JP2003159285A - 寝台における床部の揺動構造 - Google Patents
寝台における床部の揺動構造Info
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Abstract
多くかかることを解消することができる寝台における床
部の揺動構造を提供する点にある。 【解決手段】 支持フレーム7Aの上面側に備えた背部
床11を起伏揺動操作する背部床用駆動装置を設け、膝
部床13を起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を
設け、座部床12の左右両側のそれぞれに背部床及び膝
部床の揺動中心軸を受け止めて支持するための共通の支
持部材22を設け、背部床の起伏揺動に伴って背部床1
1の座部床側端部を座部床12から離間する側に移動さ
せるために背部床11の揺動中心軸を水平方向に移動案
内する案内部を支持部材22に兼用構成したことを特徴
とする。
Description
面側に少なくとも4つ以上の床からなる床部を備えた寝
台における床部の揺動構造に関する。
のうちの前方側に位置する水平姿勢の背部床を後方側の
水平軸芯周りで起立姿勢に揺動操作する背部床用駆動装
置を設け、背部床を起立姿勢に姿勢変更することによ
り、例えば食事をしたり、テレビを長時間見ることがで
きるようにしている。また、前記床部を構成する床のう
ちの後方側に位置する膝部床の後端部に該膝部床の後方
に位置する脚部床の前端部を枢支連結し、前記水平姿勢
の膝部床を前方側の水平軸芯周りで揺動させることによ
り起立姿勢に姿勢変更するための膝部床用駆動装置を設
け、膝部床を起立姿勢に姿勢変更することで膝部床と脚
部床とをほぼへの字状に変更して、足を持ち上げてリハ
ビリ等を行うことができるようにしている。そして、背
部床の起立揺動に伴って背部床の座部床側端部を座部床
から離間する側に移動させるように構成することによっ
て、身体の腰椎や腹部に背部床の起立姿勢への姿勢変更
による屈曲圧が加わることを回避することができるよう
にしている。しかも、本願出願人が先に提案している特
開平9−65952号公報に示されるように、前記背部
床の起立揺動に伴って背部床の座部床側端部と座部床の
背部床側端部との間に発生する隙間を埋めるサポート部
材を出退自在に設けることによって、前記隙間に敷布団
やマットの一部が入り込むことがないようにしている。
ポート部材を背部床の起伏揺動に連動して出退させるた
めの多数の部材からなる連動機構を必要とし、コスト高
を招くだけでなく、その連動機構を組み付ける作業を必
要とし、寝台全体の組み付け作業時間が多くかかる不都
合が発生していた。
するところは、コスト高になること及び組み付け作業時
間が多くかかることを解消することができる寝台におけ
る床部の揺動構造を提供する点にある。
決のために、支持フレームの上面側に前後方向に沿って
少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床部
を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方側
の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置を
設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置する
膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の前
端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周り
で起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、前
記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両側
のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に向
けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持す
るための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺動
に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間する
側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方向
に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、前
記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さに
設定したことを特徴としている。従って、背部床用駆動
装置により背部床を水平姿勢と起立姿勢とに起伏揺動操
作することができるとともに、膝部床用駆動装置により
膝部床を水平姿勢と起立姿勢とに起伏揺動操作すること
ができる。前記のように、背部床を起立姿勢に姿勢変更
することにより、背中を起こし、膝部床を起立姿勢に姿
勢変更することにより、太股を少し上げて膝を上昇させ
た状態にすることができるようにしている。そして、背
部床の起伏揺動に伴って該背部床の座部床側端部を座部
床から離間する側に移動させることによって、身体の腰
椎や腹部に屈曲圧が加わることを回避することができ
る。尚、前記背部床及び膝部床の起立姿勢とは、水平方
向に対して垂直方向と平行な姿勢の他、垂直方向よりも
倒伏側に傾斜した姿勢であってもよい。しかも、背部床
の起伏揺動に伴って背部床の座部床側端部が座部床から
離間して背部床と座部床の間に隙間が発生しても、左右
一対の支持部材の上面にて敷布団やマット等の寝具を受
け止めることができる。又、前記支持部材が背部床及び
膝部床の左右両側に内側に向けてそれぞれ備えさせた揺
動中心軸を受け止めて支持する共通の部材から構成する
ことによって、別々の部材にて構成する場合に比べて組
み付け作業において有利になる。又、前記支持部材が背
部床の揺動中心軸を水平方向に移動案内する案内部を兼
用構成することによって、それらを別々に構成する場合
に比べて更に組み付け作業面において有利になる。
前記座部床の背部床側端部よりも背部床側へ突出配置
し、前記背部床の左右両側に位置する外枠部の座部床側
端部を該背部床の他の部分よりも座部床側へ突出配置
し、前記水平姿勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿
勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋め
るためのサポート部材を該背部床の座部床側端部に備え
させ、前記サポート部材と前記支持フレームのうちの該
サポート部材よりも前方側部位とを、前記背部床の揺動
中心軸が水平方向前方側への移動に伴って該背部床を立
ち上げ操作する操作アームにて連結している。上記のよ
うに、支持部材の突出部及び背部床の左右両側に位置す
る外枠部の突出部を備えさせることによって、背部床の
揺動中心軸の水平方向への移動量を多く取ることができ
ながらも、背部床の起伏揺動に伴って背部床の座部床側
端部が座部床から離間して背部床と座部床との間に発生
する隙間を少なく抑えることができる。又、前記水平姿
勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿勢の座部床の背
部床側端部との間に発生する隙間を埋めるためのサポー
ト部材を背部床の座部床側端部に備えさせることによっ
て、サポート部材にて敷布団やマット等の寝具を受け止
めることができる。しかも、前記サポート部材と支持フ
レームとを操作アームにて連結することによって、背部
床の揺動中心軸が水背部床の揺動中心軸が水平方向前方
側への移動に伴って該背部床を立ち上げ操作することが
できる。
該背部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれるこ
とにより該背部床の下方側への姿勢変更を阻止するため
の融通部を備えさせることによって、例えば手を背部床
と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に背部床
が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガし
てしまうことを回避することができる。前記挟み込みが
解除されると、背部床の自重又は該自重及び背部床に加
わる人体等の荷重により水平姿勢に自ずと変更すること
ができる。
該膝部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれるこ
とにより該膝部床の下方側への姿勢変更を阻止するため
の融通部を備えさせることによって、例えば手を膝部床
と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強制的に膝部床
が水平姿勢側へ揺動操作されることがなく、手をケガし
てしまうことを回避することができる。前記挟み込みが
解除されると、膝部床の自重又は該自重及び膝部床に加
わる人体等の荷重により水平姿勢に自ずと変更すること
ができる。
動装置を操作するリモートコントロールを設け、前記リ
モートコントロールのコードの先端に備えさせたプラグ
を差し込むための抜き差し自在な差し込み部を前記支持
部材の下端に左右方向から差し込み自在に設けている。
上記のように差し込み部にプラグを左右方向から迅速に
差し込んでからリモートコントロールを操作することに
より、背部床及び膝部床を所望通りに揺動操作すること
ができる。しかも、差し込み部を頑丈な支持部材の下端
に設けることによって、他物が差し込み部に接当し難く
することができる。尚、前記差し込み部は、背部床用駆
動装置及び膝部床用駆動装置の駆動を制御する制御基板
等からなる制御装置に接続され、リモートコントロール
からの出力信号が前記制御装置に入力されて背部床及び
膝部床が揺動されることになる。
へのコードが下方へ垂れ下がらないように係止保持する
ための単又は複数の係止部材を取り付けるための取付部
を前記支持部材の下端に備えさせている。上記のように
取付部に備えさせた係止部材にコードを係止保持させる
ことによって、コードが床面等に垂れ下がることを阻止
することができる。
り、この寝台は、前後端にそれぞれキャスター2を備え
た左右一対の前後フレーム1,1とこれら前後フレーム
の前後2箇所の内面同士を左右方向で連結する左右フレ
ーム3,3とからなる固定フレーム4と、この固定フレ
ーム4に対して前後一対のリンク機構5,5及び伸縮式
の電動モータ6を介して昇降自在に支持された左右一対
の支持フレーム7A,7Aと、これら支持フレーム7
A,7Aの前後端に溶接された前後一対の連結フレーム
7B,7Bと、前記前側の連結フレーム7Bに取り付け
られたヘッドボード8と、前記支持フレーム7A,7A
の上面側に支持された床部9と、前記後側の連結フレー
ム7Bに取り付けられたフットボード10とを備えてい
る。
ド8側)から背部床11、座部床12、膝部床13、脚
部床14の順に配置されている。前記3つの背部床1
1、膝部床13、脚部床14は、後述するように可動式
に構成し、前記座部床12のみ固定式にしている。前記
背部床11及び前記脚部床14の左右両側のそれぞれに
は、サイドレール15を差し込んで保持するための保持
部材16を取り付けてあり、背部床11及び脚部床14
の可動に伴って一体的に可動させることによって、身体
が左右に移動して寝台から落ちないようにガイドするよ
うになっているが、サイドレール15及び保持部材16
を省略して実施することもできる。
ぼ逆U字状(又はほぼアーチ状)の金属製の外枠フレー
ム11Aと、この外枠フレーム11Aの開放側を閉じて
外枠を構成するための金属製の連結フレーム11Bと、
これらフレーム11A,11Bに縦横方向に所定間隔を
置いて設けられた多数の金属製の線材11Cとからなっ
ている。前記連結フレーム11Bの外面(後面)には、
左右一対のブラケット33,33を介して水平姿勢の背
部床11の座部床側端部(連結フレーム11Bの外面)
と水平姿勢の座部床12の背部床側端部(前フレーム1
2Aの前(外)面)との間に発生する隙間を埋めるため
のサポート部材34を取り付けている。前記外枠フレー
ム11Aに対する前記連結フレーム11Bの連結位置
を、外枠フレーム11Aの両端から前方側へ設定距離寄
った位置にしてあり、連結フレーム11Bに対して外枠
フレーム11Aの両端部それそれが後方に突出する延出
部11Dを外枠フレーム11Aに備えさせている。又、
前記座部床12は、前後一対の前後フレーム12A,1
2A及び左右一対の左右フレーム12B,12Bからな
る外枠部と、これらフレームに所定間隔を置いて設けら
れた多数の金属製の線材12Cとからなっている。前記
左右フレーム12B,12Bに対して前記前後フレーム
12A,12Aの両端部の連結位置を、左右フレームの
前後端それぞれから中間部に設定距離寄った位置にして
あり、左右フレーム12B,12Bの前後端が前後フレ
ーム12A,12Aに対して前後方向に突出した延出部
12D,12Dを左右フレーム12B,12Bそれぞれ
に備えさせている。又、前記膝部床13は、ほぼU字状
の金属製の外枠フレーム13Aと、この外枠フレーム1
3Aの開放側を閉じて外枠を構成するための金属製の連
結フレーム13Bと、これらフレーム13A,13Bに
縦横方向に所定間隔を置いて設けられた多数の金属製の
線材13Cとからなっている。前記外枠フレーム13A
に対する前記連結フレーム13Bの連結位置を、外枠フ
レーム13Aの両端から前方側へ設定距離寄った位置に
してあり、連結フレーム13Bに対して外枠フレーム1
3Aの両端部それそれが前方に突出する延出部13Dを
外枠フレーム13Aに備えさせている。前記のように延
出部11D,12D,13Dを備えさせることによっ
て、水平方向において延出部同士が互いに重複した状態
になるようにしている。又、前記脚部床14は、ほぼ矩
形状の外枠フレーム14Aと、この外枠フレーム14A
に縦横方向に所定間隔を置いて設けられた多数の金属製
の線材14Cとからなっている。前記各床11〜14の
具体構成は、図2に示されるものに限定されるものでは
ない。
床11を起伏揺動操作することにより背部床11を起立
させた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿勢とに切
り換えるための背部床用駆動装置17を設けている。前
記背部床用駆動機構17は、前記背部床11を揺動操作
するために該背部床11を構成する連結フレーム11B
の裏面(下面)に一端が固定された背部床用操作アーム
18と、この操作アーム18の他端に一端が取り付けら
れたロッド19Aを備えた伸縮式の背部床用電動モータ
19とから構成されている。図7に示すように、前記背
部床11の揺動中心軸を構成するピン20,20(一方
のみ示している)を背部床11を構成する外枠フレーム
11Aの両端にキャップ21を介して内向きに突出さ
せ、それらのピン20,20を前記座部床12を構成す
る左右フレーム12B,12Bの外面にボルト固定した
案内部としての案内レール22,22の前後方向ほぼ中
央部に移動自在に内嵌している。又、前記サポート部材
34と前記支持フレーム7A,7Aのうちの該サポート
部材34よりも前方側部位(背部床11の前後方向ほぼ
中央位置の直下方に位置する部位)とを、前記背部床1
1の揺動中心軸、つまり前記ピン20,20が水平方向
前方側への移動に伴って該背部床11を立ち上げ操作す
る左右一対の板状の操作アーム43,43にて連結して
いる。詳述すれば、前記各操作アーム43の後端が前記
回転自在なサポート部材34に溶接等により固定され、
かつ、前端が支持フレーム7Aの内面に回転自在に取り
付けられており、ピン20,20が水平方向前方側への
移動に伴って操作アーム43,43にて背部床11を立
ち上げ操作することができるようになっている。前記サ
ポート部材34を回転自在に構成したが、サポート部材
34を回転不能に取り付け、このサポート部材34に対
して操作アーム43の一端を相対回転を許容する状態で
取り付けて実施することもできる。又、前記左右一対の
操作アーム43,43を設けることにより、背部床11
を安定よく立ち上げ操作することができるが、単一(1
つ)の操作アームであってもよい。前記操作アーム4
3,43の形状は、図に示されるものに限定されるもの
ではない。従って、電動モータ19のロッド19Aを伸
長作動させることにより、ピン20,20を案内レール
22,22に対して前方側へ移動させながら背部床11
を操作アーム43,43にて起立姿勢(図1の2点鎖線
では最大約80度に設定しているが、何度に設定しても
よい)に姿勢変更させて、身体の腰椎や腹部に背部床1
1の起立姿勢への姿勢変更による屈曲圧が加わることを
回避することができるようにしている。又、電動モータ
19のロッド19Aを短縮作動させることにより、ピン
20,20を案内レール22,22に対して後方側へ移
動させながら背部床11を使用姿勢に姿勢変更すること
ができるようにしている。
に、起立させた起立姿勢と水平姿勢に復帰させた使用姿
勢とに切り換えるための膝部床用駆動装置23を設けて
いる。前記膝部床用駆動機構23は、前記膝部床13を
揺動操作するために該膝部床13を構成する連結フレー
ム13Bの裏面(下面)に一端が固定された膝部床用操
作アーム24と、この操作アーム24の他端に一端が取
り付けられたロッド25Aを備えた伸縮式の膝部床用電
動モータ25とから構成されている。図7に示すよう
に、前記背部床11と同様に、膝部床13の揺動中心軸
を構成するピン26,26(図では一方のみ示してい
る)を膝部床13を構成する外枠フレーム13Aの両端
にキャップ27を介して内向きに突出させ、それらのピ
ン26,26を前記案内レール22,22の後端に後述
のカバー部材30により移動不能な状態で内嵌してい
る。従って、電動モータ25のロッド25Aを伸長作動
させることにより、ピン26,26を揺動中心として膝
部床13を起立姿勢(図1の2点鎖線では最大約45度
に設定しているが、何度に設定してもよい)に姿勢変更
させると共に、脚部床14をほぼ水平姿勢に上昇させ
て、膝部床13と脚部床14とで側面視においてほぼへ
の字形状になるようにしている。前記脚部床14の後端
には、図4にも示すように、支持フレーム7A,7Aに
固定された係止部材28の任意の係止部28Aに一端が
係止固定自在な脚部29の他端を枢支連結してあり、係
止部材28の係止部に対する脚部29の係止位置を変更
することにより、脚部床14の姿勢(水平に対する角
度)を変更することができるようにしている。又、電動
モータ25のロッド25Aを短縮作動させることによ
り、ピン26,26を揺動中心として膝部床13を使用
姿勢に姿勢変更することができるようにしている。
に、前記左右フレーム12B,12Bの外面にビス止め
されると共に前後端に角のとれた半円弧状部を備えた長
板状でアルミ製の本体部22Aと、この本体部22Aの
外面側に一体形成されると共に前後方向で互いに対向す
る端部が開放された長短一対のほぼUの字状に形成され
たレール部22B,22Cとからなっている。そして、
このように形成された案内レール22の前後一対の長短
のレール部22B,22Cの端部間に前記背部床11及
び前記膝部床13のピン20、26を上方又は下方のい
ずれか一方から挿入した後、前後方向に移動させること
により、ピン20、26を内嵌支持させることができる
ようにしている。このように前記案内レール22が前記
背部床11及び前記膝部床13のピン20、26を内嵌
支持するための共通の支持部材を構成すると共に、案内
レール22の上面を全ての床11〜14の上面と同一高
さ(多少相違していてもよい)に設定している。従っ
て、背部床11が座部床12から離間する側(前側)に
移動する場合でも、前記案内レール22,22及び前記
左右フレーム12B,12Bの上面にて敷布団やマット
を確実に支持することができるようにしている。ここで
は、前記案内レール22,22を前記左右フレーム12
B,12Bの外面にビス止め等により一体化している
が、案内レール22,22と左右フレーム12B,12
Bとを1つの部材で構成することによって、部材点数の
削減化を図ることができる。図7に示す30は、前記レ
ール部22B,22Cの端部間の隙間22Sを埋めると
共に、前記ピン26を受け止めてピン26を移動不能に
固定するための受止部30Aを備えたカバー部材であ
り、カバー部材30に備えた上下一対の係止片30B,
30Bを前記本体部22Aに形成の上下一対の貫通孔2
2K,22Kに差し込んで係止することによりカバー部
材30を案内レール22に固定することができるように
している。前記カバー部材30にてピン26を支持する
ことによりガタつくことなくピン26を回転させること
ができる利点があるが、省略して実施することもでき
る。
18の前記電動モータ19のロッド19Aの連結部分に
は、長孔18Aが形成されており、背部床11の水平姿
勢への姿勢変更時に、該背部床11と支持フレーム7A
との間に例えば手(図示していない)が挟まることによ
り背部床11の下方側への姿勢変更を阻止するための融
通部として前記長孔18Aが機能するようになってい
る。つまり、図6(a)に示すように、背部床11を下
方に揺動操作している時に、図の2点鎖線で背部床11
と支持フレーム7A(図示せず)との間に手等の他物が
挟まっても、電動モータ19のロッド19Aは短縮する
ことになるが、ロッド19Aの先端、つまり操作アーム
18との連結部であるボルト31が長孔18Aの後端ま
で移動するだけで操作アーム18が操作されず、背部床
11は前記位置を維持することができる。尚、前記挟ま
っている他物が解除されると、背部床11の自重等によ
り水平姿勢まで下降するのである(図6(a)に実線で
示している)。前記長孔18Aの長さを背部床11が水
平姿勢から約20度の時点から作用するように設定した
が、長孔18Aの長さは自由に変更することができる。
又、ここでは、長孔18Aにより融通部を構成すること
によって、コスト面において有利になるが、例えばある
一定の負荷が加わることにより電動モータ19の作動を
停止するように構成してもよく、融通部の具体的構成は
自由に変更することができる。
電動モータ25のロッド25Aの連結部分にも、長孔2
4Aが形成されており、膝部床13の水平姿勢への姿勢
変更時に、該膝部床13と支持フレーム7Aとの間に例
えば手(図示していない)が挟まることにより膝部床1
3の下方側への姿勢変更を阻止するための融通部として
前記長孔24Aが機能するようになっている。つまり、
図6(b)に示すように、膝部床13を下方に揺動操作
している時に、図の2点鎖線で膝部床13と支持フレー
ム7A(図示せず)との間に手等の他物が挟まっても、
電動モータ25のロッド25Aは短縮することになる
が、ロッド25Aの先端、つまり操作アーム24との連
結部であるボルト32が長孔24Aの後端まで移動する
だけで操作アーム24が操作されず、膝部床13は前記
位置を維持することができる。尚、前記挟まっている他
物が解除されると、膝部床13の自重等により水平姿勢
まで下降するのである(図6(b)に実線で示してい
る)。前記長孔24Aの長さを膝部床13が水平姿勢か
ら約20度の時点から作用するように設定したが、長孔
24Aの長さは自由に変更することができる。又、ここ
では、長孔24Aにより融通部を構成することによっ
て、コスト面において有利になるが、例えばある一定の
負荷が加わることにより電動モータ25の作動を停止す
るように構成してもよく、融通部の具体的構成は自由に
変更することができる。
0に示すように構成してもよい(図では左右両方のもの
を同じように構成しているが、片方のみ構成してもよ
い)。つまり、案内レール22の下端の後方側部位に、
図10に示すリモートコントロール35のカールコード
(ストレートなものでもよい)36の先端に備えさせた
プラグ37を左右方向から差し込むための抜き差し自在
な差し込み部38を保持する保持部39を一体的に備え
させている(別体のものを取り付けてもよい)。前記差
し込み部38は、前記背部床用駆動装置17の電動モー
タ19、膝部床用駆動装置23の電動モータ25、昇降
用電動モータ6(省略してもよい)に駆動又は駆動停止
用の指令信号を出力するための制御装置(図示せず)に
電気的に接続されており、差し込み部38にプラグ37
を差し込むことにより、制御装置とリモートコントロー
ル35とを電気的に接続し、リモートコントロール35
を操作することにより、支持フレーム7Aを昇降した
り、背部床11又は膝部床13を揺動操作することがで
きるようにしている。又、前記案内レール22の下端の
うちの前後方向中間部に、前記保持部39から前方側に
かけて前記リモートコントロール35のカールコード3
6が下方へ垂れ下がることがないように係止保持するた
めの複数(図9では3個であるが、1個又は2個又は4
個以上でもよい)の係止部材としてのS字状のフック4
0を取り付けるための前後方向に長い板状の取付部41
を一体化している(別体のものを取り付けてもよい)。
従って、取付部41に形成の前後方向の長孔41Aに3
個のフック40を差し込んでから、それらフック40に
カールコード36を係止保持させることになる。前記の
ように長孔41Aを形成することによって、長孔41A
のどの位置にもフック40を差し込むことができる利点
があるが、複数の孔であってもよい。前記リモートコン
トロール35の先端には、フック部42を備えており、
このフック部42をサイドレール15に係止させること
によりリモートコントロール35を保持させることがで
きるようにしているが、無くてもよい。図8〜図10に
示す説明しなかった他の構成は、前述のものと同一構成
であるため、同一符号を付し、説明を省略している。
揺動に伴って背部床の座部床側端部を座部床から離間す
る側に移動させることによって、身体の腰椎や腹部に屈
曲圧が加わることを回避することができるものでありな
がら、左右一対の支持部材の上面にて敷布団やマット等
の寝具を受け止めることができ、従来のようなサポート
部材及びそれの連動機構が不要になり、コスト高になる
こと及び組み付け時間が多くかかることを解消すること
ができる寝台における床部の揺動構造を提供することが
できる。又、支持部材が背部床及び膝部床の左右両側に
内側に向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止め
て支持する共通の部材から構成することによって、別々
の部材にて構成する場合に比べて組み付け作業において
有利になる。又、支持部材が背部床の揺動中心軸を水平
方向に移動案内する案内部を兼用構成することによっ
て、それらを別々に構成する場合に比べて更に組み付け
作業面において有利になる。
部及び背部床の左右両側に位置する外枠部の突出部を備
えさせることによって、背部床の揺動中心軸の水平方向
への移動量を多く取ることができながらも、背部床の起
伏揺動に伴って背部床の座部床側端部が座部床から離間
して背部床と座部床との間に発生する隙間を少なく抑え
ることができ、敷布団やマット等の寝具の一部が隙間に
入り込むことを回避することができる。又、水平姿勢の
背部床の座部床側端部と水平姿勢の座部床の背部床側端
部との間に発生する隙間を埋めるためのサポート部材を
背部床の座部床側端部に備えさせることによって、サポ
ート部材にて敷布団やマット等の寝具を受け止めること
ができ、より快適に使用することができる。しかも、サ
ポート部材を背部床を立ち上げ操作する操作アームの一
端を取り付ける取付部材として兼用構成することによっ
て、部材点数の削減化を図ることができ、コスト面にお
いて有利になる。
勢への姿勢変更時に、背部床と支持フレームとの間に他
物が挟まれることにより背部床の下方側への姿勢変更を
阻止するための融通部を備えさせることによって、例え
ば手を背部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強
制的に背部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがな
く、手をケガしてしまうことを回避することができ、快
適に使用することができる寝台とすることができる。
勢への姿勢変更時に、膝部床と支持フレームとの間に他
物が挟まれることにより膝部床の下方側への姿勢変更を
阻止するための融通部を備えさせることによって、例え
ば手を膝部床と支持フレームの間に挟んだ場合でも、強
制的に膝部床が水平姿勢側へ揺動操作されることがな
く、手をケガしてしまうことを回避することができ、快
適に使用することができる寝台とすることができる。
ラグを左右方向から差し込むだけでリモートコントロー
ルにて背部床及び膝部床を所望通りに揺動操作すること
ができる。しかも、差し込み部を頑丈な支持部材の下端
に設けることによって、他物が差し込み部に接当し難く
することができ、耐久面において有利になる。
せた係止部材にコードを係止保持させることによって、
コードが床面等に垂れ下がることを阻止することがで
き、例えば昇降時にコードがフレーム等に挟まって切断
されることを回避することができる。
断側面図である。
台の一部切欠き縦断側面図である。
した斜視図である。
(b)は膝部床の下降揺動状態を示す説明図である。
を示す分解斜視図である。
を差し込む直前の状態を示す斜視図である。
保持させた寝台の斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 支持フレームの上面側に前後方向に沿っ
て少なくとも4つ以上の床からなる床部を備え、前記床
部を構成する床のうちの前方側に位置する背部床を後方
側の水平軸芯周りで起伏揺動操作する背部床用駆動装置
を設け、前記床部を構成する床のうちの後方側に位置す
る膝部床の後端部に該膝部床の後方に位置する脚部床の
前端部を枢支連結し、前記膝部床を前方側の水平軸芯周
りで起伏揺動自在に操作する膝部床用駆動装置を設け、
前記背部床と前記膝部床の間に位置する座部床の左右両
側のそれぞれに該背部床及び膝部床の左右両側に内側に
向けてそれぞれ備えさせた揺動中心軸を受け止めて支持
するための共通の支持部材を設け、前記背部床の起伏揺
動に伴って該背部床の座部床側端部を座部床から離間す
る側に移動させるために該背部床の揺動中心軸を水平方
向に移動案内する案内部を前記支持部材に兼用構成し、
前記支持部材の上面を前記背部床の上面とほぼ同一高さ
に設定したことを特徴とする寝台における床部の揺動構
造。 - 【請求項2】 前記左右一対の支持部材の背部床側端部
を前記座部床の背部床側端部よりも背部床側へ突出配置
し、前記背部床の左右両側に位置する外枠部の座部床側
端部を該背部床の他の部分よりも座部床側へ突出配置
し、前記水平姿勢の背部床の座部床側端部と前記水平姿
勢の座部床の背部床側端部との間に発生する隙間を埋め
るためのサポート部材を該背部床の座部床側端部に備え
させ、前記サポート部材と前記支持フレームのうちの該
サポート部材よりも前方側部位とを、前記背部床の揺動
中心軸が水平方向前方側への移動に伴って該背部床を立
ち上げ操作する操作アームにて連結してなる請求項1記
載の寝台における床部の揺動構造。 - 【請求項3】 前記背部床の水平姿勢への姿勢変更時
に、該背部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれ
ることにより該背部床の下方側への姿勢変更を阻止する
ための融通部を備えてなる請求項1又は2記載の寝台に
おける床部の揺動構造。 - 【請求項4】 前記膝部床の水平姿勢への姿勢変更時
に、該膝部床と前記支持フレームとの間に他物が挟まれ
ることにより該膝部床の下方側への姿勢変更を阻止する
ための融通部を備えてなる請求項1又は2記載の寝台に
おける床部の揺動構造。 - 【請求項5】 前記背部床用駆動装置及び前記膝部床用
駆動装置を操作するリモートコントロールを設け、前記
リモートコントロールのコードの先端に備えさせたプラ
グを差し込むための抜き差し自在な差し込み部を前記支
持部材の下端に左右方向から差し込み自在に設けてなる
請求項1記載の寝台における床部の揺動構造。 - 【請求項6】 前記プラグから前記リモートコントロー
ルへのコードが下方へ垂れ下がらないように係止保持す
るための単又は複数の係止部材を取り付けるための取付
部を前記支持部材の下端に備えさせてなる請求項5記載
の寝台における床部の揺動構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001360460A JP3765401B2 (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 寝台における床部の揺動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001360460A JP3765401B2 (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 寝台における床部の揺動構造 |
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JP2003159285A true JP2003159285A (ja) | 2003-06-03 |
JP3765401B2 JP3765401B2 (ja) | 2006-04-12 |
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ID=19171262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001360460A Expired - Lifetime JP3765401B2 (ja) | 2001-11-27 | 2001-11-27 | 寝台における床部の揺動構造 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2001-11-27 JP JP2001360460A patent/JP3765401B2/ja not_active Expired - Lifetime
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