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JP2003158782A - 制御装置および電子制御システムでの自己診断方法 - Google Patents

制御装置および電子制御システムでの自己診断方法

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Publication number
JP2003158782A
JP2003158782A JP2001356136A JP2001356136A JP2003158782A JP 2003158782 A JP2003158782 A JP 2003158782A JP 2001356136 A JP2001356136 A JP 2001356136A JP 2001356136 A JP2001356136 A JP 2001356136A JP 2003158782 A JP2003158782 A JP 2003158782A
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JP
Japan
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self
data
electronic
diagnosis
serial communication
Prior art date
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Application number
JP2001356136A
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Motoki Komiya
基樹 小宮
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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Publication of JP2003158782A publication Critical patent/JP2003158782A/ja
Publication of JP2003158782A5 publication Critical patent/JP2003158782A5/ja
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B23/00Testing or monitoring of control systems or parts thereof
    • G05B23/02Electric testing or monitoring
    • G05B23/0205Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults
    • G05B23/0259Electric testing or monitoring by means of a monitoring system capable of detecting and responding to faults characterized by the response to fault detection
    • G05B23/0286Modifications to the monitored process, e.g. stopping operation or adapting control
    • G05B23/0291Switching into safety or degraded mode, e.g. protection and supervision after failure

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の異常低下などの外乱要因が生じて
も、自己診断結果などのデータを信頼性が高い状態で利
用することができるようにする。 【解決手段】 パワーデバイス31,32,33は、通
信線23を介するシリアル通信で、自己診断結果を表す
データを制御装置21に送信する。CPU22は、低電
圧検知回路24が電源電圧の異常な低下を検知すると
き、シリアル通信データを無視する。データを無視する
期間は、カウンタ26がシリアル通信の回数を計数し
て、全部のパワーデバイス31,32,33との通信が
一巡するまでとする。電源電圧低下による影響が、電源
電圧の回復後も、通信ディレイなどで残るような場合で
も、異常の可能性があるデータを無視して、信頼性の高
い自己診断データのみを利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電子機器と
シリアル通信を行って電子制御システムを形成するよう
な制御装置および電子制御システムでの自己診断方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図11に示すような構成が各
種制御に用いられている。いわゆるメカトロニクスで
は、電子的な制御結果で各種アクチュエータなどを駆動
するために、たとえばNo.1〜No.3などの複数の
パワーデバイス1,2,3を用いている。パワーデバイ
ス1,2,3は、モータやソレノイドなどに電流を流し
て駆動力を発生させたり、ヒータなどに電流を流して熱
を発生させたりすることができる。このような電子制御
システム10は、制御装置11のCPU12によるプロ
グラム動作で制御される。制御装置11とパワーデバイ
ス1,2,3との間は通信線13を介して接続される。
パワーデバイス1,2,3がたとえば数A以上の大電流
でアクチュエータなどを駆動するときは、パワーデバイ
ス1,2,3をアクチュエータなどの近傍に配置し、制
御装置11とは離すようにする。パワーデバイス1,
2,3と制御装置11とを一体化したり、接近して配置
するようにすることも可能であるけれども、パワーデバ
イス1,2,3とアクチュエータなどとの間が離れ、大
電流の駆動出力を長い距離で導かなければならないから
である。離れた位置のパワーデバイス1,2,3と制御
装置11との間は、通信線13で接続し、シリアル通信
で制御に必要なデータを伝送するようにすれば、通信線
13の本数も減らすことができる。
【0003】図11に示すような電子制御システム10
で信頼性の高い制御を行うために、各パワーデバイス
1,2,3が実際にアクチュエータなどを駆動して制御
を行う前や、制御中の適切なタイミングで、動作に異常
が生じているか否かを自己診断する機能を備えるように
することが考えられる。たとえば自動車に搭載されて、
各種制御を行う電子制御システム10では、自己診断結
果を各パワーデバイス1,2,3からシリアル通信で制
御装置11に送信し、制御装置11で電子制御システム
10の全体的な自己診断や動作監視を行うようにしてい
る。なお、自動車に搭載される電子制御システム10
は、自動車の電源系統から電力の供給を受けて動作し、
電源電圧の異常低下時などには信頼性がある動作が行え
なくなる。このため、低電圧検知回路14を設け、バッ
テリ15などから供給される電源電圧の異常低下を検知
すると、予め設定されるフェイルセーフ動作などを行う
ようにしている。
【0004】すなわち、図12に示すように、電源電圧
が異常に低下し、時刻t0で低電圧検知回路14に設定
されている低電圧検知レベル以下になると、低電圧検知
回路14はCPU12に電源電圧が異常に低下している
ことを示す低電圧検知信号を与える。このとき、通信線
13を介して、No.2のパワーデバイス2からの自己
診断結果についてのデータを受信中であれば、引続いて
No.3のパワーデバイス3、さらにはNo.1のパワ
ーデバイス1からのデータを順次受信する。No.2の
パワーデバイス2からのデータは、低電圧検知信号が異
常を表しているときに受信されるので、自己診断機能が
誤検出する可能性があるとして、クリアされる。時刻t
1に電源電圧が低電圧検知レベル異常に回復すると、低
電圧検知信号は正常な状態を表すように変化する。
【0005】電子制御システムに関する自己診断につい
ての先行技術は、たとえば特開平9−282028号公
報などに開示されている。この先行技術では、センサ等
の入力装置が故障しているか否かを、電源を変動させて
自己診断する考え方が示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図11に示すような構
成で、電源電圧の異常低下を検知して、異常が生じてい
る間はシリアル通信で受信される自己診断閣下を表すデ
ータを無効にするとしても、全部のパワーデバイス1,
2,3から、電源電圧異常の影響を受けて自己診断機能
で誤検出を生じているおそれがあるデータの送信が完了
するまでには、送信のディレイのために時間がかかる。
このため、時刻t1以降に低電圧検知信号が異常から正
常に戻っても、異常なデータが制御装置11に受信さ
れ、電子制御システム10としての自己診断などに支障
を来すおそれがある。
【0007】本発明の目的は、電源電圧の異常低下など
の外乱要因が生じても、自己診断結果などのデータを信
頼性が高い状態で利用することができる制御装置および
電子制御システムでの自己診断方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の電子機
器が通信線を介して接続され、各電子機器から送信され
るデータをシリアル通信で受信する制御装置において、
複数の電子機器からのシリアル通信によるデータの受信
に必要な期間に対応する条件が予め設定される条件設定
手段と、少なくとも1つの電子機器で動作に異常が生じ
る可能性があるとして、予め想定される外乱要因を検知
する外乱検知手段と、外乱検知手段が外乱要因を検知す
るとき、条件設定手段に設定される条件が満たされるま
での期間、該複数の電子機器からのデータを無視するデ
ータ処理手段とを含むことを特徴とする制御装置であ
る。
【0009】本発明に従えば、制御装置は、通信線を介
して接続される複数の電子機器から送信されるデータを
シリアル通信で受信し、条件設定手段と、外乱検知手段
と、データ処理手段とを含む。条件設定手段には、複数
の電子機器からのシリアル通信によるデータの受信に必
要な期間に対応する条件が予め設定される。外乱検知手
段は、少なくとも1つの電子機器で動作に異常が生じる
可能性があるとして、予め想定される外乱要因を検知す
る。データ処理手段は、外乱検知手段が外乱要因を検知
するとき、条件設定手段に設定される条件が満たされる
までの期間、複数の電子機器からのデータを無視する。
外乱要因が生じているときに、電子機器からシリアル通
信で送信されるデータに信頼性がないので無視する期間
を、複数の電子機器からのシリアル通信によるデータの
受信に必要な期間に対応して設定しているので、異常動
作を生じているおそれがあるデータを適切に無視して、
データを信頼性が高い状態で利用することができる。外
乱要因の検知は、制御装置の外乱検知手段で行うので、
各電子機器に対して共通に利用することができ、制御装
置と複数の電子機器とで形成する電子制御システムの構
成を簡易化し、コスト低減を図ることができる。
【0010】また本発明で、前記条件設定手段には、前
記通信線を介して接続されている電子機器の数に相当す
る回数のシリアル通信を完了することが、前記条件とし
て設定されることを特徴とする。
【0011】本発明に従えば、シリアル通信で全部の電
子機器から外乱要因の影響を受けているおそれがあるデ
ータを受信しても、受信したデータを無視するので、信
頼性の低いデータを確実に除外することができる。
【0012】また本発明で、前記条件設定手段には、前
記通信線を介して接続されている電子機器の全部とのシ
リアル通信に要する時間の経過が前記条件として設定さ
れることを特徴とする。
【0013】本発明に従えば、全部の電子機器とのシリ
アル通信に要する時間が経過するまでは、シリアル通信
されるデータを無視するので、信頼性が低いデータを無
視する動作を時間が経過するか否かの簡単な判断で行う
ことができる。
【0014】また本発明で、前記条件設定手段には、前
記外乱検知手段によって検知される外乱要因が大きくな
るのに対応して、前記期間を延長するような条件が設定
されることを特徴とする。
【0015】本発明に従えば、外乱要因が大きくなれば
シリアル通信されるデータを無視する期間も延長するの
で、外乱の程度に応じて適切にデータを無視する期間を
設定することができる。
【0016】さらに本発明は、自己診断機能を備える複
数の電子機器が通信線を介して制御装置に接続されて電
子制御システムを形成し、各電子機器からの自己診断結
果を表すデータを制御装置にシリアル通信する電子制御
システムでの自己診断方法であって、電源電圧の低下を
検知するとき、該複数の電子機器から制御装置へのシリ
アル通信に要する期間に対応して予め設定される期間、
該複数の電子機器からの自己診断結果を表すデータを無
視することを特徴とする電子制御システムでの自己診断
方法である。
【0017】本発明に従えば、制御装置に複数の電子機
器を接続して電子制御システムを形成する。各電子機器
からは、自己診断結果を表すデータをシリアル通信で制
御装置に送信する。制御装置がデータを受信する際に、
電源電圧の低下を検知するときには、シリアル通信に要
する期間に対応して設定される期間、データを無視する
ので、異常なデータが含まれる可能性がある自己診断結
果を除外して、信頼性が高い自己診断結果のデータのみ
を利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある電子制御システム20の概略的な電気的構成を示
す。この電子制御システム20は、たとえば自動車に搭
載され、各種制御を行う。制御のための処理は、制御装
置21のCPU22が、図示を省略しているROMなど
に予め設定されるプログラムに従って行う。制御結果に
従って、各種アクチュエータなどを駆動するためのデー
タは、通信線23を介するシリアル通信で送受信され
る。シリアル通信を利用するため、通信線23の構成を
簡素化することができる。制御装置21では、制御に影
響を与える外乱要因として、電源電圧の低下を検知して
いる。電源電圧低下の検知は、低電圧検知回路24によ
って行われ、本実施形態では、バッテリ25などの電源
から供給される電圧低下が検知されるとカウンタ26で
シリアル通信で受信するデータの数を計数する。
【0019】通信線23を介するシリアル通信は、複数
の電子機器、たとえばNo.1〜No.3の3つのパワ
ーデバイス31,32,33と、制御装置21との間で
行われる。カウンタ25での計数は、各パワーデバイス
31,32,33からの自己診断結果を表すデータの受
信回数に対して行われる。
【0020】図2に示すように、本実施形態では、3つ
のパワーデバイス31,32,33からの自己診断結果
を表すデータを、順次シリアル信号として受信する。こ
のような自己診断動作は、電子制御システム10とし
て、全体の起動時や、起動中に所定のタイミングで行わ
れる。たとえばCPU22が各パワーデバイス31,3
2,33に対し、所定のパワーデバイスのID番号およ
び制御値を順次的に送信し、各パワーデバイス31,3
2,33はこれを受けて自己の診断結果をCPU22に
返す。自己診断結果のデータは、各パワーデバイス3
1,32,33が順次的に送信し、全体として複数回繰
返される。このような自己診断の途中で、電源電圧が異
常に低下し、低電圧検知レベル以下になると、低電圧検
知回路24は異常を表す低電圧検知信号をCPU22に
与える。電源電圧が低電圧検知レベル以下になる時刻を
t10とすると、CPU22は低電圧検知信号をラッチ
し、時刻t10’以降ラッチを設定して、低電圧ラッチ
信号を立ち上げる。本実施形態では、時刻t11で電源
電圧が低電圧検知レベル以上に回復することによって、
低電圧検知回路24が低電圧検知信号を正常に戻して
も、カウンタ25でパワーデバイス31,32,33と
のシリアル通信の回数を計数し、全部のパワーデバイス
31,32,33とのシリアル通信が少なくとも一巡す
る時刻t12以降の時刻t12’でラッチを解除して、
低電圧ラッチ信号を立ち下げるまで、データを無視す
る。なお、ラッチは、たとえばCPU22のレジスタ
や、CPU22が図示を省略しているRAMなどのワー
クメモリに設定することができる。
【0021】図3は、本実施形態で自己診断のために行
うシリアル通信中に、電圧低下を監視する動作を示す。
ステップa0から動作を開始し、ステップa1ではラッ
チを解除する。ステップa2で低電圧検知回路24が低
電圧を検知するのを待つ。低電圧が検知されると、ステ
ップa3でラッチを設定する。ラッチが設定されると、
ステップa4で、カウンタ25がパワーデバイス31,
32,33の数nだけ、シリアル通信の回数を計数する
のを待つ。n回の通信が終了すると、ステップa5でラ
ッチを解除し、ステップa6で動作を終了する。なお、
ラッチの設定は、図2に示す低電圧ラッチ信号の立ち上
げに対応し、ラッチの解除は立ち下げに対応する。
【0022】図4は、図3で設定するラッチを利用し
て、各パワーデバイス31,32,33から受信される
自己診断データを利用するか否かの判断手順を示す。た
とえばシリアル通信でデータを受信することによる割込
みなどで、ステップb0から手順が開始される。ステッ
プb1では、ラッチが設定されているか否かを判断す
る。設定されていないと判断するときには、ステップb
2で受信した自己診断データを利用した処理を行う。ス
テップb1でラッチが設定されていると判断するとき
は、受信した自己診断データを無視する。ステップb2
が終了したとき、またはステップb1で自己診断データ
を無視するときは、ステップb3で手順を終了する。こ
のような手順は、以下に説明する他の実施形態でも同様
に行われる。
【0023】図5は、本発明の実施の他の形態である電
子制御システム40の概略的な電気的構成を示す。本実
施形態で、図1の実施形態に対応する部分には同一の参
照符を付し、重複する説明を省略する。本実施形態の電
子制御システム40は、制御装置41のCPU42が、
予め設定されるプログラムに従って行う。本実施形態で
は、図1のカウンタ26に換えて、タイマ45が設けら
れる。低電圧検知回路24に電源電圧の低下が検知され
ると、タイマ45に一定時間が設定され、この間シリア
ル通信による自己診断データが無視される。
【0024】図6に示すように、本実施形態でも、図1
の実施形態と同様に、3つのパワーデバイス31,3
2,33からの自己診断結果を表すデータを、順次シリ
アル信号として受信する。このような自己診断の途中
で、電源電圧が異常に低下し、低電圧検知レベル以下に
なると、低電圧検知回路24は異常を表す低電圧検知信
号をCPU42に与える。電源電圧が低電圧検知レベル
以下になる時刻をt10とすると、CPU42は低電圧
検知信号をラッチし、時刻t10’以降ラッチを設定し
て、低電圧ラッチ信号を立ち上げる。本実施形態では、
タイマ45に一定時間を設定し、時刻t11で電源電圧
が低電圧検知レベル以上に回復することによって、低電
圧検知回路24が低電圧検知信号を正常に戻しても、タ
イマ45が一定時間を計時する時刻t13までは、デー
タを無視する。タイマ45に設定する一定時間は、全部
のパワーデバイス31,32,33とのシリアル通信が
一巡する時刻t12までに要する時間、またはさらに余
裕を持たせた時間とする。
【0025】本実施形態では、タイマ45に一定時間を
設定し、その一定時間の経過を待てばよい。一定周期で
通信が行われるような電子制御システム40では、その
一定周期を時間として設定すればよく、制御のソフトウ
エアを簡単に構成することができる。
【0026】図7は、本実施形態で自己診断のために行
うシリアル通信中に、電圧低下を監視する動作を示す。
ステップc0から動作を開始し、ステップc1ではラッ
チを解除する。ステップc2で低電圧検知回路24が低
電圧を検知するのを待つ。低電圧が検知されると、ステ
ップc3でラッチを設定する。ラッチが設定されると、
ステップc4で、タイマ45に全部のパワーデバイス3
1,32,33に対するシリアル通信が一巡するのに要
する時間以上の時間を設定し、その時間の経過を待つ。
タイマ45に設定された時間が経過すると、ステップc
5でラッチを解除し、ステップc6で動作を終了する。
【0027】図8は、本発明の実施のさらに他の形態で
ある電子制御システム50の概略的な電気的構成を示
す。本実施形態で、図1または図5の実施形態に対応す
る部分には同一の参照符を付し、重複する説明を省略す
る。本実施形態の電子制御システム50は、制御装置5
1のCPU52が、予め設定されるプログラムに従って
行う。本実施形態では、図1および図5の低電圧検知回
路24に換えて、2つの低電圧検知回路54,55が設
けられる。2つの低電圧検知回路54,55には、異な
る低電圧検知レベルを設定し、それぞれが電源電圧の低
下を検知すると、タイマ45に異なる一定時間が設定さ
れるようにする。
【0028】図9に示すように、本実施形態でも、図1
および図5の実施形態と同様に、3つのパワーデバイス
31,32,33からの自己診断結果を表すデータを、
順次シリアル信号として受信する。このような自己診断
の途中で、実線で示すように、電源電圧が異常に低下
し、第1の低電圧検知レベルVth1以下になると、低
電圧検知回路54は異常を表す第1の低電圧検知信号を
CPU52に与える。破線で示すように、電源電圧がさ
らに低下し、第1の低電圧検知レベルVth1より低い
第2の低電圧検知レベルVth2以下になると、低電圧
検知回路55は異常を表す第2の低電圧検知信号をCP
U52に与える。なお、低電圧検知回路55が第2の低
電圧検知信号を発生するときは、低電圧検知回路54か
ら第1の低電圧検知信号も発生される。
【0029】すなわち、電源電圧が時刻t20から低下
を開始し、実線で示すように、時刻t21aで第1の低
電圧検知レベルVth1以下になると、第1低電圧検知
信号は正常から異常に変化する。時刻t21aの後、時
刻t21a’で、低電圧ラッチ信号が設定される。タイ
マ45には、全部のパワーデバイス31,32,33と
のシリアル通信の一巡に必要な時間が設定される。時刻
t24aで電源電圧が第1低電圧検知レベルVth1以
上に回復すると、第1低電圧検知信号は異常から正常に
回復する。電源電圧はたとえば時刻t25a以降、正規
の電圧に戻るものとする。低電圧ラッチ信号は、タイマ
45に設定された時間が終了する時刻t26aに解除さ
れる。低電圧ラッチ信号が設定されている間は、シリア
ル通信による自己診断データは無視される。
【0030】また、破線で示すように、時刻t20から
低下する電源電圧が時刻t21bで第1低電圧検知レベ
ルVth1以下になって、第1低電圧検知信号が正常か
ら異常に変化し、さらに時刻t22bで第2低電圧検知
レベルVth2以下になると、第2低電圧検知信号も正
常から異常に変化する。時刻t23bで電源電圧が第2
低電圧検知レベルVth2以上に回復すると、第2低電
圧検知信号は異常から正常に変化する。時刻t24bで
電源電圧が第1低電圧検知レベルth1以上に回復する
と、第1低電圧検知信号も以上から正常に変化する。時
刻t25b以降では、電源電圧は正規の電圧に戻るもの
とする。
【0031】低電圧ラッチ信号は、まず時刻t21b後
の時刻t21b’に設定され、タイマ45には、全部の
パワーデバイス31,32,33とのシリアル通信の一
巡に必要な時間が設定される。時刻t22b後には、タ
イマにさらに長い時間が設定される。この時間は、たと
えば全部のパワーデバイス31,32,33とのシリア
ル通信の一巡に必要な時間の2倍以上、すなわちシリア
ル通信の二巡に必要な時間以上とする。これによって、
低電圧ラッチ信号は破線で示すように、シリアル通信が
二巡以上してから時刻t26bで解除されるようにな
り、自己診断データを無視する時間が電源電圧低下の程
度に応じて延長される。
【0032】図10は、本実施形態で自己診断のために
行うシリアル通信中に、電圧低下を監視する動作を示
す。ステップd0から動作を開始し、ステップd1では
ラッチを解除する。ステップd2で低電圧検知回路54
が第1の低電圧検知レベルVth1以下の低電圧を検知
するのを待つ。低電圧が検知されると、ステップd3で
ラッチを設定する。ラッチが設定されると、ステップc
4で、タイマ45に全部のパワーデバイス31,32,
33に対するシリアル通信が一巡するのに要する時間以
上の第1時間を設定し、その第1時間の経過を待つ。タ
イマ45に設定された第1時間が経過するまでに、ステ
ップd5で、低電圧検知回路55が第2の低電圧検知レ
ベルVth2以下の低電圧を検知すると、ステップd6
でタイマ45に第1時間よりも長い第2時間を設定し、
その第2時間の経過を待つ。ステップd5で低電圧検知
回路55が第2の低電圧検知レベルVth2以下の低電
圧を検知しないときは、ステップd4に戻り、第1時間
の経過を待つ。ステップd4で第1時間が経過すると判
断されるとき、またはステップd6で第2時間が経過す
ると判断されるときは、ステップd7でラッチを解除
し、ステップd8で動作を終了する。
【0033】本実施形態では、第1の低電圧検知レベル
Vth1と第2の低電圧検知レベルVth2との2つの
基準レベルを設けて、ラッチに設定する時間を2段階に
変えるようにしているけれども、さらに多段階、さらに
は連続的に変えるようにすることもできる。また、電源
電圧のレベルではなくて、低下速度などに応じて、ラッ
チに設定する時間を変えることもできる。
【0034】以上の説明では、制御装置21,41,5
1に複数のパワーデバイス31,32,33を通信線1
3を介して接続して電子制御システム20,40,50
を形成しているけれども、他の電子機器を接続して電子
制御システムを構成する場合にも本発明を同様に適用す
ることができる。各電子機器から送信されるデータとし
ては、自己診断結果のデータばかりではなく、センサな
どによって検出する各種データをシリアル通信で順次送
信するような電子制御システムでも、データの信頼性を
高めるために本発明を適用することができる。
【0035】データを無視する要因としては、外乱検知
手段の1つである低電圧検知回路24,54,55が検
知する電源電圧の異常低下を挙げているけれども、雷の
サージなど、電源電圧の異常な上昇や、過大なパルス性
ノイズの混入などが生じるときにも、異常なデータが送
信される可能性があれば、これを検知する検知回路を設
け、この検知回路により所定の期間、データを無視する
ことによって、信頼性を高めることができる。データを
異常にする外乱要因としては、電子制御システムが設置
される環境に応じて、電源電圧変動ばかりではなく、機
械的な衝撃、温度や湿度の急変などを検知対象とするこ
ともできる。カウンタ25やタイマ45の設定は、電源
電圧低下などの検知時点で行っているけれども、異常状
態が長く継続するような場合は、異常回復時点で設定す
るようにすることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外乱要因
を検知するとき、複数の電子機器からのシリアル通信に
よるデータの受信に必要な期間に対応して設定される期
間は、異常動作を生じているおそれがあるデータを適切
に無視して、データを信頼性が高い状態で利用すること
ができる。外乱要因の検知は、各電子機器に対して共通
に行うことができる。
【0037】また本発明によれば、信頼性の低いデータ
を無視する動作を、確実に行うことができる。
【0038】また本発明によれば、信頼性が低いデータ
を無視する動作を、時間が経過するか否かの簡単な判断
で行うことができる。
【0039】また本発明によれば、外乱の程度に応じ
て、適切にデータを無視する期間を設定することができ
る。
【0040】さらに本発明によれば、電源電圧の低下を
検知するときには、シリアル通信に要する期間に対応し
て設定される期間、複数の電子機器からの自己診断結果
のデータを無視するので、信頼性が高い自己診断結果の
データのみを利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である電子制御システム
20の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1の実施形態で、自己診断中に電源電圧低下
が生じるときの動作を示すタイムチャートである。
【図3】図1の実施形態で、自己診断中の電源電圧低下
に対処する制御手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の実施形態で、ラッチ設定中に自己診断デ
ータを無視する手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の他の形態である電子制御システ
ム40の概略的な電気的構成を示すブロック図である。
【図6】図5の実施形態で、自己診断中に電源電圧低下
が生じるときの動作を示すタイムチャートである。
【図7】図5の実施形態で、自己診断中の電源電圧低下
に対処する制御手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施のさらに他の形態である電子制御
システム50の概略的な電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図9】図8の実施形態で、自己診断中に電源電圧低下
が生じるときの動作を示すタイムチャートである。
【図10】図8の実施形態で、自己診断中の電源電圧低
下に対処する制御手順を示すフローチャートである。
【図11】従来からの電子制御システムの概略的な電気
的構成を示すブロック図である。
【図12】図11の電子制御システムで、自己診断中に
電源電圧低下が生じるときの動作を示すタイムチャート
である。
【符号の説明】
20,40,50 電子制御システム 21,41,51 制御装置 22,42,52 CPU 23 通信線 24,54,55 低電圧検知回路 26 カウンタ 31,32,33 パワーデバイス 45 タイマ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子機器が通信線を介して接続さ
    れ、各電子機器から送信されるデータをシリアル通信で
    受信する制御装置において、 複数の電子機器からのシリアル通信によるデータの受信
    に必要な期間に対応する条件が予め設定される条件設定
    手段と、 少なくとも1つの電子機器で動作に異常が生じる可能性
    があるとして、予め想定される外乱要因を検知する外乱
    検知手段と、 外乱検知手段が外乱要因を検知するとき、条件設定手段
    に設定される条件が満たされるまでの期間、該複数の電
    子機器からのデータを無視するデータ処理手段とを含む
    ことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記条件設定手段には、前記通信線を介
    して接続されている電子機器の数に相当する回数のシリ
    アル通信を完了することが、前記条件として設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記条件設定手段には、前記通信線を介
    して接続されている電子機器の全部とのシリアル通信に
    要する時間の経過が前記条件として設定されることを特
    徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記条件設定手段には、前記外乱検知手
    段によって検知される外乱要因が大きくなるのに対応し
    て、前記期間を延長するような条件が設定されることを
    特徴とする請求項3記載の制御装置。
  5. 【請求項5】 自己診断機能を備える複数の電子機器が
    通信線を介して制御装置に接続されて電子制御システム
    を形成し、各電子機器からの自己診断結果を表すデータ
    を制御装置にシリアル通信する電子制御システムでの自
    己診断方法であって、 電源電圧の低下を検知するとき、 該複数の電子機器から制御装置へのシリアル通信に要す
    る期間に対応して予め設定される期間、該複数の電子機
    器からの自己診断結果を表すデータを無視することを特
    徴とする電子制御システムでの自己診断方法。
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