JP2003147651A - 耐熱性複合紡績糸およびそれを用いてなる布帛 - Google Patents
耐熱性複合紡績糸およびそれを用いてなる布帛Info
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Abstract
で、耐切創性、耐熱性の高い作業手袋、腕カバーなどの
防護材、および染色性に優れカラフルで鮮明な色彩に染
色可能な審美性をも兼ね備えたアウトドアスポーツ衣料
に有用な耐熱高機能繊維捲縮加工糸からなる複合紡績糸
を安定的に供給せんとするものである。 【解決手段】耐熱高機能繊維が芯成分を構成し、鞘成分
を合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維で構
成した芯鞘型複合紡績糸であって、上記耐熱高機能繊維
が耐熱高機能繊維フィラメント糸の捲縮糸であることを
特徴とする複合紡績糸。
Description
性、伸縮性に優れた芯鞘型の複合紡績糸および該紡績糸
からなる伸縮性、ストレッチ性に優れ、着用感の良好な
布帛に関する。さらに詳しくは、切創、擦過溶融、火傷
の危険の高い職場に用いられる防護被服やアウトドアス
ポーツなどの過酷な環境下で着用に耐える防護被服素材
に用いると好適な複合紡績糸および布帛に関する。
が進み、労働、交通災害の危険性が高くなり人命尊重の
観点から安全性向上が強く望まれている。一方、スポー
ツにおいても多岐に渡り参加人数も増え活発になり、ス
ノーボード、フィッシング、登山などのアウトドアスポ
ーツへの参加人口の伸びが著しく、それにともないスポ
ーツ衣料素材も従来以上に耐久性、機能性が要求される
ようになり、特に、耐切創性、耐熱性などの機能性に優
れ、伸縮性、プリーツ性、防しわ性、形態保持性、カラ
フルな色彩などの審美性の優れたものが望まれている。
優れ、耐薬品性、糸強度が高い全芳香族ポリアミド繊維
などの耐熱高機能繊維が幅広く用いられるている。例え
ばパラ系アラミド繊維100%のフィラメント糸や紡績
糸を部分的に用いて交織したものが実公平1−3660
0号公報や特公昭62−26900号公報、特開平2−
292036号公報などで提案されている。これらはい
ずれも引裂抵抗性、耐切創性は向上するが、パラ系アラ
ミド繊維は本質的に耐熱性繊維であるがため熱セット性
が乏しく、フィラメント糸の捲縮加工はおこなわれてい
ないのが現状であり、縫製された衣服の伸縮性、ストレ
ッチ性に乏しく、着用感の劣る欠点がある。
高機能繊維には光により変色するのでスポーツ衣料、作
業衣料、アウトドアウエアーなどの衣料用途への応用は
問題があった。
パラ系アラミド繊維、鞘部にポリエステル繊維を配置し
た芯鞘型複合紡績糸や、ポリエステル短繊維とパラ系ア
ラミド短繊維の均一混紡の特開平6−220730号公
報、ポリエステル短繊維と芳香族ポリアミド繊維とセル
ロース系繊維の均一混紡の特開平4−50340公報が
提案されている。しかしながら、これら提案の従来技術
では紡績糸、および該紡績糸を用いた布帛に優れた伸縮
性、ストレッチ性は得られないのが現状である。
性、ストレッチ性があり、ソフトで快適で、耐切創性、
耐熱性の高い作業手袋、腕カバーなどの防護材、および
染色性に優れカラフルで鮮明な色彩に染色可能な審美性
をも兼ね備えたアウトドアスポーツ衣料に有用な耐熱高
機能繊維捲縮加工糸からなる複合紡績糸を安定的に供給
せんとするものである。
用いた伸縮性、ストレッチ性、染色性に優れ、耐切創性
の高い編織物等の繊維構造物、およびそれらからなる防
護衣料、防護シート等の防護材に好ましく用いることが
できる布帛を提供することにある。
明の芯鞘型長短複合紡績糸は、次の構成からなる。
鞘成分を合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊
維で構成した芯鞘型複合紡績糸であって、上記耐熱高機
能繊維が耐熱高機能繊維フィラメント糸の捲縮糸である
ことを特徴とする複合紡績糸。
ト捲縮糸の紡績糸に占める割合が10〜40重量%であ
ることを特徴とする前記(1)に記載の複合紡績糸。
の短繊維の紡績糸に占める割合が60〜90重量%であ
ることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の複
合紡績糸。
ト捲縮糸の伸縮伸長率が5〜80%であることを特徴と
する前記(1)〜(3)のいずれかに記載の複合紡績
糸。
の単繊維繊度が0.55〜6.7デシテックスであり、
複合紡績糸の撚係数がK=2.6〜6.0であることを
特徴とする前記(1)〜(4)のいずれかに記載の複合
紡績糸。
ポリアミド繊維であることを特徴とする(1)〜(5)
のいずれかに記載の複合紡績糸。
パラ系全芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする
前記(6)に記載の複合紡績糸。
リパラフェニレンテレフタルアミド繊維であることを特
徴とする前記(7)に記載の複合紡績糸。
載の複合紡績糸を布帛重量の30〜100重量%の範囲
で用いてなることを特徴とする布帛。
合紡績糸の芯部として耐熱高機能繊維フィラメント捲縮
糸を使用して、その周りを合成繊維、化学繊維、あるい
は天然繊維の短繊維で構成した鞘成分で被覆して、芯成
分の耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸により伸縮性、
ストレッチ性を向上させ、耐熱高機能繊維を芯に配置
し、染色性の良好な合成繊維あるいは、天然繊維の短繊
維を鞘として複合糸表面に出し、染色性、風合いを向上
させ、耐切創性、耐熱性を芯成分の耐熱高機能繊維フィ
ラメント捲縮糸により改善するものである。
素指数25以上の難燃性と、熱分解点が400℃以上の
耐熱性を持つ繊維であることが好ましい。例えば、全芳
香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維[クラ
レ(株)製商品名・ベクトラン]、ポリパラフェニレン
ベンゾビスオキサゾール繊維[東洋紡績(株)商品名・
ザイロン]、ポリベンズイミダゾール繊維、ポリアミド
イミド繊維[ローヌプーラン社、商品名ケルメル]など
があげられる。全芳香族ポリアミド繊維には、メタ系ア
ラミド繊維とパラ系アラミド繊維があり、前者として
は、例えばポリメタイソフタルアミド繊維[デュポン
社、商品名ノーメックス]などのメタ系全芳香族ポリア
ミド繊維が挙げられる。後者としては、例えばポリパラ
フェニレンテレフタルアミド繊維[東レ・デュポン
(株)製商品名ケブラー(R)]、およびコポリパラフ
ェニレン−3,4′−オキシジフェニレンテレフタルア
ミド繊維[帝人(株)製商品名・テクノーラ]などのパ
ラ系全芳香族ポリアミド繊維が挙げられる。中でもポリ
パラフェニレンテレフタルアミド繊維は、引っ張り強度
が高く、かつ耐切創性が高く、また難燃性で熱分解点が
高いので望ましい。また、難燃性で熱分解点が高いメタ
系全芳香族ポリアミド繊維も好ましい。
ツウエアなどの衣料用途に応用するうえで、低ストレッ
チや、光による変色、難染色性、低プリーツ性、低防し
わ性などの審美性などの面で問題があった。本発明の芯
鞘型複合紡績糸は、高い引張り強度、高度な耐切創性
(切れ難さ)、難燃性および高い熱分解点などの耐熱性
など、耐熱高機能繊維の持つ機能特性を損なうことな
く、前記問題点を改善することにより、防護衣料やスポ
ーツウエアなどの衣料用途への応用を実現できる。スト
レッチ性を向上させる耐熱高機能繊維フィラメント捲縮
糸は、例えば耐熱高機能繊維フィラメント糸を加撚後ア
ルミなどの耐熱性ボビンに巻き上げ、特定温度範囲内で
の高温雰囲気下で所定時間処理を行って熱セットし撚り
を固定する。次いで後、前記撚りとは逆の方向の撚を与
えて解撚させることにより得られる。
メント捲縮糸を複合糸の芯に用いることで布帛のストレ
ッチ性が大幅に向上するのである。
再生繊維や半合成繊維などの化学繊維、あるいは天然繊
維の短繊維を用い、耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸
を芯にコヨリ状に包み込み複合糸とすることで、染色
性、耐光性を飛躍的に向上させるものである。
耐熱性の機能を十分に発揮させ、良好なストレッチ性、
染色性、耐光性を得るには、種々検討した結果、紡績
糸、および該紡績糸からなる布帛の表面に染色性良好な
合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維を配置
するのが効果が高く最適である。
防しわ性などの形態保持性を改善するには、ポリエステ
ル繊維の優れた熱可塑性繊維と耐熱高機能繊維との複合
紡績方法について種々検討した結果、芯鞘型複合紡績糸
の鞘部にポリエステル繊維を配置して、芯部を耐熱高機
能繊維フィラメント捲縮糸を配置した構成とすること
で、耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の耐切創性と耐
熱性および伸縮性と、ポリエステル繊維の熱可塑性繊維
の持つ熱セット性を効果的に利用できる。
ラメント捲縮糸の伸縮伸長率は好ましくは5〜80%の
範囲で構成されるものである、伸縮伸長率が5%未満で
は、防護衣服へ満足するストレッチ性を付与することが
できず好ましくない、耐熱高機能繊維フィラメント捲縮
糸の伸縮伸長率が80%を超えると、耐熱高機能繊維フ
ィラメント捲縮糸の伸縮性が高くなり、発現捲縮による
複合加工性、布帛加工性の悪化が生じ好ましくない、さ
らに好ましくは耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の伸
縮伸長率は6〜60%の範囲である。より好ましくは耐
熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の伸縮伸長率は10〜
50%の範囲である。
熱高機能繊維フィラメント捲縮糸で構成され、芯成分の
耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸が紡績糸に占める割
合が10〜40重量%の範囲で構成されるものであるこ
とが好ましい。耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸が1
0重量%未満では防護衣服への満足する耐熱性、耐切創
性、ストレッチ性を付与することが難しくなる。耐熱高
機能繊維フィラメント捲縮糸が40重量%を超えると、
芯成分の耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸を鞘成分の
合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維で十分
に被覆することが難しくなり良好な染色性、耐光性を得
ることができず好ましくない。芯成分の耐熱高機能繊維
フィラメント捲縮糸が紡績糸に占める割合が15〜30
重量%の範囲がより好ましい、各々要求される防護衣服
特性により選定するのが良い。
いは天然繊維の短繊維で構成されているものである。鞘
成分の紡績糸に占める割合は60〜90重量%の範囲が
好ましい、鞘成分の合成繊維、化学繊維、あるいは天然
繊維の短繊維が紡績糸に占める割合が60重量%未満に
なると、芯成分の耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸を
鞘成分の合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊
維で十分に被覆することがが難しくなり、合成繊維、化
学繊維、あるいは天然繊維の優れた染色性、耐光性を十
分に発揮させることができず好ましくない、また、鞘成
分の紡績糸に占める割合が90重量%を超えると芯成分
の耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の混紡率が低く十
分なストレッチ性、防護衣服への満足する耐熱性、耐切
創性が得られず好ましくない、より好ましくは鞘成分の
紡績糸に占める割合が65〜80重量%の範囲である。
る短繊維束について説明する。本発明の短繊維束は合成
繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維で構成され
ているものである。耐熱性、耐切創性を強く必要とする
場合はメタ系アラミド短繊維や全芳香族ポリアミド短繊
維混紡品を、耐摩耗性を強く必要とする場合はポリアミ
ド短繊維を、プリーツ性、形態保持性を必要とする場合
はポリエステル短繊維を、吸湿性を必要とする場合は木
綿やレーヨンを用いる等、要求される防護衣服特性によ
り選定するのがよい。
たものでなく、複合紡績糸として、または、布帛とした
後、染色してもよい、また、あらかじめ染色した短繊維
を用いてもよい。
学繊維、あるいは天然繊維の短繊維は通常の短繊維紡績
工程である打綿、梳綿、練条、粗紡、精紡の各工程を通
すことにより作成されるスライバーや粗糸である。ま
た、繊維長を長くして(76〜160mm)一般のソ毛
紡績を通したスライバーや粗糸でもよい、短繊維の繊度
は1.1〜6.7デシテックスが好ましく1.3〜4.
4デシテックスがより望ましい、繊維長については特に
限定しないが紡績方法に合わせ最適な繊維長を選ぶのが
良い。
糸とは、どのような方法で製造されてもよいが、例えば
特開2001−248027号公報に示されるように、
次の方法で得られる。耐熱高機能繊維等に先ず第1の
(SまたはZのいずれか)の撚りを加え、これをアルミ
などの耐熱性ボビンに巻き上げ、特定温度範囲での高温
高圧水蒸気処理または高温雰囲気下で所定時間処理を行
って熱セットし撚りを固定し、次いで後、前記撚りとは
逆方向の第2の撚り(ZまたはS)を与えて解撚させる
ことにより捲縮糸を製造する。
繊維に撚りを加え、次いで加熱乾燥して撚りをセットし
た後、撚り数をほぼ0まで解撚することによっても得ら
れる。
撚り係数Kdの値として16000〜35000であ
る。
度(デシテックス)] 芯鞘型複合紡績糸の芯成分を構成する連続糸条は耐熱高
機能繊維フィラメント捲縮糸であって、フィラメント糸
はモノフィラメント、マルチフィラメントいずれでも良
いが、複合加工性、芯、鞘の、ずれ防止の観点からマル
チフィラメント糸がより好ましい。
Zいずれでも良く、撚係数K(撚数=K×番手1/2 )は
一般の紡績糸よりやや高めにするのが芯部を覆う点で好
ましく、K=2.6〜6.0の範囲が望ましい、K=
2.6より低くすると芯、鞘の複合加工性が悪化し好ま
しくない、K=6.0より高くすると強撚になりすぎ二
重撚の発生が多く加工性が悪化して好ましくない、好ま
しくはK=3.0〜4.5の範囲がより好ましい。
法についてさらに詳しく説明する。
鞘成分の短繊維束がスライバーや粗糸の場合、例えば一
対のテーパーローラーからなるフロントトップローラー
およびフロントボトムローラーを有するリング精紡機に
より、トランペットを介してバックローラー、エプロン
ローラーを経て、フロントローラーの送り出し量の高い
側へ通し、芯成分の連続糸条をフロントローラーの送り
出し量の低い側へガイドを介して通した後、短繊維束と
同時にフロントローラーより紡出し、連続糸条を中心に
短繊維束が実撚付与時に順時巻回され、芯成部の連続糸
条をこより状に包み込む状態で糸形成させるものであ
る。
方法の一例を示す概略図である。精紡機のドラフト、加
撚の概要を示すもので、精紡機に供給される短繊維束A
がトランペット1を介してバックローラー2に供給さ
れ、エプロンドラフト3を経て一対のテーパーフロント
ローラー4の送り出し量の高い側(径の大きい側)に把
持される。一方連続糸条Bはフロントローラーの送り出
し量の低い側(径の小さい側)へガイド5を介して供給
する。フロントローラーに把持され出てきた両成分を間
隔3〜15mmの範囲にとり合体させ、リング6、トラ
ベラ7で実撚を付与し通常の方法で管糸に巻き取る。
芯、鞘両繊維糸条の合体時の間隔は両成分の送り出し量
の差すなわち短繊維束の巻回状態を変えるものであり、
重なり状態や複合糸の物性をみて決めるのがよい。
占める芯成分の耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の割
合が10〜40重量%の範囲であり、耐熱高機能繊維フ
ィラメント捲縮糸の連続糸条と短繊維糸条の合成繊維、
化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維束の構成比率を適
宜設定することによって本発明の芯鞘型複合紡績糸を得
ることができる。
あるいは単糸を2本以上引き揃えあるいは撚り合わせ
た、双糸あるいは三子糸として織物や編物などの布帛に
してもよい、布帛への加工において、該糸を100%用
いてもよいが、他のフィラメント、加工糸、弾性繊維な
どとの交編、交織を行うこともできる。さらに耐熱、耐
切創性が要求される特定の部分に本発明の複合紡績糸を
用いてもよい、本発明の複合紡績糸は、その特徴を効果
あらしめるために編織物など布帛全体の重量の30〜1
00%の範囲で用いるのが好ましく、さらに好ましくは
50〜100%であり、最も好ましくは70〜100%
の範囲である。
的に説明する。
次の通りである。 <切創抵抗力(切れにくさ)>ASTM F1790−
97 Standard test method formeasuring cut resis
tance of material used in protective clothing に従
って測定した。一定の移動距離で刃が試験片を貫通する
(切る)とき、切れにくい素材ほど重い荷重が必要であ
る。刃に加える荷重Lにおいて、刃の移動距離25.4
mm(1インチ)で刃が試験片を貫通する時、荷重Lを
切創抵抗値とする。刃はAmerican Safety Razor C
o., 品番No.88−0121を使用した。測定値はN
(=ニュートン)で表し、数値が大きいほど切れにくい
ことを示す。 <プリーツ性>織、編物のタテ方向に長さ25cmの試
料を切り取り、長さ方向5cm間隔で印をつけ(4箇
所)中央部の15cmを折り込み、5cmの長さで試料
が3重になるように折り、通常のプレス機でプレス温度
140℃、プレス圧力0.5kg/cm2 で10秒間プ
レスしたのちバキューム処理を10分間行い試料を冷却
する。プリーツ性(プリーツのつき方)は肉眼で級判定
した。判定基準を下記する。(5級:非常にシャープな
プリーツ、4級:シャープなプリーツ、3級:プリーツ
がある、2級:プリーツが少しある、1級:プリーツが
ほとんどない、) <プリーツ保持性>プリーツ性を評価した試料を用いJ
IS L0217−103法にもとずき洗濯後試料のプ
リーツ性を評価した、結果をプリーツ保持性として級判
定した。 <熱溶融性>360℃に加熱された金属棒(直径0.6
cm)の先端に6×6cmの試料を自重のもとに水平に
5秒間接触させたとき、熱によって布にできた穴あきの
程度を金属棒の断面積と相対比較して級で判定する。
3級:1/2穴あき、2級:3/4穴あき、1級:完全
に穴があく。 <布帛風合い(官能評価)>布帛を次の4段階に官能評
価した。(◎:ソフトでふくらみがあり適度の張り、腰
があるもの、○:これに準ずる良好なもの、△:ソフト
感、ふくらみに欠け、硬く劣るもの、×:粗硬で劣るも
の)。 <伸縮伸長率>JIS L 1013:1999 化学
繊維フィラメント試験方法8.11伸縮性 に従って測
定した。測定前の試料の調整はつぎのようにおこなっ
た。測定試料を綛状にしてカーゼに包んだまま、90℃
20分間の温水処理を行い、室温で自然乾燥させた。 <引張弾性率>糸条の引張弾性率(初期引張り抵抗度)
は、JIS L 1013:1999化学繊維フィラメ
ント試験方法により測定した。 <限界酸素指数>JIS K 7201:1999酸素
指数法による高分子材料の燃焼試験方法により測定し
た。 <熱分解点>JIS K 7120:1987プラスチ
ックの熱重量測定方法により測定した。 <フィット性>(伸縮性) 手袋を着用した10人の触感、着用感より、10人の判
定により60%以上がフィット感が良いと判定したもの
を、フィット感良好と判定した。フィット感良好を○、
フィット感が普通程度を△、フィット感が悪いものを×
で示した。 <ストレッチ性>JIS L 1096伸縮性1999
一般織物試験方法8,14,伸長率A法により測定し
た。 <染色性(明度L* )>L* の測定はJIS Z 87
29に従った。測定器は、(株)住化分析センター製M
acbeth Color Eyes 3000を用い
た。同一素材を同一染料で染色した場合、染着率が高い
ほど染色後の素材の明度L*値は高い。
得られた固有粘度ηinh=6.5のポリパラフェニレ
ンテレフタルアミド(以下PPTAと記す)を99.9
%の濃硫酸に溶かし、ポリマー濃度19.0%、温度8
0℃のドープとし、孔径0.06mmの細孔数多数を有
する口金から押し出し、6mmの空気間隔を通した後、
4℃の水中に導いて凝固させ、ネルソンローラに導き、
10%の水産化ナトリュウム水溶液で中和処理し、水洗
後、表面温度110℃のホットローラでわずかに乾燥し
て耐水性のボビンに巻き取り、水分率46%の水分込み
繊度162デシテックス(絶乾換算111デシテック
ス、単糸繊度絶乾換算1.67デシテックス)のPPT
A繊維糸条(1)を得た。
回/m(Kd=24800)、撚り方向S撚りの撚りを
加え、ついで糸量200g巻きのボビンを熱風乾燥機に
入れて200℃で30分間の熱処理を行った後、リング
撚糸機で撚り方向Z撚りの撚lを与えて撚り数0になる
まで解撚し、糸条(2) を得た。
8、熱分解温度537℃、であった。
で、水洗後表面温度150℃のホットローラで乾燥した
糸条をペーパー製のボビンに巻き取り、水分率4.5%
の水分込み繊度116デシテックス(絶乾換算111デ
シテックス、単糸繊度絶乾換算1.67デシテックス)
のPPTA繊維糸条(3) を得た。
は数字が大きいほど糸の伸縮性が大きいことを示す。
率が29.0%と大きく伸縮性に優れたフィラメント糸
であった。糸条(3) の捲縮加工を施さないPPTA繊維
フィラメント糸の伸縮伸長率が0%と小さく伸縮性に劣
るものであった。
る糸条(2) を連続糸条Bとして、一対のフロントテーパ
ーローラーを有するリング精紡機の送り出し量の低い供
給側へガイドを介して供給し、一方のポリエステル繊
維、1.7デシテックス、38mm原綿100%の短繊
維束Aの粗糸をトランペットを通してフロントローラー
の送り出し量の高い側へバックローラーから供給し、両
糸条の間隔を5mmになるようにトランペットとガイド
の間隔およびコレクターで調整した後、粗糸を精紡トー
タルドラフト27.8倍でドラフトして後連続糸条Bと
合体させ、撚りを掛けながら通常の方法で管糸に巻き取
ってPPTA繊維捲縮糸が芯成分である複合紡績糸を得
た。PPTA繊維捲縮糸である糸条(2) は、リング精紡
機に供給する際、テンション管理が容易で芯鞘複合紡績
糸の加工性に適した糸条であった。
ックス(綿番手20s/1相当)、撚数15.7回/2
5.4mmのZ撚りで、芯成分37.6%、鞘成分6
2.4%の芯鞘型複合紡績糸である。この複合紡績糸は
伸縮伸長率が6.7%と高く、伸縮性に優れた芯鞘型複
合紡績糸であった。
の撚止めセットを行い、タテ糸60本/25.4mm、
ヨコ糸52本/25.4mmの複合紡績糸100%の平
織物(目付け145g/m2 )を作成した。製織に際し
てタテ糸には糊剤を付与した。
ヨコ3.8%と高くかつ嵩高でソフトな手触りとしなや
かさを持ち風合いに優れ、作業服やスポーツ衣料に用い
るに適した織物であった。
捲縮加工を施さないPPTA繊維フィラメント糸を用い
た以外実施例1と同様の方法で芯鞘型複合紡績糸を作成
した。この複合紡績糸は伸縮伸長率が0.2%で、低い
ものであった。ついで同複合紡績糸を用いて実施例1と
同様の織物構造の織物を得た。
ヨコ0.2%と低く、実施例1の織物に比べ硬く、ソフ
ト感がなく、しなやかさに欠け風合いの劣る織物であっ
た。比較例2として、実施例1で使用したPPTA繊維
フィラメント捲縮糸である糸条(2) を用いて、ドラフト
を10倍、撚数7.4回/25.4mmとした以外は実
施例1と同様の方法により、繊度1180デシテックス
(綿番手5s/1相当)、芯成分9.4%、鞘成分9
0.6%のPPTA繊維捲縮糸が芯成分である芯鞘型複
合紡績糸を得た。
%と低いものであった。芯成分としてPPTA繊維捲縮
糸を用いているが、複合紡績糸全体に対してPPTA繊
維捲縮糸の割合が少ないために伸長率が低く押さえられ
たのである。これらの織物を糊抜き精練した後、次の方
法で染色した。分散染料Sumikaron Blue
E−FBLをポリエステル繊維重量に対して4重量%
となるように使用し、助剤として酢酸0.3g/lを加
えて染め液を調整し、繊維重量に対する浴比1:20、
染色温度130℃で30分間染色した。次いで湯洗い、
水洗、乾燥した。実施例1および比較例1は、鞘成分の
ポリエステル繊維が染色され、ブルーの織物が得られ
た。比較例2は鞘成分のポリエステル成分が少ないた
め、芯成分のPPTA繊維の黄色の目立つ織物となっ
た。
合紡績糸を二本引き揃え、下撚りと逆方向に下撚りの7
0%の撚り数で双糸加工して、295(デシテックス)
×2、(綿番20 S /2)を得た。さらに、これを5本
引き揃えてSFG−7ゲージタイプの手袋編み機(株式
会社島精機製作所製)に供給して7ゲージの手袋を編み
上げ、目付530g/m2 の手袋を作成した。
複合紡績糸を用いて、実施例2と同様の方法で目付53
0g/m2 の手袋を作成した。
(デシテックス)×2(綿番20S /2)を用いて実施
例2と同様の方法で目付530g/m2 の手袋を作成し
た。これらの手袋の耐切創性、風合い、フイット性の比
較評価結果を表3に示す。
れ手に良くフィットし耐切創性、耐熱性も良好で優れた
手袋であった。比較例3の手袋は耐切創性、耐熱性は良
好であるが硬くてフィット性が悪く着用感の劣る手袋で
あった。
績糸を織物全体重量の25%(実施例5)、30%(実
施例2)、100%(実施例3)になるように経糸、緯
糸に均一に用い平織地を作成した、ベース糸としてポリ
エステル100%20s、K=3.4を用い、織成に際
して経糸には糊剤を付与した。織密度は経糸60本/2
5.4mm、緯糸52本/25.4mmであり、目付け
は145g/m2 であった。布帛評価結果を表4に示し
た。
ーツ性などの形態保持性は良好であったが伸縮性がやや
劣り、耐熱、耐切創の全芳香族ポリアミド繊維の高機能
特性がやや劣るものであった。実施例3、実施例4はP
PTA繊維の高機能特性を十分に発揮し、伸縮性に富み
フィット感に優れプリーツ性などの形態保持性をも兼ね
備えた優れた布帛であった。
スに仕立て、仕立て栄えを目視評価した、ポリエステル
繊維の持つシャープなプリーツであり、仕立て栄えの良
さが現われたフィット感の良好なスラックスであり着用
評価を10名にて実施した結果耐熱性、耐切創性はもち
ろんストレッチ性があり、膝の折り曲げが楽でプリーツ
保持性も良好であり好評を得た。
糸および布帛は、芯部を構成する耐熱性高機能繊維フィ
ラメント糸捲縮加工糸からなる連続糸条を、鞘部を構成
する短繊維束の合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維
の短繊維で被覆させることにより、耐熱性高機能繊維フ
ィラメント糸捲縮加工糸の持つ伸縮性および耐切創性、
耐熱などの優れた高機能特性を損なうことなく、プリー
ツ性、防しわ性などの形態保持性を大幅に改善し、伸縮
性が良くストレッチ性があり着用感に優れ、かつ高機能
特性の要求される消防服、作業服等の防護被服用分野や
アウトドアスポーツ衣料に好適な布帛を提供することが
できるものである。
示す概略図である。
Claims (9)
- 【請求項1】耐熱高機能繊維が芯成分を構成し、鞘成分
を合成繊維、化学繊維、あるいは天然繊維の短繊維で構
成した芯鞘型複合紡績糸であって、上記耐熱高機能繊維
が耐熱高機能繊維フィラメント糸の捲縮糸であることを
特徴とする複合紡績糸。 - 【請求項2】前記芯成分の耐熱高機能繊維フィラメント
捲縮糸の紡績糸に占める割合が10〜40重量%である
ことを特徴とする請求項1に記載の複合紡績糸。 - 【請求項3】前記鞘成分の合成繊維あるいは天然繊維の
短繊維の紡績糸に占める割合が60〜90重量%である
ことを特徴とする請求項1または2に記載の複合紡績
糸。 - 【請求項4】前記芯成分の耐熱高機能繊維フィラメント
捲縮糸の伸縮伸長率が5〜80%であることを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の複合紡績糸。 - 【請求項5】前記耐熱高機能繊維フィラメント捲縮糸の
単繊維繊度が0.55〜6.7デシテックスであり、複
合紡績糸の撚係数がK=2.6〜6.0であることを特
徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複合紡績糸。 - 【請求項6】前記芯成分の耐熱高機能繊維が全芳香族ポ
リアミド繊維であることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載の複合紡績糸。 - 【請求項7】前記芯成分の全芳香族ポリアミド繊維がパ
ラ系全芳香族ポリアミド繊維であることを特徴とする請
求項6に記載の複合紡績糸。 - 【請求項8】前記パラ系全芳香族ポリアミド繊維がポリ
パラフェニレンテレフタルアミド繊維であることを特徴
とする請求項7に記載の複合紡績糸。 - 【請求項9】請求項1〜8のいずれかに記載の複合紡績
糸を布帛重量の30〜100重量%の範囲で用いてなる
ことを特徴とする布帛。
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