JP2003146826A - 粒子及びその製法 - Google Patents
粒子及びその製法Info
- Publication number
- JP2003146826A JP2003146826A JP2001341376A JP2001341376A JP2003146826A JP 2003146826 A JP2003146826 A JP 2003146826A JP 2001341376 A JP2001341376 A JP 2001341376A JP 2001341376 A JP2001341376 A JP 2001341376A JP 2003146826 A JP2003146826 A JP 2003146826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- surfactant
- sulfonic acid
- polymerization
- metal salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
子、更には油剤,香料,薬剤,臭い等を素早く吸収及び
/又は吸着する多孔性粒子、その製法及びそれを含有す
る化粧料の提供。 【解決手段】 スルホン酸基を有する界面活性剤の金属
塩で表面が被覆されてなる粒子、その粒子を含有する化
粧料及びその粒子の製法。
Description
性、皮膚定着性、感触が良好で、化粧料等に好ましく用
いられる、表面が改質された粒子、その製法及びそれを
含有する化粧料に関する。
表面に有機酸の多価金属塩を残存させた粒子について、
いくつか報告されている。特許2550262号公報に
は、有機酸金属塩と吸油性架橋重合体からなる吸油剤で
あって、多量の油を吸収して膨潤し、しかも吸収した油
の保油性能に優れ、且つ吸油速度を著しく向上させた吸
油剤が開示されている。しかし、膨潤型であるため、吸
油によって粒子形状が変化するため、皮膚上の感触が満
足できるものではなかった。更に、有機酸金属塩として
脂肪酸を用いているため、臭いの問題が生じ、化粧料用
途には適さなかった。
上の感触が良好な粒子、更には油剤,香料,薬剤,臭い
等を素早く吸収及び/又は吸着する多孔性粒子、その製
法及びそれを含有する化粧料を提供することである。
を有する界面活性剤の金属塩で表面が被覆されてなる粒
子、及びその粒子を含有する化粧料を提供する。
活性剤の1価の塩、溶剤並びに重合開始剤存在下、非架
橋性ビニルモノマー(以下、モノマーという)及び架橋
性ビニルモノマー(以下、架橋剤という)を、懸濁又は
乳化重合する、スルホン酸基を有する界面活性剤の金属
塩で表面が被覆された多孔性粒子の製法、さらに、重合
中及び/又は重合後に、多価金属化合物を添加する工程
を含む上記多孔性粒子の製法を提供する。
は、きしみ感やざらつき感を抑え、更に皮膚定着性を向
上させる観点から、0.1〜100μmが好ましく、特
に0.3μm〜40μmが好ましい。
測定装置(LA−910 堀場製)により、粒子のアル
コール(又は水)懸濁液を室温(20℃)において測定
した重量平均粒子径である(相対屈折率1.2を用い
た)。
が、球状体が皮膚上の感触が良好であることから好まし
い。
界面活性剤の金属塩の割合は、粒子自身の性能(発色、
吸油/吸水/吸着性等)、親水性媒体への配合性、感
触、更に多孔性粒子の場合には親水性媒体中でのスクワ
レン吸収量を低下させない観点から、粒子全体(スルホ
ン酸基を有する界面活性剤の金属塩を含む)100質量
部に対して、0.01〜50質量部が好ましく、0.1
〜20質量部が更に好ましく、0.1〜10質量部が特
に好ましい。
が好ましく、多孔性である場合、その細孔表面積は、後
述する水銀圧入法により求められる値で、10〜300
m2/gが好ましく、20〜200m2/gが更に好まし
い。また、その多孔性粒子は、吸油性であり、後述する
測定方法により求められるスクアレン吸収量が0.1
[(mL/g)/cm2](30分)以上が好ましく、0.
3[(mL/g)/cm2](30分)以上が更に好まし
い。
分けられ、無機物としては、酸化亜鉛、酸化チタン、酸
化アルミニウム、酸化鉄等の無機顔料;タルク、カオリ
ン、雲母、雲母チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸
マグネシウム、シリカ等の体質顔料が挙げられる。有機
物としては、キトサン、セルロース、デンプン、糖等の
天然物やその誘導体;カルナバロウ、キャンデリラロウ
等の天然ワックス、ポリエチレンワックス、エステルワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワ
ックス等のワックス;炭化水素樹脂、ポリメタクリル酸
メチル等のアクリル樹脂、ビニル樹脂、フェノール樹
脂、ナイロン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリアミド樹脂、ポリスチレン樹脂、シリコン樹脂等の
合成樹脂(これらは架橋、非架橋を問わない)が挙げら
れる。
製法で得られるモノマーから得られるアクリル樹脂、ス
チレン樹脂等、及び特許3059071号公報に記載さ
れているキトサンと反応性ビニル基を有する有機酸の重
合体からなるもの等が挙げられる。
(1)又は製法(2)により得ることができる。
性剤の金属塩と粒子を乾式又は湿式混合する方法 製法(2):スルホン酸基を有する界面活性剤の1価の
塩を分散剤として、モノマーの重合を行う方法。
ミル(コーヒーミル、コーミル、ピンミル、ジェットミ
ル、ボールミル、サンドミル等)やニーダー内に、粒子
とスルホン酸基を有する界面活性剤の金属塩を入れ、解
砕、混合する方法が挙げられる。
するものを用いることができる。金属塩として、1価の
金属塩、多価の金属塩どちらであってもよい。粒子は、
前述の無機物及び有機物のいずれであってもよい。粒子
とスルホン酸基を有する界面活性剤の金属塩の混合割合
は、粒子100質量部に対して、スルホン酸基を有する
界面活性剤の金属塩0.01〜50質量部が好ましい。
を有する界面活性剤の金属塩の分散又は可溶化溶液と粒
子を混合し、溶媒を除去する方法等が挙げられる。さら
に、粒子と混合後、好ましくは酸性下で、多価金属化合
物を添加する工程を含むことが好ましい。
するものを用いることができる。金属塩として、1価の
金属塩、多価の金属塩どちらであってもよい。粒子は、
前述の無機物及び有機物のいずれであってもよい。溶媒
は、水、エタノール等のアルコール系溶剤等を用いるこ
とができる。
粒子5〜50質量部、スルホン酸基を有する界面活性剤
の金属塩0.01〜50質量部が好ましい。
の金属塩が、1価の塩の場合、リン酸、塩酸等の無機
酸、又はクエン酸等の有機酸を添加し、pHを好ましく
は5以下にして、後述する多価金属化合物を添加し、混
合することも好ましい。多価金属化合物の添加量は、ス
ルホン酸基を有する界面活性剤の1価の塩に対して、当
量比(モル数/金属の価数)で、0.3〜1.5が好ま
しく、0.5〜1.2が更に好ましく、0.8〜1.2
が特に好ましい。添加温度は、室温〜100℃位が好ま
しい。溶媒の除去は、留去等の方法により行うことがで
きる。
塊状重合、溶液重合、懸濁重合(シード重合)、乳化重
合等いずれの重合法でも良い。例えば、塊状重合や溶液
重合を行う場合、後述する重合開始剤、モノマー、溶
剤、スルホン酸基を有する界面活性剤の1価の塩を用い
て、反応させ、得られた反応物を解砕することにより粒
子を得る。懸濁重合(シード重合)、乳化重合を行う場
合、スルホン酸基を有する界面活性剤の1価の塩、後述
する重合開始剤、モノマー、場合によっては架橋剤、分
散媒(通常は水、場合によってはアルコール水、アセト
ン水等の水溶性溶剤と水との混合物)を用いて、反応さ
せ、粒子を得る。
ン酸基を有する界面活性剤の1価の塩、溶剤並びに重合
開始剤存在下、モノマー及び架橋剤を、懸濁又は乳化重
合する方法が好ましい。さらに、重合中及び/又は重合
後に、好ましくは酸性下で、多価金属化合物を添加する
工程を含むことも好ましい。
活性剤の金属塩で、粒子表面を、均一に被覆することが
でき、さらに粒子が多孔性の場合、吸油性となるので好
ましい。
においては、スルホン酸基を有する界面活性剤の1価の
塩、溶剤並びに重合開始剤存在下、モノマー及び架橋剤
を、水を含有した順相の懸濁重合又はO/W型の乳化重
合を行い、反応後、溶剤及び水を除去し、乾燥させて、
粒子を得る。
ーとの親和性等によって選択され、好ましくは室温〜1
50℃、より好ましくは50〜120℃である。重合時
間は重合開始剤の半減期、モノマーの反応性によって適
宜選択されるが、2〜48時間が好ましい。スルホン酸
基を有する界面活性剤の1価の塩の存在量は、モノマー
と架橋剤の合計量に対して0.01〜50質量%が好ま
しく、特に0.1〜50質量%が好ましい。撹拌条件
は、速すぎても遅すぎても分散が不安定になりやすいの
で、強い剪断がかからずに系全体が混合されるように行
うのが好ましい。
は酸性下で、多価金属化合物を添加することが好ましい
が、酸性下とは、リン酸、塩酸等の無機酸、又はクエン
酸等の有機酸を添加し、pHを好ましくは5以下にする
条件である。多価金属化合物は、後述のものを用いるこ
とが出来、その添加量は、スルホン酸基を有する界面活
性剤の1価の塩に対して、当量比(モル数/金属の価
数)で、0.3〜1.5が好ましく、0.5〜1.2が
更に好ましく、0.8〜1.2が特に好ましい。また、
多価金属化合物が水酸化物の場合は、pHが好ましくは
7以上、更に好ましくは7〜12になるまで加える。添
加温度は、室温〜100℃位が好ましい。
して、添加することが好ましい。このような水溶液又は
水分散体中、多価金属化合物は、0.1〜50質量%で
あることが好ましい。多価金属化合物の添加時期は重合
中及び/又は重合後であるが、重合の後半以降が望まし
い。重合率0〜50%の間に添加すると分散系が不安定
となり凝集が起き易いので、好ましくは重合率50〜1
00%、更に好ましくは重合率80〜100%、特に好
ましくは重合率98〜100%の間に添加する。
出来る。ここで未反応モノマー量はガスクロマトグラフ
ィーにより、定量することができる。
り除去することで、スルホン酸基を有する界面活性剤の
金属塩で表面が被覆された多孔性粒子を得ることが出来
る。
て説明する。
の塩]本発明に用いるスルホン酸基を有する界面活性剤
とは、炭素数4〜30の飽和又は不飽和高級アルコー
ル若しくはそのエトキシレートのスルホコハク酸モノ又
はジエステル、炭素数5〜30のアルキル基又はアル
ケニル基を有する直鎖若しくは分岐鎖アルキルベンゼン
スルホン酸、炭素数5〜30のアルキル基又はアルケ
ニル基を有し、1分子内に平均0.5〜10モルのアル
キレンオキサイドを付加していてもよい、脂肪酸アミド
エーテルスルホン酸、炭素数5〜30のアルキル基又
はアルケニル基を有し、1分子内に平均0.5〜25モ
ルのアルキレンオキサイドを付加していてもよい、アル
キル又はアルケニルエーテルスルホン酸、炭素数6〜
30のアルキル又はアルケニル基を有する脂肪酸とイセ
チオン酸との縮合物、炭素数5〜30のアルキル基又
はアルケニル基を有する、アシル化タウリン、炭素数
5〜30のアルキル基又はアルケニル基を有する、アル
カン又はオレフィンスルホン酸、炭素数5〜30のア
ルキル基又はアルケニル基を有するα−スルホ脂肪酸又
はそのエステル、炭素数5〜30ののアルキル基又は
アルケニル基を有するモノグリセライドのスルホン酸等
が挙げられ、これらは2種以上混合して用いてもよい。
アルキル基、アルケニル基は、直鎖であっても、分岐鎖
であってもよく、置換基を有していても良い。
一般式(I)又は(II)で表わされる化合物から選ばれる
少なくとも1種が更に好ましい。
0のアルキル基又はアルケニル基、R2は水素原子又は
メチル基を示す。] R3O(CH2CH2O)mCH2CH2SO3H (II) [式中、R3は置換基を有していてもよい炭素数5〜3
0のアルキル基又はアルケニル基、mは0〜25の値を
示す。] 一般式(I)及び(II)において、R1及びR3としては、
炭素数6〜24のアルキル基又はアルケニル基が好まし
い。具体例としては、ヘキシル、オクチル、ノニル、デ
シル、ウンデシル、ドデシル、テトラデシル、ヘキサデ
シル、オクタデシル、エイコシル、ドコシル、テトラコ
シル、デセニル、ドデセニル、テトラデセニル、ヘキサ
デセニル、オクタデセニル、エイコセニル等が挙げられ
る。また、アルキル基又はアルケニル基の置換基として
は、水酸基、カルボキシル基、エステル基、エーテル
基、アミド基等が挙げられる。mとしては、0〜10が
好ましい。
塩としては、アルカリ金属塩、アンモニウム塩、総炭素
数1〜22のアルキル若しくはアルケニルアミン塩、総
炭素数1〜22のアルカノールアミン塩、塩基性アミノ
酸塩等であり、好ましくはリチウム、ナトリウム、カリ
ウム等のアルカリ金属塩が挙げられ、この中でもナトリ
ウム塩、カリウム塩が特に好ましい。
属塩としては、ベリリウム、マグネシウム、カルシウ
ム、ストロンチウム、バリウム等のアルカリ土類金属
塩、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバ
ルト、ニッケル、銅、亜鉛、ジルコニウム、モリブデ
ン、パラジウム、銀、カドミウム、タングステン、水銀
等の遷移金属塩、アルミニウム、ガリウム、錫、鉛、ラ
ンタノイド系金属塩等が挙げられる。この中でも、マグ
ネシウム、カルシウム、バリウム、マンガン、鉄、ニッ
ケル、銅、亜鉛、銀、錫塩が一般的な製造上、好まし
く、マグネシウム、カルシウム、亜鉛塩が更に好まし
い。
金属化合物とは、二価以上の金属の化合物である。この
ような多価金属化合物を形成する金属としては、ベリリ
ウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バ
リウム等のアルカリ土類金属、チタン、バナジウム、ク
ロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、
ジルコニウム、モリブデン、パラジウム、銀、カドミウ
ム、タングステン、水銀等の遷移金属、アルミニウム、
ガリウム、錫、鉛、ランタノイド系金属等が挙げられ
る。この中でも、マグネシウム、カルシウム、バリウ
ム、マンガン、鉄、ニッケル、銅、亜鉛、銀、錫が一般
的な製造上、好ましく、マグネシウム、カルシウム、亜
鉛が更に好ましい。
物、水酸化物又は塩が挙げられる。特に多価金属塩が好
ましく、塩を構成する酸としては、特に限定されない
が、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、亜硝
酸、亜硫酸、亜リン酸、次亜塩素酸、次亜リン酸、過塩
素酸、過硫酸、炭酸、過炭酸等の無機酸、グリコール
酸、乳酸、クエン酸等の有機酸が挙げられ、特にヒドロ
キシ基を有する有機酸が好適である。多価金属化合物は
単独であるいは組み合わせて用いられる。
通常のラジカル重合性ビニルモノマーが好適に用いられ
る。モノマーの具体例として、スチレン、アルキル基の
炭素数1〜30のアルキル(メタ)アクリレート(ここ
で「アルキル(メタ)アクリレート」とは、アルキルア
クリレート又はアルキルメタクリレートを意味し、以下
同様の意味で「(メタ)」を用いる。)、(メタ)アク
リロニトリル、(メタ)アクリルアミド、酢酸ビニル、
ビニルピロリドン、片末端(メタ)アクリロイル変性ポ
リシロキサン等が挙げられ、これらは単独もしくは2種
以上を混合して(共)重合することができる。
り、反応性を付与したりする目的で、(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸等のα,β−不飽和カルボ
ン酸、無水マレイン酸、クロロメチルスチレン、グリシ
ジル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルオキ
シエチルイソシアネート、3−(トリメトキシシリル)
プロピル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸、ビニルピリジン等のモノマーを単独
重合又は共重合させることもできる。
び架橋剤の合計量に対して、0〜95質量%が好まし
く、20〜90質量%が更に好ましい。
ジビニル系のジビニルベンゼン、ジ(メタ)アクリレー
ト系のエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポ
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート等の2官
能性架橋剤、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレートやテトラメチロールメタンテトラ(メタ)アク
リレート等の多官能性架橋剤が挙げられ、これらは単独
もしくは2種以上を混合して(共)重合することができ
る。これらの中で好ましい架橋剤は、ジビニルベンゼ
ン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレートであ
る。
を吸収した粒子が応力で油剤を吐き出さないようなゲル
強度を有する観点から、モノマーと架橋剤の合計量に対
して、5〜100質量%が好ましく、10〜80質量%
が更に好ましい。また経済的観点からは、架橋剤量は極
力控えた方が好ましい。
て、スルホン酸基を有する界面活性剤の1価の塩以外に
も、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、4級塩基を導入したカチオン性ポリビニルアルコー
ル、カルボン酸基又はスルホン酸基を導入したアニオン
性ポリビニルアルコール、澱粉、4級塩基を導入したカ
チオン性澱粉等、乳化剤(界面活性剤)又は保護コロイ
ドとして作用して粒子の安定性に効果のある水溶性高分
子を使用することもできる。このような分散剤の使用量
は、モノマー及び架橋剤の合計量に対して0.01〜1
0質量%が好ましい。
しては、脂肪族炭化水素系溶剤、芳香族炭化水素系溶
剤、シリコーン系溶剤又はそれらの混合物が好ましい。
脂肪族炭化水素系溶剤として、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタン、ドデカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキ
サン、イソオクタン、水添トリイソブチレン等、芳香族
炭化水素系溶剤として、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン等、シリコーン系溶剤として、オク
タメチルシクロテトラシロキサン(通称D4)、デカメ
チルシクロペンタシロキサン(通称D5)、ヘキサメチ
ルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、ポリジ
メチルシロキサン(1cs,6cs等)等が例示され
る。脂肪族炭化水素系溶剤とシリコーン系溶剤は、モノ
マーを溶解させるがポリマーを溶解させないため、重合
が進行するとポリマーと溶剤が相分離し、乾燥時に溶剤
を除去することにより多孔構造が得られる。一般にモノ
マーのSP値(溶解度パラメーター)より1〜2程度小
さい溶剤を用いることが特に好ましい。
化水素系溶剤とシリコーン系溶剤の合計量100質量部
に対して、0〜50質量部用いられる。全溶剤の使用量
は、モノマーと架橋剤の合計量に対して30〜400質
量%が好ましく、特に100〜200質量%が好まし
い。
として、例えば、ラウロイルパーオキシド、ベンゾイル
パーオキシド、ターシャリーブチルパーオキシピバレー
ト、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート等のパー
オキシド系開始剤、アゾビス(イソブチロニトリル)、
アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、アゾビ
ス(ジメチルイソブチレート)、アゾビス(シクロヘキ
サンカルボニトリル)等のアゾ系開始剤が好適に用いら
れる。
の合計量に対して、0.03〜3モル%が好ましく、
0.1〜1モル%が更に好ましい。
は、重合に悪影響を与えない範囲で各種添加剤を共存さ
せて重合することができる。かかる添加剤の具体例とし
ては、亜硝酸ナトリウム等の重合禁止剤、可塑剤、染
料、抗菌剤、香料等が挙げられる。
子、特に多孔性粒子であることが好ましい。本発明の化
粧料中、本発明の粒子の含有量は、その化粧料の目的に
応じて適宜選択することができ、特に限定されるもので
はないが、0.1〜50質量%が好ましく、1〜30質
量%がさらに好ましい。
乳化化粧料、水性化粧料、シート状化粧料、スプレー状
化粧料、スティック状化粧料、ゲル状化粧料等のいずれ
でもよい。また本発明の化粧料の種類も特に限定され
ず、例えばパック、ファンデーション、ローション、コ
ールドクリーム、ハンドクリーム、柔軟化化粧料、栄養
化粧料、収斂化粧料、美白化粧料、シワ改善化粧料、老
化防止化粧料、制汗剤、デオドラント、吸油剤等の皮膚
化粧料;整髪剤、養毛剤等の毛髪化粧料が挙げられる。
ことが好ましい。アルコールとしては、エタノール、グ
リセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレング
リコール、ソルビトール等の炭素数1〜6の一価又は多
価アルコール、特に多価アルコールが好ましい。本発明
の化粧料中のアルコールの含有量は、1〜30質量%が
好ましい。
て一般に使用されているその他の成分を、本発明の効果
を損なわない範囲で、上記化粧料の形態、種類等に応じ
て適宜配合することができる。
カ、タルク、セリサイト、カオリン、ナイロンパウダ
ー、ポリメチルシルセスキオキサン、硫酸バリウム等の
体質顔料;酸化チタン、亜鉛華、酸化鉄等の無機顔料;
これら粉体をシリコーン処理等の表面疎水化処理した粉
体;固形パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、
ワセリン、セレシン、オゾケライト、モンタンろう等の
炭化水素類;セチルアルコール、ステアリルアルコー
ル、パルミチルアルコール、ヘキシルドデシルアルコー
ル等の高級アルコール類;カチオン化セルロース、カル
ボキシベタイン型ポリマー等の感触向上剤;美白剤、鎮
痛消炎剤、鎮痒剤、殺菌消毒剤、収斂剤、皮膚軟化剤、
ホルモン剤等の薬効成分;水;界面活性剤;W/O又は
O/W型乳化剤;オクチルメチルシクロテトラシロキサ
ン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリ
コーン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン等の鎖状シリコーン、アミノ変性シリコー
ン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリ
シロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シ
リコーン、アルコキシ変性シリコーン、エポキシ変性シ
リコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコ
ーン、ポリエーテル・アルキル変性シリコーン、グリセ
リルエーテル変性シリコーン等のシリコーン化合物;メ
チルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチル
セルロース、ポリアクリル酸、トラガント、寒天、ゼラ
チン等の増粘剤;その他、乳化安定剤、キレート剤、紫
外線防御剤、pH調整剤、防腐剤、色素類、香料等が挙
げられる。
孔表面積の測定は、島津製作所製水銀ポロシメーターP
ORE SIZER 9320を使用した水銀圧入法で
行い、全細孔表面積を算出する際には、水銀の表面張力
σ=484dyne/cm,接触角θ=130°を用い
た。
8.5g、ラウロイルパーオキシド1.8gを仕込み室
温下で撹拌混合した。ここにN−ラウロイル−N−メチ
ルタウリンナトリウム(日本油脂製ダイヤポンF;ac
t.27.2%)2.7g、亜硝酸ナトリウム0.27
gを溶解させたイオン交換水270gを加え、ホモミキ
サーで粒径が8.9μmになるまで分散させた。
窒素置換しながら攪拌を30分程度行った。オイルバス
の温度が約30分で25℃から75℃になる様に加温
し、10時間重合を行った。その後バス温を85℃に上
昇させ、8時間熟成を行った。
ノール500gで1回洗浄を行った。乾燥後、コーヒー
ミルで解砕し、目開き75μmのメッシュパス品を得
た。尚、元素分析による粒子中のN−ラウロイル−N−
メチルタウリンナトリウム含量は0.3質量%であっ
た。
リル25g、スチレン40g、ヘプタン200g、ラウ
ロイルパーオキシド3gを仕込み室温下で撹拌混合し
た。ここにN−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリ
ウム(日本油脂製ダイヤポンF;act.27.2%)
55.0gを分散させたイオン交換水500gを加え、
ホモミキサーで粒径が7.8μmになるまで分散させ
た。
窒素置換しながら攪拌を30分程度行った。オイルバス
の温度が約30分で25℃から75℃になる様に加温
し、更に10時間重合を行った。その後バス温を85℃
に上昇させ、8時間熟成を行った。
35℃に保った。1N HCl水をpH2になるまで加
えた後、水酸化カルシウムの水スラリーをpH9になる
まで加えた。溶液濾過後イオン交換水500gで1回洗
浄した。乾燥工程で残存モノマーを除去した後、コーヒ
ーミルで解砕し、目開き75μmのメッシュパス品を得
た。尚、元素分析による粒子中のN−ラウロイル−N−
メチルタウリンカルシウム含量は10質量%であった。
また細孔表面積は、40m2/gであった。
アリル25g、スチレン40g、トルエン50g、オク
タン150g、ラウロイルパーオキシド3gを仕込み室
温下で撹拌混合した。ここにアルキルエーテルスルホン
酸ナトリウム(アバネルS−70;act.35.1
%)3gを溶解させたイオン交換水500gを加え、ホ
モミキサーで粒径が7.0μmになるまで分散させた。
窒素置換しながら攪拌を30分程度行った。オイルバス
の温度が約30分で25℃から75℃になる様に加温
し、更に10時間重合を行った。その後バス温を85℃
に上昇させ、8時間熟成を行った。
を行った。乾燥後、コーヒーミルで解砕し、目開き75
μmのメッシュパス品を得た。尚、元素分析による粒子
中のアルキルエーテルスルホン酸ナトリウム含量は0.
4質量%であった。また細孔表面積は、42m2/gで
あった。
ラウリル22.5g、スチレン36g、トルエン33.
75g、オクタン101.25g、ラウロイルパーオキ
シド1.5gを仕込み室温下で撹拌混合した。ここにポ
リビニルアルコール(日本合成化学製ゴーセノールGH
−17)5gを分散させたイオン交換水500gを加
え、ホモミキサーで粒径が8.1μmになるまで分散さ
せた。
窒素置換しながら攪拌を30分程度行った。オイルバス
の温度が約30分で25℃から75℃になる様に加温
し、更に10時間重合を行った。その後バス温を85℃
に上昇させ、8時間熟成を行った。
ノール600gで2回洗浄を行った。乾燥後、コーヒー
ミルで解砕し、目開き75μmのメッシュパス品を得
た。細孔表面積は、36m2/gであった。
性粒子について、下記の方法で、親水性媒体中でのスク
アレン吸収量を測定し、更に配合性、定着性及び感触を
評価した。結果を表1に示す。
1に示すような測定装置1を用いて測定する。まず粒子
1gと86%グリセリン1.2〜1.5gをよく混練さ
せる。混練したペーストを底面積が半径1cmの円にな
るように整形する。このペーストPをガラスフィルター
G付きの塗布台2の上に置き、ガラスフィルターGの下
からスクアレンSを供給する。30分間にペースト(粒
子1g含有)が吸収したスクアレンの体積を底面積
(3.14cm2)で割った値をスクアレン吸収量と定
義する。単位は[(mL/g)/cm2](30分)とする
(ペーストPがスクワレンSを吸収することにより低下
するスクワレンの界面Hの高さに合わせて、ガラスフィ
ルター付きの塗布台2を低下させる)。
ル100gをよく振とうさせ混合する。減圧脱泡し、粒
子の状態を目視観察し、下記基準で評価した。 ○:粒子が溶液とよくなじむ ×:粒子が溶液をはじく <定着性>3×3cm2の人工皮革上に粒子を約1mg
/cm2となるように塗布する。イオン交換水中にこの
人工皮革を浸漬し、約120回/分の振とうを60分間
続ける。乾燥後、人工皮革上の粒子量により定着性を評
価する。単位は[mg/cm 2]とする。
cm2塗布し、下記基準で官能評価する。 ○:滑らかに滑る △:やや引っかかる ×:滑らない(きしむ)
(和光純薬製、Mw(重量平均分子量)=440000
0)を10g、ポリアクリル酸ナトリウム(和光純薬
製、Mw=250000)を10g、水酸化ナトリウム
を適量、水酸化アルミニウムを0.5g、精製水を74
g加えて混合したものに、撹拌しながら、実施例2で得
られた粒子30gを加えた後、密閉容器に入れ、50℃
恒温槽で24時間ゲルを安定化させた。その後、不織布
上にゲルを厚さ1mmとなるように塗布してシートを得
た。このシートを肌に張り付けることにより、皮脂によ
るテカリを抑制することができた。
洋化成製、PEG−1540)を4g、ポリビニルアル
コール(日本合成製、GH−17)を15g、精製水を
40g加えて混合したものに、撹拌しながら、実施例3
で得られた粒子25gを加えた。このペーストを肌に塗
り付けることにより、皮脂によるテカリを抑制すること
ができた。
る界面活性剤の金属塩は、脂肪酸の金属塩に比べて、少
量で効果がある為、多孔性粒子の細孔を閉塞させる心配
がなく、コストの面においても、脂肪酸の金属塩と同等
であり、非常に安価に本発明の粒子を製造することがで
きる。
上の感触が良好であり、また、多孔性の場合、油剤、香
料、薬剤、臭い等を素早く吸収、吸着することができ、
表面が疎水化されているため、親水性媒体の化粧料中に
おいても、吸油性を有する。本発明の粒子は、感触向上
剤、吸皮脂剤、吸油剤、吸着剤、吸臭剤、香料・薬効成
分の担持体、コントロールリリース剤等として有用であ
る。
のスクアレン吸収量の測定装置を示す略示断面図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 スルホン酸基を有する界面活性剤の金属
塩で表面が被覆されてなる粒子。 - 【請求項2】 多孔性である請求項1記載の粒子。
- 【請求項3】 金属塩が、多価金属塩である請求項1又
は2記載の粒子。 - 【請求項4】 スルホン酸基を有する界面活性剤の金属
塩の割合が、粒子100質量部に対して、0.01〜5
0質量部である請求項1〜3いずれかの項記載の粒子。 - 【請求項5】 スルホン酸基を有する界面活性剤が、一
般式(I)又は(II)で表わされる化合物から選ばれる少
なくとも1種である請求項1〜4いずれかの項記載の粒
子。 R1CONR2CH2CH2SO3H (I) [式中、R1は置換基を有していてもよい炭素数5〜3
0のアルキル基又はアルケニル基、R2は水素原子又は
メチル基を示す。] R3O(CH2CH2O)mCH2CH2SO3H (II) [式中、R3は置換基を有していてもよい炭素数5〜3
0のアルキル基又はアルケニル基、mは0〜25の値を
示す。] - 【請求項6】 請求項1〜5いずれかの項記載の粒子を
含有する化粧料。 - 【請求項7】 スルホン酸基を有する界面活性剤の1価
の塩、溶剤並びに重合開始剤存在下、非架橋性ビニルモ
ノマー及び架橋性ビニルモノマーを、懸濁又は乳化重合
する、スルホン酸基を有する界面活性剤の金属塩で表面
が被覆された多孔性粒子の製法。 - 【請求項8】 さらに、重合中及び/又は重合後に、多
価金属化合物を添加する工程を含む請求項7記載の製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341376A JP3827992B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 粒子及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001341376A JP3827992B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 粒子及びその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003146826A true JP2003146826A (ja) | 2003-05-21 |
JP3827992B2 JP3827992B2 (ja) | 2006-09-27 |
Family
ID=19155405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001341376A Expired - Fee Related JP3827992B2 (ja) | 2001-11-07 | 2001-11-07 | 粒子及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3827992B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005116116A1 (en) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Kao Corporation | Resin particles |
JP2006225335A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | 二層分離型化粧料 |
JP2006225311A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Kao Corp | ジェル状化粧料 |
JP2006225336A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | 乳化型化粧料 |
JP2006225338A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | パウダースプレー化粧料 |
JP2007238657A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
JP2008255290A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
JP2008255072A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
US8142768B2 (en) | 2004-05-28 | 2012-03-27 | Kao Corporation | Cosmetic preparation |
US8242295B2 (en) | 2005-12-20 | 2012-08-14 | Kao Corporation | Process for producing fatty acid alkyl esters and glycerin |
JP6998090B1 (ja) | 2021-01-28 | 2022-01-18 | サイデン化学株式会社 | 水性樹脂エマルション、及び水性樹脂エマルションの製造方法 |
CN114007572A (zh) * | 2019-06-06 | 2022-02-01 | 凸版印刷株式会社 | 复合颗粒及其制造方法、个人护理产品、个人护理用颗粒及其制造方法、个人护理用品、个人护理用组合物 |
US12075775B2 (en) | 2018-04-27 | 2024-09-03 | Toppan Printing Co., Ltd. | Sustained-release composite particles, method for producing sustained-release composite particles, dry powder, and wallpaper |
Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57115445A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Preparation of thermoplastic resin composition having excellent moldability and heat resistance |
JPS63316715A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-26 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JPS63316716A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-26 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JPH03287523A (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 入浴剤 |
JPH06321737A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Kao Corp | 養毛・育毛料 |
JPH07278479A (ja) * | 1994-04-07 | 1995-10-24 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | インクジェット記録インク用重合体微粒子 |
JPH0826930A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-01-30 | Kanebo Ltd | 固型メークアップ化粧料 |
JPH0873513A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Mitsubishi Chem Corp | 架橋高分子粒子の製造方法 |
JPH08217809A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Kuraray Co Ltd | 樹脂の製造方法 |
JPH08217817A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 耐衝撃性改質用樹脂粉末の製法 |
JP2000026254A (ja) * | 1998-07-10 | 2000-01-25 | Kao Corp | 整髪剤 |
JP2000144010A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-26 | Kanebo Ltd | 被覆顔料 |
JP2001072566A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-21 | Kao Corp | シート状パック化粧料 |
JP2001072887A (ja) * | 1999-07-06 | 2001-03-21 | Kao Corp | カプセル化着色顔料 |
JP2001114667A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2001158717A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Kao Corp | 固形粉末化粧料 |
JP2001233743A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Shiseido Co Ltd | 毛髪洗浄料 |
JP2002265529A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Sekisui Plastics Co Ltd | 多孔質樹脂微粒子およびそれを配合した外用剤 |
JP2003128827A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Kao Corp | 多孔性粒子及びその製造法 |
-
2001
- 2001-11-07 JP JP2001341376A patent/JP3827992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57115445A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-17 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Preparation of thermoplastic resin composition having excellent moldability and heat resistance |
JPS63316715A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-26 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JPS63316716A (ja) * | 1987-06-18 | 1988-12-26 | Kao Corp | 毛髪化粧料 |
JPH03287523A (ja) * | 1990-04-02 | 1991-12-18 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 入浴剤 |
JPH06321737A (ja) * | 1993-05-11 | 1994-11-22 | Kao Corp | 養毛・育毛料 |
JPH07278479A (ja) * | 1994-04-07 | 1995-10-24 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | インクジェット記録インク用重合体微粒子 |
JPH0826930A (ja) * | 1994-07-11 | 1996-01-30 | Kanebo Ltd | 固型メークアップ化粧料 |
JPH0873513A (ja) * | 1994-09-06 | 1996-03-19 | Mitsubishi Chem Corp | 架橋高分子粒子の製造方法 |
JPH08217809A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-27 | Kuraray Co Ltd | 樹脂の製造方法 |
JPH08217817A (ja) * | 1995-02-13 | 1996-08-27 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 耐衝撃性改質用樹脂粉末の製法 |
JP2000026254A (ja) * | 1998-07-10 | 2000-01-25 | Kao Corp | 整髪剤 |
JP2000144010A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-26 | Kanebo Ltd | 被覆顔料 |
JP2001072887A (ja) * | 1999-07-06 | 2001-03-21 | Kao Corp | カプセル化着色顔料 |
JP2001072566A (ja) * | 1999-09-01 | 2001-03-21 | Kao Corp | シート状パック化粧料 |
JP2001114667A (ja) * | 1999-10-14 | 2001-04-24 | Kao Corp | 洗浄剤組成物 |
JP2001158717A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Kao Corp | 固形粉末化粧料 |
JP2001233743A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-28 | Shiseido Co Ltd | 毛髪洗浄料 |
JP2002265529A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-18 | Sekisui Plastics Co Ltd | 多孔質樹脂微粒子およびそれを配合した外用剤 |
JP2003128827A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-08 | Kao Corp | 多孔性粒子及びその製造法 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8142768B2 (en) | 2004-05-28 | 2012-03-27 | Kao Corporation | Cosmetic preparation |
US7416783B2 (en) | 2004-05-28 | 2008-08-26 | Kao Corporation | Resin particles comprising a (meth)acrylate copolymer and a surfactant having a sulfonic-acid or sulfonate group |
WO2005116116A1 (en) * | 2004-05-28 | 2005-12-08 | Kao Corporation | Resin particles |
AU2005248258B2 (en) * | 2004-05-28 | 2010-05-13 | Kao Corporation | Resin particles |
JP2006225311A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Kao Corp | ジェル状化粧料 |
JP2006225335A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | 二層分離型化粧料 |
JP2006225336A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | 乳化型化粧料 |
JP2006225338A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Kao Corp | パウダースプレー化粧料 |
US8242295B2 (en) | 2005-12-20 | 2012-08-14 | Kao Corporation | Process for producing fatty acid alkyl esters and glycerin |
JP2007238657A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
JP2008255072A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
JP2008255290A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Kao Corp | 樹脂粒子 |
US12075775B2 (en) | 2018-04-27 | 2024-09-03 | Toppan Printing Co., Ltd. | Sustained-release composite particles, method for producing sustained-release composite particles, dry powder, and wallpaper |
CN114007572A (zh) * | 2019-06-06 | 2022-02-01 | 凸版印刷株式会社 | 复合颗粒及其制造方法、个人护理产品、个人护理用颗粒及其制造方法、个人护理用品、个人护理用组合物 |
CN114007572B (zh) * | 2019-06-06 | 2024-11-15 | 凸版印刷株式会社 | 复合颗粒及其制造方法、个人护理产品、个人护理用颗粒及其制造方法、个人护理用品、个人护理用组合物 |
JP6998090B1 (ja) | 2021-01-28 | 2022-01-18 | サイデン化学株式会社 | 水性樹脂エマルション、及び水性樹脂エマルションの製造方法 |
JP2022115551A (ja) * | 2021-01-28 | 2022-08-09 | サイデン化学株式会社 | 水性樹脂エマルション、及び水性樹脂エマルションの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3827992B2 (ja) | 2006-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1258290B1 (en) | Use of silicone-modified water-absorbing polymer particles in cosmetics | |
DE69828540T2 (de) | Verfahren zur Herstellung eines öl- und wasseradsorbierenden Polymers, das zum Einschliessen von Festpartikeln und Flüssigkeiten geeignet ist, und durch Verfahren hergestellte Produkte | |
JP2702587B2 (ja) | 乳化剤を含まないハンド及びボディローション | |
JP3708901B2 (ja) | シリコーン変性吸水性ポリマー粒子及びその製造法 | |
JP3827992B2 (ja) | 粒子及びその製法 | |
CA3020289A1 (en) | Polyacrylate oil gel composition | |
US5145685A (en) | Skin treatment method and composition | |
WO1995025752A1 (en) | Fine porous particle and cosmetic | |
EP2886102A1 (de) | Silicon(meth-)acrylat-Partikel, Verfahren zu deren Herstellung sowie deren Verwendung | |
JP4071030B2 (ja) | 表面疎水化吸水性ポリマー粒子 | |
JP2516322B2 (ja) | 制御された放出及び吸着に有用なイオン性ビ―ズ | |
DE69105797T2 (de) | Adsorptives Polymer enthaltende Politur. | |
JP4515006B2 (ja) | 多孔性粒子及びその製造法 | |
JP5786859B2 (ja) | 重合体微粒子及びこれを含む皮膚外用組成物 | |
CN109219622A (zh) | 凹凸修正化妆品 | |
JP4236944B2 (ja) | 多孔質ポリマー粒子 | |
JP2003206405A (ja) | 樹脂粒子 | |
US20190105253A1 (en) | Polyacrylate oil gel composition | |
JP3465031B2 (ja) | 被覆顔料および化粧料 | |
JP4060167B2 (ja) | 化粧料組成物 | |
JPH0859446A (ja) | 紫外線防御化粧料 | |
JP4137686B2 (ja) | 化粧料組成物 | |
JP5009028B2 (ja) | 樹脂粒子 | |
JP2003300827A (ja) | 化粧料 | |
JP4047140B2 (ja) | 化粧料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040820 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050617 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050802 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051003 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051101 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051228 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060411 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060602 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060704 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060705 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |