JP2003146087A - 燃料電池システムボックス - Google Patents
燃料電池システムボックスInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明では、車両のメインフレームの下側の
空間を有効に利用することができるとともに、高い剛性
となる燃料電池システムボックスを提供することを課題
とする。 【解決手段】 燃料電池システムボックスBを、主に、
車両の略前後方向に延在し前端と後端とが上方に延びる
2つの側部フレーム2,2と、車両の略左右方向に延在
し2つの側部フレーム2,2間を結合させる2つの底部
フレーム3,3と、2つの側部フレーム2,2の周囲を
取り巻くケース1とで構成させる。前記側部フレーム
2,2の前後端に設けられる各車体取付部22,23
を、車両の略前後方向に延在するメインフレームFの直
下にボルト7により取り付ける。
空間を有効に利用することができるとともに、高い剛性
となる燃料電池システムボックスを提供することを課題
とする。 【解決手段】 燃料電池システムボックスBを、主に、
車両の略前後方向に延在し前端と後端とが上方に延びる
2つの側部フレーム2,2と、車両の略左右方向に延在
し2つの側部フレーム2,2間を結合させる2つの底部
フレーム3,3と、2つの側部フレーム2,2の周囲を
取り巻くケース1とで構成させる。前記側部フレーム
2,2の前後端に設けられる各車体取付部22,23
を、車両の略前後方向に延在するメインフレームFの直
下にボルト7により取り付ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下にパワープラ
ントを搭載する自動車に関し、特に燃料電池自動車にお
いて燃料電池システムを収納する燃料電池システムボッ
クスに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、燃料電池自動車には、その床下に
燃料電池やこの燃料電池を駆動させる補機等で構成され
る燃料電池システムを収納する燃料電池システムボック
ス(以下、「FCボックス」と言う。)が設けられてい
る。図5に示すように、このFCボックス8は、図示し
ない燃料電池や補機等を所定位置に設置させるための設
置用パネル81と、この設置用パネル81を収納するケ
ース82と、このケース82を下側から支持する支持体
83とで構成されている。この支持体83は、図6に示
すように、車両の前後方向に配置された2本の横骨8
4,84と、その横骨84,84間でクロスした2本の
骨85,85によって、燃料電池等を収納したケース8
2を支える構造となっている。具体的には、図7の断面
図に示すように、支持体83の各横骨84の両端に接合
された取付用ブラケット86を、ケース82に接合され
たブラケット9とともに車両のメインフレームFにボル
ト100により取り付けることで、支持体83がケース
82を支える構造となっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
FCボックス8では、取付用ブラケット86がケース8
2の外側にあるので、図7に示すように、メインフレー
ムFの直下の空間をFCボックス8内の空間として有効
に利用することができないという問題がある。一方、衝
突時におけるFCボックス8内の燃料電池システムの保
護対策として、FCボックス8の剛性のさらなる向上が
望まれている。 【0004】そこで、本発明の課題は、車両のメインフ
レームの下側の空間を有効に利用することができるとと
もに、高い剛性を有するFCボックスを提供することに
ある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明に係る燃料電池システムボックスは、電動機により駆
動される自動車に搭載され、前記電動機に電気を供給す
る燃料電池と、前記燃料電池を駆動させる補機とを含む
燃料電池システムを収納する燃料電池システムボックス
であって、前記自動車の略前後方向に延在し前端と後端
とが上方に延びる2つの側部フレームと、前記自動車の
略左右方向に延在し前記2つの側部フレーム間を結合さ
せる2つの底部フレームと、前記2つの側部フレームの
周囲を取り巻くケースとを有し、前記2つの側部フレー
ムの各両端を前記自動車の略前後方向に延在するメイン
フレームの直下に取り付けることを特徴とする。 【0006】ここで、「2つの側部フレーム間を結合さ
せる」とは、2つの側部フレームに底部フレームを直接
的に結合させる意味と、2つの側部フレームと底部フレ
ームとの間に部材を挟んで間接的に結合させる意味とを
含む。 【0007】請求項1に記載の発明によれば、2つの側
部フレームの上方に延びる各両端をメインフレームの直
下に取り付けることにより、各側部フレームの中央付近
とメインフレームとの間に空間ができる。そして、各側
部フレームの周囲をケースが取り巻くことにより、前記
空間がケース内の空間となる。また、衝突時等において
も、メインフレームの直下に側部フレームを取り付ける
ことにより、前後方向の荷重をメインフレームと側部フ
レームとで受けることができるため、圧縮や曲げに強
く、配管類をはじめ燃料電池システムボックス内の燃料
電池システム等を確実に保護することができる。さら
に、底部フレームにより、左右方向の荷重に対する剛性
を向上させることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る燃料電池システムボックス(FCボックス)の詳細
について説明する。参照する図面において、図1は燃料
電池システムボックスの配置を示す側面図、図2は燃料
電池システムボックスの全体を示す斜視図、図3は燃料
電池システムボックスの側部フレームを示す斜視図、図
4はカバー等が取り付けられた燃料電池システムボック
スを車両のメインフレームに取り付けた状態を示す断面
図である。 【0009】図1に示すように、本実施形態に係る燃料
電池自動車Aは、車両前方に配設される電動機Mと、車
両前後方向に延在するメインフレームFの中央付近の下
側に配設される燃料電池システムSと、この燃料電池シ
ステムSを収納するFCボックスBと、その後方に配設
される蓄電手段101,高圧水素容器Tとを主に有して
いる。この燃料電池システムSは、電動機Mに電気を供
給する燃料電池Vと、この燃料電池Vを駆動させるため
に必要な図示しない空気供給配管、空気用の加湿器、水
素供給配管、水素用の加湿器、センサ類、冷却器等の補
機を備えている。そして、空気および高圧水素容器Tか
らの水素燃料を供給することで燃料電池システムSから
電気を発生させると、この電気を与えられた電動機Mに
より燃料電池自動車Aが駆動されるようになっている。 【0010】FCボックスBは、図2に示すように、燃
料電池Vや図示しない補機等を収納するケース1と、こ
のケース1内の両側に接合される2つの側部フレーム
2,2(1つのみ図示する。)と、このケース1の下側
に接合される2つの底部フレーム3,3とで主に構成さ
れている。ケース1は、平面視略四角形の底パネル11
と、この底パネル11の前端部に接合されるフロントパ
ネル12と、底パネル11の両側部に接合されるサイド
パネル13,13と、底パネル11の後端部に接合され
るリアパネル14とで構成されている。このケース1の
底パネル11の上面には、図示しない燃料電池用補機等
を適所に配設させるための台座となる設置用パネル4,
・・・や設置用ブラケット5,・・・が所定位置に接合されて
いる。そして、フロントパネル12、サイドパネル1
3,13、リアパネル14で形成される各コーナ部分に
は、コーナプレート6が配設されている。このコーナプ
レート6の適所には、所定の孔6a,・・・が形成されて
いる。 【0011】2つの側部フレーム2,2は、図3(a)
に示すように、それぞれ左右対称の構造となって車両の
両側に配設され、その周囲をケース1が取り巻いている
(図2参照)。この側部フレーム2は、車両の略前後方
向に延在し、その前端と後端とが上方に延びた形状とな
る側面部21と、この側面部21の前後端の上端から車
両外方に向かって延びる車体取付部22,23と、側面
部21の中央の上端から車両外方に向かって延びる中央
上面部24とを有している。すなわち、この中央上面部
24は、側面部21の前後端に位置する車体取付部2
2,23から一段下がった位置に形成されている。この
車体取付部22,23の適所には、それぞれ2つの孔2
2a,23aが形成され、これら各2つの孔22a,2
3aの間に位置決め用の孔22b,23bがそれぞれ形
成されている。そして、車両左側に配設される側部フレ
ーム2の前側の位置決め用の孔22bと、車両右側に配
設される側部フレーム2の後側の位置決め用の孔23b
には、位置決め用のピンP,Pがそれぞれ取り付けられ
ている。中央上面部24には、その外端に上方に向かっ
て延びるフランジ24aが形成され、その中央付近に燃
料電池Vを固定させるための孔24b,24bが形成さ
れている。側面部21には、その下端から車体内方に向
かって延び、かつ、その前後端から前後方向に向かって
延びるフランジ21aが一体に形成されている。 【0012】そして、側面部21の車体取付部22,2
3の下側には、補強プレート25がそれぞれ設けられて
いる。この補強プレート25は、図3(b)に示すよう
に、上面部25a、側面部25bおよび下面部25cに
より断面略コ字状となっており、この上面部25a,下
面部25cの端からそれぞれ上方,下方に向かって延び
るフランジ25d,25dが形成されている。そして、
この補強プレート25の上面部25aと下面部25cに
は、車体取付部23の孔23a,23aに対応した位置
に孔25e,・・・が形成されている。そして、この上面
部25aと下面部25cに形成される孔25e,・・・を
通って円筒状のカラー26,26が差し込まれ、その各
上端が車体取付部23の孔23a,23aの下側周辺に
接合されている。 【0013】底部フレーム3,3は、車両の略左右方向
に延在し2つの側部フレーム2,2の間を結合させてい
る。具体的には、図4(a)に示すように、各底部フレ
ーム3は、ケース1の底パネル11とサイドパネル13
を介して各側部フレーム2と間接的に結合している。ケ
ース1の底パネル11には、各側部フレーム2の所定位
置に配設されるカラー26,・・・と対応した位置に孔1
1a,・・・が形成されている。そして、各底部フレーム
3には、この底パネル11の孔11aにボルト7が差し
込めるようにこの孔11a,・・・と対応した位置に、こ
のボルト7の頭の径よりも大きな径の孔3a,・・・が形
成されている。 【0014】次に、FCボックスBを組み立てる方法
と、そのFCボックスBを車体に取り付ける方法につい
て説明する。まず、図2に示すように、底パネル11の
外周端に、フロントパネル12、サイドパネル13,1
3、リアパネル14を接合させる。右側のサイドパネル
13と底パネル11および左側のサイドパネル13と底
パネル11とに跨るように、補強プレート25とカラー
26が予め接合されている側部フレーム2,2をそれぞ
れ接合させる。底パネル11の適所に、設置用パネル
4,・・・、設置用ブラケット5,・・・をそれぞれ接合させ
る。フロントパネル12、サイドパネル13,13、リ
アパネル14で形成される各コーナ部分に、各パネルの
上端部と各側部フレーム2の車体取付部22,23とに
跨るように各コーナプレート6を接合させる。このと
き、各コーナプレート6の孔6a,・・・を各車体取付部
22,23の各孔22a,22b,23a,23bに合
わせておく。そして、底パネル11の下側の適所に、底
部フレーム3,3を接合させる。このとき、図4(a)
に示すように、底パネル11の四隅に形成されるボルト
7を取り付けるための孔11aに、底部フレーム3の孔
3aを合わせておく。 【0015】ケース1内に接合されている設置用パネル
4,・・・、設置用ブラケット5,・・・に燃料電池Vや図示
しない補機等を設置させ、図4(a)に示すように、そ
の上方からシールDを介してカバーCをケース1に取り
付ける。そして、FCボックスBの各側部フレーム2に
取り付けられた位置決め用のピンP,Pを車両のメイン
フレームFの図示しない位置決め孔に合わせた後、各底
部フレーム3の各孔3aからボルト7を挿通させて、こ
のFCボックスBをメインフレームFの直下に取り付け
る。このようにして、2つの側部フレーム2,2の各車
体取付部22,23をメインフレームFの直下に取り付
けることにより、図4(b)に示すように、メインフレ
ームFとケース1内の側部フレーム2の中央上面部24
との間に機器等を収納可能な空間ができることになる。 【0016】以上によれば、本実施形態において、次の
ような効果を得ることができる。 (1)メインフレームFと側部フレーム2の中央上面部
24との間の空間がケース1内の空間となるので、メイ
ンフレームFの下側の空間を有効に利用できる。そのた
め、たとえば、その空間内に配管類を通したり、燃料電
池Vを横向きに置いたりすることができる。また、側部
フレーム2に適宜に孔を設けることにより、底パネル1
1、サイドパネル13および側部フレーム2により形成
される閉断面内に配管類を通すことができる。 【0017】(2)補強プレート25により補強された
車体取付部22,23をFCボックスB内に配置するこ
とにより、たとえば、断面係数が従来の車体取付部の断
面係数より約50%増大し車体取付部の強度が向上す
る。また、従来のクロス型の骨85に対して本実施形態
の側部フレーム2によれば、その中央上面部24の高さ
を変えるだけで、断面係数を増大させることができるの
で、FCボックスB全体の強度を容易に向上させること
ができる。 【0018】(3)衝突時においても、車両のメインフ
レームFの直下に側部フレーム2が取り付けられている
ので、すなわち、メインフレームFと側部フレーム2が
平行に取り付けられているので、前後方向の圧縮や上下
方向の曲げに強く、配管類をはじめFCボックスB内の
燃料電池システムSを確実に保護することができる。ま
た、メインフレームFに平行に取り付けられる側部フレ
ーム2は、このメインフレームF自体を補強することに
なるので、車体全体の剛性を向上させることができる。
さらに、底部フレーム3により、左右方向の荷重に対す
る剛性を向上させることができる。 【0019】以上、本発明は、前記実施形態に限定され
ることなく、様々な形態で実施される。 (1)本実施形態では、側部フレーム2を側面部21、
車体取付部22,23および中央上面部24とで主に構
成される断面略L字状の部材としたが、本発明はこれに
限定されず、側部フレームの前後端が上方に延びていれ
ばどのような形状であってもよい。たとえば、側部フレ
ームを構成する部材が、断面略U字状の部材であっても
よいし、また、中空の棒状の部材であってもよい。 (2)本実施形態では、底部フレーム3を2つ設けるこ
とにしたが、本発明はこれに限定されず、底部フレーム
を3つ以上設けてもよい。 (3)本実施形態では、底部フレーム3をケース1の底
パネル11とサイドパネル13を介して側部フレーム2
と間接的に結合させたが、本発明はこれに限定されず、
底部フレームを直接側部フレームに接合させてもよい。
ただし、この場合、底部フレームがFCボックス内に設
置される構造となるため、FCボックス内の空間を最大
に利用するためには本実施形態のような構造が望まし
い。 【0020】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、メイン
フレームと側部フレームの中央付近との間の空間がケー
ス内の空間となるので、メインフレームの下側の空間を
有効に利用することができる。また、衝突時において
も、前後方向の荷重をメインフレームと側部フレームと
で受けることができるため、圧縮や曲げに強く、配管類
をはじめ燃料電池システムボックス内の燃料電池システ
ムを確実に保護することができる。さらに、底部フレー
ムにより、左右方向の荷重に対する剛性を向上させるこ
とができる。
ントを搭載する自動車に関し、特に燃料電池自動車にお
いて燃料電池システムを収納する燃料電池システムボッ
クスに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、燃料電池自動車には、その床下に
燃料電池やこの燃料電池を駆動させる補機等で構成され
る燃料電池システムを収納する燃料電池システムボック
ス(以下、「FCボックス」と言う。)が設けられてい
る。図5に示すように、このFCボックス8は、図示し
ない燃料電池や補機等を所定位置に設置させるための設
置用パネル81と、この設置用パネル81を収納するケ
ース82と、このケース82を下側から支持する支持体
83とで構成されている。この支持体83は、図6に示
すように、車両の前後方向に配置された2本の横骨8
4,84と、その横骨84,84間でクロスした2本の
骨85,85によって、燃料電池等を収納したケース8
2を支える構造となっている。具体的には、図7の断面
図に示すように、支持体83の各横骨84の両端に接合
された取付用ブラケット86を、ケース82に接合され
たブラケット9とともに車両のメインフレームFにボル
ト100により取り付けることで、支持体83がケース
82を支える構造となっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
FCボックス8では、取付用ブラケット86がケース8
2の外側にあるので、図7に示すように、メインフレー
ムFの直下の空間をFCボックス8内の空間として有効
に利用することができないという問題がある。一方、衝
突時におけるFCボックス8内の燃料電池システムの保
護対策として、FCボックス8の剛性のさらなる向上が
望まれている。 【0004】そこで、本発明の課題は、車両のメインフ
レームの下側の空間を有効に利用することができるとと
もに、高い剛性を有するFCボックスを提供することに
ある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明に係る燃料電池システムボックスは、電動機により駆
動される自動車に搭載され、前記電動機に電気を供給す
る燃料電池と、前記燃料電池を駆動させる補機とを含む
燃料電池システムを収納する燃料電池システムボックス
であって、前記自動車の略前後方向に延在し前端と後端
とが上方に延びる2つの側部フレームと、前記自動車の
略左右方向に延在し前記2つの側部フレーム間を結合さ
せる2つの底部フレームと、前記2つの側部フレームの
周囲を取り巻くケースとを有し、前記2つの側部フレー
ムの各両端を前記自動車の略前後方向に延在するメイン
フレームの直下に取り付けることを特徴とする。 【0006】ここで、「2つの側部フレーム間を結合さ
せる」とは、2つの側部フレームに底部フレームを直接
的に結合させる意味と、2つの側部フレームと底部フレ
ームとの間に部材を挟んで間接的に結合させる意味とを
含む。 【0007】請求項1に記載の発明によれば、2つの側
部フレームの上方に延びる各両端をメインフレームの直
下に取り付けることにより、各側部フレームの中央付近
とメインフレームとの間に空間ができる。そして、各側
部フレームの周囲をケースが取り巻くことにより、前記
空間がケース内の空間となる。また、衝突時等において
も、メインフレームの直下に側部フレームを取り付ける
ことにより、前後方向の荷重をメインフレームと側部フ
レームとで受けることができるため、圧縮や曲げに強
く、配管類をはじめ燃料電池システムボックス内の燃料
電池システム等を確実に保護することができる。さら
に、底部フレームにより、左右方向の荷重に対する剛性
を向上させることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る燃料電池システムボックス(FCボックス)の詳細
について説明する。参照する図面において、図1は燃料
電池システムボックスの配置を示す側面図、図2は燃料
電池システムボックスの全体を示す斜視図、図3は燃料
電池システムボックスの側部フレームを示す斜視図、図
4はカバー等が取り付けられた燃料電池システムボック
スを車両のメインフレームに取り付けた状態を示す断面
図である。 【0009】図1に示すように、本実施形態に係る燃料
電池自動車Aは、車両前方に配設される電動機Mと、車
両前後方向に延在するメインフレームFの中央付近の下
側に配設される燃料電池システムSと、この燃料電池シ
ステムSを収納するFCボックスBと、その後方に配設
される蓄電手段101,高圧水素容器Tとを主に有して
いる。この燃料電池システムSは、電動機Mに電気を供
給する燃料電池Vと、この燃料電池Vを駆動させるため
に必要な図示しない空気供給配管、空気用の加湿器、水
素供給配管、水素用の加湿器、センサ類、冷却器等の補
機を備えている。そして、空気および高圧水素容器Tか
らの水素燃料を供給することで燃料電池システムSから
電気を発生させると、この電気を与えられた電動機Mに
より燃料電池自動車Aが駆動されるようになっている。 【0010】FCボックスBは、図2に示すように、燃
料電池Vや図示しない補機等を収納するケース1と、こ
のケース1内の両側に接合される2つの側部フレーム
2,2(1つのみ図示する。)と、このケース1の下側
に接合される2つの底部フレーム3,3とで主に構成さ
れている。ケース1は、平面視略四角形の底パネル11
と、この底パネル11の前端部に接合されるフロントパ
ネル12と、底パネル11の両側部に接合されるサイド
パネル13,13と、底パネル11の後端部に接合され
るリアパネル14とで構成されている。このケース1の
底パネル11の上面には、図示しない燃料電池用補機等
を適所に配設させるための台座となる設置用パネル4,
・・・や設置用ブラケット5,・・・が所定位置に接合されて
いる。そして、フロントパネル12、サイドパネル1
3,13、リアパネル14で形成される各コーナ部分に
は、コーナプレート6が配設されている。このコーナプ
レート6の適所には、所定の孔6a,・・・が形成されて
いる。 【0011】2つの側部フレーム2,2は、図3(a)
に示すように、それぞれ左右対称の構造となって車両の
両側に配設され、その周囲をケース1が取り巻いている
(図2参照)。この側部フレーム2は、車両の略前後方
向に延在し、その前端と後端とが上方に延びた形状とな
る側面部21と、この側面部21の前後端の上端から車
両外方に向かって延びる車体取付部22,23と、側面
部21の中央の上端から車両外方に向かって延びる中央
上面部24とを有している。すなわち、この中央上面部
24は、側面部21の前後端に位置する車体取付部2
2,23から一段下がった位置に形成されている。この
車体取付部22,23の適所には、それぞれ2つの孔2
2a,23aが形成され、これら各2つの孔22a,2
3aの間に位置決め用の孔22b,23bがそれぞれ形
成されている。そして、車両左側に配設される側部フレ
ーム2の前側の位置決め用の孔22bと、車両右側に配
設される側部フレーム2の後側の位置決め用の孔23b
には、位置決め用のピンP,Pがそれぞれ取り付けられ
ている。中央上面部24には、その外端に上方に向かっ
て延びるフランジ24aが形成され、その中央付近に燃
料電池Vを固定させるための孔24b,24bが形成さ
れている。側面部21には、その下端から車体内方に向
かって延び、かつ、その前後端から前後方向に向かって
延びるフランジ21aが一体に形成されている。 【0012】そして、側面部21の車体取付部22,2
3の下側には、補強プレート25がそれぞれ設けられて
いる。この補強プレート25は、図3(b)に示すよう
に、上面部25a、側面部25bおよび下面部25cに
より断面略コ字状となっており、この上面部25a,下
面部25cの端からそれぞれ上方,下方に向かって延び
るフランジ25d,25dが形成されている。そして、
この補強プレート25の上面部25aと下面部25cに
は、車体取付部23の孔23a,23aに対応した位置
に孔25e,・・・が形成されている。そして、この上面
部25aと下面部25cに形成される孔25e,・・・を
通って円筒状のカラー26,26が差し込まれ、その各
上端が車体取付部23の孔23a,23aの下側周辺に
接合されている。 【0013】底部フレーム3,3は、車両の略左右方向
に延在し2つの側部フレーム2,2の間を結合させてい
る。具体的には、図4(a)に示すように、各底部フレ
ーム3は、ケース1の底パネル11とサイドパネル13
を介して各側部フレーム2と間接的に結合している。ケ
ース1の底パネル11には、各側部フレーム2の所定位
置に配設されるカラー26,・・・と対応した位置に孔1
1a,・・・が形成されている。そして、各底部フレーム
3には、この底パネル11の孔11aにボルト7が差し
込めるようにこの孔11a,・・・と対応した位置に、こ
のボルト7の頭の径よりも大きな径の孔3a,・・・が形
成されている。 【0014】次に、FCボックスBを組み立てる方法
と、そのFCボックスBを車体に取り付ける方法につい
て説明する。まず、図2に示すように、底パネル11の
外周端に、フロントパネル12、サイドパネル13,1
3、リアパネル14を接合させる。右側のサイドパネル
13と底パネル11および左側のサイドパネル13と底
パネル11とに跨るように、補強プレート25とカラー
26が予め接合されている側部フレーム2,2をそれぞ
れ接合させる。底パネル11の適所に、設置用パネル
4,・・・、設置用ブラケット5,・・・をそれぞれ接合させ
る。フロントパネル12、サイドパネル13,13、リ
アパネル14で形成される各コーナ部分に、各パネルの
上端部と各側部フレーム2の車体取付部22,23とに
跨るように各コーナプレート6を接合させる。このと
き、各コーナプレート6の孔6a,・・・を各車体取付部
22,23の各孔22a,22b,23a,23bに合
わせておく。そして、底パネル11の下側の適所に、底
部フレーム3,3を接合させる。このとき、図4(a)
に示すように、底パネル11の四隅に形成されるボルト
7を取り付けるための孔11aに、底部フレーム3の孔
3aを合わせておく。 【0015】ケース1内に接合されている設置用パネル
4,・・・、設置用ブラケット5,・・・に燃料電池Vや図示
しない補機等を設置させ、図4(a)に示すように、そ
の上方からシールDを介してカバーCをケース1に取り
付ける。そして、FCボックスBの各側部フレーム2に
取り付けられた位置決め用のピンP,Pを車両のメイン
フレームFの図示しない位置決め孔に合わせた後、各底
部フレーム3の各孔3aからボルト7を挿通させて、こ
のFCボックスBをメインフレームFの直下に取り付け
る。このようにして、2つの側部フレーム2,2の各車
体取付部22,23をメインフレームFの直下に取り付
けることにより、図4(b)に示すように、メインフレ
ームFとケース1内の側部フレーム2の中央上面部24
との間に機器等を収納可能な空間ができることになる。 【0016】以上によれば、本実施形態において、次の
ような効果を得ることができる。 (1)メインフレームFと側部フレーム2の中央上面部
24との間の空間がケース1内の空間となるので、メイ
ンフレームFの下側の空間を有効に利用できる。そのた
め、たとえば、その空間内に配管類を通したり、燃料電
池Vを横向きに置いたりすることができる。また、側部
フレーム2に適宜に孔を設けることにより、底パネル1
1、サイドパネル13および側部フレーム2により形成
される閉断面内に配管類を通すことができる。 【0017】(2)補強プレート25により補強された
車体取付部22,23をFCボックスB内に配置するこ
とにより、たとえば、断面係数が従来の車体取付部の断
面係数より約50%増大し車体取付部の強度が向上す
る。また、従来のクロス型の骨85に対して本実施形態
の側部フレーム2によれば、その中央上面部24の高さ
を変えるだけで、断面係数を増大させることができるの
で、FCボックスB全体の強度を容易に向上させること
ができる。 【0018】(3)衝突時においても、車両のメインフ
レームFの直下に側部フレーム2が取り付けられている
ので、すなわち、メインフレームFと側部フレーム2が
平行に取り付けられているので、前後方向の圧縮や上下
方向の曲げに強く、配管類をはじめFCボックスB内の
燃料電池システムSを確実に保護することができる。ま
た、メインフレームFに平行に取り付けられる側部フレ
ーム2は、このメインフレームF自体を補強することに
なるので、車体全体の剛性を向上させることができる。
さらに、底部フレーム3により、左右方向の荷重に対す
る剛性を向上させることができる。 【0019】以上、本発明は、前記実施形態に限定され
ることなく、様々な形態で実施される。 (1)本実施形態では、側部フレーム2を側面部21、
車体取付部22,23および中央上面部24とで主に構
成される断面略L字状の部材としたが、本発明はこれに
限定されず、側部フレームの前後端が上方に延びていれ
ばどのような形状であってもよい。たとえば、側部フレ
ームを構成する部材が、断面略U字状の部材であっても
よいし、また、中空の棒状の部材であってもよい。 (2)本実施形態では、底部フレーム3を2つ設けるこ
とにしたが、本発明はこれに限定されず、底部フレーム
を3つ以上設けてもよい。 (3)本実施形態では、底部フレーム3をケース1の底
パネル11とサイドパネル13を介して側部フレーム2
と間接的に結合させたが、本発明はこれに限定されず、
底部フレームを直接側部フレームに接合させてもよい。
ただし、この場合、底部フレームがFCボックス内に設
置される構造となるため、FCボックス内の空間を最大
に利用するためには本実施形態のような構造が望まし
い。 【0020】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、メイン
フレームと側部フレームの中央付近との間の空間がケー
ス内の空間となるので、メインフレームの下側の空間を
有効に利用することができる。また、衝突時において
も、前後方向の荷重をメインフレームと側部フレームと
で受けることができるため、圧縮や曲げに強く、配管類
をはじめ燃料電池システムボックス内の燃料電池システ
ムを確実に保護することができる。さらに、底部フレー
ムにより、左右方向の荷重に対する剛性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料電池システムボックスの配置
を示す側面図である。 【図2】本発明に係る燃料電池システムボックスの全体
を示す斜視図である。 【図3】本発明に係る燃料電池システムボックスの側部
フレームを示す斜視図である。 【図4】図2の矢印A−A線に沿った断面図(a)と、
矢印B−B線に沿った断面図(b)である。 【図5】従来の燃料電池システムボックスの全体を示す
斜視図である。 【図6】従来の燃料電池システムボックスの支持体を示
す斜視図である。 【図7】図5の矢印C−C線に沿った断面図である。 【符号の説明】 A 燃料電池自動車 M 電動機 F メインフレーム S 燃料電池システム B FCボックス V 燃料電池 1 ケース 11 底パネル 12 フロントパネル 13 サイドパネル 14 リアパネル 2 側部フレーム 21 側面部 22,23 車体取付部 24 中央上面部 3 底部フレーム
を示す側面図である。 【図2】本発明に係る燃料電池システムボックスの全体
を示す斜視図である。 【図3】本発明に係る燃料電池システムボックスの側部
フレームを示す斜視図である。 【図4】図2の矢印A−A線に沿った断面図(a)と、
矢印B−B線に沿った断面図(b)である。 【図5】従来の燃料電池システムボックスの全体を示す
斜視図である。 【図6】従来の燃料電池システムボックスの支持体を示
す斜視図である。 【図7】図5の矢印C−C線に沿った断面図である。 【符号の説明】 A 燃料電池自動車 M 電動機 F メインフレーム S 燃料電池システム B FCボックス V 燃料電池 1 ケース 11 底パネル 12 フロントパネル 13 サイドパネル 14 リアパネル 2 側部フレーム 21 側面部 22,23 車体取付部 24 中央上面部 3 底部フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 波多野 治巳
埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会
社本田技術研究所内
Fターム(参考) 3D035 AA01
5H027 AA02 DD00
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 電動機により駆動される自動車に搭載さ
れ、 前記電動機に電気を供給する燃料電池と、前記燃料電池
を駆動させる補機とを含む燃料電池システムを収納する
燃料電池システムボックスであって、 前記自動車の略前後方向に延在し前端と後端とが上方に
延びる2つの側部フレームと、 前記自動車の略左右方向に延在し前記2つの側部フレー
ム間を結合させる2つの底部フレームと、 前記2つの側部フレームの周囲を取り巻くケースとを有
し、 前記2つの側部フレームの各両端を前記自動車の略前後
方向に延在するメインフレームの直下に取り付けること
を特徴とする燃料電池システムボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002224365A JP2003146087A (ja) | 2001-08-31 | 2002-08-01 | 燃料電池システムボックス |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001-263414 | 2001-08-31 | ||
JP2001263414 | 2001-08-31 | ||
JP2002224365A JP2003146087A (ja) | 2001-08-31 | 2002-08-01 | 燃料電池システムボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003146087A true JP2003146087A (ja) | 2003-05-21 |
Family
ID=26621396
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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-
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- 2002-08-01 JP JP2002224365A patent/JP2003146087A/ja active Pending
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