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JP2003142004A - 発光装置及びこれを用いた表示装置 - Google Patents

発光装置及びこれを用いた表示装置

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JP2003142004A
JP2003142004A JP2001333675A JP2001333675A JP2003142004A JP 2003142004 A JP2003142004 A JP 2003142004A JP 2001333675 A JP2001333675 A JP 2001333675A JP 2001333675 A JP2001333675 A JP 2001333675A JP 2003142004 A JP2003142004 A JP 2003142004A
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JP
Japan
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phosphor
alkaline earth
element selected
light emitting
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Masatoshi Shiiki
正敏 椎木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】表示および発光装置の長寿命化が希求されてい
る。 【解決手段】真空紫外領域紫外線および低速電子線励起
下において高性能を有する下記組成の青色蛍光体[2価
ユ−ロピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体]を用い
る。 組成式 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
が4,6または7である。) 【効果】発光装置,表示装置の寿命を改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空紫外領域(波
長:200nm以下)にある希ガス共鳴紫外線または低
速電子線により励起されて発光する蛍光体を蛍光膜とし
て備えたプラズマディスプレイ及び電界放射型ディスプ
レイの技術に係り、発光装置及びこれを用いた表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】表示および発光装置の薄型化傾向に伴
い,プラズマディスプレイ装置並びに液晶表示装置そし
て電界放射型ディスプレイ(FED)装置の高性能化も
進行している。プラズマディスプレイ装置は,希ガスを
含む微小放電空間での負グロー領域で発生する紫外線
(希ガスとしてキセノンを用いた場合は,147nmお
よび172nmにある)を励起源として当該放電空間内
に配置した蛍光体を発光させることによりカラー表示を
する方式である。また,液晶表示装置においては,現在
バックライト用として直管型白色蛍光ランプが使用され
ているが表示画面の輝度向上ならびに環境上の水銀レス
化の要請もあり,これらの諸問題を解決する対策として
平面型希ガス放電蛍光ランプが開発されており,これに
は希ガス共鳴線励起用蛍光体が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プラズマディスプレイ
装置,希ガス放電発光装置(蛍光ランプ等)および電界
放射型ディスプレイ(FED)装置の性能は蛍光体の性
能に依存している部分が大きい。現行のPDP用青色蛍
光体 (BaMgAl10O17:Eu、以下BAMと略称す
る)については長寿命化,発光効率向上などが望まれて
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】先に本発明者等は電子線
用青色蛍光体として,2価ユ−ロピウム付活アルカリ土
類珪酸塩蛍光体を開発した[特開昭64−6087、特
開平01−167394]が,真空紫外領域紫外線並び
に低速電子線での評価は未検討であった。今般,本蛍光
体につき真空紫外領域紫外線並びに低速電子線励起下に
おいて良色調かつ高発光効率を有する組成を見出し本発
明に至った。
【0005】本発明の蛍光体は,次の組成式で示される
ことを特徴とする。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc 但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた少
なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、Ae
‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種類
の元素である。上記化学式でaは1または2であり,bは
1または0である。さらに,xは1または2であり,yが
4,6または7である。また,cは以下の範囲の数であ
る。 0.01≦x≦0.3 そして,本発明のプラズマディスプレイ装置,希ガス放
電発光装置および電界放射型ディスプレイ(FED)装
置は共に上記蛍光体から成る蛍光膜を備えた表示および
発光装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明者等は寿命が良く,かつ高
効率の青色発光2価ユ−ロピウム付活アルカリ土類珪酸
塩蛍光体を開発し,これを青色成分として用いることに
より,高性能のプラズマディスプレイ装置,希ガス放電
発光装置および電界放射型ディスプレイ(FED)装置
を得ることができた。以下,本発明の実施例を説明す
る。
【0007】本発明の代表的蛍光体は次のようにして合
成される。蛍光体原料としては、炭酸ストロンチウム等
のアルカリ土類炭酸塩化合物、炭酸亜鉛等の亜鉛化合
物、弗化ユ−ロピウム等のユ−ロピウム化合物、酸化珪
素等の珪素化合物、塩化アンモニウム等のハロゲン化ア
ンモニウム化合物を用い,これらの各原料を組成式に従
って秤量,採取し湿式または乾式で充分良く混合する。
この混合物を熔融アルミナルツボ等の耐熱容器に充填
し,2回焼成を行う。初めの焼成は空気中,800℃で
行い,2回目は5%水素混合窒素ガス雰囲気中で125
0℃の温度で焼成する。この焼成物は粉砕後,水洗,乾
燥を行ない本発明の青色発光蛍光体を得る。 [実施例1]表1に蛍光体の組成および相対発光強度を
示した。
【0008】
【表1】 このうち試料5の蛍光体は次のように合成した。即ち、
下記原料 BaCO3:0.3molx0.1 5.92g SrCO3:0.3molx0.1 4.42g CaCO3:0.3molx0.1 3.00g MgCO3:1molx0.1 8.43g SiO2:1molx0.1 6.01g Eu2O3:0.1molx0.05 1.76g NH4Cl:0.1g を秤取り,必要な量を充分に良く混合した後、この混合
物を熔融アルミナルツボ等の耐熱容器に充填し、空気中
800℃で、次いで5%水素混合窒素ガス雰囲気中12
50℃の温度で焼成する。この焼成物は粉砕後、水洗、
乾燥を行ない青色発光蛍光体を得た。この他の蛍光体も
同様にして合成した。その後,147nm真空紫外線励
起下での同蛍光体の発光輝度を現行蛍光体BAMのそれ
を100%とした場合の各試料の相対発光強度を求め
た。その結果は,表1に示すとおり,100%〜115
%である。また,これらの蛍光体の寿命特性が,比較試
料より向上していることを確認した。 [実施例2]先に述べた原料を用い,同様な合成プロセ
スに従い表2に記載したCa,Sr,Ba,そしてMg
またはZnで一部置換した蛍光体(試料9〜20)を合成
した。これらの蛍光体はいずれも147nm紫外線励起
下で比較的に高い発光輝度を有するものであることがわ
かった。具体的な発光強度は,表2に示す。また,これ
らの蛍光体の寿命特性は,比較試料より向上しているこ
とを確認した。 [実施例3]青色蛍光膜を構成する青色蛍光体として本
発明による2価ユ−ロピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍
光体(表1及び2に示す組成)を用いてプラズマディス
プレイパネル(PDP)を作製した。
【0009】
【表2】 本実施の形態のような面放電型カラーPDPのPDPで
は,例えば,表示電極(一般に,走査電極と呼ぶ。)に
負の電圧を,アドレス電極と表示電極に正の電圧(表示
電極に印加される電圧に比して正の電圧)を印加するこ
とにより放電が発生し,これにより,表示電極間で放電
を開始するための補助となる壁電荷が形成される(これ
を書き込みと称する。)この状態で表示電極と表示電極
との間に,適当な逆の電圧を印加すると,誘電体(及び
保護層)を介して,両電極の間の放電空間で放電が発生
する。放電終了後,表示電極と表示電極とに印加する電
圧を逆にすると,新たに放電が発生する。これを繰り返
すことにより継続的に放電が発生する(これを維持放電
又は表示放電と呼ぶ)。
【0010】本実施の形態のPDPは,背面基板上に,
銀などで構成されているアドレス電極と,ガラス系の材
料で構成される誘電体層を形成した後,同じくガラス系
の材料で構成される隔壁材を厚膜印刷し,ブラストマス
クを用いて,ブラスト除去により,隔壁を形成する。次
に,この隔壁上に,赤,緑,青の各蛍光体層を該当する
隔壁間の溝面を被覆する形で,順次ストライプ状に形成
する。
【0011】ここで,各蛍光体層は,赤,緑,青に対応
し,赤蛍光体粒子40重量部(ビヒクル60重量部),
緑蛍光体粒子35重量部(ビヒクル65重量部),青蛍
光体粒子35重量部(ビヒクル65重量部)とし,それ
ぞれビヒクルと混ぜて蛍光体ペーストとし,スクリーン
印刷により塗布したあと,乾燥及び焼成工程により蛍光
体ペースト内の揮発成分の蒸発と有機物の燃焼除去を行
って形成する。なお,本実施の形態で用いた蛍光体層
は,中央粒径が3μmの各蛍光体粒子で構成されてい
る。
【0012】また,各蛍光体の材料は,赤蛍光体は(Y,G
d)BO3:Eu蛍光体とY2O3:Eu蛍光体1:1の混合物であ
り,緑蛍光体はZn2SiO4:Mn蛍光体である。
【0013】次に,表示電極,バス電極,誘電体層,保
護層を形成した前面基板と,背面基板をフリット封着
し,パネル内を真空排気した後放電ガスを注入し封止す
る。本実施の形態のPDPは,そのサイズが3型で一画
素のピッチが1000μmx1000μmである。次
に,実施例1及び2で形成した各蛍光体を用いて,赤,
緑光体は同一の材料を使用し,各蛍光体層25に充填し
たプラズマディスプレイ装置を作製し,初期輝度及び寿
命特性を調べた。このパネルは青色蛍光体のみを2価ユ
−ロピウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウム蛍光
体に換えて製作した従来品に比較して色調がよく、かつ
高輝度で長寿命を有するものであった。初期輝度は,表
2の各蛍光体に関し記載した粉体の相対発光強度とほぼ
同等の結果が得られた。また寿命性能では,すべての蛍
光体(表1及び表2に示すすべての組成)が,比較蛍光
体を上回る結果を示した。また,この実施例では赤及び
緑の蛍光体に関して,詳細な検討結果を示していない
が,以下に示す各組成の蛍光体でも同様にPDPを作製
することができる。
【0014】赤蛍光体では,(Y,Gd)BO3:Eu,(Y,Gd)2O3:
Eu,(Y,Gd)(P,V)O4:Euのいずれか一種以上の蛍光体を含
む場合が可能である。また,緑蛍光体は, Zn2SiO4:M
n,(Y,Gd,Sc)2SiO5:Tb,(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Tb,(Y,Gd)
3(Al,Ga)5O12:Ce,(Y,Gd)B3O6:Tb,(Y,Gd)PO4:Tbの群
から選ばれた一種以上の蛍光体を含む場合が可能であ
る。さらに,ここに示していない蛍光体との組合せも適
用できる。 [実施例4]青色蛍光体色として本発明による2価ユ−
ロピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体(表1に示す組
成)を,緑色蛍光体として2価マンガン付活珪酸亜鉛蛍
光体を,そして赤色蛍光体には3価ユ−ロピウム付活酸
化イットリウム・ガドリニウム蛍光体を用いて希ガス
(キセノンガス)放電白色蛍光ランプを製作した。 この
ランプは青色蛍光体のみを2価ユ−ロピウム付活アルミ
ン酸バリウム・マグネシウム蛍光体に換えて製作した従
来品に比較して高発光効率かつ長寿命を有するものであ
った。 [実施例5]青色蛍光体として本発明による2価ユ−ロ
ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体(表2に示す組
成)を,緑色蛍光体として2価マンガン付活珪酸亜鉛蛍
光体を,そして赤色蛍光体には3価ユ−ロピウム付活酸
化イットリウム・ガドリニウム蛍光体を用いて平面型希
ガス(キセノンガス)放電白色蛍光ランプを製作した。こ
のランプは青色蛍光体のみを2価ユ−ロピウム付活アル
ミン酸バリウム・マグネシウム蛍光体に換えて製作した
従来品に比較して高発光効率かつ長寿命を有するもので
あった。 [実施例6]ここでは,まず蛍光膜を形成するガラス基
板の内面に均一な透明電極を形成した。次に、青色蛍光
膜を構成する青色蛍光体として本発明による2価ユ−ロ
ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体(表1及び表2に
示す組成)を,緑色蛍光膜を構成する緑色蛍光体として
2価マンガン付活珪酸亜鉛蛍光体を,そして赤色蛍光膜
を構成する赤色蛍光体として3価ユ−ロピウム付活酸化
イットリウム・ガドリニウム蛍光体を順次形成した。こ
のガラス基板と微少な電子線源が作り込んであるもう一
つのガラス基板を合わせて封着し,真空排気後に10型
の電界放射型ディスプレイ(FED)パネルを製作し
た。このパネルは従来の青色蛍光体のみを2価ユ−ロピ
ウム付活アルミン酸バリウム・マグネシウム蛍光体に換
えて製作したFEDパネルより高効率,かつ長寿命の特
性を示した。このパネルを用いて,表示パネルを構成
し,テレビ,ビデオ,自動車などのディスプレイシステ
ムとして使用したところ,良い表示品質が得られること
を確認した。上述の通り、真空紫外領域紫外線および低
速電子線励起下において効率の高い青色蛍光体[2価ユ
−ロピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体]を希ガス放
電表示・発光装置,または電界放射型ディスプレイ(F
ED)装置に用いることにより,長寿命化を実現でき
た。
【0015】
【発明の効果】本発明の発光装置及び表示装置は長寿命
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09K 11/81 C09K 11/81 11/83 CPK 11/83 CPK CQA CQA H01J 29/20 H01J 29/20 31/12 31/12 C 61/44 61/44 N Fターム(参考) 4H001 CA04 CA05 CA06 XA05 XA08 XA12 XA13 XA14 XA15 XA20 XA21 XA23 XA30 XA31 XA38 XA39 XA56 XA64 YA25 YA58 YA63 YA65 5C036 EG36 EH12 5C040 GG08 KB02 MA10 5C043 AA07 CC09 DD28 EB04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次の化学式で示される青色発光2価ユ−ロ
    ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体を含有する蛍光膜
    を備えたことを特徴とする発光装置。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
    は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
    が4,6または7である。)
  2. 【請求項2】前記青色発光2価ユ−ロピウム付活アルカ
    リ土類珪酸塩蛍光体が次の組成式で示されることを特徴
    とする請求項1記載の発光装置。 (Ae)2-c(Ae‘)Si2O7:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。cは0.01≦x≦0.3である。)
  3. 【請求項3】前記青色発光2価ユ−ロピウム付活アルカ
    リ土類珪酸塩蛍光体が次の組成式で示されることを特徴
    とする請求項1記載の発光装置。 (Ae)1-c(Ae‘)Si2O6:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。cは0.01≦x≦0.3である。)
  4. 【請求項4】前記青色発光2価ユ−ロピウム付活アルカ
    リ土類珪酸塩蛍光体の組成式のAe‘サイトが,(Mg1-
    dZnd)で表わされ,dが0<d≦1の範囲にあることを特
    徴とする請求項1乃至3に記載の発光装置。
  5. 【請求項5】発光装置が,間隔を介して対向配置された
    一対の基板と,前記一対の基板間に形成された,放電に
    より紫外線を発生するガスが封入された放電ガス空間
    と,前記一対の基板の対向面の夫々に形成された電極
    と,前記一対の基板の一方の,前記放電ガス空間に接す
    る面に形成された蛍光体層とを有し、前記蛍光体層のう
    ち赤蛍光体層が,(Y,Gd)BO3:Eu,(Y,Gd)2O3:Eu,(Y,G
    d)(P,V)O4:Euから選ばれる少なくとも一種以上の蛍光体
    を有しているプラズマディスプレイであることを特徴と
    する発光装置。
  6. 【請求項6】前記蛍光体層のうち緑蛍光体層がZn2SiO4:
    Mn,(Y,Gd,Sc)2SiO5:Tb,(Y,Gd)3(Al,Ga)5O12:Tb,(Y,G
    d)3(Al,Ga)5O12:Ce,(Y,Gd)B3O6:Tb,(Y,Gd)PO4:Tbか
    ら成る群から選ばれた少なくとも一種以上の蛍光体を有
    しているプラズマディスプレイであることを特徴とする
    請求項5記載の発光装置。
  7. 【請求項7】次の化学式で示される青色発光2価ユ−ロ
    ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体を含有する蛍光膜
    を備えた発光装置を有することを特徴とする表示装置。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
    は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
    が4,6または7である。)
  8. 【請求項8】次の化学式で示される青色発光2価ユ−ロ
    ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体を含有する蛍光膜
    を備えた平面型希ガス放電蛍光ランプを用いたことを特
    徴とする表示装置。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
    は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
    が4,6または7である。)
  9. 【請求項9】次の化学式で示される青色発光2価ユ−ロ
    ピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体を含有する蛍光膜
    を備えた三波長型白色蛍光ランプを用いたことを特徴と
    する表示装置。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
    は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
    が4,6または7である)
  10. 【請求項10】次の化学式で示される青色発光2価ユ−
    ロピウム付活アルカリ土類珪酸塩蛍光体を含有する蛍光
    膜を備えた電界放射型ディスプレイ装置を用いたことを
    特徴とする表示装置。 (Ae)a-c(Ae‘)bSixOy:Euc (但し、AeはSr,CaそしてBaの中から選ばれた
    少なくとも1種類のアルカリ土類元素である。また、A
    e‘はMgそしてZnの中から選ばれた少なくとも1種
    類の元素である。上記化学式でaは1または2であり,b
    は1または0である。さらに,xは1または2であり,y
    が4,6または7である。)
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