JP2003031468A - 半導体露光装置の管理システム及び管理方法 - Google Patents
半導体露光装置の管理システム及び管理方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70483—Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
- G03F7/70491—Information management, e.g. software; Active and passive control, e.g. details of controlling exposure processes or exposure tool monitoring processes
- G03F7/70525—Controlling normal operating mode, e.g. matching different apparatus, remote control or prediction of failure
-
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- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70425—Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
- G03F7/70458—Mix-and-match, i.e. multiple exposures of the same area using a similar type of exposure apparatus, e.g. multiple exposures using a UV apparatus
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体露光装置の諸条件に依存して発生する
各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を行な
う各半導体露光装置の組合せを実行するように管理し、
工程増を招くことなく効率良くディストーション要因の
合わせ誤差を可及的に低減する。 【解決手段】 複数の半導体露光装置101を備え、半
導体装置を製造する際の各種露光を制御する管理システ
ムを、複数回の露光に際して、半導体露光装置101に
発生するディストーションに基き、各回の露光に対応し
た最適な露光状態の各半導体露光装置101の組合せを
判断するように構成する。
各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を行な
う各半導体露光装置の組合せを実行するように管理し、
工程増を招くことなく効率良くディストーション要因の
合わせ誤差を可及的に低減する。 【解決手段】 複数の半導体露光装置101を備え、半
導体装置を製造する際の各種露光を制御する管理システ
ムを、複数回の露光に際して、半導体露光装置101に
発生するディストーションに基き、各回の露光に対応し
た最適な露光状態の各半導体露光装置101の組合せを
判断するように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウェハー上に回路
パターンを焼き付ける半導体露光装置の管理システムに
関し、半導体露光装置のディストーションによって発生
する製品の合わせ誤差を意識し、かつ半導体露光装置の
選定の自由度を確保した露光装置運用方法に関するもの
である。
パターンを焼き付ける半導体露光装置の管理システムに
関し、半導体露光装置のディストーションによって発生
する製品の合わせ誤差を意識し、かつ半導体露光装置の
選定の自由度を確保した露光装置運用方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体露光装置のレンズディスト
ーションについては、半導体製造ラインのエンジニアが
各装置のレンズディストーションの計測結果を管理し、
ディストーションの傾向の近い装置を選び、製品毎ある
いは工程毎に号機限定を行い、ディストーション要因に
よる合わせ誤差の低減を計っている。
ーションについては、半導体製造ラインのエンジニアが
各装置のレンズディストーションの計測結果を管理し、
ディストーションの傾向の近い装置を選び、製品毎ある
いは工程毎に号機限定を行い、ディストーション要因に
よる合わせ誤差の低減を計っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような半導体露
光装置の運用を行った場合に、必ずしも特定の装置への
処理ロットの集中等、非効率な運用となるケースがあ
る。また、露光照明モード毎のディストーション差、工
程毎の許容誤差まで含めたディストーションのマッチン
グを考えると、製造ラインエンジニアによる管理の工程
数が増大するという問題がある。
光装置の運用を行った場合に、必ずしも特定の装置への
処理ロットの集中等、非効率な運用となるケースがあ
る。また、露光照明モード毎のディストーション差、工
程毎の許容誤差まで含めたディストーションのマッチン
グを考えると、製造ラインエンジニアによる管理の工程
数が増大するという問題がある。
【0004】そこで本発明は、前記課題に鑑みてなされ
たものであり、半導体露光装置の諸条件に依存して発生
する各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を
行なう各半導体露光装置の組合せを実行するように管理
し、工程増を招くことなく効率良くディストーション要
因の合わせ誤差を可及的に低減して、信頼性の高い露光
を行なうことを可能とする半導体露光装置の管理システ
ム及び管理方法を提供することを目的とする。
たものであり、半導体露光装置の諸条件に依存して発生
する各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を
行なう各半導体露光装置の組合せを実行するように管理
し、工程増を招くことなく効率良くディストーション要
因の合わせ誤差を可及的に低減して、信頼性の高い露光
を行なうことを可能とする半導体露光装置の管理システ
ム及び管理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体露光装置
の管理システムは、複数の半導体露光装置を備え、半導
体装置を製造する際の各種露光を制御する管理システム
であって、前記半導体露光装置のディストーションを装
置毎、照明条件毎に管理する機能を有する第1の手段
と、基準工程を構成する製品及び工程を指定する機能を
有する第2の手段と、前記第2の手段により指定された
製品及び工程の照明条件を取得する機能を有する第3の
手段と、前記第2の手段により指定された工程を合わせ
基準工程とする検索対象工程を取得する機能を有する第
4の手段と、前記第4の手段により取得した検索対象工
程の照明条件を取得する機能を有する第5の手段と、全
ての前記半導体露光装置について、前記第2の手段によ
り指定された工程の照明条件のディストーションデータ
を取得する機能を有する第6の手段と、全ての前記半導
体露光装置について、前記第4の手段により取得した検
索対象工程に対応して、前記第5の手段により取得した
照明条件のディストーションデータを取得する機能を有
する第7の手段と、前記第4の手段により取得した検索
対象工程のディストーション要因の合わせ誤差の許容値
を取得する機能を有する第8の手段と、前記第6の手段
により取得したディストーションデータと前記第7の手
段により取得したディストーションデータとを比較し、
前記半導体露光装置の組み合わせによるディストーショ
ン要因の合わせ誤差を求める機能を有する第9の手段
と、前記第9の手段により求めたディストーション要因
の合わせ誤差と前記第8の手段により取得した許容値と
を比較する機能を有する第10の手段と、前記第10の
手段により比較した結果、所定の許容誤差に収まる前記
半導体露光装置の装置台数を基準にして、前記基準工程
に用いる前記半導体露光装置の評価結果を表示する機能
を有する第10の手段とを備えたことを特徴とする。
の管理システムは、複数の半導体露光装置を備え、半導
体装置を製造する際の各種露光を制御する管理システム
であって、前記半導体露光装置のディストーションを装
置毎、照明条件毎に管理する機能を有する第1の手段
と、基準工程を構成する製品及び工程を指定する機能を
有する第2の手段と、前記第2の手段により指定された
製品及び工程の照明条件を取得する機能を有する第3の
手段と、前記第2の手段により指定された工程を合わせ
基準工程とする検索対象工程を取得する機能を有する第
4の手段と、前記第4の手段により取得した検索対象工
程の照明条件を取得する機能を有する第5の手段と、全
ての前記半導体露光装置について、前記第2の手段によ
り指定された工程の照明条件のディストーションデータ
を取得する機能を有する第6の手段と、全ての前記半導
体露光装置について、前記第4の手段により取得した検
索対象工程に対応して、前記第5の手段により取得した
照明条件のディストーションデータを取得する機能を有
する第7の手段と、前記第4の手段により取得した検索
対象工程のディストーション要因の合わせ誤差の許容値
を取得する機能を有する第8の手段と、前記第6の手段
により取得したディストーションデータと前記第7の手
段により取得したディストーションデータとを比較し、
前記半導体露光装置の組み合わせによるディストーショ
ン要因の合わせ誤差を求める機能を有する第9の手段
と、前記第9の手段により求めたディストーション要因
の合わせ誤差と前記第8の手段により取得した許容値と
を比較する機能を有する第10の手段と、前記第10の
手段により比較した結果、所定の許容誤差に収まる前記
半導体露光装置の装置台数を基準にして、前記基準工程
に用いる前記半導体露光装置の評価結果を表示する機能
を有する第10の手段とを備えたことを特徴とする。
【0006】本発明の半導体露光装置の管理システムの
一態様では、前記半導体露光装置に発生するディストー
ションを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用い
て計測する場合に、ネットワークあるいはオンライン経
由により自動的にデータ取得する。
一態様では、前記半導体露光装置に発生するディストー
ションを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用い
て計測する場合に、ネットワークあるいはオンライン経
由により自動的にデータ取得する。
【0007】本発明の半導体露光装置の管理システムの
一態様では、前記第10の手段によりディストーション
要因の合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含まれ
る線形成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、補
正後の残差成分のみを判定材料とする機能を有する第1
2の手段を備える。
一態様では、前記第10の手段によりディストーション
要因の合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含まれ
る線形成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、補
正後の残差成分のみを判定材料とする機能を有する第1
2の手段を備える。
【0008】本発明の半導体露光装置の管理システムの
一態様では、前記第1の手段により管理されているディ
ストーションデータとして、計測点毎の理想投影位置か
らのずれ量を示すX,Y2つの数値を用いる。
一態様では、前記第1の手段により管理されているディ
ストーションデータとして、計測点毎の理想投影位置か
らのずれ量を示すX,Y2つの数値を用いる。
【0009】本発明の半導体露光装置の管理システムの
一態様では、前記第1の手段は、ディストーション管理
において、ディストーション焼き付けに用いたレチクル
の名称を管理する機能と、ディストーション計測に用い
るレチクルの各レチクル個体が持つ誤差を管理する機能
とを有し、前記第10の手段は、ディストーション要因
の合わせ誤差計算を行なう際に、ディストーション計測
レチクルによる誤差成分を補正する機能を有する。
一態様では、前記第1の手段は、ディストーション管理
において、ディストーション焼き付けに用いたレチクル
の名称を管理する機能と、ディストーション計測に用い
るレチクルの各レチクル個体が持つ誤差を管理する機能
とを有し、前記第10の手段は、ディストーション要因
の合わせ誤差計算を行なう際に、ディストーション計測
レチクルによる誤差成分を補正する機能を有する。
【0010】本発明の半導体露光装置の管理システム
は、複数の半導体露光装置を備え、半導体装置を製造す
る際の各種露光を制御する管理システムであって、複数
回の露光に際して、前記半導体露光装置に発生するディ
ストーションに基き、各回の露光に対応した最適な露光
状態の前記各半導体露光装置の組合せを判断することを
特徴とする。
は、複数の半導体露光装置を備え、半導体装置を製造す
る際の各種露光を制御する管理システムであって、複数
回の露光に際して、前記半導体露光装置に発生するディ
ストーションに基き、各回の露光に対応した最適な露光
状態の前記各半導体露光装置の組合せを判断することを
特徴とする。
【0011】本発明の半導体露光装置の管理システムの
一態様では、前記半導体露光装置毎、照明条件毎に前記
ディストーションを管理し、これらの差異に基いて各回
の露光に対応した最適な露光状態の前記半導体露光装置
の組合せを判断する。
一態様では、前記半導体露光装置毎、照明条件毎に前記
ディストーションを管理し、これらの差異に基いて各回
の露光に対応した最適な露光状態の前記半導体露光装置
の組合せを判断する。
【0012】本発明の半導体露光装置の管理方法は、複
数の半導体露光装置を備え、半導体装置を製造する際の
各種露光を制御する方法であって、前記半導体露光装置
のディストーションを装置毎、照明条件毎に管理する第
1の工程と、基準工程を構成する製品及び工程を指定す
る第2の工程と、前記第2の工程にて指定された製品及
び工程の照明条件を取得する第3の工程と、前記第2の
工程にて指定された工程を合わせ基準工程とする検索対
象工程を取得する第4の工程と、前記第4の工程にて取
得した検索対象工程の照明条件を取得する第5の工程
と、全ての前記半導体露光装置について、前記第2の工
程にて指定された工程の照明条件のディストーションデ
ータを取得する機能を取得する第6の工程と、全ての前
記半導体露光装置について、前記第4の工程にて取得し
た検索対象工程に対応して、前記第5の工程にて取得し
た照明条件のディストーションデータを取得する第7の
工程と、前記第4の工程にて取得した検索対象工程のデ
ィストーション要因の合わせ誤差の許容値を取得する第
8の工程と、前記第6の工程にて取得したディストーシ
ョンデータと前記第7の工程にて取得したディストーシ
ョンデータとを比較し、前記半導体露光装置の組み合わ
せによるディストーション要因の合わせ誤差を求める第
9の工程と、前記第9の工程にて求めたディストーショ
ン要因の合わせ誤差と前記第8の工程にて取得した許容
値とを比較する第10の工程と、前記第10の工程にて
比較した結果、所定の許容誤差に収まる前記半導体露光
装置の装置台数を基準にして、前記基準工程に用いる前
記半導体露光装置の評価結果を表示する第10の工程と
を備えたことを特徴とする。
数の半導体露光装置を備え、半導体装置を製造する際の
各種露光を制御する方法であって、前記半導体露光装置
のディストーションを装置毎、照明条件毎に管理する第
1の工程と、基準工程を構成する製品及び工程を指定す
る第2の工程と、前記第2の工程にて指定された製品及
び工程の照明条件を取得する第3の工程と、前記第2の
工程にて指定された工程を合わせ基準工程とする検索対
象工程を取得する第4の工程と、前記第4の工程にて取
得した検索対象工程の照明条件を取得する第5の工程
と、全ての前記半導体露光装置について、前記第2の工
程にて指定された工程の照明条件のディストーションデ
ータを取得する機能を取得する第6の工程と、全ての前
記半導体露光装置について、前記第4の工程にて取得し
た検索対象工程に対応して、前記第5の工程にて取得し
た照明条件のディストーションデータを取得する第7の
工程と、前記第4の工程にて取得した検索対象工程のデ
ィストーション要因の合わせ誤差の許容値を取得する第
8の工程と、前記第6の工程にて取得したディストーシ
ョンデータと前記第7の工程にて取得したディストーシ
ョンデータとを比較し、前記半導体露光装置の組み合わ
せによるディストーション要因の合わせ誤差を求める第
9の工程と、前記第9の工程にて求めたディストーショ
ン要因の合わせ誤差と前記第8の工程にて取得した許容
値とを比較する第10の工程と、前記第10の工程にて
比較した結果、所定の許容誤差に収まる前記半導体露光
装置の装置台数を基準にして、前記基準工程に用いる前
記半導体露光装置の評価結果を表示する第10の工程と
を備えたことを特徴とする。
【0013】本発明の半導体露光装置の管理方法の一態
様では、前記半導体露光装置に発生するディストーショ
ンを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用いて計
測する場合に、ネットワークあるいはオンライン経由に
より自動的にデータ取得する。
様では、前記半導体露光装置に発生するディストーショ
ンを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用いて計
測する場合に、ネットワークあるいはオンライン経由に
より自動的にデータ取得する。
【0014】本発明の半導体露光装置の管理方法の一態
様では、前記第10の工程にてディストーション要因の
合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含まれる線形
成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、補正後の
残差成分のみを判定材料とする第12の工程を備える。
様では、前記第10の工程にてディストーション要因の
合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含まれる線形
成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、補正後の
残差成分のみを判定材料とする第12の工程を備える。
【0015】本発明の半導体露光装置の管理方法の一態
様では、前記第1の工程にて管理されているディストー
ションデータとして、計測点毎の理想投影位置からのず
れ量を示すX,Y2つの数値を用いる。
様では、前記第1の工程にて管理されているディストー
ションデータとして、計測点毎の理想投影位置からのず
れ量を示すX,Y2つの数値を用いる。
【0016】本発明の半導体露光装置の管理方法の一態
様において、前記第1の工程では、ディストーション管
理において、ディストーション焼き付けに用いたレチク
ルの名称を管理し、ディストーション計測に用いるレチ
クルの各レチクル個体が持つ誤差を管理し、前記第10
の工程では、ディストーション要因の合わせ誤差計算を
行なう際に、ディストーション計測レチクルによる誤差
成分を補正する。
様において、前記第1の工程では、ディストーション管
理において、ディストーション焼き付けに用いたレチク
ルの名称を管理し、ディストーション計測に用いるレチ
クルの各レチクル個体が持つ誤差を管理し、前記第10
の工程では、ディストーション要因の合わせ誤差計算を
行なう際に、ディストーション計測レチクルによる誤差
成分を補正する。
【0017】本発明の記憶媒体は、前記半導体露光装置
の管理方法の前記各工程を実行させるためのプログラム
を格納したコンピュータ読取り可能なものである。
の管理方法の前記各工程を実行させるためのプログラム
を格納したコンピュータ読取り可能なものである。
【0018】本発明においては、半導体露光装置間のデ
ィストーションの差を比較することになるため、半導体
露光装置とオンライン機能あるいはオンライン機能とは
独立したネットワークで接続された管理システムを用
い、複数露光装置分のデータ管理、複数の半導体露光装
置に跨るデータ間の演算を行うことになる。露光装置の
レンズディストーションを管理するディストーションデ
ータ、製品のアライメントツリー及び工程毎の許容誤差
を管理する製品情報データを用いる。上記の2データに
より、基準工程の照明条件時の半導体露光装置のディス
トーションと後工程時の半導体露光装置のディストーシ
ョンを総当たりにて比較し、ディストーション要因合わ
せ誤差を求め、その誤差が許容誤差に収まる装置台数を
求め、この台数により装置運用の自由度とする。
ィストーションの差を比較することになるため、半導体
露光装置とオンライン機能あるいはオンライン機能とは
独立したネットワークで接続された管理システムを用
い、複数露光装置分のデータ管理、複数の半導体露光装
置に跨るデータ間の演算を行うことになる。露光装置の
レンズディストーションを管理するディストーションデ
ータ、製品のアライメントツリー及び工程毎の許容誤差
を管理する製品情報データを用いる。上記の2データに
より、基準工程の照明条件時の半導体露光装置のディス
トーションと後工程時の半導体露光装置のディストーシ
ョンを総当たりにて比較し、ディストーション要因合わ
せ誤差を求め、その誤差が許容誤差に収まる装置台数を
求め、この台数により装置運用の自由度とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した好適な実
施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、本実施形態の半導体露光装置の管理システムの全
体構成を示す模式図である。図1は、本実施形態の半導
体露光装置の管理システムを示す全体図である。図中、
101が半導体露光装置に該たり、102は半導体露光
装置内の通常コンソールと呼ばれるコンピュータ、10
3はメインシーケンスと呼ばれる制御用コンピュータ、
104は半導体露光装置管理システムのサーバコンピュ
ータである。104の中には、105のデータベース管
理システムがあり、データベース管理システムが管理し
ているデータには、106に示したディストーション管
理データベースと107に示した製品情報データベース
が搭載されている。本実施形態においては、これらの情
報を管理するためにデータベース管理システムを用いて
いるが、データベース管理システムを用いずに通常のフ
ァイルシステムでの情報管理を行ってもかまわない。
施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、本実施形態の半導体露光装置の管理システムの全
体構成を示す模式図である。図1は、本実施形態の半導
体露光装置の管理システムを示す全体図である。図中、
101が半導体露光装置に該たり、102は半導体露光
装置内の通常コンソールと呼ばれるコンピュータ、10
3はメインシーケンスと呼ばれる制御用コンピュータ、
104は半導体露光装置管理システムのサーバコンピュ
ータである。104の中には、105のデータベース管
理システムがあり、データベース管理システムが管理し
ているデータには、106に示したディストーション管
理データベースと107に示した製品情報データベース
が搭載されている。本実施形態においては、これらの情
報を管理するためにデータベース管理システムを用いて
いるが、データベース管理システムを用いずに通常のフ
ァイルシステムでの情報管理を行ってもかまわない。
【0020】108は半導体露光装置管理システムのク
ライアントコンピュータである。108には、109で
示すユーザーインターフェース部と110で示すデータ
処理部の2つのシステムが動作している。
ライアントコンピュータである。108には、109で
示すユーザーインターフェース部と110で示すデータ
処理部の2つのシステムが動作している。
【0021】111は、半導体工場内のネットワークを
示しており、101,104,108がそれぞれ接続さ
れ、データ通信がなされている。
示しており、101,104,108がそれぞれ接続さ
れ、データ通信がなされている。
【0022】ここで、本実施形態にて管理するディスト
ーションの計測パターンを図2のような3×3の9点の
パターンとし、計測座標も図2に含まれる表の通りとす
る。201に示している外枠は、露光装置の露光領域を
示しており、202〜210により示しているプロット
が各計測点を示し、各点に対応する計測点座標を220
の表に示す。この表において、221が計測点を一意に
識別する計測点のIDであり、222がそのIDに対応
する計測点のX座標、223がY座標となっている。各
IDと各計測点の対応は、202が1D=1、203が
ID=2、204がID=3、205が1D=4、20
6がID=5、207がID=6、208がID=7、
209がID=8、210がID=9となっている。本
実施形態においては、この9点各点でのX,Yのずれ成
分をディストーションとして用いている。
ーションの計測パターンを図2のような3×3の9点の
パターンとし、計測座標も図2に含まれる表の通りとす
る。201に示している外枠は、露光装置の露光領域を
示しており、202〜210により示しているプロット
が各計測点を示し、各点に対応する計測点座標を220
の表に示す。この表において、221が計測点を一意に
識別する計測点のIDであり、222がそのIDに対応
する計測点のX座標、223がY座標となっている。各
IDと各計測点の対応は、202が1D=1、203が
ID=2、204がID=3、205が1D=4、20
6がID=5、207がID=6、208がID=7、
209がID=8、210がID=9となっている。本
実施形態においては、この9点各点でのX,Yのずれ成
分をディストーションとして用いている。
【0023】ディストーション管理データベースの構築
例について、図3に示す。ディストーション管理データ
ベースは大きく3つに分かれる。301は、ディストー
ション計測レチクル誤差情報であり、ディストーション
計測に用いるレチクルのレチクル描画誤差を示すテーブ
ルである。302はレチクルを一意に識別するレチクル
識別IDであり、303は計測座標IDであって、図2
で示したIDと同じ座標を示している。304は、レチ
クル識別D及び計測座標1])に対応したX方向のレチ
クル描画誤差であり、305は、Y方向のレチクル描画
誤差である。この例では、一枚のレチクルに対して計測
点9点分の情報である306で示した分の情報が存在す
る。301では、2枚のレチクル分の情報を図示してい
るが、実際には、ディストーションの計測に用いるレチ
クル枚数分のデータが存在する。
例について、図3に示す。ディストーション管理データ
ベースは大きく3つに分かれる。301は、ディストー
ション計測レチクル誤差情報であり、ディストーション
計測に用いるレチクルのレチクル描画誤差を示すテーブ
ルである。302はレチクルを一意に識別するレチクル
識別IDであり、303は計測座標IDであって、図2
で示したIDと同じ座標を示している。304は、レチ
クル識別D及び計測座標1])に対応したX方向のレチ
クル描画誤差であり、305は、Y方向のレチクル描画
誤差である。この例では、一枚のレチクルに対して計測
点9点分の情報である306で示した分の情報が存在す
る。301では、2枚のレチクル分の情報を図示してい
るが、実際には、ディストーションの計測に用いるレチ
クル枚数分のデータが存在する。
【0024】311は、ディストーション計測座標テー
ブルであり、ディストーション計測座標と計測点IDを
結びつけるテーブルであり、図2の表と同様のものであ
る。312は計測座標Dを示している。313は、計測
座標IDに対応したX座標であり、314はY座標であ
る。
ブルであり、ディストーション計測座標と計測点IDを
結びつけるテーブルであり、図2の表と同様のものであ
る。312は計測座標Dを示している。313は、計測
座標IDに対応したX座標であり、314はY座標であ
る。
【0025】321はディストーション計測データテー
ブルであり、各計測点IDに対応する計測値が格納され
ている。322は露光装置を一意に識別する装置IDを
示している。323はディストーションを計測した計測
日時を表している。本実施形態では、最新のディストー
ションデータのみ用いており、特に計測日時を用いてい
ないため、計測日時を持たせない管理方法でもかまわな
い。324は計測に用いたレチクルのレチクル識別ID
を示している。325,326は、計測したディストー
ションの照明モードを示している。
ブルであり、各計測点IDに対応する計測値が格納され
ている。322は露光装置を一意に識別する装置IDを
示している。323はディストーションを計測した計測
日時を表している。本実施形態では、最新のディストー
ションデータのみ用いており、特に計測日時を用いてい
ないため、計測日時を持たせない管理方法でもかまわな
い。324は計測に用いたレチクルのレチクル識別ID
を示している。325,326は、計測したディストー
ションの照明モードを示している。
【0026】325はNAを、326はSigmaを示
している。327は、それぞれの計測座標に対応する計
測座標IDである。328,329は、それぞれの計測
点1に対応するディストーションの計測値で、328が
X、329がYの計測値を示している。装置計測タイミ
ング照明モードにより特定される、ここでは、1セット
の計測データは330で示されたデータとなる。本実施
形態では9点のデータが存在する。
している。327は、それぞれの計測座標に対応する計
測座標IDである。328,329は、それぞれの計測
点1に対応するディストーションの計測値で、328が
X、329がYの計測値を示している。装置計測タイミ
ング照明モードにより特定される、ここでは、1セット
の計測データは330で示されたデータとなる。本実施
形態では9点のデータが存在する。
【0027】製品情報データベースの構築例について、
図4に示す。401が製品情報であり、製品毎にアライ
メントツリー及び露光照明モードを記述したものとなっ
ている。402が製品を一意に識別する製品IDであ
る。ここでは、1つの製品のみの製品情報を図示してい
る。403が工程を一意に識別する工程IDである。4
04が製品を構成する露光工程の順番を示している工程
シーケンスNo.となっている。405が該当する工程
がどの工程に対して位置合わせを行うのかを示すアライ
メントターゲットレイヤを示している。このアライメン
トターゲットレイヤに対して、露光装置は正しく位置合
わせをし、露光することが要求される。406側7が露
光に用いる照明モードを示している。406がNAであ
り、407がSigmaを示している。408,409
がアライメントターゲットレイヤに対する位置合わせの
許容精度となり、408がX方向の合わせ許容誤差で、
409がY方向の合わせ許容誤差を示している。
図4に示す。401が製品情報であり、製品毎にアライ
メントツリー及び露光照明モードを記述したものとなっ
ている。402が製品を一意に識別する製品IDであ
る。ここでは、1つの製品のみの製品情報を図示してい
る。403が工程を一意に識別する工程IDである。4
04が製品を構成する露光工程の順番を示している工程
シーケンスNo.となっている。405が該当する工程
がどの工程に対して位置合わせを行うのかを示すアライ
メントターゲットレイヤを示している。このアライメン
トターゲットレイヤに対して、露光装置は正しく位置合
わせをし、露光することが要求される。406側7が露
光に用いる照明モードを示している。406がNAであ
り、407がSigmaを示している。408,409
がアライメントターゲットレイヤに対する位置合わせの
許容精度となり、408がX方向の合わせ許容誤差で、
409がY方向の合わせ許容誤差を示している。
【0028】ディストーションデータの収集方法につい
て説明する。まずディストーションデータを半導体露光
装置で計測する場合の例について示す通常、半導体露光
装置でディストーション計測を行う場合は、ディストー
ションパターンを焼き付け後現像済みのウェハを再度半
導体露光装置のアライメント計測系を用いて計測する。
ディストーション焼き付け方法としては、図5のよう
に、先ず一括全面焼きを行う。その際に使用するレチク
ルには、502〜510の各計測点に対応する座標に5
21のようなマークを配置しておく。ここでは、ポジレ
ジストを用いる例を示すため、521のハッチング部
は、クロームによる遮光部を示すものとする。この一括
全面焼きでは、521のマークが、レンズのディストー
ション分変位した位置に投影されウェハー上に露光され
る。この一括全面焼きした上にステージを基準として、
図6の601〜609のように図5の502〜510に
それぞれ重なるように621で示されるマークを露光す
る。このマークも521と同様にポジレシストを用いる
例であるため、ハッチング部が、クロームによる遮光部
を示している。601〜609を各ショットを露光する
際に用いる621のマークは、レチクル上の同一マーク
(同一像高)を用いる。
て説明する。まずディストーションデータを半導体露光
装置で計測する場合の例について示す通常、半導体露光
装置でディストーション計測を行う場合は、ディストー
ションパターンを焼き付け後現像済みのウェハを再度半
導体露光装置のアライメント計測系を用いて計測する。
ディストーション焼き付け方法としては、図5のよう
に、先ず一括全面焼きを行う。その際に使用するレチク
ルには、502〜510の各計測点に対応する座標に5
21のようなマークを配置しておく。ここでは、ポジレ
ジストを用いる例を示すため、521のハッチング部
は、クロームによる遮光部を示すものとする。この一括
全面焼きでは、521のマークが、レンズのディストー
ション分変位した位置に投影されウェハー上に露光され
る。この一括全面焼きした上にステージを基準として、
図6の601〜609のように図5の502〜510に
それぞれ重なるように621で示されるマークを露光す
る。このマークも521と同様にポジレシストを用いる
例であるため、ハッチング部が、クロームによる遮光部
を示している。601〜609を各ショットを露光する
際に用いる621のマークは、レチクル上の同一マーク
(同一像高)を用いる。
【0029】このように焼き付けたレイアウトのイメー
ジを図7に示す。702から710の各々の計測点の現
像後のイメージが721となる。721では、ハッチン
グ部がレジストが残存している部分となっている。実際
に、レンズのディストーションが存在している場合に
は、721の中のレジストが抜けているマーク像が、周
りのレジスト残存のマーク内でどちらかに偏ることにな
る。ディストーション計測時には、この偏りを計測する
ことにより、各点でのディストーション計測を行うこと
ができる。
ジを図7に示す。702から710の各々の計測点の現
像後のイメージが721となる。721では、ハッチン
グ部がレジストが残存している部分となっている。実際
に、レンズのディストーションが存在している場合に
は、721の中のレジストが抜けているマーク像が、周
りのレジスト残存のマーク内でどちらかに偏ることにな
る。ディストーション計測時には、この偏りを計測する
ことにより、各点でのディストーション計測を行うこと
ができる。
【0030】実際の計測時には、図8に示した各寸法を
計測することにより、計算により求めることができる。
計算式としては、XYそれぞれのディストーションをX
dis,Ydisとすると、 Xdis=(XR−XL)/2 Ydis=(YU−YD)/2 により求められる。
計測することにより、計算により求めることができる。
計算式としては、XYそれぞれのディストーションをX
dis,Ydisとすると、 Xdis=(XR−XL)/2 Ydis=(YU−YD)/2 により求められる。
【0031】この計測は、露光装置のもつ計測機能を用
いて実施してもよいし、外部計測器による計測機能を用
いてもよい。
いて実施してもよいし、外部計測器による計測機能を用
いてもよい。
【0032】上記のうち、露光装置によって計測するこ
とを前提とした場合、各点のディストーションデータ
を、図1の103の制御コンピュータが計測し、102
のコンソールコンピュータに送信する。102のコンソ
ールコンピュータが112のネットワークを経由し10
4で示された管理システムサーバコンピュータ内の10
6のディストーションデータベースに105のデータベ
ース管理システム経由で送信する。但し、ここで送信す
るデータには、図3の321に示したディストーション
計測データの項目すべてを送信する必要がある。
とを前提とした場合、各点のディストーションデータ
を、図1の103の制御コンピュータが計測し、102
のコンソールコンピュータに送信する。102のコンソ
ールコンピュータが112のネットワークを経由し10
4で示された管理システムサーバコンピュータ内の10
6のディストーションデータベースに105のデータベ
ース管理システム経由で送信する。但し、ここで送信す
るデータには、図3の321に示したディストーション
計測データの項目すべてを送信する必要がある。
【0033】このように送信することによって、装置
毎、露光照明モード毎に日付を付けた形で履歴管理され
る形となる。以上がディストーションデータの取得方法
である。
毎、露光照明モード毎に日付を付けた形で履歴管理され
る形となる。以上がディストーションデータの取得方法
である。
【0034】製品情報の設定方法はユーザーによる入力
となる。この入力画面を図9に示す。入力オペレーショ
ンはとしては、902のセルに製品IDを入力し、90
3を押下すると、現在設定されている該製品IDの製品
情報の一覧が表示される。その状態で、904のフレー
ム内の1行を選択し、913の追加あるいは914の挿
入を押下する。913押下時には、選択行の次の行に新
規の行が追加され、905〜912の各項目が入力可能
となる914押下時には、選択行の前に新規の行が挿入
され同様に905〜912の各項目が入力可能となる。
また、行選択後に915が押下された場合には、選択行
の削除が行われる。これらオペレーション時には、自動
的に907の工程シーケンスNo.の再設定が行われる
ものとする。916の終了ボタンは図9の画面の終了ボ
タンであり、同時に設定内容を製品情報データベースヘ
の反映も同時に行っている。
となる。この入力画面を図9に示す。入力オペレーショ
ンはとしては、902のセルに製品IDを入力し、90
3を押下すると、現在設定されている該製品IDの製品
情報の一覧が表示される。その状態で、904のフレー
ム内の1行を選択し、913の追加あるいは914の挿
入を押下する。913押下時には、選択行の次の行に新
規の行が追加され、905〜912の各項目が入力可能
となる914押下時には、選択行の前に新規の行が挿入
され同様に905〜912の各項目が入力可能となる。
また、行選択後に915が押下された場合には、選択行
の削除が行われる。これらオペレーション時には、自動
的に907の工程シーケンスNo.の再設定が行われる
ものとする。916の終了ボタンは図9の画面の終了ボ
タンであり、同時に設定内容を製品情報データベースヘ
の反映も同時に行っている。
【0035】以上の説明が、データを蓄積する部分の説
明になる。ここからは、実際の検索処理の流れを説明す
る。露光装置管理システムのクライアントコンピュータ
から、基準工程の製品名、工程IDを入力する。入力画
面を図10に示す。図10において、1001が入力画
面を示し、1002が製品IDを入力するテキスト入力
フィールドを示している。ここでは、キーボードを用い
た入力をイメージしているが、バーコードリーダー、磁
気カード等を用いた入力を用いても構わない。1002
に製品IDを入力後、1003を押下することにより、
1004に示されたリスト表示エリアに1002に入力
した製品IDに対応した工程IDのリスト1005と、
工程IDに対応した工程内での露光順を示す工程シーケ
ンスNo.1006及び対応する合わせ基準工程である
アライメントターゲットレイヤ1007をリスト表示す
る。ここで、検索の基準となる工程のリストセルを選択
し、1009を押下すると検索処理を開始する。また、
1008の線形補正の有無の指定は、後に実施する合わ
せ誤差比較のアルゴリズム内で用いている。1010を
押下すると、1001の画面を消去する。
明になる。ここからは、実際の検索処理の流れを説明す
る。露光装置管理システムのクライアントコンピュータ
から、基準工程の製品名、工程IDを入力する。入力画
面を図10に示す。図10において、1001が入力画
面を示し、1002が製品IDを入力するテキスト入力
フィールドを示している。ここでは、キーボードを用い
た入力をイメージしているが、バーコードリーダー、磁
気カード等を用いた入力を用いても構わない。1002
に製品IDを入力後、1003を押下することにより、
1004に示されたリスト表示エリアに1002に入力
した製品IDに対応した工程IDのリスト1005と、
工程IDに対応した工程内での露光順を示す工程シーケ
ンスNo.1006及び対応する合わせ基準工程である
アライメントターゲットレイヤ1007をリスト表示す
る。ここで、検索の基準となる工程のリストセルを選択
し、1009を押下すると検索処理を開始する。また、
1008の線形補正の有無の指定は、後に実施する合わ
せ誤差比較のアルゴリズム内で用いている。1010を
押下すると、1001の画面を消去する。
【0036】1008が押下された後の処理の流れを図
11及び図12のフローチャートに従って説明する。図
11及び図12に示した、フローの番号を括弧内に記述
しそれぞれの処理の説明を行う。
11及び図12のフローチャートに従って説明する。図
11及び図12に示した、フローの番号を括弧内に記述
しそれぞれの処理の説明を行う。
【0037】(1102)1101に入力した製品I
D、工程IDを用いて図4の製品情報データベースを検
索する。このとき、入力値を402の製品ID、405
のアライメントターゲットレイヤの工程IDが一致する
工程を検索し、結果として、403の工程IDを取得す
る。図10の例では、製品ID、工程IDについて、そ
れぞれDR64001、CH64−4Aが指定されてい
るため、求められるものは、CH645−A、CH64
−6A,CH64−7A,CH64−8Aとなる。結果
の件数である、nは4となり、各々の工程は表1に示す
ようになる。
D、工程IDを用いて図4の製品情報データベースを検
索する。このとき、入力値を402の製品ID、405
のアライメントターゲットレイヤの工程IDが一致する
工程を検索し、結果として、403の工程IDを取得す
る。図10の例では、製品ID、工程IDについて、そ
れぞれDR64001、CH64−4Aが指定されてい
るため、求められるものは、CH645−A、CH64
−6A,CH64−7A,CH64−8Aとなる。結果
の件数である、nは4となり、各々の工程は表1に示す
ようになる。
【0038】
【表1】
【0039】(1103)1101で入力された製品工
ID、工程IDにより、図3の製品情報データを検索
し、使用照明モードNA(406)、Sigma(40
7)を取得する。
ID、工程IDにより、図3の製品情報データを検索
し、使用照明モードNA(406)、Sigma(40
7)を取得する。
【0040】(1104)全半導体露光装置のリストを
取得する。全装置台数をmとする。それぞれの装置名称
を、M−ID1〜M−IDmで表す。
取得する。全装置台数をmとする。それぞれの装置名称
を、M−ID1〜M−IDmで表す。
【0041】(1105)基準工程処理装置をループさ
せるための変数iに1を入れる。
せるための変数iに1を入れる。
【0042】(1106)図3のディストーションデー
タを装置ID、M−IDi(322)と(1103)で
求めた基準工程の処理照明NAとSigma(32
5),(326)と(323)の計測日時が最新のディ
ストーションデータを検索する。同時に(324)のデ
ィストーション計測に用いたレチクルIDを取得する。
タを装置ID、M−IDi(322)と(1103)で
求めた基準工程の処理照明NAとSigma(32
5),(326)と(323)の計測日時が最新のディ
ストーションデータを検索する。同時に(324)のデ
ィストーション計測に用いたレチクルIDを取得する。
【0043】(1107)1106で求めたレチクル識
別用IDから、(301)を検索し、レチクル要因の各
点でのディストーションデータの誤差成分(303),
(304),(305)を取得する。
別用IDから、(301)を検索し、レチクル要因の各
点でのディストーションデータの誤差成分(303),
(304),(305)を取得する。
【0044】(1108)1106で求めた各点のディ
ストーション計測値と(1107)で求めた各点のレチ
クル要因の誤差を基に、ディストーション計測値からレ
チクル要因分の誤差成分を取り除き、純粋なディストー
ション成分を抽出する。
ストーション計測値と(1107)で求めた各点のレチ
クル要因の誤差を基に、ディストーション計測値からレ
チクル要因分の誤差成分を取り除き、純粋なディストー
ション成分を抽出する。
【0045】この抽出方法は、図13に示すように単純
なベクトルの引き算となる。(1201〉が計測点であ
り、(1202)が1106で求めたディストーション
計測値、(1203)が1107で求めたレチクル誤差
成分、(1204)がレチクル誤差を補正したディスト
ーション成分である。
なベクトルの引き算となる。(1201〉が計測点であ
り、(1202)が1106で求めたディストーション
計測値、(1203)が1107で求めたレチクル誤差
成分、(1204)がレチクル誤差を補正したディスト
ーション成分である。
【0046】単純に1202から1203を引いたベク
トルとなっている。この演算を各点(計測座標ID)に
ついて繰り返すことにより、補正を行うことができる。
トルとなっている。この演算を各点(計測座標ID)に
ついて繰り返すことにより、補正を行うことができる。
【0047】以上により、ある1台の基準工程処理の候
補号機に対する基準工程の処理照明条件のディストーシ
ョンデータの取得処理が終了する。
補号機に対する基準工程の処理照明条件のディストーシ
ョンデータの取得処理が終了する。
【0048】(1109)対象工程分のループのための
変数jに1を入れる。ある1台の基準工程処理号機M−
IDiに対する使用可能装置台数を示す評価値AVAI
Liに対象号機台数(ここではm)を入れる。
変数jに1を入れる。ある1台の基準工程処理号機M−
IDiに対する使用可能装置台数を示す評価値AVAI
Liに対象号機台数(ここではm)を入れる。
【0049】(1110)1101で指定された製品I
Dで図4の製品情報データを(402),(403)で
検索し、PRCjの工程名の処理照明モードNA、Si
gma(406),(407)を取得する。
Dで図4の製品情報データを(402),(403)で
検索し、PRCjの工程名の処理照明モードNA、Si
gma(406),(407)を取得する。
【0050】(1111)図3のディストーションデー
タの(321)を各装置毎に(322),(1110)
で求めた照明NA、Sigma(325),(326)
で検索し、最新の(323)各装置M−ID1〜M−I
Dmのディストーションデータ(327),(32
8),(329)を取得する。同時にそれぞれの計測に
用いたレチクル識別ID(324)を取得する。
タの(321)を各装置毎に(322),(1110)
で求めた照明NA、Sigma(325),(326)
で検索し、最新の(323)各装置M−ID1〜M−I
Dmのディストーションデータ(327),(32
8),(329)を取得する。同時にそれぞれの計測に
用いたレチクル識別ID(324)を取得する。
【0051】(1112)1111で求めた各装置の最
新ディストーションに対応する、レチクル識別ID(3
02)により、図3の(301)を検索する。各点のレ
チクル要因の誤差(303),(304),(305)
を取得する。装置台数分(m台)繰り返し行う。
新ディストーションに対応する、レチクル識別ID(3
02)により、図3の(301)を検索する。各点のレ
チクル要因の誤差(303),(304),(305)
を取得する。装置台数分(m台)繰り返し行う。
【0052】(1113)1108と同様の計算によ
り、各装置毎(m台)にレチクル要因誤差補正後の純粋
な各装置の最新ディストーションを求める。当然、装置
台数分繰り返し行う。
り、各装置毎(m台)にレチクル要因誤差補正後の純粋
な各装置の最新ディストーションを求める。当然、装置
台数分繰り返し行う。
【0053】(1114)1108で求めた基準工程の
号機M−IDiのディストーションと1113で求めた
Prcjの各装置のディストーションデータを比較し、
ディストーション要因の各点のアライメント誤差を算出
する。この算出方法は、図14に示すように単純なベク
トルの引き算となる。1301が計測点であり、130
2が1108で求めた基準工程のM−IDiの装置のデ
ィストーション計測値、1303が1113で求めた対
象工程Prcjのディストーション計測値、1304が
それぞれのディストーションを合わせた際のディストー
ション要因の合わせ誤差である。単純に1302から1
303を引いたベクトルとなっている。この演算を各点
について繰り返し、さらに、各対象装置(M−ID1〜
M−IDm)に対して繰り返すことにより、各半導体露
光装置のディストーション要因の合わせ誤差を求めるこ
とができる。
号機M−IDiのディストーションと1113で求めた
Prcjの各装置のディストーションデータを比較し、
ディストーション要因の各点のアライメント誤差を算出
する。この算出方法は、図14に示すように単純なベク
トルの引き算となる。1301が計測点であり、130
2が1108で求めた基準工程のM−IDiの装置のデ
ィストーション計測値、1303が1113で求めた対
象工程Prcjのディストーション計測値、1304が
それぞれのディストーションを合わせた際のディストー
ション要因の合わせ誤差である。単純に1302から1
303を引いたベクトルとなっている。この演算を各点
について繰り返し、さらに、各対象装置(M−ID1〜
M−IDm)に対して繰り返すことにより、各半導体露
光装置のディストーション要因の合わせ誤差を求めるこ
とができる。
【0054】(1115)1114で求めたディストー
ション要因の各計測点でのアライメント誤差を基に、ア
ライメント誤差の線形成分を計算する。ローテーション
補正値、チップ倍率補正値、シフト補正値の各決定方法
について以下に示す。
ション要因の各計測点でのアライメント誤差を基に、ア
ライメント誤差の線形成分を計算する。ローテーション
補正値、チップ倍率補正値、シフト補正値の各決定方法
について以下に示す。
【0055】計測座標ID−1に対応する計測座標X,
YをPosXi,PosYiとしそれに対応する計測値
をDataXi,DataYiとする(すなわちi=I
D−1)。計測座標点数をnとする。下記に示す式によ
り、アライメント誤差の持つ線形成分の計算が可能であ
る。なお前提として、ステッパの対象としているローテ
ーション成分は十分小さいものであり、sinθ≒ta
nθと見なしている。
YをPosXi,PosYiとしそれに対応する計測値
をDataXi,DataYiとする(すなわちi=I
D−1)。計測座標点数をnとする。下記に示す式によ
り、アライメント誤差の持つ線形成分の計算が可能であ
る。なお前提として、ステッパの対象としているローテ
ーション成分は十分小さいものであり、sinθ≒ta
nθと見なしている。
【0056】
【数1】
【0057】
【数2】
【0058】求める線形成分は、式31〜式36のMa
gX,MagY,RotX,RotY,ShiftX,
ShiftYがそれぞれ、チップ倍率X、チップ倍率
Y,チップローテーションX、チップローテーション
Y,シフトX,シフトYを表している。通常のステップ
アンドリピート型のステッパ等を用いている場合、チッ
プ倍率とチップローテーションをX,Yに分けて処理す
る意味がないため、X,Yの平均値を用いてもよい。
gX,MagY,RotX,RotY,ShiftX,
ShiftYがそれぞれ、チップ倍率X、チップ倍率
Y,チップローテーションX、チップローテーション
Y,シフトX,シフトYを表している。通常のステップ
アンドリピート型のステッパ等を用いている場合、チッ
プ倍率とチップローテーションをX,Yに分けて処理す
る意味がないため、X,Yの平均値を用いてもよい。
【0059】ここで求めた各線形成分にて、各計測点の
ディストーション要因のアライメント誤差を補正する。
補正方法は、下記式により計算できるが、上記式31〜
式36により計算されているものは、アライメント誤差
の線形成分であるため、すべて逆符号にして下記式に入
力する必要がある。それぞれの補正値は、Mx,My、
Rx,Ry,Sx,Syとなる。
ディストーション要因のアライメント誤差を補正する。
補正方法は、下記式により計算できるが、上記式31〜
式36により計算されているものは、アライメント誤差
の線形成分であるため、すべて逆符号にして下記式に入
力する必要がある。それぞれの補正値は、Mx,My、
Rx,Ry,Sx,Syとなる。
【0060】
【数3】
【0061】ここで、補正後のディストーション要因の
合わせ誤差をDataXi’、DataYi’とすると
下記式にて求めることができる。
合わせ誤差をDataXi’、DataYi’とすると
下記式にて求めることができる。
【0062】
【数4】
【0063】(1116)1114または1115にて
求めた線形補正後もしくは補正を行わないディストーシ
ョン要因合わせ誤差のうち、図3の指定に応じて、11
14,1115のいずれかを採用する。採用した合わせ
誤差は、ここでは、各ディストーション計測点の合わせ
誤差となるため、これを装置毎(M−ID)毎にX,Y
それぞれ最大の合わせ誤差となる計測点の計測値を合わ
せ誤差の評価値とする。この評価値を図4のPrc
j(402)に対応した、許容誤差X,Y(408)
(409)とそれぞれ比較し、このX,Y双方が許容誤
差内に収まっている号機を使用可能号機とし、この号機
台数を対象工程Prcjにおける使用可能号機数と数え
る。ここで、対象工程Prcjにおける使用可能号機数
が、基準工程処理号機に対する評価値肌より少ない場
合、AVAILiに新たな使用可能号機数を入れる。
求めた線形補正後もしくは補正を行わないディストーシ
ョン要因合わせ誤差のうち、図3の指定に応じて、11
14,1115のいずれかを採用する。採用した合わせ
誤差は、ここでは、各ディストーション計測点の合わせ
誤差となるため、これを装置毎(M−ID)毎にX,Y
それぞれ最大の合わせ誤差となる計測点の計測値を合わ
せ誤差の評価値とする。この評価値を図4のPrc
j(402)に対応した、許容誤差X,Y(408)
(409)とそれぞれ比較し、このX,Y双方が許容誤
差内に収まっている号機を使用可能号機とし、この号機
台数を対象工程Prcjにおける使用可能号機数と数え
る。ここで、対象工程Prcjにおける使用可能号機数
が、基準工程処理号機に対する評価値肌より少ない場
合、AVAILiに新たな使用可能号機数を入れる。
【0064】(1117)ここでは、対象工程分のルー
プが完了しているかのチェックを行う。対象工程数を表
すnとループ用の変数jが等しくなっているかのチェッ
クを実施している。
プが完了しているかのチェックを行う。対象工程数を表
すnとループ用の変数jが等しくなっているかのチェッ
クを実施している。
【0065】(1118)ここでは、対象工程分の次ル
ープを実行するため、jをインクリメントし、1110
に処理を戻す。
ープを実行するため、jをインクリメントし、1110
に処理を戻す。
【0066】(1119)ここでは、基準工程処理号機
分のループが完了しているかのチェックを行う。基準工
程処理候補号機(全号機)を示すmとループ用の変数i
が等しいか否かのチェックを実施している。
分のループが完了しているかのチェックを行う。基準工
程処理候補号機(全号機)を示すmとループ用の変数i
が等しいか否かのチェックを実施している。
【0067】(1120)ここでは、基準工程処理号機
分の次ループを実行するため、iをインクリメントし、
1106に処理を戻す。
分の次ループを実行するため、iをインクリメントし、
1106に処理を戻す。
【0068】(1121)ここで、上記2重ループを抜
けてきた段階で、AVAIL1〜AVAILmに基準工程
処理候補号機M−ID1〜M−IDmに対応した評価値が
取得されている。
けてきた段階で、AVAIL1〜AVAILmに基準工程
処理候補号機M−ID1〜M−IDmに対応した評価値が
取得されている。
【0069】この評価値は、ある号機M−IDxを基準
工程の処理に用いた場合、基準工程を合わせ基準工程と
している複数の工程のうち、もっとも使用可能な装置が
少ない工程における使用可能装置台数がAVAILxと
なる。このAVAILxが大きい装置ほど、後の装置運
用に自由度が大きい装置であると言える。ここで、AV
AILxの順にリスト表示する。
工程の処理に用いた場合、基準工程を合わせ基準工程と
している複数の工程のうち、もっとも使用可能な装置が
少ない工程における使用可能装置台数がAVAILxと
なる。このAVAILxが大きい装置ほど、後の装置運
用に自由度が大きい装置であると言える。ここで、AV
AILxの順にリスト表示する。
【0070】図15は、基準工程の処理号機リストを表
示している。1402に対象としている製品IDを示
し、1403は基準工程のIDを示している。1404
の補正モードは、ディストーションの比較の際に線形補
正の実施の有無を表している。1405のリストでは、
1403の工程で用いる装置を、後工程の装置運用の自
由度が大きいもの順に表示している。1406は判定順
位を、1407は判定順位の装置IDを示している。1
408の評価値は、1407の装置を基準工程に用いた
場合、後工程で最も装置運用が厳しくなる場合の使用可
能装置台数である。ここでは、1408に大きい装置順
に表示する。1411のCLOSEボタンを押下した場
合、1401の画面を閉じる。
示している。1402に対象としている製品IDを示
し、1403は基準工程のIDを示している。1404
の補正モードは、ディストーションの比較の際に線形補
正の実施の有無を表している。1405のリストでは、
1403の工程で用いる装置を、後工程の装置運用の自
由度が大きいもの順に表示している。1406は判定順
位を、1407は判定順位の装置IDを示している。1
408の評価値は、1407の装置を基準工程に用いた
場合、後工程で最も装置運用が厳しくなる場合の使用可
能装置台数である。ここでは、1408に大きい装置順
に表示する。1411のCLOSEボタンを押下した場
合、1401の画面を閉じる。
【0071】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、半導体露光装置101の諸条件に依存して発生する
各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を行な
う各半導体露光装置101の組合せを実行するように管
理し、工程増を招くことなく効率良くディストーション
要因の合わせ誤差を可及的に低減して、信頼性の高い露
光を行なうことを可能とする半導体露光装置の管理シス
テム及び管理方法を提供することができる。
ば、半導体露光装置101の諸条件に依存して発生する
各ディストーションに応じて自動的に最適な露光を行な
う各半導体露光装置101の組合せを実行するように管
理し、工程増を招くことなく効率良くディストーション
要因の合わせ誤差を可及的に低減して、信頼性の高い露
光を行なうことを可能とする半導体露光装置の管理シス
テム及び管理方法を提供することができる。
【0072】ここで、上述した実施形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させるように、前記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、実施形態の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格
納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作さ
せることによって実施したものも、本発明の範疇に含ま
れる。
るように各種のデバイスを動作させるように、前記各種
デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピ
ュータに対し、実施形態の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格
納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作さ
せることによって実施したものも、本発明の範疇に含ま
れる。
【0073】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を
用いることができる。
【0074】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0075】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機
能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって上述した実施形態の
機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムの指示に基づいてその機能拡張ボードや機
能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって上述した実施形態の
機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、半導体露光装置の諸条
件に依存して発生する各ディストーションに応じて自動
的に最適な露光を行なう各半導体露光装置の組合せを実
行するように管理し、工程増を招くことなく効率良くデ
ィストーション要因の合わせ誤差を可及的に低減して、
信頼性の高い露光を行なうことが可能となる。
件に依存して発生する各ディストーションに応じて自動
的に最適な露光を行なう各半導体露光装置の組合せを実
行するように管理し、工程増を招くことなく効率良くデ
ィストーション要因の合わせ誤差を可及的に低減して、
信頼性の高い露光を行なうことが可能となる。
【図1】半導体露光装置の管理システムの全体構成を示
す模式図である。
す模式図である。
【図2】ディストーションの計測座標を示す模式図であ
る。
る。
【図3】ディストーションデータの管理方法を示す模式
図である。
図である。
【図4】製品情報データの管理方法を示す模式図であ
る。
る。
【図5】ディストーション焼き付け(一括全面焼き)を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図6】ディストーション焼き付け(ステージ格子焼
き)を示す模式図である。
き)を示す模式図である。
【図7】ディストーション焼き付け(重ね合わせ後)を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図8】ディストーションの計測方法を示す模式図であ
る。
る。
【図9】製品情報の入力画面を示す模式図である。
【図10】基準工程の入力画面を示す模式図である。
【図11】半導体露光装置の管理方法を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】図11に引き続き、半導体露光装置の管理方
法を示すフローチャートである。
法を示すフローチャートである。
【図13】レチクル誤差の補正を説明するための模式図
である。
である。
【図14】ディストーション要因の合わせ誤差の算出を
説明するための模式図である。
説明するための模式図である。
【図15】基準工程処理号機のリスト表示画面を示す模
式図である。
式図である。
101 半導体露光装置
102 コンピュータ(コンソール)
103 制御用コンピュータ(メインシーケンス)
104 サーバコンピュータ
105 データベース管理システム
106 ディストーション管理データベース
107 製品情報データベース
108 クライアントコンピュータ
109 ユーザーインターフェース
110 システム
111 ネットワーク
Claims (13)
- 【請求項1】 複数の半導体露光装置を備え、半導体装
置を製造する際の各種露光を制御する管理システムであ
って、 前記半導体露光装置のディストーションを装置毎、照明
条件毎に管理する機能を有する第1の手段と、 基準工程を構成する製品及び工程を指定する機能を有す
る第2の手段と、 前記第2の手段により指定された製品及び工程の照明条
件を取得する機能を有する第3の手段と、 前記第2の手段により指定された工程を合わせ基準工程
とする検索対象工程を取得する機能を有する第4の手段
と、 前記第4の手段により取得した検索対象工程の照明条件
を取得する機能を有する第5の手段と、 全ての前記半導体露光装置について、前記第2の手段に
より指定された工程の照明条件のディストーションデー
タを取得する機能を有する第6の手段と、 全ての前記半導体露光装置について、前記第4の手段に
より取得した検索対象工程に対応して、前記第5の手段
により取得した照明条件のディストーションデータを取
得する機能を有する第7の手段と、 前記第4の手段により取得した検索対象工程のディスト
ーション要因の合わせ誤差の許容値を取得する機能を有
する第8の手段と、 前記第6の手段により取得したディストーションデータ
と前記第7の手段により取得したディストーションデー
タとを比較し、前記半導体露光装置の組み合わせによる
ディストーション要因の合わせ誤差を求める機能を有す
る第9の手段と、 前記第9の手段により求めたディストーション要因の合
わせ誤差と前記第8の手段により取得した許容値とを比
較する機能を有する第10の手段と、 前記第10の手段により比較した結果、所定の許容誤差
に収まる前記半導体露光装置の装置台数を基準にして、
前記基準工程に用いる前記半導体露光装置の評価結果を
表示する機能を有する第10の手段とを備えたことを特
徴とする半導体露光装置の管理システム。 - 【請求項2】 前記半導体露光装置に発生するディスト
ーションを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用
いて計測する場合に、ネットワークあるいはオンライン
経由により自動的にデータ取得することを特徴とする請
求項1に記載の半導体露光装置の管理システム。 - 【請求項3】 前記第10の手段によりディストーショ
ン要因の合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含ま
れる線形成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、
補正後の残差成分のみを判定材料とする機能を有する第
12の手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に
記載の半導体露光装置の管理システム。 - 【請求項4】 前記第1の手段により管理されているデ
ィストーションデータとして、計測点毎の理想投影位置
からのずれ量を示すX,Y2つの数値を用いることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の半導体露
光装置の管理システム。 - 【請求項5】 前記第1の手段は、ディストーション管
理において、ディストーション焼き付けに用いたレチク
ルの名称を管理する機能と、ディストーション計測に用
いるレチクルの各レチクル個体が持つ誤差を管理する機
能とを有し、 前記第10の手段は、ディストーション要因の合わせ誤
差計算を行なう際に、ディストーション計測レチクルに
よる誤差成分を補正する機能を有することを特徴とする
請求項1〜4のいずれか1項に記載の半導体露光装置の
管理システム。 - 【請求項6】 複数の半導体露光装置を備え、半導体装
置を製造する際の各種露光を制御する管理システムであ
って、 複数回の露光に際して、前記半導体露光装置に発生する
ディストーションに基き、各回の露光に対応した最適な
露光状態の前記各半導体露光装置の組合せを判断するこ
とを特徴とする半導体露光装置の管理システム。 - 【請求項7】 前記半導体露光装置毎、照明条件毎に前
記ディストーションを管理し、これらの差異に基いて各
回の露光に対応した最適な露光状態の前記半導体露光装
置の組合せを判断することを特徴とする請求項6に記載
の半導体露光装置の管理システム。 - 【請求項8】 複数の半導体露光装置を備え、半導体装
置を製造する際の各種露光を制御する半導体露光装置の
管理方法であって、 前記半導体露光装置のディストーションを装置毎、照明
条件毎に管理する第1の工程と、 基準工程を構成する製品及び工程を指定する第2の工程
と、 前記第2の工程にて指定された製品及び工程の照明条件
を取得する第3の工程と、 前記第2の工程にて指定された工程を合わせ基準工程と
する検索対象工程を取得する第4の工程と、 前記第4の工程にて取得した検索対象工程の照明条件を
取得する第5の工程と、 全ての前記半導体露光装置について、前記第2の工程に
て指定された工程の照明条件のディストーションデータ
を取得する機能を取得する第6の工程と、 全ての前記半導体露光装置について、前記第4の工程に
て取得した検索対象工程に対応して、前記第5の工程に
て取得した照明条件のディストーションデータを取得す
る第7の工程と、 前記第4の工程にて取得した検索対象工程のディストー
ション要因の合わせ誤差の許容値を取得する第8の工程
と、 前記第6の工程にて取得したディストーションデータと
前記第7の工程にて取得したディストーションデータと
を比較し、前記半導体露光装置の組み合わせによるディ
ストーション要因の合わせ誤差を求める第9の工程と、 前記第9の工程にて求めたディストーション要因の合わ
せ誤差と前記第8の工程にて取得した許容値とを比較す
る第10の工程と、 前記第10の工程にて比較した結果、所定の許容誤差に
収まる前記半導体露光装置の装置台数を基準にして、前
記基準工程に用いる前記半導体露光装置の評価結果を表
示する第10の工程とを備えたことを特徴とする半導体
露光装置の管理方法。 - 【請求項9】 前記半導体露光装置に発生するディスト
ーションを、前記半導体露光装置の有する計測機能を用
いて計測する場合に、ネットワークあるいはオンライン
経由により自動的にデータ取得することを特徴とする請
求項8に記載の半導体露光装置の管理方法。 - 【請求項10】 前記第10の工程にてディストーショ
ン要因の合わせ誤差を計算する際に、合わせ誤差に含ま
れる線形成分を計算し、前記線形成分の補正を実施し、
補正後の残差成分のみを判定材料とする第12の工程を
備えることを特徴とする請求項8又は9に記載の半導体
露光装置の管理方法。 - 【請求項11】 前記第1の工程にて管理されているデ
ィストーションデータとして、計測点毎の理想投影位置
からのずれ量を示すX,Y2つの数値を用いることを特
徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の半導体
露光装置の管理方法。 - 【請求項12】 前記第1の工程では、ディストーショ
ン管理において、ディストーション焼き付けに用いたレ
チクルの名称を管理し、ディストーション計測に用いる
レチクルの各レチクル個体が持つ誤差を管理し、 前記第10の工程では、ディストーション要因の合わせ
誤差計算を行なう際に、ディストーション計測レチクル
による誤差成分を補正することを特徴とする請求項8〜
11のいずれか1項に記載の半導体露光装置の管理方
法。 - 【請求項13】 請求項8〜12のいずれか1項に記
載の半導体露光装置の管理方法の前記各工程を実行させ
るためのプログラムを格納したコンピュータ読取り可能
な記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214345A JP2003031468A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 半導体露光装置の管理システム及び管理方法 |
US10/190,714 US6801825B2 (en) | 2001-07-13 | 2002-07-09 | Management system and management method of semiconductor exposure apparatuses |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001214345A JP2003031468A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 半導体露光装置の管理システム及び管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003031468A true JP2003031468A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19049182
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001214345A Pending JP2003031468A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 半導体露光装置の管理システム及び管理方法 |
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---|---|
US (1) | US6801825B2 (ja) |
JP (1) | JP2003031468A (ja) |
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JP2007536581A (ja) | 2004-05-07 | 2007-12-13 | メンター・グラフィクス・コーポレーション | プロセス変動バンドを用いた集積回路レイアウト設計法 |
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