JP2003025964A - Vehicular wiper device - Google Patents
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降式ガラスの表
面を払拭するのに適した車両のワイパ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のワイパ装置として、ワイ
パアームが支軸を介してプライマリレバーを回動可能に
支持し、プライマリレバーに支軸から偏倚させてスライ
ダが取付けられ、スライダ又はプライマリレバーにこの
レバーの長手方向に延びかつ屈曲する嵌合爪が設けら
れ、更にプライマリレバー又はスライダの嵌合爪に対向
する位置にこの嵌合爪が係止可能な嵌合孔が形成された
車両用ワイパ装置が開示されている(特開2000−2
89577号)。この車両用ワイパ装置では、プライマ
リレバーにブレード孔が形成され、スライダにブレード
孔に対向してスライダ孔が形成される。またブレード孔
及びスライダ孔にはリベットが貫通するように構成され
る。更にワイパ装置の不使用時には、スライダがリフタ
に乗上げ、プライマリレバーにセカンダリレバーを介し
て取付けられたブレードラバーがガラス表面から浮上す
るように構成される。このように構成された車両用ワイ
パ装置では、嵌合爪を嵌合孔に係止し、かつリベットを
ブレード孔及びスライダ孔に貫通することにより、スラ
イダはプライマリレバーに実質的に2点支持される。こ
の結果、スライダをプライマリレバーに強固に取付けら
れるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の特
開2000−289577号公報に示された車両用ワイ
パ装置では、スライダをリベットで固定しているため、
部品点数及び組付工数が増大する不具合があった。ま
た、上記従来の車両用ワイパ装置では、嵌合爪の嵌合孔
への係止時に発生するガタ分や、リベットのブレード孔
及びスライダ孔への貫通時に発生するガタ分により、ス
ライダが正規の位置からずれてしまい、スライダがリフ
タに乗上げたときにスライダがリフタに対してずれてし
まい、スライダの見栄えを損う問題点もあった。更に、
上記従来の車両用ワイパ装置では、プライマリレバーを
鋼板のプレス加工により形成し、スライダをアルミダイ
キャストにより形成した場合、これらの防錆等のために
表面処理が必要となって部品の加工工数が増大し、かつ
重量が重いとともに、アルミ製のスライダが樹脂製のリ
フタに乗上げるときに比較的大きな異音を発生し、スラ
イダがリフタ表面を損傷するおそれがあった。
【0004】本発明の第1の目的は、部品点数、加工工
数、組付工数及び重量を低減でき、スライダのレバーに
対する位置精度を向上できる、車両のワイパ装置を提供
することにある。本発明の第2の目的は、スライダ等に
表面処理を施さなくても、錆の発生を防止できるととも
に、スライダのリフタへの係合時に異音を殆ど発生せ
ず、更にリフタを損傷しない、車両のワイパ装置を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1、図3及び図4に示すように、昇降式ガラス13に
より開閉される窓12c周縁に基端が回動可能に取付け
られたワイパアーム16と、ワイパアーム16の先端に
枢着されたレバー17と、レバー17により保持されか
つガラス13表面に当接可能に構成されたブレードラバ
ー18と、レバー17に突設されたスライダ23と、窓
12c周縁に取付けられ不使用時にスライダ23が係合
することによりブレードラバー18をガラス13表面か
ら浮上させる樹脂製のリフタ24とを備えた車両のワイ
パ装置の改良である。その特徴ある構成は、スライダ2
3がレバー17と一体的に樹脂により形成されたところ
にある。
【0006】この請求項1に記載された車両のワイパ装
置では、スライダ23がレバー17と一体的に樹脂によ
り形成されるため、スライダをレバーと別部材で形成し
た従来例と比較して、部品点数及び組付工数を低減でき
るとともに、スライダ23が常にレバー17の所定の位
置に突設され、スライダ23のレバー17に対する位置
精度を向上できる。また樹脂により一体的に形成された
スライダ23及びレバー17に表面処理を施さなくて
も、錆の発生を防止できるとともに、表面処理の省略に
より加工工数を低減できる。更にスライダ23がレバー
17と一体的に比重の小さい樹脂により形成されるた
め、重量を低減できるとともに、スライダ23がリフタ
24に係合するときに樹脂同士の接触となるため、異音
を殆ど発生せずかつリフタ24を損傷しない。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。図4に示すように、車両10の背面
には開閉可能なバックドア11が設けられる。このバッ
クドア11はドアアウタパネル12a及びドアインナパ
ネル12bの外周縁を互いに接合することにより形成さ
れたドア本体12と、ドア本体12の上部に形成された
ドア窓12cとを有する(図1及び図4)。またドア窓
12cの下縁にはドア本体12内に臨む開口部12dが
形成される(図1)。この開口部12dからは昇降式ガ
ラス13が出没し、このガラス13によりドア窓12c
が開閉されるように構成される。
【0008】上記バックドア11には上記ガラス13の
外表面を払拭可能なワイパ装置14が設けられる(図1
〜図5)。ワイパ装置14は、基端がドア窓12c周縁
に回動可能に取付けられたワイパアーム16と(図3〜
図5)、このワイパアーム16の先端に枢着されたレバ
ー17と(図1〜図3)、レバー17により保持された
ブレードラバー18とを備える(図1〜図3)。ワイパ
アーム16の基端が枢着されるドア窓12c周縁は、こ
の実施の形態では、ドア本体12のドア窓12c下縁で
ある(図4及び図5)。またレバー17は、中央がワイ
パアーム16の先端に第1ピン21を介して枢着された
プライマリレバー17aと、中央がプライマリレバー1
7aの両端に第2ピン22を介してそれぞれ枢着された
一対のセカンダリレバー17b,17bとを有する(図
1〜図3)。ブレードラバー18の基端は一対のセカン
ダリレバー17b,17bの両端に突設された爪17c
によりそれぞれ保持され、ブレードラバー18の先端は
ガラス13表面に当接可能に構成される(図2)。
【0009】一方、プライマリレバー17aには、この
レバー17aの長手方向に直交する方向にスライダ23
が突設され(図1〜図5)、ドア窓12c周縁にはリフ
タ24が取付けられる(図1、図4及び図5)。スライ
ダ23はプライマリレバー17aと一体的にガラス繊維
入りポリエチレンテレフタレート等の樹脂により形成さ
れる。またリフタ24も上記と同様の樹脂により形成さ
れ、ドア本体12のドア窓12c下縁のうちワイパアー
ム16の基端から所定の間隔をあけかつ上記スライダ2
3に対向する位置に取付けられる(図4及び図5)。リ
フタ24は、ワイパ装置14の不使用時にスライダ23
が係合して乗上げるリフタ本体24aと、このリフタ本
体24aの下端に突設されリフタ本体24aに乗上げた
スライダ23が更に下方に回転するのを阻止するストッ
パ24bと、ドアアウタパネル12aに形成された被係
止孔12eに係止する係止片24cとを有する(図
1)。なお、スライダ23がリフタ24に係合して乗上
げると、図1に示すように、ブレードラバー18がガラ
ス13表面から所定の距離だけ浮上し、この状態でガラ
ス13が昇降するように構成される。
【0010】またワイパアーム16のスライダ23に対
向する位置には、ワイパアーム16がスライダ23に接
触するのを阻止するための切欠き16aが設けられる。
この実施の形態では、スライダ23の上面はプライマリ
レバー17aの上面17dから突出することなくレバー
17aの上面17dに連続する面に形成されているの
で、切欠き16aは小さく形成される。このためワイパ
アームの板厚を厚くする等の重量及び製造コストの増大
を伴わずに、ブレードラバー18のガラス13への押付
け力を確保できるようになっている。更にスライダ23
近傍のプライマリレバー17a上面にはストッパ17e
が突設される。このストッパ17eはスライダ23がリ
フタ24に係合したときにワイパアーム16の内側面に
当接することにより、プライマリレバー17aがワイパ
アームの先端を中心に、ガラス13外面と略平行な面内
で回転するのを阻止可能になっている。
【0011】このように構成された車両のワイパ装置1
4では、スライダ23がプライマリレバー17aと一体
的に樹脂により形成されるため、スライダ23をリベッ
ト等でプライマリレバー17aに固定する作業が不要に
なる。この結果、部品点数及び組付工数を低減できる。
またスライダ23がプライマリレバー17aと一体的に
樹脂により形成され、スライダ23が常にプライマリレ
バー17aの所定の位置に突設されるため、スライダ2
3のプライマリレバー17aに対する位置精度を向上で
きる。この結果、スライダ23がリフタ24に係合して
乗上げたときにスライダ23がリフタ24に対してずれ
ないので、スライダ23の見栄えを損うことはない。
【0012】またスライダ23がプライマリレバー17
aと一体的に樹脂により形成されるため、これらの部材
に表面処理を施さなくても、錆の発生を防止できるとと
もに、表面処理の省略により加工工数を低減できる。更
にスライダ23がプライマリレバー17aと一体的に比
重の小さい樹脂により形成されるため、重量を低減でき
るとともに、スライダ23がリフタ24に係合するとき
に樹脂同士の接触となるため、異音を殆ど発生せず、か
つリフタ24を損傷することはない。なお、この実施の
形態では、ワイパアームの基端をドア本体のドア窓下縁
に枢着したが、ドア窓周縁であれば、ドア本体のドア窓
上縁でもよい。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ワ
イパ装置の不使用時にスライダが樹脂製のリフタに係合
することによりブレードラバーがガラス表面から浮上す
るように構成し、上記スライダをレバーと一体的に樹脂
により形成したので、レバーと別に形成したスライダを
リベットでレバーに固定した従来の車両用ワイパ装置と
比較して、本発明では、部品点数及び組付工数を低減で
きる。またスライダが常にレバーの所定の位置に突設さ
れるので、スライダのレバーに対する位置精度を向上で
きる。この結果、スライダがリフタに係合したときに、
スライダがリフタに対してずれないので、スライダの見
栄えを向上できる。
【0014】また、レバーを鋼板のプレス加工により形
成し又はスライダをアルミダイキャストにより形成した
後に、防錆のために表面処理を施す必要のあった従来の
車両用ワイパ装置と比較して、本発明では、スライダが
レバーと一体的に樹脂により形成されるため、これらの
部材に表面処理を施さなくても、錆の発生を防止できる
とともに、表面処理の省略により加工工数を低減でき
る。更に、レバーを鋼板のプレス加工により形成し、ス
ライダをアルミダイキャストにより形成し、重量が比較
的重い従来の車両用ワイパ装置と比較して、本発明で
は、スライダがレバーと一体的に比重の小さい樹脂によ
り形成されるため、重量を低減できるとともに、スライ
ダがリフタに係合するときに樹脂同士の接触となるた
め、異音を殆ど発生せず、かつリフタを損傷することが
ない。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION [0001] 1. Field of the Invention [0002] The present invention relates to a vehicle wiper device suitable for wiping the surface of an elevating glass. Conventionally, as a wiper device of this type, a wiper arm rotatably supports a primary lever via a support shaft, and a slider is attached to the primary lever so as to be deviated from the support shaft. The primary lever is provided with a fitting claw that extends and bends in the longitudinal direction of the lever, and a fitting hole is formed at a position facing the fitting claw of the primary lever or the slider so that the fitting claw can be locked. A wiper device for a vehicle has been disclosed (JP-A-2000-2).
89577). In this vehicle wiper device, a blade hole is formed in the primary lever, and a slider hole is formed in the slider so as to face the blade hole. The rivet is configured to penetrate the blade hole and the slider hole. Further, when the wiper device is not used, the slider rides on the lifter, and the blade rubber attached to the primary lever via the secondary lever floats from the glass surface. In the vehicle wiper device configured as described above, the slider is substantially supported at two points by the primary lever by locking the fitting claw in the fitting hole and penetrating the rivet through the blade hole and the slider hole. You. As a result, the slider can be firmly attached to the primary lever. [0003] However, in the conventional vehicle wiper device disclosed in JP-A-2000-289577, the slider is fixed by rivets.
There was a problem that the number of parts and the number of assembling steps increased. Further, in the above-described conventional vehicle wiper device, the slider is provided with a proper play due to the backlash generated when the fitting claw is locked in the fitting hole and the backlash generated when the rivet penetrates into the blade hole and the slider hole. The slider is displaced from the position, and when the slider rides on the lifter, the slider is displaced with respect to the lifter. Furthermore,
In the above-mentioned conventional vehicle wiper device, when the primary lever is formed by pressing a steel plate and the slider is formed by die-casting aluminum, surface treatment is required for rust prevention and the like, and the number of processing steps for the parts is reduced. In addition to the increase in weight and weight, when the aluminum slider rides on the resin lifter, relatively large noise is generated, and the slider may damage the lifter surface. A first object of the present invention is to provide a vehicle wiper device capable of reducing the number of parts, processing steps, assembling steps and weight, and improving the position accuracy of a slider with respect to a lever. A second object of the present invention is to prevent the occurrence of rust even without performing a surface treatment on a slider or the like, generate almost no noise when the slider is engaged with the lifter, and further damage the lifter. A vehicle wiper device is provided. [0005] According to the first aspect of the present invention,
As shown in FIGS. 1, 3 and 4, a wiper arm 16 whose base end is rotatably attached to the periphery of a window 12 c opened and closed by an elevating glass 13, and a lever 17 pivotally attached to a tip of the wiper arm 16. , A blade rubber 18 held by the lever 17 and configured to be in contact with the surface of the glass 13, a slider 23 protruding from the lever 17, and attached to the periphery of the window 12 c to engage the slider 23 when not in use. This is an improvement of the wiper device of the vehicle provided with a resin lifter 24 for floating the blade rubber 18 from the surface of the glass 13. The characteristic configuration is the slider 2
Reference numeral 3 denotes a portion formed integrally with the lever 17 by resin. In the wiper device for a vehicle according to the first aspect, since the slider 23 is formed integrally with the lever 17 from resin, the number of parts is smaller than that of the conventional example in which the slider is formed separately from the lever. The number of points and the number of assembling steps can be reduced, and the slider 23 is always protruded at a predetermined position of the lever 17, so that the positional accuracy of the slider 23 with respect to the lever 17 can be improved. Further, even if the surface treatment is not performed on the slider 23 and the lever 17 integrally formed of resin, the generation of rust can be prevented, and the number of processing steps can be reduced by omitting the surface treatment. Furthermore, since the slider 23 is formed integrally with the lever 17 from a resin having a low specific gravity, the weight can be reduced. In addition, when the slider 23 is engaged with the lifter 24, the resins come into contact with each other. And does not damage the lifter 24. Next, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. As shown in FIG. 4, a back door 11 that can be opened and closed is provided on the back of the vehicle 10. The back door 11 has a door body 12 formed by joining outer peripheral edges of a door outer panel 12a and a door inner panel 12b to each other, and a door window 12c formed on an upper portion of the door body 12 (FIGS. 1 and 1). 4). An opening 12d facing the inside of the door body 12 is formed at the lower edge of the door window 12c (FIG. 1). An elevating glass 13 protrudes and emerges from the opening 12d, and the glass 13 causes the door window 12c to move.
Are configured to be opened and closed. The back door 11 is provided with a wiper device 14 capable of wiping the outer surface of the glass 13.
~ FIG. 5). The wiper device 14 has a wiper arm 16 whose base end is rotatably attached to the periphery of the door window 12c (FIGS. 3 to 3).
5), a lever 17 pivotally attached to the tip of the wiper arm 16 (FIGS. 1 to 3), and a blade rubber 18 held by the lever 17 (FIGS. 1 to 3). In this embodiment, the periphery of the door window 12c to which the base end of the wiper arm 16 is pivotally attached is the lower edge of the door window 12c of the door body 12 (FIGS. 4 and 5). The lever 17 has a primary lever 17a pivotally attached to the end of the wiper arm 16 via the first pin 21 at the center, and a primary lever 1 at the center.
7a has a pair of secondary levers 17b, 17b pivotally connected via second pins 22 to both ends (FIGS. 1 to 3). The base end of the blade rubber 18 is provided with claws 17c protruding from both ends of the pair of secondary levers 17b, 17b.
, And the tip of the blade rubber 18 is configured to be able to contact the surface of the glass 13 (FIG. 2). On the other hand, the primary lever 17a is provided with a slider 23 in a direction orthogonal to the longitudinal direction of the lever 17a.
Are projected (FIGS. 1 to 5), and a lifter 24 is attached to the periphery of the door window 12c (FIGS. 1, 4 and 5). The slider 23 is formed integrally with the primary lever 17a from a resin such as polyethylene terephthalate containing glass fiber. The lifter 24 is also formed of the same resin as described above, and at a predetermined distance from the base end of the wiper arm 16 in the lower edge of the door window 12c of the door body 12,
3 (see FIGS. 4 and 5). The lifter 24 moves the slider 23 when the wiper device 14 is not used.
Are formed on the door outer panel 12a; a lifter body 24a which is engaged with the lifter body 24a; And a locking piece 24c that locks into the locked hole 12e (FIG. 1). When the slider 23 engages with the lifter 24 and climbs up, as shown in FIG. 1, the blade rubber 18 floats by a predetermined distance from the surface of the glass 13, and the glass 13 moves up and down in this state. You. At the position of the wiper arm 16 facing the slider 23, a notch 16a for preventing the wiper arm 16 from contacting the slider 23 is provided.
In this embodiment, since the upper surface of the slider 23 is formed on the surface continuous with the upper surface 17d of the lever 17a without protruding from the upper surface 17d of the primary lever 17a, the notch 16a is formed small. Therefore, the pressing force of the blade rubber 18 against the glass 13 can be secured without increasing the weight and manufacturing cost such as increasing the thickness of the wiper arm. Further, the slider 23
A stopper 17e is provided on the upper surface of the nearby primary lever 17a.
Is protruded. The stopper 17e comes into contact with the inner surface of the wiper arm 16 when the slider 23 is engaged with the lifter 24, so that the primary lever 17a rotates around the tip of the wiper arm in a plane substantially parallel to the outer surface of the glass 13. Can be blocked. The wiper device 1 for a vehicle configured as described above.
In 4, the slider 23 is formed of resin integrally with the primary lever 17a, so that the operation of fixing the slider 23 to the primary lever 17a with a rivet or the like becomes unnecessary. As a result, the number of parts and the number of assembling steps can be reduced.
Further, since the slider 23 is formed integrally with the primary lever 17a by resin and the slider 23 is always provided at a predetermined position of the primary lever 17a, the slider 2
3 can improve the positional accuracy with respect to the primary lever 17a. As a result, when the slider 23 engages with the lifter 24 and rides thereon, the slider 23 does not shift with respect to the lifter 24, so that the appearance of the slider 23 is not impaired. The slider 23 is connected to the primary lever 17.
Since these members are formed integrally with a resin, the generation of rust can be prevented without performing surface treatment on these members, and the number of processing steps can be reduced by omitting the surface treatment. Further, since the slider 23 is formed integrally with the primary lever 17a from a resin having a small specific gravity, the weight can be reduced, and the slider 23 comes into contact with each other when the lifter 24 is engaged with the slider 23. It does not occur and does not damage the lifter 24. In this embodiment, the base end of the wiper arm is pivotally attached to the lower edge of the door window of the door main body. As described above, according to the present invention, when the wiper device is not used, the slider is engaged with the resin lifter so that the blade rubber floats from the glass surface. Since the slider is integrally formed of resin with the lever, compared to a conventional vehicle wiper device in which the slider formed separately from the lever is fixed to the lever with rivets, the present invention reduces the number of parts and the number of assembly steps. Can be reduced. Further, since the slider is always provided at a predetermined position of the lever, the positional accuracy of the slider with respect to the lever can be improved. As a result, when the slider engages with the lifter,
Since the slider does not shift with respect to the lifter, the appearance of the slider can be improved. [0014] Further, compared with the conventional wiper device for a vehicle, which requires forming a lever by pressing a steel plate or forming a slider by die-casting aluminum, and then performing a surface treatment for rust prevention. In the present invention, since the slider is formed of resin integrally with the lever, it is possible to prevent the occurrence of rust even without performing surface treatment on these members, and to reduce the number of processing steps by omitting the surface treatment. Further, the lever is formed by pressing a steel plate, and the slider is formed by aluminum die-casting. Compared with a conventional vehicle wiper device having a relatively heavy weight, in the present invention, the slider has a specific gravity integrally with the lever. Since the slider is formed of a small resin, the weight can be reduced, and the resin comes into contact with each other when the slider is engaged with the lifter. Therefore, almost no noise is generated and the lifter is not damaged.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態のワイパ装置を示す図4のA−
A線断面図。
【図2】図5のB−B線断面図。
【図3】そのワイパ装置の要部斜視図。
【図4】スライダがリフタに係合した状態を示す自動車
の背面図。
【図5】スライダがリフタから離脱した状態を示す自動
車の背面図。
【符号の説明】
10 車両
12c ドア窓(窓)
13 昇降式ガラス
14 ワイパ装置
16 ワイパアーム
17 レバー
18 ブレードラバー
23 スライダ
24 リフタBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a wiper device according to an embodiment of the present invention in FIG.
FIG. FIG. 2 is a sectional view taken along line BB of FIG. 5; FIG. 3 is a perspective view of a main part of the wiper device. FIG. 4 is a rear view of the automobile showing a state where the slider is engaged with the lifter. FIG. 5 is a rear view of the automobile showing a state where the slider has been detached from the lifter. [Description of Signs] 10 Vehicle 12c Door window (window) 13 Elevating glass 14 Wiper device 16 Wiper arm 17 Lever 18 Blade rubber 23 Slider 24 Lifter
Claims (1)
2c)周縁に基端が回動可能に取付けられたワイパアーム
(16)と、前記ワイパアーム(16)の先端に枢着されたレバ
ー(17)と、前記レバー(17)により保持されかつ前記ガラ
ス(13)表面に当接可能に構成されたブレードラバー(18)
と、前記レバー(17)に突設されたスライダ(23)と、前記
窓(12c)周縁に取付けられ不使用時に前記スライダ(23)
が係合することにより前記ブレードラバー(18)を前記ガ
ラス(13)表面から浮上させる樹脂製のリフタ(24)とを備
えた車両のワイパ装置において、 前記スライダ(23)が前記レバー(17)と一体的に樹脂によ
り形成されたことを特徴とする車両のワイパ装置。Claims: 1. A window (1) opened and closed by an elevating glass (13).
2c) Wiper arm with base end pivotally mounted on the periphery
(16), a lever (17) pivotally attached to the tip of the wiper arm (16), and a blade rubber (18) held by the lever (17) and configured to be able to contact the surface of the glass (13). )
A slider (23) protruding from the lever (17), and the slider (23) attached to the periphery of the window (12c) when not in use.
And a resin lifter (24) for floating the blade rubber (18) from the surface of the glass (13) by engaging with the wiper device, wherein the slider (23) includes the lever (17). A wiper device for a vehicle, wherein the wiper device is formed integrally with a resin.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001211655A JP2003025964A (en) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | Vehicular wiper device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001211655A JP2003025964A (en) | 2001-07-12 | 2001-07-12 | Vehicular wiper device |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003025964A true JP2003025964A (en) | 2003-01-29 |
Family
ID=19046926
Family Applications (1)
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH09156471A (en) * | 1995-12-04 | 1997-06-17 | Hino Motors Ltd | Rear wiper storage device for vehicle |
JP2000289577A (en) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Asmo Co Ltd | Vehicle wiper device |
JP2001080470A (en) * | 1999-09-09 | 2001-03-27 | Nifco Inc | Wiper structure |
-
2001
- 2001-07-12 JP JP2001211655A patent/JP2003025964A/en not_active Abandoned
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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