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JP2003024466A - 一輪車型のトレーニング機器 - Google Patents

一輪車型のトレーニング機器

Info

Publication number
JP2003024466A
JP2003024466A JP2001210698A JP2001210698A JP2003024466A JP 2003024466 A JP2003024466 A JP 2003024466A JP 2001210698 A JP2001210698 A JP 2001210698A JP 2001210698 A JP2001210698 A JP 2001210698A JP 2003024466 A JP2003024466 A JP 2003024466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
training
unicycle
state
pedal
training device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001210698A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Muto
元治 武藤
Kozo Kawai
幸三 河井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2001210698A priority Critical patent/JP2003024466A/ja
Publication of JP2003024466A publication Critical patent/JP2003024466A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内であまり場所を取らずに簡単に設置で
きる。多様な操作をしてトレーニングできる。トレーニ
ング機器の使用状態を表示してトレーニングを効果的に
且つ楽しみながら行うことができる。 【解決手段】 使用者が足を置くペダル1と、着座する
サドル2と、ペダル1やサドル2を支える支持部3と、
床面への設置部4とを備え、サドル2、ペダル1、ペダ
ル軸、設置部4の中心部を略鉛直線上に配置した傾倒自
在となった一輪車型のトレーニング機器5である。トレ
ーニング機器5の使用状態を検出する状態検出手段6
と、トレーニング機器5の使用状態を表示する表示器7
と、状態検出手段6により検出したトレーニング機器5
の使用状態の情報により表示器7を制御する制御部8を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トレーニング機器
の状態をセンシングした情報を基に運動プログラムや機
器の状態を表示器を用いて表示することにより楽しく長
持ちさせるための手段をもつ一輪車型のトレーニング機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理やセンシング技術が発達
しゲーム業界では人の動きを検出し、その動きを持って
画面中のキャラクターの操作を行うゲームが特開平11
−175750号公報、特開平10−209879号公
報等により提案されている。また、特開平7−2509
19号公報で示されているような固定式サイクリングと
映像を連動したものが提案され、また、フィットネスジ
ム等ではサイクリングに連動して画面中のキャラクター
を動かすというものが行われている。
【0003】しかしながらこれらの従来例は多くは業務
用であり、家庭用にはその装置の大きさ等に問題があ
り、家庭用として出たものは数が限られている。また、
トレーニング機器として出ている画面と連動しているサ
イクリング機器や特開平7−250919号公報でも、
人又は機器が操作できるのはペダルの回転速度と負荷し
かなく、ゲーム性に乏しく、使用者はすぐに飽きが来て
しまうものであった。また、特開昭63−234991
号公報に示されるサイクリングマシンのハンドルを動く
ようにしてそれで画面中の操作を行うものもあるが、ハ
ンドルを動かすという動作自体は体を鍛える動作とは連
動しておらず、単にゲーム性を上げるという意味合いが
強かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、家庭内であまり場所を取らず
に簡単に設置でき、使用者が操作できる手段が多く、更
に、その操作を行うことで体を鍛えるトレーニングで
き、また、トレーニング機器の使用状態を表示してトレ
ーニングを効果的に且つ楽しみながら行うことができる
一輪車型のトレーニング機器を提供することを課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る一輪車型のトレーニング機器は、使用者
が足を置くペダル1と、着座するサドル2と、ペダル1
やサドル2を支える支持部3と、床面への設置部4とを
備え、サドル2、ペダル1、ペダル軸1a、設置部4の
中心部を略鉛直線上に配置した傾倒自在となった一輪車
型のトレーニング機器5において、トレーニング機器5
の使用状態を検出する状態検出手段6と、トレーニング
機器5の使用状態を表示する表示器7と、状態検出手段
6により検出したトレーニング機器5の使用状態の情報
により表示器7を制御する制御部8を備えていることを
特徴とするものである。このように一輪車型のトレーニ
ング機器5であるためあまり場所を取らず、また、使用
者がサドル2に腰掛けてトレーニングをするトレーニン
グ機器5の使用状態を状態検出手段6で検出し、この使
用状態の情報により表示器7を制御して表示すること
で、例えば、トレーニング機器5の使用による使用者の
トレーニング状態が確認できるものである。
【0006】また、表示器7に表示される仮想物体の動
きを状態検出手段6により検出した情報により制御する
制御部8を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、表示器7に映像として表示される仮想物体の
動きを、トレーニング機器5の使用状態の変化に合わせ
て変化するように表示できて、使用者は視覚的にその変
化を感じながらトレーニング機器5の使用状態の変化を
意図的にコントロールすることができるものである。
【0007】また、制御部8に表示器7を通して使用者
に指示したトレーニング内容と、状態検出手段6により
検出したトレーニング機器5の使用状態の情報とを比較
して指示通りのトレーニングを行っているか否かを判定
する判断部13を設けることが好ましい。このような構
成とすることで、指示されたトレーニングの内容とトレ
ーニング機器5の使用状態とを比較して指示されたトレ
ーニングができているか否かの判定を行って、これを表
示器7で表示することでトレーニングの日々の向上が判
りやすくなるものである。
【0008】また、トレーニング機器5の使用状態を検
出する状態検出手段6が傾斜センサ6aであることが好
ましい。このような構成とすることで、バランスを効果
的に鍛えようとするためにトレーニング機器5の使用状
態を検出するためのパラメータとしてトレーニング機器
5の傾斜を検出して、その角度又は映像として表示器7
で表示すれば、トレーニング機器5の傾斜をコントロー
ルし易く効果的にバランスを鍛えることができるもので
ある。
【0009】また、傾斜センサ6aで平面視で交差する
2以上の複数軸の垂直に対するそれぞれの傾斜を計測す
ることが好ましい。このような構成とすることで、トレ
ーニング機器5の傾斜をコントロールするに当たって複
雑な操作ができ、ゲーム性が向上するとともに運動プロ
グラム14の幅が広がるものである。
【0010】また、トレーニング機器5の使用状態を検
出する状態検出手段6がペダル1の回転速度を計測する
回転速度センサ6bであることが好ましい。このような
構成とすることで、走行距離や消費カロリーなどを算出
できる他、パラメータとして表示器7で仮想物体を動か
すようにすれば更に複雑な動きを表現できる。
【0011】また、ペダル1にかかる負荷を制御部8又
は手動により可変できる負荷制御部9を設けることが好
ましい。このような構成とすることで、使用者の体力に
合わせて負荷を調節できるものである。
【0012】また、ペダル1にかかる負荷を制御部8に
より可変できる負荷制御部9を設け、表示器7に表示さ
れている仮想空間内での仮想物体の状態に合わせて負荷
制御部9を制御することが好ましい。このような構成と
することで、表示器7内で表現されている使用者の状態
を模した仮想物体の動きに合わせて負荷を変動させるこ
とができてリアリティーのあるトレーニングができるも
のである。
【0013】また、心拍センサ10からの信号を制御部
8に入力できるようにすることが好ましい。このような
構成とすることで、心拍をモニターすることができる。
そして、このような心拍数のモニター結果に基づき例え
ば急激に心拍数がアップして健康状態が悪化した時にペ
ダル1の停止の指示をおこなう等の制御が可能である。
【0014】また、トレーニング機器5から入出力する
情報を無線を使って通信ができるようにするための無線
通信手段11を設けることが好ましい。このような構成
とすることで、トレーニング機器5から直接出るケーブ
ルを無くすことができるものである。
【0015】また、センサ情報、個人情報、指示内容な
どの情報を記憶・読み出しができる記憶部12を設ける
ことが好ましい。このような構成とすることで、複数の
日にわたるトレーニングプログラムを提供することや、
トレーニングを始めてからの通算消費カロリーや通算走
行距離なども簡単に出すことができるものである。
【0016】また、記憶部12が着脱自在な記憶媒体を
有することが好ましい。このような構成とすることで、
一輪車型のトレーニング機器以外の機器(例えばパソコ
ン)でデータの管理ができるものである。他のトレーニ
ング機器と共通なフォーマットで情報を記憶させれば、
一輪車型のトレーニング機器5で運動した内容を保存
し、外して他のトレーニング機器に付ければ、その続き
で実施できるものである。また、人力飛行機の機体デー
タや飛行できる空間情報や運動プログラム14を記憶媒
体に記憶できるようにすれば、記憶媒体を換えることで
様々なプログラムを楽しむことができるものである。
【0017】また、記憶部12がネットワークに繋がっ
ていることが好ましい。このような構成とすることで、
運動プログラム14や人力飛行機の機体情報などを簡単
にインターネットのようなネットワークを介して取得で
きるものである。また、運動した結果をインターネット
のようなネットワークを通じて公表し、ネットワーク上
で競い合うことも可能となる。また、状態検出手段6の
情報に基づきトレーニングについてのカウンセリングを
ネットワークを通じて行うことも可能となるものであ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0019】一輪車型のトレーニング機器5は図1に示
すように、ペダル1と、サドル2と、ペダル1やサドル
2を支える支持部3と、支持部3の下端部に設けた設置
部4とで構成してあり、設置部4を床に設置し、使用者
がサドル2に腰掛けてペダル1に足をおいて一輪車こぎ
運動ができるようになっている。この一輪車型トレーニ
ング機器5は傾倒自在となっている。添付図面に示す実
施形態においては設置部4の下面部が略球面部4aとな
っており(この場合、設置部4の下面部の中央は円形の
平面部とし、円形の平面部の周囲を略球面部4aとして
もよい)、略球面部4aが床面に沿って傾倒することで
トレーニング機器5が傾倒自在となっている。もちろ
ん、上記のように設置部4の下面部を略球面部4aとす
ることでトレーニング機器5を傾倒自在としたものにの
み限定されず、他の手段でトレーニング機器5を傾倒自
在とするものであってもよい。
【0020】また、本発明の一輪車型のトレーニング機
器5は体重がかかるサドル2、ペダル1、ペダル軸1
a、設置部4の中心部を略鉛直線上に配置してあって、
トレーニング機器5の安定感を増すことができるように
してあり、バランスを崩し難くして、トレーニング機器
5によるトレーニングが安定して行えるようになってい
る。
【0021】上記のような構成のトレーニング機器5に
は更に図1、図2に示すように使用状態を検出する状態
検出手段6と、トレーニング機器5の使用状態を表示す
る表示器7と、状態検出手段6により検出したトレーニ
ング機器5の使用状態の情報により表示器7を制御する
制御部8とが備えてある。
【0022】すなわち、使用者はトレーニング機器5の
サドル2に座って前後左右に傾けながらペダル1を漕い
でトレーニングを行うのであるが、トレーニング機器5
の状態(使用状態)を状態検出手段6により検出し、こ
の状態検出手段6により検出した情報からトレーニング
を行う上で有効となる数値を算出して表示器7に表示す
ることで使用者は自分の状態がわかり操作がしやすくな
るものである。
【0023】傾倒自在な一輪車型のトレーニング機器5
の使用状態を検出する状態検出手段6が例えば傾斜セン
サ6aである場合、傾斜センサ6aによりトレーニング
機器5の傾斜を検出し、その値を角度として表示器7で
表示することで、使用者はトレーニング機器5の傾きを
コントロールする運動を行うことができる。つまり、上
記のように一輪車型のトレーニング機器5は傾けながら
漕ぐことによりサイクリング型のトレーニング機器では
鍛えられないバランスを保つ筋肉等を鍛えることができ
るが、このバランスを保つ筋肉を鍛えようとするために
は図1、図2に示すようにトレーニング機器5の使用状
態を検出するパラメータとしてトレーニング機器5の傾
斜を傾斜センサ6aで検出し、その値を角度として表示
器7で表示することで、トレーニング機器5でトレーニ
ング中の使用者が表示器7に表示された上記角度を見て
トレーニング機器5の傾斜をコントロールしやすくして
効果的にバランスを保つ筋肉を鍛えることができるもの
である。
【0024】また、図3に示すように、表示器7に映像
により仮想物体が動作して表示されるようにし、トレー
ニング機器5の傾きを傾斜センサ6aで検出し、この傾
斜センサ6aで検出した情報に基づき制御部8により表
示器7で表示する仮想物体がトレーニング機器5の傾き
に合わせて傾く動きをするように制御するようにしても
よい。この場合、表示器7で表示される仮想物体とは例
えば一輪車型のトレーニング機器5で人や動物のキャラ
クターがトレーニングしている状態を模したものであ
り、実際の一輪車型のトレーニング機器5の傾きに合わ
せて表示器7における表示で傾く動作を行うように制御
される。このようにトレーニング機器5の傾きと共に表
示器7で表示される仮想物体もそれに合わせて傾くよう
に表示することによって、使用者はトレーニング機器5
でトレーニングしながら表示器7で表示される仮想物体
の動きを見ることで視覚的にも傾斜を感じることがで
き、使用者が意図してトレーニング機器5の傾斜をコン
トロールし易くなり、鍛えたい部位を更に効果的に鍛え
ることができるようになる。
【0025】ここで、制御部8は表示器7の表示を制御
する機能と状態検出手段6で検出した情報により表示す
る内容を判断する機能を持っている。この制御部8はト
レーニング機器5の内部に設けるか、又は、トレーニン
グ機器5とは別体の筐体内に設けるか、あるいは表示器
7の内部に設ける。この制御部8はパーソナルコンピュ
ータや市販のゲーム機で形成してもよく、この場合は一
輪車型のトレーニング機器5と制御部8とはUSB、シ
リアル通信、LANなどのネットワークを通じて接続さ
れ、一輪車型のトレーニング機器5にはこれらの通信を
行うための通信部を設けることにより接続されるもので
ある。
【0026】また、図4に示すように運動プログラム1
4を映像として表示器7に流して表示器7によりトレー
ニング内容を使用者に指示し、それに合わせて使用者が
一輪車型のトレーニング機器5を操作し、傾斜センサ6
aによりその動きを検出し、制御部8にその検出情報と
制御部8から表示器7に指示した運動プログラム14と
の比較を行って使用者が指示通りのトレーニングを行っ
ているか否かを判定する判断部13を設け、判断部13
でトレーニング動作の合否の判定を行ってその結果を表
示制御手段20により表示器7に表示するようにしても
よい。表示に当たっては例えば合否の判定を行ってそれ
を点数化して表示する。この場合には指示されたトレー
ニングの内容とトレーニング機器5の使用状態とを比較
して指示されたトレーニングができているか否かの判定
を行って、これを表示器7で表示することでトレーニン
グの日々の向上が判り楽しく運動することができるもの
である。
【0027】また、この運動プログラム14を複数用意
し、使用者の運動能力や体調等の状態に合わせて選択で
きるようにしてもよい。
【0028】また、制御部8を一輪車型のトレーニング
機器5が複数個同時に接続できて各トレーニング機器5
の状態を検出する状態検出手段6の信号を同時処理でき
るようにして表示器7で複数の仮想物体が同時に各トレ
ーニング機器5の傾きに合わせて傾く動きをするように
制御するものとしてもよい。この場合には図5に示すよ
うに複数のトレーニング機器5同士で競い合いながらト
レーニングを行うことができるものである。
【0029】ここでいう表示器7としてはTVやモニタ
ーの他にLEDや液晶パネルを使った簡単なもので形成
してよい。
【0030】また、状態検出手段6を構成する傾斜セン
サ6aは添付図面に示す実施形態においては設置部4内
に配設している例で示しているが、それ以外のサドル2
等の部位に配設してもよいものである。
【0031】また、傾斜センサ6aは例えば図6のよう
に赤外線を使った反射型フォトセンサを使用することが
でき、フォトセンサの出力電流の変化から床面との距離
を側的し、傾斜角度を測定できる。
【0032】また、図7に示すように、傾斜センサ6a
を構成するフォトセンサが最も床面から離れた位置で出
力電流が小さく、フォトセンサが最も床面に近づいた位
置で出力電流が大きくなるので、あらかじめ最大出力
値、最小出力値を求めると共にこの最大出力値又は最小
出力値における傾斜角度及び傾斜の向きを求め、これを
基に実際のフォトセンサの出力値における傾斜の向き及
び傾斜角度を求めるようにしてもよい。この場合にはト
レーニング機器5の一方向(例えば左右方向)における
傾斜の測定が一つの傾斜センサ6aによりできるもので
ある。
【0033】図8には表示器7による表示の他の例が示
してある。本例においては、使用者は人力飛行機を操る
操作者として表示器7の画面内に登場する。操作者は意
識的に一輪車型のトレーニング機器5を傾けてペダル1
を漕ぐことにより、表示器7に表示された仮想物体であ
る仮想人力飛行機15の傾きを操作できて大空の散歩を
楽しむことができる。また、運動プログラム14に合わ
せて表示器7に空中に設置した目標物の16を表示して
空中に設置した目標物16を仮想人力飛行機15が回っ
ていくように指示することにより、バランスを鍛える最
適な運動プログラム14を使用者に指示することができ
る。図8においては一輪車型のトレーニング機器5の傾
き角度を仮想人力飛行機15の傾き角度として表示する
機体角度表示部17が設けてある。また、図8には後述
する使用者のトレーニング中における心拍数を表示する
心拍数表示部18、トータル飛行距離や消費カロリーの
表示部19等が設けてある。
【0034】また、傾斜センサ6aで平面視で交差する
2以上の複数軸の垂直に対するそれぞれの傾斜を計測す
るようにする(例えば、平面視で直角に交差する前後方
向、左右方向の2つの軸のそれぞれの垂直に対する傾斜
を計測した場合は前後方向の傾斜と左右方向の傾斜を計
測することになる)と、傾斜を測定する方向を360°
とすることができ、前に倒しながら横に傾けるなどの複
雑な動きに対応できる。これによりゲーム性が向上し、
運動プログラム14の幅が広がり更に効果的にトレーニ
ングできるようになり、前記人力飛行機の例に応用する
と操作左右の傾きだけでなく、前後方向についてもセン
サを取付けることで飛行機を上昇・下降も指示できるよ
うになり、バランス感覚だけでなく、腹筋や背筋も合わ
せて鍛えるように指示することができるものである。
【0035】また、図9、図10に示すようにトレーニ
ング機器5に状態検出手段6としてペダル1の回転速度
を計測する回転速度センサ6bを設けてもよい。このよ
うに回転速度センサ6bを設けることで、ペダル1を回
転させている速度を計測し、この信号を制御部8に送る
ことで、走行距離や消費カロリーなどを算出し、走行距
離や消費カロリーを表示器7において数値として表示す
るようにする。また、回転速度センサ6bで検出したペ
ダル1の回転速度の検出信号をパラメータに表示器7の
仮想物体を動かすようにすれば、更に複雑な表現ができ
るようになり、更にゲーム性の高い物とすることができ
る上、運動プログラム14も傾斜を使ったバランスを鍛
えるプログラムやカロリーを消費させるプログラム、又
はその複合効果をねらったプログラムなど多彩に考えら
れ、一台でいろいろな効果をもつトレーニング機器5と
することができる。また、回転速度センサ6bとしては
ペダル1に回転に合わせて回転し、スリット孔を持つ回
転板を取付け、透過型又は反射型のフォトセンサでスリ
ット孔の有無を検出して回転速度を計測する方法やスリ
ット孔の代わりに磁石、フォトセンサの代わりにリード
スイッチやホール素子を用いたものでも計測できる。前
記人力飛行機を例に取ると、回転速度とプロペラの回転
速度とを連動させることにより使用者は前後左右のバラ
ンスを取りながらペダル1を漕ぐスピードを調整しなが
ら漕ぐものである。これにより飛行機の機体が急降下し
てしまった場合は体を後ろに傾けて飛行機の機体を起こ
しつつペダル1を漕いで前進する推進力を増やすことで
体勢を戻すというかなり本格的な操作を行うことができ
る。また、上昇する時は機首の角度を上げ過ぎないよう
に上下に操作しつつペダル1を漕ぐようにして操作す
る。急旋回は左右に傾かせながらペダル部1を漕ぐよう
に操作する。
【0036】これらすべての動作が使用者を鍛える行為
に連動しているので、表示器7の画面の中を飛んでいる
だけで効率よく体を鍛えることができるようになる。ま
た、画面中に表示された空中の障害物の配置を工夫する
ことで、カロリー消費プログラムや体を鍛えるプログラ
ムなど目的に応じたプログラムを提供できるものであ
る。
【0037】図11、図12にはにはペダル1にかかる
負荷を制御部8からの信号又は別途入力部からの手動操
作により可変できる負荷制御部9を設けた例が示してあ
る。このようにペダル1にかかる負荷を制御する負荷制
御部9を設けることで、使用者自身の体力又は体調に合
わせて負荷を調節できて無理なく鍛えることができるも
のである。更に、表示器7に表示されている仮想空間内
での仮想物体の状態に合わせて負荷制御部9を制御する
ようにすれば、表示器7内で表現されている使用者の状
態を模した仮想物体の動きに合わせて負荷を変動させる
ことができてリアリティーのあるトレーニングができる
ものである。また、運動プログラム14に合わせて負荷
の制御を行ったり、判断部13において負荷状態と回転
速度から正確なカロリーを計算することもできる。ま
た、初心者が傾斜時に重負荷であると設置部4の中心を
軸に左右に回転又は転倒のおそれがあるので、別途上達
度を入力する手段を設けるか、傾斜する角度から使用者
の上達度を判定し、上達している人には鍛える効果を上
げるために傾斜角度が大きい時に負荷を重くし、逆に初
心者には負荷を軽くするという操作ができる。
【0038】前記人力飛行機の例でいくと、風向きによ
りペダルの回す負荷を変えることにより更に実際の人力
飛行機に近づけることが可能となる。
【0039】図13、図14にはトレーニング機器5を
使用する使用者の心拍を計測するための心拍センサ10
を設け、この心拍センサ10で検出した使用者の心拍の
検出信号を制御部8に入力して心拍をモニターするよう
にした例が示してある。すなわち、心拍センサ10から
の信号を制御部8に入力し、制御部8で常に使用者の心
拍をモニターできるようにすることで、急激に心拍数が
アップして使用者の健康状態が悪化した時に表示器7で
ペダル1停止などの指示ができるようになり、安全に運
動することができる。例えば、前記人力飛行機の例で示
すと、表示器7の画面上で心拍数を表示し、危険なレベ
ルに達した時はペダル1にかかる負荷を軽くするように
負荷制御部9に指示するとともに表示器7においてはゆ
っくりと漕ぐ又は停止するように指示する表示をして安
全性を高めることができるものである。
【0040】ところで、トレーニング機器5から情報を
伝達するケーブルがあるような場合、ペダル1等にケー
ブルが絡まり、また、トレーニング機器5が破損した
り、使用者が怪我をするという心配がある。そこで、図
15、図16に示すように、トレーニング機器5から入
出力する情報を赤外線通信などの無線通信を使って通信
ができるようにするための無線通信手段11を設けるこ
とで、トレーニング機器5から直接出て他の機器に情報
を伝達するケーブルを無くすことができる。図15、図
16においてはトレーニング機器5と制御部8とにそれ
ぞれ無線通信手段11を設けて無線通信をする例が示し
てある。ここで、心拍センサ10にも無線通信手段11
を設けて制御部8と無線通信するようになっていて、こ
の場合も同様の効果が得られる。
【0041】本発明においては、図17に示すように、
その日のトレーニングをした情報や別途入力部から入力
された体重や身長などの個人情報などを記憶し、任意に
保存や呼び出すことができる記憶部12を設けてもよい
ものである。この記憶部12と、制御部8内の運動プロ
グラム14、判断部13、表示制御手段20とデータの
やりとりすることで、複数の日にわたる運動プログラム
14を提供することや、運動を始めてからの通算消費カ
ロリーや通算走行距離なども簡単に出すことができ、使
用者は自身の目標(例えば3日で100km完走)を立
てやすく、継続して使用する気を使用者に持たせたり、
再び個人情報を入力する手間を省くことができるもので
ある。また、前記人力飛行機の例によるとその日の飛行
距離、飛行軌跡、消費カロリーを保存でき、次の日から
はその続きから楽しむことができることになる。
【0042】また、上記図17における記憶部12をフ
ロッピー(登録商標)ディスク、メモリーカードなどの
着脱自在な記憶媒体とすることによって、一輪車型のト
レーニング機器5以外の機器(例えばパソコン)でデー
タ管理ができるようになる。また、他のトレーニング機
器と共通なフォーマットで情報を記憶させれば、一輪車
型のトレーニング機器5で運動した内容の続きを他のト
レーニング機器で実施できるようになり、飽きることな
くトレーニングをすることができるものである。また、
運動プログラム14を記憶媒体に記憶できるようにすれ
ば、記憶媒体を変えることでいろいろな運動プログラム
14を外部記憶媒体を使って提供することによって使用
者は飽きることなく、楽しく鍛え続けることができるよ
うになる。また、運動プログラム14などの書き換る必
要のないものはCDやDVDなどの読み出し専用の記憶
媒体で提供してもよいものである。
【0043】また、図18に示すようにインターネット
のようなネットワークに繋がるようにネットワーク通信
部21を設けるようにしてもよい。このようにネットワ
ーク通信部21を設けてインターネットのようなネット
ワークに繋がるようにすることで、運動プログラム14
や人力飛行機の機体情報などを簡単にインターネットの
ようなネットワークを介して取得できるものである。ま
た、運動した結果をインターネットのようなネットワー
クを通じて公表し、ネットワーク上で競い合うことも可
能となる。また、状態検出手段6の情報に基づきトレー
ニングについてのカウンセリングをネットワークを通じ
て行うことも可能となるものである。
【0044】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、使用者が足を置くペダルと、着座するサ
ドルと、ペダルやサドルを支える支持部と、床面への設
置部とを備え、サドル、ペダル、ペダル軸、設置部の中
心部を略鉛直線上に配置した傾倒自在となった一輪車型
のトレーニング機器であるので、家庭に設置しても設置
場所をとらずにトレーニングができるものであり、ま
た、傾斜を使ったバランス運動、ペダルこぎ運動という
ように使用者が操作できる手段が多くて多様なトレーニ
ングができ、また、トレーニング機器の使用状態を検出
する状態検出手段と、トレーニング機器の使用状態を表
示する表示器と、状態検出手段により検出したトレーニ
ング機器の使用状態の情報により表示器を制御する制御
部を備えているので、トレーニング機器の使用状態を状
態検出手段で検出し、この使用状態の情報により表示器
を制御して表示して、例えば、トレーニング機器の使用
による使用者のトレーニング状態が確認できるものであ
り、この結果、その操作を行うことで体を鍛えるトレー
ニングができ、また、トレーニング機器の使用状態を表
示してトレーニングを効果的に且つ楽しみながら行うこ
とができるものである。
【0045】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、表示器に表示さ
れる仮想物体の動きを状態検出手段により検出した情報
により制御する制御部を設けているので、表示器に映像
として表示される仮想物体の動きを、トレーニング機器
の使用状態の変化に合わせて変化するように表示でき
て、使用者は視覚的にその変化を感じながらトレーニン
グ機器の使用状態の変化を意図的にコントロールするこ
とができ、使用者は鍛えたい部位を更に効果的に鍛える
ことができるものである。
【0046】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、制
御部に表示器を通して使用者に指示したトレーニング内
容と、状態検出手段により検出したトレーニング機器の
使用状態の情報とを比較して指示通りのトレーニングを
行っているか否かを判定する判断部を設けてあるので、
指示されたトレーニングの内容とトレーニング機器の使
用状態とを比較して指示されたトレーニングができてい
るか否かの判定を行って、これを表示器で表示すること
でトレーニングの日々の向上が判りやすくなり、この結
果、向上心を持って日々トレーニングを楽しく行うこと
ができるものである。
【0047】また、請求項4記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、トレーニング機器の使用状態を検出する状態
検出手段が傾斜センサであるので、バランスを効果的に
鍛えようとするためにトレーニング機器の使用状態を検
出するためのパラメータとしてトレーニング機器の傾斜
を検出して、その角度又は映像として表示器で表示すれ
ば、トレーニング機器の傾斜をコントロールし易く効果
的にバランスを鍛えることができるものである。
【0048】また、請求項5記載の発明にあっては、上
記請求項4記載の発明の効果に加えて、傾斜センサで平
面視で交差する2以上の複数軸の垂直に対するそれぞれ
の傾斜を計測するので、トレーニング機器の傾斜をコン
トロールするに当たって複雑な操作ができ、ゲーム性が
向上するとともに運動プログラム14の幅が広がり、更
に効果的にバランスを鍛えるトレーニングができるもの
である。
【0049】また、請求項6記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、トレーニング機器の使用状態を検出する状態
検出手段がペダルの回転速度を計測する回転速度センサ
であるので、走行距離や消費カロリーなどを算出して、
これを表示器で表示でき、効果的に楽しみながらトレー
ニングができるものである。また、パラメータとして表
示器で仮想物体を動かすようにすれば更に複雑な動きを
表現できて、よりいっそう効果的に楽しみながらトレー
ニングができるものである。
【0050】また、請求項7記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、ペダルにかかる負荷を制御部又は手動により
可変できる負荷制御部を設けてあるので、使用者の体力
に合わせて負荷を調節でき、無理なくトレーニングがで
きるものである。
【0051】また、請求項8記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、ペダルにかかる
負荷を制御部により可変できる負荷制御部を設け、表示
器に表示されている仮想空間内での仮想物体の状態に合
わせて負荷制御部を制御するので、表示器内で表現され
ている使用者の状態を模した仮想物体の動きに合わせて
負荷を変動させることができてリアリティーのあるトレ
ーニングができて、より効果的に且つ楽しみながらトレ
ーニングができるものである。
【0052】また、請求項9記載の発明にあっては、上
記請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、心拍センサからの信号を制御部に入力できる
ようにするので、心拍をモニターすることができるもの
であり、このような心拍数のモニター結果に基づき例え
ば急激に心拍数がアップして健康状態が悪化した時にペ
ダルの停止などの指示をおこなう等の制御が可能であっ
て、安全に運動できるものである。
【0053】また、請求項10記載の発明にあっては、
上記請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の発明の効
果に加えて、トレーニング機器から入出力する情報を無
線を使って通信ができるようにするための無線通信手段
を設けるので、トレーニング機器から直接出るケーブル
を無くすことができて、トレーニング機器の破損や使用
者がケーブルに引っ掛かって怪我をする等の事故を無く
すことができるものである。
【0054】また、請求項11記載の発明にあっては、
上記請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の発明の
効果に加えて、センサ情報、個人情報、指示内容などの
情報を記憶・読み出しができる記憶部を設けてあるの
で、複数の日にわたるトレーニングプログラムを提供す
ることや、トレーニングを始めてからの通算消費カロリ
ーや通算走行距離なども簡単に出すことができ、これに
より、使用者は自分のトレーニングの目標を達成しやす
く、継続してトレーニング機器を使用してトレーニング
を行おうとする意欲が与えられ、また、個人情報を入力
する手間が省けるものである。
【0055】また、請求項12記載の発明にあっては、
上記請求項11記載の発明の効果に加えて、記憶部が着
脱自在な記憶媒体を有するので、一輪車型のトレーニン
グ機器以外の機器(例えばパソコン)でデータの管理が
できるものである。他のトレーニング機器と共通なフォ
ーマットで情報を記憶させれば、一輪車型のトレーニン
グ機器で運動した内容を保存し、外して他のトレーニン
グ機器に付ければ、その続きで実施でき、飽きることな
くトレーニングを継続することができるものであり、ま
た、人力飛行機の機体データや飛行できる空間情報や運
動プログラムを記憶媒体に記憶できるようにすれば、記
憶媒体を換えることで様々なプログラムを飽きることな
くいっそう楽しむことができるものである。
【0056】また、請求項13記載の発明にあっては、
上記請求項11又は請求項12記載の発明の効果に加え
て、記憶部がネットワークに繋がっているので、運動プ
ログラムや人力飛行機の機体情報などを簡単にインター
ネットのようなネットワークを介して簡単に取得できる
ものであり、また、運動した結果をインターネットのよ
うなネットワークを通じて公表し、ネットワーク上で競
い合うことも可能となり、更にまた、状態検出手段の情
報に基づきトレーニングについてのカウンセリングをネ
ットワークを通じて行うことも可能となり、よりいっそ
う楽しくトレーニングを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一輪車型のトレーニング機器の一実施
形態の概略説明図である。
【図2】同上の制御ブロック図である。
【図3】同上の表示器に仮想物体を表示する例を示す概
略説明図である。
【図4】同上の他の実施形態の制御ブロック図である。
【図5】同上の他の使用形態を示す概略説明図である。
【図6】(a)は傾斜センサを設けた実施形態を示す説
明図であり、(b)はトレーニング機器が傾斜した状態
における傾斜センサにより傾斜の測定を行っている状態
の説明図である。
【図7】(a)は同上の傾斜センサを設けた他の実施形
態を示す説明図であり、(b)は同上の傾斜センサの床
からの距離と出力電流との関係を示す説明図である。
【図8】同上の表示器における表示の一例を示す説明図
である。
【図9】同上の更に他の実施形態を示す概略説明図であ
る。
【図10】同上の制御ブロック図である。
【図11】同上の更に他の実施形態を示す概略説明図で
ある。
【図12】同上の制御ブロック図である。
【図13】同上の更に他の実施形態を示す概略説明図で
ある。
【図14】同上の制御ブロック図である。
【図15】同上の更に他の実施形態を示す概略説明図で
ある。
【図16】同上の制御ブロック図である。
【図17】同上の更に他の実施形態の制御ブロック図で
ある。
【図18】同上の更に他の実施形態の制御ブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 ペダル 1a ペダル軸 2 サドル 3 支持部 4 設置部 5 トレーニング機器 6 状態検出手段 6a 傾斜センサ 6b 回転速度センサ 7 表示器 8 制御部 9 負荷制御部 10 心拍センサ 11 無線通信手段 12 記憶部 13 判断部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が足を置くペダルと、着座するサ
    ドルと、ペダルやサドルを支える支持部と、床面への設
    置部とを備え、サドル、ペダル、ペダル軸、設置部の中
    心部を略鉛直線上に配置した傾倒自在となった一輪車型
    のトレーニング機器において、トレーニング機器の使用
    状態を検出する状態検出手段と、トレーニング機器の使
    用状態を表示する表示器と、状態検出手段により検出し
    たトレーニング機器の使用状態の情報により表示器を制
    御する制御部を備えていることを特徴とする一輪車型の
    トレーニング機器。
  2. 【請求項2】 表示器に表示される仮想物体の動きを状
    態検出手段により検出した情報により制御する制御部を
    設けていることを特徴とする請求項1記載の一輪車型の
    トレーニング機器。
  3. 【請求項3】 制御部に表示器を通して使用者に指示し
    たトレーニング内容と、状態検出手段により検出したト
    レーニング機器の使用状態の情報とを比較して指示通り
    のトレーニングを行っているか否かを判定する判断部を
    設けて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の一輪車型のトレーニング機器。
  4. 【請求項4】 トレーニング機器の使用状態を検出する
    状態検出手段が傾斜センサであることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の一輪車型のトレー
    ニング機器。
  5. 【請求項5】 傾斜センサで平面視で交差する2以上の
    複数軸の垂直に対するそれぞれの傾斜を計測することを
    特徴とする請求項4記載の一輪車型のトレーニング機
    器。
  6. 【請求項6】 トレーニング機器の使用状態を検出する
    状態検出手段がペダルの回転速度を計測する回転速度セ
    ンサであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のい
    ずれかに記載の一輪車型のトレーニング機器。
  7. 【請求項7】 ペダルにかかる負荷を制御部又は手動に
    より可変できる負荷制御部を設けて成ることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の一輪車型の
    トレーニング機器。
  8. 【請求項8】 ペダルにかかる負荷を制御部により可変
    できる負荷制御部を設け、表示器に表示されている仮想
    空間内での仮想物体の状態に合わせて負荷制御部を制御
    することを特徴とする請求項2記載の一輪車型のトレー
    ニング機器。
  9. 【請求項9】 心拍センサからの信号を制御部に入力で
    きるようにすることを特徴とする請求項1乃至請求項8
    のいずれかに記載の一輪車型のトレーニング機器。
  10. 【請求項10】 トレーニング機器から入出力する情報
    を無線を使って通信ができるようにするための無線通信
    手段を設けて成ることを特徴とする請求項1乃至請求項
    9のいずれかに記載の一輪車型のトレーニング機器。
  11. 【請求項11】 センサ情報、個人情報、指示内容など
    の情報を記憶・読み出しができる記憶部を設けて成るこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記
    載の一輪車型のトレーニング機器。
  12. 【請求項12】 記憶部が着脱自在な記憶媒体を有する
    ことを特徴とする請求項11記載の一輪車型のトレーニ
    ング機器。
  13. 【請求項13】 記憶部がネットワークに繋がっている
    ことを特徴とする請求項11又は請求項12記載の一輪
    車型のトレーニング機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101850172A (zh) * 2009-03-31 2010-10-06 松下电工株式会社 运动装置

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