JP2003020955A - 防音型発電装置 - Google Patents
防音型発電装置Info
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- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/11—Thermal or acoustic insulation
- F02B77/13—Acoustic insulation
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発電機
等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置におい
て、発電装置をコンパクトに構成すると共に、騒音の低
減を行うことを課題とする。 【解決手段】 筐体外板に箱型吸気ダクト43を締結具
により取付け、吸気ダクト43の外気導入口7と外気出
口45の配置位置を外気導入口7の開口方向において重
ならない構成とするとともに、吸気ダクト43の外気出
口45を発電装置内の騒音の少ない位置に構成し、開閉
する扉部5に箱型吸気ダクト43を一体化させ、吸気チ
ャンバー15内に仕切り板52を設ける。さらに、発電
機12の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞ぐ仕切り
板55・56を設け、エンジン11上部と筐体の上部隔
壁18との間に、箱型のエンジン用吸気チャンバー15
を設け、上部隔壁18とエンジン用の吸気チャンバー1
5を一体化させ、チャンバー15内に底面よりパイプ5
4上端を突出させた。
等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置におい
て、発電装置をコンパクトに構成すると共に、騒音の低
減を行うことを課題とする。 【解決手段】 筐体外板に箱型吸気ダクト43を締結具
により取付け、吸気ダクト43の外気導入口7と外気出
口45の配置位置を外気導入口7の開口方向において重
ならない構成とするとともに、吸気ダクト43の外気出
口45を発電装置内の騒音の少ない位置に構成し、開閉
する扉部5に箱型吸気ダクト43を一体化させ、吸気チ
ャンバー15内に仕切り板52を設ける。さらに、発電
機12の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞ぐ仕切り
板55・56を設け、エンジン11上部と筐体の上部隔
壁18との間に、箱型のエンジン用吸気チャンバー15
を設け、上部隔壁18とエンジン用の吸気チャンバー1
5を一体化させ、チャンバー15内に底面よりパイプ5
4上端を突出させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電装置より発生
する騒音を低減する技術に関するものである。より詳し
くは、パッケージ型発電装置における騒音低減構造に関
するものである。
する騒音を低減する技術に関するものである。より詳し
くは、パッケージ型発電装置における騒音低減構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】防音型発電機は、工事現場等において電
力を供給するために用いられるものである。防音型発電
機は、現場に運搬され、発電を行うものである。従来、
防音型発電機の防音技術として、特開2000−282
885号公報に示すものが知られている。これは、排気
側の構造において吸音材を取付けた遮蔽板等を配設した
ものである。
力を供給するために用いられるものである。防音型発電
機は、現場に運搬され、発電を行うものである。従来、
防音型発電機の防音技術として、特開2000−282
885号公報に示すものが知られている。これは、排気
側の構造において吸音材を取付けた遮蔽板等を配設した
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開2000−282
885号公報に示される技術においては、防音型発電機
の全長をコンパクトに構成することが困難であり、吸気
側における防音の効果を向上させることが困難である。
前述のごとく、防音型発電機は、現場に運搬され、現場
に配置されるものである。このため、全長が大きい場合
などには、運搬性および設置性において、効率が低下す
る場合がある。
885号公報に示される技術においては、防音型発電機
の全長をコンパクトに構成することが困難であり、吸気
側における防音の効果を向上させることが困難である。
前述のごとく、防音型発電機は、現場に運搬され、現場
に配置されるものである。このため、全長が大きい場合
などには、運搬性および設置性において、効率が低下す
る場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述のような課題を解決
すべく、本発明において次のような手段をとるものであ
る。請求項1に記載のごとく、発電装置筐体の側板にエ
ンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を設け
た発電装置であって、筐体外板に箱型吸気ダクトを締結
具により取付ける構造とする。
すべく、本発明において次のような手段をとるものであ
る。請求項1に記載のごとく、発電装置筐体の側板にエ
ンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ口を設け
た発電装置であって、筐体外板に箱型吸気ダクトを締結
具により取付ける構造とする。
【0005】請求項2に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクトの外気導入口
と外気出口の配置位置を外気導入口の開口方向において
重ならない構成とするとともに、吸気ダクトの外気出口
を発電装置内の騒音の少ない位置に構成する。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクトの外気導入口
と外気出口の配置位置を外気導入口の開口方向において
重ならない構成とするとともに、吸気ダクトの外気出口
を発電装置内の騒音の少ない位置に構成する。
【0006】請求項3に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、開閉する扉部に箱型吸気
ダクトを一体化させる。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、開閉する扉部に箱型吸気
ダクトを一体化させる。
【0007】請求項4に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクト内に仕切り板
を設ける。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクト内に仕切り板
を設ける。
【0008】請求項5に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、発電機の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞
ぐ仕切り板を設ける。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、発電機の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞
ぐ仕切り板を設ける。
【0009】請求項6に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させる。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させる。
【0010】請求項7に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるとともに、エンジ
ン用の吸気チャンバーに設置する吸気ホースの取付けパ
イプと消音パイプを兼用し、チャンバー内に底面よりパ
イプ上端を突出させる。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるとともに、エンジ
ン用の吸気チャンバーに設置する吸気ホースの取付けパ
イプと消音パイプを兼用し、チャンバー内に底面よりパ
イプ上端を突出させる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図を
用いて説明する。図1は発電装置の斜視図、図2は発電
装置の内部構成を示す側面図、図3は同じく後面図、図
4は開閉扉の構成を示す正面図、図5は同じく側面一部
切欠き図、図6は開閉扉の組立構成を示す図、図7は上
部隔壁を上から見た図、図8は同じく側面図、図9は同
じく正面図、図10は発電機近傍に配設される遮蔽板の
構成を示す図である。
用いて説明する。図1は発電装置の斜視図、図2は発電
装置の内部構成を示す側面図、図3は同じく後面図、図
4は開閉扉の構成を示す正面図、図5は同じく側面一部
切欠き図、図6は開閉扉の組立構成を示す図、図7は上
部隔壁を上から見た図、図8は同じく側面図、図9は同
じく正面図、図10は発電機近傍に配設される遮蔽板の
構成を示す図である。
【0012】まず、図1から図3を用いて発電装置の全
体構成について説明する。発電装置1には下部にフレー
ム10が配設されており、該下部フレーム10上に発電
装置1の構成要素が配設されるものである。そして、該
下部フレーム10上に防音カバーが被装され、防音効果
を向上させる構成となっている。発電装置1は短辺側の
側面にコントロールパネル2および電源取出口3を配設
しており、長辺側の側面に開閉扉4・5を設けている。
コントロールパネル2において、発電装置1の制御を行
うとともに、運転状態の表示を行うものである。そし
て、発電装置1において発電した電力は、電源取出口3
に配線を接続することにより取出すものである。開閉扉
4・5は、中央から左右両側に対称に開く構成となって
いる。これにより、発電装置1の側面における開口量を
大きくとることができ、メンテナンス性を向上できるも
のである。また、発電装置1の長辺側の側面には吸気口
6・7・7bおよび燃料表示窓8が設けられている。発
電装置1の上部には、発電装置1を釣り下げるための係
止部9が設けられている。
体構成について説明する。発電装置1には下部にフレー
ム10が配設されており、該下部フレーム10上に発電
装置1の構成要素が配設されるものである。そして、該
下部フレーム10上に防音カバーが被装され、防音効果
を向上させる構成となっている。発電装置1は短辺側の
側面にコントロールパネル2および電源取出口3を配設
しており、長辺側の側面に開閉扉4・5を設けている。
コントロールパネル2において、発電装置1の制御を行
うとともに、運転状態の表示を行うものである。そし
て、発電装置1において発電した電力は、電源取出口3
に配線を接続することにより取出すものである。開閉扉
4・5は、中央から左右両側に対称に開く構成となって
いる。これにより、発電装置1の側面における開口量を
大きくとることができ、メンテナンス性を向上できるも
のである。また、発電装置1の長辺側の側面には吸気口
6・7・7bおよび燃料表示窓8が設けられている。発
電装置1の上部には、発電装置1を釣り下げるための係
止部9が設けられている。
【0013】発電装置1内には、エンジン11、発電機
12、燃料タンク13およびバッテリ14が配設されて
いる。エンジン11には発電機12が接続されており、
エンジン11の出力軸により発電機12を駆動するもの
である。発電機12の側方にはバッテリ14が配設され
ており、発電機12の上方に燃料タンク13が配設され
ている。図2において、発電機12の左側には、垂直方
向に立設された隔壁31が配設されており、隔壁31よ
り左側に吸気口6が設けられている。隔壁31には発電
機12と燃料タンク13を仕切る隔壁32が水平方向に
配設されている。なお、燃料タンク13の左側には遮蔽
板25が配設されており、コントロールボックス26側
に伝達されるエンジン11の騒音を低減する構成となっ
ている。エンジン11の右側にはファン21、ラジエタ
17、マフラ22・23が配設されている。マフラ22
の上方にはガイド24が配設されている。ガイド24は
ファン21により発生した冷却風を排風口30に導くも
のであり、発電装置1内の上角部に配設されている。ガ
イド24は図2に示すごとくT字状に構成されており、
紙面手前から奥方向に向けて配設されるものである。排
風口30は、発電装置1の上面略中央に設けられてい
る。このため、発電装置1において、外周部よりもっと
も離れた位置より排風を行うことができ、周囲に与える
影響を低減できるものである。
12、燃料タンク13およびバッテリ14が配設されて
いる。エンジン11には発電機12が接続されており、
エンジン11の出力軸により発電機12を駆動するもの
である。発電機12の側方にはバッテリ14が配設され
ており、発電機12の上方に燃料タンク13が配設され
ている。図2において、発電機12の左側には、垂直方
向に立設された隔壁31が配設されており、隔壁31よ
り左側に吸気口6が設けられている。隔壁31には発電
機12と燃料タンク13を仕切る隔壁32が水平方向に
配設されている。なお、燃料タンク13の左側には遮蔽
板25が配設されており、コントロールボックス26側
に伝達されるエンジン11の騒音を低減する構成となっ
ている。エンジン11の右側にはファン21、ラジエタ
17、マフラ22・23が配設されている。マフラ22
の上方にはガイド24が配設されている。ガイド24は
ファン21により発生した冷却風を排風口30に導くも
のであり、発電装置1内の上角部に配設されている。ガ
イド24は図2に示すごとくT字状に構成されており、
紙面手前から奥方向に向けて配設されるものである。排
風口30は、発電装置1の上面略中央に設けられてい
る。このため、発電装置1において、外周部よりもっと
も離れた位置より排風を行うことができ、周囲に与える
影響を低減できるものである。
【0014】エンジン11の上方にはエアクリナ16が
配置されており、エアクリナ16の上方には上部隔壁1
8が配設されている。上部隔壁18はエンジン11と排
風口30との間に配設されるものである。これにより、
エンジン11より発生する騒音が、直接、排風口30よ
り発電装置1外に出ることがない。なお、エアクリナ1
6は図3に示すステー35に取付けられるものである。
上部隔壁18の下面には吸気チャンバー15が配設され
ており、吸気チャンバー15には吸気パイプ34を介し
て空気が導入される。吸気チャンバー15はエアクリナ
16に接続されており、吸気チャンバー15を介してエ
アクリナ16に空気が供給されるものである。また、エ
アクリナ16に導入された空気は、エンジン11に供給
されるものである。発電装置1において、エンジン11
および発電機11は防振材を介して下部フレーム10に
取付けられるものである。フレーム10にはエンジン1
1および発電機12を取付けるための台座が設けられて
おり、この台座に防振材27・28を介してエンジン1
1および発電機12が配設される。このため、発電装置
1のカバーに伝達される振動を低減し、騒音を抑制する
ものである。
配置されており、エアクリナ16の上方には上部隔壁1
8が配設されている。上部隔壁18はエンジン11と排
風口30との間に配設されるものである。これにより、
エンジン11より発生する騒音が、直接、排風口30よ
り発電装置1外に出ることがない。なお、エアクリナ1
6は図3に示すステー35に取付けられるものである。
上部隔壁18の下面には吸気チャンバー15が配設され
ており、吸気チャンバー15には吸気パイプ34を介し
て空気が導入される。吸気チャンバー15はエアクリナ
16に接続されており、吸気チャンバー15を介してエ
アクリナ16に空気が供給されるものである。また、エ
アクリナ16に導入された空気は、エンジン11に供給
されるものである。発電装置1において、エンジン11
および発電機11は防振材を介して下部フレーム10に
取付けられるものである。フレーム10にはエンジン1
1および発電機12を取付けるための台座が設けられて
おり、この台座に防振材27・28を介してエンジン1
1および発電機12が配設される。このため、発電装置
1のカバーに伝達される振動を低減し、騒音を抑制する
ものである。
【0015】エンジン11の上部には吸気ポートおよび
排気ポートが設けられており、エンジン11の中央部は
エンジン11のシリンダブロックおよびクランクケース
により構成されている。シリンダブロックはピストンを
内部に収納するものであり、内部に冷却水経路を有する
ものである。クランクケースはクランク軸を支持するも
のである。このため、シリンダブロックおよびクランク
ケースの剛性は高く構成されているものである。そし
て、エンジン11の下部には、オイルパン29が設けら
れている。オイルパン29にはドレイン33が接続され
ており、下部フレーム10の外側よりエンジンオイルの
排出を可能としているものである。なお、剛性の高い部
位においては発生する騒音が少なくなるものである。こ
のため、発電装置1の外側に通じる開口部をエンジン中
央部側方に配設することにより、発電装置1の外に伝達
される騒音を低減することができる。
排気ポートが設けられており、エンジン11の中央部は
エンジン11のシリンダブロックおよびクランクケース
により構成されている。シリンダブロックはピストンを
内部に収納するものであり、内部に冷却水経路を有する
ものである。クランクケースはクランク軸を支持するも
のである。このため、シリンダブロックおよびクランク
ケースの剛性は高く構成されているものである。そし
て、エンジン11の下部には、オイルパン29が設けら
れている。オイルパン29にはドレイン33が接続され
ており、下部フレーム10の外側よりエンジンオイルの
排出を可能としているものである。なお、剛性の高い部
位においては発生する騒音が少なくなるものである。こ
のため、発電装置1の外側に通じる開口部をエンジン中
央部側方に配設することにより、発電装置1の外に伝達
される騒音を低減することができる。
【0016】次に、図4から図6を用いて、開閉扉5の
構成について説明する。開閉扉5は発電装置1の側面に
おいて、開閉自在に構成されているものである。図4に
示すごとく、開閉扉5の正面には開口部7が設けられて
おり、該開口部7を介して、発電装置1内に空気が導入
されるものである。開閉扉5の側端部にはヒンジ41・
41が固設されており、該ヒンジ41・41を中心とし
て開閉可能に構成されているものである。また、ヒンジ
41配設側と反対側には把手部44が設けられており、
この把手部44により開閉扉5の開閉を行うものであ
る。開閉扉5は主に、前面部42と吸気ダクト43によ
り構成されている。前面部42は開閉扉5の正面を構成
するものであり、発電装置1において外側面に位置する
ものである。前面部42のヒンジ41配設側下部には前
述のごとく吸気口7が設けられている。そして、前面部
42の後面には、吸気ダクト43が取付けられるもので
ある。
構成について説明する。開閉扉5は発電装置1の側面に
おいて、開閉自在に構成されているものである。図4に
示すごとく、開閉扉5の正面には開口部7が設けられて
おり、該開口部7を介して、発電装置1内に空気が導入
されるものである。開閉扉5の側端部にはヒンジ41・
41が固設されており、該ヒンジ41・41を中心とし
て開閉可能に構成されているものである。また、ヒンジ
41配設側と反対側には把手部44が設けられており、
この把手部44により開閉扉5の開閉を行うものであ
る。開閉扉5は主に、前面部42と吸気ダクト43によ
り構成されている。前面部42は開閉扉5の正面を構成
するものであり、発電装置1において外側面に位置する
ものである。前面部42のヒンジ41配設側下部には前
述のごとく吸気口7が設けられている。そして、前面部
42の後面には、吸気ダクト43が取付けられるもので
ある。
【0017】吸気ダクト43は、前面部42にボルト等
の締結具により固設されるものである。吸気ダクト43
の後面(発電装置内側に位置するの面)は平坦に構成さ
れており、発電装置内への張り出しが少ない構成となっ
ている。吸気ダクト43にはプレート49が構成されて
おり、吸気ダクト43のプレート49と、前面部42が
締結具により固設されるものである。なお、吸気ダクト
43は前面部42に対して、取外し自在に構成されるも
のである。吸気ダクト43には、外気出口45が設けら
れており、前面部42の吸気口7より導入された空気
は、外気出口45より発電装置1内に導入されるもので
ある。
の締結具により固設されるものである。吸気ダクト43
の後面(発電装置内側に位置するの面)は平坦に構成さ
れており、発電装置内への張り出しが少ない構成となっ
ている。吸気ダクト43にはプレート49が構成されて
おり、吸気ダクト43のプレート49と、前面部42が
締結具により固設されるものである。なお、吸気ダクト
43は前面部42に対して、取外し自在に構成されるも
のである。吸気ダクト43には、外気出口45が設けら
れており、前面部42の吸気口7より導入された空気
は、外気出口45より発電装置1内に導入されるもので
ある。
【0018】前面部42と吸気ダクト43の間には、吸
音材46・47・48が配設されるものである。吸音材
46は前面部42の裏面に配設されるものである。吸音
材46において、吸気口7に相当する部分は切欠かれた
構成となっており、吸音材46が吸気口7よりの空気の
導入を阻害することがない。また、吸音材46には吸気
ダクト43を前面部42に取付けるためのボルト装着部
に対応する部分が切欠かれた構成となっており、吸気ダ
クト43が前面部42に確実に取付けられるものであ
る。吸気ダクト43の内側上面および内側面には吸音材
47が配設されるものであり、吸気ダクト43の内側前
面には吸着材48が配設されるものである。吸着材48
の外気出口45側部分は、外気出口45と重なる部分が
切欠かれた構成となっている。
音材46・47・48が配設されるものである。吸音材
46は前面部42の裏面に配設されるものである。吸音
材46において、吸気口7に相当する部分は切欠かれた
構成となっており、吸音材46が吸気口7よりの空気の
導入を阻害することがない。また、吸音材46には吸気
ダクト43を前面部42に取付けるためのボルト装着部
に対応する部分が切欠かれた構成となっており、吸気ダ
クト43が前面部42に確実に取付けられるものであ
る。吸気ダクト43の内側上面および内側面には吸音材
47が配設されるものであり、吸気ダクト43の内側前
面には吸着材48が配設されるものである。吸着材48
の外気出口45側部分は、外気出口45と重なる部分が
切欠かれた構成となっている。
【0019】吸気ダクト43は前面部42の裏面に固設
され、開閉扉5に一体的に構成されている。これによ
り、吸気口7の配設位置および外気出口45の配置位置
の自由度を向上でき、発電装置内の騒音の少ない位置に
容易に設けることができる。発電装置1内において騒音
の少ない位置としては、エンジン騒音の少ない位置、発
電機の騒音が少ない位置、発電機の冷却風音が少ない位
置等に配置することにより、低騒音化が図れるものであ
る。さらに、開閉扉5に吸気ダクト43が固設されるこ
とにより、開閉扉5の剛性が向上し、発電装置1の側部
からの騒音を低減できる。また、吸気ダクト43の後面
が平らであり、吸気ダクト43内側に貼る吸音材の部品
点数、貼り付け工数を低減できる。さらに、吸気ダクト
43内における吸気経路の長さを長く取れ、吸音効果を
向上できる。開閉扉5が2重隔壁となり、遮音効果が高
まる。同様に、開閉扉4にも吸気ダクト43を設け、吸
気口7bよりもれる騒音の低減を図ることも可能であ
る。開閉扉4に取付けられる吸気ダクト43は、吸気口
7bに接続されるとともに、開閉扉4近傍において騒音
の少ない部位に発電装置1の筐体内に連通する開口部を
設けた構成となっている。
され、開閉扉5に一体的に構成されている。これによ
り、吸気口7の配設位置および外気出口45の配置位置
の自由度を向上でき、発電装置内の騒音の少ない位置に
容易に設けることができる。発電装置1内において騒音
の少ない位置としては、エンジン騒音の少ない位置、発
電機の騒音が少ない位置、発電機の冷却風音が少ない位
置等に配置することにより、低騒音化が図れるものであ
る。さらに、開閉扉5に吸気ダクト43が固設されるこ
とにより、開閉扉5の剛性が向上し、発電装置1の側部
からの騒音を低減できる。また、吸気ダクト43の後面
が平らであり、吸気ダクト43内側に貼る吸音材の部品
点数、貼り付け工数を低減できる。さらに、吸気ダクト
43内における吸気経路の長さを長く取れ、吸音効果を
向上できる。開閉扉5が2重隔壁となり、遮音効果が高
まる。同様に、開閉扉4にも吸気ダクト43を設け、吸
気口7bよりもれる騒音の低減を図ることも可能であ
る。開閉扉4に取付けられる吸気ダクト43は、吸気口
7bに接続されるとともに、開閉扉4近傍において騒音
の少ない部位に発電装置1の筐体内に連通する開口部を
設けた構成となっている。
【0020】次に、図7から図9を用いて、上部隔壁1
8の構成について説明する。上部隔壁18は発電装置1
の一側面から反対側まで、エンジン11の上部に配設さ
れるものである。上部隔壁18の下面には吸気チャンバ
ー15が接続されており、上面にはガイド51が配設さ
れている。ガイド51のガイド部は排風口30に向けて
延出されており、ガイド51は排風経路に対して直角方
向に配設されているものである。吸気チャンバー15に
は、吸気チャンバー15の内外を連通する下部パイプ5
4・側部パイプ53が配設されている。そして、吸気チ
ャンバー15内には仕切板52・52・・複数枚が配設
されている。
8の構成について説明する。上部隔壁18は発電装置1
の一側面から反対側まで、エンジン11の上部に配設さ
れるものである。上部隔壁18の下面には吸気チャンバ
ー15が接続されており、上面にはガイド51が配設さ
れている。ガイド51のガイド部は排風口30に向けて
延出されており、ガイド51は排風経路に対して直角方
向に配設されているものである。吸気チャンバー15に
は、吸気チャンバー15の内外を連通する下部パイプ5
4・側部パイプ53が配設されている。そして、吸気チ
ャンバー15内には仕切板52・52・・複数枚が配設
されている。
【0021】吸気チャンバー15の底面には下部パイプ
54が配設されている。下部パイプ54には吸気パイプ
34が接続されるものであり、発電装置1内の空気が吸
気パイプ34および下部パイプ54を介して、吸気チャ
ンバー15内に導入されるものである。そして、吸気チ
ャンバー15の側面には、側部パイプ53が配設されて
いる。側部パイプ53には、エアクリナ16が接続され
るものである。下部パイプ54および側部パイプ53
は、吸気チャンバー15内に一定量突出した構成となっ
ている。吸気チャンバー15内への突出量を調節するこ
とにより、吸気チャンバー15の防音における周波特性
を調整することが可能であり、消音効果を向上させるこ
とが可能である。
54が配設されている。下部パイプ54には吸気パイプ
34が接続されるものであり、発電装置1内の空気が吸
気パイプ34および下部パイプ54を介して、吸気チャ
ンバー15内に導入されるものである。そして、吸気チ
ャンバー15の側面には、側部パイプ53が配設されて
いる。側部パイプ53には、エアクリナ16が接続され
るものである。下部パイプ54および側部パイプ53
は、吸気チャンバー15内に一定量突出した構成となっ
ている。吸気チャンバー15内への突出量を調節するこ
とにより、吸気チャンバー15の防音における周波特性
を調整することが可能であり、消音効果を向上させるこ
とが可能である。
【0022】吸気チャンバー15内に配設される仕切板
52は、下部パイプ54の出口側と側部パイプ53を結
ぶ直線経路を遮るように配設されている。仕切板52は
吸気チャンバー15の一方の内側面に接続されており、
交互に対向する内側面に接続した構成となっている。こ
れにより、吸気チャンバー15内における吸気経路を長
くするとともに、迷路ができ、吸音効果を向上できる。
52は、下部パイプ54の出口側と側部パイプ53を結
ぶ直線経路を遮るように配設されている。仕切板52は
吸気チャンバー15の一方の内側面に接続されており、
交互に対向する内側面に接続した構成となっている。こ
れにより、吸気チャンバー15内における吸気経路を長
くするとともに、迷路ができ、吸音効果を向上できる。
【0023】次に、図10を用いて、発電機12の近傍
に配設される遮蔽板55・56の構成について説明す
る。遮蔽板56は発電機12の軸方向に対して直角に、
上部より上に配設されるものであり、遮蔽板55は同じ
く、発電機12の下部より下に配設されるものである。
遮蔽板56の下部は円弧状に切り欠いた構成となってお
り、該切り欠き部分を発電機12の上部に沿わせて配設
するものである。また、遮蔽板55の上部も発電機12
の下部に沿った形状に切り欠かれており発電機12の下
部に沿わせて配設されるものである。遮蔽板56・55
は、発電機12の径方向の面に、発電装置1の筐体内部
の投影面を塞ぐ形に配設されるものである。これによ
り、エンジンより発生する騒音を発電機12側に伝播し
難く、低騒音化を図ることができる。なお、遮蔽板56
の下端と遮蔽板55の上端との間には、隙間が設けられ
ており、この間を冷却風が通る構成となっている。ま
た、遮蔽板56の下端と発電機12、遮蔽板55の上端
と発電機12の間にも隙間が設けられており、発電機1
2の外周面に沿って冷却風が通る構成となっている。
に配設される遮蔽板55・56の構成について説明す
る。遮蔽板56は発電機12の軸方向に対して直角に、
上部より上に配設されるものであり、遮蔽板55は同じ
く、発電機12の下部より下に配設されるものである。
遮蔽板56の下部は円弧状に切り欠いた構成となってお
り、該切り欠き部分を発電機12の上部に沿わせて配設
するものである。また、遮蔽板55の上部も発電機12
の下部に沿った形状に切り欠かれており発電機12の下
部に沿わせて配設されるものである。遮蔽板56・55
は、発電機12の径方向の面に、発電装置1の筐体内部
の投影面を塞ぐ形に配設されるものである。これによ
り、エンジンより発生する騒音を発電機12側に伝播し
難く、低騒音化を図ることができる。なお、遮蔽板56
の下端と遮蔽板55の上端との間には、隙間が設けられ
ており、この間を冷却風が通る構成となっている。ま
た、遮蔽板56の下端と発電機12、遮蔽板55の上端
と発電機12の間にも隙間が設けられており、発電機1
2の外周面に沿って冷却風が通る構成となっている。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載のごとく、発電装置筐体
の側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入
れ口を設けた発電装置であって、筐体外板に箱型吸気ダ
クトを締結具により取付ける構造とするので、消音効果
を高める為の吸着材を箱内部の面に貼付可能となる。
の側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入
れ口を設けた発電装置であって、筐体外板に箱型吸気ダ
クトを締結具により取付ける構造とするので、消音効果
を高める為の吸着材を箱内部の面に貼付可能となる。
【0025】請求項2に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクトの外気導入口
と外気出口の配置位置を外気導入口の開口方向において
重ならない構成とするとともに、吸気ダクトの外気出口
を発電装置内の騒音の少ない位置に構成するので、容易
に低騒音化を図れる。また、エンジンの機関音が少ない
位置、発電機から発生する回転音、発電機の冷却風音が
少ない位置等に配設することにより、低騒音化が図れ
る。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクトの外気導入口
と外気出口の配置位置を外気導入口の開口方向において
重ならない構成とするとともに、吸気ダクトの外気出口
を発電装置内の騒音の少ない位置に構成するので、容易
に低騒音化を図れる。また、エンジンの機関音が少ない
位置、発電機から発生する回転音、発電機の冷却風音が
少ない位置等に配設することにより、低騒音化が図れ
る。
【0026】請求項3に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、開閉する扉部に箱型吸気
ダクトを一体化させるので、扉の外板と吸気ダクト側の
面に貼る吸音材の部品点数、貼付けを行う工程数を減少
できる。また、吸気通路が長くとることができ、吸音効
果を向上できる。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、開閉する扉部に箱型吸気
ダクトを一体化させるので、扉の外板と吸気ダクト側の
面に貼る吸音材の部品点数、貼付けを行う工程数を減少
できる。また、吸気通路が長くとることができ、吸音効
果を向上できる。
【0027】請求項4に記載のごとく、発電装置筐体の
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクト内に仕切り板
を設けるので、ダクト内における吸気経路を長くとるこ
とができ、吸音効果を向上できる。
側板にエンジンおよび発電機等を冷却する冷却風取入れ
口を設けた発電装置であって、吸気ダクト内に仕切り板
を設けるので、ダクト内における吸気経路を長くとるこ
とができ、吸音効果を向上できる。
【0028】請求項5に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、発電機の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞
ぐ仕切り板を設けるので、エンジンの騒音を発電機側に
伝達し難く、発電機配設空間を利用して、消音を行うこ
とができる。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、発電機の径方向の面に、筐体内部の投影面を塞
ぐ仕切り板を設けるので、エンジンの騒音を発電機側に
伝達し難く、発電機配設空間を利用して、消音を行うこ
とができる。
【0029】請求項6に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるので、エンジン吸
気チャンバーの容積を大きくとることができ、エンジン
吸気の脈動が効果的に軽減される。これにより、消音し
たい周波数の幅を広く取ることができる。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるので、エンジン吸
気チャンバーの容積を大きくとることができ、エンジン
吸気の脈動が効果的に軽減される。これにより、消音し
たい周波数の幅を広く取ることができる。
【0030】請求項7に記載のごとく、略直方体の筐体
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるとともに、エンジ
ン用の吸気チャンバーに設置する吸気ホースの取付けパ
イプと消音パイプを兼用し、チャンバー内に底面よりパ
イプ上端を突出させるので、消音したい周波数の調整を
行うことができ、効率的な騒音低減を行うことができ
る。
内に、エンジンと連結された発電機を有する発電装置に
おいて、エンジン上部と筐体の上部隔壁との間に、箱型
のエンジン用吸気チャンバーを設け、上部隔壁とエンジ
ン用の吸気チャンバーを一体化させるとともに、エンジ
ン用の吸気チャンバーに設置する吸気ホースの取付けパ
イプと消音パイプを兼用し、チャンバー内に底面よりパ
イプ上端を突出させるので、消音したい周波数の調整を
行うことができ、効率的な騒音低減を行うことができ
る。
【図1】発電装置の斜視図。
【図2】発電装置の内部構成を示す側面図。
【図3】同じく後面図。
【図4】開閉扉の構成を示す正面図。
【図5】同じく側面一部切欠き図。
【図6】開閉扉の組立構成を示す図。
【図7】上部隔壁を上から見た図。
【図8】同じく側面図。
【図9】同じく正面図。
【図10】発電機近傍に配設される遮蔽板の構成を示す
図。
図。
1 発電装置
5 開閉扉
7 吸気口
15 吸気チャンバー
42 前面部
43吸気ダクト
45 外気出口
46・47・48 吸音材
49 プレート
Claims (7)
- 【請求項1】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
って、筐体外板に箱型吸気ダクトを締結具により取付け
る構造としたことを特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項2】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
って、吸気ダクトの外気導入口と外気出口の配置位置を
外気導入口の開口方向において重ならない構成とすると
ともに、吸気ダクトの外気出口を発電装置内の騒音の少
ない位置に構成したことを特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項3】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
って、開閉する扉部に箱型吸気ダクトを一体化させたこ
とを特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項4】 発電装置筐体の側板にエンジンおよび発
電機等を冷却する冷却風取入れ口を設けた発電装置であ
って、吸気ダクト内に仕切り板を設けたことを特徴とす
る防音型発電装置。 - 【請求項5】 略直方体の筐体内に、エンジンと連結さ
れた発電機を有する発電装置において、発電機の径方向
の面に、筐体内部の投影面を塞ぐ仕切り板を設けたこと
を特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項6】 略直方体の筐体内に、エンジンと連結さ
れた発電機を有する発電装置において、エンジン上部と
筐体の上部隔壁との間に、箱型のエンジン用吸気チャン
バーを設け、上部隔壁とエンジン用の吸気チャンバーを
一体化させたことを特徴とする防音型発電装置。 - 【請求項7】 略直方体の筐体内に、エンジンと連結さ
れた発電機を有する発電装置において、エンジン上部と
筐体の上部隔壁との間に、箱型のエンジン用吸気チャン
バーを設け、上部隔壁とエンジン用の吸気チャンバーを
一体化させるとともに、エンジン用の吸気チャンバーに
設置する吸気ホースの取付けパイプと消音パイプを兼用
し、チャンバー内に底面よりパイプ上端を突出させたこ
とを特徴とする防音型発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001209753A JP2003020955A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 防音型発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001209753A JP2003020955A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 防音型発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003020955A true JP2003020955A (ja) | 2003-01-24 |
Family
ID=19045366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001209753A Pending JP2003020955A (ja) | 2001-07-10 | 2001-07-10 | 防音型発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003020955A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104737A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Yanmar Co Ltd | 電力供給装置 |
WO2010060482A1 (en) * | 2008-11-27 | 2010-06-03 | F.G. Wilson (Engineering) Ltd. | Air inlet duct for a genset enclosure |
JP2011202543A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Osaka Gas Co Ltd | エンジンシステム |
JP2012251527A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-20 | Denyo Co Ltd | エンジン駆動作業機のドア |
-
2001
- 2001-07-10 JP JP2001209753A patent/JP2003020955A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104737A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Yanmar Co Ltd | 電力供給装置 |
WO2010060482A1 (en) * | 2008-11-27 | 2010-06-03 | F.G. Wilson (Engineering) Ltd. | Air inlet duct for a genset enclosure |
JP2011202543A (ja) * | 2010-03-24 | 2011-10-13 | Osaka Gas Co Ltd | エンジンシステム |
JP2012251527A (ja) * | 2011-06-07 | 2012-12-20 | Denyo Co Ltd | エンジン駆動作業機のドア |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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|
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091006 |