JP2003011625A - ビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置 - Google Patents
ビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置Info
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- JP2003011625A JP2003011625A JP2001202462A JP2001202462A JP2003011625A JP 2003011625 A JP2003011625 A JP 2003011625A JP 2001202462 A JP2001202462 A JP 2001202462A JP 2001202462 A JP2001202462 A JP 2001202462A JP 2003011625 A JP2003011625 A JP 2003011625A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チューブレスタイヤとチューブタイヤとの自
動判別を精度良く行う。 【解決手段】 昇降、水平移動可能な測定ヘッドは、ビ
ードコアを検出しうるセンサと、ビード底面に当接する
ガイドローラを含み前記センサからビード底面までの水
平距離を一定とする位置合わせ具とからなる測定手段を
具える。前記センサによりビード底面とビードコアとの
間のタイヤ半径方向の距離を検知する。
動判別を精度良く行う。 【解決手段】 昇降、水平移動可能な測定ヘッドは、ビ
ードコアを検出しうるセンサと、ビード底面に当接する
ガイドローラを含み前記センサからビード底面までの水
平距離を一定とする位置合わせ具とからなる測定手段を
具える。前記センサによりビード底面とビードコアとの
間のタイヤ半径方向の距離を検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビード底面とビー
ドコアとの間のタイヤ半径方向の距離を検知でき、チュ
ーブレスタイヤとチューブタイヤとの判別の自動化を可
能とするビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチ
ューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置に関す
る。
ドコアとの間のタイヤ半径方向の距離を検知でき、チュ
ーブレスタイヤとチューブタイヤとの判別の自動化を可
能とするビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチ
ューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばトラック・バス用等の重荷重用タ
イヤを製造する際、一つの製造ライン上で、チューブレ
スタイヤとチューブタイヤとが混在して搬送される場合
がある。しかしチューブタイヤには、加硫成形後におい
て、タイヤ内向面にチューブ離型剤を塗布する必要があ
り、そのために、搬送中において、チューブレスタイヤ
とチューブタイヤとを判別することが要求される。
イヤを製造する際、一つの製造ライン上で、チューブレ
スタイヤとチューブタイヤとが混在して搬送される場合
がある。しかしチューブタイヤには、加硫成形後におい
て、タイヤ内向面にチューブ離型剤を塗布する必要があ
り、そのために、搬送中において、チューブレスタイヤ
とチューブタイヤとを判別することが要求される。
【0003】従来、この判別としては、例えば作業者
が、タイヤ形状の違いを目視によって判断するか、或い
は、成形工程又は検査工程においてタイヤのサイドウォ
ール面にチューブレスタイヤかチューブタイヤかの情報
を記したシール等を貼り付け、それをコンベヤ上に設置
した読取り装置で読取って判別している。
が、タイヤ形状の違いを目視によって判断するか、或い
は、成形工程又は検査工程においてタイヤのサイドウォ
ール面にチューブレスタイヤかチューブタイヤかの情報
を記したシール等を貼り付け、それをコンベヤ上に設置
した読取り装置で読取って判別している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業者による
判別は、誤判定を招くなど確実性或いは信頼性に欠ける
という問題がある。又シール等を用いるものは、出荷に
先駆け、例えばチューブ離型剤の塗布工程や出荷工程に
て、剥がす必要があるため手間を要し、しかもシール代
がかかる他、読取り装置が高価となるなどコスト的に不
利となる。
判別は、誤判定を招くなど確実性或いは信頼性に欠ける
という問題がある。又シール等を用いるものは、出荷に
先駆け、例えばチューブ離型剤の塗布工程や出荷工程に
て、剥がす必要があるため手間を要し、しかもシール代
がかかる他、読取り装置が高価となるなどコスト的に不
利となる。
【0005】そこで発明者は、図9に示すように、チュ
ーブレスタイヤT1とチューブタイヤT2とではビード
部aの形状に大きな差があることに着目した。即ち、チ
ューブレスタイヤT1では、15度テーパーリムに着座
させるために、ビード底面asのタイヤ軸方向線に対す
る角度θ1が、チューブタイヤT2の角度θ2に比して
大である。
ーブレスタイヤT1とチューブタイヤT2とではビード
部aの形状に大きな差があることに着目した。即ち、チ
ューブレスタイヤT1では、15度テーパーリムに着座
させるために、ビード底面asのタイヤ軸方向線に対す
る角度θ1が、チューブタイヤT2の角度θ2に比して
大である。
【0006】そして、このビード底面asとビードコア
bとの間のタイヤ半径方向の距離C、詳しくは、ビード
底面asのうち半径方向内方に最も張り出すトウ側面部
as1とビードコアbとの間のタイヤ半径方向の距離C
を検知し、前記距離Cが、例えば基準値よりも大か小か
等を比較することにより、チューブレスタイヤとチュー
ブタイヤとを容易に判別しうることを究明し得た。
bとの間のタイヤ半径方向の距離C、詳しくは、ビード
底面asのうち半径方向内方に最も張り出すトウ側面部
as1とビードコアbとの間のタイヤ半径方向の距離C
を検知し、前記距離Cが、例えば基準値よりも大か小か
等を比較することにより、チューブレスタイヤとチュー
ブタイヤとを容易に判別しうることを究明し得た。
【0007】そこで本発明は、ビード底面とビードコア
との間のタイヤ半径方向の距離を容易に検知でき、チュ
ーブレスタイヤとチューブタイヤとの自動判別を精度良
くかつ信頼性高く確実に行いうるとともに、装置コスト
を低く抑えうるビードコア高さ検知装置、及びそれを用
いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置
の提供を目的としている。
との間のタイヤ半径方向の距離を容易に検知でき、チュ
ーブレスタイヤとチューブタイヤとの自動判別を精度良
くかつ信頼性高く確実に行いうるとともに、装置コスト
を低く抑えうるビードコア高さ検知装置、及びそれを用
いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置
の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1は、ビードコア高さ検知装置の発明で
あって、タイヤを横向きに載置する測定台と、測定装置
とを具え、前記測定装置は、昇降、水平移動可能な測定
ヘッドを有する一方、この測定ヘッドは、タイヤのビー
ドコアを検出しうるセンサ、及び前記測定台に載置され
たタイヤのリム着座用のビード底面と当接するガイドロ
ーラを含み、かつこのガイドローラと協働して前記セン
サからビード底面までの水平距離を一定とする位置合わ
せ具からなる測定手段を具えるとともに、前記センサに
より、前記ビード底面と前記ビードコアとの間のタイヤ
半径方向の距離を検知することを特徴としている。
に、本願請求項1は、ビードコア高さ検知装置の発明で
あって、タイヤを横向きに載置する測定台と、測定装置
とを具え、前記測定装置は、昇降、水平移動可能な測定
ヘッドを有する一方、この測定ヘッドは、タイヤのビー
ドコアを検出しうるセンサ、及び前記測定台に載置され
たタイヤのリム着座用のビード底面と当接するガイドロ
ーラを含み、かつこのガイドローラと協働して前記セン
サからビード底面までの水平距離を一定とする位置合わ
せ具からなる測定手段を具えるとともに、前記センサに
より、前記ビード底面と前記ビードコアとの間のタイヤ
半径方向の距離を検知することを特徴としている。
【0009】又請求項2の発明では、前記ガイドローラ
は、ビード底面で周方向に間隔を隔てて配される2本の
縦細長ローラからなり、かつこの2本の縦細長ローラ
は、水平面内で一体として首振り可能に支持されるとと
もに、前記センサは、渦電流式変位センサであることを
特徴としている。
は、ビード底面で周方向に間隔を隔てて配される2本の
縦細長ローラからなり、かつこの2本の縦細長ローラ
は、水平面内で一体として首振り可能に支持されるとと
もに、前記センサは、渦電流式変位センサであることを
特徴としている。
【0010】又請求項3の発明では、前記センサは、前
記位置合わせ具によりビード底面との間の距離が一定に
保持された状態で、ビードコアを上下に横切るととも
に、該センサは、前記ビード底面との間のタイヤ半径方
向の距離が所定範囲内にあるビードコアを検知すること
により、チューブレスタイヤとチューブタイヤとを判別
することを特徴としている。
記位置合わせ具によりビード底面との間の距離が一定に
保持された状態で、ビードコアを上下に横切るととも
に、該センサは、前記ビード底面との間のタイヤ半径方
向の距離が所定範囲内にあるビードコアを検知すること
により、チューブレスタイヤとチューブタイヤとを判別
することを特徴としている。
【0011】又請求項4は、チューブレスタイヤとチュ
ーブタイヤとの判別装置の発明であって、前記請求項1
〜3のいずれかに記載のビードコア高さ検知装置を用い
て、ビード底面と前記ビードコアとの間のタイヤ半径方
向の距離を検知することにより判別することを特徴とし
ている。
ーブタイヤとの判別装置の発明であって、前記請求項1
〜3のいずれかに記載のビードコア高さ検知装置を用い
て、ビード底面と前記ビードコアとの間のタイヤ半径方
向の距離を検知することにより判別することを特徴とし
ている。
【0012】又請求項5の発明では、前記測定台は、タ
イヤを搬送する搬送コンベヤに組み込まれるとともに、
該搬送コンベヤは、判別されたチューブレスタイヤとチ
ューブタイヤとを選別して取出す取出しコンベヤを具え
ることを特徴としている。
イヤを搬送する搬送コンベヤに組み込まれるとともに、
該搬送コンベヤは、判別されたチューブレスタイヤとチ
ューブタイヤとを選別して取出す取出しコンベヤを具え
ることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。図1は、本発明のビードコア
高さ検知装置1が、タイヤ製造ライン2に組み込まれ、
搬送コンベヤ3から搬送される重荷重用のタイヤTがチ
ューブレスタイヤT1かチューブタイヤT2かを判別す
る判別装置4として構成される場合を例示している。
図示例とともに説明する。図1は、本発明のビードコア
高さ検知装置1が、タイヤ製造ライン2に組み込まれ、
搬送コンベヤ3から搬送される重荷重用のタイヤTがチ
ューブレスタイヤT1かチューブタイヤT2かを判別す
る判別装置4として構成される場合を例示している。
【0014】なお前記搬送コンベヤ3は、判別されたチ
ューブレスタイヤT1とチューブタイヤT2とを選別し
てそれぞれ取出す取出しコンベヤ3A、3Bを具え、次
工程に搬送される。図中の符号3Cは、重荷重用以外
の、例えばライトトラック用、乗用車用などのタイヤを
そのまま通過させる主コンベヤである。
ューブレスタイヤT1とチューブタイヤT2とを選別し
てそれぞれ取出す取出しコンベヤ3A、3Bを具え、次
工程に搬送される。図中の符号3Cは、重荷重用以外
の、例えばライトトラック用、乗用車用などのタイヤを
そのまま通過させる主コンベヤである。
【0015】次にビードコア高さ検知装置1は、図2、
3に示すように、重荷重用タイヤTを横向きに載置する
測定台5と、昇降、水平移動可能な測定ヘッド6を有す
る測定装置7とを具える。なお前記測定台5は、本例で
は前記搬送コンベヤ3に組み込まれることによりコンベ
ヤの一部を構成している。
3に示すように、重荷重用タイヤTを横向きに載置する
測定台5と、昇降、水平移動可能な測定ヘッド6を有す
る測定装置7とを具える。なお前記測定台5は、本例で
は前記搬送コンベヤ3に組み込まれることによりコンベ
ヤの一部を構成している。
【0016】又前記測定装置7は、移動手段12を介し
て前記測定ヘッド6を昇降、水平移動可能に支持してい
る。
て前記測定ヘッド6を昇降、水平移動可能に支持してい
る。
【0017】この移動手段12は、図4に示すように、
水平移動手段12Aと、昇降移動手段12Bとからな
り、前記水平移動手段12Aは、前記測定台5の上方を
通って水平にのびる一対のレール13と、このレール1
3に直線軸受け機構14を介して案内される水平移動台
15とを具える。なお前記レール13は、本例では、前
記測定台5を跨るフレーム16に支持され、搬送方向の
前後に向けて配される。又前記水平移動台15は、前記
フレーム16に後端が取付くシリンダ等の進退具17の
ロッド端に連結されることにより、このロッドの伸縮動
とともに前後かつ水平に駆動される。
水平移動手段12Aと、昇降移動手段12Bとからな
り、前記水平移動手段12Aは、前記測定台5の上方を
通って水平にのびる一対のレール13と、このレール1
3に直線軸受け機構14を介して案内される水平移動台
15とを具える。なお前記レール13は、本例では、前
記測定台5を跨るフレーム16に支持され、搬送方向の
前後に向けて配される。又前記水平移動台15は、前記
フレーム16に後端が取付くシリンダ等の進退具17の
ロッド端に連結されることにより、このロッドの伸縮動
とともに前後かつ水平に駆動される。
【0018】又前記昇降移動手段12Bは、前記水平移
動台15上で立設するガイド筒19と、このガイド筒1
9内の軸受け孔19Aに、昇降自在に保持される垂直な
昇降軸20とを具える。又前記ガイド筒19の例えば前
面には、シリンダ等の進退具21がそのロッドを上向き
にして取付くとともに、該ロッドと前記昇降軸20との
各上端は、連結金具22によって連結される。従って、
前記昇降軸20は、ロッドの伸縮動とともに昇降自在に
駆動される。
動台15上で立設するガイド筒19と、このガイド筒1
9内の軸受け孔19Aに、昇降自在に保持される垂直な
昇降軸20とを具える。又前記ガイド筒19の例えば前
面には、シリンダ等の進退具21がそのロッドを上向き
にして取付くとともに、該ロッドと前記昇降軸20との
各上端は、連結金具22によって連結される。従って、
前記昇降軸20は、ロッドの伸縮動とともに昇降自在に
駆動される。
【0019】なお本例では、前記昇降軸20の昇降動作
をより安定して行うために、その両側に案内軸23を平
行配列している。この案内軸23は、前記ガイド筒19
の側部に設けた軸受け孔19Bを挿通するとともに、そ
の上端が前記連結金具22に固定される。
をより安定して行うために、その両側に案内軸23を平
行配列している。この案内軸23は、前記ガイド筒19
の側部に設けた軸受け孔19Bを挿通するとともに、そ
の上端が前記連結金具22に固定される。
【0020】前記昇降軸20は、前記水平移動台15を
貫通して下方にのびるとともにその下端には、下板24
を介して前記測定ヘッド6が取付けられる。なお本例で
は、前記下板24が、前記昇降軸20の下端に、その軸
心j周りで水平に首振り自在に枢支される。
貫通して下方にのびるとともにその下端には、下板24
を介して前記測定ヘッド6が取付けられる。なお本例で
は、前記下板24が、前記昇降軸20の下端に、その軸
心j周りで水平に首振り自在に枢支される。
【0021】次に、前記測定ヘッド6は、図5に示すよ
うに、タイヤTのビードコアbを検出しうるセンサ9
と、このセンサ9からビード底面asまでの水平距離A
(図8に示す)を一定とする位置合わせ具10とからな
る測定手段11を含んで形成される。本例では、この測
定手段11は、前記下板24に上端支持される例えば角
管鋼状等の基体25に、支持される。
うに、タイヤTのビードコアbを検出しうるセンサ9
と、このセンサ9からビード底面asまでの水平距離A
(図8に示す)を一定とする位置合わせ具10とからな
る測定手段11を含んで形成される。本例では、この測
定手段11は、前記下板24に上端支持される例えば角
管鋼状等の基体25に、支持される。
【0022】詳しくは、前記位置合わせ具10は、ビー
ド底面asと当接するガイドローラ30を含み、該ガイ
ドローラ30は、周方向に間隔を隔てて配される一対の
縦細長ローラ30A、30Aにより形成される。この縦
細長ローラ30Aは、縦長の小径なローラであり、例え
ばコ字状のローラホルダ31によって、垂直な軸心周り
で回転自在に枢支される。
ド底面asと当接するガイドローラ30を含み、該ガイ
ドローラ30は、周方向に間隔を隔てて配される一対の
縦細長ローラ30A、30Aにより形成される。この縦
細長ローラ30Aは、縦長の小径なローラであり、例え
ばコ字状のローラホルダ31によって、垂直な軸心周り
で回転自在に枢支される。
【0023】又前記ローラホルダ31には、その背面か
ら後方にのびるガイドピン32が突出するとともに、こ
のガイドピン32は、前記基体25の前面に配する取付
け板33のガイド孔33Aに挿通される。これにより、
前記ローラホルダ31は、取付け板33に近づく側の後
退位置Y1と離れる側の前進位置Y2との間で前後に平
行移動自在に保持される。なおガイド孔33Aは、前記
取付け板33が基体25の側面から張り出す張り出し部
分に設けられる。
ら後方にのびるガイドピン32が突出するとともに、こ
のガイドピン32は、前記基体25の前面に配する取付
け板33のガイド孔33Aに挿通される。これにより、
前記ローラホルダ31は、取付け板33に近づく側の後
退位置Y1と離れる側の前進位置Y2との間で前後に平
行移動自在に保持される。なおガイド孔33Aは、前記
取付け板33が基体25の側面から張り出す張り出し部
分に設けられる。
【0024】又前記ガイドピン32の周囲には、ローラ
ホルダ31と取付け板33との間に介在して前記ローラ
ホルダ31を、前進位置Y2に向かって前方に付勢する
バネ片34が巻装される。
ホルダ31と取付け板33との間に介在して前記ローラ
ホルダ31を、前進位置Y2に向かって前方に付勢する
バネ片34が巻装される。
【0025】又前記基体25の側面には、前記ガイドピ
ン32の後端が近づくことにより前記後退位置Y1を検
出する近接センサ等の非接触式のセンサ35が配され
る。
ン32の後端が近づくことにより前記後退位置Y1を検
出する近接センサ等の非接触式のセンサ35が配され
る。
【0026】又ビードコアbを検出する前記センサ9
は、周知の渦電流式変位センサであり、スチールなどの
導電体であるビードコアbが接近することによって生じ
るセンサ内の検出コイルの電流変化を検出して、ビード
コアbとの間の距離自体を測定する、或いは距離が基準
値よりも大きいか小さいか等を判別できる。なお本例で
は、後者の場合を採用している。
は、周知の渦電流式変位センサであり、スチールなどの
導電体であるビードコアbが接近することによって生じ
るセンサ内の検出コイルの電流変化を検出して、ビード
コアbとの間の距離自体を測定する、或いは距離が基準
値よりも大きいか小さいか等を判別できる。なお本例で
は、後者の場合を採用している。
【0027】又前記センサ9は、本例では、昇降手段3
6により、ビードコアbを上下に横切ることができるよ
うに昇降自在に保持される。なお前記昇降手段36は、
前記取付け板33の前面に設けるガイド37と、該ガイ
ド37に不落に係合して上下に案内される昇降台38と
を含み、この昇降台38の前面に前記センサ9が取付け
られる。なお昇降台38は、前記取付け板33に上端が
取付くシリンダ等の進退具39のロッド端に連結される
ことにより、このロッド39Aの伸縮動とともに上下に
駆動される。
6により、ビードコアbを上下に横切ることができるよ
うに昇降自在に保持される。なお前記昇降手段36は、
前記取付け板33の前面に設けるガイド37と、該ガイ
ド37に不落に係合して上下に案内される昇降台38と
を含み、この昇降台38の前面に前記センサ9が取付け
られる。なお昇降台38は、前記取付け板33に上端が
取付くシリンダ等の進退具39のロッド端に連結される
ことにより、このロッド39Aの伸縮動とともに上下に
駆動される。
【0028】次に、本実施形態のビードコア高さ検知装
置1の作用効果をその動作とともに説明する。
置1の作用効果をその動作とともに説明する。
【0029】まず搬送コンベヤ3にて横向きに搬送され
たタイヤTを、測定台5上で停止させる。その後、図3
に示すように、昇降移動手段12Bを作動し、測定ヘッ
ド6を上方の待機位置ZUから、ビード部aと略同高さ
の下方位置ZLまで下降させる。この時の、前記下方位
置ZLは、タイヤの巾Wに応じて変化する。従って、本
例では、図2の如く、測定ヘッド6に光電センサ40
(図5にも示す)を、又搬送コンベヤ3の縦ガイドロー
ラ41の近傍に反射板42を設け、下降時に、光電セン
サ40がタイヤによって遮られて反射光を検知しなくな
った時点で、下降を停止せしめ、この高さを下方位置Z
Lとしている。
たタイヤTを、測定台5上で停止させる。その後、図3
に示すように、昇降移動手段12Bを作動し、測定ヘッ
ド6を上方の待機位置ZUから、ビード部aと略同高さ
の下方位置ZLまで下降させる。この時の、前記下方位
置ZLは、タイヤの巾Wに応じて変化する。従って、本
例では、図2の如く、測定ヘッド6に光電センサ40
(図5にも示す)を、又搬送コンベヤ3の縦ガイドロー
ラ41の近傍に反射板42を設け、下降時に、光電セン
サ40がタイヤによって遮られて反射光を検知しなくな
った時点で、下降を停止せしめ、この高さを下方位置Z
Lとしている。
【0030】しかる後、水平移動手段12Aを作動し、
前記下方位置ZLの状態のまま、前記測定ヘッド6を前
進させることにより、そのガイドローラ30をビード底
面asに押し当てる。この時、図6に略字する如く、測
定ヘッド6の進行方向の中心線L1と、タイヤTの中心
線L2とには、ズレが発生している。そしてこのズレを
自動修正するために、前記位置合わせ具10が有効に機
能する。
前記下方位置ZLの状態のまま、前記測定ヘッド6を前
進させることにより、そのガイドローラ30をビード底
面asに押し当てる。この時、図6に略字する如く、測
定ヘッド6の進行方向の中心線L1と、タイヤTの中心
線L2とには、ズレが発生している。そしてこのズレを
自動修正するために、前記位置合わせ具10が有効に機
能する。
【0031】即ち、測定ヘッド6の前進により、まず一
方の縦細長ローラ30A1がビード底面asと当接す
る。この時、ビード底面asから受ける反力により、他
方の縦細長ローラ30A2がビード底面asに近接する
向きのモーメントMが発生する。そして、測定ヘッド6
がさらに前進することにより、図7に示す如く、測定ヘ
ッド6は、モーメントMによって軸心j周りで首振り
し、各縦細長ローラ30A、30Aはビード底面asに
均等に当接しうる。
方の縦細長ローラ30A1がビード底面asと当接す
る。この時、ビード底面asから受ける反力により、他
方の縦細長ローラ30A2がビード底面asに近接する
向きのモーメントMが発生する。そして、測定ヘッド6
がさらに前進することにより、図7に示す如く、測定ヘ
ッド6は、モーメントMによって軸心j周りで首振り
し、各縦細長ローラ30A、30Aはビード底面asに
均等に当接しうる。
【0032】なお前記軸心jは、縦細長ローラ30A、
30A間の垂直二等分線上に位置し、かつこの軸心j
は、前記中心線L1上を前進する。
30A間の垂直二等分線上に位置し、かつこの軸心j
は、前記中心線L1上を前進する。
【0033】さらに測定ヘッド6が前進すると、縦細長
ローラ30A、30Aは、後退位置Y1まで相対的に後
退し、この位置を前記センサ35が検出することにより
前進が停止する。
ローラ30A、30Aは、後退位置Y1まで相対的に後
退し、この位置を前記センサ35が検出することにより
前進が停止する。
【0034】この当接状態においては、図8、9に略示
する如く、前記センサ9からビード底面asまでのタイ
ヤ半径方向の水平距離A、即ちセンサ中心を通るタイヤ
半径方向線L3上での水平距離Aは、一定に確保され
る。
する如く、前記センサ9からビード底面asまでのタイ
ヤ半径方向の水平距離A、即ちセンサ中心を通るタイヤ
半径方向線L3上での水平距離Aは、一定に確保され
る。
【0035】ここで、前記縦細長ローラ30Aがビード
底面asに接する接点p、p間の直線L4と、前記タイ
ヤ半径方向線L3との交点をqとし、前記水平距離A
を、センサ35から前記交点qまでの距離A1と、交点
qからビード底面asまでの距離A2とに区分する。こ
の時、前記距離A1は、タイヤTの種類やサイズに係わ
らず常に一定である。又前記距離A2は、タイヤTの種
類やサイズにより変化するが、その変化量は、前記距離
A1に比べて極めて微小である。従って、前記水平距離
Aは、サイズや種類が異なるタイヤに対しても、実質的
に一定に確保されるのである。
底面asに接する接点p、p間の直線L4と、前記タイ
ヤ半径方向線L3との交点をqとし、前記水平距離A
を、センサ35から前記交点qまでの距離A1と、交点
qからビード底面asまでの距離A2とに区分する。こ
の時、前記距離A1は、タイヤTの種類やサイズに係わ
らず常に一定である。又前記距離A2は、タイヤTの種
類やサイズにより変化するが、その変化量は、前記距離
A1に比べて極めて微小である。従って、前記水平距離
Aは、サイズや種類が異なるタイヤに対しても、実質的
に一定に確保されるのである。
【0036】次に、前記当接状態(水平距離Aが一定に
保持された状態)で、昇降手段36を作動せしめ、該セ
ンサ9を、ビードコアbを上下に横切るように下降させ
る。そして、この下降の間に、前記センサ9がビードコ
アbを検知できれば、チューブタイヤT2と判定し、検
出できなければチューブレスタイヤT1と判定するので
ある。
保持された状態)で、昇降手段36を作動せしめ、該セ
ンサ9を、ビードコアbを上下に横切るように下降させ
る。そして、この下降の間に、前記センサ9がビードコ
アbを検知できれば、チューブタイヤT2と判定し、検
出できなければチューブレスタイヤT1と判定するので
ある。
【0037】この判定方法を説明すると、ビード底面a
sからビードコアbまでのタイヤ半径方向の水平距離C
(図8、9に示す)には、チューブレスタイヤのものC
1とチューブタイヤのものC2とがあり、これらの値C
1、C2もタイヤサイズによって変化する。しかしなが
ら、これらの変化量に対してチューブレスタイヤの値C
1は圧倒的に大である。
sからビードコアbまでのタイヤ半径方向の水平距離C
(図8、9に示す)には、チューブレスタイヤのものC
1とチューブタイヤのものC2とがあり、これらの値C
1、C2もタイヤサイズによって変化する。しかしなが
ら、これらの変化量に対してチューブレスタイヤの値C
1は圧倒的に大である。
【0038】そこで、センサ9の検出距離Dが、
A+C2<D<A+C1
の範囲となるように設定する。これによって、検出距離
D以内であるチューブタイヤT2ではセンサ9が反応
し、範囲外のチューブレスタイヤT1では反応せず、判
別が簡便に行われる。
D以内であるチューブタイヤT2ではセンサ9が反応
し、範囲外のチューブレスタイヤT1では反応せず、判
別が簡便に行われる。
【0039】このように、本実施形態のビードコア高さ
検知装置1は、ビード底面asとビードコアbとの間の
距離Cを実際に測定するのではなく、ビード底面asか
らの距離が所定範囲内にあるビードコアbをセンサ9が
検知するか否かによってタイヤを判別できる。従って、
数値解析や演算処理が簡略化し、迅速な判定が可能とな
る。又構造が簡易であり、しかも安価なセンサを使用し
うるため、装置コストを低く抑えながら、自動判別を精
度良くかつ信頼性高く確実に行いうる。
検知装置1は、ビード底面asとビードコアbとの間の
距離Cを実際に測定するのではなく、ビード底面asか
らの距離が所定範囲内にあるビードコアbをセンサ9が
検知するか否かによってタイヤを判別できる。従って、
数値解析や演算処理が簡略化し、迅速な判定が可能とな
る。又構造が簡易であり、しかも安価なセンサを使用し
うるため、装置コストを低く抑えながら、自動判別を精
度良くかつ信頼性高く確実に行いうる。
【0040】なお判定精度を高めるためには、ガイドロ
ーラ30の当接によって、タイヤTが移動したり、ビー
ド部aが極端に変形しないことが重要である。そのため
に本例では、前記進退具17にエアシリンダを用いると
ともに、その作動空気室に精密減圧弁を取り付け、ロッ
ドの押進力を調整している。
ーラ30の当接によって、タイヤTが移動したり、ビー
ド部aが極端に変形しないことが重要である。そのため
に本例では、前記進退具17にエアシリンダを用いると
ともに、その作動空気室に精密減圧弁を取り付け、ロッ
ドの押進力を調整している。
【0041】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0042】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
ビード底面とビードコアとの間のタイヤ半径方向の距離
を容易に検知でき、チューブレスタイヤとチューブタイ
ヤとの自動判別を精度良くかつ信頼性高く確実に行いう
る。又装置コストを低く抑えうる。
ビード底面とビードコアとの間のタイヤ半径方向の距離
を容易に検知でき、チューブレスタイヤとチューブタイ
ヤとの自動判別を精度良くかつ信頼性高く確実に行いう
る。又装置コストを低く抑えうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビードコア高さ検知装置が、チューブ
レスタイヤとチューブタイヤとの判別装置として構成さ
れた場合のタイヤ製造ラインを例示する平面である。
レスタイヤとチューブタイヤとの判別装置として構成さ
れた場合のタイヤ製造ラインを例示する平面である。
【図2】ビードコア高さ検知装置の正面図である。
【図3】ビードコア高さ検知装置の側面図である。
【図4】測定装置の移動手段を示す斜視図である。
【図5】測定ヘッドを示す斜視図である。
【図6】位置合わせ具の前進動作を示す線図である。
【図7】位置合わせ具の首振り動作を示す線図である。
【図8】判定方法を説明する線図である。
【図9】チューブレスタイヤとチューブタイヤとのビー
ド部を示す線図である。
ド部を示す線図である。
3 搬送コンベヤ
3A、3B 取出しコンベヤ
4 判別装置
5 測定台
6 測定ヘッド
7 測定装置
9 センサ
30 ガイドローラ
10 位置合わせ具
11 測定手段
30A 縦細長ローラ
as ビード底面
b ビードコア
Claims (5)
- 【請求項1】タイヤを横向きに載置する測定台と、測定
装置とを具え、 前記測定装置は、昇降、水平移動可能な測定ヘッドを有
する一方、 この測定ヘッドは、タイヤのビードコアを検出しうるセ
ンサ、 及び前記測定台に載置されたタイヤのリム着座用のビー
ド底面と当接するガイドローラを含み、かつこのガイド
ローラと協働して前記センサからビード底面までの水平
距離を一定とする位置合わせ具からなる測定手段を具え
るとともに、 前記センサにより、前記ビード底面と前記ビードコアと
の間のタイヤ半径方向の距離を検知することを特徴とす
るビードコア高さ検知装置。 - 【請求項2】前記ガイドローラは、ビード底面で周方向
に間隔を隔てて配される2本の縦細長ローラからなり、
かつこの2本の縦細長ローラは、水平面内で一体として
首振り可能に支持されるとともに、前記センサは、渦電
流式変位センサであることを特徴とする請求頂1記載の
ビードコア高さ検知装置。 - 【請求項3】前記センサは、前記位置合わせ具によりビ
ード底面との間の距離が一定に保持された状態で、ビー
ドコアを上下に横切るとともに、該センサは、前記ビー
ド底面との間のタイヤ半径方向の距離が所定範囲内にあ
るビードコアを検知することにより、チューブレスタイ
ヤとチューブタイヤとを判別することを特徴とする請求
項1又は2記載のビードコア高さ検知装置。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のビードコ
ア高さ検知装置を用いて、ビード底面と前記ビードコア
との間のタイヤ半径方向の距離を検知することにより、
チューブレスタイヤとチューブタイヤとを判別するチュ
ーブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置。 - 【請求項5】前記測定台は、タイヤを搬送する搬送コン
ベヤに組み込まれるとともに、該搬送コンベヤは、判別
されたチューブレスタイヤとチューブタイヤとを選別し
て取出す取出しコンベヤを具えることを特徴とする請求
項4記載のチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判
別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202462A JP2003011625A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | ビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202462A JP2003011625A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | ビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003011625A true JP2003011625A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19039262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001202462A Pending JP2003011625A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | ビードコア高さ検知装置、及びそれを用いたチューブレスタイヤとチューブタイヤとの判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003011625A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006242838A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 検査装置及び検査方法 |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202462A patent/JP2003011625A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006242838A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 検査装置及び検査方法 |
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