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JP2003009407A - 情報端末装置 - Google Patents

情報端末装置

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Publication number
JP2003009407A
JP2003009407A JP2001189984A JP2001189984A JP2003009407A JP 2003009407 A JP2003009407 A JP 2003009407A JP 2001189984 A JP2001189984 A JP 2001189984A JP 2001189984 A JP2001189984 A JP 2001189984A JP 2003009407 A JP2003009407 A JP 2003009407A
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JP
Japan
Prior art keywords
battery
secondary battery
information terminal
internal impedance
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001189984A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Harada
信浩 原田
Yoshio Miyamoto
良雄 宮本
Hitoshi Yonenaga
斉 米永
Akihiko Emori
昭彦 江守
Kazufumi Takagishi
一史 高岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001189984A priority Critical patent/JP2003009407A/ja
Publication of JP2003009407A publication Critical patent/JP2003009407A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/36Arrangements for testing, measuring or monitoring the electrical condition of accumulators or electric batteries, e.g. capacity or state of charge [SoC]
    • G01R31/392Determining battery ageing or deterioration, e.g. state of health

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次電池の劣化を考慮した上で電池残量を精
度良く提示できる情報端末装置を提供する。 【解決手段】 メイン電池11と並列に抵抗R19とス
イッチSW20を配置し、スイッチSW20を切り替え
ることによりメイン電池11の放電電流を殆ど抵抗R1
9に流す第1のモードと流さない第2のモードに切り替
えることができるようにし、スイッチOFFの時の電池
電圧V1と、スイッチON時の電池電圧V2を測定する
ことができる構成とする。そして、ACアダプタ9が接
続され、かつメイン電池11が満充電になったタイミン
グ時に、前記スイッチSW20を切り替えた時の電池電
圧V1、V2と抵抗Rとにより、電池の内部インピーダ
ンスZを、Z=R×(V1−V2)/V2という式に基
づいて算出し、V1、V2測定時の温度THを勘案し、
電池の劣化の状態を推測する。更に、この推測した電池
劣化に基づいて電池残量を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2次電池を主電力源
とし、外部電源としてACアダプタを接続できる構成と
した情報端末装置に係り、特に、前記2次電池の電池残
量の誤差補正に特徴のある情報端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、PDA(Personal Digital Assis
tance)と呼ばれる携帯情報端末装置が普及している。こ
のPDAは商用電源を電源するとする場合にはACアダ
プタ接続して使用され、携帯使用時のように商用電源に
接続不能な場合には、2次電池を電源として使用してい
る。一方、前記PDAの主記憶装置には、情報の大容量
化に伴ってDRAM(Dynamic Random Access Memory)
が使用されている。DRAMは記憶装置としては大容量
化が図れる利点がある代わりに、記憶を保持させておく
ためには常にリフレッシュという動作を行うために、電
源を供給しておかなければならない。
【0003】例えば、ノートパソコンや、ビデオカメ
ラ、携帯電話などハードディスクやフラッシュROMの
ような不揮発性メモリにユーザデータを記憶させるシス
テムの場合には、ユーザに電池使用可能時間を推測して
もらうために電池の残量を正確に検出する必要はある
が、電池残量がなくなったからといってユーザデータが
消失してしまうことはない。しかし、PDAの中にはノ
ートパソコンと大きさ、価格などの差別化を図るために
前述のDRAMのような揮発性メモリしか組み込んでい
ない装置は少なくなく、そのようなユーザデータなど全
ての記憶情報をDRAMに記憶させている装置では、前
述の不揮発性メモリを組み込んだ装置より更に電池残量
検出に対する信頼性が要求される。
【0004】図4は携帯情報端末装置におけるLi−i
on2次電池における電池の放電特性曲線と、この放電
特性曲線を使用した電源管理の一例を示す図である。こ
の放電特性曲線から分かるように、電池残量が比較的残
っている動作可能領域(A)では、携帯情報端末装置は
起動や操作が可能であり、電池残量が少なくなったユー
ザデータバックアップ領域(B)では、携帯情報端末装
置を起動、操作できなくしている。これは、電池残量が
なくなってしまうと上記に記述したようにDRAMに記
憶した情報が消失してしまうためである。すなわち、電
池残量が少なくなった場合には、電池の消費電力を抑
え、ユーザが電池を再充電するまでの間、少しでもユー
ザデータの記憶時間の長時間化を図るためである。
【0005】電池残量を検出する方法としては大きく分
けて、電力積算方式と前述の電圧検出方式の2つの方式
に分けられる。
【0006】 電力積算方式 電力積算方式は、2次電池への充電電圧、充電電流を計
測し、充電された電力を積算しておき、2次電池からの
放電電圧、放電電流を積算することで、現在の電池残量
を把握するシステムである。このシステムでは、電圧と
電流を積算する回路が必要であり、システムが高価にな
る。また、電流の測定精度も確保する必要がある。特に
放電電流を測定する場合には、動作中の数百mAの電
流、サスペンドモードと呼ばれる端末の電源OFF時に
DRAMのリフレッシュや常時電源供給が必要なデバイ
スに電力を供給する数百μA〜数mAの電流も測定する
必要があり、電流測定精度を向上させようとすると、高
価なシステムになってしまう。
【0007】 電圧検出方式 電池の残量と電圧には一定の関係があり、電池から電流
を遮断した時の電池出力開放電圧(開路電圧)と電池残
量との関係は精度が高く、電圧を検出する回路は比較的
安価に構成することができる。ただし、この方式におけ
る問題点は、検出精度を阻害する要因の存在である。精
度を阻害する要因としては、電池の劣化による容量低下
と、電池の内部インピーダンスによる影響が挙げられ
る。すなわち、電池から電流を流せば電池の出力端子電
圧としては、内部インピーダンス分の電圧降下を伴って
電池の出力端子電圧として測定することになってしまう
ため、内部インピーダンス値や出力電流値によって出力
端子電圧は変化することになる。内部インピーダンスを
変動させる要因としては前述のように温度、出力電流、
電池の劣化が挙げられる。
【0008】しかし、従来のPDAでは、前述のような
精度を阻害する要因がありながらも電池残量を安価に検
出できることから、電圧検出方式が電池残量検出に一般
に用いられている。そこで、従来では、残量計精度を向
上させるために、前記電池温度、電池出力電流値、電池
劣化状態などに対する補正を講じている。例えば、特開
平7−240235号公報や特開2000−13332
2公報には、温度検出、出力電流値による補正を行うた
め、電池の内部インピーダンスを測定して、内部インピ
ーダンス値から劣化の進行度合いを推測し、電池残量−
電池電圧のテーブルに対して補正する方法が開示されて
いる。また、内部インピーダンスを測定する方法とし
て、前記特開平7−240235公報には、電流を遮断
した時の電池出力開放電圧(開路電圧)V1と、電池に
充電を行う時の充電電流I1と、充電時の電池端子部電
圧V2とから、内部インピーダンスRを、 R=(V1−V2)/I1 ・・・(1) によって求める方法が記載されている。
【0009】また、内部インピーダンスを測定する方法
として、前記とアルゴリズムは同様であるが、充電電流
ではなく、放電電流I2と、放電時の電池端子部電圧V
2と、開路電圧V1とから、内部インピーダンスRを、 R=(V1−V2)/I2 ・・・(2) によって求める方法も知られている。この方法は、内部
インピーダンスを測定する方法としては、最も一般的な
方法であり、計測器などでは容易に行える構成である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の電流を
遮断した時の電池出力開放電圧(開路電圧)V1と、電
池に充電を行う時の充電電流I1と、充電時の電池端子
部電圧V2とから(1)式により内部インピーダンスR
を求める方法をPDAに採用する際に問題となるのは、
誤差の影響である。すなわち、電池の内部インピーダン
スは電池の残量状態によって異なるという問題がある。
よって精度良く劣化を検出するためには、 内部インピーダンス測定のタイミングとして電池残量
を一定の時に測定しなけばならない。 電流を精度良く検出するには高価な回路になりやす
い。などの問題がある。
【0011】また、後者の放電電流I2と、放電時の電
池端子部電圧V2と、開路電圧V1とから(2)式によ
り内部インピーダンスRを求める方法において、このよ
うな計算プロセスを情報端末装置に組み込んだ場合に
は、 位置測定するタイミングを設定し、電流を精度良く検
出するにはコストが高くなる。 システムが大規模化してしまい、情報端末の小型化に
対して弊害を及ぼす。 安価な構成にすると、どうしても電流の検出などでの
誤差要因が大きくなってしまう。 などの問題があり、PDAや携帯電話などの情報端末装
置においては、劣化に対する補正を行うことが難しくな
る。
【0012】図5はLi−ion2次電池における電池
残量と電池電圧の関係を示す特性図である。以下、図5
を参照し、実際のPDAの電源管理について詳細に説明
する。
【0013】図5(C)は出力電流を遮断した場合の電
池残量と電池電圧の関係を示す特性カーブである。な
お、図5に示した特性は、ユーザデータのバックアップ
時間は、常温下の初期電池の状態で、携帯情報端末の電
源が立ち上がらなくなって(電池切れ)から5日間はユ
ーザのデータバックアップが可能な仕様の場合のもので
ある。サスペンド時の電流は、DRAMをメインメモ
リ、及びユーザデータバックアップメモリとして使用し
ている携帯情報端末において、殆どはDRAMのリフレ
ッシュ電流である。一例として32メガバイトのDRA
Mの搭載した端末のサスペンド電流は、DC/DCコン
バータなどの効率も考慮して考えると、3.3V、2m
A程度であると予測される。この場合、バックアップ用
として残しておかなければならない電力量としては80
0mWh程度となる。
【0014】また、2次電池を3.7V、1200mA
h程度のLi−ion2次電池を採用したとする。この
サイズくらいが、PDAなどの携帯情報端末の主力サイ
ズになると思われる。この時、バックアップとして残し
ておかなければならない電池残量の割合は、 800/(3.7×1200)=18% 程度である。図5(C)が前述のように出力電圧を遮断
した時のカーブであり、サスペンド電流にて2次電池を
放電させた時の放電カーブとほぼ同等であると言えるの
で、電源OFF電圧(H)以下の場合には、強制的に一
時停止状態にしかできない、即ち起動できないようなシ
ステムにする必要がある。
【0015】前述のように電圧検出方式の場合、精度阻
害要因として電池からの出力電流値、電池の温度、電池
の劣化の状態などがある。そこで、これらの条件が変化
した場合の放電カーブを図5(E),(F),(G)に
それぞれ示す。すなわち、図5(E)はある一定の出力
電流を流した場合の電池残量と電池電圧の関係を、
(F)は温度を下げた時の電池残量と電池電圧の関係
を、(G)は(F)と同じ低温条件で劣化した電池にお
ける電池残量と電池電圧の関係をそれぞれ示す。図5の
特性図から、(G)の場合などは、電源OFF電圧
(H)で電源が起動できないようにした場合、バックア
ップ用に70%も回すことになってしまい、動作時間が
極端に短くなってしまうということが分かる。このこと
は、電圧検出方式を採用した場合、電池残量を精度良く
検出するには、前記要因に対する補正を行う必要がある
ことを示している。
【0016】温度に関しては、サーミスタなどの温度検
出素子を使用することによって精度良く検出することが
できる。出力電流については、出力電流を測定するか、
特定の動作モードでは特定の出力電流になることが予め
分かっているので、特定の動作モードで補正すれば良
い。ここでの電流測定検出精度は前記電力積算方式の場
合とは用途が異なるため、電力積算方式の場合ほどの検
出精度は不要である。したがって、電圧検出方式を採用
した場合、電池の劣化を如何にして検出するかというこ
とが問題になる。特に携帯情報端末においては、小型
化、薄型化、安価化を目的として、2次電池を本体に内
蔵させているので、2次電池が劣化したからといって一
般ユーザが2次電池の交換を容易に行えるようには構成
されていない。
【0017】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、その目的は、2次電池の劣化を
考慮した上で電池残量を精度良く提示できる情報端末装
置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ACアダプタから電源供給される2次電
池の電池電圧を検出して電池残量を表示する表示手段を
有する情報端末装置において、前記2次電池の内部イン
ピーダンスを測定する手段と、測定された内部インピー
ダンスに基づいて前記2次電池の劣化を判断する手段
と、判断された2次電池の劣化の状態に応じて前記電池
残量の誤差を補正する手段とを備え、前記測定する手段
は、前記ACアダプタが接続されて電源供給され、かつ
前記2次電池が満充電になった時に、前記内部インピー
ダンスを測定することを特徴とする。
【0019】この場合、前記ACアダプタから前記情報
端末装置に電源供給されている場合には、前記2次電池
からの放電を断つ手段を設けるとよい。
【0020】また、前記2次電池の内部インピーダンス
を測定する手段を、前記2次電池と並列に配置された抵
抗とスイッチ、および前記スイッチを断接する制御手段
とから構成し、前記制御手段は、前記ACアダプタが接
続されている場合に、前記スイッチを切り替え、前記2
次電池の放電電流を前記抵抗に流す第1のモードと前記
抵抗に流さない第2のモードを設定し、前記第1および
第2のモードの2次電池の端子出力電圧から前記内部イ
ンピーダンスを検出するようにすることもできる。その
際、前記第1のモードで前記抵抗に放電電流を流した時
の2次電池端子出力電圧の検出は、前記スイッチにより
前記第1のモードに切り替えた後、2次電池端子出力電
圧がほぼ一定になったタイミングで行なることが望まし
い。前記タイミングとは、通常、前記第1のモードに切
り替えてから、数秒〜数十秒後である。
【0021】また、2次電池の温度を検出する手段と、
前記内部インピーダンスを測定する際に、前記温度を検
出する手段によりその時の温度を検出し、前記2次電池
の内部インピーダンス値と前記温度情報とから、電池の
劣化を推測する手段とを設けることもできる。更に、前
記電池の劣化を推測する手段によって推測された電池劣
化の状態に基づいて、電池電圧−電池残量の関係を記憶
するテーブルを補正する手段を設けても良い。
【0022】なお、前記電池の劣化を推測する手段によ
ってある一定以上の電池の劣化が生じていると判断され
たときには、その旨前記表示手段に表示し、ユーザに交
換を促すように構成すると良い。
【0023】後述の実施形態において、2次電池の内部
インピーダンスを測定する手段には、抵抗R19、スイ
ッチSW20、およびMPU1が対応し、測定された内
部インピーダンスに基づいて前記2次電池の劣化を判断
する手段、判断された2次電池の劣化の状態に応じて前
記電池残量の誤差を補正する手段、スイッチを断接する
制御手段、前記2次電池の内部インピーダンス値と前記
温度情報とから、電池の劣化を推測する手段、および電
池電圧−電池残量の関係を記憶するテーブルを補正する
手段には、それぞれMPU1が対応する。
【0024】前記内部インピーダンスを測定する手段に
よって内部インピーダンスを求める場合、本発明では、
充電電流ではなく、放電電流I2と、放電時の電池端子
部電圧V2と開路電圧V1から、前記(2)式によって
求める方法を用いる。
【0025】電池残量によって、電池の内部インピーダ
ンスが変化する問題に対しては、前述の電池が満充電に
なった時に検出する。満充電の検出は、通常満充電にな
る時間に対して十分な時間が立った時でも良いし、Li
−ion2次電池などは通常定電流定電圧充電(CCC
V)が一般的であるので、充電電流がある閾値以下にな
った時としても良い。いずれにしても安価な構成で構築
できる。
【0026】ここで、電池から放電電流を流す手段とタ
イミングについて説明する。情報端末装置の充電方法と
しては、電池は情報端末装置に組み込んでいて、外部か
らACアダプタを接続してACアダプタを電力源として
充電する方法が一般的である。また、ACアダプタが接
続されている場合には、情報端末装置の主電力源はAC
アダプタとなる。問題となるのは放電電流を流すタイミ
ングであるが、電池が満充電になった時には必ずACア
ダプタが挿入されているので、電池から放電電流を流す
ためにはACアダプタを外し、電池が情報端末装置の主
電力源となり、情報端末装置が起動された時に、電池か
ら放電する電流を検出する方法が挙げられる。
【0027】この方法では、電池から放電する電流が複
数の周波数成分を含んだ電流であるため、電流値を正確
に検出するのが難しい。また、ACアダプタを外した時
に、電池が満充電状態であるかが問題となる。Li−i
on2次電池などは常時充電を行う場合、過充電による
安全性の問題、及び劣化が促進されることから、タイマ
などで充電を停止するのが一般的である。この時、電池
の自己消費などで、ACアダプタが長期間接続されてい
た場合には、電池が微少ながら消費されていくため、A
Cアダプタを外した時の電池の残量は、必ず満充電であ
るとは言えない。
【0028】よって、本発明においては、必ず電池が満
充電になった時に検出するようにする。そのため、構成
としては2次電池と並列に抵抗とスイッチを配置し、A
Cアダプタが接続されている場合には、前記スイッチを
切り替えることにより2次電池の放電電流を殆ど前記抵
抗に流す第1のモードと流さない第2のモードに切り替
えることができるようにする。通常は、2次電池の放電
電流を断つモードにして、余分な消費電力をなくし、A
Cアダプタが接続されていて2次電池が満充電になった
時に、第1のモードにして情報端末装置本体の消費電力
はACアダプタから供給される回路構成にする。これに
より電池の放電電流の殆どを前記本抵抗に流すことがで
きる。また、電池の満充電時の放電電圧は精度良く決ま
っていること、および前記抵抗の抵抗値を決定しておく
ことにより、放電電流値を検出する必要もなく、前記抵
抗間の電圧を検出するだけで、2次電池の内部インピー
ダンスを推測することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施形態に係る情報端
末装置としてのPDA(携帯情報端末)の回路構成を示
すブロック図である。同図において、マイクロプロセッ
サ(MPU1)は、本発明の全体制御を司る主回路要素
であり、ROM2はMPU1が動作するために必要なプ
ログラム及び制御データを記憶する読み出し専用の不揮
発性メモリである。RAM3はプログラム実行で前記M
PU1が扱うデータ等を一時的に記憶したり、ユーザデ
ータを保管するための書き換え可能な揮発性メモリであ
る。本実施形態ではRAM3としてはDRAMを使用し
ている。バスライン4はMPU1からのデータ及びアド
レス信号、コントロール信号全てを含む信号ラインであ
る。
【0031】表示コントーロ−ラ5は、表示装置6に表
示を行うためのコントローラであり、表示装置6は液晶
パネルからなる。この表示装置6には電池残量が表示さ
れる部分が設けられ、電池残量計として機能する。した
がって、本実施形態では、この表示装置6が電池残量を
表示する表示手段として機能する。また、液晶輝度調整
用のバックライトなども本表示装置6に含まれるものと
して、バックライトの明るさ調整のコントロールも、M
PU1からの命令によって表示コントローラ5で行われ
る。なお、電池残量を表示する表示手段は、データなど
を表示する表示手段とは別に残量表示装置としてPDA
の筐体の所望の個所に設けることもできる。
【0032】入力装置8は、ユーザが情報を入力するた
めのデバイスであり、キーボードやポインティングデバ
イスなどが挙げられる。入力コントローラ7は、入力装
置8からの情報をMPU1に伝達するためのコントロー
ラである。
【0033】ACアダプタ9は、商用電源(国内ではA
C100V、50/60Hz)を、PDAの電源にDC
変換するためのAC/DCコンバータであり、商用電源
のコンセントのある場所での作業時にACアダプタを使
用した場合には、PDAの主電源となる。バッファ10
は、ACアダプタ9からの入力電圧をMPU1が取り扱
える電圧に電圧レベル変換するためのものである。メイ
ン電池11は充電可能な2次電池であり、本実施形態に
係るPDAではLi−ion2次電池が使用される。な
お、Li−ion2次電池に代えて例えばNi−MH2
次電池を用いることもできる。この2次電池は、ACア
ダプタ9が商用電源のコンセントに挿入されていない場
合には、PDAの主電源を供給するものである。ACア
ダプタ9もしくはメイン電池11からの電源はダイオー
ドD16及びダイオードD17によってORされて、D
C/DCコンバータ18によって、システム電源に供給
するレベルに変換され、システム電源ライン12とな
る。ここで、ダイオードD16はACアダプタ9が前記
コンセントに挿入されていない場合に、メイン電池側電
源ライン22からACアダプタ側電源ライン21に回り
込むのを防止する機能を有し、ダイオードD17はAC
アダプタ9が挿入されている場合に、メイン電池11へ
の逆流を防止する機能を有する。
【0034】また、本実施形態における回路構成では、
ACアダプタ9からの出力電圧は、メイン電池11の最
大電圧よりも高い電圧を出力する。これにより、充電が
停止し、ACアダプタ9が挿入されている場合には、シ
ステムへの電源供給はACアダプタ9から行われる構成
とすることができる。充電器14は、メイン電池11を
充電するためのものであり、MPU1からの命令によっ
て、充電のON/OFFを切り替えることができる。メ
イン電池11としてLi−ion2次電池を用いた場合
には、定電流定電圧(CCCV)用の充電制御ICなど
が該当する。タイマ15は、安全面の配慮、電池の劣化
を促進させないことを目的として、連続充電を行わない
ようにするために設けられたタイマで、十分にメイン電
池を満充電にすることができる時間以上の時間設定を
し、ある特定の時間を検出してMPU1に信号を出力す
る。
【0035】A/Dコンバータ13は、メイン電池11
の電圧監視及び温度監視を行う機能を有し、入力された
アナログ電圧値によってメイン電池11の電圧及び温度
の情報をMPU1に伝達する。抵抗R28及びR29は
メイン電池の電圧Vmain23をA/Dコンバータ1
3に入力可能な電圧に分圧する抵抗であるが、不要な場
合には取り除くことができる。使用する場合には、消費
電力を低減するために抵抗値が大きく、メイン電池電圧
検出精度を向上するために高精度のものが望ましい。A
MP30は、抵抗R28に抵抗値が大きいものを使用し
た場合には、A/Dコンバータ13の入力ゲートに流れ
込む微小電流値によって、A/Dコンバータ13への入
力電圧が変化する可能性があるため、その影響を低減す
るためのものである。この場合も不要な場合には取り除
くことができる。
【0036】サーミスターTH25は、メイン電池11
の温度監視を行うための抵抗値可変素子であり、抵抗R
26と分圧する構成とし、システム電源ライン12から
更にレギュレーションされたVtemp24をプルアッ
プする電源とすることで、高精度化を図ることができ
る。AMP27は、前記同様、抵抗R26とA/Dコン
バータ13への入力微小電流によるA/Dコンバータ1
3への入力電圧値の変化を低減するためのものであり、
不要な場合には取り除くことができる。
【0037】抵抗R19は、本発明におけるメイン電池
11の内部インピーダンス測定用の抵抗である。この抵
抗R19はメイン電池11から電流を流した時に、メイ
ン電池11の電圧降下がA/Dコンバータ13で読み取
れるだけの電流を流すことができる抵抗値を選択する必
要があり、電力抵抗となる。スイッチ20は、MPU1
からの命令によりON/OFFの制御が可能な素子で、
ON抵抗が十分に低いものが望ましい。ここで、抵抗R
19の抵抗値と、スイッチSW20のON抵抗値は、個
体差によるバラツキを極力抑えるために精度の良いもの
を使用する必要がある。また、本回路構成にすること
で、ACアダプタ9がコンセントに挿入されていて充電
が停止している状態の時に、スイッチSW20をONし
た場合には、メイン電池11からの放電電流の殆ど全て
を抵抗R19に流すことができる。
【0038】このように構成されたPDAの回路におけ
るメイン電池11の劣化検出処理手順、即ち内部インピ
ーダンス測定における処理手順を図2のフローチャート
に示す。このフローチャートに対応する処理はROM2
に格納されたプログラムにしたがってMPU1が実行す
る。2次電池を使用したPDAでは2次電池を充電する
際、もしくは商用電源コンセントのある場所などでは電
池を消耗させたくないことからACアダプタ9をコンセ
ントに差し込んで使用するので、そのタイミングを利用
する。まず、ACアダプタ9がコンセントに挿入される
と(ステップS1)、バッファ10を介してMPU1に
その旨連絡され、MPU1から充電器14に対して電池
の充電が命令され、充電が開始され(ステップS2)、
同時にタイマ15のカウントが開始される(ステップS
3)。タイマ15の設定値は、充電器14の充電レート
からメイン電池11が完全放電状態からの充電において
も十分満充電にできる時間を設定しておく。タイマ15
がタイムアップすると(ステップS4)、MPU1によ
り充電が停止される(ステップS5)。この時、電池は
満充電状態にあり、ステップS1からステップS5まで
が充電工程である。
【0039】劣化検出工程では、ACアダプタ9が挿入
されていることを確認し、メイン電池11の電圧をA/
Dコンバータ13によって検出する(ステップS6)。
この時のメイン電池電圧値をV1とする。また、この
時、メイン電池11からの放電電流は殆ど無い状態であ
るため、メイン電池11の内部インピーダンス31の影
響は殆ど生じない。次に、SW20をONし、一定電流
を内部インピーダンス測定用の抵抗R19に流す(ステ
ップS7)。これにより、メイン電池11の電圧Vma
in23は内部インピーダンスR31部分で電圧降下す
る。その電圧降下後のメイン電池電圧値をV2とし、こ
れを検出する(ステップS8)。また、SW20をON
したときの電池電圧カーブを図3に示すが、電圧を安定
させるために数十秒のON時間に設定する。数十秒のO
N時間によって、メイン電池11が放電されるが、放電
量としては殆ど問題とはならない。仮に最大30秒間放
電したとして、電池の定格電流量を1Cとして、抵抗R
19に0.5Cの電流を流したとしても、満充電時の電
池エネルギー量の0.4%程度である。
【0040】ここで、充電が停止されてから、電池電圧
V2を検出するまでの間、ACアダプタ9が挿入され続
けている場合には、次の処理へと進むが、もしその間に
ACアダプタ9が抜かれたことを検出した場合には、本
処理は即座に中断し、今回の劣化検出は行わなかったこ
とにする(ステップS20)。そして、電池劣化テーブ
ル(補正テーブル)を更新することなく(ステップS2
1)、ステップS1に戻る。なお、電池劣化は数ヶ月〜
数年単位の変化あるが、ACアダプタ9を挿入して2次
電池を充電する頻度は数日〜数週間単位であることか
ら、数回電池の劣化検出が行えない状況が続いたとして
も特に問題はない。
【0041】前記メイン電池電圧V2を検出した後、メ
イン電池11の内部インピーダンスR31を算出する
(ステップS9)。この内部インピーダンスR31は今
まで検出した値から、 R31=R19×(V1−V2)/V2 で求められる。また、電池の内部インピーダンス31は
温度の影響を大きく受けるので、Vtemp24,R2
6,TH25及びA/Dコンバータ13から、上記処理
を行った時の温度を検出しておき(ステップS10)、
予め準備された補正テーブルによって常温換算すること
で、メイン電池の内部インピーダンス、即ちメイン電池
の劣化状態を推測する(ステップS11)ことができ
る。そして、この結果に基づいて前記補正テーブルを更
新する(ステップS12)。
【0042】なお、メイン電池11の劣化情報は、残量
の誤差を電池残量計に対して補正することにより残量計
精度を向上させることもできるが、残量計を補正しても
極端に電池使用時間が短くなる程電池が劣化しているよ
うな場合には、電池が劣化して寿命であることを表示装
置6に警告を表示させるなどして、ユーザに劣化した電
池の新品の電池への交換を促し、ユーザ自身で交換可能
であれば自身で交換し、自身で交換不能であれば、交換
サービスステーションなどに持ち込ん交換することにな
る。
【0043】次に具体的に残量計精度を向上させる方法
について説明する。電池残量を検出する方法として、本
発明では安価に構成できる電圧検出方式とした。本方式
を採用した場合に、残量計精度を阻害する要因として
は、前記したように温度による影響と、システム起動中
の電池出力電流変化による影響と、電池の劣化による影
響がある。温度と劣化の検出については前述のようにし
て行えば良い。そこで、電池出力電流変化による影響に
ついて補足する。
【0044】携帯情報端末などの装置における電池出力
電流の内訳としては、バックライトなどを含む表示コン
トローラ5及び表示装置6が占める割合が非常に大き
い。そこで、バックライトなどを装備した装置において
は、バックライトの輝度設定値によって電池出力電流を
推測する。これで実際には、安価でかなり高精度な構成
となる。更に精度を上げたい場合には出力電流を測定し
たり、別の消費電力の大きいユニットなどが装着される
ようなシステムの場合にはそのユニットの影響による電
池出力電流を考慮すれば良い。そして、前記3阻害要因
について補正テーブルを作成し、実際に残量計表示を操
作した時のメイン電池電圧と、温度情報、バックライト
輝度設定値情報、最新劣化情報から補正を行うようにす
ることで、メイン電池の残量計を安価で高精度なシステ
ム構成とする。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、2次電
池の内部インピーダンスを測定する手段と、測定された
内部インピーダンスに基づいて前記2次電池の劣化を判
断する手段と、判断された2次電池の劣化の状態に応じ
て電池残量の誤差を補正する手段とを備え、測定する手
段は、ACアダプタが接続されて電源供給され、かつ2
次電池が満充電になった時に内部インピーダンスを測定
するので、低コストで精度良く2次電池の劣化を検出す
ることが可能となる。また、これにより、電池残量の補
正を低コストで精度良く行うことができる。更に、精度
の良い電池残量の補正が可能となったことにより、電池
管理システムの信頼性を高め、ユーザに対して適切な電
池使用時間の提供と、ユーザデータ保護に対する信頼性
を高めることにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る情報端末装置としての
PDAの回路構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態おける電池劣化検出処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【図3】内部インピーダンス測定時における通電時の2
次電池電圧特性を示す図である。
【図4】携帯情報端末装置におけるLi−ion2次電
池における電池の放電特性曲線と、この放電特性曲線を
使用した電源管理の一例を示す図である。
【図5】Li−ion2次電池における電池残量と電池
電圧の関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 MPU 2 ROM 3 RAM 4 バスライン 5 表示コントローラ 6 表示装置 7 入力コントローラ 8 入力装置 9 ACアダプタ 10 バッファ 11 メイン電池 12 システム電源ライン 13 A/Dコンバータ 14 充電器 15 充電タイマ 16 ACアダプタ電源ラインへの回り込み防止用ダイ
オード 17 電池側電源ラインへの逆流防止用ダイオード 18 DC/DCコンバータ 19 電池劣化検出用抵抗 20 電池劣化検出用抵抗ON/OFF用スイッチ 21 ACアダプタ側電源ライン 22 電池側電源ライン 23 電池電圧 24 温度検出用高精度電源電圧 25 温度検出用サーミスタ 26 温度検出用抵抗 27 温度検出電圧安定用AMP 28 電池電圧検出用分圧抵抗 29 電池電圧検出用分圧抵抗 30 電池電圧安定用AMP 31 電池の内部インピーダンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 L (72)発明者 宮本 良雄 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 米永 斉 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 江守 昭彦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 高岸 一史 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 2G016 CB06 CB11 CB12 CB13 CB21 CC03 CC04 CC05 CC06 CC07 CC10 CC12 CC16 CC23 CC27 CC28 CD09 CD14 CE03 CF06 5G003 AA01 BA01 DA07 EA05 EA08 GC05 5H030 AA06 AS11 BB01 BB21 FF22 FF43 FF44 FF52 5K067 AA33 EE02 FF19 FF23 HH21 KK05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ACアダプタから電源供給される2次電
    池の電池電圧を検出して電池残量を表示する表示手段を
    有する情報端末装置において、 前記2次電池の内部インピーダンスを測定する手段と、 測定された内部インピーダンスに基づいて前記2次電池
    の劣化を判断する手段と、 判断された2次電池の劣化の状態に応じて前記電池残量
    の誤差を補正する手段と、を備え、 前記測定する手段は、前記ACアダプタが接続されて電
    源供給され、かつ前記2次電池が満充電になった時に、
    前記内部インピーダンスを測定することを特徴とする情
    報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記ACアダプタから前記情報端末装置
    に電源供給されている場合には、前記2次電池からの放
    電を断つ手段を備えていることを特徴とする請求項1記
    載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記2次電池の内部インピーダンスを測
    定する手段が、前記2次電池と並列に配置された抵抗と
    スイッチ、および前記スイッチを断接する制御手段とか
    らなり、 前記制御手段は、前記ACアダプタが接続されている場
    合に、前記スイッチを切り替え、前記2次電池の放電電
    流を前記抵抗に流す第1のモードと前記抵抗に流さない
    第2のモードを設定し、前記第1および第2のモードの
    2次電池の端子出力電圧から前記内部インピーダンスを
    検出することを特徴とする請求項1記載の情報端末装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第1のモードで前記抵抗に放電電流
    を流した時の2次電池端子出力電圧の検出は、前記スイ
    ッチにより前記第1のモードに切り替えた後、2次電池
    端子出力電圧がほぼ一定になったタイミングで行われる
    ことを特徴とする請求項3記載の情報端末装置。
  5. 【請求項5】 前記タイミングが、前記第1のモードに
    切り替えてから、数秒〜数十秒後であることを特徴とす
    る請求項4記載の情報端末装置。
  6. 【請求項6】 2次電池の温度を検出する手段と、 前記内部インピーダンスを測定する際に、前記温度を検
    出する手段によりその時の温度を検出し、前記2次電池
    の内部インピーダンス値と前記温度情報とから、電池の
    劣化を推測する手段と、をさらに備えていることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の情報端
    末装置。
  7. 【請求項7】 前記電池の劣化を推測する手段によって
    推測された電池劣化の状態に基づいて、電池電圧−電池
    残量の関係を記憶するテーブルを補正する手段を備えて
    いることを特徴とする請求項6記載の情報端末装置。
  8. 【請求項8】 前記電池の劣化を推測する手段によって
    ある一定以上の電池の劣化が生じていると判断されたと
    きには、その旨前記表示手段に表示することを特徴とす
    る請求項6記載の情報端末装置。
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