JP2003008855A - 通信装置 - Google Patents
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- Signal Processing (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来と比較して、依頼先から受信したデータ
を受信先に送信することができなかった場合の使い勝手
を向上することができる通信装置を提供すること。 【解決手段】 通信装置は、依頼先から受信した画情報
を記憶する画情報メモリ102と、画情報メモリ102
に記憶された画情報を少なくとも1つの受信先に送信す
ることによって、依頼先から受信先に画情報を転送する
システム制御部105とを備え、システム制御部105
が、転送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受
信先が有ると判断した場合、画情報メモリ102が、送
信を失敗した画情報を記憶保持するようにする。
を受信先に送信することができなかった場合の使い勝手
を向上することができる通信装置を提供すること。 【解決手段】 通信装置は、依頼先から受信した画情報
を記憶する画情報メモリ102と、画情報メモリ102
に記憶された画情報を少なくとも1つの受信先に送信す
ることによって、依頼先から受信先に画情報を転送する
システム制御部105とを備え、システム制御部105
が、転送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受
信先が有ると判断した場合、画情報メモリ102が、送
信を失敗した画情報を記憶保持するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
やインターネットファクシミリ装置などの通信装置に関
し、より詳しくは、依頼先から受信先にデータを転送す
る通信装置に関するものである。
やインターネットファクシミリ装置などの通信装置に関
し、より詳しくは、依頼先から受信先にデータを転送す
る通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の通信装置(例えばインターネット
ファクシミリ装置など)は、LAN(Local Ar
ea Network)への接続がサポートされてお
り、LANへの接続を利用した様々なシステムを構成す
ることが提案されている。
ファクシミリ装置など)は、LAN(Local Ar
ea Network)への接続がサポートされてお
り、LANへの接続を利用した様々なシステムを構成す
ることが提案されている。
【0003】LANへの接続を利用したシステムの1つ
としては、例えば、特開平8-289113号公報や、
特開平10-271310号公報などに記載されている
ように、依頼先から受信した文書などのデータを更に別
の相手先(即ち、受信先)に転送するメモリ転送システ
ムが知られている。
としては、例えば、特開平8-289113号公報や、
特開平10-271310号公報などに記載されている
ように、依頼先から受信した文書などのデータを更に別
の相手先(即ち、受信先)に転送するメモリ転送システ
ムが知られている。
【0004】以下、メモリ転送システムを構成する従来
の通信装置について図面を用いて説明する。
の通信装置について図面を用いて説明する。
【0005】図14において、通信装置900は、FA
X文書や電子メールなどのデータを依頼先910から受
信して、メモリ901に記憶させた後、メモリ901に
記憶させたデータを少なくとも1つの受信先920に送
信する。ここで、依頼先910には、G3−FAX91
1、G4−FAX912、及び、例えばパーソナルコン
ピュータ等の電子メールを送信することが可能な電子メ
ール送信装置913などがあり、受信先920には、G
3−FAX921、G4−FAX922、及び、サーバ
923などがある。サーバ923には、パーソナルコン
ピュータ930が接続されており、サーバ923は、通
信装置900から受信した電子メールを、更にその電子
メールの宛先であるパーソナルコンピュータ930に送
信する。なお、通信装置900は、依頼先910及び受
信先920の種類(FAX通信を実行するものか、電子
メール通信を実行するものかなど)が互いに異なる場
合、メモリ901に記憶させたデータを受信先920の
種類に合わせて変換する。
X文書や電子メールなどのデータを依頼先910から受
信して、メモリ901に記憶させた後、メモリ901に
記憶させたデータを少なくとも1つの受信先920に送
信する。ここで、依頼先910には、G3−FAX91
1、G4−FAX912、及び、例えばパーソナルコン
ピュータ等の電子メールを送信することが可能な電子メ
ール送信装置913などがあり、受信先920には、G
3−FAX921、G4−FAX922、及び、サーバ
923などがある。サーバ923には、パーソナルコン
ピュータ930が接続されており、サーバ923は、通
信装置900から受信した電子メールを、更にその電子
メールの宛先であるパーソナルコンピュータ930に送
信する。なお、通信装置900は、依頼先910及び受
信先920の種類(FAX通信を実行するものか、電子
メール通信を実行するものかなど)が互いに異なる場
合、メモリ901に記憶させたデータを受信先920の
種類に合わせて変換する。
【0006】また、通信装置900は、メモリ901に
記憶させたデータを送信する受信先920を指定する方
法として、例えば、次の3つの方法などが知られてい
る。
記憶させたデータを送信する受信先920を指定する方
法として、例えば、次の3つの方法などが知られてい
る。
【0007】1つ目の方法は、通信装置900が、依頼
先910からデータを受信するとき、依頼先910から
受信先920の番号又は電子メールアドレスを直接入力
されることによって、受信先920を指定する方法であ
る。
先910からデータを受信するとき、依頼先910から
受信先920の番号又は電子メールアドレスを直接入力
されることによって、受信先920を指定する方法であ
る。
【0008】2つ目の方法は、通信装置900が、予め
受信先920を、Fコードやサブアドレスを付与して登
録しておき、依頼先910からデータを受信するとき、
依頼先910からFコード又はサブアドレスを入力さ
れ、入力されたFコード又はサブアドレスに対応する登
録した受信先920を決定することによって、受信先9
20を指定する方法である。
受信先920を、Fコードやサブアドレスを付与して登
録しておき、依頼先910からデータを受信するとき、
依頼先910からFコード又はサブアドレスを入力さ
れ、入力されたFコード又はサブアドレスに対応する登
録した受信先920を決定することによって、受信先9
20を指定する方法である。
【0009】3つ目の方法は、通信装置900が、予め
依頼先910に対応する受信先920を登録しておき、
依頼先910からデータを受信するとき、依頼先910
の発信元情報やメールアドレスなどによって依頼先91
0を判断し、判断した依頼先910に対応する登録した
受信先920を決定することによって、受信先920を
指定する方法である。
依頼先910に対応する受信先920を登録しておき、
依頼先910からデータを受信するとき、依頼先910
の発信元情報やメールアドレスなどによって依頼先91
0を判断し、判断した依頼先910に対応する登録した
受信先920を決定することによって、受信先920を
指定する方法である。
【0010】通信装置900は、前述したようなメモリ
転送システムを構成することによって、通信コストを削
減することを可能にしていた。特に、通信装置900
は、電子メール送信装置913との間や、サーバ923
との間をLANで接続する場合、ペーパーレスFAXを
実現することが可能であった。
転送システムを構成することによって、通信コストを削
減することを可能にしていた。特に、通信装置900
は、電子メール送信装置913との間や、サーバ923
との間をLANで接続する場合、ペーパーレスFAXを
実現することが可能であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信装置900においては、何らかの原因によっ
て、依頼先910から受信したデータを受信先920に
送信することができなかった場合、使い勝手が悪いとい
う問題があった。
来の通信装置900においては、何らかの原因によっ
て、依頼先910から受信したデータを受信先920に
送信することができなかった場合、使い勝手が悪いとい
う問題があった。
【0012】より詳細に説明すると、通信装置900
は、何らかの原因によって、依頼先910から受信した
データを受信先920に送信することができなかった場
合、所定の回数を限度として一定周期で再送信を試みる
ようになっていたが、所定の回数の再送信も失敗したと
きは、送信を失敗したことを知らせるレポート類と、送
信を失敗したデータとを自ら印刷した後、送信を失敗し
たデータをメモリ901から消去していた。
は、何らかの原因によって、依頼先910から受信した
データを受信先920に送信することができなかった場
合、所定の回数を限度として一定周期で再送信を試みる
ようになっていたが、所定の回数の再送信も失敗したと
きは、送信を失敗したことを知らせるレポート類と、送
信を失敗したデータとを自ら印刷した後、送信を失敗し
たデータをメモリ901から消去していた。
【0013】ここで、送信を失敗したデータを再度受信
先920に送信する方法としては、通信装置900の管
理者が、印刷されたレポート類から送信を失敗した受信
先920を探し出した後、印刷された送信失敗文書を通
信装置900の図示していない画像読取装置(スキャ
ナ)によって読み込ませて、通信装置900から再度受
信先920に送信する方法か、通信装置900の管理者
が、印刷されたレポート類から送信を失敗した受信先9
20を探し出した後、依頼先910に依頼して依頼先9
10から受信先920に再度送信してもらう方法しかな
かった。
先920に送信する方法としては、通信装置900の管
理者が、印刷されたレポート類から送信を失敗した受信
先920を探し出した後、印刷された送信失敗文書を通
信装置900の図示していない画像読取装置(スキャ
ナ)によって読み込ませて、通信装置900から再度受
信先920に送信する方法か、通信装置900の管理者
が、印刷されたレポート類から送信を失敗した受信先9
20を探し出した後、依頼先910に依頼して依頼先9
10から受信先920に再度送信してもらう方法しかな
かった。
【0014】したがって、通信装置900は、何らかの
原因によって、依頼先910から受信したデータを受信
先920に送信することができなかった場合、送信を失
敗したデータを再度受信先920に送信する方法が煩雑
であり、使い勝手が悪かった。
原因によって、依頼先910から受信したデータを受信
先920に送信することができなかった場合、送信を失
敗したデータを再度受信先920に送信する方法が煩雑
であり、使い勝手が悪かった。
【0015】また、サーバ923は、G3−FAX92
1やG4−FAX922と比較して、定期メンテナンス
やメモリバックアップなどによってダウンタイムが長く
なることが多いので、通信装置900は、依頼先910
から受信したデータをサーバ923に送信する場合、G
3−FAX921やG4−FAX922に送信する場合
と比較して、送信を失敗したことを知らせるレポート類
と、送信を失敗したデータとを自ら印刷することが多く
なる。
1やG4−FAX922と比較して、定期メンテナンス
やメモリバックアップなどによってダウンタイムが長く
なることが多いので、通信装置900は、依頼先910
から受信したデータをサーバ923に送信する場合、G
3−FAX921やG4−FAX922に送信する場合
と比較して、送信を失敗したことを知らせるレポート類
と、送信を失敗したデータとを自ら印刷することが多く
なる。
【0016】したがって、通信装置900は、何らかの
原因によって、依頼先910から受信したデータを受信
先920に送信することができなかった場合、LANへ
の接続を利用してメモリ転送システムを構成することに
よって、ペーパーレスFAXを可能にしていたのにも係
わらず、送信を失敗したことを知らせるレポート類と、
送信を失敗したデータとを印刷することが多く、使い勝
手が悪かった。
原因によって、依頼先910から受信したデータを受信
先920に送信することができなかった場合、LANへ
の接続を利用してメモリ転送システムを構成することに
よって、ペーパーレスFAXを可能にしていたのにも係
わらず、送信を失敗したことを知らせるレポート類と、
送信を失敗したデータとを印刷することが多く、使い勝
手が悪かった。
【0017】そこで、本発明は、従来と比較して、依頼
先から受信したデータを受信先に送信することができな
かった場合の使い勝手を向上することができる通信装置
を提供することを目的とする。
先から受信したデータを受信先に送信することができな
かった場合の使い勝手を向上することができる通信装置
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の通信装置は、記憶手段と、依頼先から受信
したデータを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に
記憶させた前記データを少なくとも1つの受信先に送信
することによって、前記依頼先から前記受信先に前記デ
ータを転送する転送手段と、前記転送手段による転送処
理が終了した後、前記受信先のうち前記データの送信を
失敗した受信先が有るか否かを判断する判断手段とを備
え、前記判断手段によって前記データの送信を失敗した
前記受信先が有ると判断された場合、前記記憶手段が、
送信を失敗した前記データを記憶保持する構成を有して
いる。この構成により、本発明の通信装置は、依頼先か
ら受信したデータを受信先に送信することができなかっ
た場合であっても、送信を失敗したデータをメモリから
消去することがないので、例えば、再度受信先に送信す
る際に、メモリに記憶保持したデータを再度利用するこ
とができ、従来と比較して使い勝手を向上することがで
きる。
に、本発明の通信装置は、記憶手段と、依頼先から受信
したデータを前記記憶手段に記憶させ、前記記憶手段に
記憶させた前記データを少なくとも1つの受信先に送信
することによって、前記依頼先から前記受信先に前記デ
ータを転送する転送手段と、前記転送手段による転送処
理が終了した後、前記受信先のうち前記データの送信を
失敗した受信先が有るか否かを判断する判断手段とを備
え、前記判断手段によって前記データの送信を失敗した
前記受信先が有ると判断された場合、前記記憶手段が、
送信を失敗した前記データを記憶保持する構成を有して
いる。この構成により、本発明の通信装置は、依頼先か
ら受信したデータを受信先に送信することができなかっ
た場合であっても、送信を失敗したデータをメモリから
消去することがないので、例えば、再度受信先に送信す
る際に、メモリに記憶保持したデータを再度利用するこ
とができ、従来と比較して使い勝手を向上することがで
きる。
【0019】また、本発明の通信装置は、前記転送手段
が、前記転送処理として、前記受信先のうち前記データ
の送信を失敗した受信先が有る場合、前記データの送信
を失敗した前記受信先に、所定の回数を限度として成功
するまで前記データを送信し直す構成を有している。こ
の構成により、本発明の通信装置は、転送処理が終了す
るまでの間に、データの送信を失敗した受信先を減少さ
せることが可能になり、従来と比較して使い勝手を向上
することができる。
が、前記転送処理として、前記受信先のうち前記データ
の送信を失敗した受信先が有る場合、前記データの送信
を失敗した前記受信先に、所定の回数を限度として成功
するまで前記データを送信し直す構成を有している。こ
の構成により、本発明の通信装置は、転送処理が終了す
るまでの間に、データの送信を失敗した受信先を減少さ
せることが可能になり、従来と比較して使い勝手を向上
することができる。
【0020】また、本発明の通信装置は、前記転送手段
による転送処理が終了した後、予め設定された期間が経
過したとき、前記記憶手段に前記データを消去させるデ
ータ消去手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータが無期
限に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持され
たデータによってメモリが溢れることを防止することが
できるので、より使い勝手を向上することができる。ま
た、通信装置は、予め設定された期間が経過したとき、
送信を失敗したデータを自動的にメモリから消去するこ
とができるので、送信を失敗したデータを監視すること
による利用者の負担を軽減することができる。
による転送処理が終了した後、予め設定された期間が経
過したとき、前記記憶手段に前記データを消去させるデ
ータ消去手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータが無期
限に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持され
たデータによってメモリが溢れることを防止することが
できるので、より使い勝手を向上することができる。ま
た、通信装置は、予め設定された期間が経過したとき、
送信を失敗したデータを自動的にメモリから消去するこ
とができるので、送信を失敗したデータを監視すること
による利用者の負担を軽減することができる。
【0021】また、本発明の通信装置は、前記記憶手段
に前記データを記憶保持させる期間を設定する期間設定
手段を備え、前記データ消去手段が、前記転送手段によ
る転送処理が終了した後、予め設定された期間として、
前記期間設定手段によって設定された期間が経過したと
き、前記記憶手段に前記データを消去させる構成を有し
ている。この構成により、本発明の通信装置は、送信を
失敗したデータをメモリから消去するまでの期間を、利
用者に設定させることができるので、より使い勝手を向
上することができる。
に前記データを記憶保持させる期間を設定する期間設定
手段を備え、前記データ消去手段が、前記転送手段によ
る転送処理が終了した後、予め設定された期間として、
前記期間設定手段によって設定された期間が経過したと
き、前記記憶手段に前記データを消去させる構成を有し
ている。この構成により、本発明の通信装置は、送信を
失敗したデータをメモリから消去するまでの期間を、利
用者に設定させることができるので、より使い勝手を向
上することができる。
【0022】また、本発明の通信装置は、前記記憶手段
に前記データを消去させるデータ消去命令を入力する消
去命令入力手段を備えた構成を有している。この構成に
より、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータを、
利用者から入力されるデータ消去命令に応じてメモリか
ら消去することができるので、送信を失敗したデータが
無期限に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持
されたデータによってメモリが溢れることを防止するこ
とができる。また、本発明の通信装置の利用者は、例え
ば、送信を失敗したデータが依頼先から受信先に本発明
の通信装置を経由することなく直接送信された場合な
ど、送信を失敗したデータを受信先に送信する必要がな
くなった場合に、送信を失敗したデータをメモリから消
去することができるので、より使い勝手を向上すること
ができる。
に前記データを消去させるデータ消去命令を入力する消
去命令入力手段を備えた構成を有している。この構成に
より、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータを、
利用者から入力されるデータ消去命令に応じてメモリか
ら消去することができるので、送信を失敗したデータが
無期限に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持
されたデータによってメモリが溢れることを防止するこ
とができる。また、本発明の通信装置の利用者は、例え
ば、送信を失敗したデータが依頼先から受信先に本発明
の通信装置を経由することなく直接送信された場合な
ど、送信を失敗したデータを受信先に送信する必要がな
くなった場合に、送信を失敗したデータをメモリから消
去することができるので、より使い勝手を向上すること
ができる。
【0023】また、本発明の通信装置は、前記転送手段
による転送処理が終了した後、前記転送手段が、前記記
憶手段によって記憶保持された前記データを、前記デー
タの送信を失敗した前記受信先に送信し直す構成を有し
ている。この構成により、本発明の通信装置は、転送処
理が終了した後であっても、データの送信を失敗した受
信先を減少させることが可能であるので、より使い勝手
を向上することができる。
による転送処理が終了した後、前記転送手段が、前記記
憶手段によって記憶保持された前記データを、前記デー
タの送信を失敗した前記受信先に送信し直す構成を有し
ている。この構成により、本発明の通信装置は、転送処
理が終了した後であっても、データの送信を失敗した受
信先を減少させることが可能であるので、より使い勝手
を向上することができる。
【0024】また、本発明の通信装置は、前記転送手段
が、前記記憶手段によって記憶保持された前記データ
を、前記データの送信を失敗した前記受信先に一定時間
毎に送信し直す構成を有している。この構成により、本
発明の通信装置は、転送処理が終了した後、送信を失敗
したデータを受信先に一度だけ送信し直す構成と比較し
て、データの送信を失敗した受信先を一層減少させるこ
とが可能であるので、より使い勝手を向上することがで
きる。
が、前記記憶手段によって記憶保持された前記データ
を、前記データの送信を失敗した前記受信先に一定時間
毎に送信し直す構成を有している。この構成により、本
発明の通信装置は、転送処理が終了した後、送信を失敗
したデータを受信先に一度だけ送信し直す構成と比較し
て、データの送信を失敗した受信先を一層減少させるこ
とが可能であるので、より使い勝手を向上することがで
きる。
【0025】また、本発明の通信装置は、前記転送手段
による転送処理が終了した後、前記記憶手段によって記
憶保持された前記データを、前記データの送信を失敗し
た前記受信先に、前記転送手段に再度送信させる再送命
令を入力する再送命令入力手段を備えた構成を有してい
る。この構成により、本発明の通信装置は、送信を失敗
したデータを、利用者から入力される再送命令に応じて
受信先に送信し直すことができるので、転送処理が終了
した後であっても、データの送信を失敗した受信先を減
少させることが可能であり、より使い勝手を向上するこ
とができる。
による転送処理が終了した後、前記記憶手段によって記
憶保持された前記データを、前記データの送信を失敗し
た前記受信先に、前記転送手段に再度送信させる再送命
令を入力する再送命令入力手段を備えた構成を有してい
る。この構成により、本発明の通信装置は、送信を失敗
したデータを、利用者から入力される再送命令に応じて
受信先に送信し直すことができるので、転送処理が終了
した後であっても、データの送信を失敗した受信先を減
少させることが可能であり、より使い勝手を向上するこ
とができる。
【0026】また、本発明の通信装置は、前記記憶手段
によって記憶保持された前記データに関する情報を表示
する表示手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、本発明の通信装置は、例えば、送信を失敗したデー
タを消去したり、送信し直したりする際に、メモリによ
って記憶保持されたデータに関する情報を表示して、メ
モリによって記憶保持されたデータのうち、消去した
り、送信し直したりするデータを利用者に選択し易くす
ることや、データの送信を失敗した受信先を変更する際
に、データの送信を失敗した受信先を表示することなど
ができるので、より使い勝手を向上することができる。
によって記憶保持された前記データに関する情報を表示
する表示手段を備えた構成を有している。この構成によ
り、本発明の通信装置は、例えば、送信を失敗したデー
タを消去したり、送信し直したりする際に、メモリによ
って記憶保持されたデータに関する情報を表示して、メ
モリによって記憶保持されたデータのうち、消去した
り、送信し直したりするデータを利用者に選択し易くす
ることや、データの送信を失敗した受信先を変更する際
に、データの送信を失敗した受信先を表示することなど
ができるので、より使い勝手を向上することができる。
【0027】また、本発明の通信装置は、送信を失敗し
た前記データの前記受信先を変更する変更手段を備え、
前記表示手段が、前記記憶手段によって記憶保持された
前記データに関する情報として、前記データの送信を失
敗した前記受信先を表示する構成を有している。この構
成により、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータ
の受信先を変更することができるので、緊急の場合など
に対応することができ、より使い勝手を向上することが
できる。例えば、本発明の通信装置は、受信先がサーバ
であり、データの送信を失敗した場合、データの送信を
失敗したサーバの代わりに、他のサーバにデータを送信
することができる。
た前記データの前記受信先を変更する変更手段を備え、
前記表示手段が、前記記憶手段によって記憶保持された
前記データに関する情報として、前記データの送信を失
敗した前記受信先を表示する構成を有している。この構
成により、本発明の通信装置は、送信を失敗したデータ
の受信先を変更することができるので、緊急の場合など
に対応することができ、より使い勝手を向上することが
できる。例えば、本発明の通信装置は、受信先がサーバ
であり、データの送信を失敗した場合、データの送信を
失敗したサーバの代わりに、他のサーバにデータを送信
することができる。
【0028】また、本発明の通信装置は、前記変更手段
によって前記受信先が変更されたとき、前記転送手段
が、前記記憶手段によって記憶保持された前記データ
を、前記変更手段によって変更された前記受信先に送信
する構成を有している。この構成により、本発明の通信
装置は、データの送信を失敗した受信先を変更した直後
に自動的に、変更した受信先にデータを送信することが
できるので、より使い勝手を向上することができる。
によって前記受信先が変更されたとき、前記転送手段
が、前記記憶手段によって記憶保持された前記データ
を、前記変更手段によって変更された前記受信先に送信
する構成を有している。この構成により、本発明の通信
装置は、データの送信を失敗した受信先を変更した直後
に自動的に、変更した受信先にデータを送信することが
できるので、より使い勝手を向上することができる。
【0029】また、本発明の通信装置は、前記データを
印刷する印刷手段と、前記記憶手段によって記憶保持さ
れた前記データを前記印刷手段に印刷させる印刷命令を
入力する印刷命令入力手段とを備えた構成を有してい
る。この構成により、本発明の通信装置は、送信を失敗
したデータを、利用者から入力される印刷命令に応じて
印刷することができるので、例えば、送信を失敗したデ
ータをメモリから消去する前などに、送信を失敗したデ
ータの内容を確認することができ、より使い勝手を向上
することができる。
印刷する印刷手段と、前記記憶手段によって記憶保持さ
れた前記データを前記印刷手段に印刷させる印刷命令を
入力する印刷命令入力手段とを備えた構成を有してい
る。この構成により、本発明の通信装置は、送信を失敗
したデータを、利用者から入力される印刷命令に応じて
印刷することができるので、例えば、送信を失敗したデ
ータをメモリから消去する前などに、送信を失敗したデ
ータの内容を確認することができ、より使い勝手を向上
することができる。
【0030】また、本発明の通信装置は、前記データの
送信を失敗した前記受信先の種類を判断する受信先種類
判断手段と、前記受信先種類判断手段によって判断され
た種類に基づいて、前記記憶手段に記憶保持させる前記
データを決定する記憶データ決定手段とを備え、前記記
憶手段が、送信を失敗した前記データのうち、前記記憶
データ決定手段によって決定されたデータを記憶保持す
る構成を有している。この構成により、本発明の通信装
置は、データの送信を失敗した受信先の種類に応じて、
送信を失敗したデータをメモリに記憶保持するか否かを
決定することができるので、例えば、データの送信を失
敗した受信先の種類がリアルタイム性を要求されるG3
−FAXやG4−FAXなどのFAX通信を実行するも
のである場合、送信を失敗したデータをメモリに記憶保
持せずに印刷し、転送処理が失敗したことを利用者に伝
えることができ、データの送信を失敗した受信先の種類
がサーバなどの電子メール通信を実行するものである場
合、送信を失敗したデータを確実にメモリに記憶保持す
ることができる。したがって、本発明の通信装置は、よ
り使い勝手を向上することができる。
送信を失敗した前記受信先の種類を判断する受信先種類
判断手段と、前記受信先種類判断手段によって判断され
た種類に基づいて、前記記憶手段に記憶保持させる前記
データを決定する記憶データ決定手段とを備え、前記記
憶手段が、送信を失敗した前記データのうち、前記記憶
データ決定手段によって決定されたデータを記憶保持す
る構成を有している。この構成により、本発明の通信装
置は、データの送信を失敗した受信先の種類に応じて、
送信を失敗したデータをメモリに記憶保持するか否かを
決定することができるので、例えば、データの送信を失
敗した受信先の種類がリアルタイム性を要求されるG3
−FAXやG4−FAXなどのFAX通信を実行するも
のである場合、送信を失敗したデータをメモリに記憶保
持せずに印刷し、転送処理が失敗したことを利用者に伝
えることができ、データの送信を失敗した受信先の種類
がサーバなどの電子メール通信を実行するものである場
合、送信を失敗したデータを確実にメモリに記憶保持す
ることができる。したがって、本発明の通信装置は、よ
り使い勝手を向上することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。 (第1の実施の形態)
て、図面を用いて説明する。 (第1の実施の形態)
【0032】まず、第1の実施の形態に係る通信装置の
構成について説明する。
構成について説明する。
【0033】図1において、本実施の形態に係る通信装
置は、画情報を圧縮再生する画情報圧縮再生装置DCR
(Data Compression and Reco
nstruction)101と、画情報を記憶する記
憶手段としての画情報メモリ102と、システム管理デ
ータを格納するシステムメモリ103と、液晶表示部1
04aを有した操作部104と、システム全体を制御す
るシステム制御部105と、データ転送用メモリのライ
ンバッファ106と、画像読取装置の画像読取部107
と、原稿幅センサを備えた原稿自動搬送装置ADF(A
uto Document Feeder)108と、記
録紙に印刷する記録印刷部109と、記録紙をセットす
る給紙ユニット110と、時計機能を有するRTC(R
ealTime Clock)111と、通信制御装置
CCU(Communication Control
Unit)112と、変調/復調装置と各種トーンの出
力及び検出を行うモデム113と、網制御装置NCU
(Network Control Unit)114
と、外付け電話機115と、AC100Vから+5V、
+24V、−12Vの出力を行う電源装置116と、電
源装置116のヒータコントロール信号によってON/
OFFされるヒータ117と、文字コードをビットパタ
ーンに変換するパターンジェネレータ118と、インタ
ーネットに接続するLANユニット119とを備えてい
る。
置は、画情報を圧縮再生する画情報圧縮再生装置DCR
(Data Compression and Reco
nstruction)101と、画情報を記憶する記
憶手段としての画情報メモリ102と、システム管理デ
ータを格納するシステムメモリ103と、液晶表示部1
04aを有した操作部104と、システム全体を制御す
るシステム制御部105と、データ転送用メモリのライ
ンバッファ106と、画像読取装置の画像読取部107
と、原稿幅センサを備えた原稿自動搬送装置ADF(A
uto Document Feeder)108と、記
録紙に印刷する記録印刷部109と、記録紙をセットす
る給紙ユニット110と、時計機能を有するRTC(R
ealTime Clock)111と、通信制御装置
CCU(Communication Control
Unit)112と、変調/復調装置と各種トーンの出
力及び検出を行うモデム113と、網制御装置NCU
(Network Control Unit)114
と、外付け電話機115と、AC100Vから+5V、
+24V、−12Vの出力を行う電源装置116と、電
源装置116のヒータコントロール信号によってON/
OFFされるヒータ117と、文字コードをビットパタ
ーンに変換するパターンジェネレータ118と、インタ
ーネットに接続するLANユニット119とを備えてい
る。
【0034】なお、本実施の形態に係る通信装置は、依
頼先から受信したデータ(画情報)を受信先に転送する
メモリ転送システムを構成している。
頼先から受信したデータ(画情報)を受信先に転送する
メモリ転送システムを構成している。
【0035】また、システム制御部105は、本発明に
係る転送手段及び判断手段を構成している。
係る転送手段及び判断手段を構成している。
【0036】次に、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0037】本実施の形態に係る通信装置は、画情報メ
モリ102に記憶した画情報を送信する受信先を指定す
る方法として、前述したような様々な方法を行うことが
できるが、以下では、一例として、予め依頼先に対応す
る受信先を登録しておき、依頼先から画情報を受信する
とき、依頼先の発信元情報やメールアドレスなどによっ
て依頼先を判断し、判断した依頼先に対応する登録した
受信先を決定することによって、受信先を指定する方法
を行うこととする。
モリ102に記憶した画情報を送信する受信先を指定す
る方法として、前述したような様々な方法を行うことが
できるが、以下では、一例として、予め依頼先に対応す
る受信先を登録しておき、依頼先から画情報を受信する
とき、依頼先の発信元情報やメールアドレスなどによっ
て依頼先を判断し、判断した依頼先に対応する登録した
受信先を決定することによって、受信先を指定する方法
を行うこととする。
【0038】まず、本実施の形態に係る通信装置が予め
依頼先に対応する受信先を登録する動作について説明す
る。
依頼先に対応する受信先を登録する動作について説明す
る。
【0039】図2に示すように、システム制御部105
は、操作部104への利用者の入力によって、メモリ転
送を行う依頼先の発信元情報又は電子メールアドレスを
システムメモリ103に登録した後(ステップS20
1)、登録した依頼先から来た画情報の転送先、即ち、
登録した依頼先に対する受信先をシステムメモリ103
に登録する(ステップS202)。そして、システム制
御部105は、操作部104への利用者の入力に基づい
て、依頼先に対して登録する受信先が他にも有るか否か
を判断し(ステップS203)、依頼先に対して登録す
る受信先が他にも有ると判断した場合にはステップS2
02の処理を繰り返す。システム制御部105は、ステ
ップS203において、依頼先に対して登録する受信先
は他に無いと判断した場合には、メモリ転送を行う依頼
先が他にも有るか否かを判断し(ステップS204)、
メモリ転送を行う依頼先が他にも有ると判断した場合に
はステップS201の処理から繰り返し、メモリ転送を
行う依頼先は他に無いと判断した場合には、依頼先に対
応する受信先の登録を終了する。
は、操作部104への利用者の入力によって、メモリ転
送を行う依頼先の発信元情報又は電子メールアドレスを
システムメモリ103に登録した後(ステップS20
1)、登録した依頼先から来た画情報の転送先、即ち、
登録した依頼先に対する受信先をシステムメモリ103
に登録する(ステップS202)。そして、システム制
御部105は、操作部104への利用者の入力に基づい
て、依頼先に対して登録する受信先が他にも有るか否か
を判断し(ステップS203)、依頼先に対して登録す
る受信先が他にも有ると判断した場合にはステップS2
02の処理を繰り返す。システム制御部105は、ステ
ップS203において、依頼先に対して登録する受信先
は他に無いと判断した場合には、メモリ転送を行う依頼
先が他にも有るか否かを判断し(ステップS204)、
メモリ転送を行う依頼先が他にも有ると判断した場合に
はステップS201の処理から繰り返し、メモリ転送を
行う依頼先は他に無いと判断した場合には、依頼先に対
応する受信先の登録を終了する。
【0040】以上のようにして、本実施の形態に係る通
信装置は、メモリ転送を行なう前に予め依頼先に対応す
る受信先を登録しておく。したがって、例えば、発信元
情報が“○○○○”の依頼先に対しては、FAX番号が
“03−××××―××××”の受信先と、電子メール
アドレスが“△△△△@ricoh.co.jp”の受
信先とに転送するとか、電子メールアドレスが“×××
@ricoh.co.jp”の依頼先に対しては、FA
X番号が“045−○○○―○○○○”の受信先に転送
する、といったように、1つの依頼先に対して少なくと
も1つの受信先を登録することができる。
信装置は、メモリ転送を行なう前に予め依頼先に対応す
る受信先を登録しておく。したがって、例えば、発信元
情報が“○○○○”の依頼先に対しては、FAX番号が
“03−××××―××××”の受信先と、電子メール
アドレスが“△△△△@ricoh.co.jp”の受
信先とに転送するとか、電子メールアドレスが“×××
@ricoh.co.jp”の依頼先に対しては、FA
X番号が“045−○○○―○○○○”の受信先に転送
する、といったように、1つの依頼先に対して少なくと
も1つの受信先を登録することができる。
【0041】次に、本実施の形態に係る通信装置が、受
信先への送信を失敗した画情報を記憶保持する動作につ
いて説明する。
信先への送信を失敗した画情報を記憶保持する動作につ
いて説明する。
【0042】図3に示すように、システム制御部105
は、CCU112又はLANユニット119によって受
信を検出すると(ステップS251)、依頼先の発信元
情報、又は、電子メールアドレスをシステムメモリ10
3に記憶した後(ステップS252)、受信した全ての
画情報を画情報メモリ102に記憶する(ステップS2
53及びステップS254)。
は、CCU112又はLANユニット119によって受
信を検出すると(ステップS251)、依頼先の発信元
情報、又は、電子メールアドレスをシステムメモリ10
3に記憶した後(ステップS252)、受信した全ての
画情報を画情報メモリ102に記憶する(ステップS2
53及びステップS254)。
【0043】システム制御部105は、受信した全ての
画情報を画情報メモリ102に記憶し終わると、今回の
交信で得た依頼先の発信元情報、又は、電子メールアド
レスと、前述したステップS201(図2参照)におい
て予めシステムメモリ103に登録しておいたメモリ転
送のための依頼先の発信元情報、又は、電子メールアド
レスとを比較し(ステップS255)、両者に同一の発
信元情報、又は、電子メールアドレスが存在するか否か
を判断する(ステップS256)。
画情報を画情報メモリ102に記憶し終わると、今回の
交信で得た依頼先の発信元情報、又は、電子メールアド
レスと、前述したステップS201(図2参照)におい
て予めシステムメモリ103に登録しておいたメモリ転
送のための依頼先の発信元情報、又は、電子メールアド
レスとを比較し(ステップS255)、両者に同一の発
信元情報、又は、電子メールアドレスが存在するか否か
を判断する(ステップS256)。
【0044】システム制御部105は、同一の発信元情
報、又は、電子メールアドレスが存在しないと判断した
場合、今回の交信はメモリ転送ではなく、通常のFAX
受信であると判断し、記録印刷部109によって給紙ユ
ニット110にセットしてあった記録紙に今回受信した
画情報を印刷(出力)した後(ステップS257)、画
情報メモリ102から今回受信した画情報を消去して
(ステップS258)、処理を終了する。
報、又は、電子メールアドレスが存在しないと判断した
場合、今回の交信はメモリ転送ではなく、通常のFAX
受信であると判断し、記録印刷部109によって給紙ユ
ニット110にセットしてあった記録紙に今回受信した
画情報を印刷(出力)した後(ステップS257)、画
情報メモリ102から今回受信した画情報を消去して
(ステップS258)、処理を終了する。
【0045】一方、システム制御部105は、ステップ
S256において、同一の発信元情報、又は、電子メー
ルアドレスが存在すると判断した場合、図4に示すよう
に、システムメモリ103に記憶されている登録内容か
ら、今回の依頼先に対する受信先を1つ読み出した後
(ステップS259)、読み出した受信先に、今回受信
した全ての画情報を画情報メモリ102から読み出して
送信する(ステップS260及びステップS261)。
ここで、ステップS259において読み出した受信先の
種類がFAX通信を行うものの場合は、NCU114の
制御によって、CCU112のモデム113から回線を
介して送信され、電子メール通信を行うものの場合は、
LANユニット119の制御によって、指定されたサー
バに受信画像を転送する。
S256において、同一の発信元情報、又は、電子メー
ルアドレスが存在すると判断した場合、図4に示すよう
に、システムメモリ103に記憶されている登録内容か
ら、今回の依頼先に対する受信先を1つ読み出した後
(ステップS259)、読み出した受信先に、今回受信
した全ての画情報を画情報メモリ102から読み出して
送信する(ステップS260及びステップS261)。
ここで、ステップS259において読み出した受信先の
種類がFAX通信を行うものの場合は、NCU114の
制御によって、CCU112のモデム113から回線を
介して送信され、電子メール通信を行うものの場合は、
LANユニット119の制御によって、指定されたサー
バに受信画像を転送する。
【0046】システム制御部105は、今回読み出した
受信先に、今回受信した全ての画情報を送信し終わる
と、今回の受信先への送信が成功したか否かなどの送信
結果を、CCU112又はLANユニット119によっ
て検出し、システムメモリ103に記憶した後(ステッ
プS262)、今回の依頼先に対する受信先が他にも有
るか否かを判断し(ステップS263)、今回の依頼先
に対する受信先が他にも有ると判断した場合、今回の依
頼先に対する他の全ての受信先についても、ステップS
259からステップS262までの処理を実行する。
受信先に、今回受信した全ての画情報を送信し終わる
と、今回の受信先への送信が成功したか否かなどの送信
結果を、CCU112又はLANユニット119によっ
て検出し、システムメモリ103に記憶した後(ステッ
プS262)、今回の依頼先に対する受信先が他にも有
るか否かを判断し(ステップS263)、今回の依頼先
に対する受信先が他にも有ると判断した場合、今回の依
頼先に対する他の全ての受信先についても、ステップS
259からステップS262までの処理を実行する。
【0047】そして、システム制御部105は、今回の
依頼先に対する全ての受信先について、今回受信した全
ての画情報を送信し終わると、今回の依頼先に対する全
ての受信先に対して、ステップS262においてシステ
ムメモリ103に記憶した送信結果をチェックした後
(ステップS264)、送信結果がエラーの受信先、即
ち、送信を失敗した受信先が有るか否かを判断する(ス
テップS265)。
依頼先に対する全ての受信先について、今回受信した全
ての画情報を送信し終わると、今回の依頼先に対する全
ての受信先に対して、ステップS262においてシステ
ムメモリ103に記憶した送信結果をチェックした後
(ステップS264)、送信結果がエラーの受信先、即
ち、送信を失敗した受信先が有るか否かを判断する(ス
テップS265)。
【0048】システム制御部105は、送信を失敗した
受信先が有ると判断した場合、所定の回数(例えば5回
など)再送信を試みたか否かを判断し(ステップS26
6)、所定の回数再送信を試みていない場合、ステップ
S259の処理に戻り、送信を失敗した受信先に、送信
が成功するまで一定時間の間隔(例えば、5分おきな
ど)で再送信を試みる。一方、システム制御部105
は、既に所定の回数再送信を試みた場合、即ち、今回の
転送処理が終了した場合、今回の転送処理において、受
信先のうち画情報の送信を失敗した受信先が有ったと判
断し、画情報メモリ102に送信を失敗した画情報を記
憶保持する(ステップS267)。
受信先が有ると判断した場合、所定の回数(例えば5回
など)再送信を試みたか否かを判断し(ステップS26
6)、所定の回数再送信を試みていない場合、ステップ
S259の処理に戻り、送信を失敗した受信先に、送信
が成功するまで一定時間の間隔(例えば、5分おきな
ど)で再送信を試みる。一方、システム制御部105
は、既に所定の回数再送信を試みた場合、即ち、今回の
転送処理が終了した場合、今回の転送処理において、受
信先のうち画情報の送信を失敗した受信先が有ったと判
断し、画情報メモリ102に送信を失敗した画情報を記
憶保持する(ステップS267)。
【0049】なお、本実施の形態に係る通信装置におい
て、転送処理とは、依頼先から受信した画情報を受信先
に転送する処理のことであり、より詳しくは、送信を失
敗した受信先が有る場合、送信を失敗した受信先に、所
定の回数を限度として送信を成功するまで再送信を試み
る処理のことである。
て、転送処理とは、依頼先から受信した画情報を受信先
に転送する処理のことであり、より詳しくは、送信を失
敗した受信先が有る場合、送信を失敗した受信先に、所
定の回数を限度として送信を成功するまで再送信を試み
る処理のことである。
【0050】また、システム制御部105は、ステップ
S265において、送信を失敗した受信先が無いと判断
した場合、今回の転送処理が成功であったと判断し、シ
ステムメモリ103から今回の依頼先の発信元情報、又
は、電子メールアドレスを消去し、画情報メモリ102
から送信を失敗した画情報を消去する(ステップS26
8)。
S265において、送信を失敗した受信先が無いと判断
した場合、今回の転送処理が成功であったと判断し、シ
ステムメモリ103から今回の依頼先の発信元情報、又
は、電子メールアドレスを消去し、画情報メモリ102
から送信を失敗した画情報を消去する(ステップS26
8)。
【0051】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、依頼先から受信した画情報を受信先に送信
することができなかった場合であっても、送信を失敗し
た画情報を画情報メモリ102から消去することがない
ので、例えば、一連の転送処理の終了後に、再度受信先
に送信する際、画情報メモリ102に記憶保持した画情
報を再度利用することができ、従来と比較して使い勝手
を向上することができる。
通信装置は、依頼先から受信した画情報を受信先に送信
することができなかった場合であっても、送信を失敗し
た画情報を画情報メモリ102から消去することがない
ので、例えば、一連の転送処理の終了後に、再度受信先
に送信する際、画情報メモリ102に記憶保持した画情
報を再度利用することができ、従来と比較して使い勝手
を向上することができる。
【0052】また、本実施の形態に係る通信装置は、シ
ステム制御部105が、転送処理として、受信先のうち
画情報の送信を失敗した受信先が有る場合、画情報の送
信を失敗した受信先に、所定の回数を限度として成功す
るまで画情報を送信し直す(ステップS266参照)構
成を有していたので、転送処理が終了するまでの間に、
画情報の送信を失敗した受信先を減少させることが可能
であったが、本発明によれば、システム制御部105
は、図5に示したように、再送信を行わないで転送処理
を終了する構成であっても良い。 (第2の実施の形態)
ステム制御部105が、転送処理として、受信先のうち
画情報の送信を失敗した受信先が有る場合、画情報の送
信を失敗した受信先に、所定の回数を限度として成功す
るまで画情報を送信し直す(ステップS266参照)構
成を有していたので、転送処理が終了するまでの間に、
画情報の送信を失敗した受信先を減少させることが可能
であったが、本発明によれば、システム制御部105
は、図5に示したように、再送信を行わないで転送処理
を終了する構成であっても良い。 (第2の実施の形態)
【0053】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係るデータ消去手段を構成しており、操作部104は、
本発明に係る期間設定手段を構成している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係るデータ消去手段を構成しており、操作部104は、
本発明に係る期間設定手段を構成している。
【0054】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0055】システム制御部105は、予め、操作部1
04への利用者の入力に応じて、依頼先から受信した画
情報を受信先に送信することができなかった場合に、送
信を失敗した画情報(以下、不達画情報という。)を画
情報メモリ102に記憶保持させる期間を不達画情報保
持期間として設定し、システムメモリ103に記憶して
おく。なお、システム制御部105は、不達画情報保持
期間として、例えば、10分間、3時間、2日間などと
期間を直接設定できるようにしても良いし、午後6時ま
でというように期間の終了時を指定することによって期
間を間接的に設定できるようにしても良い。
04への利用者の入力に応じて、依頼先から受信した画
情報を受信先に送信することができなかった場合に、送
信を失敗した画情報(以下、不達画情報という。)を画
情報メモリ102に記憶保持させる期間を不達画情報保
持期間として設定し、システムメモリ103に記憶して
おく。なお、システム制御部105は、不達画情報保持
期間として、例えば、10分間、3時間、2日間などと
期間を直接設定できるようにしても良いし、午後6時ま
でというように期間の終了時を指定することによって期
間を間接的に設定できるようにしても良い。
【0056】そして、システム制御部105は、転送処
理を失敗して図4のステップS267の処理を実行した
直後、図6に示す処理を実行する。
理を失敗して図4のステップS267の処理を実行した
直後、図6に示す処理を実行する。
【0057】まず、システム制御部105は、依頼先か
ら受信した画情報を受信先に送信することができずに、
画情報メモリ102に画情報を記憶保持させた時点の現
在時刻をRTC111から読み出して、メモリ転送エラ
ー終了時刻としてシステムメモリ103に記憶する(ス
テップS301)。
ら受信した画情報を受信先に送信することができずに、
画情報メモリ102に画情報を記憶保持させた時点の現
在時刻をRTC111から読み出して、メモリ転送エラ
ー終了時刻としてシステムメモリ103に記憶する(ス
テップS301)。
【0058】次いで、システム制御部105は、一定周
期でRTC111から現在時刻を読み出しながら、依頼
先から受信した画情報を受信先に送信することができず
に画情報メモリ102に画情報を記憶保持させてから、
現在時刻までに、システムメモリ103に記憶された不
達画情報保持期間を経過したか否かを判断する(ステッ
プS302及びステップS303)。具体的には、次の
関係が成り立つか否かによって判断する。 (メモリ転送エラー終了時刻+不達画情報保持期間)<
現在時刻
期でRTC111から現在時刻を読み出しながら、依頼
先から受信した画情報を受信先に送信することができず
に画情報メモリ102に画情報を記憶保持させてから、
現在時刻までに、システムメモリ103に記憶された不
達画情報保持期間を経過したか否かを判断する(ステッ
プS302及びステップS303)。具体的には、次の
関係が成り立つか否かによって判断する。 (メモリ転送エラー終了時刻+不達画情報保持期間)<
現在時刻
【0059】そして、システム制御部105は、不達画
情報保持期間を経過したと判断した場合、画情報メモリ
102から不達画情報を消去し、システムメモリ103
から不達画情報に関する情報(即ち、画情報に対する依
頼先、受信先、及び、送信結果などの情報)を消去する
(ステップS304)。
情報保持期間を経過したと判断した場合、画情報メモリ
102から不達画情報を消去し、システムメモリ103
から不達画情報に関する情報(即ち、画情報に対する依
頼先、受信先、及び、送信結果などの情報)を消去する
(ステップS304)。
【0060】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、不達画情報が画情報メモリ102に無期限
に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持された
不達画情報によって画情報メモリ102が溢れることを
防止することができる。
通信装置は、不達画情報が画情報メモリ102に無期限
に記憶保持され続けることがなくなり、記憶保持された
不達画情報によって画情報メモリ102が溢れることを
防止することができる。
【0061】なお、本実施の形態に係る通信装置は、不
達画情報保持期間を利用者に操作部104から設定させ
ることができる構成であったが、本発明によれば、不達
画情報保持期間が、利用者によって設定されるのではな
く、予め設定されている構成であっても良い。
達画情報保持期間を利用者に操作部104から設定させ
ることができる構成であったが、本発明によれば、不達
画情報保持期間が、利用者によって設定されるのではな
く、予め設定されている構成であっても良い。
【0062】また、本実施の形態に係る通信装置は、不
達画情報保持期間が経過したか否かによって不達画情報
を画情報メモリ102から消去するので、予め設定され
た不達画情報保持期間が経過したとき、不達画情報を自
動的に画情報メモリ102から消去することができる。
したがって、本実施の形態に係る通信装置は、後述する
第3の実施の形態に係る通信装置と比較して、不達画情
報を監視する頻度を減少させることができるので、不達
画情報を監視することによる利用者の負担を軽減するこ
とができるといった長所がある。
達画情報保持期間が経過したか否かによって不達画情報
を画情報メモリ102から消去するので、予め設定され
た不達画情報保持期間が経過したとき、不達画情報を自
動的に画情報メモリ102から消去することができる。
したがって、本実施の形態に係る通信装置は、後述する
第3の実施の形態に係る通信装置と比較して、不達画情
報を監視する頻度を減少させることができるので、不達
画情報を監視することによる利用者の負担を軽減するこ
とができるといった長所がある。
【0063】また、本実施の形態に係る通信装置は、液
晶表示部104aが、本発明に係る表示手段として、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採ることによって、例え
ば、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を表示し、表示した情報に基づいて、
利用者に、画情報メモリ102によって記憶保持された
不達画情報に対して、個別に不達画情報保持期間を設定
させることができる。
晶表示部104aが、本発明に係る表示手段として、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採ることによって、例え
ば、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を表示し、表示した情報に基づいて、
利用者に、画情報メモリ102によって記憶保持された
不達画情報に対して、個別に不達画情報保持期間を設定
させることができる。
【0064】なお、本実施の形態に係る通信装置は、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採らなくても、例えば、画
情報メモリ102によって記憶保持された全ての不達画
情報に対して同一の不達画情報保持期間を設定すること
ができる。 (第3の実施の形態)
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採らなくても、例えば、画
情報メモリ102によって記憶保持された全ての不達画
情報に対して同一の不達画情報保持期間を設定すること
ができる。 (第3の実施の形態)
【0065】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、操作部104は、本発明に係る消去
命令入力手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、操作部104は、本発明に係る消去
命令入力手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
【0066】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0067】図7に示すように、利用者は、操作部10
4への入力によって、画情報メモリ102によって記憶
保持された不達画情報に関する情報を液晶表示部104
aに表示させることができる。システム制御部105
は、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報メ
モリ102によって記憶保持された不達画情報に関する
情報を、システムメモリ103から検索し(ステップS
351)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判断
する(ステップS352)。
4への入力によって、画情報メモリ102によって記憶
保持された不達画情報に関する情報を液晶表示部104
aに表示させることができる。システム制御部105
は、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報メ
モリ102によって記憶保持された不達画情報に関する
情報を、システムメモリ103から検索し(ステップS
351)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判断
する(ステップS352)。
【0068】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS353)。
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS353)。
【0069】ここで、利用者は、液晶表示部104aに
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報を
画情報メモリ102から消去するか否かを判断し、消去
すると判断した場合、画情報メモリ102に不達画情報
を消去させるデータ消去命令を、操作部104へ入力す
ることができる。システム制御部105は、利用者の操
作部104への入力を受けると、利用者からの入力がデ
ータ消去命令で有るか否かを判断し(ステップS35
4)、データ消去命令では無い場合、不達画情報に関す
る情報が他にも有るか否かを判断する(ステップS35
5)。
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報を
画情報メモリ102から消去するか否かを判断し、消去
すると判断した場合、画情報メモリ102に不達画情報
を消去させるデータ消去命令を、操作部104へ入力す
ることができる。システム制御部105は、利用者の操
作部104への入力を受けると、利用者からの入力がデ
ータ消去命令で有るか否かを判断し(ステップS35
4)、データ消去命令では無い場合、不達画情報に関す
る情報が他にも有るか否かを判断する(ステップS35
5)。
【0070】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS353
からの処理を実行する。
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS353
からの処理を実行する。
【0071】また、システム制御部105は、ステップ
S354において、利用者からの入力がデータ消去命令
で有ると判断した場合、液晶表示部104aに表示した
不達画情報に関する情報をシステムメモリ103から消
去し、液晶表示部104aに表示した情報に対応する不
達画情報を画情報メモリ102から消去した後(ステッ
プS356)、処理を終了する。
S354において、利用者からの入力がデータ消去命令
で有ると判断した場合、液晶表示部104aに表示した
不達画情報に関する情報をシステムメモリ103から消
去し、液晶表示部104aに表示した情報に対応する不
達画情報を画情報メモリ102から消去した後(ステッ
プS356)、処理を終了する。
【0072】なお、利用者は、図7に示す処理を複数回
繰り返すことによって、画情報メモリ102から複数の
不達画情報を消去することができる。
繰り返すことによって、画情報メモリ102から複数の
不達画情報を消去することができる。
【0073】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力されるデー
タ消去命令に応じて画情報メモリ102から消去するこ
とができるので、不達画情報が無期限に記憶保持され続
けることがなくなり、記憶保持された不達画情報によっ
て画情報メモリ102が溢れることを防止することがで
きる。
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力されるデー
タ消去命令に応じて画情報メモリ102から消去するこ
とができるので、不達画情報が無期限に記憶保持され続
けることがなくなり、記憶保持された不達画情報によっ
て画情報メモリ102が溢れることを防止することがで
きる。
【0074】また、本実施の形態に係る通信装置は、不
達画情報を、利用者から入力されるデータ消去命令に応
じて画情報メモリ102から消去することができるの
で、前述した第2の実施の形態に係る通信装置と比較し
て、本通信装置の利用者は、例えば、不達画情報が依頼
先から受信先に本通信装置を経由することなく直接送信
された場合など、不達画情報を受信先に送信する必要が
なくなった時点で、不達画情報を画情報メモリ102か
ら消去することができるといった長所がある。
達画情報を、利用者から入力されるデータ消去命令に応
じて画情報メモリ102から消去することができるの
で、前述した第2の実施の形態に係る通信装置と比較し
て、本通信装置の利用者は、例えば、不達画情報が依頼
先から受信先に本通信装置を経由することなく直接送信
された場合など、不達画情報を受信先に送信する必要が
なくなった時点で、不達画情報を画情報メモリ102か
ら消去することができるといった長所がある。
【0075】また、本実施形態に係る通信装置は、液晶
表示部104aが画情報メモリ102によって記憶保持
された不達画情報に関する情報を表示する構成を採って
いたので、利用者に、表示した情報に基づいて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報のうち
消去する不達画情報を選択させることができていたが、
本発明によれば、液晶表示部104aが画情報メモリ1
02によって記憶保持された不達画情報に関する情報を
表示する構成を採っていなくても良い。
表示部104aが画情報メモリ102によって記憶保持
された不達画情報に関する情報を表示する構成を採って
いたので、利用者に、表示した情報に基づいて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報のうち
消去する不達画情報を選択させることができていたが、
本発明によれば、液晶表示部104aが画情報メモリ1
02によって記憶保持された不達画情報に関する情報を
表示する構成を採っていなくても良い。
【0076】通信装置は、液晶表示部104aが画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を表示する構成を採っていない場合であっても、
例えば、画情報メモリ102によって記憶保持された全
ての不達画情報を消去することができる。 (第4の実施の形態)
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を表示する構成を採っていない場合であっても、
例えば、画情報メモリ102によって記憶保持された全
ての不達画情報を消去することができる。 (第4の実施の形態)
【0077】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0078】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0079】システム制御部105は、予め、依頼先か
ら受信した画情報を受信先に送信することができなかっ
た場合に、不達画情報を画情報メモリ102に記憶保持
させる期間を不達画情報保持期間として設定し、システ
ムメモリ103に記憶しておく。
ら受信した画情報を受信先に送信することができなかっ
た場合に、不達画情報を画情報メモリ102に記憶保持
させる期間を不達画情報保持期間として設定し、システ
ムメモリ103に記憶しておく。
【0080】そして、システム制御部105は、転送処
理を失敗して図4のステップS267の処理を実行した
直後、図8に示す処理を実行する。
理を失敗して図4のステップS267の処理を実行した
直後、図8に示す処理を実行する。
【0081】システム制御部105は、依頼先から受信
した画情報を受信先に送信することができずに、画情報
メモリ102に画情報を記憶保持させた時点の現在時刻
をRTC111から読み出して、メモリ転送エラー終了
時刻としてシステムメモリ103に記憶する(ステップ
S401)。
した画情報を受信先に送信することができずに、画情報
メモリ102に画情報を記憶保持させた時点の現在時刻
をRTC111から読み出して、メモリ転送エラー終了
時刻としてシステムメモリ103に記憶する(ステップ
S401)。
【0082】そして、システム制御部105は、一定周
期でRTC111から現在時刻を読み出しながら、依頼
先から受信した画情報を受信先に送信することができず
に画情報メモリ102に画情報を記憶保持させてから、
現在時刻までに、システムメモリ103に記憶された不
達画情報保持期間を経過したかを判断する(ステップS
402及びステップS403)。
期でRTC111から現在時刻を読み出しながら、依頼
先から受信した画情報を受信先に送信することができず
に画情報メモリ102に画情報を記憶保持させてから、
現在時刻までに、システムメモリ103に記憶された不
達画情報保持期間を経過したかを判断する(ステップS
402及びステップS403)。
【0083】システム制御部105は、不達画情報保持
期間を経過したと判断した場合、画情報メモリ102か
ら不達画情報を消去し、システムメモリ103から不達
画情報に関する情報を消去して(ステップS410)、
処理を終了するが、不達画情報保持期間を経過していな
いと判断した場合、今回の依頼先に対する全ての受信先
に対して、システムメモリ103に記憶しておいた送信
結果をチェックした後(ステップS404)、送信結果
がエラーの受信先、即ち、送信を失敗した受信先が有る
か否かを判断する(ステップS405)。
期間を経過したと判断した場合、画情報メモリ102か
ら不達画情報を消去し、システムメモリ103から不達
画情報に関する情報を消去して(ステップS410)、
処理を終了するが、不達画情報保持期間を経過していな
いと判断した場合、今回の依頼先に対する全ての受信先
に対して、システムメモリ103に記憶しておいた送信
結果をチェックした後(ステップS404)、送信結果
がエラーの受信先、即ち、送信を失敗した受信先が有る
か否かを判断する(ステップS405)。
【0084】ここで、システム制御部105は、図4に
示す処理において送信を失敗した受信先が有るから不達
画情報を画情報メモリ102に記憶保持させているので
あり、送信を失敗した受信先が有ると判断し、システム
メモリ103から送信を失敗した受信先を読み出した後
(ステップS406)、読み出した受信先に、この受信
先に対する全ての不達画情報を画情報メモリ102から
読み出して送信する(ステップS407及びステップS
408)。
示す処理において送信を失敗した受信先が有るから不達
画情報を画情報メモリ102に記憶保持させているので
あり、送信を失敗した受信先が有ると判断し、システム
メモリ103から送信を失敗した受信先を読み出した後
(ステップS406)、読み出した受信先に、この受信
先に対する全ての不達画情報を画情報メモリ102から
読み出して送信する(ステップS407及びステップS
408)。
【0085】システム制御部105は、今回読み出した
受信先に、この受信先に対する全ての不達画情報を送信
し終わると、今回の受信先への送信が成功したか否かな
どの送信結果を、CCU112又はLANユニット11
9によって検出し、システムメモリ103に記憶する
(ステップS409)。
受信先に、この受信先に対する全ての不達画情報を送信
し終わると、今回の受信先への送信が成功したか否かな
どの送信結果を、CCU112又はLANユニット11
9によって検出し、システムメモリ103に記憶する
(ステップS409)。
【0086】そして、システム制御部105は、前述し
たようにステップS403において不達画情報保持期間
を経過したと判断するか、或いは、後述するようにステ
ップS405において送信を失敗した受信先が無いと判
断する場合を除いて、ステップS402からステップS
409の処理を一定時間毎に繰り返す。なお、この繰り
返す間隔は、ステップS259からステップS266ま
での処理(図4参照)において送信を成功するまで再送
信を試みた間隔(例えば、5分おきなど)より長くても
良いし(例えば、10分おきなど)、同じであっても良
い。
たようにステップS403において不達画情報保持期間
を経過したと判断するか、或いは、後述するようにステ
ップS405において送信を失敗した受信先が無いと判
断する場合を除いて、ステップS402からステップS
409の処理を一定時間毎に繰り返す。なお、この繰り
返す間隔は、ステップS259からステップS266ま
での処理(図4参照)において送信を成功するまで再送
信を試みた間隔(例えば、5分おきなど)より長くても
良いし(例えば、10分おきなど)、同じであっても良
い。
【0087】ここで、システム制御部105は、ステッ
プS407の処理によって送信を失敗した受信先が無く
なった場合、2回目以降のステップS405の処理にお
いて、送信を失敗した受信先が無いと判断し、画情報メ
モリ102から不達画情報を消去し、システムメモリ1
03から不達画情報に関する情報を消去して(ステップ
S410)、処理を終了する。
プS407の処理によって送信を失敗した受信先が無く
なった場合、2回目以降のステップS405の処理にお
いて、送信を失敗した受信先が無いと判断し、画情報メ
モリ102から不達画情報を消去し、システムメモリ1
03から不達画情報に関する情報を消去して(ステップ
S410)、処理を終了する。
【0088】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、転送処理が終了した後であっても、画情報
の送信を失敗した受信先を減少させることが可能であ
る。
通信装置は、転送処理が終了した後であっても、画情報
の送信を失敗した受信先を減少させることが可能であ
る。
【0089】また、本実施の形態に係る通信装置は、転
送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受信先に
不達画情報の再送信を繰り返す構成であったので、画情
報の送信を失敗した受信先を一層減少させることが可能
であったが、本発明によれば、転送処理が終了した後、
画情報の送信を失敗した受信先に不達画情報を一度だけ
送信し直す構成であっても良い。
送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受信先に
不達画情報の再送信を繰り返す構成であったので、画情
報の送信を失敗した受信先を一層減少させることが可能
であったが、本発明によれば、転送処理が終了した後、
画情報の送信を失敗した受信先に不達画情報を一度だけ
送信し直す構成であっても良い。
【0090】また、本実施の形態に係る通信装置は、転
送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受信先に
不達画情報の再送信を一定時間毎に繰り返す構成であっ
たが、本発明によれば、再送信を繰り返す間隔は、例え
ば、10分後、その20分後、その40分後というよう
に一定でなくても良い。
送処理が終了した後、画情報の送信を失敗した受信先に
不達画情報の再送信を一定時間毎に繰り返す構成であっ
たが、本発明によれば、再送信を繰り返す間隔は、例え
ば、10分後、その20分後、その40分後というよう
に一定でなくても良い。
【0091】また、本実施の形態に係る通信装置は、液
晶表示部104aが、本発明に係る表示手段として、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採ることによって、例え
ば、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を表示し、表示した情報に基づいて、
利用者に、画情報メモリ102によって記憶保持された
不達画情報に対して個別に、再送信するか否かや、再送
信を繰り返す間隔などを設定させることができる。
晶表示部104aが、本発明に係る表示手段として、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採ることによって、例え
ば、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を表示し、表示した情報に基づいて、
利用者に、画情報メモリ102によって記憶保持された
不達画情報に対して個別に、再送信するか否かや、再送
信を繰り返す間隔などを設定させることができる。
【0092】なお、本実施の形態に係る通信装置は、画
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採らなくても、例えば、画
情報メモリ102によって記憶保持された全ての不達画
情報に対して同一の設定を行うことができる。 (第5の実施の形態)
情報メモリ102によって記憶保持された不達画情報に
関する情報を表示する構成を採らなくても、例えば、画
情報メモリ102によって記憶保持された全ての不達画
情報に対して同一の設定を行うことができる。 (第5の実施の形態)
【0093】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、操作部104は、本発明に係る再送
命令入力手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、操作部104は、本発明に係る再送
命令入力手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
【0094】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0095】利用者は、操作部104への入力によっ
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図9に示すよう
に、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報メ
モリ102によって記憶保持された不達画情報に関する
情報を、システムメモリ103から検索し(ステップS
451)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判断
する(ステップS452)。
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図9に示すよう
に、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報メ
モリ102によって記憶保持された不達画情報に関する
情報を、システムメモリ103から検索し(ステップS
451)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判断
する(ステップS452)。
【0096】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS453)。
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS453)。
【0097】ここで、利用者は、液晶表示部104aに
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報
を、送信を失敗した受信先に再度送信するか否かを判断
し、再度送信すると判断した場合、システム制御部10
5に再度送信させる再送命令を、操作部104へ入力す
ることができる。システム制御部105は、利用者の操
作部104への入力を受けると、利用者からの入力が再
送命令で有るか否かを判断し(ステップS454)、再
送命令では無い場合、不達画情報に関する情報が他にも
有るか否かを判断する(ステップS455)。
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報
を、送信を失敗した受信先に再度送信するか否かを判断
し、再度送信すると判断した場合、システム制御部10
5に再度送信させる再送命令を、操作部104へ入力す
ることができる。システム制御部105は、利用者の操
作部104への入力を受けると、利用者からの入力が再
送命令で有るか否かを判断し(ステップS454)、再
送命令では無い場合、不達画情報に関する情報が他にも
有るか否かを判断する(ステップS455)。
【0098】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS453
からの処理を実行する。
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS453
からの処理を実行する。
【0099】また、システム制御部105は、ステップ
S454において、利用者からの入力が再送命令である
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した不達画
情報に関する情報に対応する受信先を読み出した後(ス
テップS456)、読み出した受信先に、この受信先に
対する全ての不達画情報を画情報メモリ102から読み
出して送信する(ステップS457及びステップS45
8)。
S454において、利用者からの入力が再送命令である
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した不達画
情報に関する情報に対応する受信先を読み出した後(ス
テップS456)、読み出した受信先に、この受信先に
対する全ての不達画情報を画情報メモリ102から読み
出して送信する(ステップS457及びステップS45
8)。
【0100】システム制御部105は、今回読み出した
受信先に、この受信先に対する全ての不達画情報を送信
し終わると、今回の受信先への送信が成功したか否かな
どの送信結果を、CCU112又はLANユニット11
9によって検出し、システムメモリ103に記憶する
(ステップS459)。
受信先に、この受信先に対する全ての不達画情報を送信
し終わると、今回の受信先への送信が成功したか否かな
どの送信結果を、CCU112又はLANユニット11
9によって検出し、システムメモリ103に記憶する
(ステップS459)。
【0101】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力される再送
命令に応じて、送信を失敗した受信先に再度送信するこ
とができるので、転送処理が終了した後であっても、画
情報の送信を失敗した受信先を減少させることが可能で
ある。
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力される再送
命令に応じて、送信を失敗した受信先に再度送信するこ
とができるので、転送処理が終了した後であっても、画
情報の送信を失敗した受信先を減少させることが可能で
ある。
【0102】また、本実施形態に係る通信装置は、液晶
表示部104aが画情報メモリ102によって記憶保持
された不達画情報に関する情報を表示する構成を採って
いたので、利用者に、表示した情報に基づいて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報のうち
再度送信する不達画情報を選択させることができていた
が、本発明によれば、液晶表示部104aが画情報メモ
リ102によって記憶保持された不達画情報に関する情
報を表示する構成を採っていなくても良い。
表示部104aが画情報メモリ102によって記憶保持
された不達画情報に関する情報を表示する構成を採って
いたので、利用者に、表示した情報に基づいて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報のうち
再度送信する不達画情報を選択させることができていた
が、本発明によれば、液晶表示部104aが画情報メモ
リ102によって記憶保持された不達画情報に関する情
報を表示する構成を採っていなくても良い。
【0103】通信装置は、液晶表示部104aが画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を表示する構成を採っていない場合であっても、
例えば、利用者からの再送命令に応じて、画情報メモリ
102によって記憶保持された全ての不達画情報を再度
送信することができる。 (第6の実施の形態)
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を表示する構成を採っていない場合であっても、
例えば、利用者からの再送命令に応じて、画情報メモリ
102によって記憶保持された全ての不達画情報を再度
送信することができる。 (第6の実施の形態)
【0104】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係る変更手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係る変更手段を構成しており、液晶表示部104aは、
本発明に係る表示手段を構成している。
【0105】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0106】利用者は、操作部104への入力によっ
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図10に示すよ
うに、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を、システムメモリ103から検索し(ステップ
S501)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判
断する(ステップS502)。
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図10に示すよ
うに、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を、システムメモリ103から検索し(ステップ
S501)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判
断する(ステップS502)。
【0107】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報の送信を失敗した受信先などの不達画情報に関する情
報を1つ液晶表示部104aに表示する(ステップS5
03)。
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報の送信を失敗した受信先などの不達画情報に関する情
報を1つ液晶表示部104aに表示する(ステップS5
03)。
【0108】ここで、利用者は、液晶表示部104aに
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報の
受信先を変更するか否かを判断し、変更すると判断した
場合、システム制御部105に不達画情報の受信先を変
更させる変更命令を、操作部104へ入力することがで
きる。システム制御部105は、利用者の操作部104
への入力を受けると、利用者からの入力が変更命令で有
るか否かを判断し(ステップS504)、変更命令では
無い場合、不達画情報に関する情報が他にも有るか否か
を判断する(ステップS505)。
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報の
受信先を変更するか否かを判断し、変更すると判断した
場合、システム制御部105に不達画情報の受信先を変
更させる変更命令を、操作部104へ入力することがで
きる。システム制御部105は、利用者の操作部104
への入力を受けると、利用者からの入力が変更命令で有
るか否かを判断し(ステップS504)、変更命令では
無い場合、不達画情報に関する情報が他にも有るか否か
を判断する(ステップS505)。
【0109】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS503
からの処理を実行する。
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS503
からの処理を実行する。
【0110】また、システム制御部105は、ステップ
S504において、利用者からの入力が変更命令である
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した不達画
情報に関する情報に対応する受信先を、利用者の操作部
104への入力に応じて変更し(ステップS506)、
受信先を変更した不達画情報を送信した後(ステップS
507)、処理を終了する。
S504において、利用者からの入力が変更命令である
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した不達画
情報に関する情報に対応する受信先を、利用者の操作部
104への入力に応じて変更し(ステップS506)、
受信先を変更した不達画情報を送信した後(ステップS
507)、処理を終了する。
【0111】例えば、不達画情報に対して、FAX番号
が“03−××××―××××”の受信先と、電子メー
ルアドレスが“△△△△@ricoh.co.jp”の
受信先とが設定されていた場合、不達画情報に対する受
信先は、FAX番号が“03−××××―××××”の
受信先を削除して、電子メールアドレスが“△△△△@
ricoh.co.jp”の受信先のみに変更したり、
新たにFAX番号が“045−○○○―○○○○”の受
信先を追加して、FAX番号が“03−××××―××
××”の受信先と、電子メールアドレスが“△△△△@
ricoh.co.jp”の受信先と、FAX番号が
“045−○○○―○○○○”の受信先とに変更した
り、電子メールアドレスが“△△△△@ricoh.c
o.jp”の受信先を電子メールアドレスが“×××@
ricoh.co.jp”の受信先に書き換えて、FA
X番号が“03−××××―××××”の受信先と、電
子メールアドレスが“×××@ricoh.co.j
p”の受信先とに変更したりすることができる。
が“03−××××―××××”の受信先と、電子メー
ルアドレスが“△△△△@ricoh.co.jp”の
受信先とが設定されていた場合、不達画情報に対する受
信先は、FAX番号が“03−××××―××××”の
受信先を削除して、電子メールアドレスが“△△△△@
ricoh.co.jp”の受信先のみに変更したり、
新たにFAX番号が“045−○○○―○○○○”の受
信先を追加して、FAX番号が“03−××××―××
××”の受信先と、電子メールアドレスが“△△△△@
ricoh.co.jp”の受信先と、FAX番号が
“045−○○○―○○○○”の受信先とに変更した
り、電子メールアドレスが“△△△△@ricoh.c
o.jp”の受信先を電子メールアドレスが“×××@
ricoh.co.jp”の受信先に書き換えて、FA
X番号が“03−××××―××××”の受信先と、電
子メールアドレスが“×××@ricoh.co.j
p”の受信先とに変更したりすることができる。
【0112】なお、ステップS507において、受信先
を変更した不達画情報を送信する方法としては、変更に
よって新たに追加された受信先のみに送信する方法を採
用しても良いし、変更によって新たに追加された受信先
も含めて送信を成功していない全ての受信先に送信する
方法を採用しても良い。また、送信の回数も、1回だけ
であっても良いし、所定の回数を限度として送信が成功
するまで繰り返すようにしても良い。
を変更した不達画情報を送信する方法としては、変更に
よって新たに追加された受信先のみに送信する方法を採
用しても良いし、変更によって新たに追加された受信先
も含めて送信を成功していない全ての受信先に送信する
方法を採用しても良い。また、送信の回数も、1回だけ
であっても良いし、所定の回数を限度として送信が成功
するまで繰り返すようにしても良い。
【0113】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、不達画情報の受信先を変更することができ
るので、緊急の場合などに対応することができる。例え
ば、本実施の形態に係る通信装置は、受信先がサーバで
あって、画情報の送信を失敗した場合、画情報の送信を
失敗したサーバの代わりに、他のサーバに画情報を送信
することができる。
通信装置は、不達画情報の受信先を変更することができ
るので、緊急の場合などに対応することができる。例え
ば、本実施の形態に係る通信装置は、受信先がサーバで
あって、画情報の送信を失敗した場合、画情報の送信を
失敗したサーバの代わりに、他のサーバに画情報を送信
することができる。
【0114】また、本実施形態に係る通信装置は、画情
報の送信を失敗した受信先を変更した直後に自動的に、
変更した受信先に画情報を送信することができるが、本
発明によれば、ステップS507の処理は、利用者から
の指示があったときのみ実行するようにしても良い。 (第7の実施の形態)
報の送信を失敗した受信先を変更した直後に自動的に、
変更した受信先に画情報を送信することができるが、本
発明によれば、ステップS507の処理は、利用者から
の指示があったときのみ実行するようにしても良い。 (第7の実施の形態)
【0115】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、記録印刷部109は、本発明に係る
印刷手段を構成しており、操作部104は、本発明に係
る印刷命令入力手段を構成しており、液晶表示部104
aは、本発明に係る表示手段を構成している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、記録印刷部109は、本発明に係る
印刷手段を構成しており、操作部104は、本発明に係
る印刷命令入力手段を構成しており、液晶表示部104
aは、本発明に係る表示手段を構成している。
【0116】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。
について説明する。
【0117】利用者は、操作部104への入力によっ
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図11に示すよ
うに、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を、システムメモリ103から検索し(ステップ
S551)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判
断する(ステップS552)。
て、画情報メモリ102によって記憶保持された不達画
情報に関する情報を液晶表示部104aに表示させるこ
とができる。システム制御部105は、図11に示すよ
うに、利用者の操作部104への入力を受けて、画情報
メモリ102によって記憶保持された不達画情報に関す
る情報を、システムメモリ103から検索し(ステップ
S551)、不達画情報に関する情報が有るか否かを判
断する(ステップS552)。
【0118】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS553)。
する情報が無いと判断した場合、処理を終了するが、不
達画情報に関する情報が有ると判断した場合、不達画情
報に関する情報を1つ液晶表示部104aに表示する
(ステップS553)。
【0119】ここで、利用者は、液晶表示部104aに
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報を
印刷するか否かを判断し、印刷すると判断した場合、記
録印刷部109に不達画情報を印刷させる印刷命令を、
操作部104へ入力することができる。システム制御部
105は、利用者の操作部104への入力を受けると、
利用者からの入力が印刷命令で有るか否かを判断し(ス
テップS554)、印刷命令では無い場合、不達画情報
に関する情報が他にも有るか否かを判断する(ステップ
S555)。
表示された情報から、その情報に対応する不達画情報を
印刷するか否かを判断し、印刷すると判断した場合、記
録印刷部109に不達画情報を印刷させる印刷命令を、
操作部104へ入力することができる。システム制御部
105は、利用者の操作部104への入力を受けると、
利用者からの入力が印刷命令で有るか否かを判断し(ス
テップS554)、印刷命令では無い場合、不達画情報
に関する情報が他にも有るか否かを判断する(ステップ
S555)。
【0120】システム制御部105は、不達画情報に関
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS553
からの処理を実行する。
する情報が他に無い場合、処理を終了するが、不達画情
報に関する情報が他に有る場合、再びステップS553
からの処理を実行する。
【0121】また、システム制御部105は、ステップ
S554において、利用者からの入力が印刷命令で有る
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した情報に
対応する不達画情報を記録印刷部109によって印刷す
る(ステップS556)。
S554において、利用者からの入力が印刷命令で有る
と判断した場合、液晶表示部104aに表示した情報に
対応する不達画情報を記録印刷部109によって印刷す
る(ステップS556)。
【0122】より詳細に説明すると、まず、システム制
御部105は、利用者からの入力が印刷命令で有ると判
断した場合、液晶表示部104aに表示した情報に対応
する不達画情報を画情報メモリ102から読み出し、D
CR101によって圧縮されたデータを再生する。次い
で、システム制御部105は、再生したデータを1ライ
ン毎にラインバッファ106にセットし、記録印刷部1
09に転送する。最後に、記録印刷部109は、給紙ユ
ニット110から記録紙を引き出して、転送されたデー
タを印刷する。
御部105は、利用者からの入力が印刷命令で有ると判
断した場合、液晶表示部104aに表示した情報に対応
する不達画情報を画情報メモリ102から読み出し、D
CR101によって圧縮されたデータを再生する。次い
で、システム制御部105は、再生したデータを1ライ
ン毎にラインバッファ106にセットし、記録印刷部1
09に転送する。最後に、記録印刷部109は、給紙ユ
ニット110から記録紙を引き出して、転送されたデー
タを印刷する。
【0123】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力される印刷
命令に応じて印刷することができるので、例えば、不達
画情報を画情報メモリ102から消去する前などに、不
達画情報の内容を確認することができる。 (第8の実施の形態)
通信装置は、不達画情報を、利用者から入力される印刷
命令に応じて印刷することができるので、例えば、不達
画情報を画情報メモリ102から消去する前などに、不
達画情報の内容を確認することができる。 (第8の実施の形態)
【0124】本実施の形態に係る通信装置の構成は、第
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係る受信先種類判断手段及び記憶データ決定手段を構成
している。
1の実施の形態に係る通信装置の構成と同様であるの
で、同一の符号を付して詳細な説明を省略するが、本実
施の形態において、システム制御部105は、本発明に
係る受信先種類判断手段及び記憶データ決定手段を構成
している。
【0125】以下、本実施の形態に係る通信装置の動作
について説明する。なお、本実施の形態に係る通信装置
は、図12及び図13に示す動作を実行するが、図12
及び図13に示す動作は、第1の実施の形態に係る図3
及び図4に示す動作とほぼ同様であるので、以下に述べ
る点以外の動作については、詳細な説明を省略する。
について説明する。なお、本実施の形態に係る通信装置
は、図12及び図13に示す動作を実行するが、図12
及び図13に示す動作は、第1の実施の形態に係る図3
及び図4に示す動作とほぼ同様であるので、以下に述べ
る点以外の動作については、詳細な説明を省略する。
【0126】図13に示すように、システム制御部10
5は、ステップS616において、今回の転送処理に画
情報の送信を失敗した受信先が有ったと判断した場合、
画情報の送信を失敗した受信先の種類をチェックし(ス
テップS617)、画情報の送信を失敗した受信先に電
子メールアドレスが有るか否かを判断する(ステップS
618)。
5は、ステップS616において、今回の転送処理に画
情報の送信を失敗した受信先が有ったと判断した場合、
画情報の送信を失敗した受信先の種類をチェックし(ス
テップS617)、画情報の送信を失敗した受信先に電
子メールアドレスが有るか否かを判断する(ステップS
618)。
【0127】そして、システム制御部105は、画情報
の送信を失敗した受信先に電子メールアドレスが有ると
判断した場合、画情報の送信を失敗した受信先の種類に
電子メール通信を実行するものが有ると判断し、画情報
メモリ102に送信を失敗した画情報を記憶保持する
(ステップS619)。
の送信を失敗した受信先に電子メールアドレスが有ると
判断した場合、画情報の送信を失敗した受信先の種類に
電子メール通信を実行するものが有ると判断し、画情報
メモリ102に送信を失敗した画情報を記憶保持する
(ステップS619)。
【0128】一方、システム制御部105は、画情報の
送信を失敗した受信先に電子メールアドレスが無いと判
断した場合、画情報の送信を失敗した受信先の種類にF
AX通信を実行するものだけが有ると判断し、システム
メモリ103から今回の依頼先の発信元情報、又は、電
子メールアドレスを消去し、画情報メモリ102から送
信を失敗した画情報を消去する(ステップS620)。
送信を失敗した受信先に電子メールアドレスが無いと判
断した場合、画情報の送信を失敗した受信先の種類にF
AX通信を実行するものだけが有ると判断し、システム
メモリ103から今回の依頼先の発信元情報、又は、電
子メールアドレスを消去し、画情報メモリ102から送
信を失敗した画情報を消去する(ステップS620)。
【0129】以上説明したように、本実施の形態に係る
通信装置は、画情報の送信を失敗した受信先の種類に応
じて、不達画情報を画情報メモリ102に記憶保持する
か否かを決定することができるので、例えば、画情報の
送信を失敗した受信先の種類がリアルタイム性を要求さ
れるG3−FAXやG4−FAXなどのFAX通信を実
行するものである場合、不達画情報を画情報メモリ10
2に記憶保持せずに印刷し、転送処理が失敗したことを
即座に利用者に伝えることができ、画情報の送信を失敗
した受信先の種類にサーバなどの電子メール通信を実行
するものが含まれている場合、不達画情報を確実に画情
報メモリ102に記憶保持することができる。
通信装置は、画情報の送信を失敗した受信先の種類に応
じて、不達画情報を画情報メモリ102に記憶保持する
か否かを決定することができるので、例えば、画情報の
送信を失敗した受信先の種類がリアルタイム性を要求さ
れるG3−FAXやG4−FAXなどのFAX通信を実
行するものである場合、不達画情報を画情報メモリ10
2に記憶保持せずに印刷し、転送処理が失敗したことを
即座に利用者に伝えることができ、画情報の送信を失敗
した受信先の種類にサーバなどの電子メール通信を実行
するものが含まれている場合、不達画情報を確実に画情
報メモリ102に記憶保持することができる。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来と比較して、依頼先から受信したデータを受信先に
送信することができなかった場合の使い勝手を向上する
ことができる通信装置を提供することができる。
従来と比較して、依頼先から受信したデータを受信先に
送信することができなかった場合の使い勝手を向上する
ことができる通信装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置が依
頼先に対応する受信先を登録する動作のフローチャート
頼先に対応する受信先を登録する動作のフローチャート
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置が受
信を検出したときの動作の前半部分のフローチャート
信を検出したときの動作の前半部分のフローチャート
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置が受
信を検出したときの動作の後半部分のフローチャート
信を検出したときの動作の後半部分のフローチャート
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る通信装置が受
信を検出したときの動作の後半部分の図4とは異なる態
様のフローチャート
信を検出したときの動作の後半部分の図4とは異なる態
様のフローチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る通信装置が画
情報メモリから画情報を消去する動作のフローチャート
情報メモリから画情報を消去する動作のフローチャート
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る通信装置が画
情報メモリから画情報を消去する動作のフローチャート
情報メモリから画情報を消去する動作のフローチャート
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る通信装置が画
情報メモリに記憶保持された画情報を再送信する動作の
フローチャート
情報メモリに記憶保持された画情報を再送信する動作の
フローチャート
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る通信装置が画
情報メモリに記憶保持された画情報を再送信する動作の
フローチャート
情報メモリに記憶保持された画情報を再送信する動作の
フローチャート
【図10】本発明の第6の実施の形態に係る通信装置が
画情報メモリに記憶保持された画情報の受信先を変更す
る動作のフローチャート
画情報メモリに記憶保持された画情報の受信先を変更す
る動作のフローチャート
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る通信装置が
画情報メモリに記憶保持された画情報を印刷する動作の
フローチャート
画情報メモリに記憶保持された画情報を印刷する動作の
フローチャート
【図12】本発明の第8の実施の形態に係る通信装置が
受信を検出したときの動作の前半部分のフローチャート
受信を検出したときの動作の前半部分のフローチャート
【図13】本発明の第8の実施の形態に係る通信装置が
受信を検出したときの動作の後半部分のフローチャート
受信を検出したときの動作の後半部分のフローチャート
【図14】従来の通信装置を備えた通信システムのブロ
ック図
ック図
102 画情報メモリ(記憶手段)
105 システム制御部(転送手段、判断手段、デ
ータ消去手段、変更手段、受信先種類判断手段、記憶デ
ータ決定手段) 104 操作部(期間設定手段、消去命令入力手
段、再送命令入力手段、印刷命令入力手段) 104a 液晶表示部(表示手段) 109 記録印刷部(印刷手段)
ータ消去手段、変更手段、受信先種類判断手段、記憶デ
ータ決定手段) 104 操作部(期間設定手段、消去命令入力手
段、再送命令入力手段、印刷命令入力手段) 104a 液晶表示部(表示手段) 109 記録印刷部(印刷手段)
フロントページの続き
Fターム(参考) 5C062 AA02 AA35 AB23 AB42 AC23
AC42 AC43 AF06 BA00 BD00
5C073 AA06 AB05 BB07 BD03 CD02
CD08
5C075 BA08 CA14 CA90 CD18 CE01
CE09 CE14 FF90
Claims (13)
- 【請求項1】記憶手段と、 依頼先から受信したデータを前記記憶手段に記憶させ、
前記記憶手段に記憶させた前記データを少なくとも1つ
の受信先に送信することによって、前記依頼先から前記
受信先に前記データを転送する転送手段と、 前記転送手段による転送処理が終了した後、前記受信先
のうち前記データの送信を失敗した受信先が有るか否か
を判断する判断手段とを備え、 前記判断手段によって前記データの送信を失敗した前記
受信先が有ると判断された場合、前記記憶手段が、送信
を失敗した前記データを記憶保持することを特徴とする
通信装置。 - 【請求項2】前記転送手段が、前記転送処理として、前
記受信先のうち前記データの送信を失敗した受信先が有
る場合、前記データの送信を失敗した前記受信先に、所
定の回数を限度として成功するまで前記データを送信し
直すことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 【請求項3】前記転送手段による転送処理が終了した
後、予め設定された期間が経過したとき、前記記憶手段
に前記データを消去させるデータ消去手段を備えたこと
を特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。 - 【請求項4】前記記憶手段に前記データを記憶保持させ
る期間を設定する期間設定手段を備え、 前記データ消去手段が、前記転送手段による転送処理が
終了した後、予め設定された期間として、前記期間設定
手段によって設定された期間が経過したとき、前記記憶
手段に前記データを消去させることを特徴とする請求項
3に記載の通信装置。 - 【請求項5】前記記憶手段に前記データを消去させるデ
ータ消去命令を入力する消去命令入力手段を備えたこと
を特徴とする請求項1から4までの何れかに記載の通信
装置。 - 【請求項6】前記転送手段による転送処理が終了した
後、前記転送手段が、前記記憶手段によって記憶保持さ
れた前記データを、前記データの送信を失敗した前記受
信先に送信し直すことを特徴とする請求項1から5まで
の何れかに記載の通信装置。 - 【請求項7】前記転送手段が、前記記憶手段によって記
憶保持された前記データを、前記データの送信を失敗し
た前記受信先に一定時間毎に送信し直すことを特徴とす
る請求項6に記載の通信装置。 - 【請求項8】前記転送手段による転送処理が終了した
後、前記記憶手段によって記憶保持された前記データ
を、前記データの送信を失敗した前記受信先に、前記転
送手段に再度送信させる再送命令を入力する再送命令入
力手段を備えたことを特徴とする請求項1から7までの
何れかに記載の通信装置。 - 【請求項9】前記記憶手段によって記憶保持された前記
データに関する情報を表示する表示手段を備えたことを
特徴とする請求項1から8までの何れかに記載の通信装
置。 - 【請求項10】送信を失敗した前記データの前記受信先
を変更する変更手段を備え、 前記表示手段が、前記記憶手段によって記憶保持された
前記データに関する情報として、前記データの送信を失
敗した前記受信先を表示することを特徴とする請求項9
に記載の通信装置。 - 【請求項11】前記変更手段によって前記受信先が変更
されたとき、前記転送手段が、前記記憶手段によって記
憶保持された前記データを、前記変更手段によって変更
された前記受信先に送信することを特徴とする請求項1
0に記載の通信装置。 - 【請求項12】前記データを印刷する印刷手段と、 前記記憶手段によって記憶保持された前記データを前記
印刷手段に印刷させる印刷命令を入力する印刷命令入力
手段とを備えたことを特徴とする請求項1から11まで
の何れかに記載の通信装置。 - 【請求項13】前記データの送信を失敗した前記受信先
の種類を判断する受信先種類判断手段と、 前記受信先種類判断手段によって判断された種類に基づ
いて、前記記憶手段に記憶保持させる前記データを決定
する記憶データ決定手段とを備え、 前記記憶手段が、送信を失敗した前記データのうち、前
記記憶データ決定手段によって決定されたデータを記憶
保持することを特徴とする請求項1から12までの何れ
かに記載の通信装置。
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