JP2003000553A - 患者検知装置 - Google Patents
患者検知装置Info
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- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
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- A61B5/6887—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient mounted on external non-worn devices, e.g. non-medical devices
- A61B5/6892—Mats
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- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B21/00—Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
- G08B21/02—Alarms for ensuring the safety of persons
- G08B21/04—Alarms for ensuring the safety of persons responsive to non-activity, e.g. of elderly persons
- G08B21/0438—Sensor means for detecting
- G08B21/0446—Sensor means for detecting worn on the body to detect changes of posture, e.g. a fall, inclination, acceleration, gait
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者がベッドから転落する危険性が高い位置
にいることを検知することができる患者検知装置を提供
する。 【解決手段】 患者検知袋16をベッド12の幅方向に
複数配列させて感圧部材14を構成するとともに、各患
者検知袋16内の圧力を検出する圧力センサ20を設け
る。そして、演算制御装置28により、各患者検知袋1
6内の圧力に基づいて患者の位置を判断する。
にいることを検知することができる患者検知装置を提供
する。 【解決手段】 患者検知袋16をベッド12の幅方向に
複数配列させて感圧部材14を構成するとともに、各患
者検知袋16内の圧力を検出する圧力センサ20を設け
る。そして、演算制御装置28により、各患者検知袋1
6内の圧力に基づいて患者の位置を判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベッド上の患者の
存在を検知する患者検知装置に関し、特に、患者のベッ
ド上の位置を検知することができる患者検知装置に関す
るものである。
存在を検知する患者検知装置に関し、特に、患者のベッ
ド上の位置を検知することができる患者検知装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】入院中の患者が就寝中などに誤ってベッ
ド上から落ちると、怪我をする可能性があるが、自力で
動くことが困難な患者にとっては、怪我をしても医師や
看護婦に知らせることができず、怪我の処置が遅れてし
まうことがある。そのため、従来から、患者がベッド上
にいるかどうかを検知する患者検知装置が使用されてい
る。また、徘徊癖のある患者がベッドからいなくなるこ
とを検知するためにも上記患者検知装置が用いられるこ
とがある。
ド上から落ちると、怪我をする可能性があるが、自力で
動くことが困難な患者にとっては、怪我をしても医師や
看護婦に知らせることができず、怪我の処置が遅れてし
まうことがある。そのため、従来から、患者がベッド上
にいるかどうかを検知する患者検知装置が使用されてい
る。また、徘徊癖のある患者がベッドからいなくなるこ
とを検知するためにも上記患者検知装置が用いられるこ
とがある。
【0003】従来の患者検知装置は、たとえば、ベッド
上の患者が寝る部位に感圧部材を載置し、その感圧部材
によって所定以上の圧力が検出されている場合に患者が
ベッド上にいると判定している。
上の患者が寝る部位に感圧部材を載置し、その感圧部材
によって所定以上の圧力が検出されている場合に患者が
ベッド上にいると判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の患
者検知装置では、患者がベッド上にいるかどうかの判断
しかできないため、患者の転落を未然に防止することが
できないという問題があった。
者検知装置では、患者がベッド上にいるかどうかの判断
しかできないため、患者の転落を未然に防止することが
できないという問題があった。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、患者がベッドか
ら転落する危険性が高い位置にいることを検知すること
ができる患者検知装置を提供することにある。
ものであり、その目的とするところは、患者がベッドか
ら転落する危険性が高い位置にいることを検知すること
ができる患者検知装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に係る発明は、ベッド床面に載置される感圧
部材を備え、その感圧部材から出力される圧力信号に基
づいてそのベッド上の患者の存在を検知する患者検知装
置であって、前記感圧部材が前記ベッドの幅方向に複数
備えられ、その複数の感圧部材から出力される圧力信号
に基づいて、前記ベッドの幅方向における前記患者の位
置を検出する位置検出手段を含むことを特徴とする。
の請求項1に係る発明は、ベッド床面に載置される感圧
部材を備え、その感圧部材から出力される圧力信号に基
づいてそのベッド上の患者の存在を検知する患者検知装
置であって、前記感圧部材が前記ベッドの幅方向に複数
備えられ、その複数の感圧部材から出力される圧力信号
に基づいて、前記ベッドの幅方向における前記患者の位
置を検出する位置検出手段を含むことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、ベッドの幅方向に複数
の感圧部材が備えられ、それら複数の感圧部材からそれ
ぞれ圧力信号が出力されるので、ベッドの幅方向におけ
る複数の圧力信号が得られる。そして、位置検出手段に
より、それら複数の圧力信号に基づいてベッドの幅方向
における患者の位置が検出されるので、患者の位置がベ
ッドから落ちそうな位置かどうかが分かる。
の感圧部材が備えられ、それら複数の感圧部材からそれ
ぞれ圧力信号が出力されるので、ベッドの幅方向におけ
る複数の圧力信号が得られる。そして、位置検出手段に
より、それら複数の圧力信号に基づいてベッドの幅方向
における患者の位置が検出されるので、患者の位置がベ
ッドから落ちそうな位置かどうかが分かる。
【0008】また、前記目的を達成するための請求項2
に係る発明は、前記感圧部材が内部に流体が充填される
袋である請求項1に記載の患者検知装置であって、前記
袋内の流体の量を制御する流体量制御装置と、その流体
量制御装置により、前記複数の袋のうち前記患者の体重
の最も多くの部分を支える袋がそれまでとは異なった袋
となるように、その複数の袋内の流体量を変更する袋内
流体量変更手段とをさらに含むことを特徴とする。
に係る発明は、前記感圧部材が内部に流体が充填される
袋である請求項1に記載の患者検知装置であって、前記
袋内の流体の量を制御する流体量制御装置と、その流体
量制御装置により、前記複数の袋のうち前記患者の体重
の最も多くの部分を支える袋がそれまでとは異なった袋
となるように、その複数の袋内の流体量を変更する袋内
流体量変更手段とをさらに含むことを特徴とする。
【0009】感圧部材である袋は、患者の位置を検出す
る必要から患者と常に接触する位置に配置されるので、
感圧部材による圧迫で患者に褥瘡が発生する危険性が高
い。しかし、この発明によれば、袋内流体量変更手段に
より、複数の袋のうち患者の体重の最も多くの部分を支
える袋がそれまでとは別の袋となるように、それら複数
の袋内の流体量が変更させられるので、患者の褥瘡が防
止できる。
る必要から患者と常に接触する位置に配置されるので、
感圧部材による圧迫で患者に褥瘡が発生する危険性が高
い。しかし、この発明によれば、袋内流体量変更手段に
より、複数の袋のうち患者の体重の最も多くの部分を支
える袋がそれまでとは別の袋となるように、それら複数
の袋内の流体量が変更させられるので、患者の褥瘡が防
止できる。
【0010】また、前記目的を達成するための請求項3
に係る発明は、前記感圧部材が、内部に空気が充填され
る袋であり、且つ、その袋の前記患者と当接させられる
部分が空気をわずかに漏出させる多孔質膜である請求項
1または2のいずれかに記載の患者検知装置であって、
その袋内に空気を供給する空気ポンプをさらに含むこと
を特徴とする。
に係る発明は、前記感圧部材が、内部に空気が充填され
る袋であり、且つ、その袋の前記患者と当接させられる
部分が空気をわずかに漏出させる多孔質膜である請求項
1または2のいずれかに記載の患者検知装置であって、
その袋内に空気を供給する空気ポンプをさらに含むこと
を特徴とする。
【0011】この発明によれば、空気ポンプから袋内に
空気が供給されると、袋の患者と接触させられる部分か
ら空気がわずかずつ漏出するので、患者の袋と接触させ
られている部分が蒸れることが防止できる。
空気が供給されると、袋の患者と接触させられる部分か
ら空気がわずかずつ漏出するので、患者の袋と接触させ
られている部分が蒸れることが防止できる。
【0012】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明の実施形態を
図面に基づいて詳細に説明する。本発明が適用された患
者検知装置は、たとえば図1に示す構成を有する。図1
は、本発明が適用された患者検知装置10の構成を説明
するブロック線図である。
図面に基づいて詳細に説明する。本発明が適用された患
者検知装置は、たとえば図1に示す構成を有する。図1
は、本発明が適用された患者検知装置10の構成を説明
するブロック線図である。
【0013】患者検知装置10は、ベッド12上に載置
される感圧部材14を備えている。感圧部材14は、5
つの患者検知袋16a,b,c,d,e(以下、特に区別しない
ときは単に患者検知袋16という。)が幅方向に結合さ
れて構成されており、全体としてベッド12の幅方向と
略同程度の幅方向長さを有する。患者検知袋16は、非
伸縮性であって空気を透過しないシートによって構成さ
れ、長細く且つ偏平な可撓性の袋である。また、その長
手方向長さすなわち感圧部材14の長手方向長さは、ベ
ッド12の長手方向長さよりもやや短い程度の長さとさ
れ、患者検知袋16内の圧力が所定の初期圧に設定され
たときの患者検知袋16の厚みは、たとえば、数センチ
メートルから5センチメートル程度である。なお、図1
の感圧部材14は5つの患者検知袋16から構成されて
いるが、それよりも多い数の患者検知袋16により感圧
部材14が構成されてもよい。
される感圧部材14を備えている。感圧部材14は、5
つの患者検知袋16a,b,c,d,e(以下、特に区別しない
ときは単に患者検知袋16という。)が幅方向に結合さ
れて構成されており、全体としてベッド12の幅方向と
略同程度の幅方向長さを有する。患者検知袋16は、非
伸縮性であって空気を透過しないシートによって構成さ
れ、長細く且つ偏平な可撓性の袋である。また、その長
手方向長さすなわち感圧部材14の長手方向長さは、ベ
ッド12の長手方向長さよりもやや短い程度の長さとさ
れ、患者検知袋16内の圧力が所定の初期圧に設定され
たときの患者検知袋16の厚みは、たとえば、数センチ
メートルから5センチメートル程度である。なお、図1
の感圧部材14は5つの患者検知袋16から構成されて
いるが、それよりも多い数の患者検知袋16により感圧
部材14が構成されてもよい。
【0014】各患者検知袋16は互いに連通しておら
ず、それぞれの患者検知袋16には、配管18a,b,c,d,
eを介して圧力センサ20a,b,c,d,eおよび容積ポンプ2
2a,b,c,d,eがそれぞれ接続されている。(以下、配管
18a,b,c,d,e、圧力センサ20a,b,c,d,eおよび容積ポ
ンプ22a,b,c,d,eは、特に区別しないときは単に配管
18、圧力センサ20、容積ポンプ22という。)
ず、それぞれの患者検知袋16には、配管18a,b,c,d,
eを介して圧力センサ20a,b,c,d,eおよび容積ポンプ2
2a,b,c,d,eがそれぞれ接続されている。(以下、配管
18a,b,c,d,e、圧力センサ20a,b,c,d,eおよび容積ポ
ンプ22a,b,c,d,eは、特に区別しないときは単に配管
18、圧力センサ20、容積ポンプ22という。)
【0015】圧力センサ20は、配管18を通じて患者
検知袋16内の圧力すなわち袋内圧を検出し、その袋内
圧の大きさを表す電気信号SPを演算制御装置28へ供給
する。すなわち、圧力センサ20は患者検知袋16から
空気の圧力として供給される圧力信号を電気信号SPに変
換して演算制御装置28へ供給する。
検知袋16内の圧力すなわち袋内圧を検出し、その袋内
圧の大きさを表す電気信号SPを演算制御装置28へ供給
する。すなわち、圧力センサ20は患者検知袋16から
空気の圧力として供給される圧力信号を電気信号SPに変
換して演算制御装置28へ供給する。
【0016】流体量制御装置として機能する容積ポンプ
22は、駆動量に比例して一定容積の空気を配管18へ
供給し或いは配管18から排出するものであり、回転型
の容積ポンプであっても往復型の容積ポンプのいずれで
あってもよい。この容積ポンプ22によって患者検知袋
16内の空気量が制御されることにより患者検知袋16
内の圧力が制御される。
22は、駆動量に比例して一定容積の空気を配管18へ
供給し或いは配管18から排出するものであり、回転型
の容積ポンプであっても往復型の容積ポンプのいずれで
あってもよい。この容積ポンプ22によって患者検知袋
16内の空気量が制御されることにより患者検知袋16
内の圧力が制御される。
【0017】演算制御装置28は、CPU30,ROM32,
RAM34,および図示しないI/Oポート等を備えた所謂マ
イクロコンピュータにて構成されており、CPU30は、R
OM32に予め記憶されたプログラムに従ってRAM34の
記憶機能を利用しつつ信号処理を実行することにより、
I/Oポートから駆動制御信号を出力して容積ポンプ22
を制御する。また、CPU30は、各圧力センサ20から
供給される電気信号SPに基づいて、ベッド12上に患者
が存在するかどうかの判定、およびベッド12上の患者
の位置の検出を行い、ベッド上12に患者が存在しない
場合、およびベッド12上の患者の位置が危険な位置で
ある場合には、送信機36から、ナースセンター等に設
置された図示しない受信機へ、そのことを知らせるため
の信号を送信する。
RAM34,および図示しないI/Oポート等を備えた所謂マ
イクロコンピュータにて構成されており、CPU30は、R
OM32に予め記憶されたプログラムに従ってRAM34の
記憶機能を利用しつつ信号処理を実行することにより、
I/Oポートから駆動制御信号を出力して容積ポンプ22
を制御する。また、CPU30は、各圧力センサ20から
供給される電気信号SPに基づいて、ベッド12上に患者
が存在するかどうかの判定、およびベッド12上の患者
の位置の検出を行い、ベッド上12に患者が存在しない
場合、およびベッド12上の患者の位置が危険な位置で
ある場合には、送信機36から、ナースセンター等に設
置された図示しない受信機へ、そのことを知らせるため
の信号を送信する。
【0018】図2は、上記の演算制御装置28の制御機
能の要部を説明する機能ブロック線図である。なお、図
2では、圧力センサ20および容積ポンプ22はそれぞ
れ一つずつしか記載されていないが、演算制御装置28
の制御機能と圧力センサ20および容積ポンプ22との
関係は、すべての圧力センサ20または容積ポンプ22
について同一であることから、他の圧力センサ20およ
び容積ポンプ22は省略してある。
能の要部を説明する機能ブロック線図である。なお、図
2では、圧力センサ20および容積ポンプ22はそれぞ
れ一つずつしか記載されていないが、演算制御装置28
の制御機能と圧力センサ20および容積ポンプ22との
関係は、すべての圧力センサ20または容積ポンプ22
について同一であることから、他の圧力センサ20およ
び容積ポンプ22は省略してある。
【0019】初期圧設定手段50は、圧力センサ20か
ら供給される電気信号SPに基づいて各患者検知袋16内
の圧力を検出するとともに、容積ポンプ22を駆動させ
て各患者検知袋16内の圧力を予め設定された初期圧に
設定する。この初期圧は、患者検知袋16が完全には膨
張しきらない程度の圧力に設定されている。なお、この
初期圧の設定は患者が感圧部材14上にいない状態にお
いて行われる。また、患者検知袋16内の圧力は、後述
する袋内空気量変更手段58によっても変更されるが、
初期圧設定手段50は、所定の患者確認周期毎に、容積
ポンプ22を袋内空気量変更手段58によって駆動され
た駆動方向とは逆方向であってその袋内空気量変更手段
58によって駆動させられた量だけ駆動させることによ
って、大気圧に換算した場合の患者検知袋16内の空気
量を、上記初期圧設定時の空気量に戻す。以下、大気圧
換算した場合の患者検知袋16内の空気量が初期圧設定
時と同量になっている状態を初期圧状態という。
ら供給される電気信号SPに基づいて各患者検知袋16内
の圧力を検出するとともに、容積ポンプ22を駆動させ
て各患者検知袋16内の圧力を予め設定された初期圧に
設定する。この初期圧は、患者検知袋16が完全には膨
張しきらない程度の圧力に設定されている。なお、この
初期圧の設定は患者が感圧部材14上にいない状態にお
いて行われる。また、患者検知袋16内の圧力は、後述
する袋内空気量変更手段58によっても変更されるが、
初期圧設定手段50は、所定の患者確認周期毎に、容積
ポンプ22を袋内空気量変更手段58によって駆動され
た駆動方向とは逆方向であってその袋内空気量変更手段
58によって駆動させられた量だけ駆動させることによ
って、大気圧に換算した場合の患者検知袋16内の空気
量を、上記初期圧設定時の空気量に戻す。以下、大気圧
換算した場合の患者検知袋16内の空気量が初期圧設定
時と同量になっている状態を初期圧状態という。
【0020】患者検知手段52は、初期圧設定手段50
により患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になって
いる状態で、各圧力センサ20からそれぞれ供給される
電気信号SPに基づいて、ベッド12上に患者が存在する
かどうかを判断する。すなわち、初期圧設定手段50に
より患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になってい
る状態で、5つの圧力センサ20からそれぞれ供給され
る5つの電気信号SPに基づいて、各患者検知袋16内の
圧力をそれぞれ検出し、それら5つの患者検知袋16内
の圧力のうち少なくとも一つが、前記初期圧よりも高い
値に設定された所定の基準値THを超えている場合には、
ベッド12上に患者がいると判断し、それら5つの患者
検知袋16内の圧力がすべて上記基準値TH以下であれ
ば、ベッド12上に患者がいないと判断する。そして、
ベッド12上に患者がいないと判断した場合には、患者
がいないことを知らせる警報を送信機36から送信す
る。
により患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になって
いる状態で、各圧力センサ20からそれぞれ供給される
電気信号SPに基づいて、ベッド12上に患者が存在する
かどうかを判断する。すなわち、初期圧設定手段50に
より患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になってい
る状態で、5つの圧力センサ20からそれぞれ供給され
る5つの電気信号SPに基づいて、各患者検知袋16内の
圧力をそれぞれ検出し、それら5つの患者検知袋16内
の圧力のうち少なくとも一つが、前記初期圧よりも高い
値に設定された所定の基準値THを超えている場合には、
ベッド12上に患者がいると判断し、それら5つの患者
検知袋16内の圧力がすべて上記基準値TH以下であれ
ば、ベッド12上に患者がいないと判断する。そして、
ベッド12上に患者がいないと判断した場合には、患者
がいないことを知らせる警報を送信機36から送信す
る。
【0021】位置検出手段54は、初期圧設定手段50
により患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になって
いる状態で、各圧力センサ20からそれぞれ供給される
電気信号SPに基づいて、患者検知袋16内の圧力が前記
基準値TH以上である患者検知袋16を決定するととも
に、患者の位置は基準値TH以上の圧力を検出している患
者検知袋16の上であると決定する。さらに、位置検出
手段54は、決定された患者の位置がベッド12の端か
ら所定距離以内である場合には、患者がベッド12から
落ちそうな位置にいる場合であるので、そのことを知ら
せる警報を送信機36から送信する。
により患者検知袋16内の空気量が初期圧状態になって
いる状態で、各圧力センサ20からそれぞれ供給される
電気信号SPに基づいて、患者検知袋16内の圧力が前記
基準値TH以上である患者検知袋16を決定するととも
に、患者の位置は基準値TH以上の圧力を検出している患
者検知袋16の上であると決定する。さらに、位置検出
手段54は、決定された患者の位置がベッド12の端か
ら所定距離以内である場合には、患者がベッド12から
落ちそうな位置にいる場合であるので、そのことを知ら
せる警報を送信機36から送信する。
【0022】最大圧迫袋決定手段56は、患者検知袋1
6内の圧力が前記初期圧状態に戻される前の時点におけ
る容積ポンプ22の前記初期圧状態からの駆動量、およ
び位置検出手段54によって決定された患者の位置に基
づいて、5つの患者検知袋16のうち最も患者を圧迫し
ているものを最大圧迫袋に決定する。たとえば、前記位
置検出手段54によって決定された患者の位置に基づい
て、患者の下に位置する患者検知袋16を決定し、そし
て、その決定された患者検知袋16のうちの中央に位置
する患者検知袋16を原則として最大圧迫袋に決定す
る。床面が平らである場合には、患者の幅方向の中央部
分に最も患者の体重がかかるからである。ただし、その
中央の患者検知袋16内の空気量が両隣に位置する患者
検知袋16内の空気量よりも少ない場合、すなわち、上
記中央の患者検知袋16がその両隣の患者検知袋16よ
りも収縮させられている場合には、その隣に位置する2
つの患者検知袋16のうち初期圧状態において圧力セン
サ20によって検出される圧力が大きい側の患者検知袋
16を最大圧迫袋に決定する。
6内の圧力が前記初期圧状態に戻される前の時点におけ
る容積ポンプ22の前記初期圧状態からの駆動量、およ
び位置検出手段54によって決定された患者の位置に基
づいて、5つの患者検知袋16のうち最も患者を圧迫し
ているものを最大圧迫袋に決定する。たとえば、前記位
置検出手段54によって決定された患者の位置に基づい
て、患者の下に位置する患者検知袋16を決定し、そし
て、その決定された患者検知袋16のうちの中央に位置
する患者検知袋16を原則として最大圧迫袋に決定す
る。床面が平らである場合には、患者の幅方向の中央部
分に最も患者の体重がかかるからである。ただし、その
中央の患者検知袋16内の空気量が両隣に位置する患者
検知袋16内の空気量よりも少ない場合、すなわち、上
記中央の患者検知袋16がその両隣の患者検知袋16よ
りも収縮させられている場合には、その隣に位置する2
つの患者検知袋16のうち初期圧状態において圧力セン
サ20によって検出される圧力が大きい側の患者検知袋
16を最大圧迫袋に決定する。
【0023】袋内流体量変更手段として機能する袋内空
気量変更手段58は、予め設定された圧力変更周期毎
に、最大圧迫袋決定手段56により最大圧迫袋に決定さ
れる患者検知袋16が、それまでとは異なる患者検知袋
16となるように、各患者検知袋16内の空気量を変更
する。すなわち、袋内空気量変更手段58は、前記最大
圧迫袋決定手段56により決定された最大圧迫袋内の空
気量を前記初期圧状態に戻すとともに、その両隣に位置
する患者空気袋16内の空気量を前記初期圧状態におけ
る空気量よりも所定量多い空気量に変更する。
気量変更手段58は、予め設定された圧力変更周期毎
に、最大圧迫袋決定手段56により最大圧迫袋に決定さ
れる患者検知袋16が、それまでとは異なる患者検知袋
16となるように、各患者検知袋16内の空気量を変更
する。すなわち、袋内空気量変更手段58は、前記最大
圧迫袋決定手段56により決定された最大圧迫袋内の空
気量を前記初期圧状態に戻すとともに、その両隣に位置
する患者空気袋16内の空気量を前記初期圧状態におけ
る空気量よりも所定量多い空気量に変更する。
【0024】図3および図4は、上記演算制御装置28
の制御作動の要部を説明するフローチャートであって、
図3は患者検知ルーチンを示し、図4は袋内空気量変更
ルーチンを示す。なお、図3および図4のフローチャー
トの実行に先立って、患者が感圧部材14上にいない状
態で、各患者検知袋16内の空気量は予め設定された初
期圧状態とされる。
の制御作動の要部を説明するフローチャートであって、
図3は患者検知ルーチンを示し、図4は袋内空気量変更
ルーチンを示す。なお、図3および図4のフローチャー
トの実行に先立って、患者が感圧部材14上にいない状
態で、各患者検知袋16内の空気量は予め設定された初
期圧状態とされる。
【0025】最初に図3の患者検知ルーチンを説明す
る。図3において、まず、患者検知手段52に相当する
ステップSA1(以下、ステップを省略する。)乃至S
A6が実行される。SA1では、前回患者の存在が確認
されてからの経過時間が所定の患者確認周期を経過した
か否かが判断される。上記患者確認周期は、後述する空
気量変更周期よりも十分に短い周期(たとえば5分)に
設定される。このSA1の判断が否定された場合には、
後述するSA10が実行される。
る。図3において、まず、患者検知手段52に相当する
ステップSA1(以下、ステップを省略する。)乃至S
A6が実行される。SA1では、前回患者の存在が確認
されてからの経過時間が所定の患者確認周期を経過した
か否かが判断される。上記患者確認周期は、後述する空
気量変更周期よりも十分に短い周期(たとえば5分)に
設定される。このSA1の判断が否定された場合には、
後述するSA10が実行される。
【0026】一方、SA1の判断が肯定された場合に
は、続くSA2において、各容積ポンプ22が、後述す
るSB5において初期圧状態から駆動させられた量と同
じ量であってSB5の場合とは反対側に駆動させられる
ことによって、各患者検知袋16内の空気量が初期圧状
態に戻される。そして、続くSA3では、各圧力センサ
20から供給される電気信号SPがそれぞれ読み込まれ
る。
は、続くSA2において、各容積ポンプ22が、後述す
るSB5において初期圧状態から駆動させられた量と同
じ量であってSB5の場合とは反対側に駆動させられる
ことによって、各患者検知袋16内の空気量が初期圧状
態に戻される。そして、続くSA3では、各圧力センサ
20から供給される電気信号SPがそれぞれ読み込まれ
る。
【0027】患者検知袋16内の空気量が初期圧状態に
戻された状態では、患者検知袋16内の圧力が初期圧よ
りも高くなるのは、上に患者がいるからであると判断で
きるので、続くSA4では、各圧力センサ20から供給
された電気信号SPに基づいて決定される各患者検知袋1
6内の圧力のうち、少なくとも一つの患者検知袋16内
の圧力が初期圧よりも所定圧高い値に設定された基準値
THを超えたことに基づいて、ベッド12上に患者が存在
しているか否かが判断される。この判断が定された場
合、すなわち、ベッド12上に患者が存在しないと判断
された場合には、続くSA5において、送信機36か
ら、患者がいないことを知らせる警報が送信される。
戻された状態では、患者検知袋16内の圧力が初期圧よ
りも高くなるのは、上に患者がいるからであると判断で
きるので、続くSA4では、各圧力センサ20から供給
された電気信号SPに基づいて決定される各患者検知袋1
6内の圧力のうち、少なくとも一つの患者検知袋16内
の圧力が初期圧よりも所定圧高い値に設定された基準値
THを超えたことに基づいて、ベッド12上に患者が存在
しているか否かが判断される。この判断が定された場
合、すなわち、ベッド12上に患者が存在しないと判断
された場合には、続くSA5において、送信機36か
ら、患者がいないことを知らせる警報が送信される。
【0028】一方、前記SA4の判断が肯定された場
合、すなわちベッド12上に患者が存在すると判断され
た場合には、続いて、位置検出手段54に相当するSA
6乃至SA9が実行される。
合、すなわちベッド12上に患者が存在すると判断され
た場合には、続いて、位置検出手段54に相当するSA
6乃至SA9が実行される。
【0029】まず、SA6では、前記SA3で読み込ま
れた電気信号SPが表す各患者検知袋16内の圧力が上記
基準値TH以上であるものがすべて決定され、ベッド12
の幅方向における患者の位置はその決定された患者検知
袋16の位置であると決定される。
れた電気信号SPが表す各患者検知袋16内の圧力が上記
基準値TH以上であるものがすべて決定され、ベッド12
の幅方向における患者の位置はその決定された患者検知
袋16の位置であると決定される。
【0030】そして、続くSA7では、上記SA6で決
定されたベッド12の幅方向における患者の位置が、予
め設定された危険位置であるか否かが判断される。上記
危険位置は、たとえば、5つの患者検知袋16のうち両
端の患者検知袋16の位置に設定される。このSA7の
判断が肯定された場合には、患者はベッド12から転落
する危険が高い位置にいる場合であるので、そのことを
知らせるための警報が送信機36から送信される。
定されたベッド12の幅方向における患者の位置が、予
め設定された危険位置であるか否かが判断される。上記
危険位置は、たとえば、5つの患者検知袋16のうち両
端の患者検知袋16の位置に設定される。このSA7の
判断が肯定された場合には、患者はベッド12から転落
する危険が高い位置にいる場合であるので、そのことを
知らせるための警報が送信機36から送信される。
【0031】一方、SA7の判断が否定された場合に
は、続くSA9において、各容積ポンプ22が前記SA
2と反対側に且つそのSA2と同じ量だけ駆動させられ
ることにより、各患者検知袋16内の空気量が、SA2
実行前の空気量に戻される。そして、続くSA10で
は、後述する図4の袋内空気量変更ルーチンが実行され
てからの経過時間が予め設定された空気量変更周期を経
過したか否かが判断される。この空気量変更周期は、患
者の同一の部位が継続的に圧迫されることによって生じ
るおそれがある褥瘡を予防するために予め設定される周
期であり、たとえば数時間程度に設定される。このSA
10の判断が否定された場合には、前記SA1以下が再
び実行される。一方、肯定された場合には、図4の袋内
空気量変更ルーチンが実行される。
は、続くSA9において、各容積ポンプ22が前記SA
2と反対側に且つそのSA2と同じ量だけ駆動させられ
ることにより、各患者検知袋16内の空気量が、SA2
実行前の空気量に戻される。そして、続くSA10で
は、後述する図4の袋内空気量変更ルーチンが実行され
てからの経過時間が予め設定された空気量変更周期を経
過したか否かが判断される。この空気量変更周期は、患
者の同一の部位が継続的に圧迫されることによって生じ
るおそれがある褥瘡を予防するために予め設定される周
期であり、たとえば数時間程度に設定される。このSA
10の判断が否定された場合には、前記SA1以下が再
び実行される。一方、肯定された場合には、図4の袋内
空気量変更ルーチンが実行される。
【0032】次に図4の袋内空気量変更ルーチンを説明
する。図4では、まず、最大圧迫袋決定手段56に相当
するSB1乃至SB4が実行される。SB1乃至SB2
は図3のSA2乃至SA3と同様の処理であり、各患者
検知袋16内の空気量が初期圧状態に戻され、そしてそ
の状態で各圧力センサ20からの電気信号SPが読み込ま
れる。続くSB3は、図3のSA6と同様の処理であ
り、SB2で読み込まれた電気信号SPが表す各患者検知
袋16内の圧力に基づいて、患者の下に位置する複数の
患者検知袋16が決定される。
する。図4では、まず、最大圧迫袋決定手段56に相当
するSB1乃至SB4が実行される。SB1乃至SB2
は図3のSA2乃至SA3と同様の処理であり、各患者
検知袋16内の空気量が初期圧状態に戻され、そしてそ
の状態で各圧力センサ20からの電気信号SPが読み込ま
れる。続くSB3は、図3のSA6と同様の処理であ
り、SB2で読み込まれた電気信号SPが表す各患者検知
袋16内の圧力に基づいて、患者の下に位置する複数の
患者検知袋16が決定される。
【0033】そして、続くSB4では、最大圧迫袋が以
下のようにして決定される。すなわち、上記SB3で決
定された複数の患者検知袋16のうち中央に位置する患
者検知袋16内の空気量が、前記SB1において初期圧
状態に戻される前の状態においてその両隣に位置する患
者検知袋16内の空気量と同量あるいはそれ以上である
場合には、その中央に位置する患者検知袋16が最大圧
迫袋に決定され、その中央に位置する患者検知袋16内
の空気量が初期圧状態に戻される前の状態においてその
両隣に位置する患者検知袋16内の空気量よりも少ない
場合には、両隣に位置する患者検知袋16のうち前記S
B2で読み込まれた電気信号SPが表す各患者検知袋16
内の圧力が高い側の患者検知袋16が最大圧迫袋に決定
される。
下のようにして決定される。すなわち、上記SB3で決
定された複数の患者検知袋16のうち中央に位置する患
者検知袋16内の空気量が、前記SB1において初期圧
状態に戻される前の状態においてその両隣に位置する患
者検知袋16内の空気量と同量あるいはそれ以上である
場合には、その中央に位置する患者検知袋16が最大圧
迫袋に決定され、その中央に位置する患者検知袋16内
の空気量が初期圧状態に戻される前の状態においてその
両隣に位置する患者検知袋16内の空気量よりも少ない
場合には、両隣に位置する患者検知袋16のうち前記S
B2で読み込まれた電気信号SPが表す各患者検知袋16
内の圧力が高い側の患者検知袋16が最大圧迫袋に決定
される。
【0034】続いて袋内空気量変更手段58に相当する
SB5が実行される。SB5では、上記SB4で決定さ
れた最大圧迫袋内の空気量が初期圧状態における空気量
に変更されるとともに、その両隣に位置する患者検知袋
16内の空気量が所定量だけ増加させられる。これによ
り、最大圧迫袋が収縮させられ、且つ、その最大圧迫袋
の両側の患者検知袋16は膨張させられるので、患者の
体重の最も多くの部分を支える患者検知袋16が異なっ
た患者検知袋16となる。
SB5が実行される。SB5では、上記SB4で決定さ
れた最大圧迫袋内の空気量が初期圧状態における空気量
に変更されるとともに、その両隣に位置する患者検知袋
16内の空気量が所定量だけ増加させられる。これによ
り、最大圧迫袋が収縮させられ、且つ、その最大圧迫袋
の両側の患者検知袋16は膨張させられるので、患者の
体重の最も多くの部分を支える患者検知袋16が異なっ
た患者検知袋16となる。
【0035】上述のように、本実施例によれば、ベッド
12の幅方向に複数の患者検知袋16が備えられ、それ
ら複数の患者検知袋16からそれぞれ圧力信号が出力さ
れるので、ベッド12の幅方向における複数の圧力信号
が得られる。そして、位置検出手段54(SA6乃至S
A9)により、それら複数の圧力信号に基づいてベッド
12の幅方向における患者の位置が検出されるので、患
者の位置がベッド12から落ちそうな位置かどうかが分
かる。
12の幅方向に複数の患者検知袋16が備えられ、それ
ら複数の患者検知袋16からそれぞれ圧力信号が出力さ
れるので、ベッド12の幅方向における複数の圧力信号
が得られる。そして、位置検出手段54(SA6乃至S
A9)により、それら複数の圧力信号に基づいてベッド
12の幅方向における患者の位置が検出されるので、患
者の位置がベッド12から落ちそうな位置かどうかが分
かる。
【0036】また、本実施例によれば、袋内空気量変更
手段58(SB5)により、5つの患者検知袋16のう
ち患者の体重の最も多くの部分を支える患者検知袋16
がそれまでとは別の患者検知袋16となるように、複数
の患者検知袋16内の空気量が変更させられるので、患
者の褥瘡が防止できる。
手段58(SB5)により、5つの患者検知袋16のう
ち患者の体重の最も多くの部分を支える患者検知袋16
がそれまでとは別の患者検知袋16となるように、複数
の患者検知袋16内の空気量が変更させられるので、患
者の褥瘡が防止できる。
【0037】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
説明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0038】たとえば、前述の患者検知袋16は気密性
のあるシートにより構成されていたが、患者検知袋16
の上側の一部または全部が多孔質膜によって構成されて
もよい。図5は、患者検知袋60の上側部分が多孔質樹
脂膜によって構成される場合の感圧部材62の横断面図
である。図5に示すように、各患者検知袋60は、患者
側となる上側シート64とベッド12側となる下側シー
ト66とが、それらが互いに接する部分において接着剤
或いは高周波溶着などの手法によって接合されることに
よって袋状に構成されている。下側シート66は、軟質
塩化ビニルシート、ナイロンシートなどの可撓性の合成
樹脂製シートである。一方、上側シート64は、患者検
知袋60内の空気を僅かずつ漏出させるために数ミクロ
ン〜数百ミクロン程度の径を有する多数の微細孔が形成
された多孔質樹脂膜であり、たとえばポリエチレン製の
多孔質膜である。このような構成を有する患者検知袋6
0内に圧力空気が導入されると、その空気は上側シート
64の図示しない微細孔から患者側へ放出される。その
ため、患者と感圧部材62との間に湿度の高い空気が滞
留することがなくなる。
のあるシートにより構成されていたが、患者検知袋16
の上側の一部または全部が多孔質膜によって構成されて
もよい。図5は、患者検知袋60の上側部分が多孔質樹
脂膜によって構成される場合の感圧部材62の横断面図
である。図5に示すように、各患者検知袋60は、患者
側となる上側シート64とベッド12側となる下側シー
ト66とが、それらが互いに接する部分において接着剤
或いは高周波溶着などの手法によって接合されることに
よって袋状に構成されている。下側シート66は、軟質
塩化ビニルシート、ナイロンシートなどの可撓性の合成
樹脂製シートである。一方、上側シート64は、患者検
知袋60内の空気を僅かずつ漏出させるために数ミクロ
ン〜数百ミクロン程度の径を有する多数の微細孔が形成
された多孔質樹脂膜であり、たとえばポリエチレン製の
多孔質膜である。このような構成を有する患者検知袋6
0内に圧力空気が導入されると、その空気は上側シート
64の図示しない微細孔から患者側へ放出される。その
ため、患者と感圧部材62との間に湿度の高い空気が滞
留することがなくなる。
【0039】また、前述の実施例では、患者検知袋16
の内部には空気が充填されていたが、空気に代えて水等
の液体が充填されてもよい。
の内部には空気が充填されていたが、空気に代えて水等
の液体が充填されてもよい。
【0040】また、前述の実施例では、感圧部材として
機能する患者検知袋16は、袋内の空気の圧力によって
患者を検出する形式であったが、ベッド12上に載置さ
れるマットに多数の圧力スイッチが配設され、それら多
数の圧力スイッチから検出信号によって患者を検出する
形式の感圧部材が用いられてもよい。
機能する患者検知袋16は、袋内の空気の圧力によって
患者を検出する形式であったが、ベッド12上に載置さ
れるマットに多数の圧力スイッチが配設され、それら多
数の圧力スイッチから検出信号によって患者を検出する
形式の感圧部材が用いられてもよい。
【0041】また、前述の実施例では、各患者検知袋1
6毎に容積ポンプ22が設けられていたが、一つの容積
ポンプ22が自動切替弁を介して5つの配管18a,b,c,
d,eと接続されてもよい。この場合には、予め設定され
た切り替え周期毎に、上記自動切り替え装置により容積
ポンプ22と接続される配管18が切り替えられる。さ
らに、そのように自動切替弁を介して一つの容積ポンプ
22が複数の配管18と接続される場合には、その配管
18の一つが血圧測定用のカフおよび血圧測定用の圧力
センサに接続されるものであってもよい。この場合、容
積ポンプ22は血圧測定用のポンプとしても機能する。
6毎に容積ポンプ22が設けられていたが、一つの容積
ポンプ22が自動切替弁を介して5つの配管18a,b,c,
d,eと接続されてもよい。この場合には、予め設定され
た切り替え周期毎に、上記自動切り替え装置により容積
ポンプ22と接続される配管18が切り替えられる。さ
らに、そのように自動切替弁を介して一つの容積ポンプ
22が複数の配管18と接続される場合には、その配管
18の一つが血圧測定用のカフおよび血圧測定用の圧力
センサに接続されるものであってもよい。この場合、容
積ポンプ22は血圧測定用のポンプとしても機能する。
【0042】その他、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更が加えられ得るものである。
囲において種々変更が加えられ得るものである。
【図1】本発明が適用された患者検知装置の構成を説明
するブロック線図である。
するブロック線図である。
【図2】図1の演算制御装置の制御機能の要部を説明す
る機能ブロック線図である。
る機能ブロック線図である。
【図3】図1の演算制御装置の制御作動の要部を説明す
るフローチャートであって、患者検知ルーチンを示す。
るフローチャートであって、患者検知ルーチンを示す。
【図4】図1の演算制御装置の制御作動の要部を説明す
るフローチャートであって、袋内空気量変更ルーチンを
示す。
るフローチャートであって、袋内空気量変更ルーチンを
示す。
【図5】患者検知袋の上側部分が多孔質樹脂膜によって
構成される場合の感圧部材の横断面図である。
構成される場合の感圧部材の横断面図である。
10:患者検検知装置
14:感圧部材
16:患者検知袋
22:容積ポンプ(流体量制御装置)
54:位置検出手段
58:袋内空気量変更手段(袋内流体量制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッド床面に載置される感圧部材を備
え、該感圧部材から出力される圧力信号に基づいて該ベ
ッド上の患者の存在を検知する患者検知装置であって、 前記感圧部材が前記ベッドの幅方向に複数備えられ、 該複数の感圧部材から出力される圧力信号に基づいて、
前記ベッドの幅方向における前記患者の位置を検出する
位置検出手段を含むことを特徴とする患者検出装置。 - 【請求項2】 前記感圧部材が内部に流体が充填される
袋である請求項1に記載の患者検知装置であって、 前記袋内の流体の量を制御する流体量制御装置と、 該流体量制御装置により、前記複数の袋のうち前記患者
の体重の最も多くの部分を支える袋がそれまでとは異な
った袋となるように、該複数の袋内の流体量を変更する
袋内流体量変更手段とをさらに含むことを特徴とする患
者検知装置。 - 【請求項3】 前記感圧部材が、内部に空気が充填され
る袋であり、且つ、該袋の前記患者と当接させられる部
分が空気をわずかに漏出させる多孔質膜である請求項1
または2のいずれかに記載の患者検知装置であって、 該袋内に空気を供給する空気ポンプをさらに含むことを
特徴とする患者検知装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191595A JP2003000553A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 患者検知装置 |
US10/028,706 US6583727B2 (en) | 2001-06-25 | 2001-12-28 | Patient detecting apparatus |
EP02000413A EP1271441A3 (en) | 2001-06-25 | 2002-01-07 | Patient detecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001191595A JP2003000553A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 患者検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003000553A true JP2003000553A (ja) | 2003-01-07 |
Family
ID=19030198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001191595A Pending JP2003000553A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | 患者検知装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6583727B2 (ja) |
EP (1) | EP1271441A3 (ja) |
JP (1) | JP2003000553A (ja) |
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JP2016158909A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 学校法人神奈川大学 | 座位搭乗装置及びクッション型押圧動作検知装置 |
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