JP2003088935A - 外歯歯車の製造方法 - Google Patents
外歯歯車の製造方法Info
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Abstract
潤滑状態を良好に維持できるようにし、品質を維持した
上で、製作コストの安い外歯歯車の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 内歯歯車の内側で該内歯歯車に内接噛合
する外歯歯車の製造方法において、歯形形成部102を
円形凹部101の内周に有する冷間鍛造下型100内に
素材80をセットし、素材80を加圧して径方向外方に
展延させることで、素材を円盤81に形成すると同時に
円盤81の外周に外歯歯形を形成する冷間鍛造工程と、
その円盤81に対し打ち抜き加工によって、伝動機構を
構成するために必要な孔11、15、17を形成する打
ち抜き工程と、を有し、冷間鍛造加工による歯面の表面
粗さを完成品において維持する。
Description
該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車の製造方法に係り、
特に内歯歯車の中心が外歯歯車の周囲の内側にある歯車
伝動装置に用いられる外歯歯車の製造方法に関する。
接噛合する外歯歯車を有し、且つ、前記内歯歯車の中心
が、外歯歯車の周囲の内側にある歯車伝動装置(国際分
類F16H 1/32に該当する伝動装置)が広く知ら
れている。
1軸と、該第1軸の回転によって回転する偏心体と、該
偏心体にベアリングを介して取り付けられ偏心回転が可
能とされた複数の外歯歯車と、該外歯歯車に外ピンで構
成される内歯を介して内接噛合する内歯歯車と、前記外
歯歯車に該外歯歯車の自転成分のみを取り出す内ピンを
介して連結された第2軸と、を備えた内接噛合遊星歯車
構造がある。
この従来例は、前記第1軸を入力軸とすると共に、第2
軸を出力軸とし、且つ内歯歯車を固定することによって
上記構造を「減速機」に適用したものである。
ングであり、両端の第1ケーシング1A、第2ケーシン
グ1Bと、中央の内歯歯車7を兼ねた本体ケーシング1
Cとからなる。2は入力軸、3は出力軸、4、5は入力
軸2を回転自在に支持する軸受、6は出力軸3を回転自
在に支持する軸受である。入力軸2と出力軸3は同一軸
線上に配され、出力軸3を支持する軸受6は第1ケーシ
ング1Aに嵌合されている。
軸2の外周に該入力軸2と一体回転するよう設けられた
2つの偏心体8と、該偏心体8の外周に軸受9を介して
取り付けられ、入力軸2に対して偏心回転可能な2枚の
外歯歯車10と、該外歯歯車10が内接噛合するケーシ
ング兼用の内歯歯車7とからなる。外歯歯車10を偏心
体10の周りに支持する軸受9は、外歯歯車10の中心
孔11に嵌合されている。外歯歯車10の外周にはトロ
コイド歯形や円弧歯形等の外歯が設けられており、内歯
歯車7の内周には外ピン12よりなる内歯が設けられて
いる。
リア13、14が配されている。両キャリア13、14
は、外歯歯車10のキャリアピン孔15を貫通する複数
本のキャリアピン16で一体に結合されている。外歯歯
車10には内ピン孔17が複数個設けられており、そこ
に、内ピン18が遊嵌されている。これにより、外歯歯
車10の自転成分のみが、内ピン18を介して両側のキ
ャリア13、14に伝達されるようになっている。
に一体に形成されており、該キャリア14に形成された
凹所に、入力軸2の他端側を支持する軸受5が嵌合され
ている。
軸2の一端側を支持する軸受4が嵌合され、該一端側の
キャリア13が、第2ケーシング1Bの内部に軸受19
を介して回転自在に支持されている。そして、入力軸2
や外歯歯車10などの歯車機構を構成する要素を、内歯
歯車7を兼ねる本体ケーシング1Cの中に組み込み、該
本体ケーシング1Cにボルトで第1、第2ケーシング1
A、1Bを固定することにより、図示の減速機が完成さ
れている。
転する。この偏心体8の1回転により、外歯歯車10は
入力軸2の周りで揺動回転を行おうとするが、内歯歯車
7によってその自転が拘束されるため、外歯歯車10
は、この内歯歯車7に内接しながらほとんど揺動のみを
行うことになる。
歯車7の歯数をN+1とした場合、その歯数差Nは1で
ある。そのため、入力軸2の1回転毎に外歯歯車10
は、ケーシング1に固定された内歯歯車7に対して1歯
分だけずれる(自転する)ことになる。これは入力軸2
の1回転が外歯歯車10の−1/Nの回転に減速された
ことを意味する。
び内ピン18の隙間によってその揺動成分が吸収され、
自転成分のみが該内ピン18を介して出力軸3へと伝達
される。
は逆回転を表す)の減速が達成される。
種々の減速機あるいは増速機に適用されている。例え
ば、上記構造においては、第1軸を入力軸、第2軸を出
力軸とすると共に、内歯歯車を固定するようにしていた
が、第1軸を入力軸、内歯歯車を出力軸とすると共に、
第2軸を固定することによっても、減速機を構成するこ
とが可能である。更に、これらの構造において、第2軸
を入力軸とすることにより、「増速機」を構成すること
もできる。
を構成する外歯歯車は、従来では次の工程順に製造され
ていた。図6を参照しながら述べる。
する上で機構上必要な孔(中心孔11、キャリアピン孔
15、内ピン孔17)を開ける。
よりトロコイド歯形を形成する。
にやってもよい。
させる。
により仕上げ加工し、中心孔11を基準にして内ピン孔
17を仕上げ加工する。
能率や精度確保のために、研削砥石の径を歯幅に対して
十分大きく設定し、歯筋方向に砥石を回転させて砥石の
周面で歯面を研削する。そして、ホブ切りの段階で形成
された歯面上の凹凸を除く。なお、歯筋方向は図の矢印
S方向、歯形方向は図の矢印K方向である。
で、伝動機構として組み込む前の完成品の外歯歯車を得
ている。なお、その後に次の工程を追加する例もある。
工を施す。
酸塩皮膜等の化成処理皮膜を形成して、摺動部分の摩擦
係数を低下させる技術である。この化成処理皮膜は、そ
れ自体が低摩擦係数ではなく、微小な凹凸に多量の潤滑
油を保持させて低摩擦係数化させるものである。
の外歯歯車の製造方法では、歯形をホブ切りで加工して
おり、しかも、ホブ切り後の歯面に対し研削を施して、
ホブ切りによる表面粗さを積極的に消すようにしてい
る。しかし、ホブ切りによる歯形の加工は、歯形を一つ
一つカットするものであるから、加工コストがかかって
いた。又、歯面の粗さを消すためにホブ切り後に歯面を
研削仕上げしているので、その分だけ工程が多くなり、
製作コストのアップにつながっていた。
る歯形加工法を採用しながら、外歯歯車の歯面の潤滑状
態を良好に維持できるようにした外歯歯車の製造方法を
提供することを目的とする。
側で該内歯歯車に内接噛合する外歯歯車の製造方法にお
いて、冷間鍛造加工によって、素材を円盤に形成すると
同時に該円盤の外周に歯形を形成する冷間鍛造工程と、
該冷間鍛造工程で得た円盤に対し、伝動機構を構成する
ために必要な孔を形成する工程と、を有し、前記冷間鍛
造加工による歯面の表面粗さを完成品において維持する
ことにより、上記課題を解決したものである。
間鍛造で作り、且つ、冷間鍛造で形成した歯形の歯面粗
さを完成品においてそのまま維持するので、冷間鍛造型
の型面の表面粗さに応じて歯面に微小な凹凸を残すこと
ができ、その凹凸に潤滑油を保持させることによって、
歯面への油膜の形成を容易にして、噛合抵抗の軽減と摩
耗の低減を図ることができる。その結果、噛合騒音の低
減、効率の向上等が図れ、この種の歯車に要求される性
能を満足するだけでなく、その性能を長期に亘って維持
できる。又、何よりも研削加工を省略したことによる加
工時間の短縮と、研削装置の省略による加工コストの低
減が図れる。
工硬化が期待できるので、後工程での熱処理を省略した
場合でも、低負荷タイプの伝動機構などにはそのまま利
用することが可能である。従って、特に低負荷・低コス
トタイプの伝動機械に適用するのに好適である。勿論、
後工程で熱処理すれば、歯面強度を高めることができる
ので、高負荷タイプの伝動機構にも適用できるようにな
る。
抜きで形成した場合には、従来のホブ切りによる場合と
違って、全部の歯形や孔をそれぞれ1回の操作で同時に
作ることができ、加工コストを低減できる。しかも、冷
間鍛造工程及び打ち抜き工程は、それぞれワンチャック
での加工が可能であるから、歯形の位置精度や各孔の位
置精度を、冷間鍛造型や打ち抜き型の精度に応じて簡単
に高く維持することもできる。
基づいて説明する。
には図4、図5にて示した外歯歯車10と同じものであ
るから、図面中に同じ符号を付して説明する。
形を有するもので、第1実施形態の製造方法では次の工
程順に加工を進めることで完成品としている。なお、図
中のカッコ番号は次の工程番号と対応している。
る。この場合、材質としては、SCM415(クロムモ
リブデン鋼)等の冷間鍛造に適するものを使用する。
部102を円形凹部101の内周に有する冷間鍛造下型
100内にセットする。そして、上型110を下降させ
て素材80を加圧し径方向外方に展延させることで、素
材80を円盤81に形成すると同時に、円盤81の外周
に歯形形成部102に対応した外歯歯形を形成する(冷
間鍛造工程)。
120にセットし、上型130を下降させることで、下
型120の凹部121と上型130の凸部131とによ
り、円盤81の不要部82を打ち抜き、伝動機構を構成
するために必要な3種の孔(中央孔11、キャリアピン
孔15、内ピン孔17)を形成する(打ち抜き工程)。
歯歯車10を得る。
成品とし、つまり、歯面の研削加工を敢えて経ることな
く完成品とし、歯面に冷間鍛造による表面粗さをそのま
ま残して、これを伝動機構の一要素として組み込む。
造加工で作り、孔を打ち抜き加工で形成するので、従来
のホブ切りによる場合と違って、全部の歯形や孔をそれ
ぞれ1回の操作で同時に作ることができ、加工コストを
低減できる。しかも、冷間鍛造工程及び打ち抜き工程
は、それぞれワンチャックでの加工が可能であるから、
歯形の位置精度や各孔の位置精度を、冷間鍛造型や打ち
抜き型の精度に応じて簡単に高く維持することができ
る。
ま残して後工程の研削を省略した場合、歯面に冷間鍛造
型の型面に応じた微小な凹凸を形成することができる。
従って、その歯面の凹凸に多量の潤滑油を保持させるこ
とができるようになり、歯面への油膜の形成が容易にな
って、摩擦抵抗の軽減と、長期に亘る摩耗の低減が図れ
る。その結果、騒音値の低減、効率の向上等が図れ、こ
の種の歯車としての所定の性能が得られる。
そのための加工時間の短縮と、研削装置の省略による加
工コストの低減が図れ、製造の容易化と製造コストの低
減が共に図れ、安価な製品の提供が可能になる。
よって製作した場合と、本発明の工程によって製作した
場合の外歯歯車の表面粗さの違いを述べる。
タ、図3は歯形方向に測定した場合の粗さデータを示
し、各図の(a)は研削後バレル加工した場合のデータ
(従来)、(b)は冷間鍛造品のデータ(本発明)を示
す。
歯筋方向及び歯形方向のいずれにおいてもある程度の平
滑度が確保されており、(少なくとも初期性能において
は)この種の外歯歯車に要求される諸特性を十分満足し
た結果が得られる。
保持するという性能に関してはむしろ劣っており、運転
条件によっては歯面の油膜切れによる耐久性の低下が発
生する恐れがある。何よりも、加工に時間が掛かり、且
つ加工コストも高い。
明)は、歯筋方向及び歯形方向のいずれにおいても従来
の研削後にバレル加工した場合よりも大きな凹凸が残っ
ている。この凹凸はかなり大きく、この凹凸が潤滑油を
保持する空間を形成する機能を果たしているものと考え
られる。
面の加工硬化が期待できるので、用途によっては後工程
での熱処理を省略することもできる。つまり、低負荷タ
イプの伝動機構などには冷間鍛造品のまま完成品として
利用することができる。
う。
正のために更に孔の仕上げ加工を行うのがよい。
準点として支持しながら中心孔11と内ピン孔17を仕
上げ加工する。仕上げに当たっては、例えば、3本のピ
ンを歯形上の3カ所に当接させて支持しながら、中心孔
11と内ピン孔17を研削又は切削により仕上げ加工す
る。このように、伝動機構を構成する上で重要な中央孔
11や内ピン孔17の仕上げ加工を、熱処理工程の後
で、外歯歯車10の歯形状の3点を基準にして行った場
合、歯形に対する孔11、17の位置精度をより高く維
持することができる。
したい場合には、前述の冷間鍛造工程及び打ち抜き工程
と熱処理工程との間に、ショットピーニングまたはバレ
ル加工を施すのがよい。
ト)を空気圧または遠心力等によって加速し、これを歯
面に衝突させる吹き付け加工の一種である。これによ
り、歯面に残留圧縮応力を生じさせ、歯面を平滑化する
と共に加工硬化によって耐久性を向上させることができ
る。
に研磨材と薬品(コンパウンド)を混入し、回転や振動
を与えることによって槽内の外歯歯車と研磨材との間に
相対運動を生じさせ、外歯歯車の表面を研削・研磨する
加工である。バレル加工によっても、表面の平滑化ある
いは加工硬化による耐久性の向上が期待できる。
ピーニングまたはバレル加工を施す工程を追加すること
で、完成品において、特に歯形方向の歯面の平滑化を図
るとともに、歯筋方向の断面形状をより潤滑油を保持し
やすい形状に形成することができるようになる。
歯形を冷間鍛造で作るため、加工の容易化を図ることが
できて、製造コストを低減できる。
を、伝動機構として組み上げる前の完成品において維持
するようにしたから、伝動機構として組み上げた状態に
おいて、歯面の潤滑油保持能力を格段に高めることがで
きる。従って、摩擦抵抗の低減と騒音の低減が図れ、こ
の種の外歯歯車として実用上問題ないレベルの特性を長
期に亘って維持することができる。又、冷間鍛造加工に
よって歯面の加工硬化が期待できるので、後工程での熱
処理を省略した場合でも、低負荷タイプの伝動機構など
にそのまま利用することができ、安価な製品の提供が可
能になる。
を打ち抜き工程で形成した場合には、これらの冷間鍛造
工程や打ち抜き工程は、それぞれワンチャックでの加工
が可能であるから、歯形や各孔の位置精度を簡単に高く
維持することができる。
法の工程説明図
車における歯筋方向の表面粗さを示す図で、(a)は従
来のホブ切り後に研削を行った上でバレル加工を施した
場合の表面粗さを示す図、(b)は冷間鍛造による歯面
の表面粗さを示す図
車における歯形方向の表面粗さを示す図で、(a)は従
来のホブ切り後に研削を行った上でバレル加工を施した
場合の表面粗さを示す図、(b)は冷間鍛造による歯面
の表面粗さを示す図
合遊星歯車機構の断面図
Claims (2)
- 【請求項1】内歯歯車の内側で該内歯歯車に内接噛合す
る外歯歯車の製造方法において、 冷間鍛造加工によって、素材を円盤に形成すると同時に
該円盤の外周に歯形を形成する冷間鍛造工程と、 該冷間鍛造工程で得た円盤に対し、伝動機構を構成する
ために必要な孔を形成する工程と、を有し、 前記冷間鍛造加工による歯面の表面粗さを完成品におい
て維持することを特徴とする外歯歯車の製造方法。 - 【請求項2】内歯歯車の内側で該内歯歯車に内接噛合す
る外歯歯車の製造方法において、 冷間鍛造加工によって、素材を円盤に形成すると同時に
該円盤の外周に歯形を形成する冷間鍛造工程と、 該冷間鍛造工程で得た円盤に対し打ち抜き加工によっ
て、伝動機構を構成するために必要な孔を形成する打ち
抜き工程と、を有し、 前記冷間鍛造加工による歯面の表面粗さを完成品におい
て維持することを特徴とする外歯歯車の製造方法。
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