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JP2003087271A - 無線lanシステムにおけるパケットの無限転送回避方法、パケット無限転送回避処理プログラム、パケット無限転送回避処理プログラムを記録した記録媒体、無線中継機及び無線lanシステム - Google Patents

無線lanシステムにおけるパケットの無限転送回避方法、パケット無限転送回避処理プログラム、パケット無限転送回避処理プログラムを記録した記録媒体、無線中継機及び無線lanシステム

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Publication number
JP2003087271A
JP2003087271A JP2001275849A JP2001275849A JP2003087271A JP 2003087271 A JP2003087271 A JP 2003087271A JP 2001275849 A JP2001275849 A JP 2001275849A JP 2001275849 A JP2001275849 A JP 2001275849A JP 2003087271 A JP2003087271 A JP 2003087271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
wireless
transfer
transferred
received
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001275849A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohito Kaneko
潔人 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Allied Telesis Holdings KK
Original Assignee
Allied Telesis KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Allied Telesis KK filed Critical Allied Telesis KK
Priority to JP2001275849A priority Critical patent/JP2003087271A/ja
Priority to US10/054,582 priority patent/US20030048767A1/en
Priority to EP02009194A priority patent/EP1294129A3/en
Publication of JP2003087271A publication Critical patent/JP2003087271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/18Loop-free operations
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/36Backward learning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線LANシステムにおけるパケットの無限
転送を確実に回避する。 【解決手段】 無線中継機4,5,6A,6Bは、いず
れもパケットの転送を行う際、転送APリストをパケッ
トに付加する一方、パケットを受信した際、当該パケッ
トの転送を既に行っているか否かを転送APリスト内に
自己のMACアドレスが存在するか否かにより判定し、
転送APリストに自己のMACアドレスが存在しない場
合に、受信したパケットが他への転送が必要な種類のも
のであれば、転送APリストに自己のMACアドレスを
付加してパケット転送を行うようになっており、パケッ
トが無限に転送され続けるようなことが回避されるよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる無線LA
N(Local Area Network)システムにおいて用いられる無
線中継機及びそれに用いられるプログラムに係り、特
に、パケット転送の効率化等を図ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータの性能向上、低
価格化等により、従来に比してよりコンピュータのネッ
トワーク化が容易となり、様々な規模のいわゆるLAN
(LocalArea Network)が普及しつつある。このLANの
一形態として、端末とネットワークとの接続を無線回線
を介して可能としたIEEE802.11bに準拠する無線LAN
が、端末の場所にとらわれずにネットワークとの接続が
可能で、いわゆる有線LANに比して配線作業などが極
力少なくて済む等の利点があることから近年注目されて
おり、無線LANに関する種々の提案がなされている
(例えば、特開平8−139723号公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような無線LAN
においては、無線回線を介して端末と通信を行いつつ、
ネットワークと端末間のパケットの授受を仲介する機能
を果たす一般にアクセスポイントと称される無線中継機
が用いられている。しかしながら、このような無線LA
Nにおいて、複数の無線中継機が無線端末と通信可能な
範囲を互いに重複設定されたような状況にある場合、あ
る無線中継機がパケットを受信し、自己の配下にはその
パケットを送信するべき無線端末が存在しないとしてパ
ケットの転送を行った後、他の無線中継機においても同
様に処理された転送パケットが、再度戻って来て無限に
パケット転送が続くという無線回線ならではの現象を生
ずることがあり、不必要なトラヒィックを発生させると
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、無線LANシステムにおけるパケットの無限転送を
確実に回避することができ、効率の良いトラフィックを
実現することができる無線LANシステムにおけるパケ
ットの無限転送回避方法、パケット無限転送回避処理プ
ログラム、パケット無限転送回避処理プログラムを記録
した記録媒体、無線中継機及び無線LANシステムを提
供するものである。本発明の他の目的は、信頼性の高い
パケットの転送を実現することのできる無線LANシス
テムにおけるパケットの無限転送回避方法、パケット無
限転送回避処理プログラム、パケット無限転送回避処理
プログラムを記録した記録媒体、無線中継機及び無線L
ANシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的を達成す
るため、第1の発明の形態によれば、無線LANシステ
ムにおけるパケットの無限転送回避方法であって、パケ
ットの転送を行う際、転送履歴情報を前記パケットに付
加する一方、パケットを受信した際、当該パケットの転
送を既に行っているか否かを前記転送履歴情報により判
定し、他への転送が必要な種類のパケットであって、未
だ転送を行ったことがないパケットについてのみ転送を
行うようにした無線LANシステムにおけるパケットの
無限転送回避方法が提供される。
【0006】かかる構成においては、パケットに、その
転送の履歴を示す所定の情報を付加するようにしたの
で、一度転送を行ったパケットが受信された場合に、そ
の転送の履歴を示す情報を参照することで、重複してパ
ケットの転送を行うことを回避することができることと
なるものである。
【0007】また、第2の発明の形態によれば、無線L
ANシステムに設けられパケットの中継を行う中継機器
であって、パケットの転送を行う際、転送履歴情報を前
記パケットに付加する一方、受信したパケットが、当該
パケットの転送履歴情報により未だ転送を行ったことが
ないパケットであって、転送を必要とするパケットであ
ると判定された場合にのみ転送を行うよう構成されてな
る無線中継機が提供される。
【0008】また、第3の発明の形態によれば、ネット
ワーク機器が有線接続されたLAN基幹線に、無線中継
機を介して無線端末が有線側とパケットの授受が可能に
設けられてなる無線LANシステムであって、前記無線
中継機は、パケットの転送を行う際、転送履歴情報を前
記パケットに付加する一方、受信したパケットが、当該
パケットの転送履歴情報により未だ転送を行ったことが
ないパケットであって、転送を必要とするパケットであ
ると判定された場合にのみ転送を行う一方、受信したパ
ケットを、配下の端末へ送信する際に、前記パケットか
ら転送履歴情報を削除して送信するよう構成されてなる
無線LANシステムが提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図11を参照しつつ説明する。なお、以下
に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではな
く、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができる
ものである。最初に、本発明の実施の形態における無線
VLANシステムの構成について、図1を参照しつつ説
明する。この無線VLANシステムは、いわゆるハード
ウェアの構成自体は、従来の無線LANシステムと基本
的に同様なもので、まず、LAN基幹線1が設けられて
おり、このLAN基幹線1に様々なネットワーク機器が
有線接続されているものである。すなわち、LAN基幹
線1には、サーバ2、管理用コンピュータ3、レイヤ3
タイプ無線中継機4、さらには、必要に応じて有線接続
型無線中継機5が接続されたものとなっている。また、
レイヤ3タイプ無線中継機4と無線回線を介して接続さ
れる無線接続型無線中継機が複数設けられたものとなっ
ており、本発明の実施の形態においては、2台、すなわ
ち、第1及び第2の無線接続型無線中継機6A,6Bが
設けられた構成となっている。そして、有線接続型無線
中継機5、第1及び第2の無線接続型無線中継機6A,
6Bと無線回線を介してパケットの授受を行う複数の無
線端末7a〜7gが設けられている。
【0010】サーバ2は、端末(クライアント)からの
要求に応じた処理を実行する公知・周知のもので、その
役割によってファイルサーバ、プリントサーバ等、種々
あるが、ここではいずれのものであってもよく、特定の
種類のものに限定される必要はないものである。管理装
置としての管理用コンピュータ3は、この無線LANシ
ステム全体の管理を行うためのコンピュータで、これ
は、上述のサーバ2を兼ねるものであっても良いもので
ある。本発明の実施の形態におけるレイヤ3タイプ無線
中継機4は、従来タイプの無線中継機、すなわち、換言
すれば、IEEE802.11又はIEEE802.11bに準拠し、かつ、
レイヤ3スイッチ機能を有するものであって、しかも、
IEEE802.1Qに規定されたいわゆるタギングVLAN機能
を備え、さらに、後述するような無線VLANパケット
処理機能を有するものである。本発明の実施の形態にお
ける有線接続型無線中継機5は、従来タイプの無線中継
機、すなわち、換言すれば、IEEEE802.11又はIEEEE802.
11bに準拠し、無線端末と有線LANとの間で授受され
るパケットを単純に転送する中継機に、後述するような
無線VLANパケット処理機能及び後述するようなMA
CアドレスベースのVLAN設定機能が付加されてなる
ものでる。なお、この構成例においては、有線接続型無
線中継機5は、一台のみとなっているが、勿論複数台接
続される構成であってもよいものである。
【0011】第1及び第2の無線接続型無線中継機6
A,6Bは、IEEEE802.11に準拠したものではないが、
レイヤ3タイプ無線中継機4と無線回線を介して通信可
能に構成された点を除けば、基本的な構成は、上述した
有線接続型無線中継機5と同様のものである。
【0012】無線端末7a〜7gは、通常、無線送受信
機能を有するNIC(Network Interface Card)と携帯型
のパーソナルコンピュータに代表されるコンピュータと
から構成されてなる公知・周知のものである。図1に示
された構成においては、無線端末7aが有線接続型無線
中継機5の配下にある、すなわち、有線接続型無線中継
機5とパケットの授受が可能な状態に位置しているもの
となっている。また、無線端末7b〜7dが、第1の無
線接続型無線中継機6Aの配下にあり、無線端末7e〜
7gが第2の無線接続型無線中継機6Bの配下にあるも
のとなっている。なお、ここで、「配下にある」とは、
ある無線端末がある無線中継機と無線回線を介して通信
できる範囲にあり、かつ、後述するように、その無線中
継機の所定の記憶領域において、その無線端末のMAC
アドレスが他の情報(VLAN識別子等)と共に記憶さ
れている状態を意味する。
【0013】そして、本発明の実施の形態において、有
線接続型無線中継機5、第1及び第2の無線接続型無線
中継機6A,6Bは、次述するように無線側の端末、す
なわち、無線端末にVLAN設定ができるようになって
いる。例えば、有線接続型無線中継機5においては、無
線端末7aを第1のVLAN(以下「VLAN1」と言
う)に設定し、第1の無線接続型無線中継機6Aにおい
ては、無線端末7b,7cをVLAN1に、無線端末7
dを第2のVLAN(以下「VLAN2」と言う)に、
それぞれ設定し、第2の無線接続型無線中継機6Bにお
いては、無線端末7eをVLAN2に、無線端末7f,
7gを第3のVLAN(以下「VLAN3」と言う)
に、それぞれ設定する如くである。このVLANの設定
は、それぞれの無線中継機5,6A,6Bと図示されな
いコンピュータとをケーブル接続し、そのコンピュータ
によってそれぞれの無線中継機5,6A,6Bに設定を
行っても、また、管理用コンピュータ3から行ってもい
ずれでも良いものである。
【0014】かかるVLANの設定により、それぞれの
無線中継機5,6A,6Bの所定の記憶領域には、配下
となる無線端末7a〜7gの各々のMACアドレスと、
それぞれの無線端末7a〜7gの属するVLANグルー
プとの対応関係が記憶されることとなる。上述の例の場
合、例えば図7(A)〜図7(C)に示されたような対
応関係が記憶されることとなる。ここで、MACアドレ
スは、便宜上簡潔な表現としてあり、「xxxx1」は、無
線端末7aのMACアドレスを、「xxxx2」は、無線端
末7bのMACアドレスを、「xxxx3」は、無線端末7
cのMACアドレスを、「xxxx4」は、無線端末7dの
MACアドレスを、「xxxx5」は、無線端末7eのMA
Cアドレスを、「xxxx6」は、無線端末7fのMACア
ドレスを、「xxxx7」は、無線端末7gのMACアドレ
スを、それぞれ表すものとする。このように、本発明の
実施の形態における無線中継機5,6A,6Bにおける
VLAN設定は、MACアドレスに対応づけてVLAN
グループを定めるものであり、いわゆるMACアドレス
ベースのVLAN設定となっている。
【0015】次に、図2乃至図10を参照しつつ、上述
の構成におけるレイヤ3タイプ無線中継機4、有線接続
型無線中継機5、第1及び第2の無線接続型無線中継機
6A,6Bにおいて実行されるパケット処理の手順につ
いて説明する。なお、以下の説明において、レイヤ3タ
イプ無線中継機4、有線接続型無線中継機5、第1及び
第2の無線接続型無線中継機6A,6Bに共通する処理
である場合には、これらの総称として無線中継機と称す
ることとし、上述の三種類の内、特定の無線中継機にお
ける処理である場合にはその特定の無線中継機の名称を
用いることとする。処理が開始されると、無線中継機
は、最初にパケットの受信状態とされ、パケット入力が
ある場合にはパケットの受信が行われることとなる(図
2のステップS010参照)。次いで、パケットの受信
がなされると、その受信されたパケットがタグ付きパケ
ットであるか否かの判定が行われ(図2のステップS0
12参照)、タグ付きパケットであると判定された場合
(YESの場合)には、ステップS028の処理へ進む
一方、タグ付きパケットではないと判定された場合(N
Oの場合)には、ステップS014の処理へ進むことと
なる。
【0016】ここで、パケットに付加されるタグとは、
IEEE802.1QのタギングVLAN機能に基づいて、図8に例示
されたようにパケットに付加されるVLAN識別子(VLAN I
D)である。図8は、VLAN識別子とその前後のパケットの
内容の概略を模式的に示したもので、VLAN識別子より前
の部分には、先頭側から順に、宛先MACアドレス、ソ
ース(送信元)MACアドレスが配され、VLAN識別子よ
り後には、宛先IPアドレスが配されたものとなってい
る。
【0017】再び図2に戻り、先のステップS012に
おいて、タグ付きパケットであると判定された場合(Y
ESの場合)は、当該パケットが転送されて来たパケッ
トであることを意味する。そして、ステップS028に
おいては、受信されたパケットに含まれる転送履歴情報
としての転送APリストの取得が行われることとなる。
まず、ここで、転送APリストは、無線中継機がパケッ
トを転送する場合に付加されるもので、そのパケットの
転送履歴を表すものである。具体的には、例えば、図9
に示されたように先に説明したVLAN識別子の後に挿入さ
れるもので、その内容は、先頭から「リスト長」と転送
を行った機器の機器識別情報としての「AP MACア
ドレス」とに大別されるものである。「リスト長」は、
転送APリストの長さを表す数値である。なお、ここ
で、「AP」は、Access Pointの略で、無線中継機を意
味するものである。「AP MACアドレス」は、転送
されるたび毎に付加されるパケットの転送を行った無線
中継機のMACアドレスであり、図9の例では、AP
MACアドレス1〜AP MACアドレスnまで付加さ
れており、これは、n台の無線中継機の転送を経て受信
されたパケットであることを意味するものとなってい
る。このMACアドレスは、直前に転送を行った機器の
MACアドレスの後に順に付加されるものとなっている
ものである。すなわち、図9の例の場合であれば、「A
P MACアドレスn」が最後にパケットの転送を行っ
た無線中継機のMACアドレスであり、同図においては
図示が省略されているが、この「AP MACアドレス
n」の一つ前の「AP MACアドレス(n-1)」が直前
にパケットの転送を行った無線中継機のMACアドレス
となる。
【0018】そして、ステップS030において、先に
ステップS028で取得された転送APリスト中に、自
己のMACアドレスが存在するか否かが判定され、転送
APリスト中に、自己のMACアドレスが存在すると判
定された場合(YESの場合)には、受信されたパケッ
トは、既にこの処理を行っている無線中継機によって転
送されたものであることを意味し、その場合には他へ転
送する必要がないので、一連の処理が終了されることと
なる。一方、ステップS030において、先にステップ
S028で取得された転送APリスト中に、自己のMA
Cアドレスが存在しないと判定された場合(NOの場
合)には、無線中継機に記憶されているVLANグルー
プ以外のサブネット向けのパケットであることを意味す
ることから、まず、先のステップS010で受信された
パケットの中から宛先MACアドレスが読み取られるこ
ととなる(図2のステップS032参照)。次いで、先
にステップS010で受信されたパケットがブロードキ
ャストパケットであるか否かが判定されることとなる
(図2のステップS034参照)。なお、受信されたパ
ケットがブロードキャストパケットか否かの判定は、一
般に良く知られているように、そのパケットに含まれる
宛先MACアドレスが予め定められたコードであるか否
かによって判定されるものとなっている。そして、ステ
ップS034において、受信されたパケットがブロード
キャストパケットであると判定された場合(YESの場
合)には、後述するステップS401の処理へ進むこと
となる一方、ブロードキャストパケットではないと判定
された場合(NOの場合)には、そのパケットは、いわ
ゆるユニキャストであることを意味し、そのため、後述
するステップS302の処理へ進むこととなる。なお、
ステップS302以降の処理については、図5を参照し
つつ、また、ステップS401以降の処理については、
図6を参照しつつ、それぞれ後述することとする。
【0019】一方、先のステップS012において、受
信されたパケットがタグ付きパケットではないと判定さ
れた場合(NOの場合)には、この処理が行われている
無線中継機の配下の無線端末からのパケットであること
を意味することから、まず、その受信されたパケットか
ら送信元MACアドレス(図10参照)が読み取られる
こととなる(図2のステップS014参照)。ここで、
無線中継機がその配下の無線端末からのパケットを受信
する場合としては、図1に示された構成において言えば
次述するような形態が考えられる。すなわち、まず、無
線端末7b〜7gから第1又は第2の無線接続型無線中
継機6A,6Bに対して送信される場合と、無線端末7
aから有線接続型無線中継機5へ対して送信される場合
とがある。なお、図1に示された構成においては、配下
である無線端末ではないが、サーバ2とレイヤ3タイプ
無線中継機4との間において授受されるパケットもタグ
無しのパケットとなる。そして、検索テーブル(図10
参照)に先のステップS014で取得された送信元MA
Cアドレスがあるか否かが判定されることとなる(図2
のステップS016参照)。ここで、検索テーブルと
は、無線中継機5,6A,6Bのそれぞれにおいて、そ
の配下となっているそれぞれの無線端末7a〜7gの種
々の管理情報の対応関係を表したものである。すなわ
ち、具体的には、管理情報は、例えば、各々の無線端末
7a〜7gのMACアドレスと、MACアドレスベース
で設定されたVLANグループを識別するために付与さ
れるVLAN識別子と、IPアドレスと、サブネットマ
スクである。そして、検索テーブルとしては、これらの
管理情報がMACアドレスに関連づけされた形式、例え
ば、図10に例示されたような形式で表され、無線中継
機の適宜な記憶領域に記憶されたものとなっている。な
お、VLAN識別子は、先に述べたような無線中継機
5,6A,6BにおけるVLAN設定の際に、VLAN
グループを指定した際に、自動的に付与されるようにし
ても、また、いわゆる手動設定により付与されるように
してもいずれでもよいものである。
【0020】ステップS016において、先のステップ
S014で取得された送信元MACアドレスが検索テー
ブルに有ると判定された場合(YESの場合)には、後
述するステップS024の処理へ進む一方、先のステッ
プS014で取得された送信元MACアドレスが検索テ
ーブルに無いと判定された場合(NOの場合)には、こ
の無線中継機の配下に新たに加わった無線端末からのパ
ケットであることを意味することから、ステップS01
4で取得されたMACアドレスが管理用コンピュータ3
へ送信して通知されることとなる(図2のステップS0
18参照)。ここで、新たな無線端末が無線中継機の配
下となる場合とは、例えば、図1に示された構成におい
て、無線端末7bが移動して、第1の無線接続型無線中
継機6Aの配下から、第2の無線接続型無線中継機6B
の配下となるような場合である。管理用コンピュータ3
においては、上述のステップS018の処理によって無
線中継機から送信された無線端末のMACアドレスを受
信し、そのMACアドレスに対する一連の情報が更新さ
れることとなる。
【0021】すなわち、管理用コンピュータ3において
は、各々の無線端末7a〜7gのMACアドレス、VLAN
識別子、IPアドレス、サブネットについての情報が先
の説明した検索テーブル(図10参照)のようにして所
定の記憶領域に記憶されている。したがって、例えば、
無線端末7bが移動してその属する無線中継機が変わっ
たことで、先のステップS018の処理にしたがって、
新たに属する無線中継機からその無線端末7bのMAC
アドレスが受信された場合、管理用コンピュータ3にお
いては、まず、その受信したパケットから無線端末7b
のIPアドレスと無線端末の新たなサブネットマスクが
通常の場合と同様にして読み取られる。そして、管理用
コンピュータ3においては、その読み取られた無線端末
7bの新たなサブネットマスクが当該無線端末7bの新
たなサブネットマスクとして、上述した記憶データの書
き換えが行われる。そして、管理用コンピュータ3から
は、その更新された内容、すなわち、無線端末7bのM
ACアドレス、VLAN識別子、IPアドレス、サブネット
マスクが、無線端末7bが属することとなった新たな無
線中継機へ送信されることとなる。なお、上述のステッ
プS018及びS020の処理に際して、管理用コンピ
ュータ3と無線中継機との間で行われるパケットの授受
については、例えば、公知・周知のSNMP(Simple Ne
twork Management Protocol)によるのが好適である。す
なわち、管理用コンピュータ3に公知・周知のSNMP
マネージャを、無線中継機にSNMPエージェントを、
それぞれ搭載するようにすると好適である。
【0022】ここで、再び図2に戻って、ステップS0
20においては、上述のようにして管理用コンピュータ
3から送信される情報の受信がなされることとなる。す
なわち、新たな無線中継機の配下となった無線端末のM
ACアドレスに対応づけられた、当該無線端末のVLAN識
別子、IPアドレス、サブネットマスクが受信されるこ
ととなる。そして、無線中継機の検索テーブル(図10
参照)に、この受信したデータが追加されることとなる
(図2のステップS022参照)。次いで、宛先MAC
アドレスが先にステップS010で受信されたパケット
から読み取られることとなる(図2のステップS024
参照)。続いて、先のS010で受信されたパケットが
ブロードキャストパケットであるか否かが判定されるこ
ととなり(図2のステップS026参照)、受信された
パケットがブロードキャストパケットであると判定され
た場合(YESの場合)には、後述するステップS20
2の処理(図4参照)へ進むこととなる一方、ブロード
キャストパケットではないと判定された場合(NOの場
合)には、そのパケットは、ユニキャストであることを
意味し、そのため、後述するステップS102の処理
(図3参照)へ進むこととなる。
【0023】次に、ステップS102以降の処理につい
ては、図3を参照しつつ、ステップS202以降の処理
については、図4を参照しつつ、ステップS302以降
の処理については、図5を参照しつつ、ステップS40
1以降の処理について図6を参照しつつ、それぞれ順に
説明することとする。まず、ステップS102以降の処
理について図3を参照しつつ説明すれば、ステップS1
02においては、先のステップS026(図2参照)に
おいて、受信されたパケットがブロードキャストパケッ
トではないと判定されたことは、受信されたパケットが
ユニキャストであることを意味することから、ステップ
S102においては、まず、先のステップS024(図
2参照)で取得された宛先MACアドレスが無線中継機
の検索テーブル中に存在するか否かが判定されることと
なる(図3参照)。そして、当該宛先MACアドレスが
検索テーブル中にありと判定された場合(YESの場
合)には、パケットがこの無線中継機の配下の無線端末
宛であることを意味することから、無線中継機によって
パケットは、そのまま、すなわち、タグ(VLAN識別子)
が付加されることなく送信されることとなる(図3のス
テップS108参照)。一方、ステップS102におい
て、先のステップS024(図2参照)で取得された宛
先MACアドレスが無線中継機の検索テーブル中に存在
しないと判定された場合(NOの場合)には、そのパケ
ットを転送する必要があるため、まず、先のステップ0
10で受信されたパケットから送信元MACアドレスが
読み取られることとなる(図3のステップS104参
照)。
【0024】次いで、このステップS104で取得され
た送信元MACアドレスを指標として、無線中継機に記
憶されている先の検索テーブル(図10参照)から、こ
の送信元MACアドレスに対応するVLAN識別子が読み取
られると共に、このVLAN識別子は、先に受信されたパケ
ット(図2のステップS010参照)にタグ(図8参
照)として付加され(図3のステップS106参照)、
次いで、自己のMACアドレス(この処理を行う無線中
継機のMACアドレス)が、転送APリスト(図9参
照)に付加されることとなる(図3のステップS107
参照)。ここで、自己のMACアドレスが転送APリス
トに付加される際には、自己のMACアドレスを付加す
ることで転送APリストの長さが変わるので、当然にリ
スト長(図9参照)の書き換えも行われることとなる。
そして、この後、転送のため送信(転送送信)が行われ
(図3のステップS108参照)、一連の処理が終了さ
れることとなる。なお、ここで、無線中継機から上述の
ようにいわゆるタグ付きパケットが送信される場合と
は、第1及び第2の無線接続型無線中継機6A,6Bか
らレイヤ3タイプ無線中継機4へ対して送信される場
合、有線接続型無線中継機5から有線側へ送信される場
合(換言すれば、有線接続型無線中継機5からレイヤ3
タイプ無線中継機4へ送信される場合)、また、レイヤ
3タイプ無線中継機4から有線接続型無線中継機5へ送
信される場合の各々の場合がある。
【0025】次に、ステップS202以降の処理につい
て、図4を参照しつつ説明する。ステップS202にお
いては、先のステップS026(図2参照)において、
受信されたパケットがブロードキャストパケットである
と判定されたことに対応して、まず、先にステップS0
10(図2参照)で受信されたパケットから宛先IPア
ドレスが読み取られることとなる。そして、その宛先I
Pアドレスを有する無線端末が属するサブネットワーク
と同一のサブネットワークに属する無線端末が検索テー
ブル(図10参照)中に存在するか否かが判定されるこ
ととなる(図4のステップS204参照)。すなわち、
まず、一般に知られているように、IPアドレスと、そ
の中に含まれるサブネットマスクとの乗算結果は、サブ
ネット(セグメント)を表す。したがって、最初に、ス
テップS202で取得された宛先IPアドレスがいずれ
のサブネットワークに属するか、換言すれば、いずれの
サブネットに属するかを知るために、上述の関係式に基
づいて演算が行われサブネットが求められる。
【0026】次いで、検索テーブルにおける各々のMA
Cアドレスを有する無線端末のサブネットと上述のよう
にして求められた宛先IPアドレスが属するサブネット
とが同一か否かが順に判定される。すなわち、検索テー
ブルの中から一つづつIPアドレスが選択されて、上述
したような演算によりサブネットが算出され、その算出
結果と、宛先IPアドレスが属するサブネットとが同一
であるか否かが判定される。そして、同一と判定された
場合には、その時点でこの判定処理を終える一方、同一
でないと判定された場合には、検索テーブルの次のIP
アドレスについて同様な処理を行う。このようにして、
同一であるとの判定を得た場合(YESの場合)には、
ステップS206へ進む一方、検索テーブルのいずれの
IPアドレスについても、その属するサブネットは、宛
先IPアドレスが属するサブネットと同一ではないと判
定された場合(NOの場合)には、ステップS210へ
進むこととなる。
【0027】ステップS204の判定において、ステッ
プS202で取得された宛先IPアドレスを有する無線
端末が属するサブネットワークと同一のサブネットワー
クに属する無線端末が検索テーブル(図10参照)中に
存在すると判定されたことは、受信されたパケットがダ
イレクテッドブロードキャスト(Directed Broadcast)で
あることを意味する。すなわち、この場合、受信された
パケットが、そのパケットを送信した無線端末が属する
VLANグループとは別個のVLANグループ宛の一斉
同報であることを意味する。そして、この場合、その他
のVLANグループへパケットを転送する必要があるだ
けでなく、先のステップS204において、YESの判
定がなされたことは、同一のサブネットワークに属する
無線端末がこの無線中継機の配下に属していることを意
味することから、無線中継機の配下の無線端末に向けて
もパケットを送信する必要がある。そのため、まず、先
のステップS204における処理において、サブネット
ワークがステップS202で取得された宛先IPアドレ
スを有する無線端末が属するサブネットワークと一致す
ると判定された無線端末のVLAN識別子が検索テーブル
(図8参照)から取得されることとなる(図4のステッ
プS206参照)。そして、ステップS216におい
て、まず、この無線中継機の配下の無線端末へ向けたパ
ケット送信が行われることとなる。すなわち、この場合
には、パケットは、VLAN識別子が付加されることなく送
信されることとなる。
【0028】一方、ステップS204の判定において、
ステップS202で取得された宛先IPアドレスが属す
るサブネットワークと同一のサブネットワークに属する
無線端末が検索テーブル(図10参照)中に存在しない
と判定されたことは、受信されたパケットがリミテッド
ブロードキャスト(Limited Broadcast)であることを意
味する。すなわち、この場合、ステップS010(図2
参照)で受信されたパケットは、無線中継機の配下にあ
る無線端末からのものであって、しかも、その無線端末
が属するVLAN内の他の全ての端末へ向けて送信され
たパケットであることを意味する。したがって、受信し
たパケットを、この無線中継機の配下にあって、リミテ
ッドブロードキャストの対象とされるVLANグループ
に属する無線端末へ送信すると共に、他の無線中継機の
配下にあって、このリミテッドブロードキャストの対象
とされる無線端末へ送るべくパケットの転送を行う必要
がある。そのため、まず、先のステップ010において
受信されたパケットから送信元MACアドレスが読み取
られる(図4のステップS210参照)。次いで、検索
テーブルから、その送信元MACアドレスに対応するVL
AN識別子、換言すれば、パケットを送信した無線端末が
属するVLANのVLAN識別子が取得されることとなる
(図4のステップS212参照)。次に、検索テーブル
中に、上述のステップS212で取得されたVLAN識別子
が2つ以上あるか否か、すなわち、ステップS010で
受信されたパケットを送信した無線端末の他に同一のV
LANグループに属し、しかも、この無線中継機の配下
となっている他の無線端末があるか否かが判定されるこ
ととなる(図4のステップS214参照)。
【0029】そして、ステップS214において、ステ
ップS212で取得されたVLAN識別子が検索テーブルに
2つ以上あると判定された場合(YESの場合)には、
ステップS216へ進み、無線中継機の配下の無線端末
へ向けてパケットが送信されることとなる。一方、ステ
ップS212で取得されたVLAN識別子が検索テーブルに
2つ以上はない、すなわち、ステップS010で受信さ
れたパケットを送信した無線端末以外に、同一のVLAN識
別子を有する無端端末はないと判定された場合(NOの
場合)、又は上述したステップS216の処理後は、他
の無線中継機へ向けてパケットを転送すべく、まず、ス
テップS206又はステップS212で取得されたVLAN
識別子(図8参照)が転送されるパケットに付加される
こととなる(図8及び図4のステップS218参照)。
次いで、自己のMACアドレス(この処理を行う無線中
継機のMACアドレス)が、転送APリスト(図9参
照)に付加されて(図3のステップS219参照)、パ
ケットが無線中継機により転送送信され(図4のステッ
プS220参照)、一連の処理が終了されることとな
る。なお、ここで、転送APリストにMACアドレスが
付加される際、先に述べたように(図3のステップS1
07参照)、同時にリスト長も書き換えられるようにな
っている。また、ここで、無線中継機によるパケットの
転送の形態としては、例えば、図1に示された構成にお
いては、有線接続型無線中継機5がLAN基幹線1へパ
ケットを送信する場合、第1又は第2の無線接続型無線
中継機6A,6Bが、レイヤ3タイプ無線中継機4へ向
けて送信する場合、レイヤ3タイプ無線中継機4がLA
N基幹線1へパケットを送信する場合、レイヤ3タイプ
無線中継機4が第1及び第2の無線接続型無線中継機6
A,6Bに向けて無線送信する場合がある。
【0030】次に、ステップS302以降の処理につい
て、図5を参照しつつ説明する。ステップS302にお
いては、先のステップS032(図2参照)の処理で取
得された宛先MACアドレスが、検索テーブル(図10
参照)に存在するか否かが判定されることとなる。そし
て、このステップS302において、ステップS032
の処理で取得された宛先MACアドレスが、検索テーブ
ルに存在しないと判定された場合(NOの場合)には、
この無線中継機の配下には、受信されたパケットを送信
するべき無線端末が存在しないことを意味することか
ら、ステップS010(図2参照)で受信されたパケッ
トは、そのまま転送のため送信(転送送信)されること
となる(図5のステップS306参照)。一方、ステッ
プS302において、ステップS032(図2参照)の
処理で取得された宛先MACアドレスが、検索テーブル
に存在すると判定された場合(YESの場合)には、ス
テップS010(図2参照)で受信されたパケットが、
この無線中継機の配下となっている無線端末へ向けて送
信されるべきものであることを意味することから、ま
ず、その受信されたパケットに付加されていたタグ(VL
AN識別子)が削除されることとなる(図5のステップS
304参照)。次いで、パケットから転送APリスト
(図9参照)の削除が行われて(図5のステップS30
5参照)、無線端末へ向けてパケットが送信されること
となり(図5のステップS306参照)、一連の処理が
終了されることとなる。
【0031】次に、ステップS401以降の処理につい
て、図6を参照しつつ説明する。まず、ステップS40
1においては、パケットの転送に先立ち、転送APリス
トへ自己のMACアドレス(この処理を行う無線中継機
のMACアドレス)が付加されることとなる。ここで、
転送APリストにMACアドレスが付加される際、先に
述べたように(図3のステップS107参照)、同時に
リスト長も書き換えられるようになっている。次いで、
ステップS402においては、受信されたパケットがブ
ロードキャストパケットであると判定されている(図2
のステップS034参照)ことに対応して、他の無線中
継機へ対してそのパケットの転送送信が行われることと
なる。次に、受信したパケットから宛先IPアドレスが
読み取られ(図6のステップS404参照)、その宛先
IPアドレスを有する無線端末が属するサブネットワー
クと同一のサブネットワークに属する無線端末が検索テ
ーブル(図10参照)中に存在するか否かが判定される
こととなる(図6のステップS406参照)。なお、こ
の同一サブネットワークに属する無線端末が検索テーブ
ル中に存在するか否かの判定の具体的な手順は、先にス
テップS204(図4参照)で説明したと同様であるの
で、ここでの再度の説明は省略することとする。
【0032】そして、ステップS406において、受信
したパケットから取得された宛先IPアドレスを有する
無線端末が属するサブネットワークと同一のサブネット
ワークに属する無線端末が検索テーブル中に存在すると
判定された場合(YESの場合)、そのパケットを送る
べき無線端末がこの無線中継機の配下にあることを意味
することから、受信されたパケットに付加されていたタ
グ(VLAN識別子)が削除されると共に、転送APリスト
(図9参照)の削除が行われることとなる(図6のステ
ップS412,S413参照)。しかる後、無線端末へ
向けてパケットの送信がなされ(図6のステップS41
4参照)、一連の処理が終了されることとなる。一方、
ステップS406において、受信したパケットから取得
された宛先IPアドレスを有する無線端末が属するサブ
ネットワークと同一のサブネットワークに属する無線端
末が検索テーブル中に存在しないと判定された場合(N
Oの場合)、そのパケットは先にステップS204にお
いて説明したと同様に、リミテッドブロードキャスト(L
imited Broadcast)であることを意味する。そこで、ま
ず、受信されたパケットからVLAN識別子が読み取られ
(図6のステップS408参照)、次いで、そのVLAN識
別子が検索テーブルに存在するものであるか否かが判定
されることとなる(図6のステップS410参照)。
【0033】そして、ステップS410において、VLAN
識別子が検索テーブルに存在すると判定された場合(Y
ESの場合)には、受信されたパケットを送るべき無線
端末がこの無線中継機の配下に存在することを意味する
ことから、上述したステップS412、S413が実行
され、無線端末へ向けてパケットが送信され、一連の処
理が終了されることとなる(図6のステップS414参
照)。一方、ステップS410において、VLAN識別子が
検索テーブルに存在しないと判定された場合(NOの場
合)には、この無線中継機の配下の無線端末に向けてパ
ケットを送信する必要がないので、一連の処理が終了さ
れることとなる。
【0034】このようにレイヤ3タイプ無線中継機4、
有線接続型無線中継機5、第1及び第2の無線接続型無
線中継機6A,6Bにおいて、上述のような無線VLA
Nパケット処理が行われることによって、これら有線接
続型無線中継機5、第1及び第2の無線接続型無線中継
機6A,6B間における無線端末7a〜7gの自由な移
動運用が可能となる。すなわち、例えば、無線端末7b
が、第1の無線接続型無線中継機6Aの配下となってい
る状態、換言すれば、第1の無線接続型無線中継機6A
の通信可能な範囲に位置する状態から、第2の無線接続
型無線中継機6Bと通信可能な範囲へ移動し、パケット
を送信したとする。ここで、仮に、第1及び第2の無線
接続型無線中継機6A,6Bが、従来型の無線中継機、
すなわち、同一のサブネット内でのパケットを単純に転
送するだけの機能しか有せず、図2乃至図6を参照しつ
つ説明したような無線VLANパケット処理機能を有し
ないものであるとする。この場合、上述のように無線端
末7bが第2の無線接続型無線中継機6Bの通信範囲へ
移動して、パケットを送信しても第1の無線接続型無線
中継機6Aと第2の無線接続型無線中継機6Bとはサブ
ネットが異なるために、従来は、第2の無線接続型無線
中継機6Bと無線端末7bとの通信はそのままではでき
ず、無線端末7bのIPアドレスの再設定を行うことに
よって初めて第2の無線接続型無線中継機6Bとの通信
が可能となるものであった。
【0035】しかしながら、本発明の実施の形態におい
ては、上述のように無線端末7bが移動した場合には、
ステップS014(図2参照)以降の処理が実行される
こととなり、それによって、無線端末7bは、第2の無
線接続型無線中継機6Bと従来と異なり新たなIPアド
レスの設定を行うことなく通信できることとなる。しか
も、管理用コンピュータ3には、無線端末7bの移動が
通知され(図2のステップS018参照)、その結果、
管理用コンピュータ3においては、無線端末7bの位置
追尾が可能となる。すなわち、従来においては、通常、
同じ無線中継機の配下の無線端末は、単一のサブネット
に属することとなり、異なるサブネットに属する無線端
末がひとつの無線中継機の配下となることはできなかっ
た。これに対して本発明の実施の形態においては、一つ
の無線中継機の配下に異なるサブネットに属する無線端
末が存在することが可能となるものである。
【0036】また、本発明の実施の形態においては、パ
ケットの転送を行う際に、その転送を行う機器のMAC
アドレスをパケットに確保された転送APリストに付加
するようにしたことにより、受信したパケットの転送の
履歴が確認できるため、同じパケットを同じ無線中継機
が何度も転送するようなことが確実に回避されることと
なるものである。
【0037】なお、上述の構成において、相互に授受さ
れるパケットの種類について整理すると、レイヤ3タイ
プ無線中継機4とサーバ2との間は、タグ無しパケット
が授受される一方、レイヤ3タイプ無線中継機4と管理
用コンピュータ3との間、及びレイヤ3タイプ無線中継
機4と有線接続型無線中継機5との間では、それぞれタ
グ付きパケットが授受されることとなる。また、レイヤ
3タイプ無線中継機4と第1及び第2の無線接続型無線
中継機6A,6Bとの間では、タグ付きパケットが授受
され、第1及び第2の無線接続型無線中継機6A,6B
と無線端末7b〜7gとの間では、タグ無しパケットが
授受されることとなる。さらに、有線接続型無線中継機
5と無線端末7aとの間では、タグ無しパケットが授受
されることとなる。
【0038】次に、無線LANシステムの他の構成例に
ついて図11を参照しつつ説明する。なお、図1に示さ
れた構成要素と同一の構成要素については、同一の符号
を付してその詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中
心に説明する。先に図1に示された構成例においては、
レイヤ3タイプ無線中継機4が用いられたが、このレイ
ヤ3タイプ無線中継機4は必ずしも必要ではなく、無線
中継機としては、有線接続型無線中継機5a,5bのみ
をLAN基幹線1に接続した形態であっても良い(図1
1参照)。すなわち、有線接続型無線中継機5a,5b
は、図1に示された構成例における有線接続型無線中継
機5と同一の機能を有してなるものである。なお、かか
る構成における有線接続型無線中継機5a,5bによる
パケットの処理も、先に図2乃至図10を参照しつつ説
明したと基本的に同一であるので、ここでの再度の詳細
な説明は省略することとする。
【0039】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
パケットを転送する際、その転送の履歴を示す所定の情
報を付加するようにしたので、一度転送を行ったパケッ
トが受信された場合に、その転送の履歴を示す情報を参
照することで、重複してパケットの転送を行うことを確
実に回避することができ、トラフィックの不要な低下を
招くことがなく、信頼性の高い無線LANシステムを提
供することができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における無線VLANシス
テムの一構成例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態における無線VLANパケ
ット処理の前半部分における手順を示すフローチャート
である。
【図3】本発明の実施の形態における無線VLANパケ
ット処理の後半部分のステップS102以降の手順を示
すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態における無線VLANパケ
ット処理の後半部分のステップS202以降の手順を示
すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態における無線VLANパケ
ット処理の後半部分のステップS302以降の手順を示
すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態における無線VLANパケ
ット処理の後半部分のステップS402以降の手順を示
すフローチャートである。
【図7】MACアドレスベースのVLAN設定において
無線中継機に記憶されるMACアドレスとVLANグル
ープの対応例を示す説明図であり、図7(A)は、有線
接続型無線中継機における記憶内容を説明する説明図、
図7(B)は、第1の無線接続型無線中継機における記
憶内容を説明する説明図、図7(C)は、第2の無線接
続型無線中継機における記憶内容を説明する説明図であ
る。
【図8】VLAN識別子とその前後のパケットの内容の概略
を模式的に示した模式図である。
【図9】転送パケットのフォーマットを模式的に示す模
式図である。
【図10】無線中継機に記憶される検索テーブルの内容
を模式的に示した模式図である。
【図11】本発明の実施の形態における無線VLANシ
ステムの他の構成例を示す構成図である。
【符号の説明】
1…LAN基幹線 2…サーバ 3…管理用コンピュータ 4…レイヤ3タイプ無線中継機 5…有線接続型無線中継機 6A…第1の無線接続型無線中継機 6B…第1の無線接続型無線中継機 7a〜7g…無線端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 無線LANシステムにおけるパケットの無限転送回避方法、パケット無限転送回避処理プログラ ム、パケット無限転送回避処理プログラムを記録した記録媒体、無線中継機及び無線LANシス テム

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線LANシステムにおけるパケットの
    無限転送回避方法であって、 パケットの転送を行う際、転送履歴情報を前記パケット
    に付加する一方、パケットを受信した際、当該パケット
    の転送を既に行っているか否かを前記転送履歴情報によ
    り判定し、他への転送が必要な種類のパケットであっ
    て、未だ転送を行ったことがないパケットについてのみ
    転送を行うようにしたことを特徴とする無線LANシス
    テムにおけるパケットの無限転送回避方法。
  2. 【請求項2】 受信したパケットが転送を要するもので
    あって、かつ、配下の端末へ送信する必要がある場合、
    配下の端末へ前記パケットを送信する際に、前記パケッ
    トから転送履歴情報を削除して前記端末へパケットを送
    信することを特徴とする請求項1記載の無線LANシス
    テムにおけるパケットの無限転送回避方法。
  3. 【請求項3】 転送履歴情報は、転送を行った機器の機
    器識別情報を有してなるものであることを特徴とする請
    求項2記載の無線LANシステムにおけるパケットの無
    限転送回避方法。
  4. 【請求項4】 機器識別情報は、直前に転送を行った機
    器の機器識別情報の後に順に付加されてゆくものである
    ことを特徴とする請求項3記載の無線LANシステムに
    おけるパケットの無限転送回避方法。
  5. 【請求項5】 機器識別情報は、MACアドレスである
    ことを特徴とする請求項5記載の無線LANシステムに
    おけるパケットの無限転送回避方法。
  6. 【請求項6】 無線LANシステムに設けられパケット
    の中継を行う中継機器において実行されるパケット無限
    転送回避処理プログラムであって、 パケットを受信した際に、当該パケットが他の中継機器
    へ転送を要するパケットであるか否かを判定する第1の
    ステップと、 前記第1のステップにおいて他の中継機器へ転送を要す
    るパケットであると判定された場合に、当該パケットが
    過去に既に自己の転送を受けたものであるか否かを判定
    する第2のステップと、 前記第2のステップにおいて、前記パケットが未だ自己
    の転送を受けていないと判定された場合に、前記受信さ
    れたパケットに、所定の転送履歴情報を付加して当該パ
    ケットの転送を行う第3のステップとを有してなること
    を特徴とするパケット無限転送回避処理プログラム。
  7. 【請求項7】 受信したパケットが転送を要するもので
    あって、かつ、配下の端末へ送信する必要があるか否か
    を判定する第4のステップと、 前記第4のステップにおいて、受信したパケットが転送
    を要するものであって、かつ、配下の端末へ送信する必
    要があると判定された場合、配下の端末へ前記パケット
    を送信する際に、前記パケットから転送履歴情報を削除
    してパケットを送信する第5のステップとを有してなる
    ことを特徴とする請求項6記載のパケット無限転送回避
    処理プログラム。
  8. 【請求項8】 転送履歴情報は、転送を行った機器の機
    器識別情報を有してなるものであることを特徴とする請
    求項7記載のパケット無限転送回避処理プログラム。
  9. 【請求項9】 機器識別情報は、直前に転送を行った機
    器の機器識別情報の後に順に付加されてゆくものである
    ことを特徴とする請求項8記載のパケット無限転送回避
    処理プログラム。
  10. 【請求項10】 機器識別情報は、MACアドレスであ
    ることを特徴とする請求項9記載のパケット無限転送回
    避処理プログラム。
  11. 【請求項11】 無線LANシステムに設けられパケッ
    トの中継を行う中継機器において実行されるパケット無
    限転送回避処理プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 パケットを受信した際に、当該パケットが他の中継機器
    へ転送を要するパケットであるか否かを判定する第1の
    ステップと、 前記第1のステップにおいて他の中継機器へ転送を要す
    るパケットであると判定された場合に、当該パケットが
    過去に既に自己の転送を受けたものであるか否かを判定
    する第2のステップと、 前記第2のステップにおいて、前記パケットが未だ自己
    の転送を受けていないと判定された場合に、前記受信さ
    れたパケットに、所定の転送履歴情報を付加して当該パ
    ケットの転送を行う第3のステップと、 受信したパケットが転送を要するものであって、かつ、
    配下の端末へ送信する必要があるか否かを判定する第4
    のステップと、 前記第4のステップにおいて、受信したパケットが転送
    を要するものであって、かつ、配下の端末へ送信する必
    要があると判定された場合、配下の端末へ前記パケット
    を送信する際に、前記パケットから転送履歴情報を削除
    してパケットを送信する第5のステップとを有してなる
    ことを特徴とするパケット無限転送回避処理プログラム
    を記録した記録媒体。
  12. 【請求項12】 無線LANシステムに設けられパケッ
    トの中継を行う中継機器であって、 パケットの転送を行う際、転送履歴情報を前記パケット
    に付加する一方、受信したパケットが、当該パケットの
    転送履歴情報により未だ転送を行ったことがないパケッ
    トであって、転送を必要とするパケットであると判定さ
    れた場合にのみ転送を行うよう構成されてなることを特
    徴とする無線中継機。
  13. 【請求項13】 受信したパケットを、配下の端末へ送
    信する際に、前記パケットから転送履歴情報を削除して
    送信するよう構成されてなることを特徴とする請求項1
    2記載の無線中継機。
  14. 【請求項14】 ネットワーク機器が有線接続されたL
    AN基幹線に、無線中継機を介して無線端末が有線側と
    パケットの授受が可能に設けられてなる無線LANシス
    テムであって、 前記無線中継機は、請求項13記載の無線中継機である
    ことを特徴とする無線LANシステム。
JP2001275849A 2001-09-12 2001-09-12 無線lanシステムにおけるパケットの無限転送回避方法、パケット無限転送回避処理プログラム、パケット無限転送回避処理プログラムを記録した記録媒体、無線中継機及び無線lanシステム Pending JP2003087271A (ja)

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