JP2003076368A - 移動通信端末、センサユニット、楽音生成システム、楽音生成装置および楽音情報提供方法 - Google Patents
移動通信端末、センサユニット、楽音生成システム、楽音生成装置および楽音情報提供方法Info
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Abstract
て楽音発生等に参加することができる。 【解決手段】この携帯電話11は、三次元加速度センサ
等の動作検出センサ114を備えており、ユーザが携帯
電話11を振ったりする動作を検出することができる。
携帯電話11は、動作検出センサ114によって検出さ
れた動作に応じて楽音発生を制御し、ユーザの動作に応
じて制御された楽音がスピーカ115から放音される。
Description
して楽音発生等を行うための移動通信端末、移動通信端
末に装着可能なセンサユニット、楽音生成システム、楽
音生成装置および楽音情報提供方法に関する。
音色、音高、音量および効果といった4つの演奏パラメ
ータが決まると、所望の楽音を発音することができる。
MIDI(Musical Instrument Digital Interface)楽
器等の楽音発生装置では、楽曲データに基づいた楽曲の
演奏再生が行われ、ユーザは当該MIDI楽器の操作摘
みやボタン等を操作することにより、音量等の演奏パラ
メータを調整していた。
I楽器等の楽音発生装置では、所望の音量等を得るため
にユーザは操作摘み等の操作子を適宜調整している。ユ
ーザが楽音発生装置により再生された演奏を所望の音量
等で聴く場合には、操作摘みによる演奏パラメータの調
整方法は有効である。しかしながら、従来の楽音発生装
置では、楽曲データに基づいて忠実に楽曲の演奏再生す
る機能をユーザに提供することはできても、ユーザが楽
曲演奏に積極的に参加できるといった娯楽性をユーザに
提供することはできない。
り付け、これらのセンサがユーザの身体の動きを検出
し、その検出結果を楽音発生装置に無線送信することに
より、ユーザの動きに応じて楽曲演奏を行うシステムを
開発し、当該システムをユーザに提供することが考えら
れる。このようなシステムを用いることにより、ユーザ
は音楽に合わせて踊るといった動作を行うわけではな
く、ユーザが動くことによりMIDIデータ等に基づく
楽曲演奏制御を行うことができ、新しい参加型音楽エン
ターテイメントをユーザに提供することができる。しか
しながら、上記のような楽曲演奏を行うために、動作検
出センサを搭載した無線ユニットや該無線ユニットから
無線送信される楽音発生装置といった専用のシステムを
用いる必要があり、手軽に楽曲演奏を行うことの妨げと
なる。また、外出先等で使用するといったことが手軽に
行えないため、自室にいる等の限られた条件でしか使用
できない。
も、ユーザは自身の動作内容を何かに反映させたり、動
作内容を管理記録等したりしたいといった要望がある場
合には、専用の装置を用意する必要があり、外出先等で
手軽に自身の動作内容を何かに反映させたり、管理記録
したりすることはできなかった。
ものであり、ユーザが、より手軽に自身の動作内容を利
用して楽音発生等に参加することができる移動通信端
末、移動通信端末に装着されるセンサユニット、楽音生
成システム、楽音生成装置および楽音情報提供方法を提
供することを目的とする。
め、本発明に係る移動通信端末は、移動通信網による通
信サービスを受ける移動通信端末であって、ユーザの当
該移動通信端末に対する動作を検出する動作検出センサ
と、楽音情報を記憶する記憶手段と、前記動作検出セン
サの検出結果に基づいて、楽音制御情報を生成する制御
情報生成手段と、前記記憶手段に記憶されている楽音情
報および前記楽音制御情報に基づいて楽音を発生する楽
音発生手段とを具備することを特徴としている。
に対して行った動作、例えば突き上げたり、振ったりす
る動作が動作検出センサによって検出され、該検出され
た動作に応じて生成される楽音制御情報と、該移動通信
端末に記憶されている楽音情報とに基づいて楽音が発生
させられる。したがって、ユーザは特別な楽音発生専用
の装置等を持ち歩くことなく、外出先等であっても移動
電話等のサービスを利用するための移動通信端末を用
い、自身が該移動通信端末に対して行った動作を反映し
た楽音を発生させることができる。
移動通信網による通信サービスを受ける移動通信端末で
あって、ユーザの当該移動通信端末に対する動作を検出
する動作検出センサと、前記動作検出センサの検出結果
に応じた検出結果情報を前記移動通信網を介して他の装
置に送信する検出結果送信手段とを具備することを特徴
としている。
に対して行った動作、例えば突き上げたり、振ったりす
る動作が動作検出センサによって検出され、該検出結果
に応じた情報を移動通信網を介して他の装置に送信する
ことができる。したがって、外出先等においても、ユー
ザが自身の動作に応じた情報を移動通信網を介して他の
装置等に送信し、他の装置においてその動作を反映させ
たり、動作内容を記憶管理等させたりすることができ
る。
移動通信網による通信サービスを受ける移動通信端末で
あって、音声を入力するマイクロホンと、楽音情報を記
憶する記憶手段と、前記マイクロホンによって入力され
た音声に基づいて楽音制御情報を生成する制御情報生成
手段と、前記記憶手段に記憶されている楽音情報および
前記楽音制御情報に基づいて、楽音を発生する楽音発生
手段とを具備することを特徴としている。
に入力した音声に応じて生成される楽音制御情報と、該
移動通信端末に記憶されている楽音情報とに基づいて楽
音が発生させられる。したがって、ユーザは特別な楽音
発生専用の装置等を持ち歩くことなく、外出先等であっ
ても移動電話等のサービスを利用するための移動通信端
末を用い、自身が発した音声を反映した楽音を発生させ
ることができる。
動通信網による通信サービスを受ける移動通信端末であ
り、楽音情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶されている楽音情報およびユーザの動作に応じて楽音
を発生する楽音発生手段とを有する移動通信端末に着脱
自在に装着されるセンサユニットであって、当該センサ
ユニットに一体に装着された前記移動通信端末に対する
ユーザの動作を検出し、該検出結果に応じた検出結果情
報を生成する動作検出センサと、前記動作検出手段によ
って生成された前記検出結果情報を当該センサユニット
が装着されている前記移動通信端末に出力する出力手段
とを具備することを特徴としている。
は、移動通信網による通信サービスを受ける移動通信端
末であり、楽音情報を記憶する記憶手段を有する移動通
信端末に着脱自在に装着されるセンサユニットであっ
て、当該センサユニットに一体に装着された前記移動通
信端末に対するユーザの動作を検出する動作検出センサ
と、前記動作検出センサの検出結果に基づいて、楽音制
御情報を生成する制御情報生成手段と、当該センサユニ
ットが装着されている前記移動通信端末の前記記憶手段
に記憶された楽音情報を読み出し、読み出した楽音情報
および前記楽音制御情報に基づいて楽音を発生する楽音
発生手段とを具備することを特徴としている。
装着すれば、ユーザが移動通信端末に対して行った動
作、例えば突き上げたり、振ったりする動作が動作検出
センサによって検出され、該検出された動作に応じて生
成される楽音制御情報と、装着される移動通信端末に記
憶されている楽音情報とに基づいて楽音を発生させるこ
とができる。したがって、ユーザは特別な楽音発生専用
の装置等を持ち歩くことなく、外出先等であっても移動
電話等のサービスを利用するための移動通信端末に当該
センサユニットを装着することで、自身が該移動通信端
末に対して行った動作を反映した楽音を発生させること
ができる。
移動通信網による通信サービスを受ける移動通信端末
と、前記移動通信網に接続される楽音情報生成装置とを
備えた楽音生成システムであって、前記移動通信端末
は、当該移動通信端末に内蔵され、もしくは一体に取り
付けられ、当該移動通信端末に対するユーザの動作を検
出する動作検出センサと、前記動作検出センサによる検
出結果に応じた検出結果情報を前記移動通信網を介して
前記楽音情報生成装置に送信する検出結果送信手段と、
前記楽音情報生成装置は、前記移動通信端末から送信さ
れた前記検出結果情報を受信する受信手段と、前記受信
手段によって受信された前記検出結果情報に基づいて、
楽音情報を生成する楽音情報生成手段とを具備すること
を特徴としている。
等すると、その動作が動作検出センサによって検出さ
れ、該検出結果に応じた情報が楽音情報生成装置に移動
通信網を介して送信される。そして、楽音情報生成装置
において、該移動通信端末から送信された検出結果に応
じた情報を反映した楽音情報を生成することができる。
したがって、移動通信端末のユーザは、外出先等にいる
場合であっても、所持する移動通信端末を動かす等する
ことで、楽音情報生成装置における楽音情報の生成制御
に自身の動作を反映させることができる。
通信網による通信サービスを受ける移動通信端末であ
り、当該移動通信端末に対するユーザの動作を検出する
動作検出センサを有する移動通信端末から送信される、
前記動作検出センサの検出結果に応じた検出結果情報を
前記移動通信網を介して受信する受信手段と、前記受信
手段によって受信された前記検出結果情報に基づいて、
楽音情報を生成する楽音情報生成手段とを具備すること
を特徴としている。
される、移動通信端末のユーザの動作に応じた検出結果
情報に応じて楽音情報を生成することができる。したが
って、移動通信端末のユーザは、外出先等にいる場合で
あっても、所持する移動通信端末を動かす等すること
で、楽音情報の生成制御に自身の動作を反映させること
ができる。
移動通信網による通信サービスを受ける移動通信端末で
あり、当該移動通信端末に対するユーザの動作を検出す
る動作検出センサを有する移動通信端末に、楽音情報を
提供する方法であって、前記移動通信端末から前記移動
通信網を介して送信される、前記動作検出センサの検出
結果に応じた検出結果情報を、楽音情報提供装置が受信
し、前記楽音情報提供装置が、受信した前記検出結果情
報に基づいて楽音情報を生成し、前記楽音情報提供装置
が、生成した前記楽音情報を前記検出結果情報の送信元
である前記移動通信端末に前記移動通信網を介して送信
することを特徴としている。
が行った動作に応じた検出結果情報が該移動通信端末か
ら移動通信網を介して楽音情報提供装置に送信され、楽
音情報提供装置が受信した検出結果情報に基づいて、つ
まりユーザの動作に基づいて楽音情報を生成し、生成し
た楽音情報を移動通信端末に移動通信網を介して送信す
ることができる。したがって、ユーザが所持する移動通
信端末が楽音情報生成機能を備えていないものであって
も、外出先等で当該移動通信端末を動かす等すること
で、該動きを反映した楽音情報を取得することができ
る。
施形態について説明する。 A.第1実施形態 A−1.構成 まず、図1は本発明の第1実施形態に係る携帯電話(移
動通信端末)の構成を示すブロック図である。同図に示
すように、携帯電話11は、制御部110と、無線通信
部112と、ユーザインターフェース部113と、動作
検出センサ114と、音源回路116と、効果回路11
9と、これらを相互に接続するバス117と、音源回路
116に接続されるスピーカ115とを備えている。
sing Unit)110a、ROM(Read Only Memory)1
10b、RAM(Random Access Memory)110cおよ
びEEPROM(Electrical Erasable Read Only Memo
ry)110dを備えており、この携帯電話11の装置各
部を制御する。ROM110bには、種々の制御プログ
ラムや、移動通信サービスにおいて当該携帯電話11を
特定するためのIDなどのデータが格納されている。C
PU110aは、ROM110bに格納された制御プロ
グラムを実行することにより、データ通信や電話などの
機能を実現するとともに、後述する楽音発生のための制
御処理を行うことができるようになっている。RAM1
10cは、CPU110aのワーキングエリアとして使
用される。EEPROM110dには、電話帳データな
どのデータが格納されるとともに、後述する楽音データ
の配信サービス等によって図示せぬ移動通信網を介して
携帯電話11にダウンロードされた楽音データが格納さ
れるようになっている。ここで、EEPROM110d
に格納される楽音データは、ある楽曲を演奏再生するた
めのデータ(MIDIデータ等)に限らず、波の音、風
の音、打楽器音などを発生するための楽音データを格納
することができる。なお、本実施形態では、楽音データ
を格納する記憶手段として、EEPROMを採用してい
るが、書換可能な記憶手段であればよく、例えばハード
ディスクなどを代用することもできる。
介して移動通信網の基地局との間で無線通信を行う。こ
れにより、当該携帯電話11は、移動通信網によって提
供される無線通信サービスを受けることができ、他の携
帯電話や固定電話等の通信機器と移動通信網を介して電
話やデータ通信を行うことができるようになっている。
情報を表示する液晶表示部、ユーザが入力操作を行うキ
ーパッド、ユーザが通話を行うためのマイクロホンおよ
びスピーカ等を備えている。ここで、無線通信部112
やユーザインターフェース部113については、通常の
一般的な携帯電話と同様であるため、その詳細な説明は
割愛する。
ンサ、3次元速度センサ、2次元加速度センサ、2次元
速度センサ、歪み検出器または傾斜センサ等の公知の種
々の動作検出センサを用いることができ、ユーザが当該
携帯電話11に対して行った動作を検出する。すなわ
ち、携帯電話11は、通常の通話やデータ通信等の一般
的な携帯電話に対してユーザが何らかの指示等を行うた
めのキーパット等のインターフェース部に加え、後述す
る楽音制御のために使用する動作検出センサを搭載して
いる。このような動作検出センサ114として、加速度
センサを用いた場合には、ユーザが携帯電話11を動か
すといった動作を行った場合にその加速度を検出し、歪
みセンサや圧電センサを用いた場合にはユーザが当該携
帯電話11の所定の部位を叩く等の動作を行った場合
に、その叩く動作を検出する。動作検出センサ114
は、このようにユーザの携帯電話11に対する動作を検
出し、該検出結果を示す信号に対して所定の信号処理
(A/D変換やフィルタリング等)を施して制御部11
0によって処理可能な形式のデータとして出力する。
場合には、上記のように動作検出センサ114から出力
される検出結果を示すデータを用い、制御部110がR
OM110bに格納された制御プログラムにしたがった
楽音発生のための制御処理を行い、楽音発生を制御する
コントロール情報を生成する。すなわち、動作検出セン
サ114の検出結果であるユーザの携帯電話11に対す
る動作を反映したコントロール情報を生成する。なお、
ここでのコントロール情報の生成処理についての詳細は
後述する。
ROM110dに格納されている楽音データに基づいて
楽音信号を生成する。EEPROM110dに格納され
ている楽音データがある楽曲を演奏するためのMIDI
データ等である場合には、音源回路116はMIDI音
源であり、該MIDIデータにしたがって楽音信号を生
成する。このように楽音データにしたがって楽音信号を
生成する際に、音源回路116は、制御部110から供
給されるコントロール情報に応じて楽音信号を生成す
る。例えば、コントロール情報として音量やテンポを指
定する情報が供給された場合には、MIDIデータにし
たがった音高や音色の楽音を、コントロール情報にした
がった音量やテンポで発生させるような楽音信号を生成
するのである。このように音源回路116は、EEPR
OM110dに格納された楽音データと、制御部110
から供給されるユーザの動作を反映したコントロール情
報との両者に基づいて楽音信号を生成する。
で構成される効果回路119は、音源回路116によっ
て生成された楽音信号にエコー付与等の効果付与を行
い、効果付与後(付与しなくてもよい)の楽音信号をス
ピーカ115に出力する。ここで、制御部110から効
果付与に関するコントロール情報が供給された場合には
効果回路119は、そのコントロール情報にしたがった
効果付与を行う。スピーカ115は、このように効果回
路119から供給される楽音信号に応じて演奏楽音を放
音する。
映したコントロール情報によりスピーカ115から発生
させる楽音を制御することが可能である。携帯電話11
がこのようなユーザの動作を反映させた楽音発生を行う
動作反映演奏モードに設定された場合には、上記のよう
に制御部110は、動作検出センサ114の検出結果に
基づいてコントロール情報を生成するコントロール情報
生成処理を行う。ここで、動作検出センサ114の検出
結果をどのように解析等して、どのようなコントロール
情報を生成するかは任意であり、使用する動作検出セン
サ114の種類(2次元センサ、3次元センサ、歪みセ
ンサ等)などに応じて適宜設定するようにすればよい。
以下、動作検出センサ114として3次元加速度センサ
を用いた場合のコントロール情報生成処理の一例を挙
げ、当該コントロール情報生成処理を含む動作反映演奏
モードにおける携帯電話11の楽音発生時の処理動作に
ついて説明する。
話11の処理動作を説明するための図である。動作検出
センサ114として3次元加速度センサを用いる場合に
は、動作検出センサ114のx軸検出部SX、y軸検出
部SYおよびz軸検出部SZによって、それぞれ、x
(上下)方向の加速度αx、y(左右)方向の加速度α
yおよびz(前後)方向の加速度αzを表わす信号α
x,αy,αzが検出される。
ータが供給されると、制御部110は、供給された各軸
の加速度データを解析する解析処理を行う(ステップS
1)。この解析処理では、まず、次式(1)で表わされ
る加速度の絶対値|α|が求められる。 |α|=(αx*αx+αy*αy+αz*αz)1/2 ……(1) 次に、加速度αx、αyと、加速度αzとを比較する。
例えば、αx<αz、且つ、αy<αzの関係が成立す
るとき、つまり、z方向加速度αzがx、y方向加速度
αx、αyより大きいときは、ユーザが携帯電話11を
突く「突き動作」であると判別する。
度αx、αyより小さいときには、携帯電話11により
空気を切りさく「切り動作」であると判別する。この場
合、さらに、x、y方向加速度αx,αyの値を互いに
比較することにより、「切り動作」の方向が「たて」
(x)なのか「よこ」(y))なのかを判別することが
できる。
だけでなく、各方向成分αx、αy、αz自体の大きさ
と所定のしきい値とを比較し、しきい値以上であれば、
これらの動作を組み合わせた「組合せ動作」であると判
別することができる。例えば、αz>αx、αy、且
つ、αx>「x成分のしきい値」であれは「たて(x方
向)に切りつつ、突く動作」と判別し、αz<αx、α
y、αx>「x成分のしきい値」且つ、αy>「y成分
のしきい値」であれば、「斜め(x、y両方向)切り動
作」であると判別する。さらに、X方向およびy方向の
加速度αx、αyの値が、円軌跡を描くように相対的に
変化して行く現象を検出することにより、バトンをぐる
ぐると回す「回し動作」を判別することができる。
給される加速度データからユーザが携帯電話11に対し
て行った動作を解析すると、制御部110はこの解析内
容に基づいて、コントロール情報を生成する(ステップ
S2)。ここで、解析内容に基づいてどのようなコント
ロール情報を生成するかは任意であるが、以下にその具
体的な内容を例示して説明する。
分αx、αy、αzのうち最大を示す成分の大きさに応
じて発生すべき楽音の音量を制御する音量コントロール
情報を生成する。
トロール情報を生成する。例えば、「たて(x方向)切
り動作」の周期に応じてテンポを制御するためのコント
ロール情報を生成する。すなわち、「たて(x方向)切
り動作」が検出される頻度が高い、つまりユーザが携帯
電話11に対して「たて(x方向)切り動作」を高い頻
度で行った場合には、楽曲の演奏テンポを速くすること
を指示するコントロール情報を生成し、一方「たて(x
方向)切り動作」の頻度が低い場合には演奏テンポを遅
くすることを指示するコントロール情報を生成する。
作であればアーティキュレーションを与えることを指示
するコントロール情報を生成し、一方ゆっくりと大きい
動作であればピッチ(音高)を下げることを指示するコ
ントロール情報を生成する。また、「よこ(y方向)切
り動作」の判別によりスラー効果を与えるためのコント
ロール情報を生成する。さらに、「突き動作」を判別し
たときは、そのタイミングで、楽音発生タイミングを縮
めてスタッカート効果を与えたることを指示するコント
ロール情報を生成するとともに、その動きの大きさに応
じた単発音(打楽器音、掛け声等)を楽音演奏に挿入す
ることを指示するコントロール情報を生成する。また、
「突き動作」との「組み合わせ動作」を判別したとき
は、上述の制御を併用して行うことを指示するコントロ
ール情報を生成する。また、「回し動作」を判別したと
きは、その動作周期が大きい場合は大きさに応じて残響
効果を高めたり、周期が小さい場合は周期に応じてトリ
ルを発生させるように指示するコントロール情報を生成
する。
れたコントロール情報は、音源回路116や効果回路1
19に供給される。
する以外にも、各軸の加速度のローカルピーク値やロー
カルピークの鋭さを示すピークQ値、ローカルピーク間
の時間間隔を表わすピークインターバル、ローカルピー
ク間の谷の深さ、ピークの高周波成分の強さ、加速度α
(t)のローカルピークの極性等を抽出し、ピーク発生
時刻に応じて演奏楽曲の拍タイミングを制御し、ローカ
ルピーク値に応じてダイナミクスを制御し、ピークQ値
に応じてアーティキュレーションARを制御する、等の
制御を行うためのコントロール情報を生成するようにし
てもよい。
対して行った動作に応じたコントロール情報を生成する
一方で、CPU110aは制御部110のEEPROM
110dに格納された楽音データ(ここでは、ある楽曲
のMIDIデータとする)を読み出して音源回路116
に供給する。音源回路116はこのMIDIデータにし
たがって楽音信号を生成する。このようにMIDIデー
タにしたがって楽音信号を生成する際に、音源回路11
6は制御部110から供給されたコントロール情報に示
される指示を反映する。例えば、MIDIデータに示さ
れる音高、音色等の楽音信号を、上記のように加速度の
絶対値|α|の値に応じて生成された音量コントロール
情報や、「切り動作」の頻度に応じて生成されたテンポ
やピッチに対するコントロール情報にしたがって制御し
た楽音信号を生成する。また、単発音等を挿入すること
を指示するコントロール情報が供給された場合には、指
示された単発音を発生するための楽音信号をMIDIデ
ータに基づいて生成した楽音信号に加算して出力する。
すなわち、音源回路116は、EEPROM110dに
格納されている楽音データに基づいて楽音信号を生成す
る際に、制御部110から供給されたコントロール情報
にしたがった制御、つまりユーザが携帯電話11に対し
て行った動作を反映した制御がなされるのである。
れた楽音信号は、効果回路119に供給される。効果回
路119には、制御部110によって生成された効果付
与に関するコントロール情報が供給され、効果回路11
9は音源回路116から供給された楽音信号に対してコ
ントロール情報に示された効果付与を行う。例えば、音
源回路116から供給された楽音信号に対して、上記の
ように「回し動作」の大きさに応じて決められた残響効
果を指示するコントロール情報にしたがって残響効果を
付与する等の効果付与処理を行う。このように効果回路
119によってコントロール情報にしたがった効果付
与、つまりユーザが携帯電話11に対して行った動作に
応じた効果付与がなされた楽音信号がスピーカ115に
出力される。この結果、単にEEPROM110dに格
納された楽音データ(ある楽曲のMIDIデータ)に従
った忠実に楽音ではなく、ユーザが携帯電話11に対し
て行った動作を反映させた楽音がスピーカ115から発
せられる。
話やデータ通信などの移動通信網のサービスを受けるこ
とが可能な携帯電話11をユーザが動かす等することに
より、楽曲等の演奏再生にユーザの動作を反映させるこ
とができる。すなわち、従来では、楽曲等を演奏再生す
る際には、所望の音量等を得るためにユーザは操作摘み
等の操作子を適宜調整するといったことしかできなかっ
たが、本実施形態によれば、単なる楽曲を忠実に演奏再
生する機能をユーザに提供するのではなく、ユーザが楽
曲等の演奏再生に積極的に参加できるようになり、新た
な音楽の楽しみ方を提供することができる。また、本実
施形態では、上記のような楽音発生に積極的に参加させ
るといった新たな楽しみ方を、移動電話等の機能を有す
る携帯電話11を利用してユーザに提供することがで
き、楽音発生のための専用の装置等を用意することな
く、外出先等でも手軽に楽しむことができる。
移動通信サービスを受けることが可能な携帯電話11
を、上記のようなユーザが楽音発生に積極的に参加する
ための手段として用いているので、以下のような移動通
信網を用いたコンテンツ配信サービスを利用することに
より、より手軽に多種の楽曲演奏を楽しむことができ
る。図3に示すように、このコンテンツ配信サービスが
適用されるシステムは、上記構成の携帯電話11と、移
動通信網100と、コンテンツサーバ150とを備えて
いる。なお、図示では図面が煩雑となるのを防止するた
めに、1台の携帯電話11のみを図示している。また、
図示ではコンテンツサーバ150は移動通信網100に
直接接続されているが、インターネット等の他のネット
ワークを介して接続されるものであってもよい。
に配信すべき多数の楽音データを格納している。ここ
で、コンテンツサーバ150が格納する楽音データとし
ては、楽曲を演奏再生するためのデータ(例えば、MI
DIデータやMP3(MPEG-1 Audio Layer-III)形式の
データ等)に限らず、波の音や打楽器の音などの単発音
を発生させるための楽音データであってもよい。
ーザがユーザインターフェース部113を適宜操作する
ことによりし、携帯電話11が移動通信網100を介し
てコンテンツサーバ150に対して楽音データの配信要
求をすると、該配信要求に応じてコンテンツサーバ15
0から携帯電話11に要求に応じた楽音データが移動通
信網100を介して配信される。携帯電話11は、この
ようにコンテンツサーバ150から配信される楽音デー
タをEEPROM110dに格納する。このようにコン
テンツサーバ150から取得した楽音データを、上述し
たようなユーザ自身の動作を反映した楽音発生のために
用いることができる。したがって、楽曲データ等を記録
したCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)
等の可搬型記録媒体を購入し、この可搬型記録媒体等か
らパーソナルコンピュータを用いて楽曲データを取得す
るといった煩雑な作業を行うことなく、手軽に様々な楽
音データを取得して演奏再生に用いることができる。し
たがって、ユーザは、携帯電話11を所持していれば、
楽曲データ等を記録した可搬型記録媒体等を持ち歩いた
りしなくても、外出先において自身が所望する楽曲等の
演奏再生を楽しむことができるのである。
明する。図4は、第2実施形態に係る携帯電話が用いら
れるネットワークシステムの概略構成を示す。同図に示
すように、このネットワークシステムは、第2実施形態
に係る携帯電話211と、携帯電話211に無線通信サ
ービスを提供する移動通信網200と、移動通信網20
0に接続される楽音発生装置250とを備えている。な
お、図示では、移動通信網200と楽音発生装置250
とが直接接続されているが、固定電話網やインターネッ
ト等の通信網を両者の間に介在させるようにしてもよ
く、携帯電話211と楽音発生装置250との間で移動
通信網200を介してデータ通信が行えるようなネット
ワークであればよい。
は、上記第1実施形態における携帯電話11と同様に制
御部110と、無線通信部112と、ユーザインターフ
ェース部113と、動作検出センサ114と、これらを
相互に接続するバス117とを備えているが、スピーカ
115、音源回路116および効果回路119といった
構成要素を備えていない点で第1実施形態における携帯
電話11と相違している。
211は、MIDIデータ等に基づいて楽音を発生する
機能を有していない。携帯電話211は、自身が楽音を
発生するのではなく、他の装置である楽音発生装置25
0がMIDIデータ等に基づいて楽音発生を行う際に、
その楽音発生にユーザが参加するために用いられるので
ある。
生にユーザを参加させるために、携帯電話211の制御
部110のROM110bに格納された制御プログラム
にしたがって制御部110のCPU110aは、以下の
ような処理を行う。
様、動作検出センサ114のx軸検出部SX、y軸検出
部SYおよびz軸検出部SZから、各軸の加速度データ
が制御部110に供給される。制御部110は、供給さ
れた各軸の加速度データを解析する解析処理を行う(ス
テップS1)。ここで行われる解析処理は、上記第1実
施形態と同様であるため、その説明を省略する(図2参
照)。
給される加速度データからユーザが携帯電話11に対し
て行った動作を解析すると、制御部110はこの解析内
容に基づいて、コントロール情報を生成する(ステップ
S2)。ここでのコントロール情報の生成処理も上記第
1実施形態と同様であるため、その説明を省略する(図
2参照)。
は、制御部110によって生成されたコントロール情報
が無線通信部112に供給される。無線通信部112
は、制御部110によって生成されたコントロール情
報、すなわちユーザが携帯電話211に対して行った動
作の検出結果に応じたコントロール情報(検出結果情
報)を、移動通信網200を介して楽音発生装置250
に送信する。このようにして携帯電話211から移動通
信網200を介して送信されたコントロール情報が、楽
音発生装置250における楽音発生制御に用いられる。
説明する。同図に示すように、楽音発生装置250は、
CPU261と、ROM262と、RAM263と、通
信インターフェース(I/F)264と、ユーザインタ
ーフェース(I/F)265と、効果回路266と、音
源回路267と、サウンドスピーカシステム268と、
外部記憶装置269とを備えている。
もに各部を制御する。RAM263は、CPU261の
ワークメモリとして使用される、ROM262は、CP
U261に読み出されて実行される制御プログラムを格
納している。CPU261は、ROM262に格納され
た制御プログラムを実行することにより、後述するユー
ザの携帯電話211に対する動作を反映した楽音発生処
理(図8参照)を行うように構成されている。
ライブやCD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)ドライブ等であり、楽音データ等を格納した記録媒
体から楽音データを読み出したり、記録媒体に楽音デー
タ等を格納したりすることができる。ここで外部記憶装
置269に格納される楽音データは、楽曲等を演奏再生
するためのMIDIデータや、波の音および打楽器音と
いった単発音等を発生するための楽音データである。な
お、外部記憶装置269に上記の制御プログラムを格納
するようにしてもよい。
報を表示する表示部、ユーザが入力操作を行うボタン群
等を備えている。通信インターフェース264は、モデ
ムやルータ等であり、ネットワークを介して他の機器と
の間でデータの授受を行う。本実施形態では、移動通信
網200を介して携帯電話211から送信されるコント
ロール情報を受信して装置内に取り込み、CPU261
に供給する。CPU261は、通信インターフェース2
64から供給されたコントロール情報を音源回路267
および効果回路266に供給する。
格納されている楽音データに基づいて楽音信号を生成す
る。このように楽音データにしたがって楽音信号を生成
する際に、音源回路267は、CPU261から供給さ
れるコントロール情報に応じて楽音信号を生成する。例
えば、コントロール情報として音量やテンポを指定する
情報が供給された場合には、楽音データ(例えばMID
Iデータ)にしたがった音高や音色の楽音を、上記第1
実施形態と同様にコントロール情報にしたがった音量や
テンポで発生させるような楽音信号を生成する。このよ
うに音源回路267は、外部記憶装置269に格納され
た楽音データと、携帯電話211から移動通信網200
を介して供給されるユーザの動作を反映したコントロー
ル情報との両者に基づいて楽音信号を生成する。
音源回路267によって生成された楽音信号にエコー付
与等の効果付与を行い、効果付与後(付与しなくてもよ
い)の楽音信号をサウンドスピーカシステム268に出
力する。ここで、CPU261から効果付与に関するコ
ントロール情報が供給された場合には効果回路266
は、上記第1実施形態と同様、そのコントロール情報に
したがった効果付与を行う。サウンドスピーカシステム
268は、このように効果回路266から供給される楽
音信号に応じて演奏楽音を放音する。
0を有するネットワークシステムでは、ユーザが携帯電
話211を動かす等することにより、携帯電話211と
離れた位置(近くにあってもよい)にある楽音発生装置
250の楽音発生にその動きを反映させることができ
る。このように携帯電話211を用いて楽音発生装置2
50の発生する楽音を制御する際の、携帯電話211お
よび楽音発生装置250において実行される処理につい
て図8に示すシーケンスフローチャートを参照しながら
説明する。
て離れた位置にある楽音発生装置250によって楽音発
生を行う場合には、ユーザは楽音発生装置250にアク
セスするために携帯電話211を適宜操作し、これによ
り携帯電話211が楽音発生装置250にアクセスする
ための電話番号に発呼する(ステップSa1)。携帯電
話211からの呼があると、楽音発生装置250はその
呼に応答し、両者間の移動通信網200を介した回線が
確立する。このように回線が確立すると、楽音発生装置
250は演奏開始を行うための応答ガイダンス等を再生
する(ステップSa2)。このような応答ガイダンスと
しては、演奏する楽曲選択をテンキー操作により促す内
容や、演奏開始を指示するテンキー操作を促す内容を含
んだものを再生する。
再生される音声ガイダンスに応答し、ユーザがある楽曲
の演奏を指示するテンキー操作を行うと、携帯電話21
1は該操作に応じたトーン信号を移動通信網200を介
して楽音発生装置250に送信する(ステップSa
3)。このようなトーン信号による演奏開始の指示を受
けた楽音発生装置250は、そのトーン信号によって示
される楽曲の演奏処理を開始するとともに(ステップS
a4)、携帯電話211から供給されるコントロール情
報を待ち受ける。より具体的には、楽音発生装置250
は、トーン信号によって示される楽曲の楽音データを外
部記憶装置269から読み出し、読み出した楽音データ
に基づいて楽音信号を生成する処理を行う。
れると、その演奏に自身の動きを反映させるためにユー
ザは携帯電話211を適宜動かす。これにより携帯電話
211では、ユーザの動きに応じたコントロール情報が
生成され、このコントロール情報が移動通信網200を
介して楽音発生装置250に送信される(ステップSa
5)。楽音発生装置250は、楽音発生処理を行ってい
る間に、携帯電話211から供給されるコントロール情
報を受信すると、読み出した楽音データだけではなく、
コントロール情報にしたがって楽音信号を生成し、これ
をサウンドスピーカシステム268から放音する(ステ
ップSa6)。これにより離れた位置にある携帯電話2
11を用いて楽音発生装置250の発生する楽音を制御
することができるのである。
が終了すると、楽音発生装置250は、楽音データに基
づく楽音発生処理が終了した旨を音声ガイダンス等で通
知し(ステップSa7)、ユーザがオンフックボタン等
を押下することにより携帯電話211と楽音発生装置2
50との移動通信網200を介した回線を切断する(ス
テップSa8)。このようにして、楽音発生装置250
による楽曲の演奏に、離れた位置にある携帯電話211
を所持するユーザの動きを反映させた楽音発生処理が終
了する。
帯電話211では、電話やデータ通信などの移動通信網
のサービスを受けることが可能な携帯電話11をユーザ
が動かす等することにより、離れた位置(近くにあって
もよい)にある楽音発生装置250による楽曲等の演奏
再生にユーザの動作を反映させることができる。このよ
うに楽音発生する楽音発生装置250と離れた位置にい
ても、ユーザにその楽音発生に積極的に参加させるとい
った新たな楽しみ方を、移動電話等の機能を有する携帯
電話211を利用してユーザに提供することができる。
携帯電話211と通信できる機能を持たせ、複数の携帯
電話211から送信されるコントロール情報に応じて発
生楽音を制御させるようにしてもよい。また、楽音発生
装置250の外部記憶装置269に格納されている楽音
データが複数パートからなる楽曲データである場合に
は、各々のパートに異なる携帯電話211を割り当て
て、各パートの楽音発生制御の際に割り当てられた携帯
電話211から送信されるコントロール情報を反映させ
るようにしてもよい。
話211がユーザの動作に応じた検出結果(動作検出セ
ンサ114が三次元加速度センサの場合には信号αx、
αy、αz)コントロール情報を生成し、生成したコン
トロール情報を移動通信網200を介して楽音発生装置
250に送信するようにしていたが、携帯電話211で
はコントロール情報を生成せずに、動作検出センサ11
4の検出結果である信号αx、αy、αzを表す検出結
果データを移動通信網200を介して楽音発生装置25
0に送信するようにしてもよい。そして、この加速度α
x、αy、αzを表す検出結果データを受信した楽音発
生装置250において、当該受信した検出結果データに
基づいてコントロール情報を生成し、楽音発生制御に用
いるようにしてもよい。
ついて説明する。第3実施形態に係る楽音発生システム
は、上記第2実施形態に係る携帯電話を用いて離れた位
置にある楽音発生装置の楽音発生制御を行う技術を利用
し、多数の聴取者が集まるコンサート会場等で聴取者参
加型の新しいエンターテイメントを提供するためのシス
テムであり、その概略構成を図9に示す。
る聴取者参加型のエンターテイメントを提供するための
楽音発生システムは、コンサート会場にいる多数の聴取
者が所持する携帯電話311と、移動通信網200と、
コンサート会場内に設置された楽音発生装置350と、
演奏者が所持する電子楽器270と、歌唱者が所持する
マイクロホン280とを備えている。
上述した第2実施形態における携帯電話211(図5参
照)と同様の制御部110、無線通信部112ユーザイ
ンターフェース部113、動作検出センサ114に加
え、LED(Light Emitting Diode)等の発光体を有す
る発光部(報知手段)351を備えている。
ける携帯電話211と同様、ユーザである聴取者の動き
に応じたコントロール情報を生成し、生成したコントロ
ール情報を移動通信網200を介して楽音発生装置35
0に送信する機能を有している。さらに、携帯電話31
1においては、無線通信部112が楽音発生装置350
から移動通信網200を介して供給される発光指示デー
タを受信し、制御部110が受信した発光指示データに
したがって発光部351を駆動する。
は、上述した第2実施形態における楽音発生装置250
(図7参照)と同様のCPU261、ROM262、R
AM263、通信インターフェース264、ユーザイン
ターフェース265、効果回路266、音源回路26
7、サウンドスピーカシステム268および外部記憶装
置269に加え、楽音データ入力インターフェース(I
/F)360を備えている。
を演奏することにより電子楽器270によって生成され
る楽音データ(第2の楽音情報)、および歌唱者が歌唱
音を入力したマイクロホン280によって生成される歌
唱音データ(第2の楽音情報)を有線もしくは無線通信
手段等を介して楽音発生装置350に送信されるように
なっており、楽音データ入力インターフェース(楽音情
報取得手段)360はこれらの楽音データを当該装置内
に取り込むインターフェースである。
形態における楽音発生装置250と異なり、外部記憶装
置269に格納された楽曲データではなく、電子楽器2
70やマイクロホン280から供給される楽音データに
基づいて楽音発生を行う。すなわち、楽音発生装置35
0は、コンサート会場において、演奏者によって演奏さ
れた楽曲の演奏音と、歌唱者によって歌唱された音声と
をサウンドスピーカシステム268から放音するのであ
る。なお、外部記憶装置269に楽音データ(第2の楽
音情報)を格納しておき、この楽音データに基づいて楽
音発生を行うようにしてもよい。
者の演奏および歌唱者の歌唱に応じた楽音発生処理を行
う際に、多数の聴取者の所持する携帯電話311から送
信されるコントロール情報を反映させる。ここで、楽音
発生装置350は、当該楽音発生装置350にアクセス
するための回線を多数用意しておき、多数の携帯電話3
11との間で同時にデータ通信を行えるようになってい
る。
269には、当該コンサートにおいて演奏が予定されて
いる楽曲を識別する情報と、発光指示データとが対応付
けられたテーブルが格納されている。ここで、発光指示
データは、対応する楽曲の楽音発生時に当該楽音発生装
置350に移動通信網200を介して接続している携帯
電話311に送信するデータである。この発光指示デー
タは、携帯電話311に搭載されている発光部351の
発光タイミングや発光の仕方(発光体が複数ある場合に
は、どれを発光させるか等)を制御するためのデータで
ある。
奏が開始される場合には、コンサートのスタッフ等によ
ってその旨がユーザインターフェース265を介して楽
音発生装置350に入力されるようになっている。楽音
発生装置350のCPU261は、ある楽曲の演奏開始
が入力されると、その楽曲に対応する発光指示データを
外部記憶装置269から読み出し、読み出した発光指示
データを当該楽音発生装置350に接続している携帯電
話311に対して送信する制御処理を実行し、これによ
り通信インターフェース264から移動通信網200を
介して回線接続中の携帯電話311に発光指示データが
送信される。
た楽曲演奏に聴取者が参加する際の、上記構成の楽音発
生システムの動作について説明する。コンサート会場に
おいて、演奏者によってある楽曲の演奏および歌唱者に
よる歌唱が始まると、電子楽器270やマイクロホン2
80から楽音発生装置350に楽音データが供給され、
楽音発生装置350はこれらの楽音データに基づいて楽
音信号を生成し、サウンドスピーカシステム268から
楽音を放音し、これにより楽曲演奏が開始される。
応じた楽曲演奏が開始された後、多数の聴取者の携帯電
話311からコントロール情報が楽音発生装置350に
送信されると、楽音発生装置350は受信したコントロ
ール情報に応じて演奏者の演奏や歌唱者の歌唱に応じた
楽音発生を制御する。
1を適宜操作し、楽音発生装置350にアクセスするた
めの電話番号に発呼する。当該発呼に楽音発生装置35
0が応答して移動通信網200を介した両者間の回線接
続が確立すると、携帯電話311からはユーザの動作に
応じたコントロール情報(検出結果情報)が楽音発生装
置350に送信される一方で、楽音発生装置350から
は演奏中の楽曲に対応した発光指示データが携帯電話3
11に送信される。楽音発生装置350から送信される
発光指示データを受信した携帯電話311は、受信した
発光指示データに応じて発光部351を駆動する。本実
施形態では、聴取者の動作に応じて楽音発生装置350
による楽音発生が制御されることになる。したがって、
発光指示データは、演奏する楽曲に応じて聴取者がどの
ような動作をすべきかといった模範動作を聴取者に報知
するような内容となっている。具体的に例示すると、携
帯電話311を大きく振る動作を行って欲しいタイミン
グで発光部351を発光させるデータ等である。また、
発光部351が複数の発光体を有する場合には、どの発
光体を発光させるかによって模範動作を聴取者に報知す
ることができる。例えば、2つの発光体を有し、一方の
みが発光した場合には左右方向に振る動作を行うべきこ
とを報知し、両者が発光した場合には上下方向に振る動
作を行うべきことを報知するといったルールが決められ
ている場合には、左右方向に振る動作を行わせるべきタ
イミングで発光部351が駆動されるような発光指示デ
ータを用いればよい。
光部351の発光によって、各聴取者はどのような動作
をどのようなタイミングで行えばよいかを知ることがで
き、その報知内容に応じた動作を行えばよい。そして、
上記のような報知内容に応じて聴取者が携帯電話311
を動かす等することにより、携帯電話311によってコ
ントロール情報が生成され、これが楽音発生装置350
に供給されるのである。
11から送信されたコントロール情報が歌唱音に対する
残響効果を高めることを指示するものであれば、歌唱音
信号に対する残響効果が高くなるような信号処理を施
し、該処理後の歌唱音信号をサウンドスピーカシステム
268から放音する。また、携帯電話311から送信さ
れたコントロール情報が拍手音や掛け声等の単発の音を
挿入することを指示するものであれば、演奏者の演奏や
歌唱者の歌唱に応じた楽音信号に上記のような単発音を
発生するための楽音信号を加算してサウンドスピーカシ
ステム268に出力する。これにより、多数の聴取者の
携帯電話311から供給されるコントロール情報、すな
わち多数の聴取者が携帯電話311に対して行った動作
に応じた楽音発生制御がなされるのである。
電話311から送信されるコントロール情報に応じて楽
音発生装置350が楽音発生を行う場合には、他種類の
コントロール情報が同時に送信されることが考えられ
る。したがって、楽音発生装置350では、ある一定期
間内に受信した多数のコントロール情報の中から処理可
能な数のコントロール情報をランダムに抽出し、抽出し
たコントロール情報を用いて楽音発生を制御している。
報を利用する態様に限らず、例えば一定期間(例えば3
秒間)毎に受信した多数のコントロール情報の中で、そ
の指示内容が同一であるコントロール情報が最も多く受
信されたコントロール情報を利用して楽音発生制御を行
うようにしてもよい。例えば、ある一定期間内におい
て、歌唱音に付与する残響効果を高めることを指示する
コントロール情報が最も多く受信された場合、その一定
期間経過後、次の一定期間が経過するまでの間そのコン
トロール情報にしたがって歌唱音に付与する残響効果を
高める処理を行うといった具合である。同一内容のコン
トロール情報を携帯電話311で生成するには、各携帯
電話311を所持する聴取者がほぼ同じ動作を行ったと
いうことであり、上記のように最も多く受信されたコン
トロール情報を用いることにより、最も多くの聴取者の
動きを反映した楽音発生制御を行うことができるのであ
る。
ー、ベース等や歌唱音といった各パート毎の楽音発生
を、聴取者の携帯電話311から送信されるコントロー
ル情報を用いて制御するようにしてもよい。具体的に
は、予め、ギター、ベース、歌唱といった各パート毎
に、各々異なる楽音発生装置350にアクセスするため
の電話番号を割り当てておき、各々の電話番号を用いて
楽音発生装置350に回線接続している携帯電話311
から送信されるコントロール情報を各パートの楽音発生
制御に用いる。例えば、楽音発生装置350がギターの
パートの楽音信号を生成する際に、ギターパートに割り
当てられた電話番号を用いて当該楽音発生装置350と
接続している携帯電話311から送信されるコントロー
ル情報を用いる。また、歌唱音の楽音信号を生成する際
には、歌唱パートが割り当てられた電話番号を用いて当
該楽音発生装置350と接続している携帯電話311か
ら送信されるコントロール情報を用いるといった具合で
ある。
所持する携帯電話311が発光部351を有し、この発
光部351を発光させるための発光指示データを楽音発
生装置350が送信することにより、ある楽曲演奏に対
応する模範動作を各聴取者に報知するようにしていた
が、これ以外の方法で各聴取者に報知するようにしても
よい。例えば、携帯電話311の液晶表示部を発光させ
たり、液晶表示部の模範動作の内容を表示させたりする
ことにより、各聴取者に模範動作を報知するようにして
もよい。この場合、楽音発生装置350から各々報知す
べき内容に応じて発光や表示がなされるように液晶表示
部を駆動するためのデータを送信すればよい。
発生装置350から送信される発光指示データに基づい
て携帯電話311の発光部351を発光させるようにし
ていたが、携帯電話311の制御部110が動作検出セ
ンサ114の検出結果に応じて発光部351を発光駆動
するようにしてもよい。例えば、動作検出センサ114
によって所定以上の大きな動作(例えば、検出された加
速度が所定値以上)を検出した場合に発光させるといっ
た制御を携帯電話311の制御部110が行うようにし
てもよい。
タ提供方法を利用した楽音データ提供サービスを実施す
るためのネットワークシステムの概略構成を示す。同図
に示すように、このネットワークシステムは、携帯電話
411と、携帯電話411に無線通信サービスを提供す
る移動通信網400と、移動通信網400に接続される
楽音データ提供サーバ(楽音生成装置)450とを備え
ている。なお、図示では、移動通信網400と楽音デー
タ提供サーバ450とが直接接続されているが、固定電
話網やインターネット等の通信網を両者の間に介在させ
るようにしてもよい。
ルコンピュータやワークステーションといったコンピュ
ータシステムであり、内蔵するハードディスク等の記憶
手段に格納された制御プログラムをCPUが実行するこ
とにより、携帯電話411から移動通信網400を介し
て楽音データの配信要求を受けた場合に、該要求に応じ
て楽音データを携帯電話411に提供する楽音データ送
信処理を行うように構成されている。
バ450は、通信インターフェース(I/F)460
と、楽音データ生成部461と、楽音データ蓄積部46
3とを備えている。
データ提供サーバ450と外部機器との間でデータの授
受を行い、携帯電話411との間で移動通信網400を
介して各種データの授受を行う。携帯電話411の所持
者が楽音データの配信要求を行う場合、予め設定されて
いる楽音データ提供サーバ450にアクセスするための
電話番号に発呼することにより、楽音データ提供サーバ
450と携帯電話411との間の回線が確立され、この
回線を利用して後述する各種要求、検出結果データ、楽
音データ等の授受が行われるようになっている。
タ蓄積部463は、多数の楽曲を演奏するための楽曲デ
ータ(MIDIデータやCD−DA(CD Digital Audi
o)形式のオーディオデータ等)、および打楽器音、波
の音、風の音などの単発音を発生させるためのデータ等
の楽音データを記憶している。
フェース460を介して携帯電話411からの楽音デー
タ配信要求を受けた場合に、要求に応じた楽音データを
楽音データ蓄積部463から読み出し、読み出した楽音
データと要求のあった携帯電話11から供給される検出
結果データとに基づいて楽音信号を生成し、該楽音信号
を通信インターフェース460を介して携帯電話411
に送信する。より具体的には、楽音データ生成部461
は、携帯電話411から移動通信網400を介して配信
を希望する楽曲を識別するための情報を含む配信要求を
受けると、配信を希望する楽曲の楽音データを楽音デー
タ蓄積部463から読み出す。そして、読み出した楽曲
の楽音データに基づいて楽音信号を生成し、該楽音信号
を所定の形式(例えばMP3形式)で圧縮等した楽音信
号を通信インターフェース460を介して携帯電話41
1に送信する。楽音データ生成部461は、このように
要求された楽曲を演奏するための楽音信号を、配信要求
のあった携帯電話411に送信するとともに、この間に
携帯電話411から送信された検出結果データから楽音
信号生成を制御するためのコントロール情報を生成し、
該コントロール情報を用いて楽音データ蓄積部463か
ら読み出した楽音データから楽音信号を生成する。ここ
で、生成されるコントロール情報は、上述した各実施形
態と同様、後述する携帯電話411の動作検出センサ1
14によって検出された携帯電話411のユーザの動作
を反映したものであり、音量、テンポ、単発音の挿入、
残響効果付与等の各種楽音信号生成処理を制御するため
のコントロール情報である。
楽音データ蓄積部463から楽音データを読み出し、読
み出した楽音データと、携帯電話411から供給される
検出結果データに応じて生成したコントロール情報とに
基づいて楽音信号を生成する。そして、生成した楽音信
号を通信インターフェース460を介して携帯電話41
1宛に送信するのである。
を行う携帯電話411について図13を参照しながら説
明する。同図に示すように、携帯電話411は、上記第
1実施形態における携帯電話11と同様の制御部11
0、無線通信部112、ユーザインターフェース部11
3、動作検出センサ114およびスピーカ115に加
え、楽音データ再生部451を備えている。
の圧縮された楽音信号を復号し、スピーカ115に出力
する。ここで、楽音データ再生部451は、予めEEP
ROM110dに格納されているMP3形式等の楽音信
号を復号して楽曲演奏等を行うこともできるが、本実施
形態における携帯電話411では、上記のように楽音デ
ータ提供サーバ450から送信される圧縮楽音信号を復
号して楽音信号を生成することができる。
ータ提供サーバ450から送信される楽音信号を受信し
再生して楽曲演奏を行うことができるが、この楽音デー
タ提供サーバ450から送信される楽音信号に基づく楽
曲演奏に携帯電話411のユーザの動きを反映させるこ
とができるようになっている。このように楽曲演奏にユ
ーザを参加させるために、楽音データ提供サーバ450
と回線が接続され、楽音データ提供サーバ450からの
楽音データの配信を受けている間、携帯電話411の制
御部110は、ROM110bに格納された制御プログ
ラムにしたがって以下のような処理を行う。まず、制御
部110は、上記第1実施形態と同様、動作検出センサ
114のx軸検出部SX、y軸検出部SYおよびz軸検
出部SZから、各軸の加速度データを周期的に取り込
み、該取り込んだ動作検出センサ114の検出結果を表
すデータを楽音データ提供サーバ450との間のデータ
通信に適合した所定のフォーマットに変換して無線通信
部112に出力する。これにより動作検出センサ114
によって検出されたユーザの携帯電話411に対する動
作に応じた検出結果データが携帯電話411から移動通
信網400を介して楽音データ提供サーバ450に送信
される。
ーバ450に自身の動作を反映した楽音データの配信要
求を行う際の、上記構成のネットワークシステムの動作
について説明する。
0にアクセスするために携帯電話411のテンキー等を
適宜操作し、これにより携帯電話411が楽音データ提
供サーバ450にアクセスするための電話番号に発呼す
る。携帯電話211からの呼があると、楽音データ提供
サーバ450はその呼に応答し、両者間の移動通信網4
00を介した回線が確立する。このように回線が確立す
ると、楽音データ提供サーバ450は演奏開始を行うた
めの応答ガイダンス等を再生する。このような応答ガイ
ダンスとしては、演奏する楽曲選択をテンキー操作によ
り促す内容や、演奏開始を指示するテンキー操作を促す
内容を含んだものを再生する。また、ユーザのどのよう
な動作がどのように演奏に反映させるかの説明等をガイ
ダンスに含めるようにしてもよい。
によって再生される音声ガイダンスに応答し、ユーザが
ある楽曲の演奏を指示するテンキー操作を行うと、携帯
電話411は該操作に応じたトーン信号を移動通信網4
00を介して楽音データ提供サーバ450に送信する。
このようなトーン信号による演奏開始の指示を受けた楽
音データ提供サーバ450は、そのトーン信号によって
示される楽曲の楽音データを楽音データ蓄積部463か
ら読み出し、該楽音データに基づく楽音信号の生成処理
を開始し、生成した楽音信号を移動通信網400を介し
て携帯電話411に送信する。また、このように楽音信
号の送信処理を開始する一方で、携帯電話411から送
信されるコントロール情報を待ち受ける。
ら携帯電話411への楽音信号の送信が開始された後、
携帯電話411からコントロール情報が楽音データ提供
サーバ450に送信されると、楽音データ提供サーバ4
50は受信したコントロール情報に応じて読み出した楽
音データに基づく楽音信号を制御する。すなわち、携帯
電話411からはユーザの動作に応じたコントロール情
報が楽音データ提供サーバ450に送信される一方で、
楽音データ提供サーバ450からは当該コントロール情
報に応じた楽音信号が携帯電話411に送信される。例
えば、楽音データ提供サーバ450に携帯電話411か
ら送信されたコントロール情報が残響効果を高めること
を指示するものであれば、読み出した楽音データに基づ
く楽音信号の生成の際に楽音信号に対する残響効果が高
くなるような信号処理を施し、該処理後の楽音信号を携
帯電話411に送信する。このように楽音データ提供サ
ーバ450から送信された楽音信号が携帯電話411の
楽音データ再生部451によって再生され、携帯電話4
11のスピーカ115から放音される。
11のユーザは楽音データ提供サーバ450にアクセス
し、所望の楽曲等を指定すると、自身の動作を反映した
指定楽曲の演奏音がリアルタイムで自身の所持する携帯
電話411のスピーカ115から放音されるのである。
従来では、楽曲等を演奏再生する際には、所望の音量等
を得るためにユーザは操作摘み等の操作子を適宜調整す
るといったことしかできなかったが、本実施形態によれ
ば、単なる楽曲を忠実に演奏再生する機能をユーザに提
供するのではなく、ユーザが楽曲等の演奏再生に積極的
に参加できるようになり、新たな音楽の楽しみ方を提供
することができる。
発生に積極的に参加させるといった新たな楽しみ方を、
移動電話等の機能を有する携帯電話411を利用してユ
ーザに提供することができ、楽音発生のための専用の装
置等を用意することなく、外出先等でも手軽に楽しむこ
とができる。
御等は、携帯電話411ではなく、楽音データ提供サー
バ450で行われ、携帯電話411は送信された楽音信
号を再生するだけで自身の動作を反映した楽音を発生さ
せることができる。したがって、携帯電話411にユー
ザの動作を解析してコントロール情報を生成するといっ
た処理を行うための構成要素が不要であり、携帯電話4
11の構成を簡略化できる。
ではなく、以下に例示するような種々の変形が可能であ
る。
携帯電話211がユーザの動作に応じたコントロール情
報を生成し、該コントロール情報を移動通信網200を
介して楽音発生装置250に送信することにより、楽音
発生装置250による楽音発生を制御するようにしてい
たが、携帯電話211において生成したユーザの動作に
応じた情報を楽音発生制御以外に用いるようにしてもよ
い。例えば、図14に示すように、高齢者やリハビリテ
ーションの実行者等の健康状態を遠隔管理するネットワ
ークシステムに携帯電話211’を用いるようにしても
よい。
テムは、管理される者である管理対象者が所持する携帯
電話211’と、携帯電話211’に無線通信サービス
を提供する移動通信網200と、移動通信網200に接
続される健康管理サーバ550とを備えている。なお、
図示では、移動通信網200と健康管理サーバ550と
が直接接続されているが、固定電話網やインターネット
等の通信網を両者の間に介在させるようにしてもよい。
実施形態における携帯電話211と同様に動作検出セン
サ114を備えており、携帯電話211’を所持する管
理対象者の動作を検出する点では一致しているが、上記
携帯電話211のように楽音発生を制御するためのコン
トロール情報を生成する処理は行われない。すなわち、
携帯電話211’では、動作検出センサ114が検出し
た結果(3次元加速度センサである場合には、信号α
x、αy、αz)を表す情報を、健康管理サーバ550
との間のデータ通信に適合したフォーマットの検出結果
データに変換し、変換した検出結果データを移動通信網
200を介して健康管理サーバ550に送信している。
ここで、携帯電話211’から健康管理サーバ550に
検出結果データを送信する場合、移動通信網200を利
用することになる。したがって、常時携帯電話211’
と健康管理サーバ550との間の回線を確保して検出結
果データを送信するようにしてもよいが、通信料金等の
高騰を抑制するために、一定の時間間隔で健康管理サー
バ550に接続して検出結果データを送信するようにし
てもよい。この場合、携帯電話211’において一定時
間の間検出結果データを一時的に記憶しておき、送信時
間になると、記憶している一定の時間内の検出結果デー
タをまとめて送信する。なお、上記のように一定の時間
間隔毎に検出結果データを健康管理サーバ550に送信
する場合には、一定時間の間に管理対象者に異常事態等
が発生した時に、健康管理サーバ550側でその異常を
検知するのが遅れてしまうこともある、したがって、携
帯電話211’に、検出データが異常なものであるか否
か(三次元加速度センサの場合には、通常の運動状態で
は考えられない非常に大きい加速度が検出された場合な
ど)を判断する機能を持たせ、異常であると判断した場
合には、その時点で検出結果データを送信するようにし
てもよい。
ピュータ等で構成され、内蔵される記憶装置に格納され
た制御プログラムをCPUが実行することにより、以下
に説明するような健康管理処理を実施するように構成さ
れている。
1’から移動通信網200を介して送信される検出結果
データを各々の管理対象者毎にデータベース等に格納
し、核管理対象者毎に運動状態を管理する。そして、管
理者の指示等に基づいて検出結果データを時系列で表示
等することにより、管理者に対して各管理対象者毎の運
動状態を報知することができる。
者が自身の所持する携帯電話211’に対して行った運
動の結果をデータベースに蓄積し、管理者が当該データ
ベースの記憶内容を参照等することにより、その管理対
象者の運動状態を知ることができる。また、予め管理者
と管理対象者との間でどの時間にどの程度の運動を行う
等を決めておき、決められた時間に管理対象者が決めら
れた量の運動を行っているか否かを遠隔地にある健康管
理サーバ550の表示部等を参照することにより管理者
がチェックするといった運動状況の遠隔管理に用いるこ
とができる。ここで、決められた時間に決められた運動
が行われていない場合等には、管理者が運動をしていな
い管理対象者の携帯電話211’に発呼してその旨の注
意を促すこともできる。
は、動作検出センサ114を搭載した携帯電話を用いて
楽音発生制御等を行うようにしていたが、動作検出セン
サ114を搭載しない携帯電話において、マイクロホン
から入力される音声に基づいて楽音発生制御を行うよう
にしてもよい。
る携帯電話11の動作検出センサ114に代えて、ユー
ザインターフェース部113に含まれる通話等に用いる
ことが可能なマイクロホンからの入力音声に基づいてス
ピーカ115から発生させる楽音を制御する際の携帯電
話611の制御処理内容を示す。同図に示すように、こ
の携帯電話611では、ユーザが発した音声がユーザイ
ンターフェース部113のマイクロホン113aから入
力され、マイクロホン113aから音声信号が制御部1
10に出力される。制御部110では、まずマイクロホ
ン113aから供給された音声信号を解析する処理を行
う。ここでの解析処理は、一般的な音声認識処理でユー
ザの発した音声の意味内容を解析するものであってもよ
いが、本例では、入力音声のピッチ、フォルマント(音
韻解析)、音量、発声タイミング、発声停止タイミング
等を解析する(ステップS100)。
部110は当該解析結果に基づいてコントロール情報を
生成する処理を行う。例えば、入力音声のピッチに応じ
て、生成する楽音信号のピッチを変動させることを指示
するコントロール情報を生成したり、入力音声の音量に
応じて生成する楽音信号の音量(増幅率)をコントロー
ルするコントロール情報を生成したりする。また、フォ
ルマント解析等により、発声した音韻(例えば、
「ア」、「イ」等)を特定し、特定した音韻に基づいて
生成する楽音信号の音高を指示するコントロール情報を
生成するようにしてもよい。
たコントロール情報を上記第1実施形態と同様(図2参
照)、音源回路116および効果回路119に出力す
る。音源回路116は、上記第1実施形態と同様、EE
PROM110dに格納されている楽音データと、上記
のコントロール情報とに基づいて楽音信号を生成し、該
楽音信号を効果回路119に出力する。効果回路119
は、音源回路116から供給される楽音信号に対し、制
御部110から供給されるコントロール情報にしたがっ
た効果付与を行い、スピーカ115に出力し、これによ
りユーザがマイクロホン113aを介して入力した音声
を反映した楽音がスピーカ115から発せられる。例え
ば、ある楽曲の歌唱部分をユーザが歌唱すると、その歌
唱によってマイクロホン113aから入力された音声の
解析結果に基づいて上記ある楽曲の伴奏部分をスピーカ
115から発音させるコントロール情報が生成されるよ
うにしておくと、ユーザがある楽曲の歌唱部分を歌唱す
ると、自動的にその歌唱に合わせて楽曲の伴奏部分をス
ピーカ115から発音させるといったことも可能であ
る。さらに、歌唱音にエコーを付与する処理の実行を指
示するコントロール情報が生成されるようにすれば、上
記のように自動的に伴奏部分が演奏発音されるだけでは
なく、自身の歌声もエコーが付与された歌唱音として発
音されるようになる。
は、動作検出センサ114を搭載した携帯電話を用いて
楽音発生制御を行うようにしていたが、動作検出センサ
114を搭載していない携帯電話に、図16に示すよう
なセンサユニットを装着し、上記各実施形態における携
帯電話に代えて、当該センサユニット装着した携帯電話
を用いるようにしてもよい。
は、動作検出センサ114を搭載しない携帯電話711
の装着部711aにはめ込み等により装着されている。
ここで、センサユニット700と携帯電話711とは、
容易に着脱できる装着構造となっており、通常の電話等
を行う場合にはセンサユニット700を携帯電話711
から取り外して使用し、上述した各実施形態のように楽
音発生制御する場合にはセンサユニット700を装着し
た状態で携帯電話711を使用することができるように
なっている。
よび携帯電話711の構成を示す。同図に示すように、
携帯電話711は、上記第1実施形態における携帯電話
11と同様の制御部110と、無線通信部112と、ユ
ーザインターフェース部113と、音源回路116と、
効果回路119と、これらを相互に接続するバス117
と、音源回路116に接続されるスピーカ115とを備
え、さらに動作検出センサ114に代えて接続インター
フェース(I/F)750を備えている。
11aに接続された他の電子機器との間でデータの授受
を行うインターフェースであり、装着部711aにセン
サユニット700が接続されると、センサユニット70
0との間でデータの授受を行う。
ェース(I/F)762と、制御部760と、動作検出
センサ761とを備えている。接続インターフェース7
62は、当該センサユニット700が携帯電話711に
装着された場合に、上述した接続インターフェース75
0との間でデータの授受を行う、つまり携帯電話711
との間でデータの授受を行うインターフェースである。
の動作検出センサ114と同様、3次元加速度センサ、
3次元速度センサ、2次元加速度センサ、2次元速度セ
ンサ、歪み検出器または傾斜センサ等の公知の種々の動
作検出センサを用いることができ、ユーザが当該センサ
ユニット700が装着された携帯電話711に対して行
った動作を検出する。
等を有しており、ROMに格納された制御プログラムを
CPUが実行することにより、動作検出センサ761の
検出結果を携帯電話711に送信する検出結果送信処理
を制御するように構成されている。より具体的には、制
御部760は、動作検出センサ761の検出結果を取り
込み、該検出結果を携帯電話711との間でデータ通信
が行えるフォーマットに変換した検出結果データとして
接続インターフェース762を介して携帯電話711に
送信する。
信された検出結果データを接続インターフェース750
を介して受け取った携帯電話711では、上記第1実施
形態と同様、制御部110が受け取った検出結果データ
に応じたコントロール情報を生成し、該コントロール情
報を用いて楽音発生制御を行う。これにより、センサユ
ニット700を装着した携帯電話711は、上記第1実
施形態と同様にユーザの動作を反映した楽音発生を行う
ことができるのである。
態と同様、携帯電話711をユーザが楽音発生に積極的
に参加させる手段として用いることができるとともに、
携帯電話711を通常の機能である電話等で使用する場
合には、センサユニット700を取り外すことも可能で
ある。すなわち、上記のような楽音発生制御に用いない
場合には、センサユニット700を取り外しておくこと
ができ、これによりセンサユニット700が通話作業等
の妨げとなることを抑制することができる。
0を装着した携帯電話711が上記第1実施形態におけ
る携帯電話11と同様の楽音発生制御を可能とする場合
について説明したが、他の実施形態における携帯電話2
11、携帯電話311、携帯電話411等に代えて、動
作検出センサ114を有しない携帯電話を使用し、これ
らの携帯電話にセンサユニット700を装着することに
より、上記各実施形態の携帯電話と同様の機能を持たせ
るようにしてもよい。
11に搭載された音源回路116、効果回路119およ
びスピーカ115を用いて楽音発生を行うようにしてい
るが、センサユニット700に、音源回路116、効果
回路119およびスピーカ115と同様の構成を搭載
し、センサユニット700が楽音発生を行うようにして
もよい。このようにセンサユニット700で楽音発生を
行う場合には、センサユニット700の制御部760が
動作検出センサ761の検出結果に応じてコントロール
情報を生成し、該コントロール情報と携帯電話711の
EEPROM110dから読み出した楽音データとに基
づいてセンサユニット700側に搭載された音源回路1
16、効果回路119およびスピーカ115といった構
成要素が楽音発生を行うようにすればよい。
は、携帯電話を利用して楽音発生制御等を行うようにな
っていたが、移動通信網による通信サービスを受けるこ
とができる移動通信端末であればよく、PHS(Person
al Handy-phone System(商標))等であってもよい。
形態の携帯電話の制御部が実行する楽音発生のための制
御処理や、第2実施形態および第3実施形態における楽
音発生装置250および楽音発生装置350が行う楽音
発生のための制御処理を、コンピュータに実現させるた
めのプログラムを記録したCD−ROMやフロッピー
(登録商標)ディスク等の様々な記録媒体をユーザに提
供するようにしてもよいし、インターネット等の伝送媒
体を介してユーザに提供するようにしてもよい。
ユーザが、より手軽に自身の動作内容を利用して楽音発
生等に参加することができる。
を示すブロック図である。
を説明するための図である。
の概略構成を示すブロック図である。
られるネットワークシステムの概略構成を示すブロック
図である。
すブロック図である。
われる楽音発生のためのコントロール情報を送信する処
理を説明するための図である。
れるコントロール情報に基づいて楽音を発生する楽音発
生装置の構成を示すブロック図である。
る前記携帯電話および前記楽音発生装置の処理動作を示
すシーケンスフローチャートである。
ムの概略構成を示すブロック図である。
の構成要素である携帯電話の構成を示すブロック図であ
る。
の構成要素である楽音発生装置の構成を示すブロック図
である。
供方法が適用されるネットワークシステムの概略構成を
示すブロック図である。
の構成要素である携帯電話の構成を示すブロック図であ
る。
健康管理を行うネットワークシステムの概略構成を示す
ブロック図である。
発生処理を説明するための図である。
帯電話に装着するセンサユニットの外観を示す斜視図で
ある。
話の構成を示すブロック図である。
制御部、112……無線通信部、113……ユーザイン
ターフェース部、113a……マイクロホン、114…
…動作検出センサ、115……スピーカ、116……音
源回路、117……バス、119……効果回路、150
……コンテンツサーバ、200……移動通信網、211
……携帯電話、250……楽音発生装置、250’……
楽音発生装置、261……CPU、262……ROM、
263……RAM、264……通信インターフェース、
265……ユーザインターフェース、266……効果回
路、267……音源回路、268……サウンドスピーカ
システム、269……外部記憶装置、270……電子楽
器、280……マイクロホン、311……携帯電話、3
50……楽音発生装置、351……発光部、360……
楽音データ入力インターフェース、400……移動通信
網、411……携帯電話、450……楽音データ提供サ
ーバ、451……楽音データ再生部、460……通信イ
ンターフェース、461……楽音データ生成部、463
……楽音データ蓄積部、550……健康管理サーバ、7
00……センサユニット、711……携帯電話、761
……動作検出センサ
Claims (16)
- 【請求項1】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末であって、 ユーザの当該移動通信端末に対する動作を検出する動作
検出センサと、 楽音情報を記憶する記憶手段と、 前記動作検出センサの検出結果に基づいて、楽音制御情
報を生成する制御情報生成手段と、 前記記憶手段に記憶されている楽音情報および前記楽音
制御情報に基づいて楽音を発生する楽音発生手段とを具
備することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項2】 前記移動通信網に接続された楽音情報配
信装置に対して楽音データの配信を要求する要求手段
と、 前記楽音情報配信装置から前記移動通信網を介して配信
される楽音データを受信する受信手段とをさらに具備
し、 前記記憶手段は、前記受信手段によって受信された楽音
データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の移
動通信端末。 - 【請求項3】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末であって、 ユーザの当該移動通信端末に対する動作を検出する動作
検出センサと、 前記動作検出センサの検出結果に応じた検出結果情報を
前記移動通信網を介して他の装置に送信する検出結果送
信手段とを具備することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項4】 前記検出結果送信手段は、前記移動通信
網に接続された楽音情報生成装置に対して前記検出結果
情報を送信し、 前記検出結果送信手段が送信した検出結果情報に応じて
前記楽音情報生成装置から前記移動通信網を介して配信
される楽音情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された楽音情報に基づいて、
楽音を発生する楽音発生手段とをさらに具備することを
特徴とする請求項3に記載の移動通信端末。 - 【請求項5】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末であって、 音声を入力するマイクロホンと、 楽音情報を記憶する記憶手段と、 前記マイクロホンによって入力された音声に基づいて楽
音制御情報を生成する制御情報生成手段と、 前記記憶手段に記憶されている楽音情報および前記楽音
制御情報に基づいて、楽音を発生する楽音発生手段とを
具備することを特徴とする移動通信端末。 - 【請求項6】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末であり、楽音情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている楽音情報およびユーザの
動作に応じて楽音を発生する楽音発生手段とを有する移
動通信端末に着脱自在に装着されるセンサユニットであ
って、 当該センサユニットに一体に装着された前記移動通信端
末に対するユーザの動作を検出し、該検出結果に応じた
検出結果情報を生成する動作検出センサと、 前記動作検出手段によって生成された前記検出結果情報
を当該センサユニットが装着されている前記移動通信端
末に出力する出力手段とを具備することを特徴とするセ
ンサユニット。 - 【請求項7】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末であり、楽音情報を記憶する記憶手段を有
する移動通信端末に着脱自在に装着されるセンサユニッ
トであって、 当該センサユニットに一体に装着された前記移動通信端
末に対するユーザの動作を検出する動作検出センサと、 前記動作検出センサの検出結果に基づいて、楽音制御情
報を生成する制御情報生成手段と、 当該センサユニットが装着されている前記移動通信端末
の前記記憶手段に記憶された楽音情報を読み出し、読み
出した楽音情報および前記楽音制御情報に基づいて楽音
を発生する楽音発生手段とを具備することを特徴とする
センサユニット。 - 【請求項8】 移動通信網による通信サービスを受ける
移動通信端末と、 前記移動通信網に接続される楽音情報生成装置とを備え
た楽音生成システムであって、 前記移動通信端末は、 当該移動通信端末に内蔵され、もしくは一体に取り付け
られ、当該移動通信端末に対するユーザの動作を検出す
る動作検出センサと、 前記動作検出センサによる検出結果に応じた検出結果情
報を前記移動通信網を介して前記楽音情報生成装置に送
信する検出結果送信手段と、 前記楽音情報生成装置は、 前記移動通信端末から送信された前記検出結果情報を受
信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された前記検出結果情報に基
づいて、楽音情報を生成する楽音情報生成手段とを具備
することを特徴とする楽音生成システム。 - 【請求項9】 前記楽音情報生成装置は、前記楽音情報
生成手段によって生成された楽音情報を前記移動通信網
を介して前記移動通信端末に送信する楽音情報送信手段
をさらに有し、 前記移動通信端末は、前記検出結果送信手段が送信した
前記検出結果情報に応じて前記楽音情報生成装置の前記
楽音情報送信手段から送信される楽音情報に基づいて楽
音を発生する楽音発生手段をさらに有することを特徴と
する請求項8に記載の楽音生成システム。 - 【請求項10】 前記楽音情報生成装置は、前記楽音情
報生成手段によって生成された楽音情報に基づいて楽音
を発生する楽音発生手段をさらに有することを特徴とす
る請求項8に記載の楽音生成システム。 - 【請求項11】 前記楽音情報生成装置は、外部から第
2の楽音情報を取得する楽音情報取得手段と、 前記楽音情報取得手段によって取得されたある第2の楽
音情報に基づいて楽音情報を生成する際に、当該ある第
2の楽音情報に基づいた指示情報を前記移動通信網を介
して前記移動通信端末に送信する指示送信手段とをさら
に有し、 前記楽音情報生成手段は、前記ある第2の楽音情報およ
び前記検出結果情報に基づいて楽音情報を生成し、 前記移動通信端末は、前記指示送信手段から送信される
前記指示情報を受信する指示受信手段と、 前記指示受信手段によって受信された指示情報にしたが
ってユーザに指示内容を報知する報知手段とをさらに有
していることを特徴とする請求項8に記載の楽音生成シ
ステム。 - 【請求項12】 移動通信網による通信サービスを受け
る移動通信端末であり、当該移動通信端末に対するユー
ザの動作を検出する動作検出センサを有する移動通信端
末から送信される、前記動作検出センサの検出結果に応
じた検出結果情報を前記移動通信網を介して受信する受
信手段と、 前記受信手段によって受信された前記検出結果情報に基
づいて、楽音情報を生成する楽音情報生成手段とを具備
することを特徴とする楽音生成装置。 - 【請求項13】 楽曲情報を記憶する楽曲情報記憶手段
をさらに具備し、 前記楽音情報生成手段は、前記楽曲情報記憶手段に記憶
されている楽曲情報と、前記検出結果情報とに基づいて
前記楽音情報を生成することを特徴とする請求項12に
記載の楽音生成装置。 - 【請求項14】 前記受信手段は、予め用意されている
複数のアクセス番号宛に送信された前記検出結果情報を
受信し、 前記楽音情報生成手段は、前記楽曲情報が複数のパート
からなり、各パート毎の楽音情報を生成する場合に、各
パートの楽曲情報と、予め各パートに割り当てられた前
記アクセス番号宛に送信された前記検出結果情報とに基
づいて楽音情報を生成することを特徴とする請求項13
に記載の楽音生成装置。 - 【請求項15】 前記楽音情報生成手段によって生成さ
れた楽音情報を、前記検出結果情報の送信元である前記
移動通信端末に前記移動通信網を介して送信する楽音情
報送信手段をさらに具備することを特徴とする請求項1
2ないし14のいずれかに記載の楽音生成装置。 - 【請求項16】 移動通信網による通信サービスを受け
る移動通信端末であり、当該移動通信端末に対するユー
ザの動作を検出する動作検出センサを有する移動通信端
末に、楽音情報を提供する方法であって、 前記移動通信端末から前記移動通信網を介して送信され
る、前記動作検出センサの検出結果に応じた検出結果情
報を、楽音情報提供装置が受信し、 前記楽音情報提供装置が、受信した前記検出結果情報に
基づいて楽音情報を生成し、 前記楽音情報提供装置が、生成した前記楽音情報を前記
検出結果情報の送信元である前記移動通信端末に前記移
動通信網を介して送信することを特徴とする楽音情報提
供方法。
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