JP2003061631A - クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品。 - Google Patents
クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品。Info
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- JP2003061631A JP2003061631A JP2001305819A JP2001305819A JP2003061631A JP 2003061631 A JP2003061631 A JP 2003061631A JP 2001305819 A JP2001305819 A JP 2001305819A JP 2001305819 A JP2001305819 A JP 2001305819A JP 2003061631 A JP2003061631 A JP 2003061631A
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- minerals
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】クエン酸、タンパク質(アミノ酸等)、ビタミ
ン、ミネラル、抗酸化成分、糖分の配合比率と摂取量の
目安を解明することにより、筋肉の稼動範囲を広げ、運
動時における人体の瞬発力と持久力及び道具を使用し物
体が動かした時の、初速を向上させるようにする。 【解決手段】クエン酸、タンパク質(アミノ酸等)、ビ
タミン、ミネラル、抗酸化成分、糖分を混合し、香料、
調味料等を添加し、飲み易く、かつ安定なスポーツ栄養
飲料及び食品を得た。
ン、ミネラル、抗酸化成分、糖分の配合比率と摂取量の
目安を解明することにより、筋肉の稼動範囲を広げ、運
動時における人体の瞬発力と持久力及び道具を使用し物
体が動かした時の、初速を向上させるようにする。 【解決手段】クエン酸、タンパク質(アミノ酸等)、ビ
タミン、ミネラル、抗酸化成分、糖分を混合し、香料、
調味料等を添加し、飲み易く、かつ安定なスポーツ栄養
飲料及び食品を得た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクエン酸とアミノ酸
を主成分とする健康食品、スポーツ飲料或いは粉末清涼
飲料に関するものである。
を主成分とする健康食品、スポーツ飲料或いは粉末清涼
飲料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスポーツ飲料は、清涼感を主体に
考えられており、クエン酸を酸味料的な味覚添加剤とし
て、アミノ酸を調味料的な添加剤として利用されており
ました。また、ビタミン類、ミネラル類に関しまして
も、クエン酸とアミノ酸との併用でなく、補助食品とし
て別売り販売が主流です。
考えられており、クエン酸を酸味料的な味覚添加剤とし
て、アミノ酸を調味料的な添加剤として利用されており
ました。また、ビタミン類、ミネラル類に関しまして
も、クエン酸とアミノ酸との併用でなく、補助食品とし
て別売り販売が主流です。
【0003】しかも、アミノ酸の複合体のクレアチンは
酸に弱いという報告があり、クエン酸は酸性物質のため
クレアチン量が減少し効果が得られないということでし
た。
酸に弱いという報告があり、クエン酸は酸性物質のため
クレアチン量が減少し効果が得られないということでし
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スポーツをす
る場合は、体内栄養素の消耗が激しいので、ある程度の
各栄養素の摂取量の目安が必要です。厚生省から発表さ
れている、各栄養素の1当りの摂取量の目安は、1日の
最低必要量であり、運動パフォーマンスを向上させるも
のではありません。運動パフォーマンスを向上させるた
めの各栄養素の目安となる摂取量とその栄養素の特徴を
生かす配合比を提供することである。
る場合は、体内栄養素の消耗が激しいので、ある程度の
各栄養素の摂取量の目安が必要です。厚生省から発表さ
れている、各栄養素の1当りの摂取量の目安は、1日の
最低必要量であり、運動パフォーマンスを向上させるも
のではありません。運動パフォーマンスを向上させるた
めの各栄養素の目安となる摂取量とその栄養素の特徴を
生かす配合比を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】クエン酸とアミノ酸を主
成分とし、ビタミン群、ミネラル、抗酸化成分、糖分の
運動パフォーマンスが、はっきり向上する数値を表すこ
とのできる摂取量と配合比を提供するすることである。
成分とし、ビタミン群、ミネラル、抗酸化成分、糖分の
運動パフォーマンスが、はっきり向上する数値を表すこ
とのできる摂取量と配合比を提供するすることである。
【0006】
【発明を解決するための手段】今回使用する各栄養素の
配合率を変えながら、人体実験による、立位体前屈の測
定と、ゴルフクラブ(1番ウッド)を使用し、ヘッドス
ピード、飛距離を測定し、クエン酸とアミノ酸を主成分
とする健康食品、スポーツ飲料或いは粉末清涼飲料を摂
取する前と摂取1ヵ月後の記録を測定します。測定は同
じ条件でなければならないため、ブリジストン社製のサ
イエンスアイを測定器として使用する。体脂肪測定はオ
ムロン社製の機器を使用する。
配合率を変えながら、人体実験による、立位体前屈の測
定と、ゴルフクラブ(1番ウッド)を使用し、ヘッドス
ピード、飛距離を測定し、クエン酸とアミノ酸を主成分
とする健康食品、スポーツ飲料或いは粉末清涼飲料を摂
取する前と摂取1ヵ月後の記録を測定します。測定は同
じ条件でなければならないため、ブリジストン社製のサ
イエンスアイを測定器として使用する。体脂肪測定はオ
ムロン社製の機器を使用する。
【0007】
【実験の詳細】実験は全て栄養素を1Lの水に溶かした
状態のものを摂取して測定を行った。
状態のものを摂取して測定を行った。
【0008】実験に使用したアミノ酸は、バリン、ロイ
シン、アルギニン、イソロイシン、メチオニン、スレオ
ニン、リジン、ヒスチジン、プロリン、アラニン、トリ
プトファン、フェニルアラニン、グルタミンである。各
成分100mgの均等配合とし、合計1300mgを使
用した。
シン、アルギニン、イソロイシン、メチオニン、スレオ
ニン、リジン、ヒスチジン、プロリン、アラニン、トリ
プトファン、フェニルアラニン、グルタミンである。各
成分100mgの均等配合とし、合計1300mgを使
用した。
【0009】実験に使用したビタミンは、ビタミンA、
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミン
B6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸カル
シウム、葉酸、ビタミンKである。各成分50mgの均
等配合とし、合計500mgを使用した。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミン
B6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸カル
シウム、葉酸、ビタミンKである。各成分50mgの均
等配合とし、合計500mgを使用した。
【0010】実験に使用したミネラルは、クエン酸第一
鉄、酵母(亜鉛、セレン、クロム含有)、乳酸カルシウ
ム、硫酸マグネシウム、銅、マンガン、カリウムであ
る。各成分約14mgの均等配合とし、合計100mg
を使用した。
鉄、酵母(亜鉛、セレン、クロム含有)、乳酸カルシウ
ム、硫酸マグネシウム、銅、マンガン、カリウムであ
る。各成分約14mgの均等配合とし、合計100mg
を使用した。
【0011】実験に使用した抗酸化成分は、茶抽出のポ
リフェノールを使用した。ここで示す抗酸化成分は、ビ
タミンE、ビタミンCも含んでいる。よってビタミン
E、ビタミンC、ポリフェノールを併せて100mgを
均等配合し、使用した。
リフェノールを使用した。ここで示す抗酸化成分は、ビ
タミンE、ビタミンCも含んでいる。よってビタミン
E、ビタミンC、ポリフェノールを併せて100mgを
均等配合し、使用した。
【0012】実験に使用した糖質はブドウ糖、食物繊維
である。ブドウ糖18gと食物繊維2g合わせて20g
を使用した。
である。ブドウ糖18gと食物繊維2g合わせて20g
を使用した。
【0013】
【実験1】1日のクエン酸摂取量合計6.25gを2週
間摂取。 立位体前屈測定
間摂取。 立位体前屈測定
【表1】
【0014】
【実験2】1日のアミノ酸摂取量合計2gを2週間摂
取。 立位体前屈測定
取。 立位体前屈測定
【表2】
【00015】
【実験3】1日の摂取量ビタミン類0.5g以上、ミネ
ラル0.1g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質20
gを2週間摂取。 立位体前屈測定
ラル0.1g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質20
gを2週間摂取。 立位体前屈測定
【表3】
【0016】
【実験4】1日の摂取量クエン酸6.3g以上、タンパ
ク質(アミノ酸複合体も含む)1.2g以上、クレアチ
ン1g以上、ビタミン類0.5g以上、ミネラル0.1
g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質20gを2週間
摂取。
ク質(アミノ酸複合体も含む)1.2g以上、クレアチ
ン1g以上、ビタミン類0.5g以上、ミネラル0.1
g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質20gを2週間
摂取。
【表4】
【0017】実験5は実験4の時点で、体脂肪測定も同
時に実施 体脂肪測定
時に実施 体脂肪測定
【表5】
【0018】評価結果
実験1〜実験3の時点で、数値的に変化が見られたのは
実験1のクエン酸を6.2g以上摂取した場合のみ変化
が見られた。
実験1のクエン酸を6.2g以上摂取した場合のみ変化
が見られた。
【0019】実験4で1日の摂取量クエン酸6.3g以
上、タンパク質(アミノ酸複合体も含む)1.2g以
上、クレアチン1g以上、ビタミン類0.5g以上、ミ
ネラル0.1g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質2
0gを2週間摂取した測定結果、表4で示すようにモニ
ターA〜Fまで全ての測定値に効果が現われた。
上、タンパク質(アミノ酸複合体も含む)1.2g以
上、クレアチン1g以上、ビタミン類0.5g以上、ミ
ネラル0.1g以上、抗酸化成分0.1g以上、糖質2
0gを2週間摂取した測定結果、表4で示すようにモニ
ターA〜Fまで全ての測定値に効果が現われた。
【0020】
【発明の効果】上記測定結果を考慮し、本発明の食品を
摂取することにより、筋肉の稼動範囲が広がり、体脂肪
が減少し、スイングのヘッドスピード及び飛距離が向上
することを可能にすることが出来た。
摂取することにより、筋肉の稼動範囲が広がり、体脂肪
が減少し、スイングのヘッドスピード及び飛距離が向上
することを可能にすることが出来た。
Claims (4)
- 【請求項1】 クエン酸6.25g以上、タンパク質
(アミノ酸複合体も含む)1.3g以上、クレアチン1
g以上、ビタミン類0.5g以上、ミネラル0.1g以
上、抗酸化成分0.1g以上、糖質20g以上からなる
ことを特徴とする飲料及び栄養補助食品。 - 【請求項2】 請求項1記載の飲料及び食品をアルミラ
ミネートフィルムで構成された密封包装したことを特徴
とする。 - 【請求項3】請求項1記載の飲料及び食品を金属製の包
装用容器、プラスティック製の包装用容器、紙製の包装
用容器に詰めたものである小型容器封入組織物。 - 【請求項4】請求項1記載の飲料及び食品に添加剤とし
て、香料、調味料等を加えた販売用商品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001305819A JP2003061631A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001305819A JP2003061631A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003061631A true JP2003061631A (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=19125549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001305819A Pending JP2003061631A (ja) | 2001-08-28 | 2001-08-28 | クエン酸とアミノ酸を主成分とした粉末飲料及び食品。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003061631A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004250390A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 鉄化合物配合内服液剤 |
FR2867355A1 (fr) * | 2004-03-11 | 2005-09-16 | Christophe Hausswirth | Nouvelle preparation pulverulente destinee aux sportifs et aux personnes accomplissant des efforts physiques |
JP2007504182A (ja) * | 2003-09-05 | 2007-03-01 | ラート・マティアス | 骨の治癒を促進するための組成物および方法 |
JP2007512834A (ja) * | 2003-12-05 | 2007-05-24 | ピジョン バイタリティー エーエス | 食品及び飼料サプリメントとその使用 |
JP2008239525A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Takahashi Gakuen | クエン酸・イソクエン酸による亜鉛の神経毒性の低下を基盤とした脳血管性認知症の予防・改善剤、予防・改善飲食物、予防・改善補助食品および包装体 |
CN101869342A (zh) * | 2010-06-12 | 2010-10-27 | 北京康比特体育科技股份有限公司 | 一种含有支链氨基酸的固体饮料的制备方法 |
-
2001
- 2001-08-28 JP JP2001305819A patent/JP2003061631A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004250390A (ja) * | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | 鉄化合物配合内服液剤 |
JP2007504182A (ja) * | 2003-09-05 | 2007-03-01 | ラート・マティアス | 骨の治癒を促進するための組成物および方法 |
JP2007512834A (ja) * | 2003-12-05 | 2007-05-24 | ピジョン バイタリティー エーエス | 食品及び飼料サプリメントとその使用 |
FR2867355A1 (fr) * | 2004-03-11 | 2005-09-16 | Christophe Hausswirth | Nouvelle preparation pulverulente destinee aux sportifs et aux personnes accomplissant des efforts physiques |
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