JP2003042510A - Dehumidifier - Google Patents
DehumidifierInfo
- Publication number
- JP2003042510A JP2003042510A JP2001234411A JP2001234411A JP2003042510A JP 2003042510 A JP2003042510 A JP 2003042510A JP 2001234411 A JP2001234411 A JP 2001234411A JP 2001234411 A JP2001234411 A JP 2001234411A JP 2003042510 A JP2003042510 A JP 2003042510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- humidity
- evaporator
- heater
- air
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は筐体内に冷凍サイ
クルを備え、吸込空気を除湿し乾燥空気を吹出す家庭用
の除湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の除湿機は、筐体に設け
た圧縮機と蒸発器、凝縮器等から成る冷凍回路によっ
て、吸込口より吸い込まれた空気中の水分を、前記蒸発
器にて冷却することで結露させ、その後前記凝縮器で加
熱して乾燥空気を室内に吹出口より排出する事で室内の
除湿を行うものだった。また湿度センサを備える事によ
って、室内の湿度を検知して湿度調節を行う除湿機や、
吹出口近傍の送風経路にヒーターを備えて、操作部に設
けたヒータースイッチの操作でヒーターを連続運転し、
室温を上昇させる事で相対湿度をより低下させながら、
室内の除湿や洗濯物の乾燥を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
の除湿機は、カビ発生や壁面や窓面の結露の防止のため
に室温の低下する冬期間ヒーターを使用せずに運転した
場合、蒸発器に霜が生じる事で、蒸発器が目詰まりをお
こし風量の低下や除湿効率の低下や除霜運転によって充
分な除湿運転ができない問題が有った。また低湿度にて
長時間運転する事は必要以上に電力を消費するものであ
り、ヒーターを使用しない状態での運転時の消費電力が
200〜300W程であるのに対して、ヒーターの消費
電力は400〜500W程もあり、ヒーター運転時には
消費電力が大きい問題が有った。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この発明はこの点に着
目し上記欠点を解決する為、特にその構成を、筐体に設
けた吸込口と吹出口の間に蒸発器、凝縮器、送風ファン
を配置して送風経路を形成し、圧縮機と前記蒸発器、凝
縮器等を冷媒配管で接続して冷凍回路を形成し、前記送
風経路内にヒーターを設け、前記送風ファンの作動によ
って前記吸込口から吸入した空気を前記蒸発器にて冷却
し結露させた後、前記凝縮器又は凝縮器と前記ヒーター
にて加熱し乾燥空気を前記吹出口より排出すると共に、
前記吸込口と蒸発器の間に湿度センサを設け、前記蒸発
器の温度を検知する熱交センサを備え、運転開始より所
定時間は予め記憶された第1設定湿度によって圧縮機を
ON−OFF運転し、所定時間経過後は前記第1設定湿
度よりも高い第2設定湿度にて前記圧縮機をON−OF
F運転し、前記熱交センサの検知温度と予め定められた
設定温度とを比較し、該設定温度よりも熱交温度が低い
場合にヒーターを運転する運転モードを備えたものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】カビ結露防止運転では、運転開始
3時間までは設定湿度を通常の自動運転よりも低く設定
し、低湿度を3時間継続することでカビ菌糸の育成を停
止させるものであり、室内の乾燥が進んだ運転開始3時
間以降は設定湿度を10%上げて運転することで、圧縮
機24のON時間を少なくし運転電力の低減をするもの
であり、且つ冬期間ヒーター32を熱交温度に応じてO
N−OFF運転することで室温の低下を防止しすると共
に蒸発器9が凍結して目詰まりを起こし、除霜運転のた
めに一時除湿を中断するような事もなく、効率的に室内
のカビの発生や結露を抑えるものである。
【0006】
【実施例】以下この発明の一実施例を図面をもとに説明
すれば、1は除湿機の枠体で底板2上に前方の前ケース
3と後方の後ケース4とを設けて本体の外郭を構成して
いる。5は前記枠体1背面上部に形成された吸込口で、
前記後ケース4に横長のスリットを多数備えた開口が設
けられている。
【0007】6は前記枠体1上面に設けた吹出口で、開
いた時に風向板を兼ねる開閉自在の蓋7によって乾燥空
気の吹出方向を前斜め上方向から後ろ斜め上方向まで自
由にかえることができるものである。
【0008】前記吸込口5の内側には樹脂製の網や不織
布から成り吸入空気に混入するホコリを取り除くフィル
タ8を備えている。このフィルタ8の内側にはフィンチ
ューブ式の熱交換器からなる蒸発器9を備え、吸込空気
を冷却することにより空気中の水分を結露させ除湿を行
う。
【0009】前記蒸発器9の更に下流には蒸発器9と同
じくフィンチューブ式の熱交換器からなる凝縮器10を
備え、蒸発器9にて冷却された空気の加熱を行う。前記
凝縮器10下流には送風ファン11及びこのファン11
を駆動するファンモータ12を設け、前記吸込口5と吹
出口6の間に形成した送風経路13の送風を行うもので
ある。
【0010】前記前ケース3の内側でファンモータ12
との間にはケーシング14を備え、送風を吹出口6側へ
導くものである。また前記凝縮器10とファン11の間
には効率的にファン11へ送風を導くために中央に送風
口を備えた仕切板15を設け、蒸発器9の下方には結露
水を受けるドレン皿16を設けている。17は一方をこ
のドレン皿16の底面に接続し、他方をドレンタンク1
8の上部に位置させた排水路で、前記ドレン皿16で集
めた結露水を前記ドレンタンク18へ導くものである。
【0011】19は前記ドレン皿16下方に設けられ、
前記ドレンタンク18が収納されるタンク収納室で、前
面の前ケース3下方に開口部20を備え前方から水平方
向に前記ドレンタンク18を抜き差しすることでドレン
タンク18の着脱を行うものであり、タンク18装着時
には開口部20をタンク18前面が塞ぎ、前記前ケース
3とほぼ平坦に形成される。一方タンク18の中央には
透明な樹脂材料から成る水位確認窓21が設けられ、タ
ンク18装着時に於いてタンク18内の水位が明瞭に確
認できるものである。
【0012】また前記ドレンタンク18の前面側の下端
部中央を内側に凹ませてタンク着脱用の取手部22を形
成し、タンク18内上部には満水検知用のフロート23
を備えている。
【0013】24は前記送風経路13の下方で枠体1の
下部の機械室25に設けた圧縮機で、前記凝縮器10と
減圧装置(図示せず)と蒸発器9を順次冷媒配管で連通
し冷凍サイクルを形成している。
【0014】26はマイクロスイッチ等の水位検知手段
で、前記機械室25とタンク収納室19の間の仕切板2
7に固定され、空のタンク18が装着されると前記フロ
ート23より延出される作動アーム28が上面に突出し
たボタン29を押圧し運転スタンバイ状態を形成する。
除湿機運転後前記ドレンタンク18内に徐々に結露水が
溜まる事で水位が上昇し、満水時フロート23の浮力で
回動軸30を支点にして前記作動アーム28が回動し、
前記ボタン29の押圧が解除されることによって満水を
検知して制御装置31に満水信号を送るものである。
【0015】32は前記吹出口6の内側の送風経路13
に設けられたヒーターで、衣類乾燥時や冬期間に室温が
低くなり除湿の効率が低下する事を防止するものであ
り、消費電力は約400〜500W程である。33は前
記フィルタ8と蒸発器9の間に設けられた室温センサ
で、吸込口5から吸い込まれた室内空気の温度を検知し
て、前記制御装置31へ信号を送るものである。
【0016】34は前記室温センサ33と同じくフィル
タ8と蒸発器9の間に設けられた湿度センサで、吸込空
気の湿度を検知して前記制御装置31へ信号を送るもの
である。35は前記蒸発器9の表面に取り付けられた熱
交センサで、蒸発器9の温度を検知して前記制御装置3
1へ信号を送るものである。
【0017】36は前記前ケース3の上部に設けた操作
部で、運転スイッチ37やタイマースイッチ38、運転
切換スイッチ39、衣類乾燥ヒータースイッチ40、オ
ートルーバースイッチ41等の押圧式のボタンスイッチ
と横長の液晶表示部42が背面に備えた操作部基板43
に固定されている。
【0018】前記運転スイッチ37は押圧式のスイッチ
で、1回の押圧で除湿機が運転を始め、再度の押圧で除
湿機が運転を停止するものである。前記タイマースイッ
チ38は運転停止時の1回の押圧で1時間後に運転を開
始する入りタイマーが作動し、2回、3回…と押圧回数
で2、3時間と入りタイマー時間が順次繰り上がり、最
高で9時間後の入りタイマーがセットされ、10回目の
押圧でタイマーがクリアーされ、11回目の押圧によっ
て再度1時間の入りタイマーのセットとなり、タイマー
セットが順次繰り返されるものである。
【0019】また除湿機運転中の前記タイマースイッチ
38の押圧では、1回の押圧で1時間後に運転を停止す
る切りタイマーがセットされ、2回、3回の押圧では前
記入りタイマーと同じようにタイマー時間が順次繰り上
がり、最高で9時間後の切りタイマーがセットされ、1
0回目の押圧でタイマーがクリアーされ、11回目の押
圧によって再度1時間の切りタイマーのセットとなり、
タイマーセットが順次繰り返されるものである。
【0020】前記運転切換スイッチ39は押圧によっ
て、強除湿運転、弱除湿運転、自動運転、カビ結露防止
運転の4種類の運転モードが順次切り換わるスイッチで
ある。前記強除湿運転はファンモータ12を強回転で、
圧縮機24を連続で運転するものであり、前記弱除湿運
転はファンモータ12を弱回転で、圧縮機24を連続で
運転するものであり、前記自動運転は湿度47〜62%
の間を維持するべく、ファンモータ12は強弱運転を、
圧縮機24はON−OFF運転を繰り返すものであり、
前記カビ結露防止運転は後に詳述するがカビの発生や結
露を効果的に抑制するべく、ファンモータ12と圧縮機
24とヒーター32を運転するものである。
【0021】前記液晶表示部42内は現在の湿度を表示
する「2桁の数字」や、自動運転中である事を知らせる
「自動」や、カビ防止運転中である事を知らせる「カビ
結露防止」や、前記ドレンタンク18が満量で水位検知
手段26が作動した事を知らせる「満水」等の文字や絵
を表示したり、タイマー運転の作動時間や残時間を知ら
せる「1桁の数字」の文字を前記制御装置31の指令に
より表示するものである。
【0022】44は前記操作部36とドレンタンク18
の間に設けられた縦長のカラー表示器で、前記前ケース
3の穴に、透明樹脂により形成されたレンズ45を突出
し、このレンズ45の上部に備えた赤色LED(図示せ
ず)と青色LED(図示せず)によって表示を行うもの
であり、湿度が60%より低い低湿度での運転中は、視
覚的に後退作用のある後退色の青色で点灯することで、
低湿度の安定運転を視覚的に表現し、且つ湿度が60%
以上の高湿度での運転中は、視覚的に進出作用のある進
出色の赤色に点灯することで、除湿機がフルパワーで稼
働中である事を表現し、前記ドレンタンク18の満水時
には赤色の点滅をすることで、タンク18の水捨てを使
用者に促すものである。
【0023】図3のブロック図によって制御関係の構成
の説明をすれば、マイクロコンピュータ等から成る前記
制御装置31の入力側に前記室温センサ33、湿度セン
サ34、熱交センサ35、水位検知手段26、操作部3
6が接続され、出力側には前記圧縮機24、ファンモー
タ12、ルーバーモータ46、ヒーター32、カラー表
示器44が接続され、入力側からのあらゆる信号を判断
して冷凍サイクルやヒーター32等の運転や表示等を行
うものである。
【0024】前記ルーバーモータ46は蓋7の回転軸に
取り付けられ、正逆回転可能なモータであり、蓋7を開
くことで風向を斜め後方から真上、斜め前方へと調整
し、運転停止時には蓋7を自動的に閉じるものである。
前記操作部36には運転スイッチ37、タイマースイッ
チ38、運転切換スイッチ39、衣類乾燥ヒータースイ
ッチ40、オートルーバースイッチ41の押圧式のボタ
ンスイッチと液晶表示部42を設けている。
【0025】図4のフローチャートによって作動の説明
をする。運転スイッチ37を押圧すれば(S1)、前回
の運転終了時の運転コースを読込み、この運転コースで
運転を開始するか、又は運転切換スイッチ39の押圧に
よって運転コースを新たに選択する。(S2)
【0026】次に選択された運転コースが強除湿運転の
場合S3にて運転が開始され、S4にて圧縮機24が連
続運転を始めると共にファンモータ12が強風量で連続
運転を始める。また選択された運転コースが弱除湿運転
の場合S5にて運転が開始され、S6にて圧縮機24が
連続運転を始めると共にファンモータ12が弱風量で連
続運転を始める。
【0027】また自動運転が選択された場合に図5のフ
ローチャートに示す自動運転が開始される(S7)。ま
たカビ結露防止運転が選択された場合には図6のフロー
チャートに示すカビ結露防止運転が開始される。
【0028】運転が開始された後、S9にてオートルー
バースイッチ41が押圧されオートルーバー運転中かを
判断し、オートルーバー運転中ならばS10にてルーバ
ーモータ46が回転し、蓋7が所定の吹出角度で斜め前
方から斜め後方の間を前後に回動をする。次にS11に
て衣類乾燥ヒーター運転かを判断し、Yesならば図7
のフローチャートに示す衣類乾燥ヒーター運転に進んで
衣類乾燥ヒーター運転を行い、NoならばS13む。
【0029】S13ではタイマースイッチ38の操作が
され切りタイマ運転中かを判断し、Yesの場合はS1
4にて切り時間タイマをスタートし、Noの場合にはS
16に進む。S15では切り時間が経過したかを判断
し、経過した場合はS17で運転を全停止し、経過しな
い場合はS16にて運転スイッチ37による運転停止の
操作が有ったかを判断し、YesならばS17で運転を
全停止し、NoならばS2に戻って運転を継続する。
【0030】また運転停止中にタイマースイッチ38が
押圧されれば(S18)、入り時間タイマーがスタート
し(S19)、S20にて入り時間経過後にS2に進ん
で運転が開始されるものである。
【0031】図5のフローチャートによって自動運転の
説明をすれば、S21にて湿度センサ34の読込を行っ
た後、S22にて湿度が現在下降中かを判断し、下降中
ならばS23にて湿度が47%以下かを判断する。S2
3でYesならば、S24にて湿度立ち上がり側の制御
に設定した後、S25にて圧縮機24を停止してファン
モータ12を弱風量で運転する。
【0032】またS23で湿度が47%より大きいNo
ならば、S26にて圧縮機24を運転し、ファンモータ
12を強風量で運転する。またS22にて湿度が上昇中
ならばS27に進み、湿度が52%以上かを判断し、5
2%よりも低い場合はS25に進んで、圧縮機24を停
止してファンモータ12を弱風量で運転する。
【0033】S27で湿度が52%以上の場合には、S
28にて湿度立ち下がり側の制御に設定した後、S29
にて圧縮機24を運転し、ファンモータ12を強風量で
運転した後、図4フローチャートのBに戻って運転を継
続することで、湿度を42〜52%に保つべく圧縮機2
4のON−OFFと、ファンモータ12の強弱運転を繰
り返すものである。
【0034】図6のフローチャートによってカビ結露防
止運転の説明をすれば、S30にて湿度センサ34の読
込を行うと共にカビ防止タイマーKTをスタートし、S
31にてカビ防止運転開始後3時間が経過したかを判断
し、3時間以内ならばNoでS32に進み、3時間以上
ならばS39に進む。
【0035】S32では湿度が下降中かを判断し、下降
中ならばS33にて湿度が37%以下であるか判断し、
湿度37%以下ならばS34にて湿度立ち上がり側の制
御に設定した後、S35にて圧縮機24を停止してファ
ンモータ12を弱風量で運転する。またS33で湿度が
37%より大きければS38にて圧縮機24を運転し、
ファンモータ12を強風量で運転する。
【0036】S32でNoの湿度立ち上がり制御中であ
れば、S36にて湿度が52%以上かを判断し、Yes
ならばS37にて湿度立ち下がり側の制御に設定した
後、S38にて圧縮機24を運転し、ファンモータ12
を強風量で運転する。このようにカビ防止運転開始後3
時間以内では、湿度を第1の設定湿度である37〜52
%を保つべく圧縮機24のON−OFFと、ファンモー
タ12の強弱運転を繰り返すものであり、低湿度を3時
間継続することでカビ菌糸の育成を停止させるものであ
る。
【0037】次にS31にてカビ結露防止運転開始後3
時間以上が経過したならば、S39に進み、S32〜S
48と同様にS39〜S45のステップをたどる事で、
湿度を第1の設定湿度よりも約10%高い第2の設定湿
度である47〜62%に保つべく圧縮機24のON−O
FFと、ファンモータ12の強弱運転を繰り返すこと
で、圧縮機24のON時間を少なくし運転電力の低減を
するものである。
【0038】S46では熱交センサ35の読込を行い、
S47にて熱交温度が下降中かを判断し、Yesならば
S48にて熱交温度が0℃以下かを判断し、0℃以下な
らばS49にて熱交立ち上がり側の制御を設定し、S5
0にてヒーター32の通電を行う。またS48にて熱交
温度が0℃より高ければ、S53にてヒーター32の通
電を停止する。
【0039】またS47にて熱交立ち上がり制御中であ
れば、S52にて熱交温度が2℃以上かを判断し、Ye
sならばS52にて熱交立ち下がり側の制御に設定し、
S53にてヒーター32の通電を停止する。またS51
で熱交温度が2℃より低ければS50にてヒーター32
の通電を行うものであり、冬期間の蒸発器9の霜付きを
防止しすると共に、吹出空気温度を上昇させ除湿能力を
向上させるものである。
【0040】このようにカビ結露防止運転では、運転開
始3時間までは設定湿度を通常の自動運転よりも低く設
定し、低湿度を3時間継続することでカビ菌糸の育成を
停止させるものであり、室内の乾燥が進んだ運転開始3
時間以降は設定湿度を10%上げて運転することで、圧
縮機24のON時間を少なくし運転電力の低減をするも
のであり、且つ冬期間にヒーター32を熱交温度に応じ
てON−OFF運転することで室温の低下を防止しする
と共に蒸発器9が凍結して目詰まりを起こし、除霜運転
のために一時除湿を中断するような事もなく、効率的に
室内のカビの発生や結露を抑えるものである。
【0041】図7のフローチャートによって衣類乾燥ヒ
ーター運転の説明をする。除湿機運転中に衣類乾燥ヒー
タースイッチを押圧すれば、S54にてヒータータイマ
をスタートさせると共にファンモータ12の回転を1ラ
ンク上昇させる、具体的には弱風量で運転していた場合
には強風量に、強風量で運転していた場合には強風量よ
りも更に回転数を上昇した大きな風量に変更すること
で、衣類に大きな風を当て乾燥を早めようとするもので
ある。
【0042】次にS55で衣類乾燥ヒーター運転開始後
1時間が経過したかどうかを判断し、1時間以内ならば
S65にてヒーター32を連続運転し、1時間より大き
ければS56にて湿度センサ34を読込み、S57にて
湿度が立ち下がり側の制御かを判断し、YesならばS
58に進み、NOならばS62に進む。
【0043】S58では湿度が60%以下であるかを判
断し、YesならばS59で湿度立ち上がり側の制御に
設定し、S60にてヒーター32を停止する。またS5
8で湿度が60%より大きい場合はS61でヒーター3
2の通電を継続する。
【0044】またS62に進んだ場合は、湿度が65%
以上かを判断し、NOならばS60にてヒーター32を
停止し、YesならばS63で湿度立ち下がり側の制御
に設定し、S64にてヒーター32の通電を継続する。
【0045】このように衣類乾燥ヒーター運転では、風
量を増加すると共に運転開始から1時間はヒーター32
を連続通電することで、積極的に衣類乾燥ができるもの
で、衣類の乾燥が進んだ1時間後よりは湿度60〜65
%の間でヒーター32をON−OFF運転することでヒ
ーター32の電力消費を節約し、効率的に衣類乾燥を行
うものであり、衣類乾燥ヒータースイッチ40の解除を
忘れた場合でもヒーター32の通電時間は徐々に少なく
なり、無駄な電力の消費を防止するものである。
【0046】尚、フローチャートには表さなかったがカ
ビ結露防止運転は衣類乾燥ヒーター運転に優先するの
で、カビ結露防止運転中は衣類乾燥ヒータースイッチ4
0の操作は受け付けないものである。
【0047】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、運転開
始所定時間までは設定湿度を通常の自動運転よりも低く
設定し、低湿度を所定時間継続することでカビ菌糸の育
成を停止させるものであり、室内の乾燥が進んだ運転開
始所定時間以降は設定湿度を上げて運転することで、圧
縮機のON時間を少なくし運転電力の低減をするもので
あり、且つ冬期間ヒーターを熱交温度に応じてON−O
FF運転することで室温の低下を防止し、効率的に室内
除湿ができカビの発生や結露を抑えるものである。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a household dehumidifier having a refrigeration cycle in a housing, for dehumidifying suction air and blowing dry air. 2. Description of the Related Art Conventionally, this type of dehumidifier removes moisture in the air sucked from a suction port by a refrigeration circuit including a compressor, an evaporator, a condenser, and the like provided in a housing. The dew was formed by cooling in an evaporator and then dehumidifying by heating in the condenser and discharging dry air into the room from an outlet. By providing a humidity sensor, a dehumidifier that detects indoor humidity and adjusts humidity,
A heater is provided in the air flow path near the outlet, and the heater is continuously operated by operating a heater switch provided in the operation unit.
While lowering the relative humidity by raising the room temperature,
Dehumidification of indoors and drying of laundry were performed. [0003] However, this conventional dehumidifier, when operated without using a heater during the winter period when the room temperature is lowered in order to prevent the occurrence of mold and condensation on the walls and windows, The occurrence of frost on the evaporator caused clogging of the evaporator, resulting in a problem that the air volume was reduced, the dehumidification efficiency was reduced, and a sufficient dehumidification operation could not be performed by the defrost operation. In addition, operating for a long time at low humidity consumes more power than necessary, and the power consumption when the heater is not used is about 200 to 300 W, whereas the power consumption of the heater is about 200 to 300 W. Had a problem of large power consumption during heater operation. In order to solve the above-mentioned drawbacks, the present invention focuses on this point, and in particular, the structure of the present invention is that an evaporator and a condenser are provided between an inlet and an outlet provided in a housing. A refrigeration circuit is formed by connecting a compressor, the evaporator, a condenser, and the like by a refrigerant pipe, and a heater is provided in the blast path, and a heater is provided in the blast fan. After cooling and dew condensation of the air taken in from the suction port by the evaporator by operation, the condenser or the condenser and the heater are heated by the heater and the dry air is discharged from the outlet,
A humidity sensor is provided between the suction port and the evaporator, a heat exchange sensor for detecting the temperature of the evaporator is provided, and the compressor is turned on / off by a first set humidity stored in advance for a predetermined time from the start of operation. After a lapse of a predetermined time, the compressor is turned on and off at a second set humidity higher than the first set humidity.
The apparatus has an operation mode in which the F operation is performed, the detected temperature of the heat exchange sensor is compared with a predetermined set temperature, and the heater is operated when the heat exchange temperature is lower than the set temperature. DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS In a mold dew prevention operation, the set humidity is set lower than that of a normal automatic operation until 3 hours from the start of the operation, and the growth of the mold hyphae is stopped by continuing the low humidity for 3 hours. After 3 hours from the start of operation, when the indoor drying is advanced, the set humidity is increased by 10% to reduce the ON time of the compressor 24 and reduce the operation power, and in winter. The period heater 32 is turned on according to the heat exchange temperature.
The N-OFF operation prevents the lowering of the room temperature, prevents the evaporator 9 from freezing and causes clogging, and does not interrupt the dehumidification temporarily for the defrosting operation. It suppresses the generation of dew and condensation. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. Reference numeral 1 denotes a frame of a dehumidifier provided with a front front case 3 and a rear rear case 4 on a bottom plate 2. To form the outer shell of the main body. Reference numeral 5 denotes a suction port formed in the upper portion of the back of the frame 1,
The rear case 4 is provided with an opening having a number of horizontally long slits. Reference numeral 6 denotes an air outlet provided on the upper surface of the frame 1, which can freely change the blowing direction of the dry air from a front obliquely upward direction to a rear obliquely upward direction by an openable and closable lid 7 which also functions as a wind direction plate when opened. Can be done. A filter 8 made of a resin net or a non-woven fabric is provided inside the suction port 5 for removing dust mixed into the intake air. An evaporator 9 composed of a fin tube type heat exchanger is provided inside the filter 8, and cools the intake air to condense moisture in the air to perform dehumidification. Further downstream of the evaporator 9, a condenser 10 comprising a fin tube type heat exchanger is provided similarly to the evaporator 9, and the air cooled by the evaporator 9 is heated. Downstream of the condenser 10, a blower fan 11 and this fan 11
And a fan motor 12 for driving the air blower, and blows air through an air blow path 13 formed between the suction port 5 and the air outlet 6. The fan motor 12 is provided inside the front case 3.
A casing 14 is provided between the air outlet and the air outlet to guide air to the outlet 6 side. Between the condenser 10 and the fan 11, there is provided a partition plate 15 having a vent hole in the center for efficiently guiding the air to the fan 11, and a drain plate 16 below the evaporator 9 for receiving dew water. Is provided. 17 connects one to the bottom of the drain plate 16 and the other to the drain tank 1.
The dew water collected in the drain plate 16 is guided to the drain tank 18 by a drain passage located at the upper part of the drain 8. A numeral 19 is provided below the drain pan 16,
The tank storage chamber in which the drain tank 18 is stored, which is provided with an opening 20 below the front case 3 on the front surface, wherein the drain tank 18 is attached and detached by inserting and removing the drain tank 18 in the horizontal direction from the front. When the tank 18 is mounted, the opening 20 is closed by the front surface of the tank 18 and is formed substantially flat with the front case 3. On the other hand, a water level check window 21 made of a transparent resin material is provided at the center of the tank 18 so that the water level in the tank 18 can be clearly checked when the tank 18 is mounted. The center of the lower end on the front side of the drain tank 18 is depressed inward to form a handle 22 for attaching and detaching the tank.
It has. Reference numeral 24 denotes a compressor provided in the machine room 25 below the air passage 13 and below the frame 1, and the condenser 10, the pressure reducing device (not shown), and the evaporator 9 are sequentially communicated with the refrigerant pipe. A refrigeration cycle is formed. Reference numeral 26 denotes a water level detecting means such as a micro switch, which is a partition plate 2 between the machine room 25 and the tank storage room 19.
7, when the empty tank 18 is mounted, the operation arm 28 extending from the float 23 presses the button 29 protruding from the upper surface to form an operation standby state.
After the operation of the dehumidifier, the water level rises as the dew condensation water gradually accumulates in the drain tank 18, and when the water is full, the buoyancy of the float 23 causes the operating arm 28 to pivot about the pivot axis 30 as a fulcrum,
When the pressing of the button 29 is released, the fullness is detected and a fullness signal is sent to the control device 31. 32 is a ventilation path 13 inside the air outlet 6.
The heater is provided to prevent the room temperature from being lowered during the drying of clothes and during the winter period, thereby reducing the efficiency of dehumidification. The power consumption is about 400 to 500 W. Reference numeral 33 denotes a room temperature sensor provided between the filter 8 and the evaporator 9, which detects the temperature of room air sucked from the suction port 5 and sends a signal to the control device 31. Reference numeral 34 denotes a humidity sensor provided between the filter 8 and the evaporator 9 similarly to the room temperature sensor 33, which detects the humidity of the intake air and sends a signal to the control device 31. Reference numeral 35 denotes a heat exchange sensor attached to the surface of the evaporator 9, which detects the temperature of the evaporator 9 and
1 to send a signal. Reference numeral 36 denotes an operation unit provided on the upper part of the front case 3, which is a push button switch such as an operation switch 37, a timer switch 38, an operation changeover switch 39, a clothes drying heater switch 40, an auto louver switch 41, and a horizontally long one. Operation unit substrate 43 provided with liquid crystal display unit 42
Fixed to. The operation switch 37 is a push-type switch, and the dehumidifier starts operating by one pressing, and stops operating by pressing again. When the timer switch 38 is depressed once, an on-timer which starts the operation after one hour by pressing once is operated, and the on-timer time is sequentially increased to 2, 3,... The on-timer after 9 hours at the maximum is set, the timer is cleared by the tenth press, the one-hour on-timer is set again by the eleventh press, and the timer set is sequentially repeated. When the timer switch 38 is pressed during the operation of the dehumidifier, a turn-off timer for stopping the operation after one hour with one press is set. When the switch is pressed twice, three times in the same manner as the on-timer. The timer time goes up sequentially, and the cut-off timer after 9 hours at the maximum is set.
The 0th press clears the timer, and the 11th press again sets the one hour timer.
The timer set is sequentially repeated. The operation changeover switch 39 is a switch for sequentially switching the four operation modes of strong dehumidification operation, weak dehumidification operation, automatic operation, and mold dew condensation prevention operation when pressed. In the strong dehumidifying operation, the fan motor 12 is rotated at a high speed,
The compressor 24 is operated continuously, and the weak dehumidifying operation is to operate the compressor 24 continuously with the fan motor 12 rotating at a low speed, and the automatic operation is performed at a humidity of 47 to 62%.
Between the fan motors 12
The compressor 24 repeats ON-OFF operation,
The mold dew-prevention operation, which will be described later in detail, operates the fan motor 12, the compressor 24, and the heater 32 in order to effectively suppress generation of mold and dew. The liquid crystal display section 42 has a "two-digit number" for displaying the current humidity, an "automatic" for indicating that the automatic operation is being performed, and a "for prevention of mildew condensation" for indicating that the anti-mold operation is being performed. Or a character or picture such as "full water" indicating that the drain tank 18 is full and the water level detecting means 26 has been activated, or "single digit" indicating the operating time or remaining time of the timer operation. Are displayed in response to a command from the control device 31. Reference numeral 44 denotes the operation unit 36 and the drain tank 18
A lens 45 formed of a transparent resin is projected through a hole of the front case 3 through a hole of the front case 3, and a red LED (not shown) and a blue LED (Not shown). During operation at low humidity where the humidity is lower than 60%, the display is illuminated with a backward blue color having a visually backward action,
Visually expresses stable operation at low humidity and 60% humidity
During the operation at the above-mentioned high humidity, the dehumidifier is operating at full power by being visually illuminated in red, which is an advance color having an advance action, and when the drain tank 18 is full, the red color is displayed. Blinks to prompt the user to drain the water in the tank 18. The configuration related to control will be described with reference to the block diagram of FIG. 3. The room temperature sensor 33, the humidity sensor 34, the heat exchange sensor 35, and the water level detecting means 26 are provided on the input side of the control device 31 composed of a microcomputer or the like. , Operation unit 3
6, the compressor 24, the fan motor 12, the louver motor 46, the heater 32, and the color display 44 are connected to the output side. Driving, display, etc. are performed. The louver motor 46 is a motor that is attached to the rotation shaft of the lid 7 and is capable of rotating forward and backward. When the lid 7 is opened, the wind direction is adjusted from diagonally rearward to right above and diagonally forward. The lid 7 is automatically closed.
The operation unit 36 includes an operation switch 37, a timer switch 38, an operation changeover switch 39, a clothes drying heater switch 40, a push-type button switch of an auto louver switch 41, and a liquid crystal display unit 42. The operation will be described with reference to the flowchart of FIG. When the operation switch 37 is pressed (S1), the operation course at the end of the previous operation is read, and the operation is started in this operation course, or a new operation course is selected by pressing the operation changeover switch 39. (S2) Next, when the selected operation course is the strong dehumidification operation, the operation is started in S3, and in S4, the compressor 24 starts the continuous operation and the fan motor 12 starts the continuous operation with the strong air flow. . When the selected operation course is the weak dehumidification operation, the operation is started in S5, and in S6, the compressor 24 starts the continuous operation and the fan motor 12 starts the continuous operation with the weak air flow. When the automatic operation is selected, the automatic operation shown in the flowchart of FIG. 5 is started (S7). When the dew condensation prevention operation is selected, the dew condensation prevention operation shown in the flowchart of FIG. 6 is started. After the operation is started, it is determined in S9 whether the auto louver switch 41 is pressed and the auto louver is in operation. If the auto louver is in operation, the louver motor 46 is rotated in S10 and the lid 7 is moved to a predetermined position. It rotates back and forth between the oblique front and the oblique rear at the blowing angle. Next, in S11, it is determined whether or not the clothes drying heater is operated.
Then, the process proceeds to the clothes drying heater operation shown in the flowchart of FIG. In S13, it is determined whether or not the timer switch 38 has been operated and the timer is in operation.
At 4 the start timer is started.
Proceed to 16. In S15, it is determined whether or not the cutting time has elapsed. If it has elapsed, the operation is completely stopped in S17. If not, it is determined in S16 whether or not the operation of the operation switch 37 has been performed to stop the operation. The operation is completely stopped in S17, and if No, the operation returns to S2 to continue the operation. If the timer switch 38 is pressed while the operation is stopped (S18), the on-time timer starts (S19), and the operation proceeds to S2 after the elapse of the on-time in S20, and the operation is started. The automatic operation will be described with reference to the flowchart of FIG. 5. After reading the humidity sensor 34 in S21, it is determined in S22 whether the humidity is currently decreasing. Is less than 47%. S2
If Yes in 3, the control is set to the humidity rising side in S24, then the compressor 24 is stopped in S25 and the fan motor 12 is operated at a small airflow. In S23, if the humidity is greater than 47%,
If so, the compressor 24 is operated in S26, and the fan motor 12 is operated at a strong air flow. If the humidity is increasing in S22, the process proceeds to S27, where it is determined whether the humidity is 52% or more.
If it is lower than 2%, the process proceeds to S25, in which the compressor 24 is stopped and the fan motor 12 is operated at a small airflow. If the humidity is equal to or higher than 52% in S27,
After setting the control on the falling side of humidity at 28, S29
After the compressor 24 is operated and the fan motor 12 is operated at a high air flow, the operation returns to the flowchart B in FIG. 4 to continue the operation, and the compressor 2 is operated to maintain the humidity at 42 to 52%.
4 is repeated, and the operation of the fan motor 12 is repeated. The operation of the mold dew prevention operation will be described with reference to the flowchart of FIG. 6. In S30, the humidity sensor 34 is read, and the mold prevention timer KT is started.
At 31 it is determined whether three hours have elapsed since the start of the mold prevention operation. In S32, it is determined whether the humidity is falling. If it is, it is determined in S33 whether the humidity is 37% or less.
If the humidity is 37% or less, the control is set to the humidity rising side in S34, and then the compressor 24 is stopped in S35 and the fan motor 12 is operated with a small air flow. If the humidity is larger than 37% in S33, the compressor 24 is operated in S38,
The fan motor 12 is operated at a strong air flow. If it is determined in S32 that the humidity rise control is being performed, it is determined in S36 whether the humidity is 52% or more.
Then, in S37, the control is set to the humidity falling side, and in S38, the compressor 24 is operated, and the fan motor 12
At high winds. Thus, after the start of the mold prevention operation, 3
Within the time, the humidity is set to the first set humidity of 37-52.
The ON / OFF of the compressor 24 and the strong and weak operation of the fan motor 12 are repeated in order to maintain the percentage, and the growth of the mold mycelium is stopped by continuing the low humidity for 3 hours. Next, at S31, after the start of the operation for preventing the formation of mold and dew
If the time has elapsed, the process proceeds to S39, and S32 to S
By following the steps from S39 to S45 in the same way as 48,
ON-O of the compressor 24 to keep the humidity at 47-62%, which is the second set humidity which is about 10% higher than the first set humidity.
By repeating the strong and weak operation of the FF and the fan motor 12, the ON time of the compressor 24 is reduced and the operating power is reduced. In step S46, the heat exchange sensor 35 is read.
In S47, it is determined whether the heat exchange temperature is falling. If Yes, it is determined in S48 whether the heat exchange temperature is 0 ° C. or less, and if it is 0 ° C. or less, the control on the heat exchange rising side is set in S49, S5
At 0, the heater 32 is energized. If the heat exchange temperature is higher than 0 ° C. in S48, the energization of the heater 32 is stopped in S53. If the heat exchange start-up control is being performed in S47, it is determined in S52 whether the heat exchange temperature is 2 ° C. or more.
If s, set the control on the heat exchange falling side in S52,
In S53, the energization of the heater 32 is stopped. Also S51
If the heat exchange temperature is lower than 2 ° C., the heater 32 is set at S50.
In order to prevent frost on the evaporator 9 during the winter period, the temperature of the blown air is raised, and the dehumidifying capacity is improved. As described above, in the mold dew-prevention operation, the set humidity is set lower than the normal automatic operation until 3 hours from the start of the operation, and the growth of the mold hyphae is stopped by continuing the low humidity for 3 hours. Start of operation with indoor drying progressed 3
After the time, the operation is performed by increasing the set humidity by 10% to reduce the ON time of the compressor 24 and reduce the operation power. In addition, the heater 32 is turned on and off in accordance with the heat exchange temperature during the winter period. The operation prevents the lowering of the room temperature, and the evaporator 9 freezes and causes clogging, so that there is no need to temporarily suspend dehumidification for the defrosting operation. It is to suppress dew condensation. The operation of the clothes drying heater will be described with reference to the flowchart of FIG. If the clothes drying heater switch is pressed during the operation of the dehumidifier, the heater timer is started and the rotation of the fan motor 12 is increased by one rank in step S54. In addition, when the vehicle is operated at a strong wind volume, a large wind is applied to the garment to change the rotation speed to a large wind volume higher than the strong wind volume so as to speed up drying. Next, in S55, it is determined whether or not one hour has elapsed since the start of the operation of the clothes drying heater. If it is within one hour, the heater 32 is continuously operated in S65. Is read, and in S57, it is determined whether or not the humidity is on the falling side.
Proceed to 58, and if NO, proceed to S62. In S58, it is determined whether or not the humidity is 60% or less. If Yes, the control is set to the humidity rising side in S59, and the heater 32 is stopped in S60. Also S5
If the humidity is greater than 60% at 8, the heater 3 is set at S61.
The energization of No. 2 is continued. When the process proceeds to S62, the humidity is 65%
If NO, the heater 32 is stopped in S60, and if Yes, the control is set to the humidity falling side in S63, and energization of the heater 32 is continued in S64. As described above, in the clothes drying heater operation, the air volume is increased and the heater 32 is operated for one hour from the start of the operation.
By continuously energizing the cloth, the clothes can be dried positively, and the humidity is 60 to 65 hours more than one hour after the clothes are dried.
%, The power consumption of the heater 32 is reduced by operating the heater 32 ON-OFF, and the clothes are efficiently dried. The time gradually decreases to prevent wasteful power consumption. Although not shown in the flow chart, the operation for preventing mold dew condensation has priority over the operation for drying the clothes drying heater.
The operation of 0 is not accepted. As described above, according to the present invention, the set humidity is set lower than the normal automatic operation until a predetermined time for starting the operation, and the low humidity is maintained for a predetermined time to grow the mold hyphae. The operation is performed by increasing the set humidity after a predetermined time from the start of operation when indoor drying is advanced, thereby reducing the ON time of the compressor and reducing the operation power, and during the winter period. Heater ON-O according to heat exchange temperature
By performing the FF operation, it is possible to prevent a decrease in room temperature, efficiently dehumidify the room, and suppress the generation of mold and dew.
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明一実施例の斜視図。 【図2】同構造を簡略した側面の断面図。 【図3】同制御系のブロック図。 【図4】同フローチャート図。 【図5】同自動運転のフローチャート図。 【図6】同カビ結露防止運転のフローチャート図。 【図7】同衣類乾燥ヒーター運転のフローチャート図。 【符号の説明】 6 吹出口 9 蒸発器 10 凝縮器 11 送風ファン 12 ファンモータ 34 湿度センサ 35 熱交センサ[Brief description of the drawings] FIG. 1 is a perspective view of one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side sectional view showing a simplified structure of the same. FIG. 3 is a block diagram of the control system. FIG. 4 is a flowchart of the same. FIG. 5 is a flowchart of the automatic operation. FIG. 6 is a flowchart of the mold condensation prevention operation. FIG. 7 is a flowchart of the clothes drying heater operation. [Explanation of symbols] 6 outlet 9 Evaporator 10 Condenser 11 blower fan 12 Fan motor 34 Humidity sensor 35 Heat Exchange Sensor
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L060 AA07 AA08 CC02 CC04 CC06 CC19 DD01 DD02 EE02 EE05 EE07 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page F term (reference) 3L060 AA07 AA08 CC02 CC04 CC06 CC19 DD01 DD02 EE02 EE05 EE07
Claims (1)
器、凝縮器、送風ファンを配置して送風経路を形成し、
圧縮機と前記蒸発器、凝縮器等を冷媒配管で接続して冷
凍回路を形成し、前記送風経路内にヒーターを設け、前
記送風ファンの作動によって前記吸込口から吸入した空
気を前記蒸発器にて冷却し結露させた後、前記凝縮器又
は凝縮器と前記ヒーターにて加熱し乾燥空気を前記吹出
口より排出すると共に、前記吸込口と蒸発器の間に湿度
センサを設け、前記蒸発器の温度を検知する熱交センサ
を備え、運転開始より所定時間は予め記憶された第1設
定湿度によって圧縮機をON−OFF運転し、所定時間
経過後は前記第1設定湿度よりも高い第2設定湿度にて
前記圧縮機をON−OFF運転し、前記熱交センサの検
知温度と予め定められた設定温度とを比較し、該設定温
度よりも熱交温度が低い場合にヒーターを運転する運転
モードを備えたことを特徴とする除湿機。Claims 1. An evaporator, a condenser, and a blower fan are arranged between a suction port and a blowout port provided in a housing to form a blower path.
A compressor and the evaporator, a condenser, and the like are connected by a refrigerant pipe to form a refrigeration circuit, a heater is provided in the blowing path, and air sucked from the suction port by the operation of the blowing fan is sent to the evaporator. After cooling and dew condensation, the condenser or the condenser and the heater are heated and the drying air is discharged from the outlet, and a humidity sensor is provided between the suction port and the evaporator. A heat exchange sensor for detecting a temperature is provided. The compressor is turned on / off by a first set humidity stored in advance for a predetermined time from the start of operation, and a second setting higher than the first set humidity is performed after a lapse of a predetermined time. An operation mode in which the compressor is turned on and off with humidity, the temperature detected by the heat exchange sensor is compared with a predetermined set temperature, and the heater is operated when the heat exchange temperature is lower than the set temperature. With a Dehumidifier and said.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234411A JP2003042510A (en) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | Dehumidifier |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001234411A JP2003042510A (en) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | Dehumidifier |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003042510A true JP2003042510A (en) | 2003-02-13 |
Family
ID=19066021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001234411A Pending JP2003042510A (en) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | Dehumidifier |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003042510A (en) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008261602A (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Sharp Corp | Air conditioner |
JP2009036405A (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toshiba Home Technology Corp | Dehumidifier |
US8087182B2 (en) * | 2007-04-20 | 2012-01-03 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Method for operating a condenser tumble-dryer comprising condenser tumble dryer that is suitable for said method |
JP2012098028A (en) * | 2012-02-21 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dehumidifier |
CN105006257A (en) * | 2015-05-20 | 2015-10-28 | 大亚湾核电运营管理有限责任公司 | Drying device and method for secondary side of million-KW level pressurized water reactor nuclear power station evaporator |
JP2016156541A (en) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社コロナ | Dehumidifier |
JP2017087119A (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Dehumidifier |
CN115875839A (en) * | 2022-11-08 | 2023-03-31 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | Anti-condensation control method and device for cooling pipe and air conditioner |
-
2001
- 2001-08-02 JP JP2001234411A patent/JP2003042510A/en active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008261602A (en) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Sharp Corp | Air conditioner |
US8087182B2 (en) * | 2007-04-20 | 2012-01-03 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete Gmbh | Method for operating a condenser tumble-dryer comprising condenser tumble dryer that is suitable for said method |
JP2009036405A (en) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Toshiba Home Technology Corp | Dehumidifier |
JP2012098028A (en) * | 2012-02-21 | 2012-05-24 | Mitsubishi Electric Corp | Dehumidifier |
JP2016156541A (en) * | 2015-02-24 | 2016-09-01 | 株式会社コロナ | Dehumidifier |
CN105006257A (en) * | 2015-05-20 | 2015-10-28 | 大亚湾核电运营管理有限责任公司 | Drying device and method for secondary side of million-KW level pressurized water reactor nuclear power station evaporator |
CN105006257B (en) * | 2015-05-20 | 2018-02-13 | 大亚湾核电运营管理有限责任公司 | The drying device and method of kilowatt pressurized water reactor nuclear power station evaporator secondary side |
JP2017087119A (en) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | Dehumidifier |
CN115875839A (en) * | 2022-11-08 | 2023-03-31 | 宁波奥克斯电气股份有限公司 | Anti-condensation control method and device for cooling pipe and air conditioner |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6253559B1 (en) | Heating and cooling unit | |
KR20020075224A (en) | Air conditioner | |
JP2010054111A (en) | Integrated air conditioner | |
JP4003101B2 (en) | Control method and apparatus for air conditioner | |
JP2003042510A (en) | Dehumidifier | |
JP3538037B2 (en) | Dehumidifier | |
JP2007237043A (en) | Air conditioner | |
KR100393840B1 (en) | Air conditioner | |
JP2005009849A (en) | Air conditioner | |
JP2004085020A (en) | Air conditioner | |
JP2003042514A (en) | Dehumidifier | |
JP3963196B2 (en) | Air conditioner control device | |
JP4223199B2 (en) | Dehumidifier | |
JP2004028481A (en) | Dehumidifier | |
JP4460475B2 (en) | Integrated air conditioner | |
JP2910893B2 (en) | Water conditioner for air conditioner | |
JP2000186837A (en) | Dehumidifier | |
JP4307760B2 (en) | Dehumidifier | |
JP4571520B2 (en) | Air conditioner control device | |
KR20050049953A (en) | A dehumidifier for both heating and dehumidifing | |
CN114777223B (en) | Dehumidifier and control method thereof | |
JP2006247617A (en) | Dehumidifier | |
JP2000227246A (en) | Air-conditioner | |
JP3363351B2 (en) | Electric dehumidifier | |
JPH051830A (en) | Mobile type air-conditioner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080624 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080729 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090224 |