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JP2002539244A - 成長促進用組成物 - Google Patents

成長促進用組成物

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JP2002539244A
JP2002539244A JP2000606202A JP2000606202A JP2002539244A JP 2002539244 A JP2002539244 A JP 2002539244A JP 2000606202 A JP2000606202 A JP 2000606202A JP 2000606202 A JP2000606202 A JP 2000606202A JP 2002539244 A JP2002539244 A JP 2002539244A
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JP
Japan
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composition
inhibitor
inhibitors
dipeptidyl peptidase
growth
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Application number
JP2000606202A
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English (en)
Inventor
ブロカ,ピエール
Original Assignee
フェリング ベスローテン フェンノートシャップ
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Filing date
Publication date
Application filed by フェリング ベスローテン フェンノートシャップ filed Critical フェリング ベスローテン フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 ジペプチジルペプチダーゼIV阻害剤、並びに成長ホルモン欠乏症に原因する低身長の処置及びGH依存性組織成長又は再成長の促進に有用なこれらの阻害剤を含んで成る医薬組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、例えば発育途前のヒトにおける、動物成長を促進するための、並び
に組織の修復及び再生を加速するための薬剤及び組成物に関連する。
【0002】 DP−IV阻害剤 ジペプチジルペプチダーゼIV(DP−IV、これはまたジペプチジルアミノ
ペプチダーゼIV、DPP−IV,DAP−IV,EC3.4.14.5とも称
される)は、ペプチド及びタンパク質からアミノ末端ジペプチドを切断するセリ
ンペプチダーゼである。これは、N末端配列がX−Pro又はX−Alaである
基質を認識する。DP−IVの阻害剤は、炎症性疾患及びAIDSを治療するた
めの医薬剤として提唱されている。一般的には、既知のDP−IVの阻害剤は、
その基質のアナログである。DP−IV阻害剤の例が、DD 296 075
A5(Neubert et al.,November 1991),WO9
1/16339(Bachovchin et al.,October 19
91),WO93/08259(Bachovchin et al.,Apr
il 1993),WO95/15309(Jenkins et al.,J
une 1995),WO98/19998(Villhauer,May 1
998),WO99/46272(Scharpe et al.,Septe
mber 1999)及びWO99/61431(Demuth et al.
,December 1999)に開示されている。これらの阻害剤のいくつか
のプロドラックもまたWO99/67278及びWO99/67279(両方と
もDemuth et al.,December 1999)に開示されてい
る。
【0003】 下記の表に、DP−IV阻害剤である化合物の一般的なタイプ、及びそれらの
中で、本発明に好ましい特定の例を示す。この表には、開示された広範な化合物
の中から前記のタイプ及び例を引用した特許文献も示している。強調すべきこと
には、前記の引用した特許文献(DD及びWO)に開示されている全てのDP−
IV阻害剤を本発明に用いることができる。前記の従来の特許文献において、注
目する一般的な、及び特定の製剤及び各化合物に関する全ての情報を参照する。
例えば、下記の表では、表示した文献に従って、表示したピロリジン及びチアゾ
リジン環を、多様な環サイズを有する広範なその他の複素環によって置換し、そ
して/又は、表示したアミノアシル部分を広範なその他の物によって置換して、
本発明に用いるための、その他のDP−IV阻害剤を得ることができる。
【0004】
【表1】
【0005】 成長ホルモンの作用 成長ホルモン(GH、ソマトトロピン)は視床下部のシグナルに応答して下垂
体により成長ホルモン放出ホルモン(GHRH)の形態で分泌される。ヒトGH
の最も豊富なアイソフォームは191残基ペプチドであり、そしてGHRHは4
4残基のペプチドである。GHは子供の正常な発育を促進するうえで重要な鍵を
握り、そしてGH欠乏症は小人症に結びつくことがある。GHの血漿レベルは成
人及び子供で似かよっているにもかかわらず、成人において、GHの重要性はあ
まりよく特定されていない。GHは負傷を負った後の組織修復において機能を果
している可能性がある。
【0006】 GH欠乏症のための現行の治療の選択肢には、合成GH又はGHRHの投与が
含まれる。しかしながら、これらのホルモンは共にペプチド系であるため、それ
らを経口で与えることは不可能である。投与は通常注射によるものであり、それ
は針無し注射システムの開発にもかかわらず、患者(そして特に子供)にとって
苦痛である。
【0007】 更に、GHRHの一回の注射は視床下部からのこの因子の拍動的な放出を模倣
するにすぎない。最後に、両者は比較的大きなペプチドであるため、GHRH、
そして特にGHは共に生産に費用がかかる。従って、GHの作用を促進するであ
ろう治療剤の満たされていないニーズがある。我々はDP−IV阻害剤が循環G
Hの濃度を高めることができることを見い出した。
【0008】 本発明の第一の観点は、小人症及び亜正常成長(例えば子供)の処置、並びに
組織修復(例えば負傷後)の促進のための医薬組成物であり、その組成物はDP
−IVの阻害剤を含むことを特徴とする。本発明の第二の観点はDP−IVの阻
害剤の新規の用途、即ち、小人症及び組織負傷の処置にある。本発明の第三の観
点は子供の成長及び負傷組織の再生の加速のための改良プロトコールであり、そ
れにおいてはDP−IV阻害剤を含んで成る組成物を投与するものである。
【0009】 この様なDP−IV阻害剤の使用は、GH又はGHRHの関与する現在の治療
方法に対して多くの利点を有する。GHRH、そして特にGHは大きなペプチド
であり、天然材料(例えば動物の脳調製品)から単離されるか、又は組換え細胞
の培養から調製される。動物起源からの単離では、疾患感染の危険及び抗原性タ
ンパク質の混入に対して、注意を払う必要がある。組換えホルモンは、人間の病
原体を伝染する可能性はより低いが、それでも抗原性タンパク質が混入する可能
性は残る。GHRHは合成的に調製できるが、かかる合成法は高価であり、且つ
製品の慎重な精製を要求する。対照的に、DP−IV阻害剤は小分子であり、標
準的な合成方法により容易に調製される。それらは非抗原性であり、容易に精製
され、そして安価である。
【0010】 もう1つの利点は、多くのケースで、DP−IV阻害剤は、経口投与後に生物
学的に活性なことである。このことは、全て注射によって投与しなければならな
いGH及びGHRHとは対照的である。従って、DP−IV阻害剤の使用は、患
者に対するストレスがより少ない、より侵襲性の低い方法となる。
【0011】 第一の観点において、本発明は亜正常発育又は小人症の処置のための医薬組成
物を提供する。この組成物は成長ホルモン欠乏症を原因とする亜正常発育又は小
人症の処置のために極めて有効である。本発明は組織再生の促進のための組成物
を同等に提供する。
【0012】 これらの組成物は、DP−IV阻害剤を含有することを特徴とする。これらの
組成物は、更に、当分野に周知である医薬上認められている賦形剤、例えば希釈
剤、担体、増量剤、結合剤、分散化剤、安定化剤及び類似のものを含んでもよい
【0013】 本発明では、ある化合物が1μMの濃度で当該酵素の活性を阻害する場合、そ
の化合物をDP−IV阻害剤とみなす。この様な化合物は、100nM未満の濃
度でDP−IVの活性を阻害し、且つ1μM未満の濃度でその他の酵素を阻害し
ないことが好ましい。下記の表に、DP−IV阻害剤である化合物の一般的なタ
イプ、及びそれらの中で、本発明に好ましい特定の例を示す。この表には、開示
された広範な化合物の中から前記のタイプ及び例の由来する特許文献も示してい
る。強調すべきことには、前記の引用した特許文献(DD及びWO)に開示され
ている全てのDP−IV阻害剤を本発明に用いることができる。前記の従来の特
許文献において、注目する一般的な、及び特定の製剤及び各化合物に関する全て
の情報を参照する。例えば、下記の表では、表示した文献に従って、表示したピ
ロリジン及びチアゾリジン環を、多様な環サイズを有する広範なその他の複素環
によって置換し、そして/又は、表示したアミノアシル部分を広範なその他の物
によって置換して、本発明に用いるための、その他のDP−IV阻害剤を得るこ
とができる。
【0014】
【表2】
【0015】 本発明の好ましい態様では、DP−IV阻害剤はアミノアシルピロリジンニト
リルである。その中でも、WO95/15309及びWO98/19998に開
示されているアミノアシルピロリジンニトリルが特に好ましい。
【0016】 本発明の組成物を、既知の経路のいずれか、例えば経口、経粘膜(例えば頬内
、舌下、鼻内、膣内及び直腸内)、経皮、又は注射(静脈内、筋肉内及び皮下注
射等)により人間の患者に投与するために製剤化しうる。好ましい投与経路は経
口投与である。この場合、当該組成物を錠剤又はカプセルとして適当に製剤化す
る。
【0017】 第二の観点において、本発明は、DP−IV阻害剤であることが知られている
化合物の新規な使用、すなわち、亜正常発育及び小人症の処置又は組織再生の促
進のための治療剤としての使用を提供する。
【0018】 第三の観点において、本発明は、亜正常発育及び小人症、特に成長ホルモン欠
乏症を原因とする症状の処置、又は組織再生の促進のための改良された治療方法
を含み、この方法では、治療的に有効な量のDP−IV阻害剤を含有する医薬組
成物を患者に投与する。この処置は、前記組成物の単独使用、又は前記した通り
のその他の薬剤と組み合わせての使用が関与しうる。一回分の投与量、又は、例
えば2〜6時間の間隔で投与する様に分割された投与量を投与しうる。特に好適
な投与スケジュールでは、当該組成物を晩に、睡眠をとる前に1日1回与える。
処置の期間は組織再生の促進に使用する場合は数日から数週間、亜正常発育の処
置に使用する場合はより長い期間としてよい。担当医師は適当な臨床終了時の達
成及び投与様式の詳細を決定するであろう。
【0019】 実施例 実施例1:阻害剤の調製 文献に示された方法に従って、DP−IV阻害剤を調製することができる。W
O95/15309及びWO98/19998に、アミノアシルピロリジンニト
リルの合成が記載されている。これらの方法を以下に説明する。
【0020】 実施例1A:(2S)−N−イソロイシルピロリジン−2−カルボニトリルの合
【化1】
【0021】 (a)tert−ブチルオキシカルボニル−イソロイシルプロリンアミド 乾燥ジクロロメタン(15mL)中のプロリンアミド塩酸塩(225mg、1
.50mmol)の懸濁液に、撹拌しながら、ジイソプロピルエチルアミンを加
え、透明な塩基性(pH9)溶液を得た。N−(tert−ブチルオキシカルボ
ニル−イソロイシルオキシ)スクシンイミド(328mg、1.0mmol)を
一度に加え、その混合液を、窒素雰囲気下で室温で16時間撹拌した。その溶媒
を真空下で蒸発させ、その残査を、酢酸エチルと0.3N硫酸水素カリウム溶液
との間に分配させた。その有機層を、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、水、及び塩
水によって洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空下で濃縮した。その
残査を、シリカゲルの短プラグにより濾過し、ヘキサン/酢酸エチル(10:9
0)で、次に酢酸エチルで溶出することにより精製した。生成物を含む溶出液を
濃縮することにより、表題の化合物を、無色の発泡ガラスとして得た。301m
g(92%)。
【0022】 H NMR(CDCl):δ6.90(1H,br,s);5.51(1
H,br,s);5.18(1H,d,J=9.6Hz);4.62(1H,d
d,J=2.6 & 7.0Hz);4.29(1H,dd,J=8.4 &
9.2Hz);3.79−3.58(2H,m);2.36(1H,m);2.
09−1.57(5H,m);1.43(9H,s);1.17(1H,m);
0.95(3H,d,J=6.6Hz);0.90(3H,t,J=7.3Hz
)ppm。
【0023】 (b)(2S)−N−(tert−ブチルオキシカルボニル−イソロイシル)ピ
ロリジン−2−カルボニトリル 乾燥ピリジン(10mL)中の前記(a)のアミド(203mg、0.62m
mol)の溶液中に、撹拌しながら、窒素雰囲気下でイミダゾール(84mg、
1.24mmol)を加えた。この混合液を−35℃に冷却し、次にオキシ塩化
リン(0.25mL、2.48mol)を一滴ずつ加えた。この混合液を1時間
撹拌し、その間に、その温度を−20℃まで上昇させ、そしてその溶媒を真空下
で蒸発させた。その残査を、シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、
表題の化合物を、無色の油として得た。収量180mg(94%)。
【0024】 H NMR(CDCl):δ5.14(1H,d,J=9.2Hz);4
.80(1H,dd,J=2.6 & 7.1Hz);4.22(1H,dd,
J=7.9 & 9.1Hz);3.81(1H,m);3.71(1H,m)
;2.30−2.12(4H,m);1.75(1H,m);1.60(1H,
m);1.42(9H,s);1.19(1H,m);0.97(3H,d,J
=6.9Hz);0.91(3H,t,J=7.3Hz)ppm。 13C NMR(CDCl):δ171.7;155.6;118.0;7
9.6;56.0;46.5;46.0;37.8;29.6;28.1;25
.0;24.2;15.2;10.9ppm。
【0025】 (c)(2S)−N−(イソロイシル)−ピロリジン−2−カルボニトリル ト
リフルオロアセテート 前記(b)のニトリルをトリフルオロ酢酸中に溶解し、その溶液を室温で1時
間撹拌した。その溶媒を真空下で蒸発させ、その残査を水中に溶解した。その溶
液を凍結乾燥して、表題の化合物を、白色のふわふわした固体として得た。収量
60mg。
【0026】 FABマススペクトル:計算値m/e 209.3;実測値210.2(M+
H)H NMR(DO):δ4.3(1H,m);3.64(1H,d,J=
5.6Hz);3.16(2H,m);1.86−1.48(5H,m);0.
98(1H,m);0.68(1H,m);0.51(3H,d,J=6.9H
z);0.38(3H,t,J=7.3Hz)ppm。 13C NMR(DO):δ169.7;119.7;57.3;48.6
;48.1;36.9;30.2;25.8;24.5;15.4;11.5p
pm。
【0027】 実施例1B:(2S)−N−((2′S)−2′−アミノ−3′,3′−ジメチ
ルブタノイル)ピロリジン−2−カルボニトリルの合成
【化2】
【0028】 実施例1Aの方法に従って、ただしそのイソロイシン誘導体を、対応するte
rt−ブチルグリシン誘導体により置換して、この化合物を調製した。 H NMR(CDOD):δ4.86−4.81(1H,m);4.04
(1H,s);3.77−3.71(2H,m);3.34(2H,s);2.
34−2.08(4H,m);1.14(9H,s)ppm。 13C NMR(CDOD):δ167.40,117.99,58.78
,46.53,34.21,29.54,25.22,25.03ppm。
【0029】 実施例2.循環成長ホルモンに対する作用 動物 実験はIffa Credo(L’Arbresle,France)から入
手した雄のSprague−Dawleyラット(200〜220g)で行った
。ラットに標準の実験室用餌を自由に与え、そして温度−湿度管理室の中で12
時間の明−暗サイクルで保った。
【0030】 手術 ラットの体重を測定し、そしてナルコレンで麻酔した。咽喉の腹部側の毛をそ
り、そして咽喉の中央にて下に向って切開を施した。右頸静脈を露出させ、そし
て医療用シリコーンチューブ(OD 0.94mm)に接続したポリテンチュー
ブ(OD 1.0mm)を用いてカヌーレ挿入を施した(シリコーン側を頸静脈
に入れて)。このチューブを固定し、そしてポリテン側を首の背側上に施した切
開を介して外に出した。このカテーテルを0.1%のヘパリンを含む300μl
のリンゲル溶液ですすいだ。ラットを個別ケージの中で少なくとも24時間かけ
て回復させ、餌及び水は自由に取れるようにした。
【0031】 実験手順 実施例1Bの化合物(3mg/kg,i.v.)又はそのビヒクルをGHRH
の注射(0.1μg/kg,i.v.)の15分前に注射した。血液サンプル(
200〜250μl)を阻害剤及びGHRHの注射の直前、次いでGHRH注射
の5,10,15,20,30及び60分後に採取した。各血液サンプルを0.
1%のヘパリンを含む等容量のリンゲル溶液で置換した。血漿を抽出し、そして
RIAによるGHの測定まで−20℃で保存した。
【0032】 結果 実施例1Bの化合物はGHRHの投与により誘導されるGHの急上昇を高めた
(表1)。GH応答の上昇は、ビヒクル−及び阻害剤−処置グループのそれぞれ
で720.2±217ng/ml.60min及び5072.8±837.3n
g/ml.60minであった。
【0033】
【表3】
【0034】 得られた結果は、DP−IV阻害剤が成長ホルモンの循環レベルを高めること
ができ、それ故成長ホルモン欠乏症に原因する亜正常発育又は組織増殖が重要な
その他の症状の処置に有用であることを示す。
【0035】 実施例3.医薬製剤 3A−50mg錠剤 活性剤として実施例1Aの化合物50mg当量を含む錠剤は以下の通りにして
調製される:
【0036】 これらの材料を混合し、次いで各々が50mg当量の実施例1Aの化合物の遊
離塩基を含む200mgの錠剤2000錠へと圧搾する。
【0037】 3B−100mgの膣座薬 膣投与に適し、且つ活性成分として実施例1Aの化合物100mg当量を含む
座薬は下記の通りにして調製される:
【0038】 これらの材料を混合し、次いで各々が100mg当量の実施例1Aの化合物の
遊離塩基を含む座薬1000個へと圧搾する。
【0039】 1又は複数種のDP−IV阻害剤は本発明の組成物及び方法の特定の目的のた
めに単独成分活性剤として利用されうる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 101 A61P 43/00 101 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA01 AA37 BB01 BB30 CC09 CC29 DD05 DD25 DD41 DD42 DD60 DD64 DD67 EE32 EE38 GG14 4C084 AA16 CA59 MA35 MA37 MA52 MA56 NA14 ZC012 ZC412 ZC542 4C086 AA01 AA02 BC05 MA01 MA04 MA35 MA37 MA52 NA14 ZC02 ZC41 ZC54

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 亜正常成長又は小人症の処置のための医薬組成物であって、
    治療的に有効な量のジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤を含んで成ることを
    特徴とする組成物。
  2. 【請求項2】 前記亜正常成長又は小人症が成長ホルモン欠乏症に原因する
    、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 組織再生促進のための医薬組成物であって、治療的に有効な
    量のジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤を含んで成ることを特徴とする組成
    物。
  4. 【請求項4】 前記ジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤がアミノアシル
    ピロリジンニトリルを含んで成る、請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。
  5. 【請求項5】 経口投与用に調剤されている、請求項1〜4のいずれか1項
    記載の組成物。
  6. 【請求項6】 錠剤又はカプセルとして調剤されている、請求項5記載の組
    成物。
  7. 【請求項7】 亜正常発育もしくは小人症の処置又は組織再生の促進のため
    の治療用組成物の調製におけるジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤の利用。
  8. 【請求項8】 亜正常発育又は小人症の処置のための方法であって、患者に
    ジペプチジルペプチダーゼIVの阻害剤を含んで成る医薬組成物を投与すること
    を含んで成る方法。
  9. 【請求項9】 前記組成物を1日1回、晩に投与する、請求項8記載の方法
  10. 【請求項10】 組織再生方法であって、患者にジペプチジルペプチダーゼ
    IVの阻害剤を含んで成る医薬組成物を投与することを含んで成る方法。
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