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JP2002529788A - 光ファイバケーブル素子を装着する方法および装置 - Google Patents

光ファイバケーブル素子を装着する方法および装置

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JP2002529788A
JP2002529788A JP2000581491A JP2000581491A JP2002529788A JP 2002529788 A JP2002529788 A JP 2002529788A JP 2000581491 A JP2000581491 A JP 2000581491A JP 2000581491 A JP2000581491 A JP 2000581491A JP 2002529788 A JP2002529788 A JP 2002529788A
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Japan
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cable
cable body
tape
duct
optical fiber
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JP2000581491A
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バックストロム、ゴラン
セランデル、ハンス
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、例えば光ファイバリボンケーブルを組み合わせたグループなどの光ファイバケーブル素子をダクトに装着する方法および装置に関する。ケーブル素子をダクト(11)内に吹き込めるようにするため、一方端に電気接点デバイスを設け、他方端に複数の光ファイバリボン(2)を備える光ファイバリボンケーブル本体(1)が、テープの連続する巻が相互に重なる状態で螺旋状に巻き付けた弾性テープ(3)により、相互に保持されている。このように獲得された外部の螺旋状断面は、ケーブル本体をダクト内で前進させるよう、バイパスする空気の流れの作用を受けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、例えば光ファイバリボンケーブルの組み合わせたグループなどの光
ファイバケーブル素子をダクト内に装着する方法に、および例えばこのようなリ
ボンケーブルを、さらに1つまたは複数の外部ファイバネットワークシステムと
接続するために、集合住宅、共同住宅または同様の複数家族の建物の幾つかの加
入者光ファイバリボンケーブルの第1集合点と第2集合点との間に延在するダク
トシステムに装着する場合など、例えば光ファイバリボケーブルの組み合わせた
グループなどの光ファイバリボンケーブル素子をダクトに装着する設備に関する
【0002】 (背景技術の説明) ファイバを装着する際に、その歪みを緩和するため、ファイバに空気を吹き付
けて、カバー付き光ファイバをダクトに装着することが知られている。キロメー
トルの長さのいわゆるサブダクトに光ファイバケーブルを装着するなど、長い連
続的な光ファイバケーブルを長い距離にわたって装着するために、光ファイバケ
ーブルをダクト内に吹き込むことも知られている。
【0003】 (発明の概要) 一方端に電気接点を装備したファイバケーブルをダクト内に、例えば前記ダク
トに吹き込むなどで装着できるようにするため、光ファイバリボンケーブル本体
を形成するよう重ねた幾つかの光ファイバリボンを、連続する巻の間に所定の重
なりを与えて光ファイバリボンの周囲に螺旋状に巻き付けた弾性テープの助けに
より、相互に保持してきた。螺旋状に重なる弾性テープは、ケーブル本体に、本
体が装着されるダクト内で所望の方向に動作するよう、通過する空気の流れの作
用を受けることができる外部螺旋状断面を与える。ファイバリボンケーブルを相
互に保持するばかりでなく、前記本体の周囲に巻いたテープは、本体を空気で前
方に動かせるようにもする。あるいは、光ファイバケーブルに、連続する巻の間
に所定の重なりを与えて螺旋状に巻いたテープを設けることができ、その結果生
じた螺旋形の断面により、ケーブルは、前記断面上のバイパス空気流の作用によ
りダクト内を推進することができる。
【0004】 一方端に電気接点デバイスを装着した光ファイバリボンケーブル本体は、比較
的短い距離、例えば300メートルより短い距離に装着すると都合がよい。本発
明により、膨張させたファイバリボンケーブル本体または光ファイバケーブルの
装着に伴う余分な接合および継手が必要なくなり、コスト効率がよく滑らかな光
ファイバの装着も可能になる。本発明の方法により、湾曲したダクト部分内でリ
ボンの位置を大幅に変更することなく、光ファイバリボンケーブル本体を、既に
装着してある中空の管状区間に供給し、吹き込むことができ、同様のファイバの
内容を有する従来のケーブルで発生するコストより少ないコストで、比較的単純
な方法によりケーブル構造を達成することもできる。
【0005】 次に、本発明を、その好ましい実施形態について、および添付図面に関して、
さらに詳細に説明する。
【0006】 (好ましい実施形態の説明) 図1は、相互に結合された12本のファイバリボン2が8組、つまりそれぞれ
12本の光ファイバを含み、相互に積み重ねられた光ファイバリボン8枚の形で
配置された96本の光ファイバを備える、光ファイバリボンケーブル本体1の断
面図である。ファイバリボンケーブルは積み重ねられ、ケーブル本体を形成する
ような積重ねの周囲に巻き付けた弾性テープ3によって、相互に保持される。ケ
ーブルを相互に保持する弾性テープは、高分子プラスチックで構成することがで
き、例えば50%の重なりが獲得されるピッチで螺旋状に適用される。テープは
、それ自体が重なり領域に付着するよう、接着領域を含んでもよい。テープは巻
き付けがきつすぎてはならず、相互に隣接するテープの巻間で特定の量だけ縦方
向に動作できるものとし、したがって、ケーブル本体をダクトの曲げ部に送り込
むと、本体は、圧縮されたテープ区間でテープの余剰を蓄積することができる。
テープは、水の浸透を抑制する膨張性タイプで、ダクトに漏れがある場合に、こ
のような浸透を制限することができる。
【0007】 図2は、光ファイバリボンケーブル本体2をコイル状に巻いて、芯を有するバ
スケット状容器内で約75から100cmの直径を有するリールを形成する方法
を示す。ケーブル本体は、巻ごとに自動的に360°捻れる。このようにケーブ
ル本体が捻れた結果、巻ごとにファイバの内容の長さに対して相対的にバランス
がとれ、後に、ケーブル本体を吹き込むことなどによってダクト内に供給すると
、ケーブル本体は、コイル状になる前に元の状態に復帰し、ケーブル本体の捻り
が解消される。
【0008】 適切な長さのケーブル本体を巻き付け、コイルにした後、ケーブル本体1には
、ファイバリボンごとに前記本体のテーピングを開始した端部、いわゆるMTデ
バイスに電気接点デバイス5を設ける。ケーブル本体の他方端にはスリーブ6を
装着し、これは丸い頂部を有することが好ましく、スリーブ6は例えば前記端部
に接着される。ケーブルのスリーブ装着側端部は、既存のダクトに吹き込むか、
他の方法で供給され、スリーブを除去した後、ダクトが接続された接続箱または
キャビネット内で接合される。ケーブル本体の他方端にある電気接点デバイスは
、パネルユニット7に取り付けることができ、これは装着前または装着とともに
スタンド、フレームまたは同様の構造に取り付ける。
【0009】 このようなケーブル本体を吹き込んだダクトは、内部摩擦が低い、つまり摩擦
が少ない内面を有することが好ましく、内径はケーブル本体の直径より有意に大
きい。ケーブル本体も、テープの巻がダクトに最初に入るケーブル本体の端部、
つまり前端で終了するような方法でテーピングしなければならない。図示し、説
明したケースでは、ケーブル本体は約5mmの幅を有し、適切なダクトは最小内
径が少なくとも8mmあり、決定された最小曲げ半径はダクトの直径の20倍で
ある。肉厚は、良好な保護が獲得されるようバランスをとることが好ましく、例
えば1.0mmの厚さである。
【0010】 当該ダクトは、通常は非常に短いので、ケーブル本体は大部分のケースで、手
作業でダクト内に供給することができる。長さが50mを超えるケースでは、吹
き込み機器を使用すると単純化でき、これを使用すると、螺旋状に巻いたテープ
の縁で空気の流れに対する抵抗が大きくする。これで獲得される効果は、ケーブ
ル本体に好ましい吹き込み特性を与えるフィッシュスケール効果と関連させるこ
とができる。所期の長さのケーブル本体をダクト内に吹き込むか、供給した後、
ケーブル本体の端部に取り付けた電気接点デバイスを接続するパネルユニットを
、任意選択で能動機器を含むスタンドまたはフレームに取り付ける。
【0011】 図3は、スリーブ6を一方端に取り付けた光ファイバリボンケーブル本体を囲
むダクト11の部分を示す。図3は、組み合わせて光ファイバケーブル本体1を
形成する光ファイバリボン2の周囲に螺旋状に巻き付けたテープ3も示す。
【0012】 図4は、集合住宅に低コストで光ファイバを設置した様子を示す。建物の各区
画に、光ファイバ接続点8を設ける。光ファイバケーブルを各区画と中心に配置
した集合点9との間に引く。前述した光ファイバリボンケーブル本体1は、前記
集合点9とさらなる集合点10との間でダクト11内に設置される。ケーブル本
体は、圧縮空気の助けにより、螺旋状に巻いたテープの外側に突き出す断面とバ
イパスする空気の流れとの相互作用の結果として、ダクト内に容易に配置するこ
とができる。実際には、前記スリーブを設けたケーブル本体の端部6は、ケーブ
ル本体1をバスケット4内でコイル状にしながら、圧縮空気の助けによりダクト
11内に供給し、これで、テープ3によってケーブル本体に与えられた、螺旋状
に巻いて外側に突き出す断面が、前記ケーブル本体に有効な前方に吹き付ける特
性を与える。ケーブル本体は、バスケットの中心でパネルユニットに接続され、
ファイバリボンケーブルの端部には、接続ユニットに単純に接続するため、電気
接触デバイスが予め装備されている。
【0013】 本発明は上述し、図示された例示的実施形態に制限されず、請求の範囲内で変
更できることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により弾性テープで囲んだ光ファイバリボンケーブル本体の断面図であ
る。
【図2】 本発明による光ファイバリボンケーブル本体のコイル巻きを示す単純化した図
である。
【図3】 ダクト内に配置した本発明の光ファイバリボンケーブル本体、および前記本体
の周囲に螺旋状に巻いた弾性テープを示す、単純化した図である。
【図4】 本発明により螺旋状に巻いた光ファイバリボンケーブル本体を含むことができ
る、光ファイバを使用するシステムの単純化した図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD ,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN, IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,L K,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK ,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,T M,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバリボンケーブルを結合したグループの形態の光フ
    ァイバケーブル素子をダクトに装着する方法であって、流れる媒体と相互作用し
    て、素子をダクトに沿って前進させる螺旋形の断面を形成するよう、連続するテ
    ープの巻が重なる状態で、多光ファイバケーブル素子の周囲にテープを螺旋状に
    巻き付けることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバリボンケーブルの組み合わせたグループなどの光
    ファイバケーブル素子をダクト内に装着する装置であって、光ファイバケーブル
    要素が複数の光ファイバを含み、巻が相互に重なる状態で、螺旋状に巻いたテー
    プ(3)によって囲まれ、ダクト内で素子を前進させる上で流れる媒体と相互作
    用する螺旋形の断面を形成することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 光ファイバケーブル素子が、光ファイバリボンケーブル本体
    (1)を形成するよう、積み重ねられて、前記ケーブルの周囲に巻き付けた前記
    テープ(3)によって相互に保持された光ファイバリボンケーブル(2)で構成
    され、前記テープは、連続するテープの巻が重なる状態で螺旋状に巻き付けられ
    て、流れる媒体と相互作用してダクト内で素子を前進させることができる螺旋形
    の断面を形成することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 テープ(3)が弾性であることを特徴とする、請求項2また
    は3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 ケーブル本体の一方端に、好ましくは丸い端部を有するスリ
    ーブ(6)を設け、ケーブル本体の他方端(5)に電気接点を設けることを特徴
    とする、請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ケーブル本体は、前記接点を設けた端部(5)がバスケット
    の中心にあるパネルユニット(7)に接続され、ケーブル本体のスリーブ付きの
    端部(6)が、ケーブル本体を自由にバスケットから供給できるようにする状態
    で、バスケット(4)内でコイル巻きされることを特徴とする、請求項3に記載
    の装置。
  7. 【請求項7】 形成されたケーブル本体が360°の捻りを設けてコイル巻
    きされ、ケーブル本体が前記バスケットから供給されるにつれ、捻りが解かれる
    ことを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 テープ(3)が、水の浸透を防止する膨張性テープであるこ
    とを特徴とする、請求項2から7いずれか1項に記載の装置。
JP2000581491A 1998-11-05 1999-10-13 光ファイバケーブル素子を装着する方法および装置 Pending JP2002529788A (ja)

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SE9803774A SE513107C2 (sv) 1998-11-05 1998-11-05 Förfarande och anordning för att installera optofiberkabelelement
SE9803774-0 1998-11-05
PCT/SE1999/001848 WO2000028366A1 (en) 1998-11-05 1999-10-13 A method and arrangement for installing optical fibre cable elements

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