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JP2002527296A - 流体駆動式作動装置 - Google Patents

流体駆動式作動装置

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Publication number
JP2002527296A
JP2002527296A JP2000577414A JP2000577414A JP2002527296A JP 2002527296 A JP2002527296 A JP 2002527296A JP 2000577414 A JP2000577414 A JP 2000577414A JP 2000577414 A JP2000577414 A JP 2000577414A JP 2002527296 A JP2002527296 A JP 2002527296A
Authority
JP
Japan
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piston rod
fluid
actuating device
working
spaces
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000577414A
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English (en)
Inventor
ディーター ワルトマン
エムスト ヘーゲレ
ジェラルド ミューラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Festo SE and Co KG
Original Assignee
Festo SE and Co KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Festo SE and Co KG filed Critical Festo SE and Co KG
Publication of JP2002527296A publication Critical patent/JP2002527296A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/08Characterised by the construction of the motor unit
    • F15B15/14Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
    • F15B15/1423Component parts; Constructional details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/08Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid
    • F04B9/12Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air
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    • F04B9/135Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being fluid the fluid being elastic, e.g. steam or air having plural pumping chambers with two mechanically connected pumping members reciprocating movement of the pumping members being obtained by two single-acting elastic-fluid motors, each acting in one direction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B2211/00Circuits for servomotor systems
    • F15B2211/70Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor
    • F15B2211/705Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor characterised by the type of output members or actuators
    • F15B2211/7051Linear output members
    • F15B2211/7053Double-acting output members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • F15B2211/705Output members, e.g. hydraulic motors or cylinders or control therefor characterised by the type of output members or actuators
    • F15B2211/7051Linear output members
    • F15B2211/7055Linear output members having more than two chambers

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
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  • Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ハウジング(2)及び流体エネルギーによりハウジング(2)に対して移動させられ得るピストンロッド(6)を含む流体駆動式作動装置に関する。ピストンロッド(6)の位置に応じて作動され得る少なくとも1つのコントロールバルブ(38、38')は、制御要素を含んでいる。その制御要素は、2つの流体スペース(46及び47)間の流体結合を、ハウジングに対して固定されたシーリング部(43及び43')と協働して制御する。制御要素は、外周面が対応した形状になっているピストンロッド(6)により直接的に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ハウジング、流体エネルギーによりハウジングに対して移動可能な
ピストンロッド、及びピストンロッドの位置に応じて作動できる少なくとも1つ
のコントロールバルブを含む流体駆動式作動装置であって、そのコントロールバ
ルブはシーリング部と協働して2つの流体スペースにおける流体結合を制御する
ための制御部材を含み、シーリング部は、ハウジングに対して固定されている、
流体駆動式作動装置に関するものである。
【0002】 出願人の知っているそのような流体駆動式作動装置は、圧力ブースタの形を取
って構成されており、それによって流体の圧力が増加させられるものである。こ
の場合、ハウジングは、機能的作業ユニットを構成するためピストンロッドによ
って連結されたピストンが内部に設けられている2つのピストン室を有している
。ピストン室はそれぞれ、バルブ装置の助けにより2つの作業空間に分けられて
おり、バルブ手段は、機能的作業ユニットの往復運動が生じるよう、外側の作業
空間を制御するのを可能にする役割を果たしている。往復運動の間にピストンロ
ッド側の作業空間から押し出された流体は、高められた圧力が蓄積される高圧空
間に供給される。バルブ手段を切換えるために、制御部材がピストンロッド側の
隣接する作業空間内へと延びており、ピストンが当ることによりストロークの端
部に向かって機械的に作動される、ハウジングと一体化したコントロールバルブ
を設けることが可能である。
【0003】 上記のような構成の場合の欠点は、コントロールバルブの作動用手段が、信頼
性に欠け、摩耗しやすいことである。従って、バルブの機能を切換えるのに電気
信号を用いることが既に提案されており、この信号は、物理的接触をせずにピス
トンに反応するセンサにより生成される。しかし、これには、制御及びエネルギ
ーの目的のために、電気エネルギーにより操作しなければならない、比較的高価
な構成となるという問題がある。
【0004】 従って、本発明の1つの目的は、経済的な構成で摩耗の傾向が少なく、それに
もかかわらずバルブ作動に関して機能的信頼性が高い流体駆動式作動装置を提供
することである。 この目的を達成するために、本発明では、コントロールバルブの制御部材が、ピ
ストンロッド外周の対応して形成された形状により直接的に構成される。
【0005】 このように、各コントロールバルブには、もはや摩耗しやすい機械的結合によ
り作動されることになる別体の制御部材を設ける必要がない。制御部材は、外周
部が適切な形状であるためシーリング部と協働して流体スペースにおける流体結
合を制御するピストンロッドにより、直接的に構成されている。流体結合を完全
に遮断させるために必要なのは、シーリング部と液密性の接触をする外部形状を
与えることのみである。流体結合を解放しようとする場合、ピストンロッドの外
部形状の断面を対応して減少させるだけでよく、その結果ピストンロッドとシー
リング部の間に、流体圧媒体の移動を可能にする移動用の空隙が生じる。ピスト
ンロッドの対応する形状を有する縦方向の部分の位置及び長さを選択することに
より、ストロークによるコントロールバルブの作動を容易に行うことができ、従
ってどのようなバルブ手段も同様に作動することができる。その結果、圧力ブー
スタに関連する好適な適用例においては、ストロークの方向をあらかじめ調節す
る役目を果たすバルブ手段の機能を、簡単に、かつ摩耗しやすい機構を使わずに
切換えることができるのである。必要であれば、1つ以上の大量生産によるバル
ブを組合わせてバルブ手段を製造することができ、それをハウジングに外付けし
てもよい。また、ハウジング内の一体化したバルブ手段という空間節約型の構成
とすることも可能であり、この場合、バルブはマルチウェイパルスバルブとして
有用に設計されていてもよい。更に、高価なセンサ、付加的作動要素(例えば永
久磁石のような)及び追加的制御システム要素なしで済ますことができる。
【0006】 本発明の更に有用な展開が、従属項において定義されている。 好適な構成の場合において、両側の2つの流体スペースがピストンロッドを取
り囲むシーリング部と軸方向に隣接し、ピストンロッドは流体結合を遮断する役
割を果たす少なくとも1つの縦部(このような部分は密閉部と称される)を有し
、縦部は、シーリング部と重なる位置を取るとき、すなわち通例シーリング部と
軸方向に同位置になるとき、シーリング部と密着し、従って遮断あるいは密閉状
態にあるような形状になっている。更に、ピストンロッドは、好適には少なくと
も1つの縦部(本文中では伝達部と称される)を有しており、その縦部は、シー
リング部を覆う位置を取るとき、すなわち少なくとも本質的にシーリング部と並
ぶときに2つの流体スペースを連通させる移動用空隙を生じさせ、その空隙は流
体圧媒体のために流体の流れが通過するのを可能にする。
【0007】 同時に高流量率を可能にしながら製造を簡略にすることは、伝達部がピストン
ロッドの外周面上に延びる溝状の凹所により構成されていれば可能である。更に
注目すべきは、所望する制御機能に応じて、所望の数の伝達部が互いに適当な軸
方向の距離を置いてピストンロッド上に設けられてもよい点である。
【0008】 ピストンロッドは、ピストンハウジング内で2つの作業空間を分離している少
なくとも1つのピストンと結合していることが望ましく、その結合に関して制御
されるべき空間のうち第一の作業空間は、ピストンロッド側の作業空間と連結し
ているか、あるいはその作業空間によって形成される。
【0009】 更に詳しくは、流体駆動式作動装置が圧力ブースタの形で構成されている場合
、少なくとも1つのコントロールバルブにより作動されるようになっている1つ
のバルブ手段を有していることが望ましい。バルブ手段を介することにより、ピ
ストンロッドのストロークの方向をあらかじめ設定することが可能になる。そこ
で、例えばピストンロッドのあらかじめ定められた軸方向の位置に応じた方法で
、ストロークの方向を反転させることが可能になる。
【0010】 コントロールバルブのシール部は、ピストンロッドが貫通して延びているハウ
ジングの壁内にあるのが望ましく、特に好適にはリップシールあるいはいわゆる
溝リングの形で構成された環状シールにより、境界が画されている。 2つのピストン室を有する圧力ブースタの形を取る装置の一構成の場合、ピス
トンは機能的作業ユニットを形成するようピストンロッドによって連結されてお
り、ピストン室の間に設けられた隔壁は、必要であれば、バルブ手段からピスト
ン室の外側の作業空間に延びているダクト内が、同時に無圧状態になるかあるい
は同時に規定の作動圧力(一次圧力)になったときに、ストロークの方向をあら
かじめ設定するバルブ手段の反転を行わせる論理制御装置を収容していてもよい
。 本発明は、付随する図面に関して以下で詳細に説明される。
【0011】 本発明は、圧力ブースタの形を取った流体駆動式作動装置1に関して説明され
る。しかしながら、本発明が他の様式の流体駆動式作動装置に関して適用し得る
ことを指摘しておくべきである。 本例の作動装置1は、軸方向に並んで中間壁3により互いに離れて配置された
2つのピストン室4及び4'が内部に形成されているハウジング2を含む。各室
には、軸方向に移動するピストン5及び5'が設けられ、各ピストン室4及び4'
の円筒穴の表面と密着している。
【0012】 2つのピストン5及び5'は、軸方向に一緒に移動させることが可能な機能的
作業ユニットを構成するように、中間壁3を貫通して軸方向に延びるピストンロ
ッド6により互いに固定的に連結されている。中間壁3は軸方向を向いた通過孔
8を有し、そこを通ってピストンロッド6が延びている。
【0013】 各ピストン5及び5'は、関連するピストン室4及び4'を、ピストンロッド側
にあって中間壁3と結びついている内側作業空間12及び12'と、ピストンロ
ッドがその内部に延びていない、軸方向に向かい合う外側作業空間13及び13
'とに分けている。
【0014】 少なくとも部分的にハウジング2の壁内部に延びている第一の一次ダクト装置
14は、流体エネルギーにより作動されるために用いられる中間バルブ手段15
を介して、2つの外側作業空間13及び13'を、ハウジングの外側の面に設け
られ、流体、更に特定的には圧力P1が加えられた圧縮空気が供給される供給口
16と連結している。第一の一次ダクト装置14の一部として、更に便利なこと
に図2で図式的に示されたように中間圧力設定装置17があり、そうした圧力設
定装置は好ましくは圧力調整装置の形を取っている。この装置は、供給口16の
近くにあってバルブ手段15の手前に配置されており、バルブ手段15において
成り立つ適正な一次圧力の可能な設定を行っている。必要であれば、圧力設定手
段17を省くことも可能である。
【0015】 本実施例のバルブ手段15は、いわゆるパルスバルブに関するものであるが、
5/2式バルブの形で構成されており、短時間の流体作動により切換えることが
でき、作動圧力が停止した後もそれぞれの切換え位置を保持する。 第一の一次ダクト装置14は、バルブ手段15により、供給口に続く1つ以上
のダクト部18及び2つの外側作業空間13及び13'に開いているピストン空
間側の少なくとも2つのダクト部19に更に分けられている。更に、バルブ手段
15は、2つの通気ダクト20と連通している。図1で図式的に示されたバルブ
手段15のバルブ部材23の切換え位置に応じて、一次圧力のかけられた流体が
このように外側作業空間13及び13'にそれぞれ供給され、その一方で同時に
他方の外側作業空間13及び13'にそれぞれ通気が行われることになる。これ
により、機能的作業ユニット7が軸方向に沿って一方あるいは他方に移動させら
れる。
【0016】 バルブ手段15の切換えは、例えばサーボピストンあるいはサーボダイアフラ
ムの形を取ってバルブ部材23と協働する作動手段24に作用する、作動圧力の
かけられた流体によって生じる。本実施例において、各作動手段24はバルブ部
材23の2つの軸方向の終端部と結合しており、手段24の流体作動は作動ダク
ト22を介して引き起こされる。 やはり供給口16と最善にも連結している第二の一次装置25は、第一チェック
バルブ26及び26'を介して、ピストンロッド側にある2つの作業空間12及
び12'と連通している。図示された実施例においては、供給口16から始まり
ハウジング壁の内部で2つの枝状部28及び28'へと分岐している共通ダクト
部27を含んでおり、枝状部はピストンロッド側の作業空間12及び12'に向
かって開き、内部にそれぞれ第一チェックバルブ26及び26'が設けられてい
る。第一チェックバルブ26及び26'の並び方は、ピストンロッド側の作業空
間12及び12'に向かって流体の流れが可能であり、反対方向に向かっては妨
げられるようになっている。
【0017】 更に、二次ダクト装置32が設けられており、これは一方でピストンロッド側
の作業空間12及び12'と連通し、他方でハウジング2の外面に設けられ、大
容量の、本文中で言う高圧レシーバ34が接続された排出口33に通じている。
高圧レシーバ34内では、入口で付加された二次圧力P1より高い二次圧力P2
が生じる。
【0018】 二次ダクト装置32はまた第二の一次ダクト装置25と同等であり、この装置
32も、排出口33から延びる共通ダクト部35と、共通ダクト部35から分岐
して、ピストンロッド側にある作業空間12及び12'へと開いている2つの枝
状部36及び36'に分岐している。各枝状部36及び36'には、第一のチェッ
クバルブ26及び26'とは逆の流れの方向を有する第二のチェックバルブ37
及び37'があり、その結果流体の流れが、ピストンロッド側の作業空間12及
び12'から高圧レシーバ34へは可能であり、逆方向へは妨げられる。
【0019】 チェックバルブ26及び26'更には37及び37'は、原則としては外付けす
ることもできるが、中間壁あるいは隔壁3内に配置されるのが望ましい。 図1に示した状態で始まる作動装置の作動中に、バルブ手段15の所望の切換
え位置をあらかじめ設定することにより、外側の右の作業空間13'に一次圧力
P1の流体が供給され、同時に他方の外側作業空間13は排気が行われる。従っ
て、機能的作業ユニット7は左に移動し、隔壁3に向かって移動する図1の右側
のピストン5'が第二の一次ダクト装置25を介して供給された流体をピストン
ロッド側の関連する作業空間12'内へと圧縮し、その圧縮された流体を、ピス
トンロッド側の作業空間12'と連通している、高圧レシーバ34に通じる二次
ダクト装置32の枝状部36'を介して流れさせる。そのとき、他方のダクト部
36にある第二のチェックバルブ37は、流出された流体がピストンロッド側の
他方の作業空間12へ移動するのを妨げる。
【0020】 そのようなストローク運動の間、一次ダクト装置25を介して一次圧力P1に
曝されている流体は、図1の左側に位置するピストン室4のピストンロッド側に
ある、容積が増大している作業空間12に流れ込む。 機能ユニット7がストロークの終点に達したとき、ピストンロッド側にあるピ
ストン室4の作業空間12―図1の左側―は、容積が最大の状態になっている。
次のステップはバルブ手段15の切換えであり、その結果、機能的作業ユニット
7の移動方向が逆になり、流体が、今度は図1の左側にあるピストン室4のピス
トンロッド側の作業空間12から流出し、そこを支配している圧力に曝され、二
次ダクト装置32を介して高圧レシーバ34へと流れる。
【0021】 従って、二次圧力P2が徐々に高圧レシーバ34内に蓄積され、一次圧力P1
より高くなる。高圧レシーバ34内における圧力が、制御圧力(鎖線で示された
通り)として圧力調整装置17に報告されるため、所望する所定の二次圧力P2
に達したとき、圧力調整装置17がバルブ手段15への流体の供給を停止するよ
うな作動法が可能である。
【0022】 装置1の前記の作動法は、作業ユニット7のハウジング2に対する軸方向の位
置に応じてバルブ手段15を作動することを必要とする。これは、バルブ手段1
5の作動手段24の上流側に設けられた2つのコントロールバルブ38及び38
'を用いた本実施例において生じ、このバルブ38及び38'はピストンロッド6
の位置に応じて作動され、従ってそれぞれバルブ手段15の作動あるいは反転を
生じさせる。後者の作用は、バルブ手段15の作動手段24への作業流体の供給
を、コントロールバルブが制御するために生じる。
【0023】 ここでは、ピストンロッド6自体が2つのコントロールバルブの構成要素であ
ることが利点となっている。というのは、ピストンロッドは、コントロールバル
ブの制御部材を構成し、ハウジングに対して固定され各コントロールバルブ38
及び38'と結びついたシーリング部と協働して、作動手段24への作動流体の
供給を制御するからである。
【0024】 シーリング部43及び43'は、ピストンロッド6が貫通しているハウジング
2の隔壁3内に設けられ、図示された本実施例ではそれぞれ少なくとも1つの環
状シール44により範囲が画定されているが、その環状シール44は、通過孔8
の外周の溝内に軸方向に動かないように固定されている。シール44が、溝リン
グとも称されるリップシールであると好適である。
【0025】 ピストンロッド6はシーリング部43及び43'により同軸状に取り囲まれて
いる。シーリング部43及び43'は、関連するピストン室4及び4'の境界を画
する隔壁3の終端面45及び45'から軸方向に少しだけ離れた位置にあるのが
最適である。
【0026】 各シーリング部43及び43'は、第一流体スペース46及び第二流体スペー
ス47の間に軸方向に配置される。第一流体スペース46は、本実施例の場合、
通過孔8とピストンロッド6の外周面との間の軸方向に比較的短い環状の空隙を
介して、それぞれ隣接するピストンロッド側の作業空間12及び12'と繋がっ
ている。第一流体スペース46は、ピストンロッド側の隣接する作業空間によっ
て直接的に形成されることも可能である。
【0027】 第二流体スペース47は、本実施例において、ピストンロッド6の外周面と通
過孔8の内周面の間に、各シーリング部43及び43'に軸方向に続いて設けら
れた環状の中間スペースにより構成されている。通過孔8を介して2つの流体ス
ペース47が連通するのを防ぐため、関連するシーリング部43及び43'と軸
方向に向き合っている側面において、流体スペースは隔壁3内でそれぞれ密閉さ
れている。本実施例では、各第二流体スペース47は、シーリング部43及び4
3'と反対の軸方向側において別のシーリング部48が側にあるため、そのよう
な密閉が確実に行われるのであるが、別のシーリング部48は、常にピストンロ
ッド6の外周面と密着し、やはり、特にリップシールあるいは溝リングの形を取
った環状のシールで構成されているのが最も望ましい。これに関して、鎖線で示
した漏れ除去用ダクト49を備えてもよく、そのダクトは一方では2つの別のシ
ーリング部48の間にある通過孔8の縦部に開いており、他方ではハウジング2
の外表面へと延びており、それによって発生している漏れが除去されるようにな
っている。
【0028】 ピストンロッド6の流体制御機能は、ピストンロッド6が全長にわたって所望
する制御機能に応じて作られた外形を有しているため、可能になっている。ピス
トンロッド6の全長にわたってこの外形が変化するので、2つの流体スペース4
6及び47の間の流体結合を制御するために、ピストンロッド6とシーリング部
43及び43'とのストロークに応じた協働を生じさせることができる。第二流
体スペース47が作動手段24に通じる前記の作動ダクト22と連通しているた
め、作動流体、従ってピストンロッド側の空間12及び12'からの作動シグナ
ルが得られるバルブ手段15の作動を確実にすることができる。
【0029】 本実施例のピストンロッド6は、隔壁3を有し、2つの流体スペース46及び
47の間の流体結合を遮断する役割を果たすため以下で密閉部52と称される縦
部より、かなり長くなっている。ピストンロッド6は、シーリング部43及び4
3'の一つと重なる位置にあるとき、それらシーリング部43及び43'と密着あ
るいは嵌合し、結果として密閉位置にあることになり、2つの隣接する第一及び
第二流体スペース46及び47間の流体結合が遮断されるような外形になってい
る。密閉位置にある場合、密閉部52は関連するシーリング部43及び43'と
軸方向において並び、シーリング部によって、あるいはそれぞれ関連するシール
44によって密閉するように囲まれる。
【0030】 更に、ピストンロッド6は、密閉部52のそれぞれの側部において互いに軸方
向に隣接する2つの軸方向に離れた縦部を有し、これら縦部は2組の流体スペー
ス46及び47間の流体結合をストロークに応じて解放する役割を果たし、した
がって流れ伝達部53及び53'と称される。流れ伝達部53及び53'は、関連
するシーリング部43及び43'の位置にあって流体スペース46及び47の1
つと連結する少なくとも1つの移動用空隙54を形成するとき、それぞれのシー
リング部43及び43'から少なくとも部分的に半径方向に離れて配置されるよ
うな外形になっている。移動用空隙54が2つの流体スペース46及び47間の
結合を生じさせ、それにより関連するシーリング部43及び43'を介して流体
が通過できるようにするため、それぞれの位置は伝達位置と称される。
【0031】 流体の十分な通過あるいは流量率を得るため、各伝達部53及び53'の形状
は、図示されているように、ピストンロッド6に周囲を取り巻く溝状の凹所が切
り込まれ、移動用空隙54が環状の空隙となる形を取ることが好ましい。しかし
、代わりに1つ以上の部分的凹所をピストンロッドの外周面上の伝達部53及び
53'に設けることもできよう。重要な点は、伝達部53及び53'において、ピ
ストンロッド6が、十分な長さにわたって密閉部52あるいはそれぞれの関連す
るシーリング部43及び43'より小さい、すなわち縮小した断面を有している
ことである。
【0032】 ピストンロッド6は、通常ピストン5及び5'が隔壁3の終端面45及び45'
に隣接あるいは嵌合する位置に達するまで、密閉部52が常に効果を有するよう
な形状になっている。従って、本例においては、2つのピストン5及び5'のう
ちの1つからほんの少しだけ離れた位置に、伝達部53及び53'が設けられて
いる。
【0033】 このため、ストロークの間、密閉部52が2つのシーリング部43及び43'
と協働することによりコントロールバルブは閉じられている。逆にピストン5及
び5'の1つが終点位置に達すると、関連する伝達部53及び53'が伝達位置を
取るため、高圧の流体が、ピストンロッド側の関連する作業空間12及び12'
から密閉を解かれた移動用空隙54を介し、作動流体として、隣接する作動ダク
ト22を介してバルブ手段15へと通過することができる。従って、駆動された
機能的作業ユニットによる機械的なバルブ作動を必要とせず、また特別に用いら
れたセンサ手段に頼らずに、流体エネルギーによって開始されるバルブ手段15
の切換えあるいは反転が起こるのである。
【0034】 作動装置22に蓄積される圧力を、関連するコントロールバルブ38及び38
'を閉じた後に急速に低下させるため、各作動ダクト22は適当な通気手段55
を備えている。図示された実施例では、そのような手段は、それぞれの作動ダク
トを外気と連通させ、切換えに必要な圧力の確立を妨げはしないが、圧力の外気
との均一化を生じさせることが可能なノズルあるいはチョークの形を取っている
【0035】 好ましくは隔壁内に、図示されていない論理回路を設けると便利であり、そう
した回路は、第一の一次ダクト装置14のピストン空間側にある2つのダクト部
において同時に一次圧力が掛かっている場合、あるいは一次圧力が全く掛かって
いない場合に、バルブ手段15の切換えあるいは反転を生じさせる。
【0036】 図示された実施例において、バルブ装置15はハウジング上に、更に詳しくは
両者の間にサブプレートあるいは中間プレートを挟んで取付けられている。しか
し、バルブ装置が、完全にあるいは少なくとも部分的にハウジング内、更に詳し
くは隔壁内に一体化されていてもよいことは、理解されるであろう。更に、補足
として、図1はバルブ手段15のバルブ機能を明確にするための記号による回路
図を含んでいる。
【0037】 異なった構成の作動装置の場合、より詳しくは単一のピストンを有する従来の
流体エネルギーシリンダ方式の構造の場合、ピストンロッドが1つ以上のコント
ロールバルブのための制御部材として利用し得ることは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一例として、好適な構造形態であり圧力ブースタの形を取る流体駆
動式作動装置の一構成を、図2の線I−Iに沿った長手方向の断面で示す図であ
る。
【図2】 図1に示す装置の図1の線II−IIに沿った断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Ruiter Strasse 82, 73734Esslingen,German y (72)発明者 ミューラー ジェラルド ドイツ連邦共和国 70329 シュトゥット ガルト ウールバチャ シュトラーセ 60 Fターム(参考) 3D048 BB43 BB59 FF01 FF11 FF23 PP03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(2)、流体エネルギーにより該ハウジング(2)
    に対して移動させられるためのピストンロッド(6)、及び該ピストンロッド(
    6)の位置に応じて作動可能な少なくとも1つのコントロールバルブ(28及び
    28')を含む流体駆動式作動装置であって、前記コントロールバルブは、シーリ
    ング部(43及び43')と協働して2つの流体スペース(46及び47)間の流
    体結合を制御するための制御部材を含み、該シーリング部はハウジングに対して
    固定されており、該制御部材は、外周面が対応する形状になっているピストンロ
    ッド(6)により直接的に構成されていることを特徴とする流体駆動式作動装置
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の作動装置であって、前記2つの流体スペース
    (46及び47)は、いずれかの側において、同軸的にピストンロッドを取り囲ん
    でいるシーリング部(43及び43')と軸方向に隣接し、該ピストンロッド(
    6)は流体結合を遮断する役割を果たす少なくとも1つの縦部(密閉部52)を
    有し、該縦部は前記シーリング部(43及び43')と重なる位置(密閉位置)を
    取るとき該シーリング部(43及び43')と密着するように形成されており、該
    ピストンロッド(6)は流体結合を解放する役割を果たす少なくとも1つの縦部
    (伝達部53及び53')を有しており、該縦部は、前記シーリング部(43及び
    43')と重なる位置(伝達位置)を取って、前記流体スペース(46及び47)
    を連通させる少なくとも1つの移動用空隙(54)を形成するとき、該シーリン
    グ部(43及び43')と少なくとも部分的に半径方向に離れて配置されるような
    形状になっていることを特徴とする作動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の作動装置であって、前記伝達部(53及び5
    3')が前記ピストンロッド(6)を取り巻く溝状の凹所により構成されている
    ことを特徴とする作動装置。
  4. 【請求項4】 請求項2あるいは請求項3に記載の作動装置であって、前記流
    体スペース(47及び47)のうちの1つは、前記ピストンロッド(6)に隣接
    し、1つの軸方向の側面側に前記コントロールバルブ(38及び38')の前記
    シーリング部(43及び43')があり、他方の軸方向の側面側に該ピストンロ
    ッド(6)と接触する別のシーリング部(48)があることを特徴とする作動装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の作動装置であって、前記隣接する流体スペー
    ス(47)と反対側の軸方向の側面において前記別のシーリング部(48)に隣
    接する、前記ピストンロッドを取り囲むスペースは、漏れ除去用経路49と連結
    されていることを特徴とする作動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の作動装置であって、前
    記ピストンロッド(6)は、前記ハウジング(2)内で2つの作業空間(12及
    び12';13及び13')を互いに分離させる少なくとも1つのピストン(5及
    び5')と連結され、前記流体スペース(46)のうちの1つはピストンロッド
    側の前記作業空間(12及び12')と連結されるか、あるいは該作業空間によ
    り構成されていることを特徴とする作動装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかに記載の作動装置であって、バ
    ルブ手段(15)が、少なくとも1つのコントロールバルブ(38及び38')
    により作動されるようにされていることを特徴とする作動装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の作動装置であって、前記バルブ手段(15)
    が、前記ピストンロッド(6)のストロークの大きさをあらかじめ設定するため
    に設けられていることを特徴とする作動装置。
  9. 【請求項9】 請求項7あるいは請求項8に記載の作動装置であって、前記第
    二の流体スペース(47)から、前記バルブ手段(15)のための流体作動シグ
    ナルが出されることを特徴とする作動装置。
  10. 【請求項10】 請求項7から9までのいずれかに記載の作動装置であって、
    前記バルブ手段(15)が、前記ハウジング(2)上に外付けされるか、あるい
    は少なくとも部分的に該ハウジング(2)内に一体化されていることを特徴とす
    る作動装置。
  11. 【請求項11】 請求項1から10までのいずれかに記載の作動装置であって
    、前記少なくとも1つのコントロールバルブ(38及び38')のシーリング部
    (43及び43')は、前記ハウジング(2)の壁(3)内に設けられ、該壁はそ
    の中を貫通して延びるピストンロッド(6)を有していることを特徴とする作動
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1から11までのいずれかに記載の作動装置であって
    、前記シーリング部 (43及び43')は、環状シール(44)、更に具体的には
    リップシールにより範囲が定められていることを特徴とする作動装置。
  13. 【請求項13】 請求項1から12までのいずれかに記載の作動装置であって
    、圧力ブースタの形を取る構成により特徴づけられており、前記ハウジング(2
    )は、前記ピストンロッド(6)に連結されたピストン(5及び5')により2
    つの流体加圧可能な作業空間(12及び12'; 13及び13')に分けられる
    少なくとも1つのピストン室(4及び4')を含み、手段(32)が設けられ、
    それによりピストンロッド側の作業空間(12及び12')から、作業空間(1
    2及び12')の容積の減少として生じるこのストローク運動の間、高圧レシー
    バ(34)に供給が行われ、ピストンロッド側の前記作業空間(12及び12'
    )から生じる流体作動シグナルにより前記ピストンロッド(6)のストロークの
    方向を反転させるためのバルブ手段(15)を与えるために、コントロールバル
    ブ(38及び38')が設けられている作動装置。
  14. 【請求項14】 請求項1から13までのいずれかに記載の作動装置であって
    、 ・ 前記ハウジング(2)は隔壁(3)により互いに分離された2つのピスト
    ン室(4及び4')を含み、該ピストン室内にはそれぞれピストン(5及び5')
    が設けられて2つの作業空間(12及び12';13及び13')を分離しており
    、該2つのピストン(5及び5')は前記ピストンロッド(6)により固定的に
    互いに連結されて機能的作業ユニット(7)を形成し、前記ピストンロッド(6
    )は前記隔壁(3)を貫通して延びており、 ・ 更に2つのコントロールバルブ(38及び38')が設けられ、前記シーリ
    ング部(43及び43')は、前記ピストンロッド(6)が貫通して延びている
    前記隔壁(3)の通過孔(8)内に設けられ、2つの関連する流体スペース(4
    6)のそれぞれはピストンロッド側の前記隣接する作業空間(12及び12')
    により形成されるか、あるいは該作業空間と連結され、他方の2つの流体スペー
    ス(47)は少なくとも部分的に前記隔壁(3)内に延びる作動ダクト(22)
    を介して流体駆動式バルブ手段(15)の前記作動手段(24)と連結され、 ・ 更に、第一の一次ダクト装置(14)が設けられ、それを介して、機能的
    作業ユニット(7)を軸方向の一方あるいは他方へとシフトさせるために流体が
    前記バルブ手段(15)を介して前記外側の作業空間(13及び13')へと交
    互に供給され、また、第二の一次ダクト装置(25)が設けられ、それを介して
    ピストンロッド側の2つの作業空間(12及び12')が、第一チェックバルブ
    (26及び26')の仲介により一次圧力に曝された流体によって作用を受け、 ・ 二次ダクト装置(32)は、第二のチェックバルブ(37及び37')の媒
    介により、ピストンロッド側の前記作業空間(12及び12')から流出した流
    体を高圧レシーバ(34)に戻す役割を果たすために設けられている、 圧力ブースト装置としての構成により特徴づけられる作動装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の作動装置であって、論理回路がより具体
    的には隔壁(3)内に設けられ、前記第二の一次ダクト装置(25)のダクト(
    19 前記バルブ手段(15)から前記外側の作業空間(13及び13')に通
    じる)に同時に無圧状態あるいは一次圧力が存在するとき、該回路が該バルブ手
    段(15)の切換えを生じさせることを特徴とする作動装置。
  16. 【請求項16】 請求項14あるいは請求項15に記載の作動装置であって、
    前記作動ダクト(22)用の通気手段(55)が設けられ、該通気手段は、関連
    するコントロールバルブ(38及び38')が前記ピストンロッドにより遮断さ
    れるときに効力を有することを特徴とする作動装置。
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