[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP2002527156A - 血管内位置へのカテーテル管導入器具 - Google Patents

血管内位置へのカテーテル管導入器具

Info

Publication number
JP2002527156A
JP2002527156A JP2000575575A JP2000575575A JP2002527156A JP 2002527156 A JP2002527156 A JP 2002527156A JP 2000575575 A JP2000575575 A JP 2000575575A JP 2000575575 A JP2000575575 A JP 2000575575A JP 2002527156 A JP2002527156 A JP 2002527156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
tube
main body
expansion tube
catheter tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000575575A
Other languages
English (en)
Inventor
ロッシ、ダニエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vygon SA
Original Assignee
Vygon SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vygon SA filed Critical Vygon SA
Publication of JP2002527156A publication Critical patent/JP2002527156A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes
    • A61M25/0668Guide tubes splittable, tear apart

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 セルディンガー法による挿入後、カテーテル管を血管内に配置するための拡張用チューブと組み合わされたチューブ状シースを備えたカテーテル管導入器具。シースは筒状主体部(11)と全長に亘る弾性復元可能な切れ目(12)を有し、別の筒状主体部(14)と先細テーパー形状の先端部(16)を備えた拡張用チューブの上に被されている。拡張用チューブの先端部は該拡張用チューブの筒状主体部よりも張り出した肩部(17)を介して該拡張用チューブの筒状主体部に連なり、シースの筒状主体部(11)が先端へ向けて徐々に拡がる先端開口縁(18)で終端しており、更に拡張用チューブの肩部(17)にシースの先端開口縁(18)が密接に合わさっていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、セルディンガー法による挿入の後にカテーテル管を血管内位置に導
入するための拡張用チューブと組み合わされたチューブ状シースを有するカテー
テル管導入器具に関するものである。
【0002】 セルディンガー法では以下の手順が必要である。 1)穿刺針で血管を刺す。 2)穿刺針を介して血管内に金属ガイドを挿入する。 3)穿刺針を抜き取る。 4)拡張用チューブの外側にシースを被せてなる組立体を金属ガイドの外側に
填める。 5)拡張チューブと金属ガイドを抜き取ってシースを所定位置に留置する。 6)シースの内部にカテーテルを挿入する。 7)シースを抜き取る。
【0003】 この場合、外傷を与える危険を少なくしつつシースを体内に容易迅速に挿入し
且つそこから抜去することが課題である。
【0004】 この課題に対する様々な解決策が例えば米国特許第5499975号、米国特
許第5098393号、国際出願公開第WO99/21605号、欧州特許第0
792660号などの各公報に述べられている。
【0005】 また、フランス特許出願公開第2439591号公報には、全長に亘って弾性
復元可能な切れ目(6)を有し、先端が丸いチューブ状シース(5)が述べられてお
り、このシースは先端部(3)が先細り形状となった拡張用チューブ(1)の上に被
せられるようになっている。
【0006】 ここで、「弾性復元可能な切れ目」なる用語は、切れ目の両縁を互いに離反さ
せることができて、離反操作を中止すると両縁が接近方向に復元するものを意味
する。
【0007】 皮膚及び血管壁を通過し易くするために、拡張用チューブとシースの各先端部
には以下のような処理が施される。 ・拡張用チューブは先端が可能な限り金属ガイドの直径に近い傾斜を得るよう
に先細加工する。 ・シースは拡張用チューブの外径に合うように丸味をもった形に成形する。
【0008】 図1は上記フランス特許公開公報の図1を再掲したものであってシースと拡張
用チューブが分離している状態を示し、図2は同様に上記フランス特許公開公報
の図2を再掲したものであってシースが拡張用チューブの上に被さっている状態
を示している。
【0009】 シースを丸味のある形に成形するのは困難な処理である。
【0010】 即ち、シース先端面は平坦形状(段形状)に保って生体組織を通過する際にシ
ースが裏返しにまくれるのを防ぐことが必要である。
【0011】 このため、シースが組織と血管内を通過する際に衝合感覚が残ることになり、
これが外傷を与える危険を増加している。
【0012】 本発明の課題は、これらの欠点を除去することにある。
【0013】 本発明によれば、係る課題は、筒状主体部(11)を有すると共にその全長に亘っ
て弾性復元可能な切れ目によって裂かれたシースを備え、このシースが別の筒状
主体部と先細りの先端部とを有する拡張用チューブの上に被されており、拡張用
チューブの先端部が該拡張用チューブの筒状主体部よりも張り出した肩部(17)を
介して該拡張用チューブの筒状主体部に連なっており、シースの筒状主体部(11)
が先端へ向けて徐々に拡がる先端開口縁(18)で終端しており、更に拡張用チュー
ブの肩部(17)にシースの先端開口縁(18)が密接に合わさっていることを特徴とす
るカテーテル管導入器具によって達成される。
【0014】 このような特徴の組み合わせによって、組織は衝合及び従って外傷を受けるこ
となく器具主体部を通過させることができる。
【0015】 拡張用チューブを抜去する際にはシースの切れ目が拡がって拡張用チューブの
肩部の通過を可能とし、拡張用チューブが完全に抜去されると切れ目が元の形状
(閉じた形状)に復帰する。
【0016】 本発明の実施例を添付図面を参照しながら以下に説明する。
【0017】 図3〜6に示した器具は円筒形のチューブ状シース(11)を備えている。このシ
ースは切れ目(12)によって全長に亘り長手方向に裂かれており、その基端部(即
ち操作部に近い方の端部)にはグリップを容易にするための把手(13)を備えてい
る。シースは、シース内径より大なる外径の要素がシース内を通過するときには
切れ目が拡開し、この要素が抜き去られた後には自身で復帰して切れ目が閉じ、
それにより前述「弾性復元可能な切れ目」を提供することのできる材料で従来法
に従って製作される。例えば、シースは内径及び外径が1.5〜5.5mmの範
囲内のポリウレタン・チューブ製とすることができる。
【0018】 この器具はまた、基部カップリングソケット(15)と先細テーパー形状の先端部
(16)とを有する円筒形の拡張用チューブ(14)を備えている。この拡張用チューブ
は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂製である。
【0019】 本発明によれば、拡張用チューブの先端部(16)は該チューブの筒状主体部(14)
に肩部(17)を介して連なっており、この肩部は上記主体部よりも径方向外方へ張
り出している。
【0020】 この肩部の形状は任意に定めることができるが、図示の実施例のように縦断面
において先端部側から尾端部側へ向けて徐々に縮径する円錐台形とすることが好
ましい。
【0021】 シース(11)の先端部の開口縁(18)は円錐台形の開口形状であり、肩部の形状に
密接に合わさるように対応する形状で先端部側へ向けて徐々に拡がっている。
【0022】 拡張用チューブの主体部(14)の外径はシース(11)の内径(d1)にほぼ等しくされ
ており、それによりシースが適度な摩擦で拡張用チューブの上に被さるようにな
っているが、肩部の最大外径位置における拡張用チューブの外径(d2)はシースの
外径(d3)と等しいか或いは僅かに大径となるように定められており、それによっ
て通常時はシースが肩部において外方へ出っ張らないようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例として引用した前述フランス特許公開公報の図1の再掲図である。
【図2】 従来例として引用した前述フランス特許公開公報の図2の再掲図である。
【図3】 本発明のシース及び拡張用チューブを有するカテーテル管導入器具の一実施例
を示す縦断面図である。
【図4】 本発明の器具のシース及び拡張用チューブの各先端部を示す立面図(A図)と
縦断面図(B図)である。
【図5】 図4のA図の要部を拡大して示す部分立面図である。
【図6】 図4のB図の要部を拡大して示す部分縦断面図である。
【図7】 拡張用チューブの抜去途中における図5に対応した部分立面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルディンガー法による挿入後、カテーテル管を血管内に配
    置するための拡張用チューブと組み合わされたチューブ状シースを備えたカテー
    テル管導入器具であって、シースが筒状主体部(11)とその全長に亘る弾性復元可
    能な切れ目(12)とを有すると共に、別の筒状主体部(14)と先細テーパー形状の先
    端部(16)とを備えた拡張用チューブの上に被されるものにおいて、 拡張用チューブの先端部が該拡張用チューブの筒状主体部よりも張り出した肩
    部(17)を介して該拡張用チューブの筒状主体部に連なっており、 シースの筒状主体部(11)が先端へ向けて徐々に拡がる先端開口縁(18)で終端し
    ており、更に 拡張用チューブの肩部(17)にシースの先端開口縁(18)が密接に合わさっている
    ことを特徴とするカテーテル管導入器具。
  2. 【請求項2】 シースの先端開口縁(18)の開口形状が円錐台形であることを
    特徴とする請求項1に記載のカテーテル管導入器具。
  3. 【請求項3】 シースが拡張用チューブの上に適度の摩擦を伴って被さるよ
    うに拡張用チューブの筒状主体部(14)の外径がシースの内径(d1)にほぼ等しくさ
    れ、シースが前記肩部において外方へ出っ張らないように前記肩部の最大外径部
    分における拡張用チューブの外径(d2)がシースの外径(d3)以上であることを特徴
    とする請求項1又は2に記載のカテーテル管導入器具。
  4. 【請求項4】 シースが基端部に把手(13)を備えていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載のカテーテル管導入器具。
JP2000575575A 1998-10-13 1999-10-12 血管内位置へのカテーテル管導入器具 Pending JP2002527156A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR98/12785 1998-10-13
FR9812785A FR2784299B1 (fr) 1998-10-13 1998-10-13 Dispositif pour la mise en place dans une veine d'un tube catheter
PCT/FR1999/002451 WO2000021603A1 (fr) 1998-10-13 1999-10-12 Dispositif pour la mise en place dans une veine d'un tube catheter

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002527156A true JP2002527156A (ja) 2002-08-27

Family

ID=9531473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000575575A Pending JP2002527156A (ja) 1998-10-13 1999-10-12 血管内位置へのカテーテル管導入器具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6579264B1 (ja)
EP (1) EP1037684A1 (ja)
JP (1) JP2002527156A (ja)
CA (1) CA2315361A1 (ja)
FR (1) FR2784299B1 (ja)
WO (1) WO2000021603A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020526281A (ja) * 2017-06-28 2020-08-31 アビオメド インコーポレイテッド ガイドワイヤアクセススリーブ

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090306472A1 (en) * 2007-01-18 2009-12-10 Filipi Charles J Systems and techniques for endoscopic dilation
WO2008089424A2 (en) * 2007-01-18 2008-07-24 Creighton University Systems and techniques for endoscopic dilation
US10327790B2 (en) 2011-08-05 2019-06-25 Route 92 Medical, Inc. Methods and systems for treatment of acute ischemic stroke
US9265512B2 (en) 2013-12-23 2016-02-23 Silk Road Medical, Inc. Transcarotid neurovascular catheter
CA2983072A1 (en) 2015-02-04 2016-08-11 Route 92 Medical, Inc. Rapid aspiration thrombectomy system and method
US11065019B1 (en) 2015-02-04 2021-07-20 Route 92 Medical, Inc. Aspiration catheter systems and methods of use
IL294444B2 (en) 2017-03-10 2024-09-01 Abiomed Inc Expandable permeable sheath for a medical device
US11026669B2 (en) * 2017-07-13 2021-06-08 Medtronic Vascular, Inc. Collapsible dilator
CN112423824B (zh) 2018-05-17 2023-02-21 92号医疗公司 抽吸导管系统和使用方法
US12042170B2 (en) 2019-05-12 2024-07-23 EvolutionMedVentures LLC Add-on sheath
TW202142281A (zh) 2020-02-03 2021-11-16 美商阿比奥梅德公司 具互鎖擴張器的延展護套
EP4243700A4 (en) 2020-11-15 2024-11-06 EvolutionMedVentures LLC STEP-BY-STEP DILATION OF SHEATH

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3082769A (en) * 1960-12-19 1963-03-26 Clay Adams Inc Intravenous needle
US3388703A (en) * 1966-03-22 1968-06-18 Johnson & Johnson Intravenous cannula assembly unit
US3612050A (en) * 1969-04-01 1971-10-12 David S Sheridan Intravascular catheters
US5499975A (en) * 1989-01-31 1996-03-19 Cook Incorporated Smooth transitioned dilator-sheath assembly and method
US5015239A (en) * 1989-03-22 1991-05-14 Browne Kevin F Sheath introducer apparatus
US4995866A (en) * 1989-12-15 1991-02-26 Microvena Corporation Combined needle and dilator apparatus
US5431676A (en) * 1993-03-05 1995-07-11 Innerdyne Medical, Inc. Trocar system having expandable port
EP0738520B1 (en) * 1995-04-21 1999-01-27 C.R. Bard, Inc. Interlocking catheter assembly
CA2197961A1 (en) * 1996-02-29 1997-08-29 Michael D. Gammage Introducer system having smooth transition of dilator and sheath
US5997562A (en) * 1997-06-13 1999-12-07 Percusurge, Inc. Medical wire introducer and balloon protective sheath

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020526281A (ja) * 2017-06-28 2020-08-31 アビオメド インコーポレイテッド ガイドワイヤアクセススリーブ
JP7341066B2 (ja) 2017-06-28 2023-09-08 アビオメド インコーポレイテッド ガイドワイヤアクセススリーブ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2000021603A1 (fr) 2000-04-20
CA2315361A1 (fr) 2000-04-20
FR2784299B1 (fr) 2001-02-16
EP1037684A1 (fr) 2000-09-27
FR2784299A1 (fr) 2000-04-14
US6579264B1 (en) 2003-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5752937A (en) Reinforced splittable medical introducer cannula
US6692464B2 (en) T-fitting for splittable sheath
US4772266A (en) Catheter dilator/sheath assembly and method
JP5586464B2 (ja) トンネル作製装置および該トンネル作製装置を備えるアセンブリ
JP4881154B2 (ja) 体内の脈管へ物体を導入するための導入デバイス
JPS5835219Y2 (ja) 体腔内組織の縫合装置
EP0162982A2 (en) Catheter sheath
JPH0337953B2 (ja)
JPH02147072A (ja) 医療用の挿入案内器具
JP2002527156A (ja) 血管内位置へのカテーテル管導入器具
US4966143A (en) Surgical wire guide
EP0120863A1 (en) A device for introducing a catheter into a blood-vessel
US4585437A (en) Introducer for an umbilical artery catheter
CA2225760A1 (en) Step-down catheter
JP2002177289A (ja) 気管切開用拡張器
JPH0214066B2 (ja)
US20050283193A1 (en) Introducer guide
US20120059321A1 (en) Tunneler for bi-directional tunneling
US20050273087A1 (en) Catheter guide wire insertion tool
JPWO2006057402A1 (ja) 血管内障害物の剥離具
RU2335303C2 (ru) Игольное устройство
WO2002083013A1 (en) Radially expandable dilator
US7011648B2 (en) Device for implanting catheters
US5713868A (en) Catheterization device with dilator
JPH0344542B2 (ja)