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JP2002518284A - 断熱耐火材料 - Google Patents

断熱耐火材料

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Publication number
JP2002518284A
JP2002518284A JP2000554671A JP2000554671A JP2002518284A JP 2002518284 A JP2002518284 A JP 2002518284A JP 2000554671 A JP2000554671 A JP 2000554671A JP 2000554671 A JP2000554671 A JP 2000554671A JP 2002518284 A JP2002518284 A JP 2002518284A
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Application number
JP2000554671A
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Inventor
ブランディ,ジルベール
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ベスビウス クルーシブル カンパニー
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Publication date
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    • C04B41/4582Porous coatings, e.g. coating containing porous fillers

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、20〜80重量%のセラミックマトリックス、5〜40重量%の断熱性微小球、0.5〜15重量%の1種以上の結合剤、及び0〜5重量%の水から構成される断熱耐火材料に関する。セラミックマトリックスはガラス質の粒子、とりわけ微粒化したシリカから構成される。それはまた、0.5〜4重量%の解膠剤及び0.5〜4重量%のコロイドシリカを含有する。断熱性微小球は、シリカとアルミナを基にした材料の中空球である。それらは55〜65重量%のシリカと27〜33重量%アルミナを含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 断熱耐火材料は産業において、とりわけ冶金分野において、熱損失を低減する
ためとエネルギーを節約するために使用されている。これらの材料は物品をコー
ティングするために使用することもできる。それらはまた、その材料自体でもっ
て断熱用構成部品を製造するために使用することもできる。それらは、断熱用ユ
ニットを作製するため別々に使用されるパネルあるいはれんがといったような構
成要素を製造するために使用することもできる。
【0002】 例えば、耐火材料の構成部品は鋼の連続鋳造において、溶鋼を種々の容器、と
りわけ取鍋及び配分器(ディストリビュータ)と、連続鋳造型との間を移動させ
るために、使用されている。これらの構成部品は、予熱効率を向上させる(構成
部品を予熱する場合)ため、湯出し口の内壁で鋼が凝固するのを避けるため、そ
して配分器のために注入用の構成部品が使用される場合に鋳造用構成部品と型壁
との間のブリッジを避けるために、より断熱性になるよう製作されるべきである
【0003】 もう一つの例によれば、配分器ストッパーロッドの予熱効率を向上させるため
に、ストッパーロッドに取り付けられそしてバーナーの熱を保持する断熱耐火材
料のスリーブが使用される。
【0004】 セラミック繊維を充填した紙のシート又はマットを断熱耐火材料として使用す
ることは通例のことである。この材料は、断熱材の良好な品質を保証するが、い
くつかの欠点をもたらす。
【0005】 このセラミック紙を配置するのには、長くて扱いにくいそれを切断し、配置し
、そして接着する作業を必要とする。更に、セラミック紙のシート又はプレート
の取り扱いは、作業員が吸い込みかねない発癌性のセラミック繊維を発生させる
【0006】 鋼鋳造用構成部品のための断熱耐火コーティングも知られている(EP 02
96981)。このコーティングは、溶融シリカ、アルミナ又はジルコニア粉末
やアルミナビーズ、アルミナシリカ、ジルコニア、二酸化チタン又はクロム−ア
ルミナの繊維、あるいは更にアルミナ又はジルコニアビーズの、セラミック充填
剤等のような、微細成分を30〜85重量%含有している水性分散液の組成物か
ら得られる。この組成物は、最高7重量%までの結合剤、例えば六メタリン酸ナ
トリウムあるいはケイ酸ナトリウム等と、最高40重量%までのガラス生成用フ
リットからも構成される。
【0007】 このようなコーティングは、セラミック繊維を充填したセラミック紙のプレー
トの不都合のうちのいくつかを回避する。特に、それは多数の作業を必要としな
いので、取り付けるのがより迅速である。その上、それは作業員の健康にとって
危険であるセラミック繊維の存在を回避するのを容易にすることができる。しか
し、それはいくつかの不都合をもたらす。その断熱特性は、その多孔度が低い(
およそ20%)ことからそれほど良好ではない。この多孔性は本質的に開放であ
り、それは閉鎖した多孔性よりも良好な断熱特性を確実にはしない。更に、鋳造
品の上に相当な厚みのコーティングを付着させるのが困難である。コーティング
の厚みを増すためには、構成部品をコーティングする前に予熱することが必要で
あり、これは追加の工程を必要とし、そして追加の費用を伴う。更に、最初の層
を付着させた後では、コーティングの外表面は滑らかで不浸透性であり、第2の
層が良好にくっつくのを許容しないので、第2の層を付着させるのが不可能であ
る。
【0008】 本発明の目的は、これらの欠点を改善する断熱耐火材料である。この断熱耐火
材料は、20〜80重量%のセラミックマトリックス、5〜40重量%の断熱用
微小球、0.5〜15重量%の1種以上の結合剤、そして最高で5重量%までの
水から構成される。マトリックスは、ガラス質の粒子の、とりわけシリカ、好ま
しくは微粒化したシリカの、マトリックスでよく、それは非ガラス質の粒子、例
えばアルミナ又はマグネシアなどを含むこともできる。好ましくは、マトリック
スは、マトリックスの30重量%より多くの非ガラス質粒子を含まない。
【0009】 米国特許第4874726号明細書には、耐摩耗性が高く且つ熱伝導率が比較
的低い耐火材料が開示されている。この材料は、40〜95重量%のガラス質シ
リカ、最高25重量%までの焼成した耐火性骨材、及び残部のアルミン酸カルシ
ウムセメント(結合剤)を含む。この混合物100部ごとに、この材料はアルミ
ナ−シリカを基にした微小球3〜15重量%を更に含む。キャスティング又はガ
ンでの吹きつけにより耐火性部品を作製するためのこの組成物は、適切な量の水
と混合されたときに、約4〜約6Pa・sの粘度を有する。キャスティング作業
により耐火性部品を作製するのに普通の、この極端に低い粘度は、浸漬によりコ
ーティングを形成するのとは相いれない。
【0010】 上記の材料は、最高4重量%までの解膠剤と最高20重量%までのコロイドシ
リカを有することもできる。好ましくは、それは0.5〜4重量%の解膠剤と0
.5〜20重量%のコロイドシリカを有する。
【0011】 断熱用の微小球は、シリカとアルミナを基にした材料の中空球でよい。この材
料は、55〜65重量%のシリカと27〜33重量%のアルミナを含有する。本
発明の結合剤の主要な特徴は、本発明の耐火材料を製造するのに使用される水性
組成物(すなわちスリップ)に、耐火性部品をそのスリップに浸しあるいは漬け
ることでコーティングを形成するのに適合する粘度を付与しなくてはならないこ
とである。均整のとれた均質のコーティングの形成は、まさしくスリップの粘度
に大きく依存している。適切な粘度は一般に8Pa・sより高く、好ましくは1
0Pa・sより高い。
【0012】 本発明により使用することができる結合剤はカオリナイトタイプの粘土(クレ
ー)と有機の結合剤、例えば多糖類(例としてデキストリン)等、である。 これらの結合剤は、上で検討した要件を完全に満たす粘度を水性組成物に付与
する。
【0013】 本発明はまた、本発明の断熱材料でコーティングした耐火材料の本体を有する
、とりわけ鋼を鋳造するための、構成部品にも関する。この構成部品は、部分的
に本発明の材料から製造された構成部品でもよい。この構成部品は、単一の作業
で製造され、例えば鋳造され、あるいはいくつかの組み立て部品から形成される
【0014】 本発明はまた、断熱コーティングを行うため又は断熱用部品を製作するための
組成物の調製方法にも関する。 この方法によれば、 ・1種以上の結合剤を所定量の水に溶解させ、 ・解膠剤を加え、 ・溶液を撹拌しながら、微粒化したガラス質シリカ粒子を加えて、それらを水
和させそしてスリップを作り、 ・スリップの撹拌を続けながら断熱材料の微小球を加えてそれを均一に保つ。
【0015】 この方法の好ましい態様では、解膠剤の後からコロイドシリカを加える。
【0016】 上記の材料を作るのに用いられる組成物は、20〜70重量%の微粒化ガラス
質シリカ粒子、5〜40重量%の断熱用微小球、0.5〜20重量%の1種以上
の結合剤、及び5〜25重量%の水を含有しているスリップでよい。それは、4
重量%以下の解膠剤と10重量%以下のコロイドシリカを更に含んでもよい。好
ましくは、それは0.5〜4重量%の解膠剤と0.5〜10重量%のコロイドシ
リカを更に含む。このような組成物の粘度は9〜12Pa・sである。
【0017】 本発明はまた、断熱コーティングを有する耐火性構成部品にも関する。
【0018】 本発明はまた、溶融した金属、特に鋼の鋳造において使用される耐火材料の部
品を本発明の組成物でコーティングするための方法にも関する。 この方法によれば、 ・部品を上記のとおりの組成物に周囲温度で1分未満浸漬し、 ・それを大気中で2〜4時間乾燥させる。
【0019】 この方法によりいくつかの層を作ることが可能である。 ・1回目の浸漬により部品にスリップの第1層を付着させ、 ・この部品を大気中で45分〜2時間乾燥させ、 ・2回目の浸漬により部品にスリップの第2層を付着させ、 ・この部品を大気中で2〜4時間乾燥させる。
【0020】 本発明の材料は、多数の利点をもたらす。 それは、セラミック繊維の紙やマットよりも適用するの容易である。それは健
康にとって危険な繊維を発生することもない。
【0021】 以前から知られているコーティングに関しては、その多孔性がより大きいこと
から、また断熱性の微小球を備えた、閉じた多孔性の部分がよりたくさんである
ことから、それはより良好な断熱を保証する。更に、スリップの特別な粘度のた
めに、断熱特性を減じることなく部品上により厚いコーティングを付着させるこ
とが可能なので、断熱特性が向上する。この厚さは、単一層で最高4mmまで、
2層で最高7mmまでの範囲であることができる。
【0022】 最後に、完全にこの材料の、あるいは部分的にこの材料の、断熱用部品を製造
することが容易に可能になる。 本発明のことほかの特徴と利点は、以下の詳しい説明と実施例から明らかにな
ろう。
【0023】 〔例1〕 細長いアルミナ−黒鉛化本体から構成された鋼鋳造用の構成部品を、断熱耐火
材料のコーティングで被覆する。この目的用に、部品を浸漬させるスリップを調
製する。スリップを調製するために、有機結合剤、例えばデキストリンを、適当
な量の水に溶解させる。デキストリンは生の機械的強度をもたらす多糖類である
。それは粘性剤でもある。それは部品の予熱中に所定の位置で消失する。
【0024】 第2の結合剤、例えばカオリナイトタイプの粘土、を加える。粘土は、断熱性
微小球と微粒化シリカ粒子を懸濁させるための薬剤である。それは生の凝集(r
aw cohesion)にも寄与する。均一性を保証するため、そして特に粘
土の場合にはそれを完全に水和させ且つ、それが凝集して凝集体になるのを避け
るため、デキストリンと粘土を添加する間はそれを連続的に撹拌することが必要
である。この撹拌は、好ましくは遊星型ミキサー、例えばCOUVROT−LA
INEブランドのもの、により得られる。次に、例えばドイツの会社のZSHI
MMER & SCHWARZにより販売される商用呼称DOLAPIX CE
64で知られるタイプの、解膠剤を加える。DOLAPIXは、原料とセラミ
ック素材用の分散剤/解膠剤であり、アルカリを含有せずにカルボン酸を主材料
とするものであって、特にセラミック酸化物、ステアタイトなどの解膠用である
。コロイドシリカを30%含む溶液の形でコロイドシリカを加え、そして微粒化
シリカ粒子を導入する。これらの粒子は、シリカスリップを空気流中で粉砕する
ことにより得られる。空気中に浮遊している液滴の大きさは、直径50μmから
1.5mmまでである。高温空気の流れの水を除くことにより、シリカのだいた
い完全な微小球が得られる。
【0025】 最後に、例えばアルミナ−シリケートの、そして大きさが5〜500μmの、
断熱用微小球を加える。これらの微小球は非常に軽い。それらを構成する材料の
固有密度は2.7〜2.8g/cm3であるが、これらの微小球は中空であるの
で、微小球の見掛け密度は0.6〜0.8g/cm3に過ぎない。こうしてこれ
らの微小球は、非常に良好な断熱を保証する。当然、先に検討したように、成分
のおのおのを次々に加える間は組成物を絶えず撹拌することが必要である。
【0026】 粘度が12Pa・sである本発明の組成物は、任意の適当な方法により、例え
ばスパッタリングにより、部品上に付着させることができる。とは言え、コーテ
ィングの適用は好ましくは浸漬によりなされる。
【0027】 部品を、比較的かなりなものであることができる速度(数メートル/分)で組
成物に浸漬する。部品を1分未満、例えば30秒間、浸漬しておく。部品を浴か
ら取り出す。取り出す速度は比較的ゆっくり、例えば3m/min未満、である
べきである。次いで、部品を浴の上で1分未満、例えば30秒間、水切りさせ、
そして次に空気中で乾燥させる。一つの層のみを適用する場合には、大気中での
乾燥時間は2〜4時間である。2以上の層を適用する場合には、次の層を適用す
る前の空気中での乾燥時間はそれより短く、例えば45分から2時間までである
。最後に、単一層のコーティングの場合のように、最後の層を2〜4時間乾燥さ
せる。次いで、部品をキルン内において120℃の一定温度で1時間完全に乾燥
させることができる。
【0028】 組成物の例: 水 20.0% デキストリン 3.2% コロイドシリカ 1.0% Dolapix CE 64 2.0% Fillite SG 500 10.0% 粘土(HYMOD RF CLAY) 4.6% 微粒化ガラス質シリカ粒子 59.2%
【0029】 この組成物から得られるコーティングの化学組成は次のとおりである。
【0030】
【表1】
【0031】 得られたコーティングの密度は1.1未満であり、比重量は1.5〜2g/c
3、多孔度は40〜55%である。
【0032】 〔例2〕 タンディッシュストッパーロッド用に予熱スリーブを製造する。このスリーブ
は、ストッパーロッドの外径にはまる円筒状の部品と配分器(ディストリビュー
タ)の湯出し口を完全に覆う朝顔状に広がる内側部品とを有する。このスリーブ
を、石膏型にスリップを注ぎ入れることで本発明の断熱耐火材料から製作した。
【0033】 〔例3〕 ガラス工業用に注ぎ口カバープレートを製作した。このプレートは厚さが50
mmの平行六面体である。このプレートは、石膏型に注ぎ入れることで本発明の
断熱耐火材料から製作される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 20〜80重量%のセラミックマトリックス、5〜40重量
    %の断熱性微小球、0.5〜15重量%の1種以上の結合剤、及び最高5重量%
    までの水を含み、当該1種以上の結合剤が断熱耐火材料を製造するのに使用され
    る組成物に8Pa・sより高い粘度を付与することを特徴とする断熱耐火材料。
  2. 【請求項2】 前記セラミックマトリックスがガラス質の粒子を含むことを
    特徴とする、請求項1記載の材料。
  3. 【請求項3】 前記ガラス質の粒子がシリカの、とりわけ微粒化したシリカ
    の粒子を含むことを特徴とする、請求項2記載の材料。
  4. 【請求項4】 4重量%以下の解膠剤を更に含むことを特徴とする、請求項
    1から3までのいずれか一つに記載の材料。
  5. 【請求項5】 20重量%以下のコロイドシリカを更に含むことを特徴とす
    る、請求項1から4までのいずれか一つに記載の材料。
  6. 【請求項6】 前記断熱性微小球がシリカとアルミナを含む材料の中空球を
    含むことを特徴とする、請求項1から5までのいずれか一つに記載の材料。
  7. 【請求項7】 前記シリカとアルミナを含む材料が55〜65重量%のシリ
    カと27〜33重量%のアルミナを含有していることを特徴とする、請求項6記
    載の材料。
  8. 【請求項8】 前記1種以上の結合剤が有機結合剤を含むことを特徴とする
    、請求項1から7までのいずれか一つに記載の材料。
  9. 【請求項9】 前記有機結合剤がデキストリンを含むことを特徴とする、請
    求項8記載の材料。
  10. 【請求項10】 前記1種以上の結合剤がカオリナイトタイプの粘土を含む
    ことを特徴とする、請求項1から9までの一つに記載の材料。
  11. 【請求項11】 耐火材料の本体を有する、特に溶融金属の鋳造のための、
    部品であって、この本体が請求項1から10までのいずれか一つに記載の材料の
    コーティングを有することを特徴とする部品。
  12. 【請求項12】 請求項1から10までの耐火材料から全体的にまたは部分
    的に製造されていることを特徴とする、特に溶融金属の鋳造のための、部品。
  13. 【請求項13】 鋼の鋳造で使用される耐火材料の物品をコーティングする
    ための組成物を調製するための方法であって、 ・1種以上の結合剤を所定量の水に溶解させ、 ・溶液を撹拌しながら、好ましくは微粒化した、ガラス質シリカの粒子を加え
    て、それらを水和させそしてスリップを作り、 ・このスリップの撹拌を続けながら断熱材料の微小球を加えてそれを均一にす
    ることを特徴とし、 当該結合剤が当該スリップに8Pa・sより高い粘度を与えることを特徴とする
    組成物調製方法。
  14. 【請求項14】 前記1種以上の結合剤の添加後に解膠剤を加えることを特
    徴とする、請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ガラス質シリカを加える前にコロイドシリカを加える
    ことを特徴とする、請求項13又は14記載の方法。
  16. 【請求項16】 溶融金属の鋳造で使用される耐火材料の物品をコーティン
    グするための方法であって、 ・当該物品を請求項1から10までのいずれか一つに記載の組成物に周囲温度
    で1分未満浸漬し、 ・それを大気中で2〜4時間乾燥させる、 ことを特徴とするコーティング方法。
  17. 【請求項17】 ・1回目の浸漬により前記物品にスリップの第1層を付着
    させ、 ・この物品を大気中で45分〜2時間乾燥させ、 ・2番回目の浸漬により当該物品にスリップの第2層を付着させ、 ・この物品を大気中で2〜4時間乾燥させる、 ことを特徴とする、請求項16記載のコーティング方法。
  18. 【請求項18】 20〜70重量%のセラミック成分、5〜40重量%の断
    熱性微小球、0.5〜20重量%の1種以上の結合剤、及び5〜25重量%の水
    を含み、粘度が8Pa・sより高い、断熱耐火材料を製造するための水性組成物
  19. 【請求項19】 前記セラミック成分がガラス質シリカの、好ましくは微粒
    化したシリカの、粒子を含むことを特徴とする、請求項18記載の組成物。
  20. 【請求項20】 前記1種以上の結合剤が有機結合剤を含むことを特徴とす
    る、請求項18又は19記載の組成物。
  21. 【請求項21】 前記有機結合剤が多糖類を含むことを特徴とする、請求項
    20記載の組成物。
  22. 【請求項22】 前記1種以上の結合剤がカオリナイトタイプの粘土を含む
    ことを特徴とする、請求項18から21までのいずれか一つに記載の組成物。
JP2000554671A 1998-06-15 1999-06-07 断熱耐火材料 Pending JP2002518284A (ja)

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FR987608 1998-06-15
FR9807608A FR2779716B1 (fr) 1998-06-15 1998-06-15 Materiau refractaire isolant, procede de preparation et pieces a base de ce materiau
PCT/BE1999/000073 WO1999065842A1 (en) 1998-06-15 1999-06-07 Insulating refractory material

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EP (1) EP1089954B1 (ja)
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KR (1) KR20010052584A (ja)
CN (1) CN1143838C (ja)
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AT (1) ATE204837T1 (ja)
AU (1) AU749004B2 (ja)
CA (1) CA2334725A1 (ja)
CZ (1) CZ20004626A3 (ja)
DE (1) DE69900251T2 (ja)
ES (1) ES2162519T3 (ja)
FR (1) FR2779716B1 (ja)
MX (1) MXPA00012503A (ja)
RU (1) RU2213714C2 (ja)
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