JP2002515813A - 斜めに延びるルーメンを備えたカテーテル - Google Patents
斜めに延びるルーメンを備えたカテーテルInfo
- Publication number
- JP2002515813A JP2002515813A JP55072198A JP55072198A JP2002515813A JP 2002515813 A JP2002515813 A JP 2002515813A JP 55072198 A JP55072198 A JP 55072198A JP 55072198 A JP55072198 A JP 55072198A JP 2002515813 A JP2002515813 A JP 2002515813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- catheter
- lumen
- catheter technique
- longitudinal axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 60
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 28
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 8
- 238000002679 ablation Methods 0.000 claims description 4
- 238000013507 mapping Methods 0.000 claims description 4
- 230000001225 therapeutic effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 3
- 210000005240 left ventricle Anatomy 0.000 description 5
- 238000002560 therapeutic procedure Methods 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 206010003119 arrhythmia Diseases 0.000 description 2
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 210000001765 aortic valve Anatomy 0.000 description 1
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 210000001174 endocardium Anatomy 0.000 description 1
- 210000001105 femoral artery Anatomy 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000004217 heart function Effects 0.000 description 1
- 210000005003 heart tissue Anatomy 0.000 description 1
- 230000000004 hemodynamic effect Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000013152 interventional procedure Methods 0.000 description 1
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 description 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002107 myocardial effect Effects 0.000 description 1
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 238000007674 radiofrequency ablation Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000000250 revascularization Effects 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
- 210000001519 tissue Anatomy 0.000 description 1
- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/0067—Catheters; Hollow probes characterised by the distal end, e.g. tips
- A61M25/0068—Static characteristics of the catheter tip, e.g. shape, atraumatic tip, curved tip or tip structure
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/0105—Steering means as part of the catheter or advancing means; Markers for positioning
- A61M2025/0166—Sensors, electrodes or the like for guiding the catheter to a target zone, e.g. image guided or magnetically guided
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M2025/0177—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters having external means for receiving guide wires, wires or stiffening members, e.g. loops, clamps or lateral tubes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M2025/0183—Rapid exchange or monorail catheters
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Anesthesiology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
縦軸22および末端部28を備え、ガイドワイヤ26を収容して当該ガイドワイヤ上を移動するためのルーメン24を内包するようにしてその形状を画定し、当該ルーメンが縦軸に沿うことなく配置されることを特徴とする柔軟で細長いプローブ20が提供される。好適には、ルーメンは、プローブの末端部に近接する部位において縦軸に対して斜めにプローブを貫通する。さらに、好適には、プローブは、その末端部に近接する部位においてセンサ30を有するとともに、ガイドワイヤを引き戻した後にプローブの末端部を撓ませるための撓み機構31を有する。
Description
【発明の詳細な説明】
斜めに延びるルーメンを備えたカテーテル
関連出願
本出願は、本出願の譲受人に譲渡されている仮米国特許出願第60/047,
512号の利益を主張する。そして、この仮出願の内容は、当該仮出願を参照す
ることで本願明細書に組み込まれる。
発明の属する技術分野
本願発明は、概してカテーテルおよびカテーテル技法(catheterization techn
iques)に関する。
発明の背景
介入式心臓治療(interventional cardiology)および他の応用分野において、
典型的には第1にガイドワイヤを治療部位にまで挿入するとともにその後にガイ
ドワイヤ上でカテーテルをスライド移動させることにより、カテーテルが、通常
では主に左心室または心臓の他の室(房(chamber))である人体内の所望の部位
にまでガイドされる。通常、ガイドワイヤを使用することで、心室内にカテーテ
ルを到達させるのに要する時間が短縮されるとともに、左心室に進入する際の大
動脈弁を通しての移動経路の潜在的危険性が軽減される。当該分野においては、
ガイドワイヤを用いずに心臓内にカテーテルを挿入する技術も周知であるが、多
くの心臓病専門医はこのような技術を実施するのに必要とされる充分な技能また
は作業時間を有しておらず、またこのような挿入技術に付随する複雑さからくる
危険性を考慮してその使用が思い止まられている。
ガイドワイヤを用いて挿入するカテーテルは、通常、ガイドワイヤを収容する
ために、カテーテルの縦軸に沿って延びて中央に位置する開放ルーメンを備える
ように構成されている。この構造的制約は、カテーテル内の機能的部材のサイズ
及び形状を著しく制限するとともに、カテーテルの設計を複雑化させる。通常、
このようなカテーテルは、心臓内に挿入した後には心臓内で操作することができ
ない。したがって、このようなカテーテルの使用に関して、測定処理または介入
処理(interventional procedures)の実施は、心臓内においては実質的にガイド
ワイヤが挿入された部位にのみ限定される。
発明の概要
本願発明は、従来技術に課せられた制限を克服できる改善されたカテーテルお
よびカテーテル技法を提供することを目的とする。
したがって、本願発明の幾つかの態様における目的は、好適には心臓の室(房
)である体腔部内にガイドワイヤを用いて挿入されるが、体腔部内に挿入される
と実質的に自由に操作することができるカテーテルを提供することにある。
さらに、本願発明の幾つかの態様における目的は、ガイドワイヤに沿って体内
に挿入されるが、中央に位置する開放ルーメンを備えることに付随する構造的制
限および機能的制限を免れたカテーテルを提供することにある。
本願発明の好適な実施の形態においては、心臓内に挿入するカテーテルはガイ
ドワイヤを収容するためにカテーテルを貫通して延びるルーメンを有し、このル
ーメンはカテーテルの縦軸と実質的に一致しないように形成されている。好適に
は、ルーメンはカテーテルの末端領域において斜めに貫通するように形成される
。ルーメンがカテーテルの縦軸に沿うことなく配置されるので、カテーテルの中
央部は機能的部材をその内部に収容できるようにその設置用の余地を付与される
。上記の機能的部材としては、好適には心臓内でカテーテルの末端領域を制御可
能に操作するための先端撓み機構(tip deflection mechanism)が含まれる。
カテーテルを使用するためには、この分野で周知のカテーテル技法を用いて、
ガイドワイヤが心臓内(通常は、左心室内)に挿入される。次に、ガイドワイヤ
上でルーメンを末端方向にスライド移動させることで、カテーテルが心臓内へガ
イドされる。そして、カテーテルの末端部が心臓内の所望の部位に到達すると、
ガイドワイヤが基端方向に引き戻されてカテーテルを所定の部位に残して心臓内
から離脱される。カテーテルの末端部は、好適には先端撓み機構を用いて、心臓
内で自由に操作することも可能である。
本願発明の幾つかの好適な実施の形態においては、カテーテルにはその末端領
域において位置センサか取り付けられている。位置センサは、米国特許第5,3
91,199号またはPCT国際公開第WO 96/05768号に記載されて
いるように、外部から作用された磁界に反応して信号を発生する1つのコイルま
たは複数のコイルを有して構成されるのが好適である。また、位置センサに関す
る上記の公報の内容は、当該公報を参照することにより本願明細書に組み込まれ
る。さらに、電気的アクティビティ(electrical activity)を測定するため、
および/または心内膜(endocardium)の電気外科的切除(electrosurgical ablati
on)等の外科的手段を実行するために、カテーテルは、その末端領域の外表面部
上に1つの電極または複数の電極を有するのか好適である。
追補的にまたは代替的には、カテーテルは、その末端領域内にまたは末端領域
に付設するようにして、例えば圧力センサまたは超音波トランスデューサー(ult
rasound transducer)のようなこの分野で周知の他のセンサを有し得る。同様に
、カテーテルは、心臓組織へ放射線を伝達するための導波管、組織へ薬剤を供給
するためのチャネルおよび/またはツール、またはこの分野で周知の他の器具等
である他の治療用部材を有し得る。
本願発明の技術的思想に基づくカテーテルは、この分野で周知であるガイドワ
イヤと共に用いるカテーテルと同様に、心臓または他の体腔部内に迅速、安全か
つ比較的容易に挿入できるという利点を有していることが理解されるであろう。
しかし、この分野で周知のカテーテルとは異なり、本願発明に基づくカテーテル
は体内で自由に操作および自由に誘導され得る。それゆえ、本願発明に基づくカ
テーテルは、例えば心臓機能についての電気生理学的(electrophysiological)、
機械的、電気機械的および/または血流力学的(hemodynamic)側面での診断処理
および治療処理の範疇で使用することができる。
したがって、本願発明の好適な実施の形態によれば、縦軸および末端部を備え
、ガイドワイヤを収容して当該ガイドワイヤ上を移動するためのルーメンを内包
するとともにこのルーメンの形状を画定し、このルーメンが上記縦軸に沿うこと
なく配置されることを特徴とする柔軟で細長いプローブ(probe)が提供される。
さらに、本願発明の好適な実施の形態によれば、ガイドワイヤと、縦軸および
末端部を備え、ガイドワイヤを収容して当該ガイドワイヤ上を移動するためのル
ーメンを内包するとともにこのルーメンの形状を画定し、このルーメンが前記縦
軸に沿うことなく配置されることを特徴とする柔軟で細長いプローブとを有する
カテーテル技法キット(catheterization kit)が提供される。
好適には、ルーメンは縦軸に対して斜めにプローブを貫通する。なかでもプロ
ーブの末端部に近接する部位にルーメンが形成されるのが最適である。
好適には、プローブはセンサを有する。なかでも末端部に近接する部位に位置
センサを設けるのが最適である。
さらに、好適には、プローブはプローブの末端部を撓ませるための撓み機構を
有する。
好適な実施の形態においては、プローブは当該プローブの外表面上に電極を有
する。好適には、ルーメンは電極を貫通する。
他の好適な実施の形態においては、プローブは、好適にはルーメンにより貫通
される切除用電極(ablation electrode)である治療用器具を有する。
好適には、前記プローブは、被験者の心臓内に挿入するためのカテーテルであ
る。
追補的には、本願発明の好適な実施の形態によれば、体内管路を通してガイド
ワイヤを挿入するステップと、縦軸を備える柔軟で細長いプローブをガイドワイ
ヤに沿ってスライド移動させるステップとを有し、ガイドワイヤがプローブ内に
おいてプローブの縦軸に沿うことなく配置されたルーメンを通過することを特徴
とするカテーテル技法が提供される。
好適には、カテーテルがガイドワイヤ上をスライド移動する際には、ガイドワ
イヤにおいてカテーテル内部に位置する部位は、カテーテルの縦軸に対して斜め
に傾斜する。さらに、好適には、ガイドワイヤはプローブの外表面に固定された
電極を貫通する。
好適には、体内管路内の所定の部位にプローブを残してガイドワイヤが引き戻
され、ガイドワイヤが引き戻された後にプローブが体内管路に連通する体腔部内
において誘導される。
好適には、体腔部がプローブを用いてマッピング(mapped)される。代替的にま
たは追補的には、体腔部内においてプローブを用いて治療行為が実施される。図面の簡単な説明
図1は、本願発明の好適な実施の形態に基づき構成され動作するカテーテルと
ガイドワイヤとからなる構造体を簡略的に示す図である。
図2Aは、図1のカテーテルを示す断面図である。
図2Bは、本願発明の他の実施の形態に基づくカテーテルを示す断面図である
。
図3A乃至図3Cは、本願発明の好適な実施の形態に基づく図1のカテーテル
およびガイドワイヤを用いた脈管内カテーテル技法(intravascular catheteriza
tion)を簡略化して図解的に示す図である。
好適な実施の形態の詳細な説明
図1は、本願発明の好適な実施の形態に基づく、ガイドワイヤ26を備えたカ
テーテル20を簡略化して図解的に示す図である。この図1に示されるように、
カテーテル20は、ガイドワイヤ26を収容するためのルーメン24を有してい
る。このルーメン24は、カテーテルの末端領域28をカテーテルの縦軸22に
対して斜めに貫通している。代替的には、患者に対する治療処理および/または
診断処理に使用される機能的器具を末端領域の大部分において設置可能となる限
りにおいては、末端領域28の中央部以外の任意の適切な部位または任意の適切
な方向にてガイドワイヤを収容するためのルーメンを与えることができる。
このような機能的器具としては、好適には、後述するように体内でカテーテル
20を誘導するための部材が含まれる。特に、図1に示される好適な実施の形態
においては、カテーテル20は、位置センサ30および先端撓み機構31を有し
ている。好適には、位置センサ30は、例えば上述の米国特許第5,391,1
99号またはPCT国際公開第WO 96/05768号に記載されているよう
な1つの磁気応答コイルまたは複数の磁気応答コイルを有して構成されている。
好適には、撓み機構31は、例えば本出願の譲受人に譲渡されたPCT国際特許
出願第PCT/IL98/00099号に記載されているような、プルワイヤ(p
ull-wire)33により操作される弾性を備えて屈曲可能な部材を有して構成され
ている。なお、上記のPCT特許出願の内容は、当該特許出願を参照することで
本願明細書に組み込まれる。代替的にまたは追補的には、カテーテル20は、こ
の分野では周知である適切な任意の位置センサおよび/または先端撓み機構を有
するとともに、これらの手段を用いて体内で誘導可能とされる。
図2Aは、カテーテル20の先端領域28を示す断面図である。この図に示さ
れるように、好適には、カテーテル20は、センサ30を収容するための中央孔
部32と、同様に撓み機構31を収容するための側孔部34とを有している。こ
れらの部材は、好適には、斜めに延びるルーメン24に対して基端側に配置され
る。さらに、好適には、カテーテル20は末端領域28の外表面上に環状電極(r
ing electrode)29を有する。代替的には、カテーテルは、この分野で周知であ
るように、互いに離間して配置された複数の電極を有することもできる。これら
の電極は、心臓内の電位を検出してマッピングするのに使用され、また後述する
ように心臓不整脈(cardiac arrhythmias)の治療処理において使用されることも
ある。
図2Bは、本願発明の他の好適な実施の形態に基づくカテーテル20の末端領
域28を示す断面図である。この実施の形態においては、カテーテル20は、電
極29に代えて末端領域上にドーム電極(dome electrode)36を有している。そ
して、好適には、ドーム電極の基端側には基準環状電極38が取り付けられる。
ドーム電極は、特に心臓の電気生理学的マッピングおよびRF切除治療(RF abla
tion therapy)において、拡張された機能性および使用の容易性を提供する。斜
めに延びるルーメン24は、貫通目的に形成された適切な開口部37を備えたド
ーム電極36を貫通する。他の点に関しては、図2Bに示されたカテーテルは、
図2Aに示されたカテーテルと機能的および構造的に同様である。
追補的にまたは代替的には、カテーテル20は、心臓内の診断および心臓内の
治療において有用である他の種類の機能的部材を有し得る。このような機能的部
材には、例えば圧力センサおよび/または流量センサ、レーザ放射を伝達するた
めの光ファイバ、または吸引および/または洗浄(灌注)のための縦軸方向に延
びるルーメンが含まれる。本願発明の技術的思想に基づくカテーテルは、通常、
この分野で周知であるカテーテルにおいて使用される任意の種類の機能的部材ま
たは構造的部材を有し得ることが理解されるであろう。
図3A乃至図3Cは、本願発明の好適な実施の形態に基づくカテーテル20お
よびガイドワイヤ26を用いた被験者40の脈管内カテーテル技法を簡略化して
示す概略図である。図3Aに示されるように、ガイドワイヤ26は、好適には被
験者40の大腿動脈(femoral artery)42を介して経皮的に(percutaneously)挿
入され、その後、通常の脈管内カテーテル技法においては被験者の心臓44内(
通常は、左心室46内)に導かれる。次に、図3Bに示されるように、カテーテ
ル20は、ガイドワイヤ26に沿って心臓内へ挿入される。代替的には、カテー
テル20を心臓において所望される他の任意の室(房)内へ挿入するために、また
はカテーテル20を被験者の体内の他の適切な部位へ挿入するためにガイドワイ
ヤ26を使用することができる。
最後に、図3Cに示されるように、カテーテル20を心室46内で自由に操作
可能であるように残して、ガイドワイヤ26が引き戻される。撓み機構31およ
びセンサ30を用いることで、医師は実質的に心室内の任意の所望の部位へカテ
ーテル20の末端領域28を誘導することが可能である。例えば米国特許第5,
568,809号に記載されてこの分野では周知であるように、上記の誘導機能
は心臓内の電気的アクティビティおよび/または機械的アクティビティをマッピ
ングするのに特に有用である。なお、上記の米国特許の内容は、当該特許を参照
することで本願明細書に組み込まれる。
同様に、この分野では周知であるように、好適には高周波(RF)エネルギー
を作用させて心内膜のエリアを切除する電極29を用いて、心臓不整脈の治療処
理を行うのにカテーテル20を使用することができる。さらに、例えば米国特許
第5,391,199号に記載されるように、上記の切除処理を心臓における電
気的アクティビティのマッピング処理と組み合わせるのが最適である。なお、上
記特許の内容は、当該特許を参照することで本願明細書に組み込まれる。
同様に、カテーテル20はこの分野で周知のカテーテルが使用される実質的に
任意の診断処理または治療処理における使用に供することができ、その際にはワ
イヤによりガイドされないカテーテルよりも通常は著しく迅速、容易かつ安全に
心臓内へカテーテル20を挿入することが可能であるという利点が付与される。
例えば、1997年1月14日に出願されたPCT国際特許出願第PCT/IL
97/00011号に記載されるように、あるいはこの分野では周知であるよう
に、経皮的な心筋部位における脈管再生治療(percutaneous myocardial revascu
larization(PMR)therapy)において使用するために、カテーテルはその基端部
にてレーザエネルギー源に連結される導波管を有し得る。なお、上記の国際特許
出願の内容は、当該国際特許出願を参照することで本願明細書に組み込まれる。
上記の好適な実施の形態は心臓についてのカテーテル技法、特に左心室46に
ついてのカテーテル技法を参照して説明されたが、実質的に心臓、脈管部(vascu
lature)および他の体腔部の任意の部位へ挿入するために、本願発明の技術的思
想に基づいてカテーテル、内視鏡および他の種類の柔軟な医療用プローブを製造
および操作可能であることが理解されるであろう。
また、当業者であれば、本願発明が以上のように図示および説明された特定の
実施の形態に限定されるものではないことが理解されるであろう。さらに、本願
発明の技術的範囲は、本願明細書で説明および図示された種々の特徴部および構
成要素のコンビネーションおよびサブコンビネーション、さらに上記の実施の形
態についての自明である変形形態および拡張形態を含むものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.縦軸および末端部を備え、ガイドワイヤを収容するとともに該ガイドワイ ヤ上を移動するためのルーメンを有する柔軟で細長いプローブにおいて、 前記ルーメンが前記縦軸に沿うことなく配置されることを特徴とするプローブ 。 2.前記プローブが、前記末端部に近接する部位にセンサを有することを特徴 とする請求の範囲1に記載のプローブ。 3.前記センサが、位置センサを有して構成されることを特徴とする請求の範 囲2に記載のプローブ。 4.前記センサが、前記プローブの外表面上に取り付けられた電極を有して構 成されることを特徴とする請求の範囲2に記載のプローブ。 5.前記プローブが、該プローブの前記末端部を撓ませるための撓み機構を有 して構成されることを特徴とする請求の範囲1に記載のプローブ。 6.前記プローブが、治療用器具を有することを特徴とする請求の範囲1に記 載のプローブ。 7.前記治療用器具が、切除用電極を有して構成されることを特徴とする請求 の範囲6に記載のプローブ。 8.前記プローブが、被験者の心臓内へ挿入するためのカテーテルを有して構 成されることを特徴とする請求の範囲1に記載のプローブ。 9.ガイドワイヤと、 縦軸および末端部を備え、前記ガイドワイヤを収容して該ガイドワイヤ上を移 動するためのルーメンを有し、該ルーメンが前記縦軸に沿うことなく配置される ことを特徴とする柔軟で細長いプローブとを有して構成されるカテーテル技法キ ット。 10.前記プローブが、前記末端部に近接する部位にセンサを有することを特 徴とする請求の範囲9に記載のカテーテル技法キット。 11.前記センサが、位置センサを有して構成されることを特徴とする請求の 範囲10に記載のカテーテル技法キット。 12.前記センサが、前記プローブの外表面上に取り付けられた電極を有して 構成されることを特徴とする請求の範囲10に記載のカテーテル技法キット。 13.前記プローブが、該プローブの前記末端部を撓ませるための撓み機構を 有して構成されることを特徴とする請求の範囲9に記載のカテーテル技法キット 。 14.前記プローブが、治療用器具を有して構成されることを特徴とする請求 の範囲9に記載のカテーテル技法キット。 15.前記プローブが、被験者の心臓内へ挿入するためのカテーテルを有して 構成されることを特徴とする請求の範囲9に記載のカテーテル技法キット。 16.体内管路を通してガイドワイヤを挿入するステップと、 縦軸を備えて柔軟で細長いプローブをガイドワイヤに沿ってスライド移動させ るステップとを有し、 前記ガイドワイヤは前記プローブ内のルーメンを通過し、該ルーメンが前記プ ローブの前記縦軸に沿うことなく配置されることを特徴とするカテーテル技法。 17.前記プローブをスライド移動させるステップでは、前記ガイドワイヤが 前記プローブの外表面に固定された電極を貫通するように、前記プローブをスラ イド移動させることを特徴とする請求の範囲16に記載のカテーテル技法。 18.さらに、前記体内管路内の所定位置に前記プローブを残して、前記ガイ ドワイヤを引き戻すステップを有することを特徴とする請求の範囲16に記載の カテーテル技法。 19.さらに、前記ガイドワイヤを引き戻した後に、前記体内管路と連通する 体腔部内において前記プローブを誘導するステップを有することを特徴とする請 求の範囲18に記載のカテーテル技法。 20.さらに、前記プローブを用いて前記体腔部をマッピンダするステップを 有することを特徴とする請求の範囲19に記載のカテーテル技法。 21.さらに、前記プローブを用いて前記体腔部内で治療処理を実施するステ ップを有することを特徴とする請求の範囲20に記載のカテーテル技法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US4751297P | 1997-05-23 | 1997-05-23 | |
US60/047,512 | 1997-05-23 | ||
PCT/US1998/010581 WO1998052637A1 (en) | 1997-05-23 | 1998-05-22 | Catheter with oblique lumen |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002515813A true JP2002515813A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=21949393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55072198A Pending JP2002515813A (ja) | 1997-05-23 | 1998-05-22 | 斜めに延びるルーメンを備えたカテーテル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0929338A1 (ja) |
JP (1) | JP2002515813A (ja) |
AU (1) | AU7594398A (ja) |
WO (1) | WO1998052637A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006516203A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-06-29 | メディガイド リミテッド | Mpsセンサーをカテーテル上に取り付ける方法及びシステム |
JP2009225903A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Nipro Corp | 血栓捕捉部材操作用シャフト及び血栓捕捉カテーテル |
JP2011005269A (ja) * | 2003-11-24 | 2011-01-13 | Flowcardia Inc | 操縦可能な超音波カテーテル |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6485723B1 (en) | 1995-02-10 | 2002-11-26 | Purdue Research Foundation | Enhanced submucosal tissue graft constructs |
GB9819330D0 (en) * | 1998-09-05 | 1998-10-28 | Smiths Industries Plc | Introducers and tube assemblies |
US6855123B2 (en) | 2002-08-02 | 2005-02-15 | Flow Cardia, Inc. | Therapeutic ultrasound system |
WO2003092604A2 (en) * | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Purdue Research Foundation | Vascularization enhanced graft constructs |
JP2005524699A (ja) | 2002-05-02 | 2005-08-18 | パーデュー・リサーチ・ファウンデーション | 血管新生が促進された移植片構成物 |
WO2003092381A1 (en) | 2002-05-02 | 2003-11-13 | Purdue Research Foundation | Vascularization enhanced graft constructs |
US9955994B2 (en) | 2002-08-02 | 2018-05-01 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter having protective feature against breakage |
US7137963B2 (en) | 2002-08-26 | 2006-11-21 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter for disrupting blood vessel obstructions |
US6942677B2 (en) | 2003-02-26 | 2005-09-13 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter apparatus |
US7220233B2 (en) | 2003-04-08 | 2007-05-22 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter devices and methods |
JP4778234B2 (ja) | 2002-10-18 | 2011-09-21 | ウィルソン−クック・メディカル・インコーポレーテッド | 医療用アクセスシステム |
US8862204B2 (en) | 2002-11-18 | 2014-10-14 | Mediguide Ltd. | Reducing mechanical stress on conductors and connection points in a position determinable interventional medical device |
US7758510B2 (en) | 2003-09-19 | 2010-07-20 | Flowcardia, Inc. | Connector for securing ultrasound catheter to transducer |
US7540852B2 (en) | 2004-08-26 | 2009-06-02 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter devices and methods |
US8221343B2 (en) | 2005-01-20 | 2012-07-17 | Flowcardia, Inc. | Vibrational catheter devices and methods for making same |
US9282984B2 (en) | 2006-04-05 | 2016-03-15 | Flowcardia, Inc. | Therapeutic ultrasound system |
US8246643B2 (en) | 2006-11-07 | 2012-08-21 | Flowcardia, Inc. | Ultrasound catheter having improved distal end |
US8226566B2 (en) | 2009-06-12 | 2012-07-24 | Flowcardia, Inc. | Device and method for vascular re-entry |
CN101947346B (zh) * | 2010-09-10 | 2012-02-15 | 张烨 | 一种导尿管 |
US9084610B2 (en) | 2010-10-21 | 2015-07-21 | Medtronic Ardian Luxembourg S.A.R.L. | Catheter apparatuses, systems, and methods for renal neuromodulation |
CN202665687U (zh) | 2010-10-25 | 2013-01-16 | 美敦力Af卢森堡有限责任公司 | 用于通过肾去神经支配治疗人类患者的导管装置 |
WO2013109269A1 (en) | 2012-01-18 | 2013-07-25 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Vascular re-entry device |
CN107157576B (zh) | 2012-05-11 | 2019-11-26 | 美敦力Af卢森堡有限责任公司 | 用于人类患者的处理的肾神经调节系统 |
JP6293145B2 (ja) | 2012-08-02 | 2018-03-14 | バード・ペリフェラル・バスキュラー・インコーポレーテッド | 超音波カテーテルシステム |
US9044575B2 (en) | 2012-10-22 | 2015-06-02 | Medtronic Adrian Luxembourg S.a.r.l. | Catheters with enhanced flexibility and associated devices, systems, and methods |
EP2996754B1 (en) | 2013-05-18 | 2023-04-26 | Medtronic Ardian Luxembourg S.à.r.l. | Neuromodulation catheters with shafts for enhanced flexibility and control and associated devices and systems |
US9878071B2 (en) | 2013-10-16 | 2018-01-30 | Purdue Research Foundation | Collagen compositions and methods of use |
EP4059563B1 (en) | 2014-01-27 | 2023-09-27 | Medtronic Ireland Manufacturing Unlimited Company | Neuromodulation catheters having jacketed neuromodulation elements and related devices |
CN106232043B (zh) | 2014-04-24 | 2019-07-23 | 美敦力阿迪安卢森堡有限公司 | 具有编织轴的神经调节导管以及相关的系统和方法 |
US11919941B2 (en) | 2015-04-21 | 2024-03-05 | Purdue Research Foundation | Cell-collagen-silica composites and methods of making and using the same |
US20180140321A1 (en) | 2016-11-23 | 2018-05-24 | C. R. Bard, Inc. | Catheter With Retractable Sheath And Methods Thereof |
US11596726B2 (en) | 2016-12-17 | 2023-03-07 | C.R. Bard, Inc. | Ultrasound devices for removing clots from catheters and related methods |
US10758256B2 (en) | 2016-12-22 | 2020-09-01 | C. R. Bard, Inc. | Ultrasonic endovascular catheter |
US10582983B2 (en) | 2017-02-06 | 2020-03-10 | C. R. Bard, Inc. | Ultrasonic endovascular catheter with a controllable sheath |
EP3615568A4 (en) | 2017-04-25 | 2021-01-20 | Purdue Research Foundation | TISSUE RESTORATION THREE-DIMENSIONAL (3D) ARTIFICIAL MUSCLE |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5327905A (en) * | 1992-02-14 | 1994-07-12 | Boaz Avitall | Biplanar deflectable catheter for arrhythmogenic tissue ablation |
US5391199A (en) | 1993-07-20 | 1995-02-21 | Biosense, Inc. | Apparatus and method for treating cardiac arrhythmias |
US5443457A (en) * | 1994-02-24 | 1995-08-22 | Cardiovascular Imaging Systems, Incorporated | Tracking tip for a short lumen rapid exchange catheter |
US5540236A (en) * | 1994-08-05 | 1996-07-30 | Cardiovascular Imaging Systems, Incorporated | Guide wire exit port |
ATE188108T1 (de) | 1994-08-19 | 2000-01-15 | Biosense Inc | Medizinisches diagnose-, behandlungs- und darstellungssystem |
EP0888150B1 (en) | 1996-01-08 | 2004-03-24 | Biosense Inc. | Apparatus for myocardial revascularization |
-
1998
- 1998-05-22 JP JP55072198A patent/JP2002515813A/ja active Pending
- 1998-05-22 EP EP98923717A patent/EP0929338A1/en not_active Withdrawn
- 1998-05-22 AU AU75943/98A patent/AU7594398A/en not_active Abandoned
- 1998-05-22 WO PCT/US1998/010581 patent/WO1998052637A1/en not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006516203A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-06-29 | メディガイド リミテッド | Mpsセンサーをカテーテル上に取り付ける方法及びシステム |
JP2011005269A (ja) * | 2003-11-24 | 2011-01-13 | Flowcardia Inc | 操縦可能な超音波カテーテル |
JP2009225903A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Nipro Corp | 血栓捕捉部材操作用シャフト及び血栓捕捉カテーテル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1998052637A1 (en) | 1998-11-26 |
AU7594398A (en) | 1998-12-11 |
EP0929338A1 (en) | 1999-07-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002515813A (ja) | 斜めに延びるルーメンを備えたカテーテル | |
US6165164A (en) | Catheter for injecting therapeutic and diagnostic agents | |
JP4541424B2 (ja) | 治療用および診断用の薬剤注射用カテーテル | |
US7099712B2 (en) | Catheter having multiple spines each having electrical mapping and location sensing capabilities | |
EP1393674B1 (en) | Catheter and method for mapping Purkinje fibers | |
US6645195B1 (en) | Intraventricularly guided agent delivery system and method of use | |
US20210369132A1 (en) | Intraluminal reference electrode for cardiovascular treatment apparatus | |
US20210085386A1 (en) | Catheter instrument with three pull wires | |
WO2009151478A1 (en) | Needle injection catheter | |
US7366557B2 (en) | Flower catheter | |
US11717647B2 (en) | Medical device shaft with reduced whipping | |
US9463313B2 (en) | Sensor-assisted catheter-based procedures | |
US20240099768A1 (en) | Two-segment deflectin catheter with side exit guidwire lumen | |
US12138404B2 (en) | Medical device shaft with reduced whipping | |
CA2261935A1 (en) | Catheter with oblique lumen |