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JP2002515344A - 加工物を加工する方法と工作機械 - Google Patents

加工物を加工する方法と工作機械

Info

Publication number
JP2002515344A
JP2002515344A JP2000549418A JP2000549418A JP2002515344A JP 2002515344 A JP2002515344 A JP 2002515344A JP 2000549418 A JP2000549418 A JP 2000549418A JP 2000549418 A JP2000549418 A JP 2000549418A JP 2002515344 A JP2002515344 A JP 2002515344A
Authority
JP
Japan
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laser
machine tool
processing head
machining
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000549418A
Other languages
English (en)
Inventor
ヘレン,ペーター
Original Assignee
バイストロニツク・レーザー・アクテイエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイストロニツク・レーザー・アクテイエンゲゼルシヤフト filed Critical バイストロニツク・レーザー・アクテイエンゲゼルシヤフト
Publication of JP2002515344A publication Critical patent/JP2002515344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P23/00Machines or arrangements of machines for performing specified combinations of different metal-working operations not covered by a single other subclass
    • B23P23/02Machine tools for performing different machining operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/0093Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring combined with mechanical machining or metal-working covered by other subclasses than B23K
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
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    • B23Q3/15573Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of non-rotary tools the tool being taken from a storage device and transferred to a tool holder by means of transfer devices
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、レーザービーム5は、ビーム制御管12によって、工作機械13の主軸台17に供給される。前記ビームは、ジョイント点Dの焦点合わせレンズ35に照射される。前記ジョイント点Dは、下部に位置づけられたその焦点合わせレンズ35を有する中心合わせコーン36の適所に正確にガイドされて保持される。レーザー加工ヘッドは、旋回機構によって主軸台17から移動させることができ、そして工作機械13は、通常の方法で切削作業を実行できる。レーザー加工作業は、加工サイクル内では切削作業前に実施され、原点オフセットがレーザー加工と切削加工との間で与えられ、コンピュータの助けによって如何なるシステム誤差も修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項のプリアンブルに記載の方法に関し、またその方法を実施す
るのに適した工作機械に関する。
【0002】 レーザー材料加工は、非常に多くの工業製造工程で確立されており、レーザー
を使って、実質的に如何なる材料からでも3次元構造物を加工することができる
。数値制御と一緒に適切なレーザー源とビームガイドと光学装置とを使うことに
より、多くの場合に加工物は、所望の公差に仕上げ加工することができる。しか
しながら精密機械学では、特に精密工学と微細加工技術では、レーザー加工の精
度と表面品質が不十分であって、従来どおりに工作機械を操作することによる仕
上げが必要となるか、最初から工作機械が使われる応用分野が存在する。
【0003】 他の機械にセットアップされた加工物に対してレーザー加工作業を実施するこ
とはまた、ロボットの様な装置を使って実際に繰り返し試みられてきたが、それ
は実質的に大半は許容できない精度の低いものになり、その後の適切な仕上げ作
業を必要とするものであった。
【0004】 したがって本発明の目的は、レーザー材料加工の応用範囲を有効な方法で拡大
し、加工物に対して達成可能な品質、特に加工精度を向上させる方法と工作機械
とを提供することである。本システムの全体の精度は、選択された特定の加工方
法によってのみ影響され、システムの変更によっては影響されないであろう。
【0005】 この目的は、請求項1の特徴によって達成される。
【0006】 本発明の主題は、既存の製造工程に特に容易に統合されるその能力によって特
徴付けられる。
【0007】 本請求項で使われる不作動/パーク位置という用語は、レーザー装置が切削動
作に干渉しない、あるいは切削動作がレーザー加工ヘッドを損傷し得ない、工作
機械内の位置を指す。この不作動位置とパーク位置は同じであってもよい。しか
しながら、セットアップ時間を短縮するために2つの異なる位置を設けることも
あり、この不作動位置は、次の切削動作に干渉しない、レーザー加工ヘッドの旋
回退避位置を言っている。したがってパーク位置は、切削動作に影響を与えない
、および/またはレーザー加工ヘッドを危険にさらす位置と規定される。
【0008】 レーザービームが専用のレーザーマシニングセンタにガイドされる知られてい
る構成とは異なり、本発明の主題は、工作機械の本来の機能のすべてが無条件で
継続使用されることを可能にする。すなわちカッティングセンターは、いかなる
品質の低下または損失もなく、更なる加工方法の追加によって拡張される。
【0009】 本発明による、レーザー源と工作機械またはマシニングセンタとの協働動作は
、一定のビーム経路長を有する、それ自体は知られている柔軟なビームアーム(
K.H.Arnold GmbH&Co,D−882214 Ravensbu
rg)によって最も容易に達成できる。これは、工作機械に実施される僅かな変
更、または付加的な工具の数値制御プログラムへの適切なパラメータの追加を必
要とするだけである。レーザー加工ヘッドは、確率的な誤りが発生しないように
、先行作業あるいは後続作業と同じ工具保持具内に収容される。更に、固有の系
統誤差は修正可能であって、その結果、後続の作業には、最小のとり代が必要と
なるだけである。したがって、本システムの全体の精度に影響を与えるのは、加
工方法だけであって、レーザー材料加工から切削への変更やその逆の変更ではな
い。
【0010】 レーザービームの位置精度は、工作機械の精度によって予め決定される。他方
、結果のレーザー材料加工の表面粗さは、使用されるレーザーシステムにより、
また加工物の材質により決定される。各ケースで、加工の寸法精度と品質は、そ
の後の切削工具の使用によってレーザー加工の精度、品質よりも改善させること
ができる。
【0011】 レーザー加工中に発生する放射は、切削加工の範囲内にあるので、眩さ保護の
他には工作機械に対する安全措置は必要でない。
【0012】 使用後のレーザー加工ヘッドの旋回退避は、工作機械を通常の方法で操作する
ことを可能とし、前記レーザー加工ヘッドの損傷を防止する。
【0013】 請求項2に記載のビームガイドは、スペースを節約し、極めて容易な工具交換
を可能にする。
【0014】 請求項3に記載の原点修正は、統計的誤差の除去を可能にし、後続の精密切削
作業におけるとり代の最小化を可能にする。
【0015】 レーザー加工ヘッドの剛性構成は、軸方向と角度の精度を最高にし、これによ
って加工精度を向上させ、追加の調整作業を省略させるので、通常必要なビーム
の焦点合わせのみが必要となる(請求項4)。
【0016】 側方ビーム源の場合、請求項5に記載の実施形態が好都合であり、その場合は
従来型冷却金属ミラーがジョイント部に組み込まれる。
【0017】 請求項6に記載のレーザー加工ヘッドとビーム源との直接の機械接続は、スペ
ースの節約になり経済的である。
【0018】 請求項7に記載のレーザー加工ヘッド上に形成されるクランプ装置は、切削工
具で通常行われるのと同じ方法での工具交換を可能にする。
【0019】 請求項8に記載のクランプ装置は、操作の容易さと精度とに関して特に有利で
ある。
【0020】 工作機械に請求項9に記載の中空シャフトを組み込むことによって、レーザー
ビームを加工ヘッドにまで特に容易にガイドすることが可能になるので、特に小
さなビーム出力の場合に、特別な保護チューブ内の複雑なビームガイドを、まっ
たく不要にすることさえ可能になるかもしれない。
【0021】 請求項10に従って構成されたレーザー加工ヘッドは、特に有利であって、適
切であれば、切削工具と一緒に工具入れに入れておき、工具と同じように交換す
ることもできる。
【0022】 レーザービームの同軸供給源は、請求項11に記載のレーザー源の取付けを可
能にし、特に小出力、中出力の場合に特に経済的である。
【0023】 概略図の助けを借りて、本発明の主題は、垂直主軸を有するクロステーブル構
造の工作機械に関して以下に説明される。すべての図で同じ参照符号が使用され
る。
【0024】 標準的COレーザー(ROFIN−SINAR Laser GmbH,H
amburg)は、図1において1で示されている。これは、工場の床18の上
の台座2に振動のない方法で取り付けられている。フード3は、レーザー装置の
電気部品と光学部品の保護として機能する。レーザー1の前端部には、調整部で
あるビーム整形器4が配置されており、これは同一直線上のレーザービーム5を
ビームガイド管12に供給する。このレーザービーム5は、偏向ミラー6〜10
を介してCNC工作機械13にまでガイドされ、そこで加工のために利用可能と
なる。
【0025】 標準的なビームガイド管12は、ジョイント部A〜Dによって個別のセグメン
トとして互いに結合されている。金属の偏向ミラー6〜10が、ジョイント点A
〜Dに位置しているので、ジョイント付きアーム11の位置に関係なく一定の光
路が形成される。ジョイント付きアーム11は、ジョイント点Bの所に対応する
フックが係合する上部アイ(環)26を持っており、このフックは、ケーブル2
3によってガイドプーリ24を介して天井20のローラーレール25に接続され
ており、またケーブルドラム22を介してスプリングの張力を受けている。ケー
ブルドラム22は、支持体21によって壁19に取り付けられていて、ジョイン
ト付きアーム11の荷重を軽減しているので、ジョイント点Dには最小の力が作
用するだけである。
【0026】 ジョイント点Dで開いているビームガイド管12は、ここではスピンドル軸と
同じである垂直Lに平行に向けられる。レーザー加工ヘッドKの光軸x−−xは
、スピンドル軸と同一直線上にある。また加工物を設定するために役立つ機械ベ
ッド15も見えている。
【0027】 この工作機械の左部分には、レーザー加工ヘッドKのためのパーク位置Pが垂
直矢印で示されている。
【0028】 工作機械13は、制御部(Sinumeric840D,SiemensAG
,Munich)を有する修正された標準CNCマシニングセンタ(HERML
E,C800U,D−78556 Gosheim)である。この機械13は、
垂直電動機スピンドルを有する主軸台17を特徴としており、中実の機械支柱1
4と従来型補助ユニット13bと、統合されたコンピュータ付き制御パネル16
とを持っている。
【0029】 図1の構成は、上から見た図2に示され、同じ機能部品ならびに他の補助ユニ
ット13aを示している。ドア監視スイッチの形をしたレーザー用の非常スイッ
チ27が、付加的に概略的に備えられている。
【0030】 図3は、ジョイントCを経由するビームガイド管12によるレーザービーム5
の単純で正確な供給を示す。したがって取付けねじ30によって工作機械13の
主軸台17にねじ止めされた、2つのビームガイド支持体38、39がある。2
つの支持体38、39は、左側の凹部において、垂直なビームガイド管12をそ
の動作位置に位置決めしている。ビームガイド管12上には、上下の軸受けブシ
ュ40、41がそれぞれ設けられ、ブシュ41は、更に空気圧シリンダ43のグ
リッパ42の尖端が嵌合するクランプ溝41’を持っている。支持体38、39
の凹部と軸受けブシュ40、41とをしっかり固定する協働作用は、ビームガイ
ド管12の正確で回転可能な取付けを保証している。
【0031】 ジョイントCは、接続フランジ45を介して垂直なビームガイド管12に連結
されている。
【0032】 図3では省略されたレーザー光学系の実際の位置決め(図5の位置35を参照
)は、工具保持具37において工作機械内に設けられた中心合わせコーン36を
介して行われる。環状溝46は、中心合わせコーン36の挿入と取り出しの際に
役立っている。
【0033】 分かりやすくするために、偏向ミラー9、10だけが、図3のジョイントDの
部分断面Y−−Yで略図的に表されている。また保護管内に位置する制御ライン
44も見えている。
【0034】 再び図4の平面図は、ねじ止めされたビームガイド管支持体39と、ここでは
断面で示されているビームガイド管12とを有する主軸台17を示す。サーボモ
ータによって、それ自体知られている方法で、レーザー光学系の加工物からの間
隔を調整する間隔制御部50が横に突き出て見えている。中心合わせコーン36
は、同心円によって表されている。切断線Y−−Yは、この中心合わせコーンと
ビームガイド管12の中心とを通って走っており、その理由から図3に見える断
面Y−−Yは、短縮された斜めの位置で表されている。
【0035】 図5には、ビームガイドとレーザー光学系とを機械的に連結したり分離したり
するための要素が追加されている。
【0036】 ここにも描かれている機械支柱14への取付けねじ30’によってねじ止めさ
れたヒンジ式支持体29上のヒンジ式ブラケット28には、グリップトング32
を有する下部グリップアーム31と旋回軸51とが配置されている(図6を参照
)。
【0037】 グリップ・アーム31は、駆動シリンダ33によって操作できる。
【0038】 保護管12に取り付けられた下部軸受けブシュ40は、取付けねじ30’によ
って旋回軸51にアーム52’を介して固定された軸受け部分リング52を通し
てガイドされる。
【0039】 旋回軸51はまた、上部軸受け28’でガイドされ、そしてこれも軸受け部分
リングの形をした、付属のグリップトング49によって直角に曲げられた正方形
のグリッパアーム48で終わっている。グリッパアーム48は、空気圧ラインと
制御ラインとがガイドされる中空形状の垂直部分に在る。
【0040】 ジョイント点Dは、図5では動作位置に位置決めされている。すなわち中心合
わせコーン36は、工具保持具37内で動く。この動作位置で下部グリップトン
グ32は、環状溝46でそれらのスプリングと係合している(図3)。
【0041】 ジョイント点Dの下方の、中心合わせコーン36の軸方向には、手動で操作可
能な調整リング53を含み、知られている方法で構成された焦点合わせ光学系3
5が配置されている。出てくるレーザービームは再び、5で示されている。
【0042】 続く図6は、平面図で上述した各部を示す。
【0043】 使用後にレーザー加工装置をそのパーク位置および/または不作動位置に旋回
させるために、工具保持具37から知られている方法で中心合わせコーン36が
押され、それから主軸台17が上方に動かされる。それから駆動シリンダ33に
は、プッシュロッド34を介してこのシリンダが時計回り方向、すなわち矢印の
方向にグリッパアーム31を回転させるように、圧縮空気が作用する(図7を参
照)。安定のために、旋回軸51とグリッパトング49との間に補強アーム52
’が配置されている。
【0044】 この回転運動は、レーザー装置がパーク位置(主軸台17に近い)と、主軸台
17の横後方の不作動位置との両方に旋回できるように制御される。
【0045】 これら2つの位置は、工作機械が適切に動作することを可能にし、レーザー装
置が即座に使えることを、あるいは主軸台17の領域から退避することを可能に
し、加工手段を使用するときに可能な最大の柔軟性をもたらす。
【0046】 図8の部分断面描写は、標準的工作機械の修正されたバージョンを示しており
、機械支柱は再び、参照符号14’を与えられている。この場合の主軸台17の
上方には、油圧式/空気圧式振動軸受け61上に置かれるYAGレーザー1’が
配置されている。
【0047】 出てくるレーザービーム5’は、ボア63を有する中空シャフト60上に配置
された上部スピンドル軸受け62を通り抜ける。この上部スピンドル軸受け62
と下部スピンドル軸受け67との間には、平歯車64が配置され、平歯車64は
、部品として駆動軸受け66を有する駆動歯車65によって電動機Mを介して駆
動され、駆動歯車65は、スプライン・シャフト69上で移動できる。
【0048】 スピンドル軸受け67は、一般に知られた方法で円錐ころ軸受け68を備えて
いる。中空シャフト60は、その前端部に工具保持具37を保持し、内側には中
心合わせコーン36’を持っている。
【0049】 図8による構成は、特に安価であり、可能な最小スペース内でのレーザー加工
作業を可能にしている。
【0050】 垂直主軸を有するクロステーブル構造の工作機械の助けによって提案されたこ
れらの考えは、他の機械にも移すことが可能であることは無論であり、その場合
には多少とも実質的な修正が必要となる。
【0051】 高いレーザー出力が必要でないマシニングセンタにおいて、例えば単にマーキ
ングおよび/または刻字が必要な場合には、レーザーはこれらの軸に直接組み込
むことができ、それには固体レーザーが適している。
【0052】 図8による変形はまた、請求項のプリアンブルで要求されているビームガイド
の一定長を作りだしている。しかしながら、レーザーと工作機械との間の機械的
分離のために、この要件が完全には満たされない(ビーム品質の劣化を含む)解
決策も考えられる。
【0053】 本発明の主題は当然、金属成形機械にも組み込むことができ、とり代除去作業
および/または切削作業が、1つのセッティング内で適切に行われる場合には特
に有利である。熱的措置による、レーザー加熱による金属成形作業もまた、同じ
機械上で類似の方法でサポートできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 COレーザーと柔軟なビームアームとを有するCNC(コンピュータ数値制
御)マシニングセンタを正面図で示す。
【図2】 図1のマシニングセンタを上からの平面図で示す。
【図3】 マシニングセンタ内へのレーザービームの連結の細部を示す。
【図4】 図3の上からみた平面図を示す。
【図5】 レーザー光学系とビームガイドとの機械的連結の細部を示す。
【図6】 上からみた、移送位置における図5の描写を示す。
【図7】 パーク位置における図6に対応する描写を示す。
【図8】 フランジ取付レーザー源とその中空スピンドルを通してのビーム供給源とを有
するCNCマシニングセンタの変形を示す。
【符号の説明】
1 レーザー(COレーザー、2kW) 1’ レーザー(工作機械上のYAGレーザー) 2 台座 3 フード(カバー) 4 ビーム整形器(調整部) 5 レーザービーム 5’ 1’のレーザービーム 6、7、8、9、10 偏向ミラー 11 ジョイント付きアーム 12 ビームガイド管(保護管) 13 CNC工作機械 13a、b 13の補助ユニット(駆動手段、冷却水等) 14、14’ 機械支柱、ハウジング 15 機械ベッド/加工物設定 16 コンピュータ付き制御パネル 17 主軸台(主軸、電動機スピンドル) 18 床(工場) 19 壁 20 天井 21 22のための支持体 22 スプリング張力付きケーブルドラム 23 ケーブル 24 ガイドプーリ 25 ローラーレール 26 アイ(環)/フック 27 レーザー緊急スイッチ/ドア監視スイッチ 28 ヒンジ式ブラケット(フランジ) 28’ 上部軸受け 29 ヒンジ式支持体 30、30’ 取付けねじ 31 グリッパアーム(下部) 32 グリップトング(下部、スプリング付き) 33 駆動シリンダ(空気圧式) 34 プッシュロッド 35 焦点合わせ光学系 36、36’ 中心合わせコーン、クランプ装置 37 工具保持具 38 下部ビームガイド管支持体(軸受けリング) 39 上部ビームガイド管支持体(軸受けリング) 40 下部軸受けブシュ(管12に固定) 41 上部軸受けブシュ(管12に固定) 41’ 41内のクランプ溝 42 グリッパ先端での固定 43 42のための空気圧シリンダ 44 制御ライン(保護管) 45 接続フランジ 46 環状溝 48 グリッパアーム 49 グリッパトング 50 電動機(間隔制御) 51 旋回軸 52 軸受け部分リング 52’ 52用のアーム 53 焦点合わせ用の調整リング 54 48の補強材 60 中空シャフト 61 振動軸受け(空気圧式/油圧式) 62 上部スピンドル軸受け 63 60内のボア 64 60上の平歯車、69上で垂直方向に移動可能 65 平歯車(駆動) 66 駆動軸受け 67 下部スピンドル軸受け 68 円錐ころ軸受け 69 スプラインシャフト A、B、C、D ジョイント/ジョイント点 K レーザー加工ヘッド L 主軸 M 駆動電動機 P パーク位置 x−−x 光軸 Y−−Y 切断エッジ/断面
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年4月10日(1999.4.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 加工物を加工する方法と工作機械
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項のプリアンブルに記載の方法に関し、またその方法を実施す
るのに適した工作機械に関する。
【0002】 レーザー材料加工は、非常に多くの工業製造工程で確立されており、レーザー
を使って、実質的に如何なる材料からでも3次元構造物を機械加工することがで
きる。数値制御と一緒に適切なレーザー源とビームガイドと光学装置とを使うこ
とにより、多くの場合に加工物は、所望の公差に仕上げ加工することができる。
しかしながら精密機械学では、特に精密工学と微細加工技術では、レーザー加工
の精度と表面品質が不十分であって、従来どおりに工作機械を操作することによ
る仕上げが必要となるか、最初から工作機械が使われる応用分野が存在する。
【0003】 他の機械にセットアップされた加工物に対してレーザー加工作業を実施するこ
とはまた、ロボットの様な装置を使って実際に繰り返し試みられてきたが、それ
は実質的に大半は許容できない精度の低いものになり、その後の適切な仕上げ作
業を必要とするものであった。
【0004】 請求項1のプリアンブルによる方法は、JP−A−61164738から推論
可能であり、これによれば、レーザー源は従来型CNCマシニングセンタ上に配
置される。レーザー加工ヘッドも切削工具と共に収容される縦型工具入れによっ
て、切削工具と、任意にスピンドル側にコーンを有するレーザー加工ヘッドとは
、工具交換装置によって、機械の主スピンドルのボア内に挿入される。このレー
ザー加工ヘッドは、主軸台にフランジ取付けされたレーザー源のために、レーザ
ービームを水平なビームガイド管を介して加工方向にガイドするミラーを特徴と
している。
【0005】 このマシニングセンタの欠点は、主軸台上に振動に敏感なレーザー源を直接配
置することと、重さとスペースの理由から関連する、より小さな出力に限定され
ることとである。粗い切削作業と突然の負荷を引き起こす従来型工具交換装置と
は、精密な仕上げ作業を不可能にし、前記レーザーの毎回の使用の前に新たなレ
ーザー調整を必要とする。更にビームガイドの開放構成は、非常に汚染されやす
いので、粗いレーザー加工作業でも実行に困難を伴う。
【0006】 レーザー源が接続された2次元または3次元加工作業のための他の数値制御工
作機械は、US−A−5160824から知られている。レーザー加工作業の場
合にレーザービームは、工作機械の中空スピンドルを通してガイドされ、光学系
を経由して現れ、特に深孔のボアの仕上げを可能にする。この光学系は、切削工
具に関してこれらと整合性のあるクランプ装置を備えており、切削工具が使用さ
れるとき、それは例えば工具交換装置によって保持される。
【0007】 このようにしてレーザー加工は、主スピンドルが中空シャフトを持っており、
特に高速加工作業のために高周波電動機と関連させて構成される。
【0008】 したがって本発明の目的は、レーザー材料加工の応用範囲を有効な方法で拡大
し、加工物に対して達成可能な品質、特に加工精度を向上させる方法と工作機械
とを提供することである。本システムの全体の精度は、選択された特定の加工方
法によってのみ影響され、システム変更によっては影響されないであろう。
【0009】 この目的は、請求項1の特徴によって達成される。
【0010】 本発明の主題は、既存の製造工程に特に容易に統合されるその能力によって特
徴付けられる。
【0011】 本請求項で使われる不作動/パーク位置という用語は、レーザー装置が切削動
作に干渉しない、あるいは切削動作がレーザー加工ヘッドを損傷し得ない、工作
機械内の位置を指す。この不作動位置とパーク位置は同じであってもよい。しか
しながら、セットアップ時間を短縮するために2つの異なる位置を設けることも
あり、この不作動位置は、次の切削動作に干渉しない、レーザー加工ヘッドの旋
回退避位置を言っている。したがってパーク位置は、切削動作に影響を与えず、
レーザー加工ヘッドを危険にさらさない位置と規定される。
【0012】 レーザービームが専用のレーザーマシニングセンタにガイドされる知られてい
る構成とは異なり、本発明の主題は、工作機械の本来の機能のすべてが無条件で
継続使用されることを可能にする。すなわちカッティングセンターは、いかなる
品質の低下または損失もなく、更なる加工方法の追加によって拡張される。
【0013】 本発明による、レーザー源と工作機械またはマシニングセンタとの協働動作は
、一定のビーム経路長を有する、それ自体は知られている柔軟なビームアーム(
K.H.Arnold GmbH&Co,D−882214 Ravensbu
rg)によって最も容易に達成できる。これは、工作機械に実施される僅かな変
更、または付加的な工具の数値制御プログラムへの適切なパラメータの追加を必
要とするだけである。レーザー加工ヘッドは、確率的な誤りが発生しないように
、先行作業あるいは後続作業と同じ工具保持具内に収容される。更に、固有の系
統誤差は修正可能であって、その結果、後続の作業には、最小のとり代が必要と
なるだけである。したがって、本システムの全体の精度に影響を与えるのは、加
工方法だけであって、レーザー材料加工から切削への変更やその逆の変更ではな
い。
【0014】 レーザービームの位置精度は、工作機械の精度によって予め決定される。他方
、その結果のレーザー材料加工の表面粗さは、使用されるレーザーシステムによ
り、また加工物の材質によって決定される。各ケースで、加工の寸法精度と品質
は、その後の切削工具の使用によってレーザー加工の精度、品質よりも改善させ
ることができる。
【0015】 レーザー加工中に発生する放射は、切削加工の範囲内にあるので、眩さ保護の
他には工作機械に対する安全措置は必要でない。
【0016】 使用後のレーザー加工ヘッドの旋回退避は、工作機械を通常の方法で操作する
ことを可能とし、前記レーザー加工ヘッドの損傷を防止する。
【0017】 請求項2に記載のビームガイドは、スペースを節約し、極めて容易な工具交換
を可能にする。
【0018】 請求項3に記載の原点修正は、統計的誤差の除去を可能にし、後続の精密切削
作業におけるとり代の最小化を可能にする。
【0019】 レーザー加工ヘッドの剛性構成は、軸方向と角度の精度を最高にし、これによ
って加工精度を向上させ、追加の調整作業を省略させるので、通常必要なビーム
の焦点合わせのみが必要となる。
【0020】 側方ビーム源の場合には、従来型の冷却ミラーを有するジョイントが組み込ま
れた実施形態が好都合である。
【0021】 レーザー加工ヘッドとビーム源との直接の機械的接続はスペースの節約となり
、経済的である。
【0022】 レーザー加工ヘッド上に存在するクランプ装置は、切削工具に関して通常行わ
れるのと同じ方法での工具交換を可能にする。
【0023】 中心合わせコーンを有するクランプ装置は、操作の容易性と精度とに関して特
に有利である。
【0024】 中空シャフトを工作機械に組み込むことは、レーザービームが加工ヘッドに特
に容易にガイドされることを可能にする。
【0025】 概略図の助けを借りて、本発明の主題は、垂直主軸を有するクロステーブル構
造の工作機械に関して以下に説明される。すべての図で同じ参照符号が使用され
る。
【0026】 標準的COレーザー(ROFIN−SINAR Laser GmbH,H
amburg)は、図1において1で示されている。これは、工場の床18の上
の台座2に振動のない方法で取り付けられている。フード3は、レーザー装置の
電気部品と光学部品の保護として機能する。レーザー1の前端部には、調整部で
あるビーム整形器4が配置されており、これは同一直線上のレーザービーム5を
ビームガイド管12に供給する。このレーザービーム5は、偏向ミラー6〜10
を介してCNC工作機械13にまでガイドされ、そこで加工のために利用可能と
なる。
【0027】 標準的なビームガイド管12は、ジョイント部A〜Dによって個別のセグメン
トとして互いに結合されている。金属の偏向ミラー6〜10が、ジョイント点A
〜Dに位置しているので、ジョイント付きアーム11の位置に関係なく一定の光
路が形成される。ジョイント付きアーム11は、ジョイント点Bの所に対応する
フックが係合する上部アイ(環)26を持っており、このフックは、ケーブル2
3によってガイドプーリ24を介して天井20のローラーレール25に接続され
ており、またケーブルドラム22を介してスプリングの張力を受けている。ケー
ブルドラム22は、支持体21によって壁19に取り付けられていて、ジョイン
ト付きアーム11の荷重を軽減しているので、ジョイント点Dには最小の力が作
用するだけである。
【0028】 ジョイント点Dで開いているビームガイド管12は、ここではスピンドル軸と
同じである垂直Lに平行に向けられる。レーザー加工ヘッドKの光軸x−−xは
、スピンドル軸と同一直線上にある。また加工物を設定するために役立つ機械ベ
ッド15も見えている。
【0029】 この工作機械の左部分には、レーザー加工ヘッドKのためのパーク位置Pが垂
直矢印で示されている。
【0030】 工作機械13は、制御部(Sinumeric840D,SiemensAG
,Munich)を有する修正された標準CNCマシニングセンタ(HERML
E,C800U,D−78556 Gosheim)である。この機械13は、
垂直電動機スピンドルを有する主軸台17を特徴としており、中実の機械支柱1
4と従来型補助ユニット13bと、統合されたコンピュータ付き制御パネル16
とを持っている。
【0031】 図1の構成は、上から見た図2に示され、同じ機能部品ならびに他の補助ユニ
ット13aを示している。ドア監視スイッチの形をしたレーザー用の非常スイッ
チ27が、付加的に概略的に備えられている。
【0032】 図3は、ジョイントCを経由するビームガイド管12によるレーザービーム5
の単純で正確な供給を示す。したがって取付けねじ30によって工作機械13の
主軸台17にねじ止めされた、2つのビームガイド支持体38、39がある。2
つの支持体38、39は、左側の凹部において、垂直なビームガイド管12をそ
の動作位置に位置決めしている。ビームガイド管12上には、上下の軸受けブシ
ュ40、41がそれぞれ設けられ、ブシュ41は、更に空気圧シリンダ43のグ
リッパ42の尖端が嵌合するクランプ溝41’を持っている。支持体38、39
の凹部と軸受けブシュ40、41とをしっかり固定する協働作用は、ビームガイ
ド管12の正確で回転可能な取付けを保証している。
【0033】 ジョイントCは、接続フランジ45を介して垂直なビームガイド管12に連結
されている。
【0034】 図3では省略されたレーザー光学系の実際の位置決め(図5の位置35を参照
)は、工具保持具37において工作機械内に設けられた中心合わせコーン36を
介して行われる。環状溝46は、中心合わせコーン36の挿入と取り出しの際に
役立っている。
【0035】 分かりやすくするために、偏向ミラー9、10だけが、図3のジョイントDの
部分断面Y−−Yで略図的に表されている。また保護管内に位置する制御ライン
44も見えている。
【0036】 再び図4の平面図は、ねじ止めされたビームガイド管支持体39と、ここでは
断面で示されているビームガイド管12とを有する主軸台17を示す。サーボモ
ータによって、それ自体知られている方法で、レーザー光学系の加工物からの間
隔を調整する間隔制御部50が横に突き出て見えている。中心合わせコーン36
は、同心円によって表されている。切断線Y−−Yは、この中心合わせコーンと
ビームガイド管12の中心とを通って走っており、その理由から図3に見える断
面Y−−Yは、短縮された斜めの位置で表されている。
【0037】 図5には、ビームガイドとレーザー光学系とを機械的に連結したり分離したり
するための要素が追加されている。
【0038】 ここにも描かれている機械支柱14への取付けねじ30’によってねじ止めさ
れたヒンジ式支持体29上のヒンジ式ブラケット28には、グリップトング32
を有する下部グリップアーム31と旋回軸51とが配置されている(図6を参照
)。
【0039】 グリップ・アーム31は、駆動シリンダ33によって操作できる。
【0040】 保護管12に取り付けられた下部軸受けブシュ40は、取付けねじ30’によ
って旋回軸51にアーム52’を介して固定された軸受け部分リング52を通し
てガイドされる。
【0041】 旋回軸51はまた、上部軸受け28’でガイドされ、そしてこれも軸受け部分
リングの形をした、付属のグリップトング49によって直角に曲げられた正方形
のグリッパアーム48で終わっている。グリッパアーム48は、空気圧ラインと
制御ラインとがガイドされる中空形状の垂直部分に在る。
【0042】 ジョイント点Dは、図5では動作位置に位置決めされている。すなわち中心合
わせコーン36は、工具保持具37内で動く。この動作位置で下部グリップトン
グ32は、環状溝46でそれらのスプリングと係合している(図3)。
【0043】 ジョイント点Dの下方の、中心合わせコーン36の軸方向には、手動で操作可
能な調整リング53を含み、知られている方法で構成された焦点合わせ光学系3
5が配置されている。出てくるレーザービームは再び、5で示されている。
【0044】 続く図6は、平面図で上述した各部を示す。
【0045】 使用後にレーザー加工装置をそのパーク位置および/または不作動位置に旋回
させるために、工具保持具37から知られている方法で中心合わせコーン36が
押され、それから主軸台17が上方に動かされる。それから駆動シリンダ33に
は、プッシュロッド34を介してこのシリンダが時計回り方向、すなわち矢印の
方向にグリッパアーム31を回転させるように、圧縮空気が作用する(図7を参
照)。安定のために、旋回軸51とグリッパトング49との間に補強アーム52
’が配置されている。
【0046】 この回転運動は、レーザー装置がパーク位置(主軸台17に近い)と、主軸台
17の横後方の不作動位置との両方に旋回できるように制御される。
【0047】 これら2つの位置は、工作機械が適切に動作することを可能にし、レーザー装
置が即座に使えることを、あるいは主軸台17の領域から退避することを可能に
し、加工手段を使用するときに可能な最大の柔軟性をもたらす。
【0048】 図8の部分断面描写は、標準的工作機械の修正されたバージョンを示しており
、機械支柱は再び、参照符号14’を与えられている。この場合の主軸台17の
上方には、油圧式/空気圧式振動軸受け61上に置かれるYAGレーザー1’が
配置されている。
【0049】 出てくるレーザービーム5’は、ボア63を有する中空シャフト60上に配置
された上部スピンドル軸受け62を通り抜ける。この上部スピンドル軸受け62
と下部スピンドル軸受け67との間には、平歯車64が配置され、平歯車64は
、部品として駆動軸受け66を有する駆動歯車65によって電動機Mを介して駆
動され、駆動歯車65は、スプライン・シャフト69上で移動できる。
【0050】 スピンドル軸受け67は、一般に知られた方法で円錐ころ軸受け68を備えて
いる。中空シャフト60は、その前端部に工具保持具37を保持し、内側には中
心合わせコーン36’を持っている。
【0051】 図8による構成は、特に安価であり、可能な最小スペース内でのレーザー加工
作業を可能にしている。
【0052】 垂直主軸を有するクロステーブル構造の工作機械の助けによって提案されたこ
れらの考えは、他の機械にも移すことが可能であることは無論であり、その場合
には多少とも実質的な修正が必要となる。
【0053】 高いレーザー出力が必要でないマシニングセンタにおいて、例えば単にマーキ
ングおよび/または刻字が必要な場合には、レーザーはこれらの軸に直接組み込
むことができ、それには固体レーザーが適している。
【0054】 図8による変形はまた、請求項のプリアンブルで要求されているビームガイド
の一定長を作りだしている。しかしながら、レーザーと工作機械との間の機械的
分離のために、この要件が完全には満たされない(ビーム品質の劣化を含む)解
決策も考えられる。
【0055】 本発明の主題は当然、金属成形機械にも組み込むことができ、とり代除去作業
および/または切削作業が、1つのセッティング内で適切に行われる場合には特
に有利である。熱的措置による、レーザー加熱による金属成形作業もまた、同じ
機械上で類似の方法でサポートできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 COレーザーと柔軟なビームアームとを有するCNC(コンピュータ数値制
御)マシニングセンタを正面図で示す。
【図2】 図1のマシニングセンタを上からの平面図で示す。
【図3】 マシニングセンタ内へのレーザービームの連結の細部を示す。
【図4】 図3の上からみた平面図を示す。
【図5】 レーザー光学系とビームガイドとの機械的連結の細部を示す。
【図6】 上からみた、移送位置における図5の描写を示す。
【図7】 パーク位置における図6に対応する描写を示す。
【図8】 フランジ取付レーザー源とその中空スピンドルを通してのビーム供給源とを有
するCNCマシニングセンタの変形を示す。
【符号の説明】 1 レーザー(COレーザー、2kW) 1’ レーザー(工作機械上のYAGレーザー) 2 台座 3 フード(カバー) 4 ビーム整形器(調整部) 5 レーザービーム 5’ 1’のレーザービーム 6、7、8、9、10 偏向ミラー 11 ジョイント付きアーム 12 ビームガイド管(保護管) 13 CNC工作機械 13a、b 13の補助ユニット(駆動手段、冷却水等) 14、14’ 機械支柱、ハウジング 15 機械ベッド/加工物設定 16 コンピュータ付き制御パネル 17 主軸台(主軸、電動機スピンドル) 18 床(工場) 19 壁 20 天井 21 22のための支持体 22 スプリング張力付きケーブルドラム 23 ケーブル 24 ガイドプーリ 25 ローラーレール 26 アイ(環)/フック 27 レーザー緊急スイッチ/ドア監視スイッチ 28 ヒンジ式ブラケット(フランジ) 28’ 上部軸受け 29 ヒンジ式支持体 30、30’ 取付けねじ 31 グリッパアーム(下部) 32 グリップトング(下部、スプリング付き) 33 駆動シリンダ(空気圧式) 34 プッシュロッド 35 焦点合わせ光学系 36、36’ 中心合わせコーン、クランプ装置 37 工具保持具 38 下部ビームガイド管支持体(軸受けリング) 39 上部ビームガイド管支持体(軸受けリング) 40 下部軸受けブシュ(管12に固定) 41 上部軸受けブシュ(管12に固定) 41’ 41内のクランプ溝 42 グリッパ先端での固定 43 42のための空気圧シリンダ 44 制御ライン(保護管) 45 接続フランジ 46 環状溝 48 グリッパアーム 49 グリッパトング 50 電動機(間隔制御) 51 旋回軸 52 軸受け部分リング 52’ 52用のアーム 53 焦点合わせ用の調整リング 54 48の補強材 60 中空シャフト 61 振動軸受け(空気圧式/油圧式) 62 上部スピンドル軸受け 63 60内のボア 64 60上の平歯車、69上で垂直方向に移動可能 65 平歯車(駆動) 66 駆動軸受け 67 下部スピンドル軸受け 68 円錐ころ軸受け 69 スプラインシャフト A、B、C、D ジョイント/ジョイント点 K レーザー加工ヘッド L 主軸 M 駆動電動機 P パーク位置 x−−x 光軸 Y−−Y 切断エッジ/断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AL,AU,BA,BB,BG,BR,CA ,CN,CU,CZ,EE,GD,GE,GH,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KP,KR,L C,LK,LR,LT,LV,MG,MK,MN,MX ,NO,NZ,PL,RO,SG,SI,SK,SL, TR,TT,UA,US,UZ,VN,YU

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り付けられたビーム整形を有するレーザー源と一定長のビ
    ーム経路を有するビームガイドとにより、また切削工具と数値制御装置とを含む
    工作機械を用いて、加工物を2次元および/または3次元加工するための方法で
    あって、 レーザービーム(1)は、ビームガイド(11、12)によって主軸(L)と
    平行に、また主軸内にガイドされるか、あるいは直接、工作機械の軸内にガイド
    されることと、 少なくとも1つのレーザー加工ヘッド(K)は、レーザー加工ヘッド(K)か
    切削工具のいずれかが、少なくとも1つの工具保持具および/またはクランプ機
    構(36、37)に挿入できるような方法で、スピンドルの少なくとも1つの軸
    に平行に旋回するように、またスピンドルの少なくとも1つの軸内に機械的に変
    位するように構成されており、また少なくとも1つのレーザー加工ヘッド(K)
    は、必要な工作機械(13)において加工物の設定の修正または変更をせずに、
    加工物に作用することと、 レーザー加工ヘッド(K)および/または工作機械(13)内に備えられたビ
    ームガイドは、切削作業時に、マシニングセンタに設けられた不作動位置/パー
    ク位置(P)に動かされることとを特徴とする、加工物を2次元および/または
    3次元加工するための方法。
  2. 【請求項2】 ビームガイド管(12)は、工作機械(13)の主軸(L)
    に平行に構成されており、工具が交換されるときに、ビームガイド管(12)は
    主軸(L)に対して直交する領域で旋回することを特徴とする、請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 第1の方法ステップでレーザー加工ヘッド(K)が加工物に
    作用することと、使用後にレーザー加工ヘッド(K)はパーク位置(P)に旋回
    退避することと、第2の方法ステップでレーザー加工ヘッド(K)によって作ら
    れた加工物において、少なくとも1つのマークおよび/または開口部が測定され
    ることと、主軸(L)に対して加工物の位置を調整するために、計算された原点
    修正が、この測定の座標を用いて行われることと、後続の工具交換において切削
    作業および/または他の加工作業が行われることとを特徴とする、請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 接続されたビーム整形を有するレーザー源と一定長のビーム
    経路を有するビームガイドとにより、また切削工具と数値制御装置とを含む工作
    機械を用いて、加工物を機械加工するための請求項1〜4のいずれか一項に記載
    の方法を実現する工作機械であって、 レーザー加工ヘッド(K)は、工作機械(13)の主軸(L)に固定され同軸
    になっている光軸(X−−X)を持つように構成されていることと、レーザービ
    ーム(5)は、加工ヘッド(K)に、同軸にまたは側方に方向づけられることが
    できることとを特徴とする工作機械。
  5. 【請求項5】 ビーム管(12)とジョイント(A〜D)とを含むジョイン
    ト付きアーム(11)を有するレーザー源(1)が、工作機械(13)に接続さ
    れていることを特徴とする、請求項4に記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 焦点合わせ光学系(35)を有するレーザー加工ヘッド(K
    )が、ジョイント付きアーム(11)のビーム側の最後のジョイント(D)に接
    続されていることを特徴とする、請求項5に記載の工作機械。
  7. 【請求項7】 焦点合わせ光学系(35)を有するレーザー加工ヘッド(K
    )は、工作機械(13)の工具保持具(37)に挿入して固定できるクランプ装
    置(36)を持っていることを特徴とする、請求項6に記載の工作機械。
  8. 【請求項8】 クランプ装置(37)は、中心合わせコーン(36)である
    ことを特徴とする、請求項4に記載の工作機械。
  9. 【請求項9】 軸方向に変位可能なレーザー源(1’)は、固定して取り付
    けられたミラーを介して、レーザービーム(5’)を工作機械(13)の主軸(
    L)に向けることと、主軸台(14’、17)は、レーザービーム(5’)がガ
    イドされる中空シャフト(60)として構成された電動機スピンドルを持ってい
    ることとを特徴とする、請求項4に記載の工作機械。
  10. 【請求項10】 連続するボア(63)を備えたレーザー加工ヘッド(K)
    は、中空シャフト(60)の保持具(37)に挿入して固定でき、またレーザー
    ビーム(5’)を加工物に同軸に向ける焦点合わせ光学系(35)を備えること
    を特徴とする、請求項9に記載の工作機械。
  11. 【請求項11】 レーザー源(1’)は、工作機械(13)にフランジ取付
    けされ、レーザービーム(5’)を間接的にまたは直接的に中空シャフト(60
    )に連結することを特徴とする、請求項8に記載の工作機械。
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