JP2002512841A - 尿道圧迫器具 - Google Patents
尿道圧迫器具Info
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- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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- A61F2/0004—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse
- A61F2/0031—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra
- A61F2/0054—Closure means for urethra or rectum, i.e. anti-incontinence devices or support slings against pelvic prolapse for constricting the lumen; Support slings for the urethra with pressure applied to urethra by an element placed around the penis, e.g. penis clamp
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】
尿道圧迫器具は、尿道を圧迫することにより男性の尿失禁を防止する。この器具は長手方向に伸びている加圧用部材を持つ。尿道圧迫器具は、陰茎のその他の部分に力を加えることなく尿道を圧迫する。この器具は、陰茎の尿道を圧迫する加圧用部材により、固定位置に器具を確保する目的のタッチ機構を組み入れる。この器具は、希望するならば、使用者が片手だけの使用で器具を操作できるように設計される。
Description
【0001】
本願は、1998年4月28日付け米国出願09/067522号の一部継続
出願であり、前記出願の全文が参考文献としてここに取り入れられる。
出願であり、前記出願の全文が参考文献としてここに取り入れられる。
【0002】
男性の尿失禁は、種々の身体的又は精神的な条件に起因する。失禁の発生率は
加齢と共に増加する。根前立腺切除、開口又は経尿道的前立腺切除のような前立
腺癌又は良性前立腺過形成(BPH)の外科処置、及び膜性の尿道又は膀胱頸へ
の外傷は、全てが男性の一時的又は永久的な失禁を起こす可能性がある。
加齢と共に増加する。根前立腺切除、開口又は経尿道的前立腺切除のような前立
腺癌又は良性前立腺過形成(BPH)の外科処置、及び膜性の尿道又は膀胱頸へ
の外傷は、全てが男性の一時的又は永久的な失禁を起こす可能性がある。
【0003】 現在の外部圧迫式の失禁管理器具は、陰茎の全断面を十分に圧迫すれば尿道は
対応して平たくされいかなる尿漏れも防ぐであろうという原理に基づく。尿漏れ
の防止のためには、陰茎は通常の陰茎の直径の約40%又はそれ以上に偏平にし
なければならない。通常の陰茎クランプがこのレベルの圧迫度で使用されたとき
、大きな副作用は血管の収縮及び陰茎への血液循環の妨害である。この形式の陰
茎クランプの使用者の大部分は一時的に血液の循環を回復させるように周期的に
クランプを外すことを学ぶが、それでもこれは非常に不便である。加えて、これ
ら通常の器具は重くかつかさ張り、不快で不十分に慎重である。
対応して平たくされいかなる尿漏れも防ぐであろうという原理に基づく。尿漏れ
の防止のためには、陰茎は通常の陰茎の直径の約40%又はそれ以上に偏平にし
なければならない。通常の陰茎クランプがこのレベルの圧迫度で使用されたとき
、大きな副作用は血管の収縮及び陰茎への血液循環の妨害である。この形式の陰
茎クランプの使用者の大部分は一時的に血液の循環を回復させるように周期的に
クランプを外すことを学ぶが、それでもこれは非常に不便である。加えて、これ
ら通常の器具は重くかつかさ張り、不快で不十分に慎重である。
【0004】 別の器具は、陰茎全体を圧迫することなしに陰茎の中央下側に沿って設けられ
、選択的に尿道を圧迫することが望ましいが認められている。これらの器具は陰
茎本体部よりも尿道を余計に圧迫するがこれらの装置は、大きすぎて使用者の快
適のレベルとプライバシーとを損なうか、或いは多くの構成部品からなっていて
器具の複雑さと費用及び故障の確率を大きくさせる。また、器具の多くはその着
脱に両手が必要である。
、選択的に尿道を圧迫することが望ましいが認められている。これらの器具は陰
茎本体部よりも尿道を余計に圧迫するがこれらの装置は、大きすぎて使用者の快
適のレベルとプライバシーとを損なうか、或いは多くの構成部品からなっていて
器具の複雑さと費用及び故障の確率を大きくさせる。また、器具の多くはその着
脱に両手が必要である。
【0005】
【発明の概要】 本発明は尿道圧迫器具に関する。尿道圧迫器具は、陰茎と組み合ったときに圧
迫用部材が尿道を圧迫するように尿道と平行に伸びるように長手方向に伸びる圧
迫用部材を持つ。ラッチ機構は、尿道圧迫器具を、尿道を圧迫する位置に保持す
る。
迫用部材が尿道を圧迫するように尿道と平行に伸びるように長手方向に伸びる圧
迫用部材を持つ。ラッチ機構は、尿道圧迫器具を、尿道を圧迫する位置に保持す
る。
【0006】 好ましい実施例においては、尿道圧迫器具は、第1及び第2のアームを有する
円弧状の部材を持つ。圧迫を加える圧迫用部材は、尿道を圧迫するように円弧状
部材により担持される。圧迫器具は、無応力のとき開口状態に置かれる成型プラ
スチック材料より作ることができる。使用者はアームの端部を一緒に連結するよ
うに一方のアームを曲げて応力下の器具を閉鎖位置に置く。好ましい実施例にお
いては、使用者は、円弧状部材が開口の無応力状態にあるときに容易に器具を外
すことができる。
円弧状の部材を持つ。圧迫を加える圧迫用部材は、尿道を圧迫するように円弧状
部材により担持される。圧迫器具は、無応力のとき開口状態に置かれる成型プラ
スチック材料より作ることができる。使用者はアームの端部を一緒に連結するよ
うに一方のアームを曲げて応力下の器具を閉鎖位置に置く。好ましい実施例にお
いては、使用者は、円弧状部材が開口の無応力状態にあるときに容易に器具を外
すことができる。
【0007】 本発明の好ましい実施例においては、加圧用又は圧迫用の器具は、尿道を最適
に圧迫しかつ陰茎のその他の部分の圧迫を最小にするために、尿道の直径の10
0%から150%の間の幅を持つ。器具は、要求される多くの異なった寸法に作
ることができる。
に圧迫しかつ陰茎のその他の部分の圧迫を最小にするために、尿道の直径の10
0%から150%の間の幅を持つ。器具は、要求される多くの異なった寸法に作
ることができる。
【0008】 好ましい実施例においては、器具は、一方のアームにより担持された複数の歯
及び円弧状部材を閉鎖位置に保持するために歯と組み合う他方のアームの爪を有
するラッチ機構を持つ。円弧状部材は、アームの解放が器具を開くような開口位
置に向けて強制される。
及び円弧状部材を閉鎖位置に保持するために歯と組み合う他方のアームの爪を有
するラッチ機構を持つ。円弧状部材は、アームの解放が器具を開くような開口位
置に向けて強制される。
【0009】 尿道圧迫器具は、複雑な構造、調節手順、又は付属品なしで効果的、非侵襲性
、信頼でき快適でありかつ調節容易な男性用の尿失禁の制御器具である。加えて
、器具のデザインも、使用者が装着しかつ器具を操作するときに、使用者が他人
から注目されることなく高度のプライバシーを維持できることを保証する。
、信頼でき快適でありかつ調節容易な男性用の尿失禁の制御器具である。加えて
、器具のデザインも、使用者が装着しかつ器具を操作するときに、使用者が他人
から注目されることなく高度のプライバシーを維持できることを保証する。
【0010】 尿道の区域を選択的に圧迫することにより、陰茎の尿道以外の部分を過度に圧
迫することなく又は血液の循環を減らすことなく尿道を十分の圧迫し又は尿の流
れを防止することができる。
迫することなく又は血液の循環を減らすことなく尿道を十分の圧迫し又は尿の流
れを防止することができる。
【0011】 好ましい実施例においては、尿道圧迫器具は、ヒンジ点に局所化された外見な
しに構成される。構成材料に固有の特性のため、器具には十分な可撓性が提供さ
れ、1対の端部の開閉を許す。
しに構成される。構成材料に固有の特性のため、器具には十分な可撓性が提供さ
れ、1対の端部の開閉を許す。
【0012】 幾つかの実施例においては、尿道圧迫器具は、器具を陰茎の周りに保持しかつ
尿道を圧迫するために1対の特有のラッチ機構を持つ。これら実施例における尿
道の圧迫は、圧迫用ヒンジを尿道に向けて動かすときに閉鎖して圧迫用器具を形
成する圧迫用ヒンジにより達成される。第2の又は圧迫用のラッチ機構が圧迫用
ヒンジを定位置に保持する。
尿道を圧迫するために1対の特有のラッチ機構を持つ。これら実施例における尿
道の圧迫は、圧迫用ヒンジを尿道に向けて動かすときに閉鎖して圧迫用器具を形
成する圧迫用ヒンジにより達成される。第2の又は圧迫用のラッチ機構が圧迫用
ヒンジを定位置に保持する。
【0013】 好ましい実施例においては、尿道圧迫器具は、ストラップ、閉鎖ラッチ機構、
圧迫ラッチ機構、及び圧迫用ヒンジを備える。器具は、圧迫用ヒンジにおいて一
緒に連結された1対の実質的に平らな加圧用部材を持つ。圧迫ラッチ機構は、圧
迫用ヒンジと関連して尿道を圧迫するように働く。好ましい実施例においては、
ラッチ機構は、受容器を定める複数の歯及び組み合っているタブを持つ。
圧迫ラッチ機構、及び圧迫用ヒンジを備える。器具は、圧迫用ヒンジにおいて一
緒に連結された1対の実質的に平らな加圧用部材を持つ。圧迫ラッチ機構は、圧
迫用ヒンジと関連して尿道を圧迫するように働く。好ましい実施例においては、
ラッチ機構は、受容器を定める複数の歯及び組み合っているタブを持つ。
【0014】 平らな加圧用部材の第2の端部は互いに近づくように動かされ、このとき、圧
迫用ヒンジは尿道を圧迫するように陰茎に向かって直角に動く。平らな加圧用部
材の第2の端部の運動は、圧迫ラッチ機構の、圧迫用ヒンジを陰茎に保持し乍ら
の閉鎖ラッチ位置への運動を生ずる。
迫用ヒンジは尿道を圧迫するように陰茎に向かって直角に動く。平らな加圧用部
材の第2の端部の運動は、圧迫ラッチ機構の、圧迫用ヒンジを陰茎に保持し乍ら
の閉鎖ラッチ位置への運動を生ずる。
【0015】 好ましい実施例においては、閉鎖ラッチ機構は、ストラップを受け入れる受容
器内に内向きに突き出る固定用タブを持つ。尿道圧迫器具を使用者の陰茎の周り
に確保するために、ストラップは受容器を通して掛けられ、そしてストラップに
対して固定用タブを組み合わせることにより確保される。
器内に内向きに突き出る固定用タブを持つ。尿道圧迫器具を使用者の陰茎の周り
に確保するために、ストラップは受容器を通して掛けられ、そしてストラップに
対して固定用タブを組み合わせることにより確保される。
【0016】 使用者は、片手だけで他方の手を使う必要なしに、尿道圧迫器具を排尿のため
に開き、排尿後に閉め、そして希望の圧迫度に調整することができる。
に開き、排尿後に閉め、そして希望の圧迫度に調整することができる。
【0017】 この尿道圧迫器具は、使用者に排尿することを許すため、陰茎から外す必要は
ない。器具が定位置にありかつ排尿のため開かれたときは、器具の端部が弾性で
開かれ、開口した器具は陰茎上に留まる。この機能により、器具は、排尿中、使
用者により支持されたとき、陰茎から外す必要がなくされる。
ない。器具が定位置にありかつ排尿のため開かれたときは、器具の端部が弾性で
開かれ、開口した器具は陰茎上に留まる。この機能により、器具は、排尿中、使
用者により支持されたとき、陰茎から外す必要がなくされる。
【0018】 大きさ、重さ及び機能的な単純さが、本発明に特別な特異性を与える。本発明
は身体の通常の運動を妨げないため、本発明のデザインにより、装着者は、他人
に発見されることなく尿道圧迫器具を使用することができる。本発明の小さい寸
法は、使用者の衣服の下側に明瞭な大きな嵩張りを加えない。
は身体の通常の運動を妨げないため、本発明のデザインにより、装着者は、他人
に発見されることなく尿道圧迫器具を使用することができる。本発明の小さい寸
法は、使用者の衣服の下側に明瞭な大きな嵩張りを加えない。
【0019】
本発明の以上及びその他の目的、特徴及び利点は、付属図面に示された本発明
の好ましい実施例の以下の更に詳細な説明より明らかとなるであろう。図面にお
いては種々の図面の全部を通して同様な番号は同じ部分を指す。図面は必ずしも
縮尺によらず、本発明の原理を示す場合には誇張されている。
の好ましい実施例の以下の更に詳細な説明より明らかとなるであろう。図面にお
いては種々の図面の全部を通して同様な番号は同じ部分を指す。図面は必ずしも
縮尺によらず、本発明の原理を示す場合には誇張されている。
【0020】 同様な番号が同様な部材を示す図面を詳細に参照すれば、一般に10で示され
る本発明による尿道圧迫器具が図示される。
る本発明による尿道圧迫器具が図示される。
【0021】 尿道圧迫器具10は、一般に上方アーム14と下方アーム16とを有する円弧
状構造12である、この実施例においては、円弧状構造12は、一般にC字形構
造を持つ。アーム14及び16の各は第1の端部18と第2の端部20で終わり
、両端は少なくも270゜の円弧を回って延びる。アーム14と16とは、一般
に円柱状の圧迫器具10を形成するように、以下説明されるように組み合うよう
にされる。
状構造12である、この実施例においては、円弧状構造12は、一般にC字形構
造を持つ。アーム14及び16の各は第1の端部18と第2の端部20で終わり
、両端は少なくも270゜の円弧を回って延びる。アーム14と16とは、一般
に円柱状の圧迫器具10を形成するように、以下説明されるように組み合うよう
にされる。
【0022】 好ましい実施例においては、構造12は材料の連続した1片として製造される
。材料は、構造12が図1に示されるような開口位置に強制されるように形成さ
れ、この場合、第1の端部18と第2の端部20とは互いに間隔を空けられ組み
合わされない。構造12は、開口位置において、以下説明されるように陰茎を圧
迫することなく陰茎を受け入れる。
。材料は、構造12が図1に示されるような開口位置に強制されるように形成さ
れ、この場合、第1の端部18と第2の端部20とは互いに間隔を空けられ組み
合わされない。構造12は、開口位置において、以下説明されるように陰茎を圧
迫することなく陰茎を受け入れる。
【0023】 器具10は内面22及び外面24を持つ。器具10は、上方アーム14の外面
24に親指用タブ26を持つことができる。器具10は、下方アームの内面に内
向きに突き出ている加圧用部材28を持つ。加圧用部材28は、陰茎本体部を最
小に圧迫しつつ尿漏れを防ぐように尿道を最適に圧迫する十分に広い隆起部分を
持つ。
24に親指用タブ26を持つことができる。器具10は、下方アームの内面に内
向きに突き出ている加圧用部材28を持つ。加圧用部材28は、陰茎本体部を最
小に圧迫しつつ尿漏れを防ぐように尿道を最適に圧迫する十分に広い隆起部分を
持つ。
【0024】 好ましい実施例においては、加圧用部材28は半径方向内向きに伸び、円弧状
構造12との一体部品として一体に形成される。器具10の重量を最小にするた
めに、半径方向に伸びている部材28には、穴32、又は種々の形状の空洞部を
形成することができる。穴の有無は作動方式を変化させない。
構造12との一体部品として一体に形成される。器具10の重量を最小にするた
めに、半径方向に伸びている部材28には、穴32、又は種々の形状の空洞部を
形成することができる。穴の有無は作動方式を変化させない。
【0025】 好ましい実施例においては、尿道圧迫器具10は、成型され又は押し出された
ポリマー材料から作られる。円弧状構造12のアーム14及び18の厚さは一般
に1mmから5mmの範囲であり、そして好まし実施例においては1mmから2
mmの間である。この器具は、純粋な形式、可塑化された形式、或いはその他の
ポリマー又は充填材料と組成された形式のいずれかのポリエチレン、ポリプロピ
レン、ナイロン、又はポリカーボネートのような種々のポリマー材料より作るこ
とができる。充填材料は、炭素繊維、ガラス繊維又はその他の適切な充填材料を
含むことができる。器具は、金属のような1材料の内側コア、及び塗装、積層又
はその他の接着技術によるポリマーのような別の材料の外側の面とで構成するこ
ともできる。
ポリマー材料から作られる。円弧状構造12のアーム14及び18の厚さは一般
に1mmから5mmの範囲であり、そして好まし実施例においては1mmから2
mmの間である。この器具は、純粋な形式、可塑化された形式、或いはその他の
ポリマー又は充填材料と組成された形式のいずれかのポリエチレン、ポリプロピ
レン、ナイロン、又はポリカーボネートのような種々のポリマー材料より作るこ
とができる。充填材料は、炭素繊維、ガラス繊維又はその他の適切な充填材料を
含むことができる。器具は、金属のような1材料の内側コア、及び塗装、積層又
はその他の接着技術によるポリマーのような別の材料の外側の面とで構成するこ
ともできる。
【0026】 好ましい実施例においては、部材28は円柱状であり、その直径は10−15
mmの範囲である。本発明の希望の便益を達成するために、円弧状構造12と部
材28との両者の寸法は、個別の使用者に適合するように特別に仕立てられる。
これは、後で説明されるように、陰茎の寸法により円弧状構造12を変えかつ尿
道の寸法により部材28を変える一連の寸法の尿道圧迫器具の提供により達成さ
れる。
mmの範囲である。本発明の希望の便益を達成するために、円弧状構造12と部
材28との両者の寸法は、個別の使用者に適合するように特別に仕立てられる。
これは、後で説明されるように、陰茎の寸法により円弧状構造12を変えかつ尿
道の寸法により部材28を変える一連の寸法の尿道圧迫器具の提供により達成さ
れる。
【0027】 尿道圧迫器具10の側面図が図2に示される。器具10は、その幅が一般に一
様である。上方アーム12の内面は隠線で示される。加圧用部材28を含んだ下
方アームの内面は隠線で示される。部材28を貫通している穴32が想像線で示
される。好ましい実施例においては、尿道圧迫器具10は、幅が10mmから2
5mmであり、そして最も共通の寸法では約15mmの幅を持つ。
様である。上方アーム12の内面は隠線で示される。加圧用部材28を含んだ下
方アームの内面は隠線で示される。部材28を貫通している穴32が想像線で示
される。好ましい実施例においては、尿道圧迫器具10は、幅が10mmから2
5mmであり、そして最も共通の寸法では約15mmの幅を持つ。
【0028】 図3は、陰茎40上の尿道圧迫器具10を示す。使用者は、典型的に、陰茎4
0上で尿道圧迫器具10を滑らすが、図1に示される上方端部18と下方端部2
0との間を陰茎が通過できるようにアーム14と16とを十分に離すことができ
る。
0上で尿道圧迫器具10を滑らすが、図1に示される上方端部18と下方端部2
0との間を陰茎が通過できるようにアーム14と16とを十分に離すことができ
る。
【0029】 尿道圧迫器具10が陰茎40を囲んだその開口位置にあるとき、使用者は、加
圧用部材28が図4に示されるように尿道42の下に置かれるように器具10を
位置決めする。使用者は、尿道圧迫器具10の下方アーム16を他の指で保持し
つつ親指用タブ26を押す。
圧用部材28が図4に示されるように尿道42の下に置かれるように器具10を
位置決めする。使用者は、尿道圧迫器具10の下方アーム16を他の指で保持し
つつ親指用タブ26を押す。
【0030】 なお図4を参照すれば、円弧状構造12のアーム14と16とは、尿道圧迫器
具10を図示のような閉鎖位置に保つために端部18及び20の近くにラッチ機
構46を持つ。好ましい実施例においては、ラッチ機構46は、一方のアーム上
の爪48及び他方のアーム上の多数のラチェット歯50を持つ。
具10を図示のような閉鎖位置に保つために端部18及び20の近くにラッチ機
構46を持つ。好ましい実施例においては、ラッチ機構46は、一方のアーム上
の爪48及び他方のアーム上の多数のラチェット歯50を持つ。
【0031】 アームの一方、図4に示されるような上方アーム14は、外向きに突き出た爪
48を持つ。爪48は、図5Aに示されるように器具10の幅の半分以上を横切
って伸びる。
48を持つ。爪48は、図5Aに示されるように器具10の幅の半分以上を横切
って伸びる。
【0032】 他方のアーム、図4に示されるような下方アーム16は、内向きに突き出てい
る多数のラチェット歯50を持つ。歯50は、爪48と同様に、図5Bに示され
るように器具の幅の半分以上を横切って伸びる。
る多数のラチェット歯50を持つ。歯50は、爪48と同様に、図5Bに示され
るように器具の幅の半分以上を横切って伸びる。
【0033】 好ましい実施例においては、ラチェット歯50は下方アーム16に形成され、
そして爪48は上方アーム14に形成される。この配列は、爪を下方アームに、
かつラチェット歯を上方アームに形成して逆にできることが認められる。更に、
ラチェット歯が内向きに突き出しかつ対応して内向きに突き出た爪が作られる配
列も本発明の範囲内であることが認められる。
そして爪48は上方アーム14に形成される。この配列は、爪を下方アームに、
かつラチェット歯を上方アームに形成して逆にできることが認められる。更に、
ラチェット歯が内向きに突き出しかつ対応して内向きに突き出た爪が作られる配
列も本発明の範囲内であることが認められる。
【0034】 再び図4を参照すれば、アーム14の端部18及びアーム16の端部20は斜
面にされ、このため、これらのアームは互いの上で滑り、爪48はラッチ歯50
の一つと組み合うように動く。2個の端部18と20との噛合いは、爪48が歯
50との各噛合い位置に入ったときに聞こえる「カチリ」音を発するように設計
される。この音は、器具が正確な組合位置に達したときを使用者が判定できるよ
うに爪48がラッチ歯50を何個通過したかを使用者に知らせるように働く。本
発明の好ましい実施例においては、使用者は、2個の端部18と20とを最初に
組み合わせるためにアーム14と16とに0.68−1.36kg(1.5−3
ポンド)の力を加えねばならない。
面にされ、このため、これらのアームは互いの上で滑り、爪48はラッチ歯50
の一つと組み合うように動く。2個の端部18と20との噛合いは、爪48が歯
50との各噛合い位置に入ったときに聞こえる「カチリ」音を発するように設計
される。この音は、器具が正確な組合位置に達したときを使用者が判定できるよ
うに爪48がラッチ歯50を何個通過したかを使用者に知らせるように働く。本
発明の好ましい実施例においては、使用者は、2個の端部18と20とを最初に
組み合わせるためにアーム14と16とに0.68−1.36kg(1.5−3
ポンド)の力を加えねばならない。
【0035】 親指用タブ26は、爪48とラチェット歯50とを組み合わせるために適正な
力を指向させるように使われることに加えて、器具を外すためにも使用すること
ができる。定位置に置かれると、使用者は、掌で器具の基部を保持しながら、親
指用タブ26を陰茎40の方に押すことにより、或いはラチェット歯50から爪
48を外すように下方アーム16の斜めの先端を約1mm指先で動かすことによ
り器具を外すことができる。これらの手順は、いずれも片手だけを使って行うこ
とができる。材料の固有の弾性と構造自体の設計とにより、装置は、爪48がラ
チェット歯50から外されたときに弾性力で開口位置に戻ることができる。
力を指向させるように使われることに加えて、器具を外すためにも使用すること
ができる。定位置に置かれると、使用者は、掌で器具の基部を保持しながら、親
指用タブ26を陰茎40の方に押すことにより、或いはラチェット歯50から爪
48を外すように下方アーム16の斜めの先端を約1mm指先で動かすことによ
り器具を外すことができる。これらの手順は、いずれも片手だけを使って行うこ
とができる。材料の固有の弾性と構造自体の設計とにより、装置は、爪48がラ
チェット歯50から外されたときに弾性力で開口位置に戻ることができる。
【0036】 別の実施例においては、器具を弾性力で開口位置にさせるために別の方法を使
うことができる。かかる方法の一つは、尿道圧迫器具10をその周囲方向に沿っ
てある特定位置で幅を変えることである。尿道圧迫器具10の幅の減少は、その
区域おける材料の可撓性を大きくさせるであろう。
うことができる。かかる方法の一つは、尿道圧迫器具10をその周囲方向に沿っ
てある特定位置で幅を変えることである。尿道圧迫器具10の幅の減少は、その
区域おける材料の可撓性を大きくさせるであろう。
【0037】 別の方法は、ある区域において尿道圧迫器具10の厚さを変えることである。
ある区域における尿道圧迫器具10の厚さの減少は、その区域における尿道圧迫
器具10の可撓性を大きくさせるであろう。
ある区域における尿道圧迫器具10の厚さの減少は、その区域における尿道圧迫
器具10の可撓性を大きくさせるであろう。
【0038】 尿道圧迫器具10の開閉に要する力の大きさを適合させる別の方法は、ある特
定の弾性係数を有する材料を選ぶことである。尿道圧迫器具10の弾性係数は、
外すときの器具の開口位置への戻り方を制御するであろう。高弾性係数材料で作
られた器具10は、低い弾性係数で作られた器具10よりも速やかに開くであろ
う。
定の弾性係数を有する材料を選ぶことである。尿道圧迫器具10の弾性係数は、
外すときの器具の開口位置への戻り方を制御するであろう。高弾性係数材料で作
られた器具10は、低い弾性係数で作られた器具10よりも速やかに開くであろ
う。
【0039】 器具10の外周のある区域にブレース又はリブを追加することによっても器具
10の弾性を制御し、ある場合に、弾性力で器具10が開口位置に戻ることを許
す。ブレース又はリブの追加は、一般に器具10の可撓性を減らすであろう。尿
道圧迫器具10のブレースのない区域はブレースのある区域より可撓性が大きい
。器具10の希望の可撓性を作るために、これらの特別な方法の全て又はどれか
を、互いに組み合わせれ又は単独で使用することができる。
10の弾性を制御し、ある場合に、弾性力で器具10が開口位置に戻ることを許
す。ブレース又はリブの追加は、一般に器具10の可撓性を減らすであろう。尿
道圧迫器具10のブレースのない区域はブレースのある区域より可撓性が大きい
。器具10の希望の可撓性を作るために、これらの特別な方法の全て又はどれか
を、互いに組み合わせれ又は単独で使用することができる。
【0040】 尿道圧迫器具10の加圧用器具28は、使用者が陰茎40の不必要な圧迫によ
り挟まれたと感ずることを防ぎつつ使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。器具
が開口位置にありかつ使用者の解剖学的構造に対して正確に取り付けられていた
場合は、これは陰茎を非圧迫状態で受け入れるであろう。器具が閉鎖位置にある
ときは、加圧用部材28は、尿失禁を防ぐために必要な予定された圧迫度を与え
る。
り挟まれたと感ずることを防ぎつつ使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。器具
が開口位置にありかつ使用者の解剖学的構造に対して正確に取り付けられていた
場合は、これは陰茎を非圧迫状態で受け入れるであろう。器具が閉鎖位置にある
ときは、加圧用部材28は、尿失禁を防ぐために必要な予定された圧迫度を与え
る。
【0041】 ラッチ機構46のラチェット歯50と爪48とは、使用者の尿道42の圧迫度
を徐々に調節することを許す。
を徐々に調節することを許す。
【0042】 尿道圧迫器具10がいかに作動するかを更に理解するためには、男性の尿路の
簡単な説明が必要である。個人差はあるが尿道の内径は6mmから9.5mm(
18から30フレンチ)(3フレンチ=1mm)の範囲とすることができる。尿
道の壁厚は1から1.5mmの間で変化する。尿道のの外形は7から11.5m
mの間で変化する。
簡単な説明が必要である。個人差はあるが尿道の内径は6mmから9.5mm(
18から30フレンチ)(3フレンチ=1mm)の範囲とすることができる。尿
道の壁厚は1から1.5mmの間で変化する。尿道のの外形は7から11.5m
mの間で変化する。
【0043】 陰茎クランプ器具で尿漏れを完全に防ぐためには、尿道の縦方向寸法を尿道の
壁厚の2倍まで又はそれ以上圧迫することが必要である。例えば、典型的な測定
値として次を使用することとする。 陰茎の外形 31.8mm 尿道の内径 8.3mm 尿道の外径 10.7mm 尿道の壁厚 1.2mm 上の典型的な測定値により、尿道の縦方向寸法(又は尿道の外形)は、圧迫によ
り10.7mmから2.4mm(尿道の壁厚の2倍)以下に偏平にしなければな
らない。これは、非圧迫状態における尿道外径から圧迫状態における尿道の外側
の縦方向寸法を引いた値(10.73−[2×1.2]=8.33)を非圧迫時
の尿道外径(10.7)で割った値を%で表すとして定義される「圧迫度」78
%を与える(0%は非圧迫を表し、0%は完全圧迫を表す)。
壁厚の2倍まで又はそれ以上圧迫することが必要である。例えば、典型的な測定
値として次を使用することとする。 陰茎の外形 31.8mm 尿道の内径 8.3mm 尿道の外径 10.7mm 尿道の壁厚 1.2mm 上の典型的な測定値により、尿道の縦方向寸法(又は尿道の外形)は、圧迫によ
り10.7mmから2.4mm(尿道の壁厚の2倍)以下に偏平にしなければな
らない。これは、非圧迫状態における尿道外径から圧迫状態における尿道の外側
の縦方向寸法を引いた値(10.73−[2×1.2]=8.33)を非圧迫時
の尿道外径(10.7)で割った値を%で表すとして定義される「圧迫度」78
%を与える(0%は非圧迫を表し、0%は完全圧迫を表す)。
【0044】 尿道圧迫器具10は、尿道を偏平にするために、その基部に加圧用部材28を
持つ。この部材28の寸法はほぼ尿道の外径である。(上の説明で設定されたよ
うに)陰茎の外径が31.8mmでありかつ部材28の外径が13.914mm
(尿道外径10.7mmより30%大きい)であると仮定すれば、この器具によ
る総合的な圧迫度は、部材28により圧迫される陰茎の断面積の比を取り、又は
単純に加圧用部材の面積と非圧迫時の陰茎の断面積とから19%であると計算さ
れる。大きな圧迫度は、より強い締付け感に相当する。比較して、通常の陰茎ク
ランプ器具は、同じ程度の尿道の偏平化を得るために78%の圧縮度が必要であ
る。
持つ。この部材28の寸法はほぼ尿道の外径である。(上の説明で設定されたよ
うに)陰茎の外径が31.8mmでありかつ部材28の外径が13.914mm
(尿道外径10.7mmより30%大きい)であると仮定すれば、この器具によ
る総合的な圧迫度は、部材28により圧迫される陰茎の断面積の比を取り、又は
単純に加圧用部材の面積と非圧迫時の陰茎の断面積とから19%であると計算さ
れる。大きな圧迫度は、より強い締付け感に相当する。比較して、通常の陰茎ク
ランプ器具は、同じ程度の尿道の偏平化を得るために78%の圧縮度が必要であ
る。
【0045】 好ましい実施例においては、尿道圧迫器具10は、閉じられた器具により形成
された円形の加圧用部材28以外の部分の内径が陰茎の外径と同じ直径であるで
あるような寸法にされる。尿道圧迫器具10は、開口位置において、加圧用部材
28が尿道を押すことなく陰茎を受け入れる。加圧用部材28は、尿道外径の1
00%から150%の範囲の寸法を持つ。好ましい実施例においては、部材28
は、尿道直径の110%から140%の範囲内である。
された円形の加圧用部材28以外の部分の内径が陰茎の外径と同じ直径であるで
あるような寸法にされる。尿道圧迫器具10は、開口位置において、加圧用部材
28が尿道を押すことなく陰茎を受け入れる。加圧用部材28は、尿道外径の1
00%から150%の範囲の寸法を持つ。好ましい実施例においては、部材28
は、尿道直径の110%から140%の範囲内である。
【0046】 図6は、閉鎖位置にある本発明の好ましい実施例を示す。本発明は、加圧用部
材28の遠位側に置かれた平面60を持つ。平面60は、使用者が本発明を陰茎
に装着するときに基準となるフレームを提供し、使用者は、尿道に置くために平
面60を使用できる。正しく装着されると平面60は下面となるであろう。これ
が部材28を装着者の尿道と一致させ、このため器具の適正な装着ができる。
材28の遠位側に置かれた平面60を持つ。平面60は、使用者が本発明を陰茎
に装着するときに基準となるフレームを提供し、使用者は、尿道に置くために平
面60を使用できる。正しく装着されると平面60は下面となるであろう。これ
が部材28を装着者の尿道と一致させ、このため器具の適正な装着ができる。
【0047】 上方アーム14が図6に想像線で示される。尿道圧迫器具10が開口状態にあ
るときは、陰茎は非圧迫状態で尿道圧迫器具10内に適合する。
るときは、陰茎は非圧迫状態で尿道圧迫器具10内に適合する。
【0048】 図7及び8は尿道圧迫器具100の別の好ましい実施例を示す。尿道圧迫器具
100は、ストラップ102、第1のラッチ機構104、第2のラッチ機構10
6、ヒンジセット108、及び圧迫用ヒンジ110を持つ。
100は、ストラップ102、第1のラッチ機構104、第2のラッチ機構10
6、ヒンジセット108、及び圧迫用ヒンジ110を持つ。
【0049】 第1の又は閉鎖用のラッチ機構104は、ストラップ102を受ける受容器1
14に連結されたカムレバー112を持つ。カムレバー112は、受容器114
に旋回可能に取り付けられる。特に尿道を平らにさせる不適切な圧力を何も加え
ることなく使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具を確保するために、ストラップ1
02を受容器114に通し、カムレバー112をストラップ102に対して組み
合わせることにより確保される。
14に連結されたカムレバー112を持つ。カムレバー112は、受容器114
に旋回可能に取り付けられる。特に尿道を平らにさせる不適切な圧力を何も加え
ることなく使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具を確保するために、ストラップ1
02を受容器114に通し、カムレバー112をストラップ102に対して組み
合わせることにより確保される。
【0050】 好ましい実施例においては、ストラップ102は織物材料116と成型材料1
18とから作られる。ストラップ102は第1の又は閉鎖用のラッチ機構104
とともに使用される自由端120を持つ。自由端120は、この実施例では成型
材料118である。自由端120を織物材料のものとなし得ることが認められる
。ストラップ102は、自由端120からヒンジ部分122の付近の点まで織物
材料部分116である。
18とから作られる。ストラップ102は第1の又は閉鎖用のラッチ機構104
とともに使用される自由端120を持つ。自由端120は、この実施例では成型
材料118である。自由端120を織物材料のものとなし得ることが認められる
。ストラップ102は、自由端120からヒンジ部分122の付近の点まで織物
材料部分116である。
【0051】 成型材料118は、第1のラッチ機構104の受容器114からヒンジセット
108のヒンジ点122の先の点まで伸びる。ストラップ102の成型材料11
8部分は、ヒンジセット108の両ヒンジ点122と124、圧迫用ヒンジ11
0及び以下説明される第2のラッチ機構106のストラップ102に組み込まれ
た部分を持つ。
108のヒンジ点122の先の点まで伸びる。ストラップ102の成型材料11
8部分は、ヒンジセット108の両ヒンジ点122と124、圧迫用ヒンジ11
0及び以下説明される第2のラッチ機構106のストラップ102に組み込まれ
た部分を持つ。
【0052】 ストラップ102の自由端120は、複数の寸法表示マーク126を持つこと
ができる。図8に見られかつ図9−11に関連して以下更に説明されるように、
使用者は、これらマーク126から、器具100が陰茎に適切に確保されて器具
100の締過ぎ又は締付け不足を防ぐであろう予定された点又は予測された点に
置くことができる。
ができる。図8に見られかつ図9−11に関連して以下更に説明されるように、
使用者は、これらマーク126から、器具100が陰茎に適切に確保されて器具
100の締過ぎ又は締付け不足を防ぐであろう予定された点又は予測された点に
置くことができる。
【0053】 第2の又は圧迫用のラッチ機構106は、受容部分130内に滑り込む強固な
摺動部分128を持つ。第2のラッチ機構106はヒンジセット108及び圧迫
用ヒンジ110と関連して作動し、圧迫用ヒンジ110を使用者の尿道に押し付
けて確保する。圧迫用ヒンジ110は、合わせて加圧用プラットフォームと呼ば
れる1対の平らな加圧用部材と連結する。第2のラッチ機構106は、ラッチ解
除機構134を押し下げて摺動部分128を受容部分130から抜くことにより
外すことができる。
摺動部分128を持つ。第2のラッチ機構106はヒンジセット108及び圧迫
用ヒンジ110と関連して作動し、圧迫用ヒンジ110を使用者の尿道に押し付
けて確保する。圧迫用ヒンジ110は、合わせて加圧用プラットフォームと呼ば
れる1対の平らな加圧用部材と連結する。第2のラッチ機構106は、ラッチ解
除機構134を押し下げて摺動部分128を受容部分130から抜くことにより
外すことができる。
【0054】 典型的な作動の際は、尿道圧迫器具100の両ラッチ機構104及び106は
開口位置にある。使用者は、図9に示されるように陰茎の周りに尿道圧迫器具1
00を置く。陰茎は一般に弛緩状態にある。使用者は、典型的に陰茎40上で尿
道圧迫器具100を滑らすことができるが、アームは陰茎がアーム間を通過でき
るように十分に離すことができる。
開口位置にある。使用者は、図9に示されるように陰茎の周りに尿道圧迫器具1
00を置く。陰茎は一般に弛緩状態にある。使用者は、典型的に陰茎40上で尿
道圧迫器具100を滑らすことができるが、アームは陰茎がアーム間を通過でき
るように十分に離すことができる。
【0055】 使用者は、尿道圧迫器具100の両ラッチ機構104及び106が開口又は非
結合位置にあり、かつ尿道圧迫器具100が一般に陰茎40を取り巻いた状態で
、加圧用部材を形成する圧迫用ヒンジ110が尿道42の下方に置かれるように
尿道圧迫器具100を位置決めすることができる。
結合位置にあり、かつ尿道圧迫器具100が一般に陰茎40を取り巻いた状態で
、加圧用部材を形成する圧迫用ヒンジ110が尿道42の下方に置かれるように
尿道圧迫器具100を位置決めすることができる。
【0056】 次いで、使用者は、図10に示されるように尿道圧迫器具100が陰茎を囲む
ように第1の又は閉鎖用のラッチ機構104を掛ける。受容器114を通してス
トラップ102の自由端120を滑らせる。使用者は、カムレバー112に関し
て希望寸法の指示マーク126が位置決めされるまでストラップを動かすか、又
は適正な装着が得られるまでストラップ102を引くことができる。
ように第1の又は閉鎖用のラッチ機構104を掛ける。受容器114を通してス
トラップ102の自由端120を滑らせる。使用者は、カムレバー112に関し
て希望寸法の指示マーク126が位置決めされるまでストラップを動かすか、又
は適正な装着が得られるまでストラップ102を引くことができる。
【0057】 ストラップ102は、ストラップの自由端120が常に受容器114に通され
るような長さのものであることが容易に理解される。この状態で、尿道42は、
図10に示されるよう圧迫されないか又はに僅かに圧迫される。
るような長さのものであることが容易に理解される。この状態で、尿道42は、
図10に示されるよう圧迫されないか又はに僅かに圧迫される。
【0058】 尿道42を圧迫するために、使用者は第の2又は圧迫用のラッチ機構106を
図11に示された閉鎖位置に動かす。圧迫ラッチ機構106が開口位置から閉鎖
ラッチ位置に動くと、ヒンジセット108が撓んで圧迫用ヒンジ110が上に動
いて尿道を圧迫する。前の実施例と同様な加圧用器具として作用する圧迫用ヒン
ジ110は、尿道と組み合ったときに、使用者が陰茎40を不必要な圧迫で締め
られると感ずることを防ぐと同時に使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。器具
が閉鎖位置にあるとき、加圧用部材として働く圧迫用ヒンジ110は、尿失禁を
防ぐために必要な尿道の予定の圧迫度を提供する。
図11に示された閉鎖位置に動かす。圧迫ラッチ機構106が開口位置から閉鎖
ラッチ位置に動くと、ヒンジセット108が撓んで圧迫用ヒンジ110が上に動
いて尿道を圧迫する。前の実施例と同様な加圧用器具として作用する圧迫用ヒン
ジ110は、尿道と組み合ったときに、使用者が陰茎40を不必要な圧迫で締め
られると感ずることを防ぐと同時に使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。器具
が閉鎖位置にあるとき、加圧用部材として働く圧迫用ヒンジ110は、尿失禁を
防ぐために必要な尿道の予定の圧迫度を提供する。
【0059】 図10に示された位置から図11に示された位置への運動は、これに代わって
、ヒンジセット108の互いに近づくヒンジ点まわりの運動として説明すること
ができる。平らな加圧用部材の第2の端部、ヒンジ点122及び124における
端部は、互いに近づくように動かされる。典型的に、ヒンジ点の付近でストラッ
プを押すことにより互いに近づく。加圧用部材の互いに接近する動きは、圧迫用
ヒンジ110を陰茎40に向けて動かしこれと組み合わせて尿道42を圧迫する
。圧迫ラッチ106は閉鎖位置に動き圧迫用ヒンジ110を保持して、このヒン
ジは、尿道を圧迫しつつ陰茎と組み合う加圧用部材として作用する。好ましい実
施例においては、圧迫ラッチ機構は、使用者が圧迫用ヒンジ110の位置を決定
できる「カチリ」音を出す。
、ヒンジセット108の互いに近づくヒンジ点まわりの運動として説明すること
ができる。平らな加圧用部材の第2の端部、ヒンジ点122及び124における
端部は、互いに近づくように動かされる。典型的に、ヒンジ点の付近でストラッ
プを押すことにより互いに近づく。加圧用部材の互いに接近する動きは、圧迫用
ヒンジ110を陰茎40に向けて動かしこれと組み合わせて尿道42を圧迫する
。圧迫ラッチ106は閉鎖位置に動き圧迫用ヒンジ110を保持して、このヒン
ジは、尿道を圧迫しつつ陰茎と組み合う加圧用部材として作用する。好ましい実
施例においては、圧迫ラッチ機構は、使用者が圧迫用ヒンジ110の位置を決定
できる「カチリ」音を出す。
【0060】 使用者が圧迫を解除して尿道を開きたいときは、使用者は、図10に示された
状態に戻らせる解除機構134を使って第2の又は圧迫用のラッチ機構106を
開く。前の実施例と比較して、尿道圧迫器具100は、まだ陰茎を全体的に囲む
。
状態に戻らせる解除機構134を使って第2の又は圧迫用のラッチ機構106を
開く。前の実施例と比較して、尿道圧迫器具100は、まだ陰茎を全体的に囲む
。
【0061】 尿道圧迫器具100を陰茎から外すには、使用者はカムレバー112を回し、
これによりストラップ102を緩めることができる。
これによりストラップ102を緩めることができる。
【0062】 図12及び13は、尿道圧迫器具100の別の実施例を示す。ストラップ10
2が尿道圧迫器具100の本体を形成する。圧迫器具100は、更に第1の又は
閉鎖用のラッチ機構138、第2の又は圧迫用のラッチ機構140、及び圧迫用
ヒンジ142を持つ。
2が尿道圧迫器具100の本体を形成する。圧迫器具100は、更に第1の又は
閉鎖用のラッチ機構138、第2の又は圧迫用のラッチ機構140、及び圧迫用
ヒンジ142を持つ。
【0063】 ストラップ102は、内面144と外面146とを持つ。好ましい実施例にお
いては、ストラップ102の内面144はパッド材料148を持つ。パッド材料
148は、発泡材料又はスポンジ材料である。パッド材料148は、尿道圧迫器
具100を装着したとき、使用者にある程度の快適さを提供できる。例えば、パ
ッド材料148は、湿気を吸収し、使用者に、これが使用者の陰茎をストラップ
102が挟むことを防ぎ又は陰茎へのストラップの縁の食込みを防ぐであろうと
いう印象を与えることができる。
いては、ストラップ102の内面144はパッド材料148を持つ。パッド材料
148は、発泡材料又はスポンジ材料である。パッド材料148は、尿道圧迫器
具100を装着したとき、使用者にある程度の快適さを提供できる。例えば、パ
ッド材料148は、湿気を吸収し、使用者に、これが使用者の陰茎をストラップ
102が挟むことを防ぎ又は陰茎へのストラップの縁の食込みを防ぐであろうと
いう印象を与えることができる。
【0064】 この実施例においては、第1のラッチ機構138は歯の部分150と歯の受容
部分152とを持つ。歯の受容部分152は、歯の部分150を受け入れる溝を
形成する。使用者は、器具100が陰茎を囲むように歯の部分150を歯の受容
部分152内に置く。好ましい実施例においては、調整可能に歯を受け入れるた
めに、歯の部分150が複数を持つか又は歯の受容部分152が複数の溝を持つ
かのどちらかである。
部分152とを持つ。歯の受容部分152は、歯の部分150を受け入れる溝を
形成する。使用者は、器具100が陰茎を囲むように歯の部分150を歯の受容
部分152内に置く。好ましい実施例においては、調整可能に歯を受け入れるた
めに、歯の部分150が複数を持つか又は歯の受容部分152が複数の溝を持つ
かのどちらかである。
【0065】 圧迫器具100は、第1のヒンジセット154及び第2のヒンジセット156
を持つ。これらのヒンジセット154及び156の各は、ストラップ102上に
1対のヒンジを持つ。第1のヒンジセット154は、材料の減少、並びに尿道圧
迫器具100が使用者の陰茎の形と密に一致し使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器
具100を確保できる輪郭形状の両者を有する活ヒンジ(living hin
ge)である。第2のヒンジセット156は、圧迫用ヒンジ142と関連して使
用者の尿道に圧迫を加えるように作動する。
を持つ。これらのヒンジセット154及び156の各は、ストラップ102上に
1対のヒンジを持つ。第1のヒンジセット154は、材料の減少、並びに尿道圧
迫器具100が使用者の陰茎の形と密に一致し使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器
具100を確保できる輪郭形状の両者を有する活ヒンジ(living hin
ge)である。第2のヒンジセット156は、圧迫用ヒンジ142と関連して使
用者の尿道に圧迫を加えるように作動する。
【0066】 圧迫用ヒンジ142は、組み合わせられたとき、加圧用部材を形成し使用者の
尿道を圧迫し、これにより尿の流れを防ぎ尿失禁の症状を軽くする。ヒンジ14
2はヒンジセット154及び156と同様に、ストラップ102の可撓性の活ヒ
ンジ材料で形成される。
尿道を圧迫し、これにより尿の流れを防ぎ尿失禁の症状を軽くする。ヒンジ14
2はヒンジセット154及び156と同様に、ストラップ102の可撓性の活ヒ
ンジ材料で形成される。
【0067】 第2のラッチ機構140は、歯の部分158と歯の受容器160とを備える。
第2のラッチ機構140は、組み合わせられたとき、圧迫用ヒンジ142の角度
を調整できかつ第2のヒンジセット156のヒンジ点を互いに近づくように動か
すことができる。使用者は、圧迫用ヒンジ142の撓みの量を調節するために、
歯の部分158と歯の受容器160とを組み合わせかつ表示することができる。
使用者が第2のラッチ機構140の歯の部分158と第2の歯の受容器160と
を一緒に動かすと、圧迫用ヒンジ142が使用者の尿道に向かって動きこれに当
たる。
第2のラッチ機構140は、組み合わせられたとき、圧迫用ヒンジ142の角度
を調整できかつ第2のヒンジセット156のヒンジ点を互いに近づくように動か
すことができる。使用者は、圧迫用ヒンジ142の撓みの量を調節するために、
歯の部分158と歯の受容器160とを組み合わせかつ表示することができる。
使用者が第2のラッチ機構140の歯の部分158と第2の歯の受容器160と
を一緒に動かすと、圧迫用ヒンジ142が使用者の尿道に向かって動きこれに当
たる。
【0068】 第1のラッチ機構138及び第2のラッチ機構140の各は、それぞれ解放機
構164及び166を持つ。解放機構164及び168により、使用者は、尿道
圧迫器具100を解放し、尿道を通して流体を流すことができ、或いは陰茎又は
器具の清掃ができる。解放機構164及び166は、それぞれ歯の受容器152
及び160の部分として形成される。歯の受容器152及び160は閉鎖結合位
置に強制され、歯の受容器152及び160をそれぞれの開口位置に動かすよう
に各がバネタブ168及び170を持つ。
構164及び166を持つ。解放機構164及び168により、使用者は、尿道
圧迫器具100を解放し、尿道を通して流体を流すことができ、或いは陰茎又は
器具の清掃ができる。解放機構164及び166は、それぞれ歯の受容器152
及び160の部分として形成される。歯の受容器152及び160は閉鎖結合位
置に強制され、歯の受容器152及び160をそれぞれの開口位置に動かすよう
に各がバネタブ168及び170を持つ。
【0069】 典型的な作動の際は、ラッチ機構138及び140の両者は図8に見られるよ
うな開口位置にある。使用者は、尿道圧迫器具100を陰茎の周りに置く。使用
者は、典型的には、陰茎40上で尿道圧迫器具100を滑らせるが、アームは陰
茎がアーム間を通過できるように十分に離すことができる。
うな開口位置にある。使用者は、尿道圧迫器具100を陰茎の周りに置く。使用
者は、典型的には、陰茎40上で尿道圧迫器具100を滑らせるが、アームは陰
茎がアーム間を通過できるように十分に離すことができる。
【0070】 使用者は、尿道圧迫器具100の両ラッチ機構138及び140が開口位置に
あり、かつ尿道圧迫器具100が一般に陰茎40を取り巻いた状態で、加圧用部
材を形成する圧迫用ヒンジ142が尿道42の下方に置かれるように器具100
を位置決めする。
あり、かつ尿道圧迫器具100が一般に陰茎40を取り巻いた状態で、加圧用部
材を形成する圧迫用ヒンジ142が尿道42の下方に置かれるように器具100
を位置決めする。
【0071】 次いで、使用者は、尿道圧迫器具100が陰茎を取り巻くように第1の又は閉
鎖用のラッチ機構138を掛ける。この状態において、尿道42は圧迫されず、
又は僅かに圧迫される。尿道42を圧迫するために、使用者は、第2の又は圧迫
用のラッチ機構140を閉鎖位置に動かす。圧迫ラッチ機構140が開口位置か
ら図13に見られるラッチ閉鎖位置に動くと第2のヒンジセット156が撓み、
圧迫用ヒンジ142が上方に動いて尿道を圧迫する。圧迫用ヒンジ142は、前
の実施例と同様に加圧用部材として働く。器具100は、圧迫用ヒンジ142が
尿道を押したときに、使用者が陰茎40を不必要な圧迫で締められると感ずるこ
とを防ぐと同時に使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。
鎖用のラッチ機構138を掛ける。この状態において、尿道42は圧迫されず、
又は僅かに圧迫される。尿道42を圧迫するために、使用者は、第2の又は圧迫
用のラッチ機構140を閉鎖位置に動かす。圧迫ラッチ機構140が開口位置か
ら図13に見られるラッチ閉鎖位置に動くと第2のヒンジセット156が撓み、
圧迫用ヒンジ142が上方に動いて尿道を圧迫する。圧迫用ヒンジ142は、前
の実施例と同様に加圧用部材として働く。器具100は、圧迫用ヒンジ142が
尿道を押したときに、使用者が陰茎40を不必要な圧迫で締められると感ずるこ
とを防ぐと同時に使用者の尿道42を圧迫する幅を持つ。
【0072】 使用者が圧迫を解放して尿道を開きたいときは、使用者は、第2の解放機構1
66を使って第2の又は圧迫用のラッチ機構140を開く。前の実施例と比較し
て、尿道圧迫器具100はまだ陰茎を全体的に囲む。
66を使って第2の又は圧迫用のラッチ機構140を開く。前の実施例と比較し
て、尿道圧迫器具100はまだ陰茎を全体的に囲む。
【0073】 尿道圧迫器具100を陰茎から外すには、使用者は第1の解放機構164を組
み合わせて第1のラッチ機構138を外し、開かれたストラップ102を外すこ
とができる。
み合わせて第1のラッチ機構138を外し、開かれたストラップ102を外すこ
とができる。
【0074】 図14及び15に、尿道圧迫器具100の別の実施例が示される。圧迫器具1
00は、第1の又は閉鎖用のラッチ機構174及び第2の又は圧迫用のラッチ機
構176を持つ。
00は、第1の又は閉鎖用のラッチ機構174及び第2の又は圧迫用のラッチ機
構176を持つ。
【0075】 第1のラッチ機構174は、摺動部分178と受容部分180とを持つ。第1
のラッチ機構174の摺動部分178は、図15に見られるように、受容部分1
80内に滑り込んで組み合って尿道圧迫器具100を使用者の陰茎の周りに確保
する。好ましい実施例においては、摺動部分178は圧縮可能なアームを有し、
このアームは受容部分180内に入ったとき内向きに撓み、大きな面積の外向き
の撓みがラッチ機構174を確保する。第1の又は閉鎖用のラッチ機構174は
、ラッチ解除機構を押して摺動部分178を受容部分180から外して図14に
示される開口位置に戻すことにより外すことができる。
のラッチ機構174の摺動部分178は、図15に見られるように、受容部分1
80内に滑り込んで組み合って尿道圧迫器具100を使用者の陰茎の周りに確保
する。好ましい実施例においては、摺動部分178は圧縮可能なアームを有し、
このアームは受容部分180内に入ったとき内向きに撓み、大きな面積の外向き
の撓みがラッチ機構174を確保する。第1の又は閉鎖用のラッチ機構174は
、ラッチ解除機構を押して摺動部分178を受容部分180から外して図14に
示される開口位置に戻すことにより外すことができる。
【0076】 第2の又は圧迫用のラッチ機構176は、受容部分184内に滑り込む摺動部
分182を持つ。第2のラッチ機構176は、ラッチ解除機構を押して摺動部分
182を受容部分184から取り去ることにより外すことができる。
分182を持つ。第2のラッチ機構176は、ラッチ解除機構を押して摺動部分
182を受容部分184から取り去ることにより外すことができる。
【0077】 尿道圧迫器具100は、ストラップ102内に1組のヒンジセット186を持
つ。ヒンジ点188を有するヒンジセット186は、圧迫ラッチ機構176に関
連して作動し、圧迫用ヒンジ120を使用者の陰茎に押し付けて確保する。
つ。ヒンジ点188を有するヒンジセット186は、圧迫ラッチ機構176に関
連して作動し、圧迫用ヒンジ120を使用者の陰茎に押し付けて確保する。
【0078】 第2のラッチ機構176は図14に組合状態から解放され又は外された位置で
示され、そして図15においては、圧迫用ヒンジ120を使用者の尿道に押し付
ける組合状態で示される。
示され、そして図15においては、圧迫用ヒンジ120を使用者の尿道に押し付
ける組合状態で示される。
【0079】 ヒンジセット186に加えて、ストラップ102が全体的なヒンジとして撓み
開閉を許すことができる。尿道圧迫器具のヒンジセット186は、両ラッチ機構
174及び176の開閉を許すように撓む。
開閉を許すことができる。尿道圧迫器具のヒンジセット186は、両ラッチ機構
174及び176の開閉を許すように撓む。
【0080】 尿道圧迫器具100の別の実施例が図16及び17に示される。ストラップ1
02が圧迫器具100の本体を形成する。圧迫器具100は第1の又は閉鎖用の
ラッチ機構190を持つ。ジップタイ(zip tie)ラッチ機構と呼ばれる
第1のラッチ機構190は、戻り止め機構を有するジップタイラッチ192、及
び密に配置された複数の溝196のあるジップタイストラップ194を持つ。ジ
ップタイストラップ194は、尿道圧迫器具を使用者の陰茎上に確保するために
、ジップタイラッチ192に通される。使用者がラッチ192を通るジップタイ
ライン194を指示すると、ジップタイラッチの戻り止めがジップタイライン1
94の溝196の一つと組み合い、これにより尿道圧迫器具100を使用者の陰
茎の周りに確保する。使用者は、ジップタイラッチ192を持ち上げ、これによ
り戻り止めをジップタイライン194の溝196から離してジップタイライン1
94が使用者により緩められることを許すことにより、使用者は尿道圧迫器具1
00を使用者の陰茎から解放する。
02が圧迫器具100の本体を形成する。圧迫器具100は第1の又は閉鎖用の
ラッチ機構190を持つ。ジップタイ(zip tie)ラッチ機構と呼ばれる
第1のラッチ機構190は、戻り止め機構を有するジップタイラッチ192、及
び密に配置された複数の溝196のあるジップタイストラップ194を持つ。ジ
ップタイストラップ194は、尿道圧迫器具を使用者の陰茎上に確保するために
、ジップタイラッチ192に通される。使用者がラッチ192を通るジップタイ
ライン194を指示すると、ジップタイラッチの戻り止めがジップタイライン1
94の溝196の一つと組み合い、これにより尿道圧迫器具100を使用者の陰
茎の周りに確保する。使用者は、ジップタイラッチ192を持ち上げ、これによ
り戻り止めをジップタイライン194の溝196から離してジップタイライン1
94が使用者により緩められることを許すことにより、使用者は尿道圧迫器具1
00を使用者の陰茎から解放する。
【0081】 尿道圧迫器具100は、ヒンジセットを定める1対のヒンジ点198を持つ。
ストラップ102は可撓性であって、圧迫用ヒンジ200を含まない部分につい
て、一方のヒンジ点198から他方のヒンジ点まで陰茎と一致する。
ストラップ102は可撓性であって、圧迫用ヒンジ200を含まない部分につい
て、一方のヒンジ点198から他方のヒンジ点まで陰茎と一致する。
【0082】 尿道圧迫器具100は、ウィッシュボーンラッチ204とラッチ受容器206
とを有する第2のラッチ機構202を持ち、この受容器は圧迫用ヒンジ200と
ヒンジ点198との間のストラップ102の外面に形成される。ウィッシュボー
ンラッチ204は1対のウィッシュボーン端部208を有し、その各がタブ21
0と組み合う。ラッチ受容器206と組み合っているウィッシュボーンラッチ2
04の運動が、圧迫用ヒンジ200を使用者の尿道に向かって強制する。ヒンジ
点198の付近における尿道圧迫器具100のストラップ102の圧迫が圧迫用
ヒンジ200を上方に動かす。ウィッシュボーンラッチ204の組合用タブ21
0はラッチ受容器206上を通過しこれと組み合い圧迫用ヒンジ200を保持し
、加圧用部材として作用するこれを使用者の尿道に押し付けて定位置に確保する
ことができる。前の実施例と同様に、加圧用器具として作用する圧迫用ヒンジは
、尿道と組み合ったときに、圧迫用ヒンジが使用者の尿道を圧迫するが陰茎のそ
の他の部分を不必要に圧迫しない幅を有するような寸法にされる。
とを有する第2のラッチ機構202を持ち、この受容器は圧迫用ヒンジ200と
ヒンジ点198との間のストラップ102の外面に形成される。ウィッシュボー
ンラッチ204は1対のウィッシュボーン端部208を有し、その各がタブ21
0と組み合う。ラッチ受容器206と組み合っているウィッシュボーンラッチ2
04の運動が、圧迫用ヒンジ200を使用者の尿道に向かって強制する。ヒンジ
点198の付近における尿道圧迫器具100のストラップ102の圧迫が圧迫用
ヒンジ200を上方に動かす。ウィッシュボーンラッチ204の組合用タブ21
0はラッチ受容器206上を通過しこれと組み合い圧迫用ヒンジ200を保持し
、加圧用部材として作用するこれを使用者の尿道に押し付けて定位置に確保する
ことができる。前の実施例と同様に、加圧用器具として作用する圧迫用ヒンジは
、尿道と組み合ったときに、圧迫用ヒンジが使用者の尿道を圧迫するが陰茎のそ
の他の部分を不必要に圧迫しない幅を有するような寸法にされる。
【0083】 圧迫用ヒンジ200を解放するには、ウィッシュボーン端部208を互いに押
し、これによりウィッシュボーンラッチ204をラッチ受容器206から解放す
る。このとき、圧迫用ヒンジ200は使用者の陰茎から自由に取り去ることがで
きる。
し、これによりウィッシュボーンラッチ204をラッチ受容器206から解放す
る。このとき、圧迫用ヒンジ200は使用者の陰茎から自由に取り去ることがで
きる。
【0084】 ジップタイラッチ192に挿入されたジップタイストラップ194を有する第
1のラッチ機構190が、器具を使用者の陰茎の周りから外すことのできる緩ん
だ状態で図16に示される。第2のラッチ機構202は組み合わせられず、圧迫
用ヒンジ200は尿道に対する組合状態から解放することができる。図17は組
合状態における尿道圧迫器具100を示す。第1のラッチ機構190はこの実施
例においては確保され、これによりストラップ102を強制して陰茎を囲ませる
。第2のラッチ機構202はこの実施例においては同様に組み合わせられ、圧迫
用ヒンジ200を強制して使用者の陰茎に押し付ける。
1のラッチ機構190が、器具を使用者の陰茎の周りから外すことのできる緩ん
だ状態で図16に示される。第2のラッチ機構202は組み合わせられず、圧迫
用ヒンジ200は尿道に対する組合状態から解放することができる。図17は組
合状態における尿道圧迫器具100を示す。第1のラッチ機構190はこの実施
例においては確保され、これによりストラップ102を強制して陰茎を囲ませる
。第2のラッチ機構202はこの実施例においては同様に組み合わせられ、圧迫
用ヒンジ200を強制して使用者の陰茎に押し付ける。
【0085】 異なった形式のラッチ機構を有する尿道圧迫器具100のなお別の実施例が図
18及び19に示される。圧迫器具100は、ストラップ102、第1のラッチ
機構220、第2のラッチ機構222、ヒンジセット224、及び圧迫用ヒンジ
226を持つ。第1の又は閉鎖用のラッチ機構180は、ストラップ102の自
由端を受け入れる受容器228を持つ。受容器228はスロット234内を移動
するスライド締め具232を持つ。尿道圧迫器具を使用者の陰茎の周りに確保す
るために、ストラップ102は受容器228に通されて適正な長さに位置決めさ
れる。スライド締め具232は、図19に見られるように、スロット234内を
、解放された上昇位置から組み合わせられた下降位置に動く。スライド締め具2
32は組み合わせられた下降位置に動かされる。ストラップ102の張力が定位
置にあるスライド締め具232を引こうとする。
18及び19に示される。圧迫器具100は、ストラップ102、第1のラッチ
機構220、第2のラッチ機構222、ヒンジセット224、及び圧迫用ヒンジ
226を持つ。第1の又は閉鎖用のラッチ機構180は、ストラップ102の自
由端を受け入れる受容器228を持つ。受容器228はスロット234内を移動
するスライド締め具232を持つ。尿道圧迫器具を使用者の陰茎の周りに確保す
るために、ストラップ102は受容器228に通されて適正な長さに位置決めさ
れる。スライド締め具232は、図19に見られるように、スロット234内を
、解放された上昇位置から組み合わせられた下降位置に動く。スライド締め具2
32は組み合わせられた下降位置に動かされる。ストラップ102の張力が定位
置にあるスライド締め具232を引こうとする。
【0086】 好ましい実施例のストラップ102は、ストラップ102の面上に複数のサイ
ズ表示マーク236を持つ。これらのマーク236から、使用者は、器具100
が使用者の陰茎の周りに適切に確保されかつ器具100の締め方の過不足を防止
するであろう予定され又は予測される点を決めることができる。使用者は、スラ
イド締め具232を、スロット234に組み合わせられた下降位置から解放され
た上昇位置に動かし、これによりストラップ102を受容器228から取り出し
圧迫器具100を使用者の陰茎から滑らせて外すことにより、陰茎から尿道圧迫
器具100を解放する。
ズ表示マーク236を持つ。これらのマーク236から、使用者は、器具100
が使用者の陰茎の周りに適切に確保されかつ器具100の締め方の過不足を防止
するであろう予定され又は予測される点を決めることができる。使用者は、スラ
イド締め具232を、スロット234に組み合わせられた下降位置から解放され
た上昇位置に動かし、これによりストラップ102を受容器228から取り出し
圧迫器具100を使用者の陰茎から滑らせて外すことにより、陰茎から尿道圧迫
器具100を解放する。
【0087】 第2の又は圧迫用のラッチ機構222は、圧迫用ヒンジ226と関連して尿道
を圧迫するように働く。この実施例においては1位置ラチェットと呼ばれる第2
のラッチ機構222は、第1のラチェットアーム236と第2のラチェットアー
ム238とを持つ。尿道を圧迫するために、使用者は、ヒンジセット224のヒ
ンジ点240の近くでストラップ102を互いに近づくように動かすことにより
、或いはラチェットアーム236及び238のフィンガー242を組み合わせて
これらを向かい合いのヒンジ点240に向けて動かすことにより、第1及び第2
のラチェットアーム236及び238を互いに近づけるように動かす。ラチェッ
トアーム236及び238のこの運動が圧迫用ヒンジ260を強制してこれを使
用者の尿道に向かわせる。ラチェットアーム236及び238の各は、互いに滑
って図14に示されるように組み合う固定用の斜面244を有し、圧迫用ヒンジ
226は使用者の尿道を圧迫する加圧用器具を形成するように確保される。
を圧迫するように働く。この実施例においては1位置ラチェットと呼ばれる第2
のラッチ機構222は、第1のラチェットアーム236と第2のラチェットアー
ム238とを持つ。尿道を圧迫するために、使用者は、ヒンジセット224のヒ
ンジ点240の近くでストラップ102を互いに近づくように動かすことにより
、或いはラチェットアーム236及び238のフィンガー242を組み合わせて
これらを向かい合いのヒンジ点240に向けて動かすことにより、第1及び第2
のラチェットアーム236及び238を互いに近づけるように動かす。ラチェッ
トアーム236及び238のこの運動が圧迫用ヒンジ260を強制してこれを使
用者の尿道に向かわせる。ラチェットアーム236及び238の各は、互いに滑
って図14に示されるように組み合う固定用の斜面244を有し、圧迫用ヒンジ
226は使用者の尿道を圧迫する加圧用器具を形成するように確保される。
【0088】 固定され又は確保された位置から圧迫用ヒンジ226を解放するには、固定用
斜面244を外すように第1及び第2のラチェットアーム236及び238を分
離し、これにより使用者の尿道からの圧迫用ヒンジ226の除去ができる。
斜面244を外すように第1及び第2のラチェットアーム236及び238を分
離し、これにより使用者の尿道からの圧迫用ヒンジ226の除去ができる。
【0089】 尿道圧迫器具100のなお別の実施例が図20及び21に示される。圧迫器具
100は、ストラップ102、ヒンジセット248、圧迫用ヒンジ250、第1
の又は閉鎖用のラッチ機構252及び第2の又は圧迫用のラッチ機構254を持
つ。
100は、ストラップ102、ヒンジセット248、圧迫用ヒンジ250、第1
の又は閉鎖用のラッチ機構252及び第2の又は圧迫用のラッチ機構254を持
つ。
【0090】 好ましい実施例においては、ストラップ102は織物材料256及び織物材料
256の上に成型できる成型材料258より作られる。成型材料256は第1の
ラッチ機構252からヒンジセット248のヒンジ点260より先の点まで伸び
る。ストラップ102の成型材料258部分は、ヒンジセット248の両方のヒ
ンジ点260、圧迫用ヒンジ250及び以下説明されるようなストラップ102
に組み込まれた第2のラッチ機構254の部分の両者を含む。
256の上に成型できる成型材料258より作られる。成型材料256は第1の
ラッチ機構252からヒンジセット248のヒンジ点260より先の点まで伸び
る。ストラップ102の成型材料258部分は、ヒンジセット248の両方のヒ
ンジ点260、圧迫用ヒンジ250及び以下説明されるようなストラップ102
に組み込まれた第2のラッチ機構254の部分の両者を含む。
【0091】 第1のラッチ機構252は、ストラップ102を受け入れる受容器264に連
結されたカムレバー262を持つ。カムレバー262は受容器264に旋回可能
に取り付けられる。使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具100を確保するために
、ストラップ102は受容器264に通されそしてカムレバー262と組み合う
ことによりストラップ102に確保される。
結されたカムレバー262を持つ。カムレバー262は受容器264に旋回可能
に取り付けられる。使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具100を確保するために
、ストラップ102は受容器264に通されそしてカムレバー262と組み合う
ことによりストラップ102に確保される。
【0092】 ストラップ102は、その表面上に複数の寸法表示マーク266を持つことが
できる。これらのマーク266より、使用者は、器具100が使用者の陰茎の周
りに適切に確保されかつ器具100の締め方の過不足を防止するであろう予定さ
れ又は予測される点を決めることができる。使用者は、カムレバー262を、受
容器264上の固定された位置から解放し、これによりストラップ102を緩め
て器具100を使用者の陰茎から外すことにより、陰茎から尿道圧迫器具100
を解放することができる。
できる。これらのマーク266より、使用者は、器具100が使用者の陰茎の周
りに適切に確保されかつ器具100の締め方の過不足を防止するであろう予定さ
れ又は予測される点を決めることができる。使用者は、カムレバー262を、受
容器264上の固定された位置から解放し、これによりストラップ102を緩め
て器具100を使用者の陰茎から外すことにより、陰茎から尿道圧迫器具100
を解放することができる。
【0093】 圧迫用ヒンジ250の付近に置かれた第2のラッチ機構254は、ストラップ
102の成型材料258部分と一体に成型されたノッチ付きの爪268、及びラ
チェット270を持つ。ノッチ付きの爪268は爪部分272を有しかつストラ
ップ102のノッチ又は空洞部により囲まれる。ラチェットはピン274に取り
付けられ、このピンは圧迫用ヒンジ250における尿道圧迫器具100のピン受
容器276内に収容される。
102の成型材料258部分と一体に成型されたノッチ付きの爪268、及びラ
チェット270を持つ。ノッチ付きの爪268は爪部分272を有しかつストラ
ップ102のノッチ又は空洞部により囲まれる。ラチェットはピン274に取り
付けられ、このピンは圧迫用ヒンジ250における尿道圧迫器具100のピン受
容器276内に収容される。
【0094】 尿道を圧迫するには、使用者は、ラチェット270とノッチ付き爪268の爪
部分272とを揃える。次いで、使用者は、ヒンジ点260を互いに近づけるよ
うにその付近でストラップ120を押すことによりピン受容器276を自分の尿
道に向けて持ち上げる。この持ち上げ運動が圧迫用ヒンジ250を使用者の尿道
に押し付ける。
部分272とを揃える。次いで、使用者は、ヒンジ点260を互いに近づけるよ
うにその付近でストラップ120を押すことによりピン受容器276を自分の尿
道に向けて持ち上げる。この持ち上げ運動が圧迫用ヒンジ250を使用者の尿道
に押し付ける。
【0095】 ノッチ付き爪268の爪部分272がピン274に取り付けられたラチェット
270と組み合う。ラチェット270が爪部分272と組み合うと、圧迫用ヒン
ジ250は、解放されるまで使用者の尿道を押して組み合ったままであろう。
270と組み合う。ラチェット270が爪部分272と組み合うと、圧迫用ヒン
ジ250は、解放されるまで使用者の尿道を押して組み合ったままであろう。
【0096】 圧迫用ヒンジ250を解放するには、使用者はピン274を押してラチェット
270とノッチ付き爪268の空虚部分とを揃える。ノッチ付きの爪268の爪
部分272はもはやラチェット270とは組み合わないため、圧迫用ヒンジピン
250を使用者の尿道から解放させることができる。
270とノッチ付き爪268の空虚部分とを揃える。ノッチ付きの爪268の爪
部分272はもはやラチェット270とは組み合わないため、圧迫用ヒンジピン
250を使用者の尿道から解放させることができる。
【0097】 図22及び23は、尿道圧迫器具100の別の実施例を示す。前の実施例と同
様に、尿道圧迫器具100は、ストラップ102、ヒンジセット278、圧迫用
ヒンジ280、第1のラッチ機構282及び第2のラッチ機構284を持つ。ス
トラップ102は、同様に、織物材料286及び成型材料288より作られる。
この実施例においては、成型材料288は第1のラッチ機構からヒンジ点の直前
まで伸びる。ストラップ102の成型材料288部分は、以下説明されるように
、圧迫用ヒンジ280、第2のラッチ機構284及び第1のラッチ機構282を
備える。前の実施例と比較して、ヒンジセット278のヒンジ点290は、成型
材料288の近くでストラップ102の織物材料286部分より形成された活ヒ
ンジである。
様に、尿道圧迫器具100は、ストラップ102、ヒンジセット278、圧迫用
ヒンジ280、第1のラッチ機構282及び第2のラッチ機構284を持つ。ス
トラップ102は、同様に、織物材料286及び成型材料288より作られる。
この実施例においては、成型材料288は第1のラッチ機構からヒンジ点の直前
まで伸びる。ストラップ102の成型材料288部分は、以下説明されるように
、圧迫用ヒンジ280、第2のラッチ機構284及び第1のラッチ機構282を
備える。前の実施例と比較して、ヒンジセット278のヒンジ点290は、成型
材料288の近くでストラップ102の織物材料286部分より形成された活ヒ
ンジである。
【0098】 第1のラッチ機構282は第1及び第2のバックル部分スロット292及び2
94を持つ。スロット292及び294は、ストラップ102の成型材料288
部分及び圧迫用ヒンジ280の両側に置かれる。第1のラッチ機構は、スロット
292及び294の一方の中に突き出ている歯296を持つ。圧迫器具100を
陰茎に確保するために、使用者は、ストラップ102の自由端をストラップの通
路298に沿って第1のバックル部分292及び第2のバックルスロット294
に通す。好ましい実施例においては、ストラップ102は、自由端に置かれた複
数の穴300を持つ。ストラップ102は、器具100を陰茎に確保するために
、図23に見られるように穴の一つが第2のバックル部分スロット294内に突
き出ている歯296の周りに適合する適正位置に引かれる。使用者は、図22に
みられるように、ストラップ102を歯296から解放し、これによりストラッ
プ102が緩み得るようにすることにより尿道圧迫器具100を陰茎から解放し
器具100を使用者の陰茎から外すことができる。
94を持つ。スロット292及び294は、ストラップ102の成型材料288
部分及び圧迫用ヒンジ280の両側に置かれる。第1のラッチ機構は、スロット
292及び294の一方の中に突き出ている歯296を持つ。圧迫器具100を
陰茎に確保するために、使用者は、ストラップ102の自由端をストラップの通
路298に沿って第1のバックル部分292及び第2のバックルスロット294
に通す。好ましい実施例においては、ストラップ102は、自由端に置かれた複
数の穴300を持つ。ストラップ102は、器具100を陰茎に確保するために
、図23に見られるように穴の一つが第2のバックル部分スロット294内に突
き出ている歯296の周りに適合する適正位置に引かれる。使用者は、図22に
みられるように、ストラップ102を歯296から解放し、これによりストラッ
プ102が緩み得るようにすることにより尿道圧迫器具100を陰茎から解放し
器具100を使用者の陰茎から外すことができる。
【0099】 第2の又は圧迫用のラッチ機構284は1対のラチェット302及び1対の爪
304を持つ。好ましい実施例においては、ラチェット302は、各が1個の位
置ラチェット又は孤立の溝であり、第2のラッチ機構284が組合位置又は閉鎖
位置にあるとき、各が爪304を受け又は保持する。使用者が第1のラッチ機構
282内でストラップ102を締めると、この運動により圧迫用ヒンジ102を
撓ませて使用者の尿道に向けて動かすことができる。
304を持つ。好ましい実施例においては、ラチェット302は、各が1個の位
置ラチェット又は孤立の溝であり、第2のラッチ機構284が組合位置又は閉鎖
位置にあるとき、各が爪304を受け又は保持する。使用者が第1のラッチ機構
282内でストラップ102を締めると、この運動により圧迫用ヒンジ102を
撓ませて使用者の尿道に向けて動かすことができる。
【0100】 尿道を圧迫するためには、使用者は、ヒンジセット278のヒンジ点290の
付近においてストラップ102を互いに近づけるように動かして圧迫用ヒンジ2
80の1対の可撓性部分306を使用者の尿道に向けて動かす。爪304が第2
のラッチ機構284のラチェット302と組み合って圧迫用ヒンジ280を使用
者の尿道に押し付けて保持する。圧迫用ヒンジ280を解放するには、使用者は
、爪304を押してラチェット302を解除し、圧迫用ヒンジ280が使用者の
尿道から離れる動きを許す。
付近においてストラップ102を互いに近づけるように動かして圧迫用ヒンジ2
80の1対の可撓性部分306を使用者の尿道に向けて動かす。爪304が第2
のラッチ機構284のラチェット302と組み合って圧迫用ヒンジ280を使用
者の尿道に押し付けて保持する。圧迫用ヒンジ280を解放するには、使用者は
、爪304を押してラチェット302を解除し、圧迫用ヒンジ280が使用者の
尿道から離れる動きを許す。
【0101】 尿道圧迫器具320の別の実施例が図24及び25に示される。前の数個の実
施例と比較して、尿道圧迫器具320は、使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具3
20を確保するように開口を閉じること、及び圧迫機構を使用者の尿道と組み合
わせることの両方についてただ1個のラッチ機構322しか持っていない。第1
の実施例と比較して、加圧用器具は圧迫用ヒンジ324により作られる。ラッチ
機構322は、ジップタイラッチ326とジップタイライン328とを持つ。ジ
ップタイライン328は複数の溝又は開口を有し、これらは歯を持ったジップタ
イラッチ326内にジップタイライン328を確保するために使用される。使用
者は、圧迫器具320を陰茎に確保して尿道に当てるために、ジップタイライン
328をジップタイラッチ326に通すことができる。ラッチ326を通るライ
ン328を引いて尿道圧迫器具320を陰茎の周りに確保することができる。ラ
イン328を引くことにより、圧迫用ヒンジ324も尿道に向けて動かされ、こ
れにより尿道を圧迫する。ジップタイライン328の歯がライン328をラッチ
326内で確保する。
施例と比較して、尿道圧迫器具320は、使用者の陰茎の周りに尿道圧迫器具3
20を確保するように開口を閉じること、及び圧迫機構を使用者の尿道と組み合
わせることの両方についてただ1個のラッチ機構322しか持っていない。第1
の実施例と比較して、加圧用器具は圧迫用ヒンジ324により作られる。ラッチ
機構322は、ジップタイラッチ326とジップタイライン328とを持つ。ジ
ップタイライン328は複数の溝又は開口を有し、これらは歯を持ったジップタ
イラッチ326内にジップタイライン328を確保するために使用される。使用
者は、圧迫器具320を陰茎に確保して尿道に当てるために、ジップタイライン
328をジップタイラッチ326に通すことができる。ラッチ326を通るライ
ン328を引いて尿道圧迫器具320を陰茎の周りに確保することができる。ラ
イン328を引くことにより、圧迫用ヒンジ324も尿道に向けて動かされ、こ
れにより尿道を圧迫する。ジップタイライン328の歯がライン328をラッチ
326内で確保する。
【0102】 図26及び27は尿道圧迫器具320の別の実施例を示し、この器具は、使用
者の陰茎に圧迫器具を確保するため、及び使用者の尿道に対する加圧用器具とし
て作用する圧迫用ヒンジ338と組み合うために1個のラッチ機構336を持つ
。ラッチ機構336は1対のラッチ340を持つ。ラッチ340はヒンジ点34
2に置かれ、そして各がラチェット344と爪346とを持つ。爪346は、ス
トラップに旋回可能に連結することができる。圧迫器具320を陰茎に確保しか
つ尿道に当てるために、使用者は圧迫用ヒンジ338を自分の尿道に向けて押す
ことができる。ヒンジを尿道に向けて動かすとラチェット344が爪346と組
み合い、これにより器具320を使用者の陰茎に確保することができる。圧迫用
ヒンジ338の更なる運動により使用者の尿道に当てることができる。ラッチ機
構366は、更に解放ボタン348を備えることができる。使用者は、器具を解
放するために、解放ボタン348を押して爪346をラチェット344から離し
、そして圧迫用ヒンジ338を使用者の陰茎から引き出すことができるであろう
。
者の陰茎に圧迫器具を確保するため、及び使用者の尿道に対する加圧用器具とし
て作用する圧迫用ヒンジ338と組み合うために1個のラッチ機構336を持つ
。ラッチ機構336は1対のラッチ340を持つ。ラッチ340はヒンジ点34
2に置かれ、そして各がラチェット344と爪346とを持つ。爪346は、ス
トラップに旋回可能に連結することができる。圧迫器具320を陰茎に確保しか
つ尿道に当てるために、使用者は圧迫用ヒンジ338を自分の尿道に向けて押す
ことができる。ヒンジを尿道に向けて動かすとラチェット344が爪346と組
み合い、これにより器具320を使用者の陰茎に確保することができる。圧迫用
ヒンジ338の更なる運動により使用者の尿道に当てることができる。ラッチ機
構366は、更に解放ボタン348を備えることができる。使用者は、器具を解
放するために、解放ボタン348を押して爪346をラチェット344から離し
、そして圧迫用ヒンジ338を使用者の陰茎から引き出すことができるであろう
。
【0103】 図28及び29は本発明の上の実施例の変更を示す。この変更実施例において
は、ストラップ102は更にストラップラッチ354を備える。ストラップラッ
チ354は、器具320を陰茎に確保しない。ストラップラッチ354の目的は
圧迫器具320の迅速かつ容易な装着と取外しとを提供することである。ストラ
ップラッチ354は、雄部分356と雌部分358とを持つことができる。雄部
分356を雌部分358に取り付けて、互いにストラップの半分の確保連結を形
成することができる。
は、ストラップ102は更にストラップラッチ354を備える。ストラップラッ
チ354は、器具320を陰茎に確保しない。ストラップラッチ354の目的は
圧迫器具320の迅速かつ容易な装着と取外しとを提供することである。ストラ
ップラッチ354は、雄部分356と雌部分358とを持つことができる。雄部
分356を雌部分358に取り付けて、互いにストラップの半分の確保連結を形
成することができる。
【0104】 図30及び31は尿道圧迫器具360の更なる実施例を示す。圧迫器具360
は、ストラップ362、第1のラッチ機構364、第2のラッチ機構366、ヒ
ンジセット368、及び圧迫用ヒンジ370を備える。
は、ストラップ362、第1のラッチ機構364、第2のラッチ機構366、ヒ
ンジセット368、及び圧迫用ヒンジ370を備える。
【0105】 第1の又は閉鎖用のラッチ機構364は固定用タブ372を有し、このタブは
ストラップ362を受ける受容器374内に内向きに突き出す。固定用タブ37
2を有する受容器374は、ときにはストラップ捕獲用部材と呼ばれる。特に尿
道を平らにさせるために過度の圧迫を加えることなく尿道圧迫器具を使用者の陰
茎の周りに確保するために、ストラップ362が受容器374を通して掛けられ
、そして固定用タブ372をストラップ362に押し付けて組み合わせることに
よりストラップが確保される。ストラップ362を緩めるには、ストラップ36
2から外すように固定用タブ372が押される。
ストラップ362を受ける受容器374内に内向きに突き出す。固定用タブ37
2を有する受容器374は、ときにはストラップ捕獲用部材と呼ばれる。特に尿
道を平らにさせるために過度の圧迫を加えることなく尿道圧迫器具を使用者の陰
茎の周りに確保するために、ストラップ362が受容器374を通して掛けられ
、そして固定用タブ372をストラップ362に押し付けて組み合わせることに
よりストラップが確保される。ストラップ362を緩めるには、ストラップ36
2から外すように固定用タブ372が押される。
【0106】 好ましい実施例においては、ストラップ362は織物材料376より作られる
。ストラップ362は自由端380を有し、これが第1の又は閉鎖用のラッチ機
構364と共に使用される。ストラップ362の自由端380は、ときには柔軟
な連結用ストラップと呼ばれる。
。ストラップ362は自由端380を有し、これが第1の又は閉鎖用のラッチ機
構364と共に使用される。ストラップ362の自由端380は、ときには柔軟
な連結用ストラップと呼ばれる。
【0107】 成型材料378が第1のラッチ機構364の受容器374からヒンジセット3
68のヒンジ点382より先の点に伸びる。ストラップ362の成型材料378
部分はヒンジセット368の両ヒンジ点382と384及び圧迫用ヒンジ370
を備える。
68のヒンジ点382より先の点に伸びる。ストラップ362の成型材料378
部分はヒンジセット368の両ヒンジ点382と384及び圧迫用ヒンジ370
を備える。
【0108】 ストラップ362の自由端380は、複数のサイズ表示マーク386を持つこ
とができる。上述の幾つかの実施例と比較して、マーク386はラインそのもの
であり、固定用タブ372がいかにストラップ362と組み合うかには影響しな
い。これらのマーク368から、使用者は、器具360が使用者の陰茎の周りに
適切に確保されかつ器具360の締め方の過不足を防止するであろう予定され又
は予測される器具360の点を決めることができる。
とができる。上述の幾つかの実施例と比較して、マーク386はラインそのもの
であり、固定用タブ372がいかにストラップ362と組み合うかには影響しな
い。これらのマーク368から、使用者は、器具360が使用者の陰茎の周りに
適切に確保されかつ器具360の締め方の過不足を防止するであろう予定され又
は予測される器具360の点を決めることができる。
【0109】 閉鎖ラッチ機構のストラップキャッチ用部材が柔軟な連結用ストラップの自由
端といかなる位置においても組み合うことにより、器具は、提供されたストラッ
プの寸法範囲内のいかなる陰茎の周囲にも適合できる。更に、このストラップに
より提供された無限の調節可能性により、使用者は、身体的能力の発揮又は周囲
条件による陰茎周囲の変化を許しつつ閉鎖ラッチ機構又はストラップ機構を常に
同じ適合度にすることができる。
端といかなる位置においても組み合うことにより、器具は、提供されたストラッ
プの寸法範囲内のいかなる陰茎の周囲にも適合できる。更に、このストラップに
より提供された無限の調節可能性により、使用者は、身体的能力の発揮又は周囲
条件による陰茎周囲の変化を許しつつ閉鎖ラッチ機構又はストラップ機構を常に
同じ適合度にすることができる。
【0110】 第2の又は圧迫用のラッチ機構366は圧迫用ヒンジ370と関連して働き尿
道を圧迫する。圧迫用ヒンジ370は平らな1対の加圧用部材を連結する。これ
らは一緒に加圧用プラットフォームと呼ばれる。この実施例においては多位置ラ
チェットと呼ばれる第2のラッチ機構366は、受容器392を定める複数の歯
390を有するラチェットアーム又はラック388、及び組合用タブ又は歯39
4を持つ。使用者は、尿道を圧迫するために、ヒンジセット368のヒンジ点3
82及び384の付近でストラップ362を互いに近づくように動かす。ヒンジ
点198付近の尿道圧迫器具100のストラップ102の圧迫が圧迫用ヒンジ2
05を上向きに動かす。組合用タブ394が上方を通過してラッチ受容器392
と組み合って圧迫用ヒンジ370を保持し、このヒンジは加圧用部材として作用
し使用者の尿道を押す定位置に確保される。前の実施例と同様に、加圧用器具と
して作用する圧迫用ヒンジは、使用者の尿道を圧迫するが陰茎のその他の部分は
不必要に圧迫しない幅を持つ。
道を圧迫する。圧迫用ヒンジ370は平らな1対の加圧用部材を連結する。これ
らは一緒に加圧用プラットフォームと呼ばれる。この実施例においては多位置ラ
チェットと呼ばれる第2のラッチ機構366は、受容器392を定める複数の歯
390を有するラチェットアーム又はラック388、及び組合用タブ又は歯39
4を持つ。使用者は、尿道を圧迫するために、ヒンジセット368のヒンジ点3
82及び384の付近でストラップ362を互いに近づくように動かす。ヒンジ
点198付近の尿道圧迫器具100のストラップ102の圧迫が圧迫用ヒンジ2
05を上向きに動かす。組合用タブ394が上方を通過してラッチ受容器392
と組み合って圧迫用ヒンジ370を保持し、このヒンジは加圧用部材として作用
し使用者の尿道を押す定位置に確保される。前の実施例と同様に、加圧用器具と
して作用する圧迫用ヒンジは、使用者の尿道を圧迫するが陰茎のその他の部分は
不必要に圧迫しない幅を持つ。
【0111】 ラッチされた閉鎖ラッチ機構の位置及び開かれた圧迫ラッチ機構の位置から閉
鎖され組み合わせられた両ラッチ機構への運動の説明において、ヒンジセットの
ヒンジ点は互いに近づくように動かされる。平らな加圧用部材の第2の端部、ヒ
ンジ点における端部は互いに近づくように動かされる。典型的には、ヒンジ点の
付近でストラップを押すことにより互いに近づく。互いに近づく加圧用部材の運
動により、尿道を圧迫するように陰茎に向かいこれと組み合う加圧用部材の第2
の端部と直角方向の圧迫用ヒンジの運動が発生する。圧迫ラッチは閉鎖位置に動
き、尿道を圧迫しつつ陰茎と組み合う加圧用部材として作用する圧迫用ヒンジを
保持する。好ましい実施例においては、圧迫ラッチ機構は「カチリ」音を出して
、使用者に圧迫用ヒンジ370の位置決めを許す。
鎖され組み合わせられた両ラッチ機構への運動の説明において、ヒンジセットの
ヒンジ点は互いに近づくように動かされる。平らな加圧用部材の第2の端部、ヒ
ンジ点における端部は互いに近づくように動かされる。典型的には、ヒンジ点の
付近でストラップを押すことにより互いに近づく。互いに近づく加圧用部材の運
動により、尿道を圧迫するように陰茎に向かいこれと組み合う加圧用部材の第2
の端部と直角方向の圧迫用ヒンジの運動が発生する。圧迫ラッチは閉鎖位置に動
き、尿道を圧迫しつつ陰茎と組み合う加圧用部材として作用する圧迫用ヒンジを
保持する。好ましい実施例においては、圧迫ラッチ機構は「カチリ」音を出して
、使用者に圧迫用ヒンジ370の位置決めを許す。
【0112】 圧迫用ヒンジ205は、平らな加圧用部材又はヒンジ点の第2の端部間の距離
が底辺を形成する三角形の頂点を形成する。
が底辺を形成する三角形の頂点を形成する。
【0113】 圧迫用ヒンジ370を解放するには、組合用タブ394の解放用タブ398を
撓ませてラチェットアーム388から離し、これにより組合用タブ394をラッ
チ受容器392から解放する。このとき、圧迫用ヒンジ370は使用者の尿道か
ら離されて自由になる。
撓ませてラチェットアーム388から離し、これにより組合用タブ394をラッ
チ受容器392から解放する。このとき、圧迫用ヒンジ370は使用者の尿道か
ら離されて自由になる。
【0114】 以上の実施例から分かるように、尿道圧迫器具は種々の異なった形式とするこ
とができる。圧迫器具は閉鎖ラッチ機構及び圧迫ラッチ機構、又は両方の目的に
働くラッチ機構を持つことができる。尿道圧迫器具は複数のヒンジセットを持つ
ことができる。ヒンジセットは、ストラップから形成される活ヒンジ、又は特有
のヒンジピンを有するストラップの2個の分離した部分のような可撓性材料から
形成することができる。圧迫器具は予め形成された加圧用器具又は圧迫用ヒンジ
が動いたときに形成される加圧用部材を持つことができる。しかし、全ての実施
例において、加圧用器具は陰茎40の不必要な圧迫により使用者が挟まれたと感
ずることを防ぎつつ尿道を圧迫するような寸法にされる。
とができる。圧迫器具は閉鎖ラッチ機構及び圧迫ラッチ機構、又は両方の目的に
働くラッチ機構を持つことができる。尿道圧迫器具は複数のヒンジセットを持つ
ことができる。ヒンジセットは、ストラップから形成される活ヒンジ、又は特有
のヒンジピンを有するストラップの2個の分離した部分のような可撓性材料から
形成することができる。圧迫器具は予め形成された加圧用器具又は圧迫用ヒンジ
が動いたときに形成される加圧用部材を持つことができる。しかし、全ての実施
例において、加圧用器具は陰茎40の不必要な圧迫により使用者が挟まれたと感
ずることを防ぎつつ尿道を圧迫するような寸法にされる。
【0115】 本発明はその好ましい実施例について特に図示され説明されたが、特許請求の
範囲により定められた本発明の精神及び範囲から離れることなく形式及び詳細に
おける種々の変更をなし得ることが本技術熟練者に理解されたであろう。
範囲により定められた本発明の精神及び範囲から離れることなく形式及び詳細に
おける種々の変更をなし得ることが本技術熟練者に理解されたであろう。
【図1】 開口位置における本発明による尿道圧迫器具の正面図である。
【図2】 尿道圧迫器具の側面図である。
【図3】 陰茎を囲んだ閉鎖位置における尿道圧迫器具の斜視図である。
【図4】 陰茎を囲んだ閉鎖位置における尿道圧迫器具の断面図である。
【図5A】 図1の線5A−5Aに沿って得られた爪の断面図である。
【図5B】 図1の線5B−5Bに沿って得られたラチェット歯の断面図である。
【図6】 閉鎖位置における尿道圧迫器具の別の実施例の正面図であり、開口位置におけ
る上方アームが想像線で示される。
る上方アームが想像線で示される。
【図7】 分離して示された第1のラッチ機構のカムを有する尿道圧迫器具の別の実施例
の斜視図を示す。尿道圧迫用の第2のラッチ機構は開口状態で示される。
の斜視図を示す。尿道圧迫用の第2のラッチ機構は開口状態で示される。
【図8】 第1及び第2のラッチ機構が共に閉鎖位置にある図7の尿道圧迫器具を示す。
【図9】 陰茎の断面と共に図7及び8の尿道圧迫器具の側面を示す。第1及び第2のラ
ッチ機構が共に開口位置にある。
ッチ機構が共に開口位置にある。
【図10】 第1のラッチ機構が閉鎖され第2のラッチ機構が開かれた図9と同様な図であ
る。
る。
【図11】 両方のラッチ機構が閉鎖された図9及び10と同様な図である。
【図12】 器具を閉鎖するために第1のラッチ機構と尿道を圧迫するための第2のラッチ
機構とを有する尿道圧迫器具の別の実施例を示す。
機構とを有する尿道圧迫器具の別の実施例を示す。
【図13】 両方のラッチ機構が閉鎖された図12の尿道圧迫器具を示す。
【図14】 第1及び第2のラッチ機構が共に組合位置にある尿道圧迫器具のなお別の実施
例を示す。
例を示す。
【図15】 第1及び第2のラッチ機構が共に非組合状態にある図14の尿道圧迫器具を示
す。
す。
【図16】 尿道圧迫器具の別の実施例を示す。
【図17】 第1及び第2のラッチ機構が共に組合状態にある図16の尿道圧迫器具を示す
。第1のラッチ機構は分離して示されるスライド締め具を持つ。
。第1のラッチ機構は分離して示されるスライド締め具を持つ。
【図18】 第1及び第2のラッチ機構が共に非組合状態にある尿道圧迫器具の別の実施例
を示す。
を示す。
【図19】 第1及び第2のラッチ機構が共に組合状態にある図18の尿道圧迫器具を示す
。
。
【図20】 第1及び第2のラッチ機構が非組合状態にある尿道圧迫器具のなお別の実施例
を示す。第1のラッチ機構のカムレバーと第2のラッチ機構のラチェットとが示
される。
を示す。第1のラッチ機構のカムレバーと第2のラッチ機構のラチェットとが示
される。
【図21】 第1及び第2のラッチ機構が組合状態にある図20の尿道圧迫器具を示す。
【図22】 尿道圧迫器具の別の実施例を示す。
【図23】 第1及び第2のラッチ機構が組合状態にある図22の尿道圧迫器具を示す。
【図24】 1個のラッチ機構が非組合状態にある尿道圧迫器具の別の実施例を示す。
【図25】 組合状態にある1個のラッチ機構を有する図24の尿道圧迫器具を示す。
【図26】 1組のラッチ機構を有する別の実施例を示す。
【図27】 組合状態にあるラッチ機構を有する図26の尿道圧迫器具を示す。
【図28】 図26に示された本発明の別の実施例を示す。
【図29】 図27に示された位置と同様な位置にあるラッチ機構を有する図28の尿道圧
迫を示す。
迫を示す。
【図30】 非組合状態にある第1及び第2のラッチ機構を有する尿道圧迫器具の別の実施
例の斜視図を示す。
例の斜視図を示す。
【図31】 第1及び第2のラッチ機構が共に組合状態にある図30の尿道圧迫器具を示す
。
。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年7月18日(2000.7.18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項8】 ラッチ機構をラッチされた位置に保持するためにラッチ機構
が互いに組み合う1対のラッチ面を有し、かつ加圧用部材の各がラッチ面の一方
を担持している請求項7の尿道圧迫器具。
が互いに組み合う1対のラッチ面を有し、かつ加圧用部材の各がラッチ面の一方
を担持している請求項7の尿道圧迫器具。
【請求項9】 ラッチ機構が加圧用部材の一方により担持された歯、及びラ
ッチされた位置に歯を保持するための複数のノッチを定めているラックであって
他方の加圧用部材により担持される前記ラックを有する請求項7の尿道圧迫器具
。
ッチされた位置に歯を保持するための複数のノッチを定めているラックであって
他方の加圧用部材により担持される前記ラックを有する請求項7の尿道圧迫器具
。
【請求項10】 歯を有する加圧用部材の一方が解放タブを有しそしてノッ
チを定めているラックが湾曲している請求項9の尿道圧迫器具。
チを定めているラックが湾曲している請求項9の尿道圧迫器具。
【請求項11】 圧迫度がラッチ機構の予め設定された増分で提供され、そ
してラック機構のフィードバックにより作られた音響及び触覚の表示が、使用者
の要求に必要な圧迫度に迅速に達することを使用者に保証する請求項10の尿道
圧迫器具。
してラック機構のフィードバックにより作られた音響及び触覚の表示が、使用者
の要求に必要な圧迫度に迅速に達することを使用者に保証する請求項10の尿道
圧迫器具。
【請求項12】 ストラップ捕獲部材が可撓性の連結用ストラップを受け入
れるための受容器及びストラップと組み合うために受容器内に突き出ている固定
用タブを有する請求項10の尿道圧迫器具。
れるための受容器及びストラップと組み合うために受容器内に突き出ている固定
用タブを有する請求項10の尿道圧迫器具。
【請求項13】 縛り機構の第1のアームの可撓性連結用ストラップが天然
繊維又は合成繊維のウェブ材料であり、これが適切な化学的又は機械的な接合手
段により前記第1のアームに連結される請求項9の尿道圧迫器具。
繊維又は合成繊維のウェブ材料であり、これが適切な化学的又は機械的な接合手
段により前記第1のアームに連結される請求項9の尿道圧迫器具。
【請求項14】 陰茎を取り巻くための緊り具(12、102、362)で
あって、内面、外面及び圧迫用ヒンジを備えた前記緊縛具、 陰茎に縛り具を確保するために縛り具により担持される第1のラッチ機構(1 04、138、174、190、220、252、282、364) 、及び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向きの部分に縛り具の圧迫用ヒンジを
保持している第2のラッチ機構(106、140、176、202、222、2 54、284、366) を具備した尿道圧迫器具(10、100、360)。
あって、内面、外面及び圧迫用ヒンジを備えた前記緊縛具、 陰茎に縛り具を確保するために縛り具により担持される第1のラッチ機構(1 04、138、174、190、220、252、282、364) 、及び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向きの部分に縛り具の圧迫用ヒンジを
保持している第2のラッチ機構(106、140、176、202、222、2 54、284、366) を具備した尿道圧迫器具(10、100、360)。
【請求項15】 縛り具が複数のヒンジ連結を備える請求項14の圧迫器具
。
。
【請求項16】 縛り具が少なくも3個のヒンジ連結を備える請求項15の
圧迫器具。
圧迫器具。
【請求項17】 器具の内面がパッド材料を備える請求項14の圧迫器具。
【請求項18】 パッド材料が発泡材料よりなる請求項17の圧迫器具。
【請求項19】 パッド材料がスポンジ材料である請求項17の圧迫器具。
【請求項20】 第1のラッチ機構が歯の部分と歯の受容器とを備える請求
項14の圧迫器具。
項14の圧迫器具。
【請求項21】 第1のラッチ機構が摺動部分と受容部分とを備える請求項 14 の圧迫器具。
【請求項22】 摺動部分が少なくも1個の圧縮可能なアームを備え、これ
が受容部分と組み合ったとき広がって摺動可能な部分を受容部分内に確保する請
求項21の圧迫器具。
が受容部分と組み合ったとき広がって摺動可能な部分を受容部分内に確保する請
求項21の圧迫器具。
【請求項23】 第2のラッチ機構がラチェットを備える請求項14の圧迫
器具。
器具。
【請求項24】 ラチェットがウィッシュボーンラッチとウィッシュボーン
受容器とを備える請求項23の圧迫器具。
受容器とを備える請求項23の圧迫器具。
【請求項25】 ラチェットが第1のラチェットアームと第2のラチェット
アームとを備える請求項23の圧迫器具。
アームとを備える請求項23の圧迫器具。
【請求項26】 陰茎を取り巻くための縛り具、 縛り具により担持された圧迫用部材であって尿道を圧迫するために縛り具の長
手方向に伸びている前記圧迫用部材、及び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向き部分に圧迫用部材を保持するため
のラッチ機構 を具備した尿道圧迫器具。
手方向に伸びている前記圧迫用部材、及び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向き部分に圧迫用部材を保持するため
のラッチ機構 を具備した尿道圧迫器具。
【請求項27】 圧迫用部材が尿道圧迫位置に折れ畳む圧迫用ヒンジである
請求項26の尿道圧迫器具。
請求項26の尿道圧迫器具。
【請求項28】 ラッチ機構が尿道を圧迫する位置に圧迫用ヒンジを保持す
るための圧迫ラッチ機構であり、更に縛り具を確保するための閉鎖ラッチ機構を
備える請求項27の尿道圧迫器具。
るための圧迫ラッチ機構であり、更に縛り具を確保するための閉鎖ラッチ機構を
備える請求項27の尿道圧迫器具。
【請求項29】 圧迫用ヒンジが1対の実質的に平らな加圧用部材により形
成され、そして圧迫用ヒンジは尿道圧迫器具がラッチされた位置にあるときに尿
道の100%から150%の間の幅を有する請求項28の尿道圧迫器具。
成され、そして圧迫用ヒンジは尿道圧迫器具がラッチされた位置にあるときに尿
道の100%から150%の間の幅を有する請求項28の尿道圧迫器具。
【請求項30】 圧迫ラッチ機構が、受容器を定めている複数の歯及び受容
器と組み合う組合用タブとを有するラチェットアームのある多位置ラチェットを
備え、多位置ラチェットは平らな加圧用部材の一方により担持されそして組合用
タブは他方の平らな加圧用部材により担持される請求項29の尿道圧迫器具。
器と組み合う組合用タブとを有するラチェットアームのある多位置ラチェットを
備え、多位置ラチェットは平らな加圧用部材の一方により担持されそして組合用
タブは他方の平らな加圧用部材により担持される請求項29の尿道圧迫器具。
【請求項31】 加圧用部材と圧迫ラッチ機構とを有する尿道圧迫器具であ
って、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成している第1の端部において一緒にヒン
ジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部材を有し、かつ平らな加圧用部材の
各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 尿道圧迫器具と尿道とを揃え、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。
って、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成している第1の端部において一緒にヒン
ジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部材を有し、かつ平らな加圧用部材の
各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 尿道圧迫器具と尿道とを揃え、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。
【請求項32】 ストラップ部材とストラップ捕獲部材とを有する閉鎖ラッ
チ機構を準備し、 ストラップ捕獲部材にストラップ部材を差し込み、そして 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチする 諸段階を更に含む請求項31の尿道圧迫方法。
チ機構を準備し、 ストラップ捕獲部材にストラップ部材を差し込み、そして 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチする 諸段階を更に含む請求項31の尿道圧迫方法。
【請求項33】 平らな加圧用部材の第2の端部を動かし、圧迫用ヒンジが
尿道の100%から150%の間の幅を有する加圧用部材を形成する請求項32 の尿道圧迫方法。
尿道の100%から150%の間の幅を有する加圧用部材を形成する請求項32 の尿道圧迫方法。
【請求項34】 圧迫の大きさを表示するために圧迫ラッチ機構をクリック
する段階を更に含む請求項33の尿道圧迫方法。
する段階を更に含む請求項33の尿道圧迫方法。
【請求項35】 尿道を開くことを許すように圧迫ラッチ機構を解放し、し
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項34の尿道
圧迫方法。
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項34の尿道
圧迫方法。
【請求項36】 長手方向に伸びている加圧用部材、圧迫機構、及び閉鎖ラ
ッチ機構を有する尿道圧迫器具であって、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成して
いる第1の端部において一緒にヒンジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部
材を有し、かつ平らな加圧用部材の各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器
具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 長手方向に伸びている加圧用部材と尿道とを揃え、 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチし、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしてこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。
ッチ機構を有する尿道圧迫器具であって、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成して
いる第1の端部において一緒にヒンジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部
材を有し、かつ平らな加圧用部材の各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器
具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 長手方向に伸びている加圧用部材と尿道とを揃え、 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチし、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしてこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。
【請求項37】 尿道を開くことを許すように圧迫ラッチ機構を解放し、し
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項36による
尿道圧迫方法。
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項36による
尿道圧迫方法。
【請求項38】 圧迫の大きさを表示するために機構をクリックさせる段階
を更に含む請求項37道圧迫方法。
を更に含む請求項37道圧迫方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 再び図4を参照すれば、アーム14の端部18及びアーム16の端部20は斜
面にされ、このため、これらのアームは互いの上で滑り、爪48はラッチ歯50
の一つと組み合うように動く。2個の端部18と20との噛合いは、爪48が歯
50との各噛合い位置に入ったときに聞こえる「カチリ」音を発するように設計
される。この音は、器具が正確な組合位置に達したときを使用者が判定できるよ
うに爪48がラッチ歯50を何個通過したかを使用者に知らせるように働く。本
発明の好ましい実施例においては、使用者は、2個の端部18と20とを最初に
組み合わせるためにアーム14と16とに6.7−13.3N(1.5−3ポン
ド)の力を加えねばならない。
面にされ、このため、これらのアームは互いの上で滑り、爪48はラッチ歯50
の一つと組み合うように動く。2個の端部18と20との噛合いは、爪48が歯
50との各噛合い位置に入ったときに聞こえる「カチリ」音を発するように設計
される。この音は、器具が正確な組合位置に達したときを使用者が判定できるよ
うに爪48がラッチ歯50を何個通過したかを使用者に知らせるように働く。本
発明の好ましい実施例においては、使用者は、2個の端部18と20とを最初に
組み合わせるためにアーム14と16とに6.7−13.3N(1.5−3ポン
ド)の力を加えねばならない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0068
【補正方法】変更
【補正内容】
【0068】 第1のラッチ機構138及び第2のラッチ機構140の各は、それぞれ解放機
構164及び166を持つ。解放機構164及び166により、使用者は、尿道
圧迫器具100を解放し、尿道を通して流体を流すことができ、或いは陰茎又は
器具の清掃ができる。解放機構164及び166は、それぞれ歯の受容器152
及び160の部分として形成される。歯の受容器152及び160は閉鎖結合位
置に強制され、歯の受容器152及び160をそれぞれの開口位置に動かすよう
に各がバネタブ168及び170を持つ。
構164及び166を持つ。解放機構164及び166により、使用者は、尿道
圧迫器具100を解放し、尿道を通して流体を流すことができ、或いは陰茎又は
器具の清掃ができる。解放機構164及び166は、それぞれ歯の受容器152
及び160の部分として形成される。歯の受容器152及び160は閉鎖結合位
置に強制され、歯の受容器152及び160をそれぞれの開口位置に動かすよう
に各がバネタブ168及び170を持つ。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10、11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10、11】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12、13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12、13】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図30
【補正方法】変更
【補正内容】
【図30】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図31
【補正方法】変更
【補正内容】
【図31】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ビーン,リチヤード アメリカ合衆国マサチユセツツ州02043ヒ ンガム・バーロード52 (72)発明者 シマーズ,リチヤード アメリカ合衆国マサチユセツツ州01930− 2563グローセスター・センテニアルアベニ ユー124 Fターム(参考) 4C097 AA28 BB02 BB05 CC09 CC10
Claims (39)
- 【請求項1】 陰茎を囲むための縛り具、 尿道を圧迫するために縛り具により担持されかつ尿道の100%から150%
の間の幅を有する圧迫用部材、及び 陰茎の尿道を圧迫するために圧迫用部材を半径方向内向きの部分に保持するた
めのラッチ機構 を具備した尿道圧迫器具。 - 【請求項2】 圧迫用部材が一般に強固でかつ円柱状である請求項1の尿道
圧迫器具。 - 【請求項3】 縛り用部材が第1の端部と第2の端部を有する円弧状部材で
あって、端部は固有の応力部材に応答して閉鎖位置から開口位置に動き、更にラ
ッチ機構は円弧状部材が応力下にあるように第1の端部と第2の端部とを連結す
るための連結具である請求項2の尿道圧迫器具。 - 【請求項4】 圧迫用部材が、尿道圧迫位置に折れ畳む圧迫用ヒンジである
請求項1の尿道圧迫器具。 - 【請求項5】 ラッチ機構が、尿道圧迫位置に圧迫用ヒンジを保持するため
の圧迫ラッチ機構であり、更に縛り具を確保するための閉鎖ラッチ機構を備える
請求項4の尿道圧迫器具。 - 【請求項6】 縛り具が陰茎を囲むために連続し、そして縛り具の確保と尿
道の圧迫との両者のためにラッチ機構が圧迫用ヒンジを尿道に向かって動かす請
求項4の尿道圧迫器具。 - 【請求項7】 陰茎を取り囲むようにされた縛り具であって、可撓性の連結
用ストラップのある第1のアーム、可撓性の連結用ストラップを受けるためのス
トラップ捕獲部材のある第2のアーム、及び加圧用プラットフォームを有する前
記縛り具、 加圧用プラットフォームにより陰茎の下側に加えられる圧迫力を調節するため
の圧迫調節具であって、尿道に対して圧迫を加える位置に加圧用プラットフォー
ムを保持するためのラッチ機構を有する前記圧迫調節具 を具備した尿道圧迫器具。 - 【請求項8】 加圧用プラットフォームが1対の実質的に平らな加圧用部材
を備え、これらが互いに旋回可能に連結され、更に各加圧用部材が縛り具のアー
ムの一方に連結される請求項7の尿道圧迫器具。 - 【請求項9】 ラッチ機構をラッチされた位置に保持するためにラッチ機構
が互いに組み合う1対のラッチ面を有し、かつ加圧用部材の各がラッチ面の一方
を担持している請求項8の尿道圧迫器具。 - 【請求項10】 ラッチ機構が加圧用部材の一方により担持された歯、及び
ラッチされた位置に歯を保持するための複数のノッチを定めているラックであっ
て他方の加圧用部材により担持される前記ラックを有する請求項8の尿道圧迫器
具。 - 【請求項11】 歯を有する加圧用部材の一方が解放タブを有しそしてノッ
チを定めているラックが湾曲している請求項10の尿道圧迫器具。 - 【請求項12】 圧迫度がラッチ機構の予め設定された増分で提供され、そ
してラック機構のフィードバックにより作られた音響及び触覚の表示が、使用者
の要求に必要な圧迫度に迅速に達することを使用者に保証する請求項11の尿道
圧迫器具。 - 【請求項13】 ストラップ捕獲部材が可撓性の連結用ストラップを受け入
れるための受容器及びストラップと組み合うために受容器内に突き出ている固定
用タブを有する請求項11の尿道圧迫器具。 - 【請求項14】 縛り機構の第1のアームの可撓性連結用ストラップが天然
繊維又は合成繊維のウェブ材料であり、これが適切な化学的又は機械的な接合手
段により前記第1のアームに連結される請求項10の尿道圧迫器具。 - 【請求項15】 陰茎を取り巻くための縛り具であって、内面、外面及び圧
迫用ヒンジを備えた前記縛り具、 陰茎に縛り具を確保するために縛り具により担持される第1のラッチ機構、及
び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向きの位置に縛り具の圧迫用ヒンジを
保持している第2のラッチ機構 を具備した尿道圧迫器具。 - 【請求項16】 縛り具が複数のヒンジ連結を備える請求項15の圧迫器具
。 - 【請求項17】 縛り具が少なくも3個のヒンジ連結を備える請求項16の
圧迫器具。 - 【請求項18】 器具の内面がパッド材料を備える請求項15の圧迫器具。
- 【請求項19】 パッド材料が発泡材料よりなる請求項18の圧迫器具。
- 【請求項20】 パッド材料がスポンジ材料である請求項18の圧迫器具。
- 【請求項21】 第1のラッチ機構が歯の部分と歯の受容器とを備える請求
項15の圧迫器具。 - 【請求項22】 第1のラッチ機構が摺動部分と受容部分とを備える請求項
15の圧迫器具。 - 【請求項23】 摺動部分が少なくも1個の圧縮可能なアームを備え、これ
が受容部分と組み合ったとき広がって摺動可能な部分を受容部分内に確保する請
求項22の圧迫器具。 - 【請求項24】 第2のラッチ機構がラチェットを備える請求項15の圧迫
器具。 - 【請求項25】 ラチェットがウィッシュボーンラッチとウィッシュボーン
受容器とを備える請求項24の圧迫器具。 - 【請求項26】 ラチェットが第1のラチェットアームと第2のラチェット
アームとを備える請求項24の圧迫器具。 - 【請求項27】 陰茎を取り巻くための縛り具、 縛り具により担持された圧迫用部材であって尿道を圧迫するために縛り具の長
手方向に伸びている前記圧迫用部材、及び 陰茎の尿道を圧迫するために半径方向内向き部分に圧迫用部材を保持するため
のラッチ機構 を具備した尿道圧迫器具。 - 【請求項28】 圧迫用部材が尿道圧迫位置に折れ畳む圧迫用ヒンジである
請求項27の尿道圧迫器具。 - 【請求項29】 ラッチ機構が尿道を圧迫する位置に圧迫用ヒンジを保持す
るための圧迫ラッチ機構であり、更に縛り具を確保するための閉鎖ラッチ機構を
備える請求項28の尿道圧迫器具。 - 【請求項30】 圧迫用ヒンジが1対の実質的に平らな加圧用部材により形
成され、そして圧迫用ヒンジは尿道圧迫器具がラッチされた位置にあるときに尿
道の100%から150%の間の幅を有する請求項29の尿道圧迫器具。 - 【請求項31】 圧迫ラッチ機構が、受容器を定めている複数の歯及び受容
器と組み合う組合用タブとを有するラチェットアームのある多位置ラチェットを
備え、多位置ラチェットは平らな加圧用部材の一方により担持されそして組合用
タブは他方の平らな加圧用部材により担持される請求項30の尿道圧迫器具。 - 【請求項32】 加圧用部材と圧迫ラッチ機構とを有する尿道圧迫器具であ
って、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成している第1の端部において一緒にヒン
ジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部材を有し、かつ平らな加圧用部材の
各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 尿道圧迫器具と尿道とを揃え、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。 - 【請求項33】 ストラップ部材とストラップ捕獲部材とを有する閉鎖ラッ
チ機構を準備し、 ストラップ捕獲部材にストラップ部材を差し込み、そして 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチする 諸段階を更に含む請求項32の尿道圧迫方法。 - 【請求項34】 平らな加圧用部材の第2の端部を動かし、圧迫用ヒンジが
尿道の100%から150%の間の幅を有する加圧用部材を形成する請求項33
の尿道圧迫方法。 - 【請求項35】 圧迫の大きさを表示するために圧迫ラッチ機構をクリック
する段階を更に含む請求項34の尿道圧迫方法。 - 【請求項36】 尿道を開くことを許すように圧迫ラッチ機構を解放し、し
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項35の尿道
圧迫方法。 - 【請求項37】 長手方向に伸びている加圧用部材、圧迫機構、及び閉鎖ラ
ッチ機構を有する尿道圧迫器具であって、加圧用部材は圧迫用ヒンジを形成して
いる第1の端部において一緒にヒンジ止めされた1対の実質的に平らな加圧用部
材を有し、かつ平らな加圧用部材の各が第2の端部を有している前記尿道圧迫器
具を準備し、 尿道圧迫器具で陰茎を取り囲み、 長手方向に伸びている加圧用部材と尿道とを揃え、 特に尿道を偏平にさせるいかなる過度の圧迫も加えることなく閉鎖ラッチ機構
をラッチし、 尿道を圧迫するために、平らな加圧用部材の第2の端部を互いに近づくように
動かして圧迫用ヒンジを陰茎に向けて動かしてこれと組み合わせ、そして 第2の端部の運動が 圧迫ラッチ機構を、圧迫用ヒンジを陰茎に対して保持している閉鎖されラッチ
された位置に動かす 諸段階を含んだ尿道の圧迫方法。 - 【請求項38】 尿道を開くことを許すように圧迫ラッチ機構を解放し、し
かもなお尿道圧迫器具により陰茎を囲んでいる段階を更に含む請求項37による
尿道圧迫方法。 - 【請求項39】 圧迫の大きさを表示するために機構をクリックさせる段階
を更に含む請求項38の尿道圧迫方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/067,522 US6234174B1 (en) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | Urethral compression device |
US09/067,522 | 1998-04-28 | ||
PCT/US1999/009227 WO1999055251A1 (en) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | Urethral compression device |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000545458A Pending JP2002512841A (ja) | 1998-04-28 | 1999-04-28 | 尿道圧迫器具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6234174B1 (ja) |
EP (1) | EP1075230A1 (ja) |
JP (1) | JP2002512841A (ja) |
CN (1) | CN1303253A (ja) |
AU (1) | AU3669599A (ja) |
WO (1) | WO1999055251A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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