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JP2002542080A - モデル物体の製造方法と材料 - Google Patents

モデル物体の製造方法と材料

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Publication number
JP2002542080A
JP2002542080A JP2000613629A JP2000613629A JP2002542080A JP 2002542080 A JP2002542080 A JP 2002542080A JP 2000613629 A JP2000613629 A JP 2000613629A JP 2000613629 A JP2000613629 A JP 2000613629A JP 2002542080 A JP2002542080 A JP 2002542080A
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JP
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laser
plastic powder
plastic
dye
powder
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Application number
JP2000613629A
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ポズツン,ボルフガング
ハリソン,デイビツド・ブライアン
デワンケレ,ジヤン−マリー
ルーエト,フランク
アルシユナー,ガブリーレ
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Bayer AG
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Bayer AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 いかなる形または形状のモデル物体も赤外レーザー光を用いる選択的燒結の助けをかりて特殊なプラスチック粉末から製造することができる。また、IR吸収剤を含有し、そしてレーザー援用のモデル作製に好適である、特殊なプラスチック粉末も記述されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、選ばれたプラスチック粉末の形のプラスチックを用いて、IR範囲
のレーザー光を用いる選択的燒結の助けをかりて任意の3次元構造を作り上げる
ことができる、モデル物体の作製方法に関する。また、本発明は、IR吸収剤を
含有し、そしてIRレーザー光による燒結に特に好適である、特殊なプラスチッ
ク粉末にも関する。
【0002】 本発明は、特に、記憶された、幾何学的データにより、原型とモデルを直接作
製するのにIRレーザービームを用いて動作するコンピューター援用の設備(迅
速原型作製設備)の助けをかりてプラスチックから3次元モデルを作製する方法
に関する。
【0003】 「迅速原型作製」という用語は、現在知られている、コンピューター援用の、
添加の、自動化されたモデル作製方法を要約する。「レーザー燒結」という用語
は、規定された粉末材料の密でない積み上げた層を、好ましくはプログラムによ
り制御したレーザービームの作用の下で面上の規定された点で加熱して、燒結す
ることができる、迅速原型作製プロセスを表す。
【0004】 CO2レーザーによるレーザー燒結へのプラスチック粉末の使用は既知である
(A.Gebhardt,Rapid Prototyping,Carl Ha
nser Verlag,Munich,Vienna 1996,115−11
6頁)。そこでは、CO2レーザーの光の助けでプラスチックを用いる選択的燒
結により任意の3次元構造体を作り上げることができる、モデル物体を作製する
プロセスが記述されている。
【0005】 これ迄公知であるプロセスの一つの難点は、得られる成形品の正確さに限界が
あることである。
【0006】 この正確さの欠如により、この方法で現在製造される成形品は、多くの場合コ
ストのかかる人手による再加工にかけなければならない。正確さの度合いが低い
のは、一部は、10.6μmの波長を持ち、劣った結像性しか得られない、CO 2 レーザーを使用する結果である。波長1064nmのNd−YAGレーザー等
の改善された結像性を持つレーザーは、慣用のプラスチックがこの波長で吸収し
ないので、これ迄レーザー燒結に使用されていなかった。
【0007】 本発明は、記憶された幾何学的データによって、これらのデータによりコント
ロールされ、そして500から1500nm、好ましくは800から1200n
mの波長を持つ、レーザービームの助けをかりてプラスチックから3次元モデル
を製造する方法であって、データに対応して、微細な粒子状プラスチック粉末の
撒布床の規定された3次元の区域の上にレーザービームをあて、そしてこの材料
を溶融し、燒結する方法であって、このプラスチック粉末が2から200μmの
平均粒子サイズを持ち、IR吸収剤を含有することを特徴とする方法に関する。
【0008】 本発明の一つの特別な態様においては、このプラスチック粉末は、実質的に球
状である。
【0009】 また、本発明は、モデルをレーザー援用で作製するための出発材料として使用
する、プラスチック粉末であって、この粉末粒子が2から200μmの平均粒子
サイズ(すなわち、これらの直径の重量平均)を持ち、そしてIR吸収剤を含有
するプラスチック粉末にも関する。
【0010】 異なるタイプのレーザーは、本発明のプロセスに好適である。固体レーザーと
半導体ダイオードレーザーが特に好適である。固体レーザーの例は、波長106
4nmのNd−YAGレーザーと波長1053nmのNd−YLFレーザーを含
む。好適なダイオードレーザーは、823nmまたは985mmで発光するもの
である。
【0011】 照射時、粉末の撒布積み上げ層の表面に照射されるエネルギーは、好ましくは
0.01から100mJ/mm2、最も好ましくは1から50mJ/mm2の範囲
である。
【0012】 用途に依って、このレーザービームの有効直径は、好ましくは0.001から
0.05mm、最も好ましくは0.01から0.05mmの範囲である。
【0013】 好ましくはパルスレーザーが使用され、高パルス周波数、特に1から100k
Hzが特に好適であることが判明した。
【0014】 好ましい方法を次のように記述することができる。このレーザービームは、本
発明により使用される材料の撒布床の最上層に当り、その過程でこの材料を規定
された層の厚さ迄溶融し、あるいは燒結する。この層の厚さは、0.005mm
から1mm、好ましくは0.01mmから0.5mmの範囲であることができる
【0015】 このようにして、所望の成分の第1の層が作製される。引続き、この作用体積
は、燒結層の厚さ以下の量だけ低減する。この作用体積は、元の高さ迄追加のポ
リマー材料により充填される。この成分の第2の層は、レーザーによる反復する
照射によって燒結され、先行する層に結合する。このコンポーネントを仕上げる
のに必要とされる更なる層は、この方法を繰り返すことにより作製される。
【0016】 このレーザービームは、1から1000mm/秒、好ましくは10から100
mm/秒の速度で使用される。
【0017】 本発明に好適であるプラスチック粉末は、異なる類のポリマーに属することが
できる。これらの例は、ポリエチレン及びポリプロピレン等のポリオレフィン、
ポリアミド−6及びポリアミド−6,6等のポリアミド、ポリエチレンテレフタ
レート等のポリエステル、ポリカーボネート、溶融形ポリウレタン、ポリスチレ
ン、スチレン−アクリロニトリルコポリマー及びポリアクリレートを含む。部分
結晶性ポリマーをベースとするプラスチック粉末は、無孔のモデル物体の作製に
特に好適である。
【0018】 この粉末粒子の粒子サイズは、本発明のプロセスに特に重要である。概ね、こ
の平均粒子直径は、2から200μm、好ましくは5から100μm、最も好ま
しくは5から50μmの範囲である。ここで引用する平均粒子直径(粒子サイズ
)は、重量平均の直径を意味する。
【0019】 このプロセスに必須である粒子サイズを製造するために、通常粗い顆粒として
存在するプラスチックを磨砕することができる。しかしながら、ある場合におい
ては、この方法は、エッジのある、あるいは角のある形状のプラスチック粒子を
生じる。これらの粒子は、不規則な、あるいはでこぼこした表面によって、時に
は劣った流動特性を示し、レーザー燒結設備中でのこれらのプロセッシングに不
利な影響を及ぼす。それゆえ、細かく砕いたプラスチックの流動性を改善し、そ
れにより自動化設備を運転し得ることを確保するために、このプラスチックに流
動促進剤を通常添加しなければならない。
【0020】 形状が実質的に球状であるポリマー(パールポリマー)は、本発明のプロセス
に特に好適である。
【0021】 また、パールポリマーは、本発明のレーザー燒結プロセスにも好適であること
が示された。更に、これらは、他の磨砕したプラスチックのそれよりもはるかに
好ましく、それゆえ流動特性を改善するために、流動促進剤の添加も必要としな
い、流動特性を示す。
【0022】 パールポリマーの更なる顕著な利点は、焼却時に、例えば中空のセラミック鋳
型物の核として、これらがいかなる厄介な残渣も後に残さないということである
。流動促進剤を添加した磨砕したプラスチック粒子の場合には、残渣を残さずに
焼却することができないことが認められている。
【0023】 これは、レーザー燒結により主に生成するプラスチックからできたモデルが以
降のプロセスステップにおいて更に加工されて、微細なキャスト品を生じる場合
には、特に重要である。この目的のためには、モデルの表面を更に改善するため
に、例えば本発明のプロセスに作製されたモデルをワックスによりコートした後
、このモデルをスラリー化したセラミック材料中に浸漬し、セラミック材料によ
りコートされたこのモデルを炉中で仮焼する。このモデルは、焼成時に完全に焼
き飛ばさなければならず、セラミックでできた曝露された中空の鋳型物を残す。
慣用の磨砕したプラスチックは添加した流動促進剤により燃焼時に完全に分解し
ないので、このセラミック鋳型中で引続いてキャストされる金属質モデルは、し
ばしば表面の不正確さを示す。
【0024】 パールポリマーの使用の更なる利点は、本発明のプロセスにより作製されるモ
デルの表面の正確さと表面粗さに関して生じる。丸い形状と良好な流動特性のた
めに、好ましいパールポリマーを用いて作製されるモデルは、より平滑であり、
またそのために更に高精度である。
【0025】 このパールポリマーは、好ましくはモノ−エチレン型不飽和化合物(モノマー
)のホモ−あるいはコポリマーからなる。本発明の意味でのコポリマーは、2つ
あるいはそれ以上の異なるモノマーから合成されるポリマーであると理解される
べきである。好適なモノマーの例は、スチレン、アルファ−メチルスチレン、ク
ロロスチレン、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、デシルアクリレート、ドデシルアクリレート等のアクリル酸のエ
ステル、メチルメタアクリレート、エチルメタアクリレート、イソプロピルメタ
アクリレート、n−ブチルメタアクリレート、イソブチルメタアクリレート、ヘ
キシルメタアクリレート、2−エチルヘキシルメタアクリレート、デシルメタア
クリレート、ドデシルメタアクリレート及びステアリルメタアクリレート等のメ
タアクリル酸のエステル、並びにアクリロニトリル、メタアクリロニトリル、メ
タアクリルアミド及びビニルアセテートを含む。
【0026】 このパールポリマーの分子量は、本発明のプロセスへの適合性に関して重要で
あることが示された。特に、この分子量(重量平均、Mw)は、好ましくは10
,000から500,000、最も好ましくは20,000から250,000
ダルトンの範囲であるべきである。所望の分子量を得るために、パールポリマー
の製造時に分子量調節剤を使用することができる。特に好適である分子量調節剤
は、イオウ化合物、例えばn−ブチルメルカプタン、ドデシルメルカプタン、エ
チルチオグリコーレート及びジイソプロピルキサントゲンジサルファイドを含む
。DE 3 010 373に述べられている調節剤、例えば式I
【0027】
【化1】
【0028】 に対応するエノールエーテルも分子量調節に極めて好適である。特に好適なパー
ルポリマーを既知の方法により製造することができる。このように、約10から
200μmの粒子サイズのパールポリマーを懸濁重合またはパール重合により得
ることができる。「懸濁重合」という用語は、モノマー中に可溶である開始剤を
含有するモノマーまたはモノマー含有混合物を、場合によっては、小さな、固体
粒子と混合物で、分散剤を含有する実質的に非混和性の相中で液滴の形で細かく
砕き、そして温度を上昇し、攪拌することにより硬化させる、プロセスを意味す
ると理解されるべきである。懸濁重合の更なる詳細は、例えば、Ullmann
s Encyclopedia of Industrial Chemistry
,A21巻,第5版,VCH.Weinheim 1992,363から373
頁に記述されている。
【0029】 分散重合と命名されるプロセスにより、2から10μmの粒子サイズのパール
ポリマーを製造することができる。分散重合においては、使用するモノマーは可
溶であるが、生成するポリマーは不溶である、溶媒を使用する。分散重合は、概
ね狭い粒子サイズ分布のパールポリマーを生成する。
【0030】 原理的には、500から1500nm、好ましくは800から1200nmの
波長を光を吸収するすべての化合物は、IR吸収剤として好適である。IR顔料
とIR染料の双方は、相互に独立であることができる。
【0031】 カーボンブラック、特に合成により製造したカーボンブラックは、好ましくは
IR顔料として使用される。使用するカーボンブラックは、好ましくはBET方
法により測定して、10から500m2/gの比表面を有する。好適なタイプの
カーボンブラックは、チャンネルブラック、ファーネスブラック及び火炎により
生成したランプブラックを含む。
【0032】 更には、ルチルあるいはスピネルタイプの混合金属酸化物顔料が好適である。
好適な金属酸化物顔料の例は、市販の製品のHEUCODURR−Brown8
59及びHEUCODURR−Black953を含む。
【0033】 IR染料(赤外線吸収染料、IRD)が当該技術で既知である。種々の類の物
質のIR染料、例えばインドアニリン染料、オキソノール染料、ポルフィン誘導
体、アントラキノン染料、メソスチリル染料、ピリリウム化合物及びスクアルリ
ウム誘導体が好適である。
【0034】 DE−OS 4 331 62によるIR染料も、可視域に狭い吸収を持ち、そ
のために本発明のプロセスにより着色していないか、あるいは僅かしか着色して
いない3Dモデルを作製することを可能とするので、特に好適である。
【0035】 式II
【0036】
【化2】
【0037】 に対応するIR染料を例として挙げることができる。
【0038】 本発明によれば、IR吸収剤の量は、プラスチック粉末に対して、0.01か
ら10重量%、好ましくは0.05から5重量%の範囲である。
【0039】 IR吸収剤を含有するプラスチック粉末の製造は、種々の方法で行なわれ得る
。このように、プラスチック材料をIR吸収剤と溶融物中で押し出し機の助けに
より混合し、得られる押し出し物をミル中で所望の粒子サイズ迄細かく砕くこと
が可能である。また、プラスチック材料の製造時にIR吸収剤を添加して、生成
するプラスチック材料にIR吸収剤を入れることも可能である。懸濁重合による
パールポリマーの製造時、IR吸収剤をモノマーに添加することができる。
【0040】 プラスチック粒子を極めて簡単な方法で可溶性IR染料によりドーピングでき
ることが判明した。このプロセスにおいては、このプラスチック粒子をプラスチ
ック材料を溶解しない液体相、好ましくは水中に分散し、そして湿潤剤または界
面活性剤も使用することができる。この用途に好適な界面活性剤の例は、ナトリ
ウムアルキルスルホネート、スルホコハク酸ナトリウムイソオクチルエステル及
びエトキシル化ノニルフェノールを含む。得られる分散物にIR染料の溶液を添
加し、そこで、好ましくは水と非混和性である溶媒、例えば酢酸エチル、トルエ
ン、ブタノン、クロロホルム、ジクロロエタンまたはメチルイソブチルエーテル
を添加することができる。この処理時、このIR染料を含む溶媒は、プラスチッ
ク粒子を膨潤して中に入る。引続き、この水を濾過またはデカンテーションによ
り除去することができ、そしてこの溶媒を蒸発により、例えば減圧下で除去する
ことができ、そこでIR染料はプラスチック粒子中に残留する。
【0041】 IR吸収剤を含有する本発明のプラスチック粉末は、IRレーザー、特にNd
−YAGレーザーを用いるレーザー燒結プロセスに特に好適であり、モデルまた
はコンポーネントにディテールの特に良好な正確さを付与する。
【0042】 次の実施例は、微粉砕したプラスチック材料の製造を例示し、IRレーザーの
助けによるこれらの材料の燒結についての実験を述べる。実施例1 カーボンブラックを含有する本発明のパールポリマーの製造 a)カーボンブラック分散物 6gのカーボンブラック(PrintexG(Degussa社により供給)
,BET比表面30m2/g),24gのポリメチルメタアクリレート及び21
6gのメチルメタアクリレートを2時間ボールミル中で処理し、そこで、沈降し
ない均一な分散物を得た。 b)パールポリマー 200gのa)の分散物と2.0gの2,2'−アゾビス(イソブチロニトリ
ル)を強力に混合した。50重量%のメタアクリル酸と50重量%のメチルメタ
アクリレートのコポリマーの1.0リットルの1重量%のアルカリ性水溶液を前
もって充填した、攪拌した反応器にこの混合物を移し、この溶液のpHを水酸化
ナトリウム溶液によりpH8に調整した。攪拌器速度を1分間当り700回転に
設定し、温度を60℃で3時間、次に78℃で10時間、そして次に85℃で2
時間維持し、続いて室温迄冷却した。生成したパールポリマーをデカンテーショ
ンにより単離し、水で繰り返し洗浄し、50℃真空下で乾燥した。18μmの平
均粒子サイズと230,000の分子量Mwを持つ、168gの強い黒の着色の
パールポリマーを得た。実施例2 カーボンブラックを含有する本発明のパールポリマーの製造 a)カーボンブラック分散物 12gのカーボンブラック(PrintexG(Degussaにより供給)
、BET比表面30m2/g)、28.8gのポリメチルメタアクリレート、2
16gのメチルメタアクリレート及び43.2gのn−ブチルメタアクリレート
を2時間ボールミル中で処理し、そこで、沈降しない均一な分散物を得た。 b)パールポリマー 250gのa)の分散物と2.5gの2,2'−アゾビス(イソブチロニトリ
ル)を強力に混合した。50重量%のメタアクリル酸と50重量%のメチルメタ
アクリレートのコポリマーの1.25リットルの1重量%のアルカリ性水溶液を
前もって充填した、攪拌した反応器にこの混合物を移し、この溶液のpHを水酸
化ナトリウム溶液によりpH8に調整した。攪拌器速度を1分間当り600回転
に設定し、温度を78℃で10時間、そして次に85℃で2時間維持し、続いて
2時間かけて室温迄冷却した。生成したパールポリマーをデカンテーションによ
り単離し、水で繰り返し洗浄し、50℃真空下で乾燥した。25μmの平均粒子
サイズと220,000の分子量Mwを持つ、205gの強い黒の着色のパール
ポリマーを得た。実施例3 IR染料を含有する本発明のパールポリマーの製造 a)パールポリマーの製造 2340gのメタノール、180gのポリビニルピロリドン、210gのメチ
ルメタアクリレート及び90gのエチルメタアクリレートをグリッド攪拌器をは
めた4リットル反応器中で混合して、均一な溶液を形成した。この溶液を窒素下
で100rpmの攪拌器速度で1時間かけて55℃迄加熱した。次に、6gの2
,2−アゾビス(イソブチロニトリル)の165gのメタノール中の溶液を反応
器に添加した。この重合混合物を55℃、100rpmで更に20時間攪拌した
。最終のポリマー分散物を引続き室温迄冷却し、パールポリマーを沈降により単
離した。75,000の分子量Mw、12μmの平均粒子サイズ及び1.18の
Φ(90)/Φ(10)値を持つ、193gのパールポリマーを得た。体積での
分布の10%値(Φ(10))に対する90%値(Φ(90))の比、すなわち
Φ(90)/Φ(10)値は、分布の幅のよい目安である。2.0未満のΦ(9
0)/Φ(10)の分布は、狭い粒子サイズ分布を示唆する。 b)パールポリマーのIR染料によるドーピング 100gのa)からのパールポリマーを900gの水と200mgのスルホコ
ハク酸ナトリウムイソオクチルエステルの溶液中に分散した。攪拌しながら28
4mgの式IIのIR染料と100gの酢酸エチルの溶液をこの溶液に滴加した
。この混合物を室温で4時間攪拌し、引続き超音波により10分間処理した。こ
のパールポリマーを濾別し、水で繰り返し洗浄し、酢酸エチルを完全に除去する
ために、50℃真空下で一定重量迄乾燥した。実施例4 IR染料を含有する本発明のパールポリマーの製造 a)パールポリマーの製造 2500gのメタノール、64gのポリビニルピロリドン、240gのスチレ
ン及び60gのエチルメタアクリレートをグリッド攪拌器をはめた4リットル反
応器中で混合して、均一な溶液を形成した。この溶液を窒素下で100rpmの
攪拌器速度で1時間かけて70℃迄加熱した。次に、3.75gの2,2−アゾ
ビス(イソブチロニトリル)の75gのスチレン中の溶液を反応器に添加した。
この重合混合物を70℃と100rpmで更に15時間攪拌した。最終のポリマ
ー分散物を引続き室温迄冷却し、パールポリマーを沈降により単離した。14μ
mの平均粒子サイズ、1.6のΦ(90)/Φ(10)値及び60,000の分
子量Mw、を持つ、247gのパールポリマーを得た。 b)パールポリマーのIR染料によるドーピング 10gのa)からのパールポリマーを90gの水と20mgのスルホコハク酸
ナトリウムイソオクチルエステルの溶液中に分散した。28.4mgの式IIの
IR染料と10gの酢酸エチルの溶液を攪拌しながらこの溶液に滴加した。この
混合物を室温で4時間攪拌した。このパールポリマーを濾別し、水で繰り返し洗
浄し、酢酸エチルを完全に除去するために、50℃真空下で一定重量迄乾燥した
実施例5 実施例1から4のパールポリマーについての燒結試験 20gの実施例1から4のパールポリマーを図1に図示するような実験設備の
供給容器に導入した。
【0043】 Nd−YAGレーザー1のビーム(有効断面積5mm2,パルス周波数10H
z)を偏向ミラー2により10mm/秒の速度でこのパールポリマーの撒布床3
の表面に当て、20x20mmの面積をレーザービームにより走査した。照射エ
ネルギーは40mJ/mm2に相当した。実施例1b)、2b)、3b)及び4
b)のパールポリマーからこのようにして剛体の成形品を得た。これらの試験試
料を液体窒素中で機械的に破壊し、破壊表面を走査電子顕微鏡により調べた。実
施例3a)(IR吸収剤なしの比較試験)のパールポリマーの場合には、生成物
は粉末として未変化のままであった。
【0044】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】 迅速原型製作設備の概略図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 デワンケレ,ジヤン−マリー ベルギー・ビー−9031ドロンゲン・ワレメ ールス4 (72)発明者 ルーエト,フランク ベルギー・ビー−3590デイーペンベーク・ プランテンラーン5アー (72)発明者 アルシユナー,ガブリーレ ドイツ・デー−47058ドウイスブルク・ブ ラウアーシユトラーセ6 Fターム(参考) 4F070 AA18 AA29 AA32 AB11 AC04 AC45 AE04 CA03 CA05 CB02 CB05 DA31 DB01 DC01 DC11 4F213 AC04 WA22 WB01 4J002 BB031 BB121 BC031 BC061 BG031 CF061 CG001 CK021 CL011 CL031 DA036 EE056 EQ016 FA081 FD096

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶された幾何学的データによって、上記のデータによりコ
    ントロールされた、500から1500nm、好ましくは800から1200n
    mの波長のレーザービームの助けをかりてプラスチックから3次元モデルを製造
    する方法であって、微細な粒子状プラスチック粉末の撒布床の規定された3次元
    の領域の上にこの幾何学的データに対応したレーザービームをあて、そしてこの
    材料を溶融し、又は燒結する方法であって、このプラスチック粉末が2から20
    0μmの平均粒子直径を持ち、IR吸収剤を含有することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 該プラスチック粉末がパールポリマーであることを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 固体レーザー、特に波長1064nmのNd−YAGレーザ
    ーまたは波長1053nmのNd−YLFレーザーがレーザーとして使用される
    か、あるいは半導体ダイオードレーザー、特に823nmまたは985nmで発
    光するものがレーザーとして使用されることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 照射時に粉末の撒布床の表面でのエネルギー密度が0.01
    から100mJ/mm2、好ましくは1から50mJ/mm2の範囲であることを
    特徴とする、請求項1から3のいずれか一つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 該レーザービームの有効直径が0.001から0.05mm
    、好ましくは0.01から0.05mmの範囲であることを特徴とする、請求項
    1から4のいずれか一つに記載の方法。
  6. 【請求項6】 パルスレーザーが使用され、そこで該レーザーが1から10
    0kHzのパルス周波数を持つことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一
    つに記載の方法。
  7. 【請求項7】 該粉末粒子が2から200μmの平均粒子直径を持ち、IR
    吸収剤を含有するモデルをレーザー援用で作製するための出発材料として使用す
    るプラスチック粉末。
  8. 【請求項8】 該プラスチック粉末がパールポリマーからなることを特徴と
    する、請求項7に記載のプラスチック粉末。
  9. 【請求項9】 500から1500nm、好ましくは800から1200n
    mの波長で光を吸収する化合物、特にIR顔料及び/またはIR染料をIR吸収
    剤として含有することを特徴とする、請求項7または8に記載のプラスチック粉
    末。
  10. 【請求項10】 カーボンブラックをIR顔料として含有するか、あるいは
    インドアニリン染料、オキソノール染料、ポルフィン誘導体、アントラキノン染
    料、メソスチリル染料、ピリリウム化合物及びスクアルリウム誘導体を含んでな
    るシリーズからの染料をIR染料として含有することを特徴とする、請求項9に
    記載のプラスチック粉末。
  11. 【請求項11】 プラスチック粉末に対して、IR吸収剤を0.01から1
    0重量%の、好ましくは0.05から5重量%の量で含有することを特徴とする
    、請求項7から10のいずれか一つに記載のプラスチック粉末。
  12. 【請求項12】 プラスチック粉末の水性分散物が水と非混和性である溶媒
    中でIR染料の溶液と接触させられ、引続きこの水と溶媒が除去されることを特
    徴とする、IR染料を含有するプラスチック粉末を製造する方法。
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