JP2002337839A - 飲料容器 - Google Patents
飲料容器Info
- Publication number
- JP2002337839A JP2002337839A JP2001151083A JP2001151083A JP2002337839A JP 2002337839 A JP2002337839 A JP 2002337839A JP 2001151083 A JP2001151083 A JP 2001151083A JP 2001151083 A JP2001151083 A JP 2001151083A JP 2002337839 A JP2002337839 A JP 2002337839A
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- JP
- Japan
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- drink
- lid
- trunk
- drinking mouth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】飲料を飲むときに、頭を後ろに傾けることな
く、安全に飲み干せる飲料容器を提供する。 【解決手段】上部を斜めに成形した胴(2)の下部に底
蓋(3)を設け、胴(2)の上部に上蓋(1)を設け、
その上蓋(1)の底蓋(3)から高い側に飲み口(4)
を設け、その飲み口(4)を飲み口シール(5)で飲料
(B)を封止したことを特徴とする。
く、安全に飲み干せる飲料容器を提供する。 【解決手段】上部を斜めに成形した胴(2)の下部に底
蓋(3)を設け、胴(2)の上部に上蓋(1)を設け、
その上蓋(1)の底蓋(3)から高い側に飲み口(4)
を設け、その飲み口(4)を飲み口シール(5)で飲料
(B)を封止したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、上蓋に飲み口を
設けた飲料容器に関するものである。
設けた飲料容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲み口が設けてある上蓋が胴に直
角なものがあった。
角なものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠
点があった。 (イ) 飲み口が胴に対して直角なので、飲料を飲むと
き上蓋が鼻にあたってしまうため、頭を大きく後ろに傾
ける必要があった。 (ロ) 高齢者や病人が頭を大きく後ろに傾けるのは発
作を起こす可能性があり大変危険である。 (ハ) 女性が頭を大きく後ろに傾けて飲料を飲むには
恥ずかしく抵抗がある。 (ニ) 子供が頭を大きく後ろに傾けて飲料を飲むと口
からこぼすことがある。 (ホ) 胃部レントゲン検査などでバリウムを飲むと
き、頭を大きく後ろに傾けると口からこぼすことがあ
る。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
点があった。 (イ) 飲み口が胴に対して直角なので、飲料を飲むと
き上蓋が鼻にあたってしまうため、頭を大きく後ろに傾
ける必要があった。 (ロ) 高齢者や病人が頭を大きく後ろに傾けるのは発
作を起こす可能性があり大変危険である。 (ハ) 女性が頭を大きく後ろに傾けて飲料を飲むには
恥ずかしく抵抗がある。 (ニ) 子供が頭を大きく後ろに傾けて飲料を飲むと口
からこぼすことがある。 (ホ) 胃部レントゲン検査などでバリウムを飲むと
き、頭を大きく後ろに傾けると口からこぼすことがあ
る。 本発明は、これらの欠点を除くためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上部を斜めに成形した胴
(2)の下部に底蓋(3)を設ける。そして、胴(2)
の上部に上蓋(1)を設け、その上蓋(1)の底蓋
(3)から高い側に飲み口(4)を設け、その飲み口
(4)を飲み口シール(5)で飲料(B)を封止する。
本発明は、以上のような構成よりなる飲料容器である。
(2)の下部に底蓋(3)を設ける。そして、胴(2)
の上部に上蓋(1)を設け、その上蓋(1)の底蓋
(3)から高い側に飲み口(4)を設け、その飲み口
(4)を飲み口シール(5)で飲料(B)を封止する。
本発明は、以上のような構成よりなる飲料容器である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施例に基
き、本発明を詳細に説明する。 (イ) 図1乃至図8は本発明の第1実施例に係る飲料
容器を示しており、この実施例に係る飲料容器は、上部
を斜めに成形した胴(2)の下部に底蓋(3)を設け
る。そして、胴(2)の上部に上蓋(1)を設け、その
上蓋(1)の底蓋(3)から高い側に飲み口(4)を設
け、その飲み口(4)を飲み口シール(5)で飲料
(B)を封止する。 (ロ) 本発明は以上のような構造で、これを使用する
ときは、図2に示すように、飲料容器(A)を手(8)
で持って飲料を飲む。この時、飲料容器(A)を図のよ
うに傾斜させても飲料容器(A)が鼻(6)にあたらな
いので最後まで頭を傾けることなく飲料を飲み干せる。 (ハ) 上蓋(1)の角度は概ね水平面を基準に10度
から45度の範囲が望ましい。 (ニ) 図4は本発明の第1実施例の胴(2)の展開図
を示しており、縦方向の一方に設けたのりしろ(9b)
で筒状に成形し、横方向の下側に設けたのりしろ(9
c)で底蓋(3)と接合し、横方向の上側に設けた波形
ののりしろ(9a)で上蓋(1)と接合する。なお胴
(2)の展開形状は図7及び、図8に示すとおり横方向
の波形ののりしろ(9a)の山と谷の位置はどの位置で
あっても良い。 (ホ) 図5は本発明の第1実施例の上蓋(1)の展開
図を示しており、のりしろ(10)で胴(2)と接合す
る。 (ヘ) 図6は本発明の第1実施例の底蓋(3)の展開
図を示しており、のりしろ(11)で胴(2)と接合す
る。 (ト) 図9は本発明の第2実施例に係る飲料容器を示
しており、この実施例では、上蓋(1)の飲み口(4)
部を折り曲げたものであり、他の構成・作用は、前記第
1実施例と同様であるので、その詳細な説明をここでは
省略する。 (チ) 図10は本発明の実3実施例に係る飲料容器を
示しており、この実施例では、一体成形された胴・底
(10)を使用したものであり、他の構成・作用は、前
記第1実施例と同様であるので、その詳細な説明をここ
では省略する。 (リ) 図11は本発明の第1実施例の胴(2)の裁断
状態を示しており、波形状部を向かい合わせとすること
で、材料を無駄なく使用できる。
き、本発明を詳細に説明する。 (イ) 図1乃至図8は本発明の第1実施例に係る飲料
容器を示しており、この実施例に係る飲料容器は、上部
を斜めに成形した胴(2)の下部に底蓋(3)を設け
る。そして、胴(2)の上部に上蓋(1)を設け、その
上蓋(1)の底蓋(3)から高い側に飲み口(4)を設
け、その飲み口(4)を飲み口シール(5)で飲料
(B)を封止する。 (ロ) 本発明は以上のような構造で、これを使用する
ときは、図2に示すように、飲料容器(A)を手(8)
で持って飲料を飲む。この時、飲料容器(A)を図のよ
うに傾斜させても飲料容器(A)が鼻(6)にあたらな
いので最後まで頭を傾けることなく飲料を飲み干せる。 (ハ) 上蓋(1)の角度は概ね水平面を基準に10度
から45度の範囲が望ましい。 (ニ) 図4は本発明の第1実施例の胴(2)の展開図
を示しており、縦方向の一方に設けたのりしろ(9b)
で筒状に成形し、横方向の下側に設けたのりしろ(9
c)で底蓋(3)と接合し、横方向の上側に設けた波形
ののりしろ(9a)で上蓋(1)と接合する。なお胴
(2)の展開形状は図7及び、図8に示すとおり横方向
の波形ののりしろ(9a)の山と谷の位置はどの位置で
あっても良い。 (ホ) 図5は本発明の第1実施例の上蓋(1)の展開
図を示しており、のりしろ(10)で胴(2)と接合す
る。 (ヘ) 図6は本発明の第1実施例の底蓋(3)の展開
図を示しており、のりしろ(11)で胴(2)と接合す
る。 (ト) 図9は本発明の第2実施例に係る飲料容器を示
しており、この実施例では、上蓋(1)の飲み口(4)
部を折り曲げたものであり、他の構成・作用は、前記第
1実施例と同様であるので、その詳細な説明をここでは
省略する。 (チ) 図10は本発明の実3実施例に係る飲料容器を
示しており、この実施例では、一体成形された胴・底
(10)を使用したものであり、他の構成・作用は、前
記第1実施例と同様であるので、その詳細な説明をここ
では省略する。 (リ) 図11は本発明の第1実施例の胴(2)の裁断
状態を示しており、波形状部を向かい合わせとすること
で、材料を無駄なく使用できる。
【0006】
【発明の効果】頭を後ろに傾けずに飲料を最後まで飲み
干すことができ、飲みやすく、かつ安全である。
干すことができ、飲みやすく、かつ安全である。
【図1】本発明の斜視図である
【図2】本発明の使用状態を示す側面図である
【図3】本発明の断面図である
【図4】本発明の胴部の展開図である
【図5】本発明の上蓋の展開図である
【図6】本発明の底蓋の展開図である
【図7】本発明の胴部の展開図である
【図8】本発明の胴部の展開図である
【図9】本発明の他の実施例を示す斜視図である
【図10】本発明の他の実施例を示す断面図である
【図11】本発明の胴の裁断例を示す平面図である
A 飲料容器 B 飲料 1 上蓋 2 胴 3 底蓋 4 飲み口 5 飲み口シール
Claims (1)
- 【請求項1】 上部を斜めに成形した胴(2)の下部に
底蓋(3)を設け、胴(2)の上部に上蓋(1)を設
け、その上蓋(1)の底蓋(3)から高い側に飲み口
(4)を設け、その飲み口(4)を飲み口シール(5)
で飲料(B)を封止した飲料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151083A JP2002337839A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 飲料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001151083A JP2002337839A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 飲料容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002337839A true JP2002337839A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18995994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001151083A Pending JP2002337839A (ja) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | 飲料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002337839A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006528836A (ja) * | 2003-07-21 | 2006-12-21 | メルク パテント ゲーエムベーハー | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP2008532856A (ja) * | 2005-03-08 | 2008-08-21 | フッタマキ ロンスベルク、ツバイヒニーダーラッスング デァ フッタマキ ドイチュラント ゲーエムべーハー ウント ツェーオー.カーゲー | 包装用容器、特に缶状容器 |
JP2011051601A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 飲料用容器 |
-
2001
- 2001-05-21 JP JP2001151083A patent/JP2002337839A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006528836A (ja) * | 2003-07-21 | 2006-12-21 | メルク パテント ゲーエムベーハー | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
JP2008532856A (ja) * | 2005-03-08 | 2008-08-21 | フッタマキ ロンスベルク、ツバイヒニーダーラッスング デァ フッタマキ ドイチュラント ゲーエムべーハー ウント ツェーオー.カーゲー | 包装用容器、特に缶状容器 |
JP2011051601A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 飲料用容器 |
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