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JP2002336206A - 健康診断ネットワークシステム - Google Patents

健康診断ネットワークシステム

Info

Publication number
JP2002336206A
JP2002336206A JP2001146220A JP2001146220A JP2002336206A JP 2002336206 A JP2002336206 A JP 2002336206A JP 2001146220 A JP2001146220 A JP 2001146220A JP 2001146220 A JP2001146220 A JP 2001146220A JP 2002336206 A JP2002336206 A JP 2002336206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
network system
threshold
biological information
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001146220A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Nagamoto
俊一 長本
Hirohisa Imai
博久 今井
Yasuyuki Kanazawa
靖之 金澤
Hiroyoshi Nomura
博義 野村
Toshihisa Ikeda
俊久 池田
Tsuguro Honma
嗣朗 本間
Katsuyuki Kaneko
克幸 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001146220A priority Critical patent/JP2002336206A/ja
Publication of JP2002336206A publication Critical patent/JP2002336206A/ja
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  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成では、患者の操作ミスなどによっ
て誤った値が計測され、それによって誤った診断がなさ
れる恐れがある場合等のような課題についての解決方法
の開示は全くなされていない。 【解決手段】 測定された生体情報が患者毎に設定され
る所定の閾値を越えたか否かを判定するための閾値判定
手段104と、閾値記憶手段105と、閾値を越えたと
判定した時、患者に再計測を促すための再測定ガイダン
ス手段110を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭や施設におい
て病状管理や健康管理を行うための健康診断ネットワー
クシステムなどに用いられ、利用者の体温や血圧などを
測定してセンターサーバーに送信するための患者端末に
おける測定値の信頼性向上に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこのような患者端末としては、特
許第1986420号公報や特開平10−328147
号公報に記載されているようなものがある。
【0003】これらシステムにおける患者端末は、各部
の制御やデータの受け渡しを行う中央制御ユニット(以
後CPUとする)、データの記憶を行う記憶部、生体情
報の測定を行う健康測定用センサーとのデータ通信を行
う測定インタフェース部、患者が項目選択や情報入力を
行うタッチパネルやキーパットで構成された入力部、入
力の確認や測定データの表示を行う液晶画面で構成され
た表示部、公衆電話回線を介してホストコンピュータ
(医師端末、センターサーバー)との通信を行う通信部
で構成される。
【0004】このような構成において、患者は表示部に
よる画面表示に従っていずれかの健康測定用センサーを
選択し、CPUによって当該健康測定用センサーからの
測定データを読み込んで記憶部に記憶する。必要な測定
が終了した後、患者が測定データの送信操作をすること
により、CPUは記憶部より送信データを選択して通信
部によって公衆電話回線を介してホストコンピュータへ
測定データとして送信するというものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構成では、以下のような課題があった。
【0006】このようなシステムは、患者自身が患者端
末の健康測定用センサーを操作して測定した生体情報
を、医師がこれを閲覧して診断に供するものであるの
で、患者による測定精度がこのようなシステムの成否を
決定する重要なポイントであることは言うまでもない。
しかし、従来の構成では、このような観点による課題提
起や解決方法についての開示は全くなされていない。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の健康診断ネットワークシステムは、
血圧、体温等の生体情報を測定する患者端末と、医療関
係者がその生体情報を閲覧して診断に供するための医師
端末とを、双方の端末から転送された情報を蓄積するセ
ンターサーバーを介して通信ネットワークで接続すると
ともに、測定された生体情報が所定の閾値を越えたか否
かを判定するための閾値判定手段と、前記閾値を記憶す
るための閾値記憶手段と、前記閾値判定手段により当該
測定値が閾値を越えたと判定した時、患者に生体情報の
再測定を促すための再測定ガイダンス手段を備えてい
る。
【0008】そして、患者の操作ミスなどによって誤っ
た値が計測された時、前記閾値判定手段から閾値オーバ
ーの信号が発せられる。その閾値オーバー信号によって
再測定ガイダンス手段が起動され、患者に再測定を促
す。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる健康診
断ネットワークシステムは、血圧、体温等の生体情報を
測定する患者端末と、医療関係者がその生体情報を閲覧
して診断に供するための医師端末とを、双方の端末から
転送された情報を蓄積するセンターサーバーを介して通
信ネットワークで接続するとともに、測定された生体情
報が所定の閾値を越えたか否かを判定するための閾値判
定手段と、前記閾値を記憶するための閾値記憶手段と、
前記閾値判定手段により当該測定値が閾値を越えたと判
定した時、患者に生体情報の再測定を促すための再測定
ガイダンス手段を備えており、患者の操作ミスなどによ
って誤った値が測定された時、前記閾値判定手段から閾
値オーバーの信号が発せられる。その閾値オーバー信号
によって再測定ガイダンス手段が起動され、患者に再測
定を促すことができる。
【0010】また、本発明の請求項2にかかる健康診断
ネットワークシステムは、所定の繰返し回数に亘って生
体情報の再測定を繰返しても、測定値が所定の閾値を連
続して越えた時、繰返し測定した測定値の平均値を生体
情報として扱い、患者より確実に正確な生体情報を得る
ことができる。
【0011】また、本発明の請求項3にかかる健康診断
ネットワークシステムは、閾値記憶手段に記憶する閾値
を、患者毎に別々に設定できる構成において、各患者毎
に最適な閾値を設定し、その最適な閾値に基づいて測定
値の妥当性を判定する。よって各患者に最適な閾値判定
が可能となって、医師は患者一人一人に対して正確な診
断を行うことができる。
【0012】また、本発明の請求項4にかかる健康診断
ネットワークシステムは、閾値記憶手段に記憶される閾
値は、通信ネットワークで接続された端末から設定可能
とし、医師は患者の生体情報を閲覧し、診断に基づいた
最適な閾値設定を行う。よって、医師は生体情報による
診断結果に基づいて、容易に閾値を可変できるので、閾
値が最適化できる。
【0013】また、本発明の請求項5にかかる健康診断
ネットワークシステムは、閾値記憶手段に記憶される閾
値は、当該患者の過去に測定した生体情報から自動的に
算出する構成を備えており、閾値決定処理および閾値設
定作業の自動化がなされる。よって、閾値決定作業の自
動化がなされ、取扱いが容易となる。
【0014】また、本発明の請求項6にかかる健康診断
ネットワークシステムは、再測定ガイダンスを、画像、
イラスト、文字、音声のメディアの組合せにより構成す
るとともに、前記各メディアを再生するためのメディア
再生手段を備えており、患者がより理解しやすい再測定
ガイダンスを提供する。よって、患者が測定手順を正確
に理解可能となり、正確な再測定結果が得られる。
【0015】また、本発明の請求項7にかかる健康診断
ネットワークシステムは、患者に生体情報の再測定を促
すための再測定ガイダンスを行ってから所定時間内に生
体情報が再計測されない時、患者端末から自動的に医師
端末に通報する構成を備えており、その通報があると医
師は速やかに患者に連絡して患者に再測定を促し、本当
に閾値を越えた異常値が測定されたのか、あるいは測定
操作の誤りなどによる異常値なのかを早期に調査するこ
とができる。
【0016】また、本発明の請求項8にかかる健康診断
ネットワークシステムは、通常測定時用の測定ガイダン
ス手段を備え、再測定ガイダンスは前記測定ガイダンス
手段による通常測定ガイダンスより更に詳細に測定方法
をガイドする構成を備えており、通常測定時には簡易な
ガイダンスを、また再測定時用には多少時間がかかって
も詳細なガイダンスを使い分けることにより、効果的な
ガイダンス機能を実現することができる。
【0017】また、本発明の請求項9にかかる健康診断
ネットワークシステムは、再測定検出手段を備え、これ
により再測定ガイダンスが発せられた後に実行された再
測定の処理が検出されない限り、次の処理に移行しない
構成とし、患者により確実に再測定を促すことができ
る。
【0018】また、本発明の請求項10にかかる健康診
断ネットワークシステムは、再測定検出手段を備え、こ
れにより再測定処理が検出されない限り、再測定を促す
再測定ガイダンス動作を周期的に実行する構成を備え、
患者により確実に再測定を促すことができる。
【0019】また、本発明の請求項11にかかる健康診
断ネットワークシステムは、所定の繰返し回数に亘って
再測定を行っても、測定値が所定閾値を越える場合、自
動的に医師端末に通報する構成を備え、測定操作のミス
ではなく、本当に患者の生体情報が異常値を示している
確率が高いことを、医師は速やかに知ることができる。
【0020】また、本発明の請求項11にかかる健康診
断ネットワークシステムのプログラムは、請求項1〜1
1のいずれか1記載の健康ネットワークシステムの全て
もしくは一部としてコンピュータを機能させるものであ
り、プログラムを用いることで汎用のコンピュータで容
易に実現することができる。また、プログラムを記録し
た記録媒体を用いることでソフトウエアをコンピュータ
にインストールする作業が容易にできる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0022】(実施例1)図1は本発明の実施例の患者
端末における機能ブロック構成図である。この患者端末
100は、図2に示すように通信ネットワーク400を
介してセンターサーバー300へ接続され、測定した生
体情報を伝送し、蓄積するとともに、同じくセンターサ
ーバー300に接続された医師端末からそれらの閲覧を
行う健康診断ネットワークシステムを構成する。
【0023】図1で、体温計101a、血圧計101
b、血糖計101c等の健康計測センサ101によって
各生体情報が測定されると測定検知部102で検知さ
れ、その生体情報は生体情報記憶部103に記憶され
る。この生体情報は閾値判定部104で閾値記憶部10
5に記憶されている使用者毎の閾値と比較される。その
結果測定された生体情報が閾値より下回り正常であると
判定されると、患者端末主制御部106は患者端末10
0の次の処理に移行する。一方、測定された生体情報が
閾値をオーバーし異常であると判定されると、再測定制
御部107が動作し、測定ガイダンスメディア記憶部1
08に記憶されている使用者に再測定を促し、詳細な測
定方法を説明するためのガイダンスデータを取り出し、
メディア再生部109によって再生する。前記ガイダン
スデータは画像、イラスト、文字、音声のメディアの組
合せから成り、メディア再生部109はLCD、スピー
カなどから成る。再測定制御部107、測定ガイダンス
メディア記憶部108、メディア再生部109により再
測定ガイダンス手段110を構成する。
【0024】再測定制御部107において、所定時間内
に再測定されない時には、通信部111、通信ネットワ
ーク400を介して、医師端末200にその内容が記載
された電子メールを発信する構成としている。
【0025】前記閾値記憶部105に記憶されている閾
値データは、前記医師端末200から使用者毎に設定す
ることができる。具体的な方法はいろいろ考えられる
が、医師端末200にて設定した閾値データを先ずセン
ターサーバー300に伝送・記憶し、その記憶された閾
値データを患者端末100がダウンロードする方法が好
ましい。
【0026】また、閾値データを使用者がそれまでに長
期間測定して得た生体情報に基づき、閾値自動算出部1
12によって算出することもできる。一つの方法として
は、所定の期間の平均値に比例した値を閾値とする方法
がある。即ち、血圧値の過去の平均が120mmHgであっ
たとすると、閾値はこの値の1.25倍の150mmHgと
するというように、自動的に算出するものである。な
お、この比例定数は測定項目毎に異なるものであり、ま
た個人毎に変えてもよい。
【0027】次に、本発明の動作を図3、図4のフロー
チャートを用いて詳細に説明する。健康測定センサ10
1を用いて生体情報を測定するため、先ず、図5に示す
ようなGUI画面を用いて使用者の選択操作120を行
う。この表示器にはタッチパネル装置(図示せず)が設
けられており、表示されたキーパッド150a〜150
cを押すことによって選択される。ここでは、山田太
郎、山田花子、中村一郎の3名の使用者が登録されてお
り、前記キーパッド150a〜150cを押すことによ
って、いずれかの使用者が選択される。使用者を選択す
ると、閾値記憶部105に記憶された使用者の閾値デー
タのうち、当該使用者に係る閾値データ121a〜12
1cが閾値判定部104に入力される。
【0028】次に、図6に示すようなGUI画面を用い
て測定項目の選択操作122を行う。表示されたキーパ
ッド160a〜160cを押すことによって、体温、血
圧、血糖の測定項目が選択され、当該測定項目の測定処
理123a〜123cが行われる。なお、前記閾値判定
部104に入力された当該使用者の閾値データのうち、
選択された測定項目に関する閾値データが有効となる。
【0029】図4は前記測定処理123a〜123cの
詳細フローチャートである。先ず、通常の測定に際し
て、たとえば、表示器(図示せず)に健康センサ101
の取扱い上の注意を文字表示するだけの非常に簡単な測
定ガイダンス処理130を実行することも好ましい。こ
のような構成により、通常測定時用の測定ガイダンス手
段を実現する。次に、測定検知処理131において健康
測定センサー101から送信された生体情報を検知する
まで待つ。検知したら生体情報記憶処理132にて生体
情報記憶部103にそれを記憶する。この生体情報記憶
部103に記憶された測定データは閾値判定部104に
入力され、133にて前記閾値データと比較される。そ
の結果正常と判定されれば、測定処理は終了する。結果
が異常の時、測定回数カウント処理134にて測定回数
のカウントをする。カウント判定処理135でそのカウ
ント数を判定し、所定回数に達したか否かの判定を行
う。所定回数に達しない場合には、測定タイミング処理
137にて再測定ガイダンスを出力するタイミングの調
節を行い、効果的なタイミングを待って再測定ガイダン
ス処理138にて再測定ガイダンスのメッセージを出力
する。この再測定ガイダンスのメッセージは、画像、イ
ラスト、文字、音声等のメディアの組合せにより構成さ
れ、健康測定センサー101の操作方法やノウハウ等を
詳しく効果的に説明するものである。この再測定ガイダ
ンスは、操作ミスによって測定値が閾値データをオーバ
ーすることを防止することを目的として制作したもの
で、再測定の事態となった時にのみ動作するものなの
で、説明に多少時間を要してもよい内容でよい。
【0030】また、再測定タイマースタート処理139
によって再測定タイマーをスタートさせ、再測定検知処
理140、タイマー判定処理141にて所定時間内に再
測定がなされたか否かの判定をする。ここで再測定検知
処理140は、再測定ガイダンス処理138によって再
測定ガイダンスが報知された後、当該健康測定センサ1
01から生体情報が入力されたことによって再測定検知
を行うものであり、このような構成により再測定検知手
段を実現する。再測定タイマースタートの後、即ち前回
の再測定ガイダンスが報知された後、所定時間内に再測
定が行われない時は、未測定カウント判定処理144に
て未測定が所定回数に達したか否かを判定し、所定回数
以内の場合には再び再測定ガイダンス処理138に戻っ
て再測定を待つ。未測定カウント判定処理144にて未
測定が所定回数に達した場合には、医師端末通報処理1
43にて医師端末200にこの旨が通報される。所定時
間内に再測定がなされたら、再び閾値判定処理133に
て閾値判定され、測定回数カウント処理134にて異常
判定なら測定回数がカウントされる。カウント数が所定
回数に達した時、測定値平均化処理136にてそれまで
繰返し再測定した異常測定値の平均化処理を行い、この
平均化データをこの時の生体情報として登録する。この
ように、通常の測定値から外れた測定値が1回だけでな
く、複数回検出された時はじめてこの数値は測定ミスで
はなく、本当にこの使用者の現在の健康状態を示す数値
だと判定するものであり、正確な生体情報として利用で
きる。また、この旨を医師端末200に通報する。
【0031】なお、図4の142で示された処理は再測
定ガイダンス手段110の動作に該当するフローチャー
トである。
【0032】図7は、医師端末200における使用者毎
に閾値を設定するための閾値設定操作画面である。医師
端末200には通常のパソコンを用い、モニター表示器
上のGUI画面に設けられたキーパッドやデータ入力部
をキーボードやマウスを用いて操作する。先ず、170
および171のプルダウンメニュー手段にて使用者の選
択を行う。次に、172aまたは172bの閾値入力設
定部にキーボード(図示せず)から閾値データを入力す
る。ここで172aは上限閾値の入力設定部であり、1
72bは下限閾値の入力設定部である。閾値入力設定部
172a、172bに閾値データを入力設定した後、送
信ボタン173を押すことにより、通信ネットワーグ4
00を介して、この閾値データがセンターサーバー30
0に伝送され記憶される。
【0033】このセンターサーバー300に記憶された
閾値データは、患者端末100にダウンロードされて閾
値記憶部105に保持され、閾値判定に利用される。
【0034】なお上記実施例では、測定された生体情報
が所定の閾値を越えたか否かを判定するための閾値判定
手段と、前記閾値を記憶するための閾値記憶手段と、前
記閾値判定手段により当該測定値が閾値を越えたと判定
した時、患者に再測定を促すための再測定ガイダンス手
段を患者端末側に備えた構成で説明したがこれに限るも
のでなく、その全てまたは一部を医師端末やセンターサ
ーバーに備えて通信ネットワークで接続した患者端末に
指示・表示させてもよい。
【0035】例えば、複数の端末から転送された情報を
蓄積するセンターサーバーを介して、医療関係者が生体
情報を閲覧して診断に供するための医師端末と接続する
患者端末であって、前記患者端末は、血圧、体温等の生
体情報を測定し、前記生体情報が所定の閾値を越えたか
否かを判定するための閾値判定手段と、前記閾値を記憶
するための閾値記憶手段と、前記閾値判定手段により当
該測定値が閾値を越えたと判定した時、患者に生体情報
の再測定を促すための再測定ガイダンス手段を備えた健
康診断ネットワークシステムの患者端末でもよいし、あ
るいはまた、複数の端末から転送された情報を蓄積する
センターサーバーを介して、血圧、体温等の生体情報を
測定する患者端末と接続する医師端末であって、前記医
師端末は、医療関係者が生体情報を閲覧して診断に供す
ることに加えて、前記生体情報が所定の閾値を越えたか
否かを判定するための閾値判定手段と、前記閾値を記憶
するための閾値記憶手段と、前記閾値判定手段により当
該測定値が閾値を越えたと判定した時、患者に生体情報
の再測定を促すための再測定ガイダンス手段を備えた健
康診断ネットワークシステムの医師端末でもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の健康診断ネ
ットワークシステムは、血圧、体温等の生体情報を測定
する患者端末と、医療関係者がその生体情報を閲覧して
診断に供するための医師端末とを、双方の端末から転送
された情報を蓄積するセンターサーバーを介して通信ネ
ットワークで接続するとともに、測定された生体情報が
所定の閾値を越えたか否かを判定するための閾値判定手
段と、前記閾値を記憶するための閾値記憶手段と、前記
閾値判定手段により当該測定値が閾値を越えたと判定し
た時、患者に再計測を促すための再測定ガイダンス手段
を備える構成とすることにより、万一患者端末での操作
ミスによって誤った値が計測されても、患者に再測定を
促し、再測定をしてもらうことができるので、医師は正
確な生体情報に基づく、正確な診断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における患者端末の機能ブロッ
ク構成図
【図2】本発明の実施例における健康診断ネットワーク
システム構成図
【図3】本発明の実施例における患者端末の動作説明フ
ローチャート
【図4】本発明の実施例における患者端末の別の動作説
明フローチャート
【図5】本発明の実施例における患者端末の操作表示画
面を示す図
【図6】本発明の実施例における別の患者端末の操作表
示画面を示す図
【図7】本発明の実施例における医師端末の操作表示画
面を示す図
【符号の説明】
100 患者端末 101 健康測定センサー 102 測定検知部 103 生体情報記憶部 104 閾値判定部(閾値判定手段) 105 閾値記憶部(閾値記憶手段) 107 再測定制御部 108 測定ガイダンスメディア記憶部 109 メディア再生部(メディア再生手段) 110 再測定ガイダンス手段 111 通信部 200 医師端末 300 センターサーバー 400 通信ネットワーク
フロントページの続き (72)発明者 金澤 靖之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野村 博義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 池田 俊久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 本間 嗣朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金子 克幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血圧、体温等の生体情報を測定する患者
    端末と、医療関係者がその生体情報を閲覧して診断に供
    するための医師端末とを、双方の端末から転送された情
    報を蓄積するセンターサーバーを介して通信ネットワー
    クで接続するとともに、測定された生体情報が所定の閾
    値を越えたか否かを判定するための閾値判定手段と、前
    記閾値を記憶するための閾値記憶手段と、前記閾値判定
    手段により当該測定値が閾値を越えたと判定した時、患
    者に生体情報の再測定を促すための再測定ガイダンス手
    段を備えた健康診断ネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 所定の繰返し回数に亘って生体情報の再
    測定を繰返しても、測定値が所定の閾値を連続して越え
    た時、繰返し測定した測定値の平均値を生体情報として
    扱う請求項1記載の健康診断ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 閾値記憶手段に記憶される閾値は、患者
    毎に別々に設定できることを特徴とする請求項1記載の
    健康診断ネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 閾値記憶手段に記憶される閾値は、通信
    ネットワークで接続された端末から設定可能とした請求
    項1記載の健康診断ネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 閾値記憶手段に記憶される閾値は、当該
    患者の過去に測定した生体情報から自動的に算出する構
    成とした請求項1記載の健康診断ネットワークシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 再測定ガイダンスは、画像、イラスト、
    文字、音声の各メディアの組合せにより構成するととも
    に、前記各メディアを再生するためのメディア再生手段
    を備えた請求項1記載の健康診断ネットワークシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 患者に生体情報の再測定を促すための再
    測定ガイダンスを行ってから所定時間内に生体情報が再
    計測されない時、患者端末から自動的に医師端末に通報
    する構成とした請求項1記載の健康診断ネットワークシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 通常測定時用の測定ガイダンス手段を備
    え、再測定ガイダンスは前記測定ガイダンス手段による
    通常測定ガイダンスより更に詳細に測定方法をガイドす
    る内容とした請求項1記載の健康診断ネットワークシス
    テム。
  9. 【請求項9】 再測定検出手段を備え、これにより再測
    定ガイダンスが発せられた後に実行された再測定の処理
    が検出されない限り、次の処理に移行しない構成とした
    請求項1記載の健康診断ネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 再測定検出手段を備え、これにより再
    測定処理が検出されない限り、再測定を促す再測定ガイ
    ダンス動作を周期的に実行する構成とした請求項1記載
    の健康診断ネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 所定の限度回数に亘って再測定を行っ
    ても、測定値が所定閾値を越える場合、自動的に医師端
    末に通報する構成とした請求項1記載の健康診断ネット
    ワークシステム。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1記載の健
    康ネットワークシステムの全てもしくは一部としてコン
    ピュータを機能させるためのプログラム。
JP2001146220A 2001-05-16 2001-05-16 健康診断ネットワークシステム Pending JP2002336206A (ja)

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