JP2002328040A - ナビゲーション装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プログラム - Google Patents
ナビゲーション装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プログラムInfo
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- JP2002328040A JP2002328040A JP2001134581A JP2001134581A JP2002328040A JP 2002328040 A JP2002328040 A JP 2002328040A JP 2001134581 A JP2001134581 A JP 2001134581A JP 2001134581 A JP2001134581 A JP 2001134581A JP 2002328040 A JP2002328040 A JP 2002328040A
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- map
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性に優れたナビゲーション装置、情報表
示装置、画像の縮尺変更方法等を提供することを目的と
する。 【解決手段】 表示部12にて地図Mが表示された一部
の領域に、地図Mの縮尺変更と関連付けられた不可視の
有効エリアAを設定する。そして、ユーザがタッチパネ
ル15に触れたまま指を動かして有効エリアAに対する
操作を行うと、地図Mの縮尺が変更されるようにした。
また、指でタッチパネル15を操作する際、指の移動方
向を変えることによって地図Mを拡大または縮小するこ
とができるようにした。
示装置、画像の縮尺変更方法等を提供することを目的と
する。 【解決手段】 表示部12にて地図Mが表示された一部
の領域に、地図Mの縮尺変更と関連付けられた不可視の
有効エリアAを設定する。そして、ユーザがタッチパネ
ル15に触れたまま指を動かして有効エリアAに対する
操作を行うと、地図Mの縮尺が変更されるようにした。
また、指でタッチパネル15を操作する際、指の移動方
向を変えることによって地図Mを拡大または縮小するこ
とができるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プ
ログラムに関する。
置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、上空を軌道とするGPS(Global
Positioning System:全地球測位システム)衛星を利
用して自位置や移動速度をリアルタイムで求めることの
できるナビゲーション装置が、自動車等の移動体搭載用
あるいは携帯用として広く普及し始めている。このよう
なナビゲーション装置においては、電子化された地図デ
ータに基づいてモニタ上に地図を表示する。従来より、
ナビゲーション装置の操作手段としては、リモートコン
トローラを用いるのが主流であった。そして、ユーザが
モニタ上に表示された地図の縮尺変更、すなわち地図を
拡大または縮小するには、リモートコントローラに設け
られた「広域」・「詳細」等の縮尺変更用のボタンを操
作していた。
Positioning System:全地球測位システム)衛星を利
用して自位置や移動速度をリアルタイムで求めることの
できるナビゲーション装置が、自動車等の移動体搭載用
あるいは携帯用として広く普及し始めている。このよう
なナビゲーション装置においては、電子化された地図デ
ータに基づいてモニタ上に地図を表示する。従来より、
ナビゲーション装置の操作手段としては、リモートコン
トローラを用いるのが主流であった。そして、ユーザが
モニタ上に表示された地図の縮尺変更、すなわち地図を
拡大または縮小するには、リモートコントローラに設け
られた「広域」・「詳細」等の縮尺変更用のボタンを操
作していた。
【0003】近年、リモートコントローラに代わる操作
手段として、タッチパネルを用いたものが提供されつつ
ある。このタッチパネルを用いてモニタ上に表示された
地図の縮尺変更を行うには、例えば、表示画面上の一部
に表示される縮尺変更用のアイコンを操作するものがあ
る。
手段として、タッチパネルを用いたものが提供されつつ
ある。このタッチパネルを用いてモニタ上に表示された
地図の縮尺変更を行うには、例えば、表示画面上の一部
に表示される縮尺変更用のアイコンを操作するものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タッチ
パネルを用いて上述の方法によりモニタに表示された地
図等の縮尺変更を行う場合には、表示画面上に縮尺変更
用のアイコンを表示させるため、表示画面に表示される
地図の一部が隠れることになる。実際には、このような
操作系では、地図の縮尺変更以外にも複数種の操作を行
なうためのアイコンを表示することが多く、その結果、
地図上に多くのアイコンが存在して地図が見にくくなる
ことすらある。また、これらのアイコンは地図の視認性
を妨げないためにある程度小さくする必要があるが、そ
の反面、操作時には小さなアイコンに適確に触れなけれ
ばならず、操作がし難いという一面もある。また、アイ
コンを表示画面上に表示するには、GUI(Graphical U
ser Interface)を用いる必要があった。このため、ナビ
ゲーション装置の制御プログラムの開発時には、それぞ
れのアイコンを、ユーザにわかりやすいデザイン等を含
めて作成する必要があり、これが制御プログラム開発の
迅速化の妨げの一因になっているとも言えた。
パネルを用いて上述の方法によりモニタに表示された地
図等の縮尺変更を行う場合には、表示画面上に縮尺変更
用のアイコンを表示させるため、表示画面に表示される
地図の一部が隠れることになる。実際には、このような
操作系では、地図の縮尺変更以外にも複数種の操作を行
なうためのアイコンを表示することが多く、その結果、
地図上に多くのアイコンが存在して地図が見にくくなる
ことすらある。また、これらのアイコンは地図の視認性
を妨げないためにある程度小さくする必要があるが、そ
の反面、操作時には小さなアイコンに適確に触れなけれ
ばならず、操作がし難いという一面もある。また、アイ
コンを表示画面上に表示するには、GUI(Graphical U
ser Interface)を用いる必要があった。このため、ナビ
ゲーション装置の制御プログラムの開発時には、それぞ
れのアイコンを、ユーザにわかりやすいデザイン等を含
めて作成する必要があり、これが制御プログラム開発の
迅速化の妨げの一因になっているとも言えた。
【0005】ところで、ナビゲーション装置では、モニ
タ上に同時に複数の画面を並べて表示できるものもあ
る。例えば、2画面表示として、左側には自位置に関す
る情報を表示し、右側には目的地に関する情報を表示す
ることができる。このように2画面表示とした状態で、
例えば右側の画面に表示された目的地周辺に関する地図
の縮尺を変更する場合には、ユーザはリモートコントロ
ーラを用いて右側の画面をアクティブにする操作を行
い、次いで縮尺変更のための操作を行う。さらに画面数
の多い状態、例えば4画面表示の状態で、この4画面す
べての縮尺変更を行うには、4つの画面それぞれに対
し、上記の操作を繰り返さなければならない。このよう
に、複数画面表示にした状態でリモートコントローラに
より地図等の画像の縮尺変更を行う場合には、縮尺を変
更したい画面を選択して、その画面を一旦アクティブに
する操作を行った後、縮尺変更のための操作を行わなけ
ればならず、ユーザは複数回の操作を強いられ、この操
作を煩わしく感じるという問題がある。また、ユーザが
アクティブになっている画面を誤認識したまま、縮尺変
更のための操作を行ってしまうと、縮尺変更を希望しな
い画面に表示された地図の縮小または拡大が行われるこ
ととなり、ユーザにとっては、操作性に優れているとは
言い切れなかった。本発明は、このような技術的課題に
基づいてなされたもので、操作性に優れたナビゲーショ
ン装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法等を提供す
ることを目的とする。
タ上に同時に複数の画面を並べて表示できるものもあ
る。例えば、2画面表示として、左側には自位置に関す
る情報を表示し、右側には目的地に関する情報を表示す
ることができる。このように2画面表示とした状態で、
例えば右側の画面に表示された目的地周辺に関する地図
の縮尺を変更する場合には、ユーザはリモートコントロ
ーラを用いて右側の画面をアクティブにする操作を行
い、次いで縮尺変更のための操作を行う。さらに画面数
の多い状態、例えば4画面表示の状態で、この4画面す
べての縮尺変更を行うには、4つの画面それぞれに対
し、上記の操作を繰り返さなければならない。このよう
に、複数画面表示にした状態でリモートコントローラに
より地図等の画像の縮尺変更を行う場合には、縮尺を変
更したい画面を選択して、その画面を一旦アクティブに
する操作を行った後、縮尺変更のための操作を行わなけ
ればならず、ユーザは複数回の操作を強いられ、この操
作を煩わしく感じるという問題がある。また、ユーザが
アクティブになっている画面を誤認識したまま、縮尺変
更のための操作を行ってしまうと、縮尺変更を希望しな
い画面に表示された地図の縮小または拡大が行われるこ
ととなり、ユーザにとっては、操作性に優れているとは
言い切れなかった。本発明は、このような技術的課題に
基づいてなされたもので、操作性に優れたナビゲーショ
ン装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法等を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明のナビゲーション装置は、地図の縮尺変更と関連付け
られたエリアを地図の表示を妨げないように設定し、こ
のエリアに対し所定の操作がなされたときに地図の縮尺
変更を行うことを特徴とする。すなわち、本発明のナビ
ゲーション装置では、表示部に地図を表示するととも
に、地図が表示された一部の領域に、地図の表示を妨げ
ない地図の縮尺変更と関連付けられたエリアを設定す
る。そして、このエリアに対し所定の操作がなされたと
きに、縮尺変更制御部が地図の縮尺変更を制御するので
ある。ここで、地図の表示を妨げないように地図の縮尺
変更と関連付けられたエリアを設定するための一例とし
て、エリアを不可視エリアとすれば、地図の表示をまっ
たく妨げずにエリアを設定することができる。これ以外
にも、地図上にエリアを示す線を設けること、エリアを
有色透明とすること、等が考えられる。
明のナビゲーション装置は、地図の縮尺変更と関連付け
られたエリアを地図の表示を妨げないように設定し、こ
のエリアに対し所定の操作がなされたときに地図の縮尺
変更を行うことを特徴とする。すなわち、本発明のナビ
ゲーション装置では、表示部に地図を表示するととも
に、地図が表示された一部の領域に、地図の表示を妨げ
ない地図の縮尺変更と関連付けられたエリアを設定す
る。そして、このエリアに対し所定の操作がなされたと
きに、縮尺変更制御部が地図の縮尺変更を制御するので
ある。ここで、地図の表示を妨げないように地図の縮尺
変更と関連付けられたエリアを設定するための一例とし
て、エリアを不可視エリアとすれば、地図の表示をまっ
たく妨げずにエリアを設定することができる。これ以外
にも、地図上にエリアを示す線を設けること、エリアを
有色透明とすること、等が考えられる。
【0007】本発明のナビゲーション装置では、タッチ
パネルに対する接触位置の連続的な移動が検出される
と、縮尺変更制御部は地図を拡大もしくは縮小する。こ
こで、タッチパネルに対する接触位置の連続的な移動と
は、例えばユーザがタッチパネルに触れたまま指やペン
を動かすことをいう。また、本発明のナビゲーション装
置では、タッチパネルに対する接触位置の連続的な移動
の移動方向に基づき、地図の縮尺変更の要求が拡大要求
であるか縮小要求であるかを判定することができる。つ
まり、ユーザは、タッチパネル操作時の、指やペンの移
動方向を変えることによって、拡大または縮小を選択す
ることができる。さらにまた、本発明のナビゲーション
装置では、表示部の表示領域が複数に分割されそれぞれ
の表示領域に地図が表示されるときは、複数の表示領域
のそれぞれに対応するように地図の縮尺変更と関連付け
られたエリアを設定することができる。つまり、表示部
に複数画面表示を行う場合、各画面毎にエリアを設定す
るのである。これにより、地図の縮尺変更をすべき画面
(表示領域)に設定されたエリアを操作することによっ
て、当該画面の縮尺変更が行われる。この際、すでに設
定されているエリアを分割して、複数の画面に対応する
エリアを設定してもよい。また、本発明のナビゲーショ
ン装置では、表示領域の端部にエリアを設定することが
できる。これにより、表示部の額縁がエリアに対するガ
イドとなるため、表示部を凝視せずにエリアが設定され
ている位置を容易に把握することができる。
パネルに対する接触位置の連続的な移動が検出される
と、縮尺変更制御部は地図を拡大もしくは縮小する。こ
こで、タッチパネルに対する接触位置の連続的な移動と
は、例えばユーザがタッチパネルに触れたまま指やペン
を動かすことをいう。また、本発明のナビゲーション装
置では、タッチパネルに対する接触位置の連続的な移動
の移動方向に基づき、地図の縮尺変更の要求が拡大要求
であるか縮小要求であるかを判定することができる。つ
まり、ユーザは、タッチパネル操作時の、指やペンの移
動方向を変えることによって、拡大または縮小を選択す
ることができる。さらにまた、本発明のナビゲーション
装置では、表示部の表示領域が複数に分割されそれぞれ
の表示領域に地図が表示されるときは、複数の表示領域
のそれぞれに対応するように地図の縮尺変更と関連付け
られたエリアを設定することができる。つまり、表示部
に複数画面表示を行う場合、各画面毎にエリアを設定す
るのである。これにより、地図の縮尺変更をすべき画面
(表示領域)に設定されたエリアを操作することによっ
て、当該画面の縮尺変更が行われる。この際、すでに設
定されているエリアを分割して、複数の画面に対応する
エリアを設定してもよい。また、本発明のナビゲーショ
ン装置では、表示領域の端部にエリアを設定することが
できる。これにより、表示部の額縁がエリアに対するガ
イドとなるため、表示部を凝視せずにエリアが設定され
ている位置を容易に把握することができる。
【0008】さらにまた、本発明は、外部から入力され
た線分の長さが規定値よりも大きいときに地図等の画像
の表示レベル変更処理を実行することを特徴とする情報
表示装置を提供する。すなわち、入力手段が外部からの
接触による入力を受け付けると、検出手段はレベル変更
領域に入力された線分の長さを検出する。そして、レベ
ル変更実行手段は、線分の長さが規定値よりも大きいと
きに画像の表示レベル変更処理を実行するのである。こ
こで、画像の表示レベル変更処理としては、画像の拡
大,縮小等があり、他にも画像の明度,色調の変更等の
処理を行うことも可能である。また、本発明の情報表示
装置において、入力された線分の始点位置と終点位置を
検出する位置検出手段をさらに備え、線分の始点位置と
終点位置の双方がレベル変更領域内であるときに画像の
表示レベル変更処理を実行させるようにしてもよい。つ
まり、線分の始点位置と終点位置の少なくとも一方がレ
ベル変更領域外であるときには、画像の表示レベル変更
処理を実行しないのである。
た線分の長さが規定値よりも大きいときに地図等の画像
の表示レベル変更処理を実行することを特徴とする情報
表示装置を提供する。すなわち、入力手段が外部からの
接触による入力を受け付けると、検出手段はレベル変更
領域に入力された線分の長さを検出する。そして、レベ
ル変更実行手段は、線分の長さが規定値よりも大きいと
きに画像の表示レベル変更処理を実行するのである。こ
こで、画像の表示レベル変更処理としては、画像の拡
大,縮小等があり、他にも画像の明度,色調の変更等の
処理を行うことも可能である。また、本発明の情報表示
装置において、入力された線分の始点位置と終点位置を
検出する位置検出手段をさらに備え、線分の始点位置と
終点位置の双方がレベル変更領域内であるときに画像の
表示レベル変更処理を実行させるようにしてもよい。つ
まり、線分の始点位置と終点位置の少なくとも一方がレ
ベル変更領域外であるときには、画像の表示レベル変更
処理を実行しないのである。
【0009】本発明の画像の縮尺変更方法は、表示部に
画像の縮尺変更要求を認識する縮尺変更領域を設定し、
この縮尺変更領域に入力された線分を検出する。そし
て、線分の入力された方向に基づき、縮尺変更要求が拡
大要求であるか縮小要求であるかの判定を行い、この判
定の結果に基づき、画像を拡大または縮小する。また、
本発明は、以下のような処理をタッチパネル入力型のコ
ンピュータ装置に実行させるプログラムを格納した記憶
媒体として捉えることもできる。すなわち、この記憶媒
体に格納されたプログラムでは、画像表示手段に画像を
表示させるとともに、画像を拡大または縮小するための
縮尺変更領域を画像の一部に設定する。そして、タッチ
パネルにて縮尺変更領域に対してなされるドラッグ操作
を受け付けると、画像を拡大または縮小するのである。
ここで、ドラッグ操作とは、コンピュータ装置に対して
命令を与えるための操作方法の一つであって、本発明に
おいてはペンや指をタッチパネルに触れた状態のままペ
ンや指を移動させることをいう。さらにまた、本発明
は、上述した画像の縮尺変更方法における各段階に対応
する処理をコンピュータ装置に実行させるプログラムと
して提供することができる。
画像の縮尺変更要求を認識する縮尺変更領域を設定し、
この縮尺変更領域に入力された線分を検出する。そし
て、線分の入力された方向に基づき、縮尺変更要求が拡
大要求であるか縮小要求であるかの判定を行い、この判
定の結果に基づき、画像を拡大または縮小する。また、
本発明は、以下のような処理をタッチパネル入力型のコ
ンピュータ装置に実行させるプログラムを格納した記憶
媒体として捉えることもできる。すなわち、この記憶媒
体に格納されたプログラムでは、画像表示手段に画像を
表示させるとともに、画像を拡大または縮小するための
縮尺変更領域を画像の一部に設定する。そして、タッチ
パネルにて縮尺変更領域に対してなされるドラッグ操作
を受け付けると、画像を拡大または縮小するのである。
ここで、ドラッグ操作とは、コンピュータ装置に対して
命令を与えるための操作方法の一つであって、本発明に
おいてはペンや指をタッチパネルに触れた状態のままペ
ンや指を移動させることをいう。さらにまた、本発明
は、上述した画像の縮尺変更方法における各段階に対応
する処理をコンピュータ装置に実行させるプログラムと
して提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるナビゲーション装置の全体構成を説明す
るためのブロック図である。図1に示すように、本実施
の形態におけるナビゲーション装置は、所定の広域エリ
アの地図データが格納されている、CD(Compact Dis
c)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital V
ersatile Disc)−ROM等の記録ディスク(地図デー
タ格納部)を搭載するディスクドライブ11、地図等の
画像を表示する液晶表示ディスプレイ等のモニタからな
る表示部12、ガイダンス用の音声を出力するスピーカ
13、自車位置(自位置)の測位を行う測位ブロック1
4、スタイラスペン(以下、「ペン」と称する。)また
は指の入力操作を検出するタッチパネル(入力手段、入
力部)15、装置全体を制御する制御ブロック16とを
備えて構成されている。なお、記録ディスクには、同一
地域に対して縮尺の異なる複数種類の地図データが格納
されている。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。図1は、本実施
の形態におけるナビゲーション装置の全体構成を説明す
るためのブロック図である。図1に示すように、本実施
の形態におけるナビゲーション装置は、所定の広域エリ
アの地図データが格納されている、CD(Compact Dis
c)−ROM(Read Only Memory)やDVD(Digital V
ersatile Disc)−ROM等の記録ディスク(地図デー
タ格納部)を搭載するディスクドライブ11、地図等の
画像を表示する液晶表示ディスプレイ等のモニタからな
る表示部12、ガイダンス用の音声を出力するスピーカ
13、自車位置(自位置)の測位を行う測位ブロック1
4、スタイラスペン(以下、「ペン」と称する。)また
は指の入力操作を検出するタッチパネル(入力手段、入
力部)15、装置全体を制御する制御ブロック16とを
備えて構成されている。なお、記録ディスクには、同一
地域に対して縮尺の異なる複数種類の地図データが格納
されている。
【0011】測位ブロック14は、GPS衛星から発信
された信号を受信するGPSアンテナ21、GPSアン
テナ21から得た信号に基づいて測位を行うGPS測位
部(測位手段)22、当該ナビゲーション装置が搭載さ
れた車両(移動体)の車速を検出する車速センサ23、
車両の回転変位を検出するジャイロセンサ24、車速セ
ンサ23およびジャイロセンサ24で得た検出値に基づ
いてGPS測位部22での測位結果を補正する測位補正
部25、を備えている。
された信号を受信するGPSアンテナ21、GPSアン
テナ21から得た信号に基づいて測位を行うGPS測位
部(測位手段)22、当該ナビゲーション装置が搭載さ
れた車両(移動体)の車速を検出する車速センサ23、
車両の回転変位を検出するジャイロセンサ24、車速セ
ンサ23およびジャイロセンサ24で得た検出値に基づ
いてGPS測位部22での測位結果を補正する測位補正
部25、を備えている。
【0012】制御ブロック16は、システム全体の制御
や演算処理を行うCPU30、DRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)等からなる内部記憶装置としてのメ
インメモリ31、ナビゲーション装置を作動させるため
の所定のプログラムが格納されたROM32、ディスク
ドライブ11等を制御する記憶制御部33、スピーカ1
3で出力する音声の制御を行う音声制御部34、測位ブ
ロック14によって測位された自車位置を、表示部12
に表示される地図上で道路にマッチングさせる、いわゆ
るマップマッチング処理を行うマップマッチング制御部
35、ユーザが設定した出発地と目的地に基づいて推奨
ルートを算出する経路設定制御部36、を備えている。
や演算処理を行うCPU30、DRAM(Dynamic Rand
om Access Memory)等からなる内部記憶装置としてのメ
インメモリ31、ナビゲーション装置を作動させるため
の所定のプログラムが格納されたROM32、ディスク
ドライブ11等を制御する記憶制御部33、スピーカ1
3で出力する音声の制御を行う音声制御部34、測位ブ
ロック14によって測位された自車位置を、表示部12
に表示される地図上で道路にマッチングさせる、いわゆ
るマップマッチング処理を行うマップマッチング制御部
35、ユーザが設定した出発地と目的地に基づいて推奨
ルートを算出する経路設定制御部36、を備えている。
【0013】図2に示すように、タッチパネル15は、
表示部12の前面に一体的に設けられており、表示部1
2の表示画面を覆うとともに、互いに向かい合う二枚の
フィルムやガラスにそれぞれ形成された透明電極を備え
ている。ペンや指(以下、適宜「指」と称する)がタッ
チパネル15に触れると、タッチパネル15は、相対向
する前記透明電極の一部が互いに当接することにより変
化する横方向の電圧Vx及び縦方向の電圧Vyを検出す
る。これにより、表示画面上の指の接触位置(タッチ位
置)を検出するものである。タッチパネル15に対して
指を接触させたまま指を移動させると、タッチパネル1
5は、接触位置の連続的な移動を検出する。なお、前述
したタッチパネル15に代えて、位置検出を静電容量の
変化で行う方式の他のタッチパネルや、マトリックス状
をなす複数本の赤外光線で行うものを使用することも可
能である。
表示部12の前面に一体的に設けられており、表示部1
2の表示画面を覆うとともに、互いに向かい合う二枚の
フィルムやガラスにそれぞれ形成された透明電極を備え
ている。ペンや指(以下、適宜「指」と称する)がタッ
チパネル15に触れると、タッチパネル15は、相対向
する前記透明電極の一部が互いに当接することにより変
化する横方向の電圧Vx及び縦方向の電圧Vyを検出す
る。これにより、表示画面上の指の接触位置(タッチ位
置)を検出するものである。タッチパネル15に対して
指を接触させたまま指を移動させると、タッチパネル1
5は、接触位置の連続的な移動を検出する。なお、前述
したタッチパネル15に代えて、位置検出を静電容量の
変化で行う方式の他のタッチパネルや、マトリックス状
をなす複数本の赤外光線で行うものを使用することも可
能である。
【0014】ところで、前記制御ブロック16は、表示
部12での描画を制御する表示制御部37、タッチパネ
ル15からの入力信号を制御する入力制御部(位置検出
手段)38、入力制御部38からの出力を受けて、画像
の縮尺変更を行う縮尺変更制御部39を備えている。表
示制御部37は、グラフィックコントローラ37aと、
ビデオRAM37b、を備えている。グラフィックコン
トローラ37aは、後述する縮尺変更制御部39からの
指示に基づき、ディスクドライブ11から読み出した地
図等の画像データをビデオRAM37bに展開して記憶
させ、ビデオRAM37bに記憶された地図等の画像デ
ータを表示部12に表示させる。入力制御部38は、タ
ッチパネル15からタッチ位置(指の接触位置)の電
圧、すなわちタッチ位置の横方向の電圧Vx及び縦方向
の電圧Vyが入力されると、この入力された電圧をA/
D変換する。そして、A/D変換された電圧を、表示部
12の解像度に合わせたタッチ位置の座標x、yに変換
し、縮尺変更制御部39へ出力する。これにより、入力
制御部38では、ユーザが指をタッチパネル15に触れ
た状態のまま指を移動させると、その始点位置座標と終
点位置座標を検出する。ここで、始点位置と終点位置を
結ぶ入力軌跡が、ユーザから入力された線分である。ま
た、ユーザが指をタッチパネル15に触れた状態のまま
指を移動させる操作は、いわゆるドラッグ操作である。
部12での描画を制御する表示制御部37、タッチパネ
ル15からの入力信号を制御する入力制御部(位置検出
手段)38、入力制御部38からの出力を受けて、画像
の縮尺変更を行う縮尺変更制御部39を備えている。表
示制御部37は、グラフィックコントローラ37aと、
ビデオRAM37b、を備えている。グラフィックコン
トローラ37aは、後述する縮尺変更制御部39からの
指示に基づき、ディスクドライブ11から読み出した地
図等の画像データをビデオRAM37bに展開して記憶
させ、ビデオRAM37bに記憶された地図等の画像デ
ータを表示部12に表示させる。入力制御部38は、タ
ッチパネル15からタッチ位置(指の接触位置)の電
圧、すなわちタッチ位置の横方向の電圧Vx及び縦方向
の電圧Vyが入力されると、この入力された電圧をA/
D変換する。そして、A/D変換された電圧を、表示部
12の解像度に合わせたタッチ位置の座標x、yに変換
し、縮尺変更制御部39へ出力する。これにより、入力
制御部38では、ユーザが指をタッチパネル15に触れ
た状態のまま指を移動させると、その始点位置座標と終
点位置座標を検出する。ここで、始点位置と終点位置を
結ぶ入力軌跡が、ユーザから入力された線分である。ま
た、ユーザが指をタッチパネル15に触れた状態のまま
指を移動させる操作は、いわゆるドラッグ操作である。
【0015】図2に、縮尺変更制御部39の構成を示
す。縮尺変更制御部39は、有効エリア制御部(エリア
制御部、レベル変更領域制御手段)40、ペンダウン距
離計算部(検出手段)41、規定値設定部42、コマン
ド判定部43、レベル変更実行部(レベル変更実行手
段)44、を備えている。有効エリア制御部40は、図
3(a)に示すように、表示部12の表示領域(タッチ
パネル15のタッチ領域)の一部に有効エリア(地図の
表示を妨げないエリア、不可視エリア、レベル変更領
域、縮尺変更領域)Aを設定する。本実施の形態では、
表示領域の両側に所定幅を有し、表示領域の上下方向の
全域にわたる範囲に有効エリアAが設定される。図3
(a)に示したように、表示部12の表示領域の端部に
有効エリアAを設定した場合には、表示部12の額縁F
が有効エリアAに対するガイドとなるため、表示部12
を凝視せずに有効エリアAに沿って指を動かすことがで
き、有効エリアAが設定されている位置を容易に把握す
ることができる。有効エリア制御部40は、この有効エ
リアAの範囲を示す座標を保持しており、入力制御部3
8から入力されるタッチ位置の座標x、yが有効エリア
A内であるか否かを判定する。その結果、有効エリアA
内であると判定すると、その座標データを検出する。ま
た、図3(b)に示すように、有効エリアA内でペンダ
ウン、ペンアップされた場合には、有効エリア制御部4
0にてペンダウン位置の座標(x1、y1)およびペン
アップ位置の座標(x2、y2)が検出される。ここ
で、「ペンダウン」とは、タッチパネル15上に指で触
れることをいう。「ペンアップ」とは、タッチパネル1
5上に触れた指を、タッチパネル15から離すことをい
う。また、タッチパネル15上に指を接触させた状態
で、連続的に指を動かし、指とタッチパネル15との接
触位置を移動させることを「ペンムーブ」という。ベン
ダウン,ペンムーブ,ペンアップを連続して行う動作
は、いわゆるドラッグ操作である。
す。縮尺変更制御部39は、有効エリア制御部(エリア
制御部、レベル変更領域制御手段)40、ペンダウン距
離計算部(検出手段)41、規定値設定部42、コマン
ド判定部43、レベル変更実行部(レベル変更実行手
段)44、を備えている。有効エリア制御部40は、図
3(a)に示すように、表示部12の表示領域(タッチ
パネル15のタッチ領域)の一部に有効エリア(地図の
表示を妨げないエリア、不可視エリア、レベル変更領
域、縮尺変更領域)Aを設定する。本実施の形態では、
表示領域の両側に所定幅を有し、表示領域の上下方向の
全域にわたる範囲に有効エリアAが設定される。図3
(a)に示したように、表示部12の表示領域の端部に
有効エリアAを設定した場合には、表示部12の額縁F
が有効エリアAに対するガイドとなるため、表示部12
を凝視せずに有効エリアAに沿って指を動かすことがで
き、有効エリアAが設定されている位置を容易に把握す
ることができる。有効エリア制御部40は、この有効エ
リアAの範囲を示す座標を保持しており、入力制御部3
8から入力されるタッチ位置の座標x、yが有効エリア
A内であるか否かを判定する。その結果、有効エリアA
内であると判定すると、その座標データを検出する。ま
た、図3(b)に示すように、有効エリアA内でペンダ
ウン、ペンアップされた場合には、有効エリア制御部4
0にてペンダウン位置の座標(x1、y1)およびペン
アップ位置の座標(x2、y2)が検出される。ここ
で、「ペンダウン」とは、タッチパネル15上に指で触
れることをいう。「ペンアップ」とは、タッチパネル1
5上に触れた指を、タッチパネル15から離すことをい
う。また、タッチパネル15上に指を接触させた状態
で、連続的に指を動かし、指とタッチパネル15との接
触位置を移動させることを「ペンムーブ」という。ベン
ダウン,ペンムーブ,ペンアップを連続して行う動作
は、いわゆるドラッグ操作である。
【0016】ペンダウン距離計算部41は、有効エリア
制御部40で検出されたベンダウン位置の座標(x1、
y1)およびペンアップ位置の座標(x2、y2)に基
づき、タッチパネル15に接触した状態でペン等が移動
した距離(入力された線分の長さ)、すなわち「ペンダ
ウン距離L」を計算する。ここで、ペンダウン距離計算
部41は、有効エリアAの設定方向に基づきペンダウン
距離Lを計算する。例えば、図3(a)に示したよう
に、表示部12の縦方向に有効エリアAを設けた場合に
は、ペンダウン距離計算部41は、y座標のみに基づき
ペンダウン距離Lを計算する。
制御部40で検出されたベンダウン位置の座標(x1、
y1)およびペンアップ位置の座標(x2、y2)に基
づき、タッチパネル15に接触した状態でペン等が移動
した距離(入力された線分の長さ)、すなわち「ペンダ
ウン距離L」を計算する。ここで、ペンダウン距離計算
部41は、有効エリアAの設定方向に基づきペンダウン
距離Lを計算する。例えば、図3(a)に示したよう
に、表示部12の縦方向に有効エリアAを設けた場合に
は、ペンダウン距離計算部41は、y座標のみに基づき
ペンダウン距離Lを計算する。
【0017】規定値設定部42では、誤って有効エリア
A内に触れた場合にユーザが予期しない動作が起こるの
を防ぐため、ペンダウン距離Lの下限として規定値Kを
保持している。コマンド判定部43は、ペンダウン距離
計算部41からの出力を受けて、ペンダウン距離Lと規
定値Kとの比較を行う。そして、図3(b)に示したよ
うに、ペンダウン距離Lが規定値Kよりも大きい場合に
は、レベル変更の要求(コマンド)が拡大であるか縮小
であるかを判定する。一方、図4(a)に示すように、
ペンダウン距離Lが規定値Kよりも小さい場合には、コ
マンド判定部43はコマンドを判定しない。なお、本明
細書では、図3(a)中、(イ)の方向にドラッグ操作
がなされた場合には拡大コマンドと、図3(a)中、
(ロ)の方向にドラッグ操作がなされた場合には縮小コ
マンドとしてコマンドを判定するものとして、以下の説
明を行う。コマンド判定部43からの出力を受けると、
レベル変更実行部44はグラフィックコントローラ37
aと共働して、コマンドが拡大である場合には、表示部
12に表示した地図Mを拡大し、コマンドが縮小である
場合には、表示部12に表示した地図Mを縮小する。
A内に触れた場合にユーザが予期しない動作が起こるの
を防ぐため、ペンダウン距離Lの下限として規定値Kを
保持している。コマンド判定部43は、ペンダウン距離
計算部41からの出力を受けて、ペンダウン距離Lと規
定値Kとの比較を行う。そして、図3(b)に示したよ
うに、ペンダウン距離Lが規定値Kよりも大きい場合に
は、レベル変更の要求(コマンド)が拡大であるか縮小
であるかを判定する。一方、図4(a)に示すように、
ペンダウン距離Lが規定値Kよりも小さい場合には、コ
マンド判定部43はコマンドを判定しない。なお、本明
細書では、図3(a)中、(イ)の方向にドラッグ操作
がなされた場合には拡大コマンドと、図3(a)中、
(ロ)の方向にドラッグ操作がなされた場合には縮小コ
マンドとしてコマンドを判定するものとして、以下の説
明を行う。コマンド判定部43からの出力を受けると、
レベル変更実行部44はグラフィックコントローラ37
aと共働して、コマンドが拡大である場合には、表示部
12に表示した地図Mを拡大し、コマンドが縮小である
場合には、表示部12に表示した地図Mを縮小する。
【0018】図5は、レベル変更実行部44が地図Mの
縮尺変更を行う際の処理の流れを示す図である。まず、
規定値設定部42にて規定値Kが設定される(ステップ
S101)。この規定値Kは、ナビゲーション装置が初
期値として有している値(デフォルト値)もしくはユー
ザが設定した値とすることができる。
縮尺変更を行う際の処理の流れを示す図である。まず、
規定値設定部42にて規定値Kが設定される(ステップ
S101)。この規定値Kは、ナビゲーション装置が初
期値として有している値(デフォルト値)もしくはユー
ザが設定した値とすることができる。
【0019】ステップS102では、ペンダウンがある
か否かが判定される。図3または4に示したように、ユ
ーザがタッチパネル15上に指で触れると、これがタッ
チパネル15に検出され、ペンダウンありと判定され
る。入力制御部38は、指が触れた位置、すなわちペン
ダウン位置の位置座標(x1、y1)を検出し、この座
標データを有効エリア制御部40に出力する(ステップ
S103)。
か否かが判定される。図3または4に示したように、ユ
ーザがタッチパネル15上に指で触れると、これがタッ
チパネル15に検出され、ペンダウンありと判定され
る。入力制御部38は、指が触れた位置、すなわちペン
ダウン位置の位置座標(x1、y1)を検出し、この座
標データを有効エリア制御部40に出力する(ステップ
S103)。
【0020】ステップS104において、有効エリア制
御部40は、ペンダウン位置が有効エリアA内であるか
否かを判定する。ここで、図3に示したように、ペンダ
ウン位置が有効エリアA内である場合には、有効エリア
制御部40はペンダウン位置の座標データを検出する
(ステップS105)。一方、図4(b)に示すよう
に、ユーザが有効エリアA外にペンダウンした場合に
は、有効エリア制御部40によってペンダウン位置が有
効エリアA外であると判定され、ステップS102に戻
る。ステップS105において、有効エリア制御部40
がペンダウン位置の座標データを検出すると、ステップ
S106に進む。ステップS106において、入力制御
部38は、ペンムーブがあるか否かを判定する。ペンム
ーブなしと判定された場合には、ステップS102に戻
る。ステップS106にてペンムーブありと判定された
場合には、ステップS107に進む。
御部40は、ペンダウン位置が有効エリアA内であるか
否かを判定する。ここで、図3に示したように、ペンダ
ウン位置が有効エリアA内である場合には、有効エリア
制御部40はペンダウン位置の座標データを検出する
(ステップS105)。一方、図4(b)に示すよう
に、ユーザが有効エリアA外にペンダウンした場合に
は、有効エリア制御部40によってペンダウン位置が有
効エリアA外であると判定され、ステップS102に戻
る。ステップS105において、有効エリア制御部40
がペンダウン位置の座標データを検出すると、ステップ
S106に進む。ステップS106において、入力制御
部38は、ペンムーブがあるか否かを判定する。ペンム
ーブなしと判定された場合には、ステップS102に戻
る。ステップS106にてペンムーブありと判定された
場合には、ステップS107に進む。
【0021】ステップS107では、指がタッチパネル
15から離れたか否か、すなわちペンアップがあるか否
かが判定される。ペンムーブ中であれば、ステップS1
06に戻り、これを繰り返す。ここで、図3(b)に示
したように、ユーザがドラッグ操作を行った後、指をタ
ッチパネル15から離した時点で、これがタッチパネル
15に検出され、ステップS107でペンアップありと
判定される。ステップS107においてペンアップあり
と判定されると、ステップS108に進む。図3(b)
中、ユーザがドラッグ操作を行った軌跡はペンダウン距
離Lとして線分で示してあるが、この線分の終点位置が
ペンアップ位置となる。入力制御部38は、ペンアップ
位置の位置座標(x2、y2)を検出し、この座標デー
タは有効エリア制御部40に出力され、ステップS10
9に進む。
15から離れたか否か、すなわちペンアップがあるか否
かが判定される。ペンムーブ中であれば、ステップS1
06に戻り、これを繰り返す。ここで、図3(b)に示
したように、ユーザがドラッグ操作を行った後、指をタ
ッチパネル15から離した時点で、これがタッチパネル
15に検出され、ステップS107でペンアップありと
判定される。ステップS107においてペンアップあり
と判定されると、ステップS108に進む。図3(b)
中、ユーザがドラッグ操作を行った軌跡はペンダウン距
離Lとして線分で示してあるが、この線分の終点位置が
ペンアップ位置となる。入力制御部38は、ペンアップ
位置の位置座標(x2、y2)を検出し、この座標デー
タは有効エリア制御部40に出力され、ステップS10
9に進む。
【0022】ステップS109において、有効エリア制
御部40は、ペンアップ位置が有効エリアA内であるか
否かを判定する。ここで、図3(b)に示したように、
ペンアップ位置が有効エリアA内である場合には、有効
エリア制御部40はペンアップ位置の座標データを検出
する(ステップS110)。一方、図4(c)に示すよ
うに、ユーザが有効エリアA外でペンアップした場合に
は、有効エリア制御部40によってペンアップ位置が有
効エリアA外であると判定され、ステップS102に戻
る。ステップS110において、有効エリア制御部40
がペンアップ位置の座標データを検出すると、ステップ
S111に進む。
御部40は、ペンアップ位置が有効エリアA内であるか
否かを判定する。ここで、図3(b)に示したように、
ペンアップ位置が有効エリアA内である場合には、有効
エリア制御部40はペンアップ位置の座標データを検出
する(ステップS110)。一方、図4(c)に示すよ
うに、ユーザが有効エリアA外でペンアップした場合に
は、有効エリア制御部40によってペンアップ位置が有
効エリアA外であると判定され、ステップS102に戻
る。ステップS110において、有効エリア制御部40
がペンアップ位置の座標データを検出すると、ステップ
S111に進む。
【0023】ステップS111では、ペンダウン距離計
算部41がペンダウン距離Lを計算する。このペンダウ
ン距離Lの計算は、有効エリア制御部40により検出さ
れたペンダウン位置の座標データ(x1、y1)および
ペンアップ位置の座標データ(x2、y2)に基づいて
行われる。ペンダウン距離計算部41によりペンダウン
距離Lが計算されると、コマンド判定部43により、ペ
ンダウン距離Lが規定値Kより大きいか否かが判定され
る。図4(a)に示したように、ペンダウン位置とペン
アップ位置が近接しており、ペンダウン距離Lが規定値
Kより小さいと判定された場合には、ステップS102
に戻る。ペンダウン距離Lが規定値Kより小さい場合
は、ユーザが地図Mの縮尺変更を意図して指を操作した
のではない確率が高い。こうした場合には、地図Mの縮
尺変更を行わないこととしたものである。一方、ステッ
プS111において、ペンダウン距離Lが規定値Kより
大きければ、ステップS112に進む。
算部41がペンダウン距離Lを計算する。このペンダウ
ン距離Lの計算は、有効エリア制御部40により検出さ
れたペンダウン位置の座標データ(x1、y1)および
ペンアップ位置の座標データ(x2、y2)に基づいて
行われる。ペンダウン距離計算部41によりペンダウン
距離Lが計算されると、コマンド判定部43により、ペ
ンダウン距離Lが規定値Kより大きいか否かが判定され
る。図4(a)に示したように、ペンダウン位置とペン
アップ位置が近接しており、ペンダウン距離Lが規定値
Kより小さいと判定された場合には、ステップS102
に戻る。ペンダウン距離Lが規定値Kより小さい場合
は、ユーザが地図Mの縮尺変更を意図して指を操作した
のではない確率が高い。こうした場合には、地図Mの縮
尺変更を行わないこととしたものである。一方、ステッ
プS111において、ペンダウン距離Lが規定値Kより
大きければ、ステップS112に進む。
【0024】ステップS112では、コマンド判定部4
3がユーザが希望するコマンドが地図Mの拡大であるか
縮小であるかを判定する。この際、ステップS105お
よびステップS110で検出されたペンダウン位置の座
標データ(x1、y1)およびペンアップ位置の座標デ
ータ(x2、y2)が参照される。図3(a)において
表示部12の左下隅を原点としたときにy2<y1であ
る場合には、コマンド判定部43は拡大コマンドである
と判定(図3(a)中の(イ)の方向にドラッグ操作が
なされたと判定)し、その結果をレベル変更実行部44
に出力する。レベル変更実行部44は、コマンド判定部
43から拡大コマンドという出力を受けると、図6
(a)→(b)に示すように地図Mを拡大する処理を行
う(ステップS113)。
3がユーザが希望するコマンドが地図Mの拡大であるか
縮小であるかを判定する。この際、ステップS105お
よびステップS110で検出されたペンダウン位置の座
標データ(x1、y1)およびペンアップ位置の座標デ
ータ(x2、y2)が参照される。図3(a)において
表示部12の左下隅を原点としたときにy2<y1であ
る場合には、コマンド判定部43は拡大コマンドである
と判定(図3(a)中の(イ)の方向にドラッグ操作が
なされたと判定)し、その結果をレベル変更実行部44
に出力する。レベル変更実行部44は、コマンド判定部
43から拡大コマンドという出力を受けると、図6
(a)→(b)に示すように地図Mを拡大する処理を行
う(ステップS113)。
【0025】一方、図3(a)において表示部12の左
下隅を原点としたときにy2>y1である場合には、コ
マンド判定部43は縮小コマンドであると判定(図3
(a)中の(ロ)の方向にドラッグ操作がなされたと判
定)し、その結果をレベル変更実行部44に出力する。
レベル変更実行部44は、コマンド判定部43から縮小
コマンドという出力を受けると、図7(a)→(b)に
示すように地図Mを縮小する処理を行う(ステップS1
14)。レベル変更実行部44によって、地図Mの拡大
または縮小が実行された後は、ステップS102に戻
り、処理を続行する。
下隅を原点としたときにy2>y1である場合には、コ
マンド判定部43は縮小コマンドであると判定(図3
(a)中の(ロ)の方向にドラッグ操作がなされたと判
定)し、その結果をレベル変更実行部44に出力する。
レベル変更実行部44は、コマンド判定部43から縮小
コマンドという出力を受けると、図7(a)→(b)に
示すように地図Mを縮小する処理を行う(ステップS1
14)。レベル変更実行部44によって、地図Mの拡大
または縮小が実行された後は、ステップS102に戻
り、処理を続行する。
【0026】次に、複数画面表示とした場合の縮尺変更
について、図8を用いて説明する。複数画面表示とした
場合にも、単一画面表示の場合と同様に、図5に示した
処理が行われる。2画面表示とした場合には、例えば図
8(a)に示したような位置に有効エリアAを設けるこ
とができる。また、4画面表示とした場合には、例えば
図8(b)に示したような位置に有効エリアAを設ける
ことができる。ここで、有効エリア制御部40におい
て、有効エリアAは、複数の画面に対応して、分割して
エリア設定がなされる。すなわち、図8(a)に示す画
面1、2に分割表示する場合、画面1側の有効エリアA
1を画面1の縮尺変更用とし、画面2側の有効エリアA
2を、画面2の縮尺変更用とするのである。また、図8
(b)に示したように、画面3〜6に分割表示する場合
には、上下に2分割された画面に対応して、有効エリア
制御部40は有効エリアAを上下に2分割して設定す
る。要するに、画面3側の有効エリアA3を画面3の縮
尺変更用、画面4側の有効エリアA4を画面4の縮尺変
更用、画面5側の有効エリアA5を画面5の縮尺変更
用、画面6側の有効エリアA6を画面6の縮尺変更用、
として設定するのである。
について、図8を用いて説明する。複数画面表示とした
場合にも、単一画面表示の場合と同様に、図5に示した
処理が行われる。2画面表示とした場合には、例えば図
8(a)に示したような位置に有効エリアAを設けるこ
とができる。また、4画面表示とした場合には、例えば
図8(b)に示したような位置に有効エリアAを設ける
ことができる。ここで、有効エリア制御部40におい
て、有効エリアAは、複数の画面に対応して、分割して
エリア設定がなされる。すなわち、図8(a)に示す画
面1、2に分割表示する場合、画面1側の有効エリアA
1を画面1の縮尺変更用とし、画面2側の有効エリアA
2を、画面2の縮尺変更用とするのである。また、図8
(b)に示したように、画面3〜6に分割表示する場合
には、上下に2分割された画面に対応して、有効エリア
制御部40は有効エリアAを上下に2分割して設定す
る。要するに、画面3側の有効エリアA3を画面3の縮
尺変更用、画面4側の有効エリアA4を画面4の縮尺変
更用、画面5側の有効エリアA5を画面5の縮尺変更
用、画面6側の有効エリアA6を画面6の縮尺変更用、
として設定するのである。
【0027】なお、規定値Kが小さい場合には、1画面
表示の場合と4画面表示の場合とで同じ規定値Kとして
もよい。また、1画面表示の場合の規定値Kを設定する
と、自動的に2画面表示、4画面表示の場合に対応した
規定値K(1画面表示の場合の規定値Kとは異なる)が
設定されるようにしてもよい。
表示の場合と4画面表示の場合とで同じ規定値Kとして
もよい。また、1画面表示の場合の規定値Kを設定する
と、自動的に2画面表示、4画面表示の場合に対応した
規定値K(1画面表示の場合の規定値Kとは異なる)が
設定されるようにしてもよい。
【0028】このように複数画面表示とした場合にも、
地図Mの縮尺変更を希望する画面を一旦アクティブにす
るという操作を行う必要がない。ユーザは、地図Mの縮
尺変更を希望する画面に対応する有効エリアAを指でド
ラッグ操作することのみにより、簡単に地図Mの拡大ま
たは縮小を行うことができるのである。例えば、図8
(b)に示したように4画面表示とした場合であって、
ユーザが画面3を拡大したいのであれば、有効エリアA
3を指でドラッグ操作すればよい。
地図Mの縮尺変更を希望する画面を一旦アクティブにす
るという操作を行う必要がない。ユーザは、地図Mの縮
尺変更を希望する画面に対応する有効エリアAを指でド
ラッグ操作することのみにより、簡単に地図Mの拡大ま
たは縮小を行うことができるのである。例えば、図8
(b)に示したように4画面表示とした場合であって、
ユーザが画面3を拡大したいのであれば、有効エリアA
3を指でドラッグ操作すればよい。
【0029】上述したようなナビゲーション装置によれ
ば、ユーザは、指で有効エリアA内をドラッグすること
のみで、地図Mの縮尺変更を簡単に行うことができる。
しかも、ドラッグの操作方向を変えるのみで、拡大、縮
小を切り替えることができる。これにより、従来のタッ
チパネル式ナビゲーション装置を使用した場合のよう
に、地図Mの縮尺変更にあたり小さなアイコンに触れる
必要がなくなるため、操作性が向上する。また、表示画
面上に縮尺変更用のアイコンを表示させる必要がないた
め、表示画面に表示される地図Mの一部がアイコンによ
って隠されてしまうこともなく、地図Mの視認性が向上
する。さらに、有効エリアAを地図Mが透過する不可視
エリアとすることにより、表示領域を有効に活用するこ
とができ、地図Mの視認性を一層向上させることができ
る。さらにまた、上述したようなナビゲーション装置に
よれば、地図Mの縮尺変更のためにGUIを用いる必要
がないため、メーカー側の利点、すなわち、プログラム
開発の迅速化を図ることができるという利点もある。
ば、ユーザは、指で有効エリアA内をドラッグすること
のみで、地図Mの縮尺変更を簡単に行うことができる。
しかも、ドラッグの操作方向を変えるのみで、拡大、縮
小を切り替えることができる。これにより、従来のタッ
チパネル式ナビゲーション装置を使用した場合のよう
に、地図Mの縮尺変更にあたり小さなアイコンに触れる
必要がなくなるため、操作性が向上する。また、表示画
面上に縮尺変更用のアイコンを表示させる必要がないた
め、表示画面に表示される地図Mの一部がアイコンによ
って隠されてしまうこともなく、地図Mの視認性が向上
する。さらに、有効エリアAを地図Mが透過する不可視
エリアとすることにより、表示領域を有効に活用するこ
とができ、地図Mの視認性を一層向上させることができ
る。さらにまた、上述したようなナビゲーション装置に
よれば、地図Mの縮尺変更のためにGUIを用いる必要
がないため、メーカー側の利点、すなわち、プログラム
開発の迅速化を図ることができるという利点もある。
【0030】なお、上記実施の形態では、有効エリアA
を表示部12の縦方向に設けるようにしたが、表示部1
2の横方向に有効エリアAを設けることもできる。ま
た、有効エリアAを表示部12の縦方向と横方向にそれ
ぞれ設けることも可能である。また、上記実施の形態で
は、地図Mの縮尺変更を行う方法について説明をした
が、地図Mの表示レベル変更処理はこれに限定されるも
のではなく、所定の操作により地図Mの明度の変更、色
調の変更等を行うこともできる。つまり、拡大コマン
ド、縮小コマンドのみならず、他のコマンドに応じた表
示レベル変更処理を行うことも可能である。さらにま
た、上記実施の形態では、表示部12の両側に有効エリ
アAを設定したが、残りの部分、つまり表示部12の表
示領域の中央部に、例えば表示された画像をスクロール
する等、他の処理を実行させるためのエリアを設定する
こともできる。
を表示部12の縦方向に設けるようにしたが、表示部1
2の横方向に有効エリアAを設けることもできる。ま
た、有効エリアAを表示部12の縦方向と横方向にそれ
ぞれ設けることも可能である。また、上記実施の形態で
は、地図Mの縮尺変更を行う方法について説明をした
が、地図Mの表示レベル変更処理はこれに限定されるも
のではなく、所定の操作により地図Mの明度の変更、色
調の変更等を行うこともできる。つまり、拡大コマン
ド、縮小コマンドのみならず、他のコマンドに応じた表
示レベル変更処理を行うことも可能である。さらにま
た、上記実施の形態では、表示部12の両側に有効エリ
アAを設定したが、残りの部分、つまり表示部12の表
示領域の中央部に、例えば表示された画像をスクロール
する等、他の処理を実行させるためのエリアを設定する
こともできる。
【0031】以上、ナビゲーション装置において地図の
縮尺変更を行う方法について説明をしたが、本発明はこ
れに限られるものではない。例えば、パーソナルコンピ
ュータ等で画像処理を行う際の画像の拡大、縮小にも、
本発明を適用できる。この場合、有効エリアAは、表示
領域の全域に設定することも可能である。
縮尺変更を行う方法について説明をしたが、本発明はこ
れに限られるものではない。例えば、パーソナルコンピ
ュータ等で画像処理を行う際の画像の拡大、縮小にも、
本発明を適用できる。この場合、有効エリアAは、表示
領域の全域に設定することも可能である。
【0032】また、上記実施の形態で示したような、画
像を縮尺変更させる処理を行うプログラムは、以下のよ
うな記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることも
できる。すなわち、記憶媒体としては、上記したような
プログラムを、CD−ROM、DVD、半導体メモリを
含む各種メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、ナビ
ゲーション装置等のコンピュータ装置が読み取り可能に
記憶させれば良い。また、プログラム伝送装置として
は、上記したようなプログラムを記憶させたCD−RO
M、DVD、半導体メモリを含む各種メモリ、ハードデ
ィスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラ
ムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コ
ネクタ、あるいはインターネットやLAN等のネットワ
ークを介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備
える構成とすれば良い。このようなプログラム伝送装置
は、ナビゲーション装置等に、上記したような処理を行
なうプログラムをインストールする際に好適である。こ
れ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施
の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜
変更することが可能である。
像を縮尺変更させる処理を行うプログラムは、以下のよ
うな記憶媒体、プログラム伝送装置の形態とすることも
できる。すなわち、記憶媒体としては、上記したような
プログラムを、CD−ROM、DVD、半導体メモリを
含む各種メモリ、ハードディスク等の記憶媒体に、ナビ
ゲーション装置等のコンピュータ装置が読み取り可能に
記憶させれば良い。また、プログラム伝送装置として
は、上記したようなプログラムを記憶させたCD−RO
M、DVD、半導体メモリを含む各種メモリ、ハードデ
ィスク等の記憶手段と、この記憶手段から当該プログラ
ムを読み出し、当該プログラムを実行する装置側に、コ
ネクタ、あるいはインターネットやLAN等のネットワ
ークを介して当該プログラムを伝送する伝送手段とを備
える構成とすれば良い。このようなプログラム伝送装置
は、ナビゲーション装置等に、上記したような処理を行
なうプログラムをインストールする際に好適である。こ
れ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施
の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜
変更することが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像の縮尺変更等における操作性を向上させることがで
きる。
画像の縮尺変更等における操作性を向上させることがで
きる。
【図1】 本実施の形態におけるナビゲーション装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】 縮尺変更制御部の構成を示す図である。
【図3】 (a)は表示部に設けられた有効エリアを示
す図である。(b)は、有効エリア内でドラッグ操作が
行われた際のペンダウン距離を示す図である。
す図である。(b)は、有効エリア内でドラッグ操作が
行われた際のペンダウン距離を示す図である。
【図4】 (a)はペンダウン距離が規定値よりも小さ
い場合、(b)は有効エリア外でペンダウンされた場
合、(c)は有効エリア外でペンアップされた場合、を
示す図である。
い場合、(b)は有効エリア外でペンダウンされた場
合、(c)は有効エリア外でペンアップされた場合、を
示す図である。
【図5】 レベル変更実行部が地図の縮尺変更を行う際
の処理の流れを示す図である。
の処理の流れを示す図である。
【図6】 レベル変更実行部により地図が拡大される状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図7】 レベル変更実行部により地図が縮小される状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図8】 (a)は2画面表示とした場合の有効エリア
の領域、(b)は4画面表示とした場合の有効エリアの
領域を示す図である。
の領域、(b)は4画面表示とした場合の有効エリアの
領域を示す図である。
12…表示部、15…タッチパネル(入力手段、入力
部)、22…GPS測位部(測位手段)、37…表示制
御部、37a…グラフィックコントローラ、37b…ビ
デオRAM、38…入力制御部(位置検出手段)、39
…縮尺変更制御部、40…有効エリア制御部(エリア制
御部、レベル変更領域制御手段)、41…ペンダウン距
離計算部(検出手段)、42…規定値設定部、43…コ
マンド判定部、44…レベル変更実行部(レベル変更実
行手段)、A(A1〜A6)…有効エリア(地図の表示
を妨げないエリア、不可視エリア、レベル変更領域、縮
尺変更領域)、F…額縁、K…規定値、L…ペンダウン
距離(入力された線分の長さ)、M…地図(画像)
部)、22…GPS測位部(測位手段)、37…表示制
御部、37a…グラフィックコントローラ、37b…ビ
デオRAM、38…入力制御部(位置検出手段)、39
…縮尺変更制御部、40…有効エリア制御部(エリア制
御部、レベル変更領域制御手段)、41…ペンダウン距
離計算部(検出手段)、42…規定値設定部、43…コ
マンド判定部、44…レベル変更実行部(レベル変更実
行手段)、A(A1〜A6)…有効エリア(地図の表示
を妨げないエリア、不可視エリア、レベル変更領域、縮
尺変更領域)、F…額縁、K…規定値、L…ペンダウン
距離(入力された線分の長さ)、M…地図(画像)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 A 5H180 29/10 29/10 A G09G 5/00 510 G09G 5/00 510J 5/14 5/14 Z 5/36 5/36 510B 510 520F 520G Fターム(参考) 2C032 HB22 HC08 HC14 HC24 HD03 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC01 AC02 AC04 AC18 AD07 5B068 AA05 BD02 CD02 5C082 AA13 AA24 BA12 BB13 CA33 CA34 CA62 CA76 CB05 DA22 DA42 DA63 DA86 MM09 5E501 AA23 AC15 BA05 CB05 CB11 FA14 FB04 5H180 AA01 BB13 FF04 FF05 FF07 FF22 FF25 FF27 FF33
Claims (12)
- 【請求項1】 複数のGPS衛星から発信される信号に
基づいて測位する自位置と設定ルートに基づいてルート
ガイダンスを実行するナビゲーション装置であって、 地図データを格納する地図データ格納部と、 前記地図データ格納部に格納された前記地図データに基
づいて地図を表示させる表示部と、 前記表示部と一体的に形成され、外部からの入力を受け
付けるタッチパネルと、 前記表示部にて前記地図が表示された一部の領域に、前
記地図の縮尺変更と関連付けられた前記地図の表示を妨
げないエリアを設定するエリア制御部と、 前記タッチパネルに対する外部からの入力により、前記
エリアに対し所定の操作がなされたときに、前記地図の
縮尺変更を制御する縮尺変更制御部と、を備えることを
特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記エリアは不可視エリアであることを
特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 【請求項3】 前記縮尺変更制御部は、前記所定の操作
として前記タッチパネルに対する接触位置の連続的な移
動が検出されたときに前記地図の縮尺変更を制御するこ
とを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 【請求項4】 前記縮尺変更制御部は、前記タッチパネ
ルに対する接触位置の連続的な移動の移動方向に基づ
き、前記地図の縮尺変更の要求が拡大要求であるか縮小
要求であるかを判定することを特徴とする請求項3に記
載のナビゲーション装置。 - 【請求項5】 前記縮尺変更制御部は、前記表示部の表
示領域が複数に分割され当該複数の表示領域のそれぞれ
に前記地図が表示されるときは、当該複数の表示領域の
それぞれに対応する前記エリアを設定することを特徴と
する請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 【請求項6】 前記エリアは、前記表示部の表示領域の
端部に設定されていることを特徴とする請求項1に記載
のナビゲーション装置。 - 【請求項7】 画像を表示する表示手段と、 外部からの接触による入力を受け付ける入力手段と、 前記表示手段の表示領域の一部に前記画像の表示レベル
変更処理と関連付けられたレベル変更領域を設定するレ
ベル変更領域制御手段と、 前記入力手段によって前記レベル変更領域に入力された
線分の長さを検出する検出手段と、 前記線分の長さが規定値よりも大きいときに前記画像の
表示レベル変更処理を実行するレベル変更実行手段と、
を備えたことを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項8】 前記入力手段によって入力された前記線
分の始点位置と終点位置を検出する位置検出手段をさら
に備え、前記始点位置と前記終点位置の双方が前記レベ
ル変更領域内であるときに、前記画像の表示レベル変更
処理を実行することを特徴とする請求項7に記載の情報
表示装置。 - 【請求項9】 前記表示手段に表示された前記画像は地
図であることを特徴とする請求項7に記載の情報表示装
置。 - 【請求項10】 画像を表示させる表示部と当該表示部
に一体的に形成された入力部を有する画像表示装置に
て、前記表示部に表示された画像の縮尺を変更させる方
法であって、 前記表示部に、前記画像の縮尺変更要求を認識する縮尺
変更領域が設定される段階と、 前記縮尺変更領域に入力された線分を検出する段階と、 前記線分の入力された方向に基づき、前記縮尺変更要求
が拡大要求であるか縮小要求であるかの判定を行う段階
と、 前記判定の結果に基づき、前記画像を拡大または縮小す
る段階と、を備えたことを特徴とする画像の縮尺変更方
法。 - 【請求項11】 タッチパネルを備えた画像表示手段で
表示する画像を制御するコンピュータ装置に実行させる
プログラムを、当該コンピュータ装置が読み取り可能に
記憶した記憶媒体において、 前記プログラムは、 前記画像表示手段に前記画像を表示させるとともに、前
記画像を拡大または縮小するための縮尺変更領域を当該
画像の一部に設定する処理と、 前記タッチパネルにて前記縮尺変更領域に対してなされ
るドラッグ操作を受け付ける処理と、 前記ドラッグ操作に基づき、前記画像を拡大または縮小
する処理と、を前記コンピュータ装置に実行させること
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】 コンピュータ装置を制御して、タッチ
パネルを備えた画像表示手段で表示する画像を制御する
プログラムであって、 前記画像表示手段に前記画像の縮尺変更要求を認識する
縮尺変更領域を設定する処理と、 前記縮尺変更領域に入力された線分を検出する処理と、 前記線分の入力された方向に基づき、前記縮尺変更要求
が拡大要求であるか縮小要求であるかの判定を行う処理
と、 前記判定の結果に基づき、前記画像を拡大または縮小す
る処理と、を前記コンピュータ装置に実行させることを
特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134581A JP2002328040A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | ナビゲーション装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001134581A JP2002328040A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | ナビゲーション装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002328040A true JP2002328040A (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=18982233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001134581A Pending JP2002328040A (ja) | 2001-05-01 | 2001-05-01 | ナビゲーション装置、情報表示装置、画像の縮尺変更方法、記憶媒体、プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002328040A (ja) |
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- 2001-05-01 JP JP2001134581A patent/JP2002328040A/ja active Pending
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