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JP2002325466A - 電圧制御装置,電圧制御システム及び冷凍車 - Google Patents

電圧制御装置,電圧制御システム及び冷凍車

Info

Publication number
JP2002325466A
JP2002325466A JP2001129382A JP2001129382A JP2002325466A JP 2002325466 A JP2002325466 A JP 2002325466A JP 2001129382 A JP2001129382 A JP 2001129382A JP 2001129382 A JP2001129382 A JP 2001129382A JP 2002325466 A JP2002325466 A JP 2002325466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
control
driving
output voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001129382A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Nakayama
忠弘 中山
Masahiro Kuroda
昌寛 黒田
Mitsuyuki Yokoyama
光之 横山
Shinichi Kominato
真一 小湊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001129382A priority Critical patent/JP2002325466A/ja
Publication of JP2002325466A publication Critical patent/JP2002325466A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/02Compressor control
    • F25B2600/025Compressor control by controlling speed
    • F25B2600/0251Compressor control by controlling speed with on-off operation

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源より出力される電流の過剰な増加を抑制
して、負荷駆動用電源を生成するための直流電圧を最適
に維持することが可能となる電圧制御装置を提供する。 【解決手段】 電圧制御装置を構成する電圧制御回路
は、電圧指令を増加させても(ステップS1)DC/D
Cコンバータの出力電圧が基準電圧に達しない場合には
(ステップS3,「NO」:ステップS2,「NO」)
出力電圧が最大レベルを維持するように制御するので
(ステップS4〜S6)、発電機が有する内部抵抗の影
響により出力電圧が最大レベルを超えて下降する領域に
至った場合でも、発電機より出力される電流を過剰に増
加させることなく、DC/DCコンバータの出力電圧が
可能な範囲で最大となるように維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部抵抗を有する
電源より出力される直流電圧に基づいて、負荷を駆動す
るための電源を生成する電圧制御装置、及びその電圧制
御装置を用いてなる電圧制御システム、並びにその電圧
制御システムを搭載してなる冷凍車に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図8は、冷凍庫を搭載
してなる車両、即ち冷凍車に搭載される電圧制御装置の
一構成例を示すものである。車両のエンジン1の駆動軸
1aには、永久磁石形発電機2の回転軸が直結されてい
る。発電機2の各相巻線2u,2v,2wは、6個のダ
イオードを三相ブリッジ接続して構成された整流回路3
の入力端子に接続されている。整流回路3の出力端子間
には、平滑コンデンサ4と共にDC/DCコンバータ6
が接続されている。尚、発電機2は、冷凍車の例えば2
4Vのバッテリを充電する発電機(オルタネータ)とは
別個に用意されているものである。
【0003】DC/DCコンバータ6は、降圧回路7及
び昇圧回路8で構成されている。降圧回路7は、直流母
線5aに直列に介挿されたスイッチング用のIGBT9
及びコイル10、並びにIGBT9及びコイル10の共
通接続点と直流母線5bとの間に逆方向接続されたダイ
オード11により降圧チョッパ回路として構成されてい
る。また、昇圧回路8は、前記コイル10と共に直流母
線5aに介挿されたダイオード12と、コイル10及び
ダイオード12の共通接続点と直流母線5b間に接続さ
れたスイッチング用のIGBT13とにより昇圧チョッ
パ回路として構成されている。
【0004】DC/DCコンバータ6の後段には、平滑
コンデンサ14及びインバータ回路15が接続されてお
り、インバータ回路15の各相出力端子15u,15
v,15wには、ブラシレスDCモータ16の各相巻線
16u,16v,16wが接続されている。モータ16
は、冷凍車に搭載されている冷凍庫を冷却するための冷
凍サイクルの一部を構成するコンプレッサモータとして
使用されるものである。
【0005】モータ16のロータ部分には、ホールIC
などで構成される位置センサ17(u〜w)が組み込ま
れており、位置センサ17は駆動制御回路18に対して
位置検出信号を出力する。駆動制御回路18は、位置検
出信号に基づきインバータ回路15を構成する各IGB
Tのゲートにゲート駆動回路19を介して駆動信号を出
力する。
【0006】そして、DC/DCコンバータ6を構成す
る降圧回路7及び昇圧回路8は、降圧制御回路20及び
昇圧制御回路21によって制御されるようになってい
る。これらの制御回路20,21は、電圧検出部20
a,21aによってインバータ回路15の入力電圧(駆
動電圧)を検出し、その検出電圧に基づき電圧指令制御
部20b,21bにより電圧指令が決定される。その電
圧指令はPWM信号として、電圧指令出力部20c,2
1cを介して降圧回路7,昇圧回路8を構成するIGB
T9,13に夫々与えられるようになっている。
【0007】冷凍車のエンジン1は、冷凍車の走行状態
に応じて回転数が変化するため、その回転数の変化に伴
って発電機2の発電電圧も変化する。そして、図9に示
すように、発電電圧が変動した場合でもインバータ回路
15の駆動電圧を一定とするため、制御回路20,21
は、降圧回路7,昇圧回路8を一般にPID(比例,積
分,微分)制御するよう構成される場合が多い。
【0008】即ち、夫々のPWM信号のデューティ比を
PID制御により調整することで、DC/DCコンバー
タ6の入力電圧を降圧、若しくは昇圧させて駆動電圧レ
ベルを一定にする。この場合、PID制御は、ある時点
の駆動電圧と基準電圧とを比較し、両者の差に応じてP
WM信号のデューティ比を設定することで、前者を後者
に近付けるように制御する。
【0009】ここで、上述したシステムでは、エンジン
1の回転数によって発電電圧の上限が規定される場合が
ある。その状態で昇圧回路8に与えるPWM信号のデュ
ーティ比を増加させて昇圧動作を行うと、図10に示す
ように、発電機2は出力電流(DC/DCコンバータ6
の入力電流)を増加させることになる。ところが、発電
機2は各相巻線2u〜2wなどに比較的大きな内部抵抗
を有しているため、発電機2の出力電流が増加すると、
それに伴って発電機2の内部抵抗において発生する電圧
降下も大きくなってしまう。
【0010】すると、PWMデューティの増加による電
圧の上昇と電圧降下とのバランスによってDC/DCコ
ンバータ6の出力電圧の変化曲線はピークをなし、その
ピークを超えるとPWMデューティを増加させても出力
電圧は低下するようになってしまい、昇圧制御回路20
は電圧が制御不能な状態に陥ることになる。
【0011】例えば、エンジン1は停止状態から起動さ
れると回転数は0rpmから徐々に上昇し、アイドリン
グ時には1000rpm程度まで至る。そして、回転数
が1000rpmに達した状態であればDC/DCコン
バータ6の出力電圧が基準電圧まで昇圧可能であるよう
に設計されているとしても、エンジン1の回転数が10
00rpmまで上昇する途中では、基準電圧まで昇圧す
ることができない状態が想定される。
【0012】その結果、PWMデューティの変化に伴っ
て電圧,電流等が図10に示すように変化することにな
る。そのような状態を放置するとインバータ回路15か
らモータ16に流れる電流を徒に増加させることにな
り、インバータ回路15やモータ16を破損させてしま
うおそれがある。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、電源より出力される電流の過剰な増
加を抑制して、負荷駆動用電源を生成するための直流電
圧を最適に維持することが可能となる電圧制御装置、及
びその電圧制御装置を用いてなる電圧制御システム、並
びにその電圧制御システムを搭載してなる冷凍車を提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の電圧制御装置は、内部抵抗を有する
電源より出力される直流電圧を昇圧する昇圧回路と、こ
の昇圧回路に電圧指令を与えることで前記直流電圧が負
荷駆動用電源に必要なレベルとして要求される基準電圧
に等しくなるように制御する制御手段とを備えてなるも
のにおいて、前記制御手段は、前記昇圧回路の出力電圧
が前記基準電圧に達しない場合には、前記出力電圧が最
大レベルを維持するように制御することを特徴とする。
【0015】即ち、従来のPID制御のように、昇圧回
路の出力電圧と基準電圧との差に応じて出力電圧の増減
を一方向的に設定する制御とは異なり、電源が有する内
部抵抗の影響によって前記出力電圧が基準電圧に達しな
ければ、制御手段は、基準電圧との差にかかわらず最大
レベルを維持するように制御する。従って、出力電圧が
最大レベルを超えて下降する領域に至った場合でも、電
源より出力される電流を過剰に増加させることなく、昇
圧回路の出力電圧は可能な範囲で最大となるように維持
される。
【0016】この場合、請求項2に記載したように、制
御手段を、昇圧回路に与える電圧指令の増減状態と昇圧
回路の出力電圧の増減状態とを比較することで、前記出
力電圧が最大レベルを維持するように制御する構成にす
ると良い。例えば、昇圧回路に昇圧指令を与えた場合に
出力電圧が増加すれば、まだ電圧が上昇可能な領域にあ
り、昇圧指令を与えた場合に出力電圧が減少すれば出力
電圧はピークを超えて下降する領域に至っていることが
分かる。即ち、両者の増減状態を比較することで、出力
電圧を最大レベルに維持するのに適切な制御方向を容易
に決定することができる。
【0017】また、請求項3に記載したように、制御手
段を、昇圧回路の出力電圧が最大レベルを維持するよう
に制御した結果、前記出力電圧が負荷を駆動するための
下限値に達しない場合には、電圧不足信号を外部に出力
するように構成するのが好ましい。即ち、制御手段によ
る制御が行われた結果維持される出力電圧の最大レベル
が下限値に達しない場合は、負荷の駆動が正常に行われ
る保証がないので、電圧不足信号を外部に出力すること
で負荷の駆動を停止させるなどの処理を行うことが可能
となる。
【0018】請求項4記載の電圧制御システムは、電源
と、昇圧回路の出力電圧を駆動用電源として負荷を駆動
する駆動手段と、請求項3記載の電圧制御装置とを備え
てなることを特徴とする。即ち、斯様にシステムを構成
することで、電圧制御装置の制御手段は、昇圧回路の入
力側の電源と、出力側の駆動手段との運転状態に関する
情報を得ることができ、より有機的な制御を行うことが
可能となる。
【0019】この場合、請求項5に記載したように、電
源を、回転駆動源と、この回転駆動源によって駆動され
る交流発電機とを備えて構成しても良い。斯様に構成す
れば、例えば、携帯型発電機のようなものに、本発明の
電圧制御システムを適用することができる。
【0020】また、請求項6に記載したように、制御手
段によって出力される電圧不足信号を受けて、駆動手段
による負荷の駆動を停止させるように構成するか、また
は、回転駆動源の駆動回転数を上昇させるように構成す
るのが好ましい。斯様に構成すれば、何れの場合も(後
者の場合は、回転駆動源の駆動回転数を上昇させること
で交流発電機による発電電圧レベルが上昇し、電圧不足
が解消される)、電圧が不足した状態で負荷を駆動させ
ることが防止される。加えて、請求項7に記載したよう
に、回転駆動源を車両のエンジンとしても良く、斯様に
構成すれば、電圧制御システムを車両に適用することが
できる。
【0021】更にまた、請求項8に記載したように、昇
圧回路の出力側に接続される充電回路と、この充電回路
によって充電されるバッテリと、このバッテリの端子電
圧を検出する電圧検出手段とを備えるのが好適である。
即ち、バッテリは、回転駆動源が停止している場合で
も、駆動手段による負荷の駆動を可能とするための補助
電源として用いることができるので、極力連続的に運転
することが好ましい負荷を常時駆動することができる。
【0022】この場合、請求項9に記載したように、バ
ッテリの端子電圧を検出する電圧検出手段を備え、制御
手段を、前記電圧検出手段によって検出されるバッテリ
の端子電圧が所定レベルに達しない場合には、回転駆動
源の回転数を増加させるための制御指令を出力する構成
とするのが好ましい。斯様に構成すれば、充電回路によ
るバッテリの充電が常に良好に行われるように調整する
ことができる。
【0023】請求項10記載の冷凍車は、請求項7乃至
9の何れかに記載の電圧制御システムを備え、冷凍庫が
搭載され、駆動手段が、前記冷凍庫を冷却する冷凍サイ
クルの一部を構成するコンプレッサモータを負荷として
駆動するように構成されていることを特徴とする。斯様
に構成すれば、エンジンで交流発電機を駆動して、その
交流電圧に基づいてコンプレッサモータを駆動する電源
を生成する場合に、本発明の電圧制御システムを適用す
ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を冷凍車に適用した
場合の第1実施例について、図1乃至図3を参照して説
明する。尚、図8と同一部分には同一符号を付して説明
を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。図8
に示す降圧制御回路20及び昇圧制御回路21は、電圧
制御回路(制御手段)31に置き換えられている。電圧
制御回路31はマイクロコンピュータなどで構成されて
おり、電圧検出部32,電圧指令制御部33及び電圧指
令出力部34を備えている。
【0025】電圧検出部32は、電圧検出器及びD/A
コンバータなどで構成されており、DC/DCコンバー
タ6の出力電圧を検出してD/A変換したデータを電圧
指令制御部33に出力するようになっている。電圧指令
制御部33は、CPUを備えて電圧の制御処理をソフト
ウエア的に実行する機能部である。
【0026】また、電圧指令制御部33は、駆動制御回
路18Aに対して駆動停止指令(電圧不足信号)を出力
する。駆動制御回路18Aは、駆動停止指令を受けると
モータ16の駆動制御を停止するようになっている。そ
して、電圧指令出力部34は、電圧指令制御部33より
出力される電圧指令に基づいて、降圧回路7,昇圧回路
8のIGBT9,13を駆動するためのゲート信号を出
力するゲートドライバである。
【0027】尚、エンジン(回転駆動源)1,発電機
(交流発電機)2及び整流回路3は電源50を構成し、
昇圧回路8及び電圧制御回路31は、電圧制御装置35
を構成している。そして、電圧制御装置35に、電源5
0及びインバータ回路(駆動手段)15を加えたものが
電圧制御システム36を構成している。
【0028】また、図1では、モータ16を含む冷凍サ
イクル37の概略構成を示している。冷凍サイクル37
は、モータ16を含むコンプレッサ38に加えて、凝縮
器39,蒸発器40及び膨張弁41を備えている。コン
プレッサ38により高温高圧に圧縮された気相冷媒は凝
縮器39に流入する。凝縮器39は、例えば冷凍車の床
下など走行風を受け易い部位に設置されており、走行風
及び図示しないファンにより送風される冷却風によって
流入した気相冷媒を冷却して凝縮させるようになってい
る。
【0029】凝縮器39において一部が液相に変化した
冷媒は膨張弁41を介して減圧された後、図示しない冷
凍庫内に配置されている蒸発器40に流入する。する
と、蒸発器40において液相冷媒が蒸発する際の気化熱
が吸収されて、冷凍庫内が冷却される。そして、蒸発し
た気相冷媒はコンプレッサ38に流入して、再び圧縮さ
れるようになる。
【0030】次に、本実施例の作用について図2及び図
3をも参照して説明する。図2は、電圧指令制御部33
が行う電圧制御処理の内容を示すフローチャートであ
る。冷凍車のエンジン1が起動されると、電圧制御回路
31は図2のフローチャートに従って処理を開始する。
【0031】[(出力電圧)≧(基準電圧)となる場
合] 先ず、電圧指令制御部33は、電圧指令出力部34を介
してDC/DCコンバータ6に出力する電圧指令を増加
させる(ステップS1)。即ち、降圧回路7のIGBT
9はオン状態に保持すると共に、昇圧回路8のIGBT
13のゲートに与えるゲート信号のPWMデューティを
増加させ、昇圧率を高めてDC/DCコンバータ6の出
力電圧が上昇するように制御する。
【0032】そして、電圧指令制御部33は、電圧検出
部32を介してDC/DCコンバータ6の出力電圧を参
照し、出力電圧が増加したか否かを判断する(ステップ
S2)。出力電圧が増加した場合は(「YES」)、更
に、その出力電圧が基準電圧(モータ16を駆動するた
めの適正な直流電圧)以上となったか否かを判断する
(ステップS3)。基準電圧以上でなければ(「N
O」)ステップS1に戻り、更に電圧指令を増加させ
る。
【0033】以上のようにステップS1〜S3のループ
を繰り返すことで、電圧指令の増加に伴ってDC/DC
コンバータ6の出力電圧も上昇して行く。そして、エン
ジン1の回転数が十分上昇している場合には、やがて、
出力電圧は基準電圧以上となり(ステップS3,「YE
S」)、電圧指令制御部33は、今度は電圧指令を減少
させる(ステップS4)。即ち、昇圧回路8のIGBT
13のゲートに与えるPWM信号のデューティを減少さ
せることで昇圧率を低下させ、DC/DCコンバータ6
の出力電圧が減少するように制御する。
【0034】そして、電圧指令制御部33は、DC/D
Cコンバータ6の出力電圧を参照し、出力電圧が減少し
たか否かを判断する(ステップS5)。出力電圧が減少
した場合は(「YES」)、次のステップS6におい
て、ステップS3と同様に出力電圧が基準電圧以上とな
ったか否かを判断し、基準電圧以上であれば(「YE
S」)ステップS4に戻り、更に電圧指令を減少させ
る。
【0035】一方、ステップS6において、DC/DC
コンバータ6の出力電圧が基準電圧未満となった場合に
は(「NO」)ステップS7に移行し、出力電圧が下限
電圧以上であるか否かを判断する。ここで、下限電圧
は、基準電圧よりも低くモータ16(コンプレッサ3
8)の正常な動作を保証するための限界電圧である。ス
テップS7において、出力電圧が下限電圧以上であれば
(「YES」)、ステップS1に戻る。
【0036】[(下限電圧)≦(出力電圧)<(基準
電圧)となる場合] 例えば、冷凍庫の扉が長い間開放状態となり高温の外気
が庫内に流入したり、また、比較的高温の荷物が冷凍庫
内に収納されるなどコンプレッサ38が過負荷状態とな
った場合に、エンジン1の回転数が極めて低い領域にあ
ると発電機2の発電電圧レベルが低く抑えられるため、
昇圧回路8が昇圧動作を行うと発電機2の出力電流レベ
ルが増加する。すると、発電機2の内部抵抗による電圧
降下が大きくなり、DC/DCコンバータ6の出力電圧
レベルは昇圧動作と前記電圧降下のバランスによりピー
クをなすが、その状態でも基準電圧を下回る時がある。
即ち、図3に示すケースである。
【0037】この場合、電圧指令制御部33がステップ
S1〜S3のループを繰り返していると、出力電圧が基
準電圧に達する以前に減少に転じるため、電圧指令制御
部33はステップS3において「YES」と判断する前
にステップS2において「NO」と判断する。このケー
スでは、電圧指令制御部33がステップS4において電
圧指令を減少させると、DC/DCコンバータ6の出力
電圧はピーク側に近付くため上昇に転じる。
【0038】すると、電圧指令制御部33はステップS
5において「NO」と判断してステップS4に戻り、そ
のまま電圧指令を減少させる。斯様にしてステップS
4,S5のループを繰り返しているうちに、DC/DC
コンバータ6の出力電圧がピークに達すれば出力電圧は
また減少に転じるため、電圧指令制御部33はステップ
S5で「YES」と判断する。そして、次のステップS
6では「NO」,ステップS7では「YES」と判断す
る。
【0039】以上のように制御することで、DC/DC
コンバータ6の出力電圧が基準電圧を下回る場合でも、
図3に示すように出力電圧の変化領域に応じて制御方向
が決定され、当該出力電圧が極力最大となるように維持
される。
【0040】[(下限電圧)>(出力電圧)となる場
合] この場合は、上記のケースにおいて、電圧指令制御部
33がステップS6で「NO」と判断し、続くステップ
S7でも「NO」と判断する。即ち、インバータ回路1
5によってモータ16,コンプレッサ38を正常に駆動
することが不能な電圧レベルとなっているので、電圧指
令制御部33は、駆動制御回路18Aに駆動停止指令を
出力してモータ16,コンプレッサ38の駆動を停止さ
せる(ステップS8)。それから、ステップS1に戻
る。
【0041】以上のように本実施例によれば、電圧制御
装置35を構成する電圧制御回路31は、電圧指令を増
加させてもDC/DCコンバータ6の出力電圧が基準電
圧に達しない場合には、出力電圧が最大レベルを維持す
るように制御するので、発電機2が有する内部抵抗の影
響により出力電圧が最大レベルを超えて下降する領域に
至った場合でも、発電機2より出力される電流を過剰に
増加させることなく、DC/DCコンバータ6の出力電
圧は可能な範囲で最大となるように維持される。従っ
て、DC/DCコンバータ6などが破壊に至ることを防
止できる。
【0042】そして、電圧制御回路31は、電圧指令の
増減状態とDC/DCコンバータ6の出力電圧の増減状
態とを比較して出力電圧が最大レベルを維持するように
制御するので、適切な制御方向を容易に決定することが
できる。また、DC/DCコンバータ6の出力電圧がモ
ータ16を駆動するための下限電圧に達しない場合に
は、駆動停止指令を駆動制御回路18Aに出力するの
で、モータ16,コンプレッサ36を電圧不足のまま駆
動させずに停止させることができる。
【0043】更に、本実施例によれば、電圧制御装置3
5に、エンジン1,発電機2及びインバータ回路15を
加えて電圧制御システム36を構成したので、電圧制御
回路31は、DC/DCコンバータ6の入力側の発電機
2と出力側のインバータ回路15との運転状態に関する
情報を得ることができるので、より有機的な制御を行う
ことが可能となる。
【0044】加えて、冷凍車に電圧制御システム36を
備えて、冷凍庫を冷却する冷凍サイクル37の一部をな
すコンプレッサ38のモータ16を駆動するようにした
ので、エンジン1で交流発電機2を駆動して、その交流
電圧に基づいてモータ16を駆動する電源を生成するこ
とができる。
【0045】図4及び図5は本発明の第2実施例を示す
ものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。第2実施例では、電圧制御回路(制御手段)31A
を構成する電圧指令制御部33Aによるソフトウエア的
な処理が、第1実施例における電圧指令制御部33とは
若干異なっている。
【0046】即ち、第1実施例の電圧指令制御部33が
駆動制御回路18Aに対して駆動停止指令を出力するこ
とに代えて、電圧指令制御部33Aは、エンジン1の駆
動を制御する冷凍車のエンジン制御ECU(回転駆動
源)42に対して回転数上昇指令(電圧不足信号)を出
力するようになっている。そして、エンジン制御ECU
42は、その回転数上昇指令を受けてエンジン1の回転
数を上昇させるように構成されている。その他の構成
は、第1実施例と同様である。
【0047】次に、第2実施例の作用について図5をも
参照して説明する。電圧指令制御部33Aは、DC/D
Cコンバータ6の出力電圧が下限電圧を下回りステップ
S7において「NO」と判断すると、第1実施例におけ
るステップS8に代えて、エンジン制御ECU42に対
して回転数上昇指令を出力する(ステップS9)。それ
からステップS1に戻る。すると、エンジン制御ECU
42はエンジン1の回転数を上昇させるので、発電機2
の発電電圧レベルが上昇する。
【0048】従って、第1実施例におけるのケースに
至った場合でも、DC/DCコンバータ6の入力電圧を
上昇させて或いはのケースに復帰させることがで
き、モータ16の駆動を停止させることなしに、コンプ
レッサ38の運転が継続されるようになる。
【0049】以上のように第2実施例によれば、DC/
DCコンバータ6の出力電圧レベルが基準電圧を下回っ
た場合でも、電圧制御装置35Aの電圧制御回路31A
がエンジン制御ECU42に回転数上昇指令を出力して
エンジン1の回転数を上昇させるので、電圧の不足を解
消することができ、コンプレッサ38の運転を継続する
ことができる。
【0050】図6及び図7は本発明の第3実施例を示す
ものであり、以下第2実施例と異なる部分についてのみ
説明する。第3実施例では、DC/DCコンバータ6の
出力端子間に、充電回路43及び補助バッテリ44の直
列回路が接続されている。また、電圧制御回路31Bを
構成する電圧検出部(電圧検出手段)32Bは、入力を
切換えることによって、と共に補助バッテリ44の端子
電圧をも検出可能となるように構成されている。
【0051】補助バッテリ44は二次電池で構成されて
おり、充電回路43がDC/DCコンバータ6の出力電
圧に基づいて充電電流を制御することで、その端子電圧
が基準電圧に等しくなるように充電される。また、電圧
指令制御部33Bによるソフトウエア的な処理も、第2
実施例と若干異なっている。
【0052】次に、第3実施例の作用について図7をも
参照して説明する。電圧指令制御部33Bは、ステップ
S7において「YES」と判断すると、電圧検出部32
Bを介して補助バッテリ44の端子電圧を参照し、その
端子電圧が基準電圧(所定レベル)以上であるか否かを
判断する(ステップS10)。そして、端子電圧が基準
電圧以上であれば(「YES」)ステップS1に戻り、
基準電圧未満であれば(「NO」)ステップS9に移行
してエンジン制御ECU42に回転数上昇指令を出力す
る。
【0053】即ち、補助バッテリ44の端子電圧が、イ
ンバータ回路15を介してモータ16,コンプレッサ3
8を駆動するために十分なレベルに充電されていない場
合には、エンジン1の回転数を上昇させることでDC/
DCコンバータ6の出力電圧を上昇させて、充電回路4
3を介した充電が十分に行われるように制御する。
【0054】斯様な補助バッテリ44を備えることで、
冷凍車のエンジン1が停止している場合でも、補助バッ
テリ44を電源としてモータ16,コンプレッサ38を
駆動することが可能となる。
【0055】以上のように第3実施例によれば、DC/
DCコンバータ6の出力側に充電回路43と、補助バッ
テリ44とを配置したので、エンジン1が停止している
場合でも、インバータ回路15によるモータ16,コン
プレッサ38を駆動することができるので、極力連続的
に運転することが好ましいコンプレッサ38を常時駆動
することができる。
【0056】そして、電圧指令制御部33Bは、補助バ
ッテリ44の端子電圧が基準電圧に達しない場合には、
エンジン制御ECU42に回転数上昇指令を出力するの
で、エンジン1の回転数を上昇させて充電回路43によ
る補助バッテリ44の充電が常に良好に行われるように
調整することができる。
【0057】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。第1実施例においてステップS7,
S8を削除し、ステップS6で「NO」と判断するとス
テップS1に移行しても良い。制御手段の機能を、ハー
ドウエアで構成しても良い。設定される基準電圧が変動
するものに適用しても良い。降圧回路7は、DC/DC
コンバータ6の入力電圧を降圧する必要がある場合に設
ければ良い。第3実施例において、エンジン制御ECU
42に回転数上昇指令を出力することに代えて、冷凍車
の乗員に補助バッテリ44の電圧が不足していることを
報知する警報動作を行っても良い。
【0058】また、第3実施例において、エンジン制御
ECU42に回転数上昇指令を出力する制御は、必要に
応じて行えば良い。電源は、エンジン1,発電機2及び
整流回路3により構成されるものに限らず、内部抵抗を
有しており直流電圧を出力する電源であれば、直流電源
や単相交流電源に整流回路を組み合わせたものなどでも
良い。冷凍車以外の車両に適用しても良いし、車両以外
の例えば携帯型発電機などに適用しても良い。
【0059】
【発明の効果】本発明の電圧制御装置によれば、内部抵
抗を有する電源より出力される直流電圧を昇圧回路によ
り昇圧して負荷駆動用電源を生成する場合に、制御手段
は、昇圧回路の出力電圧が基準電圧に達しない場合に
は、出力電圧が最大レベルを維持するように制御する。
即ち、従来のPID制御のように、昇圧回路の出力電圧
と基準電圧との差に応じて出力電圧の増減を一方向的に
設定する制御とは異なり、出力電圧が基準電圧に達しな
ければ、基準電圧との差にかかわらず最大レベルを維持
するように制御するので、出力電圧が最大レベルを超え
て下降する領域に至ったとしても電源より出力される電
流を過剰に増加させることがない。従って、昇圧回路な
どが破壊に至ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を冷凍車に適用した場合の第1実施例で
あり、電気的構成を中心として示す図
【図2】電圧指令制御部が行う電圧制御処理の内容を示
すフローチャート
【図3】電圧制御時における各部の電圧,電流などの変
化状態を示す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】図2相当図
【図6】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図7】図2相当図
【図8】従来技術を示す図1相当図
【図9】DC/DCコンバータにおける入出力電圧の関
係を示す図
【図10】図3相当図
【符号の説明】
1はエンジン(回転駆動源)、2は発電機(交流発電
機)、3は整流回路、5はインバータ回路(駆動手
段)、8は昇圧回路、16はブラシレスDCモータ(コ
ンプレッサモータ)、31,31A,31Bは電圧制御
回路(制御手段)、32Bは電圧検出部(電圧検出手
段)、35は電圧制御装置、36は電圧制御システム、
37は冷凍サイクル、38はコンプレッサ、42はエン
ジン制御ECU(回転駆動源)、43は充電回路、44
は補助バッテリ、50は電源を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横山 光之 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 (72)発明者 小湊 真一 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術センター内 Fターム(参考) 3L045 AA02 BA02 CA02 DA02 LA05 LA06 NA01 PA01 PA03 PA06 5H007 BB06 CA01 CB05 CC12 DA05 DB01 DC05 EA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部抵抗を有する電源より出力される直
    流電圧を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路に電圧指令
    を与えることで、前記直流電圧が負荷駆動用電源に必要
    なレベルとして要求される基準電圧に等しくなるように
    制御する制御手段とを備えてなる電圧制御装置におい
    て、 前記制御手段は、前記昇圧回路の出力電圧が前記基準電
    圧に達しない場合には、前記出力電圧が最大レベルを維
    持するように制御することを特徴とする電圧制御装置。
  2. 【請求項2】 制御手段は、昇圧回路に与える電圧指令
    の増減状態と昇圧回路の出力電圧の増減状態とを比較す
    ることで、前記出力電圧が最大レベルを維持するように
    制御することを特徴とする請求項1記載の電圧制御装
    置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、昇圧回路の出力電圧が最大
    レベルを維持するように制御した結果、前記出力電圧が
    負荷を駆動するための下限値に達しない場合には、電圧
    不足信号を外部に出力することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電圧制御装置。
  4. 【請求項4】 電源と、 昇圧回路の出力電圧を駆動用電源として負荷を駆動する
    駆動手段と、 請求項3記載の電圧制御装置とを備えてなることを特徴
    とする電圧制御システム。
  5. 【請求項5】 電源は、回転駆動源と、この回転駆動源
    によって駆動される交流発電機とを備えて構成されるこ
    とを特徴とする請求項4記載の電圧制御システム。
  6. 【請求項6】 制御手段によって出力される電圧不足信
    号を受けて、駆動手段による負荷の駆動を停止させるよ
    うに構成されているか、または、回転駆動源の駆動回転
    数を上昇させるように構成されていることを特徴とする
    請求項4または5記載の電圧制御システム。
  7. 【請求項7】 回転駆動源を、車両のエンジンとするこ
    とを特徴とする請求項5または6記載の電圧制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 昇圧回路の出力側に接続される充電回路
    と、 この充電回路によって充電されるバッテリと備えたこと
    を特徴とする請求項7記載の電圧制御システム。
  9. 【請求項9】 バッテリの端子電圧を検出する電圧検出
    手段を備え、 制御手段は、前記電圧検出手段によって検出されるバッ
    テリの端子電圧が所定レベルに達しない場合には、回転
    駆動源の回転数を増加させるための制御指令を出力する
    ことを特徴とする請求項8記載の電圧制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至9の何れかに記載の電圧
    制御システムを備え、 冷凍庫が搭載され、 駆動手段が、前記冷凍庫を冷却する冷凍サイクルの一部
    を構成するコンプレッサモータを負荷として駆動するよ
    うに構成されていることを特徴とする冷凍車。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006011359A1 (ja) * 2004-07-30 2006-02-02 Honda Motor Co., Ltd. 電源装置
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