JP2002311129A - 水中探知装置の受信回路 - Google Patents
水中探知装置の受信回路Info
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
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Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複雑な信号処理を必要とせず、浅場と深場のい
ずれの場合にも良好な出力信号が得られる水中探知装置
の受信回路を提供する。 【解決手段】フィルタ4、LOGアンプ5、フィルタ6
およびLOGアンプ7からなる第1の増幅回路Aと、フ
ィルタ4、抵抗器8およびLOGアンプ9からなる第2
の増幅回路Bと、第1および第2の増幅回路の出力が入
力される高レベル優先回路10とを備える。第1の増幅
回路Aの帯域は第2の増幅回路Bの帯域よりも狭く設定
されている。高レベル優先回路10は、受信信号が小さ
い場合(深場の場合)に、第1の増幅回路Aからの信号
を優先して出力し、受信信号が大きい場合(浅場の場
合)に、第2の増幅回路Bからの信号を優先して出力す
る。
ずれの場合にも良好な出力信号が得られる水中探知装置
の受信回路を提供する。 【解決手段】フィルタ4、LOGアンプ5、フィルタ6
およびLOGアンプ7からなる第1の増幅回路Aと、フ
ィルタ4、抵抗器8およびLOGアンプ9からなる第2
の増幅回路Bと、第1および第2の増幅回路の出力が入
力される高レベル優先回路10とを備える。第1の増幅
回路Aの帯域は第2の増幅回路Bの帯域よりも狭く設定
されている。高レベル優先回路10は、受信信号が小さ
い場合(深場の場合)に、第1の増幅回路Aからの信号
を優先して出力し、受信信号が大きい場合(浅場の場
合)に、第2の増幅回路Bからの信号を優先して出力す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚群探知機などの
水中探知装置における受信回路に関する。
水中探知装置における受信回路に関する。
【0002】
【従来の技術】魚群探知機では、水中に送波された超音
波のエコー信号を受信回路で受信し、この信号を解析す
ることにより魚群やその他の水中情報を表示部に表示す
るようにしている。そして、受信回路には、受信信号を
増幅するためのアンプが設けられる。このアンプは、一
般にリニア方式とLOG方式とに分類される。リニア方
式のアンプは、DSP(Digital Signal Processor)等
で構成されるデジタルフィルタを採用した高級アンプで
あって、従来はこの方式が主流であったが、最近では、
アナログフィルタを用いる安価なLOG方式のアンプが
多用されるようになっている。
波のエコー信号を受信回路で受信し、この信号を解析す
ることにより魚群やその他の水中情報を表示部に表示す
るようにしている。そして、受信回路には、受信信号を
増幅するためのアンプが設けられる。このアンプは、一
般にリニア方式とLOG方式とに分類される。リニア方
式のアンプは、DSP(Digital Signal Processor)等
で構成されるデジタルフィルタを採用した高級アンプで
あって、従来はこの方式が主流であったが、最近では、
アナログフィルタを用いる安価なLOG方式のアンプが
多用されるようになっている。
【0003】図7は、このようなLOG方式のアンプの
従来例を示したブロック図である。図において、30は
TVG(Time Variable Gain Control;時間利得制御)
付きのプリアンプ、31は受信信号(エコー信号)に含
まれる不要な周波数成分を除去するフィルタ、32は受
信信号を対数変換した直流信号をLOG出力として出力
するLOGアンプ(対数増幅器)である。プリアンプ3
0は、LOGアンプ32の利得の不足を補うために設け
られたもので、TVG信号に従って受信信号を所定の利
得で増幅する。この利得は、時間と共に増大するように
なっている。受信信号は水中の伝播過程で減衰するた
め、深場を探知した場合は信号強度が弱くなり、浅場を
探知した場合は信号強度が強くなる。このため、深場の
ときはTVG信号によってプリアンプ30の利得を上げ
て減衰量を補償し、必要なレベルの信号が得られるよう
にする。また、浅場のときはTVG信号によってプリア
ンプ30の利得をセーブし、アンプが飽和しないように
している。こうしてプリアンプ30で前置増幅された受
信信号は、フィルタ31で不要な周波数成分が除去され
た後、LOGアンプ32に入力される。LOGアンプ3
2は、利得が80dB程度の増幅器であって、受信信号
を対数変換した直流のLOG出力を生成し、これを後段
の信号処理回路へ出力する。
従来例を示したブロック図である。図において、30は
TVG(Time Variable Gain Control;時間利得制御)
付きのプリアンプ、31は受信信号(エコー信号)に含
まれる不要な周波数成分を除去するフィルタ、32は受
信信号を対数変換した直流信号をLOG出力として出力
するLOGアンプ(対数増幅器)である。プリアンプ3
0は、LOGアンプ32の利得の不足を補うために設け
られたもので、TVG信号に従って受信信号を所定の利
得で増幅する。この利得は、時間と共に増大するように
なっている。受信信号は水中の伝播過程で減衰するた
め、深場を探知した場合は信号強度が弱くなり、浅場を
探知した場合は信号強度が強くなる。このため、深場の
ときはTVG信号によってプリアンプ30の利得を上げ
て減衰量を補償し、必要なレベルの信号が得られるよう
にする。また、浅場のときはTVG信号によってプリア
ンプ30の利得をセーブし、アンプが飽和しないように
している。こうしてプリアンプ30で前置増幅された受
信信号は、フィルタ31で不要な周波数成分が除去され
た後、LOGアンプ32に入力される。LOGアンプ3
2は、利得が80dB程度の増幅器であって、受信信号
を対数変換した直流のLOG出力を生成し、これを後段
の信号処理回路へ出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の回路において
は、深場での信号減衰の補償、および浅場での信号飽和
の防止のためにプリアンプ30を用いており、このプリ
アンプ30は利得をコントロールする制御型のプリアン
プであるため、信号処理が複雑になる。また、フィルタ
31の帯域に制限があるために、浅場を探知した場合に
良好な出力信号が得られないという問題がある。すなわ
ち、深場を探知する場合は、送信信号のパルス幅は約1
msであり、良好なパルス応答を得るためには、フィル
タ31として1KHz程度の狭い帯域を持ったものが要
求される。一方、浅場を探知する場合は、送信信号のパ
ルス幅が約0.1msと短いことから、良好なパルス応
答を得るためには、フィルタ31として10KHz程度
の広い帯域を持ったものが要求される。しかるに、フィ
ルタ31の帯域を広くすると、不要な周波数成分の混入
が増えてSN比が低下するため、フィルタ31の帯域は
どうしても狭くせざるを得ない。ところが、帯域を狭く
すると、浅場探知時の受信信号に波形なまりが生じてパ
ルス応答が悪くなり、受信信号を忠実に再現できなくな
って、分解能が低下するという問題が生じる。
は、深場での信号減衰の補償、および浅場での信号飽和
の防止のためにプリアンプ30を用いており、このプリ
アンプ30は利得をコントロールする制御型のプリアン
プであるため、信号処理が複雑になる。また、フィルタ
31の帯域に制限があるために、浅場を探知した場合に
良好な出力信号が得られないという問題がある。すなわ
ち、深場を探知する場合は、送信信号のパルス幅は約1
msであり、良好なパルス応答を得るためには、フィル
タ31として1KHz程度の狭い帯域を持ったものが要
求される。一方、浅場を探知する場合は、送信信号のパ
ルス幅が約0.1msと短いことから、良好なパルス応
答を得るためには、フィルタ31として10KHz程度
の広い帯域を持ったものが要求される。しかるに、フィ
ルタ31の帯域を広くすると、不要な周波数成分の混入
が増えてSN比が低下するため、フィルタ31の帯域は
どうしても狭くせざるを得ない。ところが、帯域を狭く
すると、浅場探知時の受信信号に波形なまりが生じてパ
ルス応答が悪くなり、受信信号を忠実に再現できなくな
って、分解能が低下するという問題が生じる。
【0005】また、図8に示したように、図7のプリア
ンプ30に代えて、アッテネータ(ATT)付のプリア
ンプ33を用い、浅場と深場に応じたATTオン/オフ
信号に従って受信信号を増幅するようにした従来例も知
られているが、この回路では、浅場と深場とでLOGア
ンプ32から出力される信号のレベルが異なるため、後
段の信号処理回路においてレベル差の補正が必要とな
り、信号処理が複雑になる。また、フィルタ31に関し
ては、図7と同様の理由により帯域を狭くせざるを得な
いため、浅場でのパルス応答が悪くなるという問題があ
る。
ンプ30に代えて、アッテネータ(ATT)付のプリア
ンプ33を用い、浅場と深場に応じたATTオン/オフ
信号に従って受信信号を増幅するようにした従来例も知
られているが、この回路では、浅場と深場とでLOGア
ンプ32から出力される信号のレベルが異なるため、後
段の信号処理回路においてレベル差の補正が必要とな
り、信号処理が複雑になる。また、フィルタ31に関し
ては、図7と同様の理由により帯域を狭くせざるを得な
いため、浅場でのパルス応答が悪くなるという問題があ
る。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するものであ
って、その課題とするところは、複雑な信号処理を必要
とせず、浅場と深場のいずれの場合にも良好な出力信号
が得られる水中探知装置の受信回路を提供することにあ
る。
って、その課題とするところは、複雑な信号処理を必要
とせず、浅場と深場のいずれの場合にも良好な出力信号
が得られる水中探知装置の受信回路を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、帯域幅が狭く設定された第1の増幅回路
と、第1の増幅回路より帯域幅が広く設定された第2の
増幅回路と、受信信号が一定レベル以下の場合は、第1
の増幅回路からの出力を優先し、受信信号が一定レベル
を超える場合は、第2の増幅回路からの出力を優先する
優先回路とを設けたものである。
に、本発明は、帯域幅が狭く設定された第1の増幅回路
と、第1の増幅回路より帯域幅が広く設定された第2の
増幅回路と、受信信号が一定レベル以下の場合は、第1
の増幅回路からの出力を優先し、受信信号が一定レベル
を超える場合は、第2の増幅回路からの出力を優先する
優先回路とを設けたものである。
【0008】このようにすることで、受信信号の強度が
弱い深場探知の場合は、第1の増幅回路によって増幅さ
れた出力が優先的に取り出され、第1の増幅回路は帯域
幅が狭く設定されていることから、その出力信号のSN
比を高くとることができる。また、受信信号の強度が強
い浅場探知の場合は、第2の増幅回路によって増幅され
た出力が優先的に取り出され、第2の増幅回路は帯域幅
が広く設定されていることから、波形なまりのない良好
なパルス応答が得られ、受信信号を忠実に再現すること
ができる。したがって、浅場と深場のそれぞれの場合に
適合した出力信号を得ることができる。
弱い深場探知の場合は、第1の増幅回路によって増幅さ
れた出力が優先的に取り出され、第1の増幅回路は帯域
幅が狭く設定されていることから、その出力信号のSN
比を高くとることができる。また、受信信号の強度が強
い浅場探知の場合は、第2の増幅回路によって増幅され
た出力が優先的に取り出され、第2の増幅回路は帯域幅
が広く設定されていることから、波形なまりのない良好
なパルス応答が得られ、受信信号を忠実に再現すること
ができる。したがって、浅場と深場のそれぞれの場合に
適合した出力信号を得ることができる。
【0009】第1の増幅回路および第2の増幅回路は、
それぞれLOGアンプとフィルタとで構成することがで
きる。典型的な実施形態としては、第1の増幅回路は、
第1のフィルタと、この第1のフィルタの後段に設けら
れた第1のLOGアンプおよび第2のフィルタとを備え
ており、第2の増幅回路は、前記第1のフィルタと、こ
の第1のフィルタの後段に設けられた第2のLOGアン
プとを備えている。第1の増幅回路における第1のLO
Gアンプは、複数のLOGアンプから構成してもよい。
それぞれLOGアンプとフィルタとで構成することがで
きる。典型的な実施形態としては、第1の増幅回路は、
第1のフィルタと、この第1のフィルタの後段に設けら
れた第1のLOGアンプおよび第2のフィルタとを備え
ており、第2の増幅回路は、前記第1のフィルタと、こ
の第1のフィルタの後段に設けられた第2のLOGアン
プとを備えている。第1の増幅回路における第1のLO
Gアンプは、複数のLOGアンプから構成してもよい。
【0010】また、典型的な実施形態としては、優先回
路は、第1の増幅回路からの信号と第2の増幅回路から
の信号のうち、レベルの高い方の信号を優先して出力す
る高レベル優先回路として構成される。このような高レ
ベル優先回路としては、第1および第2の増幅回路から
の各出力のエンベロープを検出するエンベロープ検出回
路を用いることができる。なお、優先回路としては、第
1の増幅回路からの信号と第2の増幅回路からの信号と
を切り換えて出力する切換回路を用いることもできる。
路は、第1の増幅回路からの信号と第2の増幅回路から
の信号のうち、レベルの高い方の信号を優先して出力す
る高レベル優先回路として構成される。このような高レ
ベル優先回路としては、第1および第2の増幅回路から
の各出力のエンベロープを検出するエンベロープ検出回
路を用いることができる。なお、優先回路としては、第
1の増幅回路からの信号と第2の増幅回路からの信号と
を切り換えて出力する切換回路を用いることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る受信回路の実
施形態を示したブロック図である。また、図2は、図1
の回路の後段に設けられる回路を示したブロック図であ
る。図1および図2の回路によって魚群探知機が構成さ
れる。
基づいて説明する。図1は、本発明に係る受信回路の実
施形態を示したブロック図である。また、図2は、図1
の回路の後段に設けられる回路を示したブロック図であ
る。図1および図2の回路によって魚群探知機が構成さ
れる。
【0012】図1において、1は船体に取り付けられた
超音波送受波器、2は送信動作と受信動作とを切り換え
るトラップ回路、3は超音波送受波器1に送信信号を与
える送信アンプである。4ないし10は本発明の受信回
路を構成するブロックであって、4,6はフィルタ、
5,7,9はLOGアンプ(対数増幅器)、8は抵抗
器、10は高レベル優先回路である。
超音波送受波器、2は送信動作と受信動作とを切り換え
るトラップ回路、3は超音波送受波器1に送信信号を与
える送信アンプである。4ないし10は本発明の受信回
路を構成するブロックであって、4,6はフィルタ、
5,7,9はLOGアンプ(対数増幅器)、8は抵抗
器、10は高レベル優先回路である。
【0013】受信回路の前段に設けられたフィルタ4
は、帯域幅がたとえば10KHzのフィルタであって、
本発明における第1のフィルタを構成するものである。
このフィルタ4の後段には、LOGアンプ5と、フィル
タ6と、LOGアンプ7とが接続されている。ここで
は、フィルタ6はフィルタ4と同じものを用いており、
その帯域幅は10KHzとなっている。ただし、フィル
タ6とフィルタ4とは同じものでなくてもよく、フィル
タ6としてフィルタ4より帯域幅の狭いものを用いても
よい。LOGアンプ5とLOGアンプ7は、いずれも利
得がたとえば40dBのアンプであって、同じものを用
いている。したがって、2つのアンプの総合利得は80
dBとなっている。ただし、この場合も両アンプは同じ
ものでなくてもよく、たとえば一方が30dBで他方が
50dBのアンプであってもよい。LOGアンプ5とL
OGアンプ7は、本発明における第1のLOGアンプを
構成し、フィルタ6は、本発明における第2のフィルタ
を構成している。そして、フィルタ4、LOGアンプ
5、フィルタ6およびLOGアンプ7によって、本発明
における第1の増幅回路Aが構成される。
は、帯域幅がたとえば10KHzのフィルタであって、
本発明における第1のフィルタを構成するものである。
このフィルタ4の後段には、LOGアンプ5と、フィル
タ6と、LOGアンプ7とが接続されている。ここで
は、フィルタ6はフィルタ4と同じものを用いており、
その帯域幅は10KHzとなっている。ただし、フィル
タ6とフィルタ4とは同じものでなくてもよく、フィル
タ6としてフィルタ4より帯域幅の狭いものを用いても
よい。LOGアンプ5とLOGアンプ7は、いずれも利
得がたとえば40dBのアンプであって、同じものを用
いている。したがって、2つのアンプの総合利得は80
dBとなっている。ただし、この場合も両アンプは同じ
ものでなくてもよく、たとえば一方が30dBで他方が
50dBのアンプであってもよい。LOGアンプ5とL
OGアンプ7は、本発明における第1のLOGアンプを
構成し、フィルタ6は、本発明における第2のフィルタ
を構成している。そして、フィルタ4、LOGアンプ
5、フィルタ6およびLOGアンプ7によって、本発明
における第1の増幅回路Aが構成される。
【0014】また、フィルタ4の後段には、抵抗器8を
介してLOGアンプ9が接続されている。LOGアンプ
9は、利得がたとえば25dBのアンプであって、本発
明における第2のLOGアンプを構成する。そして、フ
ィルタ4、抵抗器8およびLOGアンプ9によって、本
発明における第2の増幅回路Bが構成される。したがっ
て、第1の増幅回路Aと第2の増幅回路Bとは、フィル
タ4を共用していることになる。抵抗器8は、LOGア
ンプ9の内部にある抵抗(図示省略)とともに、分圧回
路を形成するものである。
介してLOGアンプ9が接続されている。LOGアンプ
9は、利得がたとえば25dBのアンプであって、本発
明における第2のLOGアンプを構成する。そして、フ
ィルタ4、抵抗器8およびLOGアンプ9によって、本
発明における第2の増幅回路Bが構成される。したがっ
て、第1の増幅回路Aと第2の増幅回路Bとは、フィル
タ4を共用していることになる。抵抗器8は、LOGア
ンプ9の内部にある抵抗(図示省略)とともに、分圧回
路を形成するものである。
【0015】上記からわかるように、第1の増幅回路A
には2個のフィルタ4,6が存在するのに対し、第2の
増幅回路Bにはフィルタ4が1個存在するだけである。
今、フィルタ4が図3の(a)に示したような帯域特性
を有し、フィルタ6が(b)に示したような帯域特性を
有しているものとすると、第1の増幅回路Aにおける帯
域特性は、(a)と(b)が合成された(c)のような
特性となる。一方、第2の増幅回路Bにおける帯域特性
は、(a)に示した特性となる。したがって、第1の増
幅回路Aは第2の増幅回路Bに比べて帯域幅が狭く設定
され、第2の増幅回路Bは第1の増幅回路Aよりも帯域
幅が広く設定されていることになる。
には2個のフィルタ4,6が存在するのに対し、第2の
増幅回路Bにはフィルタ4が1個存在するだけである。
今、フィルタ4が図3の(a)に示したような帯域特性
を有し、フィルタ6が(b)に示したような帯域特性を
有しているものとすると、第1の増幅回路Aにおける帯
域特性は、(a)と(b)が合成された(c)のような
特性となる。一方、第2の増幅回路Bにおける帯域特性
は、(a)に示した特性となる。したがって、第1の増
幅回路Aは第2の増幅回路Bに比べて帯域幅が狭く設定
され、第2の増幅回路Bは第1の増幅回路Aよりも帯域
幅が広く設定されていることになる。
【0016】第1の増幅回路Aを構成するLOGアンプ
7の出力と、第2の増幅回路Bを構成するLOGアンプ
9の出力は、それぞれ高レベル優先回路10へ入力され
る。高レベル優先回路10は、本発明における優先回路
を構成するものであって、入力された2つの信号のう
ち、レベルの高い方を優先して出力するものである。
今、LOGアンプ5とLOGアンプ7とを合わせた入出
力特性が、図4(a)に示した一点鎖線のような特性で
あり、LOGアンプ9の入出力特性が破線のような特性
であるとした場合、高レベル優先回路10の入出力特性
は図4(b)のようになる。すなわち、受信信号レベル
が点Pに至るまでは、LOGアンプ5,7からの信号レ
ベルの方が高いので、高レベル優先回路10はLOGア
ンプ7からの信号を出力する。また、受信信号レベルが
点Pに至った以降は、LOGアンプ5,7の出力は飽和
状態となり、LOGアンプ9からの信号レベルの方が高
くなるので、高レベル優先回路10はLOGアンプ9か
らの信号を出力する。なお、LOGアンプ9の入出力特
性は、抵抗器8の抵抗値によって変化し、したがって、
点Pは抵抗器8の抵抗値によって決定される。
7の出力と、第2の増幅回路Bを構成するLOGアンプ
9の出力は、それぞれ高レベル優先回路10へ入力され
る。高レベル優先回路10は、本発明における優先回路
を構成するものであって、入力された2つの信号のう
ち、レベルの高い方を優先して出力するものである。
今、LOGアンプ5とLOGアンプ7とを合わせた入出
力特性が、図4(a)に示した一点鎖線のような特性で
あり、LOGアンプ9の入出力特性が破線のような特性
であるとした場合、高レベル優先回路10の入出力特性
は図4(b)のようになる。すなわち、受信信号レベル
が点Pに至るまでは、LOGアンプ5,7からの信号レ
ベルの方が高いので、高レベル優先回路10はLOGア
ンプ7からの信号を出力する。また、受信信号レベルが
点Pに至った以降は、LOGアンプ5,7の出力は飽和
状態となり、LOGアンプ9からの信号レベルの方が高
くなるので、高レベル優先回路10はLOGアンプ9か
らの信号を出力する。なお、LOGアンプ9の入出力特
性は、抵抗器8の抵抗値によって変化し、したがって、
点Pは抵抗器8の抵抗値によって決定される。
【0017】このようにして、高レベル優先回路10
は、一定レベル以下の受信信号が入力された場合(すな
わち深場の場合)は、第1の増幅回路AのLOGアンプ
7からの信号を優先して出力し、一定レベルを超える受
信信号が入力された場合(すなわち浅場の場合)は、第
2の増幅回路BのLOGアンプ9からの信号を優先して
出力する。なお、図4からわかるように、高レベル優先
回路10は、第1および第2の増幅回路からの各出力の
エンベロープを検出していることになるから、エンベロ
ープ検出回路を用いて実現することができる。
は、一定レベル以下の受信信号が入力された場合(すな
わち深場の場合)は、第1の増幅回路AのLOGアンプ
7からの信号を優先して出力し、一定レベルを超える受
信信号が入力された場合(すなわち浅場の場合)は、第
2の増幅回路BのLOGアンプ9からの信号を優先して
出力する。なお、図4からわかるように、高レベル優先
回路10は、第1および第2の増幅回路からの各出力の
エンベロープを検出していることになるから、エンベロ
ープ検出回路を用いて実現することができる。
【0018】次に、図1の回路の動作を説明する。送信
アンプ3にキーイングパルスKPが与えられると、送信
アンプ3は送信側に切り換えられたトラップ回路2を介
して、超音波送受波器1にバースト波からなる送信信号
を供給する。送受波器1に送信信号が印加されると、振
動子(図示省略)が振動して、送受波器1から水中へ超
音波が送波される。送波された超音波は、水中の魚群や
水底で反射し、そのエコー信号が送受波器1で受波され
る。受波されたエコー信号は、受信側に切り換えられた
トラップ回路2を介して、フィルタ4以降の受信回路で
受信される。
アンプ3にキーイングパルスKPが与えられると、送信
アンプ3は送信側に切り換えられたトラップ回路2を介
して、超音波送受波器1にバースト波からなる送信信号
を供給する。送受波器1に送信信号が印加されると、振
動子(図示省略)が振動して、送受波器1から水中へ超
音波が送波される。送波された超音波は、水中の魚群や
水底で反射し、そのエコー信号が送受波器1で受波され
る。受波されたエコー信号は、受信側に切り換えられた
トラップ回路2を介して、フィルタ4以降の受信回路で
受信される。
【0019】受信信号は、フィルタ4で雑音成分が除去
された後、LOGアンプ5、フィルタ6およびLOGア
ンプ7に入力されるとともに、抵抗器8を介してLOG
アンプ9にも入力される。このとき、探知領域が深場で
あって受信信号のレベルが小さいとすると、図4(a)
で示したように、LOGアンプ7からの出力のほうが、
LOGアンプ9からの出力よりも大きいので、高レベル
優先回路10は、LOGアンプ7の信号を出力する。こ
の信号は、直流変換されたLOG出力である。そして、
前述のように、フィルタ4、LOGアンプ5、フィルタ
6およびLOGアンプ7から構成される第1の増幅回路
Aの帯域幅は、2個のフィルタの介在によって狭くなっ
ているので、高レベル優先回路10からは高いSN比を
持った出力信号が得られる。
された後、LOGアンプ5、フィルタ6およびLOGア
ンプ7に入力されるとともに、抵抗器8を介してLOG
アンプ9にも入力される。このとき、探知領域が深場で
あって受信信号のレベルが小さいとすると、図4(a)
で示したように、LOGアンプ7からの出力のほうが、
LOGアンプ9からの出力よりも大きいので、高レベル
優先回路10は、LOGアンプ7の信号を出力する。こ
の信号は、直流変換されたLOG出力である。そして、
前述のように、フィルタ4、LOGアンプ5、フィルタ
6およびLOGアンプ7から構成される第1の増幅回路
Aの帯域幅は、2個のフィルタの介在によって狭くなっ
ているので、高レベル優先回路10からは高いSN比を
持った出力信号が得られる。
【0020】一方、探知領域が浅場であって受信信号の
レベルが大きいとすると、図4(a)で示したように、
LOGアンプ9からの出力のほうが、LOGアンプ7か
らの出力よりも大きくなるので、高レベル優先回路10
は、LOGアンプ9の信号を出力する。この信号も、直
流変換されたLOG出力である。そして、前述のよう
に、フィルタ4とLOGアンプ9から構成される第2の
増幅回路Bの帯域幅は広くなっているので、受信信号に
波形なまりは発生せず、良好なパルス応答が得られる。
この結果、受信信号は後述する信号処理回路において忠
実に再現され、分解能を向上させることができる。
レベルが大きいとすると、図4(a)で示したように、
LOGアンプ9からの出力のほうが、LOGアンプ7か
らの出力よりも大きくなるので、高レベル優先回路10
は、LOGアンプ9の信号を出力する。この信号も、直
流変換されたLOG出力である。そして、前述のよう
に、フィルタ4とLOGアンプ9から構成される第2の
増幅回路Bの帯域幅は広くなっているので、受信信号に
波形なまりは発生せず、良好なパルス応答が得られる。
この結果、受信信号は後述する信号処理回路において忠
実に再現され、分解能を向上させることができる。
【0021】このようにして、図1の実施形態によれ
ば、深場の場合の小信号入力時には、帯域幅が自動的に
狭くなるようにし、浅場の場合の大信号入力時には、帯
域幅が自動的に広くなるようにしたので、受信信号のレ
ベルに応じて最適の出力を得ることができる。また、従
来のような制御型のプリアンプやATT付のプリアンプ
を用いていないため、複雑な信号処理が不要となる。
ば、深場の場合の小信号入力時には、帯域幅が自動的に
狭くなるようにし、浅場の場合の大信号入力時には、帯
域幅が自動的に広くなるようにしたので、受信信号のレ
ベルに応じて最適の出力を得ることができる。また、従
来のような制御型のプリアンプやATT付のプリアンプ
を用いていないため、複雑な信号処理が不要となる。
【0022】高レベル優先回路10の出力は、図2に示
したA/D変換器11に入力され、ここでデジタル信号
に変換される。変換されたデジタル信号はDMA(Dire
ct Memory Access)回路12により、SRAM13に一
旦格納される。CPU14は、SRAM13に格納され
たデジタル信号を読み出してこれを解析し、その結果に
基づいて表示データを生成する。この表示データはビデ
オメモリ15に格納された後、表示部16に魚群や水底
地形、水深などのデータとして表示される。なお、図2
において、17は各種の設定や調整などを行う操作部、
18はCPU14が実行するプログラムなどを記憶した
ROMである。
したA/D変換器11に入力され、ここでデジタル信号
に変換される。変換されたデジタル信号はDMA(Dire
ct Memory Access)回路12により、SRAM13に一
旦格納される。CPU14は、SRAM13に格納され
たデジタル信号を読み出してこれを解析し、その結果に
基づいて表示データを生成する。この表示データはビデ
オメモリ15に格納された後、表示部16に魚群や水底
地形、水深などのデータとして表示される。なお、図2
において、17は各種の設定や調整などを行う操作部、
18はCPU14が実行するプログラムなどを記憶した
ROMである。
【0023】ところで、図1においては、第1の増幅回
路AにおけるLOGアンプが、複数のLOGアンプ5,
7から構成されており、それぞれのLOGアンプ5,7
の前段にフィルタ4,6が設けられている。このように
したのは、電源などから発生するノイズが受信回路のい
たる箇所へ侵入する可能性があるため、フィルタの帯域
幅とLOGアンプの利得幅とをバランスよく分割して配
置することにより、SN比の良い広ダイナミックな増幅
回路を実現するためである。ただし、これは好ましい実
施形態ではあるが、本発明にとって必須のことではな
い。したがって、図5に示したように、たとえば80d
BのLOGアンプ7を1つだけ設けたものであってもよ
い。なお、図5において、フィルタ6はLOGアンプ7
の後段に設けてもよい。
路AにおけるLOGアンプが、複数のLOGアンプ5,
7から構成されており、それぞれのLOGアンプ5,7
の前段にフィルタ4,6が設けられている。このように
したのは、電源などから発生するノイズが受信回路のい
たる箇所へ侵入する可能性があるため、フィルタの帯域
幅とLOGアンプの利得幅とをバランスよく分割して配
置することにより、SN比の良い広ダイナミックな増幅
回路を実現するためである。ただし、これは好ましい実
施形態ではあるが、本発明にとって必須のことではな
い。したがって、図5に示したように、たとえば80d
BのLOGアンプ7を1つだけ設けたものであってもよ
い。なお、図5において、フィルタ6はLOGアンプ7
の後段に設けてもよい。
【0024】また、図1においては、優先回路としてエ
ンベロープ検出方式による高レベル優先回路10を用い
たが、これに代えて、図6に示したような受信信号レベ
ルに応じて切り換わるスイッチ21を有する切換回路2
0を設け、この切換回路20によって、第1の増幅回路
Aからの信号と第2の増幅回路Bからの信号とを切り換
えて出力するようにしてもよい。
ンベロープ検出方式による高レベル優先回路10を用い
たが、これに代えて、図6に示したような受信信号レベ
ルに応じて切り換わるスイッチ21を有する切換回路2
0を設け、この切換回路20によって、第1の増幅回路
Aからの信号と第2の増幅回路Bからの信号とを切り換
えて出力するようにしてもよい。
【0025】さらに、上記実施形態においては、増幅器
としてLOGアンプを用いたが、これ以外のアンプを用
いてもよい。また、本発明は魚群探知機以外にも、たと
えばPPIソナーや潮流計のような水中探知装置に適用
することができる。
としてLOGアンプを用いたが、これ以外のアンプを用
いてもよい。また、本発明は魚群探知機以外にも、たと
えばPPIソナーや潮流計のような水中探知装置に適用
することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、受信信号が小さい場合
は増幅回路の帯域幅を狭くし、受信信号が大きい場合は
増幅回路の帯域幅を広くするようにしたので、深場の探
知においてはSN比の高い出力信号が得られ、浅場の探
知においては受信信号のパルス応答が良好となって分解
能を向上させることができる。また、複雑な信号処理を
必要とせずに簡単に実現できるという利点がある。
は増幅回路の帯域幅を狭くし、受信信号が大きい場合は
増幅回路の帯域幅を広くするようにしたので、深場の探
知においてはSN比の高い出力信号が得られ、浅場の探
知においては受信信号のパルス応答が良好となって分解
能を向上させることができる。また、複雑な信号処理を
必要とせずに簡単に実現できるという利点がある。
【図1】本発明に係る受信回路の実施形態を示したブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】図1の回路の後段に設けられる回路を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】フィルタの帯域特性を示した図である。
【図4】高レベル優先回路の動作を説明する入出力特性
図である。
図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示したブロック図であ
る。
る。
【図6】本発明の他の実施形態を示したブロック図であ
る。
る。
【図7】従来例を示したブロック図である。
【図8】他の従来例を示したブロック図である。
1 超音波送受波器 4 フィルタ 5 LOGアンプ 6 フィルタ 7 LOGアンプ 9 LOGアンプ 10 高レベル優先回路 20 切換回路 A 第1の増幅回路 B 第2の増幅回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戒田 英俊 兵庫県西宮市芦原町9番52号 古野電気株 式会社内 Fターム(参考) 5J083 AA02 AB01 AC28 AE04 BA01 BE50 BE54 CA01 EB02
Claims (7)
- 【請求項1】水中に送波された超音波のエコー信号を受
信して増幅する水中探知装置の受信回路であって、 帯域幅が狭く設定された第1の増幅回路と、 前記第1の増幅回路より帯域幅が広く設定された第2の
増幅回路と、 受信信号が一定レベル以下の場合は前記第1の増幅回路
からの信号を優先して出力し、受信信号が一定レベルを
超える場合は前記第2の増幅回路からの信号を優先して
出力する優先回路と、を備えたことを特徴とする水中探
知装置の受信回路。 - 【請求項2】請求項1に記載の水中探知装置の受信回路
において、 第1の増幅回路および第2の増幅回路は、それぞれLO
Gアンプとフィルタとを含むことを特徴とする水中探知
装置の受信回路。 - 【請求項3】請求項2に記載の水中探知装置の受信回路
において、 第1の増幅回路は、第1のフィルタと、この第1のフィ
ルタの後段に設けられた第1のLOGアンプおよび第2
のフィルタとを備え、 第2の増幅回路は、前記第1のフィルタと、この第1の
フィルタの後段に設けられた第2のLOGアンプとを備
えていることを特徴とする水中探知装置の受信回路。 - 【請求項4】請求項3に記載の水中探知装置の受信回路
において、 第1の増幅回路における第1のLOGアンプが、複数の
LOGアンプから構成されていることを特徴とする水中
探知装置の受信回路。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の水中探知装置の受信回路において、 優先回路は、第1および第2の増幅回路からの各信号の
うち、レベルの高い方の信号を優先して出力する高レベ
ル優先回路であることを特徴とする水中探知装置の受信
回路。 - 【請求項6】請求項5に記載の水中探知装置の受信回路
において、 高レベル優先回路は、第1および第2の増幅回路からの
各出力のエンベロープを検出するエンベロープ検出回路
からなることを特徴とする水中探知装置の受信回路。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の水中探知装置の受信回路において、 優先回路は、第1の増幅回路からの信号と第2の増幅回
路からの信号とを切り換えて出力する切換回路からなる
ことを特徴とする水中探知装置の受信回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118567A JP2002311129A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 水中探知装置の受信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118567A JP2002311129A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 水中探知装置の受信回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002311129A true JP2002311129A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18968939
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001118567A Pending JP2002311129A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 水中探知装置の受信回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002311129A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003194921A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Furuno Electric Co Ltd | 受信信号処理装置および距離測定装置 |
JP2004184420A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Raymarine Ltd | デジタル測深機モジュール及び検知方法 |
JP2005148050A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Raymarine Ltd | デジタル測深機モジュール及び検知方法 |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001118567A patent/JP2002311129A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003194921A (ja) * | 2001-12-21 | 2003-07-09 | Furuno Electric Co Ltd | 受信信号処理装置および距離測定装置 |
JP2004184420A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Raymarine Ltd | デジタル測深機モジュール及び検知方法 |
JP2005148050A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Raymarine Ltd | デジタル測深機モジュール及び検知方法 |
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