JP2002308182A - 強化型航海データ記録装置 - Google Patents
強化型航海データ記録装置Info
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Abstract
されたデータを保護して、事故または「事件」の捜査の
際にデータを使うことができる強化型の航海記録装置
(HVR)を提供すること。 【解決手段】 本発明の強化型航海記録装置は、航海船
舶上において用いられる取外し可能なメモリモジュール
を含む強化型航海記録装置であって、該取外し可能なメ
モリモジュールは、(a)ソリッドステートメモリを収
容する内部キャビティを含む外側ハウジングと、(b)
該外側ハウジング用のカバーと、(c)該内部キャビテ
ィの内部に配置される熱絶縁体であって、該熱絶縁体
は、第2の内部キャビティの少なくとも一部分を規定
し、該ソリッドステートメモリは、該第2の内部キャビ
ティ内に配置される、熱絶縁体とを備える。
Description
行に関するデータを記録するための方法および装置に関
する。より詳細には、本発明は、事故または「事件」に
至るデータを記録し、保護するための方法および装置に
関する。さらに、本発明は概して、熱に弱いアイテム
(例えば、航海データ記録装置において用いられるソリ
ッドステートメモリデバイスおよびそのようなもの)
を、航海事故の後に発生し得る火災から保護する方法お
よび装置に関する。本発明は概して、このようなアイテ
ムを衝撃による損傷および湿気による影響から保護する
方法および装置にも関する。
および可聴コマンドの記録は、航海時の事故および事件
の調査に有用であり得ることが、長年指摘されてきた。
実際、これは従来の船舶の航海日誌にとって欠かせない
技術適用であると、多くの人が認識していた。このよう
な要望が頂点に達したことにより、航海データ記録装置
(VDR)の性能を管理する国際規格が作られた。
事機関(IMO)の「海上における人命の安全のための
国際条約」(SOLAS)会議によって承認され、同会
議は、航空機のフライトレコーダである「ブラックボッ
クス」に類似した記録装置を船舶に搭載したいとの希望
を表明した。これが契機となって、航海データ記録装置
(VDR)に関する国際規格および要件が時間をかけて
確立されることとなった。
のVDRに関する要件が、IMOの航行(naviga
tion)およびエレクトロニクスに関する部会(NA
V)において浮上した。その後のIMOによるVDRに
関する決議を見越して、IEC(国際電気標準会議)T
C80はWG11を形成し、NAVによる要求の起草案
に基づいて、VDRに関する仕様の構築に着手した。1
997年11月、IMOはA.861(20)に関する
決議を通過させ、1999年3月の投票による委員会の
草案として、IEC規格61996が完成した。この仕
様書は、2000年8月に公開された。
置の性能に関する要求においては、データ取得機能およ
び格納機能についての記載があり、「保護カプセル」お
よび「最終格納媒体」について言及している。この規格
を満たすためのアーキテクチャが、2つの主要コンポー
ネントと共に現れた。
ンターフェース、データ取得機能およびソフト記録機能
が、データ管理ユニット(DMU)に収容される。DM
Uは、比較的良好な環境のブリッジでの取付けを想定し
ている。第2のコンポーネントは、保護カプセルおよび
最終格納媒体を収容する強化型の航海記録装置(HV
R)である。HVRは、残存性および復元性を重要視し
て設計され、船橋楼甲板へのまたは上部構造の上面への
外部からの取付けを想定している。
能は、航海データ記録装置(VDR)によって取得され
たデータを保護して、事故または「事件」の捜査の際に
データを使うことができるようにすることである。
である米国特許出願に、HVRのエレクトロニクスおよ
びソフトウェアに関連する詳細についての開示がある。
本願は、メモリを含む「保護カプセル」の物理的な面に
ついての詳細に関する。この保護カプセルは、衝撃によ
る損傷、熱による損傷および湿気による損傷からメモリ
を保護しなければならない。
「ボイラー」を用いて、メモリを熱による損傷から保護
することが知られている。本明細書中、「ボイラー」と
いう用語を、保護対象のデバイス(例えば、ソリッドス
テートメモリデバイス)から熱質量を隔離するために用
いることが可能な、複数の(2つ以上の)区画分けされ
た収納構造として定義する。
light Crash Survivable St
orage Unit With Boiler Fo
rFlight Recorder Memory」と
いうタイトルの米国特許第5,750,925号(原譲
受人:Local Fairchild,Corp.)
に、このような「ボイラー」についての記載がある。本
明細書中、同特許の内容全体を参考のため援用する。よ
り詳細には、この’925特許では、摂氏1100度
(およそ華氏2000度)の温度に耐えるように設計さ
れたユニットについての記載がある。本明細書中、この
温度を、比較的短期間における「高温」環境として定義
する。
は、熱に弱いコンポーネント(例えば、ソリッドステー
トメモリ)を高温環境(例えば、航空機の火災が生じる
ことの多い環境)において保護する用途に適している。
しかし、航海における衝突の後に熱に弱いコンポーネン
トを残存させるという点に密接に関係する問題は、航空
機事故の後のそれとは全く異なり、また、Purdom
らによってもあるいはあらゆる公知の航海記録装置によ
っても対策は講じられていない。
火災(すなわち、比較的長時間(例えば、10時間)に
わたって260℃で燃える(またはくすぶる)火災。こ
れを本明細書における低温火災の定義とする)において
残存しなければならない。このような要求は、1100
℃の環境に1時間にわたって耐える能力を要求している
航空機レコーダ業界の高温残存性に関する仕様とは、反
対である。
えば、上記にて援用した’925特許に記載の保護ユニ
ット)の場合は問題とはならなかった。なぜならば、こ
れらのユニットでは、「TSOP」(肉薄小型外形パッ
ケージ)メモリコンポーネントを用いて、そこからリー
ドを伸ばしていたからである。その結果、基板が低温火
災において残存できなかった(あるいは残存しなかっ
た)した場合にも、メモリは必ず残存し、「再作動」
(すなわち、別の基板上に容易に配置して、読み出すこ
と)が可能であった。
基板レベルでの低温火災残存性が非常に重要となる。な
ぜならば、この点は、メモリコンポーネント用の「BG
A」(ボールグリッドアレイ)パッケージを用いる際に
所望される点であるからである。これらの小型のパッケ
ージはより高密度でのパッケージングが可能であり、
「不動産」の利用が少ないなどの特徴があるが、接続が
デバイスの下で行なわれるという制約(すなわち、(T
SOPからはリードは伸びているのに対し)BGAパッ
ケージの周辺部からはリードが伸びていない点)が難点
となっている。これにより、低温火災後に基板を再作動
させることが困難または不可能になっている。それで
も、このBGA設計は、別の場合においては上記のよう
な理由(および下記に述べるような理由)のために所望
されている。
も接続部分の間隔が大きいため、BGAパッケージング
が望ましい。この点により、BGAの方が半田ブリッジ
を回避するのが容易となるため、BGAユニットの信頼
性が増す。信頼性が高いことに加えて、BGAメモリを
用いたユニットは、作製が容易である。
ない点と、低温火災時に基板が破壊された場合にメモリ
格納ユニットの再作動が困難(あるいは不可能)である
点とを以ってしても、BGAメモリを(航海でのコンテ
キストにおいて)提供し、保護すること(すなわち、
(比較的長時間にわたる低温火災において基板レベルで
残存することが可能な)ボイラーによって保護されたB
GAソリッドステートメモリを提供すること)が望まし
い。
て用いて、同特許に記載されているボイラーは、航海で
の用途において要求される機械的統合性を提供しない。
より詳細には、航海用途の仕様において「貫入」につい
て述べた部分は、フライトレコーダに関するそれとは異
なる。なぜならば、航海事故に伴う物体のサイズは、航
空機の衝突に伴う比較的軽量の物体よりもかなり大きい
ことが多いからである。
ルギーを吸収せず、破壊される。物体(例えば、船舶の
コンポーネントまたは船舶そのもの)は(航空機部品と
比較して)比較的大きく、重量も重く、また、貫入物の
エネルギーは直接ボイラーに向かい得るため、航海のコ
ンテキストにおいてボイラーを用いる際の構造の問題
は、フライトレコーダのコンテキストには存在しなかっ
た新たな深刻な問題となっている。航海用途のボイラー
が残存し、その保護機能を果たした場合、ボイラーに用
いられる形状、構造および材料が問題となる。
問題(例えば、’925特許に記載されている問題)の
ために、従来技術のボイラーには航海用途における適切
性の点において制約がある。詳細には、このようなボイ
ラーと関連して用いられるケーブルを出す設計は、航海
用途には不適切である。なぜならば、この設計は、ボイ
ラーそのものの構造統合性に強い影響を与えるため、航
海環境用途には不適切であるからである。
ジ部から矩形に切り抜かれた部分を介してケーブルをボ
イラーから出していることが分かる;これが、ふたの弱
点となっている。
データ記録装置(VDR)によって取得されたデータを
保護して、事故または「事件」の捜査の際にデータを使
うことができる強化型の航海記録装置(HVR)を提供
することである。
EC61996試験仕様の要件を満足するかまたは上回
る強化型航海記憶装置を提供する。
て保護されるメモリユニットを組み込んだ強化型航海記
憶装置を提供する。
時間耐えることのできるボイラーを含む強化型航海記憶
装置を提供する。
た強化型航海記憶装置を提供する。
影響が出ないように改良されたケーブル配線を備えたボ
イラーを含む強化型航海記憶装置を提供する。
有するボイラーを含む強化型航海記憶装置を提供する。
護されるスタック型メモリを含む強化型航海記憶装置を
提供する。
VR)は、2つの分離可能なサブアセンブリを含む。第
1のサブアセンブリは、船舶に直接取り付けられ、か
つ、電力接続およびデータ接続用の防水ケーブルを挿入
できるように設計された、取付けベースサブアセンブリ
である。第2のサブアセンブリは、素早い取外しが可能
なクランプによって取付けベースに取り付けられた取外
し可能な強化型メモリサブアセンブリである。
に取り付けられる水中位置ビーコンのためのブラケット
を有する。上記水中位置ビーコンは、(スプレー、雨ま
たはホースによる放水が原因となって発生する不注意に
よる活性化を回避するための)デュアル活性化湿気セン
サを備える。上記HVRは好適には、白色の反射ラベル
の付いた視認性の高いオレンジ色の蛍光色で塗装され
る。上記反射ラベルは、以下のような必要なテキストを
含む:これは、航海データ記憶装置です。開けないでく
ださい。(開けた場合)当局に通報が行きます。
と同時出願された米国特許出願により詳細に開示されて
いるような、上記強化型メモリサブアセンブリ中のメモ
リに対するデータ受信およびデータ書込みを行うための
電子回路を含む。
ブリは好適には、1.5ギガバイトのスタック状に構成
されたBGAソリッドステートメモリを含む。上記BG
Aソリッドステートメモリは、ボイラーにおいて保護さ
れる。この好適な上記によれば、上記強化型メモリサブ
アセンブリは、実質的に円筒状のステンレススチール
「ベル」を含む。上記ベルは、上記ボイラーを受け入れ
る円筒状のウェルを規定する実質的な絶縁層を含む。
の円筒状部材を含む。上記二又分岐型の円筒状部材の一
方の部分は、相変化材料またはヒートシンクとして機能
する「熱質量」を含むように適合された熱膨張型キャビ
ティである。上記二又分岐型の円筒状部材のもう一方の
部分は、スタック型メモリ用の格納区画を規定する。
上記スタック中の最終メモリ基板から伸びて、ステンレ
ススチールカバーのエッジ部から間隔を空けて配置され
た円形の開口部を通過する。上記ボイラーは、上記ベル
中の絶縁部によって規定される上記円筒状のウェルに配
置される。上記リボンケーブル上には、上記リボンケー
ブルを保護するためのシリコンゴムパッドが配置され、
上記円筒状のウェル中には、円筒状の絶縁体が充填され
る。ステンレススチールカバーは、絶縁部および上記ボ
イラーを上記ベル中に保持するために用いられ、2つの
スナップリングによって上記ベルにロックされる。
上において用いられる取外し可能なメモリモジュールを
含む強化型航海記録装置であって、該取外し可能なメモ
リモジュールは、(a)ソリッドステートメモリを収容
する内部キャビティを含む外側ハウジングと、(b)該
外側ハウジング用のカバーと、(c)該内部キャビティ
の内部に配置される熱絶縁体であって、該熱絶縁体は、
第2の内部キャビティの少なくとも一部分を規定し、該
ソリッドステートメモリは、該第2の内部キャビティ内
に配置される、熱絶縁体とを備え、これにより上記目的
が達成される。
ボイラーをさらに備え、該ボイラーは、熱質量を収容す
るための収納区画と、内部に前記ソリッドステートメモ
リが配置される保護区画と、該収納区画と該保護区画を
相互接続するための手段とを含み、該相互接続手段は、
開くと、該収納区画と該保護区画との間に通路を提供し
得る。
0時間にわたる260°Cのオーダーの温度から保護さ
れ得る。
1つのBGAチップを含み得る。
衝撃統合性を有し得る。
カバープレートを含み、該カバープレートは、該カバー
プレートのエッジ部から間隔を空けて配置された貫通穴
を規定し、前記ソリッドステートメモリは、該貫通穴を
通じて伸びるケーブルに結合され得る。
リを含み得る。
メモリであり得る。
カバープレートを含み、該カバープレートは、該カバー
プレートのエッジ部から間隔を空けて配置された貫通穴
を規定し、前記ソリッドステートメモリは、該貫通穴を
通じて伸びるケーブルに結合され得る。
スばめされ得る。
得る。
るエネルギー吸収を用い得る。
抑止する乾燥材料中に含まれ得る。
アクリルアミド、ケイ酸カルシウムまたは陶磁器用土を
含み得る。
せることにより形成される乾燥粉体であり得る。
を組み合わせることにより形成されるゲルであり得る。
熱質量を前記通路に流すことを可能にする安全バルブを
さらに備え得る。
放される少なくとも1つの熱ベントプラグを備え得る。
ビスマス合金または電気半田を含み得る。
ナップリングによって該外側ハウジングに結合され得
る。
つのスナップリングによって該外側ハウジングに結合さ
れ得る。
から発射された100mm、250kgの貫入物に耐え
得る。
明による強化形航海記憶装置(HVR)10は、2つの
分離可能なサブアセンブリを含む。第1のサブアセンブ
リ12は、船舶に直接取り付けられ、かつ、電力接続部
およびデータ接続部用の防水ケーブルを挿入できるよう
に設計された、取付けベースサブアセンブリである。第
2のサブアセンブリ14は、素早い取外しが可能なクラ
ンプによって取付けベースに取り付けられた、取外し可
能な強化型メモリサブアセンブリである。
センブリ12の機械的特徴を参照して、取付けベースサ
ブアセンブリ12は、3つの取付け穴18、20、22
を規定する下部フランジ16を有する。電力ケーブルと
データケーブルと(図示せず)の防水接続を提供するた
めに、2つのケーブルグランドコネクタ24、26が提
供される。図2において最良に分かるように、サブアセ
ンブリ12には、上部フランジ28も設けられる。上部
フランジ28は、取外し可能な強化型メモリサブアセン
ブリ14とのシーリング係合を提供するために用いられ
る強化型メモリサブアセンブリ14の機械的特徴として
は、水中位置ビーコン40外部から取り付けられる用の
ブラケット38がある。このビーコンは好適には、スプ
レー、雨またはホースによる放水が原因となって発生す
る不注意による活性化を回避するためのデュアル活性化
湿気センサを備える。サブアセンブリ14はまた、2つ
のリフトハンドル42、44と下部フランジ46とを有
する。下部フランジ46は、サブアセンブリとのシーリ
ング係合を提供するために用いられる。
なクランプ50、52を有するV字バンド48も有す
る。上述したように、HVRは好適には、白色の反射ラ
ベル(例えば、図1および図2に図示のラベル54)を
備えた、視認性の高いオレンジ色の蛍光色で塗装され
る。この反射ラベルは、以下のような(IEC6199
6によって)必要とされているテキストを含む:これ
は、航海データ記憶装置です。開けないでください。
(開けた場合)当局に通報が行きます。反射テープのス
トリップ19が図1に図示されており、これは、IEC
61996の要件をさらに満足させるものである。
がおよそ13インチで、直径はおよそ8インチである。
サブアセンブリ12の下部フランジ16は実質的に三角
形であり、側部はおよそ10インチである。HVRの総
重量はおよそ41ポンドであり、その中には、ベース1
2の重量であるおよそ13ポンドと、メモリサブアセン
ブリ14の重量であるおよそ28ポンドとが含まれる。
概して、ボイラー58において保護されるメモリ56を
含む。
テンレススチールベル60を含む。ステンレススチール
ベル60は好適には円筒状の形状であり、第1の内部円
筒状空間62を規定する。この円筒状空間62中には、
第2の内部円筒状空間66を規定する第1の絶縁部材6
4が配置される。
は、段差形状を有する。円筒状空間66中には、メモリ
56を含むボイラー58が配置される。円筒状空間66
中に第2の絶縁部材68が配置され、ボイラー58と空
間66の段差部分とを被覆する。ベル60は、ステンレ
ススチールディスク70でシーリングされる。このステ
ンレススチールディスク70は、内側スナップリングお
よび外側スナップリング(図示せず)によって所定位置
に保持される。
るボイラー58は、二又分岐型の円筒状部材80を含
む。この二又分岐型の円筒状部材80の一方の部分は、
相変化材料すなわちヒートシンクとして機能する「熱質
量」(図示せず)を含むように適合された、熱膨張型キ
ャビティ82(これを、図7において最良に図示する)
である。二又分岐型の円筒状部材80のもう一方の部分
84は、スタック型メモリ56用の格納区画を規定す
る。これらの2つの部分82および84は、デミスター
壁83によって分断される。デミスター壁83は、安全
バルブ85を含む。この安全バルブ85は、所定の温度
で開くことにより、熱質量を区画84中に入らせて、メ
モリを火災から保護する。
を挙げると、水および蝋があり、これらはどちらとも相
変化材料である。しかし、熱質量は相変化材料でなくて
もよい。熱質量に要求されるのは、ヒートシンクとして
の機能だけである。本発明の一実施形態によれば、水の
凍結または膨張を阻止する乾燥材料中に水を含ませる。
このような材料としては、(例えば)スポンジ、シリ
カ、ポリアクリルアミド、ケイ酸カルシウムまたは陶磁
器用土がある。熱質量を収容する収納区画82は、熱質
量の膨張を収容するための熱膨張型キャビティを含むこ
とができる点に留意されたい。
シリカの組み合わせによって形成される乾燥粉体熱質量
か、または、水およびポリアクリルアミドの組み合わせ
によって形成されるゲルがある。このような組成物から
生成された熱質量は、本質的に衝撃を吸収し、これによ
り、ボイラー80中に含まれるメモリ56をさらに保護
することが可能となる。
は、3つの回路基板86、88、90を含む。これらの
3つの回路基板86、88、90はそれぞれ、電気結合
部87、89、91を有する。各回路基板は好適には、
4個の128メガバイトのBGAメモリチップまたは1
6個の32メガバイトのBGAメモリチップ(図示せ
ず)から組み立てられた、512メガバイトのメモリを
提供する。従って、メモリ56の総容量は好適には1.
5ギガバイトである。上記にて援用した関連出願に記載
されているように、メモリ基板に有利にMICチップを
設けて、メモリをアドレシングしてもよい。
2、94、96、98;100、102、104、10
6;および108、110、112、114が設けられ
る。3つのメモリ基板86、88、90は、4つのねじ
116、118、120、122と、4つのナイロン製
ナット(そのうち3つのみを図5中に示す)124、1
26、128と、8個のスペーサ(そのうち6つのみを
図5中に示す)130、132、134、136、13
8、140と組み立てられる。
0、120はそれぞれ、図8中のねじ122を参照する
と最良に図示してあるねじ切り(threaded)ヘ
ッドを有する。4つの短尺短尺ねじ152、154、1
56、158によって、4つの周辺取付け穴144、1
46、148、150を有するカバープレート142
を、ねじ116、118、120、120のねじ切りヘ
ッドに締め付ける。図8に示すように、基板間コネクタ
は、基板の一方の側に雌部を有し、基板のもう一方の側
に雄部を有し、これにより、任意の数のスタッキングを
可能にする。従って、カバープレート142に直接隣接
するコネクタ91が、テープ160の一部によってカバ
ープレートから絶縁される。本発明の好適な実施形態に
よれば、図8に最良に示すように、カバープレート14
2は、ボイラー80中にプレスばめされる。
8に最良に示すように、リボンケーブル162は、最終
メモリ基板90にハードワイヤードされる。上記にて援
用した本願と同時出願された関連出願により詳細に記載
があるように、リボンケーブル162には好適にはJl
Oコネクタ164が設けられ、これにより、ベースアセ
ンブリ中の電子回路に結合される。
プレート142には、プレートのエッジ部から間隔を空
けて配置された円形の開口部166が提供される。リボ
ンケーブル162は、この開口部166を通過する。
ーブル162は、6つの湾曲部を通る経路をたどる。こ
れらの湾曲部により、ケーブルがボイラーから出て行
き、2つの絶縁体64、68(図4)の間を通って、ス
テンレススチールディスク70中の開口部71を介して
ベル60から出て行き、ベルの底部上を移動して、図2
中の電子回路サブアセンブリ12に向かうことを可能に
する。開口部71から出ていくときのストレスを軽減す
るため、開口部71にケーブルガイド73が隣接して配
置される。
ルの構成は、リボンケーブルが、従来技術のボイラー
(例えば、上述したような925特許のボイラー)の場
合におけるケーブルのように絶縁部を横断しなくてもよ
いような構成にされる。本発明によれば、このケーブル
は、ケーブルと絶縁部との間に配置されたシリコンゴム
パッドによってさらに保護される。
ンブリは、3メートルの距離から発射された100mm
で250kgの貫入物に耐える。この取外し可能なメモ
リサブアセンブリは、は、11msの正弦半周期の50
gの衝撃と6,000メートルの深さの浸没とに耐え
る。このメモリは、260℃の火災に10時間耐える。
装置と、取外し可能なメモリモジュールアセンブリと、
内部のメモリを保護するためのボイラーとについて説明
および図示してきた。本発明の特定の実施形態について
説明してきたが、本発明をこれらの実施形態に限定する
ことは意図していない。なぜならば、本発明は、当該分
野が許す限りの範囲において広範であり、本明細書もそ
のように読まれることを意図しているからである。従っ
て、当業者であれば、本明細書中の特許請求の範囲に記
載されている意図および範囲から逸脱することなく、記
載の発明に特定の改変を為すことが可能であることが、
理解される。
システム(すなわち、取外し可能な不揮発性メモリモジ
ュールと、データ感知システムへの通信および上記メモ
リへのアクセスを行うための電子回路ならびにファーム
ウェアを含むベース)を有する。本発明によれば、上記
メモリは、「ボイラー」において保護されたスタック型
BGAメモリである。上記「ボイラー」は、比較的長時
間の低温火災環境に耐えるように設計される。上記ボイ
ラーおよび上記メモリモジュールサブシステムは、海難
事故に関連する貫入力に耐えるように設計される。上記
メモリのケーブル配線は、上記ボイラーの統合性に悪影
響が出ないように構成される。
DR)によって取得されたデータを保護して、事故また
は「事件」の捜査の際にデータを使うことができる強化
型の航海記録装置(HVR)を提供できる。
の強化型メモリサブアセンブリ側部の立面図である。
る。
ある。
あり、リボンケーブルを示す。
面側部の立面図である。
大した詳細図である。
Claims (28)
- 【請求項1】 航海船舶上において用いられる取外し可
能なメモリモジュールを含む強化型航海記録装置であっ
て、該取外し可能なメモリモジュールは、 (a)ソリッドステートメモリを収容する内部キャビテ
ィを含む外側ハウジングと、 (b)該外側ハウジング用のカバーと、 (c)該内部キャビティの内部に配置される熱絶縁体で
あって、該熱絶縁体は、第2の内部キャビティの少なく
とも一部分を規定し、該ソリッドステートメモリは、該
第2の内部キャビティ内に配置される、熱絶縁体とを備
える、強化型航海記録装置。 - 【請求項2】 前記第2の内部キャビティ内に配置され
たボイラーをさらに備え、該ボイラーは、熱質量を収容
するための収納区画と、内部に前記ソリッドステートメ
モリが配置される保護区画と、該収納区画と該保護区画
を相互接続するための手段とを含み、該相互接続手段
は、開くと、該収納区画と該保護区画との間に通路を提
供する、請求項1に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項3】 前記ソリッドステートメモリは、およそ
10時間にわたる260°Cのオーダーの温度から保護
される、請求項2に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項4】 前記ソリッドステートメモリは少なくと
も1つのBGAチップを含む、請求項2に記載の強化型
航海記録装置。 - 【請求項5】 前記外側ハウジングは、航海用途に適し
た衝撃統合性を有する、請求項2に記載の強化型航海記
録装置。 - 【請求項6】 前記ボイラーは、前記保護区画を被覆す
るカバープレートを含み、該カバープレートは、該カバ
ープレートのエッジ部から間隔を空けて配置された貫通
穴を規定し、前記ソリッドステートメモリは、該貫通穴
を通じて伸びるケーブルに結合される、請求項2に記載
の強化型航海記録装置。 - 【請求項7】 前記ソリッドステートメモリはBGAメ
モリを含む、請求項3、4、5または6に記載の強化型
航海記録装置。 - 【請求項8】 前記ソリッドステートメモリはスタック
型メモリである、請求項3、4、5または6に記載の強
化型航海記録装置。 - 【請求項9】 前記ボイラーは、前記保護区画を被覆す
るカバープレートを含み、該カバープレートは、該カバ
ープレートのエッジ部から間隔を空けて配置された貫通
穴を規定し、前記ソリッドステートメモリは、該貫通穴
を通じて伸びるケーブルに結合される、請求項3、4、
5または6に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項10】 前記貫通穴は実質的に円形である、請
求項9に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項11】 前記カバープレートは前記ボイラーに
プレスばめされる、請求項9に記載の強化型航海記録装
置。 - 【請求項12】 前記熱質量は相変化材料(PCM)を
含む、請求項3、4、5または6に記載の強化型航海記
録装置。 - 【請求項13】 前記PCMは、熱を吸収する気化作用
によるエネルギー吸収を用いる、請求項12に記載の強
化型航海記録装置。 - 【請求項14】 前記PCMは水である、請求項12に
記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項15】 前記水は、該水が凍結または膨張する
のを抑止する乾燥材料中に含まれる、請求項14に記載
の強化型航海記録装置。 - 【請求項16】 前記乾燥材料は、スポンジ、シリカ、
ポリアクリルアミド、ケイ酸カルシウムまたは陶磁器用
土を含む、請求項15に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項17】 前記熱質量は、水およびシリカを組み
合わせることにより形成される乾燥粉体である、請求項
12に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項18】 前記熱質量は、衝撃を吸収する、請求
項3、4、5または6に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項19】 前記熱質量は、水とポリアクリルアミ
ドとを組み合わせることにより形成されるゲルである、
請求項18に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項20】 所定の温度において開くことにより、
前記熱質量を前記通路に流すことを可能にする安全バル
ブをさらに備える、請求項3、4、5または6に記載の
強化型航海記録装置。 - 【請求項21】 前記安全バルブは、所定の温度におい
て解放される少なくとも1つの熱ベントプラグを備え
る、請求項20に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項22】 前記熱ベントプラグは、蝋、パラフィ
ン、ビスマス合金または電気半田を含む、請求項21に
記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項23】 前記外側ハウジング用の前記カバー
は、スナップリングによって該外側ハウジングに結合さ
れる、請求項3、4、5または6に記載の強化型航海記
録装置。 - 【請求項24】 前記外側ハウジング用の前記カバー
は、2つのスナップリングによって該外側ハウジングに
結合される、請求項23に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項25】 前記外側ハウジングは、3メートルの
距離から発射された100mm、250kgの貫入物に
耐える、請求項3、4、5または6に記載の強化型航海
記録装置。 - 【請求項26】 前記外側ハウジングは、11msの正
弦半周期の50gの衝撃に耐える、請求項3、4、5ま
たは6に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項27】 前記外側ハウジングは、6,000メ
ートルの深さの浸没に耐える、請求項3、4、5または
6に記載の強化型航海記録装置。 - 【請求項28】 前記航海船舶上に配置されたデータセ
ンサからのデータを受信する電子回路と、前記メモリモ
ジュールへのデータ書込みを行う電子回路と、前記強化
型航海記録装置を前記航海船舶上に取り付けるための取
付け可能ベースとをさらに備える、請求項1に記載の強
化型航海記録装置。
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