JP2002302250A - 切替弁 - Google Patents
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Abstract
るのを防止することができる切替弁を提供する。 【解決手段】 第2輸送管20と第2貯蔵タンクとの間
に切替弁28を取り付ける。そして切替弁28の弁体4
0を回転させ、第2管路48を形成すれば、米41は第
2管路48を通じて第2貯蔵タンクへと貯蔵される。こ
の際、米41は管路内壁に衝突するが、衝突角度が5゜
以上、30゜以下に設定されているので、前記米41の
破砕率を最小限に抑えることができる。また貯蔵が不要
な際は、弁体40を回転させ第1管路44を形成し、米
41を直通させればよい。そして導入口32には縮径用
斜面32aを設け、第1および第2排出口の開口縁部に
はコーナ部33を設けたことから、米41がケーシング
部38と弁体40との間を通過しても、前記米41が損
傷するのを防止することができる。
Description
に配管内に圧縮空気を導入し米等の粉粒体を輸送するの
に好適な切替弁に関する。
は、通常、納入された粉粒体となる米をバケットコンベ
ア、リフト、水平ベルトコンベア等の輸送装置を用い
て、機器間の輸送を行うようにしている。
ベルト、駆動用モータ等が必要となり、前記装置が大型
化してしまい、組み立てや設置が非常に困難なものとな
っていた。さらにこれら輸送装置では、コンベアの隙間
部分に糠が残留してしまうため、カビなどの微生物が発
生したり、このカビを食する昆虫等が集まり、米や米飯
の商品価値を失わせるおそれがあった。そしてこのよう
な問題を解決するために前記輸送装置を頻繁に分解し、
清掃を行う必要があり、メンテナンスコストが高騰して
しまうという問題が生じていた。
51号公報や、特開平2−56255号公報、および特
開昭52−20582号公報に示されるように、空気を
用いて米を輸送する方法が知られている。これらの方法
はブロワやコンプレッサを用いて送気流を管内に発生さ
せ、前記送気流によって米の輸送を行うものである。そ
してこのような空気輸送を用いるようにすれば、外部か
ら遮断された管内で米と空気の輸送が行われるため、糠
が途中で残留するといった問題を回避することができ
る。
大図である。同図に示すように、送気流を利用した輸送
装置1の終端側では、空気輸送管2の下方に、複数の貯
蔵用タンク3が設置されており、前記空気輸送管2によ
って輸送された米4を個々の切替弁5によって特定の貯
蔵タンク3に収容できるようにしている。
ケーシング6に回転可能に収容される弁体7とから構成
されており、空気輸送管2に対する貯蔵用タンク3への
引き出し角度は、同図に示すように僅かな角度に設定さ
れている。このため高速で移動する米4が切換弁5の内
側に衝突しても、衝突角度が浅いため米4が破砕するの
を防止するようにしている。
切替弁では以下に示すような問題点があった。図7は、
従来の切換弁の詳細図であり、同図(1)は切換弁の全
体図を示し、同図(2)および同図(3)は、同図
(1)におけるA部拡大図とB部拡大図を示す。
は、ケーシング6と弁体7とからなり、当該弁体7を回
転させることによって、ケーシング6に形成された導入
口8と排出口9に弁体7に形成された貫通穴10を一致
させ、米4の通過を行わせている。しかしケーシング6
と弁体7とはもともと別体であるため、機械加工などに
より導入口8や排出口9と、貫通穴10との口径に差が
生じる場合があり、同図(2)や同図(3)に示すよう
な段差(図中、寸法t1とt2)に米4が衝突し、当該米
4が破砕するおそれがあった。本発明が上記従来の問題
点に着目し、粉粒体を通過させた際に当該粉粒体が破砕
するのを防止することができる切換弁を提供することを
目的とする。
口の開口縁部を、貫通穴に対して大径あるいは小径に設
定すれば、導入口や排出口と、貫通穴との境界部分を通
過する際に粉粒体が段差に衝突し損傷するのを防止する
ことができるという知見に基づいてなされたものであ
る。
部を有したケーシングと、前記円筒収容部に回転可能に
収容され、その側面に貫通穴を有した弁体とから構成さ
れ、前記ケーシングに前記円筒収容部に貫通する導入口
と一対の排出口を設け、前記導入口に縮径用斜面を形成
し、前記導入口の開口縁部を前記貫通穴より小径に設定
するとともに、前記排出口の周面を前記円筒収容部と円
弧状に接続し、前記排出口の開口縁部を前記貫通穴より
大径に設定するよう構成した。
であることが望ましく、さらに前記導入口と前記排出口
とを結ぶ直線のなす角が5゜以上30゜以下になるよう
切替角を設定することが望ましい。
回転可能に収容されている。そしてこの弁体をケーシン
グに対して回転させると、前記弁体の側面に形成された
貫通穴がケーシングに形成された導入口と排出口に一致
し、本切替弁を挿通する管路が形成される。ここで導入
口の口径は、縮径用斜面によって貫通穴より小径に設定
されているので、粉粒体がケーシングから弁体へと移動
しても、境界部分には段差が形成されることがない。こ
のため粉粒体に破砕が生じるのを防止することができ
る。なお縮径用斜面の角度を30゜以下に設定すれば、
後述する発明者の種々の実験や検討により、粉粒体に破
砕が生じるのを一層低減させることができる。
接続し、前記排出口の開口端面に円弧状となるコーナを
形成する。そしてこのコーナの形成によって、前記排出
口の開口縁部を貫通穴より大径に設定すれば、粉粒体が
弁体からケーシングへと移動しても、境界部分には段差
が形成されることがない。このため粉粒体がケーシング
から弁体に移動するときと同様、粉粒体に破砕が生じる
のを防止することができる。
させると、ケーシングの導入口側に位置していた弁体の
開口部がケーシングの他の排出口に一致するとともに、
ケーシングの排出口側に位置していた弁体の他の開口部
がケーシングの導入口側に一致し別の管路が形成され
る。しかしこの場合においても、導入口と貫通穴、およ
び排出口と貫通穴との口径差の関係は変動しないので、
管路の変更があっても粉粒体に破砕が生じるのを防止す
ることができる。
排出口とを結ぶ直線のなす角が5度以上30度以下にな
るよう設けられているので、弁体の回転によって生じる
一対の管路のなす角も同様に設定される。ゆえに切替弁
本体を粉粒体が通過する場合では、弁体を回転させ粉粒
体が通過する管路を変更するようにしても、管路の変更
による角度変動は僅か(鋭角)となり、粉粒体がこの角
度変動によって管路内壁に衝突し、破砕するのを防止す
ることができる。
に好適な具体的実施の形態を図面を参照して詳細に説明
する。図1は、本実施の形態に係る切替弁を使用した穀
類輸送装置の構成説明図である。同図に示すように、本
実施の形態に係る切替弁を使用した穀類輸送装置11で
は、空気輸送をなす輸送管を直列に数段接続した形態と
なっている(図示した形態は2段)。そして同装置10
を構成する前段側の第1輸送管12では、その始端側端
部に送気を可能にするブロア14が設けられ、当該ブロ
ア14を稼働させることで、第1輸送管12の内部に当
該第1輸送管12の終端側に向かう送気流を発生させる
ようにしている。
の直後に穀類となる米を貯蔵可能とする第1貯蔵タンク
15が複数接続されており、この第1貯蔵タンク15か
ら米を第1輸送管12に供給することで、前記米を第1
輸送管12の終端方向に向かって輸送させるようにして
いる。また第1輸送管12の終端部には、精米器16が
備えられており、第1輸送管12にて輸送された米を収
容タンク18に格納するとともに、前記収容タンク18
に格納された米の精米を行うようになっている。なお精
米器16の下端には精米した米を第2輸送管20の始端
側に供給するための精米供給口22が形成されている。
また精米器16に達するまでの第1輸送管12の経路
は、曲率を少なくとも500R以上に設定し(好ましく
は1000R程度)、米を急角度で管内に衝突するのを
防止することが必要である。
2の次段となる第2輸送管20には、その始端端部に送
気を可能にするブロア24が設けられており、前記ブロ
ア14と同様、ブロア24を稼働させることで、第2輸
送管20の内部に当該第1輸送管20の終端側に向かう
送気流を発生させるようにしている。また第2輸送管2
0の後端側には、精米した米を貯蔵するための第2貯蔵
タンク26が第2輸送管20に沿って複数設けられてお
り、前記第2貯蔵タンク26の取り付け根元に設けられ
た切替弁28を適宜切り換えることで、任意の第2貯蔵
タンク26に精米処理後の米を収納できるようにしてい
る。またこれら第2貯蔵タンク26の下方には、精米さ
れた米の供給口が形成され、第2輸送管20の後段に続
く次段の輸送管に米を供給できるようにしている。
に設けられた切替弁28の内部構造について説明する。
図2は、切替弁の構造を示す断面説明図である。同図に
示すように切替弁28は、導入口32と第1排出口3
4、第2排出口35を有しており、前記切替弁28の切
替稼働によって導入口32から導入された送気流を第1
排出口34または第2排出口35から排出させるように
している。
成するケーシング38と、このケーシング38に収容さ
れる回転体となる円柱状の弁体40とで構成されてい
る。そして切替弁本体を構成するケーシング38の中央
部には円筒収容部42がくり抜き形成されており、円筒
形状からなる前記弁体40を回転可能に保持できるよう
にしている。
2と第1排出口34とを結ぶよう、弁体40に貫通する
貫通穴となる第1管路44が形成されている。そして当
該第1管路44は、直線状に切替弁本体を貫通するもの
となっている。なおこのような第1管路44に対し、導
入口32の内壁周面には縮径用斜面32Aが形成されて
おり、導入口32の開口縁部を第1管路44の口径より
も小径になるよう設定している(図3(2)における寸
法t3を参照)。このため切替弁の要部拡大図である図
3に示すように、ケーシング38と弁体40との間に粉
粒体の進行方向に段差が生じることが無くなり、このた
め切替弁28の外部から粉粒体が進入しても、当該粉粒
体が導入口32と第1管路44との口径差による段差に
衝突し、破砕するのを防止することができる。なお縮径
用斜面32Aの傾斜角度は、後述する図4の結果から、
30゜以下に設定することが望ましい。このように縮径
用斜面32Aの傾斜角度を設定すれば、粉粒体が前記縮
径用斜面32Aに接触しても破砕する率を低減させるこ
とができる。
いては、その周面を円筒収容部42と円弧状のコーナ部
33に接続し、これら排出口の開口縁部を第1管路より
大径に設定すれば(図3(3)における寸法t4を参
照)、粉粒体が弁体からケーシング側へと移動しても、
境界部分には段差が形成されることがない。このため粉
粒体がケーシングから弁体に移動するときと同様、粉粒
体に破砕が生じるのを防止することができる。ゆえに導
入口32から送気流とともに粉粒体を導入すると、前記
第1管路44には段差部分が存在しないことから、当該
粉粒体は切替弁28の内部を何ら障害が無く通過するこ
とができる(粉粒体を第1排出口34から排出すること
ができる)。
グ38に形成される第2排出口35の軸心は、第1管路
44の軸心46が弁体40の外形と交差する点(図中A
点)を中心に、前記軸心46を30度回転させた位置に
形成されている。このような位置に第2排出口35を形
成すれば、弁体40を反時計方向に150度だけ回転さ
せると、導入口32と第2排出口35とが接続される第
2管路48が形成され、導入口32から送気流とともに
粉粒体を導入すると、当該粉粒体は第2管路48を経由
して第2排出口35より排出される。なお第2排出口3
5についても上述したように、その周面を円筒収容部4
2と円弧状に接続し、これら排出口の開口縁部を第2管
路48より大径に設定している。このため第2管路48
においても粉粒体がケーシングから弁体に移動するとき
と同様、粉粒体に破砕が生じるのを防止することができ
る。
の軸心方向に向かって図示しないアームが引き出されて
いる。そしてこのアームにはエアシリンダ等に代表され
る駆動機構(図示せず)が取り付けられており、当該駆
動機構を稼働させることで、アームを介して弁体40を
円筒収容部42の内部で回転させ、第1管路44と第2
管路48と管路切替を行えるようにしている。なお第1
管路44と第2管路48とのなす角度は、本実施の形態
では30度に設定したが、この形態に限定されることも
なく、30度以下に設定するようにしてもよい。
すグラフである。同図に示すように発明者は種々の実験
と検討を繰り返し、衝突角度が大きくなると(垂直面に
近づくと)、米の破砕率が上昇することを見出した(同
図では、角度によらずその衝突速度は一定に設定されて
いる)。そして米の衝突角度は、破砕による損失コスト
等を考慮し、5゜以上、30゜以下が望ましいというこ
とを見出した。
用いて、第2貯蔵タンク26に米41を収納する手順を
説明する。まず、ブロア14、ブロア24を稼働させ、
第1および第2輸送管の管内に送気流を発生させ、前記
管内に投入された米41が、送気流によって輸送される
ようにしておく。
は、任意の第1貯蔵タンク15から米41を第1輸送管
12に供給する。そして第1輸送管12に供給された米
41は、精米器16の収容タンク18に一端収容され、
精米工程を経た後、前記収容タンク18の精米供給口2
2から第2輸送管20の管内に投入される。
は、切替弁28へと達する。なお本実施の形態では、図
中(b)に示した第2貯蔵タンク26に米41を貯蔵さ
せた後、図中(c)に示した第2貯蔵タンク26に米4
1を貯蔵させる手順について説明する。
を切り換える手順を示す断面説明図である。同図(1)
に示すように、切替弁28bは第2貯蔵タンク26bに
取り付けられ、切替弁28cは第2貯蔵タンク26cに
取り付けられている。
させるには、第2貯蔵タンク26aに取り付けられた切
替弁28aを、第1管路44が形成される側に設定して
おくとともに、切替弁28bを、第2管路48が形成さ
れる側に設定しておく。このように個々の切替弁の設定
を行っておけば、第2輸送管20に沿って上流側から輸
送された米41が切替弁28aに差し掛かると、前記米
41は第1管路44に沿って下流側に移動することとな
り、第1貯蔵タンク26a側に米41が移動するのを防
止することができる。ここで切替弁28aでは、導入口
32に縮径用斜面32aが形成され、一方、第1排出口
34にはコーナ部33が形成されている。このため米4
1が切替弁28aにおけるケーシング38と弁体40と
の間を通過しても、これらの間には段差が生じていない
ので、米41に破砕が生じるのを防止することができ
る。
切替弁28bに達すると、当該切替弁28bでは、第2
管路48が形成される側に設定されているので、第2輸
送管20を通過する米41は、その全てが第2貯蔵タン
ク26b側へと移動する。なお米41が第2貯蔵タンク
26bに移動する際、直線状の第2輸送管20(第1管
路44)から外れることから、第2管路48には傾斜が
発生する。しかしこの傾斜角度は30度以下に設定され
ていることから、米41が第2管路48の内壁に衝突し
ても、この衝突によって破砕する割合を最小限に抑える
ことができる。また切替弁28bにおいても、切替弁2
8aと同様に、導入口32に縮径用斜面32aが形成さ
れ、一方、第1排出口34にはコーナ部33が形成され
ているので、米41の通過時に当該米41が破砕するの
を防止することができるのはいうまでもない(切替弁2
8cも同様)。
に米41を貯蔵する場合の各切替弁の状態を示してい
る。同図(2)に示すように第2貯蔵タンク26cに米
41を貯蔵する場合には、切替弁28bにおける弁体4
0を回転させ、その管路を第2管路48から第1管路4
4に切り換えるとともに、切替弁28cにおける管路を
第1管路44から第2管路48に切り換えればよい(切
替弁28cを先に切り換えておき、その後切替弁28b
を切り換えてもよい)。
8cの切替動作を行えば、米41は、第2貯蔵タンク2
6bから第2貯蔵タンク26cに貯蔵先を変更させるこ
とができるが、この切替の際においても米41を破砕さ
せず、当該米41を第2貯蔵タンク26cに貯蔵させる
ことができる。
筒収容部を有したケーシングと、前記円筒収容部に回転
可能に収容され、その側面に貫通穴を有した弁体とから
構成され、前記ケーシングに前記円筒収容部に貫通する
導入口と一対の排出口を設け、前記導入口に縮径用斜面
を形成し、前記導入口の開口縁部を前記貫通穴より小径
に設定するとともに、前記排出口の周面を前記円筒収容
部と円弧状に接続し、前記排出口の開口縁部を前記貫通
穴より大径に設定したことから、粉粒体を通過させた際
に当該粉粒体が破砕するのを防止することが可能にな
る。
装置の構成説明図である。
る。
手順を示す断面説明図である。
用タンク、4………米、5………切換弁、6………ケー
シング、7………弁体、8………導入口、9………排出
口、10………貫通穴、11………穀類輸送装置、12
………第1輸送管、14………ブロア、15………第1
貯蔵タンク、16………精米器、18………収容タン
ク、20………第2輸送管、22………精米供給口、2
4………ブロア、26………第2貯蔵タンク、28……
…切替弁、32………導入口、32A………縮径用斜
面、33………コーナ部、34………第1排出口、35
………第2排出口、38………ケーシング、40………
弁体、41………米、42………円筒収容部、44……
…第1管路、46………軸心、48………第2管路
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒収容部を有したケーシングと、前記
円筒収容部に回転可能に収容され、その側面に貫通穴を
有した弁体とから構成され、前記ケーシングに前記円筒
収容部に貫通する導入口と一対の排出口を設け、前記導
入口に縮径用斜面を形成し、前記導入口の開口縁部を前
記貫通穴より小径に設定するとともに、前記排出口の周
面を前記円筒収容部と円弧状に接続し、前記排出口の開
口縁部を前記貫通穴より大径に設定したことを特徴とす
る切換弁。 - 【請求項2】 前記縮径用斜面の傾斜は30゜以下であ
ることを特徴とする請求項1に記載の切換弁。 - 【請求項3】 前記導入口と前記排出口とを結ぶ直線の
なす角が5゜以上30゜以下になるよう切替角を設定し
たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の切
換弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001107873A JP2002302250A (ja) | 2001-04-06 | 2001-04-06 | 切替弁 |
US10/043,185 US6601610B1 (en) | 2001-04-06 | 2002-01-14 | Changeover valve and gas transportation pipe system |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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