JP2002300376A - 画像データ生成方法および装置、画像処理方法および装置並びに記録媒体 - Google Patents
画像データ生成方法および装置、画像処理方法および装置並びに記録媒体Info
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Abstract
う。 【解決手段】 スキャナ11において得られた画像デー
タS0に、72dpiのモニタ21で再生するのに適し
たシャープネス処理を施し、処理済みの画像データS1
をメディア作成手段15においてメディアMに記録す
る。この際、シャープネス処理の強調度に基づいて、3
00dpi等モニタ21とは解像度が異なるプリンタ2
2,23,24において画像データS1を再生する際に
必要なシャープネス処理の強調度を算出するためのパラ
メータを、付帯情報Fとして画像データS1に付与す
る。ユーザはメディアMに記録された画像データS1を
プリンタで再生する際には、付帯情報Fを参照してプリ
ンタの解像度に適したシャープネス処理を行う。
Description
た画像データを生成する画像データ生成方法および装
置、画像データ生成方法および装置により生成された画
像データに対して画像処理を施す画像処理方法および装
置、並びに画像データ生成方法および画像処理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体に関するものである。
することにより得られた画像データを画像サーバに蓄積
したり、CD−R等のメディアに記録してユーザに提供
したり、ユーザがデジタルカメラにより撮影した画像を
プリントしたり、写真の焼き増し注文に応じる等、写真
に関する種々のデジタルフォトサービスを行うデジタル
フォトサービスシステムが知られている。
タを記録してユーザに提供するサービスにおいては、ユ
ーザは自分が撮影した写真画像をパソコンのモニタに再
生することができ、さらには気に入った写真をホームペ
ージに掲載したり、E-mailに添付して友人に送付等する
ことができるため、好ましいものである。また、メディ
アに記録された画像データをユーザが有するプリンタに
おいてプリント出力することも可能である。
るに際して、再生時の画質を向上させるために、シャー
プネス処理、階調処理、回転等様々な画像処理が施され
る。このため、ユーザはメディアに記録された画像デー
タを再生するのみで、高画質の画像を観察することがで
きる。
を再生するモニタやプリンタのような出力デバイスは、
その種類に応じて再生画像の解像度が異なる。ここで、
画像データに対してシャープネス処理を施した場合、処
理後の画像データを再生する出力デバイスの解像度に応
じて、再生画像のシャープ感や粒状感が異なるものとな
る。例えば解像度が72dpiのモニタに再生するのに
適したシャープネス処理が施された画像データを、解像
度が300dpiのプリンタにおいてプリント出力する
と、ボケた感じの再生画像となる。逆に、解像度が30
0dpiのプリンタにおいてプリント出力するのに適し
たシャープネス処理が施された画像データを、解像度が
72dpiのモニタにおいて再生すると、シャープネス
感が強くかつ粒状が目立った再生画像となる。このた
め、出力デバイスの解像度に拘わらず適切なシャープネ
ス処理が施された再生画像を得るためには、ユーザが出
力デバイスの解像度に応じたシャープネス処理を画像デ
ータに対して行う必要がある。しかしながら、このよう
なシャープネス処理は熟練した技術を要するため、容易
に実行できるものではない。
シャープネス処理が施された画像データと、プリント出
力するのに適したシャープネス処理が施された画像デー
タとをメディアに記録してユーザに渡すことも考えられ
る。しかしながら、画像データは容量が大きいため、こ
のように2種類の画像データを記録したのでは、メディ
アの消費容量が大きくなってしまう。
り、出力デバイスの解像度に応じた画像処理を容易に行
うことができるようにすることを目的とするものであ
る。
じた画質の画像を再生可能な画像処理を行うことを目的
とするものである。
生成方法は、所定の解像度にて再生するのに適した所定
の画像処理が施された画像データを生成する画像データ
生成方法において、前記所定の画像処理に関する画像処
理情報を前記画像データに付与することを特徴とするも
のである。
施した所定の画像処理を特定することができる情報等、
所定の画像処理に関するものであればいかなる情報をも
用いることができる。例えば、所定の画像処理を行った
際のパラメータ(所定の画像処理がシャープネス処理で
あれば、シャープネス処理の強調度等)を画像処理情報
として用いることができる。また、パラメータそのもの
ではなく、画像データを所定の解像度とは異なる解像度
にて再生する際に画像データに対して施す他の画像処理
のためのパラメータ、他の画像処理のパラメータを算出
するために用いられる情報、複数の他の画像処理のため
のパラメータについてのテーブルやグラフ、テーブルや
グラフを指定するための記号や数値等の識別子、所定の
解像度そのもの等を画像処理情報として用いることがで
きる。
とは、例えば画像データのファイル形式がExifであ
る場合には、そのタグ情報に画像処理条件を記録するこ
と、あるいは画像処理情報を画像データとは別ファイル
として、画像データと関連付けること等を意味する。
D−R、DVD、MO、ZIP等のメディアに記録して
ユーザに提供すればよい。また、画像サーバのハードデ
ィスクに保管し、ネットワーク経由でユーザにダウンロ
ードさせることにより、ユーザに提供してもよい。
おいては、前記所定の画像処理は、シャープネス処理で
あることが好ましい。この場合、前記画像処理情報は、
前記シャープネス処理の強調度に関連する情報であるこ
とが好ましい。
ば、強調度の値そのもののみならず、画像データを所定
の解像度とは異なる解像度にて再生する際に画像データ
に対して施す他のシャープネス処理のための強調度、他
のシャープネス処理のための強調度を算出するために必
要な情報、複数の他のシャープネス処理のための強調度
についてのテーブルやグラフ、テーブルやグラフを指定
するための記号や数値等の識別子、所定の解像度そのも
の等を用いることができる。
明による画像データ生成方法により生成された前記画像
データに対して、前記所定の画像処理とは異なる他の画
像処理を施す画像処理方法であって、前記画像データを
前記所定の解像度とは異なる解像度にて再生する場合、
前記画像処理情報に基づいて、前記画像データに対して
前記他の画像処理を施すことを特徴とするものである。
理と同一種類の処理であるがその処理の程度が異なる画
像処理を意味する。例えば、画像処理がシャープネス処
理の場合、所定の画像処理と他の画像処理とでは、シャ
ープネス処理の強調度が異なるものとなる。
明による画像データ生成方法における所定の画像処理
が、シャープネス処理である場合に適したものであり、
本発明による画像データ生成方法により生成された前記
画像データに対してシャープネス処理を施す画像処理方
法であって、前記画像データを前記所定の解像度とは異
なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報に基づ
いて、前記画像データに対して前記強調度とは異なる強
調度によるシャープネス処理を施すことを特徴とするも
のである。
の解像度にて再生するのに適した所定の画像処理が施さ
れた画像データを生成する画像データ生成装置におい
て、前記所定の画像処理に関する画像処理情報を前記画
像データに付与する付与手段を備えたことを特徴とする
ものである。
記所定の画像処理は、シャープネス処理であることが好
ましく、この場合、前記画像処理情報は、前記シャープ
ネス処理の強調度に関連する情報であることが好まし
い。
明による画像データ生成装置により生成された前記画像
データに対して、前記所定の画像処理とは異なる他の画
像処理を施す処理手段を備えた画像処理装置であって、
前記処理手段は、前記画像データを前記所定の解像度と
は異なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報に
基づいて、前記画像データに対して前記他の画像処理を
施す手段であることを特徴とするものである。
明による画像データ生成装置における画像処理が、シャ
ープネス処理である場合に適したものであり、本発明に
よる画像データ生成装置により生成された前記画像デー
タに対してシャープネス処理を施す処理手段を備えた画
像処理装置であって、前記処理手段は、前記画像データ
を前記所定の解像度とは異なる解像度にて再生する場
合、前記画像処理情報に基づいて、前記画像データに対
して前記強調度とは異なる強調度によるシャープネス処
理を施す手段であることを特徴とするものである。
よび画像処理方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムとして、コンピュータ読取り可能な記録媒体に
記録して提供してもよい。
装置によれば、所定の画像処理に関する画像処理情報を
画像データに付与するようにしたため、この画像処理情
報を参照すれば、画像データに施された所定の画像処理
がどのようなものであるかを知ることができる。
置によれば、所定の解像度とは異なる解像度にて画像デ
ータを再生する際に、画像データに付与された画像処理
情報に基づいて画像データに対して画像処理を施すよう
にしたため、熟練した技術を要することなく、所定の解
像度とは異なる解像度で再生するのに適した画像処理を
画像データに対して施すことができる。したがって、出
力デバイスの解像度に拘わらず高画質の画像を再生する
ことができることとなる。また、出力デバイスの解像度
に応じて異なる画像処理が施された複数の画像データを
用意する必要もなくなり、画像データを記録するメディ
アの記憶容量の消費量を低減することができる。
形態について説明する。
生成装置および画像処理装置を適用した画像出力システ
ムの構成を示す概略ブロック図である。図1に示すよう
に、本実施形態による画像出力システムは、写真店1に
おいてCD−R等のメディアMに画像データを記録し、
画像データが記録されたメディアMをユーザに渡し、ユ
ーザがメディアMに記録された画像データをパソコン2
を用いて再生するようにしたものである。
に記録された画像を読取って読取り画像データS0を得
るスキャナ11と、読取り画像データS0に対して画像
処理を施して処理済みの画像データS1を得る画像処理
手段12と、画像処理手段12における種々の画像処理
条件を記憶した画像処理条件記憶手段13と、画像処理
条件記憶手段13に記憶された画像処理条件から後述す
るように画像データS0に施す画像処理のための画像処
理条件を選択する画像処理条件選択手段14と、画像デ
ータS1にタグ情報を付与してタグ情報が付与された画
像データS11を生成し、この画像データS11をメデ
ィアMに記録して画像データS11の記録済みメディア
Mを作成する、本発明の画像データ生成装置の付与手段
としてのメディア作成手段15と、画像データS1に基
づいてプリントあるいはインデックスプリントを得るプ
リンタ16とを備える。なお、プリンタ16の出力解像
度は300dpiとする。
取り画像データS0に対してシャープネス処理が施され
るものとする。処理済みの画像データS1はシャープネ
ス処理に関する付帯情報Fとともにメディア作成手段1
5に入力され、タグ情報が付与された画像データS11
のタグ情報に付帯情報Fが記録される。
像度で画像データS11を再生するモニタ21と、30
0dpi、600dpiおよび1200dpiの解像度
で画像データS11をそれぞれプリント出力するプリン
タ22,23,24とが出力デバイスとして接続されて
いる。そして、パソコン2において、画像データS11
に対して、出力デバイスの解像度に応じた画像処理を、
付帯情報Fに基づいて行うものである。
る。図2は本実施形態において写真店1において行われ
る処理を示すフローチャートである。まず、写真店1の
オペレータが、スキャナ11を用いてフイルムをスキャ
ンし、フイルムに記録された画像を読取って読取り画像
データS0を得る(ステップS1)。読取り画像データ
S0は画像処理手段12において画像処理が施されて処
理済みの画像データS1が得られる(ステップS2)。
この際、ユーザによる画像データS11(メディアMに
記録された画像データ)の用途に応じて、画像処理条件
選択手段14により画像処理条件記憶手段13に記憶さ
れた画像処理条件が読み出され、読み出された画像処理
条件により、画像データS0に対してシャープネス処理
が施される。
る用途が、モニタ21における再生である場合には、モ
ニタ21に再生するのに適した強調度により画像データ
S0に対してシャープネス処理が施されて処理済みの画
像データS1が得られる。なお、ユーザの主たる用途に
拘わらず、予め定められた強調度(例えばプリンタ16
においてプリントするのに適した強調度)によりシャー
プネス処理を行うようにしてもよい。本実施形態におい
ては、画像処理として、解像度が72dpiのモニタ2
1に再生するのに適した強調度によるシャープネス処理
を行うものとする。
た画像データS11をモニタ21以外の出力デバイスで
再生する場合に、より高画質の再生画像を得るために
は、パソコン2において画像データS11に対してシャ
ープネス処理を施す必要がある。本実施形態において
は、パソコン2において画像データS11に施されるシ
ャープネス処理の強調度の算出に必要なパラメータが付
帯情報Fとして画像データS1とともにメディア作成手
段15に入力され、ここでタグ情報が付与された画像デ
ータS11が生成され、さらにタグ情報に付帯情報Fが
記録されて画像データS11がメディアMに記録される
(ステップS3)。なお、ユーザが有するプリンタ2
2,23,24の解像度は、それぞれ300dpi、6
00dpiおよび1200dpiであるため、画像デー
タS11に対して300dpi、600dpiおよび1
200dpiの解像度でプリント出力するのに適したシ
ャープネス処理を行うための強調度の算出に必要なパラ
メータが付帯情報Fとして用いられる。具体的には、図
3(a)に示すように、再生する解像度とパラメータと
の関係を表すテーブルが付帯情報Fとして用いられる。
なお、図3(b)に示すような解像度とパラメータとの
関係を表すグラフを付帯情報Fとしてもよい。
れる処理について詳細に説明する。ここで、本実施形態
においては、画像データS1のファイル形式は4Bas
eのJPEG形式とし、メディア作成手段15におい
て、画像データS1から4BaseのExif形式の画
像データS11および4Baseよりも小さいサイズの
画像を表す1BaseのExif形式の画像データS1
2が生成されて、メディアMに記録されるものとする。
また、メディア作成手段15においては、インデックス
プリントの作成に用いられるインデックスデータも生成
されるものとする。
れる処理を説明するための図である。まず、4Base
のJPEG形式の画像データS1に対して、回転判定手
段31において、画像を正立させて観察するために回転
が必要であるか否かが判断される。すなわち、ユーザが
カメラを用いて撮影を行う場合には、撮影シーンの構図
に応じてカメラを縦横に回転させて撮影を行うため、フ
イルムには横長の状態で被写体を観察可能な正立状態の
画像と、横長の画像を90度回転させて縦長の状態とす
ることにより被写体を正立させて観察可能な横向き状態
の画像とが混在して記録されている。
ムに記録された画像を横長の状態で読取るため、横向き
状態の画像を表す画像データS1を回転することなく画
像データS11を生成してメディアMに記録すると、ユ
ーザがメディアMに記録された画像データS11を再生
したときには横向きの状態の画像がそのまま再生されて
しまうこととなる。このため、本実施形態においては、
横向き状態の画像を90度回転させて正立状態の画像と
してメディアMに記録するために、回転判定手段31に
おいて画像の回転が必要であるか否かを判定し、回転が
必要である場合には回転するようにしたものである。
像データS1により表される画像の縦横の画素数がとも
に16の倍数であるか否かが判定される。ここで、JP
EG形式の画像データは、ハフマン符号化、逆量子化、
逆DCT変換およびYCC−RGB変換を行うことによ
り復号化してRGBデータに変換しないと回転すること
ができない。しかしながら、JPEG形式であっても画
像データにより表される画像の縦横の画素数がともに1
6の倍数である場合には、RGBデータまで復号化しな
くとも、ハフマン符号化により得られる量子化DCT係
数の段階で回転を行うことができることが知られてい
る。このため、本実施形態においては、回転が必要であ
ると判定された画像データS1について、画素数判定手
段32において、画像データS1により表される画像の
縦横の画素数が16の倍数であるか否かを判定し、16
の倍数であると判定された場合には、RGBデータまで
復号化することなく回転を行うようにして演算時間を短
縮するようにしたものである。
必要であると判定された場合において、画素数判定手段
32にて、画像データS1により表される画像の縦横の
画素数が16の倍数であると判定された場合には、図4
における(1)の処理に進み、16の倍数でないと判定
された場合には、図4における(2)の処理に進む。な
お、回転判定手段31において回転が不要であると判定
された場合にも(1)の処理に進む。次いで、(1)の
処理について説明する。
ータS1はハフマン復号化されて、4Baseの量子化
DCT係数に変換される。ここで、回転が必要な場合に
は回転され、回転された量子化DCT係数が得られる。
そして、4BaseのExif形式の画像データS11
を作成する場合、回転された量子化DCT係数がハフマ
ン符号化されて、回転された4BaseのJPEG形式
の画像データが得られる。さらにこの4BaseのJP
EG形式の画像データにタグ情報が付与されて4Bas
eのExif形式の画像データS11が生成される。一
方、回転が不要な場合は、4BaseのJPEG形式の
画像データS1にタグ情報が付与されて、4Baseの
Exif形式の画像データS11が生成される。なお、
タグ情報には付帯情報Fが記録される。
ータS12およびインデックスデータを作成する場合に
は、回転されたあるいは回転されていない量子化DCT
係数が逆量子化されて4BaseのDCT係数が得られ
る。そして、DCT係数が第1縮小手段33において縮
小されつつ逆DCT変換され、1BaseのExif形
式の画像データS12により表される画像と同一の画素
数を有するYCC画像を表す1BaseのYCCデー
タ、4BaseのExif形式の画像データS12およ
び1BaseのExif形式の画像データS12のタグ
情報として記録するためのサムネイルデータにより表さ
れるサムネイル画像と同一の画素数を有するYCCサム
ネイル画像を表すサムネイル用のYCCデータ、および
インデックスデータにより表されるインデックス画像と
同一の画素数を有するYCCインデックス画像を表すイ
ンデックス用のYCCデータが得られる。なお、以下の
説明において、「画像データ、YCCデータ、DCT係
数等の画素数」は、「画像データ、YCCデータ、DC
T係数等により表される画像の画素数」と同義であるも
のとする。
ブロック図である。図5に示すように、第1縮小手段3
3は、4BaseのDCT係数から1BaseのExi
f形式の画像データS12、サムネイルデータおよびイ
ンデックスデータのそれぞれと同一画素数のYCCデー
タを得るために、4BaseのDCT係数をサンプリン
グして縮小するとともに逆DCT変換するものであり、
サンプリング判定手段41と、サンプリング逆DCT手
段42と、任意倍率縮小手段43とを備える。
seのDCT係数をサンプリングしつつ逆DCT変換す
るものであり、画素数を1/2にサンプリングする1/
2逆DCT変換、画素数を1/4にサンプリングする1
/4逆DCT変換、画素数を1/8にサンプリングする
1/8逆DCT変換、および画素数を変更しない1/1
逆DCT変換を実行することが可能である。ここで、4
BaseのDCT係数の画素数と、1BaseのExi
f形式の画像データS12、サムネイルデータおよびイ
ンデックスデータの画素数(以下ターゲット画素数とす
る)とに応じて最適なサンプリング数が異なるものとな
る。したがって、サンプリング判定手段41は、4Ba
seのDCT係数の画素数とターゲット画素数とに基づ
いて、サンプリング逆DCT手段42において行われる
逆DCT変換の際のサンプリング数を判定するものであ
る。
いては、そのサンプリング数に応じた画素数のYCCデ
ータが得られるが、その画素数は4BaseのDCT係
数の1/1,1/2,1/4,1/8でありターゲット
画素数とは異なる。したがって、任意倍率縮小手段43
において、YCCデータをターゲット画素数となるよう
に縮小処理することにより、1BaseのYCCデー
タ、サムネイル用のYCCデータおよびインデックス用
のYCCデータが得られる。
る処理を模式的に示す図である。なお、図6において
は、4BaseのDCT係数の画素数を1840×12
32とし、1BaseのExif形式の画像データS1
2の画素数を600×401、サムネイルデータの画素
数を160×120、インデックスデータの画素数を1
90×157とする。また、図6に示す処理おいては、
ターゲット画素数のYCCデータを求めるに際し、ター
ゲット画素数に最も近い画素数となるようにサンプリン
グ数を設定し、さらにサムネイルデータとインデックス
データとは共通のYCCデータを使用するというルール
を設定したものとする。これにより、サンプリング判定
手段41においては、1BaseのExif形式の画像
データS12を得るためには1/2逆DCT変換を行
い、サムネイルデータおよびインデックスデータを得る
ためには1/4逆DCT変換を行うべきと判定する。し
たがって、4BaseのDCT係数に対して、1/2逆
DCT変換および1/4逆DCT変換が並列して施さ
れ、1/2サンプリングのYCCデータ(画素数920
×616)および1/4サンプリングのYCCデータ
(画素数460×308)が得られる。
タに対して、画素数を600×401とする任意倍率縮
小処理が施されて、1BaseのYCCデータ(画素数
600×401)が得られる。また、1/4サンプリン
グのYCCデータに対して、画素数を160×120と
する任意倍率縮小処理および画素数を190×157と
する任意倍率縮小処理が施されて、サムネイル用のYC
Cデータ(画素数160×120)およびインデックス
用のYCCデータ(画素数190×157)が得られ
る。
処理としては、図6に示すものに限定されるものではな
く、図7に示すように処理を行ってもよい。なお、図7
に示す処理においては、ターゲット画素数のYCCデー
タを求めるに際し、ターゲット画素数の2倍までサンプ
リング逆DCTを行ってもよいというルールを設定した
ものである。これにより、サンプリング判定手段41に
おいては、1BaseのExif形式の画像データS1
2を得るためには1/1逆DCT変換を行い、サムネイ
ルデータを得るためには1/4逆DCT変換を行い、イ
ンデックスデータを得るためには1/2逆DCT変換を
行うべきと判定する。したがって、4BaseのDCT
係数に対して、1/1逆DCT変換、1/4逆DCT変
換および1/2逆DCT変換が並列して施され、1/1
サンプリングのYCCデータ(画素数1840×123
2)、1/4サンプリングのYCCデータ(画素数46
0×308)、および1/2サンプリングのYCCデー
タ(画素数920×616)が得られる。
タに対して画素数を600×401とする任意倍率縮小
処理が施されて1BaseのYCCデータ(画素数60
0×401)が得られる。また、1/4サンプリングの
YCCデータに対して、画素数を160×120とする
任意倍率縮小処理が施されて、サムネイル用のYCCデ
ータ(画素数160×120)が得られる。さらに、1
/2サンプリングのYCCデータに対して、画素数を1
90×157とする任意倍率縮小処理が施されて、イン
デックス用のYCCデータ(画素数190×157)が
得られる。
い。なお、図8に示す処理においては、ターゲット画素
数のYCCデータを求めるに際し、ターゲット画素数の
2倍までサンプリング逆DCTを行ってもよく、サムネ
イルデータとインデックスデータとは共通のYCCデー
タを使用するというルールを設定したものとする。これ
により、サンプリング判定手段41においては、1Ba
seのExif形式の画像データS12を得るためには
1/1逆DCT変換を行い、サムネイルデータおよびイ
ンデックスデータを得るためには1/2逆DCT変換を
行うべきと判定する。したがって、4BaseのDCT
係数に対して、1/1逆DCT変換および1/2逆DC
T変換が並列して施され、1/1サンプリングのYCC
データ(画素数1840×1232)および1/2サン
プリングのYCCデータ(画素数920×616)が得
られる。
タに対して画素数を600×401とする任意倍率縮小
処理が施されて1BaseのYCCデータ(画素数60
0×401)が得られる。また、1/2サンプリングの
YCCデータに対して、画素数を160×120とする
任意倍率縮小処理および画素数を190×157とする
任意倍率縮小処理が施されて、サムネイル用のYCCデ
ータ(画素数160×120)およびインデックス用の
YCCデータ(画素数190×157)が得られる。
よい。なお、図9に示す処理においては、ターゲット画
素数のYCCデータを求めるに際し、1/2逆DCTし
たYCCデータのみを使用するというルールを設定した
ものとする。これにより、サンプリング判定手段41に
おいては、1BaseのExif形式の画像データS1
2、サムネイルデータおよびインデックスデータを得る
ためには1/2逆DCT変換を行うべきと判定する。し
たがって、4BaseのDCT係数に対して、1/2逆
DCT変換が施され、1/2サンプリングのYCCデー
タ(画素数920×616)が得られる。
タに対して画素数を600×401とする任意倍率縮小
処理、画素数を160×120とする任意倍率縮小処理
および画素数を190×157とする任意倍率縮小処理
が施されて、1BaseのYCCデータ(画素数600
×401)、サムネイル用のYCCデータ(画素数16
0×120)およびインデックス用のYCCデータ(画
素数190×157)が得られる。
タ、サムネイル用のYCCデータおよびインデックス用
のYCCデータが得られる。そして1BaseのYCC
データは、符号化(DCT変換、量子化およびハフマン
符号化を含む)されて1BaseのJPEG形式の画像
データが得られ、さらにタグ情報が付与されて1Bas
eのExif形式の画像データS12が生成される。ま
た、タグ情報には付帯情報Fが記録される。
号化(DCT変換、量子化およびハフマン符号化を含
む)されてサムネイル用のJPEG形式の画像データが
生成され、これが4Baseおよび1BaseのExi
f形式の画像データS11,S12のタグ情報に記録さ
れる。
RGB色空間に変換され、インデックス用のRGB画像
データS13が生成される。画像データS13はプリン
タ16に入力され、インデックスプリントの作成に用い
られる。
(2)の処理は、画像データS1により表される画像の
縦横の画素数が16の倍数ではなく、かつ回転が必要な
場合に行われるものである。まず、4BaseのJPE
G形式の画像データS1は復号化(ハフマン復号化、逆
量子化、逆DCT変換およびYCC−RGB変換を含
む)されて、4BaseのRGBデータに変換される。
4BaseのRGBデータは回転され、回転された4B
aseのRGBデータが得られる。そして、4Base
のExif形式の画像データS11を作成する場合、回
転された4BaseのRGBデータが符号化(RGB−
YCC変換、DCT変換、量子化およびハフマン符号化
を含む)されて、回転された4BaseのJPEG形式
の画像データが得られる。さらにこの4BaseのJP
EG形式の画像データにタグ情報が付与されて4Bas
eのExif形式の画像データS11が生成される。な
お、タグ情報には付帯情報Fが記録される。また、サム
ネイルデータは上記(1)の処理と同様に作成され、タ
グ情報に記録される。
ータS12およびインデックスデータを作成する場合に
は、上記4BaseのRGBデータが第2縮小手段34
において縮小される。第2縮小手段は、4BaseのR
GBデータを、1BaseのExif形式の画像データ
S12およびインデックスデータの画素数となるように
縮小するものであり、これにより、1BaseのRGB
データとインデックスRGBデータが得られる。ここで
得られたインデックスRGBデータはそのままプリンタ
16に入力され、インデックスプリントの作成に用いら
れる。
GB−YCC変換、DCT変換、量子化およびハフマン
符号化を含む)されて、1BaseのJPEG形式の画
像データが得られる。さらにこの1BaseのJPEG
形式の画像データにタグ情報が付与されて1Baseの
Exif形式の画像データS12が生成される。また、
タグ情報には付帯情報Fが記録される。
xif形式の画像データS11および1BaseのEx
if形式の画像データS12は、メディアMに記録され
る。そして、複数の画像データS1についての画像デー
タS11,S12がメディアMに記録され、複数の画像
データS11,S12が記録されたメディアMがユーザ
に渡されて再生に供される。
のメディアドライブ(不図示)にセットし、モニタ21
等において画像を再生することができる。なお、本実施
形態では、画像データS11,S12のうち、画像デー
タS11のみが再生に使用されるものとする。ここで、
本実施形態においてメディアMに記録されている画像デ
ータS11は、解像度が72dpiのモニタ21に再生
するのに適したシャープネス処理が施されているため、
画像データS11をモニタ21に再生する場合には、何
ら処理を施すことなく高画質の画像を観察することがで
きる。
dpiのモニタ21に再生するのに適したシャープネス
処理が施されているため、画像データS11を300d
pi、600dpiあるいは1200dpiのプリンタ
22,23,24においてプリント出力すると、ボケた
画像しか再生することができない。このため、画像デー
タS11をプリンタ22,23,24のいずれかにおい
てプリント出力する場合には、パソコン2において下記
のようにシャープネス処理が行われる。
ープネス処理を示すフローチャートである。ユーザは、
本実施形態のようにしてメディアMに記録された画像デ
ータS11、すなわち付帯情報Fがタグ情報に記録され
た画像データS11のみならず、タグ情報に付帯情報F
が含まれていない画像データをプリント出力する場合も
あるため、ユーザが再生しようとする画像データのタグ
情報に付帯情報Fが記録されているか否かがまず判断さ
れる(ステップS11)。ステップS11が肯定される
とユーザが再生しようとする画像データは、付帯情報F
が付与された画像データS11であるとして、画像デー
タS11を再生するプリンタの種類が判別される(ステ
ップS12)。
ータS11に対してシャープネス処理を施す際の強調度
が算出される(ステップS13)。このシャープネス処
理の強調度の算出は、付帯情報Fに基づいて下記の式
(1)により行われる。
画像データS11を再生する場合には、パラメータpと
して83が用いられる(図3(a)参照)。この場合、
強調度βは約20.5%となる。そして、算出された強
調度βにより画像データS11に対してシャープネス処
理が行われて、処理済みの画像データS20が得られる
(ステップS14)。そして、画像データS20をプリ
ントサイズとなるように拡大縮小処理し(ステップS1
5)、さらにいずれかのプリンタ22,23,24にお
いて拡大縮小処理後の画像データS20をプリント出力
し(ステップS16)、処理を終了する。
0dpiのプリンタ22で再生した場合には、画像デー
タS20はシャープネス処理の強調度が画像データS1
1よりも約20.5%大きいため、画像データS11を
そのままプリンタ22において再生する場合と比較し
て、シャープネスが強調されたものとなる。
は、画像データS11はステップS15においてプリン
トサイズとなるように拡大縮小処理が施され、ステップ
S16においてプリント出力される。
プネス処理の強調度の算出に必要なパラメータを、付帯
情報Fとして画像データS11のタグ情報に記録するよ
うにしたため、再生画像の解像度がモニタ21とは異な
るプリンタ22,23,24において画像データS11
を再生する際にも、付帯情報Fに基づいて再生するプリ
ンタ22,23,24の解像度に適したシャープネス処
理を、熟練した技術を要することなく画像データS11
に対して施すことができる。したがって、ユーザを煩わ
せることなく、出力デバイスの解像度に拘わらず高画質
の画像を再生することができることとなる。また、出力
デバイスの解像度に応じて異なるシャープネス処理が施
された複数の画像データを用意する必要もなくなり、メ
ディアMの記憶容量の消費量を低減することができる。
(a)、(b)に示すパラメータを付帯情報Fとしてタ
グ情報に記録しているが、パソコン2において図3
(a)、(b)に示すグラフあるいはテーブルを記憶し
ておき、画像データS11に施されているシャープネス
処理がいずれの解像度にて出力するのに適したものかを
表す情報(例えば解像度を表す72dpi等の数値)を
付帯情報Fとしてタグ情報に記録してもよい。これによ
り、付帯情報Fを参照すれば、どの出力デバイスで出力
するのに適したシャープネス処理が画像データS11に
施されているかを容易に認識することができ、画像デー
タS11に施されたシャープネス処理がユーザが再生し
ようとする出力デバイスの解像度に適したものでない場
合には、グラフあるいはテーブルを参照してその出力デ
バイスの解像度に適したシャープネス処理を容易に行う
ことができる。
るフイルムとしてはAPSフイルム、35mmフイル
ム、ネガフイルム、リバーサルフイルム等種々のものが
あり、フイルム種に応じて最適なシャープネス処理の強
調度も異なるものとなる。したがって、図3(a)、
(b)に示すグラフあるいはテーブルを、フイルム種に
応じて複数用意しておき、フイルム種に応じたグラフあ
るいはテーブルを付帯情報Fとしてタグ情報に記録して
もよい。
るいはテーブルに代えて、図11に示すように、出力デ
バイスの解像度に応じたマスクおよび強調度を求めるテ
ーブルを用いてシャープネス処理を行ってもよい。ここ
でマスクはシャープネス処理を行う際に必要な画像デー
タS11のボケ画像データを求めるために必要なマスク
である。また、テーブルは画像データS11とボケ画像
データとの差(コントラスト)に対する強調度の関係を
表すものである。
ン2に記憶しておき、画像データS11に施されている
シャープネス処理がいずれの解像度にて再生するのに適
したものかを表す情報(例えば解像度を表す72dpi
等の数値)を付帯情報Fとしてタグ情報に記録すればよ
い。また、ユーザが有する出力デバイスが、解像度が7
2dpiのモニタ21と300dpiのプリンタ22の
みである場合には、300dpiのプリンタについての
マスクおよびテーブルを参照するアルファベット、数値
等の識別子を予め定めておき、その識別子を付帯情報F
として用いるようにしてもよい。これにより、ユーザが
プリンタで画像データS11を再生する場合には、識別
子に対応するマスクおよびテーブルを参照して、シャー
プネス処理を行うことができる。なお、マスクおよびテ
ーブル自体を付帯情報Fとしてタグ情報に記録してもよ
い。
の画像処理手段12において行われるシャープネス処理
と、ユーザのパソコン2において行われるシャープネス
処理とが異なる種類のものである場合がある。この場合
は、パソコン2において付帯情報Fをパソコン2のシャ
ープネス処理に適したものに変更してシャープネス処理
を行えばよい。
に付帯情報Fを記録しているが、付帯情報Fを画像デー
タS11,S12とは別ファイルとしてもよい。この場
合、付帯情報Fのファイルは画像データS11,S12
のファイルと互いに関連付けられてメディアに記録され
る。
理としてシャープネス処理を行っているが、これに限定
されるものではなく、出力デバイスの解像度に応じた階
調変換処理、色変換処理等他の画像処理を行うようにし
てもよい。
よび画像処理装置を適用した画像出力システムの構成を
示す概略ブロック図
ート
を示すテーブル、(b)は再生する解像度とパラメータ
との関係を示すグラフ
するための図
示す図(その1)
示す図(その2)
示す図(その3)
示す図(その4)
すフローチャート
図
Claims (15)
- 【請求項1】 所定の解像度にて再生するのに適した
所定の画像処理が施された画像データを生成する画像デ
ータ生成方法において、 前記所定の画像処理に関する画像処理情報を前記画像デ
ータに付与することを特徴とする画像データ生成方法。 - 【請求項2】 前記所定の画像処理は、シャープネス
処理であることを特徴とする請求項1記載の画像データ
生成方法。 - 【請求項3】 前記画像処理情報は、前記シャープネ
ス処理の強調度に関連する情報であることを特徴とする
請求項2記載の画像データ生成方法。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項記載の
画像データ生成方法により生成された前記画像データに
対して、前記所定の画像処理とは異なる他の画像処理を
施す画像処理方法であって、 前記画像データを前記所定の解像度とは異なる解像度に
て再生する場合、前記画像処理情報に基づいて、前記画
像データに対して前記他の画像処理を施すことを特徴と
する画像処理方法。 - 【請求項5】 請求項3記載の画像データ生成方法に
より生成された前記画像データに対してシャープネス処
理を施す画像処理方法であって、 前記画像データを前記所定の解像度とは異なる解像度に
て再生する場合、前記画像処理情報に基づいて、前記画
像データに対して前記強調度とは異なる強調度によるシ
ャープネス処理を施すことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項6】 所定の解像度にて再生するのに適した
所定の画像処理が施された画像データを生成する画像デ
ータ生成装置において、 前記所定の画像処理に関する画像処理情報を前記画像デ
ータに付与する付与手段を備えたことを特徴とする画像
データ生成装置。 - 【請求項7】 前記所定の画像処理は、シャープネス
処理であることを特徴とする請求項6記載の画像データ
生成装置。 - 【請求項8】 前記画像処理情報は、前記シャープネ
ス処理の強調度に関連する情報であることを特徴とする
請求項7記載の画像データ生成装置。 - 【請求項9】 請求項6から8のいずれか1項記載の
画像データ生成装置により生成された前記画像データに
対して、前記所定の画像処理とは異なる他の画像処理を
施す処理手段を備えた画像処理装置であって、 前記処理手段は、前記画像データを前記所定の解像度と
は異なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報に
基づいて、前記画像データに対して前記他の画像処理を
施す手段であることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項10】 請求項8記載の画像データ生成装置
により生成された前記画像データに対してシャープネス
処理を施す処理手段を備えた画像処理装置であって、 前記処理手段は、前記画像データを前記所定の解像度と
は異なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報に
基づいて、前記画像データに対して前記強調度とは異な
る強調度によるシャープネス処理を施す手段であること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】 所定の解像度にて再生するのに適し
た所定の画像処理が施された画像データを生成する画像
データ生成方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に
おいて、 前記プログラムは、前記所定の画像処理に関する画像処
理情報を前記画像データに付与する手順を有することを
特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項12】 前記所定の画像処理は、シャープネ
ス処理であることを特徴とする請求項11記載のコンピ
ュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項13】 前記画像処理情報は、前記シャープ
ネス処理の強調度に関連する情報であることを特徴とす
る請求項12記載のコンピュータ読取り可能な記録媒
体。 - 【請求項14】 請求項1から3のいずれか1項記載
の画像データ生成方法により生成された前記画像データ
に対して、前記所定の画像処理とは異なる他の画像処理
を施す画像処理方法をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒
体であって、 前記プログラムは、前記画像データを前記所定の解像度
とは異なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報
に基づいて、前記画像データに対して前記他の画像処理
を施す手順を有することを特徴とするコンピュータ読取
り可能な記録媒体。 - 【請求項15】 請求項3記載の画像データ生成方法
により生成された前記画像データに対してシャープネス
処理を施す画像処理方法をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記
録媒体であって、 前記プログラムは、前記画像データを前記所定の解像度
とは異なる解像度にて再生する場合、前記画像処理情報
に基づいて、前記画像データに対して前記強調度とは異
なる強調度によるシャープネス処理を施す手順を有する
ことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記録媒体。
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