JP2002300363A - 背景画像設定方法および装置並びに記録媒体 - Google Patents
背景画像設定方法および装置並びに記録媒体Info
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- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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- Color Image Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像をレイアウトしてアルバム等を作成する
に際し、レイアウトされる画像に応じた背景画像を設定
する。 【解決手段】 レイアウトする複数の画像データＳ０を
背景設定手段１に入力し、面積比率算出手段１１におい
て、各画像データについて、クロマ値が所定のしきい値
以上の高彩度の領域の全画像領域に対する面積比率αを
求める。設定手段１２において面積比率が所定のしきい
値以上となる画像データの数の全画像データ数に対する
割合を求め、この割合が小さい場合には、グレー系の画
像が多いものとして背景色を白またはベージュに設定す
る。この割合が大きい場合には、全画像データについて
色相ヒストグラムを求め、最高頻度の色相に応じた背景
色を設定する。レイアウト手段２において、設定された
背景色の背景に画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが得られ、これがプリンタ３においてプリント出力
される。
に際し、レイアウトされる画像に応じた背景画像を設定
する。 【解決手段】 レイアウトする複数の画像データＳ０を
背景設定手段１に入力し、面積比率算出手段１１におい
て、各画像データについて、クロマ値が所定のしきい値
以上の高彩度の領域の全画像領域に対する面積比率αを
求める。設定手段１２において面積比率が所定のしきい
値以上となる画像データの数の全画像データ数に対する
割合を求め、この割合が小さい場合には、グレー系の画
像が多いものとして背景色を白またはベージュに設定す
る。この割合が大きい場合には、全画像データについて
色相ヒストグラムを求め、最高頻度の色相に応じた背景
色を設定する。レイアウト手段２において、設定された
背景色の背景に画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが得られ、これがプリンタ３においてプリント出力
される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラ等
により取得された画像がレイアウトされたアルバム等を
作成する際に、レイアウトする画像の背景の色や図柄を
設定する背景画像設定方法および装置並びに背景画像設
定方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関するも
のである。
により取得された画像がレイアウトされたアルバム等を
作成する際に、レイアウトする画像の背景の色や図柄を
設定する背景画像設定方法および装置並びに背景画像設
定方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】デジタルカメラやデジタルビデオ等の撮
像デバイスにより得られた画像データや、写真フイルム
に記録された画像をスキャナにより読取ることにより得
られた画像データを、プリンタやモニタのような表示デ
バイスを用いて再生するシステムが知られている。ま
た、画像データにより表される画像を所望とするレイア
ウトとなるように配列してアルバムを作成することが行
われている。このようなアルバムは、プリントアウトし
てもよいが、モニタに表示してもよいものである。
像デバイスにより得られた画像データや、写真フイルム
に記録された画像をスキャナにより読取ることにより得
られた画像データを、プリンタやモニタのような表示デ
バイスを用いて再生するシステムが知られている。ま
た、画像データにより表される画像を所望とするレイア
ウトとなるように配列してアルバムを作成することが行
われている。このようなアルバムは、プリントアウトし
てもよいが、モニタに表示してもよいものである。
【０００３】ところで、人間の視覚は背景色の影響を強
く受けるため、２つの同じ色表を異なる背景色の上に置
いて見ると、両者は別な色として認識されることが広く
知られている。このため、プリントアウトされる画像を
モニタに表示して仕上がりを確認する際に、プリントの
背景色およびプリント観察時の照明光に関する情報に基
づいて、プリント観察時と同様の見え方となるように、
モニタに表示される画像の背景色を変更する方法が提案
されている（特開平１０−１４５５８２号）。
く受けるため、２つの同じ色表を異なる背景色の上に置
いて見ると、両者は別な色として認識されることが広く
知られている。このため、プリントアウトされる画像を
モニタに表示して仕上がりを確認する際に、プリントの
背景色およびプリント観察時の照明光に関する情報に基
づいて、プリント観察時と同様の見え方となるように、
モニタに表示される画像の背景色を変更する方法が提案
されている（特開平１０−１４５５８２号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アルバムの
背景色は白を基調とした色、あるいはベージュ等の淡い
色が使用されているが、上述したように背景色によって
画像の見え方は異なるものである。このため、アルバム
としてレイアウトされる画像に応じて、より好ましい背
景色が存在すると考えられる。また、色のみならず、背
景の図柄によってもレイアウトされる画像の印象が異な
るものとなる。
背景色は白を基調とした色、あるいはベージュ等の淡い
色が使用されているが、上述したように背景色によって
画像の見え方は異なるものである。このため、アルバム
としてレイアウトされる画像に応じて、より好ましい背
景色が存在すると考えられる。また、色のみならず、背
景の図柄によってもレイアウトされる画像の印象が異な
るものとなる。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、レイアウトする画像に応じた背景画像を設定できる
背景画像設定方法および装置並びに背景画像設定方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することを目
的とするものである。
り、レイアウトする画像に応じた背景画像を設定できる
背景画像設定方法および装置並びに背景画像設定方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することを目
的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による背景画像設
定方法は、画像データにより表される画像をレイアウト
するための背景画像を設定する背景画像設定方法であっ
て、前記画像に関する情報に基づいて前記背景画像を設
定することを特徴とするものである。
定方法は、画像データにより表される画像をレイアウト
するための背景画像を設定する背景画像設定方法であっ
て、前記画像に関する情報に基づいて前記背景画像を設
定することを特徴とするものである。
【０００７】本発明による背景画像設定装置は、画像デ
ータにより表される画像をレイアウトするための背景画
像を設定する背景画像設定装置であって、前記画像に関
する情報に基づいて前記背景画像を設定する背景画像設
定手段を備えたことを特徴とするものである。
ータにより表される画像をレイアウトするための背景画
像を設定する背景画像設定装置であって、前記画像に関
する情報に基づいて前記背景画像を設定する背景画像設
定手段を備えたことを特徴とするものである。
【０００８】なお、レイアウトする画像は１つのみであ
っても複数であってもよい。なお、画像データはデジタ
ルカメラにより取得したものであっても、写真フイルム
に記録された画像をスキャナにより読取ることにより取
得したものであってもよい。さらに、画像データは静止
画像を表す静止画像データであっても、動画を表す動画
データであってもよい。
っても複数であってもよい。なお、画像データはデジタ
ルカメラにより取得したものであっても、写真フイルム
に記録された画像をスキャナにより読取ることにより取
得したものであってもよい。さらに、画像データは静止
画像を表す静止画像データであっても、動画を表す動画
データであってもよい。
【０００９】「背景画像を設定する」とは、背景の色お
よび／または図柄を設定することを意味する。なお、背
景画像は静止画であっても動画であってもよい。
よび／または図柄を設定することを意味する。なお、背
景画像は静止画であっても動画であってもよい。
【００１０】なお、本発明による背景画像設定方法およ
び装置においては、前記画像に関する情報は、前記画像
データについての色分析結果を表す情報であってもよ
い。
び装置においては、前記画像に関する情報は、前記画像
データについての色分析結果を表す情報であってもよ
い。
【００１１】とくに、前記画像データが複数存在する場
合には、前記色分析結果は前記複数の画像データについ
ての色分析結果であることが好ましい。
合には、前記色分析結果は前記複数の画像データについ
ての色分析結果であることが好ましい。
【００１２】また、前記色分析結果を表す情報は、前記
画像に含まれる色相が所定値以上となる領域の前記画像
の全体に対する面積比率に基づいて生成されるものとし
てもよい。
画像に含まれる色相が所定値以上となる領域の前記画像
の全体に対する面積比率に基づいて生成されるものとし
てもよい。
【００１３】さらに、前記画像に関する情報は、前記画
像データの取得日時および／または取得場所を表す情報
であってもよい。
像データの取得日時および／または取得場所を表す情報
であってもよい。
【００１４】「取得日時を表す情報」としては、画像デ
ータをデジタルカメラにより取得した場合には、画像デ
ータのタグ情報に記載されている撮影日時に関する情報
を用いればよい。なお、画像データを写真フイルムに記
録された画像を読取ることにより取得した場合には、そ
の読取りを依頼した日時（例えば写真フイルムに記録さ
れた画像のプリント依頼日時）を表す情報を読取られた
画像データに付与し、付与された情報を取得日を表す情
報とすればよい。さらに、画像データが動画データの場
合には、その動画データのファイルの作成日時とすれば
よい。なお、取得日時を表す情報は、背景画像の設定時
にキーボード等の入力手段によりマニュアル入力される
ものであってもよい。
ータをデジタルカメラにより取得した場合には、画像デ
ータのタグ情報に記載されている撮影日時に関する情報
を用いればよい。なお、画像データを写真フイルムに記
録された画像を読取ることにより取得した場合には、そ
の読取りを依頼した日時（例えば写真フイルムに記録さ
れた画像のプリント依頼日時）を表す情報を読取られた
画像データに付与し、付与された情報を取得日を表す情
報とすればよい。さらに、画像データが動画データの場
合には、その動画データのファイルの作成日時とすれば
よい。なお、取得日時を表す情報は、背景画像の設定時
にキーボード等の入力手段によりマニュアル入力される
ものであってもよい。
【００１５】「取得場所を表す情報」としては、画像を
撮影した撮影場所を表す情報を意味し、例えば海、スキ
ー場で撮影を行った場合には、「海」、「スキー場」の
ような文字情報を取得場所を表す情報として用いること
ができ、このような取得場所を表す情報を画像データに
付与しておけばよい。なお、デジタルカメラによって
は、撮影を行った場所を表すＧＰＳ情報を画像データに
付与するものがあるが、この場合画像データに付与され
たＧＰＳ情報を「取得場所を表す情報」として用いるこ
とができる。さらに、ＧＰＳ情報に基づいて画像を取得
した国、地域、気候等を求め、国旗、椰子の木、ジャン
グル、野生動物等のその国、地域、気候等に合った背景
画像の図柄を設定することも可能である。なお、取得場
所を表す情報は、背景色の設定時にキーボード等の入力
手段によりマニュアル入力されるものであってもよい。
撮影した撮影場所を表す情報を意味し、例えば海、スキ
ー場で撮影を行った場合には、「海」、「スキー場」の
ような文字情報を取得場所を表す情報として用いること
ができ、このような取得場所を表す情報を画像データに
付与しておけばよい。なお、デジタルカメラによって
は、撮影を行った場所を表すＧＰＳ情報を画像データに
付与するものがあるが、この場合画像データに付与され
たＧＰＳ情報を「取得場所を表す情報」として用いるこ
とができる。さらに、ＧＰＳ情報に基づいて画像を取得
した国、地域、気候等を求め、国旗、椰子の木、ジャン
グル、野生動物等のその国、地域、気候等に合った背景
画像の図柄を設定することも可能である。なお、取得場
所を表す情報は、背景色の設定時にキーボード等の入力
手段によりマニュアル入力されるものであってもよい。
【００１６】また、前記画像に関する情報は、前記画像
データの取得時の天気を表す情報としてもよい。
データの取得時の天気を表す情報としてもよい。
【００１７】「天気を表す情報」は、画像を取得したと
きの天気を表す文字情報を画像データに付与しておいて
もよいが、画像データの取得日時および取得場所に関す
る情報に基づいて、画像取得時の天気の情報を入手し、
その天気の情報を「天気を表す情報」として用いてもよ
い。なお、天気を表す情報は、背景色の設定時にキーボ
ード等の入力手段によりマニュアル入力されるものであ
ってもよい。
きの天気を表す文字情報を画像データに付与しておいて
もよいが、画像データの取得日時および取得場所に関す
る情報に基づいて、画像取得時の天気の情報を入手し、
その天気の情報を「天気を表す情報」として用いてもよ
い。なお、天気を表す情報は、背景色の設定時にキーボ
ード等の入力手段によりマニュアル入力されるものであ
ってもよい。
【００１８】また、前記画像に関する情報は、前記画像
データを取得した季節を表す情報であってもよい。
データを取得した季節を表す情報であってもよい。
【００１９】さらに、前記画像に関する情報は、該画像
のイメージを表す情報であってもよい。
のイメージを表す情報であってもよい。
【００２０】また、前記画像データが動画像データの場
合、前記画像に関する情報は、動画像のシーンの特徴を
表す情報であり、該シーンの特徴を表す情報に基づい
て、前記動画像のシーンに応じて前記背景画像を設定し
てもよい。
合、前記画像に関する情報は、動画像のシーンの特徴を
表す情報であり、該シーンの特徴を表す情報に基づい
て、前記動画像のシーンに応じて前記背景画像を設定し
てもよい。
【００２１】なお、本発明による背景画像設定方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムとして、コン
ピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供してもよ
い。
ンピュータに実行させるためのプログラムとして、コン
ピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供してもよ
い。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、画像に関する情報に基
づいて、画像をレイアウトする背景画像を設定するよう
にしたため、レイアウトされる画像に応じた適切な背景
を設定することができる。したがって、印象のよいアル
バムを作成することができる。
づいて、画像をレイアウトする背景画像を設定するよう
にしたため、レイアウトされる画像に応じた適切な背景
を設定することができる。したがって、印象のよいアル
バムを作成することができる。
【００２３】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【００２４】図１は本発明の第１の実施形態による背景
画像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概
略ブロック図である。図１に示すように、本発明の第１
の実施形態によるアルバム作成装置は、デジタルカメラ
により取得した複数の画像データＳ０をレイアウトした
アルバムを作成するためのものであり、複数の画像デー
タＳ０に基づいてアルバムの背景色を設定する背景設定
手段１と、背景設定手段１において設定された色の背景
に画像データＳ０により表される画像をレイアウトして
アルバムデータＡＬを得るレイアウト手段２と、アルバ
ムデータＡＬをプリント出力するプリンタ３とを備え
る。
画像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概
略ブロック図である。図１に示すように、本発明の第１
の実施形態によるアルバム作成装置は、デジタルカメラ
により取得した複数の画像データＳ０をレイアウトした
アルバムを作成するためのものであり、複数の画像デー
タＳ０に基づいてアルバムの背景色を設定する背景設定
手段１と、背景設定手段１において設定された色の背景
に画像データＳ０により表される画像をレイアウトして
アルバムデータＡＬを得るレイアウト手段２と、アルバ
ムデータＡＬをプリント出力するプリンタ３とを備え
る。
【００２５】背景設定手段１は、個々の画像データＳ０
により表される画像について、高彩度色の領域の画像全
体の領域に対する面積比率αを算出する面積比率算出手
段１１と、面積比率算出手段１１において算出された面
積比率αに基づいて、背景色を設定する設定手段１２と
を備える。
により表される画像について、高彩度色の領域の画像全
体の領域に対する面積比率αを算出する面積比率算出手
段１１と、面積比率算出手段１１において算出された面
積比率αに基づいて、背景色を設定する設定手段１２と
を備える。
【００２６】面積比率算出手段１１においては、以下の
ようにして面積比率αが算出される。画像データＳ０
は、ＩＴＵ−Ｒ ＢＴ．７０９（ＲＥＣ．７０９）に準
拠しているものとすると、下記の式（１）から（３）に
基づいて画像データＳ０を構成する色データＲ０，Ｇ
０，Ｂ０がＣＩＥ１９３１三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚに変換さ
れる。 Ｐｒ＝Ｒ０／２５５ Ｐｇ＝Ｇ０／２５５ （１） Ｐｂ＝Ｂ０／２５５ Ｒ０′＝((Pr+0.099)/1.099)2.222 Ｇ０′＝((Pg+0.099)/1.099)2.222 （Pr,Pg,Pb≧0.081） （２） Ｂ０′＝((Pb+0.099)/1.099)2.222 Ｒ０′＝Ｐｒ／４．５ Ｇ０′＝Ｐｇ／４．５ （Pr,Pg,Pb＜0.081） （２′） Ｂ０′＝Ｐｂ／４．５ Ｘ Ｒ０′ Ｙ ＝｜Ａ｜・ Ｇ０′ （３） Ｚ Ｂ０′ ここで、マトリクス｜Ａ｜は、色データＲ０′，Ｇ
０′，Ｂ０′を三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚに変換するためのマ
トリクスであり、例えば以下のような値を用いることが
できる。 0.4124 0.3576 0.1805 ｜Ａ｜ ＝ 0.2126 0.7152 0.0722 （４） 0.0193 0.1192 1.0571 なお、マトリクス｜Ａ｜に代えて、ルックアップテーブ
ルにより三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚを求めるようにしてもよ
い。
ようにして面積比率αが算出される。画像データＳ０
は、ＩＴＵ−Ｒ ＢＴ．７０９（ＲＥＣ．７０９）に準
拠しているものとすると、下記の式（１）から（３）に
基づいて画像データＳ０を構成する色データＲ０，Ｇ
０，Ｂ０がＣＩＥ１９３１三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚに変換さ
れる。 Ｐｒ＝Ｒ０／２５５ Ｐｇ＝Ｇ０／２５５ （１） Ｐｂ＝Ｂ０／２５５ Ｒ０′＝((Pr+0.099)/1.099)2.222 Ｇ０′＝((Pg+0.099)/1.099)2.222 （Pr,Pg,Pb≧0.081） （２） Ｂ０′＝((Pb+0.099)/1.099)2.222 Ｒ０′＝Ｐｒ／４．５ Ｇ０′＝Ｐｇ／４．５ （Pr,Pg,Pb＜0.081） （２′） Ｂ０′＝Ｐｂ／４．５ Ｘ Ｒ０′ Ｙ ＝｜Ａ｜・ Ｇ０′ （３） Ｚ Ｂ０′ ここで、マトリクス｜Ａ｜は、色データＲ０′，Ｇ
０′，Ｂ０′を三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚに変換するためのマ
トリクスであり、例えば以下のような値を用いることが
できる。 0.4124 0.3576 0.1805 ｜Ａ｜ ＝ 0.2126 0.7152 0.0722 （４） 0.0193 0.1192 1.0571 なお、マトリクス｜Ａ｜に代えて、ルックアップテーブ
ルにより三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚを求めるようにしてもよ
い。
【００２７】次に、三刺激値Ｘ，Ｙ，Ｚから下記の式
（５）〜（７）によりＣＩＥ１９７６Ｌ*、クロマ値Ｃ*
および色相角ＨＡを求める。 ａ*＝５００｛ｆ（Ｘ／Ｘｎ）−ｆ（Ｙ／Ｙｎ）｝ ｂ*＝２００｛ｆ（Ｙ／Ｙｎ）−ｆ（Ｚ／Ｚｎ）｝ （５） Ｌ*＝１１６（Ｙ／Ｙｎ）1/3−１６（Ｙ／Ｙｎ＞0.008856のとき） Ｌ*＝９０３．２５（Ｙ／Ｙｎ）（Ｙ／Ｙｎ≦0.008856のとき） ここで、 Ｘ／Ｘｎ，Ｙ／Ｙｎ，Ｚ／Ｚｎ＞0.008856のとき ｆ（ａ／ａｎ）＝（ａ／ａｎ）1/3（ａ＝Ｘ，Ｙ，Ｚ） Ｘ／Ｘｎ，Ｙ／Ｙｎ，Ｚ／Ｚｎ≦0.008856のとき ｆ（ａ／ａｎ）＝７．７８７（ａ／ａｎ）＋１６／１１
６ なお、Ｘｎ，Ｙｎ，Ｚｎは白色に対する三刺激値であ
り、ＣＩＥ−Ｄ６５（色温度が６５００Ｋの光源）に対
応する三刺激値により代用することができる。
（５）〜（７）によりＣＩＥ１９７６Ｌ*、クロマ値Ｃ*
および色相角ＨＡを求める。 ａ*＝５００｛ｆ（Ｘ／Ｘｎ）−ｆ（Ｙ／Ｙｎ）｝ ｂ*＝２００｛ｆ（Ｙ／Ｙｎ）−ｆ（Ｚ／Ｚｎ）｝ （５） Ｌ*＝１１６（Ｙ／Ｙｎ）1/3−１６（Ｙ／Ｙｎ＞0.008856のとき） Ｌ*＝９０３．２５（Ｙ／Ｙｎ）（Ｙ／Ｙｎ≦0.008856のとき） ここで、 Ｘ／Ｘｎ，Ｙ／Ｙｎ，Ｚ／Ｚｎ＞0.008856のとき ｆ（ａ／ａｎ）＝（ａ／ａｎ）1/3（ａ＝Ｘ，Ｙ，Ｚ） Ｘ／Ｘｎ，Ｙ／Ｙｎ，Ｚ／Ｚｎ≦0.008856のとき ｆ（ａ／ａｎ）＝７．７８７（ａ／ａｎ）＋１６／１１
６ なお、Ｘｎ，Ｙｎ，Ｚｎは白色に対する三刺激値であ
り、ＣＩＥ−Ｄ６５（色温度が６５００Ｋの光源）に対
応する三刺激値により代用することができる。
【００２８】 Ｃ*＝（ａ*2＋ｂ*2）1/2 （６） ＨＡ＝ｔａｎ-1（ｂ*／ａ*） （７） ここで、本実施形態においてはクロマ値Ｃ*のみを使用
するため、クロマ値Ｃ*のみを求めればよい。
するため、クロマ値Ｃ*のみを求めればよい。
【００２９】そして、クロマ値Ｃ*が所定のしきい値Ｔ
ｈ１以上となる画素数Ｐ１を求め、画像データＳ０によ
り表される画像の全画素数Ｐ０に対する画素数Ｐ１の割
合（Ｐ１／Ｐ０）を面積比率αとして求める。そして、
アルバムとしてレイアウトする全ての画像データＳ０に
ついて面積比率αを求める。
ｈ１以上となる画素数Ｐ１を求め、画像データＳ０によ
り表される画像の全画素数Ｐ０に対する画素数Ｐ１の割
合（Ｐ１／Ｐ０）を面積比率αとして求める。そして、
アルバムとしてレイアウトする全ての画像データＳ０に
ついて面積比率αを求める。
【００３０】なお、画像データＳ０により表される画像
において、観察の中心となるのは画像の略中心部の領域
であるため、画像の中心を含む所定範囲内の領域につい
てのみ、面積比率αを求めるようにしてもよい。
において、観察の中心となるのは画像の略中心部の領域
であるため、画像の中心を含む所定範囲内の領域につい
てのみ、面積比率αを求めるようにしてもよい。
【００３１】設定手段１２においては、以下のようにし
て背景色が設定される。まず、全ての画像データＳ０に
ついて面積比率αを所定のしきい値Ｔｈ２と比較し、面
積比率α≧Ｔｈ２となる画像データ（Ｓ１とする）の数
Ｋ１を求める。そして画像データＳ１の数Ｋ１の全画像
データ数Ｋ０に対する割合（Ｋ１／Ｋ０、γとする）を
求める。そして、割合γをしきい値Ｔｈ３と比較し、γ
＜Ｔｈ３の場合には、グレーを基調とする画像が多いと
判断し、背景色を白またはベージュに設定する。なお、
レイアウトされる画像を引き立たせるために背景色を有
彩色としてもよい。
て背景色が設定される。まず、全ての画像データＳ０に
ついて面積比率αを所定のしきい値Ｔｈ２と比較し、面
積比率α≧Ｔｈ２となる画像データ（Ｓ１とする）の数
Ｋ１を求める。そして画像データＳ１の数Ｋ１の全画像
データ数Ｋ０に対する割合（Ｋ１／Ｋ０、γとする）を
求める。そして、割合γをしきい値Ｔｈ３と比較し、γ
＜Ｔｈ３の場合には、グレーを基調とする画像が多いと
判断し、背景色を白またはベージュに設定する。なお、
レイアウトされる画像を引き立たせるために背景色を有
彩色としてもよい。
【００３２】一方、γ≦Ｔｈ３の場合には、α≧Ｔｈ２
となった全ての画像データＳ１について、予め分類した
色相毎の画素頻度を色相ヒストグラムとして作成する。
本実施形態においては、図２に示すように、ＲＭ（レッ
ドマゼンタ）、ＹＲ（イエローレッド）、Ｙ（イエロ
ー）、Ｇ（グリーン）、ＣＢ（シアンブルー）に色相を
分類して色相ヒストグラムを作成するものとする。そし
て色相ヒストグラムにおいて、最も頻度の高い色相に基
づいて背景色を設定する。なお、背景色は色相毎に対応
する背景色を予め設定しておく。例えば、レイアウトさ
れる画像と背景色との統一感を持たせるために、最大頻
度の色相と同色の明るく淡い色を背景色として設定す
る。例えば、色相ヒストグラムが図２に示すものとなっ
た場合、最大頻度はＹＲ色であることから、明るく淡い
ＹＲ色を背景色とすればよい。
となった全ての画像データＳ１について、予め分類した
色相毎の画素頻度を色相ヒストグラムとして作成する。
本実施形態においては、図２に示すように、ＲＭ（レッ
ドマゼンタ）、ＹＲ（イエローレッド）、Ｙ（イエロ
ー）、Ｇ（グリーン）、ＣＢ（シアンブルー）に色相を
分類して色相ヒストグラムを作成するものとする。そし
て色相ヒストグラムにおいて、最も頻度の高い色相に基
づいて背景色を設定する。なお、背景色は色相毎に対応
する背景色を予め設定しておく。例えば、レイアウトさ
れる画像と背景色との統一感を持たせるために、最大頻
度の色相と同色の明るく淡い色を背景色として設定す
る。例えば、色相ヒストグラムが図２に示すものとなっ
た場合、最大頻度はＹＲ色であることから、明るく淡い
ＹＲ色を背景色とすればよい。
【００３３】次いで、第１の実施形態の動作について説
明する。図３は第１の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、アルバム作成のためにデジタルカメ
ラにより取得した複数の画像データＳ０が背景設定手段
１に入力され（ステップＳ１）、面積比率算出手段１１
において、各画像データＳ０により表される各画像につ
いてのクロマ値Ｃ*が所定のしきい値Ｔｈ１以上となる
画素数Ｐ１の全画素数Ｐ０に対する割合、すなわち面積
比率αを算出する（ステップＳ２）。そして、設定手段
１２において、面積比率αがしきい値Ｔｈ２となる画像
データＳ１の数Ｋ１を求め（ステップＳ３）、次いで、
画像データ数Ｋ１の全画像データ数Ｋ０に対する割合γ
を算出する（ステップＳ４）。
明する。図３は第１の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、アルバム作成のためにデジタルカメ
ラにより取得した複数の画像データＳ０が背景設定手段
１に入力され（ステップＳ１）、面積比率算出手段１１
において、各画像データＳ０により表される各画像につ
いてのクロマ値Ｃ*が所定のしきい値Ｔｈ１以上となる
画素数Ｐ１の全画素数Ｐ０に対する割合、すなわち面積
比率αを算出する（ステップＳ２）。そして、設定手段
１２において、面積比率αがしきい値Ｔｈ２となる画像
データＳ１の数Ｋ１を求め（ステップＳ３）、次いで、
画像データ数Ｋ１の全画像データ数Ｋ０に対する割合γ
を算出する（ステップＳ４）。
【００３４】そして、割合γがしきい値Ｔｈ３未満であ
るか否かが判断され（ステップＳ５）、ステップＳ５が
肯定された場合には、背景色を白またはベージュに設定
する（ステップＳ６）。一方、ステップＳ５が否定され
た場合には、面積比率αがしきい値Ｔｈ２以上となった
全ての画像データＳ１についての色相ヒストグラムを作
成し（ステップＳ７）、この色相ヒストグラムの最大頻
度となる色相に基づいて背景色を設定する（ステップＳ
８）。
るか否かが判断され（ステップＳ５）、ステップＳ５が
肯定された場合には、背景色を白またはベージュに設定
する（ステップＳ６）。一方、ステップＳ５が否定され
た場合には、面積比率αがしきい値Ｔｈ２以上となった
全ての画像データＳ１についての色相ヒストグラムを作
成し（ステップＳ７）、この色相ヒストグラムの最大頻
度となる色相に基づいて背景色を設定する（ステップＳ
８）。
【００３５】背景色が設定されると、レイアウト手段２
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ９）。そして、アルバム
データＡＬにより表される画像をプリンタ３においてプ
リント出力することによりアルバムを作成し（ステップ
Ｓ１０）、処理を終了する。
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ９）。そして、アルバム
データＡＬにより表される画像をプリンタ３においてプ
リント出力することによりアルバムを作成し（ステップ
Ｓ１０）、処理を終了する。
【００３６】このように、本実施形態によれば、面積比
率αがしきい値Ｔｈ２以上となる画像データ数Ｋ１の全
画像データ数Ｋ０に対する割合γを算出し、割合γがし
きい値Ｔｈ３未満となる場合には、グレー系の画像が多
いものとして、白またはベージュに背景色を設定し、割
合γがしきい値Ｔｈ３以上となる場合には、色相ヒスト
グラムを求め、作成されたアルバムにおける画像の統一
感を出すために、色相ヒストグラムの最大頻度の色相に
基づいて背景色を設定するようにしたものである。この
ため、背景色によってレイアウトされる画像を引き立た
せることができ、これにより印象のよいアルバムを作成
することができる。
率αがしきい値Ｔｈ２以上となる画像データ数Ｋ１の全
画像データ数Ｋ０に対する割合γを算出し、割合γがし
きい値Ｔｈ３未満となる場合には、グレー系の画像が多
いものとして、白またはベージュに背景色を設定し、割
合γがしきい値Ｔｈ３以上となる場合には、色相ヒスト
グラムを求め、作成されたアルバムにおける画像の統一
感を出すために、色相ヒストグラムの最大頻度の色相に
基づいて背景色を設定するようにしたものである。この
ため、背景色によってレイアウトされる画像を引き立た
せることができ、これにより印象のよいアルバムを作成
することができる。
【００３７】次いで、本発明の第２の実施形態について
説明する。図４は本発明の第２の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第２の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第２の実施形態は、画像デ
ータＳ０を取得した取得日時に基づいて、背景色を設定
するようにした点が第１の実施形態と異なるものであ
る。このため、第２の実施形態は、面積比率算出手段１
１に代えて、画像データＳ０の取得日を表す情報Ｄ１を
検出する取得日検出手段１３を備える。
説明する。図４は本発明の第２の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第２の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第２の実施形態は、画像デ
ータＳ０を取得した取得日時に基づいて、背景色を設定
するようにした点が第１の実施形態と異なるものであ
る。このため、第２の実施形態は、面積比率算出手段１
１に代えて、画像データＳ０の取得日を表す情報Ｄ１を
検出する取得日検出手段１３を備える。
【００３８】ここで、画像データＳ０がデジタルカメラ
により取得されたものである場合、タグ情報として撮影
日の情報が画像データＳ０に付与される。したがって、
この場合はタグ情報として画像データＳ０に付与された
撮影日の情報が、取得日検出手段１３において取得日を
表す情報Ｄ１として検出される。一方、画像データＳ０
が写真フイルムから画像を読取ることにより得たもので
ある場合は、読取りを行った日あるいはアルバムの作成
の注文日をタグ情報として画像データＳ０に付与するこ
とにより、付与された読取りを行った日あるいは注文日
の情報が、取得日検出手段１３において取得日を表す情
報Ｄ１として検出される。
により取得されたものである場合、タグ情報として撮影
日の情報が画像データＳ０に付与される。したがって、
この場合はタグ情報として画像データＳ０に付与された
撮影日の情報が、取得日検出手段１３において取得日を
表す情報Ｄ１として検出される。一方、画像データＳ０
が写真フイルムから画像を読取ることにより得たもので
ある場合は、読取りを行った日あるいはアルバムの作成
の注文日をタグ情報として画像データＳ０に付与するこ
とにより、付与された読取りを行った日あるいは注文日
の情報が、取得日検出手段１３において取得日を表す情
報Ｄ１として検出される。
【００３９】そして、設定手段１２においては、取得日
検出手段１３において検出された取得日を表す情報Ｄ１
に基づいて、画像データＳ０の取得日の季節を判別し、
その季節に応じた背景色を設定する。例えば、判別され
た季節が春であれば背景色を桜をイメージしたピンク色
に設定し、夏であればひまわりの花をイメージした黄
色、秋であれば紅葉をイメージしたオレンジ色、冬であ
れば雪をイメージした水色に背景色を設定する。
検出手段１３において検出された取得日を表す情報Ｄ１
に基づいて、画像データＳ０の取得日の季節を判別し、
その季節に応じた背景色を設定する。例えば、判別され
た季節が春であれば背景色を桜をイメージしたピンク色
に設定し、夏であればひまわりの花をイメージした黄
色、秋であれば紅葉をイメージしたオレンジ色、冬であ
れば雪をイメージした水色に背景色を設定する。
【００４０】また、背景色の設定に代えて、背景の図柄
を設定してもよい。例えば判別された季節が春であれば
桜の図柄の背景を設定し、夏であればひまわりの花の図
柄を設定し、秋であれば紅葉の図柄を設定し、冬であれ
ば雪だるま等の図柄を設定すればよい。なお、レイアウ
トされる画像を引き立たせるために、背景色を明るく淡
い色とすることが好ましい。
を設定してもよい。例えば判別された季節が春であれば
桜の図柄の背景を設定し、夏であればひまわりの花の図
柄を設定し、秋であれば紅葉の図柄を設定し、冬であれ
ば雪だるま等の図柄を設定すればよい。なお、レイアウ
トされる画像を引き立たせるために、背景色を明るく淡
い色とすることが好ましい。
【００４１】ここで、画像データＳ０のそれぞれに取得
日を表す情報Ｄ１が付与されているが、アルバムの作成
を依頼するのは略同時期に取得された画像であることか
ら、複数の画像データＳ０のうちの一つの画像データＳ
０についてのみ取得日を表す情報Ｄ１を検出すればよ
い。また、全ての画像データＳ０あるいはその中の任意
の複数の画像データＳ０についての取得日を表す情報Ｄ
１を検出し、最も多い取得日に基づいて背景色を設定し
てもよい。あるいは、取得日毎にページを変更して背景
色を設定してもよい。
日を表す情報Ｄ１が付与されているが、アルバムの作成
を依頼するのは略同時期に取得された画像であることか
ら、複数の画像データＳ０のうちの一つの画像データＳ
０についてのみ取得日を表す情報Ｄ１を検出すればよ
い。また、全ての画像データＳ０あるいはその中の任意
の複数の画像データＳ０についての取得日を表す情報Ｄ
１を検出し、最も多い取得日に基づいて背景色を設定し
てもよい。あるいは、取得日毎にページを変更して背景
色を設定してもよい。
【００４２】次いで、第２の実施形態の動作について説
明する。図５は第２の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ１
１）、取得日検出手段１３において画像データＳ０に付
与された撮影日の情報を取得日に関する情報Ｄ１として
検出する（ステップＳ１２）。そして、取得日に関する
情報Ｄ１に基づいて画像データＳ０の取得日の季節を判
別する（ステップＳ１３）。判別された季節が春であっ
た場合には背景色をピンク色に設定し（ステップＳ１
４）、夏であった場合には背景色を黄色に設定し（ステ
ップＳ１５）、秋であった場合には背景色をオレンジ色
に設定し（ステップＳ１６）、冬であった場合には背景
色を水色に設定する（ステップＳ１７）。
明する。図５は第２の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ１
１）、取得日検出手段１３において画像データＳ０に付
与された撮影日の情報を取得日に関する情報Ｄ１として
検出する（ステップＳ１２）。そして、取得日に関する
情報Ｄ１に基づいて画像データＳ０の取得日の季節を判
別する（ステップＳ１３）。判別された季節が春であっ
た場合には背景色をピンク色に設定し（ステップＳ１
４）、夏であった場合には背景色を黄色に設定し（ステ
ップＳ１５）、秋であった場合には背景色をオレンジ色
に設定し（ステップＳ１６）、冬であった場合には背景
色を水色に設定する（ステップＳ１７）。
【００４３】背景色が設定されると、レイアウト手段２
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ１８）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ１９）、処理を終了する。
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ１８）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ１９）、処理を終了する。
【００４４】なお、上記第２の実施形態においては、画
像データＳ０に付与された取得日に基づいて、季節を判
別しているが、画像データＳ０の取得日の季節に関する
情報を文字情報として画像データＳ０に付与してもよ
い。これにより、その季節に関する情報に基づいて、設
定手段１２において背景色を設定することができる。
像データＳ０に付与された取得日に基づいて、季節を判
別しているが、画像データＳ０の取得日の季節に関する
情報を文字情報として画像データＳ０に付与してもよ
い。これにより、その季節に関する情報に基づいて、設
定手段１２において背景色を設定することができる。
【００４５】次いで、本発明の第３の実施形態について
説明する。図６は本発明の第３の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第３の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第３の実施形態は、画像デ
ータＳ０を取得した取得場所に基づいて、背景色を設定
するようにした点が第１の実施形態と異なるものであ
る。このため、第３の実施形態は、面積比率算出手段１
１に代えて、画像データＳ０の取得場所を検出する取得
場所検出手段１４を備える。ここで、デジタルカメラが
ＧＰＳ情報を取得する機能を有する場合、画像データＳ
０にはＧＰＳ情報がタグ情報として付与される。したが
って、この場合はタグ情報として画像データＳ０に付与
されたＧＰＳ情報が、取得場所検出手段１４において取
得場所を表す情報Ｄ２として検出される。一方、画像デ
ータＳ０が写真フイルムから画像を読取ることにより得
られたものである場合は、読取り時に取得場所をタグ情
報として画像データＳ０に付与することにより、付与さ
れた取得場所の情報が、取得場所検出手段１４において
取得場所を表す情報Ｄ２として検出される。なお、本実
施形態においては、画像データＳ０がＧＰＳ機能を有す
るデジタルカメラにより取得され、画像データＳ０にＧ
ＰＳ情報が付与されているものとする。
説明する。図６は本発明の第３の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第３の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第３の実施形態は、画像デ
ータＳ０を取得した取得場所に基づいて、背景色を設定
するようにした点が第１の実施形態と異なるものであ
る。このため、第３の実施形態は、面積比率算出手段１
１に代えて、画像データＳ０の取得場所を検出する取得
場所検出手段１４を備える。ここで、デジタルカメラが
ＧＰＳ情報を取得する機能を有する場合、画像データＳ
０にはＧＰＳ情報がタグ情報として付与される。したが
って、この場合はタグ情報として画像データＳ０に付与
されたＧＰＳ情報が、取得場所検出手段１４において取
得場所を表す情報Ｄ２として検出される。一方、画像デ
ータＳ０が写真フイルムから画像を読取ることにより得
られたものである場合は、読取り時に取得場所をタグ情
報として画像データＳ０に付与することにより、付与さ
れた取得場所の情報が、取得場所検出手段１４において
取得場所を表す情報Ｄ２として検出される。なお、本実
施形態においては、画像データＳ０がＧＰＳ機能を有す
るデジタルカメラにより取得され、画像データＳ０にＧ
ＰＳ情報が付与されているものとする。
【００４６】そして、設定手段１２においては、取得場
所検出手段１４において検出された取得場所を表す情報
Ｄ２に基づいて、取得場所の国、地域、気候等を判断
し、国、地域、気候等に合った背景色を設定する。例え
ば、暑い国や地域であれば暑さをイメージさせる黄色に
設定し、寒い国や地域であれば寒さをイメージさせる水
色に設定する。また、取得場所の国の国旗を背景の図柄
として設定してもよく、暑い国であればジャングルや野
生動物の図柄を背景として設定してもよい。なお、レイ
アウトされる画像を引き立たせるために、背景色を明る
く淡い色とすることが好ましい。また、取得場所毎にペ
ージを変更して背景色を設定してもよい。
所検出手段１４において検出された取得場所を表す情報
Ｄ２に基づいて、取得場所の国、地域、気候等を判断
し、国、地域、気候等に合った背景色を設定する。例え
ば、暑い国や地域であれば暑さをイメージさせる黄色に
設定し、寒い国や地域であれば寒さをイメージさせる水
色に設定する。また、取得場所の国の国旗を背景の図柄
として設定してもよく、暑い国であればジャングルや野
生動物の図柄を背景として設定してもよい。なお、レイ
アウトされる画像を引き立たせるために、背景色を明る
く淡い色とすることが好ましい。また、取得場所毎にペ
ージを変更して背景色を設定してもよい。
【００４７】次いで、第３の実施形態の動作について説
明する。図７は第３の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ２
１）、取得場所検出手段１４において画像データＳ０に
付与されたＧＰＳ情報を取得場所に関する情報Ｄ２とし
て検出する（ステップＳ２２）。そして、取得場所に関
する情報Ｄ２に基づいて、取得場所の国、地域、気候等
を判断し（ステップＳ２３）、国、地域、気候等に合っ
た背景色を設定する（ステップＳ２４）。
明する。図７は第３の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ２
１）、取得場所検出手段１４において画像データＳ０に
付与されたＧＰＳ情報を取得場所に関する情報Ｄ２とし
て検出する（ステップＳ２２）。そして、取得場所に関
する情報Ｄ２に基づいて、取得場所の国、地域、気候等
を判断し（ステップＳ２３）、国、地域、気候等に合っ
た背景色を設定する（ステップＳ２４）。
【００４８】背景色が設定されると、レイアウト手段２
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ２５）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ２６）、処理を終了する。
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ２５）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ２６）、処理を終了する。
【００４９】なお、上記第２および第３の実施形態にお
いては、取得日および取得場所を表す情報Ｄ１，Ｄ２に
基づいてそれぞれ背景色を設定しているが、取得日およ
び取得場所を表す情報Ｄ１，Ｄ２の双方に基づいて背景
色を設定してもよい。例えば、取得日および取得場所に
関する情報Ｄ１，Ｄ２に基づいて、画像データＳ０を取
得したときの天気情報を入手し、撮影時の天気に合った
背景色を設定してもよい。この場合、撮影時に雰囲気を
醸し出すために、晴天であれば明るいＹＲ色に設定し、
曇天あるいは雨天であればグレーに設定すればよい。
いては、取得日および取得場所を表す情報Ｄ１，Ｄ２に
基づいてそれぞれ背景色を設定しているが、取得日およ
び取得場所を表す情報Ｄ１，Ｄ２の双方に基づいて背景
色を設定してもよい。例えば、取得日および取得場所に
関する情報Ｄ１，Ｄ２に基づいて、画像データＳ０を取
得したときの天気情報を入手し、撮影時の天気に合った
背景色を設定してもよい。この場合、撮影時に雰囲気を
醸し出すために、晴天であれば明るいＹＲ色に設定し、
曇天あるいは雨天であればグレーに設定すればよい。
【００５０】また、画像データＳ０の取得時の天気を表
す情報を画像データＳ０に付与しておいてもよい。この
場合、画像データＳ０に付与された天気を表す情報を検
出し、検出された天気を表す情報に基づいて、設定手段
１２において背景色を設定すればよい。
す情報を画像データＳ０に付与しておいてもよい。この
場合、画像データＳ０に付与された天気を表す情報を検
出し、検出された天気を表す情報に基づいて、設定手段
１２において背景色を設定すればよい。
【００５１】また、上記第３の実施形態においては、画
像データＳ０に付与されたＧＰＳ情報に基づいて、国、
地域、気候等を判別しているが、画像データＳ０の取得
時の国、地域、気候等に関する情報を文字情報として画
像データＳ０に付与してもよい。この場合、画像データ
Ｓ０に付与された国、地域、気候等に関する文字情報を
検出し、検出された国、地域、気候等に関する情報に基
づいて、設定手段１２において背景色を設定すればよ
い。
像データＳ０に付与されたＧＰＳ情報に基づいて、国、
地域、気候等を判別しているが、画像データＳ０の取得
時の国、地域、気候等に関する情報を文字情報として画
像データＳ０に付与してもよい。この場合、画像データ
Ｓ０に付与された国、地域、気候等に関する文字情報を
検出し、検出された国、地域、気候等に関する情報に基
づいて、設定手段１２において背景色を設定すればよ
い。
【００５２】次いで、本発明の第４の実施形態について
説明する。図８は本発明の第４の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第４の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第４の実施形態は、設定手
段１２に画像データＳ０のイメージを入力する入力手段
１５を備え、入力された画像データＳ０のイメージを表
す情報Ｄ３に基づいて、背景色を設定するようにした点
が第１の実施形態と異なるものである。
説明する。図８は本発明の第４の実施形態による背景画
像設定装置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略
ブロック図である。なお、第４の実施形態において第１
の実施形態と同一の構成については同一の参照番号を付
し、詳細な説明は省略する。第４の実施形態は、設定手
段１２に画像データＳ０のイメージを入力する入力手段
１５を備え、入力された画像データＳ０のイメージを表
す情報Ｄ３に基づいて、背景色を設定するようにした点
が第１の実施形態と異なるものである。
【００５３】ここで、入力手段１５としては、キーボー
ドからなるものとし、キーボードのボタンと「楽し
い」、「悲しい」等のイメージとを対応付けて、ボタン
を押すのみでイメージを入力できるものとすることが好
ましい。
ドからなるものとし、キーボードのボタンと「楽し
い」、「悲しい」等のイメージとを対応付けて、ボタン
を押すのみでイメージを入力できるものとすることが好
ましい。
【００５４】そして、設定手段１２においては、入力手
段１５において入力されたイメージを表す情報Ｄ３に基
づいて、そのイメージに応じた背景色を設定する。例え
ば、入力されたイメージが「楽しい」であれば、ＹＲ
色、Ｒ色、Ｙ色等の暖色系の色に設定し、入力されたイ
メージが「悲しい」であればＣ（シアン）色、ＣＢ（シ
アンブルー）色、Ｂ（ブルー）色等の寒色系の色に設定
すればよい。
段１５において入力されたイメージを表す情報Ｄ３に基
づいて、そのイメージに応じた背景色を設定する。例え
ば、入力されたイメージが「楽しい」であれば、ＹＲ
色、Ｒ色、Ｙ色等の暖色系の色に設定し、入力されたイ
メージが「悲しい」であればＣ（シアン）色、ＣＢ（シ
アンブルー）色、Ｂ（ブルー）色等の寒色系の色に設定
すればよい。
【００５５】なお、背景色の設定に代えて、背景の図柄
を設定してもよい。例えば入力されたイメージが「楽し
い」であれば楽しそうな図柄を設定し、入力されたイメ
ージが「悲しい」であれば悲しそうな図柄を設定すれば
よい。
を設定してもよい。例えば入力されたイメージが「楽し
い」であれば楽しそうな図柄を設定し、入力されたイメ
ージが「悲しい」であれば悲しそうな図柄を設定すれば
よい。
【００５６】次いで、第４の実施形態の動作について説
明する。図９は第４の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ３
１）、さらに入力手段１５からのイメージの入力を受け
付ける（ステップＳ３２）。そして、入力されたイメー
ジを表す情報Ｄ３に基づいて背景色を設定する（ステッ
プＳ３３）。
明する。図９は第４の実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。まず、第１の実施形と同様に、アルバム作
成のためにデジタルカメラにより取得した複数の画像デ
ータＳ０が背景設定手段１に入力され（ステップＳ３
１）、さらに入力手段１５からのイメージの入力を受け
付ける（ステップＳ３２）。そして、入力されたイメー
ジを表す情報Ｄ３に基づいて背景色を設定する（ステッ
プＳ３３）。
【００５７】背景色が設定されると、レイアウト手段２
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ３４）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ３５）、処理を終了する。
において、設定された背景色の背景に各画像データＳ０
により表される画像がレイアウトされてアルバムデータ
ＡＬが作成される（ステップＳ３４）。そして、アルバ
ムデータＡＬにより表される画像をプリンタ３において
プリント出力することによりアルバムを作成し（ステッ
プＳ３５）、処理を終了する。
【００５８】なお、上記第４の実施形態においては、画
像データＳ０により表される画像のイメージを入力し
て、入力されたイメージに応じた背景色を設定している
が、入力手段１５からは画像データＳ０の取得場所を入
力し、入力された取得場所に応じた背景色を設定しても
よい。この場合、入力手段１５をキーボードからなるも
のとし、キーボードのボタンと「海」、「夏山」、「ス
キー場」、「宴会」等の画像データの取得場所と対応付
けて、ボタンを押すのみで取得場所を入力できるものと
することが好ましい。そして、設定手段１２において入
力された取得場所に応じて背景色を設定すればよい。例
えば、取得場所として「海」が入力された場合にはブル
ー系の色に設定し、「夏山」が入力された場合にはグリ
ーン系の色に設定し、「スキー場」が入力された場合に
はホワイト系、「宴会」が入力された場合にはオレンジ
系の色に設定すればよい。なお、背景色の設定に代え
て、入力された取得場所の図柄を背景として設定しても
よい。また、レイアウトされる画像を引き立たせるため
に、背景色を明るく淡い色とすることが好ましい。ま
た、さらに、入力手段１５から取得日、季節を入力し、
入力された取得日、季節を表す情報に基づいて、背景色
を設定してもよい。
像データＳ０により表される画像のイメージを入力し
て、入力されたイメージに応じた背景色を設定している
が、入力手段１５からは画像データＳ０の取得場所を入
力し、入力された取得場所に応じた背景色を設定しても
よい。この場合、入力手段１５をキーボードからなるも
のとし、キーボードのボタンと「海」、「夏山」、「ス
キー場」、「宴会」等の画像データの取得場所と対応付
けて、ボタンを押すのみで取得場所を入力できるものと
することが好ましい。そして、設定手段１２において入
力された取得場所に応じて背景色を設定すればよい。例
えば、取得場所として「海」が入力された場合にはブル
ー系の色に設定し、「夏山」が入力された場合にはグリ
ーン系の色に設定し、「スキー場」が入力された場合に
はホワイト系、「宴会」が入力された場合にはオレンジ
系の色に設定すればよい。なお、背景色の設定に代え
て、入力された取得場所の図柄を背景として設定しても
よい。また、レイアウトされる画像を引き立たせるため
に、背景色を明るく淡い色とすることが好ましい。ま
た、さらに、入力手段１５から取得日、季節を入力し、
入力された取得日、季節を表す情報に基づいて、背景色
を設定してもよい。
【００５９】なお、上記第３の実施形態においては、画
像データの取得場所としてＧＰＳ情報を画像データＳ０
に付与しているが、ＧＰＳ情報に代えて「海」、「夏
山」等の文字情報を取得場所の情報として画像データＳ
０に付与してもよい。この場合、画像データＳ０に付与
された取得場所の情報に基づいて、入力手段１５から取
得場所を入力する場合と同様に、背景色を設定すればよ
い。
像データの取得場所としてＧＰＳ情報を画像データＳ０
に付与しているが、ＧＰＳ情報に代えて「海」、「夏
山」等の文字情報を取得場所の情報として画像データＳ
０に付与してもよい。この場合、画像データＳ０に付与
された取得場所の情報に基づいて、入力手段１５から取
得場所を入力する場合と同様に、背景色を設定すればよ
い。
【００６０】また、上記第１から第４の実施形態におい
ては、複数の画像データＳ０に基づいて背景色を設定し
ているが、単一の画像のみをレイアウトする場合には単
一の画像データＳ０に基づいて、背景色を設定すればよ
い。
ては、複数の画像データＳ０に基づいて背景色を設定し
ているが、単一の画像のみをレイアウトする場合には単
一の画像データＳ０に基づいて、背景色を設定すればよ
い。
【００６１】さらに、上記第１から第４の実施形態にお
いては、静止画像を用いてアルバムを作成しているが、
ホームページ等の電子アルバム上に動画像を挿入する場
合、その動画像の背景色を、挿入される動画像の色、取
得日時、取得場所、イメージ等に合ったものとなるよう
に設定してもよい。この場合、動画像のシーンの特徴に
応じて背景画像を変化させてもよい。例えば、子供の学
芸会のビデオ画像の背景色について、自分の子供が登場
していない場面ではグレー系の背景色に設定し、自分の
子供の登場場面では暖色系の背景色に設定して画像への
注目度を向上させるようにすればよい。
いては、静止画像を用いてアルバムを作成しているが、
ホームページ等の電子アルバム上に動画像を挿入する場
合、その動画像の背景色を、挿入される動画像の色、取
得日時、取得場所、イメージ等に合ったものとなるよう
に設定してもよい。この場合、動画像のシーンの特徴に
応じて背景画像を変化させてもよい。例えば、子供の学
芸会のビデオ画像の背景色について、自分の子供が登場
していない場面ではグレー系の背景色に設定し、自分の
子供の登場場面では暖色系の背景色に設定して画像への
注目度を向上させるようにすればよい。
【００６２】また、上記第１から第４の実施形態におい
ては、レイアウトされる画像に応じて背景色や背景の図
柄を設定しているが、背景を動画像とし、レイアウトさ
れる画像に応じた動画像を背景として設定してもよい。
ては、レイアウトされる画像に応じて背景色や背景の図
柄を設定しているが、背景を動画像とし、レイアウトさ
れる画像に応じた動画像を背景として設定してもよい。
【００６３】さらに、上記第１から第４の実施形態にお
いては、アルバムデータＡＬをプリンタ３においてプリ
ント出力しているが、アルバムデータＡＬを電子アルバ
ムとしてモニタに表示するようにしてもよい。
いては、アルバムデータＡＬをプリンタ３においてプリ
ント出力しているが、アルバムデータＡＬを電子アルバ
ムとしてモニタに表示するようにしてもよい。
【図１】本発明の第１の実施形態による背景画像設定装
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
【図２】色相ヒストグラムを示す図
【図３】第１の実施形態の動作を示すフローチャート
【図４】本発明の第２の実施形態による背景画像設定装
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
【図５】第２の実施形態の動作を示すフローチャート
【図６】本発明の第３の実施形態による背景画像設定装
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
【図７】第３の実施形態の動作を示すフローチャート
【図８】本発明の第４の実施形態による背景画像設定装
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
置を備えたアルバム作成装置の構成を示す概略ブロック
図
【図９】第４の実施形態の動作を示すフローチャート
１ 背景設定手段 ２ レイアウト手段 ３ プリンタ １１ 面積比率算出手段 １２ 設定手段 １３ 取得日検出手段 １４ 取得場所検出手段 １５ 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 9/79 Ｈ０４Ｎ 9/79 Ｚ ５Ｌ０９６ Ｆターム(参考） 5B057 CA01 CA08 CA12 CA16 CA20 CB01 CB08 CB12 CB16 CE16 DA20 DB02 DB06 DB09 DC04 DC25 5C055 AA13 BA06 EA05 GA00 5C076 AA17 AA26 BA06 5C077 LL16 LL19 MP08 PP19 PP31 PP32 PP36 PP37 PP66 PP71 PP78 PQ12 PQ19 PQ20 SS01 TT02 TT09 5C079 HB01 HB05 KA06 LA01 LA03 LB13 NA06 PA03 5L096 AA02 AA06 CA02 FA59 GA38 MA03
Claims (19)
- 【請求項１】 画像データにより表される画像をレイ
アウトするための背景画像を設定する背景画像設定方法
であって、 前記画像に関する情報に基づいて前記背景画像を設定す
ることを特徴とする背景画像設定方法。 - 【請求項２】 前記画像に関する情報は、前記画像デ
ータについての色分析結果を表す情報であることを特徴
とする請求項１記載の背景画像設定方法。 - 【請求項３】 前記画像データが複数存在する場合、
前記色分析結果は前記複数の画像データについての色分
析結果であることを特徴とする請求項２記載の背景画像
設定方法。 - 【請求項４】 前記色分析結果を表す情報は、前記画
像に含まれる色相が所定値以上となる領域の前記画像の
全体に対する面積比率に基づいて生成されることを特徴
とする請求項２または３記載の背景画像設定方法。 - 【請求項５】 前記画像に関する情報は、前記画像デ
ータの取得日時および／または取得場所を表す情報であ
ることを特徴とする請求項１記載の背景画像設定方法。 - 【請求項６】 前記画像に関する情報は、前記画像デ
ータの取得時の天気を表す情報であることを特徴とする
請求項１記載の背景画像設定方法。 - 【請求項７】 前記画像に関する情報は、前記画像デ
ータを取得した季節を表す情報であることを特徴とする
請求項１記載の背景画像設定方法。 - 【請求項８】 前記画像に関する情報は、該画像のイ
メージを表す情報であることを特徴とする請求項１記載
の背景画像設定方法。 - 【請求項９】 前記画像データが動画像データの場
合、前記画像に関する情報は、動画像のシーンの特徴を
表す情報であり、 該シーンの特徴を表す情報に基づいて、前記動画像のシ
ーンに応じて前記背景画像を設定することを特徴とする
請求項１記載の背景画像設定方法。 - 【請求項１０】 画像データにより表される画像をレ
イアウトするための背景画像を設定する背景画像設定装
置であって、 前記画像に関する情報に基づいて前記背景画像を設定す
る背景画像設定手段を備えたことを特徴とする背景画像
設定装置。 - 【請求項１１】 前記画像に関する情報は、前記画像
データについての色分析結果を表す情報であることを特
徴とする請求項１０記載の背景画像設定装置。 - 【請求項１２】 前記画像データが複数存在する場
合、前記色分析結果は前記複数の画像データについての
色分析結果であることを特徴とする請求項１１記載の背
景画像設定装置。 - 【請求項１３】 前記色分析結果を表す情報は、前記
画像に含まれる前記画像に含まれる色相が所定値以上と
なる領域の前記画像の全体に対する面積比率に基づいて
生成されることを特徴とする請求項１１または１２記載
の背景画像設定装置。 - 【請求項１４】 前記画像に関する情報は、前記画像
データの取得日時および／または取得場所を表す情報で
あることを特徴とする請求項１０記載の背景画像設定装
置。 - 【請求項１５】 前記画像に関する情報は、前記画像
データの取得時の天気を表す情報であることを特徴とす
る請求項１０記載の背景画像設定装置。 - 【請求項１６】 前記画像に関する情報は、前記画像
データを取得した季節を表す情報であることを特徴とす
る請求項１０記載の背景画像設定装置。 - 【請求項１７】 前記画像に関する情報は、該画像の
イメージを表す情報であることを特徴とする請求項１０
記載の背景画像設定装置。 - 【請求項１８】 前記画像データが動画像データの場
合、前記画像に関する情報は、動画像のシーンの特徴を
表す情報であり、 前記背景設定手段は、該シーンの特徴を表す情報に基づ
いて、前記動画像のシーンに応じて前記背景画像を設定
する手段であることを特徴とする請求項１０記載の背景
画像設定装置。 - 【請求項１９】 画像データにより表される画像をレ
イアウトするための背景画像を設定する背景画像設定方
法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、 前記プログラムは、前記画像に関する情報に基づいて前
記背景画像を設定する手順を有することを特徴とするコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001094614A JP2002300363A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 背景画像設定方法および装置並びに記録媒体 |
| US10/105,237 US7251357B2 (en) | 2001-03-29 | 2002-03-26 | Method, apparatus and recording medium for setting background image |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001094614A JP2002300363A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 背景画像設定方法および装置並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002300363A true JP2002300363A (ja) | 2002-10-11 |
Family
ID=18948784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001094614A Pending JP2002300363A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 背景画像設定方法および装置並びに記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2002300363A (ja) |
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