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JP2002371806A - タービン装置 - Google Patents

タービン装置

Info

Publication number
JP2002371806A
JP2002371806A JP2001183883A JP2001183883A JP2002371806A JP 2002371806 A JP2002371806 A JP 2002371806A JP 2001183883 A JP2001183883 A JP 2001183883A JP 2001183883 A JP2001183883 A JP 2001183883A JP 2002371806 A JP2002371806 A JP 2002371806A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
expansion
heating medium
turbine device
stopped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001183883A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Hakoda
浩信 箱田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001183883A priority Critical patent/JP2002371806A/ja
Publication of JP2002371806A publication Critical patent/JP2002371806A/ja
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービン装置の停止時の変形をエネルギ消費
せず、あるいは、微小なエネルギ消費で、防止すること
を目的とする。 【解決手段】 車室ケーシング(210)の最上部に開口(21
1)が形成され、開口に内部空気排出管(212)が取り付け
られ、内部空気排出管の開口の近傍には電動モータ(21
4)で駆動される通路開閉弁(213)が配設され、通路開閉
弁の下流側には、電動モータ(216)で駆動されるポンプ
(215)が配設され、内部空気排出管の下流側の端部は車
室ケーシングの下部に付設された加熱媒体通路(217)の
入り口に結合されている。運転が停止されると、制御装
置(400)からの指令により、通路開閉弁が開かれ、ま
た、ポンプが作動せしめられ車室ケーシングの内部の車
室空間(230)の上部の高い温度の空気は、加熱媒体通路
に供給され、車室ケーシングの上部の膨張が抑制され、
下部の膨張が促進されキャットバック変形が防止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンや蒸
気タービン等の高温流体をタービンに当てて回転動力を
得るタービン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンや蒸気タービン等のタービ
ン装置においては、高温流体をタービンに当てて回転動
力を得ている。これらのタービン装置が運転状態から停
止せしめられた場合には、装置の内部の上側部分に高温
の流体が集中し、上側部分が下側部分よりも温度が高く
なり、上側部分が下側部分よりも膨張して外側に突出し
て、いわゆる、キャットバック変形(猫背的変形)を起
こすことがある。
【0003】例えば、図6は、ガスタービン装置1の全
体構造を示す図であって、ガスタービン装置1は、空気
を圧縮するための圧縮機100と、圧縮空気に燃料を混
合して燃焼し高温の燃焼ガスを得る車室200と、燃焼
ガスをタービン軸に取り付けられたタービン翼に当てて
タービン軸を回転せしめるタービン室300が、水平方
向に連続して配置されて構成されている。
【0004】車室200は環状の車室ケーシング210
内に複数の燃焼器220を周方向に配置して成る。そし
て、大きいものでは、車室ケーシング210の径は数メ
ートルに達する。運転中は、燃焼器220の内部温度は
優に1000℃を超え、車室210と燃焼器220の間
の車室空間230の温度も数百℃を超えるが、空気が流
通しているので上下間に温度差は殆ど生じない。
【0005】ところが、前述のように大きな寸法を有し
ていることから、運転が停止され空気の流通がなくなる
と車室空間230の上部に熱い空気がたまることにな
る。そのため、これを放置すると、車室ケーシング21
0の上部の膨張が、下部の膨張よりも大きくなり、全体
で見て、両矢印Aで示されるように、上側が外に向かっ
てに突出するキャットバック変形が発生するのである。
【0006】このような変形による変形量が許容値を超
えると、回転体、例えば、車室200内のタービン軸が
ハウジングに接触したりタービン室300内でのブレー
ドがハウジングと接触したりしてその後の運転に支障を
来たすことがある。そこで、従来は停止時にタービン軸
を低速で回転して流体を攪拌して内部の温度差を減少し
前記キャットバック変形の発生を防止している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】停止時にタービン軸を
回転させるためには当然外部動力が必要であり、そのた
めに余分なエネルギが消費されることになるが、上記の
ような大きな装置では、タービンを回転させるためには
少なからぬエネルギが消費される。本発明は上記問題に
鑑み、タービン装置の停止時のキャットバック変形をエ
ネルギ消費せず、あるいは、微小なエネルギ消費で、防
止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、ケーシング内で、高温流体を水平方向に延伸するタ
ービン軸に取り付けたタービン翼に当てて回転動力を得
るタービン装置において、運転停止後のケーシングの上
側部分の膨張と下側部分の膨張を、タービン軸を停止し
たままで、均等化するケーシング膨張均等化手段を有す
ることを特徴とするタービン装置が提供される。このよ
うに構成されたタービン装置においては、運転停止後に
タービン軸を停止したまま、ケーシング膨張均等化手段
によってケーシングの上側部分の膨張と下側部分の膨張
が均等化されキャットバック変形が防止される。
【0009】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
において、ケーシング膨張均等化手段は運転停止後のケ
ーシング上部の膨張を抑制するケーシング上部膨張抑制
手段であることを特徴とするタービン装置が提供され
る。このように構成されたタービン装置においては、運
転停止後にタービン軸を停止したまま、ケーシング上部
膨張抑制手段により、ケーシング上部の膨張が抑制さ
れ、ケーシングの上側部分の膨張と下側部分の膨張が均
等化されキャットバック変形が防止される。
【0010】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
において、ケーシング上部膨張抑制手段は、停止時に、
ケーシング内部の流体をケーシング上部から外に排出す
る内部流体排出手段であることを特徴とするタービン装
置が提供される。このように構成されたタービン装置に
おいては、運転停止後にタービン軸を停止したまま、内
部流体排出手段によりケーシング内部の流体がケーシン
グ上部から外に排出され、ケーシングの上側部分の膨張
と下側部分の膨張が均等化されキャットバック変形が防
止される。
【0011】請求項4の発明によれば、請求項3の発明
において、内部流体排出手段は、ケーシング上部に設け
た開口から外方に延伸する排出通路と、前記開口を停止
時のみ開く開閉弁と、排出通路に設けられ停止時のみ作
動せしめられる排出ファンと、を備えて成ることを特徴
とするタービン装置が提供される。このように構成され
たタービン装置においては、運転停止後に、ケーシング
内部の流体が、排出ファンによりケーシング上部から排
出通路を通って外に排出され、ケーシングの上側部分の
膨張と下側部分の膨張が均等化されキャットバック変形
が防止される。
【0012】請求項5の発明によれば、請求項2の発明
において、ケーシング上部膨張抑制手段はケーシングの
上部外面に付設された冷却フィンであることを特徴とす
るタービン装置が提供される。このように構成されたタ
ービン装置においては、運転停止後にタービン軸を停止
したまま、ケーシングの上部外面に付設された冷却フィ
ンにより、ケーシング上部が冷却され、ケーシングの上
側部分の膨張と下側部分の膨張が均等化されキャットバ
ック変形が防止される。
【0013】請求項6の発明によれば、請求項1の発明
において、ケーシング膨張均等化手段は運転停止後のケ
ーシング下部の膨張がケーシング上部の膨張と同等にな
るように、ケーシング下部の膨張を促進するケーシング
下部膨張促進手段であることを特徴とするタービン装置
が提供される。このように構成されたタービン装置にお
いては、運転停止後にタービン軸を停止したまま、ケー
シング下部膨張促進手段によりケーシングの下部の膨張
が促進され、ケーシングの上側部分の膨張と下側部分の
膨張が均等化されキャットバック変形が防止される。
【0014】請求項7の発明によれば、請求項6の発明
において、ケーシング下部膨張促進手段は、ケーシング
下部に付設した加熱媒体通路と、該加熱媒体通路に加熱
媒体を供給する加熱媒体供給手段から成ることを特徴と
するタービン装置が提供される。このように構成された
タービン装置においては、運転停止後にタービン軸を停
止したまま、加熱媒体供給手段からケーシング下部に付
設した加熱媒体通路へ加熱媒体が供給され、ケーシング
の上側部分の膨張と下側部分の膨張が均等化されキャッ
トバック変形が防止される。
【0015】請求項8の発明によれば、請求項6の発明
において、加熱媒体通路が、加熱媒体供給手段から供給
された加熱媒体がケーシング下部に略直角にあたるよう
に形成されていることを特徴とするタービン装置が提供
される。このように構成されたタービン装置において
は、運転停止後にタービン軸を停止したまま、加熱媒体
供給手段から加熱媒体がケーシング下部に略直角にあた
るように加熱媒体通路に供給され、ケーシング下部のよ
り良好に加熱され、ケーシングの上側部分の膨張と下側
部分の膨張が均等化されキャットバック変形がより確実
に速やかに防止される。
【0016】請求項9の発明によれば、請求項7の発明
において、加熱媒体供給手段がケーシングの上部にたま
った流体を加熱媒体通路に供給することを特徴とするタ
ービン装置が提供される。このように構成されたタービ
ン装置においては、運転停止後にタービン軸を停止した
まま、ケーシングの上部にたまった流体が加熱媒体通路
に供給されるので、ケーシング上部の冷却と、ケーシン
グ下部の加熱が同時におこなわれるので、ケーシングの
上側部分の膨張と下側部分の膨張が均等化されキャット
バック変形がより確実に速やかに防止される。
【0017】請求項10の発明によれば、請求項7の発
明において、加熱媒体は蒸気生成手段により生成される
蒸気であることを特徴とするタービン装置が提供され
る。このように構成されたタービン装置においては、運
転停止後にタービン軸を停止したまま、蒸気生成手段に
より生成される蒸気で、ケーシング下部の加熱がおこな
われて、ケーシングの上側部分の膨張と下側部分の膨張
が均等化されキャットバック変形が防止される。
【0018】請求項11の発明によれば、請求項7の発
明において、加熱媒体通路が、ケーシングの断面形状の
変形を防止する補剛部材を兼ねることを特徴とするター
ビン装置が提供される。このように構成されたタービン
装置においては、加熱媒体通路が、ケーシングの補剛部
材を兼ねるのでケーシングの上側部分の膨張と下側部分
の膨張の均等化と断面形状の変形防止が同時に達成され
る。
【0019】請求項12の発明によれば、請求項1の発
明において、タービン装置がガスタービン装置であっ
て、ケーシング膨張均等化手段は、ガスタービン装置の
燃焼器の外側を被う車室ケーシングに配設されているこ
とを特徴とするタービン装置が提供される。このように
構成されたガスタービン装置においては、運転停止後に
タービン軸を停止したまま、ケーシング膨張均等化手段
で車室ケーシングの上側部分の膨張と下側部分の膨張が
均等化されキャットバック変形が防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態を説明するための概要図であって、図6
に示したのと同様なガスタービン装置の車室ケーシング
210が単なる円筒で示されていて、その最上部に開口
211が形成され、開口211に内部空気排出管212
が取り付けられ、内部空気排出管212の開口211の
近傍には電動モータ214で駆動される通路開閉弁21
3が配設され、通路開閉弁213の下流側には、内部空
気を吸い出すための電動モータ216で駆動されるポン
プ215が配設されている。内部空気排出管212の下
流側の端部は外部に開放されている。
【0021】運転が停止されると、制御装置400から
の指令により、通路開閉弁213が閉状態から開状態に
され、また、ポンプ215が作動せしめられる。その結
果、車室ケーシング210の内部の車室空間230の上
部の高い温度の空気は、外部に放出され、車室ケーシン
グ210の上部の膨張が抑制され、キャットバック変形
が防止される。
【0022】図2に示すのは、第2の実施の形態の構造
を示す概略図であって、内部空気排出管212の下流側
の端部は、車室ケーシング210の最下部の外面に長さ
方向に延伸して付設されている加熱媒体通路217の入
口に結合されている。運転が停止されると、第1の実施
の形態と同様に、制御装置400からの指令により、通
路開閉弁213が閉状態から開状態にされ、ポンプ21
5が作動せしめられる。その結果、車室ケーシング21
0の内部の車室空間230の上部の高い温度の空気が車
室空間230の下部に運ばれ、車室空間230の上部の
温度が降下するとともに下部の温度が上昇せしめら、車
室ケーシング210の上部と下部の膨張がより均等にな
り、キャットバック変形がさらに確実に速かに防止され
る。
【0023】図3に示すのは、第3の実施の形態の構造
を示す概略図であって、第2の実施の形態のように、加
熱媒体通路217が車室ケーシング210の最下部の外
面に長さ方向に延伸して付設されているが、この第3の
実施の形態では、加熱媒体通路217の入口は蒸気供給
通路218を介して蒸気生成器219に結合されてい
て、運転が停止されると制御装置410からの指令によ
り、蒸気生成器219の生成した蒸気が加熱媒体通路2
17に供給される。第3の実施の形態は、このように構
成され作用するので運転停止後、車室ケーシング210
の下部の温度が蒸気により上昇せしめられて上部の温度
に近づくので、車室ケーシング210の下部の膨張が上
部の膨張に近づきキャットバック変形が防止される。
【0024】図4に示すのは、第4の実施の形態の変形
例であって、車室ケーシング210が本来の円形断面か
ら長円形断面になるオーバル変形を防止するために中空
断面の補剛部材260と270を車室ケーシング210
の最上部と最下部の外面に付設し、最下部に取り付けた
補剛部材270の内部にのみ、蒸気生成器219の生成
した蒸気を供給するようにしたものである。このように
することにより、オーバル変形の防止とキャットバック
変形の防止を同時に実現することができる。なお、第3
の実施の形態およびその変形例を第1の実施の形態と組
み合わせることも可能である。
【0025】図5に示すのは、第4の実施の形態の構造
を示す概略図であって、車室ケーシング210の最上部
の外側に、冷却フィン280を設けたものであって、構
造は簡単であるが、内部の高温の空気を排出するわけで
はないので、第1、第2の実施の形態よりも効果は小さ
く、第1〜第3の実施の形態と併用することが好まし
い。
【0026】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によるタービン装
置は、ケーシング内で、高温流体を水平方向に延伸する
タービン軸に取り付けたタービン翼に当てて回転動力を
得るタービン装置であるが、運転停止後のケーシングの
上側部分の膨張と下側部分の膨張を、タービン軸を停止
したままで、均等化するケーシング膨張均等化手段を有
し、運転停止後に、ケーシング膨張均等化手段によって
ケーシングの上側部分の膨張と下側部分の膨張が均等化
されタービン軸を回すためにエネルギを消費することな
くキャットバック変形を防止できる。特に、請求項9の
発明のように、加熱媒体供給手段がケーシングの上部に
たまった流体をケーシング下部に付設された加熱媒体通
路に供給すれば、ケーシング上部の冷却と、ケーシング
下部の加熱が同時におこなわれるので、キャットバック
の防止がより確実に速やかに実現できる。特に、請求項
10のように、加熱媒体通路が、ケーシングの補剛部材
を兼ねるようにすれば、キャットバックの防止と補剛が
同時に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構成を示す概略図である。
【図2】第2の実施の形態の構成を示す概略図である。
【図3】第3の実施の形態の構成を示す概略図である。
【図4】第3の実施の形態の変形例の構成を示す概略図
である。
【図5】第4の実施の形態の構成を示す概略図である。
【図6】本発明が適用されるガスタービン装置の全体構
造を示す図である。
【符号の説明】
210…車室ケーシング 211…開口 212…内部空気排出管 213…通路開閉弁 214…電動モータ 215…ポンプ 216…電動モータ 217…加熱媒体通路 218…蒸気供給管 219…蒸気生成装置 260,270…補剛材 280…冷却フィン 400,410…制御装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング内で、高温流体を水平方向に
    延伸するタービン軸に取り付けたタービン翼に当てて回
    転動力を得るタービン装置において、 運転停止後のケーシングの上側部分の膨張と下側部分の
    膨張を、タービン軸を停止したままで、均等化するケー
    シング膨張均等化手段を有することを特徴とするタービ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング膨張均等化手段は運転停止後
    のケーシング上部の膨張を抑制するケーシング上部膨張
    抑制手段であることを特徴とする請求項1に記載のター
    ビン装置。
  3. 【請求項3】 ケーシング上部膨張抑制手段は、停止時
    に、ケーシング内部の流体をケーシング上部から外に排
    出する内部流体排出手段であることを特徴とする請求項
    1に記載のタービン装置。
  4. 【請求項4】 内部流体排出手段は、ケーシング上部に
    設けた開口から外方に延伸する排出通路と、前記開口を
    停止時のみ開く開閉弁と、排出通路に設けられ停止時の
    み作動せしめられる排出ファンと、を備えて成ることを
    特徴とする請求項3のタービン装置に関する。
  5. 【請求項5】 ケーシング上部膨張抑制手段はケーシン
    グの上部外面に付設された冷却フィンであることを特徴
    とする請求項2に記載のタービン装置。
  6. 【請求項6】 ケーシング膨張均等化手段は運転停止後
    のケーシング下部の膨張がケーシング上部の膨張と同等
    になるように、ケーシング下部の膨張を促進するケーシ
    ング下部膨張促進手段であることを特徴とする請求項1
    に記載のタービン装置。
  7. 【請求項7】 ケーシング下部膨張促進手段は、ケーシ
    ング下部に付設した加熱媒体通路と、該加熱媒体通路に
    加熱媒体を供給する加熱媒体供給手段から成ることを特
    徴とする請求項6に記載のタービン装置。
  8. 【請求項8】 加熱媒体通路が、加熱媒体供給手段から
    供給された加熱媒体がケーシング下部に略直角にあたる
    ように形成されていることを特徴とする請求項6に記載
    のタービン装置。
  9. 【請求項9】 加熱媒体供給手段がケーシングの上部に
    たまった流体を加熱媒体通路に供給することを特徴とす
    る請求項7に記載のタービン装置。
  10. 【請求項10】 加熱媒体は蒸気生成手段により生成さ
    れる蒸気であることを特徴とする請求項7に記載のター
    ビン装置。
  11. 【請求項11】 加熱媒体通路が、ケーシングの断面形
    状の変形を防止する補剛部材を兼ねることを特徴とする
    請求項7に記載のタービン装置。
  12. 【請求項12】 タービン装置がガスタービン装置であ
    って、ケーシング膨張均等化手段は、ガスタービン装置
    の燃焼器の外側を被う車室ケーシングに配設されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のタービン装置。
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