JP2002360605A - 医療用光照射器 - Google Patents
医療用光照射器Info
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Abstract
きい光を照射することができる医療用光照射器を提供す
る。 【解決手段】 光重合樹脂材料を硬化させるのに適した
光を照射する複数個の発光素子22が配置された光線出
力部と、光線出力部からの光が入射面に入射され、該入
射面に入射された光を上記入射面より小さい出射面に導
き、該出射面から出射させる導光部40とを備える。
Description
関し、例えば歯科医院あるいは家庭内でのホームブリー
チングに使用される光照明に関する。
インスツルメント類の照明(例えば、歯科用のタービ
ン、モーター、スケーラーの口腔照明)、ユニットの照
明では、狭い範囲に光を集中する必要があり、この点
で、広範囲を明るく照らすことが要求される他の分野の
一般的な照明とは異なる。
させるための光を照射する医療用光重合器の照光装置に
は、一般にはハロゲンランプやキセノンランプが用いら
れていたが、ランプに比べて寿命が長く、消費電力が少
ないなどの特長を有するLED(発光ダイオード)ある
いは半導体レーザーを用いることも提案されている。
(特許第2979522号公報)や特開2000−27
1155号公報には、複数のLED素子の光を集光し、
照射する光重合器が開示されている。特開平9−187
825号公報には、複数の発光ダイオードが一つのカプ
セル内に配設された照射装置が開示されている。特開2
000−316881号公報には、発光素子を支持体の
先端に搭載して、光重合樹脂材料に直接照射する医療用
光照射器が開示されている。米国特許第6102696
号公報には、湾曲面に複数のLED素子を配置し集光し
た医療用光照射器が開示されている。
一般にはハロゲンランプやキセノンランプが用いられて
いる。また、インスツルメント類の先端まで、ファイバ
ーなどのライトガイドにより導光して、照明するのが一
般的である。
には、タービンヘッドに可視光LEDを内蔵し、治療箇
所を照らすようにした歯科用ハンドピースが開示されて
いる。しかし、可視光LEDの具体的構成については記
載されていない。特開平10−137263号公報に
は、カソード端子に凹部を設け、その底面にLEDチッ
プを配置し、その上に蛍光体層を形成して白色発光させ
る歯科用治療装置が開示されている。
自然な色温度であり、小型、軽量、安価で、できるだけ
影ができないように照らすことが必要であり、従来はラ
ンプが用いられている。
て、以下のものがある。
には、基板に多数のLEDを配置し、各LEDに1対1
の関係で光ファイバーを接続し、光ファイバーを束ねて
引き出す光源モジュールが開示されている。同号公報に
は、LEDの代わりに、ベア・チップを使用することが
示唆されている。特開平11−162232号公報に
は、基板に複数のLEDチップをベア・チップ実装する
LED照明モジュールが開示されている。このLED照
明モジュールは、従来の蛍光灯に代わるものであり、広
い範囲を照明するためのものである。
ては、狭い範囲に光を集中することが要求され、特に、
光重合器の場合やインスツルメントに搭載される照光装
置は、高出力であることが必要である。一方、例えば口
腔内などで微妙な操作を行うための照光装置では、小
型、軽量、コンパクトであることが要求される。特に、
照光装置自体が口腔内等に入る部分に搭載される場合に
は、小型化の要請は非常に大きい。また、照光装置自体
が口腔内等に入る部分に搭載される場合には、形状的要
求に加え、発熱しないこと、消毒できること、耐水性が
あることが要求される。
は半導体レーザーを用いることが提案されているが、現
在提供されている発光素子(例えばLED素子、半導体
レーザー素子)はパッケージ内にLEDチップあるいは
半導体レーザーチップを封止したものであり、出力その
ものが小さい。また、図1の特性図に示したように、指
向性の狭いLED素子でも、ある程度は光が広がるた
め、単位面積当たりの光量は一層小さくなる。
術的課題は、発光素子を用いて単位面積当たりの光量が
大きい光を照射することができる医療用光照射器を提供
することである。
題を解決するために、以下の構成の医療用光照射器を提
供する。
を備える。上記光線出力部には、光重合樹脂材料を硬化
させるのに適した光を照射する複数個の発光素子が配置
される。上記導光部は、上記光線出力部からの光が入射
面に入射され、該入射面に入射された光を上記入射面よ
り小さい出射面に導き、該出射面から出射させる。
は、例えばLED素子や半導体レーザー素子である。
でも、複数個を集め、さらに、例えばテーパ付きライト
ガイドのような集光性を有する導光部を用いれば、光の
照射範囲を小さくして、単位面積当たりの光量が大きい
高出力の光を照射することができる。
るために、以下の構成の医療用光照射器を提供する。
部と導光部とを備える。上記光線出力部には、光重合樹
脂材料を硬化させるのに適した光を照射する複数個の発
光素子が配置される。上記導光部は、上記光線出力部か
らの光が入射面に入射され、該入射面に入射された光を
出射面に導き、該出射面から出射させる。
は、例えばLED素子や半導体レーザー素子である。
でも、複数個を集め、導光部の出射面から略平行な光を
照射することにより、発光素子からの光が広がらないよ
うにして集光性を高め、単位面積当たりの光量が大きい
高出力の光を照射することができる。また、光を照射し
たい部位に最も近い医療用光照射器の先端に、光線出力
部と導光部とを設けることにより、光の伝達経路を短く
して伝達損失を少なくし、光の利用効率を高めることが
できる。
上記入射面より小さい。
て、単位面積当たりの光量をより増加させることができ
る。
るために、以下の構成の医療用光照射器を提供する。
部と、狭指向性変換レンズあるいは集光レンズとを備え
る。上記光線出力部には、光重合樹脂材料を硬化させる
のに適した光を照射する複数個の発光素子が配置され
る。上記狭指向性変換レンズは、上記光線出力部からの
光の指向性を狭くする。上記集光レンズは、上記光線出
力部からの光を集光し、外部に直接出射する。
指向性変換レンズあるいは集光レンズにより集光して出
射するので、単位面積当たりの光量を増加させることが
できる。狭指向性変換レンズあるいは集光レンズから外
部に直接出射し、ライトガイドなどの導光手段のない簡
単な構成とすることができる。また、光を照射したい部
位に最も近い医療用光照射器の先端に、光線出力部と狭
指向性変換レンズあるいは集光レンズとを設けることに
より、光の伝達経路を短くして伝達損失を少なくし、光
の利用効率を高めることができる。
ンズとの間に配置され、上記各発光素子からの光の指向
性を狭くする狭指向性変換レンズを備える。
狭指向性変換レンズにより指向性が狭くなった後、集光
レンズに入射する。その結果、集光レンズから出射した
光が集まる範囲が小さくなり、単位面積当たりの光量が
より増加するようにすることができる。もちろん、集光
レンズを廃して、狭指向性変換レンズのみの構成によ
り、発光素子からの光を直接、照射することも可能であ
る。
るために、以下の構成の医療用光照射器を提供する。
させるのに適した光を照射する1個または2以上個の発
光素子と、該発光素子を冷却する冷却手段を備える。
子の発熱は無視できなくなる。上記構成によれば、冷却
手段により発光素子を冷却することにより、発光素子の
発熱で問題が生じないようにすることができる。
体の先端部に支持される。上記光線出力部からの光の出
力方向が、上記支持体の長軸方向とは異なる。
して角度を持たせた、いわゆるミラータイプの医療用光
照射器を構成することができ、例えば口腔内の狭い空間
の奥まった部分などにも、容易に光を照射することがで
きる。
状に形成され、その一つの主要面から光を出力する。
基板上に複数の発光素子を配置することにより、扁平な
形状に形成され、面積が相対的に大きい主要面から光を
出力する。発光素子からの出射光を効率的に利用し、小
型化、高出力化する構成として、好適である。また、放
熱面積が大きいので、発光素子を効率よく冷却すること
が可能である。また、口腔内で用いる場合に、光線出力
部が扁平であれば、歯と頬の間のような狭い空間に配置
して使用することも容易である。
部材が結合される。該先端部材内に上記光線出力部が配
置される。
ンタルミラーのような形状であり、ミラーに相当する部
分には、光線出力部が設けられる。上記構成によれば、
照射部位又はその近傍が見やすく、使い易い。
持体の先端部に支持される。該支持体は、曲げることが
でき、かつ、曲げられた状態を保持することができる柔
軟部あるいは機構部を含む。
力部の角度を適宜に設定すれば、歯の内側、外側、奥な
ど使用部位に応じて、最適な角度で光を照射することが
できる。また、角度の異なるものを複数個用意しなくて
もよく、汎用性があり、便利である。
る。
で、消毒することが容易である。
導光部が装着可能である。
光部を交換することによって、光を照射する向きや位置
等を切り換えることができるので、便利である。
けて光を出射するように、角度を持たせて配設される。
上記共通点に上記導光部の上記入射面が配置される。
たせるため、湾曲した面上に配設しても、平面上に適宜
に傾けて配設してもよい。発光素子からの光を集光する
ことにより、導光部の入射面を小さくすることができ、
より細い導光部を用いることができる。
手段を備える。
は発熱しないことが特長とされている。しかし、発光素
子を集積すれば相当の発熱量となり、無視することがで
きない。上記構成によれば、冷却手段により発光素子の
過熱を防止することができる。したがって、医療用光照
射器は、高温部に注意して使用する必要がなく、取り扱
いが容易である。例えば、医療用光照射器の光線出力部
が患者の口腔内に配置される場合でも、火傷等の心配が
ない。
できる。例えば、発光素子から熱を奪うために、冷却手
段として、ファン、ペルチェ素子、ヒートシンク等を用
いることができる。また、筐体を金属等の熱伝導率の大
きい材料で構成し、放熱効果を高めるようにしてもよ
い。この場合、筐体にヒートシンクを用いると、一層、
放熱効果を高めることができる。
部に組み込まれる。
手段を配置することにより、効率よく冷却することがで
きるので、装置を小型化することが容易である。
長が異なるものが混在する。
複数の材料を混合した光重合樹脂材料に対して、それぞ
れの材料を硬化させることができる波長の発光素子を混
在させることにより、光重合樹脂材料を完全に硬化させ
ることができる。
れる。
樹脂材料の硬化速度を、パルスの大きさや周期等により
容易に制御することができる。例えば、瞬間的に高出力
光を光重合樹脂材料に照射し、深い重合深度を得ること
が可能である。また、光重合樹脂材料に瞬間的に大光量
を照射すると収縮するような場合、パルス駆動により徐
々に光量を増加させて、急激な光量変化による収縮を防
ぐことができる。ランプを用いる場合には、寿命や応答
性の点でパルス駆動は実用的でないが、発光素子では実
用可能である。
子の発光を制御する制御部と、上記発光素子および上記
制御部に電源を供給する電源電池とを備える。
たり、制御する必要がないので、医療用光照射器をコー
ドレスタイプとすることができる。
医療用光照射器について、図2〜図12を参照しながら
説明する。
光照射器(ガンタイプの光重合器)について、図2、図
3および図7を参照しながら、説明する。
る。発光モジュール10は、基板20上に複数のLED
素子22が集約して配置されている。各LED素子22
には、小型で高性能であり、発光量が多いだけでなく、
光の広がりが小さく、指向性が狭いものを用いる。発光
モジュール10からの光は、例えば矢印11で示したよ
うに、各LED素子22の指向性に比例して広がる。
ール12のように、パッケージ内に収納されたレンズ
(図示せず)により集光して指向性を高めたLED素子
24を用いてもよい。
合には、パルス駆動により大電流を流すことにより、瞬
間的であるが、より大きい光量を得るようにしてもよ
い。これにより、例えば歯科用樹脂材料の光重合におい
て、深い重合深度を得ることができる。
の光照射器に好適に使用することができる。
タイプの医療用光重合器30の例を示す。光重合器30
は、特に歯科用として好適である。発光モジュール10
のLED素子22は、光重合樹脂材料(例えば、歯科レ
ジン)を硬化させるのに適した波長の光(例えば、青色
光)を発光するものを用いる。硬化する波長が異なる複
数の材料を混合した光重合樹脂材料に対しては、発光波
長の異なるLED素子22を用い、各材料を波長の異な
るLED素子22でそれぞれ硬化させるようにすればよ
い。
ング32の端部にライトガイド34が取り付けられる。
ハウジング32内には、ライトガイド34の一方の端面
に対向して発光モジュール10が配置され、ライトガイ
ド34の他方の端面35から光が照射されるようになっ
ている。医療用光重合器30は、コードレスタイプであ
り、ハウジング32内には、制御回路基板38と、電源
電池39とが収納され、ハウジング32から突出する操
作スイッチ36を押すと、発光モジュール10のLED
素子22が発光するようになっている。
34は、医療用光重合器30から取り外して消毒できる
ようになっている。また、使用目的に応じて、湾曲形状
や大きさ等が異なる種々のライトガイド34を装着する
ことができる。
利用するために、発光モジュール10とライトガイド3
4との間に、レンズを設けるようにしてもよい。この場
合、レンズを着脱可能とし、例えば装着されるライトガ
イド34に対応して、適宜な集光特性のレンズと交換で
きるようにしてもよい。
素子を配列し、個々のLED素子から共通点に向けて光
を照射し、共通点にライトガイドの入射面を配置しても
よい。あるいは、平面上の基板上に角度を持たせてLE
D素子を配列し、個々のLED素子から共通点に向けて
光を照射し、共通点にライトガイドの入射面を配置して
もよい。
照光装置(ミラータイプの光重合器)について、図4〜
図6、図8を参照しながら説明する。
る。発光モジュール14は、ハウジング15内に、基板
20と、LED素子22と、樹脂モールド26が配置さ
れている。樹脂モールド26には、各LED素子22と
対向する部分27が凹レンズ状や凸レンズ状等、適宜な
形状に形成され、LED素子22からの光を集光するよ
うになっている。例えば、LED素子22からの光を平
行光に変換する。樹脂モールド26に対向して、集光レ
ンズ40が配置され、矢印41で示したように、集光す
るようになっている。
る。保持枠42には外ねじ42aが設けられ、ハウジン
グ15に設けられた内ねじ15aに螺合するようになっ
ている。これにより、歯牙等に接触する可能性のある集
光レンズ40を取り外して消毒したり、適宜な集光特性
のものと交換することができる。
面図である。発光モジュール16は、発光モジュール1
4と略同様に構成され、ハウジング17内に、基板20
と、LED素子22と、樹脂モールド26が配置され、
樹脂モールド26には、各LED素子22と対向する部
分27がLED素子22からの光を集光する形状となっ
ている。
ュール14と異なり、樹脂モールド26に対向して、テ
ーパ付きライトガイド44が配置されている。テーパ付
きライトガイド44は、樹脂モールド32に対向する入
射面44a側が、出射面44bに比べて大きく、例えば
先細形状の複数の光ファイバーを束ねたものである。テ
ーパ付きライトガイド44を装着すれば、高輝度光を狭
い範囲に集中的に照射することができる。例えば、入射
面44aが直径15mm、出射面44bの直径が8m
m、長さが10mmのテーパ付きライトガイド44の場
合、単位体積当たりの光量は約3倍になることが期待で
きる。
ズ40と同様に、保持枠46に保持される。保持枠46
には外ねじ46aが設けられ、ハウジング17に設けた
内ねじ17aに螺合するようになっている。これによ
り、歯牙等に接触する可能性のあるテーパ付きライトガ
イド44を取り外して消毒したり、適宜な集光特性のも
のと交換することができる。
の断面図である。発光モジュール18は、発光モジュー
ル16と略同様に構成され、ハウジング19内には、基
板20と、LED素子22と、樹脂モールド26が配置
されている。また、樹脂モールド26対向して、テーパ
付きライトガイド44が保持枠46を介してハウジング
19に取り付けられている。
ウジング19内にファン50が収納され、基板20に風
を当てるようになっている。LED素子22の発熱が無
視できない場合、例えばLED素子22を多数集積され
たり、LED素子22の出力が大きい場合に、LED素
子22で発生した熱を効率よく逃がすことができる。
44を備える発光モジュール14,16,18は、光の
指向性を狭くすることができるので、ミラータイプの光
照射器に好適に使用することができる。もちろん、ガイ
タイプの光照射器にも好適に使用することができる。
ータイプの歯科用光重合器70の例を示す。発光モジュ
ール16は、細長い軸状の支持体74の一端75に支持
される。支持体74の他端は、手で把持するための把持
部72に固定される。把持部72には、発光モジュール
16に電源を供給するための電源コード78が接続され
る。発光モジュール16は、扁平であれば、口腔内の隙
間などに容易に配置することができ、便利である。
いている。柔軟部76は、鎖線で示したように、手で曲
げることができ、かつ、曲げられた状態を保持すること
ができる程度の柔軟性を有する。柔軟部76は、電気ス
タンドのアームなどのように、複数の部品を適宜な圧接
力で結合した構成部であっても、材料自体が上記のよう
な可塑性および柔軟性を有するものを用いて構成しても
よい。柔軟部76を適宜に曲げることにより、把持しや
す角度で把持部76を把持しながら、所望方向に光を照
射することができる。
用いることにより、高出力光を照射することができる。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
いて、図4の発光モジュール14を用いてもよい。この
場合、ライトガイド34に集光した光を入射することが
でき、集光を高めたり、細いライトガイド34を用いた
りすることができる。
成してもよい。
ンク140を組み合わせた照明ユニット110である。
図4(a)は発光モジュール100の基板側から見た斜
視図、(b)は(a)において矢印90で示す方向(L
ED素子側)から見た正面図、(c)は側面図である。
発光モジュール100は、上述の発光モジュール10,
12,14,16と同様に構成される。ヒートシンク1
40は、発光モジュール100の基板側に取り付けら
れ、発光モジュール100で発生した熱を放熱するよう
になっている。ヒートシンク140は、複数のフィン1
44,146,148を備える。フィン144,14
6,148は、接触しても口腔などを傷つけないよう
に、同心円筒状に形成され、フィン144,146,1
48の間に空間143,145,147を形成して放熱
面積を増やすようになっている。
52を組み合わせた照明ユニット120である。図5
(a)は発光モジュール100の基板側から見た斜視
図、(b)は(a)において矢印92で示す方向から見
た正面図、(c)は側面図である。ファン52は、発光
モジュール100の基板側に取り付けられている。ファ
ン52は、回転する複数の羽根53(3枚のみ図示し、
他は省略している)により、発光モジュール100に風
を当て、冷却するようになっている。
重合器70の把持部76内にファン77を設け、発光素
子モジュール100を冷却する例を示す。支持体74と
把持部76は中空に形成され、送風路74a,76aが
設けられ、ファン77からの冷却用空気が、光出力部7
2に取り付けられた発光モジュール102に送られるよ
うになっている。ファン77には、電源コード78から
電源が供給される。
130のように、基板152の周囲に反射板156を設
け、矢印158で示したように、LED素子154から
の光を中心に向けて反射し、光が周辺部に拡散しないよ
うにしてもよい。
線出力部の正面図および側面図である。
ある。
線出力部の正面図および側面図である。
ある。
図である。
成図である。
部構成図である。
面図および側面図である。
正面図および側面図である。
ある。
ズ) 30 光重合器(医療用光照射器) 34 ライトガイド(導光部) 38 制御回路基板(制御部) 39 電源電池 40 集光レンズ 44 ライトガイド(導光部) 50 (冷却手段) 70 光重合器(医療用光照射器) 74 支持体 76 柔軟部
Claims (17)
- 【請求項1】 光重合樹脂材料を硬化させるのに適した
光を照射する複数個の発光素子が配置された光線出力部
と、 該光線出力部からの光が入射面に入射され、該入射面に
入射された光を上記入射面より小さい出射面に導き、該
出射面から出射させる、導光部とを備えたことを特徴と
する、医療用光照射器。 - 【請求項2】 先端に、 光重合樹脂材料を硬化させるのに適した光を照射する複
数個の発光素子が配置された光線出力部と、 該光線出力部からの光が入射面に入射され、該入射面に
入射された光を出射面に導き、該出射面から出射させ
る、導光部とを備えたことを特徴とする、医療用光照射
器。 - 【請求項3】 上記導光部は、上記出射面が上記入射面
より小さいことを特徴とする、請求項2記載の医療用光
照射器。 - 【請求項4】 先端に、 光重合樹脂材料を硬化させるのに適した光を照射する複
数個の発光素子が配置された光線出力部と、 該光線出力部からの光の指向性を狭くする狭指向性変換
レンズ、あるいは該光線出力部からの光を集光し、外部
に直接出射する集光レンズとを備えたことを特徴とす
る、医療用光照射器。 - 【請求項5】 上記光線出力部と上記集光レンズとの間
に配置され、上記各発光素子からの光の指向性を狭くす
る狭指向性変換レンズを備えたことを特徴とする、請求
項4記載の医療用光照射器。 - 【請求項6】 光重合樹脂材料を硬化させるのに適した
光を照射する1個または2以上個の発光素子と、 該発光素子を冷却する冷却手段を備えたことを特徴とす
る、医療用光照射器。 - 【請求項7】 上記光線出力部が細長い支持体の先端部
に支持され、 上記光線出力部からの光の出力方向が、上記支持体の長
軸方向とは異なることを特徴とする、請求項2乃至6の
いずれか一つに記載の医療用光照射器。 - 【請求項8】 上記光線出力部は、扁平な形状に形成さ
れ、その一つの主要面から光を出力することを特徴とす
る、請求項2乃至6のいずれか一つに記載の医療用光照
射器。 - 【請求項9】 細長い支持体の先端部に先端部材が結合
され、 該先端部材内に上記光線出力部が配置されたことを特徴
とする、請求項2乃至8のいずれか一つに記載の医療用
光照射器。 - 【請求項10】 上記光線出力部は、細長い支持体の先
端部に支持され、 該支持体は、曲げることができ、かつ、曲げられた状態
を保持することができる柔軟部あるいは構成部を含むこ
とを特徴とする、請求項2乃至9のいずれか一つに記載
の医療用光照射器。 - 【請求項11】 上記導光部は、着脱可能であることを
特徴とする、請求項2、3、7乃至10のいずれか一つ
に記載の医療用光照射器。 - 【請求項12】 形状の異なる複数の上記導光部が装着
可能であることを特徴とする、請求項11記載の医療用
光照射器。 - 【請求項13】 上記発光素子は、共通点に向けて光を
出射するように、角度を持たせて配設され、上記共通点
に上記導光部の上記入射面が配置されたことを特徴とす
る、請求項1乃至12のいずれか一つに記載の医療用光
照射器。 - 【請求項14】 上記冷却手段が、上記発光素子が配置
された光線出力部に組み込まれたことを特徴とする、請
求項6記載の医療用光照射器。 - 【請求項15】 上記発光素子は、出力光の波長が異な
るものが混在することを特徴とする、請求項1乃至14
の何れかに記載の医療用光照射器。 - 【請求項16】 上記発光素子がパルス駆動されること
を特徴とする請求項1乃至15記載の医療用光照射器。 - 【請求項17】 ハウジング内に、上記発光素子の発光
を制御する制御部と、上記発光素子および上記制御部に
電源を供給する電源電池とを備えたことを特徴とする請
求項1乃至15記載の医療用光照射器。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP2001171285A JP2002360605A (ja) | 2001-06-06 | 2001-06-06 | 医療用光照射器 |
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Applications Claiming Priority (1)
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