JP2002355240A - X線コーンビーム投影データから画像を再構成する方法 - Google Patents
X線コーンビーム投影データから画像を再構成する方法Info
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T11/00—2D [Two Dimensional] image generation
- G06T11/003—Reconstruction from projections, e.g. tomography
- G06T11/005—Specific pre-processing for tomographic reconstruction, e.g. calibration, source positioning, rebinning, scatter correction, retrospective gating
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はX線コーンビーム投影のカットオフ
による画質への影響を減少する方法及びX線装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明は検査対象の検査領域からのコー
ンビーム投影データから画像を再構成する方法に関す
る。コーンビーム投影データは、検査領域周りの軌道に
沿って案内されるX線源とX線画像インテンシファイア
を含むX線装置により捕捉される。第1の投影データは
インテンシファイアの低分解能の第1の動作モードで検
査領域から捕捉され、第2の投影データはインテンシフ
ァイアの高分解能の第2の動作モードで検査領域のサブ
領域から捕捉される。第1と第2のデータは組合わされ
第3の投影データを形成する。第3のデータはサブ領域
は第2の投影データで、検査領域の残りの部分は第1の
投影データで表される。第3の投影データに基づき画像
が再構成される。本発明は特にC型アームX線装置とい
ったX線装置に関する。
による画質への影響を減少する方法及びX線装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 本発明は検査対象の検査領域からのコー
ンビーム投影データから画像を再構成する方法に関す
る。コーンビーム投影データは、検査領域周りの軌道に
沿って案内されるX線源とX線画像インテンシファイア
を含むX線装置により捕捉される。第1の投影データは
インテンシファイアの低分解能の第1の動作モードで検
査領域から捕捉され、第2の投影データはインテンシフ
ァイアの高分解能の第2の動作モードで検査領域のサブ
領域から捕捉される。第1と第2のデータは組合わされ
第3の投影データを形成する。第3のデータはサブ領域
は第2の投影データで、検査領域の残りの部分は第1の
投影データで表される。第3の投影データに基づき画像
が再構成される。本発明は特にC型アームX線装置とい
ったX線装置に関する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線コーンビーム
投影データから画像を再構成する方法、および、対応す
るX線装置に関する。
投影データから画像を再構成する方法、および、対応す
るX線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】C型アームX線システムを使用して撮像
を行うことは周知である。その場合、最初に、X線コー
ンビーム投影のセットを、検査されるべき対象物の検査
領域から捕捉する。次に、上記のコーンビーム投影のセ
ットから、撮像されるべき検査領域におけるX線減衰係
数の2次元又は3次元分布を再構成する。この分布は、
上記検査領域の2D画像又は3D画像の役割を果たす。
を行うことは周知である。その場合、最初に、X線コー
ンビーム投影のセットを、検査されるべき対象物の検査
領域から捕捉する。次に、上記のコーンビーム投影のセ
ットから、撮像されるべき検査領域におけるX線減衰係
数の2次元又は3次元分布を再構成する。この分布は、
上記検査領域の2D画像又は3D画像の役割を果たす。
【0003】一般的に、検査される対象物は人体であ
る。投影に使用されるコーンビームは、実質的に点であ
るX線源(コーンの頂点)と、電子光学システムを切り
替えることにより小さくすることができるX線検出器の
感X線表面領域とにより形成される。撮像されるべき検
査領域は、X線源と検出器との間に配置される。X線源
は、C型アームシステムの1つの端に取付けられ、撮像
されるべき検査領域周りの所定の軌道に沿って案内さ
れ、コーンビーム投影のセットを捕捉する。コーンビー
ム投影は、時間的又は空間的に短い間隔で次々と測定さ
れる。上述したような構成により、軌道は、球体の略表
面上に少なくとも位置しており、球体の中心はC型アー
ムシステムのアイソセンタを構成する。
る。投影に使用されるコーンビームは、実質的に点であ
るX線源(コーンの頂点)と、電子光学システムを切り
替えることにより小さくすることができるX線検出器の
感X線表面領域とにより形成される。撮像されるべき検
査領域は、X線源と検出器との間に配置される。X線源
は、C型アームシステムの1つの端に取付けられ、撮像
されるべき検査領域周りの所定の軌道に沿って案内さ
れ、コーンビーム投影のセットを捕捉する。コーンビー
ム投影は、時間的又は空間的に短い間隔で次々と測定さ
れる。上述したような構成により、軌道は、球体の略表
面上に少なくとも位置しており、球体の中心はC型アー
ムシステムのアイソセンタを構成する。
【0004】軌道が好適に選択されると、球体容積が検
査領域として撮像可能である。このような球体の直径
は、軌道の選択にひどく依存するものではないが、検出
器の寸法及び一部の他の幾何学的パラメータに依存す
る。実際には、この直径は、最大で約30cmとなる。
当然、検査対象が人体である場合、人体は上述のような
小さい球体には入りきらないので、コーンビーム投影は
やむを得ずカットオフされ、コーンビームは人体全体を
カバーしないことを意味する。しかし、検査領域の画像
は、軌道に沿っての全てのコーンビーム投影により、つ
まり、投影がカットオフされない限りには、明確に決定
される。
査領域として撮像可能である。このような球体の直径
は、軌道の選択にひどく依存するものではないが、検出
器の寸法及び一部の他の幾何学的パラメータに依存す
る。実際には、この直径は、最大で約30cmとなる。
当然、検査対象が人体である場合、人体は上述のような
小さい球体には入りきらないので、コーンビーム投影は
やむを得ずカットオフされ、コーンビームは人体全体を
カバーしないことを意味する。しかし、検査領域の画像
は、軌道に沿っての全てのコーンビーム投影により、つ
まり、投影がカットオフされない限りには、明確に決定
される。
【0005】コーンビーム投影がカットオフされること
により、検査領域を常に明確に決定することができなく
なる。このことは、球体の内側では影響は小さい。しか
し、球体の端において大きい変動が発生する場合があ
る。このような変動は、画質、特に、撮像されるべき検
査領域の端における画質に悪影響を及ぼす。カットオフ
されたコーンビーム投影の再構成は、画質を低下させる
アーチファクトを発生させる。
により、検査領域を常に明確に決定することができなく
なる。このことは、球体の内側では影響は小さい。しか
し、球体の端において大きい変動が発生する場合があ
る。このような変動は、画質、特に、撮像されるべき検
査領域の端における画質に悪影響を及ぼす。カットオフ
されたコーンビーム投影の再構成は、画質を低下させる
アーチファクトを発生させる。
【0006】アノード電圧を維持しながらフォーカシン
グ電圧を変えることにより、X線画像インテンシファイ
アの異なる入射野の直径間で切り替えることが可能であ
る。入射野の直径が小さくされると、分解能が増加す
る。一方、分解能が増加すると、撮像可能な検査領域は
小さくなり、これは、入射野の直径が小さくなることに
よる。つまり、コーンビーム投影がカットオフされるこ
とによる影響は、分解能が増加し、それに応じて入射野
の直径が小さくされるとより明らかとなる。
グ電圧を変えることにより、X線画像インテンシファイ
アの異なる入射野の直径間で切り替えることが可能であ
る。入射野の直径が小さくされると、分解能が増加す
る。一方、分解能が増加すると、撮像可能な検査領域は
小さくなり、これは、入射野の直径が小さくなることに
よる。つまり、コーンビーム投影がカットオフされるこ
とによる影響は、分解能が増加し、それに応じて入射野
の直径が小さくされるとより明らかとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、X
線コーンビーム投影がカットオフされることによる画質
への影響を減少することができる方法及びX線装置を提
供することを目的とする。
線コーンビーム投影がカットオフされることによる画質
への影響を減少することができる方法及びX線装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1記
載の方法及び請求項5記載のX線装置により達成され
る。
載の方法及び請求項5記載のX線装置により達成され
る。
【0009】本発明は、X線源及びX線画像インテンシ
ファイアを含むX線装置によって検査されるべき対象物
の検査領域のコーンビーム投影データを捕捉するという
考えに基づいており、X線源は検査領域の周りの軌道に
沿って案内され、投影データを捕捉する。X線画像イン
テンシファイアは、最初は、低分解能の第1のモードで
動作する。第1の動作モードでは、第1の投影データを
検査領域から捕捉する。次に、X線画像インテンシファ
イアは、高分解能の第2の動作モードで動作する。第2
の動作モードでは、第2の投影データを検査領域のサブ
領域から捕捉する。続いて、第1及び第2の投影データ
は組合わされ第3の投影データを形成する。第3の投影
データは、検査領域のサブ領域用の第2の投影データ
と、検査領域の残りの部分用の第1の投影データとから
構成される。残りの部分とは、検査領域とサブ領域の差
の領域である。続いて第3の投影データに基づいて画像
が再構成される。
ファイアを含むX線装置によって検査されるべき対象物
の検査領域のコーンビーム投影データを捕捉するという
考えに基づいており、X線源は検査領域の周りの軌道に
沿って案内され、投影データを捕捉する。X線画像イン
テンシファイアは、最初は、低分解能の第1のモードで
動作する。第1の動作モードでは、第1の投影データを
検査領域から捕捉する。次に、X線画像インテンシファ
イアは、高分解能の第2の動作モードで動作する。第2
の動作モードでは、第2の投影データを検査領域のサブ
領域から捕捉する。続いて、第1及び第2の投影データ
は組合わされ第3の投影データを形成する。第3の投影
データは、検査領域のサブ領域用の第2の投影データ
と、検査領域の残りの部分用の第1の投影データとから
構成される。残りの部分とは、検査領域とサブ領域の差
の領域である。続いて第3の投影データに基づいて画像
が再構成される。
【0010】このことは、サブ領域のコーンビーム投影
は高分解能で捕捉されるので、サブ領域の小さな細部も
可視化されるという利点を特に提供する。特に、サブ領
域の端におけるカットオフされたコーンビーム投影の影
響は減少される。なぜなら、これらの位置に対しては、
第1の投影データを用いることができるからである。X
線画像インテンシファイアの第1の動作モードでは、第
2の動作モードと比較すると、コーンビーム投影がカッ
トオフされる可能性はずっと少ない。というのは、第1
の動作モードでは基本的に、検査領域全体がカバーされ
るからである。第1の動作モードでは、コーンビーム投
影は特にサブ領域の周りではカットオフされない。従っ
て、再構成の際に、サブ領域内及びサブ領域の周りにお
ける望ましくないアーチファクトは阻止することができ
る。
は高分解能で捕捉されるので、サブ領域の小さな細部も
可視化されるという利点を特に提供する。特に、サブ領
域の端におけるカットオフされたコーンビーム投影の影
響は減少される。なぜなら、これらの位置に対しては、
第1の投影データを用いることができるからである。X
線画像インテンシファイアの第1の動作モードでは、第
2の動作モードと比較すると、コーンビーム投影がカッ
トオフされる可能性はずっと少ない。というのは、第1
の動作モードでは基本的に、検査領域全体がカバーされ
るからである。第1の動作モードでは、コーンビーム投
影は特にサブ領域の周りではカットオフされない。従っ
て、再構成の際に、サブ領域内及びサブ領域の周りにお
ける望ましくないアーチファクトは阻止することができ
る。
【0011】本発明の変形では、第1の動作モードで捕
捉される第1の投影データの数は、2D補間により増加
することができる。このことは、第1の投影データの数
が増加されることにより、再構成された画像、特に、差
の領域における画質が向上するので有利である。
捉される第1の投影データの数は、2D補間により増加
することができる。このことは、第1の投影データの数
が増加されることにより、再構成された画像、特に、差
の領域における画質が向上するので有利である。
【0012】本発明の好適な変形では、サブ領域は、第
1の動作モードでの第1の投影データの捕捉の際はダイ
アフラムによってマスクされ、X線照射量を少なくする
ことができる。第2のサブ領域は、第1及び第2の動作
モードでカバーされる事実を考慮すると、上記のように
することにより、サブ領域はX線に1回だけ照射され、
全体としてのX線照射量が減少されることが達成され
る。
1の動作モードでの第1の投影データの捕捉の際はダイ
アフラムによってマスクされ、X線照射量を少なくする
ことができる。第2のサブ領域は、第1及び第2の動作
モードでカバーされる事実を考慮すると、上記のように
することにより、サブ領域はX線に1回だけ照射され、
全体としてのX線照射量が減少されることが達成され
る。
【0013】本発明の更なる好適な変形では、サブ領域
が検査領域の中心に配置されていない場合は、ダイアフ
ラムは、第1の投影データの捕捉の際に、連続的に再調
整される。これにより、投影データを得るために、X線
源が検査領域の周りの軌道に沿って案内され第1の投影
データを捕捉する際に、サブ領域が移動しても、X線源
及びX線画像インテンシファイアに対するサブ領域の所
望されるシールドが保証される。
が検査領域の中心に配置されていない場合は、ダイアフ
ラムは、第1の投影データの捕捉の際に、連続的に再調
整される。これにより、投影データを得るために、X線
源が検査領域の周りの軌道に沿って案内され第1の投影
データを捕捉する際に、サブ領域が移動しても、X線源
及びX線画像インテンシファイアに対するサブ領域の所
望されるシールドが保証される。
【0014】本発明は更に、請求項5に記載され、上述
したような方法と同一及び類似であるよう構成又は更に
考えられ、対応する有利な実施例を有するX線装置に関
する。
したような方法と同一及び類似であるよう構成又は更に
考えられ、対応する有利な実施例を有するX線装置に関
する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を、図面を参照しながら以
下に詳細に説明する。
下に詳細に説明する。
【0016】図1は、C型アームX線装置5を示す。X
線装置は、X線源1、X線画像インテンシファイア2、
及び、テレビジョンカメラ7を含む。ダイアフラム6
は、X線源1の前方に配置される。X線源1とX線画像
インテンシファイア2との間には、例えば、患者といっ
た検査されるべき対象物の検査領域3が位置する。サブ
領域4は、検査領域3内に画成される。X線源1とX線
画像インテンシファイア2は、C型アームシステム5の
C型アームの端にそれぞれ取付けられる。
線装置は、X線源1、X線画像インテンシファイア2、
及び、テレビジョンカメラ7を含む。ダイアフラム6
は、X線源1の前方に配置される。X線源1とX線画像
インテンシファイア2との間には、例えば、患者といっ
た検査されるべき対象物の検査領域3が位置する。サブ
領域4は、検査領域3内に画成される。X線源1とX線
画像インテンシファイア2は、C型アームシステム5の
C型アームの端にそれぞれ取付けられる。
【0017】X線源1は、検査領域3の周りの軌道に沿
って案内され、検査領域からのコーンビーム投影データ
を捕捉する。アノード電圧を維持しながらX線画像イン
テンシファイア2のフォーカシング電圧を変えることに
より、X線画像インテンシファイアの異なる入射野の直
径、従って、異なる動作モード(フォーマット)に切り
替えることが可能である。入射野の直径が小さくなると
分解能は増加する。
って案内され、検査領域からのコーンビーム投影データ
を捕捉する。アノード電圧を維持しながらX線画像イン
テンシファイア2のフォーカシング電圧を変えることに
より、X線画像インテンシファイアの異なる入射野の直
径、従って、異なる動作モード(フォーマット)に切り
替えることが可能である。入射野の直径が小さくなると
分解能は増加する。
【0018】図2は、第1の動作モードにおいて低分解
能で捕捉した投影(図2a)と、第2の動作モードにお
いて高分解能で捕捉した投影(図2b)と、これらのデ
ータの組合せ(図2c)を示す。
能で捕捉した投影(図2a)と、第2の動作モードにお
いて高分解能で捕捉した投影(図2b)と、これらのデ
ータの組合せ(図2c)を示す。
【0019】図2cは、第1の投影データと第2の投影
データとがどのように組合わされ、第3の投影データを
形成するのかを示す。サブ領域4では、第3の投影デー
タは、サブ領域4の第2の投影データに対応する。検査
領域3の残りの部分3aでは、第3の投影データは、検
査領域3の第1の投影データを表す。
データとがどのように組合わされ、第3の投影データを
形成するのかを示す。サブ領域4では、第3の投影デー
タは、サブ領域4の第2の投影データに対応する。検査
領域3の残りの部分3aでは、第3の投影データは、検
査領域3の第1の投影データを表す。
【0020】図2aに示すように、最初に、第1のコー
ンビーム投影データのセットは、例えば、38cmの最
大入射野直径を有し、従って、低分解能の第1の動作モ
ードで、検査領域3から捕捉される。この第1の動作モ
ードでは、検査領域3は、画像インテンシファイア上に
基本的に完全に投影され、従って、例えば、頭部の場
合、コーンビーム投影はカットオフされない。
ンビーム投影データのセットは、例えば、38cmの最
大入射野直径を有し、従って、低分解能の第1の動作モ
ードで、検査領域3から捕捉される。この第1の動作モ
ードでは、検査領域3は、画像インテンシファイア上に
基本的に完全に投影され、従って、例えば、頭部の場
合、コーンビーム投影はカットオフされない。
【0021】図2bに示すように、第2のランにおい
て、第2のコーンビーム投影データのセットが、X線画
像インテンシファイアの第2の動作モードで、サブ領域
4から捕捉される。この第2の動作モードでは、画像イ
ンテンシファイアの入射野の直径は、第1の動作モード
におけるよりも小さい(例えば、17cm)。入射野の
直径は小さいので、X線画像インテンシファイアは高分
解能となる。しかし、一方で入射野の直径が小さいこと
により、検査領域3は完全には投影されなくなり、従っ
て、コーンビーム投影がカットオフされてしまう。従っ
て、この第2のランでは、検査領域3のサブ領域4のみ
がカバーされる。このサブ領域4は、検査されるべき検
査領域3の関心領域及び一部であるよう選択され、とい
うのは、この検査されるべき一部は通常、高分解能でそ
の検査領域3の細部を再現することが必要だからであ
る。例えば、頭蓋の中の微細な骨構造といった細部は、
高分解でのみ認識可能である。従って、画像インテンシ
ファイア2は、第2の動作モードに調整され、第2のコ
ーンビーム投影データは、第2のサブ領域4から得られ
る。
て、第2のコーンビーム投影データのセットが、X線画
像インテンシファイアの第2の動作モードで、サブ領域
4から捕捉される。この第2の動作モードでは、画像イ
ンテンシファイアの入射野の直径は、第1の動作モード
におけるよりも小さい(例えば、17cm)。入射野の
直径は小さいので、X線画像インテンシファイアは高分
解能となる。しかし、一方で入射野の直径が小さいこと
により、検査領域3は完全には投影されなくなり、従っ
て、コーンビーム投影がカットオフされてしまう。従っ
て、この第2のランでは、検査領域3のサブ領域4のみ
がカバーされる。このサブ領域4は、検査されるべき検
査領域3の関心領域及び一部であるよう選択され、とい
うのは、この検査されるべき一部は通常、高分解能でそ
の検査領域3の細部を再現することが必要だからであ
る。例えば、頭蓋の中の微細な骨構造といった細部は、
高分解でのみ認識可能である。従って、画像インテンシ
ファイア2は、第2の動作モードに調整され、第2のコ
ーンビーム投影データは、第2のサブ領域4から得られ
る。
【0022】従って、2つの異なるランが行われ、異な
る幾何学設定で投影データを捕捉することができる。
る幾何学設定で投影データを捕捉することができる。
【0023】第1及び第2のコーンビーム投影データを
捕捉した後、検査領域3からの第1のコーンビーム投影
データのセット(図2a)と、サブ領域4からの第2の
コーンビーム投影データのセット(図2b)は組合わさ
れ、第3のコーンビーム投影データのセット(図2c)
が形成される。第3のコーンビーム投影データのセット
は基本的に、第1のコーンビーム投影データのセットか
ら形成される。しかし、サブ領域4用の第1の投影デー
タは、サブ領域4用の第2の投影データにより取って代
わられる。尚、サブ領域4は検査領域3に含まれるの
で、サブ領域4の第1の投影データは入手可能である
が、第2の投影データは、第2のサブ領域4にのみ入手
可能であって、検査領域3全体に対しては捕捉すること
ができない。第2の投影データが入手可能である限り、
第1の投影データよりも優先され、従って、第1の投影
データに取って代わられる。その結果、第3の投影デー
タが得られ、これは、高分解能でサブ領域4を、低分解
能で検査領域3の残りの部分3a(サブ領域4以外の検
査領域の部分)を再現する。好適な手段(画像処理装
置)8が図1に示すX線装置内設けられ、第3の投影デ
ータを形成する。
捕捉した後、検査領域3からの第1のコーンビーム投影
データのセット(図2a)と、サブ領域4からの第2の
コーンビーム投影データのセット(図2b)は組合わさ
れ、第3のコーンビーム投影データのセット(図2c)
が形成される。第3のコーンビーム投影データのセット
は基本的に、第1のコーンビーム投影データのセットか
ら形成される。しかし、サブ領域4用の第1の投影デー
タは、サブ領域4用の第2の投影データにより取って代
わられる。尚、サブ領域4は検査領域3に含まれるの
で、サブ領域4の第1の投影データは入手可能である
が、第2の投影データは、第2のサブ領域4にのみ入手
可能であって、検査領域3全体に対しては捕捉すること
ができない。第2の投影データが入手可能である限り、
第1の投影データよりも優先され、従って、第1の投影
データに取って代わられる。その結果、第3の投影デー
タが得られ、これは、高分解能でサブ領域4を、低分解
能で検査領域3の残りの部分3a(サブ領域4以外の検
査領域の部分)を再現する。好適な手段(画像処理装
置)8が図1に示すX線装置内設けられ、第3の投影デ
ータを形成する。
【0024】次に、再構成コンピュータ9を使用しなが
ら、第3の投影データに基づいて画像の再構成が行われ
る。再構成は、例えば、フィルタ付き逆投影法にアルゴ
リズムを適用することにより行われることが可能であ
る。データ捕捉の際の軌道が円形である場合、フェルト
カムプ(Feldkamp)アルゴリズムも再構成に使用するこ
とができる。
ら、第3の投影データに基づいて画像の再構成が行われ
る。再構成は、例えば、フィルタ付き逆投影法にアルゴ
リズムを適用することにより行われることが可能であ
る。データ捕捉の際の軌道が円形である場合、フェルト
カムプ(Feldkamp)アルゴリズムも再構成に使用するこ
とができる。
【0025】第1の動作モードにおける第1の投影デー
タのセットは更に、遅い空間走査速度で捕捉することが
でき、というのは、差の領域3aの画質は、サブ領域4
の画質が充分である限りは二次的に重要であるからであ
る。
タのセットは更に、遅い空間走査速度で捕捉することが
でき、というのは、差の領域3aの画質は、サブ領域4
の画質が充分である限りは二次的に重要であるからであ
る。
【0026】或いは、第1の動作モードで捕捉される第
1の投影データの数は、2D補間により増加されてもよ
く、それにより、必要である場合には、再構成の後に、
差の領域3aの画質を向上することができる。
1の投影データの数は、2D補間により増加されてもよ
く、それにより、必要である場合には、再構成の後に、
差の領域3aの画質を向上することができる。
【0027】X線画像インテンシファイアの第1及び第
2の動作モードの回転動作の際に、投影画像は、通常は
1−2°又は小さい角度の走査速度(例えば、4°)で
捕捉することができ、それにより、検査領域へのX線照
射量を少なくすることができる。
2の動作モードの回転動作の際に、投影画像は、通常は
1−2°又は小さい角度の走査速度(例えば、4°)で
捕捉することができ、それにより、検査領域へのX線照
射量を少なくすることができる。
【0028】X線照射量を少なくするには、サブ領域4
は、低分解能での第1の動作モードでのデータ捕捉の際
に、ダイアフラム6(リングダイアフラムとして構成さ
れる)によってマスクされることが可能である。これ
は、サブ領域4の第1の投影データは、その領域4の第
2の投影データにより取って代わられ、不必要だからで
ある。
は、低分解能での第1の動作モードでのデータ捕捉の際
に、ダイアフラム6(リングダイアフラムとして構成さ
れる)によってマスクされることが可能である。これ
は、サブ領域4の第1の投影データは、その領域4の第
2の投影データにより取って代わられ、不必要だからで
ある。
【0029】サブ領域4が検査領域3の中心に配置され
る場合は、上述したようなコーンビーム投影データの捕
捉を行うことができる。しかし、サブ領域4が検査領域
3の中心に配置されない場合は、サブ領域4が常にしっ
かりとマスクされることを確保するためには第1の動作
モードの回転動作の際に、ダイアフラムは、連続的に再
調整されなければならない。
る場合は、上述したようなコーンビーム投影データの捕
捉を行うことができる。しかし、サブ領域4が検査領域
3の中心に配置されない場合は、サブ領域4が常にしっ
かりとマスクされることを確保するためには第1の動作
モードの回転動作の際に、ダイアフラムは、連続的に再
調整されなければならない。
【0030】血管造影法が行われる場合、低分解能の第
1の動作モードの回転動作の際は、造影剤を使用する必
要はない。造影剤は、第2の動作モードの第2の回転動
作の間にのみ使用される必要がある。
1の動作モードの回転動作の際は、造影剤を使用する必
要はない。造影剤は、第2の動作モードの第2の回転動
作の間にのみ使用される必要がある。
【図1】X線装置を示す図である。
【図2a】第1の投影データを示す図である。
【図2b】第2の投影データを示す図である。
【図2c】第3の投影データを示す図である。
1 X線源 2 X線画像インテンシファイア 3 検査領域 3a サブ領域以外の検査領域 4 サブ領域 5 X線装置 6 ダイアフラム 7 テレビジョンカメラ 8 画像処理装置 9 再構成コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エアハルト パオル アルトゥール クロ ッツ ドイツ連邦共和国,24534 ノイミュンス ター,カルルシュトラーセ 56 (72)発明者 ライナー コッペ ドイツ連邦共和国,22457 ハンブルク, ルーゲンベルゲナー ヴェーク 3 (72)発明者 ヘルマン ショーンベルク ドイツ連邦共和国,22453 ハンブルク, ゲルンローダー ヴェーク 14 Fターム(参考) 4C093 AA08 CA13 EA02 EA14 EB02 EC16 EC28 FE06 FE14 FE30
Claims (5)
- 【請求項1】 検査されるべき対象物の検査領域のコー
ンビーム投影データから画像を再構成する方法であっ
て、 上記コーンビーム投影データは、X線源及びX線画像イ
ンテンシファイアを含むX線装置により捕捉され、 上記X線源は、上記投影データを捕捉するよう上記検査
領域の周りの軌道に沿って案内され、 上記X線画像インテンシファイアの第1の動作モードに
おいて、低分解能で上記検査領域から第1の投影データ
を捕捉する段階と、 上記X線画像インテンシファイアの第2の動作モードに
おいて、高分解能で上記検査領域のサブ領域から第2の
投影データを捕捉する段階と、 上記第1の投影データと上記第2の投影データを組合せ
て第3の投影データを形成し、上記第3の投影データ
は、上記検査領域の上記サブ領域では上記第2の投影デ
ータを表し、上記検査領域の残りの部分では上記第1の
投影データを表す段階と、 上記第3の投影データに基づいて画像を再構成する段階
とを含む方法。 - 【請求項2】 上記第1の動作モードにおいて上記検査
領域から捕捉される上記第1の投影データの数は、2D
補間により増加される請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 上記サブ領域は、上記第1の動作モード
による上記第1の投影データの捕捉の際に、ダイアフラ
ムによりマスクされ、X線照射量が少なくされる請求項
1記載の方法。 - 【請求項4】 上記サブ領域が上記検査領域の中心に位
置しない場合、上記ダイアフラムは、上記第1の投影デ
ータの捕捉の際に、連続的に再調整される請求項3記載
の方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の方法を実行するX線装置
であって、 検査されるべき対象物の検査領域からコーンビーム投影
データを捕捉するためのX線源及びX線画像インテンシ
ファイアを含み、 上記X線源は、上記投影データを捕捉するために上記検
査領域の周りの軌道に沿って案内され、 第1の投影データが、上記X線画像インテンシファイア
の第1の動作モードにおいて、低分解能で上記検査領域
から捕捉され、 第2の投影データが、上記X線画像インテンシファイア
の第2の動作モードにおいて、高分解能で上記検査領域
のサブ領域から捕捉され、 上記第1の投影データと上記第2の投影データを組合
せ、第3の投影データを形成する手段を更に含み、 上記第3の投影データは、上記検査領域の上記サブ領域
では上記第2の投影データを表し、上記検査領域の残り
の部分では上記第1の投影データを表し、 上記第3の投影データに基づいて、画像を再構成する画
像処理装置を更に含む装置。
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DE10119105.7 | 2001-04-19 | ||
DE10119105A DE10119105A1 (de) | 2001-04-19 | 2001-04-19 | Verfahren zur Rekonstruktion von Bildern aus Röntgen-Kegelstrahl-Projektionsdaten |
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EP (1) | EP1258835A2 (ja) |
JP (1) | JP2002355240A (ja) |
DE (1) | DE10119105A1 (ja) |
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- 2001-04-19 DE DE10119105A patent/DE10119105A1/de not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-04-17 EP EP02100387A patent/EP1258835A2/de not_active Withdrawn
- 2002-04-18 JP JP2002116666A patent/JP2002355240A/ja active Pending
- 2002-04-19 US US10/126,214 patent/US6618468B2/en not_active Expired - Fee Related
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