JP2002349160A - 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 - Google Patents
日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置Info
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- JP2002349160A JP2002349160A JP2001155602A JP2001155602A JP2002349160A JP 2002349160 A JP2002349160 A JP 2002349160A JP 2001155602 A JP2001155602 A JP 2001155602A JP 2001155602 A JP2001155602 A JP 2001155602A JP 2002349160 A JP2002349160 A JP 2002349160A
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Abstract
(57)【要約】
ボトムレール及び中間レールを昇降する際の昇降コード
の弛みを確実に阻止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装
置を提供する。 【解決手段】ヘッドボックス1から昇降コード6a,6
bを介してボトムレール5及び中間レール3を吊下支持
し、ヘッドボックス1と中間レール3との間に上部遮蔽
材2を配設し、中間レール3とボトムレール5との間に
下部遮蔽材4を配設し、昇降コード6a,6bを操作装
置7a,7b,10,11で操作することにより、ボト
ムレール5及び中間レール3を昇降可能とした日射遮蔽
装置において、昇降コード6a,6bは、ヘッドボック
ス1から中間レール3に案内して該中間レール3に掛装
し、次いでヘッドボックス1に案内して該ヘッドボック
ス1に掛装し、次いでボトムレール5に接続した。
の弛みを確実に阻止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装
置を提供する。 【解決手段】ヘッドボックス1から昇降コード6a,6
bを介してボトムレール5及び中間レール3を吊下支持
し、ヘッドボックス1と中間レール3との間に上部遮蔽
材2を配設し、中間レール3とボトムレール5との間に
下部遮蔽材4を配設し、昇降コード6a,6bを操作装
置7a,7b,10,11で操作することにより、ボト
ムレール5及び中間レール3を昇降可能とした日射遮蔽
装置において、昇降コード6a,6bは、ヘッドボック
ス1から中間レール3に案内して該中間レール3に掛装
し、次いでヘッドボックス1に案内して該ヘッドボック
ス1に掛装し、次いでボトムレール5に接続した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヘッドボックス
から中間レールとボトムレールとを吊下支持し、中間レ
ールあるいはボトムレールを昇降することにより、日射
遮蔽材を昇降可能とした日射遮蔽装置に関するものであ
る。
から中間レールとボトムレールとを吊下支持し、中間レ
ールあるいはボトムレールを昇降することにより、日射
遮蔽材を昇降可能とした日射遮蔽装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリーツカーテンの一種類として次のよ
うなものがある。ヘッドボックスからジクザグ状に折り
曲げ可能とした上部スクリーンが吊下支持され、その上
部スクリーンの下端には中間レールが取着される。
うなものがある。ヘッドボックスからジクザグ状に折り
曲げ可能とした上部スクリーンが吊下支持され、その上
部スクリーンの下端には中間レールが取着される。
【0003】中間レールからジグザグ状に折り曲げ可能
とした下部スクリーンが吊下支持され、その下部スクリ
ーンの下端にはボトムレールが取着される。ボトムレー
ルは、ヘッドボックスから垂下されるとともに、上部ス
クリーン、中間レール及び下部スクリーンに挿通された
第一の昇降コードで吊下支持され、その第一の昇降コー
ドの上端部はヘッドボックス内で回転可能に支持された
巻取軸に巻着されている。
とした下部スクリーンが吊下支持され、その下部スクリ
ーンの下端にはボトムレールが取着される。ボトムレー
ルは、ヘッドボックスから垂下されるとともに、上部ス
クリーン、中間レール及び下部スクリーンに挿通された
第一の昇降コードで吊下支持され、その第一の昇降コー
ドの上端部はヘッドボックス内で回転可能に支持された
巻取軸に巻着されている。
【0004】巻取軸は、ヘッドボックスの一端に垂下さ
れる操作チェーンを操作することにより、回転駆動され
る。従って、操作チェーンを操作することによりボトム
レールを昇降可能である。
れる操作チェーンを操作することにより、回転駆動され
る。従って、操作チェーンを操作することによりボトム
レールを昇降可能である。
【0005】中間レールは、ヘッドボックスから垂下さ
れるとともに、上部スクリーンに挿通される第二の昇降
コードで吊下支持され、その第二の昇降コードはヘッド
ボックス内をその一端に案内され、ストッパ装置を経
て、ヘッドボックス外に垂下される。
れるとともに、上部スクリーンに挿通される第二の昇降
コードで吊下支持され、その第二の昇降コードはヘッド
ボックス内をその一端に案内され、ストッパ装置を経
て、ヘッドボックス外に垂下される。
【0006】そして、第二の昇降コードをヘッドボック
スから引き出すことにより中間レールを引き上げ可能で
あり、第二の昇降コードを中間レールの重量に基づいて
ヘッドボックス内に引き込ませることにより、中間レー
ルを下降操作可能となっている。
スから引き出すことにより中間レールを引き上げ可能で
あり、第二の昇降コードを中間レールの重量に基づいて
ヘッドボックス内に引き込ませることにより、中間レー
ルを下降操作可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
たプリーツカーテンでは、ボトムレールを引き上げて、
そのボトムレールにより中間レールを押し上げることに
より、上部スクリーンをヘッドボックスに向かって畳み
込むとき、上部スクリーンに挿通される第二の昇降コー
ドが弛む。
たプリーツカーテンでは、ボトムレールを引き上げて、
そのボトムレールにより中間レールを押し上げることに
より、上部スクリーンをヘッドボックスに向かって畳み
込むとき、上部スクリーンに挿通される第二の昇降コー
ドが弛む。
【0008】すると、畳み込まれた上部スクリーンから
弛んだ第二の昇降コードが露出して、美観を損なう。ま
た、この状態から中間レールを下降させて、上部スクリ
ーンを展開するとき、弛んだ第二の昇降コードが上部ス
クリーンの挿通孔に引っ掛かって、下降操作に支障を来
たすこともある。
弛んだ第二の昇降コードが露出して、美観を損なう。ま
た、この状態から中間レールを下降させて、上部スクリ
ーンを展開するとき、弛んだ第二の昇降コードが上部ス
クリーンの挿通孔に引っ掛かって、下降操作に支障を来
たすこともある。
【0009】この発明の目的は、ボトムレール及び中間
レールを昇降する際の昇降コードの弛みを確実に阻止し
得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することにあ
る。
レールを昇降する際の昇降コードの弛みを確実に阻止し
得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックスから昇降コードを介してボトムレール及び中間レ
ールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと中間レールと
の間に上部遮蔽材を配設し、前記中間レールとボトムレ
ールとの間に下部遮蔽材を配設し、前記昇降コードを操
作装置で操作することにより、前記ボトムレール及び前
記中間レールを昇降可能とした日射遮蔽装置において、
前記昇降コードは、ヘッドボックスから中間レールに案
内して該中間レールに掛装し、次いでヘッドボックスに
案内して該ヘッドボックスに掛装し、次いで前記ボトム
レールに接続した。
ックスから昇降コードを介してボトムレール及び中間レ
ールを吊下支持し、前記ヘッドボックスと中間レールと
の間に上部遮蔽材を配設し、前記中間レールとボトムレ
ールとの間に下部遮蔽材を配設し、前記昇降コードを操
作装置で操作することにより、前記ボトムレール及び前
記中間レールを昇降可能とした日射遮蔽装置において、
前記昇降コードは、ヘッドボックスから中間レールに案
内して該中間レールに掛装し、次いでヘッドボックスに
案内して該ヘッドボックスに掛装し、次いで前記ボトム
レールに接続した。
【0011】請求項2では、前記操作装置は、前記ヘッ
ドボックスから垂下される操作チェーンと、前記操作チ
ェーンの操作に基づいて回転される駆動軸と、前記駆動
軸の回転に基づいて、前記ヘッドボックス内において前
記昇降コードを巻取りあるいは巻き戻し可能とした巻取
りパイプとから構成した。
ドボックスから垂下される操作チェーンと、前記操作チ
ェーンの操作に基づいて回転される駆動軸と、前記駆動
軸の回転に基づいて、前記ヘッドボックス内において前
記昇降コードを巻取りあるいは巻き戻し可能とした巻取
りパイプとから構成した。
【0012】請求項3では、前記操作装置は、前記昇降
コードをヘッドボックスの一側から引き出し可能とし、
あるいは前記中間レール若しくはボトムレールの重量に
基づいて昇降コードをヘッドボックス一側に引き込み可
能とした昇降コード案内手段で構成した。
コードをヘッドボックスの一側から引き出し可能とし、
あるいは前記中間レール若しくはボトムレールの重量に
基づいて昇降コードをヘッドボックス一側に引き込み可
能とした昇降コード案内手段で構成した。
【0013】請求項4では、前記昇降コードは、前記中
間レール内で動滑車に掛装するとともに、前記ヘッドボ
ックス内で定滑車に掛装した。請求項5では、前記ボト
ムレールの下限位置を設定する下限位置設定手段を備
え、該ボトムレールが下限位置に達したとき、前記操作
装置により前記中間レールを昇降可能とし、前記中間レ
ールが上限まで引き上げられたとき、前記ボトムレール
を引き上げ可能とした。
間レール内で動滑車に掛装するとともに、前記ヘッドボ
ックス内で定滑車に掛装した。請求項5では、前記ボト
ムレールの下限位置を設定する下限位置設定手段を備
え、該ボトムレールが下限位置に達したとき、前記操作
装置により前記中間レールを昇降可能とし、前記中間レ
ールが上限まで引き上げられたとき、前記ボトムレール
を引き上げ可能とした。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を具体化したプ
リーツカーテンの一実施の形態を示す。ヘッドボックス
1から上部スクリーン2が吊下支持され、その上部スク
リーン2の下端に中間レール3が取着されている。
リーツカーテンの一実施の形態を示す。ヘッドボックス
1から上部スクリーン2が吊下支持され、その上部スク
リーン2の下端に中間レール3が取着されている。
【0015】前記中間レール3から下部スクリーン4が
吊下支持され、その下部スクリーン4の下端にボトムレ
ール5が取着されている。前記中間レール3及びボトム
レール5はほぼ同重量で構成される。
吊下支持され、その下部スクリーン4の下端にボトムレ
ール5が取着されている。前記中間レール3及びボトム
レール5はほぼ同重量で構成される。
【0016】前記ボトムレール5及び中間レール3は、
共通の一対の昇降コード6a,6bで昇降される。前記
昇降コード6a,6bの一端はヘッドボックス1内で回
転可能に支持された巻取りパイプ7a,7bにそれぞれ
巻着されている。
共通の一対の昇降コード6a,6bで昇降される。前記
昇降コード6a,6bの一端はヘッドボックス1内で回
転可能に支持された巻取りパイプ7a,7bにそれぞれ
巻着されている。
【0017】前記昇降コード6a,6bは、巻取りパイ
プ7a,7bから上部スクリーン2を貫通して下方へ案
内され、前記中間レール3に支持された滑車8a,8b
を経て再び上部スクリーン2に挿通され、ヘッドボック
ス1に案内される。
プ7a,7bから上部スクリーン2を貫通して下方へ案
内され、前記中間レール3に支持された滑車8a,8b
を経て再び上部スクリーン2に挿通され、ヘッドボック
ス1に案内される。
【0018】そして、ヘッドボックス1内に支持された
滑車9を経て再度下方へ案内され、上部スクリーン2、
中間レール3及び下部スクリーン4を貫通して、前記ボ
トムレール5に取着される。
滑車9を経て再度下方へ案内され、上部スクリーン2、
中間レール3及び下部スクリーン4を貫通して、前記ボ
トムレール5に取着される。
【0019】前記巻取りパイプ7a,7bの中心部に
は、駆動軸10が嵌挿され、その駆動軸10はヘッドボ
ックス1の右端から垂下される操作チェーン11を操作
することにより、回転駆動される。
は、駆動軸10が嵌挿され、その駆動軸10はヘッドボ
ックス1の右端から垂下される操作チェーン11を操作
することにより、回転駆動される。
【0020】従って、操作チェーン11の操作により駆
動軸10を介して巻取りパイプ7a,7bが回転され、
昇降コード6a,6bが巻取りパイプ7a,7bに螺旋
状に巻き取られ、あるいは巻き戻されて、ボトムレール
5あるいは中間レール3が昇降される。
動軸10を介して巻取りパイプ7a,7bが回転され、
昇降コード6a,6bが巻取りパイプ7a,7bに螺旋
状に巻き取られ、あるいは巻き戻されて、ボトムレール
5あるいは中間レール3が昇降される。
【0021】前記駆動軸8の右端には、速度調整装置1
2及びストッパーユニット13が取着されている。前記
速度調整装置12は、駆動軸10の回転速度を所定値以
下に抑制して、ボトムレール5及び中間レール3の昇降
速度を所定値以下に設定するものである。
2及びストッパーユニット13が取着されている。前記
速度調整装置12は、駆動軸10の回転速度を所定値以
下に抑制して、ボトムレール5及び中間レール3の昇降
速度を所定値以下に設定するものである。
【0022】前記ストッパーユニット13は、ボトムレ
ール5及び中間レール3の自重降下を防止するものであ
り、ボトムレール5上に中間レール3を支持した状態で
は、ボトムレール5及び中間レール3の重量に基づく自
重降下を防止するように動作する。
ール5及び中間レール3の自重降下を防止するものであ
り、ボトムレール5上に中間レール3を支持した状態で
は、ボトムレール5及び中間レール3の重量に基づく自
重降下を防止するように動作する。
【0023】さて、上記のように構成されたプリーツカ
ーテンでは、操作チェーン11を操作すれば、昇降コー
ド6a,6bが巻取りパイプ7a,7bに巻き取られ、
あるいは巻取りパイプ7a,7bから巻き戻されて、ボ
トムレール5あるいは中間レール3が昇降される。
ーテンでは、操作チェーン11を操作すれば、昇降コー
ド6a,6bが巻取りパイプ7a,7bに巻き取られ、
あるいは巻取りパイプ7a,7bから巻き戻されて、ボ
トムレール5あるいは中間レール3が昇降される。
【0024】図1に示す状態では、ボトムレール5は床
面等に当接していて、最下限まで下降した状態とする。
この状態から、操作チェーン11を操作して巻取りパイ
プ7a,7bから昇降コード6a,6bを巻き戻すと、
図2に示すように、中間レール3が下降して、上部スク
リーン2が引き伸ばされるとともに、下部スクリーン4
が中間レール3とボトムレール5との間で畳み込まれ
る。
面等に当接していて、最下限まで下降した状態とする。
この状態から、操作チェーン11を操作して巻取りパイ
プ7a,7bから昇降コード6a,6bを巻き戻すと、
図2に示すように、中間レール3が下降して、上部スク
リーン2が引き伸ばされるとともに、下部スクリーン4
が中間レール3とボトムレール5との間で畳み込まれ
る。
【0025】また、図2に示す状態から、操作チェーン
11を操作して、昇降コード6a,6bを巻取りパイプ
7a,7bに巻き取ると、滑車8a,8bが動滑車とし
て作用するため、ボトムレール5が引き上げられること
なく中間レール3が引き上げられて、図1に示す状態を
経て、図3に示すように、上部スクリーン2がヘッドボ
ックス1の近傍で畳み込まれ、中間レール3とボトムレ
ール5との間で下部スクリーン4が引き伸ばされる。
11を操作して、昇降コード6a,6bを巻取りパイプ
7a,7bに巻き取ると、滑車8a,8bが動滑車とし
て作用するため、ボトムレール5が引き上げられること
なく中間レール3が引き上げられて、図1に示す状態を
経て、図3に示すように、上部スクリーン2がヘッドボ
ックス1の近傍で畳み込まれ、中間レール3とボトムレ
ール5との間で下部スクリーン4が引き伸ばされる。
【0026】この状態から、昇降コード6a,6bを巻
取りパイプ7a,7bにさらに巻き取ると、中間レール
3はそれ以上の上昇は不能であるので、ボトムレール5
が引き上げられる。
取りパイプ7a,7bにさらに巻き取ると、中間レール
3はそれ以上の上昇は不能であるので、ボトムレール5
が引き上げられる。
【0027】そして、図4に示す状態を経て、図5に示
すように、ボトムレール5が中間レール近傍まで引き上
げられて、下部スクリーン4が畳み込まれる。また、図
5に示す状態から、昇降コード6a,6bを巻き戻せ
ば、図4、図3及び図1に示す状態を経て、図2に示す
状態となる。
すように、ボトムレール5が中間レール近傍まで引き上
げられて、下部スクリーン4が畳み込まれる。また、図
5に示す状態から、昇降コード6a,6bを巻き戻せ
ば、図4、図3及び図1に示す状態を経て、図2に示す
状態となる。
【0028】上記のように構成されたプリーツカーテン
では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)中間レール3及びボトムレール5を昇降する場
合、いずれの場合にも昇降コード6a,6bが緊張され
た状態に維持される。従って、中間レール3及びボトム
レール5の昇降操作時に、昇降コード6a,6bの弛み
を阻止して上部スクリーン2及び下部スクリーン4から
の露出を防止することができるので、美観を向上させる
ことができる。 (2)共通の操作チェーン11の操作により、上部スク
リーン2及び下部スクリーン4の昇降操作をすべて行う
ことができる。 (3)共通の操作チェーン11の操作により、ほぼ上部
スクリーン2で窓を全閉とする状態と、ほぼ下部スクリ
ーン4で窓を全閉とする状態と、上部スクリーン2及び
下部スクリーン4で窓を全閉とする状態と、窓を全開と
する状態とを任意に選択することができる。
では、次に示す作用効果を得ることができる。 (1)中間レール3及びボトムレール5を昇降する場
合、いずれの場合にも昇降コード6a,6bが緊張され
た状態に維持される。従って、中間レール3及びボトム
レール5の昇降操作時に、昇降コード6a,6bの弛み
を阻止して上部スクリーン2及び下部スクリーン4から
の露出を防止することができるので、美観を向上させる
ことができる。 (2)共通の操作チェーン11の操作により、上部スク
リーン2及び下部スクリーン4の昇降操作をすべて行う
ことができる。 (3)共通の操作チェーン11の操作により、ほぼ上部
スクリーン2で窓を全閉とする状態と、ほぼ下部スクリ
ーン4で窓を全閉とする状態と、上部スクリーン2及び
下部スクリーン4で窓を全閉とする状態と、窓を全開と
する状態とを任意に選択することができる。
【0029】上記実施の形態は、次に示すように変更す
ることもできる。 ・ボトムレール5の下面にゴム等の緩衝材を床面に当接
させることにより、ボトムレール5を床面に当接させる
際に、衝突音の発生を防止するようにしてもよい。 ・昇降コード6a,6bをヘッドボックス1の一側から
引き出して、中間レール3あるいはボトムレール5を引
き上げ、中間レール3あるいはボトムレール5の重量に
基づいて、昇降コード6a,6bをヘッドボックス1内
に引き込ませて、中間レール3あるいはボトムレール5
を下降させるようにしたプリーツカーテンに応用するこ
ともできる。 ・上記実施の形態は、ヘッドボックスと中間レールとの
間及び中間レールとボトムレールとの間に多数段のスラ
ットを吊下支持した横型ブラインドに応用することもで
きる。 ・上記実施の形態は、ヘッドボックスと中間レールとの
間及び中間レールとボトムレールとの間にカーテン材を
吊下支持したたくし上げカーテンに応用することもでき
る。
ることもできる。 ・ボトムレール5の下面にゴム等の緩衝材を床面に当接
させることにより、ボトムレール5を床面に当接させる
際に、衝突音の発生を防止するようにしてもよい。 ・昇降コード6a,6bをヘッドボックス1の一側から
引き出して、中間レール3あるいはボトムレール5を引
き上げ、中間レール3あるいはボトムレール5の重量に
基づいて、昇降コード6a,6bをヘッドボックス1内
に引き込ませて、中間レール3あるいはボトムレール5
を下降させるようにしたプリーツカーテンに応用するこ
ともできる。 ・上記実施の形態は、ヘッドボックスと中間レールとの
間及び中間レールとボトムレールとの間に多数段のスラ
ットを吊下支持した横型ブラインドに応用することもで
きる。 ・上記実施の形態は、ヘッドボックスと中間レールとの
間及び中間レールとボトムレールとの間にカーテン材を
吊下支持したたくし上げカーテンに応用することもでき
る。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はボトム
レール及び中間レールを昇降する際の昇降コードの弛み
を確実に阻止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提
供することができる。
レール及び中間レールを昇降する際の昇降コードの弛み
を確実に阻止し得る日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置を提
供することができる。
【図1】 一実施の形態のプリーツカーテンを示す正面
図である。
図である。
【図2】 プリーツカーテンの動作を示す正面図であ
る。
る。
【図3】 プリーツカーテンの動作を示す正面図であ
る。
る。
【図4】 プリーツカーテンの動作を示す正面図であ
る。
る。
【図5】 プリーツカーテンの動作を示す正面図であ
る。
る。
1 ヘッドボックス 2 上部遮蔽材(上部スクリーン) 3 中間レール 4 下部遮蔽材(下部スクリーン) 5 ボトムレール 6a,6b 昇降コード 7a,7b 操作装置(巻取りパイプ) 10 操作装置(駆動軸) 11 操作装置(操作チェーン)
Claims (5)
- 【請求項1】 ヘッドボックスから昇降コードを介して
ボトムレール及び中間レールを吊下支持し、前記ヘッド
ボックスと中間レールとの間に上部遮蔽材を配設し、前
記中間レールとボトムレールとの間に下部遮蔽材を配設
し、前記昇降コードを操作装置で操作することにより、
前記ボトムレール及び前記中間レールを昇降可能とした
日射遮蔽装置において、 前記昇降コードは、ヘッドボックスから中間レールに案
内して該中間レールに掛装し、次いでヘッドボックスに
案内して該ヘッドボックスに掛装し、次いで前記ボトム
レールに接続したことを特徴とする日射遮蔽装置の遮蔽
材昇降装置。 - 【請求項2】 前記操作装置は、 前記ヘッドボックスから垂下される操作チェーンと、 前記操作チェーンの操作に基づいて回転される駆動軸
と、 前記駆動軸の回転に基づいて、前記ヘッドボックス内に
おいて前記昇降コードを巻取りあるいは巻き戻し可能と
した巻取りパイプとから構成したことを特徴とする請求
項1記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 【請求項3】 前記操作装置は、 前記昇降コードをヘッドボックスの一側から引き出し可
能とし、あるいは前記中間レール若しくはボトムレール
の重量に基づいて昇降コードをヘッドボックス一側に引
き込み可能とした昇降コード案内手段で構成したことを
特徴とする請求項1記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装
置。 - 【請求項4】 前記昇降コードは、前記中間レール内で
動滑車に掛装するとともに、前記ヘッドボックス内で定
滑車に掛装したことを特徴とする請求項1乃至3のいず
れかに記載の日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置。 - 【請求項5】 前記ボトムレールの下限位置を設定する
下限位置設定手段を備え、該ボトムレールが下限位置に
達したとき、前記操作装置により前記中間レールを昇降
可能とし、前記中間レールが上限まで引き上げられたと
き、前記ボトムレールを引き上げ可能としたことを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の日射遮蔽装置
の遮蔽材昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155602A JP2002349160A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001155602A JP2002349160A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002349160A true JP2002349160A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18999760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001155602A Pending JP2002349160A (ja) | 2001-05-24 | 2001-05-24 | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002349160A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040022628A (ko) * | 2002-09-09 | 2004-03-16 | 니엔 메이드 엔터프라이즈 코오퍼레이션 | 구분식 블라인드 |
JP2009002121A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Tachikawa Blind Mfg Co Ltd | 日射遮蔽装置の遮蔽材昇降方法及び遮蔽材昇降装置 |
JP2019157561A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
JP2019178537A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 立川ブラインド工業株式会社 | 遮蔽装置 |
KR20210136508A (ko) * | 2020-05-08 | 2021-11-17 | 이주익 | 가변형 칸막이 |
-
2001
- 2001-05-24 JP JP2001155602A patent/JP2002349160A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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