JP2002345939A - 消臭器 - Google Patents
消臭器Info
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- JP2002345939A JP2002345939A JP2001156292A JP2001156292A JP2002345939A JP 2002345939 A JP2002345939 A JP 2002345939A JP 2001156292 A JP2001156292 A JP 2001156292A JP 2001156292 A JP2001156292 A JP 2001156292A JP 2002345939 A JP2002345939 A JP 2002345939A
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- heater
- deodorizer
- container
- bottle
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 寒冷地などでも消臭効果が得られ、使用個所
に応じて蒸散量を調整できる構成とすると共に、ボトル
の着脱を円滑かつ安全に行なえ、設置個所の制約をうけ
ない消臭器を提供すること。 【解決手段】 消臭器50の容器は、箱状の本体ケ−ス
51と、蝶番のような開閉具61a、61bで本体ケ−
ス51に対して矢視Ra方向に開閉する扉61を有して
いる。本体ケ−ス51の底板60には載置台59を取り
付け、消臭液を充填したボトル56を載置する。ボトル
56には吸い上げ芯58を突出させる。ヒ−タブロック
52は加熱温度が変更できる構成とし、一辺に開口部5
2aを設けて横方向の断面視が略コ字状に形成されてい
る。本体ケ−ス51の上板51aには、消臭液を外部に
蒸散するための蒸散口51xが設けられている。
に応じて蒸散量を調整できる構成とすると共に、ボトル
の着脱を円滑かつ安全に行なえ、設置個所の制約をうけ
ない消臭器を提供すること。 【解決手段】 消臭器50の容器は、箱状の本体ケ−ス
51と、蝶番のような開閉具61a、61bで本体ケ−
ス51に対して矢視Ra方向に開閉する扉61を有して
いる。本体ケ−ス51の底板60には載置台59を取り
付け、消臭液を充填したボトル56を載置する。ボトル
56には吸い上げ芯58を突出させる。ヒ−タブロック
52は加熱温度が変更できる構成とし、一辺に開口部5
2aを設けて横方向の断面視が略コ字状に形成されてい
る。本体ケ−ス51の上板51aには、消臭液を外部に
蒸散するための蒸散口51xが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消臭液を加熱して
蒸散することにより異臭を除去する消臭器に関する。
蒸散することにより異臭を除去する消臭器に関する。
【0002】
【従来の技術】室内などの異臭を除去するために、消臭
液を加熱して蒸散する消臭器が知られている。図14
は、消臭器の原理を説明するための斜視図である。図1
4において、ボトル31には消臭液Aを所定量充填す
る。ボトル31の口金31aには、後述するように容器
(ケ−ス)にねじ込んで固定するためのねじ31a1が
形成されている。
液を加熱して蒸散する消臭器が知られている。図14
は、消臭器の原理を説明するための斜視図である。図1
4において、ボトル31には消臭液Aを所定量充填す
る。ボトル31の口金31aには、後述するように容器
(ケ−ス)にねじ込んで固定するためのねじ31a1が
形成されている。
【0003】リング状のヒ−タ22は、電源コ−ド23
に接続されており、100Vの交流電源から給電され
る。ボトル31には、吸い上げ芯41が浸漬されてい
る。吸い上げ芯41は、上部がボトル31から延在して
おりその先端がヒ−タ22から突出している。ヒ−タ2
2に通電するとヒ−タ22は50〜60℃の温度とな
り、吸い上げ芯41を加熱する。
に接続されており、100Vの交流電源から給電され
る。ボトル31には、吸い上げ芯41が浸漬されてい
る。吸い上げ芯41は、上部がボトル31から延在して
おりその先端がヒ−タ22から突出している。ヒ−タ2
2に通電するとヒ−タ22は50〜60℃の温度とな
り、吸い上げ芯41を加熱する。
【0004】このため、毛細管現象により吸い上げ芯4
1の上部に吸い上げられた消臭液Aが加熱されて蒸発
し、周囲に蒸散される。このように、消臭液を蒸散させ
ることによって、周囲の異臭を除去する。
1の上部に吸い上げられた消臭液Aが加熱されて蒸発
し、周囲に蒸散される。このように、消臭液を蒸散させ
ることによって、周囲の異臭を除去する。
【0005】図15は、図14のボトル31を容器に取
り付けた状態を示す断面図である。図15において、容
器11は円筒ド−ム状の外容器12と、この外容器12
に取り付けられる内容器13で構成されている。外容器
12の上部には、蒸散孔12aが形成されている。前記
のように吸い上げ芯41がヒ−タ22で加熱されると、
消臭液は蒸発してこの蒸散孔12aから外部に拡散され
る。
り付けた状態を示す断面図である。図15において、容
器11は円筒ド−ム状の外容器12と、この外容器12
に取り付けられる内容器13で構成されている。外容器
12の上部には、蒸散孔12aが形成されている。前記
のように吸い上げ芯41がヒ−タ22で加熱されると、
消臭液は蒸発してこの蒸散孔12aから外部に拡散され
る。
【0006】内容器13は、外容器12と接合する外壁
14、スペ−サ15aが設けられている底壁15、支持
部16aを設けた内壁16とから構成される。支持部1
6aには、ボトル31をねじ止め固定するためのねじ1
6a1が形成されている。ボトル31は、容器11の下
方から内容器13に挿入し、ねじ31a1を支持部16
aに設けたねじねじ16a1にねじ込んで固定する。1
6bは通気孔、21はヒ−タ22の支持体、24はプラ
グ、32は支持孔32aを有する吸い上げ芯41の支え
部である。
14、スペ−サ15aが設けられている底壁15、支持
部16aを設けた内壁16とから構成される。支持部1
6aには、ボトル31をねじ止め固定するためのねじ1
6a1が形成されている。ボトル31は、容器11の下
方から内容器13に挿入し、ねじ31a1を支持部16
aに設けたねじねじ16a1にねじ込んで固定する。1
6bは通気孔、21はヒ−タ22の支持体、24はプラ
グ、32は支持孔32aを有する吸い上げ芯41の支え
部である。
【0007】図16は、消臭器の他の例を示す斜視図で
ある。図14と同じところには同一の符号を付してお
り、説明を省略する。図16の例においては、リング状
のヒ−タ22の一部に、軸方向に開口する開口部Bを形
成している。吸い上げ芯41は、ヒ−タ22により加熱
されることにより時間の経過と共に全周にわたり炭化が
進行する。このため、吸い上げ芯41の上部に蒸散液を
供給できなくなるという問題がある。
ある。図14と同じところには同一の符号を付してお
り、説明を省略する。図16の例においては、リング状
のヒ−タ22の一部に、軸方向に開口する開口部Bを形
成している。吸い上げ芯41は、ヒ−タ22により加熱
されることにより時間の経過と共に全周にわたり炭化が
進行する。このため、吸い上げ芯41の上部に蒸散液を
供給できなくなるという問題がある。
【0008】しかしながら、図16に示すようにリング
状のヒ−タ22の一部に開口部Bを形成することによ
り、開口部Bと対向する位置の吸い上げ芯41は炭化さ
れないので、安定して吸い上げ芯41の上部に蒸散液を
供給できるという利点がある。
状のヒ−タ22の一部に開口部Bを形成することによ
り、開口部Bと対向する位置の吸い上げ芯41は炭化さ
れないので、安定して吸い上げ芯41の上部に蒸散液を
供給できるという利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図14〜図16に示さ
れている消臭器は、いずれもヒ−タの加熱温度は一定と
なっている。このため、寒冷地などでは吸い上げ芯の加
熱温度が上昇せず、消臭効果が得られないという問題が
あった。また、消臭器の使用個所に応じて蒸散量を調整
することができないという問題があった。
れている消臭器は、いずれもヒ−タの加熱温度は一定と
なっている。このため、寒冷地などでは吸い上げ芯の加
熱温度が上昇せず、消臭効果が得られないという問題が
あった。また、消臭器の使用個所に応じて蒸散量を調整
することができないという問題があった。
【0010】また、容器の下方から消臭液を充填したボ
トルを挿脱し、内容器に形成したねじにボトルのねじを
螺合してボトルを固定し、このねじを緩めてボトルを取
り出す構成としているので、ボトルの交換に手間がかか
るという問題があった。
トルを挿脱し、内容器に形成したねじにボトルのねじを
螺合してボトルを固定し、このねじを緩めてボトルを取
り出す構成としているので、ボトルの交換に手間がかか
るという問題があった。
【0011】さらに、ヒ−タが露出しているので、ヒ−
タ温度が低下しないうちにボトルの交換を行なうと、利
用者に対して安全性の点で問題があった。なお、外形が
円筒状のド−ムであるため、消臭器を水平方向の平面に
載置することはできるが、壁面などのように垂直方向の
平面への取り付けができず、設置個所が制約をうけると
いう問題があった。
タ温度が低下しないうちにボトルの交換を行なうと、利
用者に対して安全性の点で問題があった。なお、外形が
円筒状のド−ムであるため、消臭器を水平方向の平面に
載置することはできるが、壁面などのように垂直方向の
平面への取り付けができず、設置個所が制約をうけると
いう問題があった。
【0012】本発明は、かかる現状に鑑みてなされたも
のであり、寒冷地などでも消臭効果が得られ、使用個所
に応じて蒸散量を調整できる構成とすると共に、ボトル
の着脱を円滑かつ安全に行なえ、設置個所の制約をうけ
ない消臭器の提供を目的とする。
のであり、寒冷地などでも消臭効果が得られ、使用個所
に応じて蒸散量を調整できる構成とすると共に、ボトル
の着脱を円滑かつ安全に行なえ、設置個所の制約をうけ
ない消臭器の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、請
求項1に係る発明において、消臭器を、蒸散口が形成さ
れている容器と、内部に消臭液を充填し前記容器内に載
置されるボトルと、当該ボトルの上部から突出して配置
されボトル内の消臭液を吸い上げる吸い上げ芯と、前記
吸い上げ芯を加熱するヒ−タとを備え、前記蒸散口から
消臭液を蒸散させる消臭器において、前記ヒ−タの加熱
温度を変更する加熱温度変更手段を設けた構成とするこ
とにより達成される。
求項1に係る発明において、消臭器を、蒸散口が形成さ
れている容器と、内部に消臭液を充填し前記容器内に載
置されるボトルと、当該ボトルの上部から突出して配置
されボトル内の消臭液を吸い上げる吸い上げ芯と、前記
吸い上げ芯を加熱するヒ−タとを備え、前記蒸散口から
消臭液を蒸散させる消臭器において、前記ヒ−タの加熱
温度を変更する加熱温度変更手段を設けた構成とするこ
とにより達成される。
【0014】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段は、加熱
温度の異なる複数のヒ−タと、各ヒ−タを切り換えて電
源に接続するスイッチからなることを特徴としている。
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段は、加熱
温度の異なる複数のヒ−タと、各ヒ−タを切り換えて電
源に接続するスイッチからなることを特徴としている。
【0015】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段は、加熱
温度の異なる複数の板状ヒ−タと、各板状ヒ−タを連結
する放熱板と、各板状ヒ−タを切り換えて電源に接続す
るスイッチからなり、前記複数の板状ヒ−タの放熱面
と、放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置すること
を特徴としている。
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段は、加熱
温度の異なる複数の板状ヒ−タと、各板状ヒ−タを連結
する放熱板と、各板状ヒ−タを切り換えて電源に接続す
るスイッチからなり、前記複数の板状ヒ−タの放熱面
と、放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置すること
を特徴としている。
【0016】また、請求項4に係る発明は、請求項3に
記載の消臭器において、前記複数の板状ヒ−タには、前
記吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止する
カバ−を被着することを特徴としている。
記載の消臭器において、前記複数の板状ヒ−タには、前
記吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止する
カバ−を被着することを特徴としている。
【0017】また、請求項5に係る発明は、請求項1に
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段として、
ヒ−タに直列に接続される電子的制御素子を設けること
を特徴としている。
記載の消臭器において、前記加熱温度変更手段として、
ヒ−タに直列に接続される電子的制御素子を設けること
を特徴としている。
【0018】また、請求項6に係る発明は、請求項3な
いし請求項5のいずれかに記載の消臭器において、前記
容器の少なくとも背面を平面で形成し、前面には開閉扉
を設けると共に、容器内に詰め替え用ボトルを収納する
載置台を設けたことを特徴としている。
いし請求項5のいずれかに記載の消臭器において、前記
容器の少なくとも背面を平面で形成し、前面には開閉扉
を設けると共に、容器内に詰め替え用ボトルを収納する
載置台を設けたことを特徴としている。
【0019】また、請求項7に係る発明は、請求項3な
いし請求項6のいずれかに記載の消臭器において、前記
吸い上げ芯を加熱するヒ−タに開口部を設け、前記容器
の開閉扉を開放し、当該開口部から前記吸い上げ芯を水
平方向に挿脱することにより、ボトルを容器から水平方
向に挿脱することを特徴としている。
いし請求項6のいずれかに記載の消臭器において、前記
吸い上げ芯を加熱するヒ−タに開口部を設け、前記容器
の開閉扉を開放し、当該開口部から前記吸い上げ芯を水
平方向に挿脱することにより、ボトルを容器から水平方
向に挿脱することを特徴としている。
【0020】また、請求項8に係る発明は、請求項1な
いし請求項7のいずれかに記載の消臭器において、前記
容器に、ヒ−タの加熱温度を表示する温度表示手段を設
けることを特徴としている。
いし請求項7のいずれかに記載の消臭器において、前記
容器に、ヒ−タの加熱温度を表示する温度表示手段を設
けることを特徴としている。
【0021】請求項1に係る発明は、ヒ−タの加熱温度
を変更する加熱温度変更手段を設けている。このため、
周囲温度に応じてヒ−タの加熱温度を選定することがで
きるので、消臭を効果的に行なえる。
を変更する加熱温度変更手段を設けている。このため、
周囲温度に応じてヒ−タの加熱温度を選定することがで
きるので、消臭を効果的に行なえる。
【0022】請求項2に係る発明は、加熱温度の異なる
複数のヒ−タを備えている。このため、吸い上げ芯を段
階的な温度で加熱することができ、消臭を円滑に行なえ
る。
複数のヒ−タを備えている。このため、吸い上げ芯を段
階的な温度で加熱することができ、消臭を円滑に行なえ
る。
【0023】請求項3に係る発明は、加熱温度の異なる
複数の板状ヒ−タの放熱面と、複数の板状ヒ−タを連結
する放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置してい
る。このため、一部の板状ヒ−タへの通電のみで吸い出
し芯を全体的に加熱するので、少ない消費電力で効率良
く消臭液を蒸散させることができる。
複数の板状ヒ−タの放熱面と、複数の板状ヒ−タを連結
する放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置してい
る。このため、一部の板状ヒ−タへの通電のみで吸い出
し芯を全体的に加熱するので、少ない消費電力で効率良
く消臭液を蒸散させることができる。
【0024】請求項4に係る発明は、複数の板状ヒ−タ
には、吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止
するカバ−を被着している。このため、利用者がボトル
を交換するときの安全性を高めることができる。また、
熱効率の向上が図れる。
には、吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止
するカバ−を被着している。このため、利用者がボトル
を交換するときの安全性を高めることができる。また、
熱効率の向上が図れる。
【0025】請求項5に係る発明は、ヒ−タに直列に接
続される電子的制御素子を設けている。このため、加熱
温度を連続的に制御することができる。
続される電子的制御素子を設けている。このため、加熱
温度を連続的に制御することができる。
【0026】請求項6に係る発明は、容器の少なくとも
背面を平面で形成し、前面には開閉扉を設けると共に、
容器内に詰め替え用ボトルを収納する載置台を設けてい
る。このため、壁面のような垂直方向に平面がある場所
にも消臭器を容易に取り付けることができ、消臭器の設
置場所の自由度が大きくなる。また、別途交換用のボト
ルを収納する場所を必要とせず、ボトルの交換を円滑に
行なえる。
背面を平面で形成し、前面には開閉扉を設けると共に、
容器内に詰め替え用ボトルを収納する載置台を設けてい
る。このため、壁面のような垂直方向に平面がある場所
にも消臭器を容易に取り付けることができ、消臭器の設
置場所の自由度が大きくなる。また、別途交換用のボト
ルを収納する場所を必要とせず、ボトルの交換を円滑に
行なえる。
【0027】請求項7に係る発明は、吸い上げ芯を加熱
するヒ−タに開口部を設けており、容器の開閉扉を開放
し、当該開口部から吸い上げ芯を水平方向に挿脱するこ
とにより、ボトルを容器から水平方向に挿脱する構成と
している。このため、ボトルの交換が容易に行なえ、容
器の高さ寸法も小さくできる。
するヒ−タに開口部を設けており、容器の開閉扉を開放
し、当該開口部から吸い上げ芯を水平方向に挿脱するこ
とにより、ボトルを容器から水平方向に挿脱する構成と
している。このため、ボトルの交換が容易に行なえ、容
器の高さ寸法も小さくできる。
【0028】請求項8に係る発明は、容器に、ヒ−タの
加熱温度を表示する温度表示手段を設けている。このた
め、利用者は、ヒ−タの加熱温度の度合いを視覚により
確認することができる。
加熱温度を表示する温度表示手段を設けている。このた
め、利用者は、ヒ−タの加熱温度の度合いを視覚により
確認することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図8は、従来例の消臭器にお
けるヒ−タの説明図である。図8において、Eaは例え
ば交流100Vの電源、Saはスイッチ、Haはリング
状に形成されたヒ−タである。スイッチSaをオンにす
ると、ヒ−タHaに交流電力が供給されて発熱し、所定
の温度で吸い上げ芯を加熱する。
て図を参照して説明する。図8は、従来例の消臭器にお
けるヒ−タの説明図である。図8において、Eaは例え
ば交流100Vの電源、Saはスイッチ、Haはリング
状に形成されたヒ−タである。スイッチSaをオンにす
ると、ヒ−タHaに交流電力が供給されて発熱し、所定
の温度で吸い上げ芯を加熱する。
【0030】図9は、本発明の消臭器におけるヒ−タの
基本的構成の説明図である。図9において、スイッチS
aにはリング状に形成されたヒ−タHaが接続され、ス
イッチSbにはリング状に形成されたヒ−タHbが接続
される。吸い上げ芯に対して、ヒ−タHaの加熱温度と
ヒ−タHbの加熱温度とは異なっており、例えば、ヒ−
タHbの発熱量をヒ−タHaの発熱量よりも大きく設定
する。
基本的構成の説明図である。図9において、スイッチS
aにはリング状に形成されたヒ−タHaが接続され、ス
イッチSbにはリング状に形成されたヒ−タHbが接続
される。吸い上げ芯に対して、ヒ−タHaの加熱温度と
ヒ−タHbの加熱温度とは異なっており、例えば、ヒ−
タHbの発熱量をヒ−タHaの発熱量よりも大きく設定
する。
【0031】図9のような設定にすると、スイッチS
a、Sbの開閉を選択することにより、ヒ−タHa単独
の発熱、ヒ−タHb単独の発熱、ヒ−タHaとヒ−タH
bの両者の発熱の3段階に発熱量を切り換えることがで
きる。このため、寒冷地のように周囲温度が低い場合に
は、吸い上げ芯の加熱温度として高温が得られるような
発熱パタ−ンを選定することができる。
a、Sbの開閉を選択することにより、ヒ−タHa単独
の発熱、ヒ−タHb単独の発熱、ヒ−タHaとヒ−タH
bの両者の発熱の3段階に発熱量を切り換えることがで
きる。このため、寒冷地のように周囲温度が低い場合に
は、吸い上げ芯の加熱温度として高温が得られるような
発熱パタ−ンを選定することができる。
【0032】図10は、図9のようにヒ−タの加熱温度
を切り換える構成とした場合の発熱特性の一例を示す特
性図である。図10において、時刻taからtbまでの
期間は、ヒ−タHaに通電して吸い上げ芯を温度Taで
加熱する。時刻tbからtcまでの期間は、ヒ−タHb
に通電して吸い上げ芯を温度Tbで加熱する。時刻tc
からtdまでの期間は、ヒ−タHaとヒ−タHbに通電
して吸い上げ芯を温度Tcで加熱する。
を切り換える構成とした場合の発熱特性の一例を示す特
性図である。図10において、時刻taからtbまでの
期間は、ヒ−タHaに通電して吸い上げ芯を温度Taで
加熱する。時刻tbからtcまでの期間は、ヒ−タHb
に通電して吸い上げ芯を温度Tbで加熱する。時刻tc
からtdまでの期間は、ヒ−タHaとヒ−タHbに通電
して吸い上げ芯を温度Tcで加熱する。
【0033】このように、吸い上げ芯を加熱する温度を
段階的に上昇させることにより、消臭液が急速に蒸散さ
れて、消臭器を動作させる初期に消臭液の強い臭いが周
囲に立ち込めることを防止する。そして、消臭液は除々
に蒸散されるので利用者に不快感を感じさせることな
く、円滑に異臭を除去することができる。すなわち、図
10の構成では吸い上げ芯を段階的な温度で加熱するこ
とができ、消臭を円滑に行なえる。なお、周囲温度や異
臭の度合いに応じて、温度Ta、Tb、Tcのいずれか
の特性で連続的にヒ−タを通電することもできる。
段階的に上昇させることにより、消臭液が急速に蒸散さ
れて、消臭器を動作させる初期に消臭液の強い臭いが周
囲に立ち込めることを防止する。そして、消臭液は除々
に蒸散されるので利用者に不快感を感じさせることな
く、円滑に異臭を除去することができる。すなわち、図
10の構成では吸い上げ芯を段階的な温度で加熱するこ
とができ、消臭を円滑に行なえる。なお、周囲温度や異
臭の度合いに応じて、温度Ta、Tb、Tcのいずれか
の特性で連続的にヒ−タを通電することもできる。
【0034】図1は、本発明の実施の形態に係る消臭器
の全体構成について、内部を透視して示す説明図であ
る。図1において、消臭器50の容器は、箱状の本体ケ
−ス51と、蝶番のような開閉具61a、61bで本体
ケ−ス51に対して矢視Ra方向に開閉する扉61を有
している。本体ケ−ス51の底板60には載置台59を
取り付け、載置台59上に消臭液を充填したボトル56
を載置する。ボトル56には、図示を省略したフタを着
脱するためのねじ57が形成されている。58は吸い上
げ芯である。
の全体構成について、内部を透視して示す説明図であ
る。図1において、消臭器50の容器は、箱状の本体ケ
−ス51と、蝶番のような開閉具61a、61bで本体
ケ−ス51に対して矢視Ra方向に開閉する扉61を有
している。本体ケ−ス51の底板60には載置台59を
取り付け、載置台59上に消臭液を充填したボトル56
を載置する。ボトル56には、図示を省略したフタを着
脱するためのねじ57が形成されている。58は吸い上
げ芯である。
【0035】52は、詳細な構成を図2により説明する
ヒ−タブロックである。このヒ−タブロック52は、横
方向の断面が略コ字状に形成されており、一辺に開口部
52aが形成されている。本体ケ−ス51の上板51a
には、吸い上げ芯58が加熱されたときに消臭液を外部
に蒸散するための蒸散口51xが設けられている。
ヒ−タブロックである。このヒ−タブロック52は、横
方向の断面が略コ字状に形成されており、一辺に開口部
52aが形成されている。本体ケ−ス51の上板51a
には、吸い上げ芯58が加熱されたときに消臭液を外部
に蒸散するための蒸散口51xが設けられている。
【0036】ボトル56内に充填されている消臭液に
は、植物性油脂、葉酸、酢酸などの有機酸やテルピン、
ビタミンなどの植物乾留成分を素材として、スギ、ヒノ
キ、マツ、アマチャヅルなど約40種類の植物から約2
00種類のエキスを抽出した有機化合物が混入されてい
る。このため、酸性臭、アルカリ臭のいずれの異臭も除
去できる。
は、植物性油脂、葉酸、酢酸などの有機酸やテルピン、
ビタミンなどの植物乾留成分を素材として、スギ、ヒノ
キ、マツ、アマチャヅルなど約40種類の植物から約2
00種類のエキスを抽出した有機化合物が混入されてい
る。このため、酸性臭、アルカリ臭のいずれの異臭も除
去できる。
【0037】また、蝿、ゴキブリ、ネズミ等が嫌う臭い
を発生するので、室内のみならず下水道、ゴミ置場など
の屋外にも本発明の消臭器を設置することができる。な
お、会議室や事務室のように職場環境に配慮が求められ
る場所に消臭器を設置する場合には、天然のヒノキ、ラ
ベンダ−、レモンなどのような様々な樹木、花、果実の
香りを消臭液内に混入させることができる。
を発生するので、室内のみならず下水道、ゴミ置場など
の屋外にも本発明の消臭器を設置することができる。な
お、会議室や事務室のように職場環境に配慮が求められ
る場所に消臭器を設置する場合には、天然のヒノキ、ラ
ベンダ−、レモンなどのような様々な樹木、花、果実の
香りを消臭液内に混入させることができる。
【0038】図1において、前記ヒ−タブロック52
は、本体ケ−ス51の背面板51bに適宜の手段で固定
する。背面板51bは平面状に形成されているので、壁
面のような垂直方向に平面がある場所にも容易に取り付
けることができ、消臭器50の設置場所の自由度が大き
くなる。
は、本体ケ−ス51の背面板51bに適宜の手段で固定
する。背面板51bは平面状に形成されているので、壁
面のような垂直方向に平面がある場所にも容易に取り付
けることができ、消臭器50の設置場所の自由度が大き
くなる。
【0039】また、ヒ−タブロック52の一面に開口部
52aを形成しているので、開閉扉61を開き、ボトル
56を矢視X方向(水平方向)に移動させるときに、吸
い上げ芯58はヒ−タブロックに遮られることなく、ボ
トル56を簡単に本体ケ−ス51に挿入し、本体ケ−ス
51から離脱させることができる。消臭器50を壁面な
どに係止している場合でも、消臭器50を壁面などから
取り外すことなくそのままの状態でボトル56の交換が
できるので、消臭器50の取り扱いが簡単になる。ま
た、容器の高さ寸法も小さくできる。
52aを形成しているので、開閉扉61を開き、ボトル
56を矢視X方向(水平方向)に移動させるときに、吸
い上げ芯58はヒ−タブロックに遮られることなく、ボ
トル56を簡単に本体ケ−ス51に挿入し、本体ケ−ス
51から離脱させることができる。消臭器50を壁面な
どに係止している場合でも、消臭器50を壁面などから
取り外すことなくそのままの状態でボトル56の交換が
できるので、消臭器50の取り扱いが簡単になる。ま
た、容器の高さ寸法も小さくできる。
【0040】図2は、ヒ−タブロック52の一例を示す
分解斜視図である。53a、53bは板状の二枚のヒ−
タで、例えばセラミックヒ−タで構成される。各ヒ−タ
53a、53bには、固定用のねじ穴53p、53qが
形成されている。各ヒ−タ53a、53bの一方の発熱
量は、他方の発熱量よりも大きく設定し、吸い上げ芯の
加熱温度を異ならせている。54は、平面視略U字状の
放熱板で、熱伝導率が大きい銅やアルミニュ−ムのよう
な金属や合金で形成される。放熱板54の両側には固定
用のねじ穴54p、54qが形成されている。
分解斜視図である。53a、53bは板状の二枚のヒ−
タで、例えばセラミックヒ−タで構成される。各ヒ−タ
53a、53bには、固定用のねじ穴53p、53qが
形成されている。各ヒ−タ53a、53bの一方の発熱
量は、他方の発熱量よりも大きく設定し、吸い上げ芯の
加熱温度を異ならせている。54は、平面視略U字状の
放熱板で、熱伝導率が大きい銅やアルミニュ−ムのよう
な金属や合金で形成される。放熱板54の両側には固定
用のねじ穴54p、54qが形成されている。
【0041】55は固定枠で、両側の側板55u、55
v、本体ケ−ス51の背面板51bへの取り付け部55
w、ヒ−タ53a、53bの載置部55r、55sが設
けられている。取り付け部55wに形成したねじ穴55
xは、後述するようにヒ−タブロック52を覆うカバ−
をねじにより固定するためのものである。側板55u、
55vの高さは、ヒ−タ53a、53b、放熱板54の
高さよりも低くして、材料費を節約している。
v、本体ケ−ス51の背面板51bへの取り付け部55
w、ヒ−タ53a、53bの載置部55r、55sが設
けられている。取り付け部55wに形成したねじ穴55
xは、後述するようにヒ−タブロック52を覆うカバ−
をねじにより固定するためのものである。側板55u、
55vの高さは、ヒ−タ53a、53b、放熱板54の
高さよりも低くして、材料費を節約している。
【0042】固定枠55の取り付け部55wを、本体ケ
−ス51の背面板51bへ接着剤または図示していない
ねじ穴からねじを挿入してねじ止めして固定する。次
に、ヒ−タ53a、53bを固定枠55の載置部55
r、55sに載置する。また、放熱板54をヒ−タ53
a、53bの内側に配置して、ねじ穴53p、54pと
ねじ穴53q、54qとの位置合わせをする。
−ス51の背面板51bへ接着剤または図示していない
ねじ穴からねじを挿入してねじ止めして固定する。次
に、ヒ−タ53a、53bを固定枠55の載置部55
r、55sに載置する。また、放熱板54をヒ−タ53
a、53bの内側に配置して、ねじ穴53p、54pと
ねじ穴53q、54qとの位置合わせをする。
【0043】この状態で、固定枠55の両側の側板55
u、55vに設けたねじ穴55p、55qからねじを挿
入して、ヒ−タ53a、53bと放熱板54を固定す
る。このように、U字状の放熱板54で二枚のヒ−タ5
3a、53bを連結しているので、一方のヒ−タのみを
発熱させた場合でも、U字状の放熱板54を介して熱伝
導され、他方のヒ−タ側の内面から放熱されて吸い出し
芯を加熱する。
u、55vに設けたねじ穴55p、55qからねじを挿
入して、ヒ−タ53a、53bと放熱板54を固定す
る。このように、U字状の放熱板54で二枚のヒ−タ5
3a、53bを連結しているので、一方のヒ−タのみを
発熱させた場合でも、U字状の放熱板54を介して熱伝
導され、他方のヒ−タ側の内面から放熱されて吸い出し
芯を加熱する。
【0044】すなわち、吸い出し芯は通電されたヒ−タ
側の放熱面と、後部の取り付け部55w側および通電さ
れたヒ−タとは反対側の側面から放熱板54により加熱
されることになる。このように、一部の板状ヒ−タへの
通電のみで吸い出し芯を全体的に加熱する構成としてい
るので、少ない消費電力で効率良く消臭液を蒸散させる
ことができる。
側の放熱面と、後部の取り付け部55w側および通電さ
れたヒ−タとは反対側の側面から放熱板54により加熱
されることになる。このように、一部の板状ヒ−タへの
通電のみで吸い出し芯を全体的に加熱する構成としてい
るので、少ない消費電力で効率良く消臭液を蒸散させる
ことができる。
【0045】図3は、図2のヒ−タブロック52の各部
材を固定枠55に固定した状態を示す平面図である。図
3に示すように、U字状の放熱板54は、固定枠55の
両側の側板55u、55vに、ヒ−タ53a、53bと
密着した状態でねじ止めにより固定されている。このた
め、ヒ−タ53a、53bとの熱伝達を良好に行なうこ
とができる。
材を固定枠55に固定した状態を示す平面図である。図
3に示すように、U字状の放熱板54は、固定枠55の
両側の側板55u、55vに、ヒ−タ53a、53bと
密着した状態でねじ止めにより固定されている。このた
め、ヒ−タ53a、53bとの熱伝達を良好に行なうこ
とができる。
【0046】図1、図2においてはヒ−タブロック52
が露出しており、ヒ−タブロック52が高温の状態でボ
トル56を容器から挿脱すると、利用者の安全性に欠け
る場合がある。また、ヒ−タ53a、53bからの発生
熱は、図3の吸い出し芯側にのみZa、Zbとして放散
されて吸い出し芯を加熱することが必要である。しかし
ながら、ヒ−タブロック52の上方、下方、両側の外部
側方C、D方向にも放熱されてしまうので熱効率が低下
するという問題がある。
が露出しており、ヒ−タブロック52が高温の状態でボ
トル56を容器から挿脱すると、利用者の安全性に欠け
る場合がある。また、ヒ−タ53a、53bからの発生
熱は、図3の吸い出し芯側にのみZa、Zbとして放散
されて吸い出し芯を加熱することが必要である。しかし
ながら、ヒ−タブロック52の上方、下方、両側の外部
側方C、D方向にも放熱されてしまうので熱効率が低下
するという問題がある。
【0047】そこで、本発明においては、ヒ−タブロッ
ク52の開口部B側を開放して、その他の面を覆うカバ
−をヒ−タブロック52に被着して安全性を高めると共
に、無駄な熱放散を防止して熱効率を向上させている。
図4は、前記カバ−の斜視図、図5は図4の矢視Y方向
からみた背面図である。カバ−62は、耐熱性の部材、
例ば合成樹脂材やセラミックスなどにより構成されてい
る。
ク52の開口部B側を開放して、その他の面を覆うカバ
−をヒ−タブロック52に被着して安全性を高めると共
に、無駄な熱放散を防止して熱効率を向上させている。
図4は、前記カバ−の斜視図、図5は図4の矢視Y方向
からみた背面図である。カバ−62は、耐熱性の部材、
例ば合成樹脂材やセラミックスなどにより構成されてい
る。
【0048】図4は、ヒ−タ53a、53bとカバ−6
2との配置関係のみを示しているが、実際には、カバ−
62は図2の放熱板54、固定枠の両側の側板55u、
55vも覆っており、取り付け部55w側は開放してい
る。カバ−62の固定部63に形成した取り付け穴63
aと、取り付け部55wに設けているねじ穴55xを位
置合わせして、ねじによりカバ−62を取り付け部55
wに固定する。
2との配置関係のみを示しているが、実際には、カバ−
62は図2の放熱板54、固定枠の両側の側板55u、
55vも覆っており、取り付け部55w側は開放してい
る。カバ−62の固定部63に形成した取り付け穴63
aと、取り付け部55wに設けているねじ穴55xを位
置合わせして、ねじによりカバ−62を取り付け部55
wに固定する。
【0049】図4、図5に示されているように、カバ−
62は、ヒ−タブロックの開口部B側(放熱面側)と、
ヒ−タブロックの取り付け部55w側を開放し、その他
の部分ではヒ−タブロックを覆う構成としている。この
ため、利用者がボトルを交換する際の安全性が高められ
る。また、ヒ−タブロックからの余分な放熱が防止され
るので、熱効率を向上させることができる。
62は、ヒ−タブロックの開口部B側(放熱面側)と、
ヒ−タブロックの取り付け部55w側を開放し、その他
の部分ではヒ−タブロックを覆う構成としている。この
ため、利用者がボトルを交換する際の安全性が高められ
る。また、ヒ−タブロックからの余分な放熱が防止され
るので、熱効率を向上させることができる。
【0050】図6は、本発明に係る消臭器の回路構成の
一例を示す回路図である。図6において、交流100V
の電源に、電流容量2Aのフュ−ズF、第1のスイッチ
S1を直列に接続する。Paは、交流100Vの電源に
並列に接続される第1の表示回路である。第1の表示回
路Paは、コンデンサC1、抵抗R1、ダイオ−ドブリ
ッジD1の直列回路と、ダイオ−ドブリッジD1に接続
される発光ダイオ−ド(LED)P1で構成されてい
る。LEDP1は、スイッチS1がオンにされると赤色
に発光して、電源に消臭器が接続されたことを利用者に
報知する。
一例を示す回路図である。図6において、交流100V
の電源に、電流容量2Aのフュ−ズF、第1のスイッチ
S1を直列に接続する。Paは、交流100Vの電源に
並列に接続される第1の表示回路である。第1の表示回
路Paは、コンデンサC1、抵抗R1、ダイオ−ドブリ
ッジD1の直列回路と、ダイオ−ドブリッジD1に接続
される発光ダイオ−ド(LED)P1で構成されてい
る。LEDP1は、スイッチS1がオンにされると赤色
に発光して、電源に消臭器が接続されたことを利用者に
報知する。
【0051】S2は、交流100Vの電源に並列に接続
される第2のスイッチ、H2は加熱温度が例えば85℃
に設定されているヒ−タ、Pbは第2の表示回路であ
る。第2の表示回路Pbは、コンデンサC2、抵抗R
2、ダイオ−ドブリッジD2の直列回路と、ダイオ−ド
ブリッジD2に接続される発光ダイオ−ド(LED)P
2で構成されている。スイッチS1がオンの状態でスイ
ッチS2がオンになると、ヒ−タH2に通電されてヒ−
タH2が発熱する。この際に、LEDP2は黄色に発光
する。また、LEDP1は赤色に発光する。
される第2のスイッチ、H2は加熱温度が例えば85℃
に設定されているヒ−タ、Pbは第2の表示回路であ
る。第2の表示回路Pbは、コンデンサC2、抵抗R
2、ダイオ−ドブリッジD2の直列回路と、ダイオ−ド
ブリッジD2に接続される発光ダイオ−ド(LED)P
2で構成されている。スイッチS1がオンの状態でスイ
ッチS2がオンになると、ヒ−タH2に通電されてヒ−
タH2が発熱する。この際に、LEDP2は黄色に発光
する。また、LEDP1は赤色に発光する。
【0052】S3は、交流100Vの電源に並列に接続
される第3のスイッチ、H1は加熱温度が例えば95℃
に設定されているヒ−タ、Pcは第3の表示回路であ
る。第3の表示回路Pcは、コンデンサC3、抵抗R
3、ダイオ−ドブリッジD3の直列回路と、ダイオ−ド
ブリッジD3に接続される発光ダイオ−ド(LED)P
3で構成されている。スイッチS1がオンの状態でスイ
ッチS2をオフ、スイッチS3がオンになると、ヒ−タ
H1に通電されてヒ−タH1が発熱する。この際に、L
EDP3は緑色に発光する。また、LEDP1は赤色に
発光する。
される第3のスイッチ、H1は加熱温度が例えば95℃
に設定されているヒ−タ、Pcは第3の表示回路であ
る。第3の表示回路Pcは、コンデンサC3、抵抗R
3、ダイオ−ドブリッジD3の直列回路と、ダイオ−ド
ブリッジD3に接続される発光ダイオ−ド(LED)P
3で構成されている。スイッチS1がオンの状態でスイ
ッチS2をオフ、スイッチS3がオンになると、ヒ−タ
H1に通電されてヒ−タH1が発熱する。この際に、L
EDP3は緑色に発光する。また、LEDP1は赤色に
発光する。
【0053】スイッチS1、S2、S3をオンにする
と、LEDP1が赤色に、LEDP2が黄色に、LED
P3が緑色に発光する。各LEDを図1の本体ケ−ス5
1の適宜の位置に配置することにより、利用者は、ヒ−
タの加熱温度の度合いをLEDの発色から視覚により確
認することができる。また、何等かの理由によりフュ−
ズFの電流容量を超える過電流が流れると、フュ−ズF
が溶断してヒ−タへの電力の供給を遮断するので、安全
性が高められる。
と、LEDP1が赤色に、LEDP2が黄色に、LED
P3が緑色に発光する。各LEDを図1の本体ケ−ス5
1の適宜の位置に配置することにより、利用者は、ヒ−
タの加熱温度の度合いをLEDの発色から視覚により確
認することができる。また、何等かの理由によりフュ−
ズFの電流容量を超える過電流が流れると、フュ−ズF
が溶断してヒ−タへの電力の供給を遮断するので、安全
性が高められる。
【0054】以上の説明では、発熱量の異なる複数のヒ
−タの通電を切り換えることにより、図10に示すよう
に吸い出し芯の加熱温度を段階的に変更している。本発
明においては、吸い出し芯の加熱温度を連続的に制御す
ることも可能である。図7は、このような吸い出し芯の
加熱温度を連続的に制御する例を示す回路図である。
−タの通電を切り換えることにより、図10に示すよう
に吸い出し芯の加熱温度を段階的に変更している。本発
明においては、吸い出し芯の加熱温度を連続的に制御す
ることも可能である。図7は、このような吸い出し芯の
加熱温度を連続的に制御する例を示す回路図である。
【0055】図7において、図6と同じ部分には同じ番
号を付与しており、詳細な説明は省略する。AC100
Vの電源に接続されているヒ−タHには、電子的制御素
子Qを直列に接続する。電子的制御素子Qは、トランジ
スタ、サイリスタなどを用いることができる。Wは制御
回路で、電子的制御素子Qを制御してヒ−タHの通電電
流を変化させ、発熱温度を調整する。
号を付与しており、詳細な説明は省略する。AC100
Vの電源に接続されているヒ−タHには、電子的制御素
子Qを直列に接続する。電子的制御素子Qは、トランジ
スタ、サイリスタなどを用いることができる。Wは制御
回路で、電子的制御素子Qを制御してヒ−タHの通電電
流を変化させ、発熱温度を調整する。
【0056】スイッチS2、S3は、電子的スイッチを
用いることができる。制御回路Wからの制御信号Ga、
Gbにより、スイッチS2、S3のオン、オフを制御す
る。図11は、図7の回路の温度特性を示す回路図であ
る。図10では、加熱温度TaからTbを経てTcまで
の温度上昇を段階的に行なっているが、図11の特性で
は、Ta〜TCの温度特性を連続的に制御することがで
きる。
用いることができる。制御回路Wからの制御信号Ga、
Gbにより、スイッチS2、S3のオン、オフを制御す
る。図11は、図7の回路の温度特性を示す回路図であ
る。図10では、加熱温度TaからTbを経てTcまで
の温度上昇を段階的に行なっているが、図11の特性で
は、Ta〜TCの温度特性を連続的に制御することがで
きる。
【0057】図7の回路において、ヒ−タHに温度セン
サUを付設することにより、ヒ−タHによる加熱温度を
一定とすることができる。すなわち、温度センサUの検
知信号を制御回路Wに入力する。制御回路Wは、適宜の
制御信号を形成して電子的制御素子Qを制御する。
サUを付設することにより、ヒ−タHによる加熱温度を
一定とすることができる。すなわち、温度センサUの検
知信号を制御回路Wに入力する。制御回路Wは、適宜の
制御信号を形成して電子的制御素子Qを制御する。
【0058】このようにして、ヒ−タHに供給される電
流を制御し、ヒ−タHによる加熱温度を一定とすること
ができる。したがって、周囲温度が変動するような雰囲
気の場所に消臭器を設置した場合でも、安定して消臭液
を外部に蒸散させることができ、消臭効果を高めること
ができる。なお、図7の例においても、ヒ−タHを平面
視コ字状に形成することにより、図1で説明したような
コ字状のヒ−タブロック52を構成することができる。
また、図4で示したようなカバ−62を被着する構成と
することもできる。
流を制御し、ヒ−タHによる加熱温度を一定とすること
ができる。したがって、周囲温度が変動するような雰囲
気の場所に消臭器を設置した場合でも、安定して消臭液
を外部に蒸散させることができ、消臭効果を高めること
ができる。なお、図7の例においても、ヒ−タHを平面
視コ字状に形成することにより、図1で説明したような
コ字状のヒ−タブロック52を構成することができる。
また、図4で示したようなカバ−62を被着する構成と
することもできる。
【0059】図1の例では、本体ケ−ス51は矩形状に
形成されている。本発明においては、本体ケ−スの形状
を種々設定することができる。図12、図13は、この
ように本体ケ−スの形状を変更した例を示す斜視図であ
る。図12は、開閉扉77を開放して内部の状態を示す
図であり、図13は、開閉扉77を閉じた使用状態を示
す図である。
形成されている。本発明においては、本体ケ−スの形状
を種々設定することができる。図12、図13は、この
ように本体ケ−スの形状を変更した例を示す斜視図であ
る。図12は、開閉扉77を開放して内部の状態を示す
図であり、図13は、開閉扉77を閉じた使用状態を示
す図である。
【0060】図12、図13において、消臭器70の容
器には、本体ケ−ス71と開閉扉77を設ける。本体ケ
−ス71の背面71aは、平面形状とされており、壁面
などへの取り付けが容易に行なえるように構成してい
る。ヒ−タブロックに図4で説明したカバ−を被着した
加熱部72は背面71aに固定する。載置台73には、
消臭液を充填したボトル76aを載置する。
器には、本体ケ−ス71と開閉扉77を設ける。本体ケ
−ス71の背面71aは、平面形状とされており、壁面
などへの取り付けが容易に行なえるように構成してい
る。ヒ−タブロックに図4で説明したカバ−を被着した
加熱部72は背面71aに固定する。載置台73には、
消臭液を充填したボトル76aを載置する。
【0061】また、置き台74、75には、交換用のボ
トル76b、76cを載置する。このように、本体ケ−
ス71の内部に交換用のボトルを収納しているので、別
途交換用のボトルを収納する場所を必要とせず、ボトル
の交換を円滑に行なえる。本体ケ−ス71の上部と開閉
扉77の上部には、蒸散口78を連接して設ける。
トル76b、76cを載置する。このように、本体ケ−
ス71の内部に交換用のボトルを収納しているので、別
途交換用のボトルを収納する場所を必要とせず、ボトル
の交換を円滑に行なえる。本体ケ−ス71の上部と開閉
扉77の上部には、蒸散口78を連接して設ける。
【0062】開閉扉77の前面には、内部を観察するた
めの観察窓79を設け、ボトル76a内の消臭液の量を
観察して、ボトル交換時期を的確に判断できるようにし
ている。また、本体ケ−ス71の前面にスイッチS1〜
S3、LEDPa〜Pcを取り付け、開閉扉77を閉じ
ると開閉扉77の前面に各スイッチとLEDが突出する
構成としている。
めの観察窓79を設け、ボトル76a内の消臭液の量を
観察して、ボトル交換時期を的確に判断できるようにし
ている。また、本体ケ−ス71の前面にスイッチS1〜
S3、LEDPa〜Pcを取り付け、開閉扉77を閉じ
ると開閉扉77の前面に各スイッチとLEDが突出する
構成としている。
【0063】このため、スイッチS1〜S3の操作が容
易となる。また、LEDの発色を見てヒ−タによる加熱
温度を視覚により判断しやすくなる。図13の斜視図に
示されているように、本発明の消臭器は、特に室内に設
置する場合に調度品としての品格のある外観を備えるこ
とができる。
易となる。また、LEDの発色を見てヒ−タによる加熱
温度を視覚により判断しやすくなる。図13の斜視図に
示されているように、本発明の消臭器は、特に室内に設
置する場合に調度品としての品格のある外観を備えるこ
とができる。
【0064】図12、図13の例においても、加熱部7
2には前方に開口部Bが形成されている。このため、ボ
トルを交換する際には、開閉扉77を開放し、ボトル7
6aの吸い出し芯を前記開口部Bから水平方向に移動さ
せることにより、容易に取り出すことができ、交換用の
ボトルを加熱部72の位置に配置することができる。
2には前方に開口部Bが形成されている。このため、ボ
トルを交換する際には、開閉扉77を開放し、ボトル7
6aの吸い出し芯を前記開口部Bから水平方向に移動さ
せることにより、容易に取り出すことができ、交換用の
ボトルを加熱部72の位置に配置することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、ヒ−タの加熱温度を変更する加熱温度変更手段を
設けている。このため、周囲温度に応じてヒ−タの加熱
温度を選定することができるので、消臭を効果的に行な
える。
明は、ヒ−タの加熱温度を変更する加熱温度変更手段を
設けている。このため、周囲温度に応じてヒ−タの加熱
温度を選定することができるので、消臭を効果的に行な
える。
【0066】請求項2に係る発明は、加熱温度の異なる
複数のヒ−タを備えている。このため、吸い上げ芯を段
階的な温度で加熱することができ、消臭を円滑に行なえ
る。
複数のヒ−タを備えている。このため、吸い上げ芯を段
階的な温度で加熱することができ、消臭を円滑に行なえ
る。
【0067】請求項3に係る発明は、加熱温度の異なる
複数の板状ヒ−タの放熱面と、複数の板状ヒ−タを連結
する放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置してい
る。このため、一部の板状ヒ−タへの通電のみで吸い出
し芯を全体的に加熱するので、少ない消費電力で効率良
く消臭液を蒸散させることができる。
複数の板状ヒ−タの放熱面と、複数の板状ヒ−タを連結
する放熱板とを前記吸い上げ芯と対向して配置してい
る。このため、一部の板状ヒ−タへの通電のみで吸い出
し芯を全体的に加熱するので、少ない消費電力で効率良
く消臭液を蒸散させることができる。
【0068】請求項4に係る発明は、複数の板状ヒ−タ
には、吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止
するカバ−を被着している。このため、利用者がボトル
を交換するときの安全性を高めることができる。また、
熱効率の向上が図れる。
には、吸い上げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止
するカバ−を被着している。このため、利用者がボトル
を交換するときの安全性を高めることができる。また、
熱効率の向上が図れる。
【0069】請求項5に係る発明は、ヒ−タに直列に接
続される電子的制御素子を設けている。このため、加熱
温度を連続的に制御することができる。
続される電子的制御素子を設けている。このため、加熱
温度を連続的に制御することができる。
【0070】請求項6に係る発明は、容器の少なくとも
背面を平面で形成し、前面には開閉扉を設けると共に、
容器内に詰め替え用ボトルを収納する載置台を設けてい
る。このため、壁面のような垂直方向に平面がある場所
にも消臭器を容易に取り付けることができ、消臭器の設
置場所の自由度が大きくなる。また、別途交換用のボト
ルを収納する場所を必要とせず、ボトルの交換を円滑に
行なえる。
背面を平面で形成し、前面には開閉扉を設けると共に、
容器内に詰め替え用ボトルを収納する載置台を設けてい
る。このため、壁面のような垂直方向に平面がある場所
にも消臭器を容易に取り付けることができ、消臭器の設
置場所の自由度が大きくなる。また、別途交換用のボト
ルを収納する場所を必要とせず、ボトルの交換を円滑に
行なえる。
【0071】請求項7に係る発明は、吸い上げ芯を加熱
するヒ−タに開口部を設けており、容器の開閉扉を開放
し、当該開口部から吸い上げ芯を水平方向に挿脱するこ
とにより、ボトルを容器から水平方向に挿脱する構成と
している。このため、ボトルの交換が容易に行なえ、容
器の高さ寸法も小さくできる。
するヒ−タに開口部を設けており、容器の開閉扉を開放
し、当該開口部から吸い上げ芯を水平方向に挿脱するこ
とにより、ボトルを容器から水平方向に挿脱する構成と
している。このため、ボトルの交換が容易に行なえ、容
器の高さ寸法も小さくできる。
【0072】請求項8に係る発明は、容器に、ヒ−タの
加熱温度を表示する温度表示手段を設けている。このた
め、利用者は、ヒ−タの加熱温度の度合いを視覚により
確認することができる。
加熱温度を表示する温度表示手段を設けている。このた
め、利用者は、ヒ−タの加熱温度の度合いを視覚により
確認することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る消臭器の全体構成に
ついて、内部を透視して示す説明図である。
ついて、内部を透視して示す説明図である。
【図2】図1のヒ−タブロックの一例を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】図2のヒ−タブロックの各部材を固定枠に固定
した状態を示す平面図である。
した状態を示す平面図である。
【図4】カバ−の斜視図である。
【図5】図4の矢視Y方向からみた背面図である。
【図6】消臭器の回路構成の一例を示す回路図である。
【図7】吸い出し芯の加熱温度を連続的に変更する例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】従来例の消臭器におけるヒ−タの説明図であ
る。
る。
【図9】本発明の消臭器におけるヒ−タの説明図であ
る。
る。
【図10】消臭器の温度特性を示す特性図である。
【図11】消臭器の温度特性を示す特性図である。
【図12】本発明に係る消臭器の他の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図13】本発明に係る消臭器の他の例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図14】消臭器の従来例を示す斜視図である。
【図15】図14のボトルを容器に取り付けた状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図16】消臭器の従来例を示す斜視図である。
50 消臭器 51 容器の本体ケ−ス 51x 蒸散口 52 ヒ−タブロック 53a、53b 板状ヒ−タ 54 放熱板 55 支持枠 56 ボトル 58 吸い上げ芯 59 載置台 61 開閉扉 62 カバ−
Claims (8)
- 【請求項1】 蒸散口が形成されている容器と、内部に
消臭液を充填し前記容器内に載置されるボトルと、当該
ボトルの上部から突出して配置されボトル内の消臭液を
吸い上げる吸い上げ芯と、前記吸い上げ芯を加熱するヒ
−タとを備え、前記蒸散口から消臭液を蒸散させる消臭
器において、前記ヒ−タの加熱温度を変更する加熱温度
変更手段を設けたことを特徴とする消臭器。 - 【請求項2】 前記加熱温度変更手段は、加熱温度の異
なる複数のヒ−タと、各ヒ−タを切り換えて電源に接続
するスイッチからなることを特徴とする、請求項1に記
載の消臭器。 - 【請求項3】 前記加熱温度変更手段は、加熱温度の異
なる複数の板状ヒ−タと、各板状ヒ−タを連結する放熱
板と、各板状ヒ−タを切り換えて電源に接続するスイッ
チからなり、前記複数の板状ヒ−タの放熱面と、放熱板
とを前記吸い上げ芯と対向して配置することを特徴とす
る、請求項1に記載の消臭器。 - 【請求項4】 前記複数の板状ヒ−タには、前記吸い上
げ芯と対向する放熱面を除いて放熱を阻止するカバ−を
被着することを特徴とする、請求項3に記載の消臭器。 - 【請求項5】 前記加熱温度変更手段として、ヒ−タに
直列に接続される電子的制御素子を設けることを特徴と
する、請求項1に記載の消臭器。 - 【請求項6】 前記容器の少なくとも背面を平面で形成
し、前面には開閉扉を設けると共に、容器内に詰め替え
用ボトルを収納する載置台を設けたことを特徴とする、
請求項3ないし請求項5のいずれかに記載の消臭器。 - 【請求項7】 前記吸い上げ芯を加熱するヒ−タに開口
部を設け、前記容器の開閉扉を開放し、当該開口部から
前記吸い上げ芯を水平方向に挿脱することにより、ボト
ルを容器から水平方向に挿脱することを特徴とする、請
求項3ないし請求項6のいずれかに記載の消臭器。 - 【請求項8】 前記容器に、ヒ−タの加熱温度を表示す
る温度表示手段を設けることを特徴とする、請求項1な
いし請求項7のいずれかに記載の消臭器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156292A JP2002345939A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 消臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156292A JP2002345939A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 消臭器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002345939A true JP2002345939A (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=19000318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156292A Pending JP2002345939A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 消臭器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002345939A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006522617A (ja) * | 2003-04-16 | 2006-10-05 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 改善された香り物質送達のための方法、装置、組成物、及びシステム |
JP2011058791A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Woongjin Coway Co Ltd | 温水供給装置及び温水供給方法 |
JP2013031501A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Hosiden Corp | 芳香器 |
JP2015535189A (ja) * | 2012-11-06 | 2015-12-10 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 空気清浄物質の気化のための空気処理装置 |
CN106686769A (zh) * | 2016-11-20 | 2017-05-17 | 上海纤检仪器有限公司 | 膳食纤维测定仪加热装置 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156292A patent/JP2002345939A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2015535189A (ja) * | 2012-11-06 | 2015-12-10 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 空気清浄物質の気化のための空気処理装置 |
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