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JP2002342219A - コンテンツ提供方法 - Google Patents

コンテンツ提供方法

Info

Publication number
JP2002342219A
JP2002342219A JP2001149755A JP2001149755A JP2002342219A JP 2002342219 A JP2002342219 A JP 2002342219A JP 2001149755 A JP2001149755 A JP 2001149755A JP 2001149755 A JP2001149755 A JP 2001149755A JP 2002342219 A JP2002342219 A JP 2002342219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
content data
terminal
data
type
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001149755A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Saito
徹 斉藤
Masaru Mima
勝 美馬
Mitsuru Hayashi
満 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FLEX-FIRM Inc
Sumitomo Corp
NEC Corp
Original Assignee
FLEX-FIRM Inc
Sumitomo Corp
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FLEX-FIRM Inc, Sumitomo Corp, NEC Corp filed Critical FLEX-FIRM Inc
Priority to JP2001149755A priority Critical patent/JP2002342219A/ja
Publication of JP2002342219A publication Critical patent/JP2002342219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Transfer Between Computers (AREA)
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット接続機能を持った携帯電話や
PDA端末等をも対象とするWebサーバーを少ない負
担にて簡便に構築することのできるコンテンツ提供方法
を提供すること。 【解決手段】 インターネット端末に対し、サーバコン
ピュータを用いてコンテンツデ−タを提供するためのコ
ンテンツ提供方法であって、アクセスしてきたインター
ネット端末の種別特定を行い、予め登録された抽出デー
タに基づき、前記特定した端末の種別が該当する抽出項
目を前記ベースコンテンツデータから抽出して配信コン
テンツデータを生成し、この生成した配信コンテンツデ
ータをインターネット端末に対して配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、インタ−ネット
に接続可能なインターネット端末へコンテンツデ−タを
配信するコンテンツ提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータのオープンネットワ
ークであるインターネットの普及が目ざましく、その利
用状況も個人のパソコン所有率が向上するとともに、企
業のビジネス利用から個人利用へと移行しており、イン
ターネットの利用人口も急増してきいる。
【0003】一方、近年の携帯電話の普及に伴い、これ
ら携帯電話からインターネットへの接続を可能とするイ
ンターネット接続サービスが提供されるようになり、こ
れら携帯電話によるインターネットへの接続は、移動中
であっても所望の情報や音楽や画像等の各種のコンテン
ツを入手することが可能となることから、その利用者が
急増しており、今後においてもこれら携帯電話等の無線
回線を通じてインタ−ネットにアクセスできるモバイル
通信の利用人口は、その利便性や情報入手の迅速性から
益々増加するものと予測されている。
【0004】このように、数年前までは一部の人のもの
であったインターネットが、前記のように、パソコンの
家庭への普及とインターネット接続機能を持った携帯電
話の広がりと共に、多くの人にとって欠かせない情報手
段(道具)となってきている。
【0005】そのため企業戦略を考える上で広報や宣伝
そしてEC(エレクトリックコマース)サイトとして、企業
が情報等のコンテンツを提供或いは発信するためにWe
bサーバーを設置することが不可欠なこととなってきて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにインターネット端末として通常のパソコン等を対
象としたWebサーバーを設置することは比較的容易で
あるが、これら通常のパソコン並びに前記インターネッ
ト接続機能を持った携帯電話やPDA端末等をも対象と
するWebサーバーを設置することは、これら携帯電話
やPDA端末が携行性を必要とされるために、その表示
能力や処理能力が通常のパソコンに比較して低いことか
ら、前記通常のパソコン等を対象としたコンテンツをそ
のまま前記携帯電話やPDA端末に配信すると、表示が
不完全となったり、ある種のコンテンツは表示されない
場合がある等の問題があることから、これらインターネ
ット接続機能を持った携帯電話やPDA端末に対応する
には、前記通常のパソコン等を対象としたWebサーバ
ー以外に、携帯電話やPDA端末に対応したコンテンツ
データを有するWebサーバーを設ける必要があり、コ
ンテンツ提供者やコンテンツアグリゲータの負担が大き
なものとなってしまうという問題があった。
【0007】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、前記インターネット接続機能を持っ
た携帯電話やPDA端末等をも対象とするWebサーバ
ーを少ない負担にて簡便に構築することのできるコンテ
ンツ提供方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した問題を解決する
ために、本発明のコンテンツ提供方法は、インタ−ネッ
ト網に接続可能なインターネット端末に対し、該インタ
−ネット網に接続されたサーバコンピュータを用いてコ
ンテンツデ−タを提供するためのコンテンツ提供方法で
あって、前記サーバコンピュータは、前記インターネッ
ト端末より送信されてくる要求メッセージから、アクセ
スしてきたインターネット端末の種別並びに該インター
ネット端末に搭載されている閲覧ソフトの種別とを特定
或いは推定可能な種別情報を抽出して種別特定を行う種
別特定ステップと、前記要求メッセージにて配信要求さ
れたコンテンツの元となるベースコンテンツデータの中
から前記アクセスしてきたインターネット端末に配信す
る項目を抽出するための抽出項目が、前記種別特定ステ
ップにて特定された種別に対応付けて予め登録された抽
出データに基づき、前記種別特定ステップにて特定した
種別が該当する抽出項目を特定する抽出項目特定ステッ
プと、該抽出項目特定ステップにて特定した項目を前記
ベースコンテンツデータから抽出して配信するコンテン
ツデータを作成する配信コンテンツデータ生成ステップ
と、該配信コンテンツデータ生成ステップにて作成され
た配信コンテンツデータを前記インターネット端末に対
して配信する配信ステップと、を含むことを特徴として
いる。この特徴によれば、前記ベースコンテンツデータ
に対応付けて抽出データを予め登録しておくことによ
り、該抽出データに基づいて、アクセスしてきたインタ
ーネット端末の種別並びに該インターネット端末に搭載
されている閲覧ソフトの種別に該当する抽出項目が、前
記ベースコンテンツデータより抽出されて配信するコン
テンツデータが作成されてアクセスしてきたインターネ
ット端末に配信されるようになるため、前記インターネ
ット接続機能を持った携帯電話やPDA端末等をも対象
とするWebサーバーを少ない負担にて簡便に構築する
ことができる。
【0009】本発明のコンテンツ提供方法は、前記抽出
データには、抽出する各項目毎に配列順序が記述されて
おり、前記配信コンテンツデータ生成ステップにおいて
は、前記配列順序に基づいて各項目が配列されたコンテ
ンツデータが生成されることが好ましい。このようにす
れば、前記配信コンテンツデータにおいて、配信される
端末の能力に応じた抽出項目の配列のコンテンツを適宜
に作成することができる。
【0010】本発明のコンテンツ提供方法は、前記抽出
データは、前記ベースコンテンツデータ毎に設けられた
ルールファイルデータに記録されていることが好まし
い。このようにすれば、前記ルールファイルデータを各
ベースコンテンツデータ毎に設けることで、前記抽出項
目の設定を各ベースコンテンツデータ毎に変更できるよ
うになり、該ベースコンテンツデータに含まれるコンテ
ンツ内容に合わせて抽出項目の設定を適宜に変更、最適
化することができる。
【0011】本発明のコンテンツ提供方法は、前記ベー
スコンテンツデータが、予め登録された補完すべきコン
テンツ内容を含むか否かを判定する判定ステップと、前
記補完すべきコンテンツ内容を含む場合において補完コ
ンテンツを作成する補完コンテンツ生成ステップと、を
含むことが好ましい。このようにすれば、補完を必要と
されるコンテンツ内容がベースコンテンツデータに存在
する場合には、自動的に補完コンテンツが作成されて配
信されるようになるため、これらコンテンツの配信をう
けるインターネット端末側でのコンテンツの理解度や認
識性を向上させることができる。
【0012】本発明のコンテンツ提供方法は、前記補完
すべきコンテンツ内容がフレーム構成を有するコンテン
ツであることが好ましい。このようにすれば、コンテン
ツ内容がフレーム構成を有する場合には、これらフレー
ム構成全体を前記インターネット接続機能を持った携帯
電話やPDA端末が表示することが困難である場合が通
常であることから、これらフレーム構成を有するコンテ
ンツの全体像を端末利用者が正確に認識することができ
る。
【0013】本発明のコンテンツ提供方法は、前記サー
バコンピュータは、前記種別特定ステップにて特定され
る各種別毎のアクセス方式に対応した記述形式が登録さ
れた端末情報データベースを有し、前記種別特定ステッ
プにて特定した種別に該当する記述形式を、前記端末情
報データベースを参照して特定する記述形式特定ステッ
プと、前記配信コンテンツデータを前記記述形式特定ス
テップにて特定した記述形式に変換する記述形式変換ス
テップと、を含み、該記述形式変換ステップにて変換さ
れた配信コンテンツデータを前記配信ステップにて配信
することが好ましい。このようにすれば、所定形式のフ
ァイル形式にて前記ベースコンテンツデ−タをに登録し
ておくだけで、前記配信コンテンツデータ生成ステップ
にて作成された配信コンテンツがアクセスしてきたイン
ターネット端末のアクセス方式に対応した記述形式に変
換されて配信されるようになることから、膨大なコンテ
ンツの各要素をアクセス方式毎の各記述形式に予め変換
しておく必要がなく、これらコンテンツデ−タを所定形
式の1ファイル形式にて1元的に管理できるようにな
り、これらコンテンツの更新作業における時間や費用を
大幅に削減でき、よって、これらコンテンツデ−タのメ
ンテナンスや開発等を容易に実施できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】(実施例)まず、本実施例のコンテンツ提
供システムは、図1に示す構成とされており、コンテン
ツ提供サービスを行う配信センター5には、各コンテン
ツデータの配信を実施するコンピュータであるサーバコ
ンピュータ6が設置されている。このサーバコンピュー
タ6は、インターネット網4を介して通常の電話サービ
スを提供しているキャリアA社に接続されているコンピ
ュータ端末1aや、携帯電話サービスを提供しているキ
ャリアB社、キャリアC社、キャリアD社の中央制御局
3b、3c、3dにそれぞれ接続されている。また、各
携帯電話サービス会社であるキャリアB社、キャリアC
社、キャリアD社のそれぞれに加入している無線端末で
あるそれぞれの携帯電話端末1b、携帯電話端末1c、
携帯電話端末1dは、各キャリア会社の基地局2b、2
c、2d並びに中央制御局3b、3c、3d、図示しな
いゲートウエイサーバを通じて前記インターネット網4
に接続可能とされており、このインターネット網4を経
由して前記配信センター5のサーバコンピュータ6にア
クセスできるようになっている。
【0016】これら本実施例にて使用される携帯電話
は、各キャリア会社における所定のアクセス方式に対応
したインターネット接続機能を有する通常の携帯電話を
使用することができる。尚、本実施例では、無線端末を
携帯電話としているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、簡易型携帯電話(パーソナルハンディホン;
PHS)や該PHS或いは前記携帯電話に接続可能なP
DA端末であっても良いし、更にはMCA無線等の端末
であっても良い。
【0017】また、本実際例では、前記サーバコンピュ
ータ6をインターネット網4を介して各キャリア会社の
中央制御局3b、3c、3dに接続しているが、本発明
はこれに限定されるものではなく、これら中央制御局3
b、3c、3dとサーバコンピュータ6とを専用回線等
にて接続すること等は任意とされる。
【0018】また、情報の発信等を行うコンテンツ提供
者にも、前記インターネット網4を介して前記配信セン
ター5に設置されたサーバコンピュータ6とデータ通信
可能に接続されたコンピュータ端末7が設置されてお
り、これらコンピュータ端末7を用いて前記サーバコン
ピュータ6にアクセスして、該サーバコンピュータ6に
てアクセス利用者に提供するコンテンツデータの更新を
実施できるようになっている。
【0019】また、本実施例において前記サーバコンピ
ュータ6には、図7に示すように、各キャリア並びにキ
ャリアにおいて使用されている携帯電話端末の端末情報
や閲覧ソフトであるブラウザの情報等が登録されている
端末情報テーブルや、各端末やブラウザにて使用されて
いる絵文字等の変換情報が登録されている絵文字テーブ
ルが登録されているが、これら端末情報テーブル並びに
絵文字テーブルは、新たな機種や新たなバージョンが逐
次リリースされるため、これらに対応するために、逐次
情報の追加、更新を行う必要があり、これら端末情報テ
ーブル並びに絵文字テーブルの更新を行う更新用コンピ
ュータ端末8を管理センターに設置し、該更新用コンピ
ュータ端末8に前記サーバコンピュータ6がインターネ
ット網4を介して定期的にアクセスすることで、登録さ
れている端末情報テーブル並びに絵文字テーブルの更新
を行うようになっている。
【0020】この本実施例において用いたサーバーコン
ピュータ6の構成は、図2に示すように、サーバーコン
ピュータ6内部にてデータの送受を行うデータバス20
に、該サーバーコンピュータ6の動作制御、特にはアク
セスしてきたコンピュータ端末1aや各社キャリアの携
帯電話端末1b、1c、1dとのデータ授受(セッショ
ン)の状況を管理する制御を所定の処理プログラムに基
づき実施するとともに、コンテンツデータを配信先の端
末に合わせたコンテンツデータに編集・変換する処理を
ファイル変換プログラムである「クロスゲートウェイ
(X-Gateway);フレックスファーム社製商品名」に基
づき実施する中央演算処理装置(CPU)21、処理デ
ータの一時記憶等を行うためのRAM24、アクセス時
間等の時間情報を出力可能とされたリアルタイムクロッ
ク(RTC)26と、前記インターネット網4とのデー
タ通信を可能とする通信インターフェイス22と、ディ
スプレイ等の表示装置23と、磁気ディスクや光磁気デ
ィスクから成り、前記中央演算処理装置(CPU)21
が実施する各種制御内容が記述された制御プログラムや
前記ファイル変換プログラムである前記「クロスゲート
ウェイ(X-Gateway)」、並びにコンテンツ提供者から
の提供情報が所定のマークアップ言語であるHTMLに
て記述され、リッチコンテンツとされたベースコンテン
ツデータが登録されたコンテンツデータベース(DB)
と、各キャリア並びにキャリアにおいて使用されている
携帯電話端末の端末情報や閲覧ソフトであるブラウザの
情報等が登録されている端末情報テーブルや、各端末や
ブラウザにて使用されている絵文字等の変換情報が登録
されている絵文字テーブル等が記録された記憶装置25
と、が接続された比較的高速の処理が実施可能な通常の
コンピュータとされている。
【0021】尚、本実施例では、ベースコンテンツデー
タの記述言語として、端末としての処理能力が高い前記
コンピュータ端末1a等にて主に使用されているHTM
Lを用いているが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
【0022】次いで、本実施例のサーバコンピュータ6
が、各社キャリアのコンピュータ端末1a並びに携帯電
話端末1b、1c、1dにコンテンツデータの配信を行
う状況の処理概要を、図3に基づき説明すると、例えば
キャリアB社の携帯電話端末1bよりサーバコンピュー
タ6へアクセスする場合に、まずサーバコンピュータ6
は、該携帯電話端末1bからの要求メッセージのヘッダ
に含まれているユーザーエージェント情報より、該携帯
電話端末1bのキャリアの種別とその端末の機種並びに
搭載ブラウザの種別を特定可能な情報を抽出し、この情
報に該当するキャリアのアクセス方式(マークアップ言
語)の種別や端末の表示性能、デバイスのタイプ等の端
末情報を、前記端末情報テーブルより入手するととも
に、前記要求メッセージにより要求されたベースコンテ
ンツデータを前記コンテンツデータベースより読み出
す。
【0023】このコンテンツデータベースより読み出さ
れたベースコンテンツデータは、アクセスしてきた携帯
電話端末1bのキャリア会社Bのアクセス方式であるH
DML形式のファイルに変換されるとともに、該ファイ
ル変換において、前記にて入手した携帯電話端末1bの
端末情報に基づき、該携帯電話端末1bの表示性能に合
わせて適宜に修正されて携帯電話端末1bへ配信される
ようになっており、図3に示すように、アクセスしてき
た端末が前記キャリアA社のコンピュータ端末1aであ
れば前記ベースコンテンツデータが変換なしにそのまま
に、アクセスしてきた端末が前記キャリアC社或いはキ
ャリアD社である場合には、それぞれMML並びにC−
HTMLのファイル形式にそれぞれ変換されてコンテン
ツデータが送信、配信される。これにより同一のアドレ
ス(URL)にて、キャリアの異なる携帯電話やコンピ
ュータ端末の全てにコンテンツを配信することができる
ようになり、これらコンテンツデータを1つのファイル
形式にて1元的に管理できるようにされており、更新作
業にかかる時間や費用を大幅に削減でき、メンテナンス
や開発等を容易に実施できるようになっている。
【0024】以下に、本実施例のサーバコンピュータ6
におけるコンテンツデータの提供処理の内容を図4を主
体に各詳細図面を併用して詳述する。
【0025】まず、利用者が使用する前記コンピュータ
端末1aや携帯電話携帯電話端末1b、1c、1d(以
下これらを総称して端末と呼称する)からの要求メッセ
ージは、サーバコンピュータ6において起動しているサ
ーブレットエンジンにて受信され、該要求メッセージに
含まれているキャリアや端末の型式並びに搭載されてい
るブラウザの種別を特定可能な端末タイプIDやセッシ
ョンID、パラメータがクロスサブレットコアプログラ
ムに送られる。
【0026】この端末タイプIDの取得する方法として
は、図5に示すように、要求メッセージの先頭に位置し
て送信されてくるHTTPヘッダ中に、ユーザーエージ
ェント情報が含まれており、該ユーザーエージェント情
報には、図5にあるように、各キャリアに固有の情報が
記述されているとともに、該要求メッセージを送信した
端末の機種やブラウザのバージョン情報等も記述されて
いることから、これら記述内容がどのキャリア並びにど
の型式の端末に合致するのかを、図7に示す端末情報テ
ーブルと照合することにより特定することができる。
【0027】この抽出されたユーザーエージェント情報
中の記述データに基づき端末タイプの特定を行う端末タ
イプ識別処理の具体的な処理内容は、図6に示すように
なっており、前記ユーザーエージェント情報の記述デー
タの取得に基づき、該記述データ中に含まれるキャリア
名並びに端末の型式(機種)を示唆する単語を検出す
る。
【0028】次いで、該検出したキャリア名や端末機種
名を検索キーワードとして端末情報テーブルを検索す
る。この際、該当する登録がない場合には、機種特定情
報を「デフォルト」として、再度、端末情報テーブルを
検索する。これでも該当しない場合には、キャリア示唆
情報を「デフォルト」とする。このようにして決定した
キャリア示唆情報及び機種特定情報に該当する登録情
報、例えばデバイスタイプやマークアップ言語の形式、
コンテンツデータの最大バイト数、表示画面の行数や文
字数等を端末情報テーブルから取得し、以降のコンテン
ツ編集処理やコンテンツ変換処理等に適用する。
【0029】尚、前記キャリア名並びに端末の型式(機
種)を示唆する単語が未抽出或いは前記端末情報テーブ
ルの検索において該当するものが存在しない場合におい
ては、前記端末情報テーブルに登録されているキャリア
各社並びに端末機種の各情報を、アクセス利用者が選択
入力できるように構成されたデータ入力画面を要求メッ
セージを送信した端末に返信し、アクセス利用者により
キャリア会社並びに端末機種が選択された場合において
は、該選択されたキャリア会社並びに端末機種に関する
情報を端末情報テーブルを検索して取得する。
【0030】このように、要求メッセージよりキャリア
会社並びに端末機種を特定できない場合において、利用
者の端末にデータ入力画面を返信してキャリア会社並び
に端末機種関する情報を受け付けるようにすることは、
これらキャリア会社並びに端末機種が不特定であるため
に、以降のコンテンツ変換処理等において不適切な変換
処理が為されてしまう不都合を回避できることから好ま
しいが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0031】これら端末タイプ識別処理等において使用
される端末情報テーブルの構成は、図7に示すようにな
っており、対応するキャリア種別(キャリア会社の名
前)、機種に対応する「端末」のデバイスタイプ(ブラ
ウザフォン(携帯電話タイプの端末)=BP、携帯情報
端末(PDA端末等)=PDA、パーソナルコンピュー
タ(デスクトップパソコンやノートパソコン等)=P
C)、搭載されている「ブラウザ」の「名前」、受信可
能なコンテンツデータに関する情報(「マークアップ言
語」の「名前」、文字コード、最大バイト数)、端末画
面の大きさに関する情報(「画面」の「横文字数」及び
「縦行数」)、表示可能な画像に関する情報(「画像」
の「フォーマット」、「横ピクセル数」、「縦ピクセル
数」、「縦横比」、「アニメーション可否」、「カラー
モード」、「色/階調数」)等の各情報が登録されてお
り、この端末情報テーブルは、後述する更新処理により
定期的に最新のものに更新されている。
【0032】次いで、クロスサブレットコアプログラム
においては、図4に示すように、セッション情報の取得
処理が実施され、これらセッション情報の具体的な処理
内容は図8に示すようになっている。つまり、要求メッ
セージにセッションIDが含まれていない場合、新規の
セッションであると認識して、セッションIDを作成す
る。そして、セッションが基準の寿命以下の場合にはG
0集合に、さもなければ、G以外(0ther)集合に格納
して管理する。
【0033】ここで、G0集合は、ある時刻から基準寿
命時間の間にアクセスのあった全てのセッション(ただ
し、寿命が基準寿命以下であるもの)を管理する集合で
ある。また、現在の時刻が「ある時刻から基準寿命時間
を加えた時刻」を経過した場合には、G0集合はG1集
合と名前を変えて管理する。そして、新たに、G0集合
を「現在の時刻から基準寿命時間を加えた時刻まで」と
再定義する。なお、G0集合をG1集合に変える場合
に、既にG1集合が存在した場合には、その内容は全て
破棄する。これにより、無効セッションの効率的な削除
が可能となる。
【0034】ここで、要求メッセージにセッションID
が含まれている場合、セッションIDの有効期限をチェ
ックし、有効でない場合には、当該セッションを破棄し
て、上述のとおり、新規のセッションIDを取得する。
有効である場合には、当該セッションのラストアクセス
タイムを更新して、G0集合もしくはG以外(0ther)
集合に格納する。
【0035】このようにして確定してセッションIDを
キーとして、セッションを識別する。この後、コンテン
ツの取得、編集、変換等の処理をおこない、処理結果を
ユーザに応答する前に、HTTP Cookie が使用可能であれ
ば、セッションIDをCookieに設定してコンテンツ処理
結果とともにユーザに応答する。Cookieが使用不可の場
合には、コンテンツに含まれる全てのリンク先URLに対
して、セッションID情報を付加してユーザに応答す
る。尚、前記HTTP Cookie が使用可能であっても、該HT
TP Cookieをあえて使用しないようにしても良い。
【0036】次いで、前記要求メッセージ中に含まれて
いる絵文字並びに文字コードを、前記端末タイプ識別処
理にて取得したキャリア会社並びに端末機種の情報に該
当して絵文字テーブルに登録されている変換内容に基づ
き、該当する絵文字や文字コードを所定のものに変換す
る。
【0037】これら所定の文字コードに変換された要求
メッセージに基づき、要求されているベースコンテンツ
データを特定し、図9に示すように、要求メッセージで
要求されているベースコンテンツデータから生成された
配信コンテンツデータが既にキャッシュに存在する場合
には、キャッシュから指定の配信コンテンツデータのペ
ージを取得して要求のあった端末に応答する。キャッシ
ュに存在しない場合には、サーバサイドのアプリケーシ
ョンプログラムを実行してベースコンテンツデータを取
得し、端末情報に基づいてコンテンツの編集処理、スク
リプト処理、変換処理等を行い、これらの処理により得
られた配信用のコンテンツデータをキャッシュして各ペ
ージ毎に応答する。
【0038】本実施例におけるコンテンツの編集処理
は、図10に示すようになっており、まず、端末情報に
基づくデバイスタイプがPCである場合には、コンテン
ツデータベース(DB)より取得したベースコンテンツ
データを、このベースコンテンツデータに対応して前記
コンテンツデータベース(DB)に登録されているルー
ルファイル(コンテンツ要素の抽出対象や順序等が定義
されているファイル)に基づいて編集することでドキュ
メントオブジェクトモデル(DOM)を作成する。ま
た、端末情報に基づくデバイスタイプがBP(ブラウザ
フォン)またはPDA(携帯情報端末)である場合に
は、取得したベースコンテンツデータが複数のフレーム
にて構成されているかを判別し、単一フレーム構成のベ
ースコンテンツデータであれば、前述と同様に対応する
ルールファイルに基づく編集を行い、ドキュメントオブ
ジェクトモデル(DOM)を作成する。また端末情報に
基づくデバイスタイプがBPまたはPDAである場合
で、かつ取得したベースコンテンツデータが複数のフレ
ームにて構成されている場合には、図11に示すよう
に、ベースコンテンツデータを各フレーム毎に分割する
とともに、そのフレーム構成を示すフレームマップと、
各フレームページへのリンクが付加された補完コンテン
ツであるガイドページ(補完ページ)を生成し、対応す
るルールファイルに基づき、これら分割された各フレー
ムページ毎のコンテンツデータを編集して各々のドキュ
メントオブジェクトモデル(DOM)作成する。
【0039】このように本実施例では、携帯電話端末
(BP)や携帯情報端末(PDA)等の比較的表示領域
が少ない端末からの要求によるベースコンテンツデータ
がフレーム構成とされている場合に、これらベースコン
テンツデータを各フレーム毎に分割するとともに、これ
ら各フレームへリンク可能なガイドページ(補完ペー
ジ)が生成されるとともに、このガイドページが最初に
応答(配信)され、ユーザ(アクセス利用者)がページ
構成を容易に把握できるようになっており、このように
することは、これらフレーム構成を有するコンテンツの
全体像を端末利用者が正確に認識することができること
から好ましいが、本発明はこれに限定されるものではな
い。また、本実施例では、フレーム構成のベースコンテ
ンツデータについて補完コンテンツであるガイドページ
を生成するようになっているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、多数の項目を内在する長編
コンテンツにあっては、内在する項目のみを表示したタ
イトルガイドページを生成するようにしたり、或いはコ
ンテンツ中にテーブル(表)等が引用されている場合に
は、テーブルの表示位置にテーブルへのリンク表示が記
述された簡易ページを生成するようにして、内在するコ
ンテンツを小さな表示画面にても閲覧しやすいようにし
た補完コンテンツを生成するようにしても良い。
【0040】また、前述した本実施例のルールファイル
には、コンテンツ要素の抽出定義が記述されており、こ
れらルールファイルが、前記ベースコンテンツの各々に
対応して作成されてコンテンツデータベース(DB)に
登録されている。このルールファイルは対応するベース
コンテンツが変換される際に読み出され、ベースコンテ
ンツデータを構成するコンテンツ要素の抽出定義として
適用される。
【0041】このルールファイルの抽出定義は、ルール
を適用するデバイスを指定するための「対象デバイス
(「ALL」の場合には全てのデバイスに適用、「P
C」の場合にはPC(パーソナルコンピュータ)並の表
示能力を有するデバイス(デバイスタイプがPCの端
末)に適用、「PDA」の場合にはPDA以上の表示能
力を有するデバイス(デバイスタイプがPCまたはPD
Aの端末)に適用、「=PDA」の場合にはPDA程度
の表示能力を有するデバイス(デバイスタイプがPDA
の端末)に適用、「BP」の場合にはBP以上の表示能
力を有するデバイス(デバイスタイプがPCまたはPD
AまたはBPの端末)に適用、「=BP」の場合にはB
P程度の表示能力を有するデバイス(デバイスタイプが
BPの端末)に適用)」と、同一階層にあるコンテンツ
要素の並び順を定義する「グループ指定順序(並び換え
る際の順序番号がこのグループ指定順序にて昇順に設定
される)」と、抽出されるコンテンツ要素の条件等を指
定する「抽出対象指定(タグ名[出現回数;何回目に出
現するタグであるかを指定する]/条件;例えば「*」
では指定タグ以下全てを抽出、「*TEXT」では指定
タグ直下のテキストを抽出する)」と、から構成されて
おり、これら「対象デバイス名」「グループ指定順序」
「抽出対象指定」が「:」で区切られて記載されてい
る。
【0042】このように本実施例では、ベースコンテン
ツデータにおけるコンテンツ要素の抽出定義が、各ベー
スコンテンツデータ毎に設けられているため、各々のベ
ースコンテンツデータの内容に応じて抽出定義を適宜に
変更、最適化できることから好ましいが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、全てのコンテンツ
データに適用される抽出定義を設けて、この抽出定義に
基づいて全てのコンテンツデータの変換を実施するよう
にしても良い。
【0043】これらルールファイルに基づくコンテンツ
要素(コンテンツ項目)の抽出要領は、図12に示すよ
うになっており、まず、要求されたベースコンテンツデ
ータをコンテンツデータベース(DB)より取得し、こ
の取得したベースコンテンツデータに対応するルールフ
ァイルをコンテンツデータベース(DB)にて検索す
る。該当するルールファイルが存在しない場合には、前
記取得したベースコンテンツデータを出力する。また、
該当するルールファイルが存在する場合には、このルー
ルファイルを読み出すとともに、前記取得したベースコ
ンテンツデータを構成する先頭のコンテンツ要素を取得
し、この取得したコンテンツ要素の位置(タグもしくは
親タグの出現回数;何番目に出現するか)及び種別
(「タグ」か「テキスト」か)に該当する抽出定義が、
読み出したルールファイルに存在するかを検索する。該
当する抽出定義が存在する場合には前記端末情報に基づ
くデバイスタイプが抽出定義の対象デバイスに含まれる
かを判別し、含まれている場合には、当該コンテンツ要
素を、抽出定義のグループ順序指定に基づき定められる
順序番号とともに抽出して、次のコンテンツ要素に移行
する。また、取得したコンテンツ要素の位置及び種別に
該当する抽出定義がルールファイルに存在しない場合
や、デバイスタイプが対象デバイスに含まれない場合に
は、当該コンテンツ要素を抽出せずに次のコンテンツ要
素に移行する。これらの処理を繰り返し実施して最後の
コンテンツ要素における抽出が終了した後、これらコン
テンツ要素とともに抽出した順序番号に基づき、同一階
層内のコンテンツ要素を順序番号で設定されている順序
に並び換える。
【0044】これらの処理を具体的に説明すると、例え
ば、配信される端末のデバイスタイプがPDAである場
合には、図13に示すように、取得したベースコンテン
ツのコンテンツ要素毎に、対応するルールファイルにお
いて対象デバイスに「ALL」または「PDA」、「=
PDA」、「BP」が指定されている抽出定義から該当
するものを検索し、該当する抽出定義が存在する場合に
は、当該コンテンツ要素を抽出して、図14に示すよう
に、新たなコンテンツデータを生成し、これら各コンテ
ンツ要素の抽出時に定められた順序番号に基づいて同一
階層内のコンテンツ要素の並べ換えを実施することで、
PDA向けのコンテンツデータ(DOM)が作成され
る。また、配信される端末のデバイスタイプがBPであ
る場合には、図15に示すように、取得したベースコン
テンツのコンテンツ要素毎に、対応するルールファイル
において対象デバイスに「ALL」または「PDA」、
「BP」、「=BP」が指定されている抽出定義から該
当するものを検索し、該当する抽出定義が存在する場合
には、当該コンテンツ要素を抽出して、図16に示すよ
うに、新たなコンテンツデータを生成し、これら各コン
テンツ要素の抽出時に定められた順序番号に基づいて同
一階層内のコンテンツ要素の並べ換えを実施すること
で、BP向けのコンテンツデータ(DOM)が作成され
る。
【0045】このように本実施例では、取得したベース
コンテンツデータを、該コンテンツデータに対応するル
ールファイルに記述された抽出定義に基づいて、前記端
末情報に基づくデバイスタイプに適合するようにコンテ
ンツ要素が抽出され、配信される端末に好適なコンテン
ツデータ(DOM)が作成されるようになっている。
【0046】また、これら抽出されたコンテンツ要素
は、対応するルールファイルの抽出定義に基づき定めら
れる順序番号に基づいて、同一階層内のコンテンツ要素
が並び換えられるようになっており、該当する端末に応
じたコンテンツ要素の配列を適宜に設定して配信するこ
とができることから好ましいが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
【0047】これらベースコンテンツデータの編集処理
の後に、コンテンツのスクリプト処理を実施するように
なっている。このスクリプト実行処理は、図17に示す
ようになっており、前述の編集処理により作成されたコ
ンテンツデータ(DOM)にスクリプト(端末上で処理
されるプログラムの一種)が含まれている場合には、該
スクリプトをサーバ上で実行し、変数等の値を設定し
て、表示すべき画面の内容を確定する。尚、スクリプト
は、ユーザの操作に応じて、変数等の値を変化させ、表
示画面を端末上の処理のみで変化させるというために用
いるが、本実施例の場合には、ユーザの操作結果は、サ
ーバ側に要求メッセージとして伝達され、サーバ側でこ
の処理を実施するようになっている。
【0048】このようにすることは、コンテンツデータ
に含まれる形式のスクリプトを処理する能力のない端末
に対するコンテンツデータの提供を可能とするばかり
か、これらスクリプトの処理に伴う端末における処理負
荷を大幅に低減できることから好ましいが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0049】これらスクリプト処理の後に、コンテンツ
データの変換処理を実施する。このコンテンツデータの
変換処理の内容は、図18に示すようになっており、編
集処理やスクリプト処理がなされたコンテンツデータ
(DOM)を、端末情報に基づいて対応するマークアッ
プ言語に変換する。このとき、変換後のサイズが端末で
受信可能なコンテンツサイズ(端末情報テーブルにて特
定済み)を超えている場合には、前記コンテンツデータ
(DOM)を末尾から見ていって、区切れる部分(選択
リスト、チェックボックス、テーブル等の構造要素の区
切り)で区切って分割し、その最初の分割パートに対し
て、再度、コンテンツデータの変換を行う。これをコン
テンツデータのサイズが端末で受信可能なサイズになる
まで繰り返し実施し、各ページに「前ページ」或いは
「次ページ」の一方または両方のリンクを付与し、この
分割された各ページがユーザに応答するページとなる。
そして、始めのコンテンツデータ(DOM)の未処理部
分について、同様に変換、サイズのチェックを繰り返
し、全てのコンテンツデータ(DOM)を変換し、すべ
てのページを作成し、キャッシュに登録する。この後、
端末には指定のページ(ページ指定がない場合には最初
のページ、また、ガイドページが含まれている場合には
ガイドページ)を応答する。
【0050】これらコンテンツデータの変換処理におけ
るページ分割による表示状況を図19に基づき説明する
と、コンテンツデータ(DOM)のサイズが端末で受信
可能(表示可能)なサイズ(文字数)を越えている場合
には、コンテンツデータ(DOM)をページ分割しない
と、図19に示すようにコンテンツデータ(DOM)の
一部が表示されないか或いはコンテンツ全体が表示され
なくなくなってしまう。
【0051】これに対し、前述のようにページ分割を実
施した場合には、図19に示すように、分割された各ペ
ージを順次移動することで全てのコンテンツデータ(D
OM)の内容を漏れなく表示させることが可能となり、
これら分割されたページを移動する際には、本実施例の
ように「前ページ」或いは「次ページ」の一方または両
方のリンクを付与することで、ページ間に移動を容易に
実施できるようになることから好ましいが、本発明はこ
れに限定されるものではない。
【0052】これら変換されたコンテンツデータ中に引
用画像が存在する場合には、該引用画像の画像データ変
換の処理を実施する。具体的には、図20に示すよう
に、要求メッセージの中で画像が要求されている場合、
指定の画像名(例えば、a.gifとする)と端末情報に基
づきキャッシュを検索する。該当するデータがキャッシ
ュに存在した場合、指定画像 a.gif のダイジェスト値
を計算し、保存してあるダイジェスト値と比較する。
【0053】両者が一致した場合には、指定画像は変更
されていないとして、キャッシュに保存されてある変換
ずみ画像データを出力する。この場合以外は、端末の仕
様と比較して、指定の画像 a.gif のサイズが大きい場
合には圧縮処理を、色数が多い場合には減色処理を、フ
ォーマットが異なる場合にはフォーマット変換を行い、
処理結果を出力する。このとき、a.gif に対するダイジ
ェスト値がキャッシュに既に存在し、かつ、それが今回
算定した値と異なる場合は、a.gifに関するキャッシュ
内容を全て破棄する。そして、a.gif のダイジェスト
値、並びに、画像名 a.gif と端末名 N502i をキーとし
て変換後の画像をキャッシュに格納する。
【0054】このように、画像データの変換に際して変
換済みの画像データに該当するものが既にキャッシュに
存在するか否かを判別し、存在する場合には変換処理を
行うないようにすることは、これら画像変換処理に伴う
処理負荷を低減できることから好ましいが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、一義的に画像変換を実施
してキャッシュのデータを更新するようにしても良い。
【0055】また、これら画像データの変換とともに、
変換されたコンテンツデータ中における絵文字並びに文
字コードの変換処理を実施する。これら処理内容は、図
21に示すようになっており、コンテンツデータに含ま
れる全ての絵文字コードを「絵文字テーブル」を検索す
ることによって出力端末の絵文字コードに変換するとと
もに、変換されたコンテンツデータ中の文字コードを出
力端末の文字コードに変換する。
【0056】尚、前記「絵文字テーブル」や「情報端末
テーブル」の更新は、図22に示す更新処理を定期的に
実施し、前記管理センターのコンピュータ端末8にアク
セスして更新することで、逐次最新のデータに更新され
るようになっている。具体的には、定期的に前記管理セ
ンターのコンピュータ端末8にアクセスして問合せを発
行し、該コンピュータ端末8に登録されている「端末情
報データベース」の更新時刻を取得する。この時刻がサ
ーバコンピュータ6にて管理する時刻よりも新しくなっ
ている場合には、コンピュータ端末8へ要求メッセージ
を発行し、該コンピュータ端末8より「端末情報テーブ
ル」をダウンロードして、サーバコンピュータ6で登録
している内容を更新する。
【0057】以上、本実施例のようにすれば、前記ベー
スコンテンツデータに対応付けてルールファイルを予め
登録しておくことにより、該ルールファイルに基づい
て、アクセスしてきた端末の種別並びに端末に搭載され
ている閲覧ソフトの種別に該当するコンテンツ要素が、
ベースコンテンツデータより抽出されて配信するコンテ
ンツデータが作成され、アクセスしてきた端末に配信さ
れるようになるため、インターネット接続機能を持った
携帯電話(BP)やPDA端末等をも対象とするWeb
サーバーを少ない負担にて簡便に構築することができ
る。
【0058】以上、本発明の実施形態を図面により前記
実施例にて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限
定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲
における変更や追加があっても本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0059】例えば、前記実施例では、本発明における
コンテンツ提供方法を内部のコンテンツデータベースに
基づくコンテンツデータの提供をインターネット網4を
介して行うサーバコンピュータ6に適用した例を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの
提供方法を例えば、キャリア各社のゲートウェイサーバ
やポータルサイトのウェッブサーバ等に適用し、他のコ
ンテンツプロバイダから入手したコンテンツデータをこ
れらのサーバにて編集・変換して利用者の端末に配信す
るようにしても良い。
【0060】また、前記実施例では、キャリア会社を4
社とした例を示したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、4社以上のキャリア会社であっても良いし、
更には、携帯電話会社とPHSサービス会社の双方が接
続可能とするようにしても良い。
【0061】更に、前記実施例では、コンテンツデータ
ベースに登録されているコンテンツデータから変換され
る変換ファイルの形式としてHDML形式、C−HTM
L形式、MML形式を例示したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、これらファイル形式を次世代のフ
ァイル形式であるXHTML方式としても良い。
【0062】また、本実施例では、コンテンツデータベ
ースに登録されているコンテンツデータから直接各ファ
イル形式への変換を実施しているが、本発明はこれに限
定されるものではなく、これら各ファイル形式への変換
において、中間ファイルとして一度XML形式のファイ
ルへの変換を実施した後、所望の各形式のファイルへの
変換を実施するようにしても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0064】(a)請求項1の発明によれば、前記ベー
スコンテンツデータに対応付けて抽出データを予め登録
しておくことにより、該抽出データに基づいて、アクセ
スしてきたインターネット端末の種別並びに該インター
ネット端末に搭載されている閲覧ソフトの種別に該当す
る抽出項目が、前記ベースコンテンツデータより抽出さ
れて配信するコンテンツデータが作成されてアクセスし
てきたインターネット端末に配信されるようになるた
め、前記インターネット接続機能を持った携帯電話やP
DA端末等をも対象とするWebサーバーを少ない負担
にて簡便に構築することができる。
【0065】(b)請求項2の発明によれば、前記配信
コンテンツデータにおいて、配信される端末の能力に応
じた抽出項目の配列のコンテンツを適宜に作成すること
ができる。
【0066】(c)請求項3の発明によれば、前記ルー
ルファイルデータを各ベースコンテンツデータ毎に設け
ることで、前記抽出項目の設定を各ベースコンテンツデ
ータ毎に変更できるようになり、該ベースコンテンツデ
ータに含まれるコンテンツ内容に合わせて抽出項目の設
定を適宜に変更、最適化することができる。
【0067】(d)請求項4の発明によれば、補完を必
要とされるコンテンツ内容がベースコンテンツデータに
存在する場合には、自動的に補完コンテンツが作成され
て配信されるようになるため、これらコンテンツの配信
をうけるインターネット端末側でのコンテンツの理解度
や認識性を向上させることができる。
【0068】(e)請求項5の発明によれば、コンテン
ツ内容がフレーム構成を有する場合には、これらフレー
ム構成全体を前記インターネット接続機能を持った携帯
電話やPDA端末が表示することが困難である場合が通
常であることから、これらフレーム構成を有するコンテ
ンツの全体像を端末利用者が正確に認識することができ
る。
【0069】(f)請求項6の発明によれば、所定形式
のファイル形式にて前記ベースコンテンツデ−タをに登
録しておくだけで、前記配信コンテンツデータ生成ステ
ップにて作成された配信コンテンツがアクセスしてきた
インターネット端末のアクセス方式に対応した記述形式
に変換されて配信されるようになることから、膨大なコ
ンテンツの各要素をアクセス方式毎の各記述形式に予め
変換しておく必要がなく、これらコンテンツデ−タを所
定形式の1ファイル形式にて1元的に管理できるように
なり、これらコンテンツの更新作業における時間や費用
を大幅に削減でき、よって、これらコンテンツデ−タの
メンテナンスや開発等を容易に実施できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるコンテンツ提供システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例におけるコンテンツ提供システ
ムを構成するサーバコンピュータの構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の実施例において用いたファイル変換プ
ログラムである「クロスゲートウェイ(X-Gateway)」
における処理内容を示す説明図である。
【図4】本発明の実施例において用いたファイル変換プ
ログラムである「クロスゲートウェイ(X-Gateway)」
における処理内容を示す全体フロー図である。
【図5】本発明の実施例における端末タイプ識別処理に
おいてアクセス利用者のインターネット端末から送られ
てくる要求メッセージより端末情報を取得する手法を示
す図である。
【図6】本発明の実施例における端末タイプ識別処理に
おける処理内容を示すフロー図である。
【図7】本発明の実施例において用いた端末情報データ
ベースの構成を示す図である。
【図8】本発明の実施例におけるセッション管理の処理
内容を示すフロー図である。
【図9】本発明の実施例におけるコンテンツデータの配
信処理の内容を示すフロー図である。
【図10】本発明の実施例におけるコンテンツデータの
編集処理の内容を示すフロー図である。
【図11】本発明の実施例におけるコンテンツデータ
(フレーム構成のコンテンツ)におけるガイドページ
(補完ページ)の生成状況を示すである。
【図12】本発明の実施例におけるコンテンツデータか
らのコンテンツ要素の抽出並びに並び換えの処理内容を
示すフロー図である。
【図13】本発明の実施例におけるコンテンツデータか
らのコンテンツ要素の抽出状況を示す図である。
【図14】本発明の実施例におけるコンテンツデータか
らのコンテンツ要素の並び換え状況を示す図である。
【図15】本発明の実施例におけるコンテンツデータか
らのコンテンツ要素の抽出状況を示す図である。
【図16】本発明の実施例におけるコンテンツデータか
らのコンテンツ要素の並び換え状況を示す図である。
【図17】本発明の実施例におけるスクリプト処理の処
理内容を示すフロー図である。
【図18】本発明の実施例におけるコンテンツデータの
変換処理の内容を示すフロー図である。
【図19】本発明の実施例におけるコンテンツデータの
変換処理においてページ分割された画面例を示す図であ
る。
【図20】本発明の実施例における引用画像の画像デー
タの変換処理の内容を示すフロー図である。
【図21】本発明の実施例における絵文字、コード変換
処理における処理内容を示すフロー図である。
【図22】本発明の実施例における端末情報テーブル並
びに絵文字テーブルの更新処理の内容を示すフロー図で
ある。
【符号の説明】
1a コンピュータ端末 1b、1c、1d 携帯電話端末 2b、2c、2d 基地局 3b、3c、3d 中央制御局 4 インターネット網 5 配信センター 6 サーバコンピュータ 7 コンピュータ端末(コンテンツ
提供者) 8 コンピュータ端末(管理センタ
ー) 20 データバス 21 中央演算処理装置(CPU) 22 通信インターフェイス 23 表示装置 24 RAM 25 記憶装置 26 リアルタイムクロック(RT
C)
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 徹 東京都新宿区西新宿2−6−1住友ビル39 階 株式会社フレックス・ファ−ム内 (72)発明者 美馬 勝 東京都新宿区西新宿2−6−1住友ビル39 階 株式会社フレックス・ファ−ム内 (72)発明者 林 満 東京都港区芝5丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B075 ND20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタ−ネット網に接続可能なインター
    ネット端末に対し、該インタ−ネット網に接続されたサ
    ーバコンピュータを用いてコンテンツデ−タを提供する
    ためのコンテンツ提供方法であって、前記サーバコンピ
    ュータは、前記インターネット端末より送信されてくる
    要求メッセージから、アクセスしてきたインターネット
    端末の種別並びに該インターネット端末に搭載されてい
    る閲覧ソフトの種別とを特定或いは推定可能な種別情報
    を抽出して種別特定を行う種別特定ステップと、前記要
    求メッセージにて配信要求されたコンテンツの元となる
    ベースコンテンツデータの中から前記アクセスしてきた
    インターネット端末に配信する項目を抽出するための抽
    出項目が、前記種別特定ステップにて特定された種別に
    対応付けて予め登録された抽出データに基づき、前記種
    別特定ステップにて特定した種別が該当する抽出項目を
    特定する抽出項目特定ステップと、該抽出項目特定ステ
    ップにて特定した項目を前記ベースコンテンツデータか
    ら抽出して配信するコンテンツデータを作成する配信コ
    ンテンツデータ生成ステップと、該配信コンテンツデー
    タ生成ステップにて作成された配信コンテンツデータを
    前記インターネット端末に対して配信する配信ステップ
    と、を含むことを特徴とするコンテンツ提供方法。
  2. 【請求項2】 前記抽出データには、抽出する各項目毎
    に配列順序が記述されており、前記配信コンテンツデー
    タ生成ステップにおいては、前記配列順序に基づいて各
    項目が配列されたコンテンツデータが生成される請求項
    1に記載のコンテンツ提供方法。
  3. 【請求項3】 前記抽出データは、前記ベースコンテン
    ツデータ毎に設けられたルールファイルデータに記録さ
    れている請求項1または2に記載のコンテンツ提供方
    法。
  4. 【請求項4】 前記ベースコンテンツデータが、予め登
    録された補完すべきコンテンツ内容を含むか否かを判定
    する判定ステップと、前記補完すべきコンテンツ内容を
    含む場合において補完コンテンツを作成する補完コンテ
    ンツ生成ステップと、を含む請求項1〜3のいずれかに
    記載のコンテンツ提供方法。
  5. 【請求項5】 前記補完すべきコンテンツ内容がフレー
    ム構成を有するコンテンツである請求項4に記載のコン
    テンツ提供方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバコンピュータは、前記種別特
    定ステップにて特定される各種別毎のアクセス方式に対
    応した記述形式が登録された端末情報データベースを有
    し、前記種別特定ステップにて特定した種別に該当する
    記述形式を、前記端末情報データベースを参照して特定
    する記述形式特定ステップと、前記配信コンテンツデー
    タを前記記述形式特定ステップにて特定した記述形式に
    変換する記述形式変換ステップと、を含み、該記述形式
    変換ステップにて変換された配信コンテンツデータを前
    記配信ステップにて配信する請求項1〜5のいずれかに
    記載のコンテンツ提供方法。
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