JP2002341224A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JP2002341224A JP2002341224A JP2001145120A JP2001145120A JP2002341224A JP 2002341224 A JP2002341224 A JP 2002341224A JP 2001145120 A JP2001145120 A JP 2001145120A JP 2001145120 A JP2001145120 A JP 2001145120A JP 2002341224 A JP2002341224 A JP 2002341224A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link mechanism
- camera
- support plate
- plane
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数段の支柱板で構成されるリンク機構で撮影
レンズを駆動する場合に、当該撮影レンズを収納したと
きのリンク機構の支柱板の交差関係を工夫することで収
納時の厚みを薄くし、全体として小型化を図ったカメラ
を提供する。 【解決手段】本発明は、リンク機構2を有し、当該リン
ク機構2の繰出し及び繰込みに連動して撮影レンズを駆
動するカメラにおいて、前記リンク機構2は、複数の支
柱板2aにより前記撮影レンズの駆動方向に伸縮自在に
構成されており、一の支柱板と他の支柱板とが中央で回
動自在に連結され、当該リンク機構2が開状態から閉状
態に推移したときに、一の支柱板の一平面と他の支柱板
の一平面との上下関係が前記駆動方向で入れ替わる、こ
とを特徴とする。
レンズを駆動する場合に、当該撮影レンズを収納したと
きのリンク機構の支柱板の交差関係を工夫することで収
納時の厚みを薄くし、全体として小型化を図ったカメラ
を提供する。 【解決手段】本発明は、リンク機構2を有し、当該リン
ク機構2の繰出し及び繰込みに連動して撮影レンズを駆
動するカメラにおいて、前記リンク機構2は、複数の支
柱板2aにより前記撮影レンズの駆動方向に伸縮自在に
構成されており、一の支柱板と他の支柱板とが中央で回
動自在に連結され、当該リンク機構2が開状態から閉状
態に推移したときに、一の支柱板の一平面と他の支柱板
の一平面との上下関係が前記駆動方向で入れ替わる、こ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ等の撮像装
置に係り、特に蛇腹部材を伸縮させつつ撮影レンズの繰
り出し及び繰り込みを行うズーム式のカメラに関する。
置に係り、特に蛇腹部材を伸縮させつつ撮影レンズの繰
り出し及び繰り込みを行うズーム式のカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ズーム式のカメラでは、複数の筒
部材が多段階で繰り出し/繰り込み可能に構成されたレ
ンズ鏡筒が採用されているが、レンズを長焦点化するた
めに各段階を構成する筒部材を長くすると、それらを収
納するカメラ自体の厚みも増すことになり、カメラの小
型化を阻害する要因となっていた。更に、レンズ鏡筒の
段数を多くすることでレンズの繰り出し量を増やすこと
はできるが、レンズ鏡筒の径が大きくなり、カメラの小
型化を阻害する要因となっていた。
部材が多段階で繰り出し/繰り込み可能に構成されたレ
ンズ鏡筒が採用されているが、レンズを長焦点化するた
めに各段階を構成する筒部材を長くすると、それらを収
納するカメラ自体の厚みも増すことになり、カメラの小
型化を阻害する要因となっていた。更に、レンズ鏡筒の
段数を多くすることでレンズの繰り出し量を増やすこと
はできるが、レンズ鏡筒の径が大きくなり、カメラの小
型化を阻害する要因となっていた。
【0003】このような問題に鑑みて、カメラ自体を薄
型にするために、所謂「蛇腹部材」を採用したズームカ
メラも提案されている。
型にするために、所謂「蛇腹部材」を採用したズームカ
メラも提案されている。
【0004】即ち、このような蛇腹部材を採用したズー
ムカメラに関して、例えば特願2000−361589
号では、撮影レンズとカメラ本体とを所謂リンク機構で
連結し、該リンク機構の伸縮でズームを行う技術が提案
されている。
ムカメラに関して、例えば特願2000−361589
号では、撮影レンズとカメラ本体とを所謂リンク機構で
連結し、該リンク機構の伸縮でズームを行う技術が提案
されている。
【0005】この従来技術によれば、リンク機構をレン
ズの繰り出し機構として採用しているので、カメラの厚
みに関係なく繰り出し量を増す事ができ、カメラの厚み
を薄く維持しつつ長焦点を実現することができる。
ズの繰り出し機構として採用しているので、カメラの厚
みに関係なく繰り出し量を増す事ができ、カメラの厚み
を薄く維持しつつ長焦点を実現することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術に採用されるリンク機構は、それを構成す
る支柱板が交互に重なることになる。
うな従来技術に採用されるリンク機構は、それを構成す
る支柱板が交互に重なることになる。
【0007】例えば、図10に示されるようなリンク機
構は、支柱板100,101,102,103により構
成されている。より詳細には、支柱板100と支柱板1
01は軸部104にて回動自在に接続され、支柱板10
1と支柱板102は軸部105により回動自在に接続さ
れ、支柱板100と支柱板103は軸部106により回
動自在に接続され、支柱板102と支柱板103は軸部
107により回動自在に接続されている(図10(a)
参照)。
構は、支柱板100,101,102,103により構
成されている。より詳細には、支柱板100と支柱板1
01は軸部104にて回動自在に接続され、支柱板10
1と支柱板102は軸部105により回動自在に接続さ
れ、支柱板100と支柱板103は軸部106により回
動自在に接続され、支柱板102と支柱板103は軸部
107により回動自在に接続されている(図10(a)
参照)。
【0008】このように、リンク機構が複数段の支柱板
100乃至103で構成される場合においては、当該リ
ンク機構の閉じ状態において、支柱板100乃至103
は所定の傾きをもって重なることになるので、蛇腹部材
の幅の段数分以上の厚みが必要となっていた(図10
(b)参照)。
100乃至103で構成される場合においては、当該リ
ンク機構の閉じ状態において、支柱板100乃至103
は所定の傾きをもって重なることになるので、蛇腹部材
の幅の段数分以上の厚みが必要となっていた(図10
(b)参照)。
【0009】この場合であっても、複数の筒部材で構成
したレンズ鏡筒を採用する場合よりは薄く構成すること
ができるものの、複数段の支柱板の厚み分に相当するカ
メラの厚みは依然として必要であった。従って、カメラ
自体の厚みを薄くすることを望む場合には、更には上記
リンク機構の後方に構造物を配置しようとする場合に
は、この厚みが問題となっていた。
したレンズ鏡筒を採用する場合よりは薄く構成すること
ができるものの、複数段の支柱板の厚み分に相当するカ
メラの厚みは依然として必要であった。従って、カメラ
自体の厚みを薄くすることを望む場合には、更には上記
リンク機構の後方に構造物を配置しようとする場合に
は、この厚みが問題となっていた。
【0010】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするとことは、複数段の支柱板で構成さ
れるリンク機構で撮影レンズを駆動する場合に、当該撮
影レンズを収納したときのリンク機構の支柱板の交差関
係を工夫することで収納時の厚みを薄くし、全体として
小型化を図ったカメラを提供することにある。
で、その目的とするとことは、複数段の支柱板で構成さ
れるリンク機構で撮影レンズを駆動する場合に、当該撮
影レンズを収納したときのリンク機構の支柱板の交差関
係を工夫することで収納時の厚みを薄くし、全体として
小型化を図ったカメラを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、リンク機構を有し、当該リ
ンク機構の繰出し及び繰込みに連動して撮影レンズを駆
動するカメラにおいて、前記リンク機構は、複数の支柱
板により前記撮影レンズの駆動方向に伸縮自在に構成さ
れており、一の支柱板と他の支柱板とが中央で回動自在
に連結され、当該リンク機構が開状態から閉状態に推移
したときに、一の支柱板の一平面と他の支柱板の一平面
との上下関係が前記駆動方向で入れ替わることを特徴と
する。
に、本発明の第1の態様は、リンク機構を有し、当該リ
ンク機構の繰出し及び繰込みに連動して撮影レンズを駆
動するカメラにおいて、前記リンク機構は、複数の支柱
板により前記撮影レンズの駆動方向に伸縮自在に構成さ
れており、一の支柱板と他の支柱板とが中央で回動自在
に連結され、当該リンク機構が開状態から閉状態に推移
したときに、一の支柱板の一平面と他の支柱板の一平面
との上下関係が前記駆動方向で入れ替わることを特徴と
する。
【0012】第2の態様では、リンク機構を駆動するカ
ム環のカム溝は収納付近が広く、繰り出し方向にバネが
掛けられ、前記収納付近では前記バネの力で繰り出し、
その後は前記カム環の回転で繰り出す、ことを特徴とす
るカメラが提供される。
ム環のカム溝は収納付近が広く、繰り出し方向にバネが
掛けられ、前記収納付近では前記バネの力で繰り出し、
その後は前記カム環の回転で繰り出す、ことを特徴とす
るカメラが提供される。
【0013】第3の態様では、鏡筒とカメラ内の遮光を
行う蛇腹部材を更に有し、前記蛇腹部材は、前記リンク
機構をカメラに収納したときには、当該リンク機構に対
して撮影者側に位置することを特徴とする。
行う蛇腹部材を更に有し、前記蛇腹部材は、前記リンク
機構をカメラに収納したときには、当該リンク機構に対
して撮影者側に位置することを特徴とする。
【0014】上記第1乃至第3の態様によれば以下の作
用が奏される。
用が奏される。
【0015】即ち、本発明の第1の態様では、前記リン
ク機構は、開状態から閉状態に推移したときに、一の支
柱板の一平面と他の支柱板の一平面との上下関係が前記
駆動方向で入れ替えられる。第2の態様では、リンク機
構を駆動するカム環のカム溝は収納付近が広く、繰り出
し方向にバネが掛けられ、前記収納付近では前記バネの
力で繰り出され、その後は前記カム環の回転で繰り出さ
れる。更に、第3の態様では、蛇腹部材が、前記リンク
機構をカメラに収納したときには、当該リンク機構に対
して撮影者側に位置される。
ク機構は、開状態から閉状態に推移したときに、一の支
柱板の一平面と他の支柱板の一平面との上下関係が前記
駆動方向で入れ替えられる。第2の態様では、リンク機
構を駆動するカム環のカム溝は収納付近が広く、繰り出
し方向にバネが掛けられ、前記収納付近では前記バネの
力で繰り出され、その後は前記カム環の回転で繰り出さ
れる。更に、第3の態様では、蛇腹部材が、前記リンク
機構をカメラに収納したときには、当該リンク機構に対
して撮影者側に位置される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0017】先ず、図1には本発明のカメラの概念図を
示し説明する。
示し説明する。
【0018】この図1に示されるように、本カメラのカ
メラ本体1には、リンク機構2、バネ機構3、カム溝
4、鏡筒5、蛇腹部材6が少なくとも配設されている。
メラ本体1には、リンク機構2、バネ機構3、カム溝
4、鏡筒5、蛇腹部材6が少なくとも配設されている。
【0019】前記リンク機構2は、複数の支柱板2aに
より構成されており、詳細は後述するような作用によ
り、鏡筒5の繰り出し、繰り込みを行い、ズームやピン
ト合わせを行うことになる。この動作の際に、カメラ内
部に撮影レンズ以外からの外光が入射しないように、遮
光性を有する所定の蛇腹部材6が連動する。
より構成されており、詳細は後述するような作用によ
り、鏡筒5の繰り出し、繰り込みを行い、ズームやピン
ト合わせを行うことになる。この動作の際に、カメラ内
部に撮影レンズ以外からの外光が入射しないように、遮
光性を有する所定の蛇腹部材6が連動する。
【0020】このリンク機構2を構成する支柱板2a
は、その中点で回転自在に固定されており、鏡筒の駆動
方向で入れ替えを行うよう構成されている。これによ
り、リンク機構2のカメラ本体への収納時には、支柱板
2aは鏡筒の駆動方向に重ねられるので、カメラ本体1
を支柱板2aの幅程度の厚みにすることができる。
は、その中点で回転自在に固定されており、鏡筒の駆動
方向で入れ替えを行うよう構成されている。これによ
り、リンク機構2のカメラ本体への収納時には、支柱板
2aは鏡筒の駆動方向に重ねられるので、カメラ本体1
を支柱板2aの幅程度の厚みにすることができる。
【0021】前記リンク機構は、支柱板2aの交点をカ
ム溝4で規制することで、安定した動きを実現してい
る。また、少なくとも1つの支点にはバネ機構3が掛け
られており、これによりリンク機構2のガタ取りを行っ
ている。更に、リンク機構2の収納付近に配設されるカ
ム溝4の幅を広げているので、バリア部材を開けるとバ
ネ機構3の力でリンク機構2が繰り出し方向に繰り出
す。
ム溝4で規制することで、安定した動きを実現してい
る。また、少なくとも1つの支点にはバネ機構3が掛け
られており、これによりリンク機構2のガタ取りを行っ
ている。更に、リンク機構2の収納付近に配設されるカ
ム溝4の幅を広げているので、バリア部材を開けるとバ
ネ機構3の力でリンク機構2が繰り出し方向に繰り出
す。
【0022】次に、図2の展開斜視図を参照して、リン
ク機構2の構成を詳述する。
ク機構2の構成を詳述する。
【0023】ここでは、説明の便宜上、4つの支柱板1
0乃至13で構成される場合を想定して説明するが、こ
れに限定されないことは勿論である。
0乃至13で構成される場合を想定して説明するが、こ
れに限定されないことは勿論である。
【0024】この図2に示されるように、支柱板13の
凸部13eは、支柱板10の開口部10dに回転自在に
嵌合される。支柱板13の凸部13fは、支柱板12の
開口部12fに回転自在に嵌合される。支柱板12の凸
部12eは、支柱板11の開口部11gに回転自在に嵌
合される。支柱板11の凸部11fは、支柱板10の開
口部10fに回転自在に嵌合される。以上でリンク機構
が構成される。
凸部13eは、支柱板10の開口部10dに回転自在に
嵌合される。支柱板13の凸部13fは、支柱板12の
開口部12fに回転自在に嵌合される。支柱板12の凸
部12eは、支柱板11の開口部11gに回転自在に嵌
合される。支柱板11の凸部11fは、支柱板10の開
口部10fに回転自在に嵌合される。以上でリンク機構
が構成される。
【0025】なお、支柱板13の開口部13gと支柱板
12の開口部12gは、固定枠にリンク機構を接続する
ためのものである。支柱板11の開口部11eと支柱板
10の開口部10eは、可動枠にリンク機構を接続する
ためのものである。
12の開口部12gは、固定枠にリンク機構を接続する
ためのものである。支柱板11の開口部11eと支柱板
10の開口部10eは、可動枠にリンク機構を接続する
ためのものである。
【0026】このような関係の下で構成されたリンク機
構は、その作用において特徴を有している。即ち、上記
凸部11f,12e,13e,13fと開口部10f,
11g,10d,12fとが回転自在に嵌合されてなる
「回転軸」を中心として各支柱は駆動されることになる
が、開状態から閉状態に推移したときに、平面13aと
平面12d、平面11aと平面10aとの上下関係が入
れ替わる。
構は、その作用において特徴を有している。即ち、上記
凸部11f,12e,13e,13fと開口部10f,
11g,10d,12fとが回転自在に嵌合されてなる
「回転軸」を中心として各支柱は駆動されることになる
が、開状態から閉状態に推移したときに、平面13aと
平面12d、平面11aと平面10aとの上下関係が入
れ替わる。
【0027】上記平面13aと平面12dとの関係は、
支柱板13の平面13bと平面13aとの間に板1枚分
の段差を生じさせ、支柱12の平面12cと平面12d
との間に板1枚分の段差を生じさせることで実現される
ものである。
支柱板13の平面13bと平面13aとの間に板1枚分
の段差を生じさせ、支柱12の平面12cと平面12d
との間に板1枚分の段差を生じさせることで実現される
ものである。
【0028】同様に、上記平面11aと平面10aとの
関係は、支柱11の平面11aと平面11bとの間に板
1枚分の段差を生じさせ、支柱10の平面10aと平面
10cとの間に板1枚分の段差を生じさせることで実現
されるものである。
関係は、支柱11の平面11aと平面11bとの間に板
1枚分の段差を生じさせ、支柱10の平面10aと平面
10cとの間に板1枚分の段差を生じさせることで実現
されるものである。
【0029】以上のほか、支柱板10の凸面10b、支
柱板11の凸面11c、支柱板12の凸面12b、支柱
板13の凸面13cは、開状態から閉状態に駆動された
ときに、再び反対方向に開かないように動きを規制する
役割を担っている。
柱板11の凸面11c、支柱板12の凸面12b、支柱
板13の凸面13cは、開状態から閉状態に駆動された
ときに、再び反対方向に開かないように動きを規制する
役割を担っている。
【0030】このリンク機構の構成を六面図で示すと図
3、図4に示されるようになる。
3、図4に示されるようになる。
【0031】図3は開状態に係る構成を示しており、詳
細には図3(a)は上面図、図3(b)は側面図、図3
(c)は平面図、図3(d)は側面図、図3(e)は下
面図、図3(f)は裏面図である。一方、図4は閉状態
に係る構成を示しており、詳細には図4(a)は上面
図、図4(b)は側面図、図4(c)は平面図、図4
(d)は側面図、図4(e)は下面図、図4(f)は裏
面図である。
細には図3(a)は上面図、図3(b)は側面図、図3
(c)は平面図、図3(d)は側面図、図3(e)は下
面図、図3(f)は裏面図である。一方、図4は閉状態
に係る構成を示しており、詳細には図4(a)は上面
図、図4(b)は側面図、図4(c)は平面図、図4
(d)は側面図、図4(e)は下面図、図4(f)は裏
面図である。
【0032】ここで、図5に示されるように、本発明の
ズームカメラは、カメラ本体29と、このカメラ本体2
9の前面部に設けられた撮影レンズ部27を有して構成
される。撮影レンズ部27は、カメラ本体29の前面部
に設けられた開口より、該撮影レンズ部27の光軸方向
に沿って移動可能に設けられている。
ズームカメラは、カメラ本体29と、このカメラ本体2
9の前面部に設けられた撮影レンズ部27を有して構成
される。撮影レンズ部27は、カメラ本体29の前面部
に設けられた開口より、該撮影レンズ部27の光軸方向
に沿って移動可能に設けられている。
【0033】さらに、撮影レンズ部27は、可動枠20
と、この可動枠20をカメラ本体29より撮影レンズ部
27の光軸方向に繰出し又は繰込みを行うためのリンク
機構26と、後述する1群レンズと2群レンズを接続し
て遮光性を有する伸縮自在な蛇腹21とを有して構成さ
れている。
と、この可動枠20をカメラ本体29より撮影レンズ部
27の光軸方向に繰出し又は繰込みを行うためのリンク
機構26と、後述する1群レンズと2群レンズを接続し
て遮光性を有する伸縮自在な蛇腹21とを有して構成さ
れている。
【0034】また、カメラ本体29の前面部には開閉自
在なバリア28が設けられ、撮影を行う際に開状態、撮
影しない場合に閉状態となるように、例えば手動により
操作される。更に、カメラ本体29の前面部で撮影レン
ズ部27の上方には、ファインダ25及び測距、測光用
レンズ24が設けられている。以上のほか、カメラ本体
29の上面部には、レリーズスイッチに対応したレリー
ズ釦22と、ズームアップ、ズームダウン操作を行うた
めのズーム釦23が設けられている。
在なバリア28が設けられ、撮影を行う際に開状態、撮
影しない場合に閉状態となるように、例えば手動により
操作される。更に、カメラ本体29の前面部で撮影レン
ズ部27の上方には、ファインダ25及び測距、測光用
レンズ24が設けられている。以上のほか、カメラ本体
29の上面部には、レリーズスイッチに対応したレリー
ズ釦22と、ズームアップ、ズームダウン操作を行うた
めのズーム釦23が設けられている。
【0035】そして、図6(a)に示されるように、可
動枠20と固定枠30とは、リンク機構26により接続
される。このリンク機構26の固定枠側の交叉部分に
は、固定枠30の側面部の、図6(a)に於いて横方向
に形成された規制スリット30aに沿って、移動可能な
ガイドピン41cが取付けられている。
動枠20と固定枠30とは、リンク機構26により接続
される。このリンク機構26の固定枠側の交叉部分に
は、固定枠30の側面部の、図6(a)に於いて横方向
に形成された規制スリット30aに沿って、移動可能な
ガイドピン41cが取付けられている。
【0036】さらに、リンク機構26の最も固定枠側の
支柱の先端部分には、固定枠30の側面部の、図6
(a)に於いて縦方向に形成された規制スリット30b
及び30cに沿って、移動可能なガイドピ41a及び4
1bが取付けられている。
支柱の先端部分には、固定枠30の側面部の、図6
(a)に於いて縦方向に形成された規制スリット30b
及び30cに沿って、移動可能なガイドピ41a及び4
1bが取付けられている。
【0037】同様に、リンク機構26の最も可動枠側の
交叉部分には、可動枠20の側面部の、図6(a)に於
いて横方向に形成された規制スリット20aに沿って、
移動可能なガイドピン40cが取付けられている。
交叉部分には、可動枠20の側面部の、図6(a)に於
いて横方向に形成された規制スリット20aに沿って、
移動可能なガイドピン40cが取付けられている。
【0038】更に、リンク機構26の最も可動枠側の支
柱の先端部分には、可動枠20の側面部の、図6(a)
に於いて縦方向に形成された規制スリット20b及び2
0cに沿って、移動可能なガイドピン40a及び40b
が取付けられている。
柱の先端部分には、可動枠20の側面部の、図6(a)
に於いて縦方向に形成された規制スリット20b及び2
0cに沿って、移動可能なガイドピン40a及び40b
が取付けられている。
【0039】尚、ガイドピン40cには、がたつきを防
止してリンク機構26を繰出し方向(可動枠20側)へ
付勢するばね46が設けられている。また、固定枠30
と可動枠20の間には、後述するレンズ群を外部の光か
ら遮光するため、黒幕等の遮光性を有する伸縮自在な蛇
腹部材21が装着される。
止してリンク機構26を繰出し方向(可動枠20側)へ
付勢するばね46が設けられている。また、固定枠30
と可動枠20の間には、後述するレンズ群を外部の光か
ら遮光するため、黒幕等の遮光性を有する伸縮自在な蛇
腹部材21が装着される。
【0040】この蛇腹部材21の一端は可動枠20に固
定し、他端は固定枠30に固定することで、可動枠20
と固定枠30間が遮光される。
定し、他端は固定枠30に固定することで、可動枠20
と固定枠30間が遮光される。
【0041】尚、図6(a)においては、リンク機構2
6、可動枠20の規制スリット20a、20b、20c
及び固定枠30の規制スリット30a、30b、30c
は、片側にしか示されていないが、実際には蛇腹21を
挟んで反対側にも同一の各部材が設けられていることは
勿論である。
6、可動枠20の規制スリット20a、20b、20c
及び固定枠30の規制スリット30a、30b、30c
は、片側にしか示されていないが、実際には蛇腹21を
挟んで反対側にも同一の各部材が設けられていることは
勿論である。
【0042】このような構成において、リンク機構26
の繰出し操作が行われると、ガイドピン40cは規制ス
リット20aに沿って、図6(a)に於いて右方向に移
動する。それと同時に、ガイドピン40a及び40b
も、規制スリット20b及び20cに沿って、中央部よ
りに向かって移動する。
の繰出し操作が行われると、ガイドピン40cは規制ス
リット20aに沿って、図6(a)に於いて右方向に移
動する。それと同時に、ガイドピン40a及び40b
も、規制スリット20b及び20cに沿って、中央部よ
りに向かって移動する。
【0043】同様に、ガイドピン41cは規制スリット
30aに沿って、図6(a)に於いて左方向に移動す
る。それと同時に、ガイドピン41a及び41bも、規
制スリット30b及び30cに沿って、中央部よりに向
かって移動する。
30aに沿って、図6(a)に於いて左方向に移動す
る。それと同時に、ガイドピン41a及び41bも、規
制スリット30b及び30cに沿って、中央部よりに向
かって移動する。
【0044】一方、リンク機構26の繰込み操作が行わ
れると、ガイドピン40cは規制スリット20aに沿っ
て、図6(a)に於いて左方向に移動する。同時に、ガ
イドピン40aは規制スリット20bに沿って上側に、
そしてガイドピン40bは規制スリット20cに沿って
下側に、それぞれ移動する。同様に、ガイドピン41c
は規制スリット30aに沿って図6(a)に於いて右方
向に移動する。同時に、ガイドピン41aは規制スリッ
ト30bに沿って上側に、ガイドピン41bは規制スリ
ット30cに沿って下側に、それぞれ移動する。
れると、ガイドピン40cは規制スリット20aに沿っ
て、図6(a)に於いて左方向に移動する。同時に、ガ
イドピン40aは規制スリット20bに沿って上側に、
そしてガイドピン40bは規制スリット20cに沿って
下側に、それぞれ移動する。同様に、ガイドピン41c
は規制スリット30aに沿って図6(a)に於いて右方
向に移動する。同時に、ガイドピン41aは規制スリッ
ト30bに沿って上側に、ガイドピン41bは規制スリ
ット30cに沿って下側に、それぞれ移動する。
【0045】そして、図6(b)乃至(d)に示される
ように、上記可動枠20内には回転カムとしての回転環
32を有しており、更にこの回転環32内には1群枠3
6を有している。1群枠36には1群レンズが固定され
ており、同様に、上記回転環32には2群レンズ33が
固定されている。
ように、上記可動枠20内には回転カムとしての回転環
32を有しており、更にこの回転環32内には1群枠3
6を有している。1群枠36には1群レンズが固定され
ており、同様に、上記回転環32には2群レンズ33が
固定されている。
【0046】また、上記回転環32の外周面にはカム溝
31が形成されている。リンク機構26に取付けられた
ガイドピン40cは、可動枠26の規制スリット20a
を貫通して、このカム溝31にも嵌合している。これに
より、回転環32を回転させることで、ガイドピン40
cが光軸方向に対して前後に摺動し、それに伴ってリン
ク機構26全体が光軸方向に沿って伸縮する。
31が形成されている。リンク機構26に取付けられた
ガイドピン40cは、可動枠26の規制スリット20a
を貫通して、このカム溝31にも嵌合している。これに
より、回転環32を回転させることで、ガイドピン40
cが光軸方向に対して前後に摺動し、それに伴ってリン
ク機構26全体が光軸方向に沿って伸縮する。
【0047】このほか、回転環32の内周面のカム溝3
1と1群枠36の外周面に形成された複数個のカムピン
37は嵌合しているので、当該回転環32が回転する
と、1群枠36が繰出し繰込みを行うことになる。
1と1群枠36の外周面に形成された複数個のカムピン
37は嵌合しているので、当該回転環32が回転する
と、1群枠36が繰出し繰込みを行うことになる。
【0048】次に、図7には実施の形態に係るカメラの
上部断面図を示し説明する。
上部断面図を示し説明する。
【0049】同図において、カメラの中央部には、可動
枠20が配置されており、その後方には、CCD51が
配設されている。この可動枠20は、リンク機構26に
より固定枠30と連結されている。さらに、可動枠20
と固定枠30とは、蛇腹部材21により外部からの光が
遮光されるように構成されている。このほか、カメラに
は、ストロボ部及び電源部52、制御回路53が配設さ
れている。また、1群レンズを含む1群レンズ枠は2群
レンズを含む可動枠に入っている。
枠20が配置されており、その後方には、CCD51が
配設されている。この可動枠20は、リンク機構26に
より固定枠30と連結されている。さらに、可動枠20
と固定枠30とは、蛇腹部材21により外部からの光が
遮光されるように構成されている。このほか、カメラに
は、ストロボ部及び電源部52、制御回路53が配設さ
れている。また、1群レンズを含む1群レンズ枠は2群
レンズを含む可動枠に入っている。
【0050】このように、可動枠20の左右にリンク機
構26が支柱程度の厚みに織り込まれており、外側に固
定枠30が配置する。蛇腹部材21はリンク機構26の
後方に配置させることで、蛇腹部材21の折りから折り
までの長さを長くすることができ、折りの数が少なくて
も、長く繰り出せるようになる。
構26が支柱程度の厚みに織り込まれており、外側に固
定枠30が配置する。蛇腹部材21はリンク機構26の
後方に配置させることで、蛇腹部材21の折りから折り
までの長さを長くすることができ、折りの数が少なくて
も、長く繰り出せるようになる。
【0051】以上説明した実施の形態では、説明の便宜
上、リンク機構を構成する支柱板が凸部と開口部との嵌
合により回転自在に構成される場合を説明したが、より
詳細には、次のような構成とすることができる。
上、リンク機構を構成する支柱板が凸部と開口部との嵌
合により回転自在に構成される場合を説明したが、より
詳細には、次のような構成とすることができる。
【0052】また、図8(a)に示される構成では、支
柱板60の開口部60aでビス65と支柱板63の凸部
63aとが嵌合される。支柱板60の開口部60bでビ
ス66と支柱板61の凸部61aとが嵌合される。支柱
板62の開口部62aでビス67と支柱板63の凸部6
3bとが嵌合される。支柱板62の開口部62bでビス
68と支柱板61の凸部61bとが嵌合される。
柱板60の開口部60aでビス65と支柱板63の凸部
63aとが嵌合される。支柱板60の開口部60bでビ
ス66と支柱板61の凸部61aとが嵌合される。支柱
板62の開口部62aでビス67と支柱板63の凸部6
3bとが嵌合される。支柱板62の開口部62bでビス
68と支柱板61の凸部61bとが嵌合される。
【0053】そして、固定枠64の開口部64aで支柱
板62の凸部62cとビス69とが嵌合されており、開
口部64bで支柱板63の凸部63cとビス70とが嵌
合されており、開口部64cで支柱板63の凸部63d
とビス71とが嵌合されている。以上により、リンク機
構が固定枠64に固定される。
板62の凸部62cとビス69とが嵌合されており、開
口部64bで支柱板63の凸部63cとビス70とが嵌
合されており、開口部64cで支柱板63の凸部63d
とビス71とが嵌合されている。以上により、リンク機
構が固定枠64に固定される。
【0054】さらに、図8(b)に示されるように、前
述したビス69乃至71は、規制スリット64a,64
b,64cの中を移動自在となっており、ビス70は、
バネ72とバネ固定ピン73,74により付勢されてい
る。バリアを開けるとビス70が前方に繰り出される。
述したビス69乃至71は、規制スリット64a,64
b,64cの中を移動自在となっており、ビス70は、
バネ72とバネ固定ピン73,74により付勢されてい
る。バリアを開けるとビス70が前方に繰り出される。
【0055】また、リンク機構の支柱板をカメラの前方
に配置しない場合は以下のような構成となる。即ち、図
9(a)に示される構成では、支柱板80の開口部80
aでビス85と支柱板83の凸部83aとが嵌合され
る。支柱板80の開口部80bでビス86と支柱板81
の凸部81aとが嵌合される。支柱板82の開口部82
aでビス87と支柱板83の凸部83bとが嵌合され
る。支柱板82の開口部82bでビス88と支柱板81
の凸部81bとが嵌合される。
に配置しない場合は以下のような構成となる。即ち、図
9(a)に示される構成では、支柱板80の開口部80
aでビス85と支柱板83の凸部83aとが嵌合され
る。支柱板80の開口部80bでビス86と支柱板81
の凸部81aとが嵌合される。支柱板82の開口部82
aでビス87と支柱板83の凸部83bとが嵌合され
る。支柱板82の開口部82bでビス88と支柱板81
の凸部81bとが嵌合される。
【0056】そして、固定枠84の開口部84aで支柱
板82の凸部82cとビス89とが嵌合されており、開
口部84bで支柱板83の凸部83cとビス90とが嵌
合されており、開口部84cで支柱板83の凸部83d
とビス91とが嵌合されている。以上により、リンク機
構が固定枠84に固定される。
板82の凸部82cとビス89とが嵌合されており、開
口部84bで支柱板83の凸部83cとビス90とが嵌
合されており、開口部84cで支柱板83の凸部83d
とビス91とが嵌合されている。以上により、リンク機
構が固定枠84に固定される。
【0057】さらに、図9(b)に示されるように、前
述したビス89乃至91は、規制スリット84a,84
b,84cの中を移動自在となっており、ビス90は、
バネ92とバネ固定ピン93,94により付勢されてい
る。バリアを開けるとビス90が前方に繰り出される。
この図9の構成では、ビス90は円形でよく、開口部8
4bは切りかけないので、固定枠84の強度は出し易
い。
述したビス89乃至91は、規制スリット84a,84
b,84cの中を移動自在となっており、ビス90は、
バネ92とバネ固定ピン93,94により付勢されてい
る。バリアを開けるとビス90が前方に繰り出される。
この図9の構成では、ビス90は円形でよく、開口部8
4bは切りかけないので、固定枠84の強度は出し易
い。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数段の支柱板で構成されるリンク機構で撮影レンズを
駆動する場合に、当該撮影レンズを収納したときのリン
ク機構の支柱板の交差関係を工夫することで収納時の厚
みを薄くし、全体として小型化を図ったカメラを提供す
ることができる。
複数段の支柱板で構成されるリンク機構で撮影レンズを
駆動する場合に、当該撮影レンズを収納したときのリン
ク機構の支柱板の交差関係を工夫することで収納時の厚
みを薄くし、全体として小型化を図ったカメラを提供す
ることができる。
【図1】本発明のカメラの概念図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るカメラが採用するリ
ンク機構の分解斜視図である。
ンク機構の分解斜視図である。
【図3】(a)はリンク機構の開状態における上面図、
(b)はリンク機構の開状態における左方側面図、
(c)はリンク機構の開状態における平面図、(d)は
リンク機構の開状態における右方側面図、(e)はリン
ク機構の開状態における下面図、(f)はリンク機構の
開状態における裏面図である。
(b)はリンク機構の開状態における左方側面図、
(c)はリンク機構の開状態における平面図、(d)は
リンク機構の開状態における右方側面図、(e)はリン
ク機構の開状態における下面図、(f)はリンク機構の
開状態における裏面図である。
【図4】(a)はリンク機構の閉状態における上面図、
(b)はリンク機構の閉状態における左方側面図、
(c)はリンク機構の閉状態における平面図、(d)は
リンク機構の閉状態における右方側面図、(e)はリン
ク機構の閉状態における下面図、(f)はリンク機構の
閉状態における裏面図である。
(b)はリンク機構の閉状態における左方側面図、
(c)はリンク機構の閉状態における平面図、(d)は
リンク機構の閉状態における右方側面図、(e)はリン
ク機構の閉状態における下面図、(f)はリンク機構の
閉状態における裏面図である。
【図5】実施の形態に係るカメラの斜視図である。
【図6】実施の形態に係るカメラにおいて、可動枠20
と固定枠30とがリンク機構26により連結された状態
を示す図である。
と固定枠30とがリンク機構26により連結された状態
を示す図である。
【図7】実施の形態に係るカメラの上面断面図である。
【図8】(a)はリンク機構の構成を詳細に示す図、
(b)がリンク機構と固定枠との連結関係を示す図であ
る。
(b)がリンク機構と固定枠との連結関係を示す図であ
る。
【図9】(a)はリンク機構の構成を詳細に示す図、
(b)がリンク機構と固定枠との連結関係を示す図であ
る。
(b)がリンク機構と固定枠との連結関係を示す図であ
る。
【図10】従来技術に係るリンク機構の構成を示す図で
ある。
ある。
1 カメラ本体 2 リンク機構 3 バネ機構 4 カム溝 5 鏡筒 6 蛇腹部材
Claims (3)
- 【請求項1】 リンク機構を有し、当該リンク機構の繰
出し及び繰込みに連動して撮影レンズを駆動するカメラ
において、 前記リンク機構は、複数の支柱板により前記撮影レンズ
の駆動方向に伸縮自在に構成されており、一の支柱板と
他の支柱板とが中央で回動自在に連結され、 当該リンク機構が開状態から閉状態に推移したときに、
一の支柱板の一平面と他の支柱板の一平面との上下関係
が前記駆動方向で入れ替わる、ことを特徴とするカメ
ラ。 - 【請求項2】 リンク機構を駆動するカム環のカム溝は
収納付近が広く、 繰り出し方向にバネが掛けられ、 前記収納付近では前記バネの力で繰り出し、 その後は前記カム環の回転で繰り出す、ことを特徴とす
る請求項1に記載のカメラ。 - 【請求項3】 鏡筒とカメラ内の遮光を行う蛇腹部材を
更に有し、 前記蛇腹部材は、前記リンク機構をカメラに収納したと
きには、当該リンク機構に対して撮影者側に位置する、
ことを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145120A JP2002341224A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001145120A JP2002341224A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002341224A true JP2002341224A (ja) | 2002-11-27 |
Family
ID=18990983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001145120A Withdrawn JP2002341224A (ja) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002341224A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008051859A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Konica Minolta Opto Inc | レンズ鏡胴および撮像装置 |
-
2001
- 2001-05-15 JP JP2001145120A patent/JP2002341224A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008051859A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Konica Minolta Opto Inc | レンズ鏡胴および撮像装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080805 |