JP2002238078A - データ伝送システム - Google Patents
データ伝送システムInfo
- Publication number
- JP2002238078A JP2002238078A JP2001033106A JP2001033106A JP2002238078A JP 2002238078 A JP2002238078 A JP 2002238078A JP 2001033106 A JP2001033106 A JP 2001033106A JP 2001033106 A JP2001033106 A JP 2001033106A JP 2002238078 A JP2002238078 A JP 2002238078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- center server
- information terminal
- transmission
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 データ伝送にかかるユーザ及びシステムの負
担を軽減し、又情報端末を特定地域以外でも有効に利用
することができるデータ伝送システムを提供する。 【解決手段】 ユーザが携帯電話機Dの操作入力部14
より操作し、基地局Bを介してセンターサーバAをアク
セスし、表示回路16に表示されるメニュー画面から所
望のデータを選択してダウンロードを要求すると、セン
ターサーバAは有線交換機Cを介し伝送装置Eと有線接
続し、ダウンロードデータを伝送装置Eのメモリ回路3
に蓄える。そして、伝送装置Eの接続端8と携帯電話機
Dの接続端11とが16芯共通ケーブルにて接続された
とき、伝送装置EのCPU4はメモリ回路3に記録して
いるダウンロードデータを接続端8を介して携帯電話機
Dに送出する。
担を軽減し、又情報端末を特定地域以外でも有効に利用
することができるデータ伝送システムを提供する。 【解決手段】 ユーザが携帯電話機Dの操作入力部14
より操作し、基地局Bを介してセンターサーバAをアク
セスし、表示回路16に表示されるメニュー画面から所
望のデータを選択してダウンロードを要求すると、セン
ターサーバAは有線交換機Cを介し伝送装置Eと有線接
続し、ダウンロードデータを伝送装置Eのメモリ回路3
に蓄える。そして、伝送装置Eの接続端8と携帯電話機
Dの接続端11とが16芯共通ケーブルにて接続された
とき、伝送装置EのCPU4はメモリ回路3に記録して
いるダウンロードデータを接続端8を介して携帯電話機
Dに送出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ伝送システ
ム及び当該データ伝送システムに用いられる伝送装置に
関するものである。
ム及び当該データ伝送システムに用いられる伝送装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話システムの一環として、
基地局を介してインターネットに接続し、専用のサイト
を閲覧したり、当該サイトからゲームや画像や音楽等の
コンテンツをダウンロードすることができるサービスが
提供されている。
基地局を介してインターネットに接続し、専用のサイト
を閲覧したり、当該サイトからゲームや画像や音楽等の
コンテンツをダウンロードすることができるサービスが
提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話機
等の情報端末が普及してサービスが拡充していくなか
で、そのサービスに伴うデータ量が益々大きくなってき
ているが、現行の携帯電話システムはデータ伝送レート
が遅く、無線で大容量のデータを伝送するには非常に多
くの時間を要するため、伝送時間がかかりユーザの負担
が増えると同時に、一ユーザがサーバや基地局を長時間
占有することでシステムに混乱が生じるといった問題点
があり、又それとは別に、例えば、PDCシステム等の
ように特定国で固有に規格化された携帯電話システムで
は、当該携帯電話システムに準拠した携帯電話機を限ら
れた地域でしか利用できず、他の地域において全く利用
価値がなくなってしまうといった問題点があった。
等の情報端末が普及してサービスが拡充していくなか
で、そのサービスに伴うデータ量が益々大きくなってき
ているが、現行の携帯電話システムはデータ伝送レート
が遅く、無線で大容量のデータを伝送するには非常に多
くの時間を要するため、伝送時間がかかりユーザの負担
が増えると同時に、一ユーザがサーバや基地局を長時間
占有することでシステムに混乱が生じるといった問題点
があり、又それとは別に、例えば、PDCシステム等の
ように特定国で固有に規格化された携帯電話システムで
は、当該携帯電話システムに準拠した携帯電話機を限ら
れた地域でしか利用できず、他の地域において全く利用
価値がなくなってしまうといった問題点があった。
【0004】本発明は、データ伝送にかかるユーザ及び
システムの負担を軽減し、又情報端末を特定地域以外で
も有効に利用できるようにするデータ伝送システム及び
伝送装置を提供することを目的とするものである。
システムの負担を軽減し、又情報端末を特定地域以外で
も有効に利用できるようにするデータ伝送システム及び
伝送装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、センターサーバと、第1の通信経路を用
いてセンターサーバに接続可能な情報端末と、第1の通
信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用いて
センターサーバに接続可能な伝送装置とからなるデータ
伝送システムであって、上記センターサーバが、上記情
報端末からの要求に基づいて必要なデータを上記伝送装
置に伝送する一方、上記伝送装置が、上記センターサー
バから伝送されたデータを保存し、その保存したデータ
を上記情報端末に伝送するよう構成したものである。
に、本発明は、センターサーバと、第1の通信経路を用
いてセンターサーバに接続可能な情報端末と、第1の通
信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用いて
センターサーバに接続可能な伝送装置とからなるデータ
伝送システムであって、上記センターサーバが、上記情
報端末からの要求に基づいて必要なデータを上記伝送装
置に伝送する一方、上記伝送装置が、上記センターサー
バから伝送されたデータを保存し、その保存したデータ
を上記情報端末に伝送するよう構成したものである。
【0006】従って、本発明によれば、センターサーバ
が、情報端末からの要求に基づいて必要なデータを伝送
装置に伝送する一方、伝送装置が、センターサーバから
伝送されたデータを保存し、その保存したデータを情報
端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができ
る。
が、情報端末からの要求に基づいて必要なデータを伝送
装置に伝送する一方、伝送装置が、センターサーバから
伝送されたデータを保存し、その保存したデータを情報
端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができ
る。
【0007】又、本発明は、上記の構成に加え、上記セ
ンターサーバが、上記伝送装置にデータを伝送すると
き、その旨を第1の通信経路を用いて上記情報端末に通
知するよう構成したものである。
ンターサーバが、上記伝送装置にデータを伝送すると
き、その旨を第1の通信経路を用いて上記情報端末に通
知するよう構成したものである。
【0008】従って、本発明によれば、センターサーバ
が、伝送装置にデータを伝送するとき、その旨を第1の
通信経路を用いて情報端末に通知することにより、所望
するデータがダウンロードされたことを情報端末におい
て知ることができる。
が、伝送装置にデータを伝送するとき、その旨を第1の
通信経路を用いて情報端末に通知することにより、所望
するデータがダウンロードされたことを情報端末におい
て知ることができる。
【0009】又、本発明は、センターサーバと、第1の
通信経路を用いてセンターサーバに接続可能な情報端末
と、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いてセンターサーバに接続可能な伝送装置とか
らなるデータ伝送システムであって、上記情報端末が、
上記伝送装置と接続して必要なデータの伝送を要求する
一方、上記伝送装置が、上記情報端末からの要求を上記
センターサーバに伝送すると共に、上記センターサーバ
から伝送されたデータを上記情報端末に伝送するよう構
成したものである。
通信経路を用いてセンターサーバに接続可能な情報端末
と、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いてセンターサーバに接続可能な伝送装置とか
らなるデータ伝送システムであって、上記情報端末が、
上記伝送装置と接続して必要なデータの伝送を要求する
一方、上記伝送装置が、上記情報端末からの要求を上記
センターサーバに伝送すると共に、上記センターサーバ
から伝送されたデータを上記情報端末に伝送するよう構
成したものである。
【0010】従って、本発明によれば、情報端末が、伝
送装置と接続して必要なデータの伝送を要求する一方、
伝送装置が、情報端末からの要求をセンターサーバに伝
送すると共に、センターサーバから伝送されたデータを
情報端末に伝送することにより、センターサーバのデー
タを、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通
信経路を用いて情報端末にダウンロードすることができ
る。
送装置と接続して必要なデータの伝送を要求する一方、
伝送装置が、情報端末からの要求をセンターサーバに伝
送すると共に、センターサーバから伝送されたデータを
情報端末に伝送することにより、センターサーバのデー
タを、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通
信経路を用いて情報端末にダウンロードすることができ
る。
【0011】又、本発明は、上記の構成に加え、上記情
報端末が、上記伝送装置からのデータ伝送を受けている
とき、その旨を報知するよう構成したものである。
報端末が、上記伝送装置からのデータ伝送を受けている
とき、その旨を報知するよう構成したものである。
【0012】従って、本発明によれば、情報端末が、伝
送装置からのデータ伝送を受けているとき、その旨を報
知することにより、所望するデータがダウンロード中で
あることを情報端末において知ることができる。
送装置からのデータ伝送を受けているとき、その旨を報
知することにより、所望するデータがダウンロード中で
あることを情報端末において知ることができる。
【0013】又、本発明は、第2の通信経路を用いてセ
ンターサーバとの接続を行う通信手段と、該通信手段を
介してセンターサーバから伝送されたデータを保存する
記憶手段と、該記憶手段に保存されたデータを情報端末
に伝送する伝送手段とを設けて伝送装置を構成したもの
である。
ンターサーバとの接続を行う通信手段と、該通信手段を
介してセンターサーバから伝送されたデータを保存する
記憶手段と、該記憶手段に保存されたデータを情報端末
に伝送する伝送手段とを設けて伝送装置を構成したもの
である。
【0014】従って、本発明によれば、通信手段が、第
2の通信経路を用いてセンターサーバと接続し、センタ
ーサーバから伝送されたデータを記憶手段に保存する一
方、その保存したデータを伝送手段によって情報端末に
伝送することにより、センターサーバのデータを、第1
の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用
いて情報端末にダウンロードすることができる。
2の通信経路を用いてセンターサーバと接続し、センタ
ーサーバから伝送されたデータを記憶手段に保存する一
方、その保存したデータを伝送手段によって情報端末に
伝送することにより、センターサーバのデータを、第1
の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用
いて情報端末にダウンロードすることができる。
【0015】又、本発明は、上記の構成に加え、上記記
憶手段にセンターサーバから伝送されたデータが保存さ
れていることを報知する報知手段を設けたものである。
憶手段にセンターサーバから伝送されたデータが保存さ
れていることを報知する報知手段を設けたものである。
【0016】従って、本発明によれば、記憶手段にセン
ターサーバから伝送されたデータが保存されていると
き、報知手段がその旨を報知することにより、所望する
データがダウンロードされたことを容易に知ることがで
きる。
ターサーバから伝送されたデータが保存されていると
き、報知手段がその旨を報知することにより、所望する
データがダウンロードされたことを容易に知ることがで
きる。
【0017】又、本発明は、上記の構成に加え、上記記
憶手段が、情報端末固有のコードを記憶する一方、上記
伝送手段が、上記記憶手段に記憶されたコードと一致す
るコードの情報端末に対し、上記記憶手段に保存された
データを伝送するよう構成したものである。
憶手段が、情報端末固有のコードを記憶する一方、上記
伝送手段が、上記記憶手段に記憶されたコードと一致す
るコードの情報端末に対し、上記記憶手段に保存された
データを伝送するよう構成したものである。
【0018】従って、本発明によれば、伝送手段が、記
憶手段に記憶されたコードと一致するコードの情報端末
に対し、記憶手段に保存されたデータを伝送することに
より、記憶手段に保存されたデータの保護を図ることが
できる。
憶手段に記憶されたコードと一致するコードの情報端末
に対し、記憶手段に保存されたデータを伝送することに
より、記憶手段に保存されたデータの保護を図ることが
できる。
【0019】又、本発明は、第2の通信経路を用いてセ
ンターサーバとの接続を行う通信手段と、該通信手段を
介してセンターサーバから伝送されたデータを情報端末
に伝送する伝送手段と、情報端末から伝送されるデータ
を受信すると共に、所定フォーマットのデータに変換す
る変換手段とを設けて伝送装置を構成する一方、上記変
換手段によって変換されたデータを、上記通信手段を介
してセンターサーバに伝送するよう構成したものであ
る。
ンターサーバとの接続を行う通信手段と、該通信手段を
介してセンターサーバから伝送されたデータを情報端末
に伝送する伝送手段と、情報端末から伝送されるデータ
を受信すると共に、所定フォーマットのデータに変換す
る変換手段とを設けて伝送装置を構成する一方、上記変
換手段によって変換されたデータを、上記通信手段を介
してセンターサーバに伝送するよう構成したものであ
る。
【0020】従って、本発明によれば、通信手段が、第
2の通信経路を用いてセンターサーバと接続し、変換手
段によって所定のフォーマットに変換されたデータを情
報端末からのデータをセンターサーバに伝送する一方、
センターサーバから伝送されたデータを伝送手段によっ
て情報端末に伝送することにより、センターサーバのデ
ータを、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の
通信経路を用いて情報端末にダウンロードすることがで
きる。
2の通信経路を用いてセンターサーバと接続し、変換手
段によって所定のフォーマットに変換されたデータを情
報端末からのデータをセンターサーバに伝送する一方、
センターサーバから伝送されたデータを伝送手段によっ
て情報端末に伝送することにより、センターサーバのデ
ータを、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の
通信経路を用いて情報端末にダウンロードすることがで
きる。
【0021】更に、本発明は、上記の構成に加え、情報
端末を電気的に接続する接続手段と、該接続手段を介し
て情報端末への電源供給を行う電源供給手段とを設ける
一方、上記伝送手段が、上記接続手段によって情報端末
が電気的に接続されたとき、当該情報端末へのデータ伝
送を行うよう構成したものである。
端末を電気的に接続する接続手段と、該接続手段を介し
て情報端末への電源供給を行う電源供給手段とを設ける
一方、上記伝送手段が、上記接続手段によって情報端末
が電気的に接続されたとき、当該情報端末へのデータ伝
送を行うよう構成したものである。
【0022】従って、本発明によれば、接続手段によっ
て情報端末が電気的に接続されたとき、電源供給手段
が、接続手段を介して情報端末への電源供給を行うと共
に、伝送手段が情報端末へのデータ伝送を行うことによ
り、情報端末に内蔵される二次電池の充電と情報端末へ
のダウンロードとを同時に行うことができる。
て情報端末が電気的に接続されたとき、電源供給手段
が、接続手段を介して情報端末への電源供給を行うと共
に、伝送手段が情報端末へのデータ伝送を行うことによ
り、情報端末に内蔵される二次電池の充電と情報端末へ
のダウンロードとを同時に行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施の形態であるデータ
伝送システムの構成を示す機能ブロック図、図2は同シ
ステムを用いてデータをダウンロードするときの動作を
示すフローチャート、図3は本発明の他の実施の形態で
あるデータ伝送システムの構成を示す機能ブロック図、
図4は同システムを用いてデータをダウンロードすると
きの動作を示すフローチャートである。
伝送システムの構成を示す機能ブロック図、図2は同シ
ステムを用いてデータをダウンロードするときの動作を
示すフローチャート、図3は本発明の他の実施の形態で
あるデータ伝送システムの構成を示す機能ブロック図、
図4は同システムを用いてデータをダウンロードすると
きの動作を示すフローチャートである。
【0025】以下、本発明の一実施の携帯であるデータ
伝送システムを図1及び図2に基づいて説明する。
伝送システムを図1及び図2に基づいて説明する。
【0026】図1において、Aはセンターサーバを示
し、基地局Bと有線交換機Cに接続されている。センタ
ーサーバAは、利用者に新着情報もしくはデータを利用
者に送信する際に基地局Bを通じて無線により利用者の
携帯電話機Dにデータを有線を通じて配信する旨を告知
する。センターサーバAは、有線交換機Cを介して伝送
装置Eと接続される。
し、基地局Bと有線交換機Cに接続されている。センタ
ーサーバAは、利用者に新着情報もしくはデータを利用
者に送信する際に基地局Bを通じて無線により利用者の
携帯電話機Dにデータを有線を通じて配信する旨を告知
する。センターサーバAは、有線交換機Cを介して伝送
装置Eと接続される。
【0027】伝送装置Eは以下の構成となる。1は有線
回線(第2の通信経路)とのインターフェイスである2
線4線変換回路、2はセンターサーバAから2線4線変
換回路1を介して送られてくる情報を復調する機能を持
つモデム回路、3はモデム回路2で復調されたデータを
蓄積するメモリ回路、4は伝送装置E全体の制御を行う
CPUである。
回線(第2の通信経路)とのインターフェイスである2
線4線変換回路、2はセンターサーバAから2線4線変
換回路1を介して送られてくる情報を復調する機能を持
つモデム回路、3はモデム回路2で復調されたデータを
蓄積するメモリ回路、4は伝送装置E全体の制御を行う
CPUである。
【0028】センターサーバAは利用者にデータを配信
する旨を告知した後、有線回線を通して伝送装置Eに接
続し、有線交換機C・2線4線変換回路1・モデム回路
2・CPU4を介して配信データをメモリ回路3に蓄え
る。
する旨を告知した後、有線回線を通して伝送装置Eに接
続し、有線交換機C・2線4線変換回路1・モデム回路
2・CPU4を介して配信データをメモリ回路3に蓄え
る。
【0029】5は少なくてもメモリー回路に配信データ
が入ると現在配信情報が装置内に蓄積されている旨を利
用者に知らせるために点滅を行う表示回路、6はAC電
源を介して供給される電力を所定の直流電圧に変換する
電源回路、7は後述する携帯電話機Dの二次電池12を
充電する充電回路、8はセンターサーバAから配信され
たデータ及び電源回路6から供給される充電用電流を携
帯電話機Dに転送あるいは供給するためのインターフェ
イス回路を含む接続端で携帯電話機Dとは16芯のケー
ブルで接続される。
が入ると現在配信情報が装置内に蓄積されている旨を利
用者に知らせるために点滅を行う表示回路、6はAC電
源を介して供給される電力を所定の直流電圧に変換する
電源回路、7は後述する携帯電話機Dの二次電池12を
充電する充電回路、8はセンターサーバAから配信され
たデータ及び電源回路6から供給される充電用電流を携
帯電話機Dに転送あるいは供給するためのインターフェ
イス回路を含む接続端で携帯電話機Dとは16芯のケー
ブルで接続される。
【0030】携帯電話機Dは以下の構成となる。11は
センターサーバAから配信されるデータ及び電源回路6
から供給される充電用電流用のインターフェイス回路を
含む接続端で伝送装置Eとは16芯のケーブルで接続さ
れる。
センターサーバAから配信されるデータ及び電源回路6
から供給される充電用電流用のインターフェイス回路を
含む接続端で伝送装置Eとは16芯のケーブルで接続さ
れる。
【0031】12は携帯電話機Dの各部に電源を供給す
る二次電池、13は少なくともセンターサーバAから配
信されるデータを記憶するメモリ回路、14はユーザが
携帯電話機Dに対して操作入力を行なうための操作入力
部、15は携帯電話機D全体の制御を行なうCPU、1
6は携帯電話機Dの状態の表示や告知情報の表示を行な
う表示回路、17は基地局Bとの通信(第1の通信経
路)を行なうための無線部である。
る二次電池、13は少なくともセンターサーバAから配
信されるデータを記憶するメモリ回路、14はユーザが
携帯電話機Dに対して操作入力を行なうための操作入力
部、15は携帯電話機D全体の制御を行なうCPU、1
6は携帯電話機Dの状態の表示や告知情報の表示を行な
う表示回路、17は基地局Bとの通信(第1の通信経
路)を行なうための無線部である。
【0032】次に、センターサーバAより有線回線を介
して携帯電話機Dにデータをダウンロードする動作を、
図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
して携帯電話機Dにデータをダウンロードする動作を、
図2に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0033】ステップS1では、ユーザがセンターサー
バAにデータの配信を予約あるいは登録しておくとセン
ターサーバAに新着情報がアップロードされるとセンタ
ーサーバAは基地局Bを介して所定の無線プロトコルに
て携帯電話機Dを呼び出し、これから新着情報を配信す
る旨の送信を行なう。送信を受けた携帯電話機Dは無線
部17にて受信し、表示回路16にて報知する。
バAにデータの配信を予約あるいは登録しておくとセン
ターサーバAに新着情報がアップロードされるとセンタ
ーサーバAは基地局Bを介して所定の無線プロトコルに
て携帯電話機Dを呼び出し、これから新着情報を配信す
る旨の送信を行なう。送信を受けた携帯電話機Dは無線
部17にて受信し、表示回路16にて報知する。
【0034】ステップS2ではユーザが携帯電話機Dの
操作入力部14より操作し、基地局Bを介してセンター
サーバAをアクセスし、表示回路16に表示されるメニ
ュー画面から所望のデータを選択してダウンロードを要
求する。尚、センターサーバAにて、ダウンロード先の
伝送装置Eを特定する方法としては、例えば、コンテン
ツと契約する際に携帯電話機Dと伝送装置Eの番号を予
め登録しておく方法や、携帯電話機Dよりセンターサー
バAに転送先の電話番号情報を通知する方法が考えられ
る。
操作入力部14より操作し、基地局Bを介してセンター
サーバAをアクセスし、表示回路16に表示されるメニ
ュー画面から所望のデータを選択してダウンロードを要
求する。尚、センターサーバAにて、ダウンロード先の
伝送装置Eを特定する方法としては、例えば、コンテン
ツと契約する際に携帯電話機Dと伝送装置Eの番号を予
め登録しておく方法や、携帯電話機Dよりセンターサー
バAに転送先の電話番号情報を通知する方法が考えられ
る。
【0035】ステップS3にてセンターサーバAは有線
交換機Cを介し伝送装置Eと有線接続する。
交換機Cを介し伝送装置Eと有線接続する。
【0036】ステップS3にて伝送装置Eと有線接続し
たセンターサーバAはステップS4にて有線交換機Cを
介してモデム信号にてデータを伝送装置Eに配信する。
配信されたモデム信号は伝送装置Eの2線4線変換回路
1を介してモデム回路2にて復調されると共に、復調さ
れたダウンロードデータはメモリ回路3に記録されるよ
うにCPU4が制御を行なう。更に、CPU4は表示回
路5を駆動してセンターサーバAからのダウンロードデ
ータがメモリ回路3に蓄えられたことを示す報知を表示
回路5に表示させる。
たセンターサーバAはステップS4にて有線交換機Cを
介してモデム信号にてデータを伝送装置Eに配信する。
配信されたモデム信号は伝送装置Eの2線4線変換回路
1を介してモデム回路2にて復調されると共に、復調さ
れたダウンロードデータはメモリ回路3に記録されるよ
うにCPU4が制御を行なう。更に、CPU4は表示回
路5を駆動してセンターサーバAからのダウンロードデ
ータがメモリ回路3に蓄えられたことを示す報知を表示
回路5に表示させる。
【0037】ステップS5において、ステップS1にて
ダウンロードの報知、あるいはステップS2にてダウン
ロードの要求を行なったユーザは伝送装置Eの表示回路
5のダウンロード表示を確認し、伝送装置Eの接続端8
と携帯電話機Dの接続端11を16芯共通ケーブルにて
接続する。又、伝送装置Eと携帯電話機Dが16芯共通
ケーブルにて接続されると伝送装置Eの充電回路7から
接続端8を介して携帯電話機Dの二次電池12を充電す
る充電電流の供給が開始される。
ダウンロードの報知、あるいはステップS2にてダウン
ロードの要求を行なったユーザは伝送装置Eの表示回路
5のダウンロード表示を確認し、伝送装置Eの接続端8
と携帯電話機Dの接続端11を16芯共通ケーブルにて
接続する。又、伝送装置Eと携帯電話機Dが16芯共通
ケーブルにて接続されると伝送装置Eの充電回路7から
接続端8を介して携帯電話機Dの二次電池12を充電す
る充電電流の供給が開始される。
【0038】ステップS6において、ユーザによる携帯
電話機Dの操作入力部14に対するダウンロード開始指
示により、携帯電話機DのCPU15は接続端11を介
し、伝送装置Eに対しダウンロードデータの転送を要求
する。尚、第三者により伝送装置E内のデータを盗まれ
ないよう保護をかけるために、利用者はあらかじめID
コードを伝送装置E内のメモリ回路3に登録し、ステッ
プS6にて接続した際、携帯電話機Dと対であることを
確認して装置と利用者のデータ通信を行う。
電話機Dの操作入力部14に対するダウンロード開始指
示により、携帯電話機DのCPU15は接続端11を介
し、伝送装置Eに対しダウンロードデータの転送を要求
する。尚、第三者により伝送装置E内のデータを盗まれ
ないよう保護をかけるために、利用者はあらかじめID
コードを伝送装置E内のメモリ回路3に登録し、ステッ
プS6にて接続した際、携帯電話機Dと対であることを
確認して装置と利用者のデータ通信を行う。
【0039】ダウンロードデータの転送要求を受けた伝
送装置EのCPU4はメモリ回路3に記録しているダウ
ンロードデータを接続端8を介して携帯電話機Dに送出
すると共に、表示回路5を駆動し、ダウンロード中表示
を行なう。
送装置EのCPU4はメモリ回路3に記録しているダウ
ンロードデータを接続端8を介して携帯電話機Dに送出
すると共に、表示回路5を駆動し、ダウンロード中表示
を行なう。
【0040】携帯電話機Dは接続端11を介してダウン
ロードデータを受信し、これをメモリ回路13に記録す
ることによりダウンロードを完了する(ステップS
7)。
ロードデータを受信し、これをメモリ回路13に記録す
ることによりダウンロードを完了する(ステップS
7)。
【0041】従って、上記動作制御によれば、ユーザは
携帯電話機Dの無線によるデータ通信より速い有線回線
を利用したデータ通信にてデータをダウンロードするこ
とができる。
携帯電話機Dの無線によるデータ通信より速い有線回線
を利用したデータ通信にてデータをダウンロードするこ
とができる。
【0042】尚、上記動作制御では、センターサーバA
側から伝送装置Eにアクセスするため、その際の通信料
金をセンターサーバA側で負担する必要が生じるが、そ
の通信料金をユーザに負担させる方法として、例えば、
センターサーバAを運営する携帯電話キャリアは有線キ
ャリアとグループ企業である場合が多いため、その通信
料金を携帯電話機Dの利用料として徴収する方法が考え
られる。
側から伝送装置Eにアクセスするため、その際の通信料
金をセンターサーバA側で負担する必要が生じるが、そ
の通信料金をユーザに負担させる方法として、例えば、
センターサーバAを運営する携帯電話キャリアは有線キ
ャリアとグループ企業である場合が多いため、その通信
料金を携帯電話機Dの利用料として徴収する方法が考え
られる。
【0043】次に、携帯電話機DからセンターサーバA
にアクセスし、リアルタイムにデータをダウンロードす
る動作を、図3の機能ブロック図及び図4のフローチャ
ートに基づいて説明する。尚、図3は図1の伝送装置E
のメモリ回路3を取っただけであるため回路構成の説明
は省略する。
にアクセスし、リアルタイムにデータをダウンロードす
る動作を、図3の機能ブロック図及び図4のフローチャ
ートに基づいて説明する。尚、図3は図1の伝送装置E
のメモリ回路3を取っただけであるため回路構成の説明
は省略する。
【0044】図4のフローチャートにおいて、ユーザが
センターサーバにアクセスし、リアルタイムにデータを
ダウンロードする場合、ステップS11にて伝送装置E
の接続端8と携帯電話機Dの接続端11を16芯共通ケ
ーブルにて接続すると共に、有線回線を介してデータを
ダウンロードするモードに設定する。尚、ステップS1
1にて16芯共通ケーブルを接続した時点で電源回路6
より充電回路7を介して携帯電話機Dの二次電池12に
充電を開始する。
センターサーバにアクセスし、リアルタイムにデータを
ダウンロードする場合、ステップS11にて伝送装置E
の接続端8と携帯電話機Dの接続端11を16芯共通ケ
ーブルにて接続すると共に、有線回線を介してデータを
ダウンロードするモードに設定する。尚、ステップS1
1にて16芯共通ケーブルを接続した時点で電源回路6
より充電回路7を介して携帯電話機Dの二次電池12に
充電を開始する。
【0045】そして、ユーザがステップS12にて携帯
電話機Dの操作入力部14からセンターサーバAへのア
クセスポイントにダイヤルする。ダイヤル入力を受けつ
けた携帯電話機DのCPU15はダイヤルデータを接続
端11・16芯共通ケーブルを介して伝送装置Eに送信
する。伝送装置Eは接続端8を介してCPU4が前述の
ダイヤルデータを受け取り、2線4線変換回路1にセン
ターサーバAへのアクセスポイントへのダイヤル発信を
指示する。
電話機Dの操作入力部14からセンターサーバAへのア
クセスポイントにダイヤルする。ダイヤル入力を受けつ
けた携帯電話機DのCPU15はダイヤルデータを接続
端11・16芯共通ケーブルを介して伝送装置Eに送信
する。伝送装置Eは接続端8を介してCPU4が前述の
ダイヤルデータを受け取り、2線4線変換回路1にセン
ターサーバAへのアクセスポイントへのダイヤル発信を
指示する。
【0046】これにより、センターサーバAは、有線交
換機Cを通して有線回線と伝送装置Eのインターフェイ
スである2線4線変換回路1を経て、接続端8より携帯
電話機Dに接続される(ステップS13)。
換機Cを通して有線回線と伝送装置Eのインターフェイ
スである2線4線変換回路1を経て、接続端8より携帯
電話機Dに接続される(ステップS13)。
【0047】ユーザは携帯電話機Dの操作により、有線
回線を介してセンターサーバ内のメニュー画面をみるこ
とができ、ステップS14でユーザは携帯電話機Dの操
作入力部14及び表示回路16にて所望の情報を選択
し、ダウンロードの要求操作を行なう(ステップS1
4)。
回線を介してセンターサーバ内のメニュー画面をみるこ
とができ、ステップS14でユーザは携帯電話機Dの操
作入力部14及び表示回路16にて所望の情報を選択
し、ダウンロードの要求操作を行なう(ステップS1
4)。
【0048】ダウンロードの要求を受けたセンターサー
バAは有線交換機Cを介し、モデム信号にてダウンロー
ドデータを伝送装置Eに配信する(ステップS15)。配
信されたモデム信号は伝送装置Eの2線4線変換回路1
を介してモデム回路2にて復調され、復調されたダウン
ロードデータを接続端8を介して携帯電話機Dに送出す
ると共に、表示回路5を駆動し、ダウンロード中表示を
行なう。携帯電話機Dは接続端11を介しダウンロード
データを受信し、これをメモリ回路13に記録すること
によりダウンロードを完了する。
バAは有線交換機Cを介し、モデム信号にてダウンロー
ドデータを伝送装置Eに配信する(ステップS15)。配
信されたモデム信号は伝送装置Eの2線4線変換回路1
を介してモデム回路2にて復調され、復調されたダウン
ロードデータを接続端8を介して携帯電話機Dに送出す
ると共に、表示回路5を駆動し、ダウンロード中表示を
行なう。携帯電話機Dは接続端11を介しダウンロード
データを受信し、これをメモリ回路13に記録すること
によりダウンロードを完了する。
【0049】従って、上記動作制御によれば、ユーザは
携帯電話機Dの無線によるデータ通信より速い有線回線
を利用したデータ通信にてデータをダウンロードするこ
とができる。
携帯電話機Dの無線によるデータ通信より速い有線回線
を利用したデータ通信にてデータをダウンロードするこ
とができる。
【0050】尚、上記実施の形態では、携帯電話機Dと
伝送装置Eとの接続に16芯共通ケーブルを用いたが、
これに限定されるものではなく、IrDAやBluet
ooth等の無線通信を用いるようにしても良い。
伝送装置Eとの接続に16芯共通ケーブルを用いたが、
これに限定されるものではなく、IrDAやBluet
ooth等の無線通信を用いるようにしても良い。
【0051】又、伝送装置Eを家庭に設置し利用する場
合において、有線回線を伝送装置Eと一般電話機とで共
用する必要があるが、この場合には、伝送装置Eにモジ
ュラジャックを2個設け、一般電話機と伝送装置Eとを
パラレル接続すれば良く、この場合には、通信前情報通
知サービスを利用してセンターサーバAからの着信要求
か否かを判断し、センターサーバAからのアクセスであ
る場合に、上述の動作制御を実行するようにすると良
い。
合において、有線回線を伝送装置Eと一般電話機とで共
用する必要があるが、この場合には、伝送装置Eにモジ
ュラジャックを2個設け、一般電話機と伝送装置Eとを
パラレル接続すれば良く、この場合には、通信前情報通
知サービスを利用してセンターサーバAからの着信要求
か否かを判断し、センターサーバAからのアクセスであ
る場合に、上述の動作制御を実行するようにすると良
い。
【0052】
【発明の効果】以上のように、センターサーバが、情報
端末からの要求に基づいて必要なデータを伝送装置に伝
送する一方、伝送装置が、センターサーバから伝送され
たデータを保存し、その保存したデータを情報端末に伝
送することにより、センターサーバのデータを、第1の
通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用い
て情報端末にダウンロードすることができるため、デー
タ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を軽減するこ
とができる。又、第2の通信経路として、広域での利用
が可能な回線網を用いることにより、第1の通信経路が
特定地域のみ利用できるものであっても、情報端末を特
定地域以外で有効に利用することができる。
端末からの要求に基づいて必要なデータを伝送装置に伝
送する一方、伝送装置が、センターサーバから伝送され
たデータを保存し、その保存したデータを情報端末に伝
送することにより、センターサーバのデータを、第1の
通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用い
て情報端末にダウンロードすることができるため、デー
タ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を軽減するこ
とができる。又、第2の通信経路として、広域での利用
が可能な回線網を用いることにより、第1の通信経路が
特定地域のみ利用できるものであっても、情報端末を特
定地域以外で有効に利用することができる。
【0053】又、本発明によれば、センターサーバが、
伝送装置にデータを伝送するとき、その旨を第1の通信
経路を用いて情報端末に通知することにより、所望する
データがダウンロードされたことを情報端末において知
ることができるため、ユーザによる迅速な対応を図った
り、ダウンロードを要求した際のユーザの不安を軽減す
ることができる。
伝送装置にデータを伝送するとき、その旨を第1の通信
経路を用いて情報端末に通知することにより、所望する
データがダウンロードされたことを情報端末において知
ることができるため、ユーザによる迅速な対応を図った
り、ダウンロードを要求した際のユーザの不安を軽減す
ることができる。
【0054】又、本発明によれば、情報端末が、伝送装
置と接続して必要なデータの伝送を要求する一方、伝送
装置が、情報端末からの要求をセンターサーバに伝送す
ると共に、センターサーバから伝送されたデータを情報
端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができる
ため、データ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を
軽減することができる。又、第2の通信経路として、広
域での利用が可能な回線網を用いることにより、第1の
通信経路が特定地域のみ利用できるものであっても、情
報端末を特定地域以外で有効に利用することができる。
置と接続して必要なデータの伝送を要求する一方、伝送
装置が、情報端末からの要求をセンターサーバに伝送す
ると共に、センターサーバから伝送されたデータを情報
端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができる
ため、データ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を
軽減することができる。又、第2の通信経路として、広
域での利用が可能な回線網を用いることにより、第1の
通信経路が特定地域のみ利用できるものであっても、情
報端末を特定地域以外で有効に利用することができる。
【0055】又、本発明によれば、情報端末が、伝送装
置からのデータ伝送を受けているとき、その旨を報知す
ることにより、所望するデータがダウンロード中である
ことを情報端末において知ることができるため、ダウン
ロード中における情報端末の操作を抑制し、その操作に
よる誤動作を防止することができる。
置からのデータ伝送を受けているとき、その旨を報知す
ることにより、所望するデータがダウンロード中である
ことを情報端末において知ることができるため、ダウン
ロード中における情報端末の操作を抑制し、その操作に
よる誤動作を防止することができる。
【0056】又、本発明によれば、通信手段が、第2の
通信経路を用いてセンターサーバと接続し、センターサ
ーバから伝送されたデータを記憶手段に保存する一方、
その保存したデータを伝送手段によって情報端末に伝送
することにより、センターサーバのデータを、第1の通
信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用いて
情報端末にダウンロードすることができるため、データ
伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を軽減すること
ができる。又、第2の通信経路として、広域での利用が
可能な回線網を用いることにより、第1の通信経路が特
定地域のみ利用できるものであっても、情報端末を特定
地域以外で有効に利用することができる。
通信経路を用いてセンターサーバと接続し、センターサ
ーバから伝送されたデータを記憶手段に保存する一方、
その保存したデータを伝送手段によって情報端末に伝送
することにより、センターサーバのデータを、第1の通
信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用いて
情報端末にダウンロードすることができるため、データ
伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を軽減すること
ができる。又、第2の通信経路として、広域での利用が
可能な回線網を用いることにより、第1の通信経路が特
定地域のみ利用できるものであっても、情報端末を特定
地域以外で有効に利用することができる。
【0057】又、本発明によれば、記憶手段にセンター
サーバから伝送されたデータが保存されているとき、報
知手段がその旨を報知することにより、所望するデータ
がダウンロードされたことを容易に知ることができるた
め、ユーザにおいて迅速な対応を図ることができる。
サーバから伝送されたデータが保存されているとき、報
知手段がその旨を報知することにより、所望するデータ
がダウンロードされたことを容易に知ることができるた
め、ユーザにおいて迅速な対応を図ることができる。
【0058】又、本発明によれば、伝送手段が、記憶手
段に記憶されたコードと一致するコードの情報端末に対
し、記憶手段に保存されたデータを伝送することによ
り、記憶手段に保存されたデータの保護を図ることがで
きるため、第三者によりデータが盗まれないようにする
ことができる。
段に記憶されたコードと一致するコードの情報端末に対
し、記憶手段に保存されたデータを伝送することによ
り、記憶手段に保存されたデータの保護を図ることがで
きるため、第三者によりデータが盗まれないようにする
ことができる。
【0059】又、本発明によれば、通信手段が、第2の
通信経路を用いてセンターサーバと接続し、変換手段に
よって所定のフォーマットに変換されたデータを情報端
末からのデータをセンターサーバに伝送する一方、セン
ターサーバから伝送されたデータを伝送手段によって情
報端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができる
ため、データ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を
軽減することができる。又、第2の通信経路として、広
域での利用が可能な回線網を用いることにより、第1の
通信経路が特定地域のみ利用できるものであっても、情
報端末を特定地域以外で有効に利用することができる。
通信経路を用いてセンターサーバと接続し、変換手段に
よって所定のフォーマットに変換されたデータを情報端
末からのデータをセンターサーバに伝送する一方、セン
ターサーバから伝送されたデータを伝送手段によって情
報端末に伝送することにより、センターサーバのデータ
を、第1の通信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信
経路を用いて情報端末にダウンロードすることができる
ため、データ伝送にかかるユーザ及びシステムの負担を
軽減することができる。又、第2の通信経路として、広
域での利用が可能な回線網を用いることにより、第1の
通信経路が特定地域のみ利用できるものであっても、情
報端末を特定地域以外で有効に利用することができる。
【0060】更に、本発明によれば、接続手段によって
情報端末が電気的に接続されたとき、電源供給手段が、
接続手段を介して情報端末への電源供給を行うと共に、
伝送手段が情報端末へのデータ伝送を行うことにより、
情報端末に内蔵される二次電池の充電と情報端末へのダ
ウンロードとを同時に行うことができるため、ユーザに
かかる負担を一層軽減することができる。
情報端末が電気的に接続されたとき、電源供給手段が、
接続手段を介して情報端末への電源供給を行うと共に、
伝送手段が情報端末へのデータ伝送を行うことにより、
情報端末に内蔵される二次電池の充電と情報端末へのダ
ウンロードとを同時に行うことができるため、ユーザに
かかる負担を一層軽減することができる。
【図1】本発明の一実施の形態であるデータ伝送システ
ムの構成を示す機能ブロック図である。
ムの構成を示す機能ブロック図である。
【図2】同システムを用いてデータをダウンロードする
ときの動作を示すフローチャートである。
ときの動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の他の実施の形態であるデータ伝送シス
テムの構成を示す機能ブロック図である。
テムの構成を示す機能ブロック図である。
【図4】同システムを用いてデータをダウンロードする
ときの動作を示すフローチャートである。
ときの動作を示すフローチャートである。
A センターサーバ B 基地局 C 有線交換機 D 携帯電話機 E 伝送装置 1 2線4線変換回路 2 モデム回路 3 メモリ回路 4 CPU 5 表示回路 6 電源回路 7 充電回路 8 接続端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA25 GA34 HA01 JA33 JB10 KA06 KD01 KE02 KE03 KG05 5K033 AA03 AA04 AA09 CB06 DA19 DB18 DB25 5K067 BB04 BB21 DD51 EE02 EE10 EE16 FF15 FF16 FF24 HH23 5K101 KK16 KK18 LL11
Claims (9)
- 【請求項1】 センターサーバと、第1の通信経路を用
いてセンターサーバに接続可能な情報端末と、第1の通
信経路よりも伝送容量の大きい第2の通信経路を用いて
センターサーバに接続可能な伝送装置とからなるデータ
伝送システムであって、 上記センターサーバは、上記情報端末からの要求に基づ
いて必要なデータを上記伝送装置に伝送する一方、 上記伝送装置は、上記センターサーバから伝送されたデ
ータを保存し、その保存したデータを上記情報端末に伝
送することを特徴とするデータ伝送システム。 - 【請求項2】 上記センターサーバは、上記伝送装置に
データを伝送するとき、その旨を第1の通信経路を用い
て上記情報端末に通知することを特徴とする請求項1記
載のデータ伝送システム。 - 【請求項3】 センターサーバと、第1の通信経路を用
いてセンターサーバに接続可能な情報端末と、第2の通
信経路を用いてセンターサーバに接続可能な伝送装置と
からなるデータ伝送システムであって、 上記情報端末は、上記伝送装置と接続して必要なデータ
の伝送を要求する一方、 上記伝送装置は、上記情報端末からの要求を上記センタ
ーサーバに伝送すると共に、上記センターサーバから伝
送されたデータを上記情報端末に伝送することを特徴と
するデータ伝送システム。 - 【請求項4】 上記情報端末は、上記伝送装置からのデ
ータ伝送を受けているとき、その旨を報知することを特
徴とする請求項1又は請求項3記載のデータ伝送システ
ム。 - 【請求項5】 第2の通信経路を用いてセンターサーバ
との接続を行う通信手段と、 該通信手段を介してセンターサーバから伝送されたデー
タを保存する記憶手段と、 該記憶手段に保存されたデータを情報端末に伝送する伝
送手段とを設けたことを特徴とする伝送装置。 - 【請求項6】 上記記憶手段にセンターサーバから伝送
されたデータが保存されていることを報知する報知手段
を設けたことを特徴とする請求項5記載の伝送装置。 - 【請求項7】 上記記憶手段は、情報端末固有のコード
を記憶する一方、 上記伝送手段は、上記記憶手段に記憶されたコードと一
致するコードの情報端末に対し、上記記憶手段に保存さ
れたデータを伝送することを特徴とする請求項5記載の
伝送装置。 - 【請求項8】 第2の通信経路を用いてセンターサーバ
との接続を行う通信手段と、 該通信手段を介してセンターサーバから伝送されたデー
タを情報端末に伝送する伝送手段と、 情報端末から伝送されるデータを受信すると共に、所定
フォーマットのデータに変換する変換手段とを設ける一
方、 上記変換手段によって変換されたデータを、上記通信手
段を介してセンターサーバに伝送することを特徴とする
伝送装置。 - 【請求項9】 情報端末を電気的に接続する接続手段
と、 該接続手段を介して情報端末への電源供給を行う電源供
給手段とを設ける一方、 上記伝送手段は、上記接続手段によって情報端末が電気
的に接続されたとき、当該情報端末へのデータ伝送を行
うことを特徴とする請求項5又は請求項8記載の伝送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001033106A JP2002238078A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | データ伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001033106A JP2002238078A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | データ伝送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002238078A true JP2002238078A (ja) | 2002-08-23 |
Family
ID=18896912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001033106A Pending JP2002238078A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | データ伝送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002238078A (ja) |
-
2001
- 2001-02-09 JP JP2001033106A patent/JP2002238078A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008504743A (ja) | 無線装置を介して断続的に接続された周辺装置へのデジタルコンテンツのバックグラウンドダウンロードのためのシステムおよび方法 | |
CN100386995C (zh) | 管理服务器和移动终端 | |
CA2365559A1 (en) | Method and system for automatically providing handset operational status information to a wireless carrier when interfaced to a hybrid fixed wireless device | |
JPH0951579A (ja) | 無線通信システム | |
JP3015705B2 (ja) | 電話装置及び携帯電話システム | |
JP2001197557A (ja) | 無線通信システム | |
AU773943B2 (en) | Improvements relating to metering systems | |
JP2003529244A (ja) | 無線ハンドセットを介して申し込まれた通話のための接続性質を示すためのシステム及び方法 | |
JP2002238078A (ja) | データ伝送システム | |
JP2001101116A (ja) | 無線携帯端末 | |
JP2016019067A (ja) | バッテリ残量による保留転送機能を有する電話システム | |
JP3266406B2 (ja) | ディジタルデータ通信アダプタ装置,ディジタルデータ端末及びディジタル携帯無線機 | |
NZ503528A (en) | Adapter device for transmitting analog signals from a console to a network | |
KR20000018398A (ko) | 무선통신을 이용한 이동통신단말기의 소프트웨어 업그레드방법 | |
JP3041675U (ja) | データ転送装置 | |
JP3332113B2 (ja) | 移動体通信システム、コントローラ装置、移動通信装置 | |
JP3506927B2 (ja) | データ通信装置 | |
JP3628573B2 (ja) | Phsシステムにおけるデータ配信方法、phsシステム、及びphs端末 | |
JP3665154B2 (ja) | 応答機能付きページャおよびページャシステム、それに関連する無線基地局およびページャ制御局 | |
JPH05110718A (ja) | モデム | |
JPH1013877A (ja) | ボタン電話装置 | |
KR200306134Y1 (ko) | 다기능 통신장치 | |
JPH08298679A (ja) | 電話装置 | |
JP2845605B2 (ja) | 無線電話の着信方式 | |
JPWO2004062252A1 (ja) | 携帯端末接続システムおよび携帯端末接続装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050128 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |