JP2002233545A - 治療用テープ - Google Patents
治療用テープInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 患部に貼着されたテープ材により皮膚が引っ
張られることなく、また、より多くの刺激を与えること
が出来るとともに、患部への貼着を容易に行うことが出
来る治療用テープを提供すること。 【解決手段】 身体に貼着するための貼着面１ａに粘着
剤が塗布されてなる短冊型のテープ材からなる治療用テ
ープ１であって、前記テープ材には、ほぼ長手方向を向
く所定長さのスリット部３が、少なくとも１つの非スリ
ット部を挟んで長手方向にわたって断続的に、かつ、幅
方向にわたって複数形成されている。
張られることなく、また、より多くの刺激を与えること
が出来るとともに、患部への貼着を容易に行うことが出
来る治療用テープを提供すること。 【解決手段】 身体に貼着するための貼着面１ａに粘着
剤が塗布されてなる短冊型のテープ材からなる治療用テ
ープ１であって、前記テープ材には、ほぼ長手方向を向
く所定長さのスリット部３が、少なくとも１つの非スリ
ット部を挟んで長手方向にわたって断続的に、かつ、幅
方向にわたって複数形成されている。
Description
【０００１】
【０００２】本発明は、身体の痛みや凝り等を治療する
ために患部に貼着する治療用テープに関する。
ために患部に貼着する治療用テープに関する。
【０００３】
【従来の技術】従来、身体の痛みや凝り等が生じるの
は、筋肉の衰えにより身体のバランスが崩れ、ゆがみが
生じて筋肉内の血管が収縮して疲労物質・乳酸などが溜
まることが原因の一つであることから、身体にテープを
貼着することで、皮膚に物理的な刺激を与え、筋肉内の
血流を正常化して筋力を高めることにより治療する方法
があった。
は、筋肉の衰えにより身体のバランスが崩れ、ゆがみが
生じて筋肉内の血管が収縮して疲労物質・乳酸などが溜
まることが原因の一つであることから、身体にテープを
貼着することで、皮膚に物理的な刺激を与え、筋肉内の
血流を正常化して筋力を高めることにより治療する方法
があった。
【０００４】このようなテープとしては、特に身体の肘
や膝などの関節部に貼着した時に皮膚が引っ張られるこ
とがないように、かつ、皮膚に対してより多くの刺激を
与えること等を目的として、例えば図６に示されるよう
に、身体への貼着面０１ａに粘着剤が塗布されるととも
に、長手方向を向く切れ目０２（スリット）を複数本設
けて複数本の細長の帯状片０３を形成した短冊型の治療
用テープ０１等が提案されている。
や膝などの関節部に貼着した時に皮膚が引っ張られるこ
とがないように、かつ、皮膚に対してより多くの刺激を
与えること等を目的として、例えば図６に示されるよう
に、身体への貼着面０１ａに粘着剤が塗布されるととも
に、長手方向を向く切れ目０２（スリット）を複数本設
けて複数本の細長の帯状片０３を形成した短冊型の治療
用テープ０１等が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の短冊型のテープ０１にあっては、予め貼着面
０１ａに粘着剤が塗布されているため、貼着面１ａに剥
離自在に貼着された剥離シート０４を剥離して患部に貼
着する際において、テープ０１に形成された複数の細長
の帯状片０３がばらけて互いにもつれたり、捻れるなど
してテープ０１の形状が崩れて一定しないため、患部へ
の貼着が難しいといった問題を有していた。
うな従来の短冊型のテープ０１にあっては、予め貼着面
０１ａに粘着剤が塗布されているため、貼着面１ａに剥
離自在に貼着された剥離シート０４を剥離して患部に貼
着する際において、テープ０１に形成された複数の細長
の帯状片０３がばらけて互いにもつれたり、捻れるなど
してテープ０１の形状が崩れて一定しないため、患部へ
の貼着が難しいといった問題を有していた。
【０００６】本発明は、このような問題点に着目してな
されたもので、患部に貼着されたテープ材により皮膚が
引っ張られることなく、また、より多くの刺激を与える
ことが出来るとともに、患部への貼着を容易に行うこと
が出来る治療用テープを提供することを目的とする。
されたもので、患部に貼着されたテープ材により皮膚が
引っ張られることなく、また、より多くの刺激を与える
ことが出来るとともに、患部への貼着を容易に行うこと
が出来る治療用テープを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の治療用テープは、身体に貼着するための貼
着面に粘着剤が塗布されてなる短冊型のテープ材からな
る治療用テープであって、前記テープ材には、ほぼ長手
方向を向く所定長さのスリット部が、少なくとも１つの
非スリット部を挟んで長手方向にわたって断続的に、か
つ、幅方向にわたって複数形成されていることを特徴と
している。この特徴によれば、複数のスリット部により
テープ材が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘や膝
などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られることがな
いとともに、皮膚に対してより多くの刺激を与えること
が出来るばかりか、少なくとも１つの非スリット部が設
けられることで、患部へ貼着する際におけるテープ材自
体の幅方向への広がりが規制され、テープ材が互いにも
つれたり捩れにくくなるので、患部に容易に貼着するこ
とが出来る。
に、本発明の治療用テープは、身体に貼着するための貼
着面に粘着剤が塗布されてなる短冊型のテープ材からな
る治療用テープであって、前記テープ材には、ほぼ長手
方向を向く所定長さのスリット部が、少なくとも１つの
非スリット部を挟んで長手方向にわたって断続的に、か
つ、幅方向にわたって複数形成されていることを特徴と
している。この特徴によれば、複数のスリット部により
テープ材が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘や膝
などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られることがな
いとともに、皮膚に対してより多くの刺激を与えること
が出来るばかりか、少なくとも１つの非スリット部が設
けられることで、患部へ貼着する際におけるテープ材自
体の幅方向への広がりが規制され、テープ材が互いにも
つれたり捩れにくくなるので、患部に容易に貼着するこ
とが出来る。
【０００８】本発明の治療用テープの前記スリット部
は、少なくとも隣のスリット部と互いに長手方向にずれ
た状態で配置されていることが好ましい。このようにす
れば、非スリット部が幅方向にわたって連続して形成さ
れることがないので伸張性が損なわれることがないばか
りか、スリット部の隣に非スリット部が形成されること
になるので、患部へ貼着する際におけるテープ材自体の
幅方向への広がりが効果的に規制される。
は、少なくとも隣のスリット部と互いに長手方向にずれ
た状態で配置されていることが好ましい。このようにす
れば、非スリット部が幅方向にわたって連続して形成さ
れることがないので伸張性が損なわれることがないばか
りか、スリット部の隣に非スリット部が形成されること
になるので、患部へ貼着する際におけるテープ材自体の
幅方向への広がりが効果的に規制される。
【０００９】本発明の治療用テープは、前記テープ材に
おける少なくとも一方の端縁部近傍には、スリット部の
ない非切断領域が幅方向にわたって形成されていること
が好ましい。このようにすれば、貼着面から剥離シート
などを剥離する場合において、非スリット領域の裏面側
から剥離すれば、テープ材の幅方向にわたって確実に剥
離することが出来るとともに、テープ端部に切れ目が出
来ないので、患部に貼着したテープ材が剥がれにくくな
る。
おける少なくとも一方の端縁部近傍には、スリット部の
ない非切断領域が幅方向にわたって形成されていること
が好ましい。このようにすれば、貼着面から剥離シート
などを剥離する場合において、非スリット領域の裏面側
から剥離すれば、テープ材の幅方向にわたって確実に剥
離することが出来るとともに、テープ端部に切れ目が出
来ないので、患部に貼着したテープ材が剥がれにくくな
る。
【００１０】本発明の治療用テープは、前記スリット部
は所定の配列パターンをもって規則的に配置されている
ことが好ましい。このようにすれば、患部に刺激を均等
に与えることが出来る。
は所定の配列パターンをもって規則的に配置されている
ことが好ましい。このようにすれば、患部に刺激を均等
に与えることが出来る。
【００１１】本発明の治療用テープは、身体に貼着する
ための貼着面に粘着剤が塗布されてなる帯状のテープ材
からなる治療用テープであって、前記テープ材には、ほ
ぼ長手方向を向く所定長さのスリット部が、非スリット
部を挟んで長手方向にわたって断続的に、かつ、少なく
とも隣のスリット部と互いに長手方向にずれた状態で、
幅方向にわたって複数形成されていることを特徴として
いる。この特徴によれば、複数のスリット部によりテー
プ材が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘や膝など
の関節部に貼着しても皮膚が引っ張られることがないと
ともに、皮膚に対してより多くの刺激を与えることが出
来るばかりか、非スリット部が幅方向にわたって連続し
て形成されることがないので伸張性が損なわれることが
ないばかりか、スリット部の隣に非スリット部が形成さ
れることになるので、テープ材を任意の長さでカットし
て使用しても、患部へ貼着する際におけるテープ材自体
の幅方向への広がりが効果的に規制される。
ための貼着面に粘着剤が塗布されてなる帯状のテープ材
からなる治療用テープであって、前記テープ材には、ほ
ぼ長手方向を向く所定長さのスリット部が、非スリット
部を挟んで長手方向にわたって断続的に、かつ、少なく
とも隣のスリット部と互いに長手方向にずれた状態で、
幅方向にわたって複数形成されていることを特徴として
いる。この特徴によれば、複数のスリット部によりテー
プ材が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘や膝など
の関節部に貼着しても皮膚が引っ張られることがないと
ともに、皮膚に対してより多くの刺激を与えることが出
来るばかりか、非スリット部が幅方向にわたって連続し
て形成されることがないので伸張性が損なわれることが
ないばかりか、スリット部の隣に非スリット部が形成さ
れることになるので、テープ材を任意の長さでカットし
て使用しても、患部へ貼着する際におけるテープ材自体
の幅方向への広がりが効果的に規制される。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１３】図１は本発明が適用された治療用テープ１
を示す斜視図である。この治療用テープ１には、複数の
スリット３が形成されているとともに、一方の面には、
皮膚に貼着させるための粘着剤が塗布された貼着面１ａ
が形成されている。貼着面１ａには剥離シート２が貼着
されている。
を示す斜視図である。この治療用テープ１には、複数の
スリット３が形成されているとともに、一方の面には、
皮膚に貼着させるための粘着剤が塗布された貼着面１ａ
が形成されている。貼着面１ａには剥離シート２が貼着
されている。
【００１４】この治療用テープ１は、図２に示すよう
に、剥離シート２を剥離し、貼着面１ａを肩こり等の患
部に貼着して使用する。これにより、患部に貼着された
治療用テープ１により皮膚を介して刺激が感覚器に伝達
され、患部の血行が良くなることで筋肉の萎縮が解消さ
れるようになっている。
に、剥離シート２を剥離し、貼着面１ａを肩こり等の患
部に貼着して使用する。これにより、患部に貼着された
治療用テープ１により皮膚を介して刺激が感覚器に伝達
され、患部の血行が良くなることで筋肉の萎縮が解消さ
れるようになっている。
【００１５】治療用テープ１の構成を図３を用いて詳述
すると、この治療用テープ１は、図３（ａ）に示すよう
に、図中縦方向の伸張性を有する綿布製の短冊型テープ
材からなり、所定長さのスリット３が複数形成されてい
る。
すると、この治療用テープ１は、図３（ａ）に示すよう
に、図中縦方向の伸張性を有する綿布製の短冊型テープ
材からなり、所定長さのスリット３が複数形成されてい
る。
【００１６】詳しくはこのスリット３は、図中点線で示
される長手方向に延びるスリットライン３Ｌに沿って、
スリット３からなるスリット部３ａ、及び切れ目のない
非スリット部３ｂが交互に設けられるように、治療用テ
ープ１の長手方向に向かって断続的に、かつ、これら長
手方向に向かって交互に設けられるスリット部３ａ及び
非スリット部３ｂが、治療用テープ１の幅方向（図中横
方向）にわたって所定間隔おきに複数形成されるように
並設されている。
される長手方向に延びるスリットライン３Ｌに沿って、
スリット３からなるスリット部３ａ、及び切れ目のない
非スリット部３ｂが交互に設けられるように、治療用テ
ープ１の長手方向に向かって断続的に、かつ、これら長
手方向に向かって交互に設けられるスリット部３ａ及び
非スリット部３ｂが、治療用テープ１の幅方向（図中横
方向）にわたって所定間隔おきに複数形成されるように
並設されている。
【００１７】また、互いに隣り合うスリットライン３
Ｌ、３Ｌ上のスリット部３ａ及び非スリット部３ｂは、
一方のスリットライン３Ｌ上の非スリット部３ｂが、他
方のスリットライン３Ｌ上のスリット部３ａの長手方向
ほぼ中央に位置するように設けられている。
Ｌ、３Ｌ上のスリット部３ａ及び非スリット部３ｂは、
一方のスリットライン３Ｌ上の非スリット部３ｂが、他
方のスリットライン３Ｌ上のスリット部３ａの長手方向
ほぼ中央に位置するように設けられている。
【００１８】このように治療用テープ１には、所定長さ
を有する縦長のスリット３が複数形成されているため、
図３（ｂ）に示されるように複数のスリット３により治
療用テープ１が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘
や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られること
がないとともに、テープにおける複数のスリット３の端
縁部にも皮膚が接触しやすくなり、皮膚により多くの刺
激が与えられるようになるため、治療効果が向上する。
を有する縦長のスリット３が複数形成されているため、
図３（ｂ）に示されるように複数のスリット３により治
療用テープ１が幅方向の伸張性を有するため、身体の肘
や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られること
がないとともに、テープにおける複数のスリット３の端
縁部にも皮膚が接触しやすくなり、皮膚により多くの刺
激が与えられるようになるため、治療効果が向上する。
【００１９】また、図３（ａ）に示すように、各スリッ
トライン３Ｌ上に形成されたスリット部３ａ及び非スリ
ット部３ｂが、互いに長手方向にずれた状態で配置され
ていることで、各スリットライン３Ｌに非スリット部３
ｂが幅方向にわたって直線状に配置されて、治療用テー
プ１における所定箇所の幅方向の伸張性が損なわれるこ
とがないとともに、スリット３が複数形成されても、患
部へ貼着する際における治療用テープ１自体の幅方向へ
の広がりが非スリット部３ｂにより規制され、治療用テ
ープ１が互いにもつれたり捩れにくくなるので、患部に
容易に貼着することが出来る。
トライン３Ｌ上に形成されたスリット部３ａ及び非スリ
ット部３ｂが、互いに長手方向にずれた状態で配置され
ていることで、各スリットライン３Ｌに非スリット部３
ｂが幅方向にわたって直線状に配置されて、治療用テー
プ１における所定箇所の幅方向の伸張性が損なわれるこ
とがないとともに、スリット３が複数形成されても、患
部へ貼着する際における治療用テープ１自体の幅方向へ
の広がりが非スリット部３ｂにより規制され、治療用テ
ープ１が互いにもつれたり捩れにくくなるので、患部に
容易に貼着することが出来る。
【００２０】また、図３（ｂ）に示すように、患部への
貼着時においては、治療用テープ１の幅方向に伸張力が
加わった場合には、所定のスリット３の中央部が、隣り
合うスリットライン３Ｌの非スリット部３ｂにより外方
に向かって引っ張られて大きく開口することになるた
め、短寸のスリットでも治療用テープ１の幅方向の伸張
性を向上させることができる。これにより、治療用テー
プ１を患部へ貼着した場合にも筋肉の動きの妨げとなる
ことを防止できる。
貼着時においては、治療用テープ１の幅方向に伸張力が
加わった場合には、所定のスリット３の中央部が、隣り
合うスリットライン３Ｌの非スリット部３ｂにより外方
に向かって引っ張られて大きく開口することになるた
め、短寸のスリットでも治療用テープ１の幅方向の伸張
性を向上させることができる。これにより、治療用テー
プ１を患部へ貼着した場合にも筋肉の動きの妨げとなる
ことを防止できる。
【００２１】また、図３（ａ）に示すように、治療用テ
ープ１における互いに対向する端縁部（図中上下の両端
縁部）には、スリット３が形成されない非スリット領域
４（非切断領域）が幅方向にわたって設けられているた
め、剥離シート２をいずれかの非スリット領域４の裏面
から剥離すれば、テープ材の幅方向にわたって確実に剥
離することが出来るため、剥離しやすくなるばかりか、
テープ端部に切れ目が出来ないので、患部に貼着した治
療用テープ１が剥がれにくくなる。
ープ１における互いに対向する端縁部（図中上下の両端
縁部）には、スリット３が形成されない非スリット領域
４（非切断領域）が幅方向にわたって設けられているた
め、剥離シート２をいずれかの非スリット領域４の裏面
から剥離すれば、テープ材の幅方向にわたって確実に剥
離することが出来るため、剥離しやすくなるばかりか、
テープ端部に切れ目が出来ないので、患部に貼着した治
療用テープ１が剥がれにくくなる。
【００２２】また、本実施例の治療用テープ１における
スリット３は、テープの長手方向を向くスリットライン
３Ｌに沿って形成されていたが、図４（ａ）に示される
治療用テープ６のように、各スリット７をテープの長手
方向を向くスリットライン７Ｌに対して若干傾斜させて
設けるようにしても良い。
スリット３は、テープの長手方向を向くスリットライン
３Ｌに沿って形成されていたが、図４（ａ）に示される
治療用テープ６のように、各スリット７をテープの長手
方向を向くスリットライン７Ｌに対して若干傾斜させて
設けるようにしても良い。
【００２３】また、本実施例の治療用テープ１における
スリット部３ａは、スリット３により線状に形成されて
いたが、例えば、図４（ｂ）に示される治療用テープ８
の細長楕円形状のスリット９のように、幅方向に若干開
口していてもよい。
スリット部３ａは、スリット３により線状に形成されて
いたが、例えば、図４（ｂ）に示される治療用テープ８
の細長楕円形状のスリット９のように、幅方向に若干開
口していてもよい。
【００２４】また、本実施例の治療用テープ１では、互
いに隣り合う一方のスリットライン３Ｌのスリット部３
ａの中央に、他方のスリットライン３Ｌの非スリット部
３ｂが位置するように形成されているが、図４（ｃ）に
示される治療用テープ１０のように、各スリットライン
１１Ｌのスリット部１１ａ、非スリット部１１ｂが幅方
向に向けて直線状に配置されるようにしてもよい。
いに隣り合う一方のスリットライン３Ｌのスリット部３
ａの中央に、他方のスリットライン３Ｌの非スリット部
３ｂが位置するように形成されているが、図４（ｃ）に
示される治療用テープ１０のように、各スリットライン
１１Ｌのスリット部１１ａ、非スリット部１１ｂが幅方
向に向けて直線状に配置されるようにしてもよい。
【００２５】このように本発明の治療用テープ１にあっ
ては、テープにおける互いに対向する両端縁間に、ほぼ
長手方向に延びる所定長さのスリット部が、少なくとも
１つの非スリット部を挟んで長手方向にわたって断続的
に、かつ、幅方向にわたって複数形成されていれば、ス
リット部及び非スリット部の配置パターン、長さ、数量
等は上記に記載したものに限定されるものではない。
ては、テープにおける互いに対向する両端縁間に、ほぼ
長手方向に延びる所定長さのスリット部が、少なくとも
１つの非スリット部を挟んで長手方向にわたって断続的
に、かつ、幅方向にわたって複数形成されていれば、ス
リット部及び非スリット部の配置パターン、長さ、数量
等は上記に記載したものに限定されるものではない。
【００２６】また、上記治療用テープ１、６、１０のよ
うに、スリット部３ａ、７、１１は所定の配列パターン
をもって規則的に形成されていれば、患部に刺激を均等
に与えることが出来るとともに、製造が容易になること
から好ましいが、規則性がなくてもよい。
うに、スリット部３ａ、７、１１は所定の配列パターン
をもって規則的に形成されていれば、患部に刺激を均等
に与えることが出来るとともに、製造が容易になること
から好ましいが、規則性がなくてもよい。
【００２７】次に図５には、本発明の第２実施例として
の治療用テープ１２が示されている。
の治療用テープ１２が示されている。
【００２８】本実施例における治療用テープ１２は、長
手方向に伸張性を有する帯状のテープ材からなり、テー
プ材には所定長さのスリット１３が複数形成されてお
り、一方の面には、皮膚に貼着させるための粘着剤が塗
布された貼着面１２ａが形成され、この貼着面１２ａが
剥離シート１４に被覆された状態でロール状に巻回され
ている。
手方向に伸張性を有する帯状のテープ材からなり、テー
プ材には所定長さのスリット１３が複数形成されてお
り、一方の面には、皮膚に貼着させるための粘着剤が塗
布された貼着面１２ａが形成され、この貼着面１２ａが
剥離シート１４に被覆された状態でロール状に巻回され
ている。
【００２９】この治療用テープ１２は、適当な長さにカ
ットした後、剥離シート２を剥離し、貼着面１２ａを肩
こり等の患部に貼着して使用する。これにより、患部に
貼着された治療用テープ１により皮膚を介して刺激が感
覚器に伝達され、患部の血行が良くなることで筋肉の萎
縮が解消されるようになっている。
ットした後、剥離シート２を剥離し、貼着面１２ａを肩
こり等の患部に貼着して使用する。これにより、患部に
貼着された治療用テープ１により皮膚を介して刺激が感
覚器に伝達され、患部の血行が良くなることで筋肉の萎
縮が解消されるようになっている。
【００３０】このスリット１３は、図５に示すように、
図中点線で示される長手方向に延びるスリットライン１
３Ｌに沿って、スリット１３からなるスリット部１３
ａ、及び切れ目のない非スリット部１３ｂが交互に設け
られるように、治療用テープ１２の長手方向に向かって
断続的に、かつ、これら長手方向に向かって交互に設け
られるスリット部１３ａ及び非スリット部３１ｂが、治
療用テープ１２の幅方向にわたって所定間隔おきに複数
形成されるように並設されている。
図中点線で示される長手方向に延びるスリットライン１
３Ｌに沿って、スリット１３からなるスリット部１３
ａ、及び切れ目のない非スリット部１３ｂが交互に設け
られるように、治療用テープ１２の長手方向に向かって
断続的に、かつ、これら長手方向に向かって交互に設け
られるスリット部１３ａ及び非スリット部３１ｂが、治
療用テープ１２の幅方向にわたって所定間隔おきに複数
形成されるように並設されている。
【００３１】また、互いに隣り合うスリットライン１３
Ｌ、１３Ｌ上のスリット部１３ａ及び非スリット部１３
ｂは、一方のスリットライン１３Ｌ上の非スリット部１
３ｂが、他方のスリットライン１３Ｌ上のスリット部１
３ａの長手方向ほぼ中央に位置するように、すなわち、
互いに長手方向にずれた状態で設けられている。
Ｌ、１３Ｌ上のスリット部１３ａ及び非スリット部１３
ｂは、一方のスリットライン１３Ｌ上の非スリット部１
３ｂが、他方のスリットライン１３Ｌ上のスリット部１
３ａの長手方向ほぼ中央に位置するように、すなわち、
互いに長手方向にずれた状態で設けられている。
【００３２】このように治療用テープ１２には、所定長
さを有する縦長のスリット１３が複数形成されているた
め、図５に示されるように複数のスリット１３により治
療用テープ１２が幅方向の伸張性を有するため、身体の
肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られるこ
とがないとともに、テープにおける複数のスリット１３
の端縁部にも皮膚が接触しやすくなり、皮膚により多く
の刺激が与えられるようになるため、治療効果が向上す
る。
さを有する縦長のスリット１３が複数形成されているた
め、図５に示されるように複数のスリット１３により治
療用テープ１２が幅方向の伸張性を有するため、身体の
肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ張られるこ
とがないとともに、テープにおける複数のスリット１３
の端縁部にも皮膚が接触しやすくなり、皮膚により多く
の刺激が与えられるようになるため、治療効果が向上す
る。
【００３３】また、各スリットライン１３Ｌ上に形成さ
れたスリット部１３ａ及び非スリット部１３ｂが、長手
方向に互いにずれた状態で配置されていることで、帯状
の治療用テープ１２を適宜長さにカットして使用して
も、患部へ貼着する際における治療用テープ１２自体の
幅方向への広がりが規制され、テープ１が互いにもつれ
たり捩れにくくなるので、患部に容易に貼着することが
出来る。
れたスリット部１３ａ及び非スリット部１３ｂが、長手
方向に互いにずれた状態で配置されていることで、帯状
の治療用テープ１２を適宜長さにカットして使用して
も、患部へ貼着する際における治療用テープ１２自体の
幅方向への広がりが規制され、テープ１が互いにもつれ
たり捩れにくくなるので、患部に容易に貼着することが
出来る。
【００３４】また、治療用テープ１２の幅方向に伸張力
が加わった場合には、所定のスリット１３の中央部が、
隣り合うスリットライン１３Ｌの非スリット部１３ｂに
より外方に向かって引っ張られて大きく開口することに
なるため、短寸のスリットでも治療用テープ１２の幅方
向の伸張性を向上させることができる。これにより、治
療用テープ１２を患部へ貼着した場合にも筋肉の動きの
妨げとなることを防止できる。
が加わった場合には、所定のスリット１３の中央部が、
隣り合うスリットライン１３Ｌの非スリット部１３ｂに
より外方に向かって引っ張られて大きく開口することに
なるため、短寸のスリットでも治療用テープ１２の幅方
向の伸張性を向上させることができる。これにより、治
療用テープ１２を患部へ貼着した場合にも筋肉の動きの
妨げとなることを防止できる。
【００３５】また、ロール状に巻回された帯状のテープ
材からなる治療用テープ１２は、患部に合わせて必要な
長さにカットして使用できるため、無駄なく使用するこ
とができる。
材からなる治療用テープ１２は、患部に合わせて必要な
長さにカットして使用できるため、無駄なく使用するこ
とができる。
【００３６】尚、本実施例で説明した治療用テープ１２
のスリット１３においても、前述した図４に示される治
療用テープ６、８のように、スリットライン１３Ｌに対
して若干傾斜させたり、若干開口するように形成しても
よい。
のスリット１３においても、前述した図４に示される治
療用テープ６、８のように、スリットライン１３Ｌに対
して若干傾斜させたり、若干開口するように形成しても
よい。
【００３７】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【００３８】例えば、治療用テープ１、６、８、１０の
形状及び幅（治療用テープ１２を含む）は任意であり、
種々に変形可能である。
形状及び幅（治療用テープ１２を含む）は任意であり、
種々に変形可能である。
【００３９】また、上記治療用テープ１、６、８、１
０、１２のテープ材は、長手方向に伸縮性を有する綿布
であるが、テープ材自体の伸縮性の有無は問われるもの
ではないとともに、材質も特に綿布に限定されるもので
はない。
０、１２のテープ材は、長手方向に伸縮性を有する綿布
であるが、テープ材自体の伸縮性の有無は問われるもの
ではないとともに、材質も特に綿布に限定されるもので
はない。
【００４０】なお、このような治療用テープは患部へ貼
着して使用するだけでなく、例えば同じ治療用テープを
身体における患部の反対側にバランスよく貼着すること
も可能であり、身体の任意の箇所に貼着して使用するこ
とが可能である。
着して使用するだけでなく、例えば同じ治療用テープを
身体における患部の反対側にバランスよく貼着すること
も可能であり、身体の任意の箇所に貼着して使用するこ
とが可能である。
【００４１】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【００４２】（ａ）請求項１項の発明によれば、複数の
スリット部によりテープ材が幅方向の伸張性を有するた
め、身体の肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ
張られることがないとともに、皮膚に対してより多くの
刺激を与えることが出来るばかりか、少なくとも１つの
非スリット部が設けられることで、患部へ貼着する際に
おけるテープ材自体の幅方向への広がりが規制され、テ
ープ材が互いにもつれたり捩れにくくなるので、患部に
容易に貼着することが出来る。
スリット部によりテープ材が幅方向の伸張性を有するた
め、身体の肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ
張られることがないとともに、皮膚に対してより多くの
刺激を与えることが出来るばかりか、少なくとも１つの
非スリット部が設けられることで、患部へ貼着する際に
おけるテープ材自体の幅方向への広がりが規制され、テ
ープ材が互いにもつれたり捩れにくくなるので、患部に
容易に貼着することが出来る。
【００４３】（ｂ）請求項２項の発明によれば、非スリ
ット部が幅方向にわたって連続して形成されることがな
いので伸張性が損なわれることがないばかりか、スリッ
ト部の隣に非スリット部が形成されることになるので、
患部へ貼着する際におけるテープ材自体の幅方向への広
がりが効果的に規制される。
ット部が幅方向にわたって連続して形成されることがな
いので伸張性が損なわれることがないばかりか、スリッ
ト部の隣に非スリット部が形成されることになるので、
患部へ貼着する際におけるテープ材自体の幅方向への広
がりが効果的に規制される。
【００４４】（ｃ）請求項３項の発明によれば、貼着面
から剥離シートなどを剥離する場合において、非スリッ
ト領域の裏面側から剥離すれば、テープ材の幅方向にわ
たって確実に剥離することが出来るとともに、テープ端
部に切れ目が出来ないので、患部に貼着したテープ材が
剥がれにくくなる。
から剥離シートなどを剥離する場合において、非スリッ
ト領域の裏面側から剥離すれば、テープ材の幅方向にわ
たって確実に剥離することが出来るとともに、テープ端
部に切れ目が出来ないので、患部に貼着したテープ材が
剥がれにくくなる。
【００４５】（ｄ）請求項４項の発明によれば、患部に
刺激を均等に与えることが出来る。
刺激を均等に与えることが出来る。
【００４６】（ｅ）請求項５項の発明によれば、複数の
スリット部によりテープ材が幅方向の伸張性を有するた
め、身体の肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ
張られることがないとともに、皮膚に対してより多くの
刺激を与えることが出来るばかりか、非スリット部が幅
方向にわたって連続して形成されることがないので伸張
性が損なわれることがないばかりか、スリット部の隣に
非スリット部が形成されることになるので、テープ材を
任意の長さでカットして使用しても、患部へ貼着する際
におけるテープ材自体の幅方向への広がりが効果的に規
制される。
スリット部によりテープ材が幅方向の伸張性を有するた
め、身体の肘や膝などの関節部に貼着しても皮膚が引っ
張られることがないとともに、皮膚に対してより多くの
刺激を与えることが出来るばかりか、非スリット部が幅
方向にわたって連続して形成されることがないので伸張
性が損なわれることがないばかりか、スリット部の隣に
非スリット部が形成されることになるので、テープ材を
任意の長さでカットして使用しても、患部へ貼着する際
におけるテープ材自体の幅方向への広がりが効果的に規
制される。
【図１】本発明が適用された治療用テープの外観斜視図
である。
である。
【図２】図１の治療用テープを患部に貼着した状態を示
す図である。
す図である。
【図３】（ａ）は、図１の治療用テープの構成を示す上
面図であり、（ｂ）は、図１の治療用テープに外方に向
かって力が加わった状態を示す上面図である。
面図であり、（ｂ）は、図１の治療用テープに外方に向
かって力が加わった状態を示す上面図である。
【図４】（ａ）〜（ｃ）は、図１の治療用テープに形成
されたスリットの変形例を示す上面図である。
されたスリットの変形例を示す上面図である。
【図５】本発明が適用された治療用テープの外観斜視図
である。
である。
【図６】従来の治療用テープを示す斜視図である。
１ 治療用テープ １ａ 貼着面 ２ 剥離シート ３ スリット ３ａ スリット部 ３ｂ 非スリット部 ３Ｌ スリットライン ４ 非スリット領域（非切断領域） ６ 治療用テープ ７ スリット ７Ｌ スリットライン ８ 治療用テープ ９ スリット ９Ｌ スリットライン １０ 治療用テープ １１ スリット １１ａ スリット部 １１ｂ 非スリット部 １１Ｌ スリットライン １２ 治療用テープ １２ａ 貼着面 １３ スリット １３ａ スリット部 １３ｂ 非スリット部 １３Ｌ スリットライン １４ 剥離シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 宏樹 東京都港区赤坂２−17−55 プライム赤坂 304 (72)発明者 近藤 修 東京都町田市旭町１−15−８ ベルコート 町田301
Claims (5)
- 【請求項１】 身体に貼着するための貼着面に粘着剤が
塗布されてなる短冊型のテープ材からなる治療用テープ
であって、 前記テープ材には、ほぼ長手方向を向く所定長さのスリ
ット部が、少なくとも１つの非スリット部を挟んで長手
方向にわたって断続的に、かつ、幅方向にわたって複数
形成されていることを特徴とする治療用テープ。 - 【請求項２】 前記スリット部は、少なくとも隣のスリ
ット部と互いに長手方向にずれた状態で配置されている
請求項１に記載の治療用テープ。 - 【請求項３】 前記テープ材における少なくとも一方の
端縁部近傍には、スリット部のない非切断領域が幅方向
にわたって形成されている請求項１または２に記載の治
療用テープ。 - 【請求項４】 前記スリット部は所定の配列パターンを
もって規則的に配置されている請求項１〜３のいずれか
に記載の治療用テープ。 - 【請求項５】 身体に貼着するための貼着面に粘着剤が
塗布されてなる帯状のテープ材からなる治療用テープで
あって、前記テープ材には、ほぼ長手方向を向く所定長
さのスリット部が、非スリット部を挟んで長手方向にわ
たって断続的に、かつ、少なくとも隣のスリット部と互
いに長手方向にずれた状態で、幅方向にわたって複数形
成されていることを特徴とする治療用テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098697A JP2002233545A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 治療用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098697A JP2002233545A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 治療用テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002233545A true JP2002233545A (ja) | 2002-08-20 |
Family
ID=19193634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002098697A Pending JP2002233545A (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | 治療用テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002233545A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006067876A1 (ja) * | 2004-12-24 | 2006-06-29 | Kinesio Co., Ltd. | 身体貼着用テープ |
| WO2006129537A1 (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Esaki Medical Instrument Co., Ltd. | テーピングテープ |
| JP2008029743A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Kao Corp | 発熱具 |
| US7947366B2 (en) | 2007-03-19 | 2011-05-24 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive sheet article |
| USD737986S1 (en) | 2013-05-29 | 2015-09-01 | Spidertech Inc. | Kinesiology tape strip with release liner grid lines |
| USD743566S1 (en) | 2013-05-08 | 2015-11-17 | Spidertech Inc. | Adhesive brace with locating window |
| USD795442S1 (en) | 2015-04-20 | 2017-08-22 | Spidertech Inc. | Release liner with adhesive wound closure strip(s) thereon |
| US9833351B2 (en) | 2007-02-19 | 2017-12-05 | Spidertech Inc. | Precut adhesive body support articles and support system |
| WO2019009411A1 (ja) | 2017-07-06 | 2019-01-10 | キネシオ アイピー エルエルシー | テーピングキット及び身体貼着用のテープの貼付方法 |
-
2002
- 2002-04-01 JP JP2002098697A patent/JP2002233545A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2019009411A1 (ja) | 2017-07-06 | 2019-01-10 | キネシオ アイピー エルエルシー | テーピングキット及び身体貼着用のテープの貼付方法 |
| CN110831554A (zh) * | 2017-07-06 | 2020-02-21 | 肌内效知识产权有限公司 | 胶带套装和身体粘贴用的胶带的粘贴方法 |
| KR20200026932A (ko) | 2017-07-06 | 2020-03-11 | 키네시오 아이피 엘엘씨 | 테이핑 키트 및 신체 접착용 테이프의 첩부 방법 |
| JPWO2019009411A1 (ja) * | 2017-07-06 | 2020-05-07 | キネシオ アイピー エルエルシー | テーピングキット及び身体貼着用のテープの貼付方法 |
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| KR102617010B1 (ko) | 2017-07-06 | 2023-12-27 | 키네시오 아이피 엘엘씨 | 테이핑 키트 및 신체 접착용 테이프의 첩부 방법 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050328 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070306 |