JP2002233494A - 撮像装置およびそれを備えた内視鏡システム - Google Patents
撮像装置およびそれを備えた内視鏡システムInfo
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Abstract
れ、撮像および検査時間を短くして小型化を図ることが
できる撮像装置およびそれを用いた内視鏡システムを提
供する。 【解決手段】 凸型回転体ミラー8と、それと対向する
位置に配置されたレンズ11および撮像素子14と、撮
像対称物に光を照射する光照射部を備えている。凸型回
転体ミラー8の後方に光照射部を設けて撮像装置の側方
を照射し、側方映像を撮像することができる。光照射部
から凸型回転体ミラー8に直接照射される光は、遮光体
10により遮蔽する。また、凸型回転体ミラー8の前方
に光照射部を設けて撮像装置の前方を照射し、凸型回転
体ミラー8の頂点部にその回転軸を含むように設けた孔
から前方映像を撮像することができる。
Description
方位を撮像することが可能であり、特に、医療用内視
鏡、配管検査、工業用機械の内部検査や発掘用スコープ
等に用いられ、撮像領域を広範囲に検査することが可能
な撮像装置、およびそれを用いた内視鏡システムに関す
る。
ことが可能となり、体腔内や配管内等に挿入部を挿入し
て被検査部を観察できる検査装置(以下、内視鏡と称す
る)が用いられている。しかしながら、従来の内視鏡で
は、検査を行うことができるのは撮像装置(カメラ)の
前方のみであるため、被検査部の内部全体を調べるため
には、カメラを様々な角度に回転させる必要があった。
挿入部を被検査部に挿入した後、内部で挿入部を湾曲ま
たは回転させて被検査部の撮像を行うが、体内に挿入す
る医療用内視鏡等の場合には、患者に与える負担や痛み
が大きいという問題があった。
特開平11−337843号公報および特開平10−2
90777号公報に開示されている。特開平11−33
7843号公報の「内視鏡」では、光反射手段がカンチ
レバーに取り付けられており、その光反射手段の方向を
変更することのみで、比較的広い視野の検査が可能とな
るため、カメラの位置変更を削減することができる。ま
た、特開平10−290777号公報の「超広角内視
鏡」では、超広角レンズを用いて180°近い撮像視野
角が得られる。
11−337843号公報の技術では、光反射手段とし
てのミラーと直面する1方向のみしか撮像することがで
きない。また、光反射手段としてのミラーの位置を複数
の方向に変えて撮像することが必要であり、依然、検査
に長時間を要するという問題がある。さらに、撮像部の
外部に可動するカンチレバーを設けているため、小型化
が困難であり、挿入の際の負担が増えるという問題もあ
る。
技術では、上述したような広視野角はカメラの進行方向
についてのみ得られ、カメラ進行方向の周辺部の視野を
カバーすることはできない。よって、カメラ進行方向の
周辺部を検査する必要がある場合には、依然、内部でカ
メラを回転させる必要があり、被検査対称部でカメラを
回転させることにより被検査部に傷がつくおそれもあっ
た。また、この技術による内視鏡で体腔内を検査する場
合には、回転に伴う痛みで被検査者の負担が大きい。さ
らに、内部で可動する部分を有するため、小型化が困難
であった。
決するべくなされたものであり、撮像システムを回転さ
せなくても広い撮像視野角が得られ、検査時間を短くす
ると共に小型化を図ることができる撮像装置およびそれ
を備えた内視鏡システムを提供することを目的とする。
転対称形状を有する凸面鏡と、該凸面鏡と対向する位置
に配置されたレンズおよび撮像部と、該撮像部の撮像対
称物に光を照射する光照射部とを備えており、そのこと
により上記目的が達成される。
れていてもよい。
含む孔を有していてもよい。
てもよい。
であってもよい。
れる光を遮蔽する遮光体をさらに備えていてもよい。
れていてもよい。
よりも後方まで延びており、該遮光体によって前記光照
射部から前記レンズおよび撮像部に直接照射される光を
遮蔽してもよい。
レンズをさらに備えていてもよい。
入部の先端に備えており、そのことにより上記目的が達
成される。
装置の周囲を照らし、回転対称形状を有する凸面鏡(以
下、凸型回転体ミラーと称する)によって反射された光
をレンズで集光して撮像部で撮像することにより、被検
査部を観察する際に、撮像装置の周囲最大360°の広
視野を一度に観察可能となる。さらに、広視野の映像を
撮像するための機械駆動部を無くして、撮像装置の小型
化を図ることが可能となる。
配置することにより、撮像装置の前方および周囲に光を
照射して撮像することが可能となる。この場合には、光
照射部から凸型回転体ミラーに向かう光は凸型回転体ミ
ラーの裏面によって遮られ、凸型回転体ミラーに直接光
が照射されることがないので、鮮明な画像を得ることが
可能となる。この光照射部は、後述する実施形態2〜実
施形態4に示すように凸型回転体ミラーの裏面で構成さ
れる凹形状の内側に配置して、撮像装置の側方を照射す
る光照射部を別に設けてもよい。さらに、後述する実施
形態5に示すように凸型回転体ミラーの最前部よりもさ
らに突出させて配置することにより、撮像装置の側方も
照射することが可能となる。
の回転軸を含む孔を設けることにより、凸型回転体ミラ
ーの反射像として得られる撮像装置側方の画像だけでは
なく、その孔を通して得られる撮像装置前方の画像も撮
像することが可能となる。
ることにより、後述する実施形態3に示すように拡大し
た前方映像を得ることが可能となる。また、上記孔また
はその前方に魚眼レンズ等の広角レンズを配置すること
により、広い視野角で前方映像を得ることが可能とな
る。
配置することにより、撮像装置の側方に光を照射するこ
とが可能となる。この場合には、光照射部から凸型回転
体ミラーに直接照射される光を遮蔽する遮光体を設ける
ことにより、鮮明な画像を得ることが可能となる。
も後方まで延びていることにより、遮光体に光照射部か
らレンズおよび撮像部に直接光が照射されるのを遮蔽す
る機能も与えることが可能である。
ンズを設けることにより、光照射部からの光を広い範囲
に照射することが可能となる。
ことにより、小型で広視野の内視鏡システムを実現し
て、被検察部に傷がつくのを防ぎ、また、被検査者に与
える負担を低減することが可能となる。さらに、機械動
作が不要で広角画像を1度に撮像することができるの
で、検査時間の短縮も可能である。
いて図面を参照しながら説明する。なお、ここでは医療
用内視鏡について説明を行っているが、本発明はこれに
限られるものではなく、配管検査、工業用機械の内部検
査、発掘用スコープ、セキュリティー用撮像システム
等、各種用途の撮像システムに広く適用することが可能
である。
である内視鏡システムの概略構成を示す斜視図である。
この図1において、1は挿入部、2は把持部、3はユニ
バーサルコード、4は光源装置、5は画像処理装置、6
はモニタ、7は本発明の一実施形態である撮像装置を含
む先端光学部である。
滅菌処理を施す必要があり、密閉構造にしてある。この
挿入部1の先端部に、本発明の一実施形態である撮像装
置を備えている。また、把持部2には、挿入部1の操作
スイッチ等を備えている。
ンランプ等を使用する場合に必要なものであり、後述す
る光ファイバケーブルを通して先端部まで光が届くよう
にしている。なお、先端光学部にチップ状の小型LED
と小型電池からなる光源を設けて周囲に光を照射する構
成も可能であり、この場合には光源装置4を設けなくて
もよい。
けた撮像装置をコントロールする信号を与え、また、撮
像装置で撮像した画像の処理を行う。また、モニタ6
は、撮像された画像を映すためのものである。
示す斜視図であり、図3はその断面図である。この図2
および図3において、8は凸型回転体ミラー、9は透光
性筺体、10は遮光体、11はレンズ、12はレンズま
たは光散乱板、13は光ファイバケーブル、14は撮像
素子、15は信号処理部である。
8は半球面、円錐形または双曲面等、回転対称形状を有
する凸面鏡である。この凸型回転体ミラー8は、ミラー
形状に応じた回転対称形状を有する凹部を透光性筺体9
に設けて、その表面にアルミニウム、銀、白金、ニッケ
ル−クロム合金、金等の鏡面効果を有する物質を蒸着ま
たはメッキすることにより形成することができる。また
は、ミラー材としてアルミニウムやステンレス等の金属
を使用してミラー形状に応じた表面形状に形成した成形
体を用いてもよい。特に、医療用内視鏡として酸性度の
強い体内に挿入する場合には、胃酸等によって侵されな
いように、本実施形態のように凹形状の裏面に密閉可能
なフタを設けるのが好ましい。
い性質を有する素材を用いる。特に、医療用内視鏡とし
て酸性度の強い体内に挿入する場合には、耐酸性を有す
るガラス等の材料を選択して用いるのが好ましく、その
形状は細菌の繁殖を考慮して凹凸の少ない形状にするの
が好ましい。一方、耐酸性を必要としない機械内部の検
査用途に用いる場合には、アクリルやポリカーボネイト
等の樹脂系素材を用いてもよい。
光照射部(本実施形態では光ファイバケーブル13およ
びレンズまたは光散乱板12)からの光が凸型回転体ミ
ラー8に直接照射されないようにするためものである。
また、本実施形態では、遮光体10が光照射部の先端よ
りも後方まで延びているので、レンズまたは光散乱板1
2と撮像素子14に光照射部から直接照射される光を遮
蔽することができる。この遮光体10は、光吸収性の材
料からなり、例えばポリプロピレンやポリサルファン等
のプラスチック系材料等により形成することができる。
射部と対向する面を斜面としているため、凸型回転体ミ
ラーの反射光以外の不要な光(撮像部周辺の光や光照射
部の光等)に対する遮光性をより一層向上させることが
でき、撮像可能領域を広げることができる。
た像が撮像素子14に写るように、回転体ミラー8の回
転軸とレンズの中心を合わせて配置してある。このレン
ズ11としては2枚組の凸レンズを用いているが、1枚
レンズでもよく、さらに凸レンズ、および凸レンズと凹
レンズの複数のレンズからなる組み合わせレンズであっ
てもよい。
らの光を挿入部先端まで送るためのものであり、その光
を散乱させるために、その先端に凹レンズまたは光散乱
板12が配置されている。なお、光源装置からの光をフ
ァイバケーブルで送るのではなく、上述したように挿入
部の先端に光源を設ける構成も可能である。
等を用いた撮像素子14にレンズ11を組み合わせた構
成であり、凸型回転体ミラー8を利用して得られた反射
像をレンズ11により集光して撮像素子14により撮像
し、その画像を電気信号として信号処理部15へ伝送す
る。なお、信号処理部15は、極力、撮像素子14の近
くに配置することにより、ノイズの影響を一層少なくし
て、より鮮明な画像が得られる。
の進行について説明する。透光性筺体9の外部から入射
した入射光100は、透光性筺体9を通過して入射光1
01となり、凸型回転体ミラー8で反射されて反射光1
02となる。さらに、レンズ11を通って撮像素子14
にて撮像され、電気信号に変換される。この撮像素子1
4で電気信号に変換された映像信号は、ノイズ除去・増
幅等の信号処理を行う信号処理部23に入力され、信号
処理が施された後、その信号が画像信号として画像処理
部5へ伝送される。
イバケーブル13およびその先端に設けたレンズまたは
散乱板12により被撮像部(撮像装置の周囲)が照らさ
れているので、被検査部が体腔内や配管内部、機械内
部、発掘現場等、周囲からの光が入り込まない暗い部分
であっても、撮像して検査を行うことができる。また、
遮光体10が光ファイバケーブル13の先端部に設けた
レンズまたは光散乱板12から凸型回転体ミラー8に直
接照射される光を遮蔽しているので、光照射部からの直
接光の影響を受けることがなく、鮮明な画像を得ること
ができる。また、凸型回転体ミラー8で反射された光を
撮像するので、広視野で撮像装置周辺の映像を撮像する
ことができる。さらに、広視野の映像を撮像するために
機械駆動部を設ける必要がないため、撮像装置および内
視鏡システムを小型化することができる。
置の概略構成を示す斜視図であり、図5はその断面図で
ある。この図4および図5において、24は凸型回転体
ミラー、26は透光性筺体、27は遮光体、28はレン
ズ、29はレンズまたは光散乱板、30は光ファイバケ
ーブル、31は撮像素子、32は信号処理部である。こ
れらは実施形態1と同様の構成とすることができる。但
し、本実施形態では、凸型回転体ミラー24の前方に設
けるフタとしては、透光性を有する材料を用いる必要が
ある。
部に、その回転軸を含むように設けた孔、K1は前方照
射用の光照射部、K2は光ファイバケーブル、K3はレ
ンズまたは光散乱板である。この光ファイバケーブルK
2を前方に設置するためには、回転体ミラーに貫通孔を
設ける必要がある。その貫通孔と光ファイバケーブルK
2による撮像画像への影響を少なくするため、光ファイ
バケーブルK2は側方照射用の光ファイバケーブル30
よりも径が細いものを用いるのが望ましい。また、レン
ズまたは光散乱板K3は光遮蔽効果と照射効果を高める
ため、ファイバーケーブル先端部から後方に照射される
光を前方に反射できるように、反射材を塗布した構成と
している。
射用の光照射部K1で撮像装置の前方を照射し、凸型回
転体ミラー24に設けた孔25を通して撮像素子31に
より前方を撮像することができる。
置の概略構成を示す斜視図であり、図7はその断面図で
ある。この図6および図7において、42は凸型回転体
ミラー、44は透光性筺体、45は遮光体、46はレン
ズ、47はレンズまたは光散乱板、48は光ファイバケ
ーブル、49は撮像素子、50は信号処理部である。ま
た、K7は前方照射用の光照射部、K8は光ファイバケ
ーブル、K9はレンズまたは光散乱板である。これらは
実施形態2と同様の構成とすることができる。さらに、
43は拡大レンズまたは広角レンズ等のレンズであり、
凸型回転体ミラー42の孔部に配置されている。
43によって拡大した前方映像または広視野角の前方映
像を得ることができる。
置の概略構成を示す斜視図であり、図9はその断面図で
ある。この図8および図9において、61は凸型回転体
ミラー、62は凸型回転体ミラー61の孔部に配置され
た拡大レンズまたは広角レンズ等のレンズ、63は透光
性筺体、64は遮光体、65はレンズ、66はレンズま
たは光散乱板、67は光ファイバケーブル、68は撮像
素子、69は信号処理部である。また、K13は前方照
射用の光照射部であり、K14は光ファイバケーブル、
K15はレンズまたは光散乱板である。これらは実施形
態3と同様の構成とすることができる。さらに、60は
魚眼レンズ等の広角レンズであり、凸型回転体ミラー6
1の前方に設けたフタ部に設けられている。
ンズ60によって広視野角の前方映像を得ることができ
る。
装置の概略構成を示す断面図である。この図10におい
て、80は凸型回転体ミラー、81は凸型回転体ミラー
80の孔部に配置された拡大レンズまたは広角レンズ等
のレンズ、82は透光性筺体、83は遮光体、84はレ
ンズ、85はレンズまたは光散乱板、86は光ファイバ
ケーブル、87は撮像素子、88は信号処理部である。
これらは実施形態3と同様の構成とすることができる。
り、K20は光ファイバケーブル、K21はレンズまた
は光散乱板である。この光照射部K19は、凸型回転体
ミラー80の最前部よりもさらに前方に突出して配置さ
れている。
部K19によって、撮像装置の側方も照射することがで
きる。
装置の概略構成を示す断面図である。この図10におい
て、80は凸型回転体ミラー、81は凸型回転体ミラー
80の孔部に配置された拡大レンズまたは広角レンズ等
のレンズ、82は透光性筺体、83は遮光体、84はレ
ンズ、85はレンズまたは光散乱板、86は光ファイバ
ケーブル、87は撮像素子、88は信号処理部である。
これらは実施形態3と同様の構成とすることができる。
り、K20は光ファイバケーブル、K21はレンズまた
は光散乱板である。この光照射部K19は、凸型回転体
ミラー80の最前部よりもさらに前方に突出して配置さ
れている。
部K19によって、撮像装置の側方も照射することがで
きる。
構成を示す断面図である。この図11において、89は
凸型回転体ミラー、90は透光性筺体、91はレンズ、
92は撮像素子、93は信号処理部である。また、K2
2は前方照射用の光照射部であり、K23は光ファイバ
ケーブル、K24はレンズまたは光散乱板である。これ
らは図10と同様の構成とすることができる。さらに、
レンズ91および撮像素子92に光照射部K22からの
直接光が照射されるのを防ぎ、また、撮像装置周辺から
の直接光を遮光するため、レンズおよび撮像素子の側方
に遮光体94が設けられている。この遮光体94は、撮
像機構を支持する機能も有している。
によって撮像装置の側方も照射することができるので、
側方照射用の光照射部を省略することができる。また、
前方照射用の光照射部K22から凸型回転体ミラー80
の表面やレンズ91および撮像素子92に直接光が照射
されることはないので、遮光体を省略することができ
る。
本発明によれば、光照射部によって撮像装置の周囲を照
らし、凸型回転体ミラーの反射光を撮像することによ
り、被検査部の映像を広範囲に撮像して検査することが
でき、撮像時間および検査時間を短縮することができ
る。また、広視野の映像を撮像するために機械駆動部を
必要としないので、撮像装置の小型化を図ることができ
る。
部を凸型回転体ミラーの前方に配置することにより、光
照射部から撮像装置の前方に光が照射され、凸型回転体
ミラーに直接光が照射されることがないので、鮮明な画
像を得ることができる。さらに、この光照射部を凸型回
転体ミラーの最前部よりもさらに突出させて配置するこ
とにより、撮像装置の側方も照射することができるの
で、側方照射用の光照射部を別に設ける必要が無くな
り、装置の簡略化を図ることができる。
転体ミラーの頂点部に、凸面鏡の回転軸を含む孔を設け
ることにより、凸型回転体ミラーの反射像として得られ
る撮像装置側方の画像だけではなく、その孔を通して撮
像装置の前方画像も撮像することができる。
よれば、上記孔またはその前方に拡大レンズを設けるこ
とにより、拡大した前方映像を得ることができる。ま
た、上記孔またはその前方に魚眼レンズ等の広角レンズ
を配置することにより、広い視野角で前方映像を得るこ
とができる。
よれば、上記光照射部を凸型回転体ミラーの後方に配置
することにより、撮像装置の側方に光を照射して側方画
像を撮像することができる。この場合には、光照射部か
ら凸型回転体ミラーに直接照射される光を遮蔽する遮光
体を設けることにより、鮮明な画像を得ることができ
る。
光体の最後部が光照射部の先端よりも後方まで延びてい
ることにより、遮光体によって光照射部からレンズおよ
び撮像部に直接光が照射されるのを遮蔽して、より鮮明
な画像を得ることができる。
照射部の先端に、光散乱板または凹レンズを備えている
ことにより、光照射部からの光を広い範囲に照射するこ
とが可能となる。
明の撮像装置を挿入部の先端に設けることにより、小型
で広視野の内視鏡システムを実現して、被検察部に傷が
つくのを防ぎ、また、被検査者に与える負担を低減する
ことができる。
略構成を示す斜視図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
ある。
図である。
1 レンズ 12、29、47、66、85、K3、K9、K15、
K21、K24 レンズまたは光散乱板 13、30、48、67、86、K2、K8、K14、
K20、K23 光ファイバケーブル 14、31、49、68、87、92 撮像素子 15、32、50、69、88、93 信号処理部 25 凸型回転体ミラーに設けた孔 60 魚眼レンズ 100、101、102 光路 K1、K7、K13、K19、K22 前方照射用の光
照射部
Claims (10)
- 【請求項1】 回転対称形状を有する凸面鏡と、 該凸面鏡と対向する位置に配置されたレンズおよび撮像
部と、 該撮像部の撮像対称物に光を照射する光照射部とを備え
ていることを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記凸面鏡の前方に前記光照射部が配置
されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装
置。 - 【請求項3】 前記凸面鏡の頂点部に該凸面鏡の回転軸
を含む孔を有することを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の撮像装置。 - 【請求項4】 前記孔またはその前方にレンズを備えて
いることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。 - 【請求項5】 前記レンズは拡大レンズまたは広角レン
ズであることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 【請求項6】 前記光照射部から前記凸面鏡に直接照射
される光を遮蔽する遮光体をさらに備えていることを特
徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項7】 前記凸面鏡の後方に前記光照射部が配置
されていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装
置。 - 【請求項8】 前記遮光体の最後部が前記光照射部の先
端よりも後方まで延びており、該遮光体によって前記光
照射部から前記レンズおよび撮像部に直接照射される光
を遮蔽することを特徴とする請求項7に記載の撮像装
置。 - 【請求項9】 前記光照射部の先端に、光散乱板または
凹レンズをさらに備えていることを特徴とする請求項1
乃至請求項8のいずれかに記載の撮像装置。 - 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
載の撮像装置を挿入部の先端に備えていることを特徴と
する内視鏡システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001034693A JP3791899B2 (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 撮像装置およびそれを備えた内視鏡システム |
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