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JP2002230891A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

Info

Publication number
JP2002230891A
JP2002230891A JP2001022846A JP2001022846A JP2002230891A JP 2002230891 A JP2002230891 A JP 2002230891A JP 2001022846 A JP2001022846 A JP 2001022846A JP 2001022846 A JP2001022846 A JP 2001022846A JP 2002230891 A JP2002230891 A JP 2002230891A
Authority
JP
Japan
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video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001022846A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Yamaguchi
秀敏 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP2001022846A priority Critical patent/JP2002230891A/ja
Publication of JP2002230891A publication Critical patent/JP2002230891A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性、利便性を図った情報再生装置を提供
する。 【解決手段】 ユーザー等が操作部18を操作して所望
の自動発行設定条件を予め入力すると、その入力された
情報を参照データDrefとして記憶部20に記憶する。
その後、ディスク2を再生する際、システムコントロー
ラ17がディスク2から読み取ったメニュー表示に関連
する操作項目情報とメニュー情報及び操作ボタン等の情
報を、参照データDrefと対比する等の処理を行うこと
で、ユーザー等がメニュー表示に対応する応答をしなく
とも、自動的にユーザー等の所望するであろう操作項目
を推定し、その推定結果に基づいて自動的に再生動作を
行う。これにより、ユーザー等はディスク2に記録され
ている上記情報に基づいてなされるメニュー表示に対し
て常に応答しなければならないという不便さを解消する
と共に、ユーザー等がメニュー表示に対して応答できな
い場合でも、ユーザー等に代わってユーザー等の所望す
る再生動作を自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばCDやDV
D等の情報記録媒体に記録されている情報を再生する情
報再生装置に関し、特に、操作性の向上等を図った情報
再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の情報再生装置は、情報記録媒体が
装填されると、その情報記録媒体に記録されている各種
のメニュー情報と操作項目情報を読み取ってモニタ画面
上に表示することにより、ユーザー等に対し所望の選択
操作を促すようになっている。
【0003】例えば、外国映画(いわゆる洋画)等のコ
ンテンツが記録されている情報記録媒体にあっては、原
語音声だけでなく、吹き替え音声や字幕言語等の情報も
記録され、更にユーザー等に対して所望の吹き替え言語
又は字幕言語を選択させるためのメニュー情報と操作項
目情報が記録されている場合がある。
【0004】従来の情報再生装置では、こうした情報記
録媒体を再生すると、上記のメニュー情報と操作項目情
報を読み取って、例えば図7に示すようにモニタ画面上
にメニュー表示を行って待機状態となり、その待機状態
の際にユーザー等によりメニュー表示の中の所望の操作
選択項目が選択されると、選択指示された吹き替え言語
や字幕言語による上記の外国映画等の再生を開始する。
【0005】つまり、例えば「タイトルメニュー」とい
うメニュー情報と、「1.本編再生」「2.字幕言語設
定」「3.音声言語設定」「4.キャスト」等の操作項
目情報とが情報記録媒体に記録されていたとすると、図
7に示すように、情報再生装置は、これらのメニュー情
報と操作項目情報とを読み取って、「タイトルメニュ
ー」というメニュー表示枠内に、「1.本編再生」
「2.字幕言語設定」「3.音声言語設定」「4.キャ
スト」等の操作選択項目を重畳してモニタ表示する。
【0006】そして、ユーザー等により例えば「2.字
幕言語設定」の操作選択項目が選択されると、字幕言語
を選択するための次のメニュー表示「字幕言語選択
1.Japanese 2.English」に切り替え、更にユーザ
ー等によりそのメニュー表示中の操作選択項目(例え
ば、「2.English」)が選択されると、上記の外国映
画等を英語字幕を伴って再生する。
【0007】また、ユーザー等により「タイトルメニュ
ー」中の「3.音声言語設定」の操作選択項目が選択さ
れると、吹き替え言語を選択するための次のメニュー表
示「吹き替え言語選択 1.Japanese 2.English」
に切り替え、更にユーザー等によりそのメニュー表示中
の操作選択項目(例えば、「1.Japanese」)が選択さ
れると、上記の外国映画等を、吹き替え言語である日本
語によって再生する。
【0008】尚、例えばDVD-Videoの規格では、メニ
ュー表示を行った際、操作選択項目の選択操作がなされ
るまで待機し続ける(つまり、操作選択項目の選択操作
がなされるまで、いわゆる半永久的に待機し続ける)よ
うに情報再生装置に対して指令するコマンド情報と、所
定時間待機しても選択操作がなされなければ情報再生装
置に対して所定の再生方法に従って再生動作を開始させ
るコマンド情報とが規格化されており、情報記録媒体の
コンテンツ制作者等がこれらのコマンド情報を任意に予
め記録しておくことができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の情報
再生装置は、情報記録媒体に記録されているメニュー情
報と操作項目情報を読み取って、図7に示すような操作
項目情報に対応する操作選択項目をメニュー表示するこ
とで、ユーザー等に対する操作性の向上や、再生方法の
選択の幅を広げる等の対応を可能にしている。
【0010】しかし、情報記憶媒体を入れ替える度ごと
に新規に操作選択項目を選択するのでは、ユーザー等に
とって操作が煩雑になる場合が生じるという問題があっ
た。
【0011】例えば、上記したユーザー等からの選択操
作を待ち続けるためのコマンド情報が記録されている情
報記録媒体を再生する際には、ユーザー等は必ず操作選
択項目を選択操作をしなければならず、操作が面倒にな
るという問題があった。また、所定時間待機してもユー
ザー等から選択操作がなされないときには自動的に再生
動作を開始させるコマンド情報が記録されている情報記
録媒体であっても、操作項目情報によって設定されてい
る再生手順がユーザー等の希望とは異なるという問題が
生じる場合があった。
【0012】また、例えば自動車に搭載される情報再生
装置では、自動車運転中の安全確保を図るべく、運転中
には映像再生を禁止する機能が備えられているものもあ
り、この情報再生装置では次のような問題を生じる場合
があった。
【0013】すなわち、映像再生禁止機能を備えた情報
再生装置では、自動車走行中に、ユーザー等が情報記録
媒体に記録されている台詞等の音声情報や効果音、バッ
クグランドミュージック等の音楽情報である映画音楽情
報だけでも再生して聴きたいと欲したとしても、映像再
生が禁止されることになるためメニュー表示中の操作選
択項目を選択することができなくなり、そのため利便性
の低下を招くといった問題があった。
【0014】特に、上記のユーザー等からの選択操作が
なされるまで情報再生装置が待機し続けるモードに入っ
た場合に、映画音楽情報の再生が停止され、走行中の映
像再生禁止機能のためにメニュー表示がなされなくなっ
てしまう。つまり、操作選択項目が表示されなくなる。
このため、ユーザー等は操作選択項目を選択することが
できなくなり、情報再生装置は上記のいわゆる半永久的
に待機状態となってしまう。したがって、ユーザー等に
よってはいわゆる操作不能の状態に陥ってしまうという
問題があった。
【0015】仮に、ユーザー等が既述した映画音楽情報
を再生して受聴したいと強く希望した場合には、自動車
を停車して上記の映像再生禁止機能を解除させ、その停
車中且つ映像再生禁止機能の解除中に、情報記録媒体を
再生させてメニュー表示を行わせ、そのメニュー表示中
の操作選択項目を選択操作し、映画音楽情報の再生が開
始されたら再び自動車を走行させることにより、映像再
生が行われなくとも映画音楽情報の再生だけは行わせる
ことを可能にするといった面倒な対応をしなければなら
ないという問題があった。
【0016】本発明は上記従来の問題を克服すると共
に、例えば利便性、操作性等の向上を図り得る情報再生
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、メニュー表示に関連する操作項目情報の設定
に基づいて、情報記録媒体の再生動作を行う情報再生装
置において、ユーザー等が予め指定する操作項目情報の
設定条件の情報を記憶する記憶手段と、上記情報記録媒
体を再生動作させることで得られる操作項目情報と、上
記記憶手段中の操作項目情報の設定条件の情報とを対比
することにより、上記操作項目情報の設定方法を推定す
る推定手段とを備え、上記推定結果に従って自動的に上
記情報記録媒体を再生することを特徴とする。
【0018】また、上記記憶手段は、上記メニュー表示
に関連する操作項目情報に基づいてメニュー表示を行っ
た際に上記ユーザー等により行われた操作項目情報の選
択操作に関するい履歴情報を記憶し、上記推定手段は、
上記履歴情報を上記操作項目情報の設定条件の情報とし
て、上記操作項目情報の設定方法を推定することを特徴
とする。
【0019】また、上記履歴情報を上記操作項目情報の
設定条件の情報とするか否かの選択を上記ユーザー等に
予め設定させるための設定手段を備えることを特徴とす
る。また、上記推定手段は、上記操作項目情報と上記記
憶手段中の操作項目情報の設定条件の情報とを対比し、
ストーリ性の高い操作項目情報の設定方法を推定するこ
とを特徴とする。
【0020】かかる構成の情報再生装置によると、ユー
ザー等に対して、情報記録媒体より再生した操作項目情
報を、例えば視認可能な操作選択項目として表示する等
によって提示し、その提示した操作項目情報に対応する
操作選択項目の中からユーザー等の所望する操作方法
(操作手順)を選択してもらうようになされている情報
記録媒体を再生する際、本情報再生装置は、ユーザー等
から上記操作方法の指示がなされなくとも、情報記録媒
体から得られた操作項目情報とユーザー等が予め設定し
た再生動作の設定条件の情報とを対比することによっ
て、ユーザー等の所望する操作手順に対応する再生動作
を自動的に代行して行う。
【0021】また、情報記録媒体に記録されているメニ
ュー表示に関連する操作項目情報に基づいて操作選択項
目をメニュー表示した際、ユーザー等が実際にメニュー
表示中の操作項目情報に対応する操作選択項目を選択操
作したときの操作方法の情報を履歴情報として記憶す
る。そして、次回に情報記録媒体を再生する際には、推
定手段がこの履歴情報を用いてユーザー等の所望する操
作手順を推定して、再生動作を自動的に代行して行う。
【0022】また、情報記録媒体から得られた操作項目
情報の中から、ユーザー等が予め設定した再生動作の設
定条件の情報と照らしてストーリー性の高い操作選択項
目を推定し、その推定した操作選択項目の操作方法に対
応する操作項目情報に従って自動的に再生動作を代行し
て行う。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報再生装置の実
施の形態を図面を参照して説明する。尚、一実施形態と
して、DVD-Videoの規格に準拠した情報記録媒体(以
下、「DVDディスク」という)から記録情報を再生す
る情報再生装置について説明する。
【0024】まず、図1を参照して、DVD-Video規格
に準拠したDVDディスクの論理データ構造を概説す
る。
【0025】DVDディスクのボリューム空間は、UD
F(Universal Disc Format)とISO9660との両規格
に準拠した論理フォーマットの制御情報が記録されるボ
リュームアンドファイルストラクチャ(Volume and Fil
estructure)と、DVDビデオゾーン(DVD-Video zon
e)と、その他のゾーン(DVD other zone)とに大別さ
れ、そのうち、DVDビデオゾーンがDVDビデオデー
タを記録するためのデータ格納領域となっている。
【0026】また、DVDビデオデータを再生するため
に必要な情報も全てこのDVDビデオゾーンに格納(記
録)されるようになっている。
【0027】更に、DVDビデオゾーンは、1つのビデ
オマネージャ(Video Manager)VMGと、1個以上9
9個以下のビデオタイトルセット(Video Title Set)
VTS#1〜VTS#iで構成されている。
【0028】ビデオマネージャVMGは、再生ストリー
ムの実体であるVMGメニュー用ビデオオブジェクトセ
ット(Video Object Set for VMG Menu)VMGM_VOBS
と、VMGメニュー用ビデオオブジェクトセットVMG
M_VOBSの再生方法に関するプログラムチェイン情報(P
rogram Chain Information:PGCI)や再生ストリーム属
性等を示した制御情報であるビデオマネージャ情報(Vi
deo Manager Information)VMGIと、ビデオマネー
ジャ情報VMGIのバックアップ用データVMGI_BUP
からなっている。
【0029】夫々のビデオタイトルセットVTS#1〜V
TS#iは、再生ストリームの実体であるVTSメニュー
用ビデオオブジェクトセット(Video Object Set for V
TS Menu)VTSM_VOBSと、タイトル用ビデオオブジェ
クトセット(Video Object Set for Video Title)VT
STT_VOBSと、これらメニュー用ビデオオブジェクト
セットVTSM_VOBS及びタイトル用ビデオオブジェク
トセットVTSTT_VOBSの再生方法に関するプログラ
ムチェイン情報(Program Chain Information:PGCI)
や再生ストリーム属性等を示した制御情報であるビデオ
タイトルセット情報(Video Title Set Information)
VTSIと、ビデオタイトルセット情報VTSIのバッ
クアップ用データVTSI_BUPからなっている。
【0030】上記の情報VMGM_VOBS,VTSM_VOB
S,VTSTT_VOBSは、それぞれ1個以上のビデオオブ
ジェクト(Video Object:VOB)VOB#1〜VOB#j,
VOB#1〜VOB#k,VOB#1〜VOB#tからなり、更
にそれら各ビデオオブジェクトは、複数のセル(Cell)
で構成されている。
【0031】つまり、セルは、リアルタイムデータの再
生単位であり、ビデオマネージャVMG中又はビデオタ
イトルセットVTS中に複数個備えられることができる
と共に、上記のプログラムチェイン情報PGCIによっ
て再生順序が指定されるようになっている。
【0032】より詳細にプログラムチェイン情報PGC
Iの機能を述べると、プログラムチェイン情報PGCI
は、ビデオマネージャVMGや各ビデオタイトルセット
VTS中に複数個含めておくことが可能であり、各セル
の再生順序を指定するための処理単位を示す情報となっ
ている。また、セル(Cell)を再生した後、一時停止の
状態での静止画再生(「セルスチル」という)を行わせ
る情報や、ビデオオブジェクトユニット(VOBU)を再生
した後、一時停止の状態で静止画再生(「VOBUスチ
ル」という)を行わせる情報も、このプログラムチェイ
ン情報PGCIに含めて予め記録できるようになってい
る。
【0033】尚、説明の便宜上、図1中には、代表例と
してビデオマネージャVMG中のセルCell#1〜Ce
ll#mを示している。
【0034】更に、上記の各情報VMGM_VOBS,VT
SM_VOBS,VTSTT_VOBSには、ユーザー等に対して
操作選択項目等を提示するためのメニュー画面用画像デ
ータ等を含めて記録しておくことが可能となっている。
【0035】ただし、上記の各情報VMGM_VOBS,V
TSM_VOBS,VTSTT_VOBSは必ずしもメニュー画面
用画像データ等を記録しなければならないものではない
ので、メニュー画面用画像データ等が予め記録されてい
ないDVDディスクを情報再生装置で再生した場合に
は、当然にメニュー画面用画像データ等に基づいたメニ
ュー表示は行われないことになる。しかし、DVD-Vid
eoの規格では、情報再生装置がビデオタイトルセットV
TS#1〜VTS#i中の各ビデオオブジェクトVOBに対
応して、メニュー画面用の画像データを擬似的に作成
し、その画像データに基づいて擬似的なメニュー表示を
行うことが可能となっている。
【0036】このように、DVDディスクに予め記録さ
れているメニュー画面用画像データ等に基づいてユーザ
ー等に選択操作を促すためのメニュー表示を行う場合を
厳密には「メニュー表示」と呼んでいるが、メニュー画
面用画像データ等が予め記録されていないDVDディス
クの再生に際して擬似的なメニュー表示を行ってユーザ
ー等に対して選択操作を促すようにした場合でも、特殊
な場合を除き、ユーザー等にとっては厳密な「メニュー
表示」と区別することに大きな意義が無いことから、こ
の擬似的なメニュー表示も「メニュー表示」と呼んでい
る。
【0037】そこで、本発明の情報再生装置において
も、擬似的なメニュー表示も厳密な「メニュー表示」と
同様に「メニュー表示」として扱うこととしている。
尚、本発明の情報再生装置内で生成する擬似的なメニュ
ー表示は、後述するOSD表示によって実現している。
【0038】再び図1において、上記の各セル(Cel
l#1を代表して示す)は、複数のビデオオブジェクトユ
ニット(Video Object Unit:VOBU)VOBU#1〜VO
BU#nから構成されており、更に各ビデオオブジェクト
ユニット(VOBU#1を代表して示す)は、先頭に必ず
設けられるナビゲーションパック(Navigation Pack)
NV_PCKと、必要に応じて時分割で設けられるビデオパ
ック(Video Pack)V_PCKとオーディオパック(Audio
Pack)A-PCK及びサブピクチャパック(Sub-picture Pa
ck)SP_PCKから構成されている。
【0039】ナビゲーションパックNV_PCKは、パック
ヘッダ等に続くプレゼンテーション管理情報パケット
(Presentation Control Information Packet)PCI_
PKTとデータサーチ情報パケット(Data Search Informa
tion Packet)DSI_PKTを備えて構成されている。
【0040】サブピクチャパックSP_PCKは、パックヘ
ッダと、データ圧縮されて記録される再生データ(圧縮
再生データ)を備えて構成されている。
【0041】そして、コンテンツ制作者等が、操作項目
情報を予めナビゲーションパックNV_PCK中のプレゼン
テーション管理情報パケットPCI_PKT及びデータサー
チ情報パケットDSI_PKTと、サブピクチャパックSP
_PCK中の圧縮再生データとして記録しておくと、情報再
生装置がこの操作項目情報を読取り再生することによ
り、操作項目情報に対応する視認可能な操作選択項目を
モニタ画面上に表示するための操作ボタンを取得できる
ようになっている。
【0042】ここで「操作ボタン」とは、操作項目情報
に対応する操作選択項目をモニタ画面上に表示する際、
その操作項目情報に対応する操作選択項目の表示方法を
予め設定しておくための情報である。更に、操作ボタン
には操作項目情報を識別するためのボタン番号情報(す
なわち、後述の数字選択ボタン)が付けられるようにな
っている。つまり、情報再生装置が、仮に図4に示すよ
うな「タイトルメニュー」の表示枠内に「本編再生」と
いう操作項目情報に対応する操作選択項目を表示する場
合には、「本編再生」の表示領域及び位置を「操作ボタ
ン」に基づいて決定し、更に、「本編再生」の操作項目
情報に付けられているボタン番号情報が「1」であれ
ば、「本編再生」の操作項目情報には「1」という番号
が付けられていると認識することが可能となっている。
また、情報再生装置が他の操作項目情報である「字幕言
語設定」「音声言語設定」「キャスト」等に対応する操
作選択項目を表示する場合にも、夫々の「操作ボタン」
によって各操作選択項目の表示領域及び位置を決定する
ことができ、更に、夫々に付けられたボタン番号情報を
取得できるようになっている。
【0043】尚、「操作ボタン」の内容は多岐にわたっ
ているため、その全ての説明は割愛するが、ナビゲーシ
ョンパックNV_PCK中のプレゼンテーション管理情報パ
ケットPCI_PKTに含めて記録されるハイライト情報H
LIが代表例として上げられる。
【0044】このハイライト情報HLIには、ハイライ
トの状態を示すデータHLI_SS、ハイライトの開始時
間を示すデータHLI_S_PTM、ハイライトの終了時間を
示すデータHLI_E_PTM、操作ボタン選択の終了時間を
示すデータHLI_SL_E_PTM、操作ボタンモードを示す
データBTN_MD、操作ボタンのオフセットを示すデー
タBTN_OFS、操作ボタンの数を示すデータBTN_N
s、数字選択ボタンの数を示すデータNSL_BTN_Ns、強
制選択ボタン番号を示すデータFOSL_BTNN、強制決
定ボタン番号を示すデータFOAC_BTNNが用意されて
いる。
【0045】本発明の情報再生装置は、ハイライトの状
態を示すデータHLI_SSによって操作項目情報の有無
を判定し、操作ボタンの選択終了時間を示すデータHL
I_SL_E_PTM及びセルスチルの時間によって、操作ボタ
ンが選択操作されるまでの猶予時間(待機時間)を判定
し、数字選択ボタンの数を示すデータNSL_BTN_Nsに
よってユーザー等に対して操作が許可されている操作ボ
タンを判定する等の処理を行うようになっている。
【0046】更に、上記したビデオマネージャ情報VM
GIや、ビデオタイトルセット情報VTSIには、上記
した各ビデオオブジェクトVOBに含まれる再生ストリ
ームの属性(Attribute)等を示す情報が格納されるよ
うになっている。
【0047】また、ビデオマネージャ情報VMGI中の
所定管理テーブル内に含めて記録されている属性情報V
MGM_PGCI_UT,VMGM_LU,VMGM_PGCI_SRP,V
MGM_PGC_CAT、または、ビデオタイトルセット情報V
TSI中の所定管理テーブル内に含めて記録されている
属性情報VTSM_PGCI_UT,VTSM_LU,VTSM_PG
CI_SRP,VTSM_PGC_CATによって、メニュー表示の属
性を特定するようになっており、さらに、このメニュー
表示の属性は、上記した操作ボタンを含む表示映像とし
て定義される。
【0048】尚、詳細については本情報再生装置に備え
られている「自動発行」機能の説明において後述する
が、本情報再生装置は、この「メニューID」の情報を
取得することにより、現在の表示メニューや、現在の表
示メニューと遷移先の表示メニューとの関連性(以下、
「ストーリー性」という)を判断することとしている。
【0049】例えばユーザー等が「サブピクチャメニュ
ー」の表示から「オーディオメニュー」の表示へ、次に
「アングルメニュー」の表示へとメニュー切り替えを行
うといった一般的には行われることの稀な遷移操作、す
なわち、各メニュー間での関連性が極めて希薄なメニュ
ー切り替えの順番については「ストーリー性」が低いと
判断するようになっている。また、ユーザー等が「トッ
プメニュー」の表示から「ルートメニュー」の表示へ、
次に「PTTメニュー」の表示へとメニュー切り替えを
行うといったユーザー等が一般に行う遷移操作、すなわ
ち、各メニュー間での関連性が高いメニュー切り替えの
順番については「ストーリー性」が高いと判断するよう
になっている。
【0050】次に、図2のブロック図を参照して、本実
施形態の情報再生装置の構成を説明する。
【0051】本情報再生装置1には、所定のクランプ位
置に装填されるDVDディスク2を一定の線速度(又は
角速度)で回転駆動するスピンドルモータ3と、DVD
ディスク2に記録されている情報を光学的に読み取って
電気信号Siに光電変換する光ピックアップ4と、光ピ
ックアップ4をDVDディスク2の半径方向へ移動させ
る送りモータ5と、RFアンプ6と、サーボ制御部7、
及び本情報再生装置1全体の動作を集中管理するシステ
ムコントローラ17が備えられている。
【0052】RFアンプ6は、光ピックアップ4より出
力される電気信号SiからRF信号SRFを生成してデジ
タル信号処理部8へ出力すると共に、電気信号Siから
トラッキングエラーやフォーカスエラー等の各種エラー
信号Seを生成してサーボ制御部7へ出力する。
【0053】サーボ制御部7は、システムコントローラ
17の指示に応じて、RFアンプ6からの各種エラー信
号Seとデジタル信号処理部8で検出される同期誤差信
号Deとに基づいて、スピンドルモータ3と光ピックア
ップ4及び送りモータ5に対してサーボ制御(フォーカ
スサーボ、トラッキングサーボ、回転サーボ、チルトサ
ーボ等)を行う。
【0054】上記のデジタル信号処理部8は、RFアン
プ6からのRF信号SRFをA/D変換した後、DVD-V
ideoの規格に準拠した信号復調処理と誤り訂正処理を行
ってバッファメモリ9に一時的に格納する。更にその格
納した復調データDiをシステムコントローラ17から
の指示に従って、ストリーム分離部10及びシステムコ
ントローラ17へ出力すると共に、復調及び誤り訂正処
理によって得られる同期誤差信号Deをサーボ制御部7
へ供給する。
【0055】尚、図1に示したビデオマネージャ情報V
MGIやビデオタイトルセット情報VTSIも、復調デ
ータDiと共にデジタル信号処理部8からシステムコン
トローラ17へ供給され、これによってシステムコント
ローラ17は、上記のメニュー表示に関する「メニュー
ID」を取得する。
【0056】ストリーム分離部10は、デジタル信号処
理部8より供給される復調データDiから、前述したビ
デオオブジェクトユニットVOBUに含まれているナビ
ゲーションパックNV_PCKと、ビデオパックV_PCKと、
オーディオパックA-PCKと、サブピクチャパックSP_P
CKを分離抽出する。
【0057】そして、分離抽出したナビゲーションパッ
クNV_PCKをシステムコントローラ17へ、ビデオパッ
クV_PCKをビデオデコーダ11へ、オーディオパックA
-PCKをオーディオデコーダ12へ、サブピクチャパック
SP_PCKをサブピクチャデコーダ13へそれぞれ供給す
る。
【0058】したがって、システムコントローラ17
は、ナビゲーションパックNV_PCKが供給されることに
より、ビデオストリームやオーディオストリームを再生
する際に、上記したプレゼンテーション管理情報パケッ
トPCT_PKTに含まれているハイライト情報HLIを取
得して、操作項目情報に対応する操作選択項目を表示す
るための「操作ボタン」の情報を取得する。
【0059】ビデオデコーダ11は、ビデオパックV_P
CKに対して所定の復号(デコード)処理を行い、その復
号したビデオデータDvをビデオプロセッサ14へ出力
する。
【0060】オーディオデコーダ12は、オーディオパ
ックA_PCKに対して所定の復号(デコード)処理を施す
ことによりデジタルオーディオデータDaを生成し、更
にD/A変換器15でオーディオ周波数帯域のアナログ
オーディオ信号Saに変換させて出力させる。
【0061】サブピクチャデコーダ13は、サブピクチ
ャパックSP_PCKに対して所定の復号(デコード)処理
を施すことにより、前述したサブピクチャデータDsを
生成してビデオプロセッサ14へ出力する。更に、サブ
ピクチャデータDsを生成する際、そのサブピクチャの
位置を示すサブピクチャ位置データDsubもデコードし
てシステムコントローラ17に供給する。
【0062】ビデオプロセッサ14は、システムコント
ローラ17からの指示に従って、ビデオデコーダ11か
ら供給されるビデオデータDvにより画像データDvdを
生成しビデオエンコーダ16へ出力する。また、ビデオ
デコーダ11及びサブピクチャデコーダ13から供給さ
れるビデオデータDvとサブピクチャデータDsとを合成
することにより画像データDvdを生成して、ビデオエン
コーダ16へ出力する。また、システムコントローラ1
7から後述のOSD表示用画像データDosdが供給され
ると、そのOSD表示用画像データDosdから画像デー
タDvdを生成しビデオエンコーダ16へ出力する。
【0063】すなわち、ビデオプロセッサ14は、シス
テムコントローラ17からの指示に従って、DVDディ
スク2に記録されている例えば映画等のビデオストリー
ムを画像データDvdに変換してビデオエンコーダ16へ
出力したり、字幕スーパー等のサブピクチャデータDv
のストリームを画像データDvdに変換してビデオエンコ
ーダ16へ出力したり、OSD表示用画像データDosd
を画像データDvdに変換してビデオエンコーダ16へ出
力する。
【0064】ビデオエンコーダ16は、画像データDvd
をモニタで表示可能なデジタル映像データDdspやコン
ポジット信号Sdspに変換して出力する。そして、これ
らのデジタル映像データDdspやコンポジット信号Sdsp
をモニタ(図示省略)に供給することにより、そのモニ
タ画面上にコンテンツである例えば映画や、ユーザー等
に対して操作項目情報に対応する操作選択項目を選択す
るように促すためのメニュー表示や、OSD表示等を表
示させる。
【0065】システムコントローラ17は、予め設定さ
れているプログラムを実行するマイクロプロセッサ(M
PU)を備えることにより、本情報再生装置1全体を集
中管理する。
【0066】更に、システムコントローラ17には、ユ
ーザー等が所望の入力操作を行うための操作部18と、
読み出し専用メモリで形成されたOSD画像用メモリ1
9と、不揮発性メモリで形成され後述の参照データDre
fを記憶する記憶部20が接続されている。
【0067】ここで、OSD画像用メモリ19にはOS
D表示用画像データDosdが記憶されている。OSD表
示用画像データDosdは、ユーザー等に対して操作を要
求したり、本情報再生装置1の動作状況を知らせるべく
予め備えられている絵柄や文字、記号等の表示用データ
であって、DVDディスク2に記録されているメニュー
情報や操作項目情報とは別個のデータとなっている。つ
まり、上記した擬似的なメニュー表示を行うためのデー
タもこのOSD表示用画像データDosdに含めて記憶さ
れている。
【0068】例えば、「再生」、「停止」、「一時停
止」、「早送り」、「巻き戻し」、「コマ落とし再生」
等の典型的なアイコンを表示するためのOSD表示用画
像データDosdの他、図3に示すようなユーザー等に対
して所望の操作を促すためのメニュー表示(以下、「自
動発行設定メニュー表示」という)を行うためのOSD
表示用画像データDosdが記憶されている。
【0069】尚、OSDとはオンスクリーンディスプレ
イ(On Screen Display)の略称である。また、「自動
発行設定メニュー表示」は、OSD表示用画像データD
osdに基づいてなされるOSD表示であることから、厳
密に言えば擬似的な「メニュー表示」である。但し、ユ
ーザー等にとっては、「自動発行設定メニュー表示」を
厳密な意味での「メニュー表示」と同じように扱うこと
が可能となっている。
【0070】更に、システムコントローラ17は、上記
したように、デジタル信号処理部8からの復調データD
iとストリーム分離部10からのナビゲーションパック
NV_PCKとを入力し、ビデオマネージャ情報VMGIや
ビデオタイトルセット情報VTSI、プログラムチェイ
ン情報PGCI、データサーチ情報パケットDSI_PK
T、プレゼンテーション管理情報パケットPCI_PKT中
のハイライト情報HLI等を取得して解析することによ
り、DVDディスク2に記録されているメニューID等
のメニュー情報と操作項目情報及び操作ボタン等を検出
する。そして、検出結果に基づいてサブピクチャデコー
ダ13とビデオプロセッサ14を制御することによって
上記の画像データDvdの生成を行わせる他、「自動発
行」のための制御を行う。
【0071】ここで、「自動発行」とは、ユーザー等に
操作選択項目を選択してもらうのではなく、ユーザー等
に代わって操作項目情報を自動的に選択するいわゆるエ
ージェント機能に相当するものである。図3に示した
「自動発行設定メニュー表示」に対してユーザー等が操
作部18の操作によって所望の項目を選択して指定して
おくと、システムコントローラ17がその選択指定され
た内容を参照データDrefとして記憶部20に記憶させ
ておき、ナビゲーションパックNV_PCKとビデオマネー
ジャ情報VMGI又はビデオタイトルセット情報VTS
Iから検出したメニュー情報と操作項目情報及び操作ボ
タンを参照データDrefと対比することによって、ユー
ザー等の所望する操作選択項目の操作方法(別言すれ
ば、操作選択項目の設定手順)を自動的に推定し、その
推定した操作選択項目の操作方法に対応する操作項目情
報に従って自動的に再生動作を行う処理をいう。
【0072】次に、かかる構成を有する本情報再生装置
1の動作を図3ないし図5を参照して説明する。
【0073】まず、ユーザー等が本情報再生装置1に対
して「自動発行」の条件を設定する際の動作を図3に基
づいて説明する。
【0074】ユーザー等が操作部18に設けられている
所定の操作キーを操作すると、システムコントローラ1
7がOSD画像用メモリ19から所定のOSD表示用画
像データDosdを読み出してビデオプロセッサ14に供
給することで、図3に示す「自動発行設定メニュー表
示」をモニタ(図示省略)に表示させる。
【0075】この「自動発行設定メニュー表示」には、
「優先ボタン番号指定」と「前回操作優先度」と「ボタ
ン番号計算方法」と「自動発行起動までの待ち時間」と
の複数の項目が表示される。
【0076】上記の「優先ボタン番号指定」とは、DV
D-Videoの規格で規定されている最大36個の操作項目
情報のうち、 ユーザー等が操作項目情報に関連づけら
れているボタン番号情報を予め選択指定しておくこと
で、 ユーザー等の所望する操作項目情報を予め優先的
に選択指定しておくことを可能にするための項目であ
る。
【0077】例えば、ユーザー等が操作部18の所定の
操作キーを操作して図示の如く「1」と入力すると、操
作ボタン番号「1」のデータが記憶部20に記憶され
る。こうして予めユーザー等が所望の操作ボタン番号
「1」を指定しておくと、DVDディスク2を再生する
ことによってシステムコントローラ17が操作ボタン番
号「1」と同じ番号「1」となっているボタン番号情報
を取得した場合には、そのボタン番号情報「1」に当る
操作選択項目に対応する操作項目情報をユーザー等が選
択したものとして「自動発行」の処理を行うようになっ
ている。
【0078】上記の「前回操作優先度」とは、ユーザー
等が前回操作したときの履歴情報に基づいて「自動発
行」の処理を行わせるか否かを予め指定しておくために
設けられている。
【0079】つまり、ユーザー等が操作部18の所定の
操作キーを操作してチェック項目「高」を指定しておく
と、システムコントローラ17は、ユーザー等がメニュ
ー表示中の操作選択項目を選択すると、その操作選択項
目に対応する操作項目情報に関連するボタン番号情報や
メニューID等を履歴情報として記憶部20に記憶さ
せ、次回にDVDディスク2を再生するときには、その
履歴情報に基づいて操作項目情報の選択を自動的に行
う。
【0080】例えば、ユーザー等が上記のチェック項目
「高」を指定しておいて、DVDディスク2を再生さ
せ、システムコントローラ17が図4に示すようなメニ
ュー表示を行わせたとすると、操作した操作選択項目に
対応する操作項目情報に関連するボタン番号情報及び操
作場所を特定するためのメニューID、VTS番号、タ
イトル番号、セルID、VOBUアドレスを履歴情報と
して記憶部20に記憶する。そして、次回にDVDディ
スク2を再生するときには、その履歴情報のボタン番号
情報やメニューIDに応じて操作項目情報を自動的に選
択するという「自動発行」処理を行う。
【0081】また、チェック項目「低」を予め指定して
おくと、システムコントローラ17は、次回にDVDデ
ィスク2を再生するときには、履歴情報に基づいた操作
項目情報の選択を行わない。
【0082】上記の「ボタン番号計算方法」とは、DV
Dディスク2を再生してメニュー表示を行った際、上記
「優先ボタン番号指定」において予め設定された優先的
な操作ボタン番号(上記の例でいえば、操作ボタン番号
「1」)と同じ番号のボタン番号情報を取得できなかっ
たときに、優先的な操作ボタン番号に代わる操作ボタン
番号情報を自動計算する際の計算方法を指定するために
設けられている。
【0083】すなわち、ユーザー等が上記の「優先ボタ
ン番号指定」の項目において操作ボタン番号「1」と指
定したにも関わらず、実際にDVDディスク2を再生し
たときに、システムコントローラ17がそのDVDディ
スク2から操作ボタン番号「1」と同じ番号のボタン番
号情報が取得できなかったような場合、ユーザー等が予
め指定しておいた計算方法にしたがって、適宜の操作ボ
タン番号情報を自動計算する。
【0084】ここで、計算方法として、例えば、「イン
クリメント」「デクリメント」「ランダム」の3つの計
算方法が用意されている。
【0085】そして、ユーザー等が図3中のチェック項
目「インクリメント」を指定しておくと、「優先ボタン
番号指定」の項目において優先指定されている操作ボタ
ン番号より大きな番号を適宜の操作ボタン番号として計
算する。例えば、操作ボタン番号が「1」となっていた
場合には、その番号「1」より大きな番号「2,3,4
…」等を計算して、DVDディスク2に記録されている
ボタン番号情報と同じ番号を見つけ出す。そして、その
見つけ出した番号と同じボタン番号情報に対応する操作
項目情報を自動的に選択する。
【0086】また、システムコントローラ17は、ユー
ザー等がチェック項目「デクリメント」を指定しておく
と、優先的に指定されている操作ボタン番号より小さな
番号を計算する。仮に、操作ボタン番号が「3」となっ
ていた場合には、その番号「3」より小さな番号「2」
又は「1」を計算して、DVDディスク2に記録されて
いるボタン番号情報と同じ番号を見つけ出す。そして、
その見つけ出した番号と同じボタン番号情報に対応する
操作項目情報を自動的に選択する。
【0087】また、システムコントローラ17は、ユー
ザー等がチェック項目「ランダム」を指定しておくと、
優先的に指定されている操作ボタン番号とは異なる番号
をランダムに計算する。例えば、優先的に指定されてい
る操作ボタン番号が「1」となっていた場合には、その
番号「1」を除く1から36の番号をランダムに計算
し、DVDディスク2に記録されているボタン番号情報
と同じ番号を見つけ出し、その見つけ出した番号と同じ
ボタン番号情報に対応する操作項目情報を自動的に選択
する。
【0088】上記の「自動発行起動までの待ち時間」と
は、「自動発行」の処理を開始するまでの待機時間を設
定するために設けられている。例えば、ユーザー等が操
作部18の所定の操作キーを操作して「30秒」と入力
しておくと、システムコントローラ17は、DVDディ
スク2の再生に際してメニュー表示を行ってから、30
秒間待機状態となる。そして、その30秒間にユーザー
等がメニュー表示中の操作項目情報を選択操作しなかっ
た場合に、「自動発行」の処理を開始する。別言すれ
ば、「自動発行起動までの待ち時間」の項目は、ユーザ
ー等が図4に示すようなメニュー表示の中から所望の操
作選択項目を選択するまでの待ち時間を設定するために
設けられている。
【0089】そして、ユーザー等が「自動発行設定メニ
ュー表示」の各項目を指定しておくと、DVDディスク
2を実際に再生する際にユーザー等がメニュー表示に対
応した応答をしなくとも、システムコントローラ17が
図5のフローチャートに示す「自動発行」処理を行うこ
とで、ユーザー等の嗜好に合わせた再生動作を自動的に
行うようになっている。
【0090】次に、図5のフローチャートを参照して、
「自動発行」の動作を詳述する。
【0091】ユーザー等が上記「自動発行設定メニュー
表示」の各項目の内容を設定してからDVDディスク2
を装填すると、ステップS100においてその装填を判
定してステップS102の処理に移行する。
【0092】ステップS102では、装填されたDVD
ディスク2の所定のエリアを再生しそれによって自動再
生コマンドを取得したか、又はユーザー等によって予め
自動再生開始の指示がなされているか判断する。上記自
動再生コマンドを取得した場合又はユーザーから再生開
始の指示がなされていた場合には、ステップS104に
おいて本来の再生を開始する。
【0093】次に、DVDディスク2を再生中に、ステ
ップS106において操作ボタンを取得したか否か逐一
判断し、操作ボタンを取得しないときにはそのまま再生
を継続する。
【0094】一方、操作ボタンを取得すると、その操作
ボタンの他に取得したメニュー情報と操作項目情報等に
基づいてメニュー表示を行い、更にステップS108に
おいて所定時間が経過したと判断するまでの待機時間内
に、ユーザー等からメニュー表示に対するキー操作がな
されたか否かをステップS110で判断する。
【0095】つまり、DVDディスク2を再生すること
により得られたメニュー情報と操作項目情報及び操作ボ
タン等に基づいて、例えば図4に示すようなメニュー表
示を行うと、ステップS108,110では、ユーザー
等がメニュー表示中の操作選択項目を選択操作するまで
待機する。この待機時間は、図3に示した「自動発行起
動までの待ち時間」の項目によって設定される。
【0096】そして、ユーザー等が操作選択項目を選択
操作をすると、ステップS112において、その選択さ
れた操作選択項目に従って再生動作を行うべく操作内容
を設定する。つまり、メニュー表示に対してユーザー等
から要求された操作内容に応じた再生動作を行うべく、
システムコントローラ17が本情報再生装置1全体を制
御する。
【0097】そして、ステップS114において操作発
行地点の情報(例えば、メニューID)を記憶部20に
履歴情報として記憶すると共に、ステップS116にお
いて操作内容(例えば、ボタン番号情報)を記憶部20
に記憶し、次にステップS118において操作内容を発
行した後、ステップS104からの再生動作を継続す
る。
【0098】したがって、ステップS104〜S118
の処理は、DVDデイスク2の再生中にメニュー表示を
行い、そのメニュー表示に対してユーザー等から選択操
作がなされた場合に行われる。
【0099】次に、上記のステップS108において、
メニュー表示に対するユーザー等からの選択操作が所定
の待機時間内になされなかった場合、ステップS120
に移行する。
【0100】ステップS120では、メニュー表示に関
する情報がVMGメニュー用ビデオオブジェクトセット
VMGM又はVTSメニュー用ビデオオブジェクトセッ
トVTSMによるものか調べ、そうであればステップS
124に移行する。また、メニュー表示に関する情報が
VMGメニュー用ビデオオブジェクトセットVMGM又
はVTSメニュー用ビデオオブジェクトセットVTSM
によるものでなかった場合、つまり、擬似的に作成され
たメニュー表示であった場合でも、ステップS122に
おいて、再生が一時中断され(セルスチル状態もしくは
VOBUスチル状態)且つ半永久的に待機状態にある場
合には、ステップS124に移行する。
【0101】そして、上記のステップS120及びS1
22での判断条件に該当しないときには、ユーザー等か
らの操作がなくともストリームの再生が止まることはな
いので、ステップS104に移行して再生を継続する。
【0102】上記ステップS124では、記憶部20に
履歴情報が記憶されているか否か調べる。つまり、以前
にユーザー等がDVDディスクの再生を行って、そのと
きなされた操作方法に関する履歴情報が記憶部20に記
憶されているか調べる。そして、履歴情報が記憶されて
いればステップS126へ移行し、記憶されていなけれ
ばステップS130へ移行する。
【0103】ステップS126では、図3に示した「前
回操作優先度」のチェック項目が「高」に設定されてい
るか調べ、「高」に設定されていればステップS128
において、上記履歴情報に基づいて操作項目情報を自動
的に設定して再生動作を継続すると共に、ステップS1
16の処理に継続する。
【0104】また、ステップS126において、「前回
操作優先度」のチェック項目が「低」に設定されている
場合には、上記履歴情報に基づくことなく、ステップS
130へ移行する。
【0105】ステップS130では、図3に示した「優
先ボタン番号指定」の項目において優先的に指定された
操作ボタン番号、例えば「1」と同じボタン番号情報を
取得したか否か調べる。そして、同じボタン番号情報を
取得しなかった場合には、ステップS136において、
図3に示した「ボタン番号計算方法」のチェック項目で
指定されている計算方法に従って、操作ボタン番号情報
を自動計算し、その計算した操作ボタン番号とDVDデ
ィスク2より取得したボタン番号とが同じか否かステッ
プS130において再度のチェックを行った後、ステッ
プS132に移行する。
【0106】ステップS132では、操作ボタンに割り
当てられたボタンコマンドから、「ストーリー性」の高
いものを選び出す。例えば、前述した「メニューID」
が「オーディオメニュー」「サブピクチャメニュー」
「アングルメニュー」であるメニューに遷移するような
ボタンや、「オーディオストリーム」、「アングル」、
「サブピクチャストリーム」を変更するようなボタンの
場合には、「ストーリー性」が低いと判断して、ステッ
プS136からの処理を繰り返し、新たな操作ボタン番
号を計算する。
【0107】「ストーリー性」が高い場合には、ステッ
プS134に移行する。ここで、一度、計算した操作ボ
タン番号と同じ番号のボタン番号情報が履歴情報として
記憶部20に記憶されているかを判断する。操作ボタン
番号と同じ番号のボタン番号情報が記憶されていれば、
ステップS136に移行して操作ボタン番号を再度計算
する。それ以外の場合には、ステップS138に移行す
る。
【0108】ステップS138では、DVDディスク2
の現在再生中の箇所を特定する情報(TTN、PGC
N、PGN、VOBUアドレス)、及び計算した最新の
操作ボタン番号と同じ番号のボタン番号情報を記憶部2
0に記憶し、その操作ボタン番号に当る操作項目情報に
基づいて新規の操作内容を決定する。
【0109】そして、ステップS116,S118の処
理によりボタン番号情報を自動発行する。すなわち、ス
テップS108において所定の待機時間内にユーザー等
がメニュー表示に対応した応答をしなかった場合には、
ステップS120〜S138の処理によって、操作項目
情報の設定方法を自動的に決定して再生動作を行う。
【0110】このように、本情報再生装置1は、ユーザ
ー等の代行をして自動的に操作項目情報を設定して再生
動作を行うので、ユーザー等の利便性を向上させること
ができる。また、OSD表示である「自動発行設定メニ
ュー表示」によってユーザー等が所望の設定条件を予め
設定しておくことができるため、ユーザー等の嗜好に合
わせた代行を行うことができる。
【0111】また、図6に示すように、ビデオタイトル
セットVTSのビデオオブジェクトセットVOBSによ
るメニュー表示には、マルチストーリーへの選択項目な
どがあるが、各項目の操作ボタンには夫々にストーリー
性があるので、遷移先による操作ボタンの重み付けは難
しかった。しかし、ユーザー等が「自動発行設定メニュ
ー表示」の「前回操作優先度」のチェック項目を「高」
にしておけば、ユーザー等はいつも見ているストーリー
を選択することができ、また、「前回操作優先度」のチ
ェック項目を「低」にしておけば、いつもとは違うスト
ーリーを選択することができることから、ユーザー等の
利便性や操作性の向上を図ることができる。
【0112】更に、従来の技術として説明した自動車に
搭載される情報再生装置において、自動車走行中に映像
再生禁止機能が作動した場合でも、本実施形態のユーザ
ー等の代行をする「自動発行」機能を備えることで、映
像を見ることができなくともユーザー等が希望する例え
ば音楽等のオーディオ再生を行うことができる。このた
め、自動車運転の安全確保と、ユーザー等の嗜好を満足
させることができる等の効果が得られる。
【0113】尚、本実施形態では、DVD-Videoに準拠
したDVDディスクの操作項目情報に応じたOSD表示
を行う場合を説明したが、本発明は、他のDVDファミ
リに属するDVDディスクの操作項目情報に応じたOS
D表示を行うことも可能である。また、CD(Compact
Disc)等の他の種類の情報記録媒体を再生する場合にも
本発明を適用することが可能である。
【0114】また、本実施形態では、図3に示したよう
にOSD表示によって「自動発行設定メニュー表示」を
モニタ表示させることとしているが、モニタ表示に限ら
ず、複数の発光素子を配列した表示手段や、モニタ以外
の表示手段(例えば、自動発行設定メニューを表示する
ための専用の表示手段)等の他の表示手段によって「自
動発行設定メニュー表示」を行うようにしてもよい。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように本発明の情報再生装
置によれば、情報記録媒体から得られるメニュー表示に
関連する操作項目情報とユーザー等が予め設定した再生
動作条件の情報とを対比することによって、ユーザー等
の所望する操作項目情報の設定手順に対応する再生動作
を自動的に代行して行うようにしたので、仮にユーザー
等がメニュー表示に対応した応答をしなくとも、ユーザ
ー等の所望する再生動作自動的に行うことができる。こ
の結果、ユーザー等の操作性の情報、利便性の向上等を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DVD-Videoの論理データ構造を示す説明図で
ある。
【図2】本実施形態の情報再生装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】自動発行設定メニュー表示の一表示形態を示す
図である。
【図4】操作項目情報と操作ボタン及び操作ボタン番号
の関係を、モニタにメニュー表示される操作選択項目と
関連づけて説明した図である。
【図5】本情報再生装置における「自動発行」の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図6】VTSビデオオブジェクトセットによるメニュ
ー表示例を示す図である。
【図7】従来技術の問題点を説明するために示したメニ
ュー表示の図である。
【符号の説明】
1…情報再生装置 2…DVDディスク 4…ピックアップ 6…RFアンプ 8…デジタル信号処理部 10…ストリーム分離部 11…ビデオデコーダ 13…サブピクチャデコーダ 14…ビデオプロセッサ 16…ビデオエンコーダ 17…システムコントローラ 18…操作部 19…OSD画像用メモリ 20…記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA20 BA01 BA04 BB16 CA19 FA09 JA02 5D044 AB06 AB09 BC03 CC06 DE03 DE18 DE27 DE42 FG21 5D077 AA23 BA08 CA02 CB03 DC01 DC12 DC18 EA08 HA07 HB01 HC02 HC03 HC17 HC26 HC32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メニュー表示に関連する操作項目情報の
    設定に基づいて、情報記録媒体の再生動作を行う情報再
    生装置において、 ユーザー等が予め指定する操作項目情報の設定条件の情
    報を記憶する記憶手段と、 前記情報記録媒体を再生動作させることで得られる操作
    項目情報と、前記記憶手段中の操作項目情報の設定条件
    の情報とを対比することにより、前記操作項目情報の設
    定方法を推定する推定手段とを備え、 前記推定結果に従って自動的に前記情報記録媒体を再生
    することを特徴とする情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、前記メニュー表示に関
    連する操作項目情報に基づいてメニュー表示を行った際
    に前記ユーザー等により行われた操作項目情報の選択操
    作に関する履歴情報を記憶し、前記推定手段は、前記履
    歴情報を前記操作項目情報の設定条件の情報として、前
    記操作項目情報の設定方法を推定することを特徴とする
    請求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記履歴情報を前記操作項目情報の設定
    条件の情報とするか否かの選択を前記ユーザー等に予め
    設定させるための設定手段を備えることを特徴とする請
    求項2記載の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 前記推定手段は、前記操作項目情報と前
    記記憶手段中の操作項目情報の設定条件の情報とを対比
    し、ストーリ性の高い操作項目情報の設定方法を推定す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
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