JP2002229550A - 情報端末装置 - Google Patents
情報端末装置Info
- Publication number
- JP2002229550A JP2002229550A JP2001022306A JP2001022306A JP2002229550A JP 2002229550 A JP2002229550 A JP 2002229550A JP 2001022306 A JP2001022306 A JP 2001022306A JP 2001022306 A JP2001022306 A JP 2001022306A JP 2002229550 A JP2002229550 A JP 2002229550A
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- JP
- Japan
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- memory
- display
- image data
- colors
- information terminal
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリへのアクセスを効率的にするととも
に、有効利用する。 【解決手段】 ＣＰＵ１４は、アプリケーション実行時
において、そのアプリケーションで利用する色数を認識
する。そして、認識した色数に従って、メモリ１０内の
フレームメモリエリア１０ｂの容量を決定する。これに
よって、色数が少ないときにおけるメモリ１０へのアク
セスが容易になる。また、メモリ１０を有効利用でき
る。
に、有効利用する。 【解決手段】 ＣＰＵ１４は、アプリケーション実行時
において、そのアプリケーションで利用する色数を認識
する。そして、認識した色数に従って、メモリ１０内の
フレームメモリエリア１０ｂの容量を決定する。これに
よって、色数が少ないときにおけるメモリ１０へのアク
セスが容易になる。また、メモリ１０を有効利用でき
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示用の画像デー
タの取り扱いに関する。
タの取り扱いに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、各種の情報端末装置があり、
ディスプレイに各種の表示が行える。そして、このディ
スプレイの表示には、カラー表示が可能なものが多い。
ディスプレイに各種の表示が行える。そして、このディ
スプレイの表示には、カラー表示が可能なものが多い。
【０００３】そして、このカラー表示には、各種の設定
があり、所定の設定画面において、ディスプレイの表示
について設定できるようになっている。
があり、所定の設定画面において、ディスプレイの表示
について設定できるようになっている。
【０００４】そして、このディスプレイへの表示におい
ては、通常ディスプレイの表示と１対１で対応するフレ
ームメモリを設け、ここに少なくとも１画面分の画像デ
ータを書き込み、これを読み出してディスプレイに表示
している。
ては、通常ディスプレイの表示と１対１で対応するフレ
ームメモリを設け、ここに少なくとも１画面分の画像デ
ータを書き込み、これを読み出してディスプレイに表示
している。
【０００５】ここで、ディスプレイへの表示は、アプリ
ケーションなどによって、色数などが異なる。フレーム
メモリは、そのコンピュータが行える最大能力の表示に
対し確保し、アプリケーションなどの要求に最大限応え
るように構成されている。
ケーションなどによって、色数などが異なる。フレーム
メモリは、そのコンピュータが行える最大能力の表示に
対し確保し、アプリケーションなどの要求に最大限応え
るように構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】一方、携帯電話機、Ｐ
ＤＡ（パーソナル・デジタル・アシスタント）、Ｗｅｂ
端末、などの携帯用情報端末では、搭載するメモリの容
量に限界がある。そこで、搭載しているメモリをできる
だけ有効利用したいという要求がある。
ＤＡ（パーソナル・デジタル・アシスタント）、Ｗｅｂ
端末、などの携帯用情報端末では、搭載するメモリの容
量に限界がある。そこで、搭載しているメモリをできる
だけ有効利用したいという要求がある。
【０００７】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、メモリを有効利用できる情報端末装置を提供するこ
とを目的とする。
り、メモリを有効利用できる情報端末装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報端末装
置は、アプリケーションプログラムが取り扱う色数を検
出する検出手段と、検出した色数に応じて、メモリにお
ける表示画像データを記憶するエリアを割り当てる割り
当て手段と、を有することを特徴とする。
置は、アプリケーションプログラムが取り扱う色数を検
出する検出手段と、検出した色数に応じて、メモリにお
ける表示画像データを記憶するエリアを割り当てる割り
当て手段と、を有することを特徴とする。
【０００９】また、本発明に係る情報端末装置は、各種
データ処理を行うコントローラと、このコントローラに
接続され、各種データを記憶するメモリと、コントロー
ラに接続され、各種画像を表示する表示装置と、を有
し、前記コントローラがアプリケーションプログラムを
実行する際に、アプリケーションプログラムに含まれる
色数設定データに基づいて、前記メモリにおける表示装
置に対応する表示画像データを記憶するエリアを設定す
ることを特徴とする。
データ処理を行うコントローラと、このコントローラに
接続され、各種データを記憶するメモリと、コントロー
ラに接続され、各種画像を表示する表示装置と、を有
し、前記コントローラがアプリケーションプログラムを
実行する際に、アプリケーションプログラムに含まれる
色数設定データに基づいて、前記メモリにおける表示装
置に対応する表示画像データを記憶するエリアを設定す
ることを特徴とする。
【００１０】また、本発明に係るプログラムは、情報端
末装置において画像を行うためのプログラムであって、
情報端末装置に、使用色数を設定させ、メモリの表示画
像データを記憶するフレームメモリエリアを設定させ、
画像データを前記フレームメモリエリアに記憶させ、フ
レームメモリエリアに記憶されている表示画像データを
読み出して表示装置に出力させるプログラム。
末装置において画像を行うためのプログラムであって、
情報端末装置に、使用色数を設定させ、メモリの表示画
像データを記憶するフレームメモリエリアを設定させ、
画像データを前記フレームメモリエリアに記憶させ、フ
レームメモリエリアに記憶されている表示画像データを
読み出して表示装置に出力させるプログラム。
【００１１】このように、本発明によれば、取り扱う色
数に応じて、メモリにおける表示画像データを記憶する
エリアを設定する。従って、表示色が少ない場合には、
メモリにおける表示画像データの記憶エリアを小さくで
きる。そこで、表示のためのメモリへのアクセスを少な
い容量にでき、効率的なメモリアクセスができる。特
に、通常のデータ処理を行う際に表示画像データの読み
出しと衝突する確率が減り、データ処理の高速化が図れ
る。また、余ったメモリ容量を他の用途に利用すること
もできる。
数に応じて、メモリにおける表示画像データを記憶する
エリアを設定する。従って、表示色が少ない場合には、
メモリにおける表示画像データの記憶エリアを小さくで
きる。そこで、表示のためのメモリへのアクセスを少な
い容量にでき、効率的なメモリアクセスができる。特
に、通常のデータ処理を行う際に表示画像データの読み
出しと衝突する確率が減り、データ処理の高速化が図れ
る。また、余ったメモリ容量を他の用途に利用すること
もできる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に基づいて説明する。
て、図面に基づいて説明する。
【００１３】図１は、実施形態の情報端末装置の構成を
説明する図である。メモリ１０は、ＤＲＡＭ（ダイナミ
ック・ＲＡＭ）や、ＳＲＡＭ（スタティック・ＲＡＭ）
などから構成されており、プログラムの実行などに使用
するメインメモリエリア１０ａと、画像表示のためのフ
レームメモリエリア１０ｂとを有している。
説明する図である。メモリ１０は、ＤＲＡＭ（ダイナミ
ック・ＲＡＭ）や、ＳＲＡＭ（スタティック・ＲＡＭ）
などから構成されており、プログラムの実行などに使用
するメインメモリエリア１０ａと、画像表示のためのフ
レームメモリエリア１０ｂとを有している。
【００１４】このメモリ１０には、メモリバス１２を介
し、ＣＰＵ１４が接続されている。このＣＰＵ１４は、
種々の演算処理を行うメインのＣＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭ
などの他、メモリコントローラ、ビデオコントローラ、
その他ＩＯ（入出力インタフェース）などが含まれてい
る。
し、ＣＰＵ１４が接続されている。このＣＰＵ１４は、
種々の演算処理を行うメインのＣＰＵ、ＲＡＭ、ＲＯＭ
などの他、メモリコントローラ、ビデオコントローラ、
その他ＩＯ（入出力インタフェース）などが含まれてい
る。
【００１５】また、ＣＰＵ１４に表示装置１６が接続さ
れている。この表示装置１６は、ＬＣＤ（液晶表示装
置）、ＣＲＴ（陰極線管）、ＥＬ（エレクトロルミネッ
センス）ディスプレイなどが利用される。なお、これら
はカラー表示が可能である。
れている。この表示装置１６は、ＬＣＤ（液晶表示装
置）、ＣＲＴ（陰極線管）、ＥＬ（エレクトロルミネッ
センス）ディスプレイなどが利用される。なお、これら
はカラー表示が可能である。
【００１６】また、情報端末装置は、通常のように、入
力手段としてにキーやタッチパネル、通信機能、外部メ
モリとしてのハードディスクや、メモリカードなどを有
することが好適である。さらに、本実施形態の情報端末
装置は、携帯用でありバッテリも搭載している。
力手段としてにキーやタッチパネル、通信機能、外部メ
モリとしてのハードディスクや、メモリカードなどを有
することが好適である。さらに、本実施形態の情報端末
装置は、携帯用でありバッテリも搭載している。
【００１７】そして、ＣＰＵ１４は、アプリケーション
プログラムをメインメモリエリア１０ａにロードすると
ともに、必要に応じてこれを読み出して実行する。ま
た、このアプリケーションプログラムの実行に応じて必
要な表示を表示装置１６に行う。この表示のためには、
ＣＰＵ１４は、メモリバス１２を介し、１画面分の画像
データをメモリ１０のフレームメモリエリア１０ｂに記
憶し、このフレームメモリエリア１０ｂに記憶されてい
る画像データを読み出し、表示装置１６に供給して、所
望の表示を行う。なお、アプリケーションデータは、メ
モリカードなどに記憶しておき、これを実行する場合に
必要な部分は一旦メモリ１０のメインメモリエリア１０
ａに記憶して実行する。また、外部メモリを仮想的にメ
インメモリエリア１０ａとして利用してもよい。
プログラムをメインメモリエリア１０ａにロードすると
ともに、必要に応じてこれを読み出して実行する。ま
た、このアプリケーションプログラムの実行に応じて必
要な表示を表示装置１６に行う。この表示のためには、
ＣＰＵ１４は、メモリバス１２を介し、１画面分の画像
データをメモリ１０のフレームメモリエリア１０ｂに記
憶し、このフレームメモリエリア１０ｂに記憶されてい
る画像データを読み出し、表示装置１６に供給して、所
望の表示を行う。なお、アプリケーションデータは、メ
モリカードなどに記憶しておき、これを実行する場合に
必要な部分は一旦メモリ１０のメインメモリエリア１０
ａに記憶して実行する。また、外部メモリを仮想的にメ
インメモリエリア１０ａとして利用してもよい。
【００１８】ここで、本実施形態においては、メモリ１
０におけるメインメモリエリア１０ａと、フレームメモ
リエリア１０ｂの容量が変更可能になっている。そし
て、アプリケーションの実行に先立って、フレームメモ
リエリア１０ｂの容量をカラー表示の色数によって変更
する。
０におけるメインメモリエリア１０ａと、フレームメモ
リエリア１０ｂの容量が変更可能になっている。そし
て、アプリケーションの実行に先立って、フレームメモ
リエリア１０ｂの容量をカラー表示の色数によって変更
する。
【００１９】例えば、解像度が３２０×２４０ドットの
場合、６４ｋ色（１６ビット）と、１６色（４ビット）
とを比較すると、フレームメモリエリア１０ｂの必要容
量は、１５３．６ｋバイトに対して３８．４ｋバイトと
なる。従って、アプリケーションで使用する色数が１６
色の場合には、フレームメモリエリア１０ｂの容量を３
８．４ｋバイトに設定する。従って、フレームメモリエ
リア１０ｂの大きさは１／４になる。
場合、６４ｋ色（１６ビット）と、１６色（４ビット）
とを比較すると、フレームメモリエリア１０ｂの必要容
量は、１５３．６ｋバイトに対して３８．４ｋバイトと
なる。従って、アプリケーションで使用する色数が１６
色の場合には、フレームメモリエリア１０ｂの容量を３
８．４ｋバイトに設定する。従って、フレームメモリエ
リア１０ｂの大きさは１／４になる。
【００２０】表示装置１６がオンしている状態では、表
示をするために、ＣＰＵ１４がフレームメモリエリア１
０ｂのデータを読み込み、それを表示装置１６に供給し
て表示を行っている。従って、ＣＰＵ１４においては、
フレームメモリエリア１０ｂからの読み込みが定期的に
発生している。そして、この読み込みメモリバス１２を
介し行われ、この期間は、ＣＰＵ１４はデータアクセス
およびフレームメモリエリア１０ｂへの書き込みを行う
ことができない。このため、これらのアクセス要求が発
生しても、ウェイト状態になってしまう。
示をするために、ＣＰＵ１４がフレームメモリエリア１
０ｂのデータを読み込み、それを表示装置１６に供給し
て表示を行っている。従って、ＣＰＵ１４においては、
フレームメモリエリア１０ｂからの読み込みが定期的に
発生している。そして、この読み込みメモリバス１２を
介し行われ、この期間は、ＣＰＵ１４はデータアクセス
およびフレームメモリエリア１０ｂへの書き込みを行う
ことができない。このため、これらのアクセス要求が発
生しても、ウェイト状態になってしまう。
【００２１】本実施形態では、アプリケーションで使用
する色数に応じて、フレームメモリエリア１０ｂの容量
を小さく設定する。従って、表示のための読み出しは、
設定された容量に対応したものになる。すなわち、上述
の例では、１６色の場合には６４ｋ色に対し、表示のた
めの読み込み時間は１／４になる。そこで、メモリバス
１２の空き時間が増え、メインメモリエリア１０ａへの
アクセスや、フレームメモリエリア１０ｂへの書き込み
についてのウェイト時間が短縮される。従って、画面の
書き換えやデータ処理などのアクセス速度を向上するこ
とができる。
する色数に応じて、フレームメモリエリア１０ｂの容量
を小さく設定する。従って、表示のための読み出しは、
設定された容量に対応したものになる。すなわち、上述
の例では、１６色の場合には６４ｋ色に対し、表示のた
めの読み込み時間は１／４になる。そこで、メモリバス
１２の空き時間が増え、メインメモリエリア１０ａへの
アクセスや、フレームメモリエリア１０ｂへの書き込み
についてのウェイト時間が短縮される。従って、画面の
書き換えやデータ処理などのアクセス速度を向上するこ
とができる。
【００２２】なお、１６色の場合には、メインメモリエ
リア１０ａを広くでき、ここを他の用途に利用すること
ができる。
リア１０ａを広くでき、ここを他の用途に利用すること
ができる。
【００２３】次に、本実施形態におけるフレームメモリ
エリア１０ｂの容量設定について、図２に基づいて説明
する。
エリア１０ｂの容量設定について、図２に基づいて説明
する。
【００２４】本実施形態おいては、アプリケーションに
メモリの設定についての処理が書かれており、またＣＰ
Ｕ内のビデオコントローラ内には画面の表示モードにつ
いてのデータが記憶されている。
メモリの設定についての処理が書かれており、またＣＰ
Ｕ内のビデオコントローラ内には画面の表示モードにつ
いてのデータが記憶されている。
【００２５】まず、アプリケーションの冒頭の処理にお
いて、ＣＰＵ１４にあるビデオコントローラ内のレジス
タからデータを読み出し、アプリケーションに書かれて
いる画面モードと同一かどうかを判定する（Ｓ１１）。
この判定で、ＮＯの場合には、ビデオコントローラ内の
レジスタの値を変更し、画面表示色モードをアプリケー
ションに設定されているものに変更する（Ｓ１２）。そ
して、ＣＰＵ１４にあるメモリコントローラにおいて、
メモリ１０のマッピングを変更し、フレームメモリエリ
ア１０ｂの容量を画面表示モードに対応したものに設定
する（Ｓ１３）。なお、マッピングは、フレームメモリ
エリア１０ｂのスタートアドレスおよびエンドアドレス
を記憶したり、メインメモリエリア１０ａのエンドアド
レスを記憶するなど適宜手法により、境界がわかるデー
タを記憶すればよい。
いて、ＣＰＵ１４にあるビデオコントローラ内のレジス
タからデータを読み出し、アプリケーションに書かれて
いる画面モードと同一かどうかを判定する（Ｓ１１）。
この判定で、ＮＯの場合には、ビデオコントローラ内の
レジスタの値を変更し、画面表示色モードをアプリケー
ションに設定されているものに変更する（Ｓ１２）。そ
して、ＣＰＵ１４にあるメモリコントローラにおいて、
メモリ１０のマッピングを変更し、フレームメモリエリ
ア１０ｂの容量を画面表示モードに対応したものに設定
する（Ｓ１３）。なお、マッピングは、フレームメモリ
エリア１０ｂのスタートアドレスおよびエンドアドレス
を記憶したり、メインメモリエリア１０ａのエンドアド
レスを記憶するなど適宜手法により、境界がわかるデー
タを記憶すればよい。
【００２６】ここで、このＳ１１〜Ｓ１３の処理は、ア
プリケーションに含まれているプログラムルーチンをＣ
ＰＵ１４が実行することによって行う。
プリケーションに含まれているプログラムルーチンをＣ
ＰＵ１４が実行することによって行う。
【００２７】このようにして、Ｓ１３の処理が終了した
場合およびＳ１１の判断においてＮＯでありビデオコン
トローラのレジスタの値の変更が必要ない場合には、ア
プリケーションプログラムを起動する（Ｓ１４）。通常
の場合には、アプリケーションプログラムの実行により
対応する画像の表示が行われる。なお、このアプリケー
ションには、メインメニューの表示も含まれ、特別なア
プリケーションを実行しない場合には、メインメニュー
が表示される。
場合およびＳ１１の判断においてＮＯでありビデオコン
トローラのレジスタの値の変更が必要ない場合には、ア
プリケーションプログラムを起動する（Ｓ１４）。通常
の場合には、アプリケーションプログラムの実行により
対応する画像の表示が行われる。なお、このアプリケー
ションには、メインメニューの表示も含まれ、特別なア
プリケーションを実行しない場合には、メインメニュー
が表示される。
【００２８】そして、アプリケーションの終了か否かを
判定し（Ｓ１５）、終了であればＳ１１に戻り、次のア
プリケーションまたはメインメニューの表示を行う。ま
た、Ｓ１５においてＮＯの場合には、画面表示モードに
よるメモリの設定の処理を終了し、通常のアプリケーシ
ョンの実行に入る。
判定し（Ｓ１５）、終了であればＳ１１に戻り、次のア
プリケーションまたはメインメニューの表示を行う。ま
た、Ｓ１５においてＮＯの場合には、画面表示モードに
よるメモリの設定の処理を終了し、通常のアプリケーシ
ョンの実行に入る。
【００２９】このように、本処理はアプリケーションの
最初の実行の際に行われる。そこで、次のアプリケーシ
ョンの実行（メインメニューに戻る場合を含む）の際に
画面表示モードによるメモリの再設定が行われることに
なる。
最初の実行の際に行われる。そこで、次のアプリケーシ
ョンの実行（メインメニューに戻る場合を含む）の際に
画面表示モードによるメモリの再設定が行われることに
なる。
【００３０】以上のようにして、アプリケーションプロ
グラムの実行に先立って、フレームメモリエリア１０ｂ
の設定が行われるため、その後のアプリケーションプロ
グラム実行時において、表示のためのメモリアクセスを
少なくすることができ、画面の書き換え、データの書き
込み読み出しなどのアクセス速度を改善することができ
る。なお、画面書き換えの際の書き込みデータ量も少な
くなる。
グラムの実行に先立って、フレームメモリエリア１０ｂ
の設定が行われるため、その後のアプリケーションプロ
グラム実行時において、表示のためのメモリアクセスを
少なくすることができ、画面の書き換え、データの書き
込み読み出しなどのアクセス速度を改善することができ
る。なお、画面書き換えの際の書き込みデータ量も少な
くなる。
【００３１】なお、写真や、絵等の画像表示や、画像編
集を行うアプリケーションであれば、フルカラー（２４
ビット以上）または６４ｋ色（１６ビット）に設定し、
アクセス速度が遅くても高画質を優先することが好適で
ある。一方、メモ帳、スケジュール管理、アドレス帳等
のＰＩＭ（パーソナル・インフォメーション・マネジメ
ント）等のアプリケーションの場合には、色数はあまり
必要ではない。そこで、１６色（４ビット）などに設定
する。これによって、アクセス速度を向上することがで
き、また空いたメモリ容量を別の用途として使用するこ
ともできる。
集を行うアプリケーションであれば、フルカラー（２４
ビット以上）または６４ｋ色（１６ビット）に設定し、
アクセス速度が遅くても高画質を優先することが好適で
ある。一方、メモ帳、スケジュール管理、アドレス帳等
のＰＩＭ（パーソナル・インフォメーション・マネジメ
ント）等のアプリケーションの場合には、色数はあまり
必要ではない。そこで、１６色（４ビット）などに設定
する。これによって、アクセス速度を向上することがで
き、また空いたメモリ容量を別の用途として使用するこ
ともできる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取り扱う色数に応じて、メモリにおける表示画像データ
を記憶するエリアを設定する。従って、表示色が少ない
場合には、メモリにおける表示画像データの記憶エリア
を小さくできる。そこで、表示のためのメモリへのアク
セスを少ない容量にでき、効率的なメモリアクセスがで
きる。特に、通常のデータ処理を行う際に表示画像デー
タの読み出しと衝突する確率が減り、データ処理の高速
化が図れる。また、余ったメモリ容量を他の用途に利用
することもできる。
取り扱う色数に応じて、メモリにおける表示画像データ
を記憶するエリアを設定する。従って、表示色が少ない
場合には、メモリにおける表示画像データの記憶エリア
を小さくできる。そこで、表示のためのメモリへのアク
セスを少ない容量にでき、効率的なメモリアクセスがで
きる。特に、通常のデータ処理を行う際に表示画像デー
タの読み出しと衝突する確率が減り、データ処理の高速
化が図れる。また、余ったメモリ容量を他の用途に利用
することもできる。
【図１】 実施形態に係る情報端末装置の構成を示す図
である。
である。
【図２】 実施形態の処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
１０ メモリ、１０ａ メインメモリエリア、１０ｂ
フレームメモリエリア、１２ メモリバス、１４ ＣＰ
Ｕ、１６ 表示装置。
フレームメモリエリア、１２ メモリバス、１４ ＣＰ
Ｕ、１６ 表示装置。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０９Ｇ 5/02 Ｇ０９Ｇ 5/02 Ｚ Ｆターム(参考） 5B060 GA01 5B069 AA01 BA01 BA04 BB16 BC09 HA13 5B080 CA01 CA08 FA02 5C082 AA00 BA12 BA34 BA35 BB02 BB16 BB25 CA12 CB01 DA86 EA08 EA18 MM02 MM04
Claims (3)
- 【請求項１】 アプリケーションプログラムが取り扱う
色数を検出する検出手段と、 検出した色数に応じて、メモリにおける表示画像データ
を記憶するエリアを割り当てる割り当て手段と、 を有する情報端末装置。 - 【請求項２】 各種データ処理を行うコントローラと、 このコントローラに接続され、各種データを記憶するメ
モリと、 コントローラに接続され、各種画像を表示する表示装置
と、 を有し、 前記コントローラがアプリケーションプログラムを実行
する際に、アプリケーションプログラムに含まれる色数
設定データに基づいて、前記メモリにおける表示装置に
対応する表示画像データを記憶するエリアを設定する情
報端末装置。 - 【請求項３】 情報端末装置において画像を行うための
プログラムであって、 情報端末装置に、 使用色数を設定させ、 メモリの表示画像データを記憶するフレームメモリエリ
アを設定させ、 表示画像データを前記フレームメモリエリアに記憶さ
せ、 フレームメモリエリアに記憶されている表示画像データ
を読み出して表示装置に出力させるプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022306A JP2002229550A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 情報端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001022306A JP2002229550A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 情報端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002229550A true JP2002229550A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=18887742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001022306A Pending JP2002229550A (ja) | 2001-01-30 | 2001-01-30 | 情報端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002229550A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005196348A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置及びその制御方法並びに情報表示プログラム |
-
2001
- 2001-01-30 JP JP2001022306A patent/JP2002229550A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005196348A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Seiko Epson Corp | 情報表示装置及びその制御方法並びに情報表示プログラム |
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