JP2002229418A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成方法Info
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- JP2002229418A JP2002229418A JP2001024569A JP2001024569A JP2002229418A JP 2002229418 A JP2002229418 A JP 2002229418A JP 2001024569 A JP2001024569 A JP 2001024569A JP 2001024569 A JP2001024569 A JP 2001024569A JP 2002229418 A JP2002229418 A JP 2002229418A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 飛散トナーによる定着部の汚染あるいは潤滑
剤や現像剤成分による感光体の汚れを抑制することが可
能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを第
1の目的とし、汚れた定着部を簡単、且つ、安全に清掃
することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供
することを第2の目的とする。 【解決手段】 記録媒体MRCに未定着像を形成する像形
成部PIFと、未定着像を記録媒体に定着する定着部20と
を備えた画像形成装置1と画像形成方法。画像形成装置
1は、記録媒体MRCの搬送方向に見て、像形成部PIFと
定着部20との中間部に、中間部から記録媒体に沿って、
像形成部及び定着部の少なくとも一方へ向かう気流を発
生させる気流発生手段17が設けられている。
剤や現像剤成分による感光体の汚れを抑制することが可
能な画像形成装置及び画像形成方法を提供することを第
1の目的とし、汚れた定着部を簡単、且つ、安全に清掃
することが可能な画像形成装置及び画像形成方法を提供
することを第2の目的とする。 【解決手段】 記録媒体MRCに未定着像を形成する像形
成部PIFと、未定着像を記録媒体に定着する定着部20と
を備えた画像形成装置1と画像形成方法。画像形成装置
1は、記録媒体MRCの搬送方向に見て、像形成部PIFと
定着部20との中間部に、中間部から記録媒体に沿って、
像形成部及び定着部の少なくとも一方へ向かう気流を発
生させる気流発生手段17が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
画像形成方法に関する。
画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた画像形成装置にお
いては、帯電器で発生するオゾンや、像形成部、例え
ば、現像装置やクリーニング装置で発生する飛散トナー
の吸引、LEDアレイやレーザ光学系等の露光装置ある
いは定着装置を冷却するための吸引や吹き込み等に伴う
複数の空気の流通経路が装置内部に混在していた。
いては、帯電器で発生するオゾンや、像形成部、例え
ば、現像装置やクリーニング装置で発生する飛散トナー
の吸引、LEDアレイやレーザ光学系等の露光装置ある
いは定着装置を冷却するための吸引や吹き込み等に伴う
複数の空気の流通経路が装置内部に混在していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、画像形成装
置では、前記像形成部で発生した飛散トナーが予期せぬ
流通経路を通ってトナー像を記録媒体に定着する定着部
へ流れ、定着部が飛散トナーで汚染されるという問題が
あった。また、上記とは逆に、定着の際に発生した霧状
の潤滑剤、例えば、シリコンオイルの霧や、気化した現
像剤成分が定着部から像形成部へ流れ、感光体に汚れと
なって付着し、適切な像形成が阻害されるという問題も
発生している。
置では、前記像形成部で発生した飛散トナーが予期せぬ
流通経路を通ってトナー像を記録媒体に定着する定着部
へ流れ、定着部が飛散トナーで汚染されるという問題が
あった。また、上記とは逆に、定着の際に発生した霧状
の潤滑剤、例えば、シリコンオイルの霧や、気化した現
像剤成分が定着部から像形成部へ流れ、感光体に汚れと
なって付着し、適切な像形成が阻害されるという問題も
発生している。
【0004】特に、フラッシュランプを用いてトナー像
を記録媒体に定着させるフラッシュ定着方式の画像形成
装置では、ヒートロール方式等、他の定着方式に比べ、
トナー像が瞬間的に高温に加熱されるため、トナーが気
化して不快な臭いや煙が発生することがある。そこで、
フラッシュ定着方式の画像形成装置では、定着部周辺の
空気を吸引し、これら不快な臭いや煙を吸引手段で吸引
しながらフィルタ等で除去し、排気することが多い。こ
のため、この方式の画像形成装置では、像形成部で発生
した飛散トナーが定着部へ流れ込み、定着部が汚染され
ることが多かった。
を記録媒体に定着させるフラッシュ定着方式の画像形成
装置では、ヒートロール方式等、他の定着方式に比べ、
トナー像が瞬間的に高温に加熱されるため、トナーが気
化して不快な臭いや煙が発生することがある。そこで、
フラッシュ定着方式の画像形成装置では、定着部周辺の
空気を吸引し、これら不快な臭いや煙を吸引手段で吸引
しながらフィルタ等で除去し、排気することが多い。こ
のため、この方式の画像形成装置では、像形成部で発生
した飛散トナーが定着部へ流れ込み、定着部が汚染され
ることが多かった。
【0005】また、フラッシュ定着方式の画像形成装置
では、フラッシュランプの保護や記録紙がジャムしたと
きの安全対策のため、保護ガラスを介して記録紙にフラ
ッシュ光を照射するものが多い。このため、この方式の
画像形成装置では、飛散トナーで保護ガラスが汚れる結
果、記録紙に照射される光エネルギーが減少し、トナー
像の定着不良が発生するという問題があった。この保護
ガラスの汚れは、定着部周辺の空気を排気する吸引手段
を備えた画像形成装置では、飛散トナーを一層定着部に
集めてしまうことからより深刻な問題であった。
では、フラッシュランプの保護や記録紙がジャムしたと
きの安全対策のため、保護ガラスを介して記録紙にフラ
ッシュ光を照射するものが多い。このため、この方式の
画像形成装置では、飛散トナーで保護ガラスが汚れる結
果、記録紙に照射される光エネルギーが減少し、トナー
像の定着不良が発生するという問題があった。この保護
ガラスの汚れは、定着部周辺の空気を排気する吸引手段
を備えた画像形成装置では、飛散トナーを一層定着部に
集めてしまうことからより深刻な問題であった。
【0006】そこで、飛散トナーを磁力を用いて吸着除
去する画像形成装置が提案されている(特開昭57−1
36672号公報)。しかし、この公報に開示されたフ
ラッシュ定着装置は、記録媒体の非印字面側と、記録媒
体から見て保護ガラス面よりも遥か離れた位置の2ヶ所
に磁石体が配置されている。このため、上記公報に開示
された2つの磁石体は、飛散トナーによる保護ガラスの
汚れ抑制に対する効果が不十分である。
去する画像形成装置が提案されている(特開昭57−1
36672号公報)。しかし、この公報に開示されたフ
ラッシュ定着装置は、記録媒体の非印字面側と、記録媒
体から見て保護ガラス面よりも遥か離れた位置の2ヶ所
に磁石体が配置されている。このため、上記公報に開示
された2つの磁石体は、飛散トナーによる保護ガラスの
汚れ抑制に対する効果が不十分である。
【0007】このため、フラッシュ定着方式の画像形成
装置では、定期的に保護ガラスを清掃し、記録媒体に照
射される光エネルギーをトナー像を定着するのに十分な
レベル以上に保持していた。この場合、この画像形成装
置では、保護ガラス清掃の便宜を考慮し、保護ガラスの
面が上向きとなるように、画像形成装置内で定着装置を
上下に反転できるように構成していた。
装置では、定期的に保護ガラスを清掃し、記録媒体に照
射される光エネルギーをトナー像を定着するのに十分な
レベル以上に保持していた。この場合、この画像形成装
置では、保護ガラス清掃の便宜を考慮し、保護ガラスの
面が上向きとなるように、画像形成装置内で定着装置を
上下に反転できるように構成していた。
【0008】ところが、画像形成装置内で定着装置を上
下に反転させるには、画像形成装置は、上部が開放され
る構成とする必要がある。また、定着装置は、画像形成
装置内に配置されるので、保護ガラスの清掃は必ずしも
容易ではないという問題があった。しかも、画像形成装
置は、定着装置を上下に反転させた状態でもフラッシュ
ランプが電源に接続された状態にある。このため、フラ
ッシュ定着方式の画像形成装置では、保護ガラスの清掃
に際し、誤作動や誤操作によってフラッシュランプが発
光したり、保護ガラスへの付着物やゴミ等が画像形成装
置内に落下したりする問題があった。また、稀には清掃
用具を落として思わぬ事故を引き起こすという恐れもあ
った。
下に反転させるには、画像形成装置は、上部が開放され
る構成とする必要がある。また、定着装置は、画像形成
装置内に配置されるので、保護ガラスの清掃は必ずしも
容易ではないという問題があった。しかも、画像形成装
置は、定着装置を上下に反転させた状態でもフラッシュ
ランプが電源に接続された状態にある。このため、フラ
ッシュ定着方式の画像形成装置では、保護ガラスの清掃
に際し、誤作動や誤操作によってフラッシュランプが発
光したり、保護ガラスへの付着物やゴミ等が画像形成装
置内に落下したりする問題があった。また、稀には清掃
用具を落として思わぬ事故を引き起こすという恐れもあ
った。
【0009】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、飛散トナーによる定着部の汚染あるいは潤滑剤や現
像剤成分による感光体の汚れを抑制することが可能な画
像形成装置及び画像形成方法を提供することを第1の目
的とし、汚れた定着部を簡単、且つ、安全に清掃するこ
とが可能な画像形成装置を提供することを第2の目的と
する。
で、飛散トナーによる定着部の汚染あるいは潤滑剤や現
像剤成分による感光体の汚れを抑制することが可能な画
像形成装置及び画像形成方法を提供することを第1の目
的とし、汚れた定着部を簡単、且つ、安全に清掃するこ
とが可能な画像形成装置を提供することを第2の目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記第
1の目的を達成するため、記録媒体に未定着像を形成す
る像形成部と、前記未定着像を前記記録媒体に定着する
定着部とを備えた画像形成装置であって、前記記録媒体
の搬送方向に見て、前記像形成部と前記定着部との中間
部に、該中間部から前記記録媒体に沿って、前記像形成
部及び前記定着部の少なくとも一方へ向かう気流を発生
させる気流発生手段が設けられている構成としたのであ
る。
1の目的を達成するため、記録媒体に未定着像を形成す
る像形成部と、前記未定着像を前記記録媒体に定着する
定着部とを備えた画像形成装置であって、前記記録媒体
の搬送方向に見て、前記像形成部と前記定着部との中間
部に、該中間部から前記記録媒体に沿って、前記像形成
部及び前記定着部の少なくとも一方へ向かう気流を発生
させる気流発生手段が設けられている構成としたのであ
る。
【0011】好ましくは、前記気流発生手段は、前記記
録媒体の像形成面に向かって気流を吹き付けるものとす
る。また好ましくは、前記像形成部と前記定着部との間
の気流を遮蔽する遮蔽部材を設ける。更に好ましくは、
前記像形成部が、静電潜像担持媒体と、該静電潜像担持
媒体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像装
置と、該静電潜像担持体の表面を清掃するクリーニング
装置の3つを少なくとも有するものとする。
録媒体の像形成面に向かって気流を吹き付けるものとす
る。また好ましくは、前記像形成部と前記定着部との間
の気流を遮蔽する遮蔽部材を設ける。更に好ましくは、
前記像形成部が、静電潜像担持媒体と、該静電潜像担持
媒体上に形成される静電潜像をトナーで現像する現像装
置と、該静電潜像担持体の表面を清掃するクリーニング
装置の3つを少なくとも有するものとする。
【0012】好ましくは、前記定着部を、輻射熱源から
の輻射エネルギーを前記記録媒体上の未定着像に照射し
て定着する定着装置とする。また、本発明においては上
記第1の目的を達成するため、フラッシュランプと記録
媒体側に配置される保護ガラスとを有し、前記記録媒体
上に形成された磁性トナーによる未定着像を定着する定
着装置を備えた画像形成装置であって、前記定着装置
は、前記記録媒体の搬入側、かつ、印字面側に、前記記
録媒体から見て前記保護ガラスの表面と略等距離あるい
は前記保護ガラス表面よりも前記記録媒体側に磁石体が
配置されている構成としたのである。
の輻射エネルギーを前記記録媒体上の未定着像に照射し
て定着する定着装置とする。また、本発明においては上
記第1の目的を達成するため、フラッシュランプと記録
媒体側に配置される保護ガラスとを有し、前記記録媒体
上に形成された磁性トナーによる未定着像を定着する定
着装置を備えた画像形成装置であって、前記定着装置
は、前記記録媒体の搬入側、かつ、印字面側に、前記記
録媒体から見て前記保護ガラスの表面と略等距離あるい
は前記保護ガラス表面よりも前記記録媒体側に磁石体が
配置されている構成としたのである。
【0013】好ましくは、前記定着装置は、前記記録媒
体の搬送方向に見て前記磁石体の下流側に、空気を吸引
する吸引手段を設ける。更に、本発明においては上記第
1の目的を達成するため、記録媒体に未定着像を像形成
部で形成する像形成工程と、前記未定着像を定着部で前
記記録媒体に定着する定着工程とを備えた画像形成方法
であって、前記記録媒体の搬送方向に見て、前記像形成
部と前記定着部との中間部に、該中間部から前記記録媒
体に沿って、前記像形成部及び前記定着部の少なくとも
一方へ気流を流しながら画像を形成する構成としたので
ある。
体の搬送方向に見て前記磁石体の下流側に、空気を吸引
する吸引手段を設ける。更に、本発明においては上記第
1の目的を達成するため、記録媒体に未定着像を像形成
部で形成する像形成工程と、前記未定着像を定着部で前
記記録媒体に定着する定着工程とを備えた画像形成方法
であって、前記記録媒体の搬送方向に見て、前記像形成
部と前記定着部との中間部に、該中間部から前記記録媒
体に沿って、前記像形成部及び前記定着部の少なくとも
一方へ気流を流しながら画像を形成する構成としたので
ある。
【0014】一方、本発明においては上記第2の目的を
達成するため、記録媒体に未定着像を形成する像形成部
と、前記未定着像を前記記録媒体に熱定着する輻射熱源
を有する定着装置とを備えた画像形成装置であって、前
記定着装置は、前記記録媒体の搬送方向に見て略直角方
向に引き出し可能で、該引き出し動作に応じて前記輻射
熱源への電力供給が遮断され、更に引き出された前記定
着装置が上下を反転可能に設けられている構成としたの
である。
達成するため、記録媒体に未定着像を形成する像形成部
と、前記未定着像を前記記録媒体に熱定着する輻射熱源
を有する定着装置とを備えた画像形成装置であって、前
記定着装置は、前記記録媒体の搬送方向に見て略直角方
向に引き出し可能で、該引き出し動作に応じて前記輻射
熱源への電力供給が遮断され、更に引き出された前記定
着装置が上下を反転可能に設けられている構成としたの
である。
【0015】この他、上記第1の目的を達成する画像形
成装置は、好ましくは、前記気流を、前記画像形成装置
の外部から導入する。好ましくは、画像形成装置は、更
に、一対の側板部材と該側板部材間に配設されたステー
部材とを有し、前記像形成部を、前記一対の側板部材,
前記ステー部材,前記遮蔽部材及び前記記録媒体の搬送
経路で形成される略閉空間内に配置する。
成装置は、好ましくは、前記気流を、前記画像形成装置
の外部から導入する。好ましくは、画像形成装置は、更
に、一対の側板部材と該側板部材間に配設されたステー
部材とを有し、前記像形成部を、前記一対の側板部材,
前記ステー部材,前記遮蔽部材及び前記記録媒体の搬送
経路で形成される略閉空間内に配置する。
【0016】また好ましくは、前記現像装置は、2成分
現像剤を用いて前記記録媒体にトナー像を形成するもの
とする。更に好ましくは、前記現像装置は、前記静電潜
像担持体と対向配置され、前記2成分現像剤を前記静電
潜像担持体上に担持して搬送しつつ、前記静電潜像を現
像する回転自在な現像剤担持体を有し、該現像剤担持体
は、内部に回転自在な磁石体を有するものとする。
現像剤を用いて前記記録媒体にトナー像を形成するもの
とする。更に好ましくは、前記現像装置は、前記静電潜
像担持体と対向配置され、前記2成分現像剤を前記静電
潜像担持体上に担持して搬送しつつ、前記静電潜像を現
像する回転自在な現像剤担持体を有し、該現像剤担持体
は、内部に回転自在な磁石体を有するものとする。
【0017】好ましくは、前記クリーニング装置を、ブ
ラシクリーニング方式によるものとする。また好ましく
は、前記輻射熱源をフラッシュランプとする。更に好ま
しくは、前記記録媒体を連続紙とする。好ましくは、前
記記録媒体の搬送経路を略直線とし、より好ましくは略
水平とする。
ラシクリーニング方式によるものとする。また好ましく
は、前記輻射熱源をフラッシュランプとする。更に好ま
しくは、前記記録媒体を連続紙とする。好ましくは、前
記記録媒体の搬送経路を略直線とし、より好ましくは略
水平とする。
【0018】また好ましくは、前記磁石体を永久磁石と
する。更に好ましくは、前記記録媒体を挟んで前記磁石
体と対向する部材を強磁性素材とする。一方、上記第2
の目的を達成する画像形成装置は、好ましくは、前記輻
射熱源をフラッシュランプとする。
する。更に好ましくは、前記記録媒体を挟んで前記磁石
体と対向する部材を強磁性素材とする。一方、上記第2
の目的を達成する画像形成装置は、好ましくは、前記輻
射熱源をフラッシュランプとする。
【0019】また、上記第2の目的を達成する画像形成
方法として、記録媒体に未定着像を像形成部で形成する
像形成工程と、前記未定着像を定着装置で前記記録媒体
に熱定着する定着工程とを備えた画像形成方法であっ
て、前記定着装置を前記記録媒体の搬送方向に見て略直
角方向に引き出すと共に、引き出された前記定着装置の
上下を反転させて清掃する構成とする。
方法として、記録媒体に未定着像を像形成部で形成する
像形成工程と、前記未定着像を定着装置で前記記録媒体
に熱定着する定着工程とを備えた画像形成方法であっ
て、前記定着装置を前記記録媒体の搬送方向に見て略直
角方向に引き出すと共に、引き出された前記定着装置の
上下を反転させて清掃する構成とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像形成装置及び
画像形成方法に係る実施形態を図1乃至図4に基づいて
詳細に説明する。電子写真プリンタ1は、本発明の第1
の目的を達成するもので、図1に示すように、ハウジン
グ1a内の感光ドラム2の回りに主帯電器3、LEDプ
リントヘッド4、現像ユニット5、転写帯電器6、分離
帯電器7、クリーニング前帯電器8、キャリア回収ユニ
ット9、クリーニングユニット10及び除電ランプ11
が配置され、記録媒体MRCが搬送される搬送経路の感光
ドラム2下流側に定着ユニット20が配置されている。
また、電子写真プリンタ1は、搬送経路の感光ドラム2
上流側にガイド板13とトラクタ14が、搬送経路の定
着ユニット20と対向する位置に搬送ユニット15が、
それぞれ設けられている。
画像形成方法に係る実施形態を図1乃至図4に基づいて
詳細に説明する。電子写真プリンタ1は、本発明の第1
の目的を達成するもので、図1に示すように、ハウジン
グ1a内の感光ドラム2の回りに主帯電器3、LEDプ
リントヘッド4、現像ユニット5、転写帯電器6、分離
帯電器7、クリーニング前帯電器8、キャリア回収ユニ
ット9、クリーニングユニット10及び除電ランプ11
が配置され、記録媒体MRCが搬送される搬送経路の感光
ドラム2下流側に定着ユニット20が配置されている。
また、電子写真プリンタ1は、搬送経路の感光ドラム2
上流側にガイド板13とトラクタ14が、搬送経路の定
着ユニット20と対向する位置に搬送ユニット15が、
それぞれ設けられている。
【0021】ここで、電子写真プリンタ1では、記録媒
体MRCは連続紙が使用されるが、カット紙も使用でき
る。記録媒体MRCは、図示のように、ハウジング1a右
側の導入口1bから導入され、左側の排出口1cから排
出される。感光ドラム2は、円筒形のドラムの表面に光
電材料からなる感光層が形成され、LEDプリントヘッ
ド4から照射される光によって静電潜像が表面に形成さ
れる。
体MRCは連続紙が使用されるが、カット紙も使用でき
る。記録媒体MRCは、図示のように、ハウジング1a右
側の導入口1bから導入され、左側の排出口1cから排
出される。感光ドラム2は、円筒形のドラムの表面に光
電材料からなる感光層が形成され、LEDプリントヘッ
ド4から照射される光によって静電潜像が表面に形成さ
れる。
【0022】主帯電器3によって感光ドラム2の表面を
一様に帯電し、LEDプリントヘッド4からの光ビーム
によって感光ドラム2の表面を露光し、記録情報に対応
した静電潜像を形成する。現像ユニット5は、感光ドラ
ム2と対向配置され、ハウジング5a内下部に現像ロー
ル5cと、トナーにキャリアを適宜の混合比で混合した
2成分現像剤(図示せず)が収納されている。現像ロー
ル5cは、前記2成分現像剤を感光ドラム2上に担持し
て搬送しつつ、前記静電潜像を現像する回転自在なスリ
ーブ(非磁性の金属管)からなるローラで、内部に回転
自在な磁石5dを有している。磁石5dは、軸方向に長
い永久磁石で複数の極が周方向に配置されている。ハウ
ジング5aにはトナーカートリッジ5bが着脱自在に挿
着され、トナーカートリッジ5bには、補給トナーが収
容され、図示しない補給機構によって適宜補給トナーを
前記現像剤に供給し、トナーとキャリアの混合比を所期
の範囲に維持している。
一様に帯電し、LEDプリントヘッド4からの光ビーム
によって感光ドラム2の表面を露光し、記録情報に対応
した静電潜像を形成する。現像ユニット5は、感光ドラ
ム2と対向配置され、ハウジング5a内下部に現像ロー
ル5cと、トナーにキャリアを適宜の混合比で混合した
2成分現像剤(図示せず)が収納されている。現像ロー
ル5cは、前記2成分現像剤を感光ドラム2上に担持し
て搬送しつつ、前記静電潜像を現像する回転自在なスリ
ーブ(非磁性の金属管)からなるローラで、内部に回転
自在な磁石5dを有している。磁石5dは、軸方向に長
い永久磁石で複数の極が周方向に配置されている。ハウ
ジング5aにはトナーカートリッジ5bが着脱自在に挿
着され、トナーカートリッジ5bには、補給トナーが収
容され、図示しない補給機構によって適宜補給トナーを
前記現像剤に供給し、トナーとキャリアの混合比を所期
の範囲に維持している。
【0023】転写帯電器6は、トナーの帯電極性とは逆
極性の放電を行ない、感光ドラム2上に現像された未定
着のトナー像を記録媒体MRCに転写する。分離帯電器7
は、記録媒体MRCを感光ドラム2から電気的に分離させ
る帯電器で、交番電圧が印加されるコロトロン帯電器が
使用される。さらに、感光ドラム2外周の分離帯電器7
とクリーニング前帯電器8との間には、記録媒体MRCの
先頭を感光ドラム2から機械的に分離させる分離爪12
が設けられている。
極性の放電を行ない、感光ドラム2上に現像された未定
着のトナー像を記録媒体MRCに転写する。分離帯電器7
は、記録媒体MRCを感光ドラム2から電気的に分離させ
る帯電器で、交番電圧が印加されるコロトロン帯電器が
使用される。さらに、感光ドラム2外周の分離帯電器7
とクリーニング前帯電器8との間には、記録媒体MRCの
先頭を感光ドラム2から機械的に分離させる分離爪12
が設けられている。
【0024】クリーニング前帯電器8は、記録媒体MRC
に転写されずに感光ドラム2の表面に残留したトナー
や、僅かに存在するキャリア,現像剤への添加剤,紙粉
等を後述するクリーニングユニット10におけるブラシ
ローラ10bのバイアス電圧と逆極性に帯電させ、ブラ
シローラ10bで除去し易くする。キャリア回収ユニッ
ト9は、ハウジング内に回収ローラ9aとブレードを収
納したもので、ブレードは回収ローラ9aが回収したキ
ャリアを回収ローラの表面から掻き落とす。
に転写されずに感光ドラム2の表面に残留したトナー
や、僅かに存在するキャリア,現像剤への添加剤,紙粉
等を後述するクリーニングユニット10におけるブラシ
ローラ10bのバイアス電圧と逆極性に帯電させ、ブラ
シローラ10bで除去し易くする。キャリア回収ユニッ
ト9は、ハウジング内に回収ローラ9aとブレードを収
納したもので、ブレードは回収ローラ9aが回収したキ
ャリアを回収ローラの表面から掻き落とす。
【0025】クリーニングユニット10は、ハウジング
10a内にブラシローラ10bと回収ローラ10cが設
けられている。ブラシローラ10bは、感光ドラム2の
表面から残留したトナーをブラシで掻き落としてクリー
ニングする。回収ローラ10cは、バイアス電圧が印加
され、ブラシローラ10bが回収したトナーを静電的に
回収する。回収されたトナーは、図示しないブレードに
よって回収ローラ10cから掻き落とされる。
10a内にブラシローラ10bと回収ローラ10cが設
けられている。ブラシローラ10bは、感光ドラム2の
表面から残留したトナーをブラシで掻き落としてクリー
ニングする。回収ローラ10cは、バイアス電圧が印加
され、ブラシローラ10bが回収したトナーを静電的に
回収する。回収されたトナーは、図示しないブレードに
よって回収ローラ10cから掻き落とされる。
【0026】除電ランプ11は、基板上にLEDチップ
を適宜の間隔で複数個配列した構成を有し、光照射によ
って感光ドラム2の表面から残留電荷を除去する。搬送
ユニット15は、鋼板(すなわち強磁性素材)製の筐体
15cに支持された2本の搬送ローラ15a間に搬送ベ
ルト15bを掛け渡して構成されている。電子写真プリ
ンタ1は、図1に示すように、記録媒体が搬送される搬
送経路が、搬送ユニット15の前後で略直線で、略水平
となるように構成され、記録媒体MRCは1対のスカフロ
ーラ16によって搬送のための張力が付与されている。
但し、搬送ユニット15は、中間に補助ローラ15dが
僅かに上方へ偏倚させて配置されている。
を適宜の間隔で複数個配列した構成を有し、光照射によ
って感光ドラム2の表面から残留電荷を除去する。搬送
ユニット15は、鋼板(すなわち強磁性素材)製の筐体
15cに支持された2本の搬送ローラ15a間に搬送ベ
ルト15bを掛け渡して構成されている。電子写真プリ
ンタ1は、図1に示すように、記録媒体が搬送される搬
送経路が、搬送ユニット15の前後で略直線で、略水平
となるように構成され、記録媒体MRCは1対のスカフロ
ーラ16によって搬送のための張力が付与されている。
但し、搬送ユニット15は、中間に補助ローラ15dが
僅かに上方へ偏倚させて配置されている。
【0027】定着ユニット20は、ハウジング20a内
に輻射熱源となる2本のフラッシュランプ21、反射板
22、反射板22を冷却する放熱フィン23が設けら
れ、搬送ユニット15に対向するハウジング20aの前
面には保護ガラス24が配置されている。また、定着ユ
ニット20は、記録媒体MRCの搬入側、かつ、印字面側
に、記録媒体MRCから見て保護ガラス24の表面と略等
距離の位置に磁石25が配置され、記録媒体MRCの搬送
方向に見て磁石25の下流側に、空気を吸引する吸引ダ
クト26が設けられている。
に輻射熱源となる2本のフラッシュランプ21、反射板
22、反射板22を冷却する放熱フィン23が設けら
れ、搬送ユニット15に対向するハウジング20aの前
面には保護ガラス24が配置されている。また、定着ユ
ニット20は、記録媒体MRCの搬入側、かつ、印字面側
に、記録媒体MRCから見て保護ガラス24の表面と略等
距離の位置に磁石25が配置され、記録媒体MRCの搬送
方向に見て磁石25の下流側に、空気を吸引する吸引ダ
クト26が設けられている。
【0028】反射板22は、内面が高い反射率を有する
アルミニウム等の金属を板金加工して成形されている。
但し、反射板22は、金属であると板金加工のため形状
の自由度が低く任意の形状に成形することができないう
え重くなる。このため、反射板22は、金属蒸着したポ
リイミド等の耐熱性樹脂で成形してもよい。例えば、厚
0.1〜0.5mm程度の厚さを有するポリイミドフィルム
を真空成形によって所望の反射板形状に一体成形し、ア
ルミニウム,銀,金等の金属を内面に蒸着して製造す
る。
アルミニウム等の金属を板金加工して成形されている。
但し、反射板22は、金属であると板金加工のため形状
の自由度が低く任意の形状に成形することができないう
え重くなる。このため、反射板22は、金属蒸着したポ
リイミド等の耐熱性樹脂で成形してもよい。例えば、厚
0.1〜0.5mm程度の厚さを有するポリイミドフィルム
を真空成形によって所望の反射板形状に一体成形し、ア
ルミニウム,銀,金等の金属を内面に蒸着して製造す
る。
【0029】このように、反射板22は、耐熱性樹脂で
成形すると、従来の金属で成形したものに比べ、軽量で
高い反射率を有するうえ、使用時に金属板のように熱膨
張による波打ち等の変形が発生しないので、放熱フィン
23の数を少なくできる場合がある。更に、合成樹脂製
であると、反射板22は、金属板を用いた場合では難し
い球面や回転楕円面等、任意の形状に成形することがで
きる。反射板22は、例えば、フラッシュランプ21の
反射光が未定着トナー像に十分に照射されるように、反
射面の一部を曲面としたり、記録媒体MRCの搬送方向に
直交する断面において所定の曲率を有する形状に成形す
る。また、放熱フィン23を反射板22と一体に成形し
てもよい。
成形すると、従来の金属で成形したものに比べ、軽量で
高い反射率を有するうえ、使用時に金属板のように熱膨
張による波打ち等の変形が発生しないので、放熱フィン
23の数を少なくできる場合がある。更に、合成樹脂製
であると、反射板22は、金属板を用いた場合では難し
い球面や回転楕円面等、任意の形状に成形することがで
きる。反射板22は、例えば、フラッシュランプ21の
反射光が未定着トナー像に十分に照射されるように、反
射面の一部を曲面としたり、記録媒体MRCの搬送方向に
直交する断面において所定の曲率を有する形状に成形す
る。また、放熱フィン23を反射板22と一体に成形し
てもよい。
【0030】磁石25は、飛散トナーを捕捉して保護ガ
ラス24に付着するトナーを低減することで、保護ガラ
ス24の汚れ低減を目的に設ける永久磁石である。この
とき、搬送ユニット15は、筐体15cが前記のように
強磁性素材からなる。このため、磁石25は、磁力線が
記録媒体MRCを横切るかたちとなるので、より効果的に
飛散トナーを捕捉することができる。従って、磁石25
は、上記目的からは、保護ガラス24の表面よりも記録
媒体MRC側に設けてもよい。
ラス24に付着するトナーを低減することで、保護ガラ
ス24の汚れ低減を目的に設ける永久磁石である。この
とき、搬送ユニット15は、筐体15cが前記のように
強磁性素材からなる。このため、磁石25は、磁力線が
記録媒体MRCを横切るかたちとなるので、より効果的に
飛散トナーを捕捉することができる。従って、磁石25
は、上記目的からは、保護ガラス24の表面よりも記録
媒体MRC側に設けてもよい。
【0031】吸引ダクト26は、図1においてハウジン
グ1aの紙面表裏方向に配置され、搬送ユニット15側
に開口を有し、図示しない脱臭・脱煙用のフィルタ及び
ブロワ等の吸引手段を介してハウジング1a外部と連通
している。吸引ダクト26は、このようにして定着ユニ
ット20周りの空気を吸引し、脱臭・脱煙用のフィルタ
を介してハウジング1aの外部へ排出することで、主と
して定着ユニット20における未定着トナー像の定着に
よって発生するトナー成分の不快な臭気や煙を除去す
る。
グ1aの紙面表裏方向に配置され、搬送ユニット15側
に開口を有し、図示しない脱臭・脱煙用のフィルタ及び
ブロワ等の吸引手段を介してハウジング1a外部と連通
している。吸引ダクト26は、このようにして定着ユニ
ット20周りの空気を吸引し、脱臭・脱煙用のフィルタ
を介してハウジング1aの外部へ排出することで、主と
して定着ユニット20における未定着トナー像の定着に
よって発生するトナー成分の不快な臭気や煙を除去す
る。
【0032】ここで、感光ドラム2、主帯電器3、LE
Dプリントヘッド4、現像ユニット5、クリーニング前
帯電器8、キャリア回収ユニット9、クリーニングユニ
ット10及び除電ランプ11が、記録媒体MRCに未定着
像を形成する像形成部PIFとなる。また、電子写真プリ
ンタ1は、ハウジング1aの一対の側板1d間にステー
1e,1fが配置され、ステー1e,1fとハウジング
1aとの間に遮蔽板1g,1hが設けられている。
Dプリントヘッド4、現像ユニット5、クリーニング前
帯電器8、キャリア回収ユニット9、クリーニングユニ
ット10及び除電ランプ11が、記録媒体MRCに未定着
像を形成する像形成部PIFとなる。また、電子写真プリ
ンタ1は、ハウジング1aの一対の側板1d間にステー
1e,1fが配置され、ステー1e,1fとハウジング
1aとの間に遮蔽板1g,1hが設けられている。
【0033】遮蔽板1g,1hは、像形成部PIFと定着
ユニット20との間における気流を遮蔽する目的で設け
るものである。但し、電子写真プリンタ1では、図1か
らも明らかなように、この気流は、主に像形成部PIFの
上側を流れることから、少なくとも遮蔽板1gが設けて
あれば良い。以上のように、電子写真プリンタ1では、
像形成部PIFが一対の側板1d、ステー1e,1f、遮
蔽板1g,1h及び記録媒体MRCを搬送する搬送経路で
形成される略閉空間内に配置されていることになる。
ユニット20との間における気流を遮蔽する目的で設け
るものである。但し、電子写真プリンタ1では、図1か
らも明らかなように、この気流は、主に像形成部PIFの
上側を流れることから、少なくとも遮蔽板1gが設けて
あれば良い。以上のように、電子写真プリンタ1では、
像形成部PIFが一対の側板1d、ステー1e,1f、遮
蔽板1g,1h及び記録媒体MRCを搬送する搬送経路で
形成される略閉空間内に配置されていることになる。
【0034】そして、電子写真プリンタ1は、図示のよ
うに、像形成部PIFと定着ユニット20との中間部、即
ち、ステー1e上部と定着ユニット20上部との間にフ
ァン17が設けられている。ファン17は、図1におい
て記録媒体MRC上面の像形成面に向かって気流を吹き付
け、記録媒体MRCに沿って像形成部PIF及び定着ユニッ
ト20の少なくとも一方へ向かう気流を発生させる。こ
のとき、図1に示すように、ファン17へは排出口1c
を通って電子写真プリンタ1の外気が導入される。ま
た、ハウジング1aに、別途ファン17へ外気を導く開
口やダクト等を設けてもよい。
うに、像形成部PIFと定着ユニット20との中間部、即
ち、ステー1e上部と定着ユニット20上部との間にフ
ァン17が設けられている。ファン17は、図1におい
て記録媒体MRC上面の像形成面に向かって気流を吹き付
け、記録媒体MRCに沿って像形成部PIF及び定着ユニッ
ト20の少なくとも一方へ向かう気流を発生させる。こ
のとき、図1に示すように、ファン17へは排出口1c
を通って電子写真プリンタ1の外気が導入される。ま
た、ハウジング1aに、別途ファン17へ外気を導く開
口やダクト等を設けてもよい。
【0035】電子写真プリンタ1は以上のように構成さ
れ、以下に述べる電子写真方法により記録媒体MRCに未
定着トナー像を定着して所望のプリントを行う。先ず、
クリーニングユニット10で表面が清掃され、矢印方向
に一定の速度で回転する感光ドラム2は、除電ランプ1
1で表面の残留電荷が除去され、主帯電器3で一様に帯
電される。
れ、以下に述べる電子写真方法により記録媒体MRCに未
定着トナー像を定着して所望のプリントを行う。先ず、
クリーニングユニット10で表面が清掃され、矢印方向
に一定の速度で回転する感光ドラム2は、除電ランプ1
1で表面の残留電荷が除去され、主帯電器3で一様に帯
電される。
【0036】次に、LEDプリントヘッド4が、感光ド
ラム2に光ビームを照射し、記録情報に対応した静電潜
像を感光ドラム2の表面に形成する。この静電潜像は感
光ドラム2の回転により、現像ユニット5で現像され、
未定着トナー像(可視像)となる。そして、感光ドラム
2上に現像された未定着トナー像は、矢印で示した搬送
経路に沿って搬送されてくる記録媒体MRC上に転写帯電
器6で転写される。未定着トナー像が転写された記録媒
体MRCは、分離帯電器7で感光ドラム2から離され、搬
送ユニット15によって定着ユニット20へ搬送され
る。
ラム2に光ビームを照射し、記録情報に対応した静電潜
像を感光ドラム2の表面に形成する。この静電潜像は感
光ドラム2の回転により、現像ユニット5で現像され、
未定着トナー像(可視像)となる。そして、感光ドラム
2上に現像された未定着トナー像は、矢印で示した搬送
経路に沿って搬送されてくる記録媒体MRC上に転写帯電
器6で転写される。未定着トナー像が転写された記録媒
体MRCは、分離帯電器7で感光ドラム2から離され、搬
送ユニット15によって定着ユニット20へ搬送され
る。
【0037】定着ユニット20では、フラッシュランプ
21が発光し、発生した熱により未定着トナー像が溶融
し記録媒体MRC上に定着される。電子写真プリンタ1に
おいては、上記のようにして、記録情報に対応した画像
が記録媒体MRC上に形成され、クリーニング前帯電器8
での帯電、キャリア回収ユニット9でのキャリア回収、
クリーニングユニット10での感光ドラム2の表面クリ
ーニングの後、除電ランプ11によって感光ドラム2の
残留潜像が消去されて、引き続く次の画像形成に供され
る。
21が発光し、発生した熱により未定着トナー像が溶融
し記録媒体MRC上に定着される。電子写真プリンタ1に
おいては、上記のようにして、記録情報に対応した画像
が記録媒体MRC上に形成され、クリーニング前帯電器8
での帯電、キャリア回収ユニット9でのキャリア回収、
クリーニングユニット10での感光ドラム2の表面クリ
ーニングの後、除電ランプ11によって感光ドラム2の
残留潜像が消去されて、引き続く次の画像形成に供され
る。
【0038】このとき、本発明の画像形成方法において
は、搬送される記録媒体MRCの上面に向かってファン1
7によって気流が吹き付けられている。このため、電子
写真プリンタ1では、ファン17による気流が像形成部
PIFや定着ユニット20へ向かう。従って、像形成部P
IF、即ち、感光ドラム2や現像ロール5cの回転に起因
する現像ユニット5、未定着トナー像の転写に伴う転写
帯電器6、感光ドラム2のクリーニングに起因してクリ
ーニングユニット10で発生する飛散トナーによる定着
ユニット20の汚れや、定着の際に発生する霧状の潤滑
剤、例えば、シリコンオイルの霧や、気化した現像剤成
分による感光ドラム2の汚れが抑制される。
は、搬送される記録媒体MRCの上面に向かってファン1
7によって気流が吹き付けられている。このため、電子
写真プリンタ1では、ファン17による気流が像形成部
PIFや定着ユニット20へ向かう。従って、像形成部P
IF、即ち、感光ドラム2や現像ロール5cの回転に起因
する現像ユニット5、未定着トナー像の転写に伴う転写
帯電器6、感光ドラム2のクリーニングに起因してクリ
ーニングユニット10で発生する飛散トナーによる定着
ユニット20の汚れや、定着の際に発生する霧状の潤滑
剤、例えば、シリコンオイルの霧や、気化した現像剤成
分による感光ドラム2の汚れが抑制される。
【0039】特に、像形成部PIFは、一対の側板1d、
ステー1e,1f、遮蔽板1g,1h及び記録媒体MRC
を搬送する搬送経路で形成される略閉空間内に配置され
ている。このため、電子写真プリンタ1は、飛散トナー
が像形成部PIFから外部へ出難い構造なので、定着ユニ
ット20の汚れを抑制する効果が大きい。また、定着ユ
ニット20は、記録媒体MRCの搬送方向上流側に磁石2
5が、下流側に吸引ダクト26が、それぞれ設けられて
いる。そして、搬送ユニット15は、筐体15cが前記
のように強磁性素材からなる。このため、搬送ユニット
15と定着ユニット20との間では、ファン17による
気流が記録媒体MRCの搬送方向に沿って流れ、気流の上
流側で飛散トナーが磁石25に捕捉され、保護ガラス2
4に付着する量が低減される。しかも、搬送ユニット1
5は、筐体15cが強磁性素材からなるので、磁石25
の磁力線が記録媒体MRCを横切り、より効果的に飛散ト
ナーを捕捉することができる。
ステー1e,1f、遮蔽板1g,1h及び記録媒体MRC
を搬送する搬送経路で形成される略閉空間内に配置され
ている。このため、電子写真プリンタ1は、飛散トナー
が像形成部PIFから外部へ出難い構造なので、定着ユニ
ット20の汚れを抑制する効果が大きい。また、定着ユ
ニット20は、記録媒体MRCの搬送方向上流側に磁石2
5が、下流側に吸引ダクト26が、それぞれ設けられて
いる。そして、搬送ユニット15は、筐体15cが前記
のように強磁性素材からなる。このため、搬送ユニット
15と定着ユニット20との間では、ファン17による
気流が記録媒体MRCの搬送方向に沿って流れ、気流の上
流側で飛散トナーが磁石25に捕捉され、保護ガラス2
4に付着する量が低減される。しかも、搬送ユニット1
5は、筐体15cが強磁性素材からなるので、磁石25
の磁力線が記録媒体MRCを横切り、より効果的に飛散ト
ナーを捕捉することができる。
【0040】ここで、本発明の画像形成装置及び画像形
成方法に係る他の実施形態を、図2乃至図4を参照して
以下に説明するが、図1に示す構成部材と同一の構成部
材については同一の符号を使用することで重複した説明
を省略する。図2は、熱ローラ31,32を有する熱ロ
ーラ方式の定着ユニット30を用いた電子写真プリンタ
1に係る実施形態を示す。
成方法に係る他の実施形態を、図2乃至図4を参照して
以下に説明するが、図1に示す構成部材と同一の構成部
材については同一の符号を使用することで重複した説明
を省略する。図2は、熱ローラ31,32を有する熱ロ
ーラ方式の定着ユニット30を用いた電子写真プリンタ
1に係る実施形態を示す。
【0041】定着ユニット30は、ハウジング30a内
に熱ローラ31,32、塗布ローラ33、分離爪34及
びガイド板35が設けられている。熱ローラ31は、ア
ルミニウムやステンレス等の中空の金属パイプ31a
で、外周面にシリコーンゴム、フッ素ゴム等の弾性層3
1bが形成され、内部に設けたハロゲンランプ等のヒー
タ31cによって所定温度に制御されている。熱ローラ
31は、表面に付着したトナー像の残滓を掻き落とす清
掃部材36が近傍に配置されている。熱ローラ32は、
熱ローラ31と同様に構成される中空の金属パイプ32
a内にハロゲンランプ等のヒータ32bが設けられてい
る。
に熱ローラ31,32、塗布ローラ33、分離爪34及
びガイド板35が設けられている。熱ローラ31は、ア
ルミニウムやステンレス等の中空の金属パイプ31a
で、外周面にシリコーンゴム、フッ素ゴム等の弾性層3
1bが形成され、内部に設けたハロゲンランプ等のヒー
タ31cによって所定温度に制御されている。熱ローラ
31は、表面に付着したトナー像の残滓を掻き落とす清
掃部材36が近傍に配置されている。熱ローラ32は、
熱ローラ31と同様に構成される中空の金属パイプ32
a内にハロゲンランプ等のヒータ32bが設けられてい
る。
【0042】塗布ローラ33は、熱ローラ31と当接さ
せて設けられ、シリコンオイル等の剥離剤を熱ローラ3
1に塗布する。図2に示す電子写真プリンタ1は、搬送
される記録媒体MRCの上面に向かってファン17によっ
て気流が吹き付けられている。このため、図2の電子写
真プリンタ1では、ファン17による気流が像形成部P
IFや定着ユニット20へ向かうので、図1に示す電子写
真プリンタ1と同様に、像形成部PIFで発生する飛散ト
ナーが定着ユニット30側には流れてこない。従って、
図2に示す電子写真プリンタ1では、定着ユニット30
が飛散トナーで汚染されることはない。
せて設けられ、シリコンオイル等の剥離剤を熱ローラ3
1に塗布する。図2に示す電子写真プリンタ1は、搬送
される記録媒体MRCの上面に向かってファン17によっ
て気流が吹き付けられている。このため、図2の電子写
真プリンタ1では、ファン17による気流が像形成部P
IFや定着ユニット20へ向かうので、図1に示す電子写
真プリンタ1と同様に、像形成部PIFで発生する飛散ト
ナーが定着ユニット30側には流れてこない。従って、
図2に示す電子写真プリンタ1では、定着ユニット30
が飛散トナーで汚染されることはない。
【0043】更に、図3は定着ユニット40を引き出し
可能とし、本発明の第2の目的を達成する電子写真プリ
ンタ1に係る実施形態を示す。図3に示す電子写真プリ
ンタ1では、反射板を図1に示す反射板22に代えて、
放熱フィン23よりも短い放熱フィン41aを一体に形
成した反射板41を用いる。これにより、図3に示す電
子写真プリンタ1は、定着ユニット40の上下方向の厚
みが、図1に比べて薄く形成されている。このとき、図
3に示す電子写真プリンタ1は、図2に示す定着ユニッ
ト30を用いてもよい。
可能とし、本発明の第2の目的を達成する電子写真プリ
ンタ1に係る実施形態を示す。図3に示す電子写真プリ
ンタ1では、反射板を図1に示す反射板22に代えて、
放熱フィン23よりも短い放熱フィン41aを一体に形
成した反射板41を用いる。これにより、図3に示す電
子写真プリンタ1は、定着ユニット40の上下方向の厚
みが、図1に比べて薄く形成されている。このとき、図
3に示す電子写真プリンタ1は、図2に示す定着ユニッ
ト30を用いてもよい。
【0044】そして、定着ユニット40は、記録媒体M
RCの搬送方向に見て略直角方向手前にハウジング1aか
ら引き出し可能で(図4(a),(b)参照)、この引
き出し動作に応じてフラッシュランプ21への電力供給
が遮断されるように構成されている。また、引き出され
た定着ユニット40は、図4(c)に矢印で示すよう
に、上下を反転可能にハウジング1aに設けられてい
る。ここで、図4(b),(c)では、定着ユニット4
0の移動前の位置を2点鎖線で、移動後の位置を実線
で、それぞれ示した。
RCの搬送方向に見て略直角方向手前にハウジング1aか
ら引き出し可能で(図4(a),(b)参照)、この引
き出し動作に応じてフラッシュランプ21への電力供給
が遮断されるように構成されている。また、引き出され
た定着ユニット40は、図4(c)に矢印で示すよう
に、上下を反転可能にハウジング1aに設けられてい
る。ここで、図4(b),(c)では、定着ユニット4
0の移動前の位置を2点鎖線で、移動後の位置を実線
で、それぞれ示した。
【0045】従って、図3に示す電子写真プリンタ1
は、図1に示す電子写真プリンタ1で得られる効果に加
え、定着ユニット40が汚れた場合に、ハウジング1a
から引き出して上下を反転させることにより、定着ユニ
ット40を簡単、且つ、安全に清掃することができる。
は、図1に示す電子写真プリンタ1で得られる効果に加
え、定着ユニット40が汚れた場合に、ハウジング1a
から引き出して上下を反転させることにより、定着ユニ
ット40を簡単、且つ、安全に清掃することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至8の発明によれば、飛散ト
ナーによる定着部の汚染あるいは潤滑剤や現像剤成分に
よる感光体の汚れを抑制することが可能な画像形成装置
及び画像形成方法を提供することができる。また、請求
項9の発明によれば、汚れた定着部を簡単、且つ、安全
に清掃することが可能な画像形成装置を提供することが
できる。
ナーによる定着部の汚染あるいは潤滑剤や現像剤成分に
よる感光体の汚れを抑制することが可能な画像形成装置
及び画像形成方法を提供することができる。また、請求
項9の発明によれば、汚れた定着部を簡単、且つ、安全
に清掃することが可能な画像形成装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の第1の目的を達成する画像形成装置及
び画像形成方法に係る一実施形態を示すもので、画像形
成方法を適用した電子写真プリンタの概略構成を示す断
面正面図である。
び画像形成方法に係る一実施形態を示すもので、画像形
成方法を適用した電子写真プリンタの概略構成を示す断
面正面図である。
【図2】前記第1の目的を達成する画像形成装置及び画
像形成方法に係る他の実施形態を示すもので、画像形成
方法を適用した電子写真プリンタの概略構成を示す断面
正面図である。
像形成方法に係る他の実施形態を示すもので、画像形成
方法を適用した電子写真プリンタの概略構成を示す断面
正面図である。
【図3】本発明の第2の目的を達成する画像形成装置に
係る一実施形態に係る電子写真プリンタの概略構成を示
す断面正面図である。
係る一実施形態に係る電子写真プリンタの概略構成を示
す断面正面図である。
【図4】図3の電子写真プリンタにおいて、定着ユニッ
トを引き出すと共に、定着ユニットの上下を反転させる
状態を示した概略説明図である。
トを引き出すと共に、定着ユニットの上下を反転させる
状態を示した概略説明図である。
1 電子写真プリンタ 1d 側板 1e,1f ステー 1g,1h 遮蔽板(遮蔽部材) 2 感光ドラム(像担持媒体) 3 主帯電器 4 LEDプリントヘッド 5 現像ユニット(現像装置) 5c 現像ロール 5d 磁石 6 転写帯電器(転写部) 7 分離帯電器 8 クリーニング前帯電器 9 キャリア回収ユニット 10 クリーニングユニット(クリー
ニング装置) 10b ブラシローラ 11 除電ランプ 12 分離爪 13 ガイド板 14 トラクタ 15 搬送ユニット 15c 筐体(強磁性素材からなる部
材) 16 スカッフローラ 17 ファン(気流発生手段) 20 定着ユニット(定着部) 21 フラッシュランプ 22 反射板 23 放熱フィン 24 保護ガラス 25 磁石 26 吸引ダクト(吸引手段) 30 定着ユニット 31,32 熱ローラ 33 塗布ローラ 34 分離爪 35 ガイド板 36 清掃部材 MRC 記録媒体 PIF 像形成部
ニング装置) 10b ブラシローラ 11 除電ランプ 12 分離爪 13 ガイド板 14 トラクタ 15 搬送ユニット 15c 筐体(強磁性素材からなる部
材) 16 スカッフローラ 17 ファン(気流発生手段) 20 定着ユニット(定着部) 21 フラッシュランプ 22 反射板 23 放熱フィン 24 保護ガラス 25 磁石 26 吸引ダクト(吸引手段) 30 定着ユニット 31,32 熱ローラ 33 塗布ローラ 34 分離爪 35 ガイド板 36 清掃部材 MRC 記録媒体 PIF 像形成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中条 善弘 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 2H027 JA03 JB09 JB13 JB16 JB17 JC01 JC08 2H033 AA37 AA39 AA41 BA02 BA04 BA08 BA39 BA58 BC00 BC09 2H071 DA05 DA12 EA04 EA10
Claims (9)
- 【請求項1】 記録媒体に未定着像を形成する像形成部
と、前記未定着像を前記記録媒体に定着する定着部とを
備えた画像形成装置であって、前記記録媒体の搬送方向
に見て、前記像形成部と前記定着部との中間部に、該中
間部から前記記録媒体に沿って、前記像形成部及び前記
定着部の少なくとも一方へ向かう気流を発生させる気流
発生手段が設けられていることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記気流発生手段は、前記記録媒体の像
形成面に向かって気流を吹き付ける、請求項1の画像形
成装置。 - 【請求項3】 前記像形成部と前記定着部との間の気流
を遮蔽する遮蔽部材が設けられている、請求項1又は2
の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記像形成部が、静電潜像担持媒体と、
該静電潜像担持媒体上に形成される静電潜像をトナーで
現像する現像装置と、該静電潜像担持体の表面を清掃す
るクリーニング装置の3つを少なくとも有する、請求項
1乃至3いずれかの画像形成装置。 - 【請求項5】 前記定着部が、輻射熱源からの輻射エネ
ルギーを前記記録媒体上の未定着像に照射して定着する
定着装置である、請求項1乃至4いずれかの画像形成装
置。 - 【請求項6】 フラッシュランプと記録媒体側に配置さ
れる保護ガラスとを有し、前記記録媒体上に形成された
磁性トナーによる未定着像を定着する定着装置を備えた
画像形成装置であって、 前記定着装置は、前記記録媒体の搬入側、かつ、印字面
側に、前記記録媒体から見て前記保護ガラスの表面と略
等距離あるいは前記保護ガラス表面よりも前記記録媒体
側に磁石体が配置されていることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項7】 前記定着装置は、前記記録媒体の搬送方
向に見て前記磁石体の下流側に、空気を吸引する吸引手
段が設けられている、請求項6の画像形成装置。 - 【請求項8】 記録媒体に未定着像を像形成部で形成す
る像形成工程と、前記未定着像を定着部で前記記録媒体
に定着する定着工程とを備えた画像形成方法であって、 前記記録媒体の搬送方向に見て、前記像形成部と前記定
着部との中間部に、該中間部から前記記録媒体に沿っ
て、前記像形成部及び前記定着部の少なくとも一方へ気
流を流しながら画像を形成することを特徴とする画像形
成方法。 - 【請求項9】 記録媒体に未定着像を形成する像形成部
と、前記未定着像に輻射エネルギーを照射して前記記録
媒体に熱定着する輻射熱源を有する定着装置とを備えた
画像形成装置であって、 前記定着装置は、前記記録媒体の搬送方向に見て略直角
方向に引き出し可能で、該引き出し動作に応じて前記輻
射熱源への電力供給が遮断され、更に引き出された前記
定着装置が上下を反転可能に設けられていることを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001024569A JP2002229418A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001024569A JP2002229418A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002229418A true JP2002229418A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18889689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001024569A Pending JP2002229418A (ja) | 2001-01-31 | 2001-01-31 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002229418A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1953598A1 (en) | 2007-01-31 | 2008-08-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device and fixing method |
JP2008292590A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成装置用のプロセスカートリッジ |
JP2009244535A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Toray Eng Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2010085670A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2011043610A (ja) * | 2009-08-20 | 2011-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | レーザ定着装置及び画像形成装置 |
JP2013057981A (ja) * | 2012-12-28 | 2013-03-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2001
- 2001-01-31 JP JP2001024569A patent/JP2002229418A/ja active Pending
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